JPH11500653A - 角度の付いたバンド構造の弾力性のあるフィルムの折り返しのついた吸収体 - Google Patents

角度の付いたバンド構造の弾力性のあるフィルムの折り返しのついた吸収体

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JPH11500653A JP9521329A JP52132997A JPH11500653A JP H11500653 A JPH11500653 A JP H11500653A JP 9521329 A JP9521329 A JP 9521329A JP 52132997 A JP52132997 A JP 52132997A JP H11500653 A JPH11500653 A JP H11500653A
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Abstract

(57)【要約】 生理用ナプキンや失禁用考案物等の吸収体であり、液体浸透性のトップシートと、液体不浸透性のバックシートと、トップシートとバックシートの間に置かれる吸収芯とを備える。更に、吸収体は吸収体の縦の中心線の両側に、トップシートの身体表面に置かれるウェブ材料の一対の縦に伸び、縦に弾力的に伸ばされた状態でトップシートとバックシートの少なくとも一方に接合されるバンドを備える。ウェブ材料のバンドは互いに明らかに性質が異なる第1と第2の部分を備える。第1部分は少なくとも2つの実質的な平面部分を備え、第2部分は複数の上げられたリブ状の要素を備える。本発明の特に好ましい形態では、ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも1つが実質的に縦方向に伸び、ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも他方が縦方向に対して角度を為して方位付けられる。本発明の代替形態では、更に吸収体の少なくとも中央部分に置かれ、中央の吸収体の側縁から横に外向きに伸びるフラップが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 角度の付いたバンド構造の弾力性のあるフィルムの折り返しのついた吸収体 技術分野 本発明は生理用ナプキン、失禁用考案物等の使い捨て吸収体に関する。より詳 細には、本発明は月経等の身体の分泌液の横方向の流れを防止するための折り返 しのついた生理用ナプキンに向けられる。 発明の背景 公知のように、生理用ナプキン等の使い捨て吸収体は液体浸透性のトップシー ト、液体不浸透性のバックシート、トップシートとバックシートの間に置かれる 吸収芯を有する。吸収体は着用者の尿生殖器部の形に沿い、特に横方向の身体の 分泌液の漏出を防止できなければならない。漏出を減少させ、着用者の尿生殖器 部の形に沿わせるための1つの手段は、使用中カップ状になる吸収体を準備する ことである。このような吸収体に、更に身体の分泌液の横方向の漏出を減少させ るための障壁を提供する折り返しを設けることができる。 このようなアプローチは当業者で公知である。例えば、吸収体をカップ状にし 、折り返しを形成する1つの手段は、上述のように、トップシート、芯及びバッ クシート自体を、吸収体がカップ状の形状を取り、トップシートまたはバックシ ートまたは両者が吸収体の縦方向の中心部分の両側に折り返しを形成するように 形作ることである。このように形成された吸収体は、米国特許第3,575,17 4号、米国特許第4,678,527号、米国特許第4,834,739号に記載さ れている。このタイプの吸収体は、1)トップシート芯及びバックシートを必要 な形状に形作る必要があるので、製造費を上昇させること、2)折り返しの自由 な端が着用者の皮膚と接触し、折り返しを備えた部分が伸縮性を持たないために 、吸収体を着用した時に着用者に不快感を感じさせることがあるという問題を有 する。 吸収体をカップ状にし、折り返しを形成する第2のアプローチはバンド状の弾 力性のある部品を弾力的に引き伸ばした状態で、吸収体の縦の両端に隣接するト ップシートまたはバックシートまたは両者に接合することである。バンド状の 弾力性のある部品として、ゴムひもまたは熱可塑性エラストマーのひもの使用が 提案されている。このような吸収体は米国特許第4,579,556号、米国特許 第4,701,177号、米国特許第4,758,241号、米国特許第4,770, 657号、米国特許第4,944,735号、米国特許第5,032,121号、米 国特許第5,074,856号、米国特許第5、312,386号に記載されている 。このようなバンド状の弾力性のある部品を備えた吸収体では、トップシート、 芯、バックシートがカップのような形状に作られ、バンド状の弾力性のある部品 の収縮作用により、トップシートまたはバックシートまたは両者が折り返しを形 成する。この第2のタイプの吸収体の伸縮性が、第1のタイプの吸収体に比べて 、着用感を改善する。このような吸収体は、(1)比較的高価なゴムまたは熱可塑 性エラストマーから作られるバンド状の弾力性のある部品が必要であること、( 2)バンド状の弾力性のある部品を収容するために付加的な材料が必要であるこ とから、製造費が高くつく。更に、このような折り返しは、着用者の身体の寸法 の増大と共に、吸収体が薄い輪郭に引っぱられるにつれて、平らになる(その結 果、漏出の危険が増大する)傾向がある。 吸収体をカップ状にし、折り返しを形成する第3のアプローチは、熱可塑性の 弾力のある部品の縦に向かい合った端と横の外向きの部分を、弾力的に引き伸ば した状態で、トップシートの上部表面の適当な場所に熱接着することである。ト ップシートも必要に応じて芯とバックシートに接合される。このような弾力のあ る部品を備えた吸収体では、弾力のある部品の収縮作用により、トップシートと 芯とバックシートがカップのように形作られる。縦の中心部分の両側に、弾力の ある部品を幅方向内側に上向きに傾斜して伸ばすようにして、折り返しを形成す る。このような第3の提案が日本国実用新案第86323/93号に開示されて いる。このタイプの吸収体では、トップシートに熱接着される熱可塑性の弾力性 のある部品自体が縦の中心線の両側で折り返しを形成する。更に、熱接着は比較 的簡単に実施できる。このように、製造費は吸収体の最初の2つのタイプのもの より安価であろう。しかしながら、このような吸収体は、弾性材料がフィルムで あり、それは着用者の皮膚の比較的大きな部分をふさぎ得るので、それらを着用 した時に不快であるかもしれない。更に、吸収体の他の要素に比べて、熱可塑 性の弾性材料は比較的高価であり、それらがトップシートとは異なる材料である ので、時には吸収体の他の要素に熱接着することが困難である。これらの形態の 両方共製造費を増大させる傾向がある。 このように、本発明の目的は全体としてカップ形状を取り、その縦の中心線の 両側に上向きに伸びる折り返しを形成する吸収体において、吸収体が実質的に平 らな輪郭に引っぱられた時でも、このような折り返しが直立したままであり、し かも着用感に優れた吸収体を提供することである。更に、本発明の目的は、カッ プ形状もしくは折り返しのいずれをも有さない吸収体に比べて、満足できる程度 に安価で製造できるこのような吸収体を提供することである。本発明の関連する 目的は、簡単かつ安価なこのような吸収体の製造工程を提供することである。 発明の要約 本明細書において開示するのは生理用ナプキン、失禁用考案物等の吸収体であ る。吸収体は液体浸透性のトップシートと、トップシートに接合される液体不浸 透性のバックシートと、トップシートとバックシートの間に置かれる吸収芯とを 備える。吸収体は中央部と一対の端部を有する。更に、吸収体は吸収体の縦の中 心線の両側に、トップシートの身体表面に置かれるウェブ材料の一対の縦に伸び るバンドを備える。ウェブ材料のバンドは縦に弾力的に伸ばされた状態でトップ シートとバックシートの少なくとも一方に接合される。ウェブ材料のバンドは互 いに明らかに性質が異なる第1と第2の部分を備える。第1部分は少なくとも2 つの実質的な平面部分を備え、第2部分は複数の上げられたリブ状の要素を備え る。ウェブ材料のバンドは各端部分においてトップシートと芯とバックシートを 中央部分の平面から上向きに傾斜して離れるように伸ばす収縮力を提供する。更 に、収縮力はウェブ材料のバンドをトップシートから上向きに離れるように伸ば し、吸収体の中央部分の両側に折り返しを形成する。本発明の特に好ましい形態 では、ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも1つが実 質的に縦方向に伸び、特に材料のバンドが平らに伸ばされた状態で置かれる時、 ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも他方が縦方向に 対して角度を為して方向付けられる。本発明の代替形態は、吸収体 の少なくとも中央部分に置かれ、中心の吸収体の側縁から横に外向きに伸びる、 横に伸びるフラップが設けられる。 図面の簡単な説明 明細書は特に本発明を指摘し明確に請求する請求の範囲で結ぶが、本発明は添 付図面を用いた以下の説明を読むことで、より良く理解されよう。図面において 、同一の参照符号は同等の要素を示す。 図1は本発明による生理用ナプキンの基本的な形態を示す透視図であり、 図2は折り返しを伸ばして平らにした状態で、図1の生理用ナプキンを示す平 面図であり、 図3は図1の線3−3に沿って取られた断面図であり、 図4は図1に示した生理用ナプキンの折り返しを形成するために使用される構 造的な弾性ゴム状のフィルム(SELF)ウェブの一部を示す平面図であり、 図5は図4に示したSELFウェブの部分を示す拡大透視図であり、 図6は弾力的に幾分伸ばした状態での、図4に示したSELFウェブの部分を 示す拡大透視図であり、 図7は図6の状態より更に弾力的に伸ばした状態での、図4に示したSELF ウェブの部分を示す拡大透視図であり、 図8は図4に示した成形されたSELFウェブの縦に発揮される張力と伸びと の関係、及び図4に示したSELFウェブに形成される通常は平らな基本ウェブ の縦に発揮される張力と伸びとの関係を示す線図であり、 図9は図4のSELFウェブを形成するのに適した1つの手段を示す透視図で あり、 図10は未成形の部分に沿って折り返された図4のSELFウェブを示す透視 図であり、 図11は成形部分に沿って折り返された図4のSELFウェブを示す透視図で あり、 図12はSELFウェブの好適な形態を示す、図4に類似した平面図であり、 図13は未成形の部分に沿って折り返された、図12に示したSELFウェブ の 透視図であり、 図14は図12に示したSELFウェブを組み込んだ、折り返しを伸ばし、平 らな状態にした生理用ナプキンの代替形態の平面図であり、 図15は線15−15に沿って取られた図14に示した生理用ナプキンの、図 3に類似する断面図であり、 図16は収縮力がどのようにして図14に示した生理用ナプキンの折り返しに 伝わるかを示す図式である。 発明の詳細な説明 本明細書において使用する、「吸収体」という用語は身体の滲出物を吸収し包含 する考案物、特に、身体から排出される様々な滲出物を吸収し、包含するために 、着用者の身体に向けて、あるいはその近傍に置かれる考案物を意味する。「使 い捨て」という用語は本明細書では、吸収体として洗濯したり、吸収体として復 元または再使用したりすることが意図されていない吸収体(つまり、それらは1 回の使用後に捨てられ、好適には、再生利用したり、腐らせて堆肥にしたり、環 境に影響を及ぼさない方法で処分することが意図されている吸収体)を指す。「単 一の」吸収体とは、別々のホルダーとかパッド等の別々の手先の部品を必要とし ないように、共に結合もしくは接合されて統合体を形成する別々の部品で形成さ れる吸収体を意味する。本明細書において使用する、「接合された」という用語は 、ある要素を他の要素に直接添付することによって、この要素が直接別の要素に 固定される構成、及び、要素を中間部材に添付し、それを次に他の要素に添付す ることによって、要素が間接的に他の要素に固定される構成を包含する。 本発明の単一の使い捨て吸収体の好適な形態は図1に示した生理用ナプキン2 である。本明細書において使用する「生理用ナプキン」という用語は、一般に尿生 殖器部の外部に、外陰部に隣接して女性が着用し、着用者の身体から月経分泌液 や他の腟の排出物(例えば、血液、月経、尿)を吸収し、包含するためのものであ る考案物を意味する。部分的に着用者のお尻内にあり、部分的にその外部にある 唇状の考案物も本発明の範囲内である。本明細書において使 用する、「外陰部の」という用語は外部から見える女性の生殖器を意味する。しか しながら、本発明は他の女性用衛生用またはパンティライナー等の月経用パッド 、あるいは紙おしめ、失禁パッド等の他の吸収体にも適用できることを理解すべ きである。 図1〜図3は本発明により構成された吸収体の好適な形態である、生理用ナプ キン2を示す。生理用ナプキン2は、以下の説明から理解されるように、実質的 に平らな形状ではなく、下記に説明するように、SELFウェブの収縮作用によ り、図1に示すようなカップ形状である。図2において、生理用ナプキン2全体 が実質的に平らな状態で示され、その折り返しが伸ばされている。図1〜図3に 示した生理用ナプキン2は、液体浸透性のトップシート4と、液体不浸透性のバ ックシート6と、トップシート4とバックシート6間に置かれる吸収芯8とを有 する。生理用ナプキン2は更に、縦に伸びる折り返し20を備え、折り返し20 はSELFウェブを備える。下記に説明するように、SELFウェブの弾性が折 り返し20の遠端23をトップシート4の平面の上方に伸ばし、本発明の生理用 ナプキン2にカップ形状の輪郭を提供する。 生理用ナプキン2は2つの表面、身体接触表面もしくは「身体表面」2Aと衣類 表面2Bを有する。同様に、身体表面を有する生理用ナプキン2の他の要素の身 体表面も、文字Aを伴った要素用の参照符号を使用して言及し、要素の衣類表面 への言及は文字Bを伴った要素用の参照符号を使用する。生理用ナプキン2は図 2においてその身体表面から見たものとして図示されている。少なくとも身体表 面2Aの一部がトップシート4を備える。衣類表面2Bは生理用ナプキン2の反 対側にあり、生理用ナプキン2を着用する時に着用者の下着に隣接して置かれる ものである。衣類表面2Bの少なくとも一部がバックシート8を備える。生理用 ナプキン2は2つの中心線、縦の中心線Lと横の中心線Tを有する。本明細書に おいて使用する「縦の」という用語は、生理用ナプキン2を着用した時、立つてい る着用者を左と右の半分ずつに二分する垂直面に一般的に整列する(例えば、ほ ぼ並列する)、生理用ナプキン2の平面内の線、軸もしくは方向を意味する。本 明細書において使用する「横切る」または「横の」という用語は交換でき、一般に縦 方向に対して垂直である、生理用ナプキン2の平面内にある線、軸も しくは方向を意味する。更に、図2は生理用ナプキン2が生理用ナプキン2の外 縁20によって限定される周縁部21を有するのを示しており、縦縁が5で示さ れ、端縁が7で示されている。また図1と図2で解るように、生理用ナプキン2 は縦に向かい合った端部分30と中央部分32を備える。 トップシート4は着用者からの身体の排出物が容易にその厚みを浸透し、吸収 芯8によって吸収されるようにするべきであり、またそれが着用者の皮膚と接触 する時に着用者に過度の不快感を生じさせるべきではない。トップシート4は生 理用ナプキン2の身体表面2Aの少なくとも一部を形成する。 トップシート4は天然または合成繊維を備える織/不織材料、孔の開いた熱可 塑性フィルム、多孔性泡、網状の熱可塑性フィルム、熱可塑性スクリム等の材料 から形成される。図1〜図3に示した好適な形態では、トップシート4は一次的 なトップシート層10と二次的なトップシート層12(図3において最も明らか である)を備える複合トップシートを備える。一次的なトップシート層10と二 次的なトップシート層12は、多数の別々の部分で行われる、接着結合、超音波 溶接または熱接着等の、当業者になじみのある手段を用いて接合され、複合トッ プシート4を形成する。一次的なトップシート層10を二次的なトップシート層 12に接合して複合トップシート4を形成する例示的な手段は、1975年10 月7日にスパラグー・ジュニア(Sparague.Jr.)に対して発行された米国特許第 3,911,173号、1978年11月22日にジーカー(Ziecker)らに対して 発行された米国特許第4,785,996号、1989年6月27日にウェラニク ツ(Werenicz)に対して発行された米国特許第4,842,666号に示された装 置及び方法によって図示されるような、らせんパターンに渦巻かれた数本の線の 接着性単繊維を備える。これらの特許の開示は各々参照してここに組み込まれる 。好適な形態では、二次的なトップシート層12は、クリー(Cree)らの名前で 1991年12月17日に提出された米国特許出願07/810,774号にお いて詳細に記載され、1993年6月24日にPCT出願WO 93/1172 5号として公布されたような、融解結合剤によって一次的トップシート層10に 接合され、複合トップシート4を形成する。その開示は参照してここに組み込ま れる。 図2から解るように、一次的なトップシート層10は好ましくは実質的に方形 の 輪郭を有する。一次的なトップシート層10の一部は生理用ナプキン2の端縁7 を形成するために凸状にアーチ型に外向きに伸びる。好ましくは、端部分30の 各々にある一次的なトップシート10の縦縁の部分は、実質的に線形であり縦の 中心線Lに平行である。 適当な一次的トップシート層10は織/不織材料、孔の開いた成形熱可塑性フ ィルム、孔の開いたプラスチックフィルムやハイドロフォーム法で形成された熱 可塑性フィルム等の重合体材料、多孔性泡、網状の泡、網状の熱可塑性フィルム 、熱可塑性スクリム等の広範囲の材料から製造することができる。適当な織/不 織材料は天然繊維(例えば、木材または綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステ ル、ポリプロピレン、またはポリエチレン繊維等の重合体繊維)、または天然繊 維と合成繊維の組み合わせを含むことができる。好ましい一次的トップシート層 10は穴の開いた成形フィルムである。穴の開いた成形フィルムは、身体の滲出 物に対して浸透性であり、しかも非吸収性であり、液体が通り抜けて着用者の皮 膚を再び濡らす傾向を減少させるので、一次的トップシート層10として好まし い。このように、身体と接触する成形フィルムの表面が乾いたままであり、それ によって身体の汚れを減少させ、着用者に快い感覚を作り出す。適当な成形フィ ルムは1975年12月30日にトンプソン(Thompson)に対して発行された米 国特許第3,929,135号、1982年4月13日にミュラン(Mullane)らに 対して発行された米国特許第4,324,246号、1982年8月3日にRadel らに対して発行された米国特許第4,342,314号、1984年7月31日に アール(Ahr)らに対して発行された米国特許第4,463,045号、1991年 4月9日にバード(Baird)に対して発行された米国特許第5,006,394号に 記載されている。これらの特許の各々は参照してここに組み込まれる。本発明に とって好ましい一次的トップシート層10は、1つ以上の上記特許に記載され、 ドライウェーブ(DRI-WEAVE)としてオハイオ州シンシナティ(Cincinati ,Ohio)のザ・プロクター・アンド・ギャンブル社(The Procter & Gamble Com pany)によって生理用ナプキンの市場で販売されている成形フィルムである。 本発明の好適な形態において、月経が吸収芯へと流れ、吸収芯によって吸収さ れるのではなく、一次的トップシート層10から流れ出る可能性を減少させるよ うに身体表面が親水性でない場合よりも速く、液体が複合トップシート4を通っ て移動するのを助けるために、成形フィルムの一次的トップシート層10の身体 表面10Aは親水性である。好適な形態では、参照してここに組み込まれる、A zizらによって1991年11月19日に提出され、1993年5月27日にP CT出願WO93/09741号として公布された、米国特許出願07/794 ,745号に記載されているような、成形フィルムの一次的トップシート層10 の重合体材料に界面活性剤を混合する。あるいはその代わりに、参照してここに 組み込まれる、1990年8月21日にオズボーン三世(Osborn,III)に対して 発行された米国特許第4,950,254号に記載されているような界面活性剤で 処理することによって、一次的トップシート層10の身体表面を親水性にするこ とができる。 二次的トップシート層12は一次的トップシート層10と吸収芯8の間にあり 、一次的トップシート層10の内面に接合され、上述のように複合トップシート 4を形成する。複合トップシート4の二次的トップシート層12は一次的トップ シート層10と形状が似ているが、好ましくは一次的トップシート層10の縦及 び横寸法より小さな縦及び横寸法を有する。つまり、一次的トップシート層10 の周縁部は複合トップシート4の二次的トップシート層12の周縁部より大きい 。複合トップシート4の二次的トップシート層12は、吸収芯8を充分利用する ように、一次的トップシート層10を通過してきた身体分泌液を、主に縦方向に 分散させる。 複合トップシート4の二次的トップシート層12は滲出物の吸収芯への逃げの 改善を含む幾つかの機能を果たす。滲出物の逃げの改善がなぜ重要であるかには 、吸収芯全体に亙る滲出物の分散を提供すること、生理用ナプキン2を比較的薄 くすることができるようにすることを含み、幾つかの理由がある。(ここで言及 する逃げとは、1方向、2方向または全方向への(つまり、x−y面及び/もしく はz方向に)液体の輸送を含むことができる)。二次的トップシート層12はポリ エステル、ポリプロピレン、またはポリエチレンを含む合成繊維、綿またはセル ロースを含む天然繊維、このような繊維の混合物、あるいは同等の材料もしくは 材料の組み合わせの不織/織布を含む幾つかの異なる材料で構成されてよい。複 合トップシート4の二次的トップシート層12を有する生理用ナプキンの例は、 上記において参照した米国特許第4,950,264号及び上記において参照した クリー(Cree)の出願において詳しく説明されている。これらの参照の各々は参 照してここに組み込まれる。好ましくは、複合トップシート4の二次的トップシ ート層12は天然または合成不織布から形成される。二次的トップシート層10 として特に好ましい不織材料は、平方メートル当たり約35グラムの斥量(gsm) を有する空気をかぶせたティシューを備える。適当な材料はカナダ、デルタBC (Delta,BC,Canada)のメルフィン衛生製品社(Merfin Hygiene Products Ltd.)から入手できる。複合トップシート4の二次的トップシート層12を形成 するのに適した代替不織材料は、セレストラ(CELESTRA)の商標でサウス カロライナ州シンプソンヴィル(Simpsonville,SC)のファイバーウェブ社(F iberweb Corporation)から入手できるスパンボンディングされたポリプロピレ ン繊維の不織布、S2416として日本のハヴィックス社(Havix Company)か ら入手できる、ポリエチレンのさやとポリウレタンの芯を有する二成分繊維で形 成される不織布を含む。 バックシート6は吸収芯8によって吸収された身体分泌液が生理用ナプキンか ら流れ出て、着用者を汚す及び/もしくは着用者の衣類を汚すのを防止する。好 ましくは、バックシート6は液体(たとえば、月経及び/もしくは尿)に対して不 浸透性であり、他の柔軟な液体不浸透性の材料も使用できるが、好ましくは薄い プラスチックフィルムから製造される。本明細書において使用する「柔軟な」とい う用語は、従順であって、人間の身体の全般的な形状及び輪郭に容易に従う材料 を意味する。バックシート6は吸収芯8に吸収され包含された滲出物が、生理用 ナプキン2と接触するパンツ、パジャマ、下着等の品物を湿らせるのを防止する 。バックシート6は織材料または不織材料、ポリエチレンまたはポリプロピレン の熱可塑性フィルム等の重合体フィルム、あるいはフィルムで被覆された不織材 料等の複合材料を含んでよい。好ましくは、バックシート6はポリエチレンフィ ルム等の柔軟な液体不浸透性の熱可塑性フィルムを具備することができる。バッ クシート6を形成するのに特に好ましいフィルムは、約0.01mm(0.4mils)か ら約0.05mm(2.0mils)、好ましくは約0.025mm(1.0mil)の厚さの低密 度ポリエチレンフィルムを含む。このようなポリエチレンフィルムは、モデルX P−39385としてインディアナ州テレホーテ(Terre Haute,IN)のエチル 社 ヴィスクイーン本部(Ethyl Corp.,Visqueen Division)により販売され、ま たソフレックス1401(SOFLEXX 1401)としてオハイオ州シンシナティ( Cincinnati,Ohio)のクロペイコーポレーション(Clopay Corporation)によ って販売されている。 図2に最も明らかに示されているように、バックシート6は複合トップシート 4の一次的トップシート層10のものと実質的に同じ形状及び寸法を有する。複 合トップシート4の一次的トップシート層10及びバックシート6はそれらの周 縁部に亙って(つまり、生理用ナプキン2の周縁部21に亙って)妨げられること なく接着される。この周縁部接着領域16は図2に最も明らかに示されている。 好ましくは、一次的トップシート層10とバックシート6は、加熱を伴うかある いは伴うことなく、一般にクリンプシールと称される、圧力の印加によって形成 される少なくとも1つのシールにより、周縁部接着領域16において接合される 。あるいは、一次的トップシート層10とバックシート6は接着剤による接着等 、他の適当な方法によって共に接合されてもよい。 使用に際して、生理用ナプキン2はこのような目的のために公知の支持手段も しくは取付け手段(図示せず)によって適所に保持され得る。好ましくは、生理用 ナプキンはユーザーの下着もしくはパンティに置かれ、接着剤等のファスナーに よってそこに固定される。接着剤は生理用ナプキンをパンティの股部分に固定す る手段を提供する。このように、バックシート6の一部もしくは全ての衣類表面 が接着剤で被覆されてよい。このような目的のために当業者で使用される接着剤 もしくは糊をここでも接着剤のために使用でき、感圧接着剤が好ましい。適当な 接着剤はオハイオ州コロンブス(Columbus,Ohio)のセンチュリー・アドヘシブ 社(Century Adhesives Corporation)が製造するセンチュリーA−305−I V(Century A-305-IV)、ニュージャージー州ブリッジウォーター(Bridge water,N.J.)のナショナル・スターチ・アンド・ケミカル社(National Starch and Chemical Company)が製造するインスタント・ロック34−2823(Inst ant Lock 34-2823)である。適当な接着ファスナーは1990年4月17日にオ ズボーン三世(Osborn,III)らに対して発行された米国特許第4,917,697 号にも記載されており、この特許は参照してここに組み込まれる。生理用ナ プキンを使用に際して配置する前に、接着剤が乾燥する、もしくは使用の前にパ ンティの股部分以外の表面に付くのを防止するために、感圧接着剤は典型的に取 り外しできる開放ライナーでカバーされる。適当な開放ライナーも上記において 参照した米国特許第4,917,697号に記載されている。このような目的のた めに一般に使用されるどのような市販されている開放ライナーでもここで利用で きる。適当な開放ライナーの非制限的な例はBL30MG−AシロックスE1/ 0(BL30MG-A Silox E1/0)及びBL30MG−Aシロックス4P/O(B L30MG-ASilox 4P/O)があり、これらはウィスコンシン州メナーシャ(Men asha,WI)のアクロジル社(Akrosil Corporation)によって製造されている。 好ましくは、生理用ナプキン2用の個々のパッケージとして作用する開放ライナ ーが使用される。個々の生理用ナプキン用のパッケージとして作用する適当な開 放ライナーは、スワンソン(Swanson)らに対して発行された米国特許第4,55 6,146号に記載されており、この特許は参照してここに組み込まれる。本発 明の生理用ナプキンは開放ライナーを取り除いた後、接着剤がパンティと接触す るように、生理用ナプキンをパンティに置いて使用される。接着剤は使用中生理 用ナプキンをパンティ内のその位置に保持する。 トップシート4とバックシート6間に置かれる吸収芯8は、着用者による排出 の後、トップシート4を浸透した身体分泌液を吸収し保持する。吸収芯8は液体 (例えば、月経及び/もしくは尿)を吸収もしくは保持することができるものなら どのような吸収手段であってもよい。吸収芯8はエアフェルト(airfelt)と一般 に称される粉砕木材パルプ等の、生理用ナプキンや他の吸収体において一般に使 用される多種多様な液体吸収性材料から、多種多様なサイズと形状(例えば、矩 形、長円形、漏刻形、ドッグボーン形、非対称形等)に製造されてよい。他の適 当な吸収性材料の例は、クレープで包まれたセルロースの詰め物、コフォームを 含む溶融ブロー成形された重合体、化学的に補剛、改質、または架橋されたセル ロース繊維、縮らせたポリエステル繊維等の合成繊維、ピートモス、ティシュー の外皮とティシューの薄層を含むティシュー、吸収性の泡、吸収性スポンジ、高 吸収性重合体、吸収性ゲル化材、もしくは同等の材料またはこれらの材料の組み 合わせまたは混合物を含む。吸収芯の輪郭及び構成も変化してよい(例え ば、吸収芯は変化する厚さ領域(例えば、中心で厚くなるような輪郭を持つもの) 、親水性勾配、高吸収性勾配、または低濃度及び低い平均斤量捕捉域を持ってい てよく、あるいは1つ以上の層または構造を備えていてよい)。しかしながら、 吸収芯の全吸収能力は生理用ナプキンの設計荷重及び使用目的と矛盾があっては ならない。更に、吸収芯のサイズと吸収能力は、失禁パッド、パンティライナー 、標準の生理用ナプキン、または夜用生理用ナプキン等の異なる使用法に対応す るよう変化させることができる。本発明の吸収芯として使用するのに適した例示 的な吸収構造物は、1990年8月21日にオズボーン(Osborn)に対して発行 された米国特許第4,950,264号、1986年9月9日にウェイズマン(We isman)らに対して発行された米国特許第4,610,678号、1989年5月3 0日にアレマニー(Alemany)らに対して発行された米国特許第4,834,735 号、ドゥンク(Duenk)らの名前で1986年10月22日に発行された、ザ・プ ロクター・アンド・ギャンブル社(The Procter & Gamble Company)の、欧州特 許出願0 198 683号、1991年4月23日にオズボーン三世(Osborn,I II)に対して発行された米国特許第5,009,653号に記載されている。これ らの特許の各々は参照してここに組み込まれる。 芯8の縦と横の寸法は、図2に示すように、一次的トップシート層10とバッ クシート6の縦と横の寸法より小さいことが好ましい。好ましくは、芯8は一次 的トップシート層10とバックシート6間の周縁部接着領域16によって限定さ れる範囲内にある。より好ましくは、複合トップシート4の二次的トップシート 層12は芯8と一次的トップシート層10の間に置かれ、複合トップシート4の 二次的トップシート層12の縦と横の寸法は、芯8の縦と横の寸法より幾分大き いか、あるいは実質的に同じである。 芯8の上部表面(つまり、トップシート4に最も近い表面)は複合トップシート 4の二次的トップシート層12の下部表面に接合される一方、芯8の下部表面は バックシート6の内部表面または上部表面に接合される。適当な接着剤を使用す る接着等による当業者に公知の手段(図示せず)を使用して、芯8を複合トップシ ート4の二次的トップシート層12に、またバックシート6に接合することがで きる。好ましくは、上述のように、らせんパターンに渦巻かれた数本の線の接着 性 単繊維を備える単繊維の開放パターン網を使用して、芯8は二次的トップシート 12とバックシート6に接合される。満足できるものであると解っている接着剤 は、HL−1258またはH−2031の名称で、ミネソタ州セントポール(St .Paul,Minnesota)のエッチ・ビー・フラー社(H.B.Fuller Company)によって 製造されている。あるいは、超音波溶接もしくは熱接着当の他の適当な方法で、 芯8を複合トップシート4の二次的トップシート層12、及び/もしくはバック シート6に接合してもよい。 更に図1〜図3を参照して、本発明の生理用ナプキン2の好適な形態は、更に 一対の折り返し20a及び20bを備える。同様に、生理用ナプキン2の対向する 側に置かれる一対の要素も、文字aまたは文字bを伴った要素用の参照符号を使用 して参照する。各々の折り返し20a、20bは伸ばされた状態でトップシート4 の身体表面に置かれ、その伸ばされた状態で、後述するように、トップシート4 に接合される。図3を参照することによって容易に理解できるように、各々の折 り返し20a及び20bを備えたウェブをまず縦に伸びる線22a及び22bに沿っ て折り返して、2層構成を提供し、遠端23a、23b、及び向かい合った近端2 5a、25bを形成する。折りたたまれた折り返し20は所定の長さに伸ばされ、 中心線Lの各々の側面に1つづつの折り返し20がトップシート4の上に置かれ 、遠端23a、23bが内側に向けられ、実質的に縦の中心線Lに並列し、近端2 5a、25bがトップシート4の縦の縁5と並べて置かれる。 各々の折り返し20a及び20bは、その近端25a及び25bに隣接して共に接 合される2層構造の各々の層を有し、更に、縦の縁5に沿った周縁部接着領域1 6内にある各々の折り返し20a及び20bの全部分に亙って、第1の接着手段2 6a、26bを使用してトップシート4の一次的トップシート層10に接着される 。好ましくは、このような第1の接着手段26は、加熱を伴うかあるいは伴うこ となく、一般にクリンプシールと称される、圧力の印加を含むが、接着接合また は超音波接合等の他の手段も適当である。各々の折り返し20a及び20bの部分 が次に第2の接着手段27a、27bによって折り返し20の下の部分に接着され る。第2の接着手段27も端縁7に隣接する周縁部接着領域16の部分において 、一次的トップシート層10に折り返し20を接着する。好ましくは、このよう な第2の接 着手段27は第1の接着手段26を構成するために使用されるものと同じである 。最適には、折り返し20がトップシート4に接着されるのと同時に、トップシ ート4をバックシート6に接合する周縁部接着領域16が形成されるように、第 1の接着手段26と第2の接着手段27を組み合わせる。あるいは、折り返し2 0aと20bを上述のようにC型に折り返し(C-folded)、伸ばした輪郭でトップ シート4上に置き、周縁部接着領域16を形成する一方で、第1の接着手段26 と第2の接着手段27の効果を組み合わせる1回のクリンピングステップでトッ プシートに接着することができる。 端部分30にある折り返し20の部分は更に、第3の接着手段28を使用して 、複数の間隔を置いて配置される位置で下にある構造物に接合される。重要なこ とは、第3の接着剤28aと28b用の複数の位置の少なくとも一部が芯8の上に あり、生理用ナプキン2の角が縦の中心線Lに向かって曲がるのを防止すること である。第3の接着剤28a、28bは折り返し20a、20bの「弾性ゴム状の」構 造物を中断する(後述)ので、角を曲げさせる収縮力が端部分30にはない。更に 、折り返し20a、20bは一次的トップシート層10を介して比較的固い芯8に 局部的に接合され、効果的に折り返し20a、20bの収縮作用を芯8に伝達する 。この力の伝達は更に生理用ナプキン2の4隅の望ましくない局部的曲げに抵抗 する。したがって、トップシート4、バックシート6及び芯8は各々の端部分3 0内の中央部分32の平面から離れて上向きに傾斜して伸びるようになり、望ま しいカップ状の輪郭を形成する。例えば、第3の接着剤28a、28bの3つの位 置が図1と図2に示されている。図2に見られるように、このような接着剤28 a、28bの1つは芯8の上にはない。一方、残りの2カ所の接着剤28a、28b は芯8の上にある。好ましくは、第3の接着剤28は1989年8月8日にバー ル(Ball)らに対して発行された米国特許第4,854,984号に記載されてい るような動的機械的接着剤である。あるいは、熱接着、クリンピング、または超 音波溶接等の他の適当な方法を、第3の接着手段28として使用し、端部分30 の下にある構造に折り返し20a、20bを接合することができる。 上述のように、折り返し20a、20bは伸ばされた状態でトップシート4の上 に置かれ、接着手段26a、26b、及び27a、27bによって、また間隔を置い た位置 で28a、28bによってトップシート4に接着される。折り返し20a、20bを 伸ばされた状態に維持してきた力が解除されると、折り返し20a、20bの接着 されていない部分が収縮し、こうして少なくとも部分的に、折り返し20a、2 0bがその元の長さに戻る。折り返し20a、20bにおいて発生するこの収縮作 用が、図1に明確に示すように、端部分30が中央部分32の上にあるように、 トップシート4、バックシート6及び芯8を配置させる。このように、生理用ナ プキン2は全体としてカップ形状にされる。加えて、中央部分32において、折 り返し20a、20bの各々の遠端23は上向きに、またトップシート4の平面か ら離れるように伸び、トップシート4が身体分泌液の横の流れを妨げ、結果的に 生理用ナプキン2の縦の縁5に沿った漏出を減少させる障壁を形成する。折り返 し20a、20bがトップシート4に置かれ、トップシート4に熱接着される時、 折り返し20a、20bに付与される伸長度は、生理用ナプキン2の全体の構成及 び寸法に応じて異なる。図1〜図3に示した本発明の形態では、伸長は約110 %から約160%であり、好ましくは約115%から145%の間であり、より 好ましくは伸ばされていない折り返し20の長さの約125%である。 本発明の生理用ナプキン2では、折り返し20a、20bは「構造的な弾性ゴム 状フィルム」(SELF)ウェブを提供するために、少なくとも部分的に非平面の 輪郭に形成されるウェブから形成される。SELFウェブの特に好ましい形態は 熱可塑性フィルム、特に、ポリエチレンフィルム等のポリオレフィンフィルムを 備えるウェブであり、それは後述するように、適当な組み合わせで、非平面輪郭 に形成される成形部分と、実質的に平面の輪郭に保持される未成形部分を含む。 SELFウェブは、1994年2月28日に提出され、共に係属中の、共通に譲 渡された米国特許出願08/203,087号、1995年2月9日にPCT特 許出願WO 95/03765号として公布されたものに詳細に説明されている 。これらの開示は参照してここに組み込まれる。後述するように、成形部分と縦 に伸びる未成形部分を含むウェブから折り返し20a、20bが作られる時、下記 の説明から明らかになるように、折り返し20a、20bの収縮作用が主に未成形 部分の復元力によって発生する。 本明細書において使用する「成形された」という用語は、外部的に印加される 伸長または力を受けない時に、所望の構造もしくは外形を実質的に保持するであ ろう材料のウェブからの所望の構造もしくは外形の創作を意味する。ウェブがS ELFウェブに変換されるように材料のウェブを形成するのに適した方法は、か み合うプレートまたはロールによるエンボス、熱成形、高圧水圧成形及び鋳造を 含む。 図4と図5は折り返し20a、20bに適したSELFウェブの形成におけるウ ェブ34を示す。このウェブ34は後述するように、非平面の輪郭に形成される 成形部分36と、実質的に平面の輪郭に保持される未成形部分38を備える。図 4から明らかなように、成形部分36と非成形部分38は横方向(図4において 矢印43で示される方向)に並べた関係に交互に配置され、縦方向(図4において 矢印44で示される方向)にさえぎられることなく伸びる。図4と図5を参照し て解るように、成形部分36は一次的な成形部分40と、横方向にその両側に置 かれる二次的な成形部分42を含む。図5に最も明らかに見られるように、一次 的な成形部分40は縦の横断面で実質的に均一な、ほぼ正弦形状を取り、その横 の横断面で実質的に水平に伸びる線形形状を取る。二次的成形部分42は一次的 成形部分40からの遷移部分であり、未成形部分38である。 ウェブ34内の未成形部分38の割合は、(ウェブ34が非伸長状態にあり、 一次的成形部分40と二次的成形部分42を含む成形部分36が占める領域が、 未成形部分38の平面に突出していると仮定して)各々の領域の比として計算し た場合、約1%から約30%まで、好ましくは約3%から約20%まで、より好 ましくは約5%から約12%までの間である。これは図4の非伸長平面図に示す 突起によって図示されている。換言すれば、ウェブ34内の(一次的成形部分4 0と二次的成形部分42を含む)成形部分36の割合は、約70%から約99% まで、好ましくは約80%から約97%まで、より好ましくは約88%から約9 5%までの間である。ウェブ34内の未成形部分38の割合が高すぎると、折り 返し20a、20bを伸ばすのに必要な力が高くなりすぎる傾向がある。ウェブ3 6内の未成形部分38の割合が低すぎると、折り返し20a、20bの収縮力が最 小になり、生理用ナプキン2を所望のカップ形状に形作ることが困難になる。 更に、成形部分36は非平面輪郭であるので、それらは複数の小さな間隔を置 いて配置される部位において局部的に生理用ナプキン2の着用者の皮膚と接触す るだけである。したがって、生理用ナプキン2が「通気性がある」ので、それらが 着用者に感じさせる不快感が制限される。対照的に、未成形部分38の割合が高 すぎ、未成形部分38が生理用ナプキン2と着用者の皮膚間の主要な接触源であ る場合、平面輪郭の未成形部分38が比較的に大きな範囲に亙ってさえぎられる ことなく着用者の皮膚と接触する。このように、それらは着用者に不快感を感じ させるかもしれない。一般に、図4に見られるように、成形部分36の幅W1は 0.25〜50.80mm(0.01〜2.00インチ)、好ましくは、3.18〜25. 40mm(0.13〜1.00インチ)である一方、未成形部分38の幅W2は0.25 〜12.70mm(0.01〜0.50インチ)、好ましくは、0.76〜6.35mm(0 .03〜0.25インチ)である。 図4と図5に示したウェブ34は、折り返し20a、20bが矢印44によって 示される縦方向に伸ばされる時、望ましい「弾性ゴム状の」動きを呈する。縦の引 張力がウェブ34に発揮されると、その横断面の輪郭が幾何学的に図6に示すよ うに変化し、成形部分36の振幅が次第に減少する。更に引き伸ばすと、ウェブ 34は実質的に図7に示すような平面になる。成形部分36の図5に示した状態 から図6の状態へ、また最終的に図7の状態への変化の間、伸長に抵抗する全体 の力に対する成形部分36の力の寄与は著しく低くなる。他方、未成形部分38 はその構成材料の分子レベルの変形によって伸ばされ、伸長に対するウェブ34 の抵抗力は主として未成形部分38によって提供される。換言すれば、成形部分 36の伸長が、その材料自体の分子レベルの変形よりむしろ幾何学的変形の原因 となる範囲内で、ウェブ34に発揮される引張力の解除と同時に、ウェブ34の 収縮力が主として未成形部分38の分子レベルの変形による収縮作用から生じる 。 この動きを説明する別の方法が図8に示されており、それは図4と図5に示し たようなSELFウェブ34の縦に発揮される張力と伸長力間の関係を示してい る。曲線710は縦に発揮される張力の測定結果と、未成形部分(つまり、未変 換ウェブまたは基本ウェブ)だけを備えるウェブに対して結果的に生じる伸長を 描いている。特に、伸ばされて曲線710を生じたウェブは、オハイオ州シンシ ナティ (Cincinnati,OH)のクロペイ社(Clopay Corp.)から入手できるSOFFLE X1401と呼ばれる、約1mil(0.025mm)の厚さの線形の低密度ポリエチレ ンフィルムを備える。曲線720は曲線710のフィルムのために使用されたの と同じ線形の低密度ポリエチレンフィルムを備える成形ウェブ、あるいはSEL Fウェブに対する同様の測定を示す。曲線720に見られるように、SELFウ ェブ34は2段階の引張りプロフィール、比較的低い張力が比較的高い伸びを提 供する段階I(曲線部分720a)、所定の伸びを提供するために鋭く上昇する張力 が要求される段階II(曲線部分720c)を有する。段階Iの伸びの範囲では、張力 の解除が折り返し20a、20bに弾力的な伸縮性を提供するために利用できる張 力/伸び曲線の部分を限定するウェブ34の実質的に完全な収縮を生じさせる。 図1〜図3に示した生理用ナプキン2において、ウェブ34が折り返し20a、 20b用の材料として使用される場合、ウェブ34の伸びが段階Iの範囲に維持さ れることが重要である。図8の曲線720の形状を変化させるために、例えば、 SELFウェブに成形される材料の応力/ひずみ特性、ウェブ34内の成形部分 36と未成形部分38の相対的割合等全てを変化させることができる。 図9は平面フィルムウェブをSELFウェブに変換するのに適した1つの処理 手段44を示す。処理手段44は平面フィルムウェブをSELFウェブに変換す るために共働して作用する一対のロールセット46、48を含む。ロールセット 46は横方向に交互に配置された歯付き部分50と溝のある部分52を有し、各 々の歯付き部分50は多数の歯54をその円周まわりに有する。同様に、ロール セット48は横方向に交互に配置された歯付き部分56と溝のある部分58を有 し、各々の歯付き部分56は多数の歯60をその円周まわりに有する。ロールセ ット46の歯付き部分50とロールセット48の歯付き部分56は、対応する溝 のある部分52、58と同様に、かみ合う横位置に置かれる。かみ合う歯付き部 分と溝のある部分は、以下のように共働して平面ウェブをSELFウェブに変換 するために作用する。実質的に平面のウェブが、矢印62によって示される方向 に連続して回転するロールセット46と48間に供給される時、歯付き部分50 と56を通り抜けるウェブの位置はかみ合う歯54と56によってその降伏値を 超えて伸ばされ、成形部分36を作り出す。ロールセット46と48の溝のある 部分52と58を通り抜けるウェ ブの部分は伸ばされず、実質的に平面の輪郭のまま残され、未成形部分38を限 定する。当業者に明らかなように、歯54と60の係合の数及び相対的係合度、 及び歯付き部分50、56と溝のある部分52、58の相対的横幅を変化させて 、SELFウェブ34の特性を変化させることができる。 SELFウェブ34への変換に適したウェブ材料は、好ましくは熱可塑性フィ ルム、特に線形低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレ ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、またはこれらのブレンド物を含むポ リオレフィンフィルムである。それに加えて適当なウェブ材料はポリエステル、 ポリウレタン、堆肥にできるかあるいは生分解性の重合体、熱収縮重合体、熱可 塑性エラストマー、メタロセン触媒ベースの重合体(例えば、ミシガン州ミッド ランド(Midland,MI)のドーケミカル社(Dow Chemical Company)から入手で きるINSITE、テキサス州ベイシティ(Bay City,TX)のエクソンケミカ ル社(Exxon Chemical Corp.)から入手できるExxact)、通気性のある重合体 フィルムを含む。更に、適当なものとして、合成織材料、合成編物材料、不織材 料、孔のあいたフィルム、巨視的に拡大された三次元成形フィルム、吸収性また は繊維状の材料、泡、充填材入り合成物、積層物及びそれらの組み合わせがある 。 上述したように、折り返し20a、20bは縦に向けられた線22aと22bに沿 って折り返され、2層構成を提供し、遠端23aと23bを形成する。折り返し2 0a、20bが図4〜図9において説明したSELFウェブ34から形成される場 合、線22aと22bを図10に示すように未成形部分38に沿って伸ばすか、あ るいは図11に示すように成形部分36に沿って伸ばすことができる。線22a と22bが未成形部分38に沿って伸ばされる場合、遠端23a、23bは比較的 鋭くなり、着用者の皮膚に対して優れたシールを提供する。線22aと22bが成 形部分36に沿って伸ばされる場合、遠端23a、23bには微細な「通気孔」が提 供され、結果的に着用中の快さを改良する。好ましくは、折り返し20a、20b は未成形部分38に置かれ、身体分泌液の横方向の漏出の危険性を最小にする。 上述したように、周縁部接着領域16において折り返し20a、20bをトップ シートに接合する第1の接着手段26a、26b及び第2の接着手段27a、27b に加えて、第3の接着手段28a、28b用の複数の位置において、折り返し20 a、20b はトップシートに熱接着される。上述のように、折り返し20a、20bの収縮力 が主として未成形部分38によって発生されるので、接着領域が未成形部分38 を含むように、第3の接着剤28aと28bが置かれることが重要である。更に、 第3の接着手段28a、28b用の接着領域を好ましくは最小にし、着用者に不快 感を感じさせ得る閉塞部分の発生を最小にするべきである。接着領域を最小にす る1つの方法は、複数の位置で第3の接着剤28a、28bを提供し、各々の位置 が比較的小さな領域を持つようにすることであり、それらは各々の折り返し20 の各々の端に比較的大きな領域を有する1つの接着剤28aと1つの接着剤28b を提供する代わりに、間隔を置いて配置される位置に置かれる比較的小さな領域 を有する。第3の接着剤28a、28b用のこのような多重位置の構成を図1と2 に示している。 SELFウェブの成形部分と未成形部分間の特に好ましいパターン関係が図1 2の平面図と図13の透視図に示されている。図12は横方向に向けられた成形 部分122と縦方向に向けられた未成形部分(折線112、中心線114、縦の バンド116)ばかりでなく、対角方向に向けられた角度のあるバンド118を 備えるSELFウェブ110を示している。図12の最も明らかに示すように、 角度のあるバンド118は成形部分122に平行する線に対して角度を為して配 置される。また図12に見られるように、ウェブは折線112を中心にして対称 的である。 図14に見られるように、このようなウェブは生理用ナプキン502の折り返 し520として使用するのに適している。ウェブ110が上述のように折線11 2を中心にして折り返される場合、図13に示すように、折り返し520の遠端 523が形成される。そして折り返し520が伸ばされ、上述のように、複合ト ップシート504の身体表面504Aの上に置かれて、接合される。 角度の付いたバンド118は、中心線Lから外向きの方向に折り返し520を 中心線114を中心にして回転させる二方向性の力のベクトルを伴う、図14に 示すような折り返し520等の折り返しを提供し、その結果、生理用ナプキン5 20が実質的に平らな輪郭である場合に、複合トップシート504の身体表面5 04Aに対して、垂直または“z”方向に折り返し520の遠端523を持ち上 げる。角度a(図12に図示)は角度の付いたバンド118によって提供される持 ち上げ度に対 して特に重要である。例えば、角度aが約30°(つまり、縦の中心線Lに対して 約60°)である場合、生理用ナプキン502が実質的に平らな輪郭である場合 に、遠端523を上向きに配置させるには不充分な持ち上げ力しかない。(この ような実質的に平らな輪郭は中型または大型の着用者による生理用ナプキンの使 用中に生じる。)好ましくは、角度aは約45°から約75°(つまり、縦の中心 線Lに対して約15°から約45°)の間にある。特に好ましい形態では、角度a は約60°(つまり、縦の中心線Lに対して約30°)である。 折線112と中心線114間の間隔も重要である。成形部分122は曲げに抵 抗する横方向に向けられたひだを作成する。折線112と中心線114間の間隔 が小さすぎる場合、着用サイクル中に生じるような外的に印加される力に対する 曲げ抵抗が不十分であり、折り返し520が使用中に内向きに折りたたまれる傾 向があるであろう。前記別の方法の縦に向けられた未成形部分は選択的な折線を 提供し、このような未成形の折線がアーチ型のシール529と折り返し520の 遠端523にの間に置かれた場合、許容できない折りたたみが発生するかもしれ ない。約0.3インチ(8ミリメートル)から約0.6インチ(16ミリメートル)の 折線112と中心線114間の間隔で充分であることが解っている。特に好まし いのは、折線112と中心線114間の約0.5インチ(12ミリメートル)の間 隔である。更に重要なのは、どのような間隔が使用される場合でも、その間隔が 折り返しの高さより大きいことである。これは図14に最も明確に示されており 、中心線114がアーチ型のシール529の中心を離れた所に置かれている。 更に重要なのは、角度の付いたバンド118が折線112と縦のバンド116 の両方をさえぎることである。このバンドの遮断によって、折り返し520の遠 端523を複合トップシート504の身体表面504Aの上に上げさせる張力線 が、端部分530内の生理用ナプキン502の下にある層への輸送のために、折 線112を通して角度のあるバンド118へと伝えられるようになる。このこと は図16に最も明らかに示されており、この図は張力線150がどのようにして 好ましいSELFウェブの様々な未形成部分に沿って向けられるかを示している 。 図12からも解るように、折線112は2つの部分112aと112bを備える 。両部分が未成形である一方、部分112aは実質的に部分112bより狭くなっ ている。 狭い方の未成形部分112aは、印加される力に応じて容易に伸びるので、張力 線が遠端523(つまり、折線112)に沿って続くよりむしろ角度のあるバンド 118に沿って伝えられることを確実にする助けをする。しかしながら、信頼で きる方法で折り返し520と遠端523を形成するようにウェブ110を折り返 すことができるためには、折線112が連続していることが必要である。 SELFウェブのこの好ましい形態が図14と図15にも図示されており、こ れらの図は、角度のあるバンド118を備えた折り返しに加えて、本発明の代替 形態である、2つのフラップ507a、507bを有する生理用ナプキン502を 示しており、これらのフラップの各々が少なくとも中央部分532において吸収 芯の側縁に隣接し、側縁から横方向に伸びている。フラップは着用者のパンティ の縁と腿の間に置かれるように、股部分で着用者のパンティの縁の上でひだを作 るように構成される。フラップは少なくとも2つの目的を果たす。第1に、フラ ップはパンティの縁に沿って二重の障壁を形成することによって、月経の分泌液 によって着用者の身体及びパンティが汚れるのを防止する助けをする。第2に、 フラップがパンティの下に折り返され、パンティの衣類に面する側に取付けられ るように、フラップには好ましくはその衣類表面に取付け手段が設けられる。こ の方法で、フラップは適切にパンティに位置決めされた生理用ナプキンを保持す る助けをする。フラップはトップシート、バックシート、ティシューと同様の材 料、もしくはこれらの材料の組み合わせを含む様々な材料で構成することができ る。更に、フラップはナプキンの主本体に取付けられる別々の要素であってもよ く、あるいはトップシート、バックシート及び折り返しの1つかそれ以上の延長 部を備える(つまり単一である)ことができる。本発明の生理用ナプキンと共に使 用するのに適した、あるいは適合できるフラップを有する多数の生理用ナプキン が、1987年8月18日にバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に対して発行さ れた「フラップを付けて形成された生理用ナプキン(Shaped Sanitary Napkin With Flaps)」と題された米国特許第4,687,478号、1986年5月20 日にバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に対して発行された「生理用ナプキン(S anitary Napkin)」と題された米国特許第4,589,876号、1986年8月 26日にマッティングリー(Mattingly)に対して発行された「生理用ナプキン取 付け手段(Sanitary Napkin Attachment Means)」と題された米国特許第4,608,047号に記載 されている。これらの特許の開示は参照してここに組み込まれる。 図14と図15は本発明の代替形態である、生理用ナプキン502を示してい る。図14から解るように、生理用ナプキン502は主本体部分534と一対の 横に伸びるフラップ507a、507bを備える。主本体部分534は端縁536 と側縁538によって限定される。各側縁538の部分はアーチ型シール529 を備える。生理用ナプキン502はまた中央部分532と2つの端部分530を 備える。 フラップ507a、507bは生理用ナプキン502の少なくとも中央部分53 2にあり、側縁538を超えて横方向外向きに伸びる。上述したように、フラッ プを着用者のパンティの脚部の弾性ゴムのまわりで折り返し、パンティの外表面 に接合することができる。好ましくは、上述のように、フラップを着用者のパン ティに分離可能に接合するために、その遠端に隣接したフラップ507a、50 7bの衣類表面(つまり、フラップを折り返した時、着用者のパンティの外側表面 と接触する表面)に感圧接着剤(図示せず)を配置してもよい。感圧接着剤は使用 前にはシリコーン被覆紙(図示せず)でカバーされていてよい。適当な材料は生理 用ナプキン2に対して説明したものである。 図15に最も良く示されているように、各々のフラップ507a、507bは好 ましくは一次的トップシート層510の延長部、バックシート508、折り返し 520の一部を備える。各フラップ507の要素はアーチ型シール529によっ て主本体部分534に隣接して互いに接合される。アーチ型シール529は超音 波溶接、接着結合、もしくは当業者で公知の他の手段等の当業者で公知のシーリ ング手段を備えることができる。アーチ型シール529を形成するためには熱接 着が特に好ましい。各フラップ507の要素はフラップシール525によってフ ラップ507の周縁部509のまわりで接合される。フラップシール525はア ーチ型シール529を形成するのに適したものとして上述したいずれかの手段を 備えることができるが、好ましい手段はフラップシール525を形成するクリン ピングとして当業者で一般に公知の熱と圧力の組み合わせを使用することである 。 あるいは、超音波溶接、接着結合、または当業者で公知の他の手段当の当業者 に公知の手段を用いて、フラップ507は複合トップシート504とバックシー ト5 08の一方、あるいは複合トップシート504とバックシート506の両方に接 合される別々の要素を備えることができる。フラップ507a、507bの各々は 適当な材料を具備されてよい。例えば、フラップ507a、507bは複合トップ シート504の一次的トップシート層510のために使用されたものと同じ材料 、あるいはバックシート506のために使用されたものと同じ材料を具備されて よい。所望であれば、フラップ507a、507bは折り返し520a、520bの ために使用されたものと同様のSELF材料で構成されてもよい。この場合、そ れらは伸ばされていない状態でバックシート506に接着されても、あるいはわ ずかに縦に伸ばされて接着されてもよい。このような形態のために好ましくは、 フラップ507a、507bは上述のように、一次的トップシート層10のため に使用されたものと同じ材料を備える。 折り返し520は、本発明の生理用ナプキン2に関して上述したのと実質的に 同じ方法で、主本体部分534の上に形成して置かれ、主本体部分534に接合 される。つまり、第1の接着手段526と第2の接着手段527を使用して、折 り返し折り返し520の近端531は、アーチ型シール529で構成されない側 縁538の部分に沿って、また縁端536の部分に沿って接合される。更に、ア ーチ型シール529は折り返し520の近端531を主本体部分534に接合す る。端部分530にある各折り返し520の部分には、更に第3の接着剤528 が提供される。好ましくは、折り返し520は中央吸収体534の上に置かれて 、そこに接合される前に、その伸ばされていない長さの約110%から160% に伸ばされる。より好ましくは、折り返し520は主本体部分534の上に置か れて、そこに接合される前に、その伸ばされていない長さの約125%まで伸ば される。折り返しの高さは約3ミリメートルから約15ミリメートルの間であっ てよい。好ましくは、折り返しの高さは約6ミリメートルから約12ミリメート ルの間である。特に好ましい折り返しの高さは約8ミリメートルである。本明細 書において使用する、「折り返しの高さ」という用語は、折り返しの近端と遠端間 の横方向の中心線Tに沿った距離を意味する。 図14と図15に図示したように、生理用ナプキン502の残りの要素は、図 1〜図3で描いた生理用ナプキン2のものと実質的に同じ構成であるので、上記 に おいて詳細に説明している。 本発明の生理用ナプキン502を使用するために、着用者はまず付いている開 放ライナーを取り除き、生理用ナプキン502をパンティの股部分に置き、フラ ップ507をパンティの脚部弾性ゴムの上に折り返し、付いている取付け手段を 使用して生理用ナプキンをパンティに合わせたことを確認する。次に通常の方法 でパンティを身に付ける。 全ての特許及び特許出願(及びそれらに関して発行される特許、及びそれに対 応して公布される外国特許出願)の開示、及び本特許出願を通して述べた出版物 は参照してここに組み込まれる。しかしながら、参照したここに組み込まれた書 類のいずれも、本発明を教示もしくは開示していないことが明白に認められる。 更に、ここに説明した市販されている材料もしくは製品のいずれも本発明を教示 もしくは開示していないことが明白に認められる。 本発明の特定の形態を図示し説明してきたが、発明の要旨を逸脱することなく 、様々な変更や修正を実施できることが当業者には明らかであろう。したがって 、本発明の範囲内にあるこのような変更や修正が全て添付の請求の範囲に含まれ るものと解釈される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ハンター、アリソン・ケイ アメリカ合衆国、オハイオ州 45069、ウ エスト・チェスター、ベケット・ステーシ ョン・コート 6128 (72)発明者 オアンドルフ、ジェイソン・マヒュー アメリカ合衆国、インディアナ州 47025、 ローレンスバーグ、アルパイン・ドライブ 20544 (72)発明者 大島 賢司 大阪府大阪市淀川区西宮原2―3―30 新 大阪グランドハイツ北1207号 (72)発明者 四方 宏明 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6丁目6番地 613棟

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.縦方向に伸びる縦の中心線、一対の向かい合った側縁、一対の端、縦に伸 びる中央部分を有する吸収体であって、前記吸収体は、 液体浸透性のトップシートと、 前記トップシートに接合される液体不浸透性のバックシートと、 トップシートとバックシートの間に置かれる吸収芯と、 一対のウェブ材料のバンドとを備え、各々のバンドが遠端を有し、前記バンド が第1部分と第2部分を備え、ウェブ材料の前記バンドが吸収体の両側に配置さ れ、縦に弾力的に伸ばされた状態でトップシートとバックシートの少なくとも1 つに接合され、ウェブ材料の前記バンドの前記第1と第2部分が互いに明らかに 性質が異なり、前記第2部分が複数の上げられたリブ状の要素を備え、前記第1 部分が少なくとも2つの実質的に平面部分を備え、トップシートとバックシート と芯がその縦に向かい合った両端の各々において吸収体の縦の端に向かって上向 きに傾斜して伸ばされ、ウェブ材料のバンドの収縮作用のために、前記遠端が吸 収体の縦に伸びる中央部分の両側で前記トップシートから上向きに離れるように 伸ばされることを特徴とする吸収体。 2.ウェブ材料のバンドの各々のために、少なくとも1つの前記実質的に平面 の第1部分が全般に縦方向に方向付けられ、少なくとも1つの他方の実質的に平 面の第1部分が縦方向に対して角度を為して方向付けられ、また前記複数の上げ られたリブ状要素が全般的に横方向に方向付けられる尾根を限定することを特徴 とする、請求項1に記載の吸収体。 3.前記吸収体に更に少なくとも前記中央部分において前記側縁の1つに接合 される、少なくとも1つの横に伸びるフラップが設けられることを特徴とする、 請求項2に記載の吸収体。 4.前記吸収体に一対のフラップが設けられ、1つのフラップが少なくとも前 記中央部分において前記側縁の各々に接合され、そこから伸びることを特徴とす る、請求項3に記載の吸収体。 5.前記フラップが前記トップシートと前記バックシートの延長部を備えるこ とを特徴とする、請求項4に記載の吸収体。 6.前記角度が約15°から約45°の間であることを特徴とする、請求項2 に記載の吸収体。
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