JPH1144187A - シールドトンネル内の隔壁築造方法 - Google Patents
シールドトンネル内の隔壁築造方法Info
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- JPH1144187A JPH1144187A JP9202956A JP20295697A JPH1144187A JP H1144187 A JPH1144187 A JP H1144187A JP 9202956 A JP9202956 A JP 9202956A JP 20295697 A JP20295697 A JP 20295697A JP H1144187 A JPH1144187 A JP H1144187A
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Abstract
次覆工を行わないトンネル内に、少ない工数で、短期間
にて隔壁築造ができるシールドトンネル内の隔壁築造方
法の提供を目的としてなされたものである。 【解決手段】 一次覆工1の内面の左右の位置に水平隔
壁Aの両縁を支持させる受け台2を突設し、平板状をし
たプレキャスト水平隔壁ブロック20をトンネル内に搬
入してその両端を受け台2上に支持させて固定し、然る
後水平隔壁ブロック20下に平板状をしたプレキャスト
垂直隔壁ブロック21を立て、その上端を水平隔壁ブロ
ック20の下面に固定するとともに下端をシールドトン
ネルの内底部に打設したインバートコンクリート15に
固定する。
Description
立てにより一次覆工を形成するシールドトンネル内に、
水平及び垂直の隔壁を築造するシールドトンネル内の隔
壁築造方法に関する。
ネル内部を水平及び垂直の隔壁をもって仕切り、仕切ら
れた各空間をそれぞれ各種の用途に使用することが一般
に行われている。
による一次覆工の内面に場所打ちコンクリートによる二
次覆工を打設していたため、隔壁の構築もこれと同様に
場所打ちコンクリートによる築造が一般的であった。
の一次覆工自体の止水性、内面平滑性、防錆機能の向上
により、二次覆工の省略が可能になってきている。また
隔壁の築造についても、垂直隔壁に関してはプレキャス
ト版の使用が検討されている。
工に固定するために、二次覆工が構築される場合には、
その構築時にアンカー筋を埋め込んでおき、これと一体
に場所打ちの隔壁を築造している。二次覆工がない場合
は、組み立てられたセグメントに、予めアンカーホール
を設けておくか、後付けアンカーを、打ち込みなどによ
って設置し、これに支持させて場所打ちの隔壁を築造し
ている。
築造方法にあっては、ほとんどが場所打ちにより築造さ
れるものであるため、型枠の組み立てや、そのための支
保工の設置、多量のコンクリートの打設等の多数の作業
を狭いトンネル内にて行わなければならず、工期も長く
要する等の問題があった 本発明は、このような従来の問題に鑑み、二次覆工を行
わないトンネル内に、少ない工数で、短期間にて隔壁築
造ができるシールドトンネル内の隔壁築造方法の提供を
目的としてなされたものである。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
セグメントの組み立てにより一次覆工を構築したシール
ドトンネル内に水平隔壁と、該水平隔壁下の空間を左右
に仕切る垂直隔壁とを築造するシールドトンネル内の隔
壁築造方法において、前記一次覆工の内面の左右の位置
に前記水平隔壁の両縁を支持させる受け台を突設し、平
板状をしたプレキャスト水平隔壁ブロックをトンネル内
に搬入してその両端を前記受け台上に支持させて固定
し、然る後該水平隔壁ブロック下に平板状をしたプレキ
ャスト垂直隔壁ブロックを立て、該垂直隔壁ブロックの
上端を前記水平隔壁ブロックの下面に固定するとともに
下端を前記シールドトンネルの内底部に打設したインバ
ートコンクリートに固定し、同様にして前記両隔壁ブロ
ックを順次並べてトンネル内に設置することにより連続
した水平隔壁と垂直隔壁を築造することにある 尚、受け台は組み立て前のセグメントに予め突設してお
き、該セグメントを所定の位置に組み込むことにより一
次覆工の内面に受け台を突設させてもよく、予めセグメ
ントに受け台取り付け用の埋め込み栓を備えておき、一
次覆工完了後に該埋め込み栓にボルトを螺嵌して、受け
台を固定してもよい。
め溝を形成しておき、該溝内に垂直隔壁ブロックの下端
を挿入し、該溝内の隙間を無収縮性のモルタルにて埋め
ることにより垂直隔壁の下端をインバートコンクリート
に固定することが好ましい。
に支持させて固定し、これを順次並べて連続させること
により、トンネル内を上下に仕切る水平隔壁(床盤)が
築造される。また垂直隔壁ブロックを水平隔壁下に立設
させて順次並べることにより連続した垂直隔壁が築造さ
れ、これによって水平隔壁の中央部分が支えられ、補強
される。
平に旋回できる大きさの場合には、トンネルの掘進に合
わせて順次奥方向側に隔壁を延長して設置することがで
きる。この隔壁築造作業におけるトンネル内作業は、ブ
ロックの搬入、据付、ボルト止め及び部分的なモルタル
打ちが必要であるが、全体として作業工数が少なく、部
材の高所への吊り上げや、作業者の高所における不安定
な場所での作業が少なく、安全性が高い。
実施例について説明する。
を示しており、図において、1はセグメントを組み立て
て形成した一次覆工である。この一次覆工1を施したト
ンネルの略上半部をトンネル掘進作業に必要な輸送空間
として使用しており、一次覆工の両側部の中央稍上側の
対称な位置に取り付けたブラケット2,2に枕木3を一
定間隔毎に支持させ、その上にレール4,4を付設して
作業台車5が走行できるようにするとともに、図には示
してないが、各種の配線、配管を枕木上の空間に設置す
る。
に、予め、受け台10を一体に突設した受け台付きセグ
メント11をトンネル両側部に使用し、一次覆工1の構
築と同時に受け台10,10をトンネル内面の左右の位
置に突設させている。
に示すように、セグメントの成形時に弧状をしたセグメ
ント本体11aの内側面に、幅方向に連続させて受け台
10を突設させたものを使用する。受け台10の上面に
は隔壁固定用のアンカーナットからなる埋め込み栓12
を設置しておく。
11aの内面の所定位置に、アンカーナットからなる埋
め込み栓13を設置しておき、これに別途成形した受け
台ピース10aをボルト14を介して固定してもよい。
尚、この受け台ピース10aを使用する場合は、セグメ
ントによる一次覆工1の構築後に受け台ピース10aを
取り付けることにより、受け台10を突設させてもよ
い。
ながら同時に、一次覆工の完了したトンネル内におい
て、枕木3下に異物落下防止シート(図示せず)を敷設
し、トンネル内底部にインバートコンクリート15を打
設する。このインバートコンクリート15の上面には、
垂直隔壁挿入用の溝16を同時に形成する。更に、この
インバートコンクリートの上面に作業台車走行用のレー
ル17,17を敷設する。
に合わせて順次レール17、17を延長し、所定の区間
例えば一つの立坑から次の立坑までの区間の数設立後、
レール17、17上にブロック搬送台車18を走行させ
て、プレキャストコンクリート製の水平隔壁ブロック2
0及び垂直隔壁ブロック21を搬入し、水平隔壁A及び
垂直隔壁Bの築造を施工する。
隔壁ブロック20をリフト機構付きの支持台22を有す
る専用台車23aを使用し、該台車23aの支持台22
上に、水平隔壁ブロック20を、設置される向きで受け
台10より上昇させた位置に保持させて送り込み、所定
の設置位置にて降下させ、両端を受け台10、10上に
支持させ、図7に示すようにボルト24により固定する
とともに、水平隔壁ブロック20の両端面とセグメント
本体11aの内側との間の隙間をモルタル25にて埋め
る。
ように、一次覆工のセグメントリングCの幅の2倍の幅
に成形し、1つ置きのセグメントリングCに受け台10
を突設し、互いに隣り合う各水平隔壁部ブロック20の
両端の縁部を1つの受け台10上で接合させて支持させ
る。また、トンネルの曲率の大きさによっては、セグメ
ントリングCと水平隔壁ブロック20の幅を同じくして
もよい。
ク21を別の台車23bにより水平隔壁A下を搬入し、
先に築造した水平隔壁Aとインバートコンクリート15
との間に立設する。垂直隔壁ブロック21の立設は、ま
ず溝16内に下端を落とし込んだ状態で水平隔壁Aの下
面のコッター穴27aにコッター28を差し込み、ジャ
ッキ26で垂直隔壁ブロック21を持ち上げ、コッター
28の下側を該垂直隔壁ブロック21の上端のコッター
穴27bに挿入させ、上端を水平隔壁ブロック20の下
面に圧接させる。
間に無収縮性のモルタル29を充填し、垂直隔壁ブロッ
ク21の下面をインバートコンクリート15内に固定す
る。
定区間内の全域もしくは一定長さ部分に水平隔壁ブロッ
ク20の架設を連続して行い、次いでその下に垂直隔壁
ブロック21を同じ長さ分だけ連続して立設させてもよ
い。
の受け台10、10より上の位置で旋回できる大きさに
設定しておくことにより、図4に示すように、該ブロッ
ク20をトンネル軸方向に向けて先に施工した水平隔壁
A下を台車23cにて搬入し、所定位置で上昇させ、旋
回させて架設方向に向けた後降下させて、受け台10、
10に載荷させ得るようにすることにより、トンネルの
掘進に合わせてトンネル奥側に順次水平隔壁の架設が可
能となる。
は、シールドトンネル内にプレキャストコンクリート製
の水平隔壁ブロック及び垂直隔壁ブロックをそれぞれ搬
入し、その水平隔壁ブロックの両端をトンネル覆工内面
に突設した受け台に支持されるとともに、垂直隔壁ブロ
ックの上端を水平隔壁ブロックの下面に、下端をトンネ
ル内底部のインバートコンクリートにそれぞれ支持させ
ることにより、水平、垂直の隔壁を築造するようにした
ことにより、従来の場所打コンクリートによる構築に比
べて搬入する部材及び作業工数が著しく少なく、工期短
縮され、また不安定な足場の高所作業や設材の吊り上げ
等の作業が少なく、安全性が高い。
隔壁ブロックにより構成させたことにより、ブロックの
搬入を容易なものとできるとともに、トンネルの掘進と
ともに隔壁を前方に延長させることができる。
グメントを使用することにより、従来のようなトンネル
内におけるアンカー筋や埋め込み栓の打ち込み等の作業
が不要になり、トンネル内での作業性が著しく向上し、
工期の短縮、工費の節減がなされる。
図である。
る。
る。
断面図である。
ロック配置の一例を示す縦断側面図である。
一例の斜視図である。
ロックの固定状態の一例を示す断面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 セグメントの組み立てにより一次覆工を
構築したシールドトンネル内に水平隔壁と、該水平隔壁
下の空間を左右に仕切る垂直隔壁とを築造するシールド
トンネル内の隔壁築造方法において、 前記一次覆工の内面の左右の位置に前記水平隔壁の両縁
を支持させる受け台を突設し、平板状をしたプレキャス
ト水平隔壁ブロックをトンネル内に搬入してその両端を
前記受け台上に支持させて固定し、然る後該水平隔壁ブ
ロック下に平板状をしたプレキャスト垂直隔壁ブロック
を立て、該垂直隔壁ブロックの上端を前記水平隔壁ブロ
ックの下面に固定するとともに下端を前記シールドトン
ネルの内底部に打設したインバートコンクリートに固定
し、同様にして前記両隔壁ブロックを順次並べてトンネ
ル内に設置することにより連続した水平隔壁と垂直隔壁
を築造することを特徴としてなるシールドトンネル内の
隔壁築造方法。 - 【請求項2】 受け台は組み立て前のセグメントに予め
突設しておき、該セグメントを所定の位置に組み込むこ
とにより一次覆工の内面に受け台を突設させる請求項1
に記載のシールドトンネル内の隔壁築造方法。 - 【請求項3】 インバートコンクリートの上面に予め溝
を形成しておき、該溝内に垂直隔壁ブロックの下端を挿
入し、該溝内の隙間を無収縮性のモルタルにて埋めるこ
とにより垂直隔壁の下端をインバートコンクリートに固
定する請求項1もしくは2に記載のシールドトンネル内
の隔壁築造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20295697A JP3823279B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | シールドトンネル内の隔壁築造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20295697A JP3823279B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | シールドトンネル内の隔壁築造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144187A true JPH1144187A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3823279B2 JP3823279B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=16465956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20295697A Expired - Fee Related JP3823279B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | シールドトンネル内の隔壁築造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3823279B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001049997A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Hokukon Co Ltd | 狭隘搬入路用パネルおよびその建込み方法 |
| CN104047611A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-09-17 | 同济大学 | 软弱破碎围岩隧道二衬施作的最佳时机判别方法 |
| CN107083971A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-08-22 | 华东交通大学 | 一种零弯矩盾构隧道 |
| JP2019132017A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 株式会社ダイクレ | 共同溝の点検用足場 |
| CN112412494A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-02-26 | 北京市市政工程设计研究总院有限公司 | 一种带牛腿连接基座预制的管片拼装的衬砌圆环及其拼装方法 |
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| CN116658203A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-29 | 广州地铁设计研究院股份有限公司 | 一种盾构管廊隧道及其施工方法 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20295697A patent/JP3823279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3823279B2 (ja) | 2006-09-20 |
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