JPH11500961A - コイルばね内装部材を組立てる方法と装置 - Google Patents
コイルばね内装部材を組立てる方法と装置Info
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Abstract
(57)【要約】
ばね内装部材を組立てる方法と装置30、30a、50、80を提供する。装置は、ばね内装部材を組立てる組立機35、35a、55とばね横列搬入ステーション40、40a、52とを有している。搬入ステーションは、組立機の上流に位置し、少なくとも1つのコンベア搬入35、35a、51が貫通して延在している。ばね形成機31、31a、31b、56a、56bが、搬入コンベアの上流端に配置され、複数サイクルで作動し、各サイクルに1個のばねを32、32a、32b、54a、54bを搬入コンベア51への供給する。搬入コンベア51へのばねの連続的なサイクル間に、ステップモータ53又は他のサーボ型モータが、搬入コンベア51を、プログラムされた距離だけ前進させ、それにより、搬入ステーション52へ搬入コンベア51により送られる横列のばねの、プログラムされた異なる間隔が得られる。
Description
【発明の詳細な説明】
コイルばね内装部材を組立てる方法と装置
本発明は、コイルばね内装部材の形成と組立てとに関し、特に、前記コイルば
ね内装部材の組立てのため、コイルばねを供給し間隔をおいて位置決めする方法
と装置に関するものである。
発明の背景
マットレス及び類似製品の内装ばね組立体を得るために用いる類のばね内装部
材を製造する場合、ばね組立装置を用い、コイルばねの複数横列を綴じ合わせあ
て、通常長方形の配列を形成する。このようなばね配列は、通常、垂直に配向さ
れた、砂時計形状であることが多い複数コイルばねを、同一平面内に位置するグ
リッドとして水平に組立てて形成される。ばね内装部材製造装置の更に好ましい
構成は、コイラーを有しており、このコイラーが、連続線材から個別のばねを製
造して、製造したばねを組立装置へ供給する。
ばね内装部材の効率的な製造は、組立装置へのばねの供給速度に大幅に依存し
ている。ばね配列が、各横列内に均等な間隔をおいて配置された複数の等しいば
ねから成る場合、搬送装置へ複数横列のばねを自動供給し、次いで、横列全体を
、先行して搬入された複数横列と平行に、多グリッパ機構によって組立装置内へ
搬入する搬入装置が備えられている。この種の搬入装置の初期形式は、スピュー
ル(Spuehl)に発行されたアメリカ合衆国特許第3386561号に開示され、
その後続形式は、ストルームに発行されたアメリカ合衆国特許第3774652
号に開示されている。これらの搬入装置では、搬入装置の装入部へ直接にばね成
形機の送出コンベアを接続することで、ばねの装入に関係する特別な処置を省く
ことができる。概して、このような組合わせの場合の速度は、ばねコイラーによ
って制限される。個々のばねを製造するコイラーの速度は、ばねを組立てる組立
装置の速度より遅いからである。
ばね内装部材の組立て操作をスピードアップする試みの結果、1台ではなく2
台のコイラーを用い、これらのコイラーが、搬入ステーションを貫通して延びる
平行横列の送出コンベアを備えてるようにされた。この組合わせは、ゼンゲール
(Zaengerle )に発行されたアメリカ合衆国特許第4413659号に開示され
ている。この組合わせの場合、搬入ステーションのグリッパ機構は、コイラーの
各送出コンベアから交互にばね横列を搬入するようにされている。これによって
、コイラーの片方が1横列のコイルばねを製造する間に、先に他方のコイラーに
よって形成されたばね横列を組立装置に搬入することができる。この構成では、
各コイラーは、1横列のばねを製造するために、組立装置の2サイクルに要する
時間を利用できる。しかし、この構成の場合、搬入機構への等間隔のばね横列は
、依然として存在する。
多くのばね内装部材は、コイルばねが横列内で不一様な間隔で位置するように
した方がよい。ところが、前記の形式の組合わせ装置は、コイラー出口のところ
に、形成されたばねの連続的な流れ又は一続きの流れを生じさせ、複数のばねが
、均等なばね間隔の横列で搬入機構へ送られる。不規則なばね間隔が要求される
場合、搬入機構へは、平均目標ばね間隔で等間隔に配置されたばねを供給し、次
いで、ばねのそれぞれを組立装置へ搬入するさい、独立的に可動のグリッパを用
いて、個々のばねを横方向に異なる値だけ搬入機構内で移動させ、不規則の目標
ばね間隔を実現する必要があった。このような能力を有する搬入機構は、ヒギン
スに対して発行されたアメリカ合衆国特許第4625349号及び第47050
79号に図示され、説明されている。これら両特許は、ここに引用することによ
り明確に本発明に取り入れられている。
多くのばね内装部材の構成上の利点は、搬入ステーションに備えられた間隔変
更用グリッパ機構を利用して得られる不規則な間隔のばねから得られるだけでな
く、各横列内に2種以上の形状、寸法、剛性のばねを組合わせることによっても
得ることができる。搬入ステーションの装入部にばねコイラーの送出コンベアを
直接に接続した場合には、こうした能力だけが得られるわけではない。そのため
には、ばね内装部材の組立装置へ供給されるばねの処理には、種々の手操作段階
が要求され、それによってはじめて所望の製品の多くが製造される。更に、作業
の速度が要求されるシステムでは、ばねの間隔設定や構成に融通性をもたせるこ
とは、一層困難になる。
先行技術による装置では、仕事能力、速度、ばね間隔を変えたり、ばね内装部
材組立装置へばねを供給する搬入機構へコンベア上の複数種類のばねを混合した
りする融通性は、得られない。したがって、より高速で、より融通性のあるばね
組立て方法及び組立装置が必要とされている。
発明の要約
本発明の主要目的は、ばね内装部材の配列を形成するばねの間隔及び選択を、
特にばねが組立装置へばねを供給するコンベア上を運ばれる間に、融通性をもっ
て行うばね内装部材品組立方法と組立装置とを得ることである。本発明の、より
特殊な目的は、ばねを形成し、横列に可変間隔で、直接にばね内装部材組立装置
へ送ることができるばね内装部材組立方法と組立装置とを得ることである。更に
本発明の目的は、2種以上の寸法、剛性、形状の異なるばねの複数横列に対応で
き、特に、個々の各ばね横列内の、種々の寸法、剛性、形状のばねに対応できる
方法及び装置を得ることである。
本発明の更に別の目的は、ばねを製造し、それらのばねを同時に作業する2つ
以上のばね形成機、すなわちコイラーから、別個の複数横列に、又は単一横列に
ばねを配列して、ばね内装部材組立装置へ直接に供給する方法と装置とを得るこ
とである。更に、本発明の特殊な一目的は、各横列に沿ってばね間隔が融通性を
有するようにし、同一横列内に異なる種類のばねを挿入し得る方法と装置とを得
ることにある。本発明の別の目的は、装置の種々の構成要素又はサブシステムが
機能し得るような方法及び装置と、最適能力で、他の構成要素又はサブシステム
の操作から独立して、それらの作動サイクルの大部分の間に、実施できる方法と
を得ることである。
本発明の原則によれば、ばね内装部材組立の方法及び装置は、少なくとも1台
のオンライン・コイラーを備え、このコイラーが、直接に組立装置の組立機にば
ねを供給する送出コンベアを有している。コイラーのこの送出コンベアを介して
、システムのコイラー部分は、独立的に操作可能だが、単一制御装置、相互に関
連する複数制御装置、制御論理のいずれかを用いて、コーディネートすることも
可能である。好ましくは、コイラーの送出コンベアは、制御信号に応答するモー
タにより制御され、ばねを既知の距離だけ下流へ移動させる。このモータ又は駆
動
装置は、ここでは包括的にサーボモータと呼ぶ。このサーボモータでは、制御装
置へのフィードバックが行われるか、又は何らかの内部フィードバック又は他の
アプローチが利用されることで、制御信号に対し精密に計測された応答が作り出
される。本発明の好適実施態様によれば、このサーボモータは、ステップモータ
型式のモータである。このステップモータは、コンベアを作動させ、制御装置か
らのパルスに応答して通常は僅かの一定増分の距離だけ移動させる。これにより
、コンベアは、精密な設定パルス数の制御信号が送られることで、精確な距離を
前進できる。
本発明の一好適実施態様によれば、コイラーは、ばね内装部材組立装置への装
入コンベアとして機能する送出コンベアを有しており、このコンベアが、搬入ス
テーションを貫通して組立装置の搬入側を横切る横列をなして延びている。搬入
ステーションでは、搬入機構が、ばね横列をピックアップして、組立機へ供給す
る。コンベアは、制御装置からの信号に応答して駆動されるステップモータで作
動する。制御装置は、コイラーにより製造される各ばね横列に沿って異なる一連
のばね間隔を維持するようにプログラミングされている。制御装置は、コイラー
又はばねフィーダの作動を、コンベアの割り送りと同期することで、ばねが、先
行のばねから、プログラミングされた正確な間隔をおいて、コンベア上に置かれ
る。制御装置は、またコンベアの前進を調整し、異なる間隔で配置した完全なば
ね横列が搬入ステーションへ送られるようにする。そのさいには、組立機にばね
横列を装荷するため、搬入機構をトリガし、また、当該横列のばねを相互に綴じ
合わせ、当該ばね横列を先行ばね横列に綴じ合わせる作業を開始するため、組立
機をトリガする。
本発明の別の実施態様の場合、2つのコイラーと2つのコンベアとが、単一の
機械に配置されている。2つのコイラーは、搬入ステーション貫通して平行に延
びる送出コンベアを有している。各コンベアは、異なる間隔をおいてコンベア内
に配置されたばねを搬送する。コイラーは、それぞれ独立的に、先述の実施態様
の場合と同様に作動し、搬入ステーションの搬入機構は、異なる間隔のばねの横
列を、各コンベアから交互に搬送できる。本発明のこの実施態様の場合、一方の
コンベア内のばねが、他方のコンベア内のばねと、寸法、形状、剛性が異なるよ
うにすることができる。そのような異なる形状のばねが、プログラムされた制御
装置の制御のもとに、プログラムされた間隔で、各コンベア内に配置される。搬
入機構が、コンベアから交互にばねを搬入するように操作されるか、もしくは、
ばねを双方のコンベアから搬入し、それらを組合わせて種々の形状及び間隔のば
ねの単一横列を形成する。
本発明の別の一実施態様では、それぞれ、搬入ステーション又は中間クロスオ
ーバーステーションまで延びる送出コンベア又はばねフィーダをそれぞれ有する
2つ以上のコイラーから成る機械が得られる。この搬入ステーションでは、コイ
ラーのばねフィーダ又は送出コンベアのそれぞれから、ばねが、単一の搬入コン
ベア内へ双方向から交互に押し出されるか、移動せしめられるかし、これによっ
て、各コイラーからのばねを組合わせることにより、搬入コンベア上に、可変間
隔でばねが位置するばね横列が形成される。制御装置は、コイラー、コイラーの
送出コンベア、搬入コンベアを同期するようにプログラムされている。送出コン
ベアは、サーボモータにより別個に駆動可能だが、その必要はない。また、搬入
コンベアは、独立的に制御可能なサーボモータにより別個に駆動される。制御装
置は、また、搬入機構と組立装置との作動を、既述の他の実施態様の場合のよう
に、調時する。
本発明の更に別の実施態様は、複数のコイラー及び送出コンベアと、既述の実
施態様の別個の単一搬入コンベアとを有し、各コイラーの送出部に付加搬送部材
が備えられ、これらの付加搬送部材によって、コイラーの送出コンベア上でのば
ねの蓄積が容易になり、その結果、コイラーの作業は、搬入コンベアのところで
のばねの待ち行列で遅くなることがない。このため、コイラーは、ばねの搬入コ
ンベアの要求によりコイラーが遅延し、形成されたばねが、各コイラーから延び
るコンベア個別ブランチ上に蓄積されても、完全な仕事能力を維持することがで
きる。更に、多くの種類のばねを、コイラーの送出コンベア上に密に配置でき、
これにより、組立装置や組立装置への搬入機構が休止又はアイドル状態のさいに
も、コイラーの利用度は大幅に高められ、これによって、ばねの供給が用意され
、組立装置の再作動時には、組立装置の全速運転が可能になる。コイラーからの
ばねのこの蓄積能力により、クロスオーバ機構に供給する送出コンベアは、制御
装
置の呼び出しに応じて直ちに作動し、ばねを搬入コンベアへ装荷することができ
、この供給を、コイラーによるばねの形成と相互調整する必要がない。
本発明により、ばね横列は、プログラムされた関係に前構成され、ばね間隔を
設定されて組立機へおくられ、最終的な設計に従って配列され、更にまた、異な
るタイプ、寸法、剛性のコイルばねを、迅速で、効率的な自動操作よって組合わ
せることができる。これにより、製品の型式に大きな融通性が得られる。
本発明の既述の、及びその他の目的及び利点は、以下での図面及び好適実施態
様の説明により、更に明らかになろう。
図面の簡単な説明
図1は、先行技術の典型的なコイルばね組立装置の略示図。
図2は、先行技術の別のコイルばね組立装置の、図1同様の略示図。
図3は、本発明の原理によるコイルばね組立装置の一実施態様の略示図。
図4は、本発明のコイルばね組立装置の別の実施態様を示した、図3同様の略
示図。
図5は、本発明の原理によるコイルばね組立装置の別の実施態様の略示図。
図5Aは、図5の5A−5A線から見た図。
図5Bは、図5Aの5B−5B線に沿った断面図。
図6は、本発明の原理によるコイルばね組立装置の別の実施態様の略示図。
図6Bは、図6の6B−6B線から見た図。
図7は、図3の実施態様の制御インターフェース表示スクリーンの図。
図8は、図3の実施態様の操作用制御プログラムの流れ図。
図9は、図8の流れ図の計算ルーチンの詳細流れ図。
好適実施態様の詳細な説明
図1には、ばね内装部材を製造するための先行技術による装置10が略示して
ある。この種の一装置は、例えば、スピュールに交付されたアメリカ合衆国特許
第3386561号に開示されている。この装置は、コイラー11を有し、この
コイラーが、一連のコイルばね12を造り、それらを順次にばね用のコンベア1
3へ送入する。コンベア13は、1対の対向エンドレスベルト14,15から成
り、ばね12は、ベルト間に挟まれて、等間隔を保ちつつ、搬入機構20のとこ
ろへ前進する。コンベア13は、ステップ式に作動し、コイラー11によるコイ
ルばねの間欠的な形成と同期されている。通常、コンベア13とコイラー11と
のコーディネートされた作動が、コイラー11用の駆動装置16により維持され
る。駆動装置16は、機械式伝動装置17を介してコンベア13の駆動装置18
と直接に接続されている。駆動装置16,18は、伝動装置17を介して同じモ
ータ19によって駆動される。
通常の作業時には、コイラー11は、搬入機構20へのコンベア13内にばね
の1横列が完成するまで、組合わせ最大仕事量で稼働する。コンベア13によっ
て、完全な1横列が搬入機構へ送られると、搬入機構のグリッパ集成装置(図示
せず)が、当該横列のばね12のそれぞれを同時に掴み、組立機24へ移送する
。組立機で、ばね12は、互いに綴り合わされ、かつ隣接横列のばねとも綴り合
わされて、ばね内装部材が形成される。搬入機構20の作動中、コンベア13と
コイラー11とは一時休止する一方、ばね12は、コンベア13から組立機24
へ移送される。グリッパ集成装置が、十分にコンベア13から離れて、コンベア
13を妨害しない状態になると、コイラー11及びコンベア13の作業が再開さ
れる。
図1の構成に先ず認められる欠点の1つは、コイラー11が、ばね12を製造
する速度が、搬入機構20と組立機24とが、コンベア13からばね12を移送
し処理する速度より遅いことである。図2の機械10aは、この欠点を克服する
ため、先行技術によって提案されたものである。この機械10aには、1対のコ
イラー11a,11bが備えられ、これらのコイラーが、それぞれ、2つのばね
横列12a,12bを形成し、これらのばね横列が、それぞれ、コンベア13a
,13bによって2つの平行な経路に沿って供給される。この実施態様の場合、
変更された搬入機構20aが、各コンベア13a,13bから交互にばね横列1
2a,12bをピックアップするグリッパ機構(図示せず)を備えている。この
機械10aは、ゼンガールに交付されたアメリカ合衆国特許第4413659号
に開示されている。コンベア13a,13bは、ステップ式に作動し、各コイラ
ー11a,11bによるばねの間欠的形成に同期されている。通常は、コンベア
13a,11bとコイラー11a,11bとのコーディネートされた作動が、各
コ
イラー駆動装置16a,16bによって維持される。駆動装置16a,16bは
、各機械式伝動装置17a,17bを介して、コンベアの駆動装置18a,18
bに直接接続されている。駆動装置の各組16a,18aと16b,18bとは
、それぞれ伝動装置17a,17bを介して、駆動モータ19a,19bによっ
て駆動される。
通常の作業の場合、機械10aは、搬入機構20aへ完全な各1横列のばね1
2a,12bが送られるまで、コイラー11a,11b及びコンベア13a,1
3bそれぞれの作動によって、最大仕事量で作業する。完全な1横列がコンベア
の1つ、例えばコンベア13aによって搬入機構20aに運ばれた場合、搬入機
構のグリッパ集成装置(図示せず)は、前記1横列のばね12aが同時に掴まれ
、組立装置24へ移送され、組立装置24内で隣接横列のばねと綴り合わされ、
ばね内装部材が形成される。搬入機構20の作動中、コンベア13aには、ある
状況下ではコイラー11aにも、一時休止を要求でき、その間に、ばね12aが
コンベア13aから組立機24aへ送られる。多くの用途の場合、コイラーの停
止は、ばね品質に影響するため、望ましくないので避けるべきである。グリッパ
集成装置が十分にコンベア13aから離れ、妨害の恐れがなくなると、コイラー
11aとコンベア13aの作業が再開される。次いで、次の完全な1横列が、コ
ンベア13の他方のコンベア13bにより搬入機構20aへ送られると、グリッ
パ集成装置は、再位置決めされ、ばね12b全部を同時に掴み、組立装置24a
へ運び、ばね12bは、組立装置24a内で、先に送られた横列のばね12aと
綴り合わされ、ばね内装部材が形成される。搬入機構20aがコンベア13bか
らばね12bをピックアップする作業中、コンベア13b透明コイラー11bと
は、同じように一時的に休止する。グリッパ集成装置が、十分にコンベア13b
から離れ、妨害の恐れがなくなると、コイラー11bとコンベア13bとは作業
を再開する。
先行技術の前述の機械10及び10aは、搬入機構20aへ送るためばね12
をコンベア13に間隔をおいて装入する場合、この間隔設定は、コイラー11の
動作によって行われる。コイラーは、コンベアに沿ってばねを等間隔で供給する
。しかし、本発明では、ばねを、プログラムされた異なる間隔でコンベアへ供給
す
る能力と、プログラムされた構成で、異なる形状及び種類のばねを間挿する能力
をも有する機械を得ることができる。図3〜図6に示したそのような機械の4つ
の実施態様を以下で説明する。
図3には、本発明の一実施態様によるばね内装部材組立装置30が示されてい
る。組立装置30は、コイラー31を有しており、コイラー31は、既述のコイ
ラー11に類似し、個々のコイルばね32を製造する。これらのコイルばね32
は、コイラー31の各作動サイクル毎に1個形成され、コンベアへ送られる。コ
ンベア33は、既述のコンベア13と類似し、対向ベルトコンベアであり、順次
、ばね32の横列を搬送機構34へ搬送する。搬入機構34は、コンベア33か
らばねを同時的に掴んで組立機35へ搬入し、ばね内装部材が形成される。本発
明で使用するのに適したばねコイラー31は、公知であり、そうしたコイラーの
1つが、ウィリィ・ガーストーファ(Gerstorfer)に交付されたイギリス特許第
1327795号『例えばクッション・インサート用の、線材から圧縮ばねスト
リップを製造する装置の改良、又は装置に関係する改良』に開示されている。本
発明での使用に適したコンベア33、搬入機構34、組立機35は、スチュール
に交付されたアメリカ合衆国特許第3386561号と、スチュアムに交付され
たアメリカ合衆国特許第3774652号等に開示されており、これらすべてが
、ここに引用することにより本明細書に取入れられている。本発明の構想は、こ
れらの取入れられた特許に開示された種類の機械とともに使用でき、又使用する
ようにすることができる。
既述のコンベア13とは異なり、コンベア33は、コイラー31の駆動装置3
8と直接には接続されていず、コイラー31とは別個に作動可能であり、好まし
くは、サーボモータ36によって別個に駆動される。サーボモータ36は、好ま
しくはステップモータ型式であり、例えばパルス形式の信号、すなわちプログラ
ム可能の制御装置によるアウトプットに応答して、コンベア33を割り送りする
。モータ36は、制御装置37からの各パルスに応答して固定増分距離(fixed
incremental distance)だけコンベア33を割り送りする。この固定増分距離は
僅かであり、例えば各受信パルス毎に駆動ホイール回転の1/500thであり
、コンベア33の運動の精密制御が実現する。制御装置37は、またコンベア3
3
の運動を、駆動装置38により駆動されるコイラー31の順次作動に同期させ、
その結果、形成されたコイルばね32は、正確にコンベア33の送入端に置くこ
とができ、このため、置かれた各ばね32と、先行するコンベア上のばねとの間
隔が正確に設定される。
制御装置37の制御下で別個に作動するコイラー31は、1横列のばね32を
形成し、コンベア33上に、制御装置37によって決定される間隔で配置する。
コンベア33の運動は制御装置37によりコーディネートされる。横列内での隣
接ばね32の間隔は、制御装置37のプログラムによって決定される。好ましく
は、製造されたばねの総数が、実行中のジョブが要求する数以下の場合は、コン
ベア33が、形成されたばね32を受容可能に位置決めされたことを制御装置3
7が検出すると、コイラー31は、形成したばねをコンベアへ供給し、次いで、
コイラー31は、ジョブが別のばね32を要求していれば、次のばね32の製造
を続ける。コンベアが、ばねを受容する位置にない場合は、コイラーは休止して
、制御装置37からの、コンベア位置決め完了信号を待つ。ばね32がコイラー
によりコンベアに供給されると、センサ39が、コンベアの割り送り完了信号を
発する。このため、ばねが存在しない場合には、決してコンベアの割り送りは生
じない。もしこれが生じると、ばね横列内に“穴”ができることになる。
ばね32の横列がコンベア33に配列されると、コンベア33は、横列を搬入
ステーション40へ前進させる。搬入ステーション40には、搬入機構34が備
えられている。搬入機構34は、図1の先行技術の搬入機構の形式のものでも、
別の適当な搬入機構でもよい。ばね32の完全な1横列が、コンベア33内に送
入されると、この横列の下流端部は、通常、搬入ステーション40内に達する。
コイラー31は、制御装置の制御下で作動を続け、次ぎの横列のばねを形成する
ことができる。コンベア33が制御装置37の信号に応答して割り送りを続ける
と、次の横列のばねは、完全な1横列の上流に位置せしめられる。
完全な1横列が、搬入ステーション40内へ割り送りされ、搬入機構によって
組立機35へ運ぶ用意が完了すると、制御装置37が、コンベア33を一時停止
させ、他方、搬入ステーション40の搬入機構34が、コンベア33内のばね3
2を掴み、組立機35へ運ぶ。組立機35は、図1及び図2に関連して説明した
先行技術による機械10,10aの組立機24による類似のものでよい。更に、
用途によっては、コイラー31を停止させることが必要となるが、通常は、停止
させない方がよい。制御装置37は、ステップモータ36へ送られたパルスを監
視する(keep track)ようにプログラムできる。あるいはまた、ステップモータ
36からのフィードバックパルス、又はコンベア33のベルト用の駆動装置もし
くはアイドラホイールに接続された何らかの別のレゾルバ又はデコーダ46から
のフィードバックパルスをカウントするようにプログランミングすることもでき
る。これによって、ばね横列が、搬入ステーション40の搬入機構によって掴ま
れる位置を占める時点が計算される。更に、制御装置37は、ばね32の横列が
、搬入ステーション40内の正しい位置に完全に就いたことを検出するセンサ4
4からの信号に基づいて働くこともできる。コンベア33の割り送りが、制御装
置37に基づいて行われる場合、コンベア33のベルトは、非伸長性の強化調時
ベルトタイプのコグベルトにするのが好ましい。このタイプのベルトは、歯付き
駆動ホイールによる確実駆動、または歯付きアイドラホイールによる計測が可能
であり、ホイールとベルトとの間にスリップが生じない。
同じように、制御装置37は、コンベア33の割り送りの監視(keeping track
)に応答してコイラー31の作動サイクルを制御できる。他方、記憶レジスタを
保持し、常時、コンベア33に沿ったばね32の位置の最新情報を記憶させてお
く。これに加えて、あるいは又これとは別に、制御装置37は、コンベアに供給
された横列のばねを監視し(keep track)、コンベア33の位置を検出するセンサ
46からのフィードバック信号に完全に依拠することができる。
図4に示した本発明の装置30aの実施態様は、コイラー31a,31bとコ
ンベア33,33bの各2つの集成装置を有している。これらのコイラーとコン
ベアとは、図3のコイラー31とコンベア33の型式であり、2つのコイルばね
形成・組立てラインA,Bに配置されている。コンベア33a,33bが、コン
ベア33と異なる点は、図2のコンベア13a,13bが、図1のコンベア13
と異なる点と類似している。この点は、アメリカ合衆国特許第4413659号
に詳細に説明されており、この引用によって、本明細書に取入れておく。コンベ
ア33a,33bとの協働により、搬入ステーション40aは、コンベア33a
,
33bから交互にばねを組立機35aに運ぶように、操作される。
一実施態様の場合、組立装置30aは、コイラー駆動装置38a,38bによ
って駆動される2つのコイラー31a,31bを有している。2つのコイラーは
、等しいばねを製造し、より迅速にばね32を搬入ステーション40a及び組立
機35aへ供給し、組立作業をスピードアップする。このことは、図2の先行技
術の構成の目的だった。この実施態様の場合、搬入ステーションの搬入機構34
aが、コンベア33a,33bから交互にばね横列を搬入する。コイラーとコン
ベアの集成装置のそれぞれ、すなわちコイラー31aとコンベア33a、コイラ
ー31bとコンベア33bは、図3の実施態様のコイラー31とコンベア33と
等しい形式で制御される。各コンベア33a,33bは、ステップモータの駆動
装置36a,36bを備え、これら双方の駆動装置が、共通の制御装置37aに
よって制御される。制御装置37aは、双方のコイラー31a,31bと双方の
ステップモータ36a,36bを制御し、図3と関連して説明したように、2つ
のラインA,Bそれぞれに沿って、ばね32a,32bが、プログラミングされ
た間隔に配置されるように制御する。図4の制御装置37aは、したがって、図
3の2つの別個の制御装置37の機能を有しており、加えて、2つのラインA,
Bの操作を、搬入ステーション40aの搬入機構の交互搬入動作とコーディネー
トする。このコーディネート作業には、搬入ステーション40aへの、2つのラ
インからのばね32a,32bの横列の到着を、別個に計算に入れる作業や、各
ラインから組立装置35aへのばねの交互搬入と同期して、2つのラインを交互
に休止させる作業も含まれる。このほかのすべての点で、2つのラインA,Bは
、既述の図3の実施態様の単一のラインの特徴を、それぞれ備えている。各セン
サ39a,39b,44a,44b,46a,46bは、その機能やラインA,
B上での相対位置の点で、図3のセンサ39,44,46に対応している。
図4の組立装置30aの一好適実施態様の場合、2つのラインA,Bが、異な
る種類のコイルばね32a,32b、例えば寸法、強さ、剛性いずれかが異なる
ばねを処理するように構成されている。これらの異なるばね32a,32bは、
ばね内装部材の設計によって要求される。例えば、ばね内装部材は、周辺部には
より剛度の高いばね(例えばばね32b)が配置され、より中央部には、より柔
らかなばね(例えばばね32a)が配置されるように構成される。この機械30
aの場合、搬入ステーション40aの搬入機構34aは、組立機35aと関連し
て操作され、それによって組立機35aの各作動サイクルに組立機35aへばね
32a,32bを搬入する。この結果、組立てられたばね内装部材では、同じ横
列内に2種類のばねが綴り合わされることになる。これを簡単にするために、柔
らかなばね32aと硬いばね32bとの間隔設定が、組立機35aへの搬入のた
め搬入ステーション35aにばねの横列が送入された場合、制御装置37aのプ
ログラムされたパターンにしたがってインターリーブされる、言い換えると、コ
イラー31a,31bによって、各コンベア33a,33b内で、ばね32a,
32bの間隔設定を同期することで達せられる。
図5に示した本発明の別の実施態様は、図4の第2実施態様のように、1種類
以上のばねを有するばね内装部材を組立てる装置50である。組立装置50は、
組立装置30aと違う部分は、組立装置50が、搬入ステーション52を貫通し
て延びる1対のエンドレスベルトで形成されたコンベア51を備えている点であ
る。コンベア51は、ステップモータ53によって駆動される。搬入ステーショ
ン52は、図4の搬入ステーション40aと異なり、異なる種類のばね54a,
54bを、図4のように2つのコンベア33a,33bからではなく、単一のコ
ンベア51から組立機55へ搬入するために設けられている。図5の組立装置は
、更に、コイラー56a,56bを有している。これらのコイラーは、図4のコ
イラー31a,31bと異なり、搬入コンベア51の上流端へ、コイラー56a
,56bによって形成されるばねを間欠的に供給する送出部のところに荷下ろし
コンベア57a,57bを備えている。コイラー56a,56bは、それぞれ、
図4の実施態様の場合に、より柔らかなばね32aと硬いばね32bとで示され
ているように、寸法又は剛度が異なるばね54a,54bを製造する。コンベア
57a,57bのそれぞれは、コイラー56a,56bの作動から独立して、別
個のサーボモータ58a,58bによっても駆動できる。サーボモータ58a,
58bは、図4のサーボモータ又はステップモータ36a,36bと同じもので
よい。サーボモータ58a,58b、コイラー56a,56b、搬入ステーショ
ン52、組立機55が、制御装置59によって駆動される。
図5の実施態様は、クロスオーバ・ステーション65を備えている。クロスオ
ーバ・ステーション65内へは、コンベア57a,57bの下流端が延び、一方
のコンベア、例えばコンベア57bが、他方のコンベア57aの上方に重なって
いる。クロスオーバ・ステーション65のコンベア57a,57bの下流端の間
には、図5A及びず5Bに見られるように、搬入コンベア51の上流端が延びて
いる。クロスオーバ・ステーション65では、種々の機構のどれかが、各コンベ
ア57a,57bからコンベア51上へばね54a,54bを選択的に移動させ
るために使用される。この機構は、1対のソレノイド又は空気式に起動されるプ
ッシュ部材66,67を有し、これらのプッシュ部材が、制御装置59からの信
号によって起動されると、コンベア57a,57b内のばね54a,54bのほ
うへ移動し、ばねを垂直方向に上方又は下方へスライドさせ、コンベア51の上
流端内へ移動させる。ステンレス鋼製の案内板68、69が備えられ、コンベア
57a,57bのベルトの前側帯(forward flight)の背後から、コンベア51
のベルトの前側帯上方へ延び、ばね54a,54bをコンベア51内へ案内する
。案内板68、69は、水平の端区分71を有し、プッシュ部材66,67によ
ってばねがコンベア51内へ押込まれると、ばね端を捕捉する。裏板63は、コ
ンベア51のベルトを、コンベア端区分71に密接して所定位置にしっかり保持
し、案内板68、69とコンベア51のベルトとの間に引掛からないようにする
。
作動中、コンベア51,57a,57bにばねが無くなると、制御装置59の
プログラムが、トリガパルスを送り、コイラー56a,56bの作動サイクルが
開始される。コイラー56a,56bの各作動サイクルに従って、各コイラーが
、ばね54a,54bを各コンベア57a,57bの上流端へ供給する。これに
よって、制御装置59へフィードバック信号が、例えばコンベア57a,57b
の上流のセンサ72、又はコイラーの荷下ろし供給機構自体から送られる。制御
装置59は、このフィードバック信号を受信して、先ず、各コンベア57a,5
7bが満杯であるか否か、又は、クロスオーバ・ステーション65のプッシュ部
材66,67に隣接するコンベア57a,57b下流端に位置しているばねが存
在するか否かを検出するようにチェックする。いずれの状態も存在しないこと、
したがってコンベアの割り送り動作により、ばねが、クロスオーバ・ステーショ
ン
65を通過しないことが検出された場合は、一連のパルスが各サーボステップモ
ータ58a,58bへ送られ、各コンベア57a,57bが割り送りされ、要求
された正確な距離だけ下流へばね54a,54bを移動させ、これにより、次の
ばねのための空所が、コンベア57a,57bの下流端に得られる。
その間、制御装置59は、パターンプログラムのルーチンを実行し、このルー
チンにより、搬入コンベア51内でのばねの順序や配置が確定される。図5に示
した例では、一定数の、より剛度の高いばね54bが、ばねの各横列の端部に配
置され、より軟かなばね54aが、ばね54bの間に配置されている。制御装置
59は、クロスオーバ・ステーションとコンベア51,57a,57bへ制御信
号を送り、これにより、ばね54a,54bが、コイラー56a,56bから送
られ、コンベア51内に正しい間隔と順序で配置され、搬入ステーションにばね
の目標パターンが得られる。これを行うために、制御装置59は、コンベア51
の位置及びコンベア内のばね54a,54bを常時監視し(keep track)、コン
ベア51,57a,57bを、割り送りさせ、プッシュ部材66,67をトリガ
し、ばね54a,54bを正しい順序と正しい間隔で、順次、コンベア51上へ
追加する。
ジョブが、スタートすると、制御装置59は、コンベア51が空になるまで、
コンベア51を作動させる。その場合、制御装置59は、制御装置59内部のメ
モリのカウンタを、コンベア51の初期位置を表す計数でセットする。記憶され
るこの計数は、好ましくはステップモータのパルス又は、コンベア51のコグベ
ルト共に運動する歯付きホイール上のデジタル式レゾルバからのフィードバック
パルスの計数である。カウンタは、距離や、コンベア51に沿った1つ以上の点
に対するコンベア51上の基準点、例えば搬入ステーション52との位置合わせ
点(registration point)73及び/又はコンベア51にばねを装荷する、クロ
スオーバ・ステーション65のばね装荷点74に対応する何らかの表示(repres
entation)とすることができる。位置合わせ点73と装荷点74とは、通例は、
コンベア51と直角の平面とコンベア51との交点と見なされる。
好ましくは、初期値が制御装置59にセットされ、ジョブがスタートした場合
、制御装置59は、ばね54bが荷下ろし点75に所在するか否かをチェックす
る。
荷下ろし点75は、クロスオーバ・ステーションのところのコンベア57bの下
流端に位置し、装荷点の直接上方に位置している。ばね54bが荷下ろし点に存
在しない場合は、コンベア57bは、制御装置59がステップモータ58bへパ
ルスを送ることで、ばね54bを前記荷下ろし点75へ送る。荷下ろし点75に
ばね54bが存在する場合は、コンベア57bは、停止され、荷下ろし点75の
ばねが、コンベア51へ移されるまで、停止し続ける。コンベア57bの停止中
、コンベア57bの作動を必要とする作業、例えばコイラー56bからの送出も
停止せねばならず、制御装置59は、コイラー56bへ適当な信号を送り、停止
させる。
コンベア57bが、ばね54bと共に荷下ろし点75で停止すると、プッシュ
部材67が、制御装置59により起動され、ばね54bをコンベア57bから下
方へ押出し、搬入コンベア51の装荷点74へ移す。次いでプッシュ部材67が
、コンベア51から引込められ、コンベア51が、制御装置59からステップモ
ータへのパルスによって前進する。この前進は、パターンの最初の2つのばね5
4bの中心間の、プログラムされた所要間隔だけ、正確に行われる。これによっ
て、ばね54bの2番目のばねを受け取るべき、コンベア51の位置が、クロス
オーバ・ステーションのところの装荷点74へ移動する。次いで、プッシュ部材
がコンベア57bから除かれると、前記手続きにより、ばね54bが、コンベア
57bの荷下ろし点75への送られ、プッシュ部材が67が、制御装置59の信
号により再起動され、2番目のばねを荷下ろし点から装荷点74へ押し出す。
2個の剛度のより高いばね57bが、コンベア51へ供給されると、制御装置
59は、次に一連のばね54aを、同じようにコイラー56aからコンベア51
へ供給する。ばね間隔は制御装置59のプログラムされたパターンの間隔に設定
される。これを実施するために、制御装置59は、ばね54aが、コンベア57
aの下流端の、コンベア51の装荷点の直ぐ下に位置する荷下ろし点76に存在
するかどうかチェックする。存在しない場合は、制御装置59からステップモー
タ58aへのパルスにより、コンベア57aが前進し、場合は54aを荷下ろし
点76へ送る。ばね54aが、荷下ろし点76へ達すると、コンベア57aは停
止し、ばね54aが荷下ろし点76から装荷点74へ押出されるまで、停止し続
ける。コンベア57aの停止中、コンベア57aの作動を必要とする作業、例え
ばコイラー56aからの送出も停止せねばならず、制御装置59は、コイラー5
6aへ適当な信号を送り、停止させる。
クロスオーバ・ステーション65にはセンサ(図示せず)が備えられ、それに
よって、搬入コンベア51の前進前に、装荷点74にばねが存在することが確認
される。これにより、図3及び図4の実施態様の場合のセンサ39によるのと同
様、ばねの横列内“穴”が防止される。荷下ろし点75、76にも類似のセンサ
が備えられ、コンベア57a,57bにより、ばねが、これらの荷下ろし点を越
えて前進しないようにされている。これらのセンサが備えられている場合には、
ばね横列内の穴を防止するためには、センサ72は、不要となる。なぜなら、荷
下ろし点75、76へばねを前進させるコンベア57a,57bの動作によって
、そのような穴は解消されるからである。ただし、センサ72があれば、コイラ
ー56a、56bの作業は容易にはなる。
コンベア57aが、ばね54aと共に荷下ろし点76で停止すると、プッシュ
部材66が、制御装置59により起動され、ばね54aをコンベア57aから上
方へ押出し、搬入コンベア51の装荷点74へ移す。次いで、プッシュ部材66
が、コンベア51から引込められ、コンベア51が、制御装置59からステップ
モータ53へ送られるパルスによって前進する。この前進は、最後に装荷された
ばね54aと、パターンに要求される次のばねとの中心間に必要なプログラムさ
れた間隔だけ、正確に行われる。これによって、ばね54bのうちの次ぎのばね
を受け取るべき、コンベア51の位置が、クロスオーバ・ステーションのところ
の装荷点74へ移動する。次いで、プッシュ部材66がコンベア57aから除か
れると、前記手続きにより、ばね54aが、コンベア57aの荷下ろし点76へ
送られ、プッシュ部材66が、制御装置59の信号により再起動され、2番目の
ばねをコンベア57aの荷下ろし点から装荷点74へ押し出す。
ばね54aのうちのパターンに要求される最後のばねが、コンベア51に移さ
れると、装荷されるべき次の2個のばね54bが、既述の手続き同様の手続きを
行う制御装置59により、順次、コンベア51へ装荷される。次いで、ばねの完
全な1横列がコンベア51への移され終ると、制御装置59が、ステップモータ
53に、ばね54aのうちの最初のばねを移動させるのに必要な適当なパルスを
おくる。この最初のばねは、コンベア51により搬入ステーション52の位置決
め点73に達しており、コンベア51は停止している。コンベア51が停止する
と、制御装置59が、搬入ステーションに信号を送り、搬入サイクルを開始させ
る。この搬入サイクルによって、ばね54a,54bの横列がコンベア51から
組立装置へ搬入される。同時に、制御装置59が、パターンの最初のばね54b
を装荷することにより、コンベア51へ、次のばねパターンを供給する手続きを
開始する。
図5の実施態様と類似しているが、コイラー56a,56bの作業を、より迅
速かつ効率的にするための別の実施態様が、図6に示した装置80である。図6
の実施態様の場合、コンベア57a,57bが、コンベア81a,81bに代え
られている。コンベア81a,81bは、それぞれ、クロスオーバステーション
コンベア82、83とアキュムレータコンベア85、86とを含む2部分から構
成されている。
クロスオーバ・ステーションコンベア82、83は、それぞれ図5の実施態様
のコンベア57a,57bの短縮形式をなしている。コンベア82、83は、ば
ね送出点88、89から延びていて、それぞれ制御装置90からのコマンド信号
に応答して作動し、各バネ送出点88又は89から単一のばねを各荷下ろし点7
5、76へ送る。コマンド信号が発せられるのは、ばね54a,54bが、各ば
ね送出点88、89に存在して、各荷下ろし点75、76には存在せず、対応プ
ッシュ部材66、67がコンベア82、83から除去されている条件の場合のみ
である。したがって、コンベア82、83は、一時に1個だけのばね54a,5
4bを運び、前記条件が存在すれば、常にコマンド信号によってトリガされる。
これにより、1つのばねがコンベア51の装荷点74へ装荷されると、直ちに、
ばね54a,54bが、各荷下ろし点75、76へ送られる。
アキュムレータコンベア85、86は、少なくともコンベア85、86がばね
54a,54bで満杯になるまで、コイラー56a,56bが最大仕事量で作動
できるようにするために備えられている。アキュムレータコンベア85、86は
、図5のコンベア57a,57b同様、対向圧縮ベルトコンベアであるが、それ
ぞ
れ、空白除去機構92を備えている。この機構は、制御装置90からの信号に応
答して、コイラー56a,56bによって形成された各ばね54a,54bをコ
ンベア85、86のベルトの間を前方へスライドさせ、先行するばね54a,5
4bに隣接するところまで移動させる。空白除去機構92は、ブレード93を有
し、このブレード93が、可変行程で往復動する、好ましくは電動モータ駆動の
往復台94によって保持されている。往復台94は、トラックのチャネル又はレ
ール(図示せず)によって案内されている。ブレード93は、空気シリンダ95
により作動し、往復台から上方へ動かされ、コイラー56a,56bによってコ
ンベア85、86の上流端へ運ばれたばね54a,54bの背後を掴んで移動さ
せる。ブレード93は、最後に供給されたばねを掴み、往復台の下流への運動に
よって各コンベア85、86のベルトの間をスライドさせ、往復台に配置された
センサ96が検出する、先行のばねとの間の空所がなくなるまで移動させる。コ
ンベア85、86のベルトは、サーボモータ駆動、好ましくはステップモータ駆
動であり、次の場合にはいつでも、制御装置90からの信号に応答して、モータ
97、98によって駆動される。すなわち、各コンベア82、83が停止し、各
ばね送出点88、89にばね54a,54bが、存在しない場合である。この構
成により、装置全体の速度は最大化される。
図3、図4、図5、図6に示した本発明の各実施態様の制御装置37、37a
、59、90は、いくつかの形式の内のいずれかの形式を取ることができる。そ
の一例が、図7に示したものである。この形式の制御装置は、主として、適当な
内部又は外部のインターフェース及びドライバーを備えたプログラム式の一般目
的用マイクロプロセッサをベースとするデジタルコンピュータ100を有してい
る。図7には、このコンピュータをインターフェース101として全体的に示し
てある。このコンピュータを介して、図示の各実施態様の装置30、30a、5
0、80のモータやセンサと通信が可能である。このコンピュータ100は、オ
ペレータによるデータ及びコマンドのインプット用の従来形式のキーボード10
2とポインティングデバイス103、例えばマウス又はトラックボールと、オペ
レータへの装置情報及びプログラム状態情報の通信のための、コンピュータ10
0用の従来形式のディスプレイとを有している。この制御装置は、いくつかの言
語の
うちのいずれかで、例えばマイクロソフト・ビジュアル・ベーシック(TM)で
プログラミングできる。この言語により、装置操作プログラムとオペレータ・イ
ンターフェース・プログラムの両方を書き込むことができる。しかし、この装置
を大量生産する場合には、従来式のハシゴ式論理その他の言語でプログラムされ
た工業用のプログラミング可能な論理制御装置の方が、ここで説明する一般目的
用のマイクロコンピュータ100より、特に装置30、30a、50、80の作
業サイクル用には好ましい。加えて、オペレータ・インターフェース用の個別化
されたタッチスクリーンを利用するのも好ましい。制御装置の操作を、先ずはじ
めに図示の実施態様のなかで最も簡単な構成の装置、すなわち図3の装置につい
て説明する。
コンピュータ100の好適制御プログラムと共に使用するためのデータ構成は
、図7のディスプレー105を参照して理解できる。このディスプレーのモニタ
リングスクリーンには、メインタイトルバーとメニュー106、セットアップウ
インドー107、オペレーティングウインドー108が示されている。メニュー
106は、プルダウンウインドーズメニューを有し、このメニューにより、セッ
トアップウインドー107及びオペレートウインドー108へのアクセスが可能
である。セットアップウインドー107により、オペレータは、それぞれ各自の
ウインドー又はフレーム内の4つのデータベースのいずれかの内容を再検討、付
加、変更できる。これらのウインドーは、ジョブデフィニションウインドー11
1、ユニットデフィニションウインドー112、横列デフィニションウインドー
113、コイルばねデフィニションウインドー114を含んでいる。
ジョブデフィニションウインドー111では、複数レコードから作成されたジ
ョブ又はオーダー・データベーステーブルにアクセスできる。レコードは、それ
ぞれ、ジョブナンバーフィールドに記憶され、ウインドー111のジョブナンバ
ーテキストボックス115に表示される個別確認ジョブナンバーによって確認で
きる。ジョブナンバーは、ニュージョブコマンドボタン116が、ポインティン
グデバイス103又はキーボード102を介して起動されると、いつでも自動的
にそのフィールド内に書き込まれる。ニュージョブコマンドが選択されると、新
しいブランクレコードが、次ぎの利用可能なナンバーを与えられたジョブナンバ
ーフィールドを備えてジョブデータベーステーブルに付加され、加えて、カレン
トデート(current date)が、レコードのエントリデートフィールドにロードさ
れ、ウインドー111のエントリデートテキストボックス117内に表示される
。オペレータは、ユーザに対する情報提供目的のジョブデスクリプションデータ
でテキストボックス118を満たすことで、新しいジョブ又はオーダーをセット
アップする。オペレータは、また、個別確認(unique)ユニットタイプを、レコ
ードのユニットタイプフィールドに対応するユニットタイプテキストボックス1
19へインプットする。オペレータがユニットタイプをインプットすると、関連
データベースの対応情報が、ユニットタイプ、横列タイプ、コイルばねデフィニ
ションの各ウインドー112〜114に現れる。ジョブデフィニションウインド
ー111内のユニットタイプフィールドが、空白の場合は、しかし、すべてのユ
ニットタイプ、横列、コイルばねに対するレコードが、対応デフィニションウイ
ンドー112、113、114にリストされる。ユニットタイプウインドー11
2は、オペレータにより、要求ユニットタイプが見つかるまで、スクロールされ
る。ユニットデフィニションウインドー112内の要求ユニットタイプをクリッ
クすると、選択したユニットタイプが、ジョブデフィニションウインドー111
のユニットタイプテキストボックス119へロードされる。オペレータは、同じ
ように、ジョブ実行時に作られるべき選択ユニットタイプのそのようなユニット
の総数を、用意された(provided)ユニッツフィールドテキストボックス120
へインプットできる。オペレータは、その代わりに、ユニッツ=0を選択でき、
それによって、ジョブは、ジョブがオペレータにより手動で停止されるまで、選
択ユニットタイプのユニットの不定数にセットされる。
加えて、1つ以上の他のデータフィールド、例えばジョブ実行時のタイム及び
データのランデート及び/又はランタイム等を、ジョブウインドー111内に設
けて、表示することができる。そのようなフィールド内のブランク情報は、ジョ
ブが実行されなかったことを指示するのに使用できる。オペレータは、また未完
のジョブを、用意されているデータコントロール121を用いてステップスルー
(step through)することができる。インターフェースは、次のようにプログラ
ミングできる。すなわち、ジョブナンバーボックス115の内容が変わった場合
にはいつでも、データコントロール121の使用又は新しいジョブのインプット
により、オペレータは、予め機能抑止されていた選択コマンドボタン122を用
いて、実行を要するジョブを選択できる。さらに、ジョブの進行が停止した場合
、ユニットフィールドを、製造されたユニットの実際の数で置き換えるために、
レコードが再書込みされ、オペレータは、元のジョブ未完部分に対応する新しい
ジョブナンバーを自動的にインプットするか、又はジョブの残りの部分をキャン
セルするか、選択できる。オペレータは、またウインドー111のディスプレー
コマンドボタン123を使用でき、コマンドボタン123の選択によってデータ
ベース内の完了したすべてのジョブのデータを見るために、モダール・ウインド
ー(図示せず)を開くことができる。
ユニットデフィニションウインドー112内に表示されるユニットデータベー
ステーブルは、製造され得る種々のユニットの構成を規定する情報を含んでいる
。各ユニットタイプに対しては、ユニットデータベーステーブルは、複数のレコ
ードを有している。これら複数のレコードは、同じユニットタイプデータを、そ
のユニットタイプフィールド内に有している。1つのレコードが、そのユニット
のコイルばねの各横列に対応する。ユニットデータベーステーブルの複数レコー
ドは、ユニットタイプデータフィールドを介してジョブデータベーステーブルに
リンクしている。ユニットタイプが、ジョブデフィニションウインドー111の
ユニットタイプテキストボックス内に表示されると、同じユニットタイプデータ
に関係するユニットデータベーステーブルの各レコードが、ユニットデフィニシ
ョンウインドー112内に表示される。ユニットデータベーステーブルの各レコ
ードは、1からユニット内のコイルばねの横列数までの個別のナンバーを付され
た横列ナンバーフィールドを有している。各レコードは、また、組立機が可変の
特徴の自動選択能力を備えている場合、組立機の制御用又は組立機へのダウンロ
ード用の1つ以上のフィールド、例えば横列の間隔又は綴じ合わせに関するオプ
ションデータのフィールドを有することができる。このような情報は、また、選
択したタイプのユニットの組立に必要な、適宜のマニュアル・セッティング情報
を、オペレータに与えるために、用意できる。ユニットデフィニションウインド
ー112から、オペレータは、ユニットへの横列の挿入又はユニットからの横列
の削
除を含むユニット構成データのインプット又はエディットを行うことができる。
その場合、横列は、ユニットデータベーステーブルのレコード内で自動的に連続
的に再ナンバー付けが行われる。オペレータが、ユニットデフィニションウイン
ドー112内のユニットタイプデータベーステーブルのデータを変更することに
よって、ユニットタイプ形状を変更する場合は、常に、オペレータは、ダイアロ
ーグボックス(図示せず)によって、ユニットタイプデフィニションを同じユニ
ットタイプ又は新しいユニットタイプに属するものに変更するか、又は変更をキ
ャンセルして、データを再格納するか、オプションを与えられる。
横列デフィニションウインドー113内に表示された横列データベーステーブ
ルは、各ユニットを組立てる種々の横列の構成を規定する情報を含んでいる。各
横列タイプの場合、横列データベーステーブルは、複数のレコードを有し、これ
らのレコードが、同じ横列タイプデータを、その横列タイプデータフィールド内
に有している。1つのレコードが、横列の各コイルばねに対応する。横列データ
ベーステーブルのレコードは、横列タイプデータフィールドを介して、ユニット
デフィニションウインドー112のユニットデータベーステーブルとリンクして
いる。横列データベーステーブルの各レコードは、1から横列内のコイルばね数
までの個別のナンバーを付されたコイルナンバーフィールドを有している。この
各レコードは、コイルばねタイプを確認するフィールドを有している。また、各
レコードは、1つのコイルばねポジションフィールドを有している。このフィー
ルドには、例えばインチ等の単位の直線状ユニットでの横列上の横方向基準点か
らの距離を指示する情報が含まれている。この基準点は、好ましくは、搬入コン
ベアの下流端が、組立機内のばね内装部材組立体の、図面では最も左側の縁部と
整合する箇所と対応している。複数のレコードは、それぞれまた、組立機の制御
用又は組立機へのダウンロード用のフィールド、例えば綴じ合わせオプションデ
ータを含んでいる。但し組立機がそのような変分の自動選択能力を備えている場
合か、オペレータによる組立機のセットアップを助ける場合にかぎる。横列デフ
ィニションウインドー113から、オペレータは、コイルばねの横列へのばねの
挿入又は横列からのばねの削除を含む横列構成データをインプット又はエディッ
トを行うことができる。その場合、コイルばねには、横列データベーステーブル
内で自動式に連続的な再ナンバー付けがなされる。このエディット作業は、既述
のユニット構成のエディットと同じ形式で行う。ジョブデフィニションウインド
ー111内でジョブが選択されない場合は、すべての横列レコードが、横列デフ
ィニションウインドー113に表示される。ジョブが選択された場合は、選択さ
れたジョブのユニットタイプの横列を規定するレコードのみが表示される。さら
に、オペレータが、ユニットデフィニションウインドー112の横列のどれか1
つをクリックすると、選択された横列に関係するレコードのみが横列デフィニシ
ョンウインドー113に表示される。
コイルばねデフィニションウインドー114に表示されるコイルばねデータベ
ーステーブルは、横列を形成する種々のコイルばねの構成を規定する情報を含ん
でいる。ジョブのユニットのそれぞれが、横列で組立てられている。各コイルば
ねタイプの場合、コイルばねデータベーステーブルが、コイルばねタイプナンバ
ー又はそのために設けられたフィールド内に別の識別子を備えたレコードを有し
ている。コイルばねデータベーステーブルのレコードはコイルばねタイプデータ
フィールドを介して、横列データベーステーブルにリンクする。コイルばねデー
タベーステーブルの各レコードは、1つ以上のデータレコードを有している。こ
れらのデータは、指定されたコイルばねタイプのばねを形成するコイラーを選択
又は操作するのに使用される。これらのデータは、コイラーにダウンロードでき
る。その場合、その種のコイラーは、ソフトウエア構成にすることができ、制御
装置によって、ばねを形成するコイラーの操作に使用され、あるいは又、オペレ
ータが、指定されたコイルばねタイプを形成するコイラを手動式にセットアップ
するためのディスプレーセッティングに使用できる。好ましくは、コイラーには
、制御装置にコイラーのセットアップ状態についての情報を与えるフィードバッ
ク回路を備えておく。これにより制御装置は、コイルばねデータベーステーブル
からの情報に対し、適正なセッティングを検証できる。ジョブの実行時に、コイ
ルばねデータベーステーブルは、横列データベーステーブルとデータベーステー
ブルとを介して、ジョブデータベーステーブルとリンクされる。マルチコイラー
、例えば図4、図5、図6の実施態様の場合、コイルばねタイプ情報により、コ
イラーを選択する能力が得られる。コイラーに対しては、サイクルトリガコマン
ド
が送られ、またコイラーからは、送出コンベアが制御される。コイルばねタイプ
ウインドー114により、オペレータは、コイルばね構成データをインプット又
はエディットする。これらのデータには、新しいコイルばねタイプの付加や、予
め規定されたコイルばねタイプの変更又は削除が含まれている。このエディット
は、好ましくは、制御され、既述のユニット及び横列データベーステーブル用に
設けられた形式で実行される。ジョブが、選択されると、選択されたジョブのユ
ニットタイプのコイルばねを規定するレコードのみが表示される。さらに、オペ
レータが、ユニットデフィニションウインドー112内の複数横列のいずれか1
つをクリックすると、選択された横列に現れるコイルばねタイプに関連するレコ
ードのみがコイルばねデフィニションウインドー114に現れる。さらに、オペ
レータが、横列デフィニションウインドー113内のコイルばねのいずれか1つ
をクリックすると、選択されたコイルばねタイプに関係するレコードのみがウイ
ンドー114に現れる。
図7に示したセットアップウインドー107は、図3の装置の実施態様の場合
の、ジョブセットアップのためのサンプルデータのディスプレーを示したもので
ある。ジョブタイプウインドー111に表示されるジョブは、145の任意又は
逐次ナンバーが割り当てられ、任意サンプルタイプ38J1522の35ユニッ
トから成っている。タイプ38J1522のユニットは、ユニットタイプウイン
ドー112内で横列の数によって規定され、それぞれがデータのレコードに対応
し、データの最初の3つが示されている。ウインドー112のテーブルは、ユニ
ットタイプフィールド内のユニットタイプ38J1522を有するレコードだけ
をリストアップしている。この例では、20のレコードが、38J1522タイ
プのばね内装ユニットを形成する20ばねの横列のデフィニションに対応してい
る。ウインドー112内に表示されたユニットデータベーステーブル内の各レコ
ードは、横列タイプフィールド内に挙げられた横列タイプを有している。このユ
ニットは、例えば、横列タイプ186の2横列と、横列タイプ220の16横列
と、横列タイプ186の更に2つの横列とを有することができる。これら合計2
0横列のデータレコードは、ウインドー112のスクロールバーでリストを下方
へスクロールして、閲覧できる。横列タイプ186の2横列は、例えばコイルば
ねタイプ0012の、より剛度の高いコイルばねの縁部2横列に対応する。この
タイプのコイルばねの中には、後述する横列タイプ220に含まれるものもある
。
ウインドー112の横列から1つ、例えば横列3を選択することによって、横
列タイプ220に関係するレコードのすべてが、ウインドー113にリストされ
る。横列タイプ220の横列は、例えば13個のコイルばねで形成され、はじめ
の2個は、例えばタイプ0012、次の9個はタイプ0001、さらに2個が、
タイプ0012である。横列タイプ220の最初の3個のコイルばねに対応する
横列タイプデータベーステーブルからのレコードが、ウインドー113にリスト
で表示される。このリストが示すように、横列の最初のコイルばねは、ユニット
の縁部からの間隔が1.625インチ(1インチ=2.54cm)、第2のばね
は、6.25インチ、第3のばねは、11.118インチである。他のコイルば
ねについてのデータは、ウインドー113のスクロールバーでリストを下方へス
クロールすることで閲覧できる。したがって、選択されたジョブは、タイプ38
J1522の35のばね内装ユニットを製造するジョブであり、このユニットは
、各13個のコイルばねから成る20横列を含むものである。タイプ0012の
、より剛度の高い、縁部を形成すルコイルばねは、ばね2個分の幅で、より柔ら
かな、タイプ0001の、より柔らかな9×16個のコイルばねの中央マトリッ
クスを取囲んでいる。
オペレータは、既述のインターフェース上でジョブを選択又はセットアップし
た場合、ランコマンドボタン128、又はメニューバー106のランメニューか
らコマンドをトリガする。ランコマンドのトリガに応答して、コンピュータ10
0のマイクロプロセッサは、図8の流れ図に示したプログラムを実施する。ラン
のスタート前に、オペレータは、まずクリアコマンドボタン127を操作し、ス
タートアップルーチン130をランさせる。これにより、コンベアのステッピン
グが生じ、装置内に残っているかもしれないすべてのコイルばねは、搬入ステー
ションの外へ搬出され、装置が空白になる。図5と図6の実施態様の場合、この
空白化は、クロスオーバ・ステーション65のコーディネートされた操作を含む
か、またはクロスオーバ・ステーションのところの上下コンベアの下流端に荷下
ろしシュートを設けて行うようにする。次いで、実行されているジョブに関連す
るデータベーステーブルからのセットアップデータをチェックするか、必要とあ
れば、ジョブ実行のため、ダウンロードする。初期データは、操作ウインドー1
08内に設けたテキストボックスにロードするか、又は表示させる。次いで、オ
ペレータは、ジョブが、実行されているかどうか確認した後、操作ウインドー1
08のランコマンドボタンを操作して、製造ランをスタートさせる。
選択されたジョブナンバー145の実行中、ジョブの進行データが操作ウイン
ドー108に表示される。図7に示したサンプルデータは、図3に示した実施態
様の場合のジョブ進行を示したものである。この場合、ジョブのユニット5の1
横列、例えば横列3の13個のコイルばねが、搬入コンベア33内に存在し、搬
入ステーション40の、組立機35への搬入位置に位置している。このことは、
操作ウインドー108内のグリッドテーブル又はリスト131によって示されて
いる。このテーブル又はリストには、横列3の各ばねがリストされ、コイルばね
タイプとコンベアに沿った目標位置が添えられている。目標位置へばねを運ぶた
めにコンベア33が前進せねばならない距離は、テキストボックス132に指示
される。この場合は、この距離は0.00インチであり、コンベア33がばねを
目標位置へ既に運び終え、図3に示したように、組立機へ搬入される用意が整っ
ていることを指示している。テキストボックス133の付加グループは、ユニッ
ト5の横列2が組立機35へ既に運ばれていることを示している。別のボックス
134のグループは、ユニット5の横列4のコイルばね10が形成され、コンベ
ア33の上流端へ送入されたことを指示している。コンベア33の上流端に所在
する横列4のコイルばね10個のすべての位置とタイプについての詳細は、操作
ウインドー108内のリスト又はグリッドテーブル135をスクロールすること
で閲覧できる。加えて、バイナリインジケータのコラム136が、種々のモータ
及びセンサの状態を、オペレータに知らせる。操作ウインドー108内のリスト
131と135とは、オペレータがディスプレーコマンドボタン138を操作す
るか、又は装置が休止ボタン139の操作により休止した場合には、リフレッシ
ュされる。それにより、これらリストの情報は凍結(freezing)され、オペレー
タによる読み出しが可能となる。ウインドー108内の他の表示情報は、データ
変更のたびにリフレッシュされる。
ジョブ実行中、マイクロプロセッサは、図8の流れ図にも示された主プログラ
ムループ140を、反復的に実行する。主プログラムループ140には、1組の
ステップが含まれている。これらステップにより、インプットがチェックされ、
計算が行われ、アウトプットがセットされる。最初のステップにより、コンピュ
ータ100が、種々のセンサからのインプットと、種々のモータからのフィード
バック信号とをチェックし、論理変数の状態をセットする。次のステップでは、
変数がテストされ、その変数数、例えば1s又は0sの状態に基づいて、計算及
び決定がなされ、図9の流れ図に詳細に示したように、出力変数がセットされる
。第3ステップでは、出力信号又は制御信号、例えばコイラ、搬入機構、組立機
、シリンダアクチュエータ等へのトリガパルスや、ステップモータへのパルス流
が、計算及び決定に基づいて発せられる。主プログラムループ140には、テス
トも含まれている。これらのテストにより、プログラムは、各ジョブのユニット
の各横列の各ばねが形成され、コンベア33へ供給されるまで、また形成された
各ばねが、コンベア33により搬入ステーション40へ運ばれ、搬入機構により
組立機へ搬入され、ジョブの最後のユニットに組立てられるまで、循環する。そ
の過程において、制御装置は、形成されるコイルばねや、コンベア33内のばね
位置や、搬入ステーションでのばねの目標位置に対するコンベア33内での各横
列の第1ばねの位置DTを監視する。
図9の計算ルーチンには、コイラー及びコンベアの可変計算ルーチン141と
、搬入ステーション及組立機の可変計算ルーチン142とが含まれている。この
計算ルーチンでは、2進変数が、計算され、組立装置30の制御モータそのたの
アクチュエータへセットされる。コイラー及びコンベア変数計算ルーチン141
で計算された変数は、コイラートリガを含んでいる。コイラートリガは、次の場
合には、常にONまた1の値にセットされる。すなわち、コンベア33の送入点
39にコイルばねが存在しない場合、又はコンベア33が、ステップモータ36
へステッピングパルスを送るカウンタ内にパルスが不在のため、決められたよう
に作動しない場合、又はコイラー31及び搬入機構40が作動サイクル過程にな
い場合、又はジョブで形成される必要のあるコイルばねが、少なくとも2個以上
ある場合、又はコンベア33が、最後のばねと次のばねとの間隔を修正するため
に
前進した場合である。コイラートリガが、計算ルーチン実施中に既にONの場合
や、コイラー31がトリガパルスを受信すると、常に起動されるコイラー31か
らのフィードバックセンサによって決められたように、サイクル作動を行ってい
る場合には、コイラートリガは、OFF、つまりゼロにされる。
加えて、コイラー及びコンベアの可変計算ルーチン141の場合、ばねが送入
点39に所在し、コンベア33が不動かつ作動命令が出されておらず、搬入ステ
ーション40の搬入機構がサイクル作動を行っていない場合には、ステップモー
タ36へ送るためのパルス計数が形成され、コンベア33が適宜に前進させられ
る。まず、送入点39に所在するばねと、形成される次のばねとの間隔が、横列
データベーステーブルのデータから計算される。この計算には、形成された最後
のばねの位置から、次のこれから形成されるばねの位置を減じる計算を含んでい
る。例えば、最後のばね、すなわちユニット5の横列5のばね10は、搬入ステ
ーション40の端部から40.62インチ(1インチ=2.54cm)ところに
目標位置を有している。次のばねの目標位置は44.62インチのところであり
、この位置は、最後のばねから4.00インチの間隔のところである。したがっ
て、変数DCは、4.00×Pとして計算され、この場合Pは、コンベア33を
1インチ動かすためにステップモータへ送られるパルス数である。しかし、最後
に形成されたばねが当該ジョブの最後のばねの場合は、ステップモータへ送られ
るパルスのカウントは、DTにセットされる。DTは、コンベア33内の最も下
流の横列の第1ばねから、搬入ステーション40のところのコンベア33の下流
端(センサ44)までの距離である。さもなければ、DTとDCとを比較して、
DCの方が長ければ、カウントを、コンベア33が次のばねまでの間隔、例えば
4.00インチだけ前進するようにセットし、DTの記憶値からカウントが、差
し引かれ、それによってコンベアの位置が監視され、その値が、インチで、ウイ
ンドー108のテキストボックス132に表示される。DTがDCより小さい値
の場合は、第1のばねが搬入ステーションのところの目標位置まで4.00イン
チ以下であることを意味し、カウントはDTにセットされ、DTはゼロにセット
され、カウントがDCから差し引かれる。これによって、完全な横列が搬入ステ
ーションへ進められ、また、完全な1横列を搬入した後、コイラーがサイクル作
動を開
始し別のばねをコンベア33へ供給する前に、正しい間隔を設定するのに必要な
だけ、コンベア33を、更に前進させる。DCとDTとが等しい場合は、カウン
トの1セッティングによって、次のばねに対する間隔が設定され、また、完全な
1横列が搬入ステーション40に位置決めされる。
搬入ステーション/組立機変数計算ルーチン142では、コンベア33が不動
(カウント=0)で、搬入ステーション40も組立機34もサイクル作動してい
ない場合は、DTのゼロ値は、完全な1横列が用意されていて、組立機34への
搬入位置にあることを指示しており、その場合には、搬入トリガをONにするか
、1にセットする。搬入トリガがONで、搬入ステーション40がサイクル作動
中の場合は、搬入トリガをOFFにし、組立機トリガはONにし、DTの値を次
のコイル1(Coil 1)の位置にセットするか、コンベア33内の次の横列の最初
のばねの位置にセットする。いずれかの横列のコイル1(Coil 1)が、コンベア
33に供給されると、その位置が、既述のDT値として、周知の形式でトラック
され、ばねの1横列がコンベア33から搬入されると、DTの値が置き換えられ
る。
図3の実施態様は、コイラー31が1台だけなので、主として、同タイプのコ
イルばねの形成か、又は異なる形状の場合も、同じ線材で製造できるコイルばね
の形成に適している。図4の実施態様の場合は、2台のコイラーを備えているの
で、2種類の線材で形成されるコイルばねの使用、又は線材の種類毎に別々のコ
イラーを設けることによって、2種類以上の線材の使用も容易である。この組立
装置30aの制御の場合、ジョブランの定義には、図7のセットアップウインド
ー107の説明と関連して示したのと同じパラメーラを使用できる。ジョブラン
の間、組立装置30aの場合、操作ウインドー108は、図7に示した形式を取
るが、コンベアポジションボックス132が2つ、コイラー状態ボックス134
が2組、コンベア33a,33bの各搬入端用のコイルばねリスト131が2組
、コンベア33a,33bの各コイラー端用のコイルばねリスト138が2組、
付加コイラー及びコンベアないの付加インジケータを含む拡張コラム136が、
それぞれ備えられている点が異なっている。ラインA又はラインBのばねに関す
るデータは、各ライン用のボックス及びリストに示される。
制御装置37a用のプログラムは、図8の制御装置37用のプログラムと大体
等しくすることができるが、好ましくは、2つのばね形成・搬入ラインA,Bに
対し、それぞれ別個の割り送り変数を設けるようにし、また、2つのラインが、
それぞれコイラー31a,31bとコンベア33a,33bを備えるようにする
。この別個の変数は、カウントA及びBと、各コンベア33a,33bに対する
コンベア位置変数DT A/Bと、他のタイプのばねを除いて、各コイラーで形
成された2種類のばねについて別個に計算されるばね間隔変数DC A/Bとを
含んでいる。2つのラインは、同時にランできるので、搬入ステーション40a
で各ばねタイプの完全な2横列を同時に搬入すること以外は、休止して他方の作
業を待つようなことはない。したがって、2つラインは、各自の最適速度で作動
できる。加えて、別個の割り送り変数により、A、B各タイプのばね、図示の例
ではタイプ0001とタイプ0012の形成と移動とをトラッキングできる。こ
れらの変数は、コイルばねA及びコイルばねB、横列A及び横列B、ユニットA
及びユニットBである。このように2重にされた変数により、制御プログラムは
、まずスタートアップルーチン内の各変数の初期状態を設定し、次いで主プログ
ラムループ140を、各ラインA、Bに対し交互に一回ずつ、図8、図9とは異
なるプログラムで実施し、その場合に、カウントA及びカウントBの変数とDT
A及びDT Bの変数とは、ONにするために、搬入トリガ用のステップ14
2でゼロにせねばならず、またDT A及びDT Bは、搬入トリガがOFFに
された場合には、リセットする。このように操作することで、図4の組立装置は
等しいユニットを形成し、図3の組立装置30と等しいジョブを実行する。
図5の組立装置50の実施態様の制御は、制御装置59に対するプログラムに
よって行われる。このプログラムは、図3の制御装置37のプログラムに少し変
更を加えたものである。コイラートリガを、要求されるばねが0001タイプか
0012タイプかに応じて選択的にプッシュ部材66又は67へ向けられるクロ
スオーバーステーショントリガに代えることによって、ばねは、コンベア33の
送入点39へ供給されるのと同じ形式で、搬入コンベア51の装荷点74へ供給
される。更に、各コンベア57a,57bが作動中か否か、ばねが荷下ろし点7
5か76に所在するか否かをテストすることによって、選択されたプッシュ部材
66、67をトリガすることにより、図8と図9とのプログラムは、図5の実施
態様を操作する。このプログラムに唯一付加する必要があるのは、コイラー56
a,56bのそれぞれをサイクル作動させるステップであり、これによって、ば
ねに特別な間隔設定を必要とせずに、コンベア57a,57bの上流端のところ
に空きができるのと同じ速さで、コイラーが、ばねを形成し、コンベア57a,
57bに供給することができるようになる。加えて、制御パルスの流れは、ステ
ップモータ58a,58bへ送られ、ばねが各荷下ろし点75,76から装荷さ
れるたびに、コンベア57a,57bを前進させる。
図6の組立装置80の実施態様は、図5の制御装置59のプログラムと類似の
プログラムで、制御装置90により制御される。このプログラムから結果する操
作は、操作ウインドー108内の情報により示される。このプログラムは、コン
ベア81a,81b、往復台94及び空気シリンダ95、コンベア82、83を
制御する付加ステップを有し、図6と関連して説明した形式で、ばねをクロスオ
ーバステーションへ供給する。
本発明の図示の実施態様の細部についての以上の説明から、当業者には、種々
の変更態様及び追加構成が、本発明の原理を逸脱することなく可能であることは
言うまでもない。したがって、以下の請求を行う:
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
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MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT
,UA,UG,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 平行なばね横列を配列したばね内装部材組立体を形成するためのばね内 装部材組立装置において、 ばね内装部材組立機と、 組立機の上流に位置し、前構成された1つのばね横列を少なくとも1つの横列 搬入位置から組立機へ搬入する働きを有するばね横列搬入ステーションと、 形成されたばねの、前構成された1横列を搬入位置へ運ぶための可動のコンベ アと、 送出端を有するばね形成機と ばね形成機とコンベアとの間に配置され、形成されたばねを個々にばね形成機 からコンベアの所定位置へ供給する働きを有するばねフィーダと、 コンベアの所定位置に保持されたばねを搬入位置へ移動させるために、コンベ アに駆動可能に接続されたサーボモータと、 各ばね形成機から独立して、サーボモータとフィーダとの相対作動を可変制御 するようにプログラムされた制御装置とを有することを特徴とする、ばね内装部 材組立装置。 2. 請求項1に記載された組立装置において、 前記制御装置が、サーボモータ及びばねフィーダの作動を可変制御するように 可変構成され、それによってコンベアの所定位置でのばねの間隔設定に影響を与 えかつ間隔設定を制御することを特徴とする、組立装置。 3. 請求項1に記載された組立装置において、 ばね横列の搬入ステーションが、少なくとも2つの横列搬入位置のそれぞれか ら、前位置決めされた複数ばねを組立機へ搬入する働きを有し、 ばね形成機が、それぞれ送出端を有する少なくとも2つのばね形成機を含んで おり、 コンベアが、形成され前位置決めされた複数ばねを、ばね形成機のそれぞれ1 つから横列搬入位置の1つへ運ぶために、それぞれ可動な少なくとも2のコンベ アを含んでおり、 前記ばねフィーダが、少なくとも2つのばねフィーダを含み、各ばねフィーダ が、ばね形成機送出端とコンベアのそれぞれ1つとの間に位置し、各ばね形成機 から、ばねを個々に、各コンベアの所定位置へ供給する働きを有し、 形成され、各コンベア内の所定位置に保持されたばねを、各横列搬入位置へ移 動させるために、前記サーボモータが、コンベアのそれぞれ1つに駆動可能に接 続された少なくとも2つのサーボモータを含んでおり、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するよ うにプログラムされ、それによって、各コンベア内の所定位置でのばねの間隔設 定に影響を与えることを特徴とする組立装置。 4. 請求項3に記載された組立装置において、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの作動を可変制御するように 可変に構成され、それによって、コンベア内の所定位置でのばねの間隔設定に影 響を与えかつ間隔設定を制御することを特徴とする組立装置。 5. 請求項3に記載された組立装置において、 前記ばね横列搬入ステーションが、前位置決めされた複数のばねを、少なくと も2つの横列搬入位置のそれぞれから、前位置決めされた複数のばねが所定の構 成を有する単一横列となるように搬入する働きを有し、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するよ うにプログラムされ、それによって前記所定の構成に影響を与えることを特徴と する組立装置。 6. 請求項3に記載された組立装置において、 前記ばね横列搬入ステーションが、前位置決めされた複数ばねの、前構成され た複数ばね横列を、それぞれ各搬入位置から組立機への搬入する働きを有し、 前記制御装置が、搬入ステーションの働きを制御するようにプログラムされ、 それによって、前構成された複数ばね横列が交互に搬入位置のそれぞれから搬入 されることを特徴とする、組立装置。 7. 請求項1に記載された組立装置において、 前記ばね形成機が、それぞれ送出端を有する少なくとも2つのばね形成機を含 んでおり、 前記ばねフィーダが、少なくとも2つのばね形成機の送出端とコンベアとの間 に配置され、ばね形成機から、コンベア内の所定位置へ、ばねを個々に、かつ選 択的に供給する働きを有し、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するよ うにプログラムされ、それによって、ばね形成機からコンベア内の所定位置への ばねの選択的位置決めに影響を与えることを特徴とする組立装置。 8. 請求項7に記載された組立装置において、 前記複数のばね形成機が、それぞれ、異なる形状のばねを形成する働きを有し ており、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するよ うにプログラムされ、それによって、ばね形成機からコンベア内の所定位置への ばねの選択的位置決めに影響を与えることを特徴とする組立装置。 9. 請求項7に記載された組立装置において、 前記ばねフィーダが、一方のばねフィーダの送出端とコンベアとの間にそれぞ れ位置する少なくとも2つの送入コンベア区域を有し、各ばね形成機が、トリガ 信号に応答してサイクル作動することによりばねを形成し、形成したばねを対応 する送入コンベア区域に蓄え、 前記制御装置が、プログラムにしたがって、選択的にトリガ信号を各ばね形成 機へ送ることで、ばねの形成に影響を与え、かつ複数コンベア区域の相対作動を 、サーボモータの作動と同期に可変制御し、それによって、ばね形成機からコン ベア内の所定位置へのばねの選択的位置決めに影響を与えることを特徴とする組 立装置。 10. 請求項7に記載された組立装置において、 前記ばねフィーダが、一方のばねフィーダの送出端とコンベアとの間にそれぞ れ位置する少なくとも2つの送入コンベア区域を有し、各ばね形成機が、トリガ 信号に応答してサイクル作動することによりばねを形成し、形成したばねを対応 する送入コンベア区域に蓄え、 各送入コンベア区域が、形成されたばねを受容する働きを有するばねアキュム レータ機構を有し、形成されたばねが、ばね形成機によって、このアキュムレー タ機構上の任意の位置に蓄えられ、前記アキュムレータ機構が、ばね放出を制御 可能であることにより、コンベア内の所定位置へのばねの選択的位置決めが可能 であり、 前記制御装置が、アキュムレータ機構と、ばね形成機と、コンベア区域との作 動をコーディネートするようにプログラムされ、それによって、ばね形成機の最 適利用を容易にすることを特徴とする組立装置。 11. 請求項1に記載された組立装置において、 前記制御装置を含む手段が、サーボモータとばねフィーダの作動を可変制御す るために、かつまたコンベア内の所定位置でのばねの間隔設定に影響を与えるた めに備えられていることを特徴とする組立装置。 12. 請求項1に記載された組立装置において、 前記ばね横列搬入ステーションが、前位置決めされた複数ばねを、少なくとも 2つのばね横列搬入位置のそれぞれから、組立機へ搬入する手段を有しており、 前記ばね形成機が、それぞれ送出端を有する少なくとも2つのばね形成機を含 んでおり、 前記コンベアが、形成され前位置決めされた複数ばねを、各ばね形成機から横 列搬入位置の1つへ運ぶための少なくとも2つのコンベアを含む手段を有し、 前記ばねフィーダが、少なくとも2つのフィーダを含み、これらのばねフィー ダが、それぞれ一方のばね形成機の送出端とそれぞれ1つのコンベアとの間に配 置され、各ばね形成機から、各コンベア内の所定位置へ、ばねを個々に供給する 働きを有し、 前記サーボモータが、コンベアのそれぞれ1つと、形成されコンベア内の所定 位置に保持されたばねとを、各横列搬入位置へ移動させる手段を有し、 前記制御装置が、前記移動させる手段とばねフィーダとの相対作動を可変制御 するための、かつまたコンベア内の所定位置でのばねの間隔設定に影響を与える ための手段を有することを特徴とする組立装置。 13. 請求項12に記載された組立装置において、 前記制御装置が、前記移動させる装置とばねフィーダとの作動を可変制御する ための、かつまたコンベア内の所定位置でのばねの間隔設定に影響を与え、間隔 設定を制御するための手段を有することを特徴とする組立装置。 14. 請求項12に記載された組立装置において、 前記ばね横列搬入ステーションが、前位置決めされた複数ばねを、少なくとも 2つの横列搬入位置のそれぞれから、前位置決めされた複数のばねが所定構成さ れた単一横列となるように搬入する手段を有し、 前記制御装置が、前記移動させる手段とばねフィーダとの相対作動を可変制御 するための、かつまた所定構成に影響を与えるための手段を有していることを特 徴とする組立装置。 15. 請求項12に記載された組立装置において、 ばね横列搬入ステーションが、前位置決めされた複数ばねの、前構成された複 数横列を、搬入位置のそれぞれから組立機へ搬入する手段を有し、 前記制御装置が、複数ばねの、前構成された複数横列を、交互に搬入位置のそ れぞれから搬入するために、搬入ステーションの働きを制御する手段を有するこ とを特徴とする組立装置。 16. 請求項1に記載された組立装置において、 前記ばね形成機が、それぞれ送出端を有する少なくとも2つのばね形成機を含 み、 前記ばねフィーダが、2つのばね形成機の送出端とコンベアとの間に配置され ており、 前記組立装置が、コンベア内の所定位置へ、ばね形成機のそれぞれから個別に 、かつ選択的にばねを供給するばねフィーダを有する手段を備えており、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するた めの手段を有し、それによって、ばね形成機からコンベア内の所定位置へのばね の選択的位置決めに影響を与えることを特徴とする組立装置。 17. 請求項16に記載された組立装置において、 ばね形成機が、それぞれ、異なる形状のばねを形成する働きを有しており、 前記制御装置が、サーボモータとばねフィーダとの相対作動を可変制御するた めの、かつまた、ばね形成機からコンベア内の所定位置へのばねの選択的位置決 めに影響を与えるための手段を有することを特徴とする組立装置。 18. 請求項16に記載された組立装置において、 装置の複数構成要素の相対作動を可変制御するための手段を有し、それによっ て、ばね形成機からコンベア内の所定位置へのばねの選択的位置決めに影響を与 えることを特徴とする組立装置。 19. 請求項16に記載された組立装置において、 前記ばねフィーダが、形成されたばねを蓄え、かつ放出する手段を備え、それ により、コンベア内の所定位置へばねが選択的に位置決めされることを特徴とす る組立装置。 20. ばね内装部材を組立てる方法において、次の段階、すなわち、 ばね内装部材の組立機を得る段階と、 組立機の上流にばね横列搬入ステーションを設ける段階と、 搬入ステーションを貫通して延在する少なくとも1つのコンベアを設ける段階 と、 コンベアに隣接してばね形成機を配置する段階と、 複数サイクルにわたってばね形成機を作動させ、各作動サイクルに1個のばね が形成されるようにする段階と、 形成されたばねを、それぞれ、搬入ステーションの上流でコンベアに供給する 段階と、 コンベアへのばねの供給と供給とのあいだに、コンベアが独立的に一定距離を 前進し、それによりコンベア内で、隣接ばねとの間での独立的な間隔設定に影響 を与える段階と、 搬入ステーションへ、ばねの1横列を前進させる段階と、 前進させたばね横列を搬入ステーションから組立機へ搬入する段階と、 製造作動、供給前進、搬入の各動作を反復する段階と 搬入された複数ばね横列を組立機によって組立て、ばね内装部材を製造する段 階とを有することを特徴とする、ばね内装部材を組立てる方法。
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