JPH1144341A - 免震装置の固定方法 - Google Patents
免震装置の固定方法Info
- Publication number
- JPH1144341A JPH1144341A JP20333997A JP20333997A JPH1144341A JP H1144341 A JPH1144341 A JP H1144341A JP 20333997 A JP20333997 A JP 20333997A JP 20333997 A JP20333997 A JP 20333997A JP H1144341 A JPH1144341 A JP H1144341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnet
- seismic isolation
- isolation device
- fixing
- ferromagnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 美術品等の展示ケースや戸建て住宅など
の免震装置のトリガーレベルが任意に設定でき、しかも
コンパクトで安価にできる固定方法を提供する。 【解決手段】 免震装置において相対変位する部位の一
方に、ばね作用を有する電磁石支持板(5)を支持し、
該電磁石支持板には電磁石(3)を配し、相対変位部の
他方には電磁石に吸着する強磁性体(4)あるいは永久
磁石を配置してなることを特徴とする免震装置の固定方
法である。
の免震装置のトリガーレベルが任意に設定でき、しかも
コンパクトで安価にできる固定方法を提供する。 【解決手段】 免震装置において相対変位する部位の一
方に、ばね作用を有する電磁石支持板(5)を支持し、
該電磁石支持板には電磁石(3)を配し、相対変位部の
他方には電磁石に吸着する強磁性体(4)あるいは永久
磁石を配置してなることを特徴とする免震装置の固定方
法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美術品等の展示ケ
ースや戸建て住宅などの免震装置の固定方法に関する。
ースや戸建て住宅などの免震装置の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、美術品等の展示ケースや戸建て住
宅などの免震装置の固定方法としては、摩擦を利用する
タイプや油圧ロックを利用するタイプが知られている。
摩擦を利用するタイプでは、免震装置自身がもっている
摩擦や別途摩擦を付加しているために、摩擦力以下の地
震動では装置は動かず免震効果はない。又、摩擦力以上
の入力でも免震効果は一般に悪くなる。油圧ロックを利
用するタイプは高価となる。
宅などの免震装置の固定方法としては、摩擦を利用する
タイプや油圧ロックを利用するタイプが知られている。
摩擦を利用するタイプでは、免震装置自身がもっている
摩擦や別途摩擦を付加しているために、摩擦力以下の地
震動では装置は動かず免震効果はない。又、摩擦力以上
の入力でも免震効果は一般に悪くなる。油圧ロックを利
用するタイプは高価となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は免震効果は十
分で、トリガーレベルが任意に設定でき、しかもコンパ
クトで安価にできる免震装置の固定方法を提供するもの
である。
分で、トリガーレベルが任意に設定でき、しかもコンパ
クトで安価にできる免震装置の固定方法を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、免震装置にお
いて相対変位する部位の一方に、ばね作用を有する電磁
石支持板を支持し、該電磁石支持板には電磁石を配し、
相対変位部の他方に電磁石に吸着する強磁性体を配置し
て電磁石と強磁性体とによって固定することを特徴とす
る免震装置の固定方法である。
いて相対変位する部位の一方に、ばね作用を有する電磁
石支持板を支持し、該電磁石支持板には電磁石を配し、
相対変位部の他方に電磁石に吸着する強磁性体を配置し
て電磁石と強磁性体とによって固定することを特徴とす
る免震装置の固定方法である。
【0005】上記電磁石と強磁性体との固定は、検出器
の設定値以上の地震動に基づいて自動的に解除されるよ
うになっている。
の設定値以上の地震動に基づいて自動的に解除されるよ
うになっている。
【0006】地震動の検出器は床面に設置され、地震動
による信号を検出して制御器を介して電磁石と接続され
ている。電磁石には常時通電されており、強磁性体は電
磁石によって吸着されて動かない。検出器により設定値
以上の震動が感知されると、その信号を電磁石に伝え、
電磁石には通電しなくなり、強磁性体の吸着が解除され
る。すると電磁石支持板のばね作用により電磁石と強磁
性体との間に隙間が生じ、免震装置は自由に作動するよ
うになる。
による信号を検出して制御器を介して電磁石と接続され
ている。電磁石には常時通電されており、強磁性体は電
磁石によって吸着されて動かない。検出器により設定値
以上の震動が感知されると、その信号を電磁石に伝え、
電磁石には通電しなくなり、強磁性体の吸着が解除され
る。すると電磁石支持板のばね作用により電磁石と強磁
性体との間に隙間が生じ、免震装置は自由に作動するよ
うになる。
【0007】電磁石と強磁性体とは一方に凹所を設け、
他方に固定ピンを設けて、凹所と固定ピンとが嵌合する
ようにして、さらに確実に固定することが可能となる。
他方に固定ピンを設けて、凹所と固定ピンとが嵌合する
ようにして、さらに確実に固定することが可能となる。
【0008】又、強磁性体として永久磁石を用いて、こ
れを電磁石と組み合わせるとランニングコストが安くな
る。
れを電磁石と組み合わせるとランニングコストが安くな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0010】図1は例えば美術品免震トリガー機構の一
例を示すもので、1は建物床の上に固定したベースで、
2は美術品等を載置する免震部であり、ベース1には強
磁性体4を固着してあり、免震部2の下面には電磁石3
をばね作用を有する支持板5によって配置する。6は基
礎上に設けた検出器で、受信した震動信号をコントロー
ルする制御器7を通じて、電磁石3に信号を送る。平常
時は電磁石3に通電し、強磁性体4を吸着してトリガー
値を設定する。地震が発生すると、その大きさに応じて
検出器6から信号を制御器7に送信する。制御器7は震
度が設定値以下なら電磁石3に通電し、電磁石3と強磁
性体4とは結合して相対移動しない。地震の震度が設定
値以上になると、制御器7は電磁石3の通電をオフと
し、トリガー値は解除されるので、ベース1と免震部2
とは相対移動する。
例を示すもので、1は建物床の上に固定したベースで、
2は美術品等を載置する免震部であり、ベース1には強
磁性体4を固着してあり、免震部2の下面には電磁石3
をばね作用を有する支持板5によって配置する。6は基
礎上に設けた検出器で、受信した震動信号をコントロー
ルする制御器7を通じて、電磁石3に信号を送る。平常
時は電磁石3に通電し、強磁性体4を吸着してトリガー
値を設定する。地震が発生すると、その大きさに応じて
検出器6から信号を制御器7に送信する。制御器7は震
度が設定値以下なら電磁石3に通電し、電磁石3と強磁
性体4とは結合して相対移動しない。地震の震度が設定
値以上になると、制御器7は電磁石3の通電をオフと
し、トリガー値は解除されるので、ベース1と免震部2
とは相対移動する。
【0011】図2は電磁石3と強磁性体4の部分の他の
実施例で、検出器6が受信した振動が制御器7に予め設
定された震度以上の場合は、トリガー値が解除され、ベ
ースと免震部は相対移動をするが、震動が設定値以下の
場合は、ベースと免震部とが確実に相対移動しないよう
に、強磁性体4には凹部8を設け、電磁石3側には、該
凹部8に嵌合する固定ピン9を設け、この凹部8と固定
ピン9と電磁石3の作用による嵌合によって固着する。
実施例で、検出器6が受信した振動が制御器7に予め設
定された震度以上の場合は、トリガー値が解除され、ベ
ースと免震部は相対移動をするが、震動が設定値以下の
場合は、ベースと免震部とが確実に相対移動しないよう
に、強磁性体4には凹部8を設け、電磁石3側には、該
凹部8に嵌合する固定ピン9を設け、この凹部8と固定
ピン9と電磁石3の作用による嵌合によって固着する。
【0012】図3は、変形例で免震部2の下面に設ける
支持板5が図1の場合は片持式であるのに対して、両持
式としたものである。
支持板5が図1の場合は片持式であるのに対して、両持
式としたものである。
【0013】図4は電磁石の支持板5とベース1との間
にばね10を介在させたもので、このばね10による作
用を電磁石3に与え、トリガー値を設定した例である。
にばね10を介在させたもので、このばね10による作
用を電磁石3に与え、トリガー値を設定した例である。
【0014】図5はベース1に永久磁石11を配し、免
震部2側には電磁石3を配した例で、平常時は永久磁石
11の磁力線によりトリガー値を設定し、制御器7に予
め設定したトリガー値より大きな震度が検出器6より入
力すると、電磁石3に電流が流れて、電磁石3の磁力線
は永久磁石の磁力線と逆方向に発生して、トリガー値は
解除され、ベース1と免震部2とは相対移動する。
震部2側には電磁石3を配した例で、平常時は永久磁石
11の磁力線によりトリガー値を設定し、制御器7に予
め設定したトリガー値より大きな震度が検出器6より入
力すると、電磁石3に電流が流れて、電磁石3の磁力線
は永久磁石の磁力線と逆方向に発生して、トリガー値は
解除され、ベース1と免震部2とは相対移動する。
【0015】以上の例では電磁石3は免震部2側に、強
磁性体4又は永久磁石11はベース1側に配置している
が、これらは逆に配置してもよい。凹部8と固定ピン9
も逆にしてももちろんよい。
磁性体4又は永久磁石11はベース1側に配置している
が、これらは逆に配置してもよい。凹部8と固定ピン9
も逆にしてももちろんよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、構成が簡単
で、コンパクト化が可能であり、安価に実現できる。摩
擦部分がないので、摩耗による性能の低下がない。又、
電磁石又は永久磁石によりトリガー値が任意に設定でき
る。
で、コンパクト化が可能であり、安価に実現できる。摩
擦部分がないので、摩耗による性能の低下がない。又、
電磁石又は永久磁石によりトリガー値が任意に設定でき
る。
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】電磁石と強磁性体の部分の変形例を示す説明図
である。
である。
【図3】他の変形例の説明図である。
【図4】他の変形例の説明図である。
【図5】永久磁石を用いた例の説明図である。
1 ベース 2 免震部 3 電磁石 4 強磁性体 5 支持板 6 検出器 7 制御器 8 凹部 9 固定ピン 10 ばね 11 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮野 宏 東京都江東区辰巳3−5−3 三菱製鋼株 式会社環境エンジニアリング事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】 免震装置において、相対変位する部位の
一方に、ばね作用を有する電磁石支持板を支持し、該電
磁石支持板には電磁石を配し、相対変位部の他方に電磁
石に吸着する強磁性体を配置して電磁石と強磁性体とに
よって固定することを特徴とする免震装置の固定方法。 - 【請求項2】 電磁石と強磁性体との固定が、検出器の
設定値以上の地震動に基づいて自動的に解除されるよう
にした請求項1記載の免震装置の固定方法。 - 【請求項3】 免震装置の相対変位する部位の一方に永
久磁石を、他方に電磁石を配置して、平常時にはトリガ
ー値が設定され、設定値以上の震動が発生したときに電
磁石によってトリガー値が解除されるようにしたことを
特徴とする免震装置の固定方法。 - 【請求項4】 強磁性材料と電磁石との一方に凹所を他
方に固定ピンを設けて、該凹部と固定ピンとを嵌合する
ようにした請求項1ないし3記載の免震装置の固定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20333997A JPH1144341A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 免震装置の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20333997A JPH1144341A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 免震装置の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144341A true JPH1144341A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16472393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20333997A Withdrawn JPH1144341A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 免震装置の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1144341A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004331256A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Itoki Crebio Corp | 移動棚装置における安全装置 |
| JP2006291512A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Daiken Kensetsu Kogyo Kk | 免震装置、免震装置を用いた建築物、及び免震装置の取付方法 |
| JP2008169681A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-07-24 | Nobuyoshi Kaneko | 建物の免震装置 |
| CN107100289A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-08-29 | 北京建筑大学 | 一种隔震自动限位系统 |
| CN115075643A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-09-20 | 安徽工业大学 | 一种基于地震预警系统的可控摇摆柱子系统 |
| CN115182476A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-14 | 安徽工业大学 | 一种平时弹性限位和工作时可单侧限位的三维隔震系统 |
| CN115233849A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-25 | 安徽工业大学 | 一种主动启动式智能隔震支座 |
| US12113422B2 (en) | 2020-05-15 | 2024-10-08 | Guangdong Welling Motor Manufacturing Co., Ltd. | Rotating motor and fan |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20333997A patent/JPH1144341A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004331256A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Itoki Crebio Corp | 移動棚装置における安全装置 |
| JP2006291512A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Daiken Kensetsu Kogyo Kk | 免震装置、免震装置を用いた建築物、及び免震装置の取付方法 |
| JP2008169681A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-07-24 | Nobuyoshi Kaneko | 建物の免震装置 |
| CN107100289A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-08-29 | 北京建筑大学 | 一种隔震自动限位系统 |
| US12113422B2 (en) | 2020-05-15 | 2024-10-08 | Guangdong Welling Motor Manufacturing Co., Ltd. | Rotating motor and fan |
| CN115075643A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-09-20 | 安徽工业大学 | 一种基于地震预警系统的可控摇摆柱子系统 |
| CN115075643B (zh) * | 2022-07-08 | 2024-04-09 | 安徽工业大学 | 一种基于地震预警系统的可控摇摆柱子系统 |
| CN115182476A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-14 | 安徽工业大学 | 一种平时弹性限位和工作时可单侧限位的三维隔震系统 |
| CN115233849A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-25 | 安徽工业大学 | 一种主动启动式智能隔震支座 |
| CN115182476B (zh) * | 2022-08-11 | 2024-03-29 | 安徽工业大学 | 一种平时弹性限位和工作时可单侧限位的三维隔震系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112696454B (zh) | 一种具有主动负刚度的磁悬浮式准零刚度电磁隔振器 | |
| JPH1144341A (ja) | 免震装置の固定方法 | |
| JPH061884U (ja) | 制振アクチュエータ | |
| JPH06158912A (ja) | 免震装置 | |
| JP3125700B2 (ja) | 磁石を利用した非接触型ケーブル制振装置 | |
| JPH07206278A (ja) | エレベータ乗りかご吸振装置 | |
| JP3401388B2 (ja) | 免震台 | |
| JP3099706B2 (ja) | 杭の免震構造 | |
| JPH0788875B2 (ja) | 振動制御装置 | |
| JPH0737314B2 (ja) | エレベーター装置 | |
| JPH08260756A (ja) | 構造物の免震支持装置 | |
| JP2002266937A (ja) | 免振装置 | |
| JPH09177881A (ja) | 免震装置 | |
| JPH0777240A (ja) | 除振装置 | |
| JPH07103286A (ja) | 回転体制振装置 | |
| JPS5983849A (ja) | 振動制御装置 | |
| JPS6116657Y2 (ja) | ||
| JPS60253683A (ja) | 可動装置 | |
| JPH0754520A (ja) | 構造物の制振装置 | |
| JPH017858Y2 (ja) | ||
| KR960021835A (ko) | 자동차 시이트용 자기 부상식 완충 장치 | |
| JPH07252966A (ja) | 摩擦型免震装置の静止摩擦縁切り装置 | |
| JPH11125308A (ja) | 免震装置 | |
| JPH10150311A (ja) | アンテナ取付具 | |
| JPH05187152A (ja) | 除振装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |