JPH1144004A - 建造物外壁面の雨水分離装置 - Google Patents

建造物外壁面の雨水分離装置

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JPH1144004A
JPH1144004A JP19956197A JP19956197A JPH1144004A JP H1144004 A JPH1144004 A JP H1144004A JP 19956197 A JP19956197 A JP 19956197A JP 19956197 A JP19956197 A JP 19956197A JP H1144004 A JPH1144004 A JP H1144004A
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JP
Japan
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wall surface
rainwater
wall
shaped plate
building
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JP19956197A
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Shozo Yamazaki
昌三 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建造物の外壁面に降り注ぐ雨水の外壁面から
の水切り機能を発揮する雨水分離装置を提供する。 【解決手段】 略垂直の外壁面1に略水平方向に固着さ
れ、先端側が外壁面1から離反して斜め下方向に延長さ
れた帯状板体100,110よりなる建造物外壁面の雨
水分装置WB1,WB2である。これにより、雨水Wの
外壁面1からの水切り機能を発揮し、外壁面1の汚れを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物の外壁面の
汚れを防ぐ雨水分離装置に関し、特に、外壁面からの水
切り性能が良く、且つ外壁面への取付構造を簡単にした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、日本の建物には、窓枠の上方や屋
根の下側外壁面に庇を取付けていた。この庇の役割は、
太陽の日差しや雨、雪等の浸入を防止し、生活や建物を
守るものである。
【0003】ところで、最近は建物の密閉性を向上させ
るとともに、空調機材を室内に設置し、室内の温度・湿
度を管理できるようになっているから、上記庇が設置さ
れなくなっている。また、ビルディング、マンション等
の四角い箱型の建物においては、外壁面に庇を設置しな
いことが多い。
【0004】これらの建物では、雨水が外壁面を伝って
流れ落ちるようになっているので雨水中の汚れ・塵埃等
が付着して外壁面全体が汚れてしまう。また、建物の外
壁面において、窓枠の両縁部やレンジフードの排気口下
側や外壁面頂部に冠着した笠木から雨水の垂れ落ちる箇
所、更には広告看板の取付部等、雨水が集中して流れる
部分では、黒い筋状の汚れが付着する。これらの汚れを
掃除するには、高所の外壁面においての作業となるから
危険を伴い専門家の手によらざるを得ないし、メンテナ
ンス費用が高いものになってしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消せんとしてなされたものであり、外壁面を伝わ
って流れ落ちる雨水を外壁面から積極的に分離させて滴
下させることで、外壁面を長期にわたってきれいに保つ
ことができる雨水分離装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の建造
物外壁面の雨水分離装置は、少なくとも雨水分離面部を
有し、上記雨水分離面部の一端を略垂直の外壁面に略水
平方向に固定するとともに、他端を下方であって且つ外
壁面から離反する方向へ延長形成したものであることを
特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項2の建造物外壁面の雨水分
離装置は、請求項1記載の建造物外壁面の雨水分離装置
において、上記雨水分離面部は帯状板体で形成されたも
のであることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3の建造物外壁面の雨水分離
装置は、請求項2記載の建造物外壁面の雨水分離装置に
おいて、上記帯状板体の先端側に上方への折返縁を形成
したことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4の建造物外壁面の雨水分離
装置は、請求項2または3記載の建造物外壁面の雨水分
離装置において、上記帯状板体の基部を外壁面に形成さ
れた目地部内に固着したことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項5の建造物外壁面の雨水分離
装置は、請求項2または3記載の建造物外壁面の雨水分
離装置において、上記帯状板体の基部を外壁面の頂部に
冠着された笠木材の外周面に固着したことを特徴とする
ものである。
【0011】
【発明の作用】上記請求項1によると、雨水分離装置
は、建物の壁面全体、または、レンジフードや窓枠、笠
木の部分の建物壁面のほか、広告塔やタンク等の垂直壁
面等をその取付対象物とする。このものは雨水分離面部
を有し、上記雨水分離面部の一端を略垂直の外壁面に略
水平方向に固定するとともに、他端を下方であって且つ
外壁面から離反する方向へ延長形成したから、雨水は外
壁面から雨水分離面部へと自然に流れ落ち、その先端縁
から滴下する。これにより、雨水は外壁面から分離され
て水切り機能が発揮されるので、汚れの付着が防止され
長期間にわたり壁面が汚れるおそれがない。
【0012】また、上記請求項2によると、雨水分離面
部を帯状板体で形成しているから、簡単な構造で外壁面
からの水切り機能を発揮でき、外壁面への取付作業も簡
単である。
【0013】また、上記請求項3によると、帯状板体の
先端に折返縁を形成しているから、樋状部に雨が一旦溜
められ、ここから溢れた雨水がこの折返縁の下部から垂
直下方に滴下する。これで、雨水の外壁面側への接近作
用を起こさず、雨水を確実に外壁面より分離滴下させら
れる。
【0014】また、上記請求項4によると、外壁面に形
成されている目地部内に上記帯状板体の基部を固着させ
られるから、外壁面での固着状態が確実となり、しっか
りした帯状板体の外壁面への固着が確保される。
【0015】また、上記請求項5によると、外壁面の頂
部に冠着した笠木材の外周面に、上記帯状板体を付設さ
せられるから、笠木等の建物部材への帯状板体の取付を
簡便且つ確実となす。これにより、笠木からの水切り機
能が発揮され、長期間にわたり建物壁面が汚れにくくな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
建造物外壁面の雨水分離装置の第1実施形態を説明す
る。図1は雨水分離装置の斜視図であり、図2はその取
付け状態を示す断面図である。
【0017】第1実施形態たる雨水分離装置WB1は、
建物の外壁面1における目地1Aに取付けられるもので
ある。雨水分離装置WB1は、帯状板体100目地1A
に嵌入する寸法幅Lとした基部100Aと、直角に折り
曲げた平行部100Bと、約45度下方に延長形成した
平坦流し部100Cと、帯状板体100の先端を上方へ
折り曲げて形成した折返縁100Dとを形成してなる。
【0018】上記基部100Aには水平方向に長い長孔
Aが数箇所について設けられている。上記長孔Aに固定
用の締結ビスBを通し、図2に示すように、建物の外壁
面1における目地下地1Aにネジ込んで固着するように
なっている。上記締結ビスBは、壁面材質により、ステ
ンレス製のホールインアンカー、タッピングネジ等から
適宜選択使用される。更に、上記帯状板体100,11
0の長さMは、約4m前後に設定され、外壁面1の横方
向の長さや窓枠の横寸法、レンジフードの横巾、その他
の機器寸法に合うように裁断され、または継ぎ足して使
用される。更に、上記帯状板体100,110の外壁面
からの突出量Nは、約40mm前後に設定されている。
【0019】更に、本発明に係る建造物外壁面の雨水分
離装置は図3に示す第2実施形態のように構成しても良
い。図3は雨水分離装置を示す断面図である。この第2
実施形態の雨水分離装置WB2は、上記第1実施形態に
おける帯状板体100に代えて帯状板体110の雨水分
離面部110Cを半径約3.5mmの円弧状としたもの
である。その他の構成は、上記第1実施形態の雨水分離
装置WB1と同一につき、説明を省略する。
【0020】本発明の雨水分離装置WB1,WB2は、
上記のように構成されており、以下のように外壁面1の
目地下地1Aに取付けて使用される。先ず、図2,3に
示すように、上記建物の外壁面1の目地下地1A内に帯
状板体100,110の基部100A,110Aをゴム
パッキン材10とともに挿入し、締結ビスBにより固着
する。続いて、目地下地1Aの空間内に防水用のコーキ
ング材20を充填して仕上げる。以上のようにして、帯
状板体100,110は、建物の外壁面1の目地下地1
Aに取付けられる。
【0021】上記雨水分離装置WB1,WB2は、降雨
時において以下のように作用する。先ず、図2,3に示
すように、外壁面1から流れ落ちる雨水Wは、帯状板体
100,110の雨水分離面部100C又は110Cへ
と導かれ、その先端縁から滴下する。その際、下方へ傾
斜させた先端の折返縁100D,110Dに雨水Wが一
旦溜められ、オーバーフローした雨水Wが折返縁100
D,110Dの下端から垂直方向に滴下するので、雨水
Wの流下に伴う外壁面1側への接近作用を起こさず、雨
水W1を外壁面1より分離滴下させる。
【0022】しかして、上記第1,2実施形態の雨水分
離装置WB1,WB2によると下記の効果を奏する。即
ち、外壁面1からの水切り機能を発揮し、長期間にわた
り壁面の汚れを防止することができる。また、雨水分離
面部として帯状板体100,110を利用し、また、目
地を利用して取り付けることにより、外壁面1への取付
作業が確実・簡単にでき、工期と工事費の節減を図れ
る。また、雨水分離面部100C又は110Cの先端に
折返縁100D,110Dを形成しているので、雨水W
の流下に伴う外壁面1側への接近作用を起こさず、雨水
W1を外壁面1より確実に分離滴下させることができ
る。
【0023】更に、図4(a),(b)は第1,2実施
形態の変形実施形態を示すものである。このものは、上
記第1,2実施形態の雨水分離装置WB1,WB2と同
様の構造を有し、相違する点は雨水分離面部100C,
110Cの先端に設けた折返縁100D,110Dを省
略したものである。上記実施形態においては、外壁面1
から流れ落ちる雨水Wは、帯状板体100,110の雨
水分離面部100C,110Cへと導かれる。そして、
先端から滴下するので、雨水Wの流下に伴う外壁面1側
への接近作用を起こすものの、雨水W1を外壁面1より
分離滴下させる。
【0024】しかして、上記第1,2実施形態の変形実
施形態における雨水分離装置WB1,WB2によると下
記の効果を奏する。即ち、外壁面1からの水切り機能を
発揮し、長期間にわたり壁面の汚れを防止することがで
きる。また、雨水分離面部として帯状板体100,11
0を利用し、また、目地を利用して取り付けることによ
り、外壁面1への取付作業が確実・簡単にでき、工期と
工事費の節減を図れる。
【0025】また、本発明の雨水分離装置は、上記第
1,2実施形態の雨水分離装置WB1,WB2に限定さ
れない。例えば、建物の目地を利用しない外壁面1の任
意位置に直接固着する構造とすることができる。その構
成を図5〜図7に示す第3,4実施形態により説明す
る。図5,6に示す第3実施形態の雨水分離装置WB3
は、まず、外壁面1の任意位置に直接固着する手段を講
ずるための略Z型連結部材30を形成する。この略Z型
連結部材30は、外壁面1に接合する基部30Aと、外
壁面1から所定の間隔Xを保持する支持部30Bと、そ
の連結部30Cとからなるものである。そして、基部3
0Aにあけた孔Dに締結ビスBを通して、外壁面1の任
意位置に固着させられる。
【0026】また、帯状板体120は、雨水分離面部1
20Cの一端をZ型連結部材30に上側から係合して支
持される。即ち、雨水分離面部120Cの一端に、支持
部30Bに嵌合する係合面120G,120Hをコ字状
に連結し、これに続けて底面120Iを直角に形成す
る。これを上記支持部30Bに係合支持させ、締結ビス
B1によって固着する。また、帯状板体120の先端に
は、折返縁120Dを形成する。
【0027】更に、図7に示す第4実施形態の雨水分離
装置WB4は、上記図6の第3実施形態の雨水分離装置
WB3における帯状板体120に代えて、帯状板体14
0をの雨水分離面部140Cを半径約25mmの円弧状
としたものである。その他は、第3実施形態と同一構成
につき説明を省略する。
【0028】本発明の第3,4実施形態の雨水分離装置
WB3,WB4は、上記のように構成されており、以下
のように外壁面1の任意位置に取付けて使用される。先
ず、Z型連結部材30の基部30Aを締結ビスBにて、
外壁面1の任意位置に取付ける。次に、帯状板体12
0,140の係合面120G,120H及び140G,
140Hとを係合支持させる。そして、締結ビスB1に
よって帯状板体120,140をZ型連結部材30に固
着する。この後、バックアップ材40と、コーキング材
20によって隙間Xを充填して防水処理する。
【0029】上記雨水分離装置WB3,WB4は、降雨
時において以下のように作用する。先ず、図6,7に示
すように、外壁面1から流れ落ちる雨水Wは、帯状板体
120,140の雨水分離面部120C,140Cへと
導かれる。その際、下方へ傾斜させた先端の折返縁12
0D,140Dに雨水Wが一旦溜められ、オーバーフロ
ーした雨水Wが折返縁120D,140Dの下端から垂
直方向に滴下するので、雨水Wの流下に伴う外壁面1側
への接近作用を起こさず、雨水W1を外壁面1より分離
滴下させる。
【0030】上記第3,4実施形態によると、以下の効
果を奏する。即ち、外壁面1からの水切り機能を発揮す
るから、長期間にわたり壁面の汚れを防止することがで
きる。そして、帯状板体120,140の外壁面1への
取付作業が確実・簡単にできるから、工期と工事費の節
減を図れる。特に、帯状板体120,140は、外壁面
の任意位置に固着できるから、建物壁面及びレンジフー
ドや窓枠、笠木のほか、広告塔やタンク等の垂直壁面等
をその取付対象物とすることができる。
【0031】更に、本発明1雨水分離装置WB5は、図
8に示すような第5実施形態の構成としても良い。この
帯状板体150は、上記第3,4実施形態に使用したZ
型連結部材30に代えて、ナイロン製,ステンレス製等
の2つの脚部50A,50Bと、上下掛部50C,50
Dとを有する連結部材50を形成する。そして、上下掛
部50C,50Dに係止される帯状板体150を、傾斜
面150Cを有する略三角状に形成し、この上下係止片
150A,150Bを上下掛部50C,50Dに係合し
て、外壁面1に支持させるようにしたものである。
【0032】本発明の第5実施形態の雨水分離装置WB
5は、上記のように構成されており、以下のように外壁
面1の任意位置に取付けて使用される。先ず、連結部材
50を締結ビスBにて外壁面1の任意位置に固着する。
次に、可撓性のあるナイロン製,ステンレス製等の帯状
板体150を、その上下係止片150A,150Bにて
上下掛部50C,50Dに係合支持させる。そして、コ
ーキング材20にて防水処理する。
【0033】上記図8に示す第5実施形態においては、
上記第3,4実施形態と同様に、建物の外壁面1の任意
位置に確実・簡単に取付けられる。そして、外壁面1か
ら流れ落ちる雨水Wは、帯状板体150の傾斜面150
Cへと導かれる。そして、下方へ傾斜させた先端から雨
水W1が滴下する。
【0034】上記第5実施形態によると、以下の効果を
奏する。即ち、外壁面1からの水切り機能が発揮される
から、長期間にわたり壁面の汚れを防止することができ
る。そして、帯状板体150は、外壁面1の任意位置に
確実・簡単に取付けできるから、工期と工事費の節減を
図れる。更に、雨水分離装置WB5の帯状板体150
は、建物壁面及びレンジフードや窓枠、笠木のほか、広
告塔やタンク等の垂直壁面等をその取付対象物とするこ
とができる。
【0035】また、本発明の雨水分離装置WB6は、図
9に示すような第6実施形態の構成としても良い。この
雨水分離装置WB6における帯状板体160は、ビルの
外壁面1の頂部1Bを笠木170にて冠着させたものに
使用されるものである。即ち、上記第1実施形態の雨水
分離装置WB1において、笠木170の外壁面170A
に締結ビスBにて帯状板体100を取付けたものであ
る。勿論、第2,3,4,5実施形態の雨水分離装置W
B2,WB3,WB4,WB5においても、笠木170
の外壁面170Aに締結ビスBにて帯状板体を取付けら
れる。
【0036】本発明の第6実施形態の雨水分離装置WB
6は、上記のように構成されており、笠木170の外壁
面170Aに締結ビスBにて帯状板体160を取付け、
雨水Wを外壁面170Aより分離滴下させる。
【0037】上記第6実施形態によると、以下の効果を
奏する。即ち、外壁面1からの上部笠木位置での水切り
機能を発揮するから、長期間にわたり壁面1の汚れを防
止することができる。そして、帯状板体160は、笠木
170の外壁面170Aに対する取付が確実・簡単にで
きるから、取付作業の工期と工事費の節減を図れる。
【0038】以上、本発明による雨水分離装置WB1,
WB2,WB3,WB4,WB5,WB6において、図
10に示すように、その外壁面1の横幅M1が長い建物
に適用する場合は、複数枚の帯状板体100等を直列に
接続延長させた施工方法が採用される。更に、図11に
示すように、ビルCの天部外周縁及び換気扇フードの下
縁への取付けをしても良い。また、図12に示すよう
に、広告等Kや看板K1の天部外周縁への取付けをして
も良い。また、図13に示すように、建物以外の建造物
となるガスタンクK2や水槽タンクK3の天部外周縁へ
の取付けをしても良い。
【0039】また、図14に示すように、外壁面1の入
隅部Dや一点鎖線で示す出隅部Eの場合、外壁面1と接
触する部分D1に雨水が集まり、これが下方へ流れ落ち
て外壁面1に汚れが生じる。これに対しては、帯状板体
100の端部に図示したようなR状または直線状の切り
込み部Fを形成する。これにより、雨水は切り込み部F
に沿って先端側に導かれ、外壁面1から分離される。ま
た、図15,16に示すように、帯状板体100が外壁
面1の中間部で切れるような場合、帯状板体100の端
部と外壁面1が接触する部分Gに雨水が集まり、下方に
流れ落ちて外壁面1に汚れが生じる。これに対しては、
帯状板体100の端部に立ち上がり部Gを形成する。こ
れにより、雨水は立ち上がり部Gに沿って先端側に導か
れ、外壁面1から分離される。上記の端部処理により、
外壁面1の汚れを防止することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の雨水分離装置によると、
雨水分離面部を有し、上記雨水分離面部の一端を略垂直
の外壁面に略水平方向に固定するとともに、他端を下方
であって且つ外壁面から離反する方向へ延長形成したか
ら、雨水は外壁面から雨水分離面部へと自然に流れ落
ち、その先端縁から滴下する。これにより、雨水は外壁
面から分離されて水切り機能が発揮されるので、汚れの
付着が防止され長期間にわたり壁面が汚れるおそれがな
い。また、各種外壁面への取付作業は簡単であり、長期
間にわたり清掃が不要となり、経費の節減が図れる効果
が発揮される。
【0041】請求項2記載の雨水分離装置によると、雨
水分離面部を帯状板体で形成しているから、簡単な構造
で外壁面からの水切り機能を発揮でき、外壁面への取付
作業が簡単である効果が発揮される。
【0042】請求項3記載の雨水分離装置によると、帯
状板体の先端に折返縁を形成しているから、樋状部に雨
が一旦溜められ、ここから溢れた雨水がこの折返縁の下
部から垂直下方に滴下するようにできるから、雨水の外
壁面側への接近作用を起こさず、雨水を確実に外壁面よ
り分離滴下させられ、より完全な汚れの防止を図ること
ができる効果が発揮される。
【0043】請求項4記載の雨水分離装置によると、外
壁面に形成されている目地部内に上記帯状板体の基部を
固着させられるから、外壁面での固着状態が確実とな
り、しっかりした帯状板体の外壁面への固着が確保され
る効果が発揮される。
【0044】請求項5記載の雨水分離装置によると、外
壁面の頂部に冠着した笠木材の外周面に、上記帯状板体
を付設させられるから、笠木等の建物部材への帯状板体
の取付が簡便且つ確実にでき、笠木からの水切り機能が
発揮され、長期間にわたり建物の外壁面の汚れを防止で
きる効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す図で、雨水分離装
置の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図4】本発明の変形実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示す図で、雨水分離装
置の斜視図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図8】本発明の第5実施形態を示す図で、雨水分離装
置の取付け断面図である。
【図9】本発明の第6実施形態を示す図で、笠木への雨
水分離装置の取付け断面図である。
【図10】本発明の雨水分離装置を外壁面に取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図11】本発明の雨水分離装置をビルに取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図12】本発明の雨水分離装置を広告塔等に取り付け
た状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の雨水分離装置をガスタンク等に取り
付けた状態を示す斜視図である。
【図14】本発明の雨水分離装置を外壁面の入隅部、出
隅部に取り付けた状態を示す平面図である。
【図15】本発明の雨水分離装置を外壁面の中間部で切
って取り付けた状態を示す平面図である。
【図16】本発明の雨水分離装置を外壁面の中間部で切
って取り付けた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 建物 1A 外壁面 1B 頂部 10 ゴムパッキン材 20 コーキング材 30 Z型連結部材 50 連結部材 100 帯状板体 100A,110A 基部 100C 雨水分離面部 100D,110D 折返縁 120D,140D 折返縁 110 帯状板体 110C,140C 雨水分離面部 120 帯状板体 140 帯状板体 150 帯状板体 160 帯状板体 B 締結ビス L 幅 M 長さ W,W1 雨水 WB1〜WB6 雨水分離装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図11】
【図15】
【図1】
【図2】
【図3】
【図8】
【図12】
【図14】
【図16】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図13】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも雨水分離面部を有し、上記雨
    水分離面部の一端を略垂直の外壁面に略水平方向に固定
    するとともに、他端を下方であって且つ外壁面から離反
    する方向へ延長形成したものであることを特徴とする建
    造物外壁面の雨水分離装置。
  2. 【請求項2】 上記雨水分離面部は帯状板体で形成され
    たものであることを特徴とする請求項1記載の建造物外
    壁面の雨水分離装置。
  3. 【請求項3】 上記帯状板体の先端側に上方への折返縁
    を形成したことを特徴とする請求項2記載の建造物外壁
    面の雨水分離装置。
  4. 【請求項4】 上記帯状板体の基部を外壁面に形成され
    た目地部内に固着したことを特徴とする請求項2または
    3記載の建造物外壁面の雨水分離装置。
  5. 【請求項5】 上記帯状板体の基部を外壁面の頂部に冠
    着された笠木材の外周面に固着したことを特徴とする請
    求項2または3記載の建造物外壁面の雨水分離装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100893786B1 (ko) * 2007-09-10 2009-04-20 이석준 창틀용 빗물 차단창 및 차단창 조립체
JP2019011602A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 積水ハウス株式会社 建物
JP2019203242A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 大成建設株式会社 外断熱躯体の開口部構造
JP2021103048A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 三菱地所レジデンス株式会社 換気口端末部材、及び、建物

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