JPH1150129A - 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法 - Google Patents

真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法

Info

Publication number
JPH1150129A
JPH1150129A JP21178497A JP21178497A JPH1150129A JP H1150129 A JPH1150129 A JP H1150129A JP 21178497 A JP21178497 A JP 21178497A JP 21178497 A JP21178497 A JP 21178497A JP H1150129 A JPH1150129 A JP H1150129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
insertion hole
vacuum degassing
ball valve
degassing container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21178497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Hide
寛治 日出
Eiji Sakurai
栄司 櫻井
Taizo Sera
泰三 瀬良
Hiroyuki Hide
寛之 日出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP21178497A priority Critical patent/JPH1150129A/ja
Publication of JPH1150129A publication Critical patent/JPH1150129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精錬作業を継続しながらランスの取替ができ
る新たな挿入孔シ−ル装置とその使用方法を提供する。 【解決手段】 真空脱ガス容器のランス挿入孔シ−ル装
置において、上蓋1とメカニカルシ−ル装置との間にボ
−ル弁9を設けたことを特徴とする真空脱ガス容器のラ
ンス挿入孔シ−ル装置。および真空脱ガス容器内に先端
を位置しているランス3を、その先端がボ−ル弁の上部
になるまで上昇させる工程と、前記ボ−ル弁を閉じる工
程と、前記ランスをシ−ル装置から取り外す工程とから
なる使用方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空脱ガス容器の
ランス挿入孔のシ−ル装置であって、精錬中でもランス
の取替が可能な装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RH法などの真空脱ガス装置でのランス
挿入方法は、一般に真空脱ガス槽の上蓋から挿入する上
吹き方法と上槽から挿入する斜め吹き方法とがある。
【0003】図5は、ランスを上蓋の挿入孔から真空脱
ガス槽内に挿入して溶鋼を精錬している真空脱ガス槽の
概略縦断面図である。真空脱ガス槽内に発生するガス
は、上槽20の排気管20aから図示しない排気装置に
吸引され、真空脱ガス槽内が約0.1Torrの真空に維持さ
れている。一方、溶鋼鍋23の溶鋼Mは一方の浸漬管2
2から下部槽21内に流入し、脱ガスおよびランス3か
ら吹き込まれる酸素により脱炭されて、他方の浸漬管2
2から溶鋼鍋23に戻る。これの繰り返しにより溶鋼の
精錬度が上がってゆく。このような精錬工程において、
上蓋1の挿入孔2とランス3との間の気密が十分でない
と、真空脱ガス槽の真空度が低下し精錬ができなくな
る。
【0004】従来、上記の気密はグランドパッキンによ
り行っていたが、溶鋼のスプラッシュにより精錬中にラ
ンスの外周壁に地金が付着し、この状態のランスをグラ
ンドパッキンを通して往復動させると、グランドパッキ
ンが短期間で摩耗して槽の真空度が維持できなくなる。
このため、高頻度でグランドパッキンを取り替えてい
た。
【0005】この問題を解決する装置が、実開昭63−
158967号および実開平2−118746号に開示
されている。図4はこの装置を示したもので、ランス3
の挿入孔2に設けたグランドパッキン7の外側に気体圧
によって膨張し膨張時にランス3に密着する中空弾性体
5を設けて、シ−ル性の向上を図っている。なお、4は
中空弾性体5が装着されるケ−シング、6はグランドパ
ッキン7が装着されるスリ−ブである。また、8は溶鋼
のスプラッシュが挿入孔2に進入するのを防止するため
に挿入孔2に吹き込むArガスの導入孔である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランス
は、使用中に水冷管が溶損や亀裂発生により水漏れする
ときがある。この水漏れが発生すると、槽内で水蒸気爆
発の危険がある。また、ランスノズル部の変形や閉塞に
より吹き込み酸素量が減少したり、吹込み不能になった
りすることがある。このようなときは、ランスを交換す
ることになるが、前記の中空弾性体を設けた装置では、
ランスを挿入孔から抜いたとき、大気が前記中空弾性体
の穴を通して流入するから真空を維持できなくなる。こ
のため、精錬作業を休止して、槽の残湯を抜き出し、新
しいランスを取り付けた後槽内を真空にし精錬を再開す
ることになる。
【0007】このため、ランスの取替時は作業を長時間
休止することになり、稼動率向上の支障となっていた。
【0008】本発明は、精錬作業を継続しながらランス
の取替ができる新たな挿入孔シ−ル装置とその使用方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を下
記の装置および使用方法によって達成する。
【0010】その装置は、真空脱ガス容器のランス挿入
孔シ−ル装置において、上蓋とメカニカルシ−ル装置と
の間にボ−ル弁を設けた真空脱ガス容器のランス挿入孔
シ−ル装置である。
【0011】その使用方法は、 (イ)真空脱ガス容器内に先端を位置しているランス
を、その先端がボ−ル弁の上部になるまで上昇させる工
程 (ロ)前記ボ−ル弁を閉じる工程 (ハ)前記ランスをシ−ル装置から取り外す工程 からなる。
【0012】「作用」上蓋とメカニカルシ−ル装置との
間にボ−ル弁を設けたから、ランスの取替のとき、前記
ボ−ル弁を開閉してランスの取替を行うことができる。
ボ−ル弁の開閉は短時間でできるから、脱ガス槽の真空
度が低下することはない。即ち、精錬作業を続けながら
ランスの取替ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
以下に説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態例であるラン
ス挿入孔シ−ル装置の概略縦断面図である。図中の既述
した図4の符号と同一のものは同一の部材を意味するか
ら説明を省略する。ランス挿入孔シ−ル装置は、次のよ
うに構成されている。上蓋1の挿入孔2の上にボ−ル弁
9が取り付けられている。このボ−ル弁9は、ランス3
を通す貫通孔10aを有する球状体の弁体10、これを
収容する弁箱11、弁体10を回転させる弁軸12およ
び図示しない弁軸12の回転手段であるトルクアクチュ
エ−タ等からなっている。そして、矢印R方向に90°
回転させると、挿入孔2を気密に閉塞し、さらに90°
回転させると挿入孔2をランス3が通過できるように連
通する。回転手段としてトルクアクチュエ−タや減速機
付き電動機を使用すれば、迅速に挿入孔2の閉塞、開通
が可能である。
【0015】ボ−ル弁9の上部にメカニカルシ−ル装置
としてのスリ−ブ6と装着されたグランドパッキン7か
らなるグランドパッキン手段が設けられ、その上に、中
空弾性体5とそれを収容するケ−シング4からなるガス
膨張シ−ル手段が設けられている。このシ−ル手段は、
圧縮空気等の気体または、液体を上記中空弾性体5に注
入し膨張させ、ランス3外周に密着させてシ−ルし、気
体または液体を排出してシ−ルを解放するものである。
【0016】次に、前記挿入孔シ−ル装置を使用してラ
ンスを取り替える方法を説明する。 (1)ガス膨張シ−ル手段のガスを排出し、シ−ルを解
放する。 (2)使用しているランス3を引き上げ、その先端がボ
−ル弁の弁体10の貫通孔10aから外れたら、弁軸1
2をどちらかへ90°回転させて挿入孔を閉塞する。 (3)使用ランスと新しいランスを交換し、新ランスを
ガス膨張シ−ル手段とグランドパッキン手段を通してボ
−ル弁9の弁箱の中に降し、ランスの先端が弁体10の
直上に達したら降下を止める;図2参照。 (4)ボ−ル弁の弁軸12をどちらかへ90°回転さ
せ、挿入孔2に解放し、ランスを脱ガス槽の所定の位置
まで降ろし(図3参照)て止める。 (5)ガス膨張シ−ル手段の中空弾性体5に圧縮ガスを
注入して膨張させ、ランス3と中空弾性体5との間を気
密にする。
【0017】上記工程の中で、脱ガス槽内へ大気が進入
する機会があるのは、(2)と(4)−(5)の工程で
あるが、これらの合計時間は、30秒であり、極めて短
時間であり、脱ガス槽の真空が低下することはない。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上蓋とメカニカルシ−ル装置
との間にボ−ル弁を設けたから、ランスの取替のとき、
前記ボ−ル弁を開閉してランスの取替を行うことができ
る。また、ボ−ル弁の開閉は短時間でできるから、脱ガ
ス槽の真空度が低下することはなく、精錬作業を続けな
がらランスの取替ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例であるランス挿入孔シ−
ル装置の概略縦断面図である。
【図2】新ランスを弁体の直上に止めた状態であるラン
ス挿入孔シ−ル装置の概略縦断面図である。
【図3】新ランスをボ−ル弁を通して降ろす状態である
ランス挿入孔シ−ル装置の概略縦断面図である。
【図4】従来のランス挿入孔シ−ル装置の概略縦断面図
である。
【図5】RH脱ガス槽の概略縦断面図である。
【符号の説明】
1上蓋 2挿入孔 3ランス 4ケ−シング 5中空弾性体 6スリ−ブ 7グランドパッキン 8 Arガス導入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日出 寛之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空脱ガス容器のランス挿入孔シ−ル装
    置において、上蓋とメカニカルシ−ル装置との間にボ−
    ル弁を設けたことを特徴とする真空脱ガス容器のランス
    挿入孔シ−ル装置。
  2. 【請求項2】 次の工程を有す真空脱ガス容器ランス挿
    入孔シ−ル装置の使用方法。 (イ)真空脱ガス容器内に先端を位置しているランス
    を、その先端がボ−ル弁の上部になるまで昇降させる工
    程 (ロ)前記ボ−ル弁を閉じる工程 (ハ)前記ランスをシ−ル装置から取り外す工程
JP21178497A 1997-08-06 1997-08-06 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法 Pending JPH1150129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21178497A JPH1150129A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21178497A JPH1150129A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1150129A true JPH1150129A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16611555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21178497A Pending JPH1150129A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1150129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101174991B1 (ko) * 2010-06-29 2012-08-17 현대제철 주식회사 진공 탈가스장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101174991B1 (ko) * 2010-06-29 2012-08-17 현대제철 주식회사 진공 탈가스장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1252062B1 (en) Apparatus and method for filling a motor vehicle cooling system with coolant
JPH0134845B2 (ja)
JPH1150129A (ja) 真空脱ガス容器のランス挿入孔シール装置とその使用方 法
JP2570541B2 (ja) 鋳造装置
US20010007382A1 (en) Apparatus and method for tapping a furnace
ITTO20010288A1 (it) Apparecchiatura per il trasferimento di metalli liquidi da un contenitore di prelievo ad un contenitore di raccolta.
JP2000119733A (ja) 真空脱ガス装置用トップランス浸漬装置
JPS6222000B2 (ja)
CN220216051U (zh) Sem样品台浮尘吹扫装置
JP2013063472A (ja) アルミニウム溶湯処理装置
JPS63219559A (ja) ドロス除去装置
JP5235653B2 (ja) アルミニウム溶湯処理装置
JP5235655B2 (ja) アルミニウム溶湯処理装置および方法
JP3995842B2 (ja) 真空脱ガス設備のランスシール装置
CN113789419B (zh) 一种虹吸式放砂口装置及放砂口方法
JP4261807B2 (ja) 減圧設備内の清掃方法および減圧設備
JP2000257750A (ja) 真空脱ガス設備の排ガス用真空弁
CN208701160U (zh) 一种带有氮气保护的保温炉
CN105561515A (zh) 一种干粉回收机
CN222209185U (zh) 一种气动机械动能真空阀
JPH0638108Y2 (ja) 真空精錬容器のランス挿入口構造
JPS622604B2 (ja)
CN211204949U (zh) 一种便于清灰的烟道水套
CN200988847Y (zh) 防尘隔热气封夹套
JPH0353791Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020827