JPH1144303A - 油圧サーボ装置 - Google Patents

油圧サーボ装置

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JPH1144303A
JPH1144303A JP9218003A JP21800397A JPH1144303A JP H1144303 A JPH1144303 A JP H1144303A JP 9218003 A JP9218003 A JP 9218003A JP 21800397 A JP21800397 A JP 21800397A JP H1144303 A JPH1144303 A JP H1144303A
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和彦 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小径のパイロット軸であっても油路が外れに
くく、小型であって充分な制御応答性を得ることができ
るような油圧サーボ装置を提供する。 【解決手段】 シリンダ10内に配置されたパイロット
軸14とピストン16とを備え、パイロット軸14を回
転させてパイロット軸14の表面に形成された導通路4
2をピストン16に形成された油路38,40に連通さ
せてピストン16を軸方向に駆動する油圧サーボ装置に
おいて、ピストン16とパイロット軸14に、それぞれ
ピストン16を同一方向に駆動するための油路38,4
0とが少なくとも2対設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小トルクの回転変
位を大負荷の直線変位に変換する油圧サーボ装置に関
し、特に、可変速流体継手における変速機構であるスク
ープチューブの駆動制御に用いて好適な油圧サーボ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば、大容量のボイラへ給
水するために用いる給水装置の駆動部の構成を示すもの
で、入力軸121の回転が大歯車122、小歯車124
を介して駆動軸123に増速して伝達され、これはさら
に流体継手Cを介して被動軸125に伝達され、さらに
大歯車131、小歯車133を介して出力軸132に増
速して伝達される。流体継手Cは、駆動軸123に取り
付けたインペラ126及びインペラケーシング128
と、被動軸125に取り付けたランナ127とを備えて
構成され、インペラケーシング128内に作動油が導入
されると作動油の粘性によって両者が連動して回転が伝
達されるようになっている。
【0003】作動油室内には、作動油の量を調整するス
クープチューブ130が配置されており、これを出し入
れすることにより、流体継手の伝達トルクが制御され
る。このような流体継手Cでは、比較的簡単な構成で、
負荷側の回転数を最低回転数から最高回転数まで無段階
に変化させることができる。
【0004】スクープチューブは、作動油から受ける力
に対抗して正確な位置決めを行う必要があり、そのた
め、その駆動装置として、例えば特開平7−20849
9号に示すような電気アクチュエータによる小力の変位
を力を増幅して伝達する油圧サーボ装置が用いられる。
これは、シリンダ内に配置したパイロット軸にピストン
を摺動自在に設け、パイロット軸の表面とピストンの内
部に油路を形成し、パイロット軸の回転をピストンの変
位に変えて出力する。このような駆動装置により、例え
ば、所定位置に設けた変位センサからの信号を基にフィ
ードバック制御してスクープチューブの位置を制御する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような油圧サー
ボ装置は、全体のバランスから小型化を図る必要があ
り、そのためには、パイロット軸の径を小さくする必要
がある。しかしながら、パイロット軸径を小さくすると
その表面の溝状の油路の幅も小さくなり、パイロット軸
の回転を速くすると、図3(b)に示すように、ピスト
ン内部の油路から外れて制御不能になる(脱輪する)場
合がある。従って、油圧サーボ装置の制御の応答性が制
限されるという不具合があった。
【0006】この発明は、小径のパイロット軸であって
も油路が外れにくく、小型であって充分な制御応答性を
得ることができるような油圧サーボ装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シリンダ内に配置されたパイロット軸とピストンと
を備え、前記パイロット軸を回転させて該パイロット軸
の表面に形成された導通路を上記ピストンに形成された
油路に連通させて前記ピストンを軸方向に駆動する油圧
サーボ装置において、前記ピストンと前記パイロット軸
に、それぞれ前記ピストンを同一方向に駆動するための
前記油路とが少なくとも2対設けられていることを特徴
とする油圧サーボ装置である。これにより、個々の油路
や導通路の径や幅を大きくすることなく、しかも連通角
度をより広くして「脱輪」が生じることを防止し、より
高い制御応答性を得ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記複数の導通
路及び油路の対は、連通する回転角度がずれるように設
けられていることを特徴とする請求項1に記載の油圧サ
ーボ装置である。請求項3に記載の発明は、前記導通路
は、パイロット軸の回転角に対して非線形に設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の油圧サーボ装置
である。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記油路は、圧
力作動油に繋がる給油路とドレンに繋がる排油路が相互
に独立に配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の油圧サーボ装置である。
【0010】請求項5に記載の発明は、シリンダ内に配
置されたパイロット軸とピストンとを備え、前記パイロ
ット軸を回転させて該パイロット軸の表面に形成された
導通路を上記ピストンに形成された油路に連通させて前
記ピストンを軸方向に駆動する油圧サーボ装置におい
て、前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔
を有する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介
して連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、該
第2の空間の上部には、エア抜き配管が設けられている
ことを特徴とする油圧サーボ装置である。これにより、
空気が逃げにくい第2の空間から被圧縮性の高い空気を
排除して、高い応答性を維持することができる。
【0011】請求項6に記載の発明は、前記エア抜き配
管にはオリフィスが設けられていることを特徴とする請
求項5に記載の油圧サーボ装置である。請求項7に記載
の発明は、前記エア抜き配管には逆止弁が設けられてい
ることを特徴とする請求項5に記載の油圧サーボ装置で
ある。
【0012】請求項8に記載の発明は、シリンダ内に配
置されたパイロット軸とピストンとを備え、前記パイロ
ット軸を回転させて該パイロット軸の表面に形成された
導通路を上記ピストンに形成された油路に連通させて前
記ピストンを軸方向に駆動する油圧サーボ装置におい
て、前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔
を有する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介
して連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、前
記第1及び/又は第2の空間の下部に粒子を溜める凹所
を形成したことを特徴とする油圧サーボ装置である。こ
れにより、粒子が凹所に集合するので、ピストンとシリ
ンダの摺動部において噛み込みを生じることが防止さ
れ、安定な作動が行われる。
【0013】請求項9に記載の発明は、前記凹所に溜め
られた粒子を排出する排出穴を設けたことを特徴とする
請求項8に記載の油圧サーボ装置である。
【0014】請求項10に記載の発明は、シリンダ内に
配置されたパイロット軸とピストンとを備え、前記パイ
ロット軸を回転させて該パイロット軸の表面に形成され
た導通路を上記ピストンに形成された油路に連通させて
前記ピストンを軸方向に駆動する油圧サーボ装置におい
て、前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔
を有する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介
して連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、前
記シリンダの前記第1の空間側の端部壁を覆う油溜まり
が形成されていることを特徴とする油圧サーボ装置であ
る。
【0015】請求項11に記載の発明は、シリンダ内に
配置されたパイロット軸とピストンとを備え、前記パイ
ロット軸を回転させて該パイロット軸の表面に形成され
た導通路を上記ピストンに形成された油路に連通させて
前記ピストンを軸方向に駆動する油圧サーボ装置におい
て、前記ピストンの一方の端面に、該ピストンを引き出
すための引出工具と係合する係合部が設けられているこ
とを特徴とする油圧サーボ装置である。これにより、ピ
ストンやシリンダのメンテナンス、さらにはピストンに
取り付けられた被駆動部材のメンテナンスや交換が容易
になる。
【0016】請求項12に記載の発明は、駆動軸に取り
付けたインペラ及びインペラケーシングと、被動軸に取
り付けたランナと、請求項1ないし11に記載の油圧サ
ーボ装置によって位置制御されるスクープチューブとを
有することを特徴とする流体継手である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態の油圧サーボ装置を図11の流体継手のスク
ープチューブの駆動装置として用いた例を説明する。図
1の油圧サーボ装置は、圧力容器であるシリンダ10
と、シリンダ10の基端側に設けられたパイロット駆動
装置12と、このパイロット駆動装置12から該シリン
ダ10内に突出するパイロット軸14と、シリンダ10
とパイロット軸14の間の空間に回転を規制されつつ摺
動自在に配置されたピストン16とを備えている。ピス
トン16は、基端側の大径部18と先端側の小径部20
を備え、小径部20はシリンダ10の側壁22の摺動孔
24から外部に突出しており、その先端に被駆動部材で
あるスクープチューブを取り付けるための取付部26が
設けられている。
【0018】ピストン16は、シリンダ10内の空間
を、小径部20の外側の第1の空間28と大径部18側
の第2の空間30に区画している。シリンダ10の先端
側には、第1の空間28に連通する圧油路32が形成さ
れ、また、シリンダ10の内面にはストッパとなる凸部
34が形成されてピストン16の停止位置が規制され、
その最先端の位置においても圧油路32と繋がる第1の
空間28が確保されるようになっている。
【0019】小径部20にはパイロット軸14を挿通さ
せる中心孔36と、第1の空間28から径方向に延びて
中心孔36に開口する給油路38が、図2に示すように
中心に対してほぼ対称な位置に2つ設けられている。ま
た、給油路38に対してほぼ軸線を含む断面に面対称と
なる位置に排油路40が形成され、これは取付部26に
おいて開口している。排油路40と中心孔36はいずれ
も外部のドレンに繋がっている。
【0020】一方、パイロット軸14の表面には、その
回転位置に応じて給油路38と第2の空間30とを連通
する溝状の導通路42が、図2に示すように中心に対し
てほぼ対称な位置に2つ設けられている。この導通路4
2は、ピストン16のストロークに対応する長さに渡っ
てパイロット軸14をほぼ半周するような螺旋状に形成
されている。この例では、給油路38、排油路40の径
は導通路42の幅と等しく設定されている。
【0021】第1の空間28におけるピストン16の受
圧面は大径部18の断面から小径部20の断面を引いた
差の部分であるが、第2の空間30における受圧面は大
径部18の断面からパイロット軸14を引いた部分であ
り、第2の空間30の受圧面の方が大きい。従って、導
通路42が給油路38と第2の空間30を連通させて第
1の空間28と第2の空間30の双方に同じ作動油圧力
が掛かった場合には、ピストン16は先端側に移動す
る。また、導通路42が排油路40と第2の空間30を
連通させて第1の空間28のみに作動油圧力が掛かった
場合には、ピストン16は基端側に移動する。
【0022】なお、この例の導通路42は、図4に示す
ように、角度に対して非直線的に形成され、これによっ
て結果的に入力(回転角度)に対する出力(ピストン1
6のストローク)の直線性を維持している。大径部18
は中空に形成され、ピストン16が最も基端側に移動し
た場合でも導通路42がピストン16によって覆われな
いようになっている。
【0023】この例では、第1の給油路38と第1の排
油路40及び第2の給油路38と第2の排油路40がそ
れぞれ重なり合うパイロット軸14の回転角度には、図
5に示すように、油路38,40の幅に対応する角度θ
を超えない程度のずれαがある。この結果、1つの給油
路38と排油路40のみの場合に比べて重なり合う角度
範囲が大きくなって(2θ+α)、双方の重なり合いが
外れて操作不能になる事態が起きにくくなる。
【0024】上記のような構成の油圧サーボ装置の作用
を説明する。パイロット軸14を、図2(a)に示す導
通路42が給油路38とも排油路40とも連通していな
い状態から矢印方向に回動すると、図2(b)に示すよ
うに、導通路42が給油路38と連通し始める。これに
より、第1の空間28の作動油圧力が給油路38、導通
路42を介して第2の空間30に伝えられ、ピストン1
6の受圧面積差からピストン16は先端側へ押される。
導通路42はパイロット軸14の稜線に対して傾斜して
いるので、ピストン16が先端側に移動すると導通路4
2と給油路38は、図2(a)に示すもとの連通しない
位置関係に戻って停止する。
【0025】さらに、パイロット軸14を回動して、図
2(b)に示す位置関係にすると、ピストン16は同じ
ように移動する。これを、ピストン16の軸方向位置を
検知してフィードバック制御しながら連続的に繰り返す
ことにより、ピストン16を軸方向の任意の位置に置く
ことができる。
【0026】ここで、負荷が大きい場合などで図2
(b)の状態でもピストン16が移動しないあるいは移
動量が小さい場合には、制御装置からさらにパイロット
駆動装置12に信号が出されてパイロット軸14が矢印
方向に回動され、図3(a)の状態に至る。この状態で
は、2つの導通路42から作動油が流入するので、ピス
トン16を駆動する力も大きくなって応答性が向上す
る。もし、制御装置からさらにパイロット駆動装置12
に回動信号が出ても、給油路38及び導通路42が連通
する回転角度範囲が広いので「脱輪」しにくい。
【0027】次に、ピストン16を軸方向基端側に移動
させる場合には、図2(a)に示す状態から、パイロッ
ト軸14を図2(b)とは逆の方向に回転させる。する
と、導通路42は排油路40と連通し始め、第2の空間
30がドレンと同じ低圧となる。この結果、第1の空間
28の作動油からの圧力により、ピストン16は導通路
42は排油路40が図2(a)に示す状態に戻るまで基
端側に移動する。これをフィードバック制御しながら繰
り返すことにより、ピストン16の位置が制御される。
第1の排油路40に対して、給油路38の場合と同じ位
置関係にある第2の排油路40が設けられているので、
応答性の向上及び脱輪の防止の作用は順方向への移動と
同様に維持されている。
【0028】図6は、この発明の他の実施の形態を示す
もので、シリンダ10の第2の空間30の基端側上部に
エア抜き配管44を設けたものである。このエア抜き配
管44はオリフィス46を介して適当な空間(大気圧)
に開口している。この実施の形態においては、圧油路3
2から流入する作動油中に含まれて第2の空間30に溜
まった空気は、このエア抜き配管44から放出されるの
で、このような空気が油圧サーボ装置の応答性に与える
悪影響を抑えることができる。また、微細孔を有するオ
リフィス46により、第2の空間30の圧力を維持した
ままで空気の放出を行なうことができる。
【0029】図7は、この発明のさらに他の実施の形態
を示すもので、図6の実施の形態を改良したものであ
る。シリンダ10上部には、オリフィス46を介して大
気に繋がるエア抜き配管44が設けられ、さらに、シリ
ンダ10の先端側外部にシリンダ10の側壁22の摺動
孔24を覆うように油溜まり48が形成されている。こ
の油溜まり48は、シリンダ10側壁22に取り付けた
底板50及び壁52等の部材により形成され、この壁5
2には必要に応じて被駆動部材等を挿通する孔を形成す
る。油溜まりの高さはエア抜き配管44の接続位置と同
じかそれ以上であることが好ましい。
【0030】図6の実施の形態では、エア抜き配管44
がオリフィス46を介して大気に繋がっているために、
装置が停止していて第2の空間30に圧力が掛かってい
ない状態では第2の空間30のヘッド分の圧力により、
摺動孔とピストン16の小径部20の隙間から作動油が
滲出し、その分空気が流入して、次の始動時に動作の不
安定や応答性の低下を生じる。これに対して、図7の実
施の形態では、摺動孔の外側の空間に油溜まりを形成し
て、摺動孔と小径部20の間における作動油の滲出を防
止して安定な動作を確保することができる。
【0031】図8は、同様に図6の実施の形態を改良し
たもので、エア抜き配管44にオリフィス46に加えて
逆止弁54を設けたものである。この逆止弁54は、装
置の運転が停止されている場合において、エア抜き配管
44より第2の空間30にエア等が流入するのを防止す
るものである。なお、逆止弁の替わりに、遠隔操作又は
自動操作可能な開閉弁を用いて、必要なときのみに開く
ようにしてもよい。
【0032】図9は、この発明のさらに他の実施の形態
を示すものである。この実施の形態のシリンダ10に
は、第1の空間28及び第2の空間30内でピストン1
6とシリンダ10の摺動に伴い生成された粒子を一時的
に収容する凹所56が、シリンダ10の先端側及び基端
側のそれぞれ端部に形成されている。この例ではそれぞ
れの凹所56の底部に溜まった粒子Pを排出するための
排出孔58が設けられ、これは耐圧性のある栓60によ
り塞がれている。この実施の形態では、摺動に伴い生成
した粒子Pは底面の凹所56に掻き寄せられてここに溜
まるので、摺動部分に残る確率が小さくなり、従って、
摺動部での噛み込みの発生も減少する。ある程度溜まっ
た粒子Pは、装置の不使用時に栓60を開けて作動油等
により洗浄することで排出される。
【0033】図10はこの発明の他の実施の形態であ
り、油圧サーボ装置のメンテナンスの便宜を図るように
したものである。すなわち、ピストン16の大径部18
の端面に、これを引き出すための引出工具である長尺ボ
ルト62と螺合するねじ穴64が形成されている。この
実施の形態では、シリンダ10内から作動油を抜いた
後、シリンダ10の基端側の側壁22を外し、パイロッ
ト軸14を抜き出した後、長尺ボルト62をねじ穴64
に螺合して、該ボルト62によりピストン16を抜き出
す。これにより、シリンダ10自体を取り外したりする
ことなしに、ピストン16を取り出し、シリンダ10の
中やピストン16に取り付けられた被駆動部材等を容易
にメンテナンスすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の油圧サ
ーボ装置によれば、個々の油路や導通路の径や幅を大き
くすることなく、しかも連通角度をより広くして「脱
輪」が生じることを防止し、従って、小型であって充分
な制御応答性を得ることができるような油圧サーボ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の油圧サーボ装置の一部を破
断して示す斜視図である。
【図2】図1の、(a)ある回転位置での油路と導通路
の取り合いを示す断面図、(b)別の回転位置での油路
と導通路の取り合いを示す断面図である。
【図3】図1の、(a)さらに別の回転位置での油路と
導通路の取り合いを示す断面図、(b)従来の油圧サー
ボ装置の油路と導通路の取り合いを示す断面図である。
【図4】導通路の展開図である。
【図5】油路と導通路の第1の対と第2の対の連通する
回転角度を示すグラフである。
【図6】この発明の第2の実施の形態の断面図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態の断面図である。
【図8】この発明の第4の実施の形態の断面図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態の断面図である。
【図10】この発明の第6の実施の形態の断面図であ
る。
【図11】この発明の油圧サーボ装置が用いられる流体
継手の断面図である。
【符号の説明】
10 シリンダ 14 パイロット軸 16 ピストン 28 第1の空間 30 第2の空間 32 圧油孔 38 給油路 40 排油路 42 導通路 44 エア抜き配管 46 オリフィス 48 油溜まり 54 逆止弁 56 凹所 58 排出穴 62 引出工具 64 係合部 P 粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 和男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内に配置されたパイロット軸と
    ピストンとを備え、前記パイロット軸を回転させて該パ
    イロット軸の表面に形成された導通路を上記ピストンに
    形成された油路に連通させて前記ピストンを軸方向に駆
    動する油圧サーボ装置において、 前記ピストンと前記パイロット軸に、それぞれ前記ピス
    トンを同一方向に駆動するための前記油路と導通路が少
    なくとも2対設けられていることを特徴とする油圧サー
    ボ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の導通路及び油路の対は、連通
    する回転角度がずれるように設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の油圧サーボ装置。
  3. 【請求項3】 前記導通路は、パイロット軸の回転角に
    対して非線形に設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の油圧サーボ装置。
  4. 【請求項4】 前記油路は、圧力作動油に繋がる給油路
    とドレンに繋がる排油路が相互に独立に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の油圧サーボ装置。
  5. 【請求項5】 シリンダ内に配置されたパイロット軸と
    ピストンとを備え、前記パイロット軸を回転させて該パ
    イロット軸の表面に形成された導通路を上記ピストンに
    形成された油路に連通させて前記ピストンを軸方向に駆
    動する油圧サーボ装置において、 前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔を有
    する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介して
    連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、該第2
    の空間の上部には、エア抜き配管が設けられていること
    を特徴とする油圧サーボ装置。
  6. 【請求項6】 前記エア抜き配管にはオリフィスが設け
    られていることを特徴とする請求項5に記載の油圧サー
    ボ装置。
  7. 【請求項7】 前記エア抜き配管には逆止弁が設けられ
    ていることを特徴とする請求項5に記載の油圧サーボ装
    置。
  8. 【請求項8】 シリンダ内に配置されたパイロット軸と
    ピストンとを備え、前記パイロット軸を回転させて該パ
    イロット軸の表面に形成された導通路を上記ピストンに
    形成された油路に連通させて前記ピストンを軸方向に駆
    動する油圧サーボ装置において、 前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔を有
    する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介して
    連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、前記第
    1及び/又は第2の空間の下部に粒子を溜める凹所を形
    成したことを特徴とする油圧サーボ装置。
  9. 【請求項9】 前記凹所に溜められた粒子を排出する排
    出穴を設けたことを特徴とする請求項8に記載の油圧サ
    ーボ装置。
  10. 【請求項10】 シリンダ内に配置されたパイロット軸
    とピストンとを備え、前記パイロット軸を回転させて該
    パイロット軸の表面に形成された導通路を上記ピストン
    に形成された油路に連通させて前記ピストンを軸方向に
    駆動する油圧サーボ装置において、 前記シリンダ内の空間は前記ピストンにより圧油孔を有
    する第1の空間と、該第1の空間と前記導通路を介して
    連通し、又は遮断される第2の空間に区画され、前記シ
    リンダの前記第1の空間側の端部壁を覆う油溜まりが形
    成されていることを特徴とする油圧サーボ装置。
  11. 【請求項11】 シリンダ内に配置されたパイロット軸
    とピストンとを備え、前記パイロット軸を回転させて該
    パイロット軸の表面に形成された導通路を上記ピストン
    に形成された油路に連通させて前記ピストンを軸方向に
    駆動する油圧サーボ装置において、 前記ピストンの一方の端面に、該ピストンを引き出すた
    めの引出工具と係合する係合部が設けられていることを
    特徴とする油圧サーボ装置。
  12. 【請求項12】 駆動軸に取り付けたインペラ及びイン
    ペラケーシングと、被動軸に取り付けたランナと、請求
    項1ないし11に記載の油圧サーボ装置によって位置制
    御されるスクープチューブとを有することを特徴とする
    流体継手。
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