JPH1148081A - 切粉と切削油の分離装置 - Google Patents
切粉と切削油の分離装置Info
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- JPH1148081A JPH1148081A JP9214386A JP21438697A JPH1148081A JP H1148081 A JPH1148081 A JP H1148081A JP 9214386 A JP9214386 A JP 9214386A JP 21438697 A JP21438697 A JP 21438697A JP H1148081 A JPH1148081 A JP H1148081A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 研削機のような工作機械から排出される切粉
を、切削油から十分に分離できるようにする。 【解決手段】 切粉と切削油の分離装置を以下のように
構成する。軸心AXが傾斜して設定され、複数の磁石体
2,3を軸心AXと傾斜した斜め周方向に配列してれた
回転する回転体1を設ける。この回転体1と同心状に配
置されて回転体1を覆い、切削油20の混じった切粉1
1を外周面に沿って下方から上方へ移動させる筒体4を
設ける。筒体4の外周面に対向させて軸方向に延びるス
トッパ板14を設け、このストッパ板14により筒体4
の周方向へ移動する切粉11をせき止める。せき止めら
れた切粉11は回転体1の磁石体2,3の作用によりス
トッパ板14に沿い下方から上方へ飛び移りながら移動
するので、その飛び移りにより切粉11が切削油20か
ら十分に分離される。
を、切削油から十分に分離できるようにする。 【解決手段】 切粉と切削油の分離装置を以下のように
構成する。軸心AXが傾斜して設定され、複数の磁石体
2,3を軸心AXと傾斜した斜め周方向に配列してれた
回転する回転体1を設ける。この回転体1と同心状に配
置されて回転体1を覆い、切削油20の混じった切粉1
1を外周面に沿って下方から上方へ移動させる筒体4を
設ける。筒体4の外周面に対向させて軸方向に延びるス
トッパ板14を設け、このストッパ板14により筒体4
の周方向へ移動する切粉11をせき止める。せき止めら
れた切粉11は回転体1の磁石体2,3の作用によりス
トッパ板14に沿い下方から上方へ飛び移りながら移動
するので、その飛び移りにより切粉11が切削油20か
ら十分に分離される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削油に混入する
磁性体の切粉と切削油とを磁石体によって分離するよう
にした切粉と切削油の分離装置に関するものである。
磁性体の切粉と切削油とを磁石体によって分離するよう
にした切粉と切削油の分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】研削機のような工作機械から排出される
鉄のような切粉は、回収して再利用される。しかしなが
ら、切粉には切削油が混入しているので、回収にあたっ
ては、切粉を切削油から分離する必要がある。この種の
分離装置として、磁石体を螺旋状に配列した回転体(内
筒)と、この回転体と同心状に配置された筒体(外筒)
とを鉛直方向から傾斜して配置し、回転体を回転させる
ことにより、切削油に混入する鉄のような磁性体の切粉
を筒体の外周面に吸着分離させ、筒体の外周面に沿って
下方から上方に移送させるようにしたものが知られてい
る(実開昭50−128788号参照)。
鉄のような切粉は、回収して再利用される。しかしなが
ら、切粉には切削油が混入しているので、回収にあたっ
ては、切粉を切削油から分離する必要がある。この種の
分離装置として、磁石体を螺旋状に配列した回転体(内
筒)と、この回転体と同心状に配置された筒体(外筒)
とを鉛直方向から傾斜して配置し、回転体を回転させる
ことにより、切削油に混入する鉄のような磁性体の切粉
を筒体の外周面に吸着分離させ、筒体の外周面に沿って
下方から上方に移送させるようにしたものが知られてい
る(実開昭50−128788号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の場
合、切粉が切削油を含浸したまま回収されるので、切粉
を再利用するためには、さらに油切りを行う必要があ
り、油切りのための装置が別途必要になり、油切りのた
めの工数や装置が増加する。
合、切粉が切削油を含浸したまま回収されるので、切粉
を再利用するためには、さらに油切りを行う必要があ
り、油切りのための装置が別途必要になり、油切りのた
めの工数や装置が増加する。
【0004】本発明は、このような課題を解決して、切
削油から十分に切粉を分離できる切粉と切削油の分離装
置を得ることを目的とする。
削油から十分に切粉を分離できる切粉と切削油の分離装
置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の切粉と切削油の分離装置は、軸心が傾斜
して配置され、複数の磁石体を前記軸心と傾斜した斜め
の周方向に配列した回転体と、この回転体と同心状に配
置されて回転体を覆い、切削油の混じった切粉を外周面
に沿って下方から上方へ移動させる筒体と、この筒体の
外周面に対向して配置され、筒体の軸方向に延びて筒体
の周方向へ移動する切粉をせき止めるストッパ板と、を
備えている。
に、請求項1の切粉と切削油の分離装置は、軸心が傾斜
して配置され、複数の磁石体を前記軸心と傾斜した斜め
の周方向に配列した回転体と、この回転体と同心状に配
置されて回転体を覆い、切削油の混じった切粉を外周面
に沿って下方から上方へ移動させる筒体と、この筒体の
外周面に対向して配置され、筒体の軸方向に延びて筒体
の周方向へ移動する切粉をせき止めるストッパ板と、を
備えている。
【0006】この切粉と切削油の分離装置によれば、回
転体の磁石体の作用により外筒の外周面を周方向へ移動
する切削油の混じった切粉がストッパ板でせき止めら
れ、さらに、せき止められた切粉は回転体の磁石体の作
用によりストッパ板に沿い下方から上方へ飛び移りなが
ら移動するので、その飛び移りにより切粉が切削油から
十分に分離される。
転体の磁石体の作用により外筒の外周面を周方向へ移動
する切削油の混じった切粉がストッパ板でせき止めら
れ、さらに、せき止められた切粉は回転体の磁石体の作
用によりストッパ板に沿い下方から上方へ飛び移りなが
ら移動するので、その飛び移りにより切粉が切削油から
十分に分離される。
【0007】また、請求項2の切粉と切削油の分離装置
は、請求項1において、前記ストッパ板が、外筒のほぼ
径方向に延びる本体と、この本体の先端から折れ曲がっ
て回転体の回転方向に対向する方向に延びるストッパ部
とを有している。この切粉と切削油の分離装置によれ
ば、磁石体の作用で外筒の外周面を周方向に移動する切
粉を、ストッパ板のストッパ部により効率よくせき止め
ることができる。
は、請求項1において、前記ストッパ板が、外筒のほぼ
径方向に延びる本体と、この本体の先端から折れ曲がっ
て回転体の回転方向に対向する方向に延びるストッパ部
とを有している。この切粉と切削油の分離装置によれ
ば、磁石体の作用で外筒の外周面を周方向に移動する切
粉を、ストッパ板のストッパ部により効率よくせき止め
ることができる。
【0008】また、請求項3の切粉と切削油の分離装置
は、請求項1または2において、前記ストッパ板のスト
ッパ部がゴムで形成されている。この切粉と切削油の分
離装置によれば、ストッパ板のストッパ部を筒体の外周
面に密着させることができるので、切粉をより効率よく
せき止めることができる。
は、請求項1または2において、前記ストッパ板のスト
ッパ部がゴムで形成されている。この切粉と切削油の分
離装置によれば、ストッパ板のストッパ部を筒体の外周
面に密着させることができるので、切粉をより効率よく
せき止めることができる。
【0009】また、請求項4の切粉と切削油の分離装置
は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ストッ
パ板が、少なくとも前記筒体における前記磁石体の軸方
向の配列領域全体にわたって延設されている。この切粉
と切削油の分離装置によれば、筒体の外周面のうち磁石
体の作用する全域で、ストッパ板により切粉がせき止め
られ、ストッパ板に沿って上方に移送されるので、切粉
の切削油との分離を一層効率よく行うことができる。
は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ストッ
パ板が、少なくとも前記筒体における前記磁石体の軸方
向の配列領域全体にわたって延設されている。この切粉
と切削油の分離装置によれば、筒体の外周面のうち磁石
体の作用する全域で、ストッパ板により切粉がせき止め
られ、ストッパ板に沿って上方に移送されるので、切粉
の切削油との分離を一層効率よく行うことができる。
【0010】請求項5の切粉と切削油の分離装置は、請
求項1ないし4のいずれかにおいて、前記磁石体が、螺
旋状または前記軸心に対して傾斜したリング状に複数配
列されている。これにより、切粉を、磁石で吸引しなが
らストッパ板に沿って上方に円滑に移送できる。
求項1ないし4のいずれかにおいて、前記磁石体が、螺
旋状または前記軸心に対して傾斜したリング状に複数配
列されている。これにより、切粉を、磁石で吸引しなが
らストッパ板に沿って上方に円滑に移送できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の
一実施形態である切粉と切削油の分離装置の概略縦断面
図を示す。図1において、1は円筒形の回転体で、その
外周面には、径方向外端部の極性が互いに異なる多数の
N,S磁石体2,3が、交互に螺旋状に配列され、これ
によって、軸心AXと傾斜した斜めの周方向に並べて配
置されている。つまり、磁石体2,3は、側面から見て
回転体1の軸心AXに対して傾斜して配列され、かつ、
軸心方向から見て、周方向に配列されている。また、上
記磁石体2,3は、下端から上端の手前までの軸方向領
域Aにわたって、回転体1の下端から上端に向けて右回
りに巻回されている。4は非磁性体からなる円筒形の筒
体で、回転体1と同心状に配置されて回転体1の外周面
を覆う。この筒体4の両端開口部には側板5,6が設け
られている。
について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の
一実施形態である切粉と切削油の分離装置の概略縦断面
図を示す。図1において、1は円筒形の回転体で、その
外周面には、径方向外端部の極性が互いに異なる多数の
N,S磁石体2,3が、交互に螺旋状に配列され、これ
によって、軸心AXと傾斜した斜めの周方向に並べて配
置されている。つまり、磁石体2,3は、側面から見て
回転体1の軸心AXに対して傾斜して配列され、かつ、
軸心方向から見て、周方向に配列されている。また、上
記磁石体2,3は、下端から上端の手前までの軸方向領
域Aにわたって、回転体1の下端から上端に向けて右回
りに巻回されている。4は非磁性体からなる円筒形の筒
体で、回転体1と同心状に配置されて回転体1の外周面
を覆う。この筒体4の両端開口部には側板5,6が設け
られている。
【0012】回転体1の両端の側板7,7は、回転体1
を貫通する軸8に固定され、この軸8の一端は筒体4の
下側の側板6に、他端は上側の側板5に、それぞれ回転
自在に支持されている。また、上記軸8の他端は、筒体
4の上側の側板5を貫通して、この端部に歯車9が取り
付けられている。側板5には、モータ10が支持され、
モータ10の回転は上記歯車9を介して回転体1に伝達
される。これにより、回転体1は、図2に横断面図で示
すように、下側から見て矢印Pで示す左回りに定速回転
する。また、その回転に伴う磁石体2,3の作用で、筒
体4の外周面では、切粉11(図2,図5)が、螺旋状
に下方から上方へ移動する。
を貫通する軸8に固定され、この軸8の一端は筒体4の
下側の側板6に、他端は上側の側板5に、それぞれ回転
自在に支持されている。また、上記軸8の他端は、筒体
4の上側の側板5を貫通して、この端部に歯車9が取り
付けられている。側板5には、モータ10が支持され、
モータ10の回転は上記歯車9を介して回転体1に伝達
される。これにより、回転体1は、図2に横断面図で示
すように、下側から見て矢印Pで示す左回りに定速回転
する。また、その回転に伴う磁石体2,3の作用で、筒
体4の外周面では、切粉11(図2,図5)が、螺旋状
に下方から上方へ移動する。
【0013】図1の筒体4の上側の側板5には取付用枠
体12が設けられ、この取付用枠体12の下部から筒体
4の下端にわたって、筒体4の下半周側を覆う樋13が
設けられ、前記樋13に、筒体4の上半周側を覆うカバ
ー23が取り付けられている。こうして、前記両側板
5,6、取付用本体12、樋13およびカバー23によ
って、筒体4を支持し、かつ覆うハウジングHが形成さ
れている。前記取付用枠体12は上下に開口しており、
下方の開口が樋13の上端13aの軸方向上方に、回収
口25を形成している。
体12が設けられ、この取付用枠体12の下部から筒体
4の下端にわたって、筒体4の下半周側を覆う樋13が
設けられ、前記樋13に、筒体4の上半周側を覆うカバ
ー23が取り付けられている。こうして、前記両側板
5,6、取付用本体12、樋13およびカバー23によ
って、筒体4を支持し、かつ覆うハウジングHが形成さ
れている。前記取付用枠体12は上下に開口しており、
下方の開口が樋13の上端13aの軸方向上方に、回収
口25を形成している。
【0014】筒体4の外周面には、その外周面において
周方向に移動する切粉11をせき止めるストッパ板14
が、図3に示すように、軸方向に向けて配置されてい
る。このストッパ板14は、図2に示すように、ハウジ
ングHの一部であるカバー23に支持されて筒体4のほ
ぼ径方向に延びる本体14aと、この本体14aの先端
から折れ曲がって回転体4の回転方向に対向する方向に
延びるストッパ部14bとを有し、ストッパ部14bは
ゴムで形成されている。ストッパ部14bをゴム製とす
ることにより、ストッパ部14bを筒体4の外周面に十
分密着させて、切粉11を効率よくせき止めることがで
きる。
周方向に移動する切粉11をせき止めるストッパ板14
が、図3に示すように、軸方向に向けて配置されてい
る。このストッパ板14は、図2に示すように、ハウジ
ングHの一部であるカバー23に支持されて筒体4のほ
ぼ径方向に延びる本体14aと、この本体14aの先端
から折れ曲がって回転体4の回転方向に対向する方向に
延びるストッパ部14bとを有し、ストッパ部14bは
ゴムで形成されている。ストッパ部14bをゴム製とす
ることにより、ストッパ部14bを筒体4の外周面に十
分密着させて、切粉11を効率よくせき止めることがで
きる。
【0015】前記ストッパ板14は、図1に示すよう
に、少なくとも、筒体4における前記磁石体2,3の軸
方向の配列領域A全体にわたって設けられおり、この例
では、前記領域Aよりもさらに長く、筒体4の軸方向下
部から、磁石体2,3の配列領域Aの上端部よりも軸方
向上方に偏った位置まで延設されている。これにより、
図2に示すように、筒体4の外周面のうち磁石体2,3
の作用する全域で切粉11がせき止められ、ストッパ板
14に沿って上方に移送されるので、切粉11の切削油
との分離をより効率よく行うことができる。
に、少なくとも、筒体4における前記磁石体2,3の軸
方向の配列領域A全体にわたって設けられおり、この例
では、前記領域Aよりもさらに長く、筒体4の軸方向下
部から、磁石体2,3の配列領域Aの上端部よりも軸方
向上方に偏った位置まで延設されている。これにより、
図2に示すように、筒体4の外周面のうち磁石体2,3
の作用する全域で切粉11がせき止められ、ストッパ板
14に沿って上方に移送されるので、切粉11の切削油
との分離をより効率よく行うことができる。
【0016】また、筒体4の外周面における、ストッパ
板14の設置部よりも軸方向上方位置の下半周側には、
図4に示すように、筒体4の外周面に付着した切粉11
を掻き落とす掻き落とし片15が、回収口25に臨む位
置に設けられている。また、取付用枠体12には、筒体
4の上端部近傍の外周面から落ちる切粉11を切粉回収
ボックス16(図1)に案内するガイドシュート17が
設けられている。
板14の設置部よりも軸方向上方位置の下半周側には、
図4に示すように、筒体4の外周面に付着した切粉11
を掻き落とす掻き落とし片15が、回収口25に臨む位
置に設けられている。また、取付用枠体12には、筒体
4の上端部近傍の外周面から落ちる切粉11を切粉回収
ボックス16(図1)に案内するガイドシュート17が
設けられている。
【0017】上記分離装置は、その上端側を、図1に示
すように、取付用枠体12において工作機械のベース、
工場の床面等の適当な基盤上に脚18で固定し、下端側
を工作機械用切削油タンク19に回収される切削油20
中に浸漬させた状態で設置される。
すように、取付用枠体12において工作機械のベース、
工場の床面等の適当な基盤上に脚18で固定し、下端側
を工作機械用切削油タンク19に回収される切削油20
中に浸漬させた状態で設置される。
【0018】上記分離装置の作用について説明する。切
削油20は工作機械の加工によって生じる鉄粉のような
磁性体の切粉11が混入した状態で切削油タンク19に
回収され、混入した切粉11を除去することにより再使
用され、除去された切粉11も再利用のために回収され
る。切削油20内の切粉11は、上記分離装置の回転体
4に配列された磁石体2,3の磁力により非磁性体の筒
体4の外周面に吸着される。この状態で回転体1が矢印
Pの方向(図2)に回転駆動されると、吸着された切粉
11は、ストッパ板14が無い場合には、筒体4の外周
面を、図7に矢印Bで示すように、ほぼ螺旋状に旋回し
つつ軸方向に移送され、筒体4の上端側に集められる。
削油20は工作機械の加工によって生じる鉄粉のような
磁性体の切粉11が混入した状態で切削油タンク19に
回収され、混入した切粉11を除去することにより再使
用され、除去された切粉11も再利用のために回収され
る。切削油20内の切粉11は、上記分離装置の回転体
4に配列された磁石体2,3の磁力により非磁性体の筒
体4の外周面に吸着される。この状態で回転体1が矢印
Pの方向(図2)に回転駆動されると、吸着された切粉
11は、ストッパ板14が無い場合には、筒体4の外周
面を、図7に矢印Bで示すように、ほぼ螺旋状に旋回し
つつ軸方向に移送され、筒体4の上端側に集められる。
【0019】本発明では、図5に示すように、筒体4の
外周面を旋回して上方に移送される切粉11は、ストッ
パ板14により途中でせき止められる。回転体1の磁石
体2,3の螺旋状配列部は、回転体1の回転に伴い見掛
けの上では上方向に移動するので、ストッパ板14でせ
き止められた切粉11は、移動する螺旋状の磁石体2,
3に向けてストッパ板14に沿って、矢印Qで示すよう
に、上方に飛び移りながら、筒体4の外周面を上方向に
移送される。また、この飛び移りの際に磁極の異なる磁
石体2,3に交互に吸着されるので、切粉11が筒体4
の外周面に対して立ったり、倒れたりする。このような
飛び移りと起倒のくり返しにより、移送途中において、
切粉11から切削油20がより効果的に分離されて、筒
体4から落下し、樋13を伝って切削油タンク19に回
収される。
外周面を旋回して上方に移送される切粉11は、ストッ
パ板14により途中でせき止められる。回転体1の磁石
体2,3の螺旋状配列部は、回転体1の回転に伴い見掛
けの上では上方向に移動するので、ストッパ板14でせ
き止められた切粉11は、移動する螺旋状の磁石体2,
3に向けてストッパ板14に沿って、矢印Qで示すよう
に、上方に飛び移りながら、筒体4の外周面を上方向に
移送される。また、この飛び移りの際に磁極の異なる磁
石体2,3に交互に吸着されるので、切粉11が筒体4
の外周面に対して立ったり、倒れたりする。このような
飛び移りと起倒のくり返しにより、移送途中において、
切粉11から切削油20がより効果的に分離されて、筒
体4から落下し、樋13を伝って切削油タンク19に回
収される。
【0020】ストッパ板14の上端位置まで移送された
切粉11は、図1の磁石体2,3の螺旋状配列領域Aか
ら外れるので、筒体4への吸着を解かれ、回収口25か
ら落下し、ガイドシュート17に案内されて切粉回収ボ
ックス16に回収される。また、磁石体2,3の螺旋状
配列領域Aから外れても筒体4から落下しない一部の切
粉11は、筒体4の外周面の上端部近傍の下半周側に設
けられた掻き落とし片15で掻き落とされる。
切粉11は、図1の磁石体2,3の螺旋状配列領域Aか
ら外れるので、筒体4への吸着を解かれ、回収口25か
ら落下し、ガイドシュート17に案内されて切粉回収ボ
ックス16に回収される。また、磁石体2,3の螺旋状
配列領域Aから外れても筒体4から落下しない一部の切
粉11は、筒体4の外周面の上端部近傍の下半周側に設
けられた掻き落とし片15で掻き落とされる。
【0021】前記磁石体2,3の配列は螺旋状でなくて
もよく、図6に示すように、回転体1の軸心AXに対し
て傾斜したリング状の配列、つまり、前記軸心AXに対
して傾斜した軸心を持つリング形に沿った配列としても
よい。
もよく、図6に示すように、回転体1の軸心AXに対し
て傾斜したリング状の配列、つまり、前記軸心AXに対
して傾斜した軸心を持つリング形に沿った配列としても
よい。
【0022】
【発明の効果】本発明の切粉と切削油の分離装置によれ
ば、回転体の磁石体の作用により筒体の外周面を周方向
へ移動する切削油の混じった切粉がストッパ板でせき止
められ、さらに、せき止められた切粉は回転体の磁石体
の作用によりストッパ板に沿い下方から上方へ飛び移り
ながら移動するので、その飛び移りにより切粉が切削油
から十分に分離される。
ば、回転体の磁石体の作用により筒体の外周面を周方向
へ移動する切削油の混じった切粉がストッパ板でせき止
められ、さらに、せき止められた切粉は回転体の磁石体
の作用によりストッパ板に沿い下方から上方へ飛び移り
ながら移動するので、その飛び移りにより切粉が切削油
から十分に分離される。
【図1】本発明の一実施形態に係る切粉と切削油の分離
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】同分離装置の上方から見た外観斜視図である。
【図4】同分離装置の下方から見た外観斜視図である。
【図5】同分離装置の動作を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る切粉と切削油の分
離装置の要部を示す平面図である。
離装置の要部を示す平面図である。
【図7】従来の分離装置の動作を示す平面図である。
1…回転体、2…N磁石体、3…S磁石体、4…筒体、
11…切粉、14…ストッパ板、14a…本体、14b
…ストッパ部、20…切削油
11…切粉、14…ストッパ板、14a…本体、14b
…ストッパ部、20…切削油
Claims (5)
- 【請求項1】 軸心が傾斜して配置され、複数の磁石体
を前記軸心と傾斜した斜めの周方向に配列した回転体
と、 この回転体と同心状に配置されて回転体を覆い、切削油
の混じった切粉を外周面に沿って下方から上方へ移動さ
せる筒体と、 この筒体の外周面に対向して配置され、筒体の軸方向に
延びて筒体の周方向へ移動する切粉をせき止めるストッ
パ板とを備えた切粉と切削油の分離装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ストッパ板は、
前記筒体のほぼ径方向に延びる本体と、この本体の先端
から折れ曲がって前記回転体の回転方向に対向する方向
に延びるストッパ部とを有する切粉と切削油の分離装
置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記ストッ
パ板のストッパ部はゴムで形成されている切粉と切削油
の分離装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記ストッパ板は、少なくとも前記筒体における前記磁
石体の軸方向配列領域全体にわたって延設されている切
粉と切削油の分離装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記磁石体は、螺旋状または前記軸心に対して傾斜した
リング状に複数配列されている切粉と切削油の分離装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09214386A JP3083273B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 切粉と切削油の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09214386A JP3083273B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 切粉と切削油の分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148081A true JPH1148081A (ja) | 1999-02-23 |
| JP3083273B2 JP3083273B2 (ja) | 2000-09-04 |
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ID=16654938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09214386A Expired - Fee Related JP3083273B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 切粉と切削油の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083273B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100428462B1 (ko) * | 2001-09-17 | 2004-04-30 | 정수훈 | 수용성 절삭유 속에 함유된 폐유와 불순물의 분리 제거 장치 |
| JP2006110433A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 磁気分離回収装置 |
| CN102294299A (zh) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | 三隆齿轮股份有限公司 | 污油中磁性碎屑处理装置 |
| JP2023158746A (ja) * | 2022-04-19 | 2023-10-31 | 株式会社ブンリ | マグネティックスクリューコンベヤ |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP09214386A patent/JP3083273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100428462B1 (ko) * | 2001-09-17 | 2004-04-30 | 정수훈 | 수용성 절삭유 속에 함유된 폐유와 불순물의 분리 제거 장치 |
| JP2006110433A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 磁気分離回収装置 |
| CN102294299A (zh) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | 三隆齿轮股份有限公司 | 污油中磁性碎屑处理装置 |
| JP2023158746A (ja) * | 2022-04-19 | 2023-10-31 | 株式会社ブンリ | マグネティックスクリューコンベヤ |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3083273B2 (ja) | 2000-09-04 |
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