JPH1149383A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH1149383A JPH1149383A JP20277397A JP20277397A JPH1149383A JP H1149383 A JPH1149383 A JP H1149383A JP 20277397 A JP20277397 A JP 20277397A JP 20277397 A JP20277397 A JP 20277397A JP H1149383 A JPH1149383 A JP H1149383A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の給紙装置では、一度に多数枚の紙葉を搭
載して取り出しを行うことが極めて困難である。 【解決手段】積層された紙葉に接触して当該紙葉を一枚
ずつ分離するための取出しロータ1と、紙葉を搭載する
ための紙葉搭載手段11と、この紙葉搭載手段11を取
出しロータ1へ押付けるための駆動手段3と、紙葉と取
出しロータ1との接触力が所定の範囲に収まるように駆
動手段3の押付け速度あるいは押付け位置を制御するた
めの制御手段21とを備えたことを特徴としている。
載して取り出しを行うことが極めて困難である。 【解決手段】積層された紙葉に接触して当該紙葉を一枚
ずつ分離するための取出しロータ1と、紙葉を搭載する
ための紙葉搭載手段11と、この紙葉搭載手段11を取
出しロータ1へ押付けるための駆動手段3と、紙葉と取
出しロータ1との接触力が所定の範囲に収まるように駆
動手段3の押付け速度あるいは押付け位置を制御するた
めの制御手段21とを備えたことを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層された紙葉類を
順次取出して搬送するために、紙葉類を搬送装置へ供給
するための給紙装置に関するものである。
順次取出して搬送するために、紙葉類を搬送装置へ供給
するための給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の給紙装置の給紙機構を示
す。取出しロータ61は内部に真空チャンバを有し、外
側を吸着穴を有する円筒が回転する構成である。 真空
チャンバは紙葉方向に切り欠きを持ち、吸着穴とこの切
りかき部が一致したときロータ61外部に真空吸着力を
発生し、下部より供給される紙葉60の最上面を吸着、
紙葉の束より分離し、搬送系に投入する。
す。取出しロータ61は内部に真空チャンバを有し、外
側を吸着穴を有する円筒が回転する構成である。 真空
チャンバは紙葉方向に切り欠きを持ち、吸着穴とこの切
りかき部が一致したときロータ61外部に真空吸着力を
発生し、下部より供給される紙葉60の最上面を吸着、
紙葉の束より分離し、搬送系に投入する。
【0003】この方式では吸着穴が紙葉の上部に来たと
きのみ吸着力が発生するため、ロータ61は1回転につ
き1枚の紙葉を装置内に取り込むことができる。バック
アップ62は積層された紙葉60の束を搭載し、当初取
出しロータ61から離れた位置に待機しているが、シス
テムより給紙開始のコマンドが入力されると、モータ6
3が回転しバックアップ62を上昇させ、紙葉60の束
を取出しロータ61の方向に高速で押し出してゆく。
きのみ吸着力が発生するため、ロータ61は1回転につ
き1枚の紙葉を装置内に取り込むことができる。バック
アップ62は積層された紙葉60の束を搭載し、当初取
出しロータ61から離れた位置に待機しているが、シス
テムより給紙開始のコマンドが入力されると、モータ6
3が回転しバックアップ62を上昇させ、紙葉60の束
を取出しロータ61の方向に高速で押し出してゆく。
【0004】紙葉60の束の最上面の紙葉と取出しロー
タ61表面が接触した時点から、真空ポンプのスイッチ
が入り、取出しロータ61による紙葉の取り出しが始ま
る。その際バックアップ62は、取出しロータ61に紙
葉60の束が押し付けられ過ぎないように押し出し速度
を減速する。
タ61表面が接触した時点から、真空ポンプのスイッチ
が入り、取出しロータ61による紙葉の取り出しが始ま
る。その際バックアップ62は、取出しロータ61に紙
葉60の束が押し付けられ過ぎないように押し出し速度
を減速する。
【0005】取出しロータ61に対向して2枚取り防止
ブロック66が配置されている。このブロック66は真
空吸着力を有し、紙葉60が複数枚重なって取り出され
てきた場合にロータ61に直接接触している紙葉を除
き、他の紙葉を吸着して止めておくことができ、搬送路
に紙葉60が重なって複数枚挿入されるのを防ぐことが
できる。
ブロック66が配置されている。このブロック66は真
空吸着力を有し、紙葉60が複数枚重なって取り出され
てきた場合にロータ61に直接接触している紙葉を除
き、他の紙葉を吸着して止めておくことができ、搬送路
に紙葉60が重なって複数枚挿入されるのを防ぐことが
できる。
【0006】このような紙葉の取り込みにおいて、紙葉
の取り込まれる間隔が揃っていることが、その後の紙葉
の検査等を行うためには重要であり、また空振りや2枚
重ね取りの発生は、検査の妨げであり、極力その発生を
抑えることが重要である。
の取り込まれる間隔が揃っていることが、その後の紙葉
の検査等を行うためには重要であり、また空振りや2枚
重ね取りの発生は、検査の妨げであり、極力その発生を
抑えることが重要である。
【0007】そのためには、紙葉60と取出しロータ6
1との接触状態が極めて重要なファクターとなる。両者
の接触力が不十分であるとロータ61は紙葉60を取り
出すことができずに空振りを連発する。逆に両者の接触
力が大きすぎる場合は、やはり取り出しジャムや2枚重
ね取り等を頻発し、良好な取り出しを行うことができな
い。
1との接触状態が極めて重要なファクターとなる。両者
の接触力が不十分であるとロータ61は紙葉60を取り
出すことができずに空振りを連発する。逆に両者の接触
力が大きすぎる場合は、やはり取り出しジャムや2枚重
ね取り等を頻発し、良好な取り出しを行うことができな
い。
【0008】図6に示した構成では、上記のような不具
合を解消するために、積層された紙葉60の最上面を検
知するためのレバー64を、最上面の紙葉60に接触さ
せて設けている。このレバー64は回転可能に支持さ
れ、回転支持部はその回転位置により異なった信号を出
力するロータリエンコーダ、またはポテンショメータ等
のセンサ65に接続されている。
合を解消するために、積層された紙葉60の最上面を検
知するためのレバー64を、最上面の紙葉60に接触さ
せて設けている。このレバー64は回転可能に支持さ
れ、回転支持部はその回転位置により異なった信号を出
力するロータリエンコーダ、またはポテンショメータ等
のセンサ65に接続されている。
【0009】このセンサ65の出力をモニタする事によ
り、システムは紙葉60の上面と取出しロータ61の位
置関係を把握し、紙葉60の束とロータ61表面とが接
触しているかどうかを判定しようという方式である。
り、システムは紙葉60の上面と取出しロータ61の位
置関係を把握し、紙葉60の束とロータ61表面とが接
触しているかどうかを判定しようという方式である。
【0010】すなわちレバー64により検知される紙葉
60上面の位置が、取り出しロータ61表面位置に微小
量食い込んだ位置になっていれば、紙葉60上面と取り
出しロータ61は接触していると判断し、この状態を維
持し続けるよう取り出し動作中のバックアップ62の押
し出し速度を制御するのである。
60上面の位置が、取り出しロータ61表面位置に微小
量食い込んだ位置になっていれば、紙葉60上面と取り
出しロータ61は接触していると判断し、この状態を維
持し続けるよう取り出し動作中のバックアップ62の押
し出し速度を制御するのである。
【0011】しかしながら、紙葉60の取り出しを高速
で行うと紙葉はその面の上下に多少のばたつきを生じ
る。この方式では、レバー64は上記ばたつきの影響を
受け振動するため、制御が発振してしまう虞がある。ま
た、ばたつきを抑えようとレバー64を重くすると、今
度は紙葉60の取り出し動作にレバー64の重量の影響
がでるため好ましくない。また、紙葉60が束全体で微
妙にカールしているような場合、取出しロータ61の面
と紙葉60の上面の位置合わせ自体が狂うため、高速で
安定した接触を実現することは不可能である。
で行うと紙葉はその面の上下に多少のばたつきを生じ
る。この方式では、レバー64は上記ばたつきの影響を
受け振動するため、制御が発振してしまう虞がある。ま
た、ばたつきを抑えようとレバー64を重くすると、今
度は紙葉60の取り出し動作にレバー64の重量の影響
がでるため好ましくない。また、紙葉60が束全体で微
妙にカールしているような場合、取出しロータ61の面
と紙葉60の上面の位置合わせ自体が狂うため、高速で
安定した接触を実現することは不可能である。
【0012】そこで図7に示すように、紙葉60を支え
るバックアップ62の底面部分に力センサ70を内蔵
し、直接接触力を計測する方式も考えられるが、搭載す
る紙葉の重量の影響を考慮せねばならず、制御が難しく
なるという欠点がある。特に搭載する紙葉60の枚数が
増え1000枚近くにもなると、力センサ70にはかな
りの重量がかかり、この状態で取出しロータ61と紙葉
60との微妙な接触力を検知することは難しくなる。そ
こで、紙葉の枚数に影響されず、取出しロータ61と紙
葉60との接触を安定に保つ新しい給紙装置が必要とさ
れている。
るバックアップ62の底面部分に力センサ70を内蔵
し、直接接触力を計測する方式も考えられるが、搭載す
る紙葉の重量の影響を考慮せねばならず、制御が難しく
なるという欠点がある。特に搭載する紙葉60の枚数が
増え1000枚近くにもなると、力センサ70にはかな
りの重量がかかり、この状態で取出しロータ61と紙葉
60との微妙な接触力を検知することは難しくなる。そ
こで、紙葉の枚数に影響されず、取出しロータ61と紙
葉60との接触を安定に保つ新しい給紙装置が必要とさ
れている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
給紙装置では、一度に多数枚の紙葉を搭載して取り出し
を行うことが極めて困難である。本発明の目的は、上記
事情を考慮して成されたもので、多数枚の紙葉を同時に
搭載し、安定した給紙を可能にする給紙装置を提供する
ことにある。
給紙装置では、一度に多数枚の紙葉を搭載して取り出し
を行うことが極めて困難である。本発明の目的は、上記
事情を考慮して成されたもので、多数枚の紙葉を同時に
搭載し、安定した給紙を可能にする給紙装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
給紙方式の欠点を補い大量紙葉を同時に搭載、給紙を安
定して行うことができる給紙機構を提供するものであ
る。すなわち、本発明においては、積層された紙葉に接
触して当該紙葉を一枚ずつ分離するための取出しロータ
と、前記積層された紙葉を搭載し前記取出しロータへ押
付けるための給紙機構とを備えた給紙装置において、前
記給紙機構は、前記紙葉を搭載するための紙葉搭載手段
と、この紙葉搭載手段を前記取出しロータへ押付けるた
めの駆動手段と、前記紙葉と前記取出しロータとの接触
力が所定の範囲に収まるように前記駆動手段の押付け速
度あるいは押付け位置を制御するための制御手段とを備
えたことを特徴としている。
給紙方式の欠点を補い大量紙葉を同時に搭載、給紙を安
定して行うことができる給紙機構を提供するものであ
る。すなわち、本発明においては、積層された紙葉に接
触して当該紙葉を一枚ずつ分離するための取出しロータ
と、前記積層された紙葉を搭載し前記取出しロータへ押
付けるための給紙機構とを備えた給紙装置において、前
記給紙機構は、前記紙葉を搭載するための紙葉搭載手段
と、この紙葉搭載手段を前記取出しロータへ押付けるた
めの駆動手段と、前記紙葉と前記取出しロータとの接触
力が所定の範囲に収まるように前記駆動手段の押付け速
度あるいは押付け位置を制御するための制御手段とを備
えたことを特徴としている。
【0015】また前記制御手段は、前記接触力を検出す
るための接触力検出手段を備え、この接触力検出手段の
出力に応じて前記駆動手段を制御することを特徴として
いる。
るための接触力検出手段を備え、この接触力検出手段の
出力に応じて前記駆動手段を制御することを特徴として
いる。
【0016】また、前記紙葉搭載手段は、前記紙葉を搭
載する搭載面を備え回動自在に設けられた天秤機構から
成り、前記駆動手段は、前記天秤機構を前記取出しロー
タへ押付けるための第1の押付力を発生する駆動装置か
ら成り、前記制御手段は、前記天秤機構に所定の回動力
を付与して該天秤機構を前記取出しロータの方向へ所定
の第2の押付力で押付けるための回動力付与手段と、前
記第2の押付力と前記第1の押付力との差を検出する押
付力検出手段と、前記押付力検出手段の出力に応じて前
記駆動装置を制御する駆動制御手段とから成ることを特
徴としている。
載する搭載面を備え回動自在に設けられた天秤機構から
成り、前記駆動手段は、前記天秤機構を前記取出しロー
タへ押付けるための第1の押付力を発生する駆動装置か
ら成り、前記制御手段は、前記天秤機構に所定の回動力
を付与して該天秤機構を前記取出しロータの方向へ所定
の第2の押付力で押付けるための回動力付与手段と、前
記第2の押付力と前記第1の押付力との差を検出する押
付力検出手段と、前記押付力検出手段の出力に応じて前
記駆動装置を制御する駆動制御手段とから成ることを特
徴としている。
【0017】また、前記回動力付与手段は、前記天秤機
構に所定の回動力を付与するアクチュエータから成るこ
とを特徴としている。また、前記回動力付与手段は、前
記天秤機構に所定の回動力を付与する錘から成ることを
特徴としている。
構に所定の回動力を付与するアクチュエータから成るこ
とを特徴としている。また、前記回動力付与手段は、前
記天秤機構に所定の回動力を付与する錘から成ることを
特徴としている。
【0018】また、前記紙葉搭載手段は、前記紙葉の種
類に応じて当該紙葉の搭載面の大きさを可変可能な搭載
板と、この搭載板をその回動中心周りに回動可能に支持
するためのホルダブロックと、前記ホルダブロックの前
記回動中心位置を前記紙葉の種類あるいは重量に応じて
可変支持する変位手段とから成ることを特徴としてい
る。
類に応じて当該紙葉の搭載面の大きさを可変可能な搭載
板と、この搭載板をその回動中心周りに回動可能に支持
するためのホルダブロックと、前記ホルダブロックの前
記回動中心位置を前記紙葉の種類あるいは重量に応じて
可変支持する変位手段とから成ることを特徴としてい
る。
【0019】また、前記紙葉搭載手段は、紙葉を搭載す
る搭載面を備えその回動支持の支点を紙葉最上面上方に
有する天秤機構で構成され、前記天秤機構の支点は前記
回転ロータによる紙葉取出し方向に対し、紙葉長さのほ
ぼ中央の位置に配置されていることを特徴としている。
る搭載面を備えその回動支持の支点を紙葉最上面上方に
有する天秤機構で構成され、前記天秤機構の支点は前記
回転ロータによる紙葉取出し方向に対し、紙葉長さのほ
ぼ中央の位置に配置されていることを特徴としている。
【0020】また、前記天秤機構の支点の位置は搭載す
る紙葉の長さに応じて、紙葉長の約半分の位置に調整可
能に設けられていることを特徴としている。また、積層
された紙葉に接触して当該紙葉を一枚ずつ分離するため
の回転ロータと、前記積層された紙葉を搭載するための
紙葉搭載手段と、この紙葉搭載手段を前記回転ロータへ
押付けるための給紙手段とを備えた給紙装置において、
前記紙葉搭載手段は、前記紙葉の種類に応じて当該紙葉
の搭載面の大きさを可変可能な搭載板と、この搭載板を
その回動中心周りに回動可能に支持するための天秤機構
と、前記天秤機構の前記回動中心位置を前記紙葉のサイ
ズに応じて可変支持する支持手段とを備えたことを特徴
としている。
る紙葉の長さに応じて、紙葉長の約半分の位置に調整可
能に設けられていることを特徴としている。また、積層
された紙葉に接触して当該紙葉を一枚ずつ分離するため
の回転ロータと、前記積層された紙葉を搭載するための
紙葉搭載手段と、この紙葉搭載手段を前記回転ロータへ
押付けるための給紙手段とを備えた給紙装置において、
前記紙葉搭載手段は、前記紙葉の種類に応じて当該紙葉
の搭載面の大きさを可変可能な搭載板と、この搭載板を
その回動中心周りに回動可能に支持するための天秤機構
と、前記天秤機構の前記回動中心位置を前記紙葉のサイ
ズに応じて可変支持する支持手段とを備えたことを特徴
としている。
【0021】
(第1の実施の形態)図1に、本発明の第1の実施の形
態に係る給紙装置の構成を示す。図1に示す通り、取出
しロータ1は搬送ベルト2と連動して連続的に回転する
連続回転方式の取出しロータである。取出しロータ1内
部は真空ポンプにより減圧されており、取出し穴が所定
の位置にくると穴が解放され、下部に位置する紙葉を瞬
時に吸着し、この吸着した紙葉を残りの紙葉の束より剥
離させた後、搬送路に搬送する。
態に係る給紙装置の構成を示す。図1に示す通り、取出
しロータ1は搬送ベルト2と連動して連続的に回転する
連続回転方式の取出しロータである。取出しロータ1内
部は真空ポンプにより減圧されており、取出し穴が所定
の位置にくると穴が解放され、下部に位置する紙葉を瞬
時に吸着し、この吸着した紙葉を残りの紙葉の束より剥
離させた後、搬送路に搬送する。
【0022】紙葉の束は通常1000枚程度を1束単位
として、図示しない前処理部より搬入され、バックアッ
プ11上に積層される。バックアップ11及びその保持
部全体はモータ3により上下駆動される駆動系に保持さ
れている。この駆動系はボールネジ4、スライダ5等に
より構成されておりバックアップ11全体をスムーズに
上下させる事ができる。
として、図示しない前処理部より搬入され、バックアッ
プ11上に積層される。バックアップ11及びその保持
部全体はモータ3により上下駆動される駆動系に保持さ
れている。この駆動系はボールネジ4、スライダ5等に
より構成されておりバックアップ11全体をスムーズに
上下させる事ができる。
【0023】バックアップ11は、バックアップ回転軸
13回りにホルダブロック12に回転可能に保持されて
おり、天秤機構を構成している。そして、バックアップ
11は、一端をリニアアクチュエータ14に連結されて
いる。バックアップ回転軸13は、紙葉束上面より常に
上方に位置するように設定され、またバックアップ11
は、リニアアクチュエータ14からの力が付与される部
分が、バックアップ回転軸13の位置とずれて設定され
ており、具体的には、ロータ1に近い側にずれているた
め、リニアアクチュエータ14からの力は、バックアッ
プ11をロータ1に押し付ける方向の回転モーメントと
して作用する。
13回りにホルダブロック12に回転可能に保持されて
おり、天秤機構を構成している。そして、バックアップ
11は、一端をリニアアクチュエータ14に連結されて
いる。バックアップ回転軸13は、紙葉束上面より常に
上方に位置するように設定され、またバックアップ11
は、リニアアクチュエータ14からの力が付与される部
分が、バックアップ回転軸13の位置とずれて設定され
ており、具体的には、ロータ1に近い側にずれているた
め、リニアアクチュエータ14からの力は、バックアッ
プ11をロータ1に押し付ける方向の回転モーメントと
して作用する。
【0024】その結果、リニアアクチュエータ14は、
加えられる電圧に応じてバックアップ11に回転モーメ
ントを付与する事ができ、電圧一定の条件のもとで回転
モーメントは、リニアアクチュエータ14の許容ストロ
ーク内で常に一定になる。
加えられる電圧に応じてバックアップ11に回転モーメ
ントを付与する事ができ、電圧一定の条件のもとで回転
モーメントは、リニアアクチュエータ14の許容ストロ
ーク内で常に一定になる。
【0025】また、リニアアクチュエータ14により加
えられる回転モーメントにより、バックアップ回転軸1
3中心の釣合を調整し、自重や搭載紙葉重量によるモー
メントの発生をキャンセルさせる構成も可能である。
えられる回転モーメントにより、バックアップ回転軸1
3中心の釣合を調整し、自重や搭載紙葉重量によるモー
メントの発生をキャンセルさせる構成も可能である。
【0026】バックアップ11下部には、非接触変位計
21が配置され、バックアップ11の底面の回転位置変
位量を検知することできる。この非接触変位計21は、
例えば、光学式の変位計から成り、バックアップ11が
軸に対して微少量回転を起こせばその量を正確に検知す
ることができる。
21が配置され、バックアップ11の底面の回転位置変
位量を検知することできる。この非接触変位計21は、
例えば、光学式の変位計から成り、バックアップ11が
軸に対して微少量回転を起こせばその量を正確に検知す
ることができる。
【0027】給紙機構の奥側で、紙葉挿入方向先端に
は、捌きエア供給用のノズルが配置(図示省略)されて
いる。エアを紙葉束側面方向より吹き付け、紙葉束間に
空気を吹き込んで捌き動作を行う。これにより取り出さ
れるときの紙葉の連れ出しが減少する。
は、捌きエア供給用のノズルが配置(図示省略)されて
いる。エアを紙葉束側面方向より吹き付け、紙葉束間に
空気を吹き込んで捌き動作を行う。これにより取り出さ
れるときの紙葉の連れ出しが減少する。
【0028】取出しロータ1に隣接した搬送路上には、
2枚取り防止ブロック22が設けられている。このブロ
ック22は真空吸着力を有し、紙葉が複数枚重なって取
り出されてきた場合にロータ1に直接接触している紙葉
を除き、他の紙葉を吸着して止めておくことができ、搬
送路に紙葉が重なって挿入されるのを防ぐように構成さ
れている。
2枚取り防止ブロック22が設けられている。このブロ
ック22は真空吸着力を有し、紙葉が複数枚重なって取
り出されてきた場合にロータ1に直接接触している紙葉
を除き、他の紙葉を吸着して止めておくことができ、搬
送路に紙葉が重なって挿入されるのを防ぐように構成さ
れている。
【0029】バックアップ11に対して図中上下方向に
は、一対のセンサ31が配置されている。このセンサ3
1は例えば、光電式のスィッチングセンサであり、バッ
クアップ11を貫通する穴(図示省略)を通して上下に
発光部と受光部を配置したものであり、バックアップ1
1上の紙葉の有無を検知することができる。
は、一対のセンサ31が配置されている。このセンサ3
1は例えば、光電式のスィッチングセンサであり、バッ
クアップ11を貫通する穴(図示省略)を通して上下に
発光部と受光部を配置したものであり、バックアップ1
1上の紙葉の有無を検知することができる。
【0030】上述した取出し機構全体は、図示しないコ
ントローラにより制御される。このコントローラは各セ
ンサの情報、及び装置全体を制御する全体コントローラ
と接続されており、取出しが最適に行なわれるように制
御する。具体的には上記コントローラは、取出し中の紙
葉束の状態を観測し、取出しができるだけ最適状態に行
われるようにバックアップ11の速度、位置を制御す
る。
ントローラにより制御される。このコントローラは各セ
ンサの情報、及び装置全体を制御する全体コントローラ
と接続されており、取出しが最適に行なわれるように制
御する。具体的には上記コントローラは、取出し中の紙
葉束の状態を観測し、取出しができるだけ最適状態に行
われるようにバックアップ11の速度、位置を制御す
る。
【0031】図2に、本発明の天秤機構を構成するバッ
クアップの動作説明図を示す。そして、本発明における
紙葉取出しは以下の手順で行われる。まず最初、バック
アップ11は基準位置に静止している。リニアアクチュ
エータ14には一定電圧Vが印加されており、バックア
ップ11の紙葉保持面は取出しロータ1方向に回転モー
メントTの回転力が与えられ、ホルダブロック12に設
けられたストッパ15に押しつけられた状態で停止して
いる。
クアップの動作説明図を示す。そして、本発明における
紙葉取出しは以下の手順で行われる。まず最初、バック
アップ11は基準位置に静止している。リニアアクチュ
エータ14には一定電圧Vが印加されており、バックア
ップ11の紙葉保持面は取出しロータ1方向に回転モー
メントTの回転力が与えられ、ホルダブロック12に設
けられたストッパ15に押しつけられた状態で停止して
いる。
【0032】この状態で、図2−1に示すように図示し
ない搬送手段により、紙葉10の束がバックアップ11
上に搬入されて積層載置される。本実施の形態では、紙
葉10の搬入は紙葉10の取出し方向に対し後方から行
われる。紙葉10がバックアップ11上に搬入されたこ
とをセンサ31により検知すると、コントローラは給紙
動作を開始する。モータ3にバックアップ11を上昇さ
せるコマンドが送られ、紙葉10はロータ1に向かって
上昇を開始する。
ない搬送手段により、紙葉10の束がバックアップ11
上に搬入されて積層載置される。本実施の形態では、紙
葉10の搬入は紙葉10の取出し方向に対し後方から行
われる。紙葉10がバックアップ11上に搬入されたこ
とをセンサ31により検知すると、コントローラは給紙
動作を開始する。モータ3にバックアップ11を上昇さ
せるコマンドが送られ、紙葉10はロータ1に向かって
上昇を開始する。
【0033】紙葉10がロータ1に向かって上昇して紙
葉10上面がロータ1に接触すると、ロータ1に対する
接触力Fが発生し、その後バックアップ11が上昇を続
けるに連れ接触力Fは増大する。接触力Fは、バックア
ップ11を押し下げる回転モーメントとなり、リニアア
クチュエータ14による押し上げ回転モーメントTと反
対の方向に働く。接触力Fが増大し、回転モーメントT
を上回る(F>T)とバックアップ11の紙葉保持面は
下向きに回転し、バックアップ11の面はホルダブロッ
ク12に対して下向きに動く。
葉10上面がロータ1に接触すると、ロータ1に対する
接触力Fが発生し、その後バックアップ11が上昇を続
けるに連れ接触力Fは増大する。接触力Fは、バックア
ップ11を押し下げる回転モーメントとなり、リニアア
クチュエータ14による押し上げ回転モーメントTと反
対の方向に働く。接触力Fが増大し、回転モーメントT
を上回る(F>T)とバックアップ11の紙葉保持面は
下向きに回転し、バックアップ11の面はホルダブロッ
ク12に対して下向きに動く。
【0034】その結果、非接触変位計21(図1参照)
とバックアップ11の距離が微少量減少し、変位計21
の出力に変化が現れる。すなわち、この非接触変位計2
1は、回転モーメントTを与える押付力と、モータ3の
駆動により生じる押付力の反力Fとの差を検出できる接
触力検出センサとして働く。
とバックアップ11の距離が微少量減少し、変位計21
の出力に変化が現れる。すなわち、この非接触変位計2
1は、回転モーメントTを与える押付力と、モータ3の
駆動により生じる押付力の反力Fとの差を検出できる接
触力検出センサとして働く。
【0035】上記のような図2−2に示す状態におい
て、変位計21の変化を検出し、バックアップ11の上
昇を停止、または減速するようにモータ3に指令を出す
と、常にバックアップ11の下向き変位量を一定に保っ
た状態で給紙を行うことができる。
て、変位計21の変化を検出し、バックアップ11の上
昇を停止、または減速するようにモータ3に指令を出す
と、常にバックアップ11の下向き変位量を一定に保っ
た状態で給紙を行うことができる。
【0036】その後、図2−3に示すように紙葉10が
取出され、ロータ1により取り出され、紙葉10の減少
と共にバックアップ11は上昇するが、上記したように
リニアアクチュエータ14は、全ストローク一定の力を
出すため、バックアップ11はどの位置に回転しても押
し上げ力は一定である。そのため、取出しロータ1と紙
葉接触部の接触力が一定値以上上昇せず、安定したロー
タ−紙葉間の接触を維持した給紙状態を実現できる。
取出され、ロータ1により取り出され、紙葉10の減少
と共にバックアップ11は上昇するが、上記したように
リニアアクチュエータ14は、全ストローク一定の力を
出すため、バックアップ11はどの位置に回転しても押
し上げ力は一定である。そのため、取出しロータ1と紙
葉接触部の接触力が一定値以上上昇せず、安定したロー
タ−紙葉間の接触を維持した給紙状態を実現できる。
【0037】そして、図2−4に示すように給紙終了
時、紙葉が無くなったことをセンサ31で検知し、バッ
クアップを下降させ再び最初の状態に戻る。このよう
に、第1の実施の形態においては、紙葉を搭載するバッ
クアップ11を天秤状の構成とし、バックアップ11の
回動軸13回りに釣り合った状態に調整を行うようにな
っている。回動軸13は紙葉の長さ方向の中心に配置し
ておく。この状態で紙葉をバックアップ11に何枚搭載
しても、釣り合いは崩れない。
時、紙葉が無くなったことをセンサ31で検知し、バッ
クアップを下降させ再び最初の状態に戻る。このよう
に、第1の実施の形態においては、紙葉を搭載するバッ
クアップ11を天秤状の構成とし、バックアップ11の
回動軸13回りに釣り合った状態に調整を行うようにな
っている。回動軸13は紙葉の長さ方向の中心に配置し
ておく。この状態で紙葉をバックアップ11に何枚搭載
しても、釣り合いは崩れない。
【0038】この釣り合った状態で、アクチュエータ1
4等により取出しロータ1への押付力(取出し方向への
接触力相当の力)を付与し、給紙台であるバックアップ
11をモータ3等の駆動手段により上昇させると、押付
力がアクチュエータ14の押付力と同じになった時点で
天秤機構を構成するバックアップ11は微小回転をす
る。この回転を検知することで、押付力を所定の範囲に
保持するようにバックアップの上昇速度を制御すること
により、紙葉の枚数に影響されず安定した接触を保持し
続けることができる。
4等により取出しロータ1への押付力(取出し方向への
接触力相当の力)を付与し、給紙台であるバックアップ
11をモータ3等の駆動手段により上昇させると、押付
力がアクチュエータ14の押付力と同じになった時点で
天秤機構を構成するバックアップ11は微小回転をす
る。この回転を検知することで、押付力を所定の範囲に
保持するようにバックアップの上昇速度を制御すること
により、紙葉の枚数に影響されず安定した接触を保持し
続けることができる。
【0039】本第1の実施の形態の方式においては、紙
葉の種類や状態に応じて、ロータ1との接触力を変えな
ければならないときでも、リニアアクチュエータ14へ
の電圧を制御部で調整することにより、バックアップ1
1の押付力を容易に調整可能であるため、簡単に対応で
き、様々な状態の紙葉に対して、安定した取り出しを実
現できる。
葉の種類や状態に応じて、ロータ1との接触力を変えな
ければならないときでも、リニアアクチュエータ14へ
の電圧を制御部で調整することにより、バックアップ1
1の押付力を容易に調整可能であるため、簡単に対応で
き、様々な状態の紙葉に対して、安定した取り出しを実
現できる。
【0040】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態に係る給紙装置の構成を示すものであ
る。図3の例では、第1の実施の形態で用いたリニアア
クチュエータ14の替わりに、天秤機構を構成するバッ
クアップ11の押上げモーメントを発生するための錘4
1を搭載している構成が特徴である。
2の実施の形態に係る給紙装置の構成を示すものであ
る。図3の例では、第1の実施の形態で用いたリニアア
クチュエータ14の替わりに、天秤機構を構成するバッ
クアップ11の押上げモーメントを発生するための錘4
1を搭載している構成が特徴である。
【0041】このように錘41を用いているため、接触
力の電気的な調整を行うことはできないが、一度最適条
件に設定さえすれば、機構的にははるかに簡単な構成で
あり、かつ信頼性の高い機構を実現できる。その他の構
成は第1の実施の形態と同様である。
力の電気的な調整を行うことはできないが、一度最適条
件に設定さえすれば、機構的にははるかに簡単な構成で
あり、かつ信頼性の高い機構を実現できる。その他の構
成は第1の実施の形態と同様である。
【0042】第2の実施の形態においては、バックアッ
プ11をロータ1へ押し付けるための機構は錘41を設
けるだけのより簡便な機構であり、しかも信頼性のある
機構を実現している。紙葉類の種類や状態のばらつきが
ない使用条件においては、この第2の実施の実施の形態
で示した構成も十分に有効である。
プ11をロータ1へ押し付けるための機構は錘41を設
けるだけのより簡便な機構であり、しかも信頼性のある
機構を実現している。紙葉類の種類や状態のばらつきが
ない使用条件においては、この第2の実施の実施の形態
で示した構成も十分に有効である。
【0043】(第3の実施の形態)上記した第1および
第2の実施の形態に示した本発明の給紙装置において
は、給紙動作中に、紙葉と取出しロータの接触力を一定
の範囲に納めることが可能であり、1000枚以上の紙
葉類を同時に搭載しても、空振りや2枚取りといったエ
ラーのない極めてピッチの安定した紙葉の取出し動作を
行うことが可能である。
第2の実施の形態に示した本発明の給紙装置において
は、給紙動作中に、紙葉と取出しロータの接触力を一定
の範囲に納めることが可能であり、1000枚以上の紙
葉類を同時に搭載しても、空振りや2枚取りといったエ
ラーのない極めてピッチの安定した紙葉の取出し動作を
行うことが可能である。
【0044】上記のような効果が十分に得られるために
は、紙葉を搭載した状態でも、搭載しない状態でも、バ
ックアップ11がバックアップ回転軸13回りに釣り合
いがとれた状態でいることが望ましい。そうでないと搭
載した紙葉の大小あるいは、紙葉の重量によってモーメ
ントが変化し、ロータと紙葉間の接触力が変わってしま
うからである。
は、紙葉を搭載した状態でも、搭載しない状態でも、バ
ックアップ11がバックアップ回転軸13回りに釣り合
いがとれた状態でいることが望ましい。そうでないと搭
載した紙葉の大小あるいは、紙葉の重量によってモーメ
ントが変化し、ロータと紙葉間の接触力が変わってしま
うからである。
【0045】ところが、搭載する紙葉の種類が切り替わ
ると紙葉全長が変わることがある。そうすると軸とバッ
クアップの位置が固定した状態であると、紙葉を搭載し
た時点で釣り合いが破れ、上記の利点を得ることが出来
なくなる。また、紙葉類の取出し中に紙葉類の枚数が減
少するにしたがって、搭載紙葉類の重量が減少して変化
することも考慮する必要がある。
ると紙葉全長が変わることがある。そうすると軸とバッ
クアップの位置が固定した状態であると、紙葉を搭載し
た時点で釣り合いが破れ、上記の利点を得ることが出来
なくなる。また、紙葉類の取出し中に紙葉類の枚数が減
少するにしたがって、搭載紙葉類の重量が減少して変化
することも考慮する必要がある。
【0046】そこで、この第3の実施の形態では、バッ
クアップの紙葉搭載面と軸との位置関係を調整可能に構
成しており、この調整動作について以下説明する。図4
に、この第3の実施の形態に係るバックアップ11の構
成例を示す。なお、図4−1は、バックアップ11の正
面方向よりみた構成図、図4−2は側面方向よりみた構
成図、図4−3は上面方向よりみた構成図である。
クアップの紙葉搭載面と軸との位置関係を調整可能に構
成しており、この調整動作について以下説明する。図4
に、この第3の実施の形態に係るバックアップ11の構
成例を示す。なお、図4−1は、バックアップ11の正
面方向よりみた構成図、図4−2は側面方向よりみた構
成図、図4−3は上面方向よりみた構成図である。
【0047】バックアップ11は、紙葉搭載板52、5
3上に紙葉を搭載するように構成されている。紙葉搭載
板52、53は、図4−2に示すように、その断面形状
が、バックアップ11に対してスライド可能なガイドと
してフランジが形成された略T字状構成され、それぞれ
入れ子状にバックアップ11上に保持されている。そし
て、図4−3に示すように紙葉搭載板52、53はバッ
クアップ11に対し、矢印の方向、すなわち紙葉の取出
し方向に直動変位することが出来る。搭載板52、53
はこの図に示すように入れ子状に配置されており、搭載
板52、53が紙葉取出し方向前後にスライドしても搭
載する紙葉が落ち込むことが無いように工夫されてい
る。
3上に紙葉を搭載するように構成されている。紙葉搭載
板52、53は、図4−2に示すように、その断面形状
が、バックアップ11に対してスライド可能なガイドと
してフランジが形成された略T字状構成され、それぞれ
入れ子状にバックアップ11上に保持されている。そし
て、図4−3に示すように紙葉搭載板52、53はバッ
クアップ11に対し、矢印の方向、すなわち紙葉の取出
し方向に直動変位することが出来る。搭載板52、53
はこの図に示すように入れ子状に配置されており、搭載
板52、53が紙葉取出し方向前後にスライドしても搭
載する紙葉が落ち込むことが無いように工夫されてい
る。
【0048】ガイドと搭載板52、53の固定は、例え
ば図4−1に示すような止めネジ54で行うことができ
る。また、この第3の実施の形態では、バックアップ回
転軸13を保持しているホルダブロック12の位置を取
出しロータ1に対して、紙葉類取り出し方向前後にスラ
イド出来る構造にしてある。
ば図4−1に示すような止めネジ54で行うことができ
る。また、この第3の実施の形態では、バックアップ回
転軸13を保持しているホルダブロック12の位置を取
出しロータ1に対して、紙葉類取り出し方向前後にスラ
イド出来る構造にしてある。
【0049】このホルダブロック12をロータ1に対し
て、紙葉類取出し方向前後にスライドさせる作用につい
て図5を用いて説明する。図5−2に示すように、バッ
クアップ11がバックアップ回転軸13回りに釣り合い
がとれた状態を仮定する。この図5−2の状態は、図5
−1に示すように長さLの紙葉を搭載するための設定で
ある。ところが、図5−3に示すように紙葉の種類を切
り替え、長さがL`の券を取り出す際にはバランスが崩
れるため、大量の紙葉を搭載することが不可能になる。
て、紙葉類取出し方向前後にスライドさせる作用につい
て図5を用いて説明する。図5−2に示すように、バッ
クアップ11がバックアップ回転軸13回りに釣り合い
がとれた状態を仮定する。この図5−2の状態は、図5
−1に示すように長さLの紙葉を搭載するための設定で
ある。ところが、図5−3に示すように紙葉の種類を切
り替え、長さがL`の券を取り出す際にはバランスが崩
れるため、大量の紙葉を搭載することが不可能になる。
【0050】そこで、図5−4に示すように先ずバック
アップ回転軸13を(L−L`)/2の量だけ、図に示
すように紙葉取出し方向後方(前方)にスライドさせ
る。当然、搭載板52、53の位置もその量だけずれ
る。そしてバックアップ11に対して搭載板52は(L
−L`)/2の距離だけ前方に、搭載板53は同量後方
にスライドさせる。
アップ回転軸13を(L−L`)/2の量だけ、図に示
すように紙葉取出し方向後方(前方)にスライドさせ
る。当然、搭載板52、53の位置もその量だけずれ
る。そしてバックアップ11に対して搭載板52は(L
−L`)/2の距離だけ前方に、搭載板53は同量後方
にスライドさせる。
【0051】すると搭載部の全長がL`で、バックアッ
プ回転軸13回りに釣り合いのとれたバックアップ構成
となり、長さL`の券も同様に安定して取り出すことが
可能となる。
プ回転軸13回りに釣り合いのとれたバックアップ構成
となり、長さL`の券も同様に安定して取り出すことが
可能となる。
【0052】上述したように、本発明の第1乃至第3の
実施の形態に示した給紙装置の構成によれば、大量の紙
葉を一度に給紙することが出来る給紙装置を実現でき
る。また紙葉の長さが切り替わったりして変化しても容
易に対応できるのである。
実施の形態に示した給紙装置の構成によれば、大量の紙
葉を一度に給紙することが出来る給紙装置を実現でき
る。また紙葉の長さが切り替わったりして変化しても容
易に対応できるのである。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
多数枚の紙葉を同時に搭載し、安定した給紙を可能にし
た給紙装置を提供することができる。
多数枚の紙葉を同時に搭載し、安定した給紙を可能にし
た給紙装置を提供することができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置の
概略構成図。
概略構成図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係るバックアッ
プの動作説明図。
プの動作説明図。
【図3】 本発明の第2の実施の形態に係る給紙装置の
概略構成図。
概略構成図。
【図4】 本発明の第3の実施の形態に係るバックアッ
プの構造説明図。
プの構造説明図。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係るバックアッ
プの調整機構の説明図。
プの調整機構の説明図。
【図6】 従来の給紙装置の構成図。
【図7】 従来の他の給紙装置の構成図。
1 取出しロ−タ 2 紙葉搬送路 3 モータ(駆動手段) 1 ボールネジ 5 スライダ 1 給紙ブロック 11 バックアップ(紙葉搭載手段、天秤機構) 12 ホルダブロック(天秤機構) 13 バックアップ回転軸 14 リニアアクチュエータ 15 ストッパ 21 非接触変位計 22 2枚取り防止ブロック 31 光電センサ 41 錘 52、53 紙葉搭載板
Claims (9)
- 【請求項1】積層された紙葉に接触して当該紙葉を一枚
ずつ分離するための取出しロータと、前記積層された紙
葉を搭載し前記取出しロータへ押付けるための給紙機構
とを備えた給紙装置において、 前記給紙機構は、 前記紙葉を搭載するための紙葉搭載手段と、この紙葉搭
載手段を前記取出しロータへ押付けるための駆動手段
と、前記紙葉と前記取出しロータとの接触力が所定の範
囲に収まるように前記駆動手段の押付け速度あるいは押
付け位置を制御するための制御手段とを備えたことを特
徴とする給紙装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記接触力を検出するた
めの接触力検出手段を備え、この接触力検出手段の出力
に応じて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求
項1記載の給紙装置。 - 【請求項3】前記紙葉搭載手段は、前記紙葉を搭載する
搭載面を備え回動自在に設けられた天秤機構から成り、
前記駆動手段は、前記天秤機構を前記取出しロータへ押
付けるための第1の押付力を発生する駆動装置から成
り、前記制御手段は、前記天秤機構に所定の回動力を付
与して該天秤機構を前記取出しロータの方向へ所定の第
2の押付力で押付けるための回動力付与手段と、前記第
2の押付力と前記第1の押付力との差を検出する押付力
検出手段と、前記押付力検出手段の出力に応じて前記駆
動装置を制御する駆動制御手段とから成ることを特徴と
する請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項4】前記回動力付与手段は、前記天秤機構に所
定の回動力を付与するアクチュエータから成ることを特
徴とする請求項3記載の給紙装置。 - 【請求項5】前記回動力付与手段は、前記天秤機構に所
定の回動力を付与する錘から成ることを特徴とする請求
項3記載の給紙装置。 - 【請求項6】前記紙葉搭載手段は、前記紙葉の種類に応
じて当該紙葉の搭載面の大きさを可変可能な搭載板と、
この搭載板をその回動中心周りに回動可能に支持するた
めのホルダブロックと、前記ホルダブロックの前記回動
中心位置を前記紙葉の種類あるいは重量に応じて可変支
持する変位手段とから成ることを特徴とする請求項1記
載の給紙装置。 - 【請求項7】前記紙葉搭載手段は、紙葉を搭載する搭載
面を備えその回動支持の支点を紙葉最上面上方に有する
天秤機構で構成され、前記天秤機構の支点は前記回転ロ
ータによる紙葉取出し方向に対し、紙葉長さのほぼ中央
の位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載
の給紙装置。 - 【請求項8】前記天秤機構の支点の位置は搭載する紙葉
の長さに応じて、紙葉長の約半分の位置に調整可能に設
けられていることを特徴とする請求項7記載の給紙装
置。 - 【請求項9】積層された紙葉に接触して当該紙葉を一枚
ずつ分離するための回転ロータと、前記積層された紙葉
を搭載するための紙葉搭載手段と、この紙葉搭載手段を
前記回転ロータへ押付けるための給紙手段とを備えた給
紙装置において、 前記紙葉搭載手段は、 前記紙葉の種類に応じて当該紙葉の搭載面の大きさを可
変可能な搭載板と、この搭載板をその回動中心周りに回
動可能に支持するための天秤機構と、前記天秤機構の前
記回動中心位置を前記紙葉の種類あるいは重量に応じて
可変支持する支持手段とを備えたことを特徴とする給紙
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20277397A JPH1149383A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20277397A JPH1149383A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1149383A true JPH1149383A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16462949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20277397A Pending JPH1149383A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1149383A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009029567A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20277397A patent/JPH1149383A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009029567A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
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