JPH1149701A - 抗癌剤 - Google Patents
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- JPH1149701A JPH1149701A JP9223063A JP22306397A JPH1149701A JP H1149701 A JPH1149701 A JP H1149701A JP 9223063 A JP9223063 A JP 9223063A JP 22306397 A JP22306397 A JP 22306397A JP H1149701 A JPH1149701 A JP H1149701A
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Abstract
的に腫瘍の増殖を阻害するという新しい作用機作に基づ
く癌の化学療法を提供する。 【解決手段】 VEGF/VPFアンタゴニスト及びb
FGFアンタゴニストを有効成分とする抗癌剤。VEG
F/VPFアンタゴニストは、抗VEGF/VPFモノ
クローナル抗体、特にVEGF/VPFのアミノ酸配列
の一部である配列 1.KPSCVPLMR、2.SFLQHNKCECR
P、又は、3.KCECRPKKDRARと反応するモ
ノクローナル抗体であることが好ましい。bFGFアン
タゴニストは抗bFGF抗体であることが好ましい。
Description
(vascular endothelial growth factor:血管内皮細胞増
殖因子/vascular permeability factor:血管透過性因
子)アンタゴニスト及びbFGF(basic fibroblast gro
wth factor:塩基性線維芽細胞成長因子)アンタゴニスト
を有効成分とする抗癌剤に関するものである。
した初期の段階では、その増殖は非常にゆっくりしたも
のである。しかし、癌細胞が発生するとそれに向かって
周囲の血管から新たに分岐した新生血管が癌細胞に向か
って遊走することが観察される。そして、ひとたびこの
病変部位に血管が到達すると、癌細胞に無尽蔵な栄養と
酸素が供給され、爆発的に増殖を開始するだけでなく、
その血管を介して遠隔転移なども起こすことになる。こ
のことから血管新生、あるいは血管の構成細胞である血
管内皮細胞の増殖は、腫瘍の進行及び転移と密接な関係
があると言われている。
胞の増殖を誘起させる癌血管新生因子(Tumor Angiogene
sis Factor)を出しているものと考えられており、かか
る因子として、aFGF、bFGF、EGF 、 PD-ECGF、VEGF/VP
F、 TGF-b、Angiogeninなど多くの物質が報告されてい
る(R. Bicknell and A. L. Harris, Eur. J. Cancer 2
7, 6, 781, 1991)。
中和抗体を用いることにより、癌細胞の成長及び転移を
抑制できることが報告されている(M. Asano等、CANCER
RESEARCH 55, 5296-5301, November 15, 1995)。同様
に、bFGFについても、抗bFGF中和抗体を用いることによ
り、腫瘍の成長を抑制できることが報告されている(A.H
ori等、CANCER RESEARCH 51, 6180-6184, November 15,
1991)。
を利用した癌の治療方法は、腫瘍そのものを標的とする
現在の一般的な治療方法と異なり、腫瘍血管の新生を抑
制することによって間接的に腫瘍の増殖を阻害するとい
う新しい作用機作に基づくものであり、副作用が極めて
軽微であり、他の薬剤との併用が有効に行える効果的な
癌の化学療法として期待されている。
関係については未だ検討されていないことに鑑み、かか
る癌血管新生因子に対する拮抗作用に基づいて更に有効
な癌の治療方法を提供することを目的として、複数の癌
血管新生因子の夫々の作用を夫々の中和抗体で同時に抑
制した系に着目して鋭意研究した結果、本発明を完成す
るに至った。
EGF/VPFアンタゴニスト及びbFGFアンタゴニ
ストを有効成分とする抗癌剤に関するものである。本発
明によれば、かかる2種のアンタゴニストを併用するこ
とにより、単独で用いた場合よりも有意に腫瘍の増殖を
抑制できる。
胞に作用し、血管新生すなわち毛細血管内皮細胞の増
殖、移動および組織への浸潤という現象を誘発し、胎児
の生長、創傷治癒、癌細胞の増殖などの生理または病理
的現象において重要な作用を果たしている。VEGF/
VPFは、マウス、ラット、モルモット、ウシ及びヒト
の正常又は腫瘍細胞株で分泌されており、また組織別で
は脳、下垂体、腎臓、卵巣に存在することが明らかにさ
れている[Ferrara, N.等、Endocrine Reviews 13: 18(1
992)]。
のcDNAがすでに単離されて塩基配列が決定され、アミノ
酸配列も推定されている。この遺伝子からアミノ酸残基
数の異なる4種類の蛋白(アミノ酸残基数121個、1
65個、189個、206個の4種類)が作られ、それ
らの中で121個のアミノ酸残基数のもの(VEGF
121)と165個のアミノ酸残基数のもの(VEG
F165)が成熟蛋白であると言われている[Ferrara, N.
等、Endocrine Reviews 13: 18(1992)]。VEGF121は
VEGF165のカルボキシル末端側の44個のアミノ酸
が欠失したものであるが、VEGF121とVEGF165の
間に、血管内皮細胞に対する作用の違いがあるかどうか
については明らかにされていない。
ゴニストとは、上記のVEGF/VPFの作用を阻害す
る機能を有するものをさし、その機能を有するものであ
れば如何なる形態のものでもよく、最も一般的には、V
EGF/VPFに作用する抗体、またはその一部分が挙
げられるが、それらに限定されることなく、例えば、V
EGF/VPFの作用を阻害する不活性なVEGF/V
PF、またはその一部分、VEGF/VPFの受容体の
機能を損なう、例えば、血管透過性因子受容体に対する
抗体、またはその一部分、さらには、VEGF/VPF
の産生そのものを抑制する薬剤等を挙げることができ
る。
ノ酸残基数121個、165個、189個又は206個
の4種類のVEGF/VPFサブタイプの何れに対する
抗体であってもよい。
としては、抗VEGF/VPFモノクローナル抗体が挙
げられ、特に、該抗VEGF/VPFモノクローナル抗
体が、VEGF/VPFのアミノ酸配列の一部である下
記配列1〜3:
ことが好ましい。
いだされるタンパク質で、培養線維芽細胞の他、血管内
皮細胞を含む多くの中胚葉由来の培養細胞の増殖を低濃
度(数pg〜数ng/ml)で促進し[Gospodarowicz等、
J. Cell Physiol., Supplement 5, 15-26(1987)]、イン
・ビボにおける作用としては、胚における外胚葉から中
胚葉への分化作用、神経細胞の生存促進や分化作用等が
知られているが、特に血管新生作用が注目されている。
とは、上記のようなbFGFの作用、特に血管新生作用
を阻害する機能を有するものをさし、その機能を有する
ものであれば如何なる形態のものでもよく、最も一般的
には、bFGFに作用する抗体、またはその一部分が挙
げられるが、それらに限定されることなく、例えば、b
FGFの作用を阻害する不活性なbFGF、またはその
一部分、bFGFの受容体の機能を損なう、例えば、b
FGF受容体に対する抗体、またはその一部分、さらに
は、bFGFの産生そのものを抑制する薬剤等を挙げる
ことができる。
は、抗bFGFモノクローナル抗体を挙げることがで
き、具体的には、特開平3−103189号公報に記載
された抗bFGFモノクローナル抗体bFM−1及びb
FM−2、並びに、A. Hori等、CANCER RESEARCH 51, 6
180-6184, November 15, 1991に記載の抗bFGFモノ
クローナル抗体3H3等が挙げられる。
GF抗体としては、マウス抗体等もあげられるが、ヒト
への投与において副作用を軽減するための処理を行った
ものも使用することができる。例えば、マウスモノクロ
ーナル抗体をポリエチレングリコールのような物質で化
学修飾を行い、抗原性を軽減させたもの、また、マウス
モノクローナル抗体の可変領域を残して他の部分をヒト
の抗体に変換させたマウス・ヒトキメラ抗体や、マウス
モノクローナル抗体の抗原との結合領域であるCDR領
域を残して他の領域をヒト抗体に抗原との結合力を保持
させたまま置き換えたヒト化抗体も使用することができ
る。さらに、これらを酵素的に切断して低分子化した抗
体も使用することができる。該キメラ抗体またはヒト化
抗体としては、IgGタイプ又はIgAタイプ等があげ
られ、該IgGのイソタイプは、IgG1、IgG2、
IgG3又はIgG4があげられる。
対象は特に限定されない。例えば、個々の癌種の予防或
いは治療を特異目的として局所投与することができる。
投与する方法は非経口とする。
管内、腹腔内又は胸腔内などへの注射、点滴、座剤等を
含む。又、その投与量および有効成分の割合は動物か人
間かによって、又年齢、投与経路、投与回数により異な
り、広範囲に変えることができる。この場合VEGF/
VPFアンタゴニスト及びbFGFアンタゴニストの有
効量と適切な希釈剤および薬学的に使用し得る担体の組
成物として投与される有効量は0.1〜100mg/kg体重
/日であり1日1回から数回に分けて毎日又は数日に1
回又は1〜2週間に1回投与される。VEGF/VPF
アンタゴニストとbFGFアンタゴニストは、任意の割
合で併用することができ、両者は混合した状態で、又
は、別々の状態で併用することも可能である。
安定剤・緩衝剤・保存剤・膨張化剤等の添加剤を含有し
通常単位投与量アンプル若しくは多投与量容器又はチュ
ーブの状態で提供される。上記の組成物は使用する際に
適当な担体たとえば発熱物質不含の滅菌された溶解剤で
再溶解させる粉体であっても良い。
ついて、VEGF/VPFアンタゴニストとして抗VE
GF/VPFモノクローナル抗体を用い、且つ、bFG
Fアンタゴニストとして抗bFGFモノクローナル抗体
を用いて詳細に説明する。
FGFで免疫し、その脾細胞を取り出しこれをミエロー
マ細胞と融合して得たハイブリドーマ細胞を培養するこ
とにより製造することができる。このハイブリドーマの
製造は例えばKohlerとMilsteinの方法[Nature,256:495
(1975)]等により行うことができる。
いられる。ミエローマ細胞としてはマウスまたはラット
由来の細胞が用いられる。そして免疫動物1匹に対して
VEGF/VPF10〜100μgの量を抗原として2
〜4週間の間隔で少なくとも計2〜3回の免疫を行う。
動物の飼育及び脾細胞の採取は常法に従って行われる。
尚、免疫の際には抗原に例えばグルタチオン-S-トラン
スフェラーゼ等を融合させて得られた蛋白質又はキーホ
ールリンペットヘモシアニン等を結合させて得られた複
合蛋白質を抗原として用いることもできる。
p2)、P3/NSI/1-Ag4-1(NS-1)、P3×63-Ag.8.U・1(P3U1)等
が挙げられる。これらの細胞の継代培養は常法に従って
行われる。
混合してポリエチレングリコールと混合するか電気パル
ス処理することにより細胞融合を行うことができる。
(10-3〜10-5M)、アミノプテリン(10-6〜10-7
M)、チミジン(10-5〜10-6M)を含む培地を用いて
培養して生育してくる細胞をハイブリドーマとすること
により行われる。
とも2回繰り返して行う。ハイブリドーマを通常の動物
細胞と同様にして培養すれば培地中に本発明のモノクロ
ーナル抗体が産生される。又、ハイブリドーマ細胞をマ
ウス腹腔内に移植して増殖させることにより腹水中に本
発明のモノクローナル抗体を蓄積させることもできる。
ノクローナル抗体は従来から用いられている硫安分画
法、PEG分画法、イオン交換クロマトグラフィー及び
ゲル濾過クロマトグラフィーを用いる方法で精製され
る。又、プロテインAやプロテインG等のアフィニティ
ークロマトグラフィーによる方法も利用できる。
定法、ウエスタンブロッティング法等が用いられる。
又、モノクローナル抗体のアイソタイプの決定はモノク
ローナル抗体の酵素免疫測定法又はオクタロニー法等に
よって行うことができる。
明する。但し本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
ナル抗体MV833の調製) (1)抗VEGF/VPFモノクローナル抗体を産生す
るハイブリドーマの作製 単離したヒトVEGF/VPFのcDNAにて形質転換
した酵母の培養液よりヒトVEGF/VPFを精製し
(特開平7−31496号参照)、キーホールリンペット
ヘモシアニン(KLH)とグルタルアルデヒドを用いて複
合体を作製し、得られた蛋白を抗原として常法に従って
マウスモノクローナル抗体を作製した。即ち、KLH-
VEGF/VPFで免疫したマウスの脾細胞とマウスミ
エローマ細胞(Sp2)をポリエチレングリコール存在下で
細胞融合させた。得られたハイブリドーマは限界希釈法
によりクローニングした。VEGF/VPFとクローン
化したハイブリドーマの培養上清の反応性を酵素免疫測
定法により調べ、VEGF/VPFと反応するモノクロ
ーナル抗体を産生するハイブリドーマを選択した。又、
このハイブリドーマが産生するモノクローナル抗体をM
V833と命名した。
抗体の調製 選択したハイブリドーマをヌードマウスの腹腔内に移植
し、モノクローナル抗体を大量に含む腹水を採取した。
この腹水中からプロテインGアフィニティーカラム(M
AbTrapGII、ファルマシア社製)を用いてモノクロー
ナル抗体を精製した。又、抗体のクラスを抗マウス免疫
グロブリンサブクラス特異的抗体を用いた酵素免疫測定
法により調べた結果、MV833抗体のクラスはIgG1で
あった。
びVEGF165に対する解離定数は以下の通りであり本
発明のモノクローナル抗体はVEGF/VPFに対して
強い親和性を有することがわかる。
-11M(VEGF121) ○ 1.10×10-10M±0.11×10-10M(VEG
F165)
5mM炭酸緩衝液(pH=9.0)で2μg/mlに調製し、取り
外し可能な有穴プレートに100μlずつ添加し4℃で
一晩放置する。次に穴から溶液を除き1%BSA-PB
Sを300μlずつ添加し37℃で4時間放置する。1
%BSA-PBSを取り除いた後0.1%BSA-PBS
で調製したVEGFと125I標識VEGF(125I標識V
EGF121はVEGF121をクロラミンT法により標識、
125I標識VEGF165はアマシャム社より購入)反応混
液を穴あたり200μl添加して一晩放置する。この反
応混液中のVEGF濃度はVEGF121が0〜1ng/穴,
VEGF165が0〜10ng/穴、125I標識VEGFが1
×104cpm/穴(125I標識VEGF121; 66.7pg/穴、
1 25I標識VEGF165;116pg/穴)とする。穴から反
応混液を取り除き0.1%BSA-PBSで6回洗浄した
後、穴を1個ずつ切り離して分析用チューブに入れガン
マーカウンターにてカウントし、その結果より作成した
散布図から解離定数を求める。
ローナル抗体の等電点はpI=5.2〜5.5であった。
現時点で報告のある他のIgG1タイプの抗VEGF/V
PFモノクローナル抗体の等電点は我々の報告している
MV101がpI=7.0〜7.5でありジェネンテック社の
A4.6.1がpI=4.2〜5.2[Kim,K.J. et.al. Grow
th Factors,7:53(1992)]であり本発明の物質はいずれの
物質とも異なる物質である。
気泳動用アガロースゲル(和科盛社)を使用し同社の等電
点電気泳動層にて泳動した。泳動は等電力出力可能なパ
ワーサプライ(バイオラド社)により3Wで30分間泳動
した。泳動後ゲルは銀染色キット(バイオラド社)にて蛋
白染色した。モノクローナル抗体の等電点は同時に泳動
した等電点マーカー蛋白の泳動度より抗体の等電点を求
めた。
ル抗体の反応部位の同定 (3-1)VEGF/VPFのアミノ酸配列の一部分に相当
するペプチドの作製 ヒトVEGF121のアミノ配列の連続した12個のアミ
ノ酸を1つのペプチドとして全配列を網羅する67種の
ペプチドを考案し、各ペプチドをマルチピンペプチド合
成法[Maeji,N,J, et.al. J.Immunol.method,134:23(199
0)]により合成した。
クのピンの先端に導入された9-フルオレニルメトキシカ
ルボニル(Fmoc)-β-アラニンからピペリジンによりFm
oc基を除去した後、ジシクロヘキシカルボジイミドとヒ
ドロキシベンゾトリアゾール存在下でFmoc-アミノ酸を
縮合させた。N,N-ジメチルホルムアミドで洗浄後、再び
ジシクロヘキシカルボジイミドとヒドロキシベンゾトリ
アゾール存在下でFmoc-アミノ酸を縮合させ、この操作
を繰り返すことにより目的のペプチドを合成した。縮合
反応終了後、無水酢酸でアセチル化を行い、さらにトリ
フルオロ酢酸で側鎖保護基を除去した。ピン上で合成し
たペプチドはピンを中性溶液中に浸すことにより切り出
した。合成したペプチドの定量はオルトフタルアルデヒ
ドを用いてアミノ基を定量することにより行った。合成
した67種のペプチドのアミノ酸配列を表1に示した。
数字はペプチド識別番号を示す。
定 以上のようにして合成した67種のペプチドはヒトVE
GF121の全領域に対応するものである。したがって6
7種のペプチドとMV833抗体との反応性を調べること
によりMV833抗体がVEGF/VPFのどの部位に反
応しているかを明らかにすることができる。そこで酵素
免疫測定法により67種のペプチドとMV833抗体との
反応性を調べた。96穴NOSプレート(コースター社
製)に67種の20μMペプチド溶液を入れ室温で2時
間放置した。0.1%BSA-PBSでプレートの穴を3
回洗浄した後、2%BSA-PBSを入れ室温で1時間
放置した。2%BSA-PBSを除いた後、MV833(1
%BSA-PBS溶液)を入れ室温で1時間放置した。
0.1%BSA-PBSで6回洗浄後ペルオキシダーゼ標
識したヒツジ抗マウスIgG(アマシャム社)(0.1%B
SA-PBS溶液)を入れ室温で1時間放置した。0.1
%BSA-PBSで6回洗浄後8.3mg/mlオルトフェニ
レンジアミン2塩酸塩および0.01%過酸化水素を含
む0.2Mトリス−クエン酸緩衝液(pH=5.2)を入れて
発色させた。反応は2規定硫酸を加えて停止させた後、
吸光度(OD490/650)を測定した。なお、反応性
の測定には、上記のような酵素免疫測定法の他、オクタ
ロニー法、ウエスタンブロッティング法等を用いてもよ
い。
ペプチド識別番号31、32、33、60、63の5つ
のペプチドに強く反応した。ペプチド識別番号31〜3
3のペプチドにはKPSCVPLMRという配列が共通
に含まれていることより、この領域ではMV833抗体は
KPSCVPLMRというアミノ酸配列部分と反応して
いると考えられる。したがって、MV833抗体はVEG
F/VPFのKPSCVPLMR配列とSFLQHNK
CECRP配列とKCECRPKKDRAR配列とに反
応していることが予想される。抗体はタンパク質の表面
に露出している部分を認識すると考えられるため、この
2種類のアミノ酸配列部分はVEGF/VPFの表面に
露出している部分であると言える。又、モノクローナル
抗体は抗原決定基が単一であると言われているが、高次
構造をとっている蛋白質などの高分子物質が抗原の場合
は抗体が立体的に抗原を認識し、蛋白質の一次構造レベ
ルで抗体の反応性を調べた時に二箇所以上の不連続なア
ミノ酸配列に反応することがある。MV833抗体がVE
GF/VPF中の二箇所のアミノ酸配列部分に反応した
ことより、本抗体は二箇所のアミノ酸配列部分を立体的
に同時に認識していると考えられる。
合現在ではその遺伝子のクローニングを行い、その塩基
配列よりタンパク質のアミノ酸配列が予想できる。この
アミノ酸配列をもとにして親水性の高い部位を探索し、
その部位の合成ペプチドに対するポリクローナル抗体や
モノクローナル抗体を作製して免疫学的解析に用いてい
る。親水性の高い部位の探索にはHoop&Woodsらの方法
[Proc. Natl. Acad. Sci. USA 78:3824(1981)]などを用
いて解析しているが、あらゆるタンパク質にあてはまる
とは限らない。したがって本発明によりVEGF/VP
Fの表面に露出している部位の中で血管新生等の阻害に
重要である部分が明らかにされたことにより強い抗癌活
性を有したVEGF/VPF抗体を容易に作製できるよ
うになり、また、本発明に採用された方法は蛋白質の表
面に露出している部位を明らかにする方法としても適用
できる。
bFM−1の調製) 抗bFGFモノクローナル抗体bFM−1は、以下のプ
ロトコールにしたがって調製することができる。
体から、公知の方法で分離、精製することができる。
製できる。すなわち、硫酸アンモニウム沈殿、CM−セ
ファデックスクロマトグラフィ及びヘパリン−セファロ
ースクロマトフラフィを含むGospodarowicz等の方法[Go
spodarowicz等、Proc. Natl.Acad. Sci. USA 81, 6963-
6967(1984)]によってウシの脳からbFGFを精製す
る。カラムから溶離され、DNA合成刺激活性[ニシカワ
等、Methods Enzymol. 146, 11-22(1987); ヨシタケ
等、Cell Struct. Funct. 7, 229-243(1982)参照]を有
する1本のタンパク質ピークを与えるフラクションを集
める。この精製されたbFGFの還元化試料は、19.5%
SDS-PAGE上で、分子量18,000を有する単独バンドのタン
パク質を与える。
法により、マウスを免疫する[ニシカワ等、Methods Enz
ymol. 146, 11-22(1987); ヨシタケ等、Arch.Biochem.
Biophys. 263, 437-446(1988)参照]。
実施できる。すなわち、精製したbFGF免疫原溶液を
等量のフロインド氏完全アジュバント又は不完全アジュ
バントと乳化するまで混合する。このbFGF10μg
を含む混合液を、6週令のメスのBALB/cマウスの皮下に
投与することにより免疫を行なう(第1回免疫)。以
後、2〜4週間の間隔で同様の操作を行ない、計5回免
疫する。マウス血清の抗体力価の定量は、Massoglia
等、J. Cell Physiol. 132, 531-537(1987)に記載のELI
SA法によって行なうことができる。
マウスから取出し以下の細胞融合工程に使用する。
う。DME培地に、上記(2)の脾臓を入れ、ステンレス
メッシュ上で押し潰して脾臓細胞懸濁液を得る。こうし
て得た細胞をDME培地で遠心法によって洗浄し、生きて
いる脾臓細胞数を測定する。
マ細胞(骨髄種細胞)P3-×63-Ag8-U1(P3U1)(Dr. Gordo
n H. Sato, W. Alton Jones Cell Science Center, In
c.より入手)約5×107個に上記脾臓細胞1×108個を加
え、DME培地中でよく混合し、遠心分離を行なう(500×
g、10分間)。その上清を吸引し、ペレットをよく解
きほぐし、50%(w/v)ポリエチレングリコール4000
のDME溶液(37℃に保温)0.5mlを滴下し、遠心チュー
ブを手で1分間穏やかに回転することによってポリエチ
レングリコール溶液と細胞ペレットとを混合させる。次
に、37℃に保温しておいたDME培地24mlを小量づつ
加えて、チューブを穏やかに回転させた後、遠心分離
(500×g、10分間)を行なう。細胞ペレットを、1
0%ウシ胎児血清を含むPRMI培地で遠心洗浄した後、細
胞を、10%ウシ胎児血清を含むHAT培地(RPMI培地に
アミノプテリン4×10-7M、チミジン1.6×10
-5M、ヒポキサンチン1×10-4Mを添加したもの)4
0mlに懸濁する。この細胞懸濁液を96ウエル細胞培養
プレートの各ウエルに200μlずつ分注し、37℃
で、5%炭酸ガスを含む炭酸ガス培養器で培養を開始す
る。培養中、2〜3日間隔で各ウエルの培地を約100
μl除き、新たに上記のHAT培地100μlを加えるこ
とによりHAT培地中で増殖するハイブリドーマを選択す
る。8日目から10%ウシ胎児血清を含むHT培地(DME
培地にチミジン1.6×10-5M、ヒポキサンチン1×1
0-4Mになるように添加したもの)に交換し、ハイブリ
ドーマの増殖を観察するとともに、10日目に、下記の
ELISA法により、bFGF抗体産生ハイブリドーマをス
クリーニングする。
により測定できる。すなわち、96ウエルELISA用プレ
ート(Falcon社)の各ウエルに、2μg/mlの前記bF
GF免疫原溶液を50μlずつ分注し、室温で4時間放
置する。上清を除去した後、1%BSA-PBSを分注してブ
ロッキングする。次に、0.1%Tween20-PBSで4回洗浄し
た後、各ウエルの培養上清50μlを加え、室温で4時
間反応させる。その後、上清を除去し0.1%Tween20-PBS
で4回洗浄する。
ペルオキシダーゼ結合ウサギ抗マウス抗体(ダコ社、デ
ンマーク)50μlを各ウエルに加える。反応終了後、
0.1%Tween20-PBSで各ウエルを4回洗浄し、0.1Mクエ
ン酸−リン酸緩衝液(pH5.0)と0.4%o-フェニレンジア
ミンと0.005%過酸化水素とを含む溶液50μlを各ウ
エルに加え、室温で15分間反応させ、各ウエルの49
2nmにおける吸光度を測定する。その結果抗体産生が
認められるウエルについて、再度ELISA法によって抗b
FGF抗体の産生の有無を確認してから限界希釈法によ
り数回クローニングすることによってハイブリドーマb
FM−1を樹立することができる。
ビボ法 プリスタン(2,6,10,14−テトラメチルペンタデカン)
0.5mlを7週令のBALB/c系マウスの腹腔内に投与し、7
日経過した後のマウス腹腔内に、インビトロで増殖させ
たハイブリドーマbFM−1をマウス一匹当たり1×1
07細胞となるように接種する。
ウスから約5〜10mlの腹水が得られる。その抗体濃度
は、1〜3mg/mlである。腹水中のモノクローナル抗体
の精製は、以下のようにして行なうことができる。ガー
ゼで濾過した腹水を遠心分離(20,000×g,10分)し
た後、固形の硫酸アンモニウムを30%飽和濃度になる
ように加える。遠心分離(20,000×g,10分)した
後、上清に更に硫酸アンモニウムを50%飽和濃度にな
るように加え、遠心分離により沈殿を得る。沈殿を小量
の5mM Tris-HCl緩衝液(pH7.5)に溶解し、100倍量
の前記緩衝液に対して3回透析する。得られた透析物
を、前記緩衝液で平衡化したDE-50セルロースのカラム
にかけて、前記緩衝液で洗浄する。吸着したモノクロー
ナル抗体は、前記緩衝液とそれに0.15M NaClを加えた
溶液とにより、濃度勾配法によって溶出させる。得られ
たモノクローナル抗体が均一な純度を持つことは、SDS-
電気泳動法によって確認する。
質 (6-1)免疫グロブリンクラスの同定 抗bFGF特異モノクローナル抗体bFM−1の免疫グ
ロブリンクラス及びサブクラスは、マウスモノクローナ
ル抗体アイソタイピングキット(アマーシャム社製)に
よって、IgG1/κであることが同定されている。
atl. Acad. Sci. USA 82, 6507-6511(1985)]の天然形の
アミノ酸14-16個及び追加のTyrの配列を有する3種類の
ペプチドを、全自動Biolynx4170 Peptide Synthesizer
(Pharmacia LKB Biotechnology,スエーデン)又は全自
動Applied Biosystems 430 A Peptide Synthesizer (Ap
plied Biophysics Inc.、米国)中で、固相法によって
合成する[マツオ等、In Vitro Cell. Dev. Biol. 24, 4
77-480(1988)]。その内2種は、Tyr16-bFGF(1-15)及びT
yr132-bFGF(133-146)であり、これらはそれぞれ天然分
子のアミノ末端配列及びカルボキシル末端配列に相当す
る。もう1種は、Tyr51-bFGF(36-50)であり、これは全
配列の親水性分析によって同定したbFGFの親水性配列の
主要部分を含む。
GF上のエピトープを決定するために、bFGF分子の3種の
線状フラグメントとモノクローナル抗体bFM−1との
交差反応性を、下記ラジオイムノアッセイ法(RIA)に基
づく競合結合アッセイ法で調べた。その結果、これら3
種のペプチドフラグメントとモノクローナル抗体bFM
−1とは100μg/ml(この濃度は、明確な交差反応
を示す天然のbFGFのモル基準濃度の100−100
0倍である)においてさえ交差反応を示さなかった。こ
のことから、これらの配列、すなわちアミノ末端、カル
ボキシル末端及び主要な親水性領域が連続エピトープと
してモノクローナル抗体bFM−1によっては認識され
ないことが確認されている。
及び酸不安定性である。したがって、bFGF分子(こ
れはジスルフィド結合によって維持されていない)のコ
ンフォメーションは、その生物活性に必須のものと考え
られる[Gospodarowicz等、J. Cell Physiol. 128, 475-
484(1986)]。モノクローナル抗体bFM−1がbFGF
のコンフォメーションを認識したかどうかを決定するた
めには、bFGF溶液を沸騰水浴中で5分間インキュベ
イションすればよい。なお、熱不活性化bFGFの生物
活性(BALB/c3T3-3K細胞中でのDNA合成の促進活性によ
って測定した)は、熱処理前のbFGFの生物活性の0.
2%である。
ナル抗体bFM−1の熱不活性化bFGFとの交差反応
性について調べたところ、交差反応性は認められなかっ
た。このことは、モノクローナル抗体bFM−1が、b
FGFの生物活性に必要なbFGF分子のコンフォメー
ションを認識していることを示すものである。
及びウシ−aFGFとモノクローナル抗体bFM−1と
の反応性を、ラジオイムノアッセイ法(RIA)によって決
定した結果を表2に示す。モノクローナル抗体bFM−
1は、マウス−bFGF、ヒト−bFGF及びウシ−b
FGFとは交差反応を示したが、ウシ−aFGFとは交
差反応を示さなかった。
は、上記6-2-1項及び6-2-2項と同様に、下記6-2-4項の
方法で行なった。表2の数値の計算は、ラジオイムノア
ッセイ法(RIA)によって推定したFGF濃度を、FGF
のDNA合成刺激活性から推定したFGF濃度で割って行
なった。いずれのアッセイにおいても、純粋なウシbF
GFを標準として用いた。ウシbFGFの値を100%
とした。
法 精製したウシbFGFを、クロラミン−T法[Kan等、J.
Biol. Chem. 263, 11306-11313(1988)に記載]によって
125Iでラベルし、ヘパリン−Sepharoseアフィニティク
ロマトグラフィ[Neufeld等、J. Biol. Chem. 260, 1386
0-13868(1985)に記載]を若干修正した方法で精製した。
簡単に説明すれば、クロラミン−T180μg/mlを含有
する反応混合物110μl中で室温下で2分間、ウシbF
GF2.8μgと125I 700μCi(25.9MBq)とを0.02%CHAPS
の存在下でインキュベーションした[マツオ等、In Vitr
o Cell. Dev. Biol. 24, 477-480(1988)]。0.02Mジチ
オスレイトール100μlを加えることにより、反応を停
止した。次に、0.1%CHAPSを含有する塩溶液を用いて、
ヘパリン−Sepharoseカラム上で遊離の125Iから12 5I
ラベル付きbFGFを分離した。125Iラベル付きbF
GFの比活性は5.5×104cpm/ngであった。ラベルされ
たbFGFとラベルされていないbFGFは、前記と同
様のDNA合成促進活性から判断して、ほとんど同じ生物
活性を示した。RIA用反応混合物(5ml)は、0.1Mリン
酸緩衝液(pH7.4)/0.02%NaN30.35ml、PBS/0.1%BSA/
0.02%NaN3(PBS-B-A)中の4ng/ml125I-bFGF(8000-15000
cpm)0.05ml、PBS-B-A中の適当な濃度のラベルされてい
ないbFGF0.05ml及びPBS-B-A中の各々精製されたモノク
ローナル抗体(0.12-1.5μg/ml)0.05mlからなり、こ
れを試験管(栄研)内で4℃で一晩インキュベートし
た。PBS/0.02%NaN3中の1%正常マウス血清0.1mlとPBS
/0.02%NaN3中の0.77mg/mlヤギ−抗−マウス免疫グロブ
リン(ダコ社)0.1mlとを加えた後で、試験管をさらに
4℃で4時間インキュベートした。抗体に結合した放射
能を、0.2%ポリエチレングリコール6000の1mlを加え
そして遠心することによって沈殿させ、続いてAloka自
動−ウエルガンマシステム(ARC-300)中で計数した。
ーナル抗体bFM−1は、外因性bFGFの存在下だけ
でなく非存在下でもウシ毛細血管内皮細胞の増殖をイン
・ビトロにおいて阻害する。
抗bFGF抗体bFM−1の併用による腫瘍抑制試験1
4788)を用いて細胞懸濁液を調製し、この細胞懸濁液
をBALB/cヌードマウス(雄、6週令、n=4又は5)に
106個づつ、常法により、背部皮下の4カ所に移植し
たところ、腫瘍塊16〜20個の増殖を観察した。
19日目に、下記6群の抗体を夫々0.2ml腹腔内投与し
た。
n=5 1F群:bFM-1(200μg/M)投与、n=4 4F群:bFM-1(800μg/M)投与、n=5 HA群:HA(anti hEGF McAb)(800μg/M)投与、n=4 PBS群:PBS(0.2ml/M)投与、n=4
また、23日目に腫瘍を摘出し、腫瘍重量を図2に示し
た。図2では、Mann-Whitney法に従い、2群間に有意差
があったところを表示した。
PF抗体(MV群)によって非常に良く抑制されることが
判るとともに、抗VEFG/VPF抗体と抗bFGF抗体とを同時に
投与した群(1FMV群)によって抗bFGF抗体単独の群
(4F群)よりも有意に抑制されることが判る。したが
って、抗VEGF/VPF抗体と抗bFGF抗体との併用は固形腫瘍
形成阻害に有効であることが示された。
抗bFGF抗体bFM−1の併用による腫瘍抑制試験2
(A431)を用いて細胞懸濁液を調製し、この細胞懸濁液
をBALB/cヌードマウス(雄、8又は11週令、n=4又
は5)に106個づつ、常法により、背部皮下の4カ所
に移植したところ、腫瘍塊16〜20個の増殖を観察し
た。
で、移植から1、3、5、7、9及び11日目に、下記
6群の抗体を夫々0.2ml腹腔内投与した。
n=5 1F群:bFM-1(200μg/M)投与、n=4 4F群:bFM-1(800μg/M)投与、n=5 HA群:HA(anti hEGF McAb)(1000μg/M)投与、n=5 PBS群:PBS(0.2ml/M)投与、n=4
また、14日目に腫瘍を摘出し、腫瘍重量を図4に示し
た。図4では、Mann-Whitney法に従い、2群間に有意差
があったところを表示した。なお、PBS群には異常な
一匹がいたので、それを除いた群をPBS′群として図
4に示した。
体(1F群及び4F群)によってはあまり抑制されず、
抗VEGF/VPF抗体単独の群(MV群)によって良く抑制さ
れることが判るとともに、更に抗VEGF/VPF抗体と抗bFGF
抗体とを同時に投与した群(4FMV群)では抗VEGF/V
PF抗体単独の群(MV群)より有意に抑制されることが
判る。したがって、抗VEGF/VPF抗体と抗bFGF抗体との併
用は、固形腫瘍形成阻害に極めて有効であることが示さ
れた。
タゴニスト及びbFGFアンタゴニストを併用すること
により、腫瘍の増殖を有効に抑制することができる。し
たがって、本発明は、各種の癌の治療に有効に利用され
るものである。
対する阻害効果を経時的に示す図である。
示す図である。
殖に対する阻害効果を経時的に示す図である。
測定して示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 VEGF/VPFアンタゴニスト及び
bFGFアンタゴニストを有効成分とする抗癌剤。 - 【請求項2】 VEGF/VPFアンタゴニストが抗
VEGF/VPFモノクローナル抗体であることを特徴
とする請求項1の抗癌剤。 - 【請求項3】 抗VEGF/VPFモノクローナル抗
体がVEGF/VPFのアミノ酸配列の一部である下記
配列1〜3の少なくとも1つと反応する抗体であること
を特徴とする請求項2の抗癌剤。 1.KPSCVPLMR 2.SFLQHNKCECRP 3.KCECRPKKDRAR - 【請求項4】 bFGFアンタゴニストが抗bFGF抗
体である請求項1に記載の抗癌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9223063A JPH1149701A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 抗癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9223063A JPH1149701A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 抗癌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1149701A true JPH1149701A (ja) | 1999-02-23 |
| JPH1149701A5 JPH1149701A5 (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=16792256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9223063A Pending JPH1149701A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 抗癌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1149701A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503313A (ja) * | 1999-06-03 | 2003-01-28 | ジェシー エル エス オウ | 細胞増殖及び細胞死を変調する方法及び組成物 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9223063A patent/JPH1149701A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503313A (ja) * | 1999-06-03 | 2003-01-28 | ジェシー エル エス オウ | 細胞増殖及び細胞死を変調する方法及び組成物 |
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