JPH1149334A - ボルト供給選別装置 - Google Patents

ボルト供給選別装置

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JPH1149334A
JPH1149334A JP20160397A JP20160397A JPH1149334A JP H1149334 A JPH1149334 A JP H1149334A JP 20160397 A JP20160397 A JP 20160397A JP 20160397 A JP20160397 A JP 20160397A JP H1149334 A JPH1149334 A JP H1149334A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの異なるボルトを選別して所望のボルト
選別路に供給できるようなボルト供給選別装置を提供す
る。 【解決手段】 長さの異なる複数種類のボルトBを混流
状態でかつ軸部を下に向けた姿勢で供給するボルトフィ
ーダ21と、ボルトフィーダ21から受け渡されたボル
トBが軸部を下に向けた姿勢で移動する流入路40と、
ボルトBの種類を検出するボルト種検出センサと、ボル
ト種ごとに流入路40から分岐して設けた複数のボルト
選別路71a〜71fと、ボルト種ごとの搬出機構91
a〜91fとを具備している。搬出機構91a〜91f
は流入路40を横切る方向に進退自在な作動部材92を
有している。作動部材92は、流入路40から退避する
第一状態と、流入路40上でのボルトBの移動を阻止す
る第二状態と、このボルトBをボルト選別路71a〜7
1fに送り出す第三状態とに切替え可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、互いに長さが異
なる複数種類のボルトを選別しつつ所望のボルト選別路
に供給するためのボルト供給選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエンジン等の機器(ワーク)の組
立において、ナットランナ等の締付け装置を用いてボル
トをワークに締付ける(仮締めあるいは本締めを行う)
場合、所定のボルトをナットランナに供給するためにパ
ーツフィーダが使用されることがある。また、ワークの
組立において、ボルト挿入孔の深さなどに応じて、互い
に長さが異なる複数種類のボルトが使われることがあ
り、これら複数種類のボルトを1台のナットランナによ
ってワークに順次ねじ込んでゆくには、複数種類のボル
トを所定の順序でナットランナに供給する必要がある。
この場合、従来はボルトの種類に応じた数のパーツフィ
ーダを用意し、予め分別されたボルトを各パーツフィー
ダに分けて収容し、各パーツフィーダから別々に送られ
てくるボルトを所定の順序でナットランナに供給する必
要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うにボルトの種類に応じた数のパーツフィーダを用いる
場合には、パーツフィーダの設置台数にほぼ比例して設
備費が高くなるばかりでなく、複数台のパーツフィーダ
を設置するために広い床面積を必要とし、工場内での設
備レイアウトも難しくなるなどの問題がある。
【0004】なお、特開平6−115665号公報のよ
うに、種類の異なるボルトを別々のボルトフィーダから
配給手段に供給するものが提案されているが、この場合
もボルトの種類が増えるとその分だけボルトフィーダを
増設する必要があり、前述の問題点(設備の大型化およ
び高額化)をまねくという欠点がある。
【0005】従ってこの発明の目的は、少数のボルトフ
ィーダから供給される複数種類のボルトを選別して所望
のボルト選別路に自動的に供給できるようなボルト供給
選別装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
の本発明のボルト供給選別装置は、請求項1に記載した
ように構成される。このボルト供給選別装置において
は、長さが互いに異なる複数種類のボルトがボルトフィ
ーダによって混流状態でかつ整列させられて一列に供給
される。これらのボルトはボルトフィーダからの供給状
態のまま流入路に受け渡され、ボルト種検出手段によっ
てボルト種が検出される。そしてボルト種に応じた搬出
機構が第一状態から第二状態に切替わる。
【0007】上記ボルトは流入路を下流側に向って移動
するが、このボルトの流入路での移動は、ボルト種に応
じた上記搬出機構によって阻止されたのち、当該搬出機
構が第三状態に切替わることにより、このボルト種に応
じたボルト選別路にボルトが送り出される。その結果、
ボルト種ごとのボルト選別路にボルトが選別供給される
ことになる。
【0008】好ましい形態として、請求項2に記載した
ようなストッパとプッシャとを一体に有する搬出機構を
採用することにより、搬出機構の構造の簡略化を図るよ
うにしてもよい。
【0009】また、請求項3に記載したようなボルト駆
動機構を配備してもよい、このボルト駆動機構は、好適
にはボルトを吊り下げた状態で保持する搬送部材を有す
るものであり、アクチュエータによってこの搬送部材を
流入路の下流に向けて移動させることにより、この搬送
部材に保持されているボルトを流入路の下流側に移動さ
せる。そして当該ボルト種に対応した上記搬出機構を第
二状態に切替えることにより、上記搬送部材が所望のボ
ルト選別路のところで停止させられ、これに伴ってボル
トの移動も止まる。
【0010】好ましい形態として、請求項4に記載した
ように滞留状態検出手段と排出手段とを設け、ボルト種
検出手段によって検出されたボルト種がボルト選別路に
おいて滞留状態にあるとき上記排出手段を作動させるこ
とにより、余剰のボルトを排出するように構成してもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図4に示すボルト締付け設
備10の一例は、ワークWの一例としてのエンジンのオ
イルパンやタイミングギヤケースなどを、ボルト挿入孔
の深さに応じた長さの複数種類のボルトB(例えば図3
に示すように長さが互いに異なるボルトB1,B2,B3,B
4,B5,B6 )によって組付ける作業を行うものである。
ワークWは、コンベア等の搬送装置11によって所定位
置に保持されている。
【0012】これらのボルトBは、ロボットハンド12
に設けたナットランナ13によってワークWの所定のボ
ルト挿入孔に挿入されるとともに、ワークWに対するボ
ルトBの締付け(仮締めあるいは本締め)が行われる。
上記ナットランナ13は、ワークWのボルト挿入孔の深
さに応じた各種長さのボルトB(例えばB1 〜B6 )を
1本ずつ所定の順序でワークWに締付けてゆくものであ
る。
【0013】各ボルトBを所定の順序でナットランナ1
3に供給するために、このボルト締付け設備10は、ナ
ットランナ13に接続されたボルト選択機構15と、こ
のボルト選択機構15の所定箇所に複数種類のボルトB
1 〜B6 を供給するためのボルト供給選別装置20など
を備えている。
【0014】図2に示すように、本発明に係るボルト供
給選別装置20は、ボルトフィーダ21とボルト分別部
22とを備えている。ボルトフィーダ21は周知の振動
式パーツフィーダと同様の構成であり、振動発生手段を
内蔵した容器状のボウル25と、ボウル25のパーツ出
口26に連なる整列搬送路27などを有している。この
ボウル25に、長さが互いに異なる複数種類の多数のボ
ルトB(例えばB1 〜B6 )がランダムに混ぜた状態で
収容される。
【0015】上記ボルトフィーダ21は周知の振動作用
により、ボウル25内のボルトBをパーツ出口26から
整列搬送路27に送り出す過程で、ボルトBの軸部30
すなわちねじ部が下を向く姿勢(頭部31を上に向けた
首吊り状態)でしかも各ボルトBが順不動の混流状態で
一列に整列しながら整列搬送路27に順次送り出せるよ
うになっている。これらのボルトBは、整列搬送路27
上を図1中の矢印F1方向に移動する。
【0016】整列搬送路27の下流端に、ボルト分別部
22の一部を構成する流入路40の搬送始端40aが接
続されている。この流入路40は、ボルトBの搬送方向
(図1中の矢印F2 方向)にほぼ水平にかつ互いに平行
に延びる左右一対の直線状のガイド部材41,42を備
えている。これらガイド部材41,42は、その上方か
ら見て整列搬送路27のボルト搬送方向F1 と交差する
方向(図示例では直交する方向)に接続されている。
【0017】図3に示すように、一方のガイド部材41
にはボルトBに対応した形状の貫通孔43が形成されて
おり、ボルトBがガイド部材41の厚み方向に通り抜け
ることができるようになっている。他方のガイド部材4
2には下記プッシャ94を通すことのできる水平方向の
孔44(図6等に示す)が形成されている。
【0018】ガイド部材41,42間に搬送部材50が
設けられている。この搬送部材50はガイド部材41,
42に沿ってボルトBの移送方向(図1中の矢印F2 方
向)に移動可能であり、適宜の駆動方式のアクチュエー
タ51によって流入路40のほぼ全長、すなわち流入路
40の搬送始端40aから、最も遠い位置にある下記ボ
ルト選別路71fのボルト導入口80にわたる範囲を往
復移動できるようになっている。
【0019】アクチュエータ51の駆動方式は問わない
が、例えばエア等の流体圧を用いたシリンダ機構でもよ
いし、あるいはモータの駆動力を適宜の伝動部材等を介
して搬送部材50の直線運動に変換するものなどであっ
てもよい。搬送部材50とアクチュエータ51はこの発
明におけるボルト駆動機構52を構成する。
【0020】図3および図5等に示すように搬送部材5
0には、ボルトBの頭部31を収容可能な形状の頭部収
容孔55と、頭部31の下面を支持する支持部56と、
ボルトBの軸部30を通すことのできる垂直方向の軸挿
通孔57が形成されている。頭部収容孔55と軸挿通孔
57は、搬送部材50の厚み方向すなわち流入路40を
横切る方向に貫通している。
【0021】このため、搬送部材50が流入路40の搬
送始端40aに位置しているとき、整列搬送路27から
送られてくるボルトBがその供給状態のまま(軸部30
を下に向けた姿勢で)搬送部材50に乗り移ることがで
きる。また、搬送部材50が下記のオーバフロー用排出
路70あるいはボルト選別路71a〜71fまで移動し
たときに、この搬送部材50に保持されているボルトB
が、オーバフロー用排出路70あるいはボルト選別路7
1a〜71fに乗り移ることができる。
【0022】支持部56の高さは、オーバフロー用排出
路70およびボルト選別路71a〜71fの高さと一致
させてあり、この搬送部材50に保持されているボルト
Bが支持部56からオーバフロー用排出路70あるいは
ボルト選別路71a〜71fに向って円滑に乗り移るこ
とができるようになっている。
【0023】流入路40の搬送始端40aには、整列搬
送路27から搬送部材50に乗り移ったボルトBの種類
を検知するためのボルト種検出手段として機能するボル
ト種検出センサ60(図2に示す)が設けられている。
このボルト種検出センサ60は、例えば発光素子と受光
素子とを組合わせたものを、ボルトBの種類(長さ)に
応じた高さに複数組配置したものであり、検出されたボ
ルト種に応じた信号を図示しないマイクロコンピュータ
等の制御部(図示せず)に出力するようになっている。
【0024】図1に示すように、流入路40には、搬送
始端40aの近傍に位置するオーバフロー用排出路70
と、このオーバフロー用排出路70よりも搬送下流側に
位置する複数のボルト選別路71a,71b,71c,
71d,71e,71fが、それぞれ流入路40から分
岐した状態で設けられている。オーバフロー用排出路7
0とボルト選別路71a〜71fはそれぞれ流入路40
の片側に並んでおり、しかも流入路40と直角な方向に
それぞれ平行に配置されている。
【0025】オーバフロー用排出路70とボルト選別路
71a〜71fは互いに同じ構成であり、それぞれ一対
のガイド部材75,76を具備している。ガイド部材7
5,76間にはボルトBの軸部30が通ることのできる
広さの隙間77が形成され、ガイド部材75,76の上
面によってボルトBの頭部31の下面が支持されるよう
になっている。各ボルト選別路71a〜71fの一端側
はボルト導入口80となっており、このボルト導入口8
0は前述の貫通孔43を介して流入路40に連通してい
る。ボルト選別路71a〜71fの他端81側はシュー
ト状に下方に傾斜し、ボルト圧送装置82に接続されて
いる。
【0026】オーバフロー用排出路70に接続されたボ
ルト圧送装置82は、圧搾空気等の流体圧により、ボル
トBをパイプ等の回収用流通部83(図2に示す)を介
してボルトフィーダ21のボウル25に戻すようにして
いる。ボルト選別路71a〜71fに接続されたボルト
圧送装置82は、圧搾空気等の流体圧により、ボルトB
をパイプ等の供給用流通部84を介してボルト選択機構
15(図4に示す)まで送る機能を担っている。
【0027】各ボルト選別路71a〜71fの適宜位置
には、ボルト選別路71a〜71fに順次送り出された
複数のボルトBの滞留状態を検出するために、滞留状態
検出手段として機能する満杯検知センサ86(図1に示
す)が設けられている。
【0028】流入路40を挟んでオーバフロー用排出路
70と対向する位置に、オーバフロー用搬出機構90が
設けられている。また、流入路40を挟んで各ボルト選
別路71a〜71fと対向する位置に、搬出機構91
a,91b,91c,91d,91e,91fが設けら
れている。
【0029】オーバフロー用搬出機構90は、搬送部材
50がオーバフロー用排出路70と対応する位置に停止
したとき、搬送部材50に保持されているボルトBをオ
ーバフロー用排出路70に押し出す機能を担っている。
つまり、オーバフロー用排出路70とオーバフロー用搬
出機構90は、この発明でいう排出手段を構成してい
る。
【0030】オーバフロー用搬出機構90以外の搬出機
構91a〜91fは、搬送部材50がボルト選別路71
a〜71fと対応する位置に停止したとき、搬送部材5
0に保持されているボルトB(B1 〜B6 )を、ボルト
種に対応するボルト選別路71a〜71fに送り出す機
能を担っている。
【0031】これら搬出機構90,91a〜91fはい
ずれも同じ構成であるから、第1の搬出機構91aを代
表して以下に説明する。図5〜図9に示すように、搬出
機構91aは、流入路40を横切る方向に進退自在に設
けた作動部材92を備えている。
【0032】作動部材92は、流入路40を横切る方向
に突出するストッパ93とプッシャ94とを備えてい
る。ストッパ93とプッシャ94とは、基部95を介し
て互いに一体化しており、ダブルストロークタイプのエ
アシリンダ等を用いたアクチュエータ96によって、ス
トッパ93とプッシャ94が互いに一体に移動するよう
に構成されている。アクチュエータ96は、機器フレー
ム等の基台97に搭載されている。
【0033】この作動部材92は、図6および図7に示
すようにストッパ93とプッシャ94が流入路40から
退避する第一状態と、図8に示すようにストッパ93の
みが流入路40に突き出る第二状態と、図9に示すよう
にプッシャ94が流入路40に突き出る第三状態とに順
次切替えることができるようにしている。そしてこの作
動部材92は、上記第二状態の方が第三状態よりも流入
路40方向への突出量が小さくなるように構成されてい
る。
【0034】プッシャ94は、搬送部材50に支持され
たボルトBの側面に対向する高さにある。そしてプッシ
ャ94はストッパ93よりも流入路40の上流側に位置
し、かつ、プッシャ94の流入路40方向への突出量は
ストッパ93よりも小さくしている。
【0035】従って作動部材92が上記第一状態にある
とき、搬送部材50は流入路40に沿って自由に移動で
きるが、第二状態では、流入路40での搬送部材50の
移動すなわちボルトBの移動が、ストッパ93によって
阻止される。第三状態では、上記第二状態で移動が阻止
されたボルトBが、プッシャ94によって、オーバフロ
ー用排出路70あるいはボルト選別路71a〜71fに
送り出されることになる。
【0036】次に、上記構成のボルト供給選別装置20
の作用について説明する。ボルトフィーダ21のボウル
25に収容された複数種類の多数のボルトBは、整列搬
送路27に沿って、軸部30を下に向けた姿勢で一列
に、混流状態で矢印F1 方向に流入路40に向って送ら
れる。そして流入路40の搬送始端40aに待機してい
る搬送部材50の支持部56にそのままの姿勢(軸部3
0を下に向けた姿勢)で乗り移る。
【0037】このボルトBはボルト種検出センサ60に
よって軸部30の長さに対応したボルト種が検出され、
マイクロコンピュータ等の制御部に出力される。この制
御部は、検出したボルト種に応じた搬出機構91a〜9
1fのアクチュエータ96を作動させることにより、ボ
ルト種に応じた作動部材92の位置を、第一状態から図
8に示す第二状態に切替える。
【0038】そしてボルト駆動機構52のアクチュエー
タ51が作動することにより、搬送部材50と共にボル
トBが流入路40を矢印F2 方向に移動し、流入路40
に突き出ているストッパ93に当接することにより、そ
れ以上前進することが阻止される。
【0039】この状態で、アクチュエータ96によって
作動部材92がさらに第三状態の位置まで駆動されるこ
とにより、このボルトBがプッシャ94によってボルト
種に応じたボルト選別路71a(または71b〜71
f)に送り出される。このボルトBは図1中の矢印F3
方向に移動し、ボルト圧送装置82を経てボルト選択機
構15(図4に示す)に送られたのち、所定のボルト種
が所定の順序でナットランナ13に供給される。
【0040】ボルト選別路71a(あるいは71b〜7
1f)が所定の滞留状態になったことが満杯検知センサ
86によって検出され、しかもこの滞留状態のボルト種
と同じ種類のボルトがボルト種検出センサ60によって
検出された場合、オーバフロー用搬出機構90の作動部
材92がアクチュエータ96によって第二状態まで移動
する。
【0041】そして搬送部材50がオーバフロー用排出
路70のところで停止したのち、オーバフロー用搬出機
構90のアクチュエータ96によって作動部材92が第
三状態の位置まで移動することにより、プッシャ94に
よってボルトBがオーバフロー用排出路70に押し出さ
れる。これにより、この余剰ボルトBはボルト圧送装置
82と回収用流通部83を経てボルトフィーダ21に戻
される。
【0042】なお、この発明を実施するに当たって、こ
の発明を構成するボルトフィーダや流入路、ボルト種検
出手段、ボルト選別路、搬出機構をはじめとして、各構
成要素をそれぞれ適宜に変形して実施できることは言う
までもない。またボルトの具体的形状や長さ等について
図示例に限定されないことは勿論である。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、流入
路に混流状態で供給されたボルトは、ボルト種に対応す
る搬出機構の作動を制御することにより、ボルト種に対
応したボルト選別路に適切に選別供給することができ、
ボルト種が多い場合でもボルトフィーダを増設しないで
すみ、設備の小形化およびコストダウンを実現できる。
また、ボルト種ごとに設けたボルト選別路にそれぞれ個
別に搬出機構を設けているので、搬出機構の作動を単純
化できる利点もある。
【0044】請求項2に記載した構成によれば、簡単な
構成の搬出機構でボルトの移動阻止と搬出を行うことが
できる。また請求項3に記載した構成によれば、流入路
に供給されたボルトを、このボルト種に対応する搬出機
構によって移動が阻止される位置まで確実に移動させる
ことができ、作動信頼性が向上する。また請求項4に記
載した構成によれば、複数種類のボルトを混流状態で流
入路に供給しても、特定のボルト種がボルト選別路にお
いて供給過剰状態になることを防止できるし、他の種類
のボルトの供給が止まることもなく、迅速かつ安定した
供給を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すボルト供給選別装
置の一部の平面図。
【図2】 図1に示されたボルト供給選別装置の側面
図。
【図3】 上記ボルト供給選別装置の一部の正面図。
【図4】 上記ボルト供給選別装置を使用するボルト締
付け設備の一部の斜視図。
【図5】 上記ボルト供給選別装置の搬送部材と作動部
材の斜視図。
【図6】 上記ボルト供給選別装置の搬出機構の側面
図。
【図7】 上記ボルト供給選別装置の搬出機構が第一状
態にあるときの搬出機構を一部断面で示す平面図。
【図8】 上記ボルト供給選別装置の搬出機構が第二状
態にあるときの搬出機構を一部断面で示す平面図。
【図9】 上記ボルト供給選別装置の搬出機構が第三状
態にあるときの搬出機構を一部断面で示す平面図。
【符号の説明】
20…ボルト供給選別装置 21…ボルトフィーダ 40…流入路 50…搬送部材 52…ボルト駆動機構 60…ボルト種検出センサ(ボルト種検出手段) 70…オーバフロー用排出路 71a〜71f…ボルト選別路 86…満杯検知センサ(滞留状態検出手段) 90…オーバフロー用搬出機構 91a〜91f…搬出機構 92…作動部材 93…ストッパ 94…プッシャ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さが互いに異なる複数種類のボルトを混
    流状態でかつ整列させて供給するボルトフィーダと、 上記ボルトフィーダからの供給状態のまま受け渡された
    ボルトが移動する流入路と、 上記ボルトフィーダから上記流入路に供給されたボルト
    の種類を検出するボルト種検出手段と、 ボルト種ごとに上記流入路からそれぞれ分岐して設けら
    れた複数のボルト選別路と、 上記ボルト選別路ごとにそれぞれ上記流入路を横切る方
    向に進退自在に設けられかつ上記流入路から退避する第
    一状態と上記流入路上でのボルトの移動を阻止する第二
    状態とこの第二状態で移動が阻止されたボルトをこのボ
    ルト種に対応した上記ボルト選別路に送り出す第三状態
    とに切替え可能な複数の搬出機構と、を具備し、 上記ボルト種検出手段で検出したボルト種に対応する上
    記搬出機構を上記第一状態から上記第二状態および第三
    状態に順次切替作動させることによってボルト種に対応
    したボルト選別路にボルトを搬出することを特徴とする
    ボルト供給選別装置。
  2. 【請求項2】上記搬出機構は、上記第二状態において上
    記流入路に突き出ることにより上記ボルトの移動を阻止
    するストッパと、上記ストッパよりも上記流入路の上流
    側に位置しかつ上記ボルト選別路方向への突出量が上記
    ストッパよりも小さく上記第三状態のときに上記ボルト
    をこのボルト種に対応する上記ボルト選別路に向って押
    し出すプッシャとを有し、これらプッシャとストッパが
    互いに一体に移動するように構成されかつ上記第二状態
    の方が第三状態よりも上記流入路への突出量が小さくな
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のボルト供
    給選別装置。
  3. 【請求項3】上記流入路には上記ボルトフィーダからこ
    の流入路に供給されたボルトをこの流入路の下流側に移
    動させるボルト駆動機構が設けられていることを特徴と
    する請求項1または2記載のボルト供給選別装置。
  4. 【請求項4】上記各ボルト選別路でのボルトの滞留状態
    を検出する滞留状態検出手段と、上記ボルトフィーダか
    ら上記流入路に供給されたボルトを排出する排出手段と
    をさらに有し、上記ボルト種検出手段によって検出され
    たボルト種が上記ボルト選別路において所定の滞留状態
    にあるときに上記排出手段を作動させてこのボルトを排
    出することを特徴とする請求項1記載のボルト供給選別
    装置。
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