JPH1148705A - キャビネット等におけるキャスターロック装置 - Google Patents

キャビネット等におけるキャスターロック装置

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JPH1148705A
JPH1148705A JP21987897A JP21987897A JPH1148705A JP H1148705 A JPH1148705 A JP H1148705A JP 21987897 A JP21987897 A JP 21987897A JP 21987897 A JP21987897 A JP 21987897A JP H1148705 A JPH1148705 A JP H1148705A
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Chiyou Ri
丁 李
Kenichiro Kosugi
健一郎 小杉
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 キャビネット等の本体1の前側下部にフット
ペダル2を設け、該フットペダル2を踏み付ける操作に
よってキャスター4の回転を停止、解除することができ
るキャスターロック装置において、フットペダル2に連
設した回転棒9の傾動によって、摺動自在のストッパ内
のバネ21に抗して縮幅してキャスター4を両側から挟
持ストップし、この踏み付け操作によって挟持ストップ
させた状態を維持し、さらに、フットペダル2を踏み付
けると維持状態を解除できる連動具14を設けたキャビ
ネット等におけるキャスターロック装置。 【効果】 キャビネット本体の前側下部のフットペダル
を踏み込むワンタッチ操作でキャスターの停止、解除を
行うことができる極めて操作性の良いものである。手で
操作せずに足(つま先)で行うことができ、しゃがまな
くて良いものである。1つのレバーで、2ヶの固定キャ
スターをロックすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は極めて簡単な構造
で、固定のキャスターの両側外側面をゴム等からなる挟
圧片で挟持してキャスターをストップさせ、ストッパ部
材をフットペダルの踏み込み操作だけで作動させるワゴ
ン、サイドテーブル、キャビネット等におけるキャスタ
ーロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャビネット等における
キャスターロック装置としては、2個のキャスター自体
にカバー等を介して取り付けた足踏み式ペダルを直接踏
んで押し下げることによりロックできるものが存在して
いる。
【0003】また、ワゴン本体上部からキャスターへス
トップ機構を連結したもの、例えば「テーブル本体の上
部に取付けた天板の一端側に凹所を設けこの凹所の握り
杆摺動口から前記テーブル本体の他端側下部の両側に配
置された車輪へ向けてこの車輪の制動を行う握り杆を上
下動可能に挿入したサイドテーブルにおいて、前記の握
り杆が押下げ時に到達する位置の上部側に、前記の車輪
を制動する車輪ストッパーを上下の揺動可能に配置し、
前記した同じ到達位置の下部側には、引出のロツクを行
う凸片を揚動するロツク解除板を一端側の自重降下が可
能なように配置するとともに、前記の凸片を下端に装着
したロツク板の上端には外部と連通する一端に施錠具を
取付けたロツク棒の他端を旋回可能に連結したサイドテ
ーブルの制動装置」(実開昭62−183728号公報
参照)が存在している。
【0004】また、「下面前後部の一方に回転式キャス
ターを設け、他方に固定式コロを設け、固定式コロの回
転を規制するストッパー部とストッパー部を操作する操
作部とからなるストッパー機構を設けてなる移動収納庫
であって、ストッパー部と操作部とをワイヤー連係し、
固定式コロを下面前後部のうちの後部に配置し、操作部
を収納庫上部前側へ配置し、ストッパー部を、固定式コ
ロの内側に設けた被係合部に固定式コロの回転軸芯方向
に移動して係合及び係合解除操作可能な係合部とから構
成し、係合部を固定式コロの回転軸芯方向視において固
定式コロの外周端面よりも内周側へ配置した移動収納
庫」(特開平8−294418号公報参照)が存在して
いる。
【0005】さらに、本体下部に操作部を設けてキャス
ターをストップさせるものとして、「ワゴンの底部に車
輪とストッパ機構とを設けてあり、上記車輪は係止部を
形成すると共に上記底部に取付けられている車輪に設け
られており、上記ストッパ機構は、上記底部の端部にピ
ンを中心として揺動可能に取り付けられている操作部
と、この操作部と一端で連結しておりかつ操作部の操作
により長手方向に移動可能の伝達部と、この伝達部の他
端部にピンを介して連結し、端部にストッパ部を備えて
いる規制部とからなり、上記ストッパ部は係止部に係合
可能であるワゴン」(実開平4−101632号公報参
照)が存在している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、2個の各々のキャスター自体にロック
装置がついているため、キャスターの回転を停止させる
際には、足で踏みつけることで操作できるが、回転させ
るように解除する際には、足ではなかなか解除すること
ができないため、しゃがんで手で操作して解除すること
になり、大変不便である問題があった。
【0007】また、ワゴン等の本体上部からハンドルの
操作でキャスターへのストップ機構を作動させるもの
は、その構成が複雑であり、組立作業が大変であるとい
う問題があった。また、実開平4−101632号公報
に示されている本体下部に操作部を設けてキャスターを
ストップさせるものは、構成上、足(つま先)での操作
は困難で手での操作を行わないとキャスターのストップ
操作はできないという問題があった。
【0008】本発明は、これらの点に鑑み、簡単な構成
により、足の踏み込みだけの操作でキャスターのロック
装置の係脱操作が行えるようにしたキャビネット等にお
けるキャスターロック装置を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、次のような技術手段を採用した。請
求項1記載の発明においては、キャビネット等における
キャスターロック装置において、キャビネット等の本体
1の前側下部にフットペダルを設け、該フットペダルを
踏み付ける操作によってキャスターの回転を停止、解除
することができるキャスターロック装置において、フッ
トペダルに連設した回転棒の傾動によって、摺動自在の
ストッパ内のバネに抗して縮幅してキャスターを両側か
ら挟持ストップし、この踏み付け操作によって挟持スト
ップさせた状態を維持し、さらに、フットペダルを踏み
付けると維持状態を解除できる連動具を設けるという技
術手段を採用した。
【0010】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明に加えて、フットペダルの踏み付け操作によ
って作動する連動具が、カム溝と係止凹部を有し、カム
溝にはフットペダルに固設した軸が係合し、係止凹部は
フットペダルの受け板に形成した係止突起と係止できる
ように、前記カム溝を案内に回動してフットペダルの踏
み付けを解除すると、スプリング力でフットペダルの受
け板に形成した係止突起が連動具の係止凹部に係合する
という技術手段を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、以上の技術手段を採用
することにより、簡単な構成で、足のつま先の踏み込み
でフットレバーを操作することにより、2つのロック作
動片を拡縮動させ、縮動の際にロックし、拡動の際に解
除できるように、キャスターの両側外側面を挟圧するこ
とにより係脱できるようにしたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面で詳細に説
明する。図1に示したものは、一実施例である横長のキ
ャビネットの概略斜視図で、1はキャビネット本体、2
はフットペダル、3は抽斗容器、4は固定キャスター、
5はフリーキャスターである。
【0013】次に本発明のキャスターロック装置の取り
付け部の具体的な実施例について、図2に基づいて説明
すると、図1で示した横長のキャビネットの例について
説明する。先ず、抽斗の引き出し側を前面として見た場
合、底面側から見た所を示す例として、左側の前後のキ
ャスターは固定キャスター4を、右側の前後のキャスタ
ーはフリーキャスター5にしたものである。前面側にフ
ットペダル2を設けて、前記固定キャスター4をロック
するものが示されている。
【0014】図3は、従来技術のキャビネットを示すも
のである。それは、底面側から見たもので、全てがフリ
ーキャスター5で、その内、左右どちらか前後のキャス
ターにはストッパーが設けられている。
【0015】次に、図1でキャスターロック装置の具体
的な実施例について説明する。図2に示す実施例に対応
するものとして、図4〜図9に示すものはキャスターロ
ック装置を操作しないもので、キャスターがロックされ
ていない動かせる状態を示す図である。また、図10、
図11はキャスターにロックを掛けた状態を示す図であ
る。図12は、フットペダル2の分解斜視図、図13は
キャスターのロック機構を示すものである。
【0016】先ず、図12に基づいてフットペダル2に
ついて説明する。レバー板6とレバー7、これは一体化
されたものでも良いことはいうまでもない。前記レバー
板6には、係合孔8が穿設されていて、この係合孔8に
は回転棒9の一部に形成された一体、あるいは別体の係
合部10が係合するように組み立てられるものである。
さらに、前記レバー板6に係合される受け板11が設け
られ、この受け板11の突起部12と係脱できるように
第1スプリング13を介して連動具14が設けられてい
る。
【0017】次に、図13に基づいてキャスターロック
装置について説明する。略L字形のストッパA15と、
略コ字形のストッパB16が各々に穿設された長孔18
を介して段付ネジ17でスライド方向には動くが、他の
方向には動かないように組み立てられている。ストッパ
A15とストッパB16の間には前記回転棒9の端部2
0を挿入組み立て、フットペダル2のレバー7を踏み込
むことにより、レバー板6に穿設された係合孔8に係合
されている回転棒9の係合部10を介して、回転棒9を
回転させて、この回転により端部20を回動し、ストッ
パA15とストッパB16間を図11に示すようにバネ
21を圧縮してストッパA15を図中では左方に移動さ
せて固定キャスター4の両側面を挟圧する。この挟圧す
る部分には図11、図13からも理解できるようにスト
ッパゴム19が取り付けられているのでロックがより確
実である。
【0018】次に、図4〜図9に基づいてキャスターが
動く状態、すなわちロックが解除されている状態を説明
する。図13についての説明で理解できるように、図4
に示すキャスターの底面に2個の固定キャスター4を軸
受22を介してシャフト23で連結し、1個の固定キャ
スター4をロックすると、他方の残りの固定キャスター
4もロックできるものである。
【0019】図2の実施例での具体的なキャスターロッ
ク装置について説明すると、L字形のストッパA15と
コ字形のストッパB16を反転した状態でストッパA1
5をストッパB16で覆うように重ね、長孔18の部分
で2箇所段付ネジ17でキャビネット本体1の底面に固
設するものである。
【0020】そして、ストッパA15の垂直片部24
と、ストッパB16のストッパA15を重合された時、
L字形のストッパA15の垂直片部24に対して反対側
のストッパB16の垂直片部25にストッパゴム19を
固設したもので、常時、回転棒9の端部20が垂直状態
になるようにストッパA15とストッパB16間はバネ
21で拡幅されている。その状態が図4〜図6の状態で
ある。
【0021】次に、図12についての説明で理解できる
ように、キャスターが回転移動でき動かせる状態のフッ
トペダル2は、図7で示す状態であり、第2スプリング
26で常時上方に持ち上げられた状態になっている。そ
して、フットペダル2のレバー7とレバー板6と受け板
11に関連させて引っ張りバネである第1スプリング1
3を介して、連動具14が軸27に係合したカム孔28
によって、図7で示すように垂直状態で維持される。ま
た、回転棒9の係合部10は、図8、図9からも理解で
きるように、レバー板6に穿設された係合孔8に係合す
るように組み合わされている。
【0022】次に図10、図11からキャスターをロッ
クする状態にしたものについて説明する。フットペダル
2のレバー7を足で踏み付けると(図10の矢印のよう
に)、レバー板6の係合孔8によって回転棒9の係合部
10を回転棒9の回転中心位置29を中心に回動させ、
第1スプリング13に連係して連動具14がカム孔28
を案内にレバー板6に固設された軸27で回動しながら
上動するので、連動具14のカム孔28の下方と係合し
た状態になると同時に連動具14の下部に設けた係合部
30が、受け板11の一部に設けた突起部12と係合し
て維持される。そうすると、図11に示すように回転棒
9の端部20が回転中心位置29を中心に回動して、バ
ネ21に抗してストッパA15を挟圧して、キャスター
の両側面をストッパA15とストッパB16で挟圧して
キャスターをロックするものである。
【0023】さらに、フットペダル2のレバー7を踏み
込むと、回転中心位置29を中心に、さらに図10で示
す状態からさらに左側が少し上傾動すると、第1スプリ
ング13と連動具14のカム孔28と、レバー板6の軸
27との関係で連動具14の係合部30が受け板11の
突起部12から係合が外れ、同時にレバー7の踏み込み
を解除すると図7の状態に戻るものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づき次の効果
を得ることができる。 (1)キャビネット本体の前側下部のフットペダルを踏
み込むワンタッチ操作でキャスターの停止、解除を行う
ことができる極めて操作性の良いものである。 (2)手で操作せずに足(つま先)で行うことができ、
しゃがまなくて良いものである。 (3)1つのレバーで、2ヶの固定キャスターをロック
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で横長キャビネット本体を示す
概略全体斜視図である。
【図2】本発明の図2に示す横長キャビネットの底部か
ら見たキャスターの配置を説明する底面図である。
【図3】従来のキャビネットにおけるキャスターの配置
を説明する底面図である。
【図4】本発明のキャスターロック装置のロックしてい
ない状態を示す一実施例の正面図である。
【図5】図4に示す実施例におけるキャスターロック装
置の底面図である。
【図6】図4に示す実施例におけるキャスターロック装
置の側面図である。
【図7】キャスターのロックを解除した動かせる状態の
フットペダルを示す側面図である。
【図8】前記実施例におけるフットペダルの底面図であ
る。
【図9】前記実施例におけるフットペダルの正面図であ
る。
【図10】キャスターをロックした動かせないロック状
態のフットペダルを示す側面図である。
【図11】図10に示す実施例のキャスターロック装置
のロック状態を示す正面図である。
【図12】本発明のフットペダルの分解斜視図である。
【図13】本発明のキャスターロック装置の分解斜視図
である。
【符号の説明】
1‥‥キャビネット本体 2‥‥フットペダル 3‥‥抽斗容器 4‥‥固定キャスタ
ー 5‥‥フリーキャスター 6‥‥レバー板 7‥‥レバー 8‥‥係合孔 9‥‥回転棒 10‥‥係合部 11‥‥受け板 12‥‥突起部 13‥‥第1スプリング 14‥‥連動具 15‥‥ストッパA 16‥‥ストッパB 17‥‥段付ネジ 18‥‥長孔 19‥‥ストッパゴム 20‥‥端部 21‥‥バネ 22‥‥軸受 23‥‥シャフト 24‥‥ストッパA
の垂直片部 25‥‥ストッパBの垂直片部 26‥‥第2スプリ
ング 27‥‥軸 28‥‥カム孔 29‥‥回転中心位置 30‥‥係合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット等の本体の前側下部にフッ
    トペダルを設け、該フットペダルを踏み付ける操作によ
    ってキャスターの回転を停止、解除することができるキ
    ャスターロック装置において、フットペダルに連設した
    回転棒の傾動によって、摺動自在のストッパ内のバネに
    抗して縮幅してキャスターを両側から挟持ストップし、
    この踏み付け操作によって挟持ストップさせた状態を維
    持し、さらに、フットペダルを踏み付けると維持状態を
    解除できる連動具を設けたことを特徴とするキャビネッ
    ト等におけるキャスターロック装置。
  2. 【請求項2】 フットペダルの踏み付け操作によって作
    動する連動具が、カム溝と係止凹部を有し、カム溝には
    フットペダルに固設した軸が係合し、係止凹部はフット
    ペダルの受け板に形成した係止突起と係止できるよう
    に、前記カム溝を案内に回動してフットペダルの踏み付
    けを解除すると、スプリング力でフットペダルの受け板
    に形成した係止突起が連動具の係止凹部に係合するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のキャビネット等
    におけるキャスターロック装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010083461A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Yazaki Ind Chem Co Ltd ブレーキ付きキャスター
JP2011056255A (ja) * 2010-09-03 2011-03-24 Toyo Vending Kk 床頭台固定装置
CN103754064A (zh) * 2013-12-23 2014-04-30 惠州柯林电器有限公司 轮组结构

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