JPH1148266A - 熱交換機能を有するワックス成形用型 - Google Patents
熱交換機能を有するワックス成形用型Info
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- JPH1148266A JPH1148266A JP20599897A JP20599897A JPH1148266A JP H1148266 A JPH1148266 A JP H1148266A JP 20599897 A JP20599897 A JP 20599897A JP 20599897 A JP20599897 A JP 20599897A JP H1148266 A JPH1148266 A JP H1148266A
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 35
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロストワックス鋳造法において、良好なる熱
交換機能を発揮し得る熱交換機能を有するワックス成形
用型とすること。 【解決手段】 型内キャビティ2全表面から割り型とし
ての一対のゴム型1の外表面に向って、小径の連続した
金属線4をゴム型外に露出するように設け、該金属線4
を多数設け、熱交換機能を有すること。
交換機能を発揮し得る熱交換機能を有するワックス成形
用型とすること。 【解決手段】 型内キャビティ2全表面から割り型とし
ての一対のゴム型1の外表面に向って、小径の連続した
金属線4をゴム型外に露出するように設け、該金属線4
を多数設け、熱交換機能を有すること。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ロストワックス鋳
造法において、良好なる熱交換機能を発揮し得る熱交換
機能を有するワックス成形用型に関する。
造法において、良好なる熱交換機能を発揮し得る熱交換
機能を有するワックス成形用型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、生産個数が少なく、寸法精度
が厳しくない部品の要求に対して、金型の替わりに簡易
的にゴム型を用いてワックスの成形を行なっている。そ
の場合、ゴムは軟質のため、ワックスの注入圧力は、ゴ
ムが変形しない常圧付近で行なわねばならず、ワックス
を重力で注入できる液体状にまで溶融することが必要で
ある。
が厳しくない部品の要求に対して、金型の替わりに簡易
的にゴム型を用いてワックスの成形を行なっている。そ
の場合、ゴムは軟質のため、ワックスの注入圧力は、ゴ
ムが変形しない常圧付近で行なわねばならず、ワックス
を重力で注入できる液体状にまで溶融することが必要で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高温加熱し
たワックスaが、割り型としての一対のゴム型bに設け
た注入口cから本体キャビティd(製品部)に流れこん
だとき〔図3(B)参照〕、ワックスaと接触したキャ
ビティ内表面d1 に急激な膨張が生じることである〔図
3(C)参照〕。
たワックスaが、割り型としての一対のゴム型bに設け
た注入口cから本体キャビティd(製品部)に流れこん
だとき〔図3(B)参照〕、ワックスaと接触したキャ
ビティ内表面d1 に急激な膨張が生じることである〔図
3(C)参照〕。
【0004】即ち、ゴム型bの熱伝導性が金属に比べ
て、極端に悪いため、キャビティ内表面d1 と型内部b
1 との極端な温度差ができ、不均一な膨張を伴ったゴム
型bの変形となる。結果として、変形やバリeの多い、
形状が一定しない成形品fとなる。更に成形品fは、大
きな空洞(巣)gや面びけhが生じ、後工程で相当な工
数をかけて修正しないと製品として使えない重大な欠点
があった。
て、極端に悪いため、キャビティ内表面d1 と型内部b
1 との極端な温度差ができ、不均一な膨張を伴ったゴム
型bの変形となる。結果として、変形やバリeの多い、
形状が一定しない成形品fとなる。更に成形品fは、大
きな空洞(巣)gや面びけhが生じ、後工程で相当な工
数をかけて修正しないと製品として使えない重大な欠点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決することを目的とし、鋭意,研究を重ねた結
果、その発明を、型内キャビティ全表面から割り型とし
ての一対のゴム型の外表面に向って、小径の連続した金
属線をゴム型外に露出するように設け、該金属線を多数
設けてなる熱交換機能を有するワックス成形用型とした
り、或いは、前述の構成において、前記型内キャビティ
の上に注入口を設け、前記多数の金属線の分布を型内キ
ャビティの下側になる程、疎から密に変化するようにし
てなる熱交換機能を有するワックス成形用型としたこと
により、ゴム型が変形せず、且つ良好なる熱交換機能を
有し、迅速且つ整然としたゴム型を提供でき、前記の課
題を解決したものである。
題を解決することを目的とし、鋭意,研究を重ねた結
果、その発明を、型内キャビティ全表面から割り型とし
ての一対のゴム型の外表面に向って、小径の連続した金
属線をゴム型外に露出するように設け、該金属線を多数
設けてなる熱交換機能を有するワックス成形用型とした
り、或いは、前述の構成において、前記型内キャビティ
の上に注入口を設け、前記多数の金属線の分布を型内キ
ャビティの下側になる程、疎から密に変化するようにし
てなる熱交換機能を有するワックス成形用型としたこと
により、ゴム型が変形せず、且つ良好なる熱交換機能を
有し、迅速且つ整然としたゴム型を提供でき、前記の課
題を解決したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて実施の形態
を説明すると、本発明のゴム型1は、立方体状をなし、
シリコン,合成ゴム製で割り型として一対で構成されて
いるものであり、その内部には、種々の形状のキャビテ
ィ(製品)が製造される型内キャビティ2が割り型状に
形成されている。該型内キャビティ2に連続したゴム型
1の外表面に露出する注入口3が設けられている。
を説明すると、本発明のゴム型1は、立方体状をなし、
シリコン,合成ゴム製で割り型として一対で構成されて
いるものであり、その内部には、種々の形状のキャビテ
ィ(製品)が製造される型内キャビティ2が割り型状に
形成されている。該型内キャビティ2に連続したゴム型
1の外表面に露出する注入口3が設けられている。
【0007】前記型内キャビティ2の内表面2aの下側
側から上側までの全表面に、該内表面2aから前記ゴム
型1の外表面に向かって金属線4が所定の分布で多数本
設けられている。この分布の実施の形態としては、図2
(A),(B)に示すように、前記ゴム型1の底辺に略
平行を保ち、等分布に多数本の金属線4が設けられてい
る。
側から上側までの全表面に、該内表面2aから前記ゴム
型1の外表面に向かって金属線4が所定の分布で多数本
設けられている。この分布の実施の形態としては、図2
(A),(B)に示すように、前記ゴム型1の底辺に略
平行を保ち、等分布に多数本の金属線4が設けられてい
る。
【0008】また、分布の他の実施の形態としては、図
1(A),(B)に示すように、前記ゴム型1の底辺に
略平行で、型内キャビティの下側になる程、多数本の金
属線4,4,…の分布が、粗から密に変化するように構
成されることもある。
1(A),(B)に示すように、前記ゴム型1の底辺に
略平行で、型内キャビティの下側になる程、多数本の金
属線4,4,…の分布が、粗から密に変化するように構
成されることもある。
【0009】金属線4を埋め込み形成するには、型内キ
ャビティ2内に実際の製品を挿入した状態において、ゴ
ム型1を成形する際に、該ゴム型1が溶融状態におい
て、多数本の金属線4,4,…を適宜の分布状態で、該
金属線4の一端を、製品に当接するようにし、且つ他端
はゴム型1の外部に露出するようにしておき、この状態
で、ゴム型1を硬化させることで、図1乃至図4の実施
の形態を成形することができる。
ャビティ2内に実際の製品を挿入した状態において、ゴ
ム型1を成形する際に、該ゴム型1が溶融状態におい
て、多数本の金属線4,4,…を適宜の分布状態で、該
金属線4の一端を、製品に当接するようにし、且つ他端
はゴム型1の外部に露出するようにしておき、この状態
で、ゴム型1を硬化させることで、図1乃至図4の実施
の形態を成形することができる。
【0010】前記金属線4は、全体が同一径をなしたも
のが使用されるのが一般であるが、その金属線4の径を
変えるようにすることもある。図中5は、溶融ワックス
であって、前記注入口3から注入され、型内キャビティ
2内に充填される。
のが使用されるのが一般であるが、その金属線4の径を
変えるようにすることもある。図中5は、溶融ワックス
であって、前記注入口3から注入され、型内キャビティ
2内に充填される。
【0011】次に、これを使用した作用について説明す
ると、溶融ワックス5を注入した後、ゴム型1の外部よ
り適宜な風を送る。すると、前記型内キャビティ2の内
表面2aに接触した溶融ワックス5の熱は、金属線4を
通じて速やかに型外へ伝達され送風により速やかに冷却
される。
ると、溶融ワックス5を注入した後、ゴム型1の外部よ
り適宜な風を送る。すると、前記型内キャビティ2の内
表面2aに接触した溶融ワックス5の熱は、金属線4を
通じて速やかに型外へ伝達され送風により速やかに冷却
される。
【0012】金属線4の分布が密に設定されている程、
冷却効果が高く、即ち、分布が密な部分からワックスが
凝固していく。図1(A),(B)では、溶融ワックス
5は注入口3より最も遠い位置の下側で,金属線4の分
布が密のため、この部分より凝固が始まり、注入口3の
金属線4の分布が疎の部分で凝固が終了するようにな
る。
冷却効果が高く、即ち、分布が密な部分からワックスが
凝固していく。図1(A),(B)では、溶融ワックス
5は注入口3より最も遠い位置の下側で,金属線4の分
布が密のため、この部分より凝固が始まり、注入口3の
金属線4の分布が疎の部分で凝固が終了するようにな
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施品では、シリコン製のゴム型1
に挿入される,金属線4は、φ0.5mmの線が使用さ
れ、金属線4の分布は、注入口3に近づくにつれ密から
疎へ傾斜的に変化させた構成になっている。即ち、型内
キャビティ2内の下側が密で、上側の注入口3に近づく
につれて疎に順次なるように構成されている。
に挿入される,金属線4は、φ0.5mmの線が使用さ
れ、金属線4の分布は、注入口3に近づくにつれ密から
疎へ傾斜的に変化させた構成になっている。即ち、型内
キャビティ2内の下側が密で、上側の注入口3に近づく
につれて疎に順次なるように構成されている。
【0014】図4は、本発明型と従来型を比較した結果
であり、従来型が、ワックスが脱型できる強度を持つま
で40分前後待たねばならないのに対して(これだけ時
間をかけても、成形品は欠陥を有している)、本発明型
の場合は、熱交換性能が高いため、成形サイクルが5分
と速く、安定したワックス成形品が得られることがわか
る。
であり、従来型が、ワックスが脱型できる強度を持つま
で40分前後待たねばならないのに対して(これだけ時
間をかけても、成形品は欠陥を有している)、本発明型
の場合は、熱交換性能が高いため、成形サイクルが5分
と速く、安定したワックス成形品が得られることがわか
る。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明では、型内キャビティ2
全表面から割り型としての一対のゴム型1の外表面に向
って、小径の連続した金属線4をゴム型外に露出するよ
うに設け、該金属線4を多数設けてなる熱交換機能を有
するワックス成形用型としたことにより、バリ、変形、
巣等の欠陥の殆どなく、寸法精度の安定したワックス成
形品がが得られる最大の利点がある。
全表面から割り型としての一対のゴム型1の外表面に向
って、小径の連続した金属線4をゴム型外に露出するよ
うに設け、該金属線4を多数設けてなる熱交換機能を有
するワックス成形用型としたことにより、バリ、変形、
巣等の欠陥の殆どなく、寸法精度の安定したワックス成
形品がが得られる最大の利点がある。
【0016】即ち、巣の発生や、面びけをなくすことが
できる。このようにできるのは、本発明において、溶融
ワックス5の熱をゴム型1に蓄熱される前に奪って行く
ので不均一なゴム型1の変形が生じにくく、安定したワ
ックス成形品が得られる。また、高価な金型を製作する
場合に比べて、低コスト、短納期となり、経済効率が上
がる。
できる。このようにできるのは、本発明において、溶融
ワックス5の熱をゴム型1に蓄熱される前に奪って行く
ので不均一なゴム型1の変形が生じにくく、安定したワ
ックス成形品が得られる。また、高価な金型を製作する
場合に比べて、低コスト、短納期となり、経済効率が上
がる。
【0017】また、請求項2の発明では、請求項1にお
いて、前記型内キャビティ2の上に注入口3を設け、前
記多数の金属線4,4,…の分布を型内キャビティ2の
下側になる程、疎から密に変化するようにしてなる熱交
換機能を有するワックス成形用型としたことにより、下
側がより、冷却さることとなり、下側から上側にゆくに
したがって順次冷却され、凝固並びに溶融ワックス5の
供給が順次行なわれ、製品内での空洞(巣)の発生や、
面びけは防止できるし、また、均一ではなく、冷却に対
して時間差を有した制御ができる利点がある。
いて、前記型内キャビティ2の上に注入口3を設け、前
記多数の金属線4,4,…の分布を型内キャビティ2の
下側になる程、疎から密に変化するようにしてなる熱交
換機能を有するワックス成形用型としたことにより、下
側がより、冷却さることとなり、下側から上側にゆくに
したがって順次冷却され、凝固並びに溶融ワックス5の
供給が順次行なわれ、製品内での空洞(巣)の発生や、
面びけは防止できるし、また、均一ではなく、冷却に対
して時間差を有した制御ができる利点がある。
【0018】なお、本発明型のゴム型1の材質は、シリ
コン系のゴムであるが、これに限定されることなく、樹
脂系材からセラミックス材まで、金属に比べて熱伝導性
の劣る材料に対して有効なことは言うまでもない。
コン系のゴムであるが、これに限定されることなく、樹
脂系材からセラミックス材まで、金属に比べて熱伝導性
の劣る材料に対して有効なことは言うまでもない。
【図1】(A)は本発明の断面図 (B)は(A)の要部斜視図
【図2】(A)は本発明の別の実施の形態の断面図 (B)は(A)の要部斜視図
【図3】(A)は従来公知のゴム型の断面図 (B)は従来公知のゴム型内に溶融ワックスを注入した
直後の断面図 (C)は従来公知のゴム型内に溶融ワックスを注入し、
ゴム型が変形等している状態の断面図
直後の断面図 (C)は従来公知のゴム型内に溶融ワックスを注入し、
ゴム型が変形等している状態の断面図
【図4】本発明のゴム型と、従来公知のゴム型との比較
表
表
1…ゴム型 2…型内キャビティ 2a…内表面 3…注入口 4…金属線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 91:00
Claims (2)
- 【請求項1】 型内キャビティ全表面から割り型として
の一対のゴム型の外表面に向って、小径の連続した金属
線をゴム型外に露出するように設け、該金属線を多数設
けてなることを特徴とする熱交換機能を有するワックス
成形用型。 - 【請求項2】 請求項1において、前記型内キャビティ
の上に注入口を設け、前記多数の金属線の分布を型内キ
ャビティの下側になる程、疎から密に変化するようにし
てなることを特徴とする熱交換機能を有するワックス成
形用型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20599897A JPH1148266A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 熱交換機能を有するワックス成形用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20599897A JPH1148266A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 熱交換機能を有するワックス成形用型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148266A true JPH1148266A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16516224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20599897A Pending JPH1148266A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 熱交換機能を有するワックス成形用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148266A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119500976A (zh) * | 2024-11-21 | 2025-02-25 | 中国航发沈阳黎明航空发动机有限责任公司 | 一种加长型薄壁铸件调节片底板压型模具 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20599897A patent/JPH1148266A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119500976A (zh) * | 2024-11-21 | 2025-02-25 | 中国航发沈阳黎明航空发动机有限责任公司 | 一种加长型薄壁铸件调节片底板压型模具 |
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