JPH1148873A - 自動車用内装材の締結面構造 - Google Patents

自動車用内装材の締結面構造

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JPH1148873A
JPH1148873A JP20626297A JP20626297A JPH1148873A JP H1148873 A JPH1148873 A JP H1148873A JP 20626297 A JP20626297 A JP 20626297A JP 20626297 A JP20626297 A JP 20626297A JP H1148873 A JPH1148873 A JP H1148873A
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JP
Japan
Prior art keywords
interior material
fastening surface
tongue piece
automobile
surface structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP20626297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Hayashi
良久 林
Yoshihisa Sato
義久 佐藤
Makoto Sawazaki
誠 沢崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を低減でき且つ位置決めが容易な自
動車用内装材の締結面構造を提供する。 【解決手段】 内装材2の端部から舌片6を一体形成
し、該舌片6を折り返して先端部10だけを内装材2に
接着することにより、内装材2から離間した斜面部(締
結面)7を形成する。内装材2に一体形成した舌片6を
用いるため、別部品としてのブラケット等が不要とな
り、部品点数の低減を図ることができる。また、一体形
成された舌片6を折り返して接着するだけなので、位置
が常に一定となり、位置決めが容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘッドライニン
グ、ドアトリム、ピラートリム、トランクルームトリム
等の自動車用内装材の締結面構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の内装材としてのヘッドライニン
グを車体ルーフに締結する場合は、例えば、実開平3−
8947号公報で知られているように、まず、締結具と
してのクリップの固定台となるブラケットを内装材に接
着する。このブラケットは、立体的な形状をしており、
内装材から離間した締結面を有するため、この締結面に
クリップの頭部が固定される。そして、このようにし
て、内装材に固定されたクリップを利用して、ヘッドラ
イニングを車体ルーフに締結することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、クリップ等の締結具を固定
するために、別部品としてのブラケットが必要となるた
め、その分、部品点数の増加を招く。また、ブラケット
の位置がそのままクリップの位置となるため、精度の高
いブラケットの位置決めが要求され、ブラケットの取付
作業が大変に面倒なものになっている。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、部品点数を低減でき且つ位置
決めが容易な自動車用内装材の締結面構造を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
内装材の端部から舌片を一体形成し、該舌片を折り返し
て先端部だけを内装材に接着することにより、内装材か
ら離間した締結面を形成する。
【0006】請求項1記載の発明によれば、内装材に一
体形成した舌片を用いるため、別部品としてのブラケッ
ト等が不要となり、部品点数の低減を図ることができ
る。また、内装材に一体形成された舌片を折り返して接
着するだけなので、位置が常に一定となり、位置決めが
容易である。
【0007】請求項2記載の発明は、内装材の端部から
舌片を一体形成し、該舌片に折り返し方向とは逆側に凸
のエンボス部を形成し、該舌片を折り返して内装材に接
着することにより、前記エンボス部に内装材から離間し
た締結面を形成する。
【0008】請求項2記載の発明によれば、舌片にエン
ボス部を形成したことにより、折り返して内装材に接着
した舌片がより立体的形状となり、締結面の剛性が向上
する。従って、内装材の車体に対する締結力が向上す
る。
【0009】請求項3記載の発明は、内装材及び舌片の
少なくとも折り返される方の面が熱可塑性樹脂で形成さ
れ、舌片が内装材に対して溶着により接着される。
【0010】請求項3記載の発明によれば、内装材及び
舌片の少なくとも折り返される面が熱可塑性樹脂で形成
されているため、内装材を加熱成形した際の熱を利用し
て、舌片と内装材を溶着することができる。従って、従
来のように、わざわざ接着剤を塗布したり、接着面を加
熱したりする必要がないため、作業工数の低減も図るこ
とができる。
【0011】請求項4記載の発明は、締結面に、車体に
形成された係止突起と係合する孔又は切欠を形成した。
【0012】請求項4記載の発明によれば、締結面に形
成した孔又は切欠を、車体の係止突起に係合させること
により、内装材を車体に対して締結することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、締結面に孔又は切
欠を形成し、該孔又は切欠に締結具を固定した。
【0014】請求項5記載の発明によれば、締結面に形
成した孔又は切欠に、クリップ等の締結具を固定するこ
とができ、この締結具を利用して、内装材を車体に対し
て締結することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な複数の実
施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態にお
いて、共通する部分には同一の符号を付し、重複する説
明は省略する。
【0016】図1〜図5は、この発明の第1実施形態を
示す図である。符号1は、自動車のルーフパネルで、こ
のルーフパネル1の下側には、「内装材」としてのヘッ
ドライニング2が設けられている。このヘッドライニン
グ2は、熱可塑性樹脂である発泡ポリプロピレン層3の
下面に表皮シート4を積層したもので(図5参照)、全
体として弾性変形可能な性質を有する。
【0017】このヘッドライニング2は、基本的に周辺
部を車体に対してビス止めすることにより締結されるも
のであるが、この第1実施形態のヘッドライニング2の
後端部5には、ビスを用いずに締結できる工夫が施され
ている。
【0018】すなわち、このヘッドライニング2の後端
部5には、折り返して接着された舌片6が車幅方向に3
つ形成されており、各舌片6の斜面部(締結面)7に形
成された係合孔8を、車体のリヤルーフレールから切起
こした係止突起9に係合させることにより、ヘッドライ
ニング2の後端部5を車体に対して締結している。
【0019】次に、このヘッドライニング2の製造方法
を説明する。まず、発泡ポリプロピレン層3に表皮シー
ト4を積層した原反状態のヘッドライニング2を、所定
の形状に加熱成形すると共に、よけいな部分を裁断して
除去する。この際、ヘッドライニング2の後側部5に
は、短冊状の舌片6を3つ残しておく。
【0020】ヘッドライニング2を加熱成形することに
より、ヘッドライニング2の後端部5は傾斜状態とな
る。この後端部5から一体形成されている舌片6も、先
端部10、斜面部7、上面部11がそれぞれ所定の角度
で成形されている。更に、ヘッドライニング2を裁断す
る際に、各舌片6の斜面部7には前記の係合孔8が同時
形成される。ルームランプ用の開口12(図2参照)も
同時形成される。
【0021】そして、加熱成形時の熱が残っているうち
に、各舌片6は上側に折り返されて、その先端部10が
ヘッドライニング2の上面に溶着される。ヘッドライニ
ング2及び舌片6の各発泡ポリプロピレン層3が熱で柔
らかくなっているため容易に溶着することができる。
尚、ヘッドライニング2の前端部13も折り返されて溶
着される。このように、ヘッドライニング2の全体を加
熱成形する際の熱を利用して、舌片6とヘッドライニン
グ2とを溶着することができるため、従来のように、わ
ざわざ接着剤を塗布したり、接着面を加熱したりする必
要がなく、作業工数の低減を図ることもできる。
【0022】このように折り返して溶着することによ
り、舌片6とヘッドライニング2により、断面平行四辺
形が形成される(図4参照)。舌片6の斜面部7と上面
部11はそれぞれヘッドライニング2から離間した状態
となるため、いずれの面も「締結面」として利用可能で
あるが、この第1実施形態では、前述のように、斜面部
7の方に係合孔8を形成し、「締結面」として利用して
いる。
【0023】この第1実施形態によれば、ヘッドライニ
ング2に一体形成した舌片6を用いるため、別部品とし
てのブラケット等が不要となり、部品点数の低減を図る
ことができる。たま、ヘッドライニング2に一体形成さ
れた舌片6を折り返して溶着するだけなので、位置が常
に一定となり、位置決め作業が容易である。
【0024】図6は、この発明の第2実施形態を示す図
である。この第2実施形態に係るヘッドライニング14
では、前記第1実施形態で示した舌片6の上面部11を
「締結面」として利用する例を示している。すなわち、
上面部11に嵌合孔15を形成し、その嵌合孔15内
に、「締結具」としてのクリップ16の頭部を固定して
いる。このクリップ16を、図示せぬ車体に形成された
係合孔内に挿入することにより、ヘッドライニング14
を車体に対して締結することができる。
【0025】図7〜図9は、この発明の第3実施形態を
示す図である。この第3実施形態では、ヘッドライニン
グ17に一体形成した舌片18に、折り返し方向とは逆
側に凸のエンボス部19を形成した。このエンボス部1
9にはカギ穴状の切欠20が形成されている。
【0026】そして、この舌片18を先の実施形態と同
様に折り返してヘッドライニング17に溶着する。折り
返されて溶着された舌片18のエンボス部19は、切欠
20を形成した面が「締結面」としての上面部21とな
る。従って、この上面部21の切欠20にクリップ16
の頭部を固定し、ヘッドライニング17の車体に対する
締結を行うことができる。尚、エンボス部19の側面も
「締結面」として利用できるが、この第3実施形態で
は、前述のように、上面部21だけを「締結面」として
利用している。
【0027】この第3実施形態によれば、舌片18にエ
ンボス部19を形成したことにより、折り返してヘッド
ライニング17に溶着した舌片19が、より立体的形状
となり、上面部21の剛性が向上する。従って、ヘッド
ライニング17の車体に対する締結力が向上する。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、内装材に
一体形成した舌片を用いるため、別部品としてのブラケ
ット等が不要となり、部品点数の低減を図ることができ
る。また、内装材に一体形成された舌片を折り返して接
着するだけなので、位置が常に一定となり、位置決めが
容易である。
【0029】請求項2記載の発明によれば、舌片にエン
ボス部を形成したことにより、折り返して内装材に接着
した舌片がより立体的形状となり、締結面の剛性が向上
する。従って、内装材の車体に対する締結力が向上す
る。
【0030】請求項3記載の発明によれば、内装材及び
舌片の少なくとも折り返される面が熱可塑性樹脂で形成
されているため、内装材を加熱成形した際の熱を利用し
て、舌片と内装材を溶着することができる。従って、従
来のように、わざわざ接着剤を塗布したり、接着面を加
熱したりする必要がないため、作業工数の低減も図るこ
とができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、締結面に形
成した孔又は切欠を、車体の係止突起に係合させること
により、内装材を車体に対して締結することができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、締結面に形
成した孔又は切欠に、クリップ等の締結具を固定するこ
とができ、この締結具を利用して、内装材を車体に対し
て締結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す自動車ルーフパ
ネルの斜視図。
【図2】ヘッドライニングの斜視図。
【図3】ヘッドライニングの舌片付近を示す斜視図。
【図4】図3中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】折り返し前の舌片を示す断面図。
【図6】この発明の第2実施形態を示す図4相当の断面
図。
【図7】この発明の第3実施形態に係る折り返し前の舌
片を示す斜視図。
【図8】折り返し後の舌片を示す斜視図。
【図9】図8中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【符号の説明】
2、14、17 ヘッドライニング(内装材) 6、18 舌片 7 斜面部(締結面) 8 係合孔 9 係止突起 10 先端部 11、21 上面部(締結面) 16 クリップ(締結具) 19 エンボス部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装材の端部から舌片を一体形成し、該
    舌片を折り返して先端部だけを内装材に接着することに
    より、内装材から離間した締結面を形成することを特徴
    とする自動車用内装材の締結面構造。
  2. 【請求項2】 内装材の端部から舌片を一体形成し、該
    舌片に折り返し方向とは逆側に凸のエンボス部を形成
    し、該舌片を折り返して内装材に接着することにより、
    前記エンボス部に内装材から離間した締結面を形成する
    ことを特徴とする自動車用内装材の締結面構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の自動車用内
    装材の締結面構造であって、 内装材及び舌片の少なくとも折り返される方の面が熱可
    塑性樹脂で形成され、舌片が内装材に対して溶着により
    接着されることを特徴とする自動車用内装材の締結面構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
    動車用内装材の締結面構造であって、 締結面に、車体に形成された係止突起と係合する孔又は
    切欠を形成したことを特徴とする自動車用内装材の締結
    面構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
    動車用内装材の締結面構造であって、 締結面に孔又は切欠を形成し、該孔又は切欠に締結具を
    固定したことを特徴とする自動車用内装材の締結面構
    造。
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