JPH1144459A - 電気温風機 - Google Patents

電気温風機

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JPH1144459A
JPH1144459A JP19824697A JP19824697A JPH1144459A JP H1144459 A JPH1144459 A JP H1144459A JP 19824697 A JP19824697 A JP 19824697A JP 19824697 A JP19824697 A JP 19824697A JP H1144459 A JPH1144459 A JP H1144459A
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JP
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heat
brick
air
hot air
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Application number
JP19824697A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sugimoto
芳之 杉本
Yasushi Takanashi
靖士 高梨
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄熱装置の熱交換効率を向上させることを目
的とする。 【解決手段】 箱状に構成された温風機本体21に設け
られた吹出口23と、温風機本体内に設けられ、吹出口
に通じる第1の送風路24と、第1の送風路内に吹出口
に向けて空気を送風する送風ファン26と、第1の送風
路の途中に設けられた温風ヒータ28と、第1の送風路
の途中と連通する蓄熱容器29と、蓄熱容器内に設けら
れる蓄熱装置31と、蓄熱容器内に蓄熱装置が設けられ
て形成された第1の送風路の途中と連通する流入口部3
5と流出口部36とを有する逆U字状の第2の送風路3
0と、流入口部及び前記流出口部を開閉するダンパー機
構37とを備え、前記蓄熱装置31は、直方体状の蓄熱
レンガ33と蓄熱レンガに内蔵された蓄熱ヒータ34と
からなり、該蓄熱レンガの両端部とそれと対向する蓄熱
容器の内面との間に仕切板41をそれぞれ設けて構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば温風ヒータお
よび蓄熱装置を用いて吹出口から温風を送風する電気温
風機、特にその蓄熱装置の熱交換効率の向上を図るもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば実公昭52−28349号
公報に開示されている従来の電気温風機の構成を示す簡
略縦断面図、図8は図7のVIII-III 線の要部断面図、
図9は蓄熱部の斜視図である。図において、1は本体ケ
ース、2は本体ケース1内の中央部に設置した蓄熱部
で、発熱線3を埋設した主蓄熱体4と、この両外側に接
合させた一対の補助蓄熱体5、5Aとから構成されてい
る。6は蓄熱部2の外周を囲繞する断熱部、7は主蓄熱
体4の中央縦方向に貫通して設けた主熱交換通路、8は
一方の補助蓄熱体5の内側面に形成した縦形の切り欠き
部Aと主蓄熱体4の一方側面とで形成した補助熱交換通
路、8Aは他方の補助蓄熱体5Aの外側面に前記と同様
に形成した縦形の切り欠き部Bとこれに対応する断熱部
6の内側部とで形成した他方の熱交換通路である。
【0003】9は蓄熱部2の上方に設けられ熱交換通路
の熱を本体ケース1の前面上部に形成した吹出口10に
導く熱取出口、11は蓄熱部2の下方に設けられた熱交
換通路に通ずる送風口、12は送風口11に連通し、か
つ吹出口10と対向する本体ケース背面1Aと断熱部6
との間を通り、さらに熱取出口9に連通しながら吹出口
10に至る冷風路、13は本体ケース1の背面1Aの下
部に形成した吸込口14から取り入れた外気を送風口1
1及び冷風路12に強制送風するためのファンである。
【0004】従来の電気温風機は上記のように構成さ
れ、例えばファン13の駆動により、送風口11及び冷
風路12に送風が行われ、送風口11への送風は主・補
助各蓄熱体4、5、5Aからの放熱を受け、熱交換され
て熱風となり、熱取出口9から冷風路12の上方部へ吐
出され、冷風路12に送られた冷風と混合されて暖房適
温となり、吹出口10から外部へ吹き出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気温風機では、主蓄熱体4の中央縦方向に貫通して設け
た主熱交換通路7と、一方の補助蓄熱体5の内側面に形
成した縦形の切り欠き部Aと主蓄熱体4の一方側面とで
形成した補助熱交換通路8と、他方の補助蓄熱体5Aの
外側面に前記と同様に形成した縦形の切り欠き部Bとこ
れに対応する断熱部6の内側部とで形成した他方の熱交
換通路8Aとがあり、送風口11へ送風された空気がこ
れらの熱交換通路7、8、8Aを通過するときに主蓄熱
体4及び補助蓄熱体5、5Aからの放熱を受け、熱交換
されて熱風となり、熱取出口9から冷風路12の上方部
へ吐出されるものであるが、これらの熱交換通路7、
8、8Aはいずれも主蓄熱体4及び補助蓄熱体5、5A
の一部に設けられたものであり、これらの主蓄熱体4及
び補助蓄熱体5、5Aに蓄えられた熱はその一部に設け
られた熱交換通路7、8、8Aを通してしか放熱され
ず、これら主蓄熱体4及び補助蓄熱体5、5Aの一部し
か放熱に寄与しないため、これら主蓄熱体4及び補助蓄
熱体5、5Aからなる蓄熱装置1の熱交換効率は極めて
悪いという問題点があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、蓄熱装置の熱交換効率の向上
を図ることができる電気温風機を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電気温風機は、箱状に構成された温風機本体に設けられ
た一つの吹出口と、温風機本体内に設けられ、前記吹出
口に通じる第1の送風路と、前記第1の送風路内に前記
吹出口に向けて空気を送風する送風ファンと、前記第1
の送風路の途中に設けられた温風ヒータと、前記第1の
送風路の途中と連通する蓄熱容器と、蓄熱容器内に設け
られる蓄熱装置と、蓄熱容器内に蓄熱装置が設けられて
形成された前記第1の送風路の途中と連通する流入口部
と流出口部とを有する逆U字状の第2の送風路と、前記
流入口部及び前記流出口部を開閉するダンパー機構とを
備えてなる電気温風機において、前記蓄熱装置は、直方
体状の蓄熱レンガと蓄熱レンガに内蔵された蓄熱ヒータ
とからなり、該蓄熱レンガの両端部とそれと対向する蓄
熱容器の内面との間に仕切板をそれぞれ設けて構成され
ている。
【0008】本発明の請求項2に係る電気温風機は、第
2の送風路の少なくとも入口側に位置する蓄熱レンガの
側面に多数のフィンを有する放熱板を配置したものであ
る。
【0009】本発明の請求項3に係る電気温風機は、蓄
熱レンガの両側面にそれぞれ複数の縦溝を設け、蓄熱レ
ンガの少なくとも一側面に多数のフィンを有する放熱板
を配置し、該放熱板のフィンが設けられているのと反対
側の平面を蓄熱レンガの側面に当接させ、蓄熱レンガの
一側面側に該放熱板を介してレンガ側風路とフィン側風
路とを形成したものである。
【0010】本発明の請求項4に係る電気温風機は、蓄
熱レンガの両側面に複数の縦溝を設け、蓄熱レンガの少
なくとも一側面に多数のフィンを有する放熱板を配置
し、該放熱板はフィンが設けられているのと反対側の面
に該蓄熱レンガの複数の縦溝に嵌合する複数の凸部を形
成し、該放熱板の複数の凸部を該蓄熱レンガの複数の縦
溝に嵌合させたものである。
【0011】本発明の請求項5に係る電気温風機は、蓄
熱レンガの両端部にそれぞれ多数のフィンを有する放熱
板を配置したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1に係る電気
温風機の構成を示す断面図、図2は同電気温風機の蓄熱
装置を収容した蓄熱容器の内側ケースを示す斜視図、図
3は同電気温風機の蓄熱装置を収容した蓄熱容器の内側
ケースの横断面図である。図において、本発明の電気温
風機は、箱形状に構成された温風機本体21と、温風機
本体21に設けられた吸気口22および吹出口23と、
これら吸気口22および吹出口23に通じるL状に屈曲
した第1の送風路24と、第1の送風路24内に吹出口
23に向けて空気を送風するファンモータ25によって
駆動される送風ファン26と、第1の送風路24の途中
に設けられた周囲温度に応じて発熱能力を自動的に切り
換える特性を有する自己温度制御型の温風ヒータ28
と、第1の送風路24の途中と連通する蓄熱容器29
と、蓄熱容器29内に設けられる蓄熱装置31と、蓄熱
容器29内に蓄熱装置31が設けられたときに第1の送
風路24の水平部の途中と連通する流入口部35と流出
口部36とを有し、逆U字状に形成された第2の送風路
30と、第2の送風路30の流入口部35及び流出口部
36を開閉するダンパー機構37とで大略構成されてい
る。なお、27は温風機本体1内の上部に設けられた制
御回路部である。
【0013】また、L字状に屈曲した第1の送風路24
は、温風機本体21の背面における吸気口22を有する
背面壁21b及び底面壁21cと、温風機本体21の内
部に設けられ、送風ファン26を覆うファンケーシング
32及び蓄熱容器29の底部とで構成されている。さら
に、温風機本体21の内部に設けられ、内部が第2の送
風路30となる断熱ケースである蓄熱容器29は、内側
ケース29aと、内側ケース29aを覆うケイ酸カルシ
ウムの断熱材29bと、断熱材29bを覆う外側ケース
29cとから構成されている。この内側ケース29aは
一対の半割内側ケース29Aa、29Baを組み合わせ
てなるもので、各半割内側ケース29Aa、29Baの
上縁と側縁上部にそれぞれ設けられた接続片29Aa1
、29Ba1 をボルト47とナット48で締着して一
体に組み付けている。そして、蓄熱容器29の内側ケー
ス29aに第2の送風路30が構成され、その第2の送
風路30の途中に蓄熱装置31が配置されている。ま
た、蓄熱容器29の外側ケース29cの下端部がファン
ケーシング32の下端部と接続されている。
【0014】この蓄熱装置31は、主剤を酸化マグネシ
ウムとし、シリカ、アルミナ、酸化第2鉄を含有材料と
してレンガ状に形成された顕熱型の一対の蓄熱レンガ3
3の内部にシーズヒータである蓄熱ヒータ34が設けら
れて構成されている。その一対の蓄熱レンガ33の上面
及び側面にはバンド位置決め用溝33aが設けられてい
る。この蓄熱装置31が蓄熱容器29の内側ケース29
a内に配置されることにより、内側ケース29a内に第
2の送風路30がほぼ逆U字状に屈曲する状態に構成さ
れる。29dは内側ケース29aの下部中央に設けら
れ、蓄熱装置31を上面で支持する支持ケースで、この
支持ケース29dの両端部は内側ケース29aの下部両
端部に接続固定されている。
【0015】そして、一対の蓄熱レンガ33のバンド位
置決め用溝33aに金属製の位置決め用バンド41を嵌
め込み、その位置決め用バンド41をネジ42で支持ケ
ース29dの側部に締着することにより、一対の蓄熱レ
ンガ33が位置決めされた状態で一体に組み合わされる
と共に支持ケース29d上に固定される。また、この支
持ケース29dの両側壁と内側ケース29aの下端部と
で第1の送風路24と連通する第2の送風路30の流入
口部35と流出口部36とが構成されている。なお、こ
の蓄熱装置31の蓄熱ヒータ34の消費電力は約520
Wで、蓄熱レンガ33の表面温度は約500℃位に上昇
する。
【0016】また、蓄熱レンガ33の両端部とそれと対
向する蓄熱容器29の内側ケース29aの内面との間に
仕切板43がそれぞれ設けられている。この仕切板43
は、内側ケース29の各半割内側ケース29Aa、29
Baの端縁の突合わせ部分に設けられた仕切片43aを
それぞれ2枚組み合わせて構成される。そして、各半割
内側ケース29Aa、29Baの端縁に設けられた仕切
片43aをそれぞれ蓄熱レンガ33の端部中央に設けた
凹部33aに嵌合することにより、2枚の仕切片43a
からなる仕切板43が蓄熱レンガ33の両端部とそれと
対向する内側ケース29aの内面との間に設けられるこ
ととなる。
【0017】また、仕切板43の縦方向の長さは蓄熱レ
ンガ33の端部の長さと同じに形成されている。これに
よって蓄熱レンガ33の上方に第2の送風路30の曲が
り部分が遮断されることなく形成される。このように、
蓄熱レンガ33の両端部と内側ケース29aの内面との
間に仕切板43がそれぞれ設けられ、支持ケース29d
の両端部が内側ケース29aの下部両端部に接続固定さ
れていることにより、蓄熱レンガ33の下面を除く全面
が第2の送風路30に露出することとなる。
【0018】また、第2の送風路30の流入口部35及
び流出口部36は、ダンパー機構37の開閉板38で開
閉されるが、その開閉板38の内端縁は流入口部35の
内側壁面の内端縁に隣接して設けられたシャフト39に
回動可能に支持され、そのシャフト39にギヤードモー
タ40が連結されている。そして、ギヤードモータ40
によりシャフト39が駆動され、この駆動で開閉板38
がシャフト39を支点に回動して流入口35及び流出口
部36を閉塞する状態と、この流入口35及び流出口部
36の実質的な開口量を複数段に調整して開放させる状
態に設定されるようになっている。
【0019】さらに、第1の送風路24の水平部には自
己温度制御型の温風ヒータ28が設けられているが、こ
の温風ヒータ28は第1の送風路24の水平部に配設さ
れた所定長さの通風フード24a内に配設されている。
この通風フード24aの上面には第1の送風路24にお
ける通風フード24aの上方通路を閉鎖する閉鎖板24
bが取り付けられており、この通風フード24a内にの
み風が送風されるように構成されている。従って、ダン
パー機構37の開閉板38が第2の送風路30の流入口
部35及び流出口部36を閉じた時には通風フード24
a内にのみ風が送風される。
【0020】また、制御回路部27は温風機本体21の
上面部の直下に設けられ、その制御回路部27の操作パ
ネル44の各種の操作ボタン45は温風機本体21の上
面部に露出するように設けられている。さらに、温風機
本体21内の上部側には制御回路部27を蓄熱装置31
から遮蔽する遮熱板46が傾斜させられて設けられてい
る。また、この実施の形態では、ファンモータ25は制
御回路部27を介して例えば三段階の回転速度に切り換
えられる。この切換により送風ファン26から送風され
る風量(風速)が、強、中、弱に設定されるようになっ
ている。
【0021】次に、本発明の実施の形態1の電気温風機
の動作について説明する。例えば、蓄熱ヒータ34は蓄
熱の操作ボタン45を押圧操作することによって通電さ
れ、この蓄熱ヒータ34により蓄熱レンガ33が加熱さ
れ、この蓄熱レンガ33に徐々に熱が蓄えられ、約80
分で蓄熱が完了する。この蓄熱時には、第2の送風路3
0の流入口部35及び流出口部36がダンパー機構37
の開閉板38により閉塞され、これにより第2の送風路
30内への空気の流入が防止され、効率的な蓄熱が行わ
れる。このようにして蓄熱装置31に充分な熱を蓄えた
後において、操作パネル44の所定の操作ボタン45を
操作して急速暖房の設定を行う。そうすると、ギヤード
モータ40の制御でダンパー機構37の開閉板38が回
動して流入口部35及び流出口部36が開放される。
【0022】また、温風ヒータ28およびファンモータ
25が通電されると、温風ヒータ28が発熱し、送風フ
ァン26が回転する。その送風ファン26の回転によ
り、温風機本体21の外部の空気が吸気口22から第1
の送風路24内に吸入され、この空気が第1の送風路2
4内を通して温風ヒータ28に向けて送風される。そし
て、この空気が温風ヒータ28に接触することにより加
熱されて温風となり、この温風が吹出口23に向かって
順次送風される。
【0023】第1の送風路24内を流通する空気の一部
は、流入口部35から第2の送風路30内に流入し、こ
の第2の送風路30内を流通する間に蓄熱装置31と接
触し、この蓄熱装置31の蓄熱レンガ33に蓄えられて
いる熱を吸収して温風となり、この温風が流出口部36
に向かって順次送風される。このように、内側ケース2
9aの下部両端部に両端部が接続固定された支持ケース
29dに支持された蓄熱レンガ33の両端部とそれと対
向する蓄熱容器29の内側ケース29cの内面との間に
仕切板43をそれぞれ設け、蓄熱レンガ33の下面を除
き、上面及び両側面だけでなく端面を含む全面が第2の
送風路30に露出するようにしたことにより、急速暖房
の場合に第1の送風路24から第2の送風路30に入っ
た空気に対して一対の蓄熱レンガ33の略全面から放熱
するため、従来の主蓄熱体4及び補助蓄熱体5、5Aの
一部に熱交換通路7,8、8Aが設けられ、これら蓄熱
体4,5、5Aの一部しか放熱に寄与しないものに比べ
て一対の蓄熱レンガ33の略全面が放熱に寄与すること
となり、一対の蓄熱レンガ33の熱交換効率が向上する
ものである。
【0024】そして、流出口部36から流出する温風
と、第1の送風路24内を流通する温風とが吹出口23
の内側で合流して混合し、この混合した温風が吹出口2
3から温風機本体21の前方に吹き出る。このようにし
て室内は例えば約6畳の部屋で5℃から20℃に約18
分で暖められる。なお、蓄熱装置31の蓄熱レンガ33
に蓄えられている熱量が放出される時間は約30分であ
り、それ以降は蓄熱レンガ33の温度は次第に低下して
いく。そこで、温度センサ(図示省略)が検出した温度
が所定温度、例えば100℃以下のときには制御回路部
27はギヤードモータ40を制御し、ダンパー機構37
の開閉板38を回動させて流入口部35及び流出口部3
6を閉塞し、それ以降は通常暖房に移行させる。
【0025】一方、通常暖房を設定した場合は、ギヤー
ドモータ40の制御でダンパー機構37の開閉板38が
回動して流入口部35及び流出口部36が閉塞され、送
風ファン26から送風される空気の全量が温風ヒータ2
8の周囲に送られる。そして、この空気の風量に応じた
能力で温風ヒータ28が発熱し、この発熱でその空気が
加熱されて所定の温風となり、この温風が吹出口23か
ら吹き出る。
【0026】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2に係る電気温風機の蓄熱装置を収容した蓄熱容器の内
側ケースの横断面図である。この実施の形態2は、実施
の形態1のように蓄熱レンガ33の両端部とそれと対向
する蓄熱容器29の内側ケース29aの内面との間に仕
切板43がそれぞれ設けられている他に、一対の蓄熱レ
ンガ33の両側面と両端面とにそれぞれ多数のフィン5
1を有する放熱板50が配置されている。そして、一対
の蓄熱レンガ33の各側面に配置されている放熱板50
はその端部がネジ52によって内側ケース29aに固定
され、一対の蓄熱レンガ33の各端面に当接されている
放熱板50はその端部がネジ(図示省略)によって一対
の蓄熱レンガ33に固定されている。
【0027】このように、蓄熱レンガ33の両端部とそ
れに対向する内側ケース29cとの間に仕切板43をそ
れぞれ設け、蓄熱レンガ33の略全面が第2の送風路3
0に露出させたことにより、蓄熱レンガ33の熱交換効
率が向上することに加え、一対の蓄熱レンガ33の両側
面と両端面とにそれぞれ多数のフィン51を有する放熱
板50を配置させたことにより、急速暖房の場合に第1
の送風路24から第2の送風路30に入った空気は蓄熱
レンガ33から熱が伝えられる放熱板50の多数のフィ
ン51を通過するため、より一層熱交換効率が向上する
ものである。なお、図4には、二枚の放熱板50が一対
の蓄熱レンガ33の両側面にそれぞれ配置されている例
を示しているが、一枚の放熱板50を蓄熱レンガ33の
一側面に配置するようにしてもよい。
【0028】実施の形態3.図5は本発明の実施の形態
3に係る電気温風機の蓄熱装置を収容した内側ケースの
横断面図である。この実施の形態3では、実施の形態2
のように蓄熱レンガ33の両端部とそれと対向する蓄熱
容器である断熱ケース29の内側ケース29aの内面と
の間に仕切板41がそれぞれ設けられ、一対の蓄熱レン
ガ33の両端面にそれぞれ多数のフィン51を有する放
熱板50が配置されている他に、蓄熱レンガ33の両側
面に複数の縦溝33cを設けている。そして、放熱板5
0のフィン51が設けられているのと反対側の平面を蓄
熱レンガ33の各側面に当接させ、放熱板50の端部を
ネジ52によって内側ケース29aに固定し、蓄熱レン
ガ33の各側部側に放熱板50を介してレンガ側風路3
0Aとフィン側風路30Bとを形成したものである。
【0029】このように、蓄熱レンガ33の両端部とそ
れに対向する内側ケース29cとの間に仕切板43をそ
れぞれ設け、蓄熱レンガ33の略全面が第2の送風路3
0に露出させたことにより、蓄熱レンガ33の熱交換効
率が向上することに加え、蓄熱レンガ33の各側部側に
放熱板50を介してレンガ側風路30Aとフィン側風路
30Bとを形成したことにより、蓄熱レンガ33から出
た熱をレンガ側風路30Aの蓄熱レンガ33から直接放
熱させ、放熱板50を伝わって出た熱はフィン側風路3
0Bのフィン51を通じて放熱することにより、二経路
の風路で熱交換効率がより一層向上するものである。な
お、図5には、二枚の放熱板50が一対の蓄熱レンガ3
3の両側面にそれぞれ配置されている例を示している
が、一枚の放熱板50を蓄熱レンガ33の一側面に配置
するようにしてもよい。
【0030】実施の形態4.図6は本発明の実施の形態
4に係る電気温風機の蓄熱装置を収容した内側ケースの
横断面図である。この実施の形態3では、実施の形態2
のように蓄熱レンガ33の両端部とそれと対向する蓄熱
容器29の内側ケース29aの内面との間に仕切板43
がそれぞれ設けられ、一対の蓄熱レンガ33の両端面に
それぞれ多数のフィン51を有する放熱板50が配置さ
れている他には、蓄熱レンガ33の両側面に複数の縦溝
33cを設けている。さらに、一対の蓄熱レンガ33の
各側面に配置させられる放熱板50は、フィン51が設
けられているのと反対側の面に蓄熱レンガ33の複数の
縦溝33cに嵌合する複数の凸部50aを放熱板50自
体を折り曲げ加工して形成している。そして、その放熱
板50はその端部がネジ52によって内側ケース29a
に固定され、その複数の凸部50aが蓄熱レンガ33の
複数の縦溝33cに嵌合させられている。
【0031】このように、蓄熱レンガ33の両端部とそ
れに対向する内側ケース29cとの間に仕切板43をそ
れぞれ設け、蓄熱レンガ33の略全面が第2の送風路3
0に露出させたことにより、蓄熱レンガ33の熱交換効
率が向上することに加え、放熱板50の複数の凸部50
aを蓄熱レンガ33の複数の縦溝33cに嵌合させてい
ることにより、蓄熱レンガ33と放熱板50の表面積が
多くなり、それに伴い放熱板50の放熱面積が多くなっ
て放熱板50による熱交換効率がより一層向上するもの
である。なお、図6には、二枚の放熱板50が一対の蓄
熱レンガ33の両側面にそれぞれ配置されている例を示
しているが、一枚の放熱板50を蓄熱レンガ33の一側
面に配置するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係る電
気温風機によれば、第1の送風路の途中と連通する蓄熱
容器内に設けられて逆U字状の第2の送風路を形成する
蓄熱装置は、直方体状の蓄熱レンガと蓄熱レンガに内蔵
された蓄熱ヒータとからなり、該蓄熱レンガの両端部と
それと対向する蓄熱容器の内面との間に仕切板をそれぞ
れ設けたので、蓄熱レンガの略全面が前記第2の送風路
に露出することとなり、急速暖房の場合に第1の送風路
から第2の送風路に入った空気に対して蓄熱レンガの略
全面から放熱するため、従来の蓄熱体の一部しか放熱し
ないものに比べて熱交換効率が向上するという効果があ
る。
【0033】本発明の請求項2に係る電気温風機によれ
ば、第2の送風路の少なくとも入口側に位置する蓄熱レ
ンガの側面に多数のフィンを有する放熱板を配置したの
で、急速暖房の場合に第1の送風路から第2の送風路に
入った空気は蓄熱レンガから熱が伝えられる放熱板の多
数のフィンを通過するため、より一層熱交換効率が向上
するという効果がある。
【0034】本発明の請求項3に係る電気温風機によれ
ば、蓄熱レンガの両側面にそれぞれ複数の縦溝を設け、
蓄熱レンガの少なくとも一側面に多数のフィンを有する
放熱板を配置し、該放熱板のフィンが設けられているの
と反対側の平面を蓄熱レンガの側面に当接させ、蓄熱レ
ンガの一側面側に該放熱板を介してレンガ側風路とフィ
ン側風路とを形成したので、蓄熱レンガから出た熱をレ
ンガ側風路の蓄熱レンガから直接放熱させ、放熱板を伝
わって出た熱はフィン側風路のフィンを通じて放熱する
ことにより、二経路の風路で熱交換効率がより一層向上
するという効果がある。
【0035】本発明の請求項4に係る電気温風機によれ
ば、蓄熱レンガの両側面に複数の縦溝を設け、蓄熱レン
ガの少なくとも一側面に多数のフィンを有する放熱板を
配置し、該放熱板はフィンが設けられているのと反対側
の面に該蓄熱レンガの複数の縦溝に嵌合する複数の凸部
を形成し、該放熱板の複数の凸部を該蓄熱レンガの複数
の縦溝に嵌合させているので、蓄熱レンガと放熱板の表
面積が多くなり、それに伴い放熱板の放熱面積も多くな
って放熱板による熱交換効率がより一層向上するという
効果がある。
【0036】本発明の請求項5に係る電気温風機によれ
ば、前記蓄熱レンガの両端部にそれぞれ多数のフィンを
有する放熱板を配置したので、蓄熱レンガの端部でも放
熱板のフィンによる放熱が行われ、熱交換効率がより一
層向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る電気温風機の構
成を示す断面図である。
【図2】 同電気温風機の蓄熱装置を収容した内側ケー
スを示す斜視図である。
【図3】 図3は同電気温風機の蓄熱装置を収容した内
側ケースの横断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係る電気温風機の蓄
熱装置を収容した蓄熱容器の内側ケースの横断面図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る電気温風機の蓄
熱装置を収容した蓄熱容器の内側ケースの横断面図であ
る。
【図6】 本発明の実施の形態4に係る電気温風機の蓄
熱装置を収容した内側ケースの横断面図である。
【図7】 従来の電気温風機の構成を示す簡略縦断面図
である。
【図8】 図7のVIII-VIII 線の要部断面図である。
【図9】 蓄熱部の斜視図でである。
【符号の説明】
21 温風機本体、23 吹出口、24 第1の送風
路、26 送風ファン、28 温風ヒータ、29蓄熱容
器、30 第2の送風路、31 蓄熱装置、33蓄熱レ
ンガ、34 蓄熱ヒータ、35 流入口部、36 流出
口部、37 ダンパー機構、43 仕切板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状に構成された温風機本体に設けられ
    た一つの吹出口と、温風機本体内に設けられ、前記吹出
    口に通じる第1の送風路と、前記第1の送風路内に前記
    吹出口に向けて空気を送風する送風ファンと、前記第1
    の送風路の途中に設けられた温風ヒータと、前記第1の
    送風路の途中と連通する蓄熱容器と、蓄熱容器内に設け
    られる蓄熱装置と、蓄熱容器内に蓄熱装置が設けられて
    形成された前記第1の送風路の途中と連通する流入口部
    と流出口部とを有する逆U字状の第2の送風路と、前記
    流入口部及び前記流出口部を開閉するダンパー機構とを
    備えてなる電気温風機において、 前記蓄熱装置は、直方体状の蓄熱レンガと蓄熱レンガに
    内蔵された蓄熱ヒータとからなり、該蓄熱レンガの両端
    部とそれと対向する蓄熱容器の内面との間に仕切板をそ
    れぞれ設けたことをを特徴とする電気温風機。
  2. 【請求項2】 第2の送風路の少なくとも入口側に位置
    する蓄熱レンガの側面に多数のフィンを有する放熱板を
    配置したことを特徴とする請求項1記載の電気温風機。
  3. 【請求項3】 蓄熱レンガの両側面にそれぞれ複数の縦
    溝を設け、蓄熱レンガの少なくとも一側面に多数のフィ
    ンを有する放熱板を配置し、該放熱板のフィンが設けら
    れているのと反対側の平面を蓄熱レンガの側面に当接さ
    せ、蓄熱レンガの一側面側に該放熱板を介してレンガ側
    風路とフィン側風路とを形成したことを特徴とする請求
    項1記載の電気温風機。
  4. 【請求項4】 蓄熱レンガの両側面に複数の縦溝を設
    け、蓄熱レンガの少なくとも一側面に多数のフィンを有
    する放熱板を配置し、該放熱板はフィンが設けられてい
    るのと反対側の面に該蓄熱レンガの複数の縦溝に嵌合す
    る複数の凸部を形成し、該放熱板の複数の凸部を該蓄熱
    レンガの複数の縦溝に嵌合させたことを特徴とする請求
    項1記載の電気温風機。
  5. 【請求項5】 前記蓄熱レンガの両端部にそれぞれ多数
    のフィンを有する放熱板を配置したことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか記載の電気温風機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487091B1 (ko) * 2002-09-16 2005-05-03 김성수 내화벽돌을 이용한 열풍기

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