JPH1142286A - 体内埋込型薬液供給装置 - Google Patents
体内埋込型薬液供給装置Info
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- JPH1142286A JPH1142286A JP9200659A JP20065997A JPH1142286A JP H1142286 A JPH1142286 A JP H1142286A JP 9200659 A JP9200659 A JP 9200659A JP 20065997 A JP20065997 A JP 20065997A JP H1142286 A JPH1142286 A JP H1142286A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薬液の供給を行う駆動手段の負荷に対応した
駆動を行い消費電力を低減化できること。 【解決手段】 薬液タンク101からの薬液はポンプユ
ニット102によって給送チューブ106を介して患部
に供給される。ポンプユニット102の駆動手段96
(ステップモータ)に供給する駆動パルスは、通常駆動
パルスと、この通常駆動パルスでステップモータ96が
回転できなかった時に供給される補正駆動パルスで構成
され、パルス幅はその時々の状態でのステップモータ9
6を駆動し得る最小限のパルス幅となり消費電力を低減
化する。
駆動を行い消費電力を低減化できること。 【解決手段】 薬液タンク101からの薬液はポンプユ
ニット102によって給送チューブ106を介して患部
に供給される。ポンプユニット102の駆動手段96
(ステップモータ)に供給する駆動パルスは、通常駆動
パルスと、この通常駆動パルスでステップモータ96が
回転できなかった時に供給される補正駆動パルスで構成
され、パルス幅はその時々の状態でのステップモータ9
6を駆動し得る最小限のパルス幅となり消費電力を低減
化する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体内に埋め込まれ薬液
を患部に徐々に供給するための体内埋込型薬液供給装置
に関する。
を患部に徐々に供給するための体内埋込型薬液供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】薬液を患部に供給する体内埋込型薬液供
給装置は、大略して薬液タンクと、ポンプユニット、及
び該ポンプユニットの駆動制御回路、装置動作用の電池
を備え、薬液タンク内の薬液をチューブを介して患部に
供給する。ポンプユニットは、薬液タンクに接続された
チューブの一部を馬蹄形状に配置し、このチューブに作
動レバーの両端のローラが所定圧力で接するよう構成さ
れ、この作動レバーをステップモータで回転駆動するこ
とによりチューブ内の薬液を同方向に押し出し、この圧
力で薬液が患部に供給されるようになっている。
給装置は、大略して薬液タンクと、ポンプユニット、及
び該ポンプユニットの駆動制御回路、装置動作用の電池
を備え、薬液タンク内の薬液をチューブを介して患部に
供給する。ポンプユニットは、薬液タンクに接続された
チューブの一部を馬蹄形状に配置し、このチューブに作
動レバーの両端のローラが所定圧力で接するよう構成さ
れ、この作動レバーをステップモータで回転駆動するこ
とによりチューブ内の薬液を同方向に押し出し、この圧
力で薬液が患部に供給されるようになっている。
【0003】このステップモータの駆動は発振回路の発
振信号を分周回路によって順次分周して得られて分周信
号をパルス合成回路によって例えばパルス幅10mse
c、周期62.5msecで位相が31.25msec
ずれた2つの信号に変換し、これによりステップモータ
のコイルに31.25msec毎に電流の流れる向きの
変わる反転パルスを加え、2極に着磁されたロータを順
次、180度づつ回転する構成となっている。
振信号を分周回路によって順次分周して得られて分周信
号をパルス合成回路によって例えばパルス幅10mse
c、周期62.5msecで位相が31.25msec
ずれた2つの信号に変換し、これによりステップモータ
のコイルに31.25msec毎に電流の流れる向きの
変わる反転パルスを加え、2極に着磁されたロータを順
次、180度づつ回転する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
体内埋込型薬液供給装置の駆動パルス幅(前述の例では
10msec)、コイル抵抗、コイル巻数、ステップモ
ータ各部の寸法等は、この装置が遭遇すると予想される
あらゆる状況でも安定してステップモータを駆動できる
ように設計してある。この予想されるあらゆる状況と
は、チューブをローラが押しながら回転するためにロー
ラが最低1個だけ押す場合と、ローラが少なくとも2個
は押している場合があり、最大個数のローラがチューブ
を押しながらでも回転できるように設計してある。さら
に、チューブの硬さ、薬品の粘度等の状況が異なって
も、安定してステップモータが駆動できるように設計し
てあるため、大きな出カトルクを必要としない場合にも
或るレベル以上の実効電力を有する駆動パルスをステッ
プモータのコイルに供給している。
体内埋込型薬液供給装置の駆動パルス幅(前述の例では
10msec)、コイル抵抗、コイル巻数、ステップモ
ータ各部の寸法等は、この装置が遭遇すると予想される
あらゆる状況でも安定してステップモータを駆動できる
ように設計してある。この予想されるあらゆる状況と
は、チューブをローラが押しながら回転するためにロー
ラが最低1個だけ押す場合と、ローラが少なくとも2個
は押している場合があり、最大個数のローラがチューブ
を押しながらでも回転できるように設計してある。さら
に、チューブの硬さ、薬品の粘度等の状況が異なって
も、安定してステップモータが駆動できるように設計し
てあるため、大きな出カトルクを必要としない場合にも
或るレベル以上の実効電力を有する駆動パルスをステッ
プモータのコイルに供給している。
【0005】したがってステップモータの負荷が軽い場
合には電池より無駄なエネルギーがステップモータに供
給されることとなり、電池の寿命を短縮してしまう一因
となっていた。
合には電池より無駄なエネルギーがステップモータに供
給されることとなり、電池の寿命を短縮してしまう一因
となっていた。
【0006】本発明の目的は、薬液の供給を行うポンプ
ユニットの負荷状態に対応したパルスでステップモータ
の駆動を行うことにより消費電力を低減化して電池の寿
命を延ばすようにした体内埋込型薬液供給装置を提供す
ることにある。
ユニットの負荷状態に対応したパルスでステップモータ
の駆動を行うことにより消費電力を低減化して電池の寿
命を延ばすようにした体内埋込型薬液供給装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明の特徴は、薬液タンクからの薬液を給
送チューブを介して患部に徐々に供給するため、該給送
チューブの途中にステップモータを含んで成るポンプユ
ニットを設け、該ポンプユニットの作動レバーを前記ス
テップモータで回転させ前記給送チューブに接するロー
ラで前記給送チューブ内の薬液を徐々に押し出して前記
患部に供給するように構成された体内埋込型薬液供給装
置において、異なった実効電力を有する駆動パルス群を
作る波形合成回路と、該駆動パルス群のうちのいずれか
一つを時間信号に同期してステップモータに供給する駆
動回路と、前記ステップモータに対する駆動パルスを供
給した後のステップモータの自由振動によって生じるス
テップモータ内の駆動コイルに発生する誘起電圧が所定
値以下のとき、非回転信号を発生する検出回路と、前記
非回転信号に応答して非回転時の駆動パルスより一つ上
の大きさの実効電力を有する駆動パルスを前記ステップ
モータに供給し、所定期間非回転信号が発生しないとき
はそれまでの駆動パルスより一つ下の大きさの実効電力
を有する駆動パルスを供給するよう前記駆動回路を制御
する制御回路とを備えた点にある。
の請求項1の発明の特徴は、薬液タンクからの薬液を給
送チューブを介して患部に徐々に供給するため、該給送
チューブの途中にステップモータを含んで成るポンプユ
ニットを設け、該ポンプユニットの作動レバーを前記ス
テップモータで回転させ前記給送チューブに接するロー
ラで前記給送チューブ内の薬液を徐々に押し出して前記
患部に供給するように構成された体内埋込型薬液供給装
置において、異なった実効電力を有する駆動パルス群を
作る波形合成回路と、該駆動パルス群のうちのいずれか
一つを時間信号に同期してステップモータに供給する駆
動回路と、前記ステップモータに対する駆動パルスを供
給した後のステップモータの自由振動によって生じるス
テップモータ内の駆動コイルに発生する誘起電圧が所定
値以下のとき、非回転信号を発生する検出回路と、前記
非回転信号に応答して非回転時の駆動パルスより一つ上
の大きさの実効電力を有する駆動パルスを前記ステップ
モータに供給し、所定期間非回転信号が発生しないとき
はそれまでの駆動パルスより一つ下の大きさの実効電力
を有する駆動パルスを供給するよう前記駆動回路を制御
する制御回路とを備えた点にある。
【0008】また、請求項2記載の発明の特徴は、薬液
タンクからの薬液を給送チューブを介して患部に徐々に
供給するため、該給送チューブの途中にステップモータ
を含んで成るポンプユニットを設け、該ポンプユニット
の作動レバーを前記ステップモータで回転させ部分円状
に配置された前記給送チューブに所定角度範囲でのみ接
するローラで前記給送チューブ内の薬液を徐々に押し出
して前記患部に供給するように構成された体内埋込型薬
液供給装置において、異なった実効電力を有する駆動パ
ルス群を作る波形合成回路と、該駆動パルス群のうちの
いずれか一つを時間信号に同期してステップモータに供
給する駆動回路と、前記ステップモータに対する駆動パ
ルスを供給した後のステップモータの自由振動によって
生じるステップモータ内の駆動コイルに発生する誘起電
圧が所定値以下のとき、非回転信号を発生する検出回路
と、該非回転信号に応答して前記ローラが前記送給チュ
ーブから離れている期間を示す軽負荷信号を出力するタ
イマ回路と、該タイマ回路に応答し、該軽負荷信号が出
力されていない場合には大きな実効電力を有する駆動パ
ルスを前記ステップモータに供給し、前記軽負荷信号が
出力されている場合には小さな実効電力を有する駆動パ
ルスを供給するよう前記駆動回路を制御する制御回路と
を備えた点にある。
タンクからの薬液を給送チューブを介して患部に徐々に
供給するため、該給送チューブの途中にステップモータ
を含んで成るポンプユニットを設け、該ポンプユニット
の作動レバーを前記ステップモータで回転させ部分円状
に配置された前記給送チューブに所定角度範囲でのみ接
するローラで前記給送チューブ内の薬液を徐々に押し出
して前記患部に供給するように構成された体内埋込型薬
液供給装置において、異なった実効電力を有する駆動パ
ルス群を作る波形合成回路と、該駆動パルス群のうちの
いずれか一つを時間信号に同期してステップモータに供
給する駆動回路と、前記ステップモータに対する駆動パ
ルスを供給した後のステップモータの自由振動によって
生じるステップモータ内の駆動コイルに発生する誘起電
圧が所定値以下のとき、非回転信号を発生する検出回路
と、該非回転信号に応答して前記ローラが前記送給チュ
ーブから離れている期間を示す軽負荷信号を出力するタ
イマ回路と、該タイマ回路に応答し、該軽負荷信号が出
力されていない場合には大きな実効電力を有する駆動パ
ルスを前記ステップモータに供給し、前記軽負荷信号が
出力されている場合には小さな実効電力を有する駆動パ
ルスを供給するよう前記駆動回路を制御する制御回路と
を備えた点にある。
【0009】ステップモータに駆動パルス群のうちのい
ずれかを供給した場合に非回転信号が出力されると、1
つ上の実効電力を有する駆動パルスが出力される。一
方、非回転信号が出力されない場合には1つ下の大きさ
の実効電力を有する駆動パルスが出力される。この結
果、ステップモータの負荷に見合った適正な実効電力を
有する駆動パルスが出力され、ステップモータは最低限
の電力消費で運転されるので、電池の寿命を著しく延ば
すことができる。
ずれかを供給した場合に非回転信号が出力されると、1
つ上の実効電力を有する駆動パルスが出力される。一
方、非回転信号が出力されない場合には1つ下の大きさ
の実効電力を有する駆動パルスが出力される。この結
果、ステップモータの負荷に見合った適正な実効電力を
有する駆動パルスが出力され、ステップモータは最低限
の電力消費で運転されるので、電池の寿命を著しく延ば
すことができる。
【0010】また、非回転信号の有無によらず、軽負荷
信号をタイマ回路により得る構成では、実効電力の小さ
い駆動パルスを実効電力の大きい駆動パルスとの切り変
えが簡単且つ確実となるので、雑音信号等に影響され
ず、作動レバーの負荷の周期的な変化に対応して駆動パ
ルスの実効電力を適確に変化させることができる。
信号をタイマ回路により得る構成では、実効電力の小さ
い駆動パルスを実効電力の大きい駆動パルスとの切り変
えが簡単且つ確実となるので、雑音信号等に影響され
ず、作動レバーの負荷の周期的な変化に対応して駆動パ
ルスの実効電力を適確に変化させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は、本発明
による体内埋込型薬液供給装置の実施の形態の一例を示
すブロック図である。体内に埋め込まれる装置の収納ケ
ース100内には、大略して薬液タンク101、ポンプ
ユニット102、制御手段103、駆動用の電源(電
池)104が設けられる。
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は、本発明
による体内埋込型薬液供給装置の実施の形態の一例を示
すブロック図である。体内に埋め込まれる装置の収納ケ
ース100内には、大略して薬液タンク101、ポンプ
ユニット102、制御手段103、駆動用の電源(電
池)104が設けられる。
【0012】薬液タンク101には薬液注入ポートから
薬液が注入され、薬液給送手段(給送チューブ)106
によって患部に薬液が給送される。ポンプユニット10
2は、薬液給送手段106による薬液給送の駆動源であ
り駆動手段(ステップモータ)96とこの駆動手段(ス
テップモータ)96により駆動される作動レバー110
で構成される。駆動手段(ステップモータ)96は制御
手段103の制御で回転駆動され、電池(電源)104
から供給される電力で動作する。
薬液が注入され、薬液給送手段(給送チューブ)106
によって患部に薬液が給送される。ポンプユニット10
2は、薬液給送手段106による薬液給送の駆動源であ
り駆動手段(ステップモータ)96とこの駆動手段(ス
テップモータ)96により駆動される作動レバー110
で構成される。駆動手段(ステップモータ)96は制御
手段103の制御で回転駆動され、電池(電源)104
から供給される電力で動作する。
【0013】図2は、収納ケース100の内部の構造を
示す斜視図である。収納ケース100は、略円盤状に形
成され、上ケース100Aと下ケース100Bの2分割
構造である。下ケース100B内には、薬液を所定量収
容する薬液タンク101が設けられ、この薬液タンク1
01内には所定量の薬液が充填され給送チューブ106
の一端106aが連結されており、他端106bは収納
ケース100外部の患部位置まで導出されている。
示す斜視図である。収納ケース100は、略円盤状に形
成され、上ケース100Aと下ケース100Bの2分割
構造である。下ケース100B内には、薬液を所定量収
容する薬液タンク101が設けられ、この薬液タンク1
01内には所定量の薬液が充填され給送チューブ106
の一端106aが連結されており、他端106bは収納
ケース100外部の患部位置まで導出されている。
【0014】上ケース100A内には、ポンプユニット
102と、制御手段103を構成する回路基板103A
と、電池104が設けられる。これら上ケース100A
と下ケース100B間には隔壁107が設けられる。
102と、制御手段103を構成する回路基板103A
と、電池104が設けられる。これら上ケース100A
と下ケース100B間には隔壁107が設けられる。
【0015】図3はポンプユニット102の内部構造を
示す正面図、図4は同裏面図、図5は同断面図である。
ポンプユニット102の支持体108の正面側には、ス
テップモータ96の機構部が組み込まれ、裏面側には薬
液給送手段106の各構成が組み込まれている。図3に
示す如くステップモータ96は一体型ステータであり、
ステータ1には止めねじ7aを介してコイル7が磁気的
に結合されている。ステータ1の内孔1aには、径方向
に2極に着磁されたロータ6の回路方向を決めるために
ノッチ18がつけてある。
示す正面図、図4は同裏面図、図5は同断面図である。
ポンプユニット102の支持体108の正面側には、ス
テップモータ96の機構部が組み込まれ、裏面側には薬
液給送手段106の各構成が組み込まれている。図3に
示す如くステップモータ96は一体型ステータであり、
ステータ1には止めねじ7aを介してコイル7が磁気的
に結合されている。ステータ1の内孔1aには、径方向
に2極に着磁されたロータ6の回路方向を決めるために
ノッチ18がつけてある。
【0016】ロータ6は複数のギヤからなる輪列112
を介してポンプユニット102中央部に貫通する回転軸
113に対し所定のギヤ比で連結されている。そして、
コイル7の両端は、導通リ−ド線114を介して制御手
段103に接続されており、電池104から所要の電力
が供給される。
を介してポンプユニット102中央部に貫通する回転軸
113に対し所定のギヤ比で連結されている。そして、
コイル7の両端は、導通リ−ド線114を介して制御手
段103に接続されており、電池104から所要の電力
が供給される。
【0017】図4に示す如く、支持体108の裏面側に
は回転軸113を中心として略馬蹄形状に内壁面108
a、チューブ案内溝108b,108cが溝形成されて
いる。この内壁面108aに沿って給送チューブ106
の一部106dが円弧状に配設される。回転軸113に
は作動レバー110の中央部が止めねじ115で固定さ
れており、作動レバー110の両端部にはそれぞれ回転
軸受け116を有し回転自在なローラ117a,117
bが設けられる。
は回転軸113を中心として略馬蹄形状に内壁面108
a、チューブ案内溝108b,108cが溝形成されて
いる。この内壁面108aに沿って給送チューブ106
の一部106dが円弧状に配設される。回転軸113に
は作動レバー110の中央部が止めねじ115で固定さ
れており、作動レバー110の両端部にはそれぞれ回転
軸受け116を有し回転自在なローラ117a,117
bが設けられる。
【0018】これらローラ117a,117bは、それ
ぞれ円弧状の給送チューブ106dの内周面に所定の圧
力で接触するよう配置されている。
ぞれ円弧状の給送チューブ106dの内周面に所定の圧
力で接触するよう配置されている。
【0019】したがって、ステップモータ96の駆動で
ロータ6が回転すると輪列112を介して回転軸113
および作動レバー110が回転し、ローラ117a,1
17bが給送チューブ106の一部106d内部の薬液
を徐々に回転方向に押し出し前記患部に供給する。
ロータ6が回転すると輪列112を介して回転軸113
および作動レバー110が回転し、ローラ117a,1
17bが給送チューブ106の一部106d内部の薬液
を徐々に回転方向に押し出し前記患部に供給する。
【0020】図6は、ステップモータ96の駆動回路を
示す図である。水晶発振回路310の発振信号は分周回
路311によって順次分周される。これらの分周信号
は、パルス合成回路312によってパルス幅10mse
c、周期62.5msecで位相が31.25msec
ずれた2つの信号に変換され、駆動インバータ13a,
13bの入力15,16に印加される結果、コイル7に
は31.25msec毎に電流の流れる向きの変わる反
転パルスが加えられ、2極に着磁されたロータ6は、順
次180度づつ回転する。ロータ6の通常駆動時におけ
るコイル電流波形の一例を図7に示す。
示す図である。水晶発振回路310の発振信号は分周回
路311によって順次分周される。これらの分周信号
は、パルス合成回路312によってパルス幅10mse
c、周期62.5msecで位相が31.25msec
ずれた2つの信号に変換され、駆動インバータ13a,
13bの入力15,16に印加される結果、コイル7に
は31.25msec毎に電流の流れる向きの変わる反
転パルスが加えられ、2極に着磁されたロータ6は、順
次180度づつ回転する。ロータ6の通常駆動時におけ
るコイル電流波形の一例を図7に示す。
【0021】次に、上記ステップモータ96のロータ6
の回転位置検出動作の原理について説明する。ロータ6
の回転位置検出方法としては、機械式スイッチや、ホー
ル素子などの外部素子によって行う方法も考えられる
が、体内埋込型薬液供給装置のような極めて小容積内に
これらの機構を装備することは困難である。
の回転位置検出動作の原理について説明する。ロータ6
の回転位置検出方法としては、機械式スイッチや、ホー
ル素子などの外部素子によって行う方法も考えられる
が、体内埋込型薬液供給装置のような極めて小容積内に
これらの機構を装備することは困難である。
【0022】本願発明では、外部素子を必要とせず発
振、分周、駆動回路等と共に同一集積回路内に検出回路
を実装可能とする。このロータ6の回転位置検出方法の
一例として2種類の異なる検出原理の説明を行う。
振、分周、駆動回路等と共に同一集積回路内に検出回路
を実装可能とする。このロータ6の回転位置検出方法の
一例として2種類の異なる検出原理の説明を行う。
【0023】第1の方法は、一体式ステータを用いた場
合にロータ6の位置によって駆動電流波形が異なる事を
利用したものである。図8は、コイル7に電流が加えら
れた直後の状態を示しており、コイル7に電流が加えら
れていない時は、ロータ6は、ノッチ18とロータ磁極
のなす角度が、ほば90度の位置で静止している。この
状態で、コイル7に矢印の方向に電流を流すと、ステー
タ1に図8のように磁極ができ、ロータ6は反発して時
計方向に回転する。コイル7を流れる電流が切れると、
ロータ6は、図8と磁極が逆になった状態で静止する。
この後コイル7に反対方向に電流を流すことによりロー
タ6は順次、時計方向に回転を続ける。
合にロータ6の位置によって駆動電流波形が異なる事を
利用したものである。図8は、コイル7に電流が加えら
れた直後の状態を示しており、コイル7に電流が加えら
れていない時は、ロータ6は、ノッチ18とロータ磁極
のなす角度が、ほば90度の位置で静止している。この
状態で、コイル7に矢印の方向に電流を流すと、ステー
タ1に図8のように磁極ができ、ロータ6は反発して時
計方向に回転する。コイル7を流れる電流が切れると、
ロータ6は、図8と磁極が逆になった状態で静止する。
この後コイル7に反対方向に電流を流すことによりロー
タ6は順次、時計方向に回転を続ける。
【0024】上記のような可飽和部17を持つ一体ステ
ータで構成されたステップモータ96では、コイル7に
電流を流した時の電流波形は図7のようになだらかな立
ち上がり部を有する。これはステータ1の可飽和部17
が飽和するまでの問はコイル7から見た磁気回路の磁気
抵抗が非常に低く、その結果、抵抗、コイル直列回路の
時定数γが大きくなるためである。これを式で表すと次
のようになる。
ータで構成されたステップモータ96では、コイル7に
電流を流した時の電流波形は図7のようになだらかな立
ち上がり部を有する。これはステータ1の可飽和部17
が飽和するまでの問はコイル7から見た磁気回路の磁気
抵抗が非常に低く、その結果、抵抗、コイル直列回路の
時定数γが大きくなるためである。これを式で表すと次
のようになる。
【0025】γ=L/R L≒N2/Rm これから γ=N2/(R×Rm) 但し、L:コイル7のインダクタンス、N:コイル7の
巻数、Rm:磁気抵抗である。
巻数、Rm:磁気抵抗である。
【0026】ステータ1の可飽和部17a、17bが飽
和すると、飽和した部分の透磁率は空気と同じになるの
でRmは増加し、前記回路の時定数γは、小さくなり、
図7の如く、電流波形は急に立ち上がる。また、この飽
和時間はモータの磁化の状態にも影響されるので、パル
スしゃ断時の電流レベルが高い程、飽和時間が長くな
る。したがって補正駆動パルスをステップモータ96に
供給した後は飽和時間が良くなるので、この効果を打ち
消すための消磁パルスをステップモータ96に供給する
と良い。本例のロータ6の動作検出は、通常パルスで駆
動後の前述の抵抗−コイル直列回路の時定数の違いとし
てとらえている。
和すると、飽和した部分の透磁率は空気と同じになるの
でRmは増加し、前記回路の時定数γは、小さくなり、
図7の如く、電流波形は急に立ち上がる。また、この飽
和時間はモータの磁化の状態にも影響されるので、パル
スしゃ断時の電流レベルが高い程、飽和時間が長くな
る。したがって補正駆動パルスをステップモータ96に
供給した後は飽和時間が良くなるので、この効果を打ち
消すための消磁パルスをステップモータ96に供給する
と良い。本例のロータ6の動作検出は、通常パルスで駆
動後の前述の抵抗−コイル直列回路の時定数の違いとし
てとらえている。
【0027】次に、図面を用いて時定数の差がでる理由
を説明する。図9は、コイル7に電流を流し始めた時の
磁界の様子を示したもので、ロータ6は回転可能な位置
に磁極が出来ている。磁束線20a、20bはロータ6
から発生した磁束の様子を示したもので実際にはコイル
7と鎖交する磁束も存在するが、ここでは省略した。磁
束線20aと20bはステータ1の可飽和部17a,1
7bで図9の矢印の方向に向いている。可飽和部17
a、17bは多くの場合、まだ飽和していない。この状
態でロータ6を時計方向へ回転すべく、コイル7に矢印
の如く電流を流す。コイル7によって発生する磁束19
a,19bはステータ1の可飽和部17a.17bでロ
ータ6から発生した磁束20a,20bとそれぞれ強め
合うためにステータ1の可飽和部17a、17bは、す
みやかに飽和する。
を説明する。図9は、コイル7に電流を流し始めた時の
磁界の様子を示したもので、ロータ6は回転可能な位置
に磁極が出来ている。磁束線20a、20bはロータ6
から発生した磁束の様子を示したもので実際にはコイル
7と鎖交する磁束も存在するが、ここでは省略した。磁
束線20aと20bはステータ1の可飽和部17a,1
7bで図9の矢印の方向に向いている。可飽和部17
a、17bは多くの場合、まだ飽和していない。この状
態でロータ6を時計方向へ回転すべく、コイル7に矢印
の如く電流を流す。コイル7によって発生する磁束19
a,19bはステータ1の可飽和部17a.17bでロ
ータ6から発生した磁束20a,20bとそれぞれ強め
合うためにステータ1の可飽和部17a、17bは、す
みやかに飽和する。
【0028】この後、ロータ6にはロータ6を回転させ
るのに十分な磁束が発生するが図9では省略した。この
時のコイルに流れる電流の波形を示したのが図11の2
2でる。
るのに十分な磁束が発生するが図9では省略した。この
時のコイルに流れる電流の波形を示したのが図11の2
2でる。
【0029】一方、ロータ6がなんらかの理由で回転で
きずに戻ってしまったところへコイル7に電流を流した
時の磁束の状態を示したのが図10である。本来、ロー
タ6を回転させるためには、コイル7には、矢印と反
対、の向き、つまり、図9と同じ向きに電流を流さなけ
ればいけないのであるが、コイル7には、1回毎に電流
の向きが変わる反転電流が加えられるので、ロータ6が
回転できなかった時は、このような状態になるのであ
る。
きずに戻ってしまったところへコイル7に電流を流した
時の磁束の状態を示したのが図10である。本来、ロー
タ6を回転させるためには、コイル7には、矢印と反
対、の向き、つまり、図9と同じ向きに電流を流さなけ
ればいけないのであるが、コイル7には、1回毎に電流
の向きが変わる反転電流が加えられるので、ロータ6が
回転できなかった時は、このような状態になるのであ
る。
【0030】ロータ6は、回転できなかったのであるか
ら、ロータ6から発生する磁束の向きは、図9と同じで
ある。コイル7には図9と反対の方向に電流が流れるの
で磁束の向きは21a,21bのようになる。ステータ
1の可飽和部17a,17bでは、ロータ6とコイル7
によって発生する磁束が互いに打ち消し合っており、ス
テータ1の可飽和部を飽和させるためには、より長い時
間を必要とする。この状態を示したのが図11の23で
ある。
ら、ロータ6から発生する磁束の向きは、図9と同じで
ある。コイル7には図9と反対の方向に電流が流れるの
で磁束の向きは21a,21bのようになる。ステータ
1の可飽和部17a,17bでは、ロータ6とコイル7
によって発生する磁束が互いに打ち消し合っており、ス
テータ1の可飽和部を飽和させるためには、より長い時
間を必要とする。この状態を示したのが図11の23で
ある。
【0031】以上の現象を利用したロータ6の回転位置
検出手段の一例を図12、図13に示す。図12は、従
来の駆動回路、即ち駆動インバータを構成するMOSゲ
ート24,25,26,27に検出用ゲート28,2
9、検出抵抗30、コンデンサー充電用トランスミッシ
ョンゲート31、コンデンサ33、電圧比較器32を付
加して構成したロータ6の位置検出回路である。
検出手段の一例を図12、図13に示す。図12は、従
来の駆動回路、即ち駆動インバータを構成するMOSゲ
ート24,25,26,27に検出用ゲート28,2
9、検出抵抗30、コンデンサー充電用トランスミッシ
ョンゲート31、コンデンサ33、電圧比較器32を付
加して構成したロータ6の位置検出回路である。
【0032】先ず、通常の駆動のタイミングの一例をあ
げると経路34で電流を流し、コイル7を励磁し、ロー
タ6を駆動する。ロータ6の運動がはぼ終了した後に、
経路35で短時間(約30msec〜1msec位)第
1検出パルスをコイル7に印如し、その後今度は経路3
6で第2検出パルスをコイル7に印加する。
げると経路34で電流を流し、コイル7を励磁し、ロー
タ6を駆動する。ロータ6の運動がはぼ終了した後に、
経路35で短時間(約30msec〜1msec位)第
1検出パルスをコイル7に印如し、その後今度は経路3
6で第2検出パルスをコイル7に印加する。
【0033】今、仮に通常駆動パルスによって、ロータ
6が正常に1ステップ回転したとした場合、第1検出パ
ルスがコイルに印加された時、ロータ磁極とステータ磁
極の関係は、図9の様にロータ6を再び1ステップ駆動
できる関係になっている。この時の電流波形の立ち上が
り部は図11の22のように立ち上がりの早い波形を示
す。次に第2検出パルスが印加された時には、ロータ6
の位置は第1検出パルスの時と同様で(検出パルスのパ
ルス幅は短く、コイル7に直列に高抵抗30が接続され
ているので、検出パルスによってロータ6は回転しな
い。)励磁の方向が逆であるのでロータ磁極とステータ
磁極の関係は図10の様になり電流波形の立ち上がり部
は図11の23のように立ち上がりの遅い波形となる。
但し検出パルス印加時はコイルに直列に検出抵抗30が
接続されているので、厳密には図11の波形とは一致し
ないが立ち上がり部の特徴は変わらない。
6が正常に1ステップ回転したとした場合、第1検出パ
ルスがコイルに印加された時、ロータ磁極とステータ磁
極の関係は、図9の様にロータ6を再び1ステップ駆動
できる関係になっている。この時の電流波形の立ち上が
り部は図11の22のように立ち上がりの早い波形を示
す。次に第2検出パルスが印加された時には、ロータ6
の位置は第1検出パルスの時と同様で(検出パルスのパ
ルス幅は短く、コイル7に直列に高抵抗30が接続され
ているので、検出パルスによってロータ6は回転しな
い。)励磁の方向が逆であるのでロータ磁極とステータ
磁極の関係は図10の様になり電流波形の立ち上がり部
は図11の23のように立ち上がりの遅い波形となる。
但し検出パルス印加時はコイルに直列に検出抵抗30が
接続されているので、厳密には図11の波形とは一致し
ないが立ち上がり部の特徴は変わらない。
【0034】そこで検出抵抗30の端子電位を観察する
と、図13aのように第1検出パルスによる電位Vs1
が第2検出パルスによる電位Vs2よりも高電位まで立
ち上がる。次にロー夕6が通常駆動パルスによって1ス
テップ回転できずに、最初の位置にもどってしまった場
合には、第1検出パルス、第2検出パルス印加時のロー
タ磁極とステータ磁極の関係は、前述の正常回転時とは
逆になり、その結果、検出抵抗30の端子電位は図13
bの様にVs1<Vs2となる。
と、図13aのように第1検出パルスによる電位Vs1
が第2検出パルスによる電位Vs2よりも高電位まで立
ち上がる。次にロー夕6が通常駆動パルスによって1ス
テップ回転できずに、最初の位置にもどってしまった場
合には、第1検出パルス、第2検出パルス印加時のロー
タ磁極とステータ磁極の関係は、前述の正常回転時とは
逆になり、その結果、検出抵抗30の端子電位は図13
bの様にVs1<Vs2となる。
【0035】したがってVs1とVs2の大小比較を行え
ばロータ6が通常駆動パルスによって正常動作をしたか
否かの動作検出が行える。実験ではVs1とVs2の電位
差は0.4V位であった。この程度の電位差であれば容
易に検出は可能である。例えば図12の様な構成で、第
1検出パルスのタイミングゲート31をON状態として
Vs1をコンデンサ33に充電し、次に第2検出パルス
印加時にコンデンサ33に充電された電位Vs1と検出
抵抗30の端子電位Vs2を電圧比較器33で大小判定
を行えば良い。
ばロータ6が通常駆動パルスによって正常動作をしたか
否かの動作検出が行える。実験ではVs1とVs2の電位
差は0.4V位であった。この程度の電位差であれば容
易に検出は可能である。例えば図12の様な構成で、第
1検出パルスのタイミングゲート31をON状態として
Vs1をコンデンサ33に充電し、次に第2検出パルス
印加時にコンデンサ33に充電された電位Vs1と検出
抵抗30の端子電位Vs2を電圧比較器33で大小判定
を行えば良い。
【0036】以上でロータ6の回転位置検出の第1の方
法の説明を終え、次にロータ駆動後のロータ6の自由振
動によってコイルに誘起される電圧波形から、ロータ6
の回転位置動作検出を行う原理を説明する。図14aは
コイルに通常駆動パルス加工後コイル両端を数10kΩ
の高抵抗に接続した時に高抵抗の両端に生ずるコイルの
誘起電圧波形とロータ6の回転角を示したもので、θは
図14bに示す様にステータ平行軸と磁極との角度を示
すものである。
法の説明を終え、次にロータ駆動後のロータ6の自由振
動によってコイルに誘起される電圧波形から、ロータ6
の回転位置動作検出を行う原理を説明する。図14aは
コイルに通常駆動パルス加工後コイル両端を数10kΩ
の高抵抗に接続した時に高抵抗の両端に生ずるコイルの
誘起電圧波形とロータ6の回転角を示したもので、θは
図14bに示す様にステータ平行軸と磁極との角度を示
すものである。
【0037】区間T1は駆動パルスがコイルに印加され
ている区間であり、前記高抵抗(検出抵抗)は回路に接
続されていないので誘起電圧波形は現れない。次の区間
T2は駆動終了後のロータ6の回転、振動連動によって
コイルに誘起される電圧である。この区間T2での電圧
波形がステップモータ96の負荷状態、駆動条件に応じ
て変化するので、この電圧波形の変化を検出することに
よってステップモータ96の回転位置検出が可能にな
る。
ている区間であり、前記高抵抗(検出抵抗)は回路に接
続されていないので誘起電圧波形は現れない。次の区間
T2は駆動終了後のロータ6の回転、振動連動によって
コイルに誘起される電圧である。この区間T2での電圧
波形がステップモータ96の負荷状態、駆動条件に応じ
て変化するので、この電圧波形の変化を検出することに
よってステップモータ96の回転位置検出が可能にな
る。
【0038】図15は本原理に係わる検出回路の一例で
ある。ゲート24,25,26,27,28,29、検
出抵抗30、コイル7は図12と入力信号が異なるだけ
で全く同じ構成である。検出抵抗30の接続点は所定の
閾値を有する電圧検出器40の入力端に接続されてい
る。通常駆動パルスで経路41でコイルが励磁される
と、ロータ6が駆動される。
ある。ゲート24,25,26,27,28,29、検
出抵抗30、コイル7は図12と入力信号が異なるだけ
で全く同じ構成である。検出抵抗30の接続点は所定の
閾値を有する電圧検出器40の入力端に接続されてい
る。通常駆動パルスで経路41でコイルが励磁される
と、ロータ6が駆動される。
【0039】その後、ロータ6の運動中にコイル7の両
端を経路42で接地し短絡する状懸と、経路43で高抵
抗検出抵抗30を含む閉ループを形成する状態とを断続
的に切り換える。断続的に切り換える効果は後に述べる
事にして、先ず、ロータ6駆動直後から検出抵抗30を
含む閉ループを形成した状態について述べる。
端を経路42で接地し短絡する状懸と、経路43で高抵
抗検出抵抗30を含む閉ループを形成する状態とを断続
的に切り換える。断続的に切り換える効果は後に述べる
事にして、先ず、ロータ6駆動直後から検出抵抗30を
含む閉ループを形成した状態について述べる。
【0040】図14はこの様な状態での検出抵抗30の
端子電位波形であった。図14のステップモータ96は
ほぼ無負荷状態である。次の図16aに最大負荷時と、
過負荷時の誘起電圧波形及びロータ6の回転角をa,b
で示す。θは図16bに示す様にステータ平行軸と磁極
の角度である。最大負荷時aではロータ6の回転が遅
く、また1ステップ回転後の振動も小さいために誘起電
圧は起伏の少ない波形となる。また、過負荷時bではロ
ータ6が初期位置にもどる時に負方向に大きなピーク電
圧が誘起される他は誘起電圧波形の起伏は少ない。
端子電位波形であった。図14のステップモータ96は
ほぼ無負荷状態である。次の図16aに最大負荷時と、
過負荷時の誘起電圧波形及びロータ6の回転角をa,b
で示す。θは図16bに示す様にステータ平行軸と磁極
の角度である。最大負荷時aではロータ6の回転が遅
く、また1ステップ回転後の振動も小さいために誘起電
圧は起伏の少ない波形となる。また、過負荷時bではロ
ータ6が初期位置にもどる時に負方向に大きなピーク電
圧が誘起される他は誘起電圧波形の起伏は少ない。
【0041】誘起電圧波形からロータ6の回転、非回転
を判定する方法は種々考えられるが、図14で示したピ
ークPの有無で判定するのが回路的にも簡単であり確実
である。つまり通常駆動パルス印加終了数msec後か
らピークPが発生すると考えられる所定時間内に検出抵
抗30の端子電圧が所定の電位以上に達したか否かによ
ってロータ6の回転、非回転を判断する。
を判定する方法は種々考えられるが、図14で示したピ
ークPの有無で判定するのが回路的にも簡単であり確実
である。つまり通常駆動パルス印加終了数msec後か
らピークPが発生すると考えられる所定時間内に検出抵
抗30の端子電圧が所定の電位以上に達したか否かによ
ってロータ6の回転、非回転を判断する。
【0042】但し、この方法では図16aのように、最
大負荷時では回転しているにもかかわらず、非回転と見
做されてしまうが、本発明のような補正躯動方式等に本
検出原理を用いている場合には、安全側の誤差であり、
同方向の補正駆動パルスが余計に出すぎるだけなのでロ
ータ6が回転し過ぎる事はない。
大負荷時では回転しているにもかかわらず、非回転と見
做されてしまうが、本発明のような補正躯動方式等に本
検出原理を用いている場合には、安全側の誤差であり、
同方向の補正駆動パルスが余計に出すぎるだけなのでロ
ータ6が回転し過ぎる事はない。
【0043】図17は通常躯動パルスのパルス幅を種々
変化させた時の駆動後のコイル誘起電圧波形を示したも
のである。この図から判るように、通常駆動パルスのパ
ルス幅がある程度以上の長さになると、無負荷、正常回
転であるにもかかわらず誘起電圧波形のピークPの高さ
が低くなる事である。これを更にわかりやすく、通常駆
動パルスのパルス幅を横軸に、誘起電圧のピークPの電
位を縦軸にとったものが図18である。45は上述の説
明の様に駆動後連続的にコイルに検出抵抗を直列に接続
し閉ループを形成した場合、46は次に説明する様に断
続的に検出抵抗を閉ループ内に接続した場合である。
変化させた時の駆動後のコイル誘起電圧波形を示したも
のである。この図から判るように、通常駆動パルスのパ
ルス幅がある程度以上の長さになると、無負荷、正常回
転であるにもかかわらず誘起電圧波形のピークPの高さ
が低くなる事である。これを更にわかりやすく、通常駆
動パルスのパルス幅を横軸に、誘起電圧のピークPの電
位を縦軸にとったものが図18である。45は上述の説
明の様に駆動後連続的にコイルに検出抵抗を直列に接続
し閉ループを形成した場合、46は次に説明する様に断
続的に検出抵抗を閉ループ内に接続した場合である。
【0044】通常駆動パルス印加後に高抵抗検出抵抗を
断続的にコイルを含む閉ループ内に接続する効果につい
て述べる。駆動回路は図6の如く2個のインバータで駆
動するため非駆動時はインバータを形成するドライバー
内の低抵抗でモータのコイル両端は短絡されており、コ
イルに誘起される電圧によって流れる電流が図15の経
路42の短絡回路に流れ、この電流をドライバー用抵抗
トランジスタでジュール熱として消費する事によりロー
タ6に制動をかけている。
断続的にコイルを含む閉ループ内に接続する効果につい
て述べる。駆動回路は図6の如く2個のインバータで駆
動するため非駆動時はインバータを形成するドライバー
内の低抵抗でモータのコイル両端は短絡されており、コ
イルに誘起される電圧によって流れる電流が図15の経
路42の短絡回路に流れ、この電流をドライバー用抵抗
トランジスタでジュール熱として消費する事によりロー
タ6に制動をかけている。
【0045】又、誘起電圧を検出するために、図15の
経路43で閉ループを形成した場合には、ドライバー回
路の他に更に高抵抗の検出抵抗30が直列に接続されて
おり制動回路の電流は前者と比較すると小さくなる。
経路43で閉ループを形成した場合には、ドライバー回
路の他に更に高抵抗の検出抵抗30が直列に接続されて
おり制動回路の電流は前者と比較すると小さくなる。
【0046】そこで、ロータ6の制動時に、この両者の
回路をスイッチングを行う事により、回路には急激な電
流の変化が起こる。ところがモータのコイルはインダク
タンスが大きいため、この電流の変化には追従できず
に、制動回路の抵抗Rd(=R+R30)とコイルのイ
ンダクタンスLによる時定数γ=L/Rdなる一次遅れ
の応答を示す。
回路をスイッチングを行う事により、回路には急激な電
流の変化が起こる。ところがモータのコイルはインダク
タンスが大きいため、この電流の変化には追従できず
に、制動回路の抵抗Rd(=R+R30)とコイルのイ
ンダクタンスLによる時定数γ=L/Rdなる一次遅れ
の応答を示す。
【0047】このとき検出抵抗30(R30)の両端に
発生する電圧は、図15の経路42の制動回路の時は零
ボルトであり、経路43に切り換えた瞬間コイル7は経
路42で制動時の電流をそのまま流し続けようとするた
め、比較的高抵抗である検出抵抗30の両端には一瞬高
い電圧が発生し、その後、前記の時定数γでこの高い電
圧は減衰する。この時の検出抵抗30の端子電圧の一例
を図19に示す。
発生する電圧は、図15の経路42の制動回路の時は零
ボルトであり、経路43に切り換えた瞬間コイル7は経
路42で制動時の電流をそのまま流し続けようとするた
め、比較的高抵抗である検出抵抗30の両端には一瞬高
い電圧が発生し、その後、前記の時定数γでこの高い電
圧は減衰する。この時の検出抵抗30の端子電圧の一例
を図19に示す。
【0048】この方式の特徴はロータ制動を行う回路の
抵抗値を切り換えるだけで制動時にモータが誘起する電
圧を増幅する事が可能であり、図18の45に示す連続
的に誘起電圧を検出する場合のピーク電圧の高圧の最大
値が高々0.8V位であるのに対し、46に示す断続的
に検出抵抗を接続する場合では駆動回路の電源電圧(約
3V)以上にも達する事である。したがってこの様な電
圧を検出することは極めて容易である。ところで図18
からもわかるように、通常駆動パルスのパルス幅がある
程度以上になると、誘起電圧の起伏が小さくなる現象が
あるのでこの点に注意しなければならない。
抵抗値を切り換えるだけで制動時にモータが誘起する電
圧を増幅する事が可能であり、図18の45に示す連続
的に誘起電圧を検出する場合のピーク電圧の高圧の最大
値が高々0.8V位であるのに対し、46に示す断続的
に検出抵抗を接続する場合では駆動回路の電源電圧(約
3V)以上にも達する事である。したがってこの様な電
圧を検出することは極めて容易である。ところで図18
からもわかるように、通常駆動パルスのパルス幅がある
程度以上になると、誘起電圧の起伏が小さくなる現象が
あるのでこの点に注意しなければならない。
【0049】以上、2種類のロータ動作検出回路の原理
について述べたが、あくまでも本発明の要旨は、通常駆
動パルス幅の増減であり、ステップモータ96の構成、
ステップモータ96の動作検出回路は重要な要素ではあ
るが、上記で記述されたものに限定されるものではな
い。
について述べたが、あくまでも本発明の要旨は、通常駆
動パルス幅の増減であり、ステップモータ96の構成、
ステップモータ96の動作検出回路は重要な要素ではあ
るが、上記で記述されたものに限定されるものではな
い。
【0050】次に、本発明の実施の形態の主要部につい
て説明する。図20は、制御手段103の構成を示すブ
ロック図である。90は発振回路であり、通常は327
68Hzで発振する水晶振動子が用いられている。91
は分周回路で、前記の発振周波数の場合フリップフロッ
プ10段で分周し、31.25msecのタイミングを
得ている。97はリセット入力で、リセットされると分
周段は全てリセットされる。
て説明する。図20は、制御手段103の構成を示すブ
ロック図である。90は発振回路であり、通常は327
68Hzで発振する水晶振動子が用いられている。91
は分周回路で、前記の発振周波数の場合フリップフロッ
プ10段で分周し、31.25msecのタイミングを
得ている。97はリセット入力で、リセットされると分
周段は全てリセットされる。
【0051】92は波形合成回路であり、分周回路91
によって得られるフリップフロップの出力から所望のパ
ルスをNANDゲート,NORゲート等で図21に示す
タイムチャートのように波形を合成する。この合成は論
理的に容易に回路設計が可能であるため、回路図は省略
する。
によって得られるフリップフロップの出力から所望のパ
ルスをNANDゲート,NORゲート等で図21に示す
タイムチャートのように波形を合成する。この合成は論
理的に容易に回路設計が可能であるため、回路図は省略
する。
【0052】図22は図20に示す駆動回路94と検出
回路95の回路図であり、入力端子T1は図20の制御
回路93の出力であり、T1端子が“H”(Highレ
ベルの略)になっている間のみ、ステップモータ96に
電流が流れる。T2端子は図20の制御回路93の出力
が入力され、T2を“H”とすると、その問だけフリッ
プフロップ100のQ、反転Q信号は、EX・ORに入
力されているため、EX・ORの出力が、フリップフロ
ップ100の出力に対し否定論理となり、ステップモー
タ96に流れる電流の向きを逆にできる。
回路95の回路図であり、入力端子T1は図20の制御
回路93の出力であり、T1端子が“H”(Highレ
ベルの略)になっている間のみ、ステップモータ96に
電流が流れる。T2端子は図20の制御回路93の出力
が入力され、T2を“H”とすると、その問だけフリッ
プフロップ100のQ、反転Q信号は、EX・ORに入
力されているため、EX・ORの出力が、フリップフロ
ップ100の出力に対し否定論理となり、ステップモー
タ96に流れる電流の向きを逆にできる。
【0053】この実施の形態では、通常躯動パルスで非
回転であった場合補正パルスP2で駆動し、続けてP2と
は逆向きのパルスP3を再び印加している。これは一体
ステータ型モータでは、P2で補正駆動を行った場合、
次の駆動パルスでは一体ステータの可飽和磁路の磁気飽
和時間が長くなり実行パルス幅が短くなってしまうた
め、P2で補正駆動を行った場合は、逆方向パルスP3を
ステップモータ96のコイルに印加することにより、次
に駆動するパルスの方向にステータを磁化し、一体部の
飽和に要する時間を短くする。
回転であった場合補正パルスP2で駆動し、続けてP2と
は逆向きのパルスP3を再び印加している。これは一体
ステータ型モータでは、P2で補正駆動を行った場合、
次の駆動パルスでは一体ステータの可飽和磁路の磁気飽
和時間が長くなり実行パルス幅が短くなってしまうた
め、P2で補正駆動を行った場合は、逆方向パルスP3を
ステップモータ96のコイルに印加することにより、次
に駆動するパルスの方向にステータを磁化し、一体部の
飽和に要する時間を短くする。
【0054】入力端子T3は、図20の制御回路93の
出力T3が入力され、このパルスで、前に説明したロー
タ6の回転後の誘起電圧検出方法により回転の検出を行
う。31.25msec周期のパルスP0をフリップフ
ロップ(以後F/Fと略す)100に入力するとF/F
l00は1/64Hzを出力するF/Fとなり、その出
力QはEX・OR121に、反転出力QはEX・0R1
22に入力される。EX・OR121、122の他の人
力端子はT2が入力され、EX・OR121の出力はN
ORゲート102,103、EX・OR122の出力は
NORゲート104,105に各々接続されている。
出力T3が入力され、このパルスで、前に説明したロー
タ6の回転後の誘起電圧検出方法により回転の検出を行
う。31.25msec周期のパルスP0をフリップフ
ロップ(以後F/Fと略す)100に入力するとF/F
l00は1/64Hzを出力するF/Fとなり、その出
力QはEX・OR121に、反転出力QはEX・0R1
22に入力される。EX・OR121、122の他の人
力端子はT2が入力され、EX・OR121の出力はN
ORゲート102,103、EX・OR122の出力は
NORゲート104,105に各々接続されている。
【0055】NOTゲート101の出力は、NORゲー
ト103,104に入力されている制御回路93の出力
T3は、NOTゲート120を介し、NORゲート10
2・105に入力される。NORゲート102の出力
は、N−MOS−FETl15とNORゲート106の
第一入力に接続されている。NORゲート103の出力
は、NORゲート123を介しステップモータ96駆動
用P−MOS−FETl13の入力及びNORゲート1
06の第二入力に接続されている。
ト103,104に入力されている制御回路93の出力
T3は、NOTゲート120を介し、NORゲート10
2・105に入力される。NORゲート102の出力
は、N−MOS−FETl15とNORゲート106の
第一入力に接続されている。NORゲート103の出力
は、NORゲート123を介しステップモータ96駆動
用P−MOS−FETl13の入力及びNORゲート1
06の第二入力に接続されている。
【0056】NORゲート104の出力は、NOTゲー
ト124を介しステップモータ96の駆動用P−MOS
−FETl18の入力とNORゲート107の第一入力
に接続される。NORゲート105の出力はN−MOS
−FETl16とNORゲート107の第二入力に接続
される。NORゲート106の出力はステップモータ9
6駆動用N−MOS−FETl14に接続され、NOR
ゲート107はステップモータ96駆動用N−MOS−
FETl19に接続される。
ト124を介しステップモータ96の駆動用P−MOS
−FETl18の入力とNORゲート107の第一入力
に接続される。NORゲート105の出力はN−MOS
−FETl16とNORゲート107の第二入力に接続
される。NORゲート106の出力はステップモータ9
6駆動用N−MOS−FETl14に接続され、NOR
ゲート107はステップモータ96駆動用N−MOS−
FETl19に接続される。
【0057】電源端子VDDは、+電源入力端子であり、
P−MOS−FETl13,118のソースが接続され
ている。N−MOS−FETl14,119は、そのソ
ースを接地され、P−MOS−FETl13,N−MO
S−FETl14のドレンは互いに接続されるととも
に、ステップモータ96のコイルの出力端子及び検出用
N−MOS−FETl15のドレンと各々接続されてい
る。
P−MOS−FETl13,118のソースが接続され
ている。N−MOS−FETl14,119は、そのソ
ースを接地され、P−MOS−FETl13,N−MO
S−FETl14のドレンは互いに接続されるととも
に、ステップモータ96のコイルの出力端子及び検出用
N−MOS−FETl15のドレンと各々接続されてい
る。
【0058】P−MOS−FETl18,N−MOS−
FETl19は、そのドレンを互いに接続され、更にス
テップモータ96のコイルの他端出力端子及び検出用N
−MOS−FETl16のドレンに接続されている。N
−MOS−FETl15,116は、互いにソース電極
を接続されその接続点は抵抗117の一端に接続されて
いる。また抵抗117の他端は接地されている。
FETl19は、そのドレンを互いに接続され、更にス
テップモータ96のコイルの他端出力端子及び検出用N
−MOS−FETl16のドレンに接続されている。N
−MOS−FETl15,116は、互いにソース電極
を接続されその接続点は抵抗117の一端に接続されて
いる。また抵抗117の他端は接地されている。
【0059】N−MOS−FETl15,116,抵抗
117の前記接続点はまたコンパレータ110の+入力
に接続されている。
117の前記接続点はまたコンパレータ110の+入力
に接続されている。
【0060】又、この接続点T0はロータ6の回転、非
回転の信号であり、コンパレータ110,抵抗108,
109、N−MOS−FETlllは検出回路95を構
成しており、検出信号T0が、C−MOSゲート回路の
スレッショルド電圧でも十分検出可能なときは、C−M
OS−NOTゲートを使用することも可能である。抵抗
108は、電源電圧VDDに接続され他端は抵抗109に
接続され、この接続点はコンパレータ110の−入力端
子に接続される。抵抗109の他端は検出禁止用N−M
OS−FETlllのドレンに接続されソースを通じて
接地される。又、コンパレータ110は接地端子がN−
MOS−FETlllのドレンに接続されソースを通じ
て設置される。
回転の信号であり、コンパレータ110,抵抗108,
109、N−MOS−FETlllは検出回路95を構
成しており、検出信号T0が、C−MOSゲート回路の
スレッショルド電圧でも十分検出可能なときは、C−M
OS−NOTゲートを使用することも可能である。抵抗
108は、電源電圧VDDに接続され他端は抵抗109に
接続され、この接続点はコンパレータ110の−入力端
子に接続される。抵抗109の他端は検出禁止用N−M
OS−FETlllのドレンに接続されソースを通じて
接地される。又、コンパレータ110は接地端子がN−
MOS−FETlllのドレンに接続されソースを通じ
て設置される。
【0061】コンパレータ110の出力は、端子112
に信号T4が出力され、制御回路93に入力される。
に信号T4が出力され、制御回路93に入力される。
【0062】本発明の制御回路93に用いたコンパレー
タは、C−MOSで構成されるコンパレータであり動作
を簡単に説明する。図23はコンパレータ110の一例
であり、図23aは詳細説明図、図23bはブロック図
である。端子164は“+”入力端子、端子165は
“−”入力端子、端子166は出力端子、端子T3はイ
ネーブル(Enable)端子である。
タは、C−MOSで構成されるコンパレータであり動作
を簡単に説明する。図23はコンパレータ110の一例
であり、図23aは詳細説明図、図23bはブロック図
である。端子164は“+”入力端子、端子165は
“−”入力端子、端子166は出力端子、端子T3はイ
ネーブル(Enable)端子である。
【0063】その機能をまとめると図26の様になる。
VDDは電源端子であり、P−MOS−FET160,1
62のソース電極と各々接続されている。
VDDは電源端子であり、P−MOS−FET160,1
62のソース電極と各々接続されている。
【0064】P−MOS−FET160はそのゲート、
ドレン電極を接続され、その接続点はP−MOS−FE
T162のゲート及びN−MOS−FET161のドレ
ンに各々接続されている。N−MOS−FET161の
ゲートは端子164に接続され、そのソースはN−MO
S−FETlllのドレンに接続されている。P−MO
S−FET162のドレンは、N−MOS−FET16
3のドレン及び出力端子166に接続されている。N−
MOS−FET163のゲートは端子165に接続さ
れ、そのソースは、N−MOS−FET161のソース
と共にN−MOS−FETlllのドレンに接続されて
いる。
ドレン電極を接続され、その接続点はP−MOS−FE
T162のゲート及びN−MOS−FET161のドレ
ンに各々接続されている。N−MOS−FET161の
ゲートは端子164に接続され、そのソースはN−MO
S−FETlllのドレンに接続されている。P−MO
S−FET162のドレンは、N−MOS−FET16
3のドレン及び出力端子166に接続されている。N−
MOS−FET163のゲートは端子165に接続さ
れ、そのソースは、N−MOS−FET161のソース
と共にN−MOS−FETlllのドレンに接続されて
いる。
【0065】N−MOS−FETlllは、そのソース
を接地され、ゲートは端子T3に接続されている。ま
た、N−MOS−FET161と163の特性は互いに
等しく、さらにP−MOS−FET160と162の特
性は互いに等しく構成されている。
を接地され、ゲートは端子T3に接続されている。ま
た、N−MOS−FET161と163の特性は互いに
等しく、さらにP−MOS−FET160と162の特
性は互いに等しく構成されている。
【0066】以上の様な構成のコンパレータについてそ
の動作を説明すると、イネーブル端子T3が“L”の
時、N−MOS−FETlllはオフし、コンパレータ
は動作しない。端子T3が“H”になるとN−MOS−
FETlllはONしコンパレータ動作する。又、本実
施の形態では検出信号の閾値電圧を抵抗108,109
の分圧電圧で得ているため、常時電流を流していては電
力の消費があるので、N−MOS−FETlllでパル
スT3が“H”になった時のみ、電流が流れるようにし
て、回路の低電流化を図っている。端子164に入力の
電圧V1を印加すると、接続点168の電位、電流は図
24aのようになる。
の動作を説明すると、イネーブル端子T3が“L”の
時、N−MOS−FETlllはオフし、コンパレータ
は動作しない。端子T3が“H”になるとN−MOS−
FETlllはONしコンパレータ動作する。又、本実
施の形態では検出信号の閾値電圧を抵抗108,109
の分圧電圧で得ているため、常時電流を流していては電
力の消費があるので、N−MOS−FETlllでパル
スT3が“H”になった時のみ、電流が流れるようにし
て、回路の低電流化を図っている。端子164に入力の
電圧V1を印加すると、接続点168の電位、電流は図
24aのようになる。
【0067】図24aにおいて、V168は端子168
の電位、I168は端子168を流れる電流である。
の電位、I168は端子168を流れる電流である。
【0068】P−MOS−FET162のゲートには、
上記V168が印加されるため、その飽和電流はI16
8に等しくなる。その様子を図24bに162の特性を
示す一方、端子165に印加する電圧をV2とすると、
V2>V4の時N一MOS−FET163の飽和電流はI
168より大きくなる。したがって、出力端子166の
電位V166は“L”レベルに近くなる。
上記V168が印加されるため、その飽和電流はI16
8に等しくなる。その様子を図24bに162の特性を
示す一方、端子165に印加する電圧をV2とすると、
V2>V4の時N一MOS−FET163の飽和電流はI
168より大きくなる。したがって、出力端子166の
電位V166は“L”レベルに近くなる。
【0069】その様子を図24bに動作点Xで示す。反
対にV2<V1の場合、出力V166は“H”レベルとな
り、その様子を図24bに動作点Yで示す。したがって
その機能をまとめると図26の如くなる。
対にV2<V1の場合、出力V166は“H”レベルとな
り、その様子を図24bに動作点Yで示す。したがって
その機能をまとめると図26の如くなる。
【0070】図25は、図20における制御回路93の
回路例である。検出回路95からの出力信号T4は、S
R−F/F140のセット入力端子Sに入力される。波
形合成回路92からの信号P1はSR−F/Fのリセッ
ト入力端子R、バイナリカウンタ143のクロック入力
端子、ANDゲート156の入力端子、NOTゲート1
57を介してSR−F/F158のリセット端子Rに入
力される。
回路例である。検出回路95からの出力信号T4は、S
R−F/F140のセット入力端子Sに入力される。波
形合成回路92からの信号P1はSR−F/Fのリセッ
ト入力端子R、バイナリカウンタ143のクロック入力
端子、ANDゲート156の入力端子、NOTゲート1
57を介してSR−F/F158のリセット端子Rに入
力される。
【0071】ANDゲート141は、波形合成回路92
の出力信号P2とSR−F/F140の反転Q出力が入
力される。ANDゲート142は、波形合成回路92の
出力P3とSR−F/F140の反転Q出力が入力さ
れ、出力信号はT2として駆動回路に入力される。AN
Dゲート159は、波形合成回路の出力P5とSR−F
Fの反転Qが入力されその出力信号T3は駆動回路94
に入力される。
の出力信号P2とSR−F/F140の反転Q出力が入
力される。ANDゲート142は、波形合成回路92の
出力P3とSR−F/F140の反転Q出力が入力さ
れ、出力信号はT2として駆動回路に入力される。AN
Dゲート159は、波形合成回路の出力P5とSR−F
Fの反転Qが入力されその出力信号T3は駆動回路94
に入力される。
【0072】バイナリカウンタ143は、図示の例では
4段のフリップフロップで構成されており、各段の出力
信号はANDゲートに入力される。ORゲート145に
はANDゲート144の出力とANDゲート142の出
力が入力される。ANDゲート146には、SR−F/
Fの反転Q出力とNANDゲート147の出力が入力さ
れる。アップダウンカウンタ148のU/D入力(アッ
プダウン制御入力)にはANDゲート146の出力、ク
ロック入力CにはORゲート145の出力が入力され
る。この構成例では、アップダウンカウンタ148は3
段のフリップフロップを有しており、出力Q1・Q2・Q
3はそれぞれNANDゲート147に入力され、又、そ
れぞれ、EX・ORゲート150、151、152に入
力される。
4段のフリップフロップで構成されており、各段の出力
信号はANDゲートに入力される。ORゲート145に
はANDゲート144の出力とANDゲート142の出
力が入力される。ANDゲート146には、SR−F/
Fの反転Q出力とNANDゲート147の出力が入力さ
れる。アップダウンカウンタ148のU/D入力(アッ
プダウン制御入力)にはANDゲート146の出力、ク
ロック入力CにはORゲート145の出力が入力され
る。この構成例では、アップダウンカウンタ148は3
段のフリップフロップを有しており、出力Q1・Q2・Q
3はそれぞれNANDゲート147に入力され、又、そ
れぞれ、EX・ORゲート150、151、152に入
力される。
【0073】ANDゲート156は波形合成回路92の
出力P0,P1ならびにSR−F/Fの反転Q出力が入力
される。バイナリカウンタ149は、クロック入力Cに
はANDゲート159の出力が入力され、リセット入力
RにはSR−F/F158のQ出力が入力される。本実
施の形態では、バイナリカウンタ149は3段のフリッ
プフロップで構成され、その各々の出力Q1・Q2・Q3
はORゲート154に入力されるとともに、EX・OR
ゲート150,151,152にそれぞれ入力される。
NORゲート153は、EX・ORゲート150,15
1,152の出力が入力され、その出力はSR−F/F
158のリセット入力Sに入力される。ORゲート15
5には、ANDゲート141の出力、ANDゲート14
2の出力、ORゲート154の出力、波形合成回路92
の出力P0がそれぞれ入力され出力T1は駆動回路に入力
される。
出力P0,P1ならびにSR−F/Fの反転Q出力が入力
される。バイナリカウンタ149は、クロック入力Cに
はANDゲート159の出力が入力され、リセット入力
RにはSR−F/F158のQ出力が入力される。本実
施の形態では、バイナリカウンタ149は3段のフリッ
プフロップで構成され、その各々の出力Q1・Q2・Q3
はORゲート154に入力されるとともに、EX・OR
ゲート150,151,152にそれぞれ入力される。
NORゲート153は、EX・ORゲート150,15
1,152の出力が入力され、その出力はSR−F/F
158のリセット入力Sに入力される。ORゲート15
5には、ANDゲート141の出力、ANDゲート14
2の出力、ORゲート154の出力、波形合成回路92
の出力P0がそれぞれ入力され出力T1は駆動回路に入力
される。
【0074】次に上記構成による制御手段103の動作
説明を行う。SR−F/F140は、ロータ6が回転し
た時は検出信号T4の入力によってセット状態となり反
転Qは“L”となるため、ANDゲート141,14
2,146,159の出力は全て“L”となる。このた
め、ANDゲート159の出力T3は波形合成回路の出
力P3信号は画転検出と同時に“L”信号となり、以後
検出回路は禁止される。また、アップダウンカウンタ1
48のU/D入力は、“H”のときアップカウンタ、
“L”の時ダウンカウンタとなるため、ロータ6が回転
している時はダウンカウンタとなる。
説明を行う。SR−F/F140は、ロータ6が回転し
た時は検出信号T4の入力によってセット状態となり反
転Qは“L”となるため、ANDゲート141,14
2,146,159の出力は全て“L”となる。このた
め、ANDゲート159の出力T3は波形合成回路の出
力P3信号は画転検出と同時に“L”信号となり、以後
検出回路は禁止される。また、アップダウンカウンタ1
48のU/D入力は、“H”のときアップカウンタ、
“L”の時ダウンカウンタとなるため、ロータ6が回転
している時はダウンカウンタとなる。
【0075】このとき、パイナリカウンタ143のクロ
ック入力Cには31.25msec毎に波形合成回路か
ら出力P1が入力されるため、上記4段のフリップフロ
ップ構成の場合には1秒ごとにANDゲート144の出
力は“H”となりORゲート145を介してアップダウ
ンカウンタ148のクロック入力Cに入力され、アップ
ダウンカウンタ148のカウント内容は1秒毎に1だけ
減ぜられる。
ック入力Cには31.25msec毎に波形合成回路か
ら出力P1が入力されるため、上記4段のフリップフロ
ップ構成の場合には1秒ごとにANDゲート144の出
力は“H”となりORゲート145を介してアップダウ
ンカウンタ148のクロック入力Cに入力され、アップ
ダウンカウンタ148のカウント内容は1秒毎に1だけ
減ぜられる。
【0076】一方、波形合成回路92の出力P4は10
24Hzの信号であるため、周期は約0.98msec
となり、波形合成回路92の出力P1が“H”の時の
み、ANDゲート156を介してバイナリカウンタ14
9のクロック入力Cに入力される。この実施の形態で
は、バイナリカウンタ149は3段のフリップフロップ
で構成されている。
24Hzの信号であるため、周期は約0.98msec
となり、波形合成回路92の出力P1が“H”の時の
み、ANDゲート156を介してバイナリカウンタ14
9のクロック入力Cに入力される。この実施の形態で
は、バイナリカウンタ149は3段のフリップフロップ
で構成されている。
【0077】EX・OR150,151,152は、バ
イナリカウンタ149とアップダウンカウンタ148の
出力の一致を常に監視しており内容が一致したときEX
・ORの出力は全て“L”となり、NORゲート153
の出力は“H”となり、SR−F/F158をセット状
態とし、出力Qは“H”となりバイナリカウンタ149
はリセットされる。このためORゲート154の出力は
アップダウンカウンタのカウンタ数と0.98msec
の積だけ時間幅の信号が“H”として出力される。
イナリカウンタ149とアップダウンカウンタ148の
出力の一致を常に監視しており内容が一致したときEX
・ORの出力は全て“L”となり、NORゲート153
の出力は“H”となり、SR−F/F158をセット状
態とし、出力Qは“H”となりバイナリカウンタ149
はリセットされる。このためORゲート154の出力は
アップダウンカウンタのカウンタ数と0.98msec
の積だけ時間幅の信号が“H”として出力される。
【0078】一方、検出回路95の出力T0が検出の時
間内で一度も“H”信号がでなかった場合、ロータ6は
最初の駆動パルスでは回転できなかったと判断され、S
R−F/F140の反転Q出力は、“H”の状態を続け
る。このため、ANDゲート141の出力は、波形合成
回路92からの出力T2がそのままORゲート155の
出力としてモータの補正駆動を行う。
間内で一度も“H”信号がでなかった場合、ロータ6は
最初の駆動パルスでは回転できなかったと判断され、S
R−F/F140の反転Q出力は、“H”の状態を続け
る。このため、ANDゲート141の出力は、波形合成
回路92からの出力T2がそのままORゲート155の
出力としてモータの補正駆動を行う。
【0079】また、ANDゲート142の出力は波形合
成回路92の出力信号P3に出力され、T2信号として駆
動回路94に入力され、このときは補正駆動状態のステ
ップモータ96のコイルに流れる電流の方向と逆向きの
方向に電流が流れる様に制御するとともに、ORゲート
155の出力T1からも駆動回路94に入力されるた
め、ステップモータ96の残留磁気の影響を除くことが
でき、一体ステータの場合の可飽和磁路飽和時間の消去
が行われる。
成回路92の出力信号P3に出力され、T2信号として駆
動回路94に入力され、このときは補正駆動状態のステ
ップモータ96のコイルに流れる電流の方向と逆向きの
方向に電流が流れる様に制御するとともに、ORゲート
155の出力T1からも駆動回路94に入力されるた
め、ステップモータ96の残留磁気の影響を除くことが
でき、一体ステータの場合の可飽和磁路飽和時間の消去
が行われる。
【0080】更にSR−F/F140の反転Q出力が
“H”であるため、ANDゲート146の出力が“H”
となり、アップダウンカウンタ148のU/D入力が
“H”となる。アップダウンカウンタ148はアップカ
ウンタにセットされ、波形合成回路92の出力P3がA
NDゲート142、ORゲート145を介してアップダ
ウンカウンタ148のクロック入力Cに入力される。
“H”であるため、ANDゲート146の出力が“H”
となり、アップダウンカウンタ148のU/D入力が
“H”となる。アップダウンカウンタ148はアップカ
ウンタにセットされ、波形合成回路92の出力P3がA
NDゲート142、ORゲート145を介してアップダ
ウンカウンタ148のクロック入力Cに入力される。
【0081】このためアップダウンカウンタ148のカ
ウント内容は+1となり、次回に出力される駆動パルス
の長さは0.98msecだけ長くなる。アップダウン
カウンタ148のフリップフロップの出力Q1・Q2・Q
3が全て“H”となり次にアップ入力が入るとカウンタ
の内容は全て“L”となってしまう。これを禁止するた
めNANDゲート147の入力が全て“H”となったと
き、ANDゲート146の出力を“L”としてアップダ
ウンカウンタ148をダウンカウンタとして、全て
“L”となることを禁止している。
ウント内容は+1となり、次回に出力される駆動パルス
の長さは0.98msecだけ長くなる。アップダウン
カウンタ148のフリップフロップの出力Q1・Q2・Q
3が全て“H”となり次にアップ入力が入るとカウンタ
の内容は全て“L”となってしまう。これを禁止するた
めNANDゲート147の入力が全て“H”となったと
き、ANDゲート146の出力を“L”としてアップダ
ウンカウンタ148をダウンカウンタとして、全て
“L”となることを禁止している。
【0082】波形合成回路の出力P0は、通常駆動パル
スの最低パルス幅を決定するためにある。これはパルス
幅が0msecから開始されると、一定のパルス幅で駆
動するまで、エネルギーのロスが大きいためであり、本
実施の形態では最低駆動パルス幅を約4.88msec
に設定してある。アップダウンカウンタ148は、分周
回路91のリセットではカウント内容はリセットされず
リセット解除後もリセット前の駆動パルス幅から開始さ
れる。
スの最低パルス幅を決定するためにある。これはパルス
幅が0msecから開始されると、一定のパルス幅で駆
動するまで、エネルギーのロスが大きいためであり、本
実施の形態では最低駆動パルス幅を約4.88msec
に設定してある。アップダウンカウンタ148は、分周
回路91のリセットではカウント内容はリセットされず
リセット解除後もリセット前の駆動パルス幅から開始さ
れる。
【0083】ステップモータ96の駆動パルスがステッ
プモータ96が回転できない程短いパルス幅であるとき
は、通常駆動パルス幅のままでは作動レバー110を回
転駆動できない。従って、検出回路からの出力信号T4
は“L”の信号であるため、SR−F/F140の反転
Q出力は、“H”となっており、補正駆動パルスとして
波形合成回路92の出力信号P2がステップモータ96
に印加される。このパルス幅は、モータの最大トルクを
保証できる幅に設定される。本実施の形態ではこの幅は
11.7msecである。
プモータ96が回転できない程短いパルス幅であるとき
は、通常駆動パルス幅のままでは作動レバー110を回
転駆動できない。従って、検出回路からの出力信号T4
は“L”の信号であるため、SR−F/F140の反転
Q出力は、“H”となっており、補正駆動パルスとして
波形合成回路92の出力信号P2がステップモータ96
に印加される。このパルス幅は、モータの最大トルクを
保証できる幅に設定される。本実施の形態ではこの幅は
11.7msecである。
【0084】そして波形合成回路92の出力P3が入力
されると、アップダウンカウンタ148はアップカウン
タになっているため、カウンタ内容は+1となる。従っ
て、1秒目の駆動パルス幅が4.88msecであった
場合2秒目の通常駆動パルスは、波形合成回路の出力T
1=4.88msecと0.98msecの長さ、つま
り5.86msecの長さの駆動パルスとなる。
されると、アップダウンカウンタ148はアップカウン
タになっているため、カウンタ内容は+1となる。従っ
て、1秒目の駆動パルス幅が4.88msecであった
場合2秒目の通常駆動パルスは、波形合成回路の出力T
1=4.88msecと0.98msecの長さ、つま
り5.86msecの長さの駆動パルスとなる。
【0085】更に、このパルス幅で回転しきれないとき
は11.7msecの補正駆動を行う。この11.7m
secというパルス幅は前記作動レバー110の輪列負
荷が重くなったとき等でも安定してステップモータ96
が駆動できるパルス幅として設定されている。その後、
波形合成回路92の出力T3でアップダウンカウンタの
カウンタを2に設定する。2発目では通常駆動パルスの
長さは、6.84msecとなる。
は11.7msecの補正駆動を行う。この11.7m
secというパルス幅は前記作動レバー110の輪列負
荷が重くなったとき等でも安定してステップモータ96
が駆動できるパルス幅として設定されている。その後、
波形合成回路92の出力T3でアップダウンカウンタの
カウンタを2に設定する。2発目では通常駆動パルスの
長さは、6.84msecとなる。
【0086】もし、このパルス幅で回転できないときは
同じ動作を繰り返し、通常駆動パルス幅はロータ6が回
転できる限界に近いパルス幅で駆動を行える。ところ
が、バイナリカウンタ143のカウンタ内容が16とな
ったとき、ANDゲート144の出力が“H”となり、
アップダウンカウンタ148の内容は−1となる。この
ため、例えば7.81msecで通常駆動を行っていた
場合、次の通常駆動パルスは6.84msecとなる。
同じ動作を繰り返し、通常駆動パルス幅はロータ6が回
転できる限界に近いパルス幅で駆動を行える。ところ
が、バイナリカウンタ143のカウンタ内容が16とな
ったとき、ANDゲート144の出力が“H”となり、
アップダウンカウンタ148の内容は−1となる。この
ため、例えば7.81msecで通常駆動を行っていた
場合、次の通常駆動パルスは6.84msecとなる。
【0087】従って、6.84msecで回転できる場
合はこのまま6.84msecで駆動を続けるが、6.
84msecでは回転しきれない場合には、6.84m
secで駆動し非回転であることを検出し、補正駆動パ
ルスでロータ6を回転させアップダウンカウンタの内容
を+1し、次の通常駆動パルスの長さは再び7.81m
secとなる。
合はこのまま6.84msecで駆動を続けるが、6.
84msecでは回転しきれない場合には、6.84m
secで駆動し非回転であることを検出し、補正駆動パ
ルスでロータ6を回転させアップダウンカウンタの内容
を+1し、次の通常駆動パルスの長さは再び7.81m
secとなる。
【0088】そして、上記ポンプユニット102の場
合、1回転360度のうち約210度は作動レバー11
0の両端に設けられるローラ117a,117bのいず
れもが給送チューブ106に接していてステップモータ
96に所定負荷がかかる一方、残りの150度の範囲で
は給送チューブ106に対しローラ117a,117b
の一方だけが接するため負荷が軽くなる。このように1
回転中でも負荷の変動がある構成であり、また、各位置
で細かく負荷変動などが生じても、前述のように通常駆
動パルスと補正駆動パルスを用いて常にロータ6が回転
できるぎりぎりの駆動パルス幅で駆動できることにな
り、ステップモータ96の消費電力は最低の状態でポン
プユニット102を駆動できるようになる。
合、1回転360度のうち約210度は作動レバー11
0の両端に設けられるローラ117a,117bのいず
れもが給送チューブ106に接していてステップモータ
96に所定負荷がかかる一方、残りの150度の範囲で
は給送チューブ106に対しローラ117a,117b
の一方だけが接するため負荷が軽くなる。このように1
回転中でも負荷の変動がある構成であり、また、各位置
で細かく負荷変動などが生じても、前述のように通常駆
動パルスと補正駆動パルスを用いて常にロータ6が回転
できるぎりぎりの駆動パルス幅で駆動できることにな
り、ステップモータ96の消費電力は最低の状態でポン
プユニット102を駆動できるようになる。
【0089】本実施の形態では、バイナリカウンタ14
3はフリップフロップ4段のバイナリカウンタであるた
め、1秒に1回は駆動パルスと通常駆動パルスが同時に
出ることになる。このため、更に低電力化をねらう場
合、バイナリカウンタ143の段数を更に増すことによ
り、通常駆動パルスと補正駆動パルスが1秒内に両方発
生する率を少なくできる。
3はフリップフロップ4段のバイナリカウンタであるた
め、1秒に1回は駆動パルスと通常駆動パルスが同時に
出ることになる。このため、更に低電力化をねらう場
合、バイナリカウンタ143の段数を更に増すことによ
り、通常駆動パルスと補正駆動パルスが1秒内に両方発
生する率を少なくできる。
【0090】ところが、あまりカウンタの段数を増しす
ぎると負荷が大きくなり、通常駆動パルス幅が長くなっ
てしまった後、負荷が小さくなったときに元のパルス幅
にもどるために時間がかかってしまう。このため、この
バイナリカウンタの段数はあまり多すぎても無意味にな
る。
ぎると負荷が大きくなり、通常駆動パルス幅が長くなっ
てしまった後、負荷が小さくなったときに元のパルス幅
にもどるために時間がかかってしまう。このため、この
バイナリカウンタの段数はあまり多すぎても無意味にな
る。
【0091】次に、本発明の実験結果を示す。使用した
体内埋込型薬液供給装置のステップモータ96はロータ
6の直径が2.4mm、厚さが0.7mm、ステータと
ロータ6の間隔が0.3mm,コイルの抵抗が1.5k
Ω、コイルの巻数が9000ターンである。図27は、
各パルスでステップモータ96を駆動したときの電流
と、作動レバーで測った出カトルクの実験値およびこの
ステップモ一夕96を上記の体内埋込型薬液供給装置に
組み込んで1日分動かした時に、P1の各パルスとP2が
どの位の割合で発生したかを測定したもので、この場
合、P1のあるパルスが64パルス連続してステップモ
ータ96に供給された時に、パルス幅を1ステップ短く
なるように設定して実験を行った。
体内埋込型薬液供給装置のステップモータ96はロータ
6の直径が2.4mm、厚さが0.7mm、ステータと
ロータ6の間隔が0.3mm,コイルの抵抗が1.5k
Ω、コイルの巻数が9000ターンである。図27は、
各パルスでステップモータ96を駆動したときの電流
と、作動レバーで測った出カトルクの実験値およびこの
ステップモ一夕96を上記の体内埋込型薬液供給装置に
組み込んで1日分動かした時に、P1の各パルスとP2が
どの位の割合で発生したかを測定したもので、この場
合、P1のあるパルスが64パルス連続してステップモ
ータ96に供給された時に、パルス幅を1ステップ短く
なるように設定して実験を行った。
【0092】即ち、図27の各パルスの発生割合と電流
の積の和が、この体内埋込型薬液供給装置の1日の平均
電流である。計算の結果、この値は320μAであっ
た。このステップモータ96は9.77msecのパル
ス幅で駆動されるように本来設計されていたのである
が、本発明による体内埋込型薬液供給装置は従来のもの
と変わらない性能をもっているにもかかわらず、電流が
520μAから320μAへ62%も低下させることが
できた。
の積の和が、この体内埋込型薬液供給装置の1日の平均
電流である。計算の結果、この値は320μAであっ
た。このステップモータ96は9.77msecのパル
ス幅で駆動されるように本来設計されていたのである
が、本発明による体内埋込型薬液供給装置は従来のもの
と変わらない性能をもっているにもかかわらず、電流が
520μAから320μAへ62%も低下させることが
できた。
【0093】上記実施の形態では、ステップモータ96
の回転状態に基づさ制御回路93が対応して通常駆動パ
ルスあるいは補正駆動パルスを加えてステップモータ9
6に供給し、また、非回転信号が発生しないときはそれ
までの通常駆動パルスより一つ下の大きさの実効電力を
有する駆動パルスを供給する構成としたものである。し
かし、体内埋込型薬液供給装置のポンプユニット102
の構成では、給送チューブ106の配置が略馬蹄形状で
あり、これに接する作動レバー110は、1回転360
度のうち所定角度範囲(図面上では略150度)の範囲
では作動レバー110の一端に設けられるローラ117
a,117bの一方がこの給送チューブ106から離
れ、この所定角度範囲を通過する期間は、他の210度
の範囲と比して負荷が大分軽くなることが明らかであ
る。すなわち、受荷の大きさが周期的に変化することが
明らかである。
の回転状態に基づさ制御回路93が対応して通常駆動パ
ルスあるいは補正駆動パルスを加えてステップモータ9
6に供給し、また、非回転信号が発生しないときはそれ
までの通常駆動パルスより一つ下の大きさの実効電力を
有する駆動パルスを供給する構成としたものである。し
かし、体内埋込型薬液供給装置のポンプユニット102
の構成では、給送チューブ106の配置が略馬蹄形状で
あり、これに接する作動レバー110は、1回転360
度のうち所定角度範囲(図面上では略150度)の範囲
では作動レバー110の一端に設けられるローラ117
a,117bの一方がこの給送チューブ106から離
れ、この所定角度範囲を通過する期間は、他の210度
の範囲と比して負荷が大分軽くなることが明らかであ
る。すなわち、受荷の大きさが周期的に変化することが
明らかである。
【0094】このような構成であると、作動レバー11
0のローラ117a,117bのいずれもが給送チュー
ブ106に接する210度の範囲では、実効電力の大き
い駆動パルスを出力し、作動レバー110のローラ11
7a,117bの一方だけが給送チューブ106に接す
る150度の範囲では実効電力の小さい駆動パルスを出
力する制御を行ってもよい。
0のローラ117a,117bのいずれもが給送チュー
ブ106に接する210度の範囲では、実効電力の大き
い駆動パルスを出力し、作動レバー110のローラ11
7a,117bの一方だけが給送チューブ106に接す
る150度の範囲では実効電力の小さい駆動パルスを出
力する制御を行ってもよい。
【0095】図28には、そのような考え方を採用した
場合の、図20に示す制御手段103の構成の変形例が
示されている。図28に示した制御手段103’は、検
出回路95からの出刃T4に応答し、作動レバー110
が軽負荷状態、すなわち、作動レバー110のローラ1
17a,117bの一方だけが給送チューブ106に接
する150度の範囲内に入ったことに応答し分周回路9
1からの分周パルスの計数動作を開始するタイマ98を
備えている。そして、計数動作の開始と共にタイマ98
から軽負荷信号TLが出力されこれにより制御回路93
が通常駆動パルスの幅より狭い軽負荷用の所定のパルス
幅の駆動パルスを出力するように制御される。この結
果、制御回路93からは作動レバー110の軽負荷状態
に見合った小さい実効電力の駆動パルスが出力される。
場合の、図20に示す制御手段103の構成の変形例が
示されている。図28に示した制御手段103’は、検
出回路95からの出刃T4に応答し、作動レバー110
が軽負荷状態、すなわち、作動レバー110のローラ1
17a,117bの一方だけが給送チューブ106に接
する150度の範囲内に入ったことに応答し分周回路9
1からの分周パルスの計数動作を開始するタイマ98を
備えている。そして、計数動作の開始と共にタイマ98
から軽負荷信号TLが出力されこれにより制御回路93
が通常駆動パルスの幅より狭い軽負荷用の所定のパルス
幅の駆動パルスを出力するように制御される。この結
果、制御回路93からは作動レバー110の軽負荷状態
に見合った小さい実効電力の駆動パルスが出力される。
【0096】作動レバー110が所定の軽負荷状態とな
っている回転角度範囲は予め判っているので、タイマ9
8はそれに見合った数のパルスを計数し終わるまで制御
回路93に対する上述の制御状態を継続する。作動レバ
ー110の所定の軽負荷運転状態が終了するタイミング
でタイマ98からの軽負荷信号TLの出力が停止され、
制御回路93からは再びより実効電力の大きい駆動パル
スが出力される。
っている回転角度範囲は予め判っているので、タイマ9
8はそれに見合った数のパルスを計数し終わるまで制御
回路93に対する上述の制御状態を継続する。作動レバ
ー110の所定の軽負荷運転状態が終了するタイミング
でタイマ98からの軽負荷信号TLの出力が停止され、
制御回路93からは再びより実効電力の大きい駆動パル
スが出力される。
【0097】このように、給送チューブ106に対しロ
ーラ117a,117bの一方のみが接しパルスモータ
96への負荷が軽くなる状態にあるとき、実効電力の小
さい駆動パルスで作動レバー110を回転駆動し、タイ
マ98のタイムアップにより実効電力の大きい駆動パル
スを再度出力する構成によれば、ステップモータ96の
消費電力をさらに低減化してポンプユニット102を駆
動できるようになる。また、作動レバー110の回転角
度範囲に応して駆動パルスの状態が確実に切り替えられ
るので、ノイズ等の影響なしに無駄な電力の消費を確実
に防止することができる。
ーラ117a,117bの一方のみが接しパルスモータ
96への負荷が軽くなる状態にあるとき、実効電力の小
さい駆動パルスで作動レバー110を回転駆動し、タイ
マ98のタイムアップにより実効電力の大きい駆動パル
スを再度出力する構成によれば、ステップモータ96の
消費電力をさらに低減化してポンプユニット102を駆
動できるようになる。また、作動レバー110の回転角
度範囲に応して駆動パルスの状態が確実に切り替えられ
るので、ノイズ等の影響なしに無駄な電力の消費を確実
に防止することができる。
【0098】図28の構成では、ステップモータ96が
軽負荷運転に入ったときにタイマ回路98の計数動作を
開始させてタイマ回路98から軽負荷信号TLを出力し
て制御回路93からの駆動パルスの出力を制御するよう
にしたが、タイマ回路98からステップモータ96の通
常負荷、すなわち、作動レバー110のローラ117
a、117bの両方が給送チューブ106を押圧してい
る状態の期間を示す通常負荷信号を出力し、これにより
制御回路93からの駆動パルスの出力を制御するように
構成してもよい。
軽負荷運転に入ったときにタイマ回路98の計数動作を
開始させてタイマ回路98から軽負荷信号TLを出力し
て制御回路93からの駆動パルスの出力を制御するよう
にしたが、タイマ回路98からステップモータ96の通
常負荷、すなわち、作動レバー110のローラ117
a、117bの両方が給送チューブ106を押圧してい
る状態の期間を示す通常負荷信号を出力し、これにより
制御回路93からの駆動パルスの出力を制御するように
構成してもよい。
【0099】尚、上記実施の形態で説明したステップモ
ータ96は、一体ステータ型モータで説明したが、2体
ステータ型モータを含む他のモータでもこの効果は何ら
変わることがなく、同様に大きな効果を得ることができ
る。上記実施の形態で説明した駆動パルスの波形形状は
矩形形状で説明したが、矩形形状波を間引いたくし歯状
の波形としてもよく、その効果は何ら変わることがな
く、同様に大きな効果を得ることができる。
ータ96は、一体ステータ型モータで説明したが、2体
ステータ型モータを含む他のモータでもこの効果は何ら
変わることがなく、同様に大きな効果を得ることができ
る。上記実施の形態で説明した駆動パルスの波形形状は
矩形形状で説明したが、矩形形状波を間引いたくし歯状
の波形としてもよく、その効果は何ら変わることがな
く、同様に大きな効果を得ることができる。
【0100】
【発明の効果】本発明では、全てC−MOS−ICに内
蔵できる構成要素からなり、常にステップモータを、駆
動できる最小限のパルス幅で駆動するため、何らコスト
アップの要因がなく、汎用のモータを最低限の消費電力
で駆動できるようになり、装置の薄型化、小型化、ロー
コスト化を図ることができ、体内埋込用の薬液供給装置
にとって効果は非常に大である。
蔵できる構成要素からなり、常にステップモータを、駆
動できる最小限のパルス幅で駆動するため、何らコスト
アップの要因がなく、汎用のモータを最低限の消費電力
で駆動できるようになり、装置の薄型化、小型化、ロー
コスト化を図ることができ、体内埋込用の薬液供給装置
にとって効果は非常に大である。
【図1】本発明の体内埋込型薬液供給装置の全体構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】同装置の外観を示す斜視図。
【図3】同装置の内部構造を示す正面図。
【図4】同装置の内部構造を示す裏面図。
【図5】同装置の内部構造を示す断面図。
【図6】ポンプユニットの基本的回路構成例を示す回路
図。
図。
【図7】ステップモータの駆動電流波形の一例を示す
図。
図。
【図8】ロータの回転位置検出の一原理の説明図。
【図9】ロータの回転位置検出の一原理の説明図。
【図10】ロータの回転位置検出の一原理の説明図。
【図11】ステップモータの駆動電流波形の一例を示す
図。
図。
【図12】ロータの動作検出回路の一例を示す図。
【図13】図12の回路の検出電圧波形の一例を示す
図。
図。
【図14】ロータ駆動後のロータの回転角と誘起電圧の
関係を示す図。
関係を示す図。
【図15】他の原理によるロータの動作検出回路の一例
を示す図。
を示す図。
【図16】ロータ駆動後のロータの回転角と誘起電圧の
関係を示す図。
関係を示す図。
【図17】駆動パルス幅を種々変化させた時の電流波形
と誘起電圧波形を示す図。
と誘起電圧波形を示す図。
【図18】駆動パルス幅とその後の誘起電圧のピーク電
位の関係を示すグラフ。
位の関係を示すグラフ。
【図19】ロータの動作検出誘起電圧波形の一例を示す
図。
図。
【図20】本発明の一実施形態を示すブロック図。
【図21】本発明に必要なパルスを示すタイムチャー
ト。
ト。
【図22】駆動回路と検出回路の構成例を示す図。
【図23】a,bはコンパレータの詳細構成図及びブロ
ック図。
ック図。
【図24】a,bはコンパレータの動作説明図。
【図25】制御回路の構成例を示す図。
【図26】検出回路内のコンパレータの動作状態を示す
図。
図。
【図27】ステップモータ駆動時における各駆動パルス
の発生状況を示す図。
の発生状況を示す図。
【図28】本発明の他の構成例を示すブロック図。
1 ステータ 6 ロータ 7 コイル 10 水晶発振回路 11 分周回路 12 パルス合成回路 90 発振回路 91 分周回路 92 波形合成回路 93 制御回路 94 駆動回格 95 検出回路 96 ステップモータ 98 タイマ 1011 薬液タンク 102 ポンプユニット 103 制御手段 104 電池 106 給送チューブ 110 作動レバー 117a、117b ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 ステータ 6 ロータ 7 コイル 10 水晶発振回路 11 分周回路 12 パルス合成回路 90 発振回路 91 分周回路 92 波形合成回路 93 制御回路 94 駆動回格 95 検出回路 96 ステップモータ 98 タイマ101 薬液タンク 102 ポンプユニット 103 制御手段 104 電池 106 給送チューブ 110 作動レバー 117a、117b ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 薬液タンクからの薬液を給送チューブを
介して患部に徐々に供給するため、該給送チューブの途
中にステップモータを含んで成るポンプユニットを設
け、該ポンプユニットの作動レバーを前記ステップモー
タで回転させ前記給送チューブに接するローラで前記給
送チューブ内の薬液を徐々に押し出して前記患部に供給
するように構成された体内埋込型薬液供給装置におい
て、 異なった実効電力を有する駆動パルス群を作る波形合成
回路と、 該駆動パルス群のうちのいずれか一つを時間信号に同期
してステップモータに供給する駆動回路と、 前記ステップモータに対する駆動パルスを供給した後の
ステップモータの自由振動によって生じる前記ステップ
モータ内の駆動コイルに発生する誘起電圧が所定値以下
のとき、非回転信号を発生する検出回路と、 前記非回転信号に応答して非回転時の駆動パルスより一
つ上の大きさの実効電力を有する駆動パルスを前記ステ
ップモータに供給し、所定期間非回転信号が発生しない
ときはそれまでの駆動パルスより一つ下の大きさの実効
電力を有する駆動パルスを供給するよう前記駆動回路を
制御する制御回路とを備えたことを特徴とする体内埋込
型薬液供給装置。 - 【請求項2】 薬液タンクからの薬液を給送チューブを
介して患部に徐々に供給するため、該給送チューブの途
中にステップモータを含んで成るポンプユニットを設
け、該ポンプユニットの作動レバーを前記ステップモー
タで回転させ部分円状に配置された前記給送チューブに
所定角度範囲でのみ接するローラで前記給送チューブ内
の薬液を徐々に押し出して前記患部に供給するように構
成された体内埋込型薬液供給装置において、 異なった実効電力を有する駆動パルス群を作る波形合成
回路と、 該駆動パルス群のうちのいずれか一つを時間信号に同期
してステップモータに供給する駆動回路と、 前記ステップモータに対する駆動パルスを供給した後の
ステップモータの自由振動によって生じるステップモー
タ内の駆動コイルに発生する誘起電圧が所定値以下のと
き、非回転信号を発生する検出回路と、 該非回転信号に応答して前記ローラが前記送給チューブ
から離れている期間を示す軽負荷信号を出力するタイマ
回路と、 該タイマ回路に応答し、該軽負荷信号が出力されていな
い場合には大きな実効電力を有する駆動パルスを前記ス
テップモータに供給し、前記軽負荷信号が出力されてい
る場合は小さな実効電力を有する駆動パルスを供給する
よう前記駆動回路を制御する制御回路とを備えたことを
特徴とする体内埋込型薬液供給装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200659A JPH1142286A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 体内埋込型薬液供給装置 |
| US09/121,807 US6264634B1 (en) | 1997-07-25 | 1998-07-23 | Implant type chemical supply device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200659A JPH1142286A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 体内埋込型薬液供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1142286A true JPH1142286A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16428094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200659A Pending JPH1142286A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 体内埋込型薬液供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1142286A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2808204A1 (fr) * | 2000-04-28 | 2001-11-02 | Medtronic Inc | Dispositif implantable d'injection de medicamment, de hauteur reduite |
| WO2003089032A2 (en) | 2002-04-22 | 2003-10-30 | Medtronic, Inc. | Implantable infusion device with optimized peristaltic pump motor drive |
| US8043277B2 (en) | 2002-03-27 | 2011-10-25 | Medtronic, Inc. | Method for delivery of therapeutic substances |
| JP2012533360A (ja) * | 2009-07-15 | 2012-12-27 | デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ | 注入ポンプアセンブリのための装置、システム、および方法 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP9200659A patent/JPH1142286A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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