JPH0517044B2 - - Google Patents
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- JPH0517044B2 JPH0517044B2 JP12672885A JP12672885A JPH0517044B2 JP H0517044 B2 JPH0517044 B2 JP H0517044B2 JP 12672885 A JP12672885 A JP 12672885A JP 12672885 A JP12672885 A JP 12672885A JP H0517044 B2 JPH0517044 B2 JP H0517044B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0251—Removal of heat by a gas
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱電素子を用いて冷蔵および温蔵の少
なくとも一方の機能を得る車両用冷温蔵庫に関す
る。
なくとも一方の機能を得る車両用冷温蔵庫に関す
る。
〔従来の技術〕
特開昭57−184872号公報においては、車両用冷
蔵庫の冷却源として熱電素子を用いるとともに、
この熱電素子の放熱側を車両用空調装置の冷風ま
たは車室内空気で冷却することにより、庫内の冷
却能力の向上を図るようにしたものが提案されて
いる。
蔵庫の冷却源として熱電素子を用いるとともに、
この熱電素子の放熱側を車両用空調装置の冷風ま
たは車室内空気で冷却することにより、庫内の冷
却能力の向上を図るようにしたものが提案されて
いる。
ところが、車両用空調装置の冷房運転始動直後
では、熱電素子の放熱側に送風される空気の温度
が高いため、熱電素子による庫内冷却能力が小と
なり、庫内を十分冷却できないという問題があつ
た。
では、熱電素子の放熱側に送風される空気の温度
が高いため、熱電素子による庫内冷却能力が小と
なり、庫内を十分冷却できないという問題があつ
た。
そこで、本発明は上記点に鑑み、熱電素子を用
いる車両用冷温蔵庫において、車両用空調装置の
始動直後における冷温蔵能力の向上を図ることを
目的とする。
いる車両用冷温蔵庫において、車両用空調装置の
始動直後における冷温蔵能力の向上を図ることを
目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、
(a) 開閉自在な蓋体を有し、断熱構造からなるケ
ースと、 (b) 前記ケースにあけられた空気流入口および空
気流出口と、 (c) 前記空気流入口に接続され、かつ車両用空調
装置から冷風および温風の少なくとも一方を導
入する入口側ダクトと、 (d) 前記入口側ダクトに対して前記空気流入口と
並列的に接続されたバイパスダクトと、 (e) 前記ケースに設けられた熱電素子と、 (f) 前記熱電素子の一端面に設けられ、前記ケー
ス内を冷却もしくは加熱するように構成された
伝熱ブロツクと、 (g) 前記熱電素子の他端面に設けられ、かつ前記
バイパスダクト内の空気と熱交換可能なごとく
構成された伝熱ブロツクと、 (h) 前記空気流入口および空気流出口と前記バイ
パスダクトにおける空気流れを制御するダンパ
とを備えるという技術的手段を採用する。
ースと、 (b) 前記ケースにあけられた空気流入口および空
気流出口と、 (c) 前記空気流入口に接続され、かつ車両用空調
装置から冷風および温風の少なくとも一方を導
入する入口側ダクトと、 (d) 前記入口側ダクトに対して前記空気流入口と
並列的に接続されたバイパスダクトと、 (e) 前記ケースに設けられた熱電素子と、 (f) 前記熱電素子の一端面に設けられ、前記ケー
ス内を冷却もしくは加熱するように構成された
伝熱ブロツクと、 (g) 前記熱電素子の他端面に設けられ、かつ前記
バイパスダクト内の空気と熱交換可能なごとく
構成された伝熱ブロツクと、 (h) 前記空気流入口および空気流出口と前記バイ
パスダクトにおける空気流れを制御するダンパ
とを備えるという技術的手段を採用する。
上記技術的手段によれば、冷蔵もしくは温蔵の
運転開始時には、ダンパによつてケースの空気流
入口および空気流出口を開くことにより、車両用
空調装置からの冷風もしくは温風をケース内に循
環させることができ、従つてこの冷温風の循環と
熱電素子による冷却・加熱作用の両方によつてケ
ース内(庫内)を十分冷却、加熱できる。そし
て、ケース内がある程度の温度まで冷却もしくは
加熱された後には、前記ダンパを切替えてケース
の空気流入口および空気流出口を閉じ、これによ
りケース内への冷温風の循環を停止するととも
に、冷温風をバイパスダクト側へ流通させ、熱電
素子の他端面の伝熱ブロツクと熱交換させる。そ
の結果、冷蔵時であれば、熱電素子によつてケー
ス内を空調装置からの冷風より一段と低い温度に
冷却できる。また、温蔵時であれば、ケース内を
空調装置からの温風より一段と高い温度に加熱で
きる。
運転開始時には、ダンパによつてケースの空気流
入口および空気流出口を開くことにより、車両用
空調装置からの冷風もしくは温風をケース内に循
環させることができ、従つてこの冷温風の循環と
熱電素子による冷却・加熱作用の両方によつてケ
ース内(庫内)を十分冷却、加熱できる。そし
て、ケース内がある程度の温度まで冷却もしくは
加熱された後には、前記ダンパを切替えてケース
の空気流入口および空気流出口を閉じ、これによ
りケース内への冷温風の循環を停止するととも
に、冷温風をバイパスダクト側へ流通させ、熱電
素子の他端面の伝熱ブロツクと熱交換させる。そ
の結果、冷蔵時であれば、熱電素子によつてケー
ス内を空調装置からの冷風より一段と低い温度に
冷却できる。また、温蔵時であれば、ケース内を
空調装置からの温風より一段と高い温度に加熱で
きる。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第3図は車両用冷温蔵庫1と車両用空調装置1
1との結合関係を示すもので、冷温蔵庫1は変速
機レバー40を有するセンターコンソール41の
前方に図示しないブラケツトにて車両ボデイの床
面に固定されている。
1との結合関係を示すもので、冷温蔵庫1は変速
機レバー40を有するセンターコンソール41の
前方に図示しないブラケツトにて車両ボデイの床
面に固定されている。
車両用空調装置11は図示しない車両計器盤の
下方近傍に設置されており、本例では公知のエア
ミツクス方式の構成となつており、ブロワ12に
より導入された車室内又は車室外の空気を冷房用
冷却器(冷凍サイクルの蒸発器)13で冷却した
後、エアミツクスダンパ14により所望の風量割
合の空気を暖房用熱交換器15で再加熱し、その
下流においてバイパス路15aを通る冷風と混合
させて吹出温度を調整した後、冷房換気用の上方
吹出口16、デフロスタ吹出口17および暖房用
足元吹出口18から流出させる構成になつてい
る。なお、第3図において、19は車両側ダツシ
ユパネルで、エンジンルーム20側と車室21側
とを仕切るものである。暖房用熱交換器15は車
両エンジンの冷却水(温水)を熱源として利用す
るものである。
下方近傍に設置されており、本例では公知のエア
ミツクス方式の構成となつており、ブロワ12に
より導入された車室内又は車室外の空気を冷房用
冷却器(冷凍サイクルの蒸発器)13で冷却した
後、エアミツクスダンパ14により所望の風量割
合の空気を暖房用熱交換器15で再加熱し、その
下流においてバイパス路15aを通る冷風と混合
させて吹出温度を調整した後、冷房換気用の上方
吹出口16、デフロスタ吹出口17および暖房用
足元吹出口18から流出させる構成になつてい
る。なお、第3図において、19は車両側ダツシ
ユパネルで、エンジンルーム20側と車室21側
とを仕切るものである。暖房用熱交換器15は車
両エンジンの冷却水(温水)を熱源として利用す
るものである。
一方、冷温蔵庫1は、冷風流入ダクト22およ
び温風流入ダクト23に接続された入口側ダクト
9aと、空調装置11のブロワ12の吸入側に接
続された出口側ダクト9bとを有している。さら
に、具体的に述べると、冷風流入ダクト22は冷
房用冷却器13のすぐ下流に開口する一端22a
とT字形接続部24に接続された他端とを有して
いて、冷房用冷却器13を通過した冷風を接続部
24へ導くようになつている。温風流入ダクト2
3は暖房用熱交換器15のすぐ下流に開口する一
端23aとT字形接続部24に接続された他端と
を有していて、暖房用熱交換器15を通過した温
風を接続部24へ導くようになつている。T字形
接続部24には、第4図に示すようにL字形のダ
ンパ25を配置し、T字形接続部24と冷温蔵庫
1内とを接続する入口側ダクト9aへの送風を温
風、冷風、送風停止の3つのモードに切換えるよ
うになつている。
び温風流入ダクト23に接続された入口側ダクト
9aと、空調装置11のブロワ12の吸入側に接
続された出口側ダクト9bとを有している。さら
に、具体的に述べると、冷風流入ダクト22は冷
房用冷却器13のすぐ下流に開口する一端22a
とT字形接続部24に接続された他端とを有して
いて、冷房用冷却器13を通過した冷風を接続部
24へ導くようになつている。温風流入ダクト2
3は暖房用熱交換器15のすぐ下流に開口する一
端23aとT字形接続部24に接続された他端と
を有していて、暖房用熱交換器15を通過した温
風を接続部24へ導くようになつている。T字形
接続部24には、第4図に示すようにL字形のダ
ンパ25を配置し、T字形接続部24と冷温蔵庫
1内とを接続する入口側ダクト9aへの送風を温
風、冷風、送風停止の3つのモードに切換えるよ
うになつている。
また、冷温蔵庫1内から流出した冷温風は、出
口側ダクト9bを通り、その開口端26からブロ
ワ12の吸入口に導かれる。
口側ダクト9bを通り、その開口端26からブロ
ワ12の吸入口に導かれる。
上記したダンパ25を内蔵するT字形接続部2
4は、車両計器盤下方に位置しているため、ダン
パ25を手動操作するための操作部27(第5図
に示す)は車両計器盤近傍の適宜の位置に設置さ
れている。そして、第5図の操作部27におい
て、レバー28により、ワイヤーケーブル29を
介してダンパ25を回転させるようになつてお
り、またレバー28の操作に連動して冷蔵
(Cool)の位置でスイツチ35の接点35aと3
5cが接続し、また温蔵(Hot)の位置で接点3
5aと35bが接続するようになつている。レバ
ー28は支点28aを中心として回動操作され
る。
4は、車両計器盤下方に位置しているため、ダン
パ25を手動操作するための操作部27(第5図
に示す)は車両計器盤近傍の適宜の位置に設置さ
れている。そして、第5図の操作部27におい
て、レバー28により、ワイヤーケーブル29を
介してダンパ25を回転させるようになつてお
り、またレバー28の操作に連動して冷蔵
(Cool)の位置でスイツチ35の接点35aと3
5cが接続し、また温蔵(Hot)の位置で接点3
5aと35bが接続するようになつている。レバ
ー28は支点28aを中心として回動操作され
る。
第1図および第2図は冷温蔵庫1の外観および
断面構造を示すものであつて、冷温蔵庫1は、樹
脂製ケース1aと、このケース1aにヒンジ部1
bを介して開閉自在に結合された樹脂製蓋体1c
とを有し、これらケース1aおよび蓋体1cは内
部に硬質ウレタンフオームなどの断熱材を発砲注
入した樹脂にて形成されている。そして、ケース
1aの内壁面には、アルミニウムなどの熱伝導性
にすぐれた金属で形成された伝熱板2が密着配置
されている。
断面構造を示すものであつて、冷温蔵庫1は、樹
脂製ケース1aと、このケース1aにヒンジ部1
bを介して開閉自在に結合された樹脂製蓋体1c
とを有し、これらケース1aおよび蓋体1cは内
部に硬質ウレタンフオームなどの断熱材を発砲注
入した樹脂にて形成されている。そして、ケース
1aの内壁面には、アルミニウムなどの熱伝導性
にすぐれた金属で形成された伝熱板2が密着配置
されている。
上記したケース1aおよび伝熱板2の背面に
は、前記した入口側ダクト9aに対してダンパ6
を介して連通可能な空気流入口1dと、前記した
出口ダクト9bに対してダンパ7を介して連通可
能な空気流出口1eがあけられている。
は、前記した入口側ダクト9aに対してダンパ6
を介して連通可能な空気流入口1dと、前記した
出口ダクト9bに対してダンパ7を介して連通可
能な空気流出口1eがあけられている。
一方、冷温蔵庫1のケース1a背面にあけられ
た開口部1fに熱電素子3を配置し、この熱電素
子3の一端面をアルミニウムなどの熱伝導性にす
ぐれた金属により作成された伝熱ブロツク4aを
介して伝熱板2に熱的に確実に接触させ、またそ
の他端面を同様の伝熱ブロツク4bを介してアル
ミニウムなどの熱伝導性にすぐれた金属で形成さ
れたフイン5に熱的に確実に接触させるようにな
つている。この放熱フイン5は、前記両ダクト9
a,9bを直接連通するバイパスダクト9c内に
配置されている。熱電素子3,伝熱ブロツク4
a,4b,フイン5および伝熱板2はビスなどの
締付手段により相互に圧接状態で一体に組付けら
れている。
た開口部1fに熱電素子3を配置し、この熱電素
子3の一端面をアルミニウムなどの熱伝導性にす
ぐれた金属により作成された伝熱ブロツク4aを
介して伝熱板2に熱的に確実に接触させ、またそ
の他端面を同様の伝熱ブロツク4bを介してアル
ミニウムなどの熱伝導性にすぐれた金属で形成さ
れたフイン5に熱的に確実に接触させるようにな
つている。この放熱フイン5は、前記両ダクト9
a,9bを直接連通するバイパスダクト9c内に
配置されている。熱電素子3,伝熱ブロツク4
a,4b,フイン5および伝熱板2はビスなどの
締付手段により相互に圧接状態で一体に組付けら
れている。
前記ダンバ6および7は第2図,第6図に示す
ように、アクチユエータ(本例では負圧ダイヤフ
ラム)31によりリンク32を介してaの位置お
よびbの位置に移動し、冷温蔵庫1内の空気の流
れの流入遮断を制御する。前記ダクト9a,9
b,9cは樹脂製のものであつて、ビスなどによ
り冷温蔵庫1のケース1aに固定されている。ま
た冷温蔵庫1の空気流出口1eの位置には、その
空気温度を測定する温度センサ(本例ではサーミ
スタ)8が取り付けられている。
ように、アクチユエータ(本例では負圧ダイヤフ
ラム)31によりリンク32を介してaの位置お
よびbの位置に移動し、冷温蔵庫1内の空気の流
れの流入遮断を制御する。前記ダクト9a,9
b,9cは樹脂製のものであつて、ビスなどによ
り冷温蔵庫1のケース1aに固定されている。ま
た冷温蔵庫1の空気流出口1eの位置には、その
空気温度を測定する温度センサ(本例ではサーミ
スタ)8が取り付けられている。
第7図は本発明の電気回路を示すものであつ
て、36は車両に搭載されたバツテリ、34は車
両空調用ブロワ12のスイツチ、35は冷温蔵庫
1のスイツチで、第5図に示すレバー28によつ
て操作される。37は冷温蔵庫制御回路で、スイ
ツチ35および前記温度センサ8の信号に基づい
て熱電素子3および電磁弁33の通電を制御す
る。電磁弁33はアクチユエータ31への負圧回
路を切り替える。すなわち、冷蔵庫として使用す
る場合は、温度センサ8で検知される温度がある
設定温度(例えば10℃)以上のとき、アクチユエ
ータ31に負圧を導き、ダンパ6および7をbの
位置に操作し、逆に上記設定温度以下のときはア
クチユエータ31を大気に開放し、ダンパ6およ
び7をaの位置に移動させる。また、温蔵庫とし
て使用する場合は、温度センサ8で検知される温
度がある設定温度(例えば40℃)以下のとき、ダ
ンパ6および7をbの位置に操作し、逆に上記設
定温度以上のときは、ダンパ6および7をaの位
置に移動させるようになつている。
て、36は車両に搭載されたバツテリ、34は車
両空調用ブロワ12のスイツチ、35は冷温蔵庫
1のスイツチで、第5図に示すレバー28によつ
て操作される。37は冷温蔵庫制御回路で、スイ
ツチ35および前記温度センサ8の信号に基づい
て熱電素子3および電磁弁33の通電を制御す
る。電磁弁33はアクチユエータ31への負圧回
路を切り替える。すなわち、冷蔵庫として使用す
る場合は、温度センサ8で検知される温度がある
設定温度(例えば10℃)以上のとき、アクチユエ
ータ31に負圧を導き、ダンパ6および7をbの
位置に操作し、逆に上記設定温度以下のときはア
クチユエータ31を大気に開放し、ダンパ6およ
び7をaの位置に移動させる。また、温蔵庫とし
て使用する場合は、温度センサ8で検知される温
度がある設定温度(例えば40℃)以下のとき、ダ
ンパ6および7をbの位置に操作し、逆に上記設
定温度以上のときは、ダンパ6および7をaの位
置に移動させるようになつている。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明
する。まず、冷蔵庫として使用する場合は、車両
用空調装置11のブロワ12のスイツチ34を入
れるとともに、冷凍サイクルの圧縮機作動スイツ
チ(図示せず)を入れ、冷房用冷却器13に冷媒
を流通させる。また、レバー28をCoolの位置
に移動させることにより、L字形のダンパ25を
第4図aに示す位置に動かすとともに、スイツチ
35の接点35aと35cを接続させ、これによ
り熱電素子3に対して庫内側の伝熱ブロツク4a
が冷却側(吸熱側)となる向きに電流を流す。
する。まず、冷蔵庫として使用する場合は、車両
用空調装置11のブロワ12のスイツチ34を入
れるとともに、冷凍サイクルの圧縮機作動スイツ
チ(図示せず)を入れ、冷房用冷却器13に冷媒
を流通させる。また、レバー28をCoolの位置
に移動させることにより、L字形のダンパ25を
第4図aに示す位置に動かすとともに、スイツチ
35の接点35aと35cを接続させ、これによ
り熱電素子3に対して庫内側の伝熱ブロツク4a
が冷却側(吸熱側)となる向きに電流を流す。
ここで、冷蔵運転初期には、庫内温度が高いた
め、温度センサ8で検知される温度が設定温度
(例えば10℃)以上であるため、ダンパ6および
7はbの位置に操作され、空気流入口1dと空気
流出口1eを開放する。従つて、空調装置11に
おいて、ブロワ12により導入された空気が冷房
用冷却器13で冷却されて冷風となり、この冷風
の一部が冷風流入ダクト22,T字形接続部2
4,ダクト9aにより冷温蔵庫1に導かれる。そ
して、上記冷風の大部分は、流入口1dより庫内
に流入し、庫内を冷却した後、流出口1eより流
出し、ダクト9bによりブロワ12の吸入口に戻
される。また、冷風の残りの一部はバイパスダク
ト9cを通つて放熱フイン5を冷却し、熱電素子
3による伝熱板2を介した庫内冷却性能を向上さ
せる。すなわち、庫内は、空調装置11からの冷
風循環と熱電素子3の両方の作用により冷却され
るので、冷蔵運転開始直後でも十分冷却できる。
め、温度センサ8で検知される温度が設定温度
(例えば10℃)以上であるため、ダンパ6および
7はbの位置に操作され、空気流入口1dと空気
流出口1eを開放する。従つて、空調装置11に
おいて、ブロワ12により導入された空気が冷房
用冷却器13で冷却されて冷風となり、この冷風
の一部が冷風流入ダクト22,T字形接続部2
4,ダクト9aにより冷温蔵庫1に導かれる。そ
して、上記冷風の大部分は、流入口1dより庫内
に流入し、庫内を冷却した後、流出口1eより流
出し、ダクト9bによりブロワ12の吸入口に戻
される。また、冷風の残りの一部はバイパスダク
ト9cを通つて放熱フイン5を冷却し、熱電素子
3による伝熱板2を介した庫内冷却性能を向上さ
せる。すなわち、庫内は、空調装置11からの冷
風循環と熱電素子3の両方の作用により冷却され
るので、冷蔵運転開始直後でも十分冷却できる。
その後、庫内温度が徐々に低下し、温度センサ
8で検知される温度が設定温度以下となると、ア
クチユエータ31によりダンパ6および7はaの
位置となり、空気流入口1dと空気流入口1eを
閉じる。したがつて、冷風は、冷温蔵庫1の庫内
には流入せず、バイパスダクト9cを通つて放熱
フイン5の冷却のみを行う。それ故、庫内は熱電
素子3により上記冷風の温度以下の低温に冷却で
きる。
8で検知される温度が設定温度以下となると、ア
クチユエータ31によりダンパ6および7はaの
位置となり、空気流入口1dと空気流入口1eを
閉じる。したがつて、冷風は、冷温蔵庫1の庫内
には流入せず、バイパスダクト9cを通つて放熱
フイン5の冷却のみを行う。それ故、庫内は熱電
素子3により上記冷風の温度以下の低温に冷却で
きる。
次に冬期に温蔵庫として使用する場合を説明す
る。空調装置11において、エアミツクスダンパ
14を暖房用熱交換器15側の通路を開く位置
(第3図のB側の位置)に操作する。また、レバ
ー28をHotの位置に移動させることにより、L
字形ダンパ25を第4図bに示す位置に動かすと
ともに、スイツチ35の接点35aと35bを接
続させ、熱電素子3に対して庫内側伝熱ブロツク
4aが加熱側(放熱側)となる向きに電流を流
す。
る。空調装置11において、エアミツクスダンパ
14を暖房用熱交換器15側の通路を開く位置
(第3図のB側の位置)に操作する。また、レバ
ー28をHotの位置に移動させることにより、L
字形ダンパ25を第4図bに示す位置に動かすと
ともに、スイツチ35の接点35aと35bを接
続させ、熱電素子3に対して庫内側伝熱ブロツク
4aが加熱側(放熱側)となる向きに電流を流
す。
ここで、温蔵運転初期には、庫内温度が低いた
め、温度センサ8で検知温度が設定温度(例えば
40℃)以下であるため、ダンパ6および7はbの
位置にあり、空気流入口1dと空気流出口1eを
開放する。したがつて、暖房用熱交換器15によ
り加熱された温風の一部が温風流入ダクト23,
T字形接続部24,ダクト9aにより冷温蔵庫1
に導かれる。そして、上記温風の大部分は、流入
口1dより庫内に流入し、庫内を加熱した後、流
出口1eより流出し、ダクト9bによりブロワ1
2の吸入口に戻される。また、温風の残りの一部
は、バイパスダクト9cを通つて放熱フイン5を
加熱し、熱電素子3による伝熱板2を介して庫内
加熱性能を向上させる。すなわち、庫内は、空調
装置11からの温風循環と熱電素子3の両方の作
用により加熱されるもので、温蔵運転開始直後で
も充分加熱できる。
め、温度センサ8で検知温度が設定温度(例えば
40℃)以下であるため、ダンパ6および7はbの
位置にあり、空気流入口1dと空気流出口1eを
開放する。したがつて、暖房用熱交換器15によ
り加熱された温風の一部が温風流入ダクト23,
T字形接続部24,ダクト9aにより冷温蔵庫1
に導かれる。そして、上記温風の大部分は、流入
口1dより庫内に流入し、庫内を加熱した後、流
出口1eより流出し、ダクト9bによりブロワ1
2の吸入口に戻される。また、温風の残りの一部
は、バイパスダクト9cを通つて放熱フイン5を
加熱し、熱電素子3による伝熱板2を介して庫内
加熱性能を向上させる。すなわち、庫内は、空調
装置11からの温風循環と熱電素子3の両方の作
用により加熱されるもので、温蔵運転開始直後で
も充分加熱できる。
その後、庫内温度が徐々に上昇し、温度センサ
8で検知される温度が設定温度以上となると、ア
クチユエータ31によりダンパ6および7はaの
位置となり、空気流入口1dと空気流出口1eを
閉じる。したがつて温風は、冷温蔵庫1の庫内に
は流入せず、バイパスダクト9cを通つて、放熱
フイン5の加熱のみを行う。それ故、庫内は熱電
素子3により上記温風の温度以上の高温に加熱で
きる。
8で検知される温度が設定温度以上となると、ア
クチユエータ31によりダンパ6および7はaの
位置となり、空気流入口1dと空気流出口1eを
閉じる。したがつて温風は、冷温蔵庫1の庫内に
は流入せず、バイパスダクト9cを通つて、放熱
フイン5の加熱のみを行う。それ故、庫内は熱電
素子3により上記温風の温度以上の高温に加熱で
きる。
なお、この場合、エアミツクスダンパ14が第
1図に示すBの位置に近いほど高い温蔵効果が得
られる。また、冷房用冷却器13に冷媒が流れて
いない場合の方が高い温蔵効果が得られる。
1図に示すBの位置に近いほど高い温蔵効果が得
られる。また、冷房用冷却器13に冷媒が流れて
いない場合の方が高い温蔵効果が得られる。
なお、冷蔵、温蔵どちらの場合もブロワ12の
風量が多いほど、高い冷蔵および温蔵効果が得ら
れることは言うまでもない。
風量が多いほど、高い冷蔵および温蔵効果が得ら
れることは言うまでもない。
冷温蔵庫1を使用しない場合は、レバー28を
OFFの位置に操作することにより、L字形ダン
パ25を第4図cに示す位置に動かすことによ
り、ダクト9aに冷温風が流入するので阻止する
とともに、スイツチ35がオフ状態となり、熱電
素子3への通電も遮断する。
OFFの位置に操作することにより、L字形ダン
パ25を第4図cに示す位置に動かすことによ
り、ダクト9aに冷温風が流入するので阻止する
とともに、スイツチ35がオフ状態となり、熱電
素子3への通電も遮断する。
なお、上述の実施例では、冷蔵、温蔵の2つの
機能を併せ有する冷温蔵庫について説明したが、
本発明は前記両機能のいずれか一方の機能だけを
有するものにも同様に適用できる。
機能を併せ有する冷温蔵庫について説明したが、
本発明は前記両機能のいずれか一方の機能だけを
有するものにも同様に適用できる。
また、前述の実施例では、センターコンソール
41の前方に冷温蔵庫1を配置したが、計器盤部
分等の他の場所に冷温蔵庫1を配置してもよいこ
とはもちろんである。
41の前方に冷温蔵庫1を配置したが、計器盤部
分等の他の場所に冷温蔵庫1を配置してもよいこ
とはもちろんである。
また、前述の実施例では、伝熱ブロツク4bと
フイン5、および伝熱ブロツク4aと伝熱板2を
それぞれ別体で形成したが、これらを一体形成し
てもよいことはもちろんである。
フイン5、および伝熱ブロツク4aと伝熱板2を
それぞれ別体で形成したが、これらを一体形成し
てもよいことはもちろんである。
また、前述の実施例では、庫内空気およびバイ
パスダクト9cからの空気を出口側ダクト9bに
よつてブロワ12の吸込側に戻すようにしている
が、出口側ダクト9bを廃止して、庫内空気を空
気流入出口9eから直接車室内へ放出するととも
に、バイパスダクト9cの空気をフイン5通過後
に直接車室内へ放出する構成としてもよい。
パスダクト9cからの空気を出口側ダクト9bに
よつてブロワ12の吸込側に戻すようにしている
が、出口側ダクト9bを廃止して、庫内空気を空
気流入出口9eから直接車室内へ放出するととも
に、バイパスダクト9cの空気をフイン5通過後
に直接車室内へ放出する構成としてもよい。
また、前述の実施例では、2つのダンパ6,7
が両方ともケース1a側の空気口1d,1eとバ
イパスダクト9cの流路とを開閉する構成である
が、例えばダンパ6,7のうち一方のダンパ7は
空気流出口1eの開閉のみを行い、バイパスダク
ト9cの流路の開閉には関与しない構成としても
よい。
が両方ともケース1a側の空気口1d,1eとバ
イパスダクト9cの流路とを開閉する構成である
が、例えばダンパ6,7のうち一方のダンパ7は
空気流出口1eの開閉のみを行い、バイパスダク
ト9cの流路の開閉には関与しない構成としても
よい。
また、前述の実施例では、ダンパ6,7の切替
を温度センサ8の検出温度に基づいて自動制御し
ているが、タイマー回路の出力により運転開始後
一定時間でダンパ6,7の切替を行うようにして
もよい。また、ダンパ6,7の切替を手動操作機
構により行うようにしてもよい。
を温度センサ8の検出温度に基づいて自動制御し
ているが、タイマー回路の出力により運転開始後
一定時間でダンパ6,7の切替を行うようにして
もよい。また、ダンパ6,7の切替を手動操作機
構により行うようにしてもよい。
上述したように本発明によれば、冷温蔵の運転
開始時には、車両用空調装置11からの冷風もし
くは温風をケース1a内に循環させることと、熱
電素子3による冷却、加熱作用の両方によつてケ
ース1a内(庫内)を十分冷却、加熱できる。一
方、ケース1a内がある程度の温度まで冷却もし
くは加熱された後には、ダンパ6,7を切替えて
冷温風をバイパスダクト9c側へ流通させ、熱電
素子3の他端面の伝熱ブロツク4bと熱交換させ
ることにより、冷蔵時であれば熱電素子3によつ
てケース1a内を空調装置からの冷風より低い温
度に冷却できる。また、温蔵時であれば、ケース
1a内を空調装置からの温風より高い温度に加熱
できる。
開始時には、車両用空調装置11からの冷風もし
くは温風をケース1a内に循環させることと、熱
電素子3による冷却、加熱作用の両方によつてケ
ース1a内(庫内)を十分冷却、加熱できる。一
方、ケース1a内がある程度の温度まで冷却もし
くは加熱された後には、ダンパ6,7を切替えて
冷温風をバイパスダクト9c側へ流通させ、熱電
素子3の他端面の伝熱ブロツク4bと熱交換させ
ることにより、冷蔵時であれば熱電素子3によつ
てケース1a内を空調装置からの冷風より低い温
度に冷却できる。また、温蔵時であれば、ケース
1a内を空調装置からの温風より高い温度に加熱
できる。
従つて、本発明によれば、運転開始時および定
常運転時の双方において冷温蔵の能力を向上でき
るという効果が大である。
常運転時の双方において冷温蔵の能力を向上でき
るという効果が大である。
図面はすべて本発明の一実施例を示すもので、
第1図は冷温蔵庫の縦断面図、第2図は冷温蔵庫
の側面図、第3図は車両用空調装置11と冷温蔵
庫1との結合関係を示す全体構成図、第4図a,
b,cは第3図に示すT字形接続部24の断面
図、第5図は第4図a,b,cに示すダンパ25
の操作機構を示す斜視図、第6図は第1図に示す
ダンパ6,7の操作機構を示す斜視図、第7図は
電気回路図である。 1…冷温蔵庫、1a…ケース、1c…蓋体、1
d…空気流入口、1e…空気流出口、3…熱電素
子、4a,4b…伝熱ブロツク、6,7…ダン
パ、9c…入口側ダクト、9b…出口側ダクト、
9c…バイパスダクト、11…車両用空調装置。
第1図は冷温蔵庫の縦断面図、第2図は冷温蔵庫
の側面図、第3図は車両用空調装置11と冷温蔵
庫1との結合関係を示す全体構成図、第4図a,
b,cは第3図に示すT字形接続部24の断面
図、第5図は第4図a,b,cに示すダンパ25
の操作機構を示す斜視図、第6図は第1図に示す
ダンパ6,7の操作機構を示す斜視図、第7図は
電気回路図である。 1…冷温蔵庫、1a…ケース、1c…蓋体、1
d…空気流入口、1e…空気流出口、3…熱電素
子、4a,4b…伝熱ブロツク、6,7…ダン
パ、9c…入口側ダクト、9b…出口側ダクト、
9c…バイパスダクト、11…車両用空調装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 開閉自在な蓋体を有し、断熱構造からな
るケースと、 (b) 前記ケースにあけられた空気流入口および空
気流出口と、 (c) 前記空気流入口に接続され、かつ車両用空調
装置から冷風および温風の少なくとも一方を導
入する入口側ダクトと、 (d) 前記入口側ダクトに対して前記空気流入口と
並列的に接続されたバイパスダクトと、 (e) 前記ケースに設けられた熱電素子と、 (f) 前記熱電素子の一端面に設けられ、前記ケー
ス内を冷却もしくは加熱するように構成された
伝熱ブロツクと、 (g) 前記熱電素子の他端面に設けられ、かつ前記
バイパスダクト内の空気と熱交換可能なごとく
構成された伝熱ブロツクと、 (h) 前記空気流入口および空気流出口と前記バイ
パスダクトにおける空気流れを制御するダンパ
とを備える車両用冷温蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12672885A JPS61285363A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 車両用冷温蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12672885A JPS61285363A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 車両用冷温蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285363A JPS61285363A (ja) | 1986-12-16 |
| JPH0517044B2 true JPH0517044B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=14942401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12672885A Granted JPS61285363A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 車両用冷温蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61285363A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435113A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | Cooling and heating roll |
| JPS6435112A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | Cooling and heating roll |
| JPH02141324A (ja) * | 1988-11-23 | 1990-05-30 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用冷蔵庫 |
| JP5408510B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2014-02-05 | 賢一 梅田 | 車両用ドリンクホルダーシステム |
| KR20240088472A (ko) * | 2022-12-13 | 2024-06-20 | 삼성전자주식회사 | 차량용 냉장고 및 차량용 냉온장고의 제어 방법 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12672885A patent/JPS61285363A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61285363A (ja) | 1986-12-16 |
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