JPH1148342A - マイクロマシンの製造方法 - Google Patents

マイクロマシンの製造方法

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JPH1148342A
JPH1148342A JP9210335A JP21033597A JPH1148342A JP H1148342 A JPH1148342 A JP H1148342A JP 9210335 A JP9210335 A JP 9210335A JP 21033597 A JP21033597 A JP 21033597A JP H1148342 A JPH1148342 A JP H1148342A
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JP
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microparts
layer
manufacturing
substrate
micromachine
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JP9210335A
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Toru Hirata
徹 平田
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C3/00Assembling of devices or systems from individually processed components
    • B81C3/002Aligning microparts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B2201/00Specific applications of microelectromechanical systems
    • B81B2201/03Microengines and actuators
    • B81B2201/035Microgears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C2203/00Forming microstructural systems
    • B81C2203/05Aligning components to be assembled
    • B81C2203/051Active alignment, e.g. using internal or external actuators, magnets, sensors, marks or marks detectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元的な構造を有するマイクロマシンであ
ってもアセンブリングに長時間を必要としないマイクロ
マシンの製造方法を提供すること。 【解決手段】 マイクロマシンをその高さ方向に関して
フォトリソグラフィ技術により製造可能な第1層〜第N
層のマイクロパーツ10、20、30、50に分解し、
分解されたそれぞれのマイクロパーツを第1〜第Nの基
板上に形成する。第1層のマイクロパーツを持つ基板
と、第2層のマイクロパーツを持つ基板とを互いに対向
させて第1層のマイクロパーツと第2層のマイクロパー
ツを突き合わせ接合し、この突き合わせ接合を第N層の
マイクロパーツが第(N−1)層のマイクロパーツに突
き合わされるまで繰り返す。第2層以降のマイクロパー
ツについては溶剤により除去可能な第1の膜を介して基
板上に形成し、突き合わせ後の基板からの分離を前記溶
剤により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIC製造プロセスの
基礎技術であるフォトリソグラフィ技術を応用して微細
で三次元的な構造を有するマイクロマシンの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロマシンを製造する方法の一例と
して、マイクロマシンをその高さ方向に関して複数のパ
ーツに分割して形成し、形成したパーツをピンを用いて
マニュアルでアセンブリングする方法がある。
【0003】図17は複数のフィンから成るマイクロ熱
交換器を製造する場合のアセンブリング工程を示してい
る。基板100上に4本の位置決め用のピン101が立
設されている。複数のフィン102はあらかじめフォト
リソグラフィ技術により別々に作られる。その際、各フ
ィン102には、4本のピン101に対応するように、
位置決め用の4つの貫通孔102aが設けられる。アセ
ンブリングは、顕微鏡で見ながらフィン102をピンセ
ットのような治具でつまんで貫通孔102aにピン10
1を通すことで積み重ねを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにマニュアル
でアセンブリングする方法では、複雑な構造のマイクロ
マシンを製造するのに適しているが、アセンブリングに
多大の時間を要するという問題点がある。
【0005】そこで、本発明の課題は、三次元的な構造
を有するマイクロマシンであってもアセンブリングに長
時間を必要としないマイクロマシンの製造方法を提供す
ることにある。
【0006】本発明の他の課題は、量産に適したマイク
ロマシンの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロマシ
ンをその高さ方向に関してフォトリソグラフィ技術によ
り製造可能な第1層〜第N層のマイクロパーツに分解
し、分解されたそれぞれのマイクロパーツをフォトリソ
グラフィ技術により第1〜第Nの基板上に形成し、前記
第1層のマイクロパーツを持つ基板と、第2層のマイク
ロパーツを持つ基板とを互いに対向させて前記第1層の
マイクロパーツと前記第2層のマイクロパーツを突き合
わせ接合し、この突き合わせ接合を前記第N層のマイク
ロパーツが第(N−1)層のマイクロパーツに突き合わ
されるまで繰り返すことによりマイクロマシンを製造す
る方法であり、第2層以降のマイクロパーツについては
溶剤により除去可能な第1の膜を介して基板上に形成す
ることにより、突き合わせ後の前記基板からの分離を前
記溶剤による前記第1の膜の除去工程を実行して行うよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】なお、前記第1層のマイクロパーツについ
ては、前記溶剤とは異なる溶剤により除去可能な第2の
膜を介して前記第1の基板上に形成することにより、前
記第1層から前記第N層のすべてのマイクロパーツの組
合わせ後に前記異なる溶剤により前記第1の基板からの
分離を行うことが好ましい。
【0009】また、互いに突き合わされる層のマイクロ
パーツにおける対向箇所にはそれぞれ、前記フォトリソ
グラフィ技術による形成工程においてアセンブルピンの
挿通可能な穴を少なくとも1つ設け、前記アセンブルピ
ンを、互いに突き合わされるマイクロパーツの一方の前
記穴に装着しておくことにより、該アセンブルピンによ
って突き合わされた2つの層のマイクロパーツの接合を
行うことができる。
【0010】特に、前記アセンブルピンをあらかじめ別
の基板に前記溶剤により除去可能な膜を介して立設して
おき、該別の基板を前記穴を持つ前記マイクロパーツに
付き合わせることにより、前記マイクロパーツにおける
前記穴への前記アセンブルピンの装着を行い、該装着後
に前記溶剤により前記アセンブルピンを前記別の基板か
ら分離することが好ましい。
【0011】互いに突き合わされる2つの層のマイクロ
パーツの接合を、ろう接、あるいは陽極接合に行うよう
にしても良い。
【0012】また、互いに突き合わされる2枚の基板の
互いに対向する箇所に貫通孔を設けておき、付き合わせ
に際して、これらの貫通孔にクランプピンを挿通するこ
とにより位置決めを行うと共に、該クランプピンを介し
て突き合わされた2枚の基板上のマイクロパーツ間に締
め力を与えるようにすることが好ましい。
【0013】本発明によれば更に、前記第1層〜第N層
のマイクロパーツをそれぞれ、複数個ずつ前記第1〜第
Nの基板に形成することにより、前記複数個に等しい数
のマイクロマシンを同時に製造可能とすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して説明する。ここでは、ギアとケー
シングとから成るマイクロマシンを製造する場合につい
て説明する。図1(a)、(b)を参照して、第1の基
板A上に、溶剤により除去可能な膜9を介して第1層の
マイクロパーツとしての底部ケーシング10が形成され
ている。底部ケーシング10は、有底筒状体の中心に歯
車の軸受け用の孔11を有し、筒状部分にはアセンブル
ピン嵌入用の穴12を4個有する。穴12の直径は、ア
センブルピンがややきつめに嵌入されるようにする。こ
のような底部ケーシング10の製造過程については後述
する。
【0015】次に、図2に示すように、アセンブルピン
嵌入用の穴12に対応する箇所にアセンブルピン13を
4本立設した別の基板Bを用意する。この製造過程につ
いても後述するが、アセンブルピン13は、図1で述べ
た溶剤とは異なる溶剤により除去可能な膜14を介して
基板B上に立設される。図2において、図1(a)の第
1の基板Aに対して、基板Bを下向きにしてアセンブル
ピン13が底部ケーシング10の穴12に嵌入し得るよ
うに位置決めし、基板Bを徐々に下げてアセンブルピン
13を穴13に嵌入させる。次に、溶剤を使用して、基
板Bとアセンブルピン13との間に介在している膜14
を除去することにより、アセンブルピン13を基板Bか
ら分離する。このように、膜9と膜14を除去するため
の溶剤が異なるのはアセンブルピン13のみを基板Bか
ら分離するためである。
【0016】なお、基板Bの位置決めのために、複数の
クランプピン15が使用される。クランプピン15は、
簡略化して図示されているが、おねじが切られている。
第1の基板Aと基板Bの互いに対応し合う位置には、ク
ランプピン15の螺入可能なねじ穴が形成されており、
クランプピン15を通した基板Bを、固定されている第
1の基板Aに対向させ、基板Bから突き出しているクラ
ンプピン15を第1の基板Aのねじ穴に通すことで位置
合わせを行う。更に、クランプピン15を回転させて第
1の基板Aと基板Bとの間に所定の締め付け力を与え、
きつめの穴12にアセンブルピン13を嵌め込む。次
に、溶剤により基板Bの膜14を除去することでアセン
ブルピン13を基板Bから分離する。このようにして得
られた第1の基板A上の底部ケーシング10を図3に示
す。
【0017】次に、図4に示すように、後述する製造工
程により膜14と同じ材料による膜16を介して中部ケ
ーシング20とギア30とを一体形成した第2の基板C
を用意する。中部ケーシング20は、底部ケーシング1
0の筒状部と同じ内径及び外径を持ち、その上下にはそ
れぞれアセンブルピン嵌入用の穴22を4個設けてい
る。一方、ギア30は、歯車部31と底部ケーシング1
0の中央の軸受け用の孔11に嵌入可能な軸部32とか
ら成る。中部ケーシング20とギア30は第2層のマイ
クロパーツとなる。
【0018】図5において、第2の基板Cを下向きにし
て、図2と同様の方法でクランプピン15を用いて位置
決めを行い、軸部32を軸受け用の孔11に嵌入させる
と共に、アセンブルピン13を中部ケーシング20の下
側の穴22に嵌入させて締め付け力を与え、溶剤により
膜16を除去する。
【0019】図6は、図5の工程を経て得られた中間物
の断面図及び平面図である。
【0020】図7を参照して、図2と同様に、中部ケー
シング20の上側に形成されたアセンブルピン嵌入用の
穴22に対応する箇所にアセンブルピン41を膜14と
同材料の膜17を介して4本立設した別の基板Dを用意
する。そして、クランプピン15を用いて穴22にアセ
ンブルピン41を嵌め込む。次に、溶剤により基板Dの
膜17を除去することでアセンブルピン41を基板Dか
ら分離する。このようにして得られた第1の基板A上の
底部ケーシング10、中部ケーシング20、及びギア3
0の組立体を図8に示す。
【0021】図9を参照して、今度は、後述する製造工
程により膜14と同じ材料による膜18を介して第3層
のマイクロパーツとしての上部ケーシング50を形成し
た第3の基板Eを用意する。上部ケーシング50は、有
底筒状体で、その筒状部分の下側にはアセンブルピン4
1嵌入用の穴51を4個有する。第3の基板Eを下向き
にして、図5と同様の方法でクランプピン15を用いて
位置決めを行い、アセンブルピン41を上部ケーシング
50の筒状部分の穴51に嵌入させて締め付け力を与
え、溶剤により膜18を除去する。
【0022】このようにして、図10に示すように、底
部ケーシング10、中部ケーシング20、上部ケーシン
グ50がそれぞれ、複数のアセンブルピン13と41に
より一体的に組み合わされ、その内部には軸部32が底
部ケーシング10の軸受け用の穴11に嵌入された状態
でギア30が収容されたギアとケーシングとから成るマ
イクロマシンが得られる。
【0023】上記の説明から明らかなように、本発明
は、2枚以上の基板をマイクロマシン製造工程におい
て、対向して向かい合わせ、基板単位で位置決めを行
い、アセンブルすることを特徴としている。従来技術に
おいては、マイクロパーツを個別に基板に形成してから
外し、それらを個別にマニュアルで組み上げるという手
法であるので量産に向かない。これに対し、本発明では
基板単位の位置決めによるアセンブリングを工程内に組
み込むことによって量産を可能にしている。
【0024】次に、上記の各工程におけるマイクロパー
ツの製造工程を説明する。はじめに、図11を参照し
て、図1で説明した基板Aに底部ケーシング10を形成
する工程について説明する。底部ケーシング10は、最
初に有底筒状部の底板部分10−1が形成され、その上
に筒状部分10−2が形成される。底板部分10−1
は、中心に軸受け用の穴11を有し、筒状部分10−2
は、90度の角度間隔をおいて4個のアセンブルピン1
3用の穴12を有する。なお、本形態におけるすべての
基板の材料には、金、チタニウム、ベリリウム等が使用
される。また、膜9としては、例えばポリシリコン膜
が、その溶剤としてはKOHが使用され、膜16、1
7、18としてはSiO2 膜が、その溶剤としてはHF
が使用される。
【0025】図11(a)においては、基板A上に膜9
が形成される。図11(b)では、膜9上にレジスト材
R1が塗布される。そして、有底筒状部の底板部分10
−1に対応する透過パターンを持つマスクM1を通して
露光を行う。更に、露光された領域のレジスト材を除去
し、図11(c)に示すように、除去された領域に電鋳
等の方法で底板部分10−1を形成する。その後、レジ
スト材R1を除去すると、図11(d)に示すような底
板部分10−1を形成することができる。
【0026】次に、図11(e)では、膜9及び底板部
分10−1上にレジスト材R2が塗布され、有底筒状部
の筒状部分に対応する透過パターンを持つマスクM2を
通して露光を行う。更に、露光された領域のレジスト材
を除去し、図11(f)に示すように、除去された領
域、すなわち底板部分10−1の周縁部上に電鋳等の方
法で穴12を有する筒状部分10−2を形成する。その
後、レジスト材R2を除去すると、図11(g)に示す
ように、底板部分10−1の上に筒状部分10−2が一
体化された底部ケーシング10を形成することができ
る。なお、図11(e)では、便宜上、穴12を形成す
るための遮光部のみを有するマスクと筒状部分10−2
用の透過部を持つマスクとをマスクM2で代表的に示し
ている。
【0027】図12は、図2における4本のアセンブル
ピン13を立設した基板Bの製造過程を示している。図
12(a)においては、基板B上に膜14が形成され
る。次に、図12(b)において、膜14の上に4本の
アセンブルピン13が接着等により立設される。この場
合、アセンブルピン13の材料としては、金属が好まし
い。勿論、アセンブルピン13は、図11で説明したの
と同様の方法で、電鋳により形成することもできる。
【0028】図13を参照して、図4で説明した中部ケ
ーシング20とギア30を一体形成した基板Cの製造工
程について説明する。図13(a)においては、基板C
上に膜16が形成される。図13(b)においては、図
11(b)、(c)、(d)で説明したのと同様の方法
で、下側の穴22の深さに対応する高さまでの中部ケー
シング20の一部20−1と、同じ高さまでの歯車部3
1の一部31−1が形成される。
【0029】次に、図13(c)においては、同様の方
法で歯車部31の一部31−1の上に、歯車部31の残
りの部分31−2が形成され、中部ケーシング20の一
部20−1の上にも同じ高さまで第2の部分20−2が
形成される。
【0030】更に、図13(d)においては、中部ケー
シング20の第2の部分20−2の上に、中部ケーシン
グ20の残りの部分20−3が形成され、同じ高さまで
ギア30の軸部32の一部32−1が形成される。
【0031】図13(e)においては、軸部32の一部
32−1の上に残りの部分32−2が形成される。
【0032】図14を参照して、図9で説明した基板E
に上部ケーシング50を形成する工程について説明す
る。上部ケーシング50は、底部ケーシング10におけ
る軸受け用の穴11を形成する必要が無い点を除いて、
底部ケーシング10とまったく同様の方法で形成するこ
とができる。すなわち、最初に有底筒状部の底板部分5
0−1が形成され、その上に筒状部分50−2が形成さ
れる。筒状部分50−2は、90度の角度間隔をおいて
4個のアセンブルピン41用の穴51を有する。
【0033】図14(a)においては、基板E上に膜1
8が形成され、図14(b)においては、底板部分50
−1が形成される。続いて、底板部分50−1の周縁部
上に穴12を有する筒状部分50−2が形成される。
【0034】図15は、図4に示されたマイクロパーツ
形成工程の別の例を示した図である。この例は、中部ケ
ーシング20の上端とギア30の上端との間に段差Sが
ある場合である。このようなギア30を形成するために
は、図13で説明した工程において、歯車部31と基板
Cとの間に膜14よりも厚い膜14´を介在させること
により段違いのマイクロパーツをアセンブルすることが
できる。
【0035】図16は、前述したマイクロマシンを複数
個同時に製造する場合の例を概略的に示している。例え
ば図1〜図6までの工程において、基板A、基板Cにそ
れぞれ前述したマイクロパーツを複数個(図16では、
領域P、P´にそれぞれ1個で合計16個)ずつ形成す
ることにより、前記複数個に等しい数のマイクロマシン
を同時に製造可能となることは明らかである。
【0036】また、上記の説明では、2つのマイクロパ
ーツを突き合わせて接合するためにアセンブルピンを用
いているが、他の接合方式、例えば周知のろう接や陽極
接合を用いることもできる。例えば、図1〜図6までの
工程において、陽極接合を行う場合には、アセンブルピ
ン用の穴の形成を省略すると共に、図2、図3の工程を
省略し、図1から直接図5の状態のように、基板Cの位
置決めを行って陽極接合を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明においては、2枚以上の基板をマ
イクロマシン製造工程において、対向して向かい合わ
せ、基板単位で位置決めを行い、アセンブルするので、
基板単位の位置決めによるアセンブリングを工程内に組
み込むことにより量産が可能となる。しかも、三次元的
な構造を有するマイクロマシンであってもアセンブリン
グに長時間を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマイクロマシンの製造方法におけ
る底部ケーシングの準備工程を説明するための図で、図
(a)は縦断面図、図(b)は平面図である。
【図2】図1に示された底部ケーシングにアセンブルピ
ンを組み付ける工程を説明するための縦断面図である。
【図3】図2の工程により底部ケーシングにアセンブル
ピンを組み付けた状態を示した縦断面図である。
【図4】本発明によるマイクロマシンの製造方法におけ
る中部ケーシング及びギアの準備工程を説明するための
縦断面図である。
【図5】図3に示された底部ケーシングに図4に示され
た中部ケーシング及びギアを組み付ける工程を説明する
ための縦断面図である。
【図6】図2の工程により底部ケーシングに中部ケーシ
ング及びギアを組み付けた状態を示した図であり、図
(a)は縦断面図、図(b)は平面図である。
【図7】図6に示された中部ケーシングにアセンブルピ
ンを組み付ける工程を説明するための縦断面図である。
【図8】図7の工程により中部ケーシングにアセンブル
ピンを組み付けた状態を示した縦断面図である。
【図9】図8に示された中部ケーシングに上部ケーシン
グを組み付ける工程を説明するための縦断面図である。
【図10】図9の工程により中部ケーシングに上部ケー
シングを組み付けた状態を示した縦断面図である。
【図11】図1に示された底部ケーシングの製造工程を
説明するための縦断面図である。
【図12】図2に示されたアセンブルピンの設置工程を
説明するための縦断面図である。
【図13】図4に示された中部ケーシングの製造工程を
説明するための縦断面図である。
【図14】図9に示された上部ケーシングの製造工程を
説明するための縦断面図である。
【図15】図6に示される中部ケーシングの上端とギア
の上端との間に段差がある場合のアセンブリング工程を
説明するための縦断面図である。
【図16】複数のマイクロマシンを同時に複数個製造す
る場合の方法を概略的に示した図である。
【図17】従来のマイクロマシンの製造方法を説明する
ための斜視図である。
【符号の説明】
10 底部ケーシング 11 軸受け用の穴 12、22、51 アセンブルピン用の穴 13、41 アセンブルピン 14、16、17、18 膜 15 クランプピン 20 中部ケーシング 30 ギア 31 歯車部 32 軸部 50 上部ケーシング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロマシンをその高さ方向に関して
    フォトリソグラフィ技術により製造可能な第1層〜第N
    層のマイクロパーツに分解し、分解されたそれぞれのマ
    イクロパーツをフォトリソグラフィ技術により第1〜第
    Nの基板上に形成し、前記第1層のマイクロパーツを持
    つ基板と、第2層のマイクロパーツを持つ基板とを互い
    に対向させて前記第1層のマイクロパーツと前記第2層
    のマイクロパーツを突き合わせ接合し、この突き合わせ
    接合を前記第N層のマイクロパーツが第(N−1)層の
    マイクロパーツに突き合わされるまで繰り返すことによ
    りマイクロマシンを製造する方法であって、 第2層以降のマイクロパーツについては溶剤により除去
    可能な第1の膜を介して基板上に形成することにより、
    突き合わせ後の前記基板からの分離を前記溶剤による前
    記第1の膜の除去工程を実行して行うようにしたことを
    特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイクロマシンの製造方
    法において、前記第1層のマイクロパーツについては、
    前記溶剤とは異なる溶剤により除去可能な第2の膜を介
    して前記第1の基板上に形成することにより、前記第1
    層から前記第N層のすべてのマイクロパーツの組合わせ
    後に前記異なる溶剤により前記第1の基板からの分離を
    行うことを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマイクロマシンの製造方
    法において、 互いに突き合わされる層のマイクロパーツにおける対向
    箇所にはそれぞれ、前記フォトリソグラフィ技術による
    形成工程においてアセンブルピンの挿通可能な穴を少な
    くとも1つ設け、 前記アセンブルピンを、互いに突き合わされるマイクロ
    パーツの一方の前記穴に装着しておくことにより、該ア
    センブルピンによって突き合わされた2つの層のマイク
    ロパーツの接合を行うことを特徴とするマイクロマシン
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のマイクロマシンの製造方
    法において、前記アセンブルピンをあらかじめ別の基板
    に前記溶剤により除去可能な膜を介して立設しておき、
    該別の基板を前記穴を持つ前記マイクロパーツに付き合
    わせることにより、前記マイクロパーツにおける前記穴
    への前記アセンブルピンの装着を行い、該装着後に前記
    溶剤により前記アセンブルピンを前記別の基板から分離
    することを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のマイクロマシンの製造方
    法において、互いに突き合わされる2つの層のマイクロ
    パーツをろう接、あるいは陽極接合により接合すること
    を特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4あるいは5記載のマイクロマシ
    ンの製造方法において、互いに突き合わされる2枚の基
    板の互いに対向する箇所に貫通孔を設けておき、付き合
    わせに際して、これらの貫通孔にクランプピンを挿通す
    ることにより位置決めを行うと共に、該クランプピンを
    介して突き合わされた2枚の基板上のマイクロパーツ間
    に締め力を与えるようにしたことを特徴とするマイクロ
    マシンの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のマイク
    ロマシンの製造方法において、前記第1層〜第N層のマ
    イクロパーツをそれぞれ、複数個ずつ前記第1〜第Nの
    基板に形成することにより、前記複数個に等しい数のマ
    イクロマシンを同時に製造可能としたことを特徴とする
    マイクロマシンの製造方法。
JP9210335A 1997-08-05 1997-08-05 マイクロマシンの製造方法 Withdrawn JPH1148342A (ja)

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