JPH1143882A - パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置 - Google Patents
パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置Info
- Publication number
- JPH1143882A JPH1143882A JP19578197A JP19578197A JPH1143882A JP H1143882 A JPH1143882 A JP H1143882A JP 19578197 A JP19578197 A JP 19578197A JP 19578197 A JP19578197 A JP 19578197A JP H1143882 A JPH1143882 A JP H1143882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digester
- change
- raw material
- changing
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
変更するための操業変更作業を自動化して、特に、チッ
プ原料を高頻度に変更する場合でも製造パルプの品質を
安定させることができるパルプ製造用連続蒸解設備の制
御方法および制御装置を提供すること。 【解決手段】 蒸解釜30内に投入するチップ原料の種
類の変更時期、その変更前後におけるチップ原料の種類
およびパルプ生産量を入力し、それらの入力情報に基づ
いて、蒸解釜30内における異なる種類のチップ原料の
境界部分の経時的な移動位置を予測し、その予測結果お
よび入力情報に基づいて、チップ原料の種類の変更に伴
う蒸解釜30の複数の操業条件の変更時期および変更量
を演算し、その操業条件の変更時期および変更量に基づ
いて蒸解釜30を制御しつつ、蒸解釜30の操業時点の
操業状態を表示する。
Description
されたチップ原料を連続的に蒸解する蒸解釜を備えたパ
ルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置に関
するものである。
は、スウェーデンのカミヤー社製の連続蒸解釜が広く用
いられている。この蒸解釜は、その釜頂部から薬液と共
にチップ原料が連続的に投入され、そのチップ原料を蒸
解釜内にて加熱しつつ下降させて蒸解し、そして蒸解し
たチップ原料を蒸解釜の釜底からパルプとして取り出す
ようになっている。このような蒸解釜においては、例え
ば、チップ原料の種類(例えば、広葉樹と針葉樹)に応
じて蒸解温度などの種々の操業条件を変更する必要があ
る。
業変更計画が確定したときに、運転員が操業基準書を基
にして、手計算によって蒸解温度などの種々の変更要素
の変更時期および変更量を決め、それを予定表に記入
し、そして、その予定表を基にして蒸解温度変更用のパ
ルプなどの種々の変更機構を順次マニュアル操作してい
た。
うに、種々の変更機構に備わるバルブなどを予定表に基
づいてマニュアル操作した場合には、運転員によって操
業条件の変更時期が前後にずれ、製造パルプの品質にバ
ラツキが生じることがあった。このような問題は、特
に、チップ原料を高頻度に変更する場合に顕著となる。
更に伴って生じる連続蒸解釜の種々の操業条件の個別の
変更操作をなくし、種々の操業条件の数式化を確立し
て、コンピュータに所定の条件を入力することより種々
の操業条件の変更を一括自動制御することができ、特
に、チップ原料を高頻度に変更する場合でも製造パルプ
の品質を安定させることができるパルプ製造用連続蒸解
設備の制御方法および制御装置を提供することにある。
載のパルプ製造用連続蒸解設備の制御方法は、蒸解薬液
と共に釜頂部から蒸解釜内にチップ原料を連続的に投入
し、前記チップ原料を前記蒸解釜内にて加熱しつつ下降
させて蒸解し、蒸解した前記チップ原料を前記蒸解釜の
釜底からパルプとして取り出すパルプ製造用連続蒸解設
備の制御方法であって、前記蒸解釜内に投入する前記チ
ップ原料の種類の変更時期、その変更前後における前記
チップ原料の種類およびパルプ生産量を入力し、前記入
力情報に基づいて、前記蒸解釜内における異なる種類の
チップ原料の境界部分の経時的な移動位置を予測し、前
記予測結果および前記入力情報に基づいて、前記チップ
原料の変更に伴う前記蒸解釜の複数の操業条件の変更時
期および変更量を演算し、前記操業条件の変更時期およ
び変更量に基づいて前記蒸解釜を制御しつつ、前記蒸解
釜の操業時点の操業状態を表示することを特徴とする。
連続蒸解設備の制御装置は、薬液と共に釜頂部から蒸解
釜内にチップ原料を連続的に投入し、前記チップ原料を
連続蒸解釜内にて加熱しつつ下降させて蒸解し、蒸解し
た前記チップ原料を前記蒸解釜の釜底からパルプとして
取り出すパルプ製造用連続蒸解設備の制御装置であっ
て、前記蒸解釜内に投入する前記チップ原料の種類の変
更時期、その変更前後における前記チップ原料の種類お
よびパルプ生産量を入力する入力手段と、前記入力情報
に基づいて、前記蒸解釜内における異なる種類のチップ
原料の境界部分の経時的な移動位置を予測する予測手段
と、前記予測結果および前記入力情報に基づいて、前記
チップ原料の変更に伴う前記蒸解釜の複数の操業条件の
変更時期および変更量を演算する演算手段と、前記操業
条件の変更時期および変更量に基づいて前記蒸解釜を制
御する制御手段と、前記蒸解釜の操業時点の操業状態を
表示する監視用表示手段とを備えたことを特徴とする。
連続蒸解設備の制御装置は、請求項2において、前記演
算手段によって演算された前記操業条件の変更時期およ
び変更量を表示する確認用表示手段と、前記確認用表示
手段の表示内容に基づいて、前記演算手段によって演算
された前記操業条件の変更時期および変更量を修正可能
な修正手段とを備えたことを特徴とする。
連続蒸解設備の制御装置は、請求項2または3におい
て、前記パルプ製造用連続蒸解設備は、前記蒸解釜に投
入する前記チップ原料の種類に応じてチップ原料の搬入
路を変更する第1の変更機構と、前記蒸解釜内に投入す
る前記チップ原料の投入量を変更する第2の変更手段
と、前記蒸解釜内に投入する前記チップ原料に対しての
前記蒸解薬液の添加率を変更する第3の変更機構と、前
記蒸解釜内の釜頂部の圧力を変更する第4の変更機構
と、前記蒸解釜内の釜頂部の温度を変更する第5の変更
機構と、前記蒸解釜内の下部浸透ゾーンの温度を変更す
る第6の変更機構と、前記蒸解釜内の浸透ゾーンにおけ
る前記蒸解薬液の循環流量を変更する第7の変更機構
と、前記蒸解釜内の蒸解ゾーンの温度を変更する第8の
変更機構と、前記蒸解釜内の蒸解ゾーンにおける前記薬
液の循環流量を変更する第9の変更機構と、前記蒸解釜
内の洗浄ゾーンにおける洗浄液の循環流量を変更する第
10の変更機構と、前記蒸解釜の釜底からの前記パルプ
の取り出し量を変更する第11の変更機構とを備え、前
記演算手段は、前記蒸解釜の操業条件の変更時期および
変更量として、前記第1から第11の変更機構の内の少
なくとも1つについての制御データを演算することを特
徴とする。
連続蒸解設備の制御装置は、請求項2から4のいずれか
において、前記入力手段は、前記蒸解釜内に投入する前
記チップ原料の種類の変更時期、その変更前後における
前記チップ原料の種類およびパルプ生産量と共に、その
変更前後におけるパルプの蒸解度を入力することを特徴
とする。
面に基づいて説明する。
成図、図2は連続蒸解釜の概略構成図である。図1、図
2において30は、クラフトパルプ製造用としてのカミ
ヤー社製の大型カミヤシングルベッセル気相/液相型の
連続蒸解釜であり、その釜頂部から、蒸解薬液と共にチ
ップ原料が連続的に投入される。本例の場合は、チップ
原料として、チップサイロ11内の広葉樹チップ(以
下、「L材」という)とチップサイロ12内の針葉樹チ
ップ(以下、「N材」という)が選択的に供給され、ま
た蒸解薬液として、NaOH、Na2 S、Na2 CO3
等の混合液(通常、「アルカリ」、「白液」などと称さ
れている)が薬液供給ラインL1から供給される。これ
らのL材、N材および薬液は、高圧チップフィーダ20
によって蒸解釜30の釜頂部から内部に投入される。
L材とN材の2種を挙げたが、L材、N材の中にも色々
種類があるので、L1材、L2材…として3種類以上の
チップ原料から選択する場合もあり、本発明はこのよう
な場合を包含するものである。
1、12からL材、N材を選択的に搬入する切替チップ
コンベア13、チップコンベア14、チップビン15、
チップメータ16、およびスチーミングベッセル17が
備わっており、切替チップコンベア13は、第1の変更
機構Aによって搬入すべきチップ原料(L材、N材)を
変更するようになっている。チップビン15内のチップ
原料はチップメータ16の回転数に応じて取り出され
る。チップメータ16はモータ18によって駆動され、
そのモータ18は、チップ原料の投入量を変更する第2
の変更機構Bを構成している。また、チップビン15か
らのチップ原料の取り出し量は、回転式の容積ポケット
型のチップメータ16の回転数(N)により、蒸解釜3
0への投入量として計測される。スチーミングベッセル
17は、バルブ19を通して導入するスチームによって
チップ原料を加熱脱気する。その加熱脱気されたチップ
原料は、高圧チップフィーダ20の回転により、後述す
るポンプ21によって圧送される蒸解薬液と共に釜頂部
に送られる。
1と循環ラインL2が構成されており、循環ラインL2
は、蒸解釜30内のストレーナー31にて回収した蒸解
薬液をポンプ21によって高圧チップフィーダー20に
戻し、供給ラインL1は、その循環ラインL2に流量調
節バルブ22を通して蒸解薬液を供給する。バルブ22
は第3の変更機構Cを構成しており、その開度に応じて
蒸解薬液の添加率(R)が変更される。23は薬液ポン
プ、24、25は電磁流量計である。
バルブ41を通して圧縮エアーが供給されると共に、流
量調整バルブ42を通して高圧スチームが供給される。
バルブ41は第4の変更機構Dを構成しており、その開
度に応じて釜頂部の圧力(P)が変更される。また、バ
ルブ42は第5の変更機構Eを構成しており、その開度
に応じて釜頂部の温度(T1)が変更される。
ンZ1、下部浸透ゾーンZ2、蒸解ゾーンZ3、ハイヒ
ート洗浄ゾーンZ4の4ゾーンが形成されている。この
蒸解釜30には、循環ラインとして、浸透循環ラインL
11、蒸解循環ラインL12、抽出循環ラインL13、
および洗浄循環ラインL14が備えられている。
Z1と下部浸透ゾーンZ2との境界部において、径方向
外側からストレーナー32によって蒸解薬液を回収し、
その薬液をポンプ43によって抜き出してから、流量調
節バルブ44を通してヒータ45に導入する。ヒータ4
5は、スチーム流量調節バルブ46を通して導入するス
チームによって蒸解薬液を間接加熱する。ヒータ45に
て加熱された蒸解薬液は、釜頂部から蒸解薬液の抜き出
し位置の高さまで差し込まれた配管を通して、蒸解釜3
0内の中央部に戻される。したがって、その蒸解釜30
内に戻される蒸解薬液の温度に応じて、下部浸透ゾーン
Z2の温度が制御されることになる。47は電磁流量計
である。バルブ46は第6の変更機構Fを構成してお
り、その開度に応じて下部浸透ゾーンZ2の温度(T
2)が変更される。また、バルブ44は第7の変更機構
Gを構成しており、その開度に応じて、浸透ゾーンZ
1、Z2における薬液の循環流量(F1)が変更され
る。
Z2と蒸解ゾーンZ3との境界部において、径方向外側
からストレーナー33によって蒸解薬液を回収し、その
蒸解薬液をポンプ48によって抜き出してから、流量調
節バルブ49を通してヒータ50に導入する。ヒータ5
0は、スチーム流量調節バルブ51を通して導入するス
チームによって蒸解薬液を間接加熱する。ヒータ50に
て加熱された蒸解薬液は、釜頂部から蒸解薬液の抜き出
し位置の高さまで差し込まれた配管を通して、蒸解釜3
0内の中央部に戻される。したがって、その蒸解釜30
内に戻される薬液の温度に応じて、蒸解ゾーンZ3の温
度が制御されることになる。バルブ51は第8の変更機
構Hを構成しており、その開度に応じて、薬液の加熱温
度つまり蒸解ゾーンZ3の温度(T3)が変更される。
また、バルブ49は第9の変更機構Iを構成しており、
その開度に応じて、蒸解ゾーンZ3における蒸解薬液の
循環流量(F2)が変更される。52は、蒸解薬液の有
効アルカリ濃度を自動測定するアルカリ濃度計、53は
電磁流量計である。
と洗浄ゾーンZ4との境界部において、径方向外側から
ストレーナー34によって薬液を回収し、その薬液をポ
ンプ54によって抜き出す。その抜き出された薬液は、
釜頂部から薬液の抜き出し位置の高さまで差し込まれた
配管を通して、蒸解釜30内の中央部に戻される。55
は電磁流量計である。
透ゾーンZ2、および蒸解ゾーンZ3においては、温度
管理されつつ薬液が循環され、高温高圧下におけるチッ
プ原料は、上側2つの浸透ゾーンZ1、Z2にて薬剤が
充分に浸透され、蒸解ゾーンZ3にて主蒸解される。す
なわち、チップ原料は薬液により化学的な蒸解作用によ
り、木材繊維を互いに接合するリグニン成分が溶出さ
れ、繊維分(セルロース)のパルプが抽出される。釜頂
部の圧力は7〜8kg/cm2 G、蒸解ゾーンZ3の温
度は165℃程度である。蒸解ゾーンZ3における温度
はブローパルプの品質に影響するため特に重要となる。
また、反応後の薬液は、蒸解ゾーンZ3とハイヒート洗
浄ゾーンZ4との境界ラインから黒液として回収され、
回収ラインL15によってボイラーに送られる。
ゾーンZ4内に洗浄水を注入し、その洗浄ゾーンZ4内
のチップ原料を洗浄した後の洗浄液をストレーナー35
にて回収し、その洗浄液をポンプ56によって抜き出し
てから、流量調節バルブ57を通してヒータ58に導入
する。ヒータ58は、バルブ59を通して導入するスチ
ームによって洗浄液を間接加熱する。ヒータ58にて加
熱された洗浄液は、釜底部から洗浄ゾーンZ4内に戻さ
れる。バルブ57は第10の変更機構Jを構成してお
り、その開度に応じて洗浄水の循環流量(F3)が変更
される。また、L16は洗浄水を供給するための供給ラ
イン、61は電磁流量計である。また、60も電磁流量
計である。
昇する低温の洗浄水流によって、下降するチップ原料が
向流形態で洗浄されると共に、そのチップ原料の蒸解反
応が停止されることになる。そして、蒸解、洗浄を終え
たチップ原料は、パルプとなって釜底部から回転スクレ
ーパー36によって掻き出される。掻き出されたパルプ
は、ブローバルブ62を通してブローされ、次工程のデ
ィフュージョンウォッシャーに送られ、洗浄、精選、漂
白工程に送られる。ブローバルブ62は第11の変更機
構Kを構成しており、その開度に応じてパルプの取り出
し流量(F4)が変更される。63は電磁流量計であ
る。
制御するための制御システムの概略構成図である。71
はプロセスコンピュータであり、チップ原料の種類(N
材、L材)の変更に伴う第1の変更機構Aから第11の
変更機構Kの制御の変更時期および変更量を演算する。
そして、プロセスコンピュータ71は、その演算結果を
DCS(Distributed Control S
ystem)コンピュータ72に設定する。このよう
に、プロセスコンピュータ71はセットポイント制御に
よってDCSコンピュータ72を支援し、これらのコン
ピュータ71、72の連携機能によって、第1の変更機
構Aから第11の変更機構Kが後述するように時系列的
に変更制御される。73はプロセスコンピュータ用ター
ミナル、73は、後述するような画面表示機能と情報入
力機能などをもつオペレーターズステーションである。
業条件について説明する。
(カッパー価;以下、「K価」という)、蒸解釜30に
おける蒸解温度などの諸操業条件は大きく異なる。N材
とL材の変更の前後は、それらがミックスされる非安定
時間帯となり、その非安定時間帯はできるだけ短時間に
縮め、N材の目標K価(約29)とL材の目標K価(約
20)をシャープに安定して切り換えることが要求され
る。これを実現するためには、蒸解釜30内における原
料の滞留時間が長いことを考慮して、温度などの変更要
素を5〜7時間かけて遅滞なく計画的に実行することが
必要となる。仮に、温度などの変更要素の変更時期や変
更量が不適切だった場合には、K価の過度な変動を引き
起こし、過蒸解時には、ストレーナー32、33、34
などにパルプが張り付くことなどに起因して重大な釜内
原料のハンキングトラブルが生じたり、未蒸解時には、
ノット粕や結束繊維の多量発生などを引き起こすことが
ある。
の流れを安定させると同時に、蒸解時間を安定させるこ
とが重要となる。特に、釜内原料の滞留時間を一定に保
つためにはチップレベルの管理が重要となる。N材とL
材は、嵩比重の差異(N材;0.145ton/m3 程
度、L材;0.165ton/m3 程度)による釜頂部
内のチップの浮沈差、釜内の蒸解時におけるパッキング
ファクター(充填率)の差異(N材;1.25〜1.8
0程度、L材;1.4〜1.92程度)、パルプ収率の
差異(N材;46%程度、L材;49%程度)があり、
またチップ原料の種類変更時には目標生産量も異なるた
め、チップ原料の種類変更時にはチップレベルの変動が
生じやすい。したがって、チップ原料の種類変更時に
は、蒸解釜30へのチップ原料の投入量(チップフィー
ド量)と、蒸解釜30からのパルプの取り出し量(ブロ
ーパルプ量)を適切に変化させる必要がある。また、N
材とL材の蒸解難易度(N材;難、L材;易)と目標K
価(N材;29程度、L材;20程度)の差から、同一
滞留時間ではN材はL材に比して高い蒸解温度と高い蒸
解薬液の添加率が要求される。
蒸解温度と蒸解時間の影響度をまとめた「Hファクタ
ー」を用いることができ、N材とL材の目標Hファクタ
ーとチップ原料の種類変更後の目標生産量を予め決めて
おくことにより、生産量から滞留時間が計算できる。本
例の場合は、N材の目標Hファクターの値を1600程
度、L材のそれを1300程度とした。また、下式
(1)から、蒸解釜30内の各ゾーンZ1〜Z4の設定
温度を逆算して求めることができる。
13程度) 次に、チップ原料の変更に伴う蒸解設備の制御方法につ
いて説明する。
から第11の変更機構Kを制御対象とする。それらの変
更機構AからKの変更内容を要約すると次のとおりであ
る。
(N))の変更 3.第3の変更機構C 薬液の添加率Rの変更 4.第4の変更機構D 釜頂部の圧力Pの変更 5.第5の変更機構E 釜頂部の温度T1の変更 6.第6の変更機構F 下部浸透ゾーンZ2の温度T2の変更 7.第7の変更機構G 浸透循環ラインL11の流量F1の変更 8.第8の変更機構H 蒸解ゾーンZ3の温度T3の変更 9.第9の変更機構I 蒸解循環ラインL12の流量F2の変更 10.第10の変更機構J 洗浄循環ラインL14の流量F3の変更 11.第11の変更機構K パルプの取り出し量(パルプ流量F4)の変更 図4は、これらの変更機構AからKの制御方法を説明す
るためのフローチャートである。
するために、オペレータズステーション74(図3参
照)にて、チップ原料の変更に伴う操業条件の変更計画
をたてる。そのために、図5のような操業変更計画設定
画面を表示し(ステップS1)、チップ原料(N材、L
材)、生産量、およびK価に関しての変更時期と変更量
を入力する(ステップS2)。図5の設定画面には、
「1」から「8」の表示欄中に、入力された計8つの変
更計画が時系列的に表示されている。例えば、「1」の
表示欄中に表示されている最新の変更計画は、1990
年3月15日の12:00に、チップ原料をN材からL
材、生産量を700ADT/DAYから850ADT/
DAY、K価を29.0から20.0に変更するもので
あり、右上の1990年3月15日の13時47分は、
現在時刻を表わしている。本例の場合は、前述したよう
にL材のK価を20.0、N材のK価を29.0として
設定する。このように、蒸解度をチップの種類に対応し
て決めておく場合は、チップ原料の種類のみの入力で足
りるが、同一チップについて数種類の蒸解度を選択した
い場合には、蒸解度を別項目として入力することが必要
となる。
変更計画を入力した後は、その変更計画に基づいて、プ
ロセスコンピュータ71(図3参照)が変更機構Aから
Kについての変更時期と変更量を求め、その変更内容は
図6のような操業変更計画シミュレーション画面に表示
される(ステップS3)。このような変更機構AからK
についての変更内容は種々の計算法に基づいて求めるこ
とができる。例えば、前述したようなパルプ原料の種類
の変更に伴う操業条件の変化を考慮して、N材とL材の
境界ラインの移動位置を推定し、さらに応答時間の遅れ
(特に、温度上昇時)も考慮して、変更機構AからKの
変更時期と変更量をチップ原料の流れの上流側から順次
決定することができる。N材とL材の境界ラインの経時
的な移動位置の演算方法の具体例については後述する。
たチップ原料が蒸解釜30に投入されるまでの時間の遅
れ、つまりコンベアの長さと速度を考慮した遅れ時間を
関数として演算できる。変更機構B、C、G、I、J、
Kの変更量については、変更後のチップ原料の種類とチ
ップ生産量を変数とする関数として演算できる。変更機
構Dの変更量については、変更後のチップ原料の種類を
変数とする関数として演算できる。また、変更機構E、
F、Hの変更量については、変更後のチップ原料のHフ
ァクター、滞留時間、生産量、および種類を変数とする
関数として演算できる。また、変更制御の開始から終了
までの間の中途段階の制御は、操業変更形態に応じて予
め設定した制御パターン(リニア、ステップ、オーバー
シュート、カーブなど)に基づいて実行するようにすれ
ばよい。
1990年4月19日の15時の操業変更計画「1」、
つまり原料チップをN材からL材、生産量を700AD
T/DAYから850ADT/DAY、K価を29.0
から20.0に変更する変更計画時における変更機構A
からKの制御手順の表示例であり、表示欄「01」に
は、4月19日の14:30に第1の変更機構Aが原料
チップの搬入路をN材からL材に変更開始することが表
示されている。同様に、表示欄「02」には第2の変更
機構B、表示欄「03」には第3、第4の変更機構C、
D、表示欄「04」には第5の変更機構E、表示欄「0
5」には第6の変更機構F、表示欄「05−1」には第
7の変更機構G、表示欄「06」には第8の変更機構
H、表示欄「06−2」には第9の変更機構I、表示欄
「07」には第10の変更機構J、表示欄「08」には
第11の変更機構Kについての変更手順が表示される。
また、表示欄「06−1」には、蒸解ゾーンZ3におけ
るチップ原料の予測滞留時間が表示される。
たこのような操業変更計画シミュレーション画面によっ
て、変更機構AからKの変更時期および変更量を確認
し、修正する必要がないときは、その変更計画を登録し
(ステップS4、S5)、修正の必要があるときは、ス
テーション74にて修正をしてから登録をする(ステッ
プS4、S6、S5)。
AからKが自動制御されて、蒸解設備が操業される。そ
の場合、図7および図8のような操業変更監視画面
(1)、(2)が表示され(ステップS7)、変更作業
時刻に至る毎に対応する変更作業が実行される(ステッ
プS8、S9)。そして、このような変更作業を全て終
了して(ステップS10)、一連の変更制御を終わる。
(1)、(2)は、図6の操業変更計画シミュレーショ
ン画面に表示されている変更計画の実行中における表示
内容の例であり、表示欄「01」には、4月19日の1
4:30に第1の変更機構Aが原料チップの搬入路をN
材からL材に変更したことが表示されている。また、表
示欄「02」には、図6の操業変更シミュレーション画
面の表示欄「02」の表示内容に加えて、変更作業の開
始から終了までの間の中途段階(STEP1、2)にお
ける変更時期および変更量と、現時点における変更量が
現在の操業状態として表示される。同様に、表示欄「0
3」には第3、第4の変更機構C、D、表示欄「04」
には第5の変更機構E、表示欄「05」には第6の変更
機構F、表示欄「05−1」には第7の変更機構G、表
示欄「06」には第8の変更機構H、表示欄「06−
2」には第9の変更機構I、表示欄「07」には第10
の変更機構J、表示欄「08」には第11の変更機構K
についての監視用のデータが表示され、その表示内容に
は、図6の操業変更シミュレーション画面における表示
内容と、現在の操業状態としての現時点における変更量
が含まれている。また、表示欄「08」には、さらに変
更作業の開始から終了までの間の中途段階(STEP
1、2)における変更時期および変更量が表示され、表
示欄「06−1」には、蒸解ゾーンZ3における現時点
のチップ原料の予測滞留時間が表示される。
するときの変更作業手順の一例を示すタイムチャートで
ある。同図中の(a)から(k)のそれぞれが変更機構
AからKの変更作業を表し、添字の(N)はN材用の変
更量、(L)はL材用の変更量であることを意味してい
る。時間軸上のt1が連続蒸解釜頂部でチップ原料が入
れ変わる変更作業の開始時点、t2が変更作業の終了時
点である。
(図6)と操業変更監視画面(図7、図8)を図9のよ
うなタイムチャートで表示しても良い。
置の演算方法の具体例)N材とL材の境界ラインの経時
的な移動位置の演算方法としては、一例として、本出願
人が先に提案した原料滞留時間算出方法(特願平4−2
46744号、あるいは特願平4−248061号)を
用いることができる。以下、その算出方法について、特
願平4−246744号に記載の方法の概要を説明す
る。
原料の連続蒸解において、下記操作: (A)所定時間単位〔Tunit〕をもって計測された時刻
n毎に、連続蒸解釜の釜頂に供給される木材チップ原料
の供給体積流量〔CV(n) 〕を測定し、このデータを、
当該木材チップ原料の材種情報とともにコンピューター
に記憶させ、(B)前記連続蒸解釜を1以上のゾーンか
らなるものとし、各ゾーンの体積〔Vi 〕(添え字iは
当該ゾーンが釜頂からi番目のゾーンであることを示
す)、および各ゾーンの、材種別パッキングファクター
〔PFji〕(添え字jは、当該ゾーン内の木材チップ原
料の材種を表わし、iは前記定義の通りである)をコン
ピューターに記憶させ、(C)上記データに基づき、時
刻nにおいて釜頂からk番目(ただし、kは1以上の整
数を表わす)のゾーンの下端に位置している木材チップ
原料の釜頂供給時刻〔nxi〕を下記関係式(I):
nにおいて、釜頂に供給された木材チップ原料が、釜頂
から前記ゾーンkの下端に達するまでの釜内滞留時間
〔RTNk 〕を下記式(II):
る。
材チップ原料の釜内滞留時間から当該木材チップ原料の
各ゾーン内滞留時間を算出し、この算出値から、当該木
材チップ原料の所定時刻における釜内位置が算出でき
る。つまり、N材とL材のような異種のチップ原料の境
界ライン(境界部)の経時的な移動位置を予測演算する
ことができる。
蒸解釜内に投入するチップ原料の種類の変更時期、その
変更前後におけるチップ原料の種類およびパルプ生産量
の入力情報に基づいて、蒸解釜内における異なる種類の
チップ原料の境界部分の経時的な移動位置を予測し、そ
の予測結果と入力情報に基づいて、チップ原料の種類の
変更に伴う蒸解釜の複数の操業条件の変更時期および変
更量を演算し、その操業条件の変更時期および変更量に
基づいて蒸解釜を制御しつつ、蒸解釜の操業時点の操業
状態を表示することにより、チップ原料の種類の変更に
伴って操業条件を変更するための操業変更作業を自動化
して、特に、チップ原料を高頻度に変更する場合に製造
パルプの品質を安定させることができる。
る。
チャートである。
画面の説明図である。
ュレーション画面の説明図である。
(1)の説明図である。
(2)の説明図である。
チャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 蒸解薬液と共に釜頂部から蒸解釜内にチ
ップ原料を連続的に投入し、前記チップ原料を前記蒸解
釜内にて加熱しつつ下降させて蒸解し、蒸解した前記チ
ップ原料を前記蒸解釜の釜底からパルプとして取り出す
パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法であって、 前記蒸解釜内に投入する前記チップ原料の種類の変更時
期、その変更前後における前記チップ原料の種類および
パルプ生産量を入力し、 前記入力情報に基づいて、前記蒸解釜内における異なる
種類のチップ原料の境界部分の経時的な移動位置を予測
し、 前記予測結果および前記入力情報に基づいて、前記チッ
プ原料の変更に伴う前記蒸解釜の複数の操業条件の変更
時期および変更量を演算し、 前記操業条件の変更時期および変更量に基づいて前記蒸
解釜を制御しつつ、前記蒸解釜の操業時点の操業状態を
表示することを特徴とするパルプ製造用連続蒸解設備の
制御方法。 - 【請求項2】 薬液と共に釜頂部から蒸解釜内にチップ
原料を連続的に投入し、前記チップ原料を連続蒸解釜内
にて加熱しつつ下降させて蒸解し、蒸解した前記チップ
原料を前記蒸解釜の釜底からパルプとして取り出すパル
プ製造用連続蒸解設備の制御装置であって、 前記蒸解釜内に投入する前記チップ原料の種類の変更時
期、その変更前後における前記チップ原料の種類および
パルプ生産量を入力する入力手段と、 前記入力情報に基づいて、前記蒸解釜内における異なる
種類のチップ原料の境界部分の経時的な移動位置を予測
する予測手段と、 前記予測結果および前記入力情報に基づいて、前記チッ
プ原料の変更に伴う前記蒸解釜の複数の操業条件の変更
時期および変更量を演算する演算手段と、 前記操業条件の変更時期および変更量に基づいて前記蒸
解釜を制御する制御手段と、 前記蒸解釜の操業時点の操業状態を表示する監視用表示
手段とを備えたことを特徴とするパルプ製造用連続蒸解
設備の制御装置。 - 【請求項3】 前記演算手段によって演算された前記操
業条件の変更時期および変更量を表示する確認用表示手
段と、 前記確認用表示手段の表示内容に基づいて、前記演算手
段によって演算された前記操業条件の変更時期および変
更量を修正可能な修正手段とを備えたことを特徴とする
請求項2に記載のパルプ製造用連続蒸解設備の制御装
置。 - 【請求項4】 前記パルプ製造用連続蒸解設備は、前記
蒸解釜に投入する前記チップ原料の種類に応じてチップ
原料の搬入路を変更する第1の変更機構と、前記蒸解釜
内に投入する前記チップ原料の投入量を変更する第2の
変更手段と、前記蒸解釜内に投入する前記チップ原料に
対しての前記蒸解薬液の添加率を変更する第3の変更機
構と、前記蒸解釜内の釜頂部の圧力を変更する第4の変
更機構と、前記蒸解釜内の釜頂部の温度を変更する第5
の変更機構と、前記蒸解釜内の下部浸透ゾーンの温度を
変更する第6の変更機構と、前記蒸解釜内の浸透ゾーン
における前記蒸解薬液の循環流量を変更する第7の変更
機構と、前記蒸解釜内の蒸解ゾーンの温度を変更する第
8の変更機構と、前記蒸解釜内の蒸解ゾーンにおける前
記薬液の循環流量を変更する第9の変更機構と、前記蒸
解釜内の洗浄ゾーンにおける洗浄液の循環流量を変更す
る第10の変更機構と、前記蒸解釜の釜底からの前記パ
ルプの取り出し量を変更する第11の変更機構とを備
え、 前記演算手段は、前記蒸解釜の操業条件の変更時期およ
び変更量として、前記第1から第11の変更機構の内の
少なくとも1つについての制御データを演算することを
特徴とする請求項2または3に記載のパルプ製造用連続
蒸解設備の制御装置。 - 【請求項5】 前記入力手段は、前記蒸解釜内に投入す
る前記チップ原料の種類の変更時期、その変更前後にお
ける前記チップ原料の種類およびパルプ生産量と共に、
その変更前後におけるパルプの蒸解度を入力することを
特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のパルプ製
造用連続蒸解設備の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19578197A JP3264219B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19578197A JP3264219B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1143882A true JPH1143882A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3264219B2 JP3264219B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16346867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19578197A Expired - Fee Related JP3264219B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264219B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018043177A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、及び、シート製造装置の制御方法 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP19578197A patent/JP3264219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018043177A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、及び、シート製造装置の制御方法 |
| JPWO2018043177A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-11-29 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、及び、シート製造装置の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3264219B2 (ja) | 2002-03-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5470437A (en) | Digester for cooking pulp having staggered screens | |
| US7749354B2 (en) | Digester wash extraction by individual screen flow control | |
| US4690731A (en) | Method of making sulphate pulp | |
| SE518542C2 (sv) | Kontinuerlig kokare förfarande för drift av kontinuerlig kokare och återföringssystem för kokvätska i en kontinuerlig kokare | |
| Rein | A comparison of cane diffusion and milling | |
| US6123807A (en) | Method for the continuous cooking of pulp | |
| JP3264219B2 (ja) | パルプ製造用連続蒸解設備の制御方法および制御装置 | |
| JPH08508551A (ja) | 広葉樹材用蒸解装置 | |
| US4547264A (en) | Method of withdrawing liquid from a pair of vertically spaced annular screens | |
| US6132556A (en) | Method of controlling pulp digester pressure via liquor extraction | |
| CN104452389A (zh) | 一种节能的制浆蒸煮顺序联锁控制系统 | |
| SE530719C2 (sv) | Kontinuerlig kokning av cellulosahaltigt material med förbehandling med alkaliska vätskor i två steg | |
| US3322616A (en) | Pulp digester control apparatus | |
| US20050284592A1 (en) | Methods to decrease scaling in digester systems | |
| CN103621646A (zh) | 一种罐式煮浆装置 | |
| US6325889B2 (en) | Hydraulic vessel system having a downwardly feeding separator | |
| JP3898160B2 (ja) | 反転式トップセパレーターを備えた連続蒸解缶装置 | |
| US1831206A (en) | Digester system | |
| US3441475A (en) | Continuous pulping apparatus | |
| US6113742A (en) | Digester having screening arrangement for isothermal cooking of fibrous material | |
| SE529206C2 (sv) | Förfarande och anordning vid kontinuerlig kokning av kemisk cellulosamassa | |
| US6238517B1 (en) | Method for controlling oxygen delignification of pulp | |
| US4141784A (en) | Method and apparatus for controlling wood chip digester level | |
| EP2516732B1 (en) | Method and arrangement for improving a washing step after completed cooking in a continuous digester | |
| JPH05125680A (ja) | カツパー価の異なるパルプを同一のダイジエスター内で交互に切り替えて生産する木材チツプの蒸解方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |