JPH1148574A - ワイヤドットプリンタ - Google Patents
ワイヤドットプリンタInfo
- Publication number
- JPH1148574A JPH1148574A JP21095497A JP21095497A JPH1148574A JP H1148574 A JPH1148574 A JP H1148574A JP 21095497 A JP21095497 A JP 21095497A JP 21095497 A JP21095497 A JP 21095497A JP H1148574 A JPH1148574 A JP H1148574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- stepping motor
- print head
- paper
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字部と用紙との間のギャップ量を適正にす
る。 【解決手段】 イニシアル動作の際のプラテン上の用紙
と印字ヘッドとの当接力を、1000gcm〜1300
gcmの適正範囲に規制する。そして、印字ヘッドを移
動させる駆動力を発生させるステッピングモータの駆動
状態から、前記当接力が適正範囲に含まれない可能性が
あると判断されるときには、エラーとして処理する。前
記当接力を適正範囲に規制することによって印字ヘッド
で押圧されるプラテンの撓み量を略一定とし、所定のス
テップ数だけキャリアを後退させて適正ギャップを得
る。
る。 【解決手段】 イニシアル動作の際のプラテン上の用紙
と印字ヘッドとの当接力を、1000gcm〜1300
gcmの適正範囲に規制する。そして、印字ヘッドを移
動させる駆動力を発生させるステッピングモータの駆動
状態から、前記当接力が適正範囲に含まれない可能性が
あると判断されるときには、エラーとして処理する。前
記当接力を適正範囲に規制することによって印字ヘッド
で押圧されるプラテンの撓み量を略一定とし、所定のス
テップ数だけキャリアを後退させて適正ギャップを得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ワイヤのイン
パクト力により印字するワイヤドットプリンタに関す
る。
パクト力により印字するワイヤドットプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤドットプリンタには、印字
の際の用紙と印字ヘッドとの適正ギャップを得るために
イニシアル動作を行うものがある。このような従来のワ
イヤドットプリンタの一例について、図4に基づいて説
明する。
の際の用紙と印字ヘッドとの適正ギャップを得るために
イニシアル動作を行うものがある。このような従来のワ
イヤドットプリンタの一例について、図4に基づいて説
明する。
【0003】ワイヤドットプリンタ1は、用紙Sと印字
ヘッド2との間に適正ギャップを得るために、イニシア
ル動作を行う。イニシアル動作は、まず、キャリア3を
プラテン4に対して接離する方向に移動させるステッピ
ングモータ(図示せず)を順方向に回転させて、印字ヘ
ッド2を載せたキャリア3をプラテン4へと近づけて行
き、プラテン4上の用紙Sに印字ヘッド2が当接してス
テッピングモータが脱調したら、予め設定されたステッ
プ数だけステッピングモータを逆方向に回転させること
によって、キャリア3を所定距離だけ後退させる動作で
ある。
ヘッド2との間に適正ギャップを得るために、イニシア
ル動作を行う。イニシアル動作は、まず、キャリア3を
プラテン4に対して接離する方向に移動させるステッピ
ングモータ(図示せず)を順方向に回転させて、印字ヘ
ッド2を載せたキャリア3をプラテン4へと近づけて行
き、プラテン4上の用紙Sに印字ヘッド2が当接してス
テッピングモータが脱調したら、予め設定されたステッ
プ数だけステッピングモータを逆方向に回転させること
によって、キャリア3を所定距離だけ後退させる動作で
ある。
【0004】このイニシアル動作の際、プラテン4上の
用紙Sに印字ヘッド2が当接すると、その当接力によっ
てプラテン4は図4に仮想線で示すようにαだけ撓む。
用紙Sに印字ヘッド2が当接すると、その当接力によっ
てプラテン4は図4に仮想線で示すようにαだけ撓む。
【0005】ここで、プラテン4上の用紙Sと印字ヘッ
ド2との当接力は、ステッピングモータの脱調トルクに
のみ依っている。したがって、ステッピングモータの脱
調トルクから用紙Sと印字ヘッド2との当接力が予測で
き、予測される当接力から撓み量αが予測できる。よっ
て、従来のワイヤドットプリンタ1には、得ようとする
適正ギャップgに予測される撓み量αを加算した距離
g’に相当するステップ数が予め設定されている。
ド2との当接力は、ステッピングモータの脱調トルクに
のみ依っている。したがって、ステッピングモータの脱
調トルクから用紙Sと印字ヘッド2との当接力が予測で
き、予測される当接力から撓み量αが予測できる。よっ
て、従来のワイヤドットプリンタ1には、得ようとする
適正ギャップgに予測される撓み量αを加算した距離
g’に相当するステップ数が予め設定されている。
【0006】そして、ステッピングモータが脱調した後
に、予め設定されたステップ数だけステッピングモータ
を逆回転させ、キャリア3が距離g’だけ後退すること
によって、印字ヘッド2が位置決めされる。
に、予め設定されたステップ数だけステッピングモータ
を逆回転させ、キャリア3が距離g’だけ後退すること
によって、印字ヘッド2が位置決めされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示すよ
うな従来のワイヤドットプリンタ1では、モータの脱調
トルクが予想した値よりも強い場合に、印字ヘッド2と
用紙Sとの当接力が大きくなるため、プラテン4の撓み
量がαよりも大きくなるが、後退距離g’は予め設定さ
れたステップ数に依るため変わらないので、印字ヘッド
2と用紙Sとのギャップ量が適正ギャップgよりも小さ
くなる。逆に、モータの脱調トルクが弱い場合に、印字
ヘッド2と用紙Sとの当接力がαよりも小さくなるの
で、プラテン4の撓み量が小さくなるため、また、撓み
量が小さい場合にはプラテン4の取り付け誤差によるず
れの影響が大きくなるため、予め設定された後退距離
g’だけキャリア3が後退すると、印字ヘッド2と用紙
Sとのギャップ量が適正ギャップgよりも大きくなって
しまうという不都合がある。
うな従来のワイヤドットプリンタ1では、モータの脱調
トルクが予想した値よりも強い場合に、印字ヘッド2と
用紙Sとの当接力が大きくなるため、プラテン4の撓み
量がαよりも大きくなるが、後退距離g’は予め設定さ
れたステップ数に依るため変わらないので、印字ヘッド
2と用紙Sとのギャップ量が適正ギャップgよりも小さ
くなる。逆に、モータの脱調トルクが弱い場合に、印字
ヘッド2と用紙Sとの当接力がαよりも小さくなるの
で、プラテン4の撓み量が小さくなるため、また、撓み
量が小さい場合にはプラテン4の取り付け誤差によるず
れの影響が大きくなるため、予め設定された後退距離
g’だけキャリア3が後退すると、印字ヘッド2と用紙
Sとのギャップ量が適正ギャップgよりも大きくなって
しまうという不都合がある。
【0008】本発明は、印字部と用紙とのギャップ量を
適正にすることを目的とする。
適正にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のワ
イヤドットプリンタは、プラテン上の用紙に対して印字
ワイヤのインパクト力により印字する印字ヘッドが前記
プラテンに接離する方向に移動自在なキャリアにのせら
れた印字部と、前記キャリアを移動させるための駆動力
を発生させるステッピングモータとを有するワイヤドッ
トプリンタにおいて、前記プラテン上の前記用紙と前記
印字ヘッドとの間の適正ギャップを得る際、前記プラテ
ン上の前記用紙に前記印字ヘッドが当接する力が100
0gcm以上1300gcm以下に規定されている。
イヤドットプリンタは、プラテン上の用紙に対して印字
ワイヤのインパクト力により印字する印字ヘッドが前記
プラテンに接離する方向に移動自在なキャリアにのせら
れた印字部と、前記キャリアを移動させるための駆動力
を発生させるステッピングモータとを有するワイヤドッ
トプリンタにおいて、前記プラテン上の前記用紙と前記
印字ヘッドとの間の適正ギャップを得る際、前記プラテ
ン上の前記用紙に前記印字ヘッドが当接する力が100
0gcm以上1300gcm以下に規定されている。
【0010】ここで、図5にギャップ量と当接力との関
係を表すグラフを示す。印字ヘッド2と用紙Sとの適正
ギャップ範囲は、一般に、0.06mm〜0.10mm
である。この範囲に含まれる適正ギャップを得ることが
できる当接力は、図5のグラフから1000gcm〜1
300gcmである。
係を表すグラフを示す。印字ヘッド2と用紙Sとの適正
ギャップ範囲は、一般に、0.06mm〜0.10mm
である。この範囲に含まれる適正ギャップを得ることが
できる当接力は、図5のグラフから1000gcm〜1
300gcmである。
【0011】したがって、印字ヘッドと用紙との間に適
正ギャップを得ることができる。
正ギャップを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のワイヤドットプリンタの
実施の一形態について、図1ないし図3に基づいて説明
する。
実施の一形態について、図1ないし図3に基づいて説明
する。
【0013】まず、図1に示すように、本実施の形態の
ワイヤドットプリンタ10は、印字部11を有する。印
字部11は、印字ヘッド12とインクリボンカセット1
3とがキャリア14に載せられたものである。
ワイヤドットプリンタ10は、印字部11を有する。印
字部11は、印字ヘッド12とインクリボンカセット1
3とがキャリア14に載せられたものである。
【0014】キャリア14には、キャリア14をプラテ
ン15に対して近接離反する方向に移動させるためのシ
ャフト16が貫通している。プラテン15は、一対のフ
レーム17に両端を支持されている。シャフト16は、
プラテン15に対して平行であって、フレーム17に対
して回転自在である。
ン15に対して近接離反する方向に移動させるためのシ
ャフト16が貫通している。プラテン15は、一対のフ
レーム17に両端を支持されている。シャフト16は、
プラテン15に対して平行であって、フレーム17に対
して回転自在である。
【0015】シャフト16の両端には、回転軸18が設
けられており、この回転軸18がフレーム17に回転自
在に支持されている。回転軸18は、シャフト16の軸
中心から偏心しており、この回転軸18にステッピング
モータ19の駆動力が伝達される。回転軸18とステッ
ピングモータ19とは、複数のギヤ20を介して連結さ
れている。
けられており、この回転軸18がフレーム17に回転自
在に支持されている。回転軸18は、シャフト16の軸
中心から偏心しており、この回転軸18にステッピング
モータ19の駆動力が伝達される。回転軸18とステッ
ピングモータ19とは、複数のギヤ20を介して連結さ
れている。
【0016】また、シャフト16とともにキャリア14
を補助的に支持する補助シャフト21が、両端を一対の
フレーム17に支持されている。
を補助的に支持する補助シャフト21が、両端を一対の
フレーム17に支持されている。
【0017】さらに、キャリア14は、シャフト16及
び補助シャフト21に支持されて、図示しないキャリア
移動用モータの駆動により、プラテン15に沿って移動
自在である。
び補助シャフト21に支持されて、図示しないキャリア
移動用モータの駆動により、プラテン15に沿って移動
自在である。
【0018】このような構成のワイヤドットプリンタ1
0では、ステッピングモータ19が回転すると、ステッ
ピングモータ19の駆動力はギヤ20を介して回転軸1
8に伝達され、回転軸18が回転すると、シャフト16
が回転する。シャフト16は回転軸18に対して偏心し
ているので、シャフト16はシャフト16の軸中心がフ
レーム17に円を描くように回転する。シャフト16の
回転にしたがって、シャフト16が貫通しているキャリ
ア14はプラテン15に対して近接離反する方向に移動
し、キャリア14の移動にしたがって、キャリア14上
の印字ヘッド12は、プラテン15上の用紙Sに接離す
る。
0では、ステッピングモータ19が回転すると、ステッ
ピングモータ19の駆動力はギヤ20を介して回転軸1
8に伝達され、回転軸18が回転すると、シャフト16
が回転する。シャフト16は回転軸18に対して偏心し
ているので、シャフト16はシャフト16の軸中心がフ
レーム17に円を描くように回転する。シャフト16の
回転にしたがって、シャフト16が貫通しているキャリ
ア14はプラテン15に対して近接離反する方向に移動
し、キャリア14の移動にしたがって、キャリア14上
の印字ヘッド12は、プラテン15上の用紙Sに接離す
る。
【0019】図2に、ワイヤドットプリンタ10の制御
系のブロック図を示す。各種の演算処理を実行して各部
を集中的に制御するCPU22に、ROM23及びRA
M24が、コントロールバス25,アドレスバス26,
データバス27を介してそれぞれ接続されている。RO
M23には、ワイヤドットプリンタ10の動作プログラ
ムが格納されるとともに各種の固定情報も記録されてい
る。RAM24は、各種の可変情報を一時的に格納す
る。また、RAM24の一部領域は各種のカウンタ領域
として利用され、別の領域は印字バッファや画像メモリ
として利用される。
系のブロック図を示す。各種の演算処理を実行して各部
を集中的に制御するCPU22に、ROM23及びRA
M24が、コントロールバス25,アドレスバス26,
データバス27を介してそれぞれ接続されている。RO
M23には、ワイヤドットプリンタ10の動作プログラ
ムが格納されるとともに各種の固定情報も記録されてい
る。RAM24は、各種の可変情報を一時的に格納す
る。また、RAM24の一部領域は各種のカウンタ領域
として利用され、別の領域は印字バッファや画像メモリ
として利用される。
【0020】CPU22には、コントロールバス25,
アドレスバス26,データバス27を介して、ドライブ
I/O28とインタフェース(I/F)29とが接続さ
れている。ドライブI/O28は、用紙Sを搬送する用
紙搬送用モータ(図示せず)や、キャリア14をプラテ
ン15に沿って移動させるキャリア移動用モータ(図示
せず)、キャリア14をプラテン15に対して近接離反
する方向に移動させるステッピングモータ19、印字に
必要なセンサ(図示せず)等を動作させたり、それらか
らの情報を受け入れたりする。
アドレスバス26,データバス27を介して、ドライブ
I/O28とインタフェース(I/F)29とが接続さ
れている。ドライブI/O28は、用紙Sを搬送する用
紙搬送用モータ(図示せず)や、キャリア14をプラテ
ン15に沿って移動させるキャリア移動用モータ(図示
せず)、キャリア14をプラテン15に対して近接離反
する方向に移動させるステッピングモータ19、印字に
必要なセンサ(図示せず)等を動作させたり、それらか
らの情報を受け入れたりする。
【0021】ステッピングモータ19には、エンコーダ
30が設けられている。エンコーダ30は、ステッピン
グモータ19の駆動状態を確認するためのものであり、
イニシアル動作の際のステッピングモータ19の脱調検
出などに用いられる。
30が設けられている。エンコーダ30は、ステッピン
グモータ19の駆動状態を確認するためのものであり、
イニシアル動作の際のステッピングモータ19の脱調検
出などに用いられる。
【0022】イニシアル動作は、プラテン15上の用紙
Sと印字ヘッド12との間に適正ギャップを得るための
動作であり、具体的には、ステッピングモータ19を順
方向に回転させてキャリア14をプラテン15に近接す
る方向に移動させ、キャリア14上の印字ヘッド12が
プラテン15上の用紙Sに当接してステッピングモータ
19が脱調したら、予め設定されたステップ数だけステ
ッピングモータ19を逆方向に回転させることによっ
て、キャリア14を所定距離だけ後退させるという動作
である。
Sと印字ヘッド12との間に適正ギャップを得るための
動作であり、具体的には、ステッピングモータ19を順
方向に回転させてキャリア14をプラテン15に近接す
る方向に移動させ、キャリア14上の印字ヘッド12が
プラテン15上の用紙Sに当接してステッピングモータ
19が脱調したら、予め設定されたステップ数だけステ
ッピングモータ19を逆方向に回転させることによっ
て、キャリア14を所定距離だけ後退させるという動作
である。
【0023】このようなイニシアル動作の際、印字ヘッ
ド12がプラテン15上の用紙Sに当接するとステッピ
ングモータ19が脱調するが、ステッピングモータ19
が脱調すると、エンコーダ30から出力される信号が変
化する。CPU22は、インタフェース29を介して伝
達されるエンコーダ30からの出力信号によって、ステ
ッピングモータ19の脱調状態を随時確認している。
ド12がプラテン15上の用紙Sに当接するとステッピ
ングモータ19が脱調するが、ステッピングモータ19
が脱調すると、エンコーダ30から出力される信号が変
化する。CPU22は、インタフェース29を介して伝
達されるエンコーダ30からの出力信号によって、ステ
ッピングモータ19の脱調状態を随時確認している。
【0024】図3に、本実施の形態におけるイニシアル
動作の際のステッピングモータ19の脱調検出処理を示
す。まず、タイマーをリセットし(st.1)、ステッ
ピングモータ19を順回転させ(st.2)、エンコー
ダ30からの信号が入力されたら(st.3)、時間t
の計測を開始する(st.4)。
動作の際のステッピングモータ19の脱調検出処理を示
す。まず、タイマーをリセットし(st.1)、ステッ
ピングモータ19を順回転させ(st.2)、エンコー
ダ30からの信号が入力されたら(st.3)、時間t
の計測を開始する(st.4)。
【0025】ステッピングモータ19が順回転すると、
ギヤ20を介して回転軸18が回転してシャフト16が
回転し、シャフト16が貫通しているキャリア14がプ
ラテン15に近接する方向へと移動する。一方、ステッ
ピングモータ19が回転すると、ステッピングモータ1
9に設けられたエンコーダ30が規則的な信号を出力す
る。エンコーダ30から出力された信号は、インタフェ
ース29を介してCPU22へ伝達される。
ギヤ20を介して回転軸18が回転してシャフト16が
回転し、シャフト16が貫通しているキャリア14がプ
ラテン15に近接する方向へと移動する。一方、ステッ
ピングモータ19が回転すると、ステッピングモータ1
9に設けられたエンコーダ30が規則的な信号を出力す
る。エンコーダ30から出力された信号は、インタフェ
ース29を介してCPU22へ伝達される。
【0026】キャリア14上の印字ヘッド12がプラテ
ン15上の用紙Sに当接すると、ステッピングモータ1
9が脱調する。ステッピングモータ19が脱調すると、
エンコーダ30の出力信号が変化し、これをCPU22
が確認すると、st.6に移る(st.5)。
ン15上の用紙Sに当接すると、ステッピングモータ1
9が脱調する。ステッピングモータ19が脱調すると、
エンコーダ30の出力信号が変化し、これをCPU22
が確認すると、st.6に移る(st.5)。
【0027】st.6では、st.6までに計測された
時間tがT1以上T2以下であるかどうかを判断する。
時間tがT1以上T2以下であるかどうかを判断する。
【0028】T1は、ステッピングモータ19が順回転
し始めてから印字ヘッド12がプラテン15上の用紙S
に当接するのに要する時間をステッピングモータ19が
正常に駆動することを前提に幅を持たせて予測し、下限
として規定した時間であり、もう一方のT2は上限とし
て規定した時間である。st.6までに計測された時間
tがT1以上T2以下ならば、ステッピングモータ19が
正常に駆動した結果、印字ヘッド12が用紙Sに当接し
たと判断される。よって、st.6では、st.6まで
に計測された時間tがT1以上T2以下であればst.7
に移り、ステッピングモータ19の回転を中止し(s
t.7)、脱調検出フラグをオンとする(st.8)。
し始めてから印字ヘッド12がプラテン15上の用紙S
に当接するのに要する時間をステッピングモータ19が
正常に駆動することを前提に幅を持たせて予測し、下限
として規定した時間であり、もう一方のT2は上限とし
て規定した時間である。st.6までに計測された時間
tがT1以上T2以下ならば、ステッピングモータ19が
正常に駆動した結果、印字ヘッド12が用紙Sに当接し
たと判断される。よって、st.6では、st.6まで
に計測された時間tがT1以上T2以下であればst.7
に移り、ステッピングモータ19の回転を中止し(s
t.7)、脱調検出フラグをオンとする(st.8)。
【0029】st.5でエンコーダ30の信号の変化が
ないときは、st.9に移る。st.9では、st.9
までに計測された時間tがT2未満であれば、モータ1
9は正常に駆動していて印字ヘッド12と用紙Sとは未
だ当接していないと判断し、st.4へ戻ってステッピ
ングモータ19の順回転を続ける。
ないときは、st.9に移る。st.9では、st.9
までに計測された時間tがT2未満であれば、モータ1
9は正常に駆動していて印字ヘッド12と用紙Sとは未
だ当接していないと判断し、st.4へ戻ってステッピ
ングモータ19の順回転を続ける。
【0030】st.9で、時間tがT2よりも大きい場
合は、規定した時間の上限T2を過ぎてもエンコーダ3
0の信号の変化が無かったということである。このこと
は、ステッピングモータ19が正常に駆動されなかった
可能性があることを示しているので、エラーとして処理
する必要がある。よって、st.9で時間tがT2より
も大きい場合にはステップ10に移り、ステッピングモ
ータ19の回転を中止し(st.10)、エラーフラグ
をオンにする(st.11)。
合は、規定した時間の上限T2を過ぎてもエンコーダ3
0の信号の変化が無かったということである。このこと
は、ステッピングモータ19が正常に駆動されなかった
可能性があることを示しているので、エラーとして処理
する必要がある。よって、st.9で時間tがT2より
も大きい場合にはステップ10に移り、ステッピングモ
ータ19の回転を中止し(st.10)、エラーフラグ
をオンにする(st.11)。
【0031】st.6で時間tが規定時間T1〜T2に含
まれていなかった場合には、印字ヘッド12が用紙Sに
当接してはいるがステッピングモータ19が正常に駆動
していなかった可能性があると判断される。駆動状態が
正常でないステッピングモータ19によって印字ヘッド
12が用紙Sに当接されたとすると、プラテン15の撓
み量が不確かとなるので、エラーとして処理する必要が
ある。よって、st.6で時間tが規定時間T1〜T2に
含まれていなかった場合にはst.10に移り、ステッ
ピングモータ19の回転を中止し(st.10)、エラ
ーフラグをオンにする(st.11)。
まれていなかった場合には、印字ヘッド12が用紙Sに
当接してはいるがステッピングモータ19が正常に駆動
していなかった可能性があると判断される。駆動状態が
正常でないステッピングモータ19によって印字ヘッド
12が用紙Sに当接されたとすると、プラテン15の撓
み量が不確かとなるので、エラーとして処理する必要が
ある。よって、st.6で時間tが規定時間T1〜T2に
含まれていなかった場合にはst.10に移り、ステッ
ピングモータ19の回転を中止し(st.10)、エラ
ーフラグをオンにする(st.11)。
【0032】本実施の形態では、ステッピングモータ1
9の脱調トルクを100gcm〜130gcmとし、ス
テッピングモータ19とシャフト16とのトルク比を1
0倍とすることによって、印字ヘッド12がプラテン1
5上の用紙Sに当接する際の当接力を1000gcm〜
1300gcmとしている。なお、実施にあたっては、
どのような手段によっていても、前記当接力が1000
gcm〜1300gcmとなっていればよい。当接力が
1000gcm〜1300gcmであれば、図5に示す
ように、印字ヘッド12と用紙との間のギャップ量が適
正ギャップ範囲である0.06mm〜0.10mmに含
まれる。
9の脱調トルクを100gcm〜130gcmとし、ス
テッピングモータ19とシャフト16とのトルク比を1
0倍とすることによって、印字ヘッド12がプラテン1
5上の用紙Sに当接する際の当接力を1000gcm〜
1300gcmとしている。なお、実施にあたっては、
どのような手段によっていても、前記当接力が1000
gcm〜1300gcmとなっていればよい。当接力が
1000gcm〜1300gcmであれば、図5に示す
ように、印字ヘッド12と用紙との間のギャップ量が適
正ギャップ範囲である0.06mm〜0.10mmに含
まれる。
【0033】また、本実施の形態では、ステッピングモ
ータ19が順回転し始めてから印字ヘッド12が用紙S
に当接するまでに要する時間をステッピングモータ19
が正常に駆動することを前提に予測し、予測した時間を
規定時間として設定している。印字ヘッド12と用紙S
との当接力は前述のように1000gcm〜1300g
cmとしているので、規定時間もこれに対応させて幅を
持たせて、T1〜T2としている。
ータ19が順回転し始めてから印字ヘッド12が用紙S
に当接するまでに要する時間をステッピングモータ19
が正常に駆動することを前提に予測し、予測した時間を
規定時間として設定している。印字ヘッド12と用紙S
との当接力は前述のように1000gcm〜1300g
cmとしているので、規定時間もこれに対応させて幅を
持たせて、T1〜T2としている。
【0034】そして、実際にステッピングモータ19が
順回転し始めてからエンコーダ30からの出力信号が変
化するまでの時間tを計測し、時間tが規定時間T1〜
T2に含まれていれば、ステッピングモータ19が正常
に駆動していたと言えるので、印字ヘッド12と用紙S
との当接力が1000gcm〜1300gcmであると
判断される。この場合には、当接力が適正であるので、
ステッピングモータ19の順回転を中止した後、脱調を
検出したとして処理する。
順回転し始めてからエンコーダ30からの出力信号が変
化するまでの時間tを計測し、時間tが規定時間T1〜
T2に含まれていれば、ステッピングモータ19が正常
に駆動していたと言えるので、印字ヘッド12と用紙S
との当接力が1000gcm〜1300gcmであると
判断される。この場合には、当接力が適正であるので、
ステッピングモータ19の順回転を中止した後、脱調を
検出したとして処理する。
【0035】印字ヘッド12と用紙Sとが適正な当接力
で当接した場合には、印字ヘッド12が当接したときの
プラテン15の撓み量が略一定となるので、印字ヘッド
12と用紙Sとの当接力が適正であることを前提とすれ
ば、プラテン15の撓み量を予測することができる。ま
た、各部材間で組立時の取り付け誤差があったとして
も、前記当接力が適正であることを前提とすれば、前記
当接力がプラテン15以外の部材に及ぼす影響もプラテ
ン15の撓み量と同様に予測可能である。したがって、
ステッピングモータ19が正常に駆動することを前提に
前記当接力がプラテン15等の各部材に及ぼす影響を予
測して逆回転させるべきステップ数を設定し、ステッピ
ングモータ19の駆動が正常であると判断されるときの
み、設定したステップ数だけステッピングモータ19を
逆回転させることによって、印字ヘッド12と用紙Sと
の間に適正ギャップ量が得られる。
で当接した場合には、印字ヘッド12が当接したときの
プラテン15の撓み量が略一定となるので、印字ヘッド
12と用紙Sとの当接力が適正であることを前提とすれ
ば、プラテン15の撓み量を予測することができる。ま
た、各部材間で組立時の取り付け誤差があったとして
も、前記当接力が適正であることを前提とすれば、前記
当接力がプラテン15以外の部材に及ぼす影響もプラテ
ン15の撓み量と同様に予測可能である。したがって、
ステッピングモータ19が正常に駆動することを前提に
前記当接力がプラテン15等の各部材に及ぼす影響を予
測して逆回転させるべきステップ数を設定し、ステッピ
ングモータ19の駆動が正常であると判断されるときの
み、設定したステップ数だけステッピングモータ19を
逆回転させることによって、印字ヘッド12と用紙Sと
の間に適正ギャップ量が得られる。
【0036】また、規定時間T1〜T2内にエンコーダ3
0の信号の変化が無かった場合と、信号の変化があって
も規定時間T1〜T2外であった場合は、ステッピングモ
ータ19が正常に駆動されなかった可能性があるので、
印字ヘッド12が当接した状態でのプラテン15の撓み
量が不確かになるため、この状態でステッピングモータ
19を所定のステップ数だけ逆回転させても適正ギャッ
プを得られない可能性があると判断して、エラー処理を
する。
0の信号の変化が無かった場合と、信号の変化があって
も規定時間T1〜T2外であった場合は、ステッピングモ
ータ19が正常に駆動されなかった可能性があるので、
印字ヘッド12が当接した状態でのプラテン15の撓み
量が不確かになるため、この状態でステッピングモータ
19を所定のステップ数だけ逆回転させても適正ギャッ
プを得られない可能性があると判断して、エラー処理を
する。
【0037】したがって、本発明によれば、印字ヘッド
12と用紙Sとの当接力が適正でない可能性があるとき
はエラー処理されるので、前記当接力を適正値に規制す
ることができ、このため、印字ヘッド12と用紙Sとの
間に適正ギャップ量を得ることができる。
12と用紙Sとの当接力が適正でない可能性があるとき
はエラー処理されるので、前記当接力を適正値に規制す
ることができ、このため、印字ヘッド12と用紙Sとの
間に適正ギャップ量を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、プラテン上の
用紙と印字ヘッドとの当接力を1000gcm〜130
0gcmに規定したので、印字ヘッドが当接したときの
プラテンの撓み量が略一定となる等のため、所定のステ
ップ数だけキャリアを後退させれば、適正ギャップを得
ることができる。
用紙と印字ヘッドとの当接力を1000gcm〜130
0gcmに規定したので、印字ヘッドが当接したときの
プラテンの撓み量が略一定となる等のため、所定のステ
ップ数だけキャリアを後退させれば、適正ギャップを得
ることができる。
【図1】本発明のワイヤドットプリンタの実施の一形態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】制御系のブロック図である。
【図3】脱調検出処理の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】従来のワイヤドットプリンタの一例を示す平面
図である。
図である。
【図5】ギャップ量と当接力との関係を示すグラフであ
る。
る。
【符号の説明】 10 ワイヤドットプリンタ 12 印字ヘッド 14 キャリア 15 プラテン 19 ステッピングモータ
Claims (1)
- 【請求項1】 プラテン上の用紙に対して印字ワイヤの
インパクト力により印字する印字ヘッドが前記プラテン
に接離する方向に移動自在なキャリアにのせられた印字
部と、前記キャリアを移動させるための駆動力を発生さ
せるステッピングモータとを有するワイヤドットプリン
タにおいて、 前記プラテン上の前記用紙と前記印字ヘッドとの間の適
正ギャップを得る際、前記プラテン上の前記用紙に前記
印字ヘッドが当接する力が1000gcm以上1300
gcm以下に規定されていることを特徴とするワイヤド
ットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21095497A JPH1148574A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | ワイヤドットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21095497A JPH1148574A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | ワイヤドットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148574A true JPH1148574A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16597867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21095497A Pending JPH1148574A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | ワイヤドットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148574A (ja) |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP21095497A patent/JPH1148574A/ja active Pending
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