JPH1147956A5 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH1147956A5 JPH1147956A5 JP1997221953A JP22195397A JPH1147956A5 JP H1147956 A5 JPH1147956 A5 JP H1147956A5 JP 1997221953 A JP1997221953 A JP 1997221953A JP 22195397 A JP22195397 A JP 22195397A JP H1147956 A5 JPH1147956 A5 JP H1147956A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- bonding
- ultrasonically
- ultrasonic
- lid material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品、特に携帯電話等に使用されている角型電池(Ni−MH電池、リチウムイオン電池などの二次電池)のケースなどにおいて必要とされる金属材料からなる容器本体と蓋材の接合において、内容物に熱履歴を与えることなく、超音波接合により質の良い金属接合部を得るに有利な方法及びそれを製造するための装置並びに該方法により製造された角型電池ケースに関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品、特に携帯電話等に使用されている角型電池(Ni−MH電池、リチウムイオン電池などの二次電池)のケースなどにおいて必要とされる金属材料からなる容器本体と蓋材の接合において、内容物に熱履歴を与えることなく、超音波接合により質の良い金属接合部を得るに有利な方法及びそれを製造するための装置並びに該方法により製造された角型電池ケースに関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
[1] 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の超音波接合方法、
[2] 容器本体が若干のテーパーフランジ部を有する時、接合部のみを接合する超音波ホーンを用い、超音波接合する上記[1]に記載の金属容器の超音波接合方法、
[3] 容器本体が完全なフランジ部を有する時、ワークの固定はフランジ部も確実にクランプして超音波接合する上記[1]に記載の金属容器の超音波接合方法、
[4] 超音波接合する時、超音波振動は接合面に平行な超音波振動を与える上記[1]ないし[3]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
[5] 金属材料がアルミニウムまたはアルミニウム合金である上記[1]ないし[4]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
[6] 超音波接合が、周波数20〜40KHz、振幅3〜80μm、加圧力3〜50kgf/cm2 、最大出力700〜3000ワットで行う上記[1]ないし[5]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
【課題を解決するための手段】
本発明は、
[1] 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の超音波接合方法、
[2] 容器本体が若干のテーパーフランジ部を有する時、接合部のみを接合する超音波ホーンを用い、超音波接合する上記[1]に記載の金属容器の超音波接合方法、
[3] 容器本体が完全なフランジ部を有する時、ワークの固定はフランジ部も確実にクランプして超音波接合する上記[1]に記載の金属容器の超音波接合方法、
[4] 超音波接合する時、超音波振動は接合面に平行な超音波振動を与える上記[1]ないし[3]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
[5] 金属材料がアルミニウムまたはアルミニウム合金である上記[1]ないし[4]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
[6] 超音波接合が、周波数20〜40KHz、振幅3〜80μm、加圧力3〜50kgf/cm2 、最大出力700〜3000ワットで行う上記[1]ないし[5]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法、
[7] 容器本体と蓋材の接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビル及び容器本体及び蓋材を確実に固定する治具を備えた金属容器接合のための超音波接合装置、
[8] 超音波ホーンの加工面が、蓋材の中央部に接触しない加工面とした請求項7に記載の金属容器接合のための超音波接合装置、
[9] 容器本体と蓋材の接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビル及び容器本体及び蓋材を確実に固定する治具を備えた角型電池ケースのための超音波接合装置、
[10] 上記[1]ないし[6]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法により容器本体と蓋体が接合された金属容器、
[11] 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の製造方法、及び
[12] 上記[1]ないし[6]のいずれか項に記載の金属容器の超音波接合方法により製造された角型電池ケース、を開発することにより上記の目的を達成した。
[8] 超音波ホーンの加工面が、蓋材の中央部に接触しない加工面とした請求項7に記載の金属容器接合のための超音波接合装置、
[9] 容器本体と蓋材の接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビル及び容器本体及び蓋材を確実に固定する治具を備えた角型電池ケースのための超音波接合装置、
[10] 上記[1]ないし[6]のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法により容器本体と蓋体が接合された金属容器、
[11] 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の製造方法、及び
[12] 上記[1]ないし[6]のいずれか項に記載の金属容器の超音波接合方法により製造された角型電池ケース、を開発することにより上記の目的を達成した。
(実施例1)
容器本体の金属材料として、0.5mm厚の長さ40mm、幅8mm、高さ50mmのA3003−O材(アルミニウム合金材)を用い、これに蓋材として、同材質の厚さ1.5mmの長さ40mm、幅8mmを用いた。
本発明の基本的な実施の形態として、その模式図を図1に示す。
本実施例において超音波ホーン3及びアンビル4は、容器本体1及び蓋材2の接合部10全面を一度に加圧できる形状を有する。特に超音波ホーン3の加工面は図2に示すように蓋材の中央部には端子があることを考慮して、接合部10以外の蓋材部分2とは接触しない形状とし、超音波ホーン3の中央部は凹部(非接触面7)としておく。超音波ホーン3及びアンビル4の加工面6は、超音波振動を確実に伝えるために一定のピッチで加工された凹凸面としてある。
また容器本体1及び蓋材2の共振を防止するように拘束金型5でクランプし、超音波ホーンの接する幅の中心が金属容器の接合幅の中心になるようにして超音波接合を行った。この結果共振も起こさず、気密性の良い超音波接合ができた。合格率(ヘリウムガス充填:5kg/cm2 )は95%以上を確保できた。
本実施例においては容器本体の内部に嵌合可能なタイプの蓋材を用いたが、容器本体内部に嵌合せずに容器本体上面に単に載置するタイプの蓋材(単なる板材)であっても同様に超音波接合できた。気密試験合格率は94%以上であった。
容器本体の金属材料として、0.5mm厚の長さ40mm、幅8mm、高さ50mmのA3003−O材(アルミニウム合金材)を用い、これに蓋材として、同材質の厚さ1.5mmの長さ40mm、幅8mmを用いた。
本発明の基本的な実施の形態として、その模式図を図1に示す。
本実施例において超音波ホーン3及びアンビル4は、容器本体1及び蓋材2の接合部10全面を一度に加圧できる形状を有する。特に超音波ホーン3の加工面は図2に示すように蓋材の中央部には端子があることを考慮して、接合部10以外の蓋材部分2とは接触しない形状とし、超音波ホーン3の中央部は凹部(非接触面7)としておく。超音波ホーン3及びアンビル4の加工面6は、超音波振動を確実に伝えるために一定のピッチで加工された凹凸面としてある。
また容器本体1及び蓋材2の共振を防止するように拘束金型5でクランプし、超音波ホーンの接する幅の中心が金属容器の接合幅の中心になるようにして超音波接合を行った。この結果共振も起こさず、気密性の良い超音波接合ができた。合格率(ヘリウムガス充填:5kg/cm2 )は95%以上を確保できた。
本実施例においては容器本体の内部に嵌合可能なタイプの蓋材を用いたが、容器本体内部に嵌合せずに容器本体上面に単に載置するタイプの蓋材(単なる板材)であっても同様に超音波接合できた。気密試験合格率は94%以上であった。
Claims (12)
- 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の超音波接合方法。
- 容器本体が若干のテーパーフランジ部を有する時、接合部のみを接合する超音波ホーンを用い、超音波接合する請求項1記載の金属容器の超音波接合方法。
- 容器本体が完全なフランジ部を有する時、ワークの固定はフランジ部も確実にクランプして超音波接合する請求項1記載の金属容器の超音波接合方法。
- 超音波接合する時、超音波振動は接合面に平行な超音波振動を与える請求項1ないし3のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法。
- 金属材料がアルミニウムまたはアルミニウム合金である請求項1ないし4のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法。
- 超音波接合が、周波数20〜40KHz、振幅3〜80μm、加圧力3〜50kgf/cm2 、最大出力700〜3000ワットで行う請求項1ないし5のいずれかに記載の金属容器の超音波接合方法。
- 容器本体と蓋材の接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビル及び容器本体及び蓋材を確実に固定する治具を備えた金属容器接合のための超音波接合装置。
- 超音波ホーンの加工面が、蓋材の中央部に接触しない加工面とした請求項7に記載の金属容器接合のための超音波接合装置。
- 容器本体と蓋材の接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビル及び容器本体及び蓋材を確実に固定する治具を備えた角型電池ケースのための超音波接合装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の金属容器の超音波接合方法により容器本体と蓋体が接合された金属容器。
- 金属材料からなる容器本体及び蓋材とを、これらの接合部の全面を一度に加圧できる形状を有する超音波ホーンとアンビルの間にセットし、かつ容器本体及び蓋材を確実に固定する治具でクランプし、超音波接合することを特徴とする金属容器の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の金属容器の超音波接合方法により製造された角型電池ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9221953A JPH1147956A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 金属容器の超音波接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9221953A JPH1147956A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 金属容器の超音波接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1147956A JPH1147956A (ja) | 1999-02-23 |
| JPH1147956A5 true JPH1147956A5 (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=16774755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9221953A Pending JPH1147956A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 金属容器の超音波接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1147956A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4572690B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2010-11-04 | 株式会社デンソー | 超音波接合方法、および超音波接合装置 |
| JP4650309B2 (ja) | 2006-03-20 | 2011-03-16 | 株式会社デンソー | 超音波接合方法および超音波接合装置 |
| JP5390144B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2014-01-15 | 日産自動車株式会社 | 超音波複合振動装置用溶接チップ、及び超音波複合振動接合による接合体 |
| KR101077995B1 (ko) * | 2008-12-19 | 2011-10-28 | 주식회사 포스코 | 초음파 용접방법 |
| CN106425079B (zh) * | 2016-11-17 | 2019-05-14 | 惠州市龙海科技有限公司 | 盖帽机极耳定位焊接机构 |
| CN111868865B (zh) * | 2018-03-20 | 2022-11-15 | 三菱电机株式会社 | 接触件及接触件的制造方法 |
| KR102852652B1 (ko) | 2020-09-16 | 2025-08-29 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 이차전지 제조방법 및 그 제조방법을 이용하여 제조된 이차전지 |
| JP7697893B2 (ja) | 2022-02-03 | 2025-06-24 | トヨタ自動車株式会社 | 超音波接合方法及び超音波接合装置 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9221953A patent/JPH1147956A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0615907A1 (en) | A device for ultrasonic sealing | |
| JP2001038475A (ja) | 積層体の接合方法および電池 | |
| JPH1147956A5 (ja) | ||
| US20160067912A1 (en) | Ultrasonic welding apparatus having plurality of sonotrodes | |
| JPH06155051A (ja) | 金属箔の超音波接合方法 | |
| JPH1186809A (ja) | 容器の接合方法 | |
| JP2003178725A (ja) | ガルバーニ電池のケーシングの気密及び液密な封口のための装置 | |
| JPH10225779A (ja) | アルミニウム材の超音波接合方法 | |
| JPH1147956A (ja) | 金属容器の超音波接合方法 | |
| JPH11297286A (ja) | バッテリーパックの組立て方法 | |
| JPH1177337A (ja) | 金属薄板の接合方法 | |
| KR102752499B1 (ko) | 이차전지 실링공정 및 그를 포함하는 이차전지 제조방법 | |
| JP2000278073A (ja) | 超音波複合振動を用いた表面実装型振動子等の封止方法 | |
| JPH1177337A5 (ja) | ||
| CN110125529A (zh) | 接合用共振器或接合用支承夹具 | |
| JP2022073690A (ja) | 超音波接合方法 | |
| JP3000366B1 (ja) | 超音波鋳ぐるみ接合方法及び超音波鋳ぐるみ接合体 | |
| JPH01232667A (ja) | リード板付き電池におけるリード板の接続方法 | |
| JP3177298B2 (ja) | 電池と電池の封口方法 | |
| JPH1131488A (ja) | パック電池とその製造方法 | |
| CN114406435B (zh) | 一种美白仪咬嘴组件的焊接方法 | |
| JPS5942226Y2 (ja) | 超音波溶接装置 | |
| JPS63128547A (ja) | 薄型電池の封口方法 | |
| JP2002011582A (ja) | 超音波金属接合装置および超音波金属接合方法 | |
| JPH02226655A (ja) | リード端子付き電池の製造方法 |