JPH1144043A - 建築用架構部材 - Google Patents
建築用架構部材Info
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- JPH1144043A JPH1144043A JP20316997A JP20316997A JPH1144043A JP H1144043 A JPH1144043 A JP H1144043A JP 20316997 A JP20316997 A JP 20316997A JP 20316997 A JP20316997 A JP 20316997A JP H1144043 A JPH1144043 A JP H1144043A
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産性を高めうるとともに、接続強度が強化
され、該接続強度が安定する。 【解決手段】 帯状の金属板2を長手方向に沿って折り
曲げることにより形鋼材状に成形した本体部5の少なく
とも長手方向の端部に、金属板2が重なる重合部分6を
形成するとともに、この重合部分6の金属板2、2間
に、接続具12を挟着し固定した、又はネジ穴9を形成
した。
され、該接続強度が安定する。 【解決手段】 帯状の金属板2を長手方向に沿って折り
曲げることにより形鋼材状に成形した本体部5の少なく
とも長手方向の端部に、金属板2が重なる重合部分6を
形成するとともに、この重合部分6の金属板2、2間
に、接続具12を挟着し固定した、又はネジ穴9を形成
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の柱、大
引、土台、梁、胴差し、小屋束、母屋、根太、床束等、
建築各部位に使用され、他の部材との接続強度が高く、
しかも安定した接続強度を確保しうる建築用架構部材に
関する。
引、土台、梁、胴差し、小屋束、母屋、根太、床束等、
建築各部位に使用され、他の部材との接続強度が高く、
しかも安定した接続強度を確保しうる建築用架構部材に
関する。
【0002】
【従来の技術】プレハブ工法の建築物等に用いられる外
壁パネルなどの枠組のうち、例えば柱としての機能も具
える縦枠材aとして、図18に示すように、金属板を長
手方向に沿って折り曲げて断面H字状とした建築用架構
部材bを用いることがある。
壁パネルなどの枠組のうち、例えば柱としての機能も具
える縦枠材aとして、図18に示すように、金属板を長
手方向に沿って折り曲げて断面H字状とした建築用架構
部材bを用いることがある。
【0003】この建築用架構部材bは、その下端に取付
板cが溶接等により固着されるとともに、ウエブb1の
下端部に、切欠部dを設けており、図19に示すよう
に、例えば基礎f上に固定された支持金具eの上面に前
記取付板cを載置し、かつこの取付板cに設けた孔c1
を経て突出するボルトのネジ軸gに、前記切欠部dでナ
ットnを螺合して締付けることにより、該建築用架構部
材bの下端が支持金具eに接続されて取付けられる。
板cが溶接等により固着されるとともに、ウエブb1の
下端部に、切欠部dを設けており、図19に示すよう
に、例えば基礎f上に固定された支持金具eの上面に前
記取付板cを載置し、かつこの取付板cに設けた孔c1
を経て突出するボルトのネジ軸gに、前記切欠部dでナ
ットnを螺合して締付けることにより、該建築用架構部
材bの下端が支持金具eに接続されて取付けられる。
【0004】なお、図19は、前記支持金具eに固着さ
れるLアングル金具iを介して該支持金具eに支持され
る床パネルjも併せて示している。
れるLアングル金具iを介して該支持金具eに支持され
る床パネルjも併せて示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の建築用架構部材bは、前記支持金具eに接続するた
めに、前記取付板cを別途溶接等により取付ける必要が
あり、しかも前記ナットnのネジ軸gへの螺着スペース
としての前記切欠部dを切欠く作業も要することから、
生産性の低下を招いている。
来の建築用架構部材bは、前記支持金具eに接続するた
めに、前記取付板cを別途溶接等により取付ける必要が
あり、しかも前記ナットnのネジ軸gへの螺着スペース
としての前記切欠部dを切欠く作業も要することから、
生産性の低下を招いている。
【0006】又、前記ネジ軸g、ナットn等の接続具が
何れも建築用架構部材bとは別体であるため、他の部
材、ここでは前記支持金具eとの接続強度が不安定とな
りがちであり、この建築用架構部材bの長手方向と略直
角な方向からの力に対する接続部分の許容耐力、接続強
度の限界値が下がり、特に地震時等の瞬時の衝撃力が作
用すると、前記取付板c、ひいては建築用架構部材bが
該接続具或いは支持金具eに対して相対的に移動するな
どの構造上の弊害が生じる危険性がある。
何れも建築用架構部材bとは別体であるため、他の部
材、ここでは前記支持金具eとの接続強度が不安定とな
りがちであり、この建築用架構部材bの長手方向と略直
角な方向からの力に対する接続部分の許容耐力、接続強
度の限界値が下がり、特に地震時等の瞬時の衝撃力が作
用すると、前記取付板c、ひいては建築用架構部材bが
該接続具或いは支持金具eに対して相対的に移動するな
どの構造上の弊害が生じる危険性がある。
【0007】又、前記建築用架構部材bは、端部に前記
切欠部dを設けているため、応力の流れが滑らかでなく
なり、応力集中を引き起こしやすく、又、端部の剛性、
曲げ強度、座屈強度の低下が避けられず、特に前記衝撃
力が作用したときに、端部に局部的な変形が発生する危
険性もある。
切欠部dを設けているため、応力の流れが滑らかでなく
なり、応力集中を引き起こしやすく、又、端部の剛性、
曲げ強度、座屈強度の低下が避けられず、特に前記衝撃
力が作用したときに、端部に局部的な変形が発生する危
険性もある。
【0008】これらの危険性を予防するために、個々の
建築用架構部材bに対する衝撃力の影響を緩和するのを
目的として、建築用架構部材bの配置ピッチを短くし発
生応力を許容限界内に抑えるように設計することが提案
されているが、このようにすると、建築用架構部材bの
接続箇所が増大するため、施工性が悪くなり、又、ナッ
ト等の多くの接続具が別途必要となるなど、部品点数も
増し、コスト面でも不利な設計を強いられる。
建築用架構部材bに対する衝撃力の影響を緩和するのを
目的として、建築用架構部材bの配置ピッチを短くし発
生応力を許容限界内に抑えるように設計することが提案
されているが、このようにすると、建築用架構部材bの
接続箇所が増大するため、施工性が悪くなり、又、ナッ
ト等の多くの接続具が別途必要となるなど、部品点数も
増し、コスト面でも不利な設計を強いられる。
【0009】本発明は、生産性を高めうるとともに、接
続強度が強化、安定し、施工性、コスト性を損ねること
なく、地震時等の衝撃力が作用しても構造上の弊害等が
生じるのを防止しうる建築用架構部材の提供を目的とし
ている。
続強度が強化、安定し、施工性、コスト性を損ねること
なく、地震時等の衝撃力が作用しても構造上の弊害等が
生じるのを防止しうる建築用架構部材の提供を目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
記載の発明は、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲
げることにより形鋼材状に成形した本体部の少なくとも
長手方向の端部に、金属板が重なる重合部分を形成する
とともに、この重合部分の金属板間に、接続具を挟着し
固定したことを特徴とする建築用架構部材である。
記載の発明は、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲
げることにより形鋼材状に成形した本体部の少なくとも
長手方向の端部に、金属板が重なる重合部分を形成する
とともに、この重合部分の金属板間に、接続具を挟着し
固定したことを特徴とする建築用架構部材である。
【0011】又、本発明のうち、請求項2記載の発明
は、前記接続具が、ナットであることを特徴とする請求
項1記載の建築用架構部材である。
は、前記接続具が、ナットであることを特徴とする請求
項1記載の建築用架構部材である。
【0012】又、本発明のうち、請求項3記載の発明
は、前記本体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断
面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部分に、前
記接続具を固定したことを特徴とする請求項1又は2記
載の建築用架構部材である。
は、前記本体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断
面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部分に、前
記接続具を固定したことを特徴とする請求項1又は2記
載の建築用架構部材である。
【0013】又、本発明のうち、請求項4記載の発明
は、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げることに
より形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長手方向の
端部に、金属板が重なる重合部分を形成するとともに、
この重合部分の金属板間に、この金属板に凹設したネジ
溝を有するネジ穴を形成したことを特徴とする建築用架
構部材である。
は、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げることに
より形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長手方向の
端部に、金属板が重なる重合部分を形成するとともに、
この重合部分の金属板間に、この金属板に凹設したネジ
溝を有するネジ穴を形成したことを特徴とする建築用架
構部材である。
【0014】又、本発明のうち、請求項5記載の発明
は、前記本体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断
面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部分に、前
記ネジ穴を形成したことを特徴とする請求項4記載の建
築用架構部材である。
は、前記本体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断
面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部分に、前
記ネジ穴を形成したことを特徴とする請求項4記載の建
築用架構部材である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の建築用架構部材1
の一実施形態を図面に基づき説明する。建築用架構部材
1は、図1に例示するように、帯状の金属板2を、プレ
ス成形加工、ロール成形加工等の加工手段を用いて長手
方向に沿って折り曲げて製造されることによって、本例
ではウエブ3の両端にフランジ4、4を設けた断面H字
状かつ形鋼材状に成形された本体部5を具える。
の一実施形態を図面に基づき説明する。建築用架構部材
1は、図1に例示するように、帯状の金属板2を、プレ
ス成形加工、ロール成形加工等の加工手段を用いて長手
方向に沿って折り曲げて製造されることによって、本例
ではウエブ3の両端にフランジ4、4を設けた断面H字
状かつ形鋼材状に成形された本体部5を具える。
【0016】又、前記金属板2は、長手方向に沿って複
数層、本例では2重のH字状に順次折り曲げられるとと
もに、一方のフランジ4外面でシーム溶接が施され、溶
接部19が形成される。なお、他方のフランジ4等、複
数のシーム溶接部を設けてもよく、又、他の位置に1つ
のシーム溶接部を形成しても良い。
数層、本例では2重のH字状に順次折り曲げられるとと
もに、一方のフランジ4外面でシーム溶接が施され、溶
接部19が形成される。なお、他方のフランジ4等、複
数のシーム溶接部を設けてもよく、又、他の位置に1つ
のシーム溶接部を形成しても良い。
【0017】従って、前記本体部5は、少なくとも長手
方向の端部、本例では長手方向の全長に亘り金属板2が
重なる重合部分6が形成される。
方向の端部、本例では長手方向の全長に亘り金属板2が
重なる重合部分6が形成される。
【0018】なお、本体部5の長手方向の両端部のみ、
又は一方の端部のみに金属板2が重なる重合部分を形成
しても良い。
又は一方の端部のみに金属板2が重なる重合部分を形成
しても良い。
【0019】又、この重合部分6の口開きを防止するた
めに、ウエブ3又は/及びフランジ4でスポット溶接等
の溶接、カシメ加工などの接合手段で、金属板2…が一
体化される。
めに、ウエブ3又は/及びフランジ4でスポット溶接等
の溶接、カシメ加工などの接合手段で、金属板2…が一
体化される。
【0020】なお、前記フランジ4、4において、金属
板2、2間に、鉛、ゴム、合成樹脂等の制振又は/及び
防音材20を挿入して設けても良いが、この制振又は/
及び防音材20は無くても良い。
板2、2間に、鉛、ゴム、合成樹脂等の制振又は/及び
防音材20を挿入して設けても良いが、この制振又は/
及び防音材20は無くても良い。
【0021】このように、金属板2を折り曲げて重合し
かつシーム溶接、カシメ加工等の手段で一体化された前
記本体部5は、複数層、本例では2重に該金属板2が重
合しているため、その剛性、曲げ強度、座屈強度が高く
なるとともに、例えばウエブ3又はフランジ4でビス、
釘等の固着具を使用して他の部材を固着すると該固着具
の掛かり寸法が大きくなり、固着具の保持強度が向上
し、安定した固着が出来る。
かつシーム溶接、カシメ加工等の手段で一体化された前
記本体部5は、複数層、本例では2重に該金属板2が重
合しているため、その剛性、曲げ強度、座屈強度が高く
なるとともに、例えばウエブ3又はフランジ4でビス、
釘等の固着具を使用して他の部材を固着すると該固着具
の掛かり寸法が大きくなり、固着具の保持強度が向上
し、安定した固着が出来る。
【0022】なお、一層の金属板で構成された建築用架
構部材は、本例のものに比べて剛性が小さく、固着具1
本の保持強度も制限されるため、接合用に特殊な専用金
物を設計して端部の接合を行うことが考えられるが、特
殊な金物の種類が増えるため、施工性が悪くなり、構造
的にも複雑になる。これに対して、本例では、前記の如
く、前記本体部5を複数層(2重)の金属板2で構成
し、剛性、曲げ強度、座屈強度を高め、固着具1本の保
持強度も大きくしているため、接合用に特殊な専用金物
を使用する必要がなく、構造上の合理化が図れ、施工性
も向上する。
構部材は、本例のものに比べて剛性が小さく、固着具1
本の保持強度も制限されるため、接合用に特殊な専用金
物を設計して端部の接合を行うことが考えられるが、特
殊な金物の種類が増えるため、施工性が悪くなり、構造
的にも複雑になる。これに対して、本例では、前記の如
く、前記本体部5を複数層(2重)の金属板2で構成
し、剛性、曲げ強度、座屈強度を高め、固着具1本の保
持強度も大きくしているため、接合用に特殊な専用金物
を使用する必要がなく、構造上の合理化が図れ、施工性
も向上する。
【0023】又、前記カシメ加工により、ウエブ3に補
強部21を形成することが出来る。カシメ加工による補
強部21は、丸状、X字状、建築用架構部材1の長手方
向と平行な溝状、或いは環状等、任意の形状が選択でき
る。
強部21を形成することが出来る。カシメ加工による補
強部21は、丸状、X字状、建築用架構部材1の長手方
向と平行な溝状、或いは環状等、任意の形状が選択でき
る。
【0024】前記ウエブ3に前記補強部21を形成する
ことにより、ウエブ3を形成する金属板2、2相互が強
固に一体化されて強度が増すとともに、カシメ加工によ
る補強部21により、建築用架構部材1を柱として使用
した場合の座屈強度を向上しうる。
ことにより、ウエブ3を形成する金属板2、2相互が強
固に一体化されて強度が増すとともに、カシメ加工によ
る補強部21により、建築用架構部材1を柱として使用
した場合の座屈強度を向上しうる。
【0025】なお、このような効果を有効に発揮させる
ため、前記補強部21は、建築用架構部材1の長手方向
に略同じ間隔を隔ててかつ該長手方向の両端部近傍とそ
の間とに形成されることが好ましいが、建築用架構部材
1の用途によって、強度を特に必要とする部位に、他よ
り多く補強部21を形成しても良いなど、その形成位
置、数は適宜変更できる。
ため、前記補強部21は、建築用架構部材1の長手方向
に略同じ間隔を隔ててかつ該長手方向の両端部近傍とそ
の間とに形成されることが好ましいが、建築用架構部材
1の用途によって、強度を特に必要とする部位に、他よ
り多く補強部21を形成しても良いなど、その形成位
置、数は適宜変更できる。
【0026】又、建築用架構部材1は、前記本体部5の
ウエブ3かつその略中央部で、前記重合部分6の金属板
2、2間に、断面環状の中空部15を一端から他端まで
連続して形成している。
ウエブ3かつその略中央部で、前記重合部分6の金属板
2、2間に、断面環状の中空部15を一端から他端まで
連続して形成している。
【0027】この中空部15の形状としては、断面形状
で環状、矩形状、三角形状等、任意に選択できるが、後
述するネジ穴9の形成を容易に行うためには環状が好ま
しく、又、接続具12を容易に挟着させるためには環
状、六角形状など、接続具12の形状に近いものが好ま
しい。
で環状、矩形状、三角形状等、任意に選択できるが、後
述するネジ穴9の形成を容易に行うためには環状が好ま
しく、又、接続具12を容易に挟着させるためには環
状、六角形状など、接続具12の形状に近いものが好ま
しい。
【0028】又、本体部5の長手方向の1つの端部又は
両端部にのみ、前記中空部15を形成しても良いが、曲
げ強度、座屈強度を高める観点から、前記の如く、中空
部15は、本体部5の一端から他端まで連続して形成さ
れることが好ましい。
両端部にのみ、前記中空部15を形成しても良いが、曲
げ強度、座屈強度を高める観点から、前記の如く、中空
部15は、本体部5の一端から他端まで連続して形成さ
れることが好ましい。
【0029】前記ウエブ3に形成した中空部15の両端
部には、予め工場等で、図1に示すように、前記金属板
2の向き合う面にネジ溝10を凹設することによって、
このネジ溝10を有する内ネジからなる前記ネジ穴9が
形成される。
部には、予め工場等で、図1に示すように、前記金属板
2の向き合う面にネジ溝10を凹設することによって、
このネジ溝10を有する内ネジからなる前記ネジ穴9が
形成される。
【0030】前記ネジ穴9を形成する方法は、転造によ
る成形、中空部15の形成の際の金属板2の巻付け時の
成形、タッピングによる成形等がある。
る成形、中空部15の形成の際の金属板2の巻付け時の
成形、タッピングによる成形等がある。
【0031】このうち、例えば転造は、図2に示す如
く、前記中空部15に挿入しうるネジ軸23と、このネ
ジ軸23から突出し中空部15内に遊嵌される軸部24
とを具える内ネジ形成用治具25を該中空部15に挿入
し、かつネジ軸状の外ローラ26、26と前記ネジ軸2
3とで金属板2を挟圧して該外ローラ26、26をネジ
軸23に対して相対移動(図2の矢印で示す相対的な回
転)させることにより、図3、4に模式的に示すよう
に、金属板2にネジ溝10を成形する方法であり、図2
において上下の取出しを容易とするために、本例では、
2つの前記内ネジ形成用治具25、25を用いている。
く、前記中空部15に挿入しうるネジ軸23と、このネ
ジ軸23から突出し中空部15内に遊嵌される軸部24
とを具える内ネジ形成用治具25を該中空部15に挿入
し、かつネジ軸状の外ローラ26、26と前記ネジ軸2
3とで金属板2を挟圧して該外ローラ26、26をネジ
軸23に対して相対移動(図2の矢印で示す相対的な回
転)させることにより、図3、4に模式的に示すよう
に、金属板2にネジ溝10を成形する方法であり、図2
において上下の取出しを容易とするために、本例では、
2つの前記内ネジ形成用治具25、25を用いている。
【0032】なお、転造、その他によるネジ穴9の形成
方法は、上記のものに限定されることはなく、中空部1
5の一端部または両端部にネジ穴9を形成できるもので
あれば、任意の方法を選択できる。
方法は、上記のものに限定されることはなく、中空部1
5の一端部または両端部にネジ穴9を形成できるもので
あれば、任意の方法を選択できる。
【0033】このような建築用架構部材1は、例えば図
5〜7に示すように、外壁パネル30の縦枠材31とし
て使用される。
5〜7に示すように、外壁パネル30の縦枠材31とし
て使用される。
【0034】前記縦枠材31(建築用架構部材1)は、
その下端が、本例では、基礎F上にアンカーボルト、ナ
ット等の固着具39を用いて固定される下片34Aと、
この下片34Aの両側から立上がる一対の断面コ字の立
上げ部34B、34Bと、この立上げ部34B、34B
の上端に固着される上片34Cとを具える支持金具34
の前記上片34C上かつ立上げ部34B、34B上方に
位置して載置され、該上片34Cに設けた孔を下から通
るボルト等の固着具のネジ軸36を前記ネジ穴9に螺着
することにより、支持金具34に強固に接続して取付け
られる。
その下端が、本例では、基礎F上にアンカーボルト、ナ
ット等の固着具39を用いて固定される下片34Aと、
この下片34Aの両側から立上がる一対の断面コ字の立
上げ部34B、34Bと、この立上げ部34B、34B
の上端に固着される上片34Cとを具える支持金具34
の前記上片34C上かつ立上げ部34B、34B上方に
位置して載置され、該上片34Cに設けた孔を下から通
るボルト等の固着具のネジ軸36を前記ネジ穴9に螺着
することにより、支持金具34に強固に接続して取付け
られる。
【0035】このように、前記重合部分6の金属板2、
2間に前記ネジ穴9を予め工場等で形成しているため、
前記ネジ軸36を螺着した際に建築用架構部材1を構成
する金属板2自体で接続部分の力を直接支持することと
なり、他の部材、本例では前記支持金具34との接続強
度が強化されかつ安定化しており、地震時等の衝撃力に
対する耐力を高め、施工性、コスト性を損ねることな
く、構造上の弊害を防止しうるとともに、建築用架構部
材1は別途溶接等によりナットなどの接続具を取付ける
必要がなく、生産性を高めうる。
2間に前記ネジ穴9を予め工場等で形成しているため、
前記ネジ軸36を螺着した際に建築用架構部材1を構成
する金属板2自体で接続部分の力を直接支持することと
なり、他の部材、本例では前記支持金具34との接続強
度が強化されかつ安定化しており、地震時等の衝撃力に
対する耐力を高め、施工性、コスト性を損ねることな
く、構造上の弊害を防止しうるとともに、建築用架構部
材1は別途溶接等によりナットなどの接続具を取付ける
必要がなく、生産性を高めうる。
【0036】又、ナット等の接続具を別途必要としない
ことは、部品点数の減少につながり、設計の合理化、お
よび部材コストの低減を図りうる。
ことは、部品点数の減少につながり、設計の合理化、お
よび部材コストの低減を図りうる。
【0037】又、建築用架構部材1は、断面H字状の本
体部5のウエブ3に形成した重合部分6に、前記ネジ穴
9を形成しているため、他の部材との接続部分を建築用
架構部材1の断面における中心位置に配置でき、衝撃力
等に対する耐力をバランスよく向上しうる。
体部5のウエブ3に形成した重合部分6に、前記ネジ穴
9を形成しているため、他の部材との接続部分を建築用
架構部材1の断面における中心位置に配置でき、衝撃力
等に対する耐力をバランスよく向上しうる。
【0038】なお、前記支持金具34は、前記立上げ部
34B、34Bの背面に固着された受金具40、40を
介して該支持金具34に取付けられるLアングル金具4
1に床パネル42をボルト止めすることにより、外壁パ
ネル30、30とともにこの床パネル42も支持してい
る。
34B、34Bの背面に固着された受金具40、40を
介して該支持金具34に取付けられるLアングル金具4
1に床パネル42をボルト止めすることにより、外壁パ
ネル30、30とともにこの床パネル42も支持してい
る。
【0039】又、図8に示すように、前記本体部5の長
手方向の端部かつ前記ウエブ3の重合部分6の金属板
2、2間に、予め工場等で、六角ナット等のナット13
からなる接続具12を挿入し、しかも該挿入後に前記中
空部15の周囲をプレス加工等の適宜の加工手段により
変形させて、前記接続具12を挟着し固定することも出
来る。
手方向の端部かつ前記ウエブ3の重合部分6の金属板
2、2間に、予め工場等で、六角ナット等のナット13
からなる接続具12を挿入し、しかも該挿入後に前記中
空部15の周囲をプレス加工等の適宜の加工手段により
変形させて、前記接続具12を挟着し固定することも出
来る。
【0040】このとき、例えばカシメ加工により金属板
2、接続具12に形成される凹部45A、45B等の抜
け止め手段により、該接続具12の上下の抜け止めをし
ておくことが、接続具12の金属板2、2間への固定強
度を高め、この固定をより一層、確実にする観点から好
ましい。
2、接続具12に形成される凹部45A、45B等の抜
け止め手段により、該接続具12の上下の抜け止めをし
ておくことが、接続具12の金属板2、2間への固定強
度を高め、この固定をより一層、確実にする観点から好
ましい。
【0041】このように、帯状の金属板2を長手方向に
沿って折り曲げることにより形鋼材状に成形した本体部
5の少なくとも長手方向の端部に、金属板2が重なる重
合部分6を形成し、かつこの重合部分6の金属板2、2
間に、予め工場等で接続具12を挟着し固定するため、
接続具を別途溶接等により取付ける必要がなく、建築用
架構部材1の生産性を向上しうるとともに、プレス加工
等による挟着により接続具12の固定強度を高めること
ができ、該接続具12に螺着するボルト等のネジ軸を用
いた他の部材との接続強度を安定化しうる。
沿って折り曲げることにより形鋼材状に成形した本体部
5の少なくとも長手方向の端部に、金属板2が重なる重
合部分6を形成し、かつこの重合部分6の金属板2、2
間に、予め工場等で接続具12を挟着し固定するため、
接続具を別途溶接等により取付ける必要がなく、建築用
架構部材1の生産性を向上しうるとともに、プレス加工
等による挟着により接続具12の固定強度を高めること
ができ、該接続具12に螺着するボルト等のネジ軸を用
いた他の部材との接続強度を安定化しうる。
【0042】又、前記接続具12をナット13とするこ
とにより、多くの種類のナットから必要な大きさ、ネジ
種類のものを選択して使用することによって、簡単に建
築用架構部材1の接続部分の設計ができる。
とにより、多くの種類のナットから必要な大きさ、ネジ
種類のものを選択して使用することによって、簡単に建
築用架構部材1の接続部分の設計ができる。
【0043】又、ウエブ3の両端にフランジ4、4を設
けた断面H字状の本体部5の前記ウエブ3に形成した重
合部分6に、前記接続具12を固定することにより、該
接続具12を建築用架構部材1の断面における中心位置
に設置でき、この接続具12による他の部材との接続強
度をバランスよく安定化しうる。
けた断面H字状の本体部5の前記ウエブ3に形成した重
合部分6に、前記接続具12を固定することにより、該
接続具12を建築用架構部材1の断面における中心位置
に設置でき、この接続具12による他の部材との接続強
度をバランスよく安定化しうる。
【0044】図9は、接続具12としてネジ軸18を用
いた場合を示し、前記中空部15に挿入した後、プレス
加工等の加工手段によりネジ軸18を固定し、カシメ加
工により金属板2、ネジ軸18に形成される凹部45
A、45B等の抜け止め手段により、上下の抜け止めを
行う。
いた場合を示し、前記中空部15に挿入した後、プレス
加工等の加工手段によりネジ軸18を固定し、カシメ加
工により金属板2、ネジ軸18に形成される凹部45
A、45B等の抜け止め手段により、上下の抜け止めを
行う。
【0045】図10は、接続具12としてボルト17を
用いた場合を示し、六角などのボルト頭17Aを前記中
空部15に挿入した後、プレス加工等の加工手段により
該ボルト頭17Aを固定し、カシメ加工により金属板
2、ボルト頭17Aに形成される凹部45A、45B等
の抜け止め手段により、上下の抜け止めを行う。
用いた場合を示し、六角などのボルト頭17Aを前記中
空部15に挿入した後、プレス加工等の加工手段により
該ボルト頭17Aを固定し、カシメ加工により金属板
2、ボルト頭17Aに形成される凹部45A、45B等
の抜け止め手段により、上下の抜け止めを行う。
【0046】又、図11に示す如く、ウエブ3の両端部
にナット50(ネジ穴50A)、又はボルト51(ネジ
軸51A)等の接続具12が挟着し固定される重合部分
6、6を形成しても良く、又、図12に示すように、ウ
エブ3にネジ軸、ボルト、又はナットが固定可能な中空
部15、或いはネジ穴が形成される中空部15を形成
し、かつフランジ4、4を、複数の金属板2…のスポッ
ト溶接、カシメ加工等の手段による一体化によって複数
層、例えば三重構造とすることにより、曲げ強度、座屈
強度、ビス、釘等の固着具の保持強度の向上を図りう
る。
にナット50(ネジ穴50A)、又はボルト51(ネジ
軸51A)等の接続具12が挟着し固定される重合部分
6、6を形成しても良く、又、図12に示すように、ウ
エブ3にネジ軸、ボルト、又はナットが固定可能な中空
部15、或いはネジ穴が形成される中空部15を形成
し、かつフランジ4、4を、複数の金属板2…のスポッ
ト溶接、カシメ加工等の手段による一体化によって複数
層、例えば三重構造とすることにより、曲げ強度、座屈
強度、ビス、釘等の固着具の保持強度の向上を図りう
る。
【0047】図13はカシメ加工による補強部21によ
り金属板2が重なる重合部分6を一体化した例を示し、
又、図14はフランジ4、4にフランジ中空部16、1
6を形成した例を示す。このフランジ中空部16を形成
したフランジ4の形状としては、断面形状で環状、矩形
状、三角状等、任意に選択でき、かつ該フランジ中空部
16により、建築用架構部材1の断面二次モーメントが
増大して曲げ強度が向上し、柱材として使用したときの
座屈強度を高めうる。
り金属板2が重なる重合部分6を一体化した例を示し、
又、図14はフランジ4、4にフランジ中空部16、1
6を形成した例を示す。このフランジ中空部16を形成
したフランジ4の形状としては、断面形状で環状、矩形
状、三角状等、任意に選択でき、かつ該フランジ中空部
16により、建築用架構部材1の断面二次モーメントが
増大して曲げ強度が向上し、柱材として使用したときの
座屈強度を高めうる。
【0048】又、図15〜17に示す如く、建築用架構
部材1は断面コ字の溝形部材55等、任意の形状の建築
用架構部材として形成でき、かつ接続具12が固定され
る部位12I、ネジ穴9が形成される部位9Iも、本発
明の趣旨を逸脱しない限り、用途に応じて任意の位置に
形成できる。
部材1は断面コ字の溝形部材55等、任意の形状の建築
用架構部材として形成でき、かつ接続具12が固定され
る部位12I、ネジ穴9が形成される部位9Iも、本発
明の趣旨を逸脱しない限り、用途に応じて任意の位置に
形成できる。
【0049】なお、本発明の建築用架構部材1は、外壁
パネル30の縦枠材31として用いられるものに限定さ
れることは勿論なく、建築物の大引、土台、柱、梁、胴
差し、小屋束、母屋、根太、床束等、建築各部位に採用
しうるとともに、地震時等の瞬時の衝撃力が作用して
も、端部に切欠部等が設けられておらず、しかも接続強
度が強化され安定しているため、端部の局部的な変形、
接続部分の移動を防止でき、又、個々の建築用架構部材
1への衝撃力の影響を緩和するための配置ピッチの縮
小、即ち配置数の増加を不要とし、施工性を確保でき、
かつ配管スペース、床下収納庫等の設計上の制約を受け
ることがなくなる。
パネル30の縦枠材31として用いられるものに限定さ
れることは勿論なく、建築物の大引、土台、柱、梁、胴
差し、小屋束、母屋、根太、床束等、建築各部位に採用
しうるとともに、地震時等の瞬時の衝撃力が作用して
も、端部に切欠部等が設けられておらず、しかも接続強
度が強化され安定しているため、端部の局部的な変形、
接続部分の移動を防止でき、又、個々の建築用架構部材
1への衝撃力の影響を緩和するための配置ピッチの縮
小、即ち配置数の増加を不要とし、施工性を確保でき、
かつ配管スペース、床下収納庫等の設計上の制約を受け
ることがなくなる。
【0050】
【発明の効果】本発明のうち、請求項1記載の発明によ
れば、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げること
により形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長手方向
の端部に、金属板が重なる重合部分を形成し、かつこの
重合部分の金属板間に、接続具を挟着し固定しているた
め、接続具を別途溶接等により取付ける必要がなく、生
産性を高めうるとともに、金属板間の挟着により接続具
の固定強度が高く、該接続具を用いた他の部材との接続
強度が安定し、建築用架構部材の配置数を増加すること
なく、従って、施工性、コスト性を損ねることなく、地
震時等の衝撃力が作用しても接続部分での移動など、構
造上の弊害等が生じるのを防止しうる。
れば、帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げること
により形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長手方向
の端部に、金属板が重なる重合部分を形成し、かつこの
重合部分の金属板間に、接続具を挟着し固定しているた
め、接続具を別途溶接等により取付ける必要がなく、生
産性を高めうるとともに、金属板間の挟着により接続具
の固定強度が高く、該接続具を用いた他の部材との接続
強度が安定し、建築用架構部材の配置数を増加すること
なく、従って、施工性、コスト性を損ねることなく、地
震時等の衝撃力が作用しても接続部分での移動など、構
造上の弊害等が生じるのを防止しうる。
【0051】又、請求項2記載の発明によれば、前記接
続具を、ナットとしているため、沢山の種類のナットか
ら必要な大きさ、ネジ種類のものを選択して使用するこ
とにより、簡単に建築用架構部材の接続設計が出来る。
続具を、ナットとしているため、沢山の種類のナットか
ら必要な大きさ、ネジ種類のものを選択して使用するこ
とにより、簡単に建築用架構部材の接続設計が出来る。
【0052】又、請求項3記載の発明によれば、前記本
体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断面H字状で
あり、前記ウエブに形成した重合部分に、前記接続具を
固定しているため、該接続具を建築用架構部材の断面に
おける中心位置に設置でき、この接続具による他の部材
との接続強度をバランスよく安定化しうる。
体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断面H字状で
あり、前記ウエブに形成した重合部分に、前記接続具を
固定しているため、該接続具を建築用架構部材の断面に
おける中心位置に設置でき、この接続具による他の部材
との接続強度をバランスよく安定化しうる。
【0053】又、請求項4記載の発明によれば、帯状の
金属板を長手方向に沿って折り曲げることにより形鋼材
状に成形した本体部の少なくとも長手方向の端部に、金
属板が重なる重合部分を形成し、かつこの重合部分の金
属板間に、この金属板に凹設したネジ溝を有するネジ穴
を形成しているため、ネジ軸をネジ穴に螺着した際に建
築用架構部材を構成する金属板自体で接続部分の力を直
接支持することとなり、他の部材との接続強度を強化、
安定化しうるとともに、ナット等の接続具を別途必要と
せず、部品点数が減少し、合理的な設計となり、かつコ
スト面でも有利な設計をなしうる。
金属板を長手方向に沿って折り曲げることにより形鋼材
状に成形した本体部の少なくとも長手方向の端部に、金
属板が重なる重合部分を形成し、かつこの重合部分の金
属板間に、この金属板に凹設したネジ溝を有するネジ穴
を形成しているため、ネジ軸をネジ穴に螺着した際に建
築用架構部材を構成する金属板自体で接続部分の力を直
接支持することとなり、他の部材との接続強度を強化、
安定化しうるとともに、ナット等の接続具を別途必要と
せず、部品点数が減少し、合理的な設計となり、かつコ
スト面でも有利な設計をなしうる。
【0054】又、請求項5記載の発明によれば、前記本
体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断面H字状で
あり、前記ウエブに形成した重合部分に、前記ネジ穴を
形成しているため、他の部材との接続部分を建築用架構
部材の断面における中心位置に設置でき、衝撃力等に対
する耐力をバランスよく向上しうるとともに、金属板自
体で接続部分の力を直接支持することとなり、他の部材
との接続強度が安定している。
体部が、ウエブの両端にフランジを設けた断面H字状で
あり、前記ウエブに形成した重合部分に、前記ネジ穴を
形成しているため、他の部材との接続部分を建築用架構
部材の断面における中心位置に設置でき、衝撃力等に対
する耐力をバランスよく向上しうるとともに、金属板自
体で接続部分の力を直接支持することとなり、他の部材
との接続強度が安定している。
【図1】本発明の実施の一形態を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図2】そのネジ溝の成形方法を説明するための斜視図
である。
である。
【図3】そのネジ溝の成形方法を説明するための部分断
面図である。
面図である。
【図4】そのネジ溝の成形方法を説明するための部分断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の建築用架構部材の接続構造を示す平面
図である。
図である。
【図6】その正面図である。
【図7】その側面図である。
【図8】本発明の実施の他の形態を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施の他の形態を示す部分正面図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施の他の形態を示す部分正面図で
ある。
ある。
【図11】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図12】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図13】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図14】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図15】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図16】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図17】本発明の実施の他の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図18】従来の技術を説明するための部分斜視図であ
る。
る。
【図19】その接続構造を示す側面図である。
1 建築用架構部材 2 金属板 3 ウエブ 4 フランジ 5 本体部 6 重合部分 9 ネジ穴 10 ネジ溝 12 接続具 13 ナット
Claims (5)
- 【請求項1】帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げ
ることにより形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長
手方向の端部に、金属板が重なる重合部分を形成すると
ともに、 この重合部分の金属板間に、接続具を挟着し固定したこ
とを特徴とする建築用架構部材。 - 【請求項2】前記接続具は、ナットであることを特徴と
する請求項1記載の建築用架構部材。 - 【請求項3】前記本体部は、ウエブの両端にフランジを
設けた断面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部
分に、前記接続具を固定したことを特徴とする請求項1
又は2記載の建築用架構部材。 - 【請求項4】帯状の金属板を長手方向に沿って折り曲げ
ることにより形鋼材状に成形した本体部の少なくとも長
手方向の端部に、金属板が重なる重合部分を形成すると
ともに、 この重合部分の金属板間に、この金属板に凹設したネジ
溝を有するネジ穴を形成したことを特徴とする建築用架
構部材。 - 【請求項5】前記本体部は、ウエブの両端にフランジを
設けた断面H字状であり、前記ウエブに形成した重合部
分に、前記ネジ穴を形成したことを特徴とする請求項4
記載の建築用架構部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20316997A JPH1144043A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 建築用架構部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20316997A JPH1144043A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 建築用架構部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144043A true JPH1144043A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16469604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20316997A Withdrawn JPH1144043A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 建築用架構部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1144043A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002004495A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Nippon Steel Corp | 複合梁部材及びその製造方法 |
| JP2009055251A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Sony Corp | ヘッドホン装置 |
| JP2019033639A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社アマダホールディングス | 鋼材及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20316997A patent/JPH1144043A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002004495A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Nippon Steel Corp | 複合梁部材及びその製造方法 |
| JP2009055251A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Sony Corp | ヘッドホン装置 |
| JP2019033639A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社アマダホールディングス | 鋼材及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |