JPH11501676A - 21―(2―オキソテトラヒドロフラン)チオプレグナン誘導体、それらの製造方法、およびそれらを含有した医薬組成物 - Google Patents

21―(2―オキソテトラヒドロフラン)チオプレグナン誘導体、それらの製造方法、およびそれらを含有した医薬組成物

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JPH11501676A JP9524096A JP52409697A JPH11501676A JP H11501676 A JPH11501676 A JP H11501676A JP 9524096 A JP9524096 A JP 9524096A JP 52409697 A JP52409697 A JP 52409697A JP H11501676 A JPH11501676 A JP H11501676A
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Abstract

(57)【要約】 R1は単独で−OC(=O)C1-6アルキルを表し、R2は単独で水素、メチル(αまたはβ配置である)またはメチレンを表し、あるいはR1およびR2は一緒になって式(a)(式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6アルキルを表す)を表し、R3およびR4は同一であるか 合を表す、一般式(I)を有するプレグナンシリーズの化合物およびその溶媒和物が記載されている。式(I)の化合物およびそれらの溶媒和物は、抗炎症または抗アレルギー剤として医学上の用途を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン)チオプレグナン誘導体、 それらの製造方法、およびそれらを含有した医薬組成物 本発明は、プレグナンシリーズの新規抗炎症および抗アレルギー化合物、なら びにそれらの製造方法に関する。本発明は、その化合物を含有した医薬処方物、 特に炎症およびアレルギー症状の治療におけるその治療用途にも関する。 抗炎症性を有する糖質コルチコステロイドは公知であり、炎症障害または喘息 および鼻炎のような疾患の治療に広く用いられている。しかしながら、このよう な糖質コルチコステロイドは投与後に望ましくない全身作用を起こす欠点をもつ ことがある。WO94/13690、WO94/14834、WO92/138 73およびWO92/13872ではすべて、抗炎症活性を有しながら全身的効 能を減少させたと主張されている糖質コルチコステロイドについて開示している 。 本発明は、ほとんどまたは全く全身活性を有さずに、有用な抗炎症活性を有し た、新規化合物を提供する。このように、本発明による化合物は、副作用をほと んど有しない、公知の糖質コルチコイドよりも安全な代替品に相当する。 こうして、本発明の一態様によれば、下記式(I)の化合物: (上記式中R1は単独で‐OC(=O)C1-6アルキルを表し、 R2は単独で水素、メチル(αまたはβ配置である)またはメチレンを表し、あ るいはR1およびR2は一緒になって (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキルを表す)を表し、 R3およびR4は同一であるかまたは異なり、各々水素またはハロゲンを表し、お よび 上記定義において、基または基の一部として“アルキル”という用語は、直鎖 、または利用しうる場合には分岐鎖の、アルキル部分を意味する。例えば、それ はメチル、エチル、n‐プロピル、i‐プロピル、n‐ブチルおよびt‐ブチル で表されるようなC1-4アルキル基を表す。 溶媒和物には、例えば水和物がある。 以下、本発明による化合物というときには、式(I)の化合物とそれらの溶媒 和物、特に薬学上許容される溶媒和物の双方を含む。 本発明ではその範囲内に式(I)の化合物のすべての立体異性体とそれらの混 合物を含むことは明らかであろう。 特に、式(I)の化合物はラクトン部分の結合部位に不斉中心を含む。このた め、本発明ではその範囲内にこの不斉中心におけるジアステレオマーとその混合 物とを双方とも含む。 R1およびR2が一緒になって (R5およびR6は異なる)を表すときに形成される、不斉中心におけるジアステ レオマーとその混合物も、本発明の範囲内に含まれる。 ラクトン部分へのイオウ連結鎖は、ラクトンの下記α、βまたはγ炭素原子の いずれかに結合する: 本発明による化合物の好ましいグループは、R1が個別に‐OC(=O)C1-6 アルキル、更に好ましくは‐OC(=O)C1-3アルキル、特に‐OC(=O) エチルを表す式(I)の化合物である。R2がメチルであるこのグループに属し た化合物が通常好ましい。 化合物のもう1つの好ましいグループは、R1およびR2が一緒になって (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキル、特に水素またはC1-3アルキル、特に水素、メチルまたはn‐プロピル を表す)を表している式(I)の化合物である。 同一または異なるR3およびR4が各々水素、フッ素または塩素、特に水素また はフッ素を表す式(I)の化合物が好ましい。特に好ましいのは、R3およびR4 が双方ともフッ素である化合物である。 本発明による化合物の特に好ましいグループは、R1が‐OC(=O)C6アル キル、特に‐OC(=O)C1-3アルキル、特に‐OC(=O)エチルであり、 R2がメチルであり、同一または異なるR3およびR4が各々水素また 物である。 本発明による化合物の別な特に好ましいグループは、R1およびR2が一緒にな って (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキル、特に水素またはC1-3アルキル、特に水素、メチルまたはn‐プロピル を表す)を表し、同一または異なるR3およびR4が各々水素また 物である。R5およびR6が異なるこのグループに属した化合物のR異性体が好ま しい。 本発明は前記された具体的なおよび好ましい基のすべての組合せを包含してい ることが理解されるであろう。 式(I)の化合物には: 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐21‐(2‐ オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオ キシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニ ル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐ブチリデンジオキシ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキ ソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3 ,20‐ジオン; 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐5‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオ キシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグ ナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16β‐メチル‐21‐(2‐オキソテ トラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオキシプレ グナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; およびそれらの溶媒和物がある。 式(I)の好ましい化合物には: 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐21‐(2‐ オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオ キシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル )プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン; 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イルスルファニ ル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニ ル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン; およびそれらの溶媒和物がある。 式(I)の上記化合物の各々に、ラクトン部分の結合部位における不斉中心で 個別のRおよびSジアステレオマーと、それらの混合物とを含むことは、明らか であろう。式(I)の化合物が、R1およびR2が一緒になって (R5およびR6は異なる)を表すときに形成される不斉中心で個別のRおよびS ジアステレオマーと、それらの混合物とを含むことも、更に明らかであろう。こ のように、他のジアステレオマーを実質的に含まないように単離された、即ち純 粋な個別のRおよびSジアステレオマーと、それらの混合物も、本発明の範囲内 に含まれる。他のジアステレオマーを実質的に含まないような、即ち純粋な個別 のRまたはSジアステレオマーは、10%未満、好ましくは1%未満、例えば0 .1%未満で他のジアステレオマーが存在するような程度に単離される。 式(I)の化合物は、特に局所投与で、可能性として有益な抗炎症または抗ア レルギー効果を有しており、例えば糖質コルチコイドレセプターと結合してその レセプターを通して応答を示すそれらの能力により証明される。このため、式( I)の化合物は炎症およびアレルギー障害の治療に有用である。更に、式(I) の化合物はほとんどまたは全く全身活性を有しないという利点をもっている。し たがって、本発明による化合物は、副作用をほとんど有しない、公知の抗炎症糖 質コルチコイドよりも安全な代替品に相当する。 本発明による化合物が有用性を有している病状の例には、湿疹、乾癬、アレル ギー性皮膚炎、神経皮膚炎、そう痒および過敏反応のような皮膚疾患;鼻、喉ま たは肺の炎症症状、例えば喘息(アレルゲン性喘息反応を含む)、鼻炎(枯草熱 を含む)、鼻ポリープ、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺疾患および繊維症;潰瘍性 大腸炎およびクローン病のような炎症性腸症状;リウマチ様関節炎のような自己 免疫疾患がある。 本発明による化合物は、結膜および結膜炎の治療にも有用であろう。 ここで治療への言及が確立された症状の治療ばかりでなく予防にも及ぶことは 、当業者にとり明らかであろう。 前記のように、式(I)の化合物は、特に抗炎症および抗アレルギー剤として 、ヒトまたは獣医学に有用である。 このように、本発明の別な面として、特に炎症および/またはアレルギー症状 を有する患者の治療における、ヒトまたは獣医学向けに、式(I)の化合物また はその生理学上許容される溶媒和物が提供される。 本発明のもう1つの面によると、炎症および/またはアレルギー症状を有する 患者の治療用薬剤の製造に関する、式(I)の化合物またはその生理学上許容さ れる溶媒和物の用途が提供される。 別なまたは代わりの面において、式(I)の化合物またはその生理学上許容さ れる溶媒和物の有効量をヒトまたは動物被治療体に投与することからなる、炎症 および/またはアレルギー症状を有するヒトまたは動物被治療体の治療方法が提 供される。 本発明による化合物はいずれか好都合な手法で投与向けに処方され、したがっ て本発明ではその範囲内に、所望であれば1種以上の生理学上許容される希釈物 またはキャリアと一緒に、式(I)の化合物またはその生理学上許容される溶媒 和物を含んでなる、医薬組成物も含む。 更に、諸成分を混合することからなる、このような医薬組成物の製造方法が提 供される。 本発明による化合物は、例えば経口、経口腔、舌下、非経口、局所または直腸 投与、特に局所投与用に処方される。 本発明で用いられる局所投与には、通気および吸入による投与がある。局所投 与用製剤の様々なタイプの例には、軟膏、ローション、クリーム、ゲル、フォー ム、経皮パッチによるデリバリー用の製剤、粉末、スプレー、エアゾール、吸入 器または通気器で使用のカプセルまたはカートリッジ、または滴剤(例えば、目 または鼻滴剤)、噴霧用の溶液/懸濁液、坐剤、ペッサリー、滞留浣腸剤と、咀 嚼しうるもしくはなめれる錠剤またはペレット(例えば、アフタ性潰瘍の治療用 )、あるいはリポソームまたはマイクロカプセル製剤がある。 軟膏、クリームおよびゲルは、例えば、適切な増粘および/またはゲル化剤お よび/または溶媒の添加により水性または油性ベースで処方される。このような ベースには、例えば、水および/または流動パラフィンのような油状物、または アラキス油またはヒマシ油のような植物油、あるいはポリエチレングリコールの ような溶媒がある。ベースの性質に応じて用いられる増粘剤およびゲル化剤には 、軟質パラフィン、アルミニウムステアレート、セトステアリルアルコール、ポ リエチレングリコール、羊毛脂、蜜ロウ、カルボキシポリメチレンおよびセルロ ース誘導体および/またはグリセリルモノステアレートおよび/または非イオン 性乳化剤がある。 ローションは水性または油性ベースで処方され、一般的に1種以上の乳化剤、 安定剤、分散剤、懸濁剤または増粘剤も含有している。 外用向け粉末は、いずれか適切な粉末ベース、例えばタルク、ラクトースまた はデンプンの助けで形成される。滴剤は、1種以上の分散剤、安定剤、懸濁剤ま たは保存剤も含んだ水性または非水性ベースで処方される。 スプレー組成物は、例えば、適切な液化噴射剤の使用で、計測用量吸入器のよ うな加圧パックからデリバリーされる水性溶液もしくは懸濁液またはエアゾール として処方される。吸入に適したエアゾール組成物は懸濁液または溶液であり、 式(I)の化合物と、フルオロカーボンまたは含水素クロロフルオロカーボンま たはそれらの混合物、特にヒドロフルオロアルカン、特に1,1,1,2‐テト ラフルオロエタン、1,1,1,2,3,3,3‐ヘプタフルオロ‐n‐プロパ ンまたはそれらの混合物のような適切な噴射剤とを通常含有している。エアゾー ル組成物は、界面活性剤、例えばオレイン酸またはレシチンと、共溶媒、例えば エタノールのような、当業界で周知の追加処方賦形剤を場合により含有していて もよい。 有利には、本発明の処方物は適切な緩衝剤の添加により緩衝化される。 例えばゼラチンの、吸入器または通気器で使用のカプセルおよびカートリッジ は、本発明の化合物とラクトースまたはデンプンのような適切な粉末ベースとの 吸入用粉末混合物を含有させて処方される。各カプセルまたはカートリッジは、 式(I)の化合物20μg〜10mgを通常含有している。一方、本発明の化合 物はラクトースのような賦形剤なしに供してもよい。 本発明による局所組成物中における式(I)の活性化合物の割合は製造される 処方の正確なタイプに依存するが、通常0.001〜10.0重量%の範囲内で ある。しかしながら、通常はほとんどのタイプの製剤において、有利には、用い られる割合は0.005〜1%、好ましくは0.01〜0.5%の範囲内である 。しかしながら、吸入または通気用の粉末では、用いられる割合は0.1〜2% の範囲内である。 エアゾール処方物は、エアゾールの各計測量または“一吹き”が20〜200 0μg、好ましくは約20〜500μgの式(I)の化合物を含有するように調 整されることが好ましい。投与は1日1回または1日数回、例えば2、3、4ま たは8回であり、例えば各回に1、2または3回分の用量を与える。エアゾール による全1日量は100μg〜10mg、好ましくは200〜2000μgの範 囲内である。吸入器または通気器でカプセルおよびカートリッジによりデリバリ ーされる全1日量および計測量は、エアゾール処方の場合の通常2倍である。 局所製剤は患部に1日1回以上の適用により投与され、その皮膚面全体を覆う 包帯が有利には用いられる。連続または長期デリバリーも接着リザーバー系によ り行える。 体内投与の場合には、本発明による化合物は、例えば経口、非経口または直腸 投与用に常法で処方される。経口投与用処方物には、典型的には結合剤、フィラ ー、滑沢剤、崩壊剤、湿潤剤、懸濁剤、乳化剤、保存剤、緩衝塩、香味、着色お よび/または甘味剤のような慣用賦形剤を適宜に含有した、シロップ、エリキシ ル、粉末、顆粒、錠剤およびカプセルがある。しかしながら、下記のような単位 剤形が好ましい。 体内投与用製剤の好ましい形は単位剤形、即ち錠剤およびカプセルである。こ のような単位剤形は、本発明の化合物0.1〜20mg、好ましくは2.5〜1 0mgを含有している。 本発明による化合物は、一般的に、全身性副腎皮質療法が必要とされる場合に 、体内投与により与えられる。 一般的に、体内投与用製剤は所要製剤のタイプに応じて0.05〜10%の活 性成分を含有している。1日量は、治療される症状および望まれる治療期間に応 じて、0.1〜60mg、例えば5〜30mgである。 徐放性または腸溶性コーティング処方は、特に炎症性腸障害の治療に有利であ る。 本発明による医薬組成物は、もう1つの治療上の活性剤、例えばβ‐アドレノ レセプターアゴニ3スト、抗ヒスタミンまたは抗アレルギー剤と一緒に用いても よい。このように、本発明では、別な面において、もう1つの治療上の活性剤、 例えばβ2‐アドレノレセプターアゴニスト、抗ヒスタミンまたは抗アレルギー 剤と一緒に、式(I)の化合物またはその生理学上許容される溶媒和物を含んだ 組合せを提供する。 上記組合せは便宜的に医薬処方物の形で使用向けに提供され、そのため薬学上 許容される希釈物またはキャリアと一緒にされた上記のような組合せを含む医薬 処方物は本発明の別な面を表している。 このような組合せの個別化合物は、別々なまたは組合せ医薬処方物で、逐次ま たは同時に投与される。既知治療剤の適量は当業者により容易に明らかとなるで あろう。 式(I)の化合物およびその溶媒和物は、本発明の別な面を構成する下記方法 により製造される。 こうして、第一方法(A)によると、式(I)の化合物は、下記式(II)の化 合物 記されたとおりであり、Lはスルホネートエステル、例えばメシレート、トシレ ートまたはトリフレートのような適切な脱離基を表すか、またはLはClまたは Brのようなハロゲンを表す)を下記式(III)の化合物 またはその塩で処理することにより製造される。 上記アルキル化反応は、炭酸カリウム、水素化ナトリウムまたはナトリウムメ トキシドのような塩基の存在下、テトラヒドロフラン、アセトン、ジメチルホル ムアミド、ジメチルアセトアミドまたはジメチルスルホキシドのような溶媒中で 、好都合には約0〜100℃の温度、窒素のような不活性雰囲気下において行わ れることが好ましい。 一方、アルキル化反応は、テトラヒドロフラン、ジクロロメタンまたはクロロ ホルムのような溶媒中、好都合には約0〜100℃の温度で、窒素のような不活 性雰囲気下において、三級アミン、例えばトリエチルアミンのような有機塩基を 用いて行ってもよい。 第二の方法(B)によると、式(I)の化合物は、下記式(IV)の化合物 その塩を下記式(V)または式(VI)の化合物 〔上記式中Zは適切な脱離基(例えばCl、BrまたはOSO2A)(Aは例え ばMe、CF3、p‐MeC64である)またはOHを表す〕で処理することに より製造される。 式(V)の化合物(Zは前記のような適切な脱離基を表す)による式(IV)の 化合物のアルキル化は、例えばMitsukuchi et al.,Chem.Pharm.Bull.,1989,37,3 286-3293に記載されたような公知方法の適用または応用により行ってもよい。 そのため、アルキル化は、炭酸カリウムまたは三級アミン、例えばトリエチル アミンのような塩基の存在下、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジ クロロメタン、クロロホルムまたはケトン、例えばメチルイソブチルケトンのよ うな適切な溶媒中で、窒素のような不活性雰囲気下において行われる。 一方、アルキル化は、式(IV)の化合物をZがOHを表す式(V)の化合物と カルボジイミドなどの存在下で反応させるか、またはBarrett and Procopiou,Jo urnal of the Chemical Society,Chemical Communications,1995,1403-1404に記 載されたようなVilsmeier 法を用いて行ってもよい。 式(III)または(V)の化合物を用いる上記一般的プロセス(A)および(B )は、Sがラクトン基のα、βまたはγ炭素原子に結合されている式(I)の化 合物を製造するために用いることができる。 Sがラクトン基のβ炭素原子に結合されている式(I)の化合物は、炭酸カリ ウムまたは三級アミン、例えばトリエチルアミンのような塩基の存在下、ジメチ ルホルムアミドまたはテトラヒドロフランのような適切な溶媒中で、Michael 付 加により、式(IV)の化合物を式(VI)の化合物と反応させることにより製造し てもよい。 式(I)の化合物は、トランスアセタール化、エピマー化またはエステル化の ような慣用的な相互変換操作を用いて、式(I)の他の化合物から製造してもよ い。式(I)のもう1つの化合物の相互変換により式(I)の化合物を製造する 方法(方法C)は、本発明の別な面を更に構成している。 1,2単結合を有する式(I)の化合物は、常法による対応1,2二重結合化 合物の部分還元により製造される。このため、例えば、好都合には酢酸エチルの ような適切な溶媒中で、パラジウム触媒を用いるか、あるいは好都合にはトルエ ン、酢酸エチルまたはエタノールのような適切な溶媒中で、好ましくはトリス( トリフェニルホスフィン)ロジウム(I)クロリド(Wilkinson's 触媒として 知られる)を用いることにより、式(I)の対応化合物または式(I)の化合物 の製造に用いられる中間体の水素添加による。 式(I)の化合物の製造に用いられる中間体の保護誘導体を用いることが望ま しいのは、当業者にとり明らかであろう。このため、上記プロセスでは望ましい 化合物を得るために中間または最終工程として脱保護を要する。こうして、もう 1つのプロセス(D)によると、式(I)の化合物は存在する保護基を除去する 反応に式(I)の化合物の保護誘導体を付すことにより製造され、これも本発明 の別な面を構成している。 官能基の保護および脱保護は慣用的手段を用いて行われる。ヒドロキシル基は 、例えばProtective Groups in Organic Chemistry,Ed.J.F.W.McOmie(Plenum Pr ess,1973)またはProtective Groups in Organic Synthesis by Theodora W.Gree n,1991 に記載されているように、慣用的なヒドロキシル保護基を用いて保護さ れる。 適切なヒドロキシル保護基の例には、アルキル(例えば、t‐ブチルまたはメ トキシメチル)、アラルキル(例えば、ベンジル、ジフェニルメチルまたはトリ フェニルメチル)、テトラヒドロピラニルのようなヘテロ環式基、アシル(例え ば、アセチルまたはベンゾイル)およびトリアルキルシリルのようなシリル基( 例えば、t‐ブチルジメチルシリル)から選択される基がある。ヒドロキシル保 護基は、慣用的技術により除去される。例えば、アルキル、シリル、アシルおよ びヘテロ環式基は、加溶媒分解、例えば酸性またはアルカリ性条件下で加水分解 により除去される。トリフェニルメチルのようなアラルキル基も、同様に、加溶 媒分解、例えば酸性条件下で加水分解により除去される。ベンジルのようなアラ ルキル基は、パラジウム炭のような貴金属触媒の存在下で水素添加分解により開 裂される。 式(II)、(III)、(IV)、(V)および(VI)の化合物は一般的に既知化 合 物であるか、あるいは式(II)、(III)、(IV)、(V)および(VI)の既知 化合物を製造するために当業界で記載されたものと類似した方法により製造され る。上記一般式に属する具体的化合物が未知である場合、それらはここで記載さ れた方法または類似した方法により製造される。式(II)、(III)、(IV)お よび(V)の新規化合物は、本発明の別な面を更に構成している。 このように、式(II)の化合物は、下記式(VII)の化合物 都合には窒素のような不活性雰囲気下でスルホニルクロリド、例えばメタンスル ホニルクロリドまたはトシルクロリドのようなスルホニルハライド、または無水 スルホン酸、例えば無水トリフルオロメタンスルホン酸で、あるいはWuts et al .,Synthetic Communications,1993,23,2199-2211の方法に従いVilsmeier 試薬で 処理することにより製造される。 式(VII)の化合物は市販されていて、例えばフルオシノロンアセトニド、ブデ ソニドおよびトリアムシノロンアセトニドがSigma-Aldrich から市販されている か、または例えばEP0262108に記載されたトランスアセタール化方法と 、ここに記載された方法による1,2‐二重結合化合物の部分還元により、式(V II)の市販化合物から製造される。一方、式(VII)の化合物はGardi et al.,Tetra hedron Letters,1961,448 に記載された方法に従い17α‐ヒドロキシ基のエス テル化により、式(VII)の化合物の市販17α‐ヒドロキシル誘導体、例えばSig ma-Aldrich から市販されているベタメタゾン、フルメタゾン、プレドニゾロン 、ベクロメタゾンおよびデキサメタゾンから製造してもよい。 式(IV)の化合物は、下記式(VIII)の化合物 セチルのようなアシル基である)を、エーテル溶媒、例えばテトラヒドロフラン のような適切な溶媒中で、ヒドラジン、アンモニアなどのような求核剤で処理す ることにより製造される。 式(VIII)の化合物は、トリフェニルホスフィンおよびジアルキルアゾジカルボ キシレートを用いて、Mitsunobu 条件下で、前記式(VII)の化合物をチオール酢 酸のようなチオールカルボン酸で処理することにより製造される。 一方、式(VIII)の化合物は、Mitsukuchi et al.,Chem.Pharm.Bull.,1989,37,3 286-3293に記載された方法を用いて、チオール酢酸ナトリウム塩による前記式( II)の化合物の処理により製造してもよい。 式(VII)および(VIII)の新規化合物も本発明の別な面を更に構成している。 式(III)、(V)および(VI)の化合物はSigma-Aldrich から市販されている か、あるいは既知方法の適用または応用により容易に製造される。例えば、α‐ メルカプト‐γ‐ブチロラクトンはG.Fuchs,Ark.Kemi.,1966,26,111 に記載され た方法により、β‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトンはG.Fuchs,Ark.Kemi.,1968 ,29,379 に記載された方法により、γ‐クロロ‐γ‐ブチロラクトンはP.Four e t al.,J.Org.Chem.,1981,46,4439に記載された方法により、式(V)のキラルα ‐OH化合物はKenne et al.,J.Chem.Soc.Perkin Trans.I,1988,1183に記載され た方法により製造される。 ラクトン部分の結合部位における式(I)の個別異性体は、望ましい立体化学 を有する出発物質から、あるいは慣用的手段を用いて式(I)の所要化合物の合 成に際して適切な段階でエピマー化、分割またはクロマトグラフィー(例えば、 HPLC分離)により製造される。 例えば、式(III)または(V)の化合物のラセミ混合物を用いた合成ではジア ステレオマーの混合物として式(I)の化合物を与え、その後クロマトグラフィ ーまたは分別再結晶化のような慣用的手段により分離させてよいことは明らかで あろう。一方、個別のジアステレオマーはエナンチオマー純粋形として式(III) または(V)の化合物を用いることにより製造してもよい。 同様に、R1およびR2が一緒になって (上記式中R5およびR6は異なる)を表す式(I)の化合物はRおよびSジアス テレオマー形で存在する。このような化合物の合成は、個別のジアステレオマー を得る上で立体特異的である。そのため例えば、R5がHを表し、R6がn‐プロ ピルを表す式(I)の化合物のRジアステレオマーは、EP0262108に記 載されたように、過塩素酸のような酸触媒の存在下で、ブチルアルデヒドとの対 応16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ誘導体のトランスアセタール化に より好都合に製造される。トランスアセタール化反応は、中間段階でまたはラク トン基の導入後に行われる。 式(I)の化合物の溶媒和物(例えば、水和物)は、前記プロセス工程の1つ の後処理操作中に形成される。このため、式(I)の化合物は適切な溶媒から結 晶化またはその蒸発により溶媒分子と共に単離されて、対応溶媒和物を与える。 下記例では本発明を例示しているが、とにかく本発明を制限するものではない 。 一般 下記例は本発明による化合物の製法を示している。融点はKoflerブロックで調 べており、未補正である。1H‐nmrスペクトルは250〜400MHzで記 録し、化学シフトはテトラメチルシランと比較したppmで表示している。下記 略記はシグナルの多様性:s(シングレット)、d(ダブレット)、t(トリプ レット)、q(カルテット)、m(マルチプレット)、dd(ダブレットのダブ レット)、dt(トリプレットのダブレット)およびb(ブロード)を記載する ために用いられている。MS(TSP+ve)およびMS(ES+ve)は、サ ーモスプレーまたはエレクトロスプレー技術を各々用いてポジティブモードでラ ンさせた質量スペクトルに関する。HRMS(ES+ve)は、ポジティブモー ドでランさせた高分解能エレクトロスプレー質量スペクトルに関する。TLC( 薄層クロマトグラフィー)はMerck Kieselgel 60F254プレートで行い、カラ ムクロマトグラフイーはMerck Kieselgel 60(Art.7734または938 5)で行った。PLC(プレパラティブ層クロマトグラフィー)はWhatman シリ カプレートで行った。プレパラティブHPLC(高性能液体クロマトグラフィー )は、例に示された固定相を用いて、Gilsonシステムで行った。DMFは無水N ,N‐ジメチルホルムアミドの略記として用いている。 ラクトン基で不斉中心から得られる異性体の混合物が製造される場合、これら の異性体はシリカの慣用的クロマトグラフィーにより分離され、カラムからの溶 出順で各々異性体AおよびBとして表示される。中間体1 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシ ‐16α‐メチル−17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3 ,20‐ジオン 窒素雰囲気下無水ピリジン(20ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β, 21‐ジヒドロキシ‐16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐ 1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(2g、4.29mmol)の撹拌溶液にメタン スルホニルクロリド(1.66ml、21mmol)を2分間かけて滴下した。反応 混合液を2時間撹拌し、その後氷冷2M塩酸(40ml)中に注いだ。得られた 沈殿物を濾取し、水(30ml×3)で洗浄し、五酸化リンで減圧下乾燥させて 、標題化合物(2.658g、定量的収率)を得た:mp185‐187℃;M S(TSP+ve)m/z545(M+H)+;IRνmax(KBr)3544, 1731,1667,1633cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)7.25( 1H,d,J10Hz),6.30(1H,d,J10Hz),6.11(1H ,s),5.73および5.53(1H,2m),5.54(1H,bs),5 .07(1H,d,J16Hz),4.83(1H,d,J16Hz),4.1 8(1H,m),3.26(3H,s),3.23(1H,m),2.40(2 H,q,J7.5Hz),1.48(3H,s),1.00(3H,t,J7. 5Hz),0.96(3H,s),0.85(3H,d,J7Hz).(実測値 :C,56.99;H,6.27;S,5.43.C263428S・0.3H2 O計算値C,56.78;H,6.34;S,5.83%).中間体2 21‐アセチルスルファニル‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐ 16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3, 20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(3.5ml)中トリフェニルホ スフィン(380mg、1.45mmol)の撹拌溶液にジイソプロピルアゾジカル ボキシレート(285μl、1.45mmol)を加えた。得られた白色懸濁液を0 〜5℃で1時間撹拌してから、無水テトラヒドロフラン(3.5ml)中6α, 9α‐ジフルオロ‐11β,21‐ジヒドロキシ‐16α‐メチル‐17α‐プ ロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(450mg、 0.97mmol)およびチオール酢酸(103μl、1.45mmol)の溶液を10 分間かけて滴下した。反応混合液を0〜5℃で更に1時間および21℃で4時間 撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を酢酸エチル(50ml)および0.5 M塩酸(50ml)に分配させた。有機層を水(50ml)、飽和重炭酸ナトリ ウム溶液(50ml)、水(50ml)および飽和塩水(50ml)で洗浄した 。次いで溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧下で除去した。残 渣をカラムクロマトグラフィーにより酢酸エチル‐40〜60石油エーテル(2 :3)で溶出させて精製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒の除去によ り、標題化合物(292mg、57%)を得た:mp205‐210℃;MS( ES+ve)m/z525(M+H)+;IRνmax(KBr)1727,169 4,1667,1629cm-1;NMRδ(CDCl3)7.11(1H,d, J10Hz),6.44(1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5 .49および5.29(1H,2m),4.40(1H,m),4.24(1H ,d,J17Hz),3.54‐3.30(1H,m),3.47(1H,d, J17Hz),2.40(3H,s),2.39(2H,q,J7.5Hz), 1.53(3H,s),1.14(3H,t,J7.5Hz),1.05(3H ,s),0.95(3H,d,J7.5Hz).(実測値:C,62.06;H ,6.52.C273426S計算値C,61.82;H,6.53%).中間体3 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メルカプト‐16α‐メ チル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオ −15℃の無水テトラヒドロフラン(3ml)中21‐アセチルスルファニル ‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐17α‐プ ロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(中間体2、2 50mg、0.48mmol)の撹拌溶液にヒドラジン水化物(30μl、0.52 mmol)を加えた。得られた反応混合液を−15〜−10℃で1時間撹拌した。溶 媒を減圧下で除去して残渣を得、酢酸エチル(50ml)および0.5M塩酸( 50ml)に分配させた。有機層を水(50ml)、飽和重炭酸ナトリウム溶液 (50ml)、水(50ml)および飽和塩水(50ml)で洗浄した。次いで 溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧下で除去して、淡黄色固体 物を得た。この物質をプレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、 25cm×41mm i.d.)により50〜95%アセトニトリル/水で溶出 させ230nmで検出して精製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒の除 去により、淡黄色固体物として標題化合物(96mg、42%)を得た:mp2 23‐227℃;MS(ES+ve)m/z483(M+H)+;NMRδ(C DCl3)7.10(1H,d,J10Hz),6.44(1H,s),6.3 8(1H,d,J10Hz),5.48および5.28(1H,2m),4.4 1(1H,m),3.46‐3.20(3H,m),2.40(2H,q,J7 .5Hz),1.52(3H,s),1.18(3H,t,J7.5Hz),1 .07(3H,s),0.93(3H,d,J7.5Hz).(実測値:C,6 2.23;H,6.78;S,6.36.C253225S計算値C,62.2 2H,6.68;S,6.64%).中間体4 6α,9α‐ジフルオロ‐11β,21‐ジヒドロキシ‐16α‐メチル‐17 α‐プロピオニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン エタノール(100ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β,21‐ジヒド ロキシ‐16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエ ン‐3,20‐ジオン(3g、6.43mmol)およびトリス(トリフェニルホス フィン)ロジウム(I)クロリド(0.6g、0.64mmol)の撹拌溶液に1気 圧で60時間水素添加した。次いで溶媒を減圧下で除去して残渣を得、カラムク ロマトグラフィーにより酢酸エチル‐シクロヘキサン(3:1)で溶出させて精 製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒の除去により、淡黄色固体物とし て標題化合物(2.57g、85%)を得た:mp175‐190℃;MS(T SP+ve)m/z469(M+H)+;IRνmax(KBr)3428,173 0,1717,1669cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)5.82(1H, s),5.60および5.42(1H,2m),5.20(1H,bs),5. 07(1H,t,J6Hz),4.25‐3.95(3H,m),3.24(1 H,m),2.39(2H,q,J7.5Hz),1.48(3H,s),1. 03(3H,t,J7.5Hz),0.90(3H,s),0.84(3H,d ,J7Hz);HRMS(ES+ve)実測値469.240056(M+H)+ .C253526計算値469.24171.中間体5 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシ ‐16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20 ‐ジオン 窒素雰囲気下無水ピリジン(20ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β, 21‐ジヒドロキシ‐16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐ 4‐エン‐3,20‐ジオン(中間体4、2g、4.27mmol)の撹拌溶液にメ タンスルホニルクロリド(1.66ml、21mmol)を2分間かけて滴下した。 反応混合液を2時間撹拌し、その後氷冷2M塩酸(40ml)中に注いだ。得ら れた沈殿物を濾取し、水(30ml×3)で洗浄し、五酸化リンで減圧下乾燥さ せて、標題化合物(2.390g、定量的収率)を得た:mp157‐159℃ (分解);MS(TSP+ve)m/z547(M+H)+;IRνmax(KBr )3532,1731,1668cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)5.81 (1H,s),5.60および5.41(1H,2m),5.24(1H,bs ),5.05(1H,d,J16Hz),4.82(1H,d,J16Hz), 4.16(1H,m),3.26(3H,s),2.43(2H,q,J7.5 Hz),1.48(3H,s),1.02(3H,t,J7.5Hz),0.9 4(3H,s),0.85(3H,d,J7Hz).(実測値:C,56.12 ;H,6.54;S,5.67.C263628S・0.5H2O計算値C,5 6.39;H,6.70;S,5.79%).中間体6 メタンスルホン酸 2‐オキソテトラヒドロフラン‐3R‐イルエステル 窒素雰囲気下0℃の無水ジクロロメタン(15ml)中(R)‐3‐ヒドロキ シ‐2‐オキソテトラヒドロフラン(400mg、3.92mmol)の撹拌溶液に メタンスルホニルクロリド(334μl、4.31mmol)を加えた。得られた混 合液を0℃で0.25時間および21℃で2.5時間撹拌した。更にトリエチル アミン(109μl、0.78mmol)およびメタンスルホニルクロリド(61μ l、0.78mmol)を加え、混合液を1.5時間撹拌した。反応混合液を水(2 0ml)中に注ぎ、分離した水層をジクロロメタン(20ml)で抽出した。合 わせた有機層を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20ml)および飽和塩水(20m l)で洗浄し、その後無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下で除去 して黄色残渣を得、シリカゲルでフラッシュカラムクロマトグラフィーにより溶 離液として酢酸エチル:シクロヘキサン(3:2)を用いて精製した。減圧下で 適切なフラクションから溶媒の除去により、白色結晶固体物として標題化合物( 214mg、30%)を得た:mp69‐72℃;MS(TSP+ve)m/z 198(M+NH4+;IRνmax(KBr)1774,1363cm-1; NMRδ(CDCl3)5.33(1H,t,J9Hz),4.53(1H,d t,J9および3.5Hz),4.43‐4.28(1H,m),3.30(3 H,s),2.88‐2.72(1H,m),2.66‐2.47(1H,m) .(実測値:C,33.53;H,4.16;S,17.35.C585S・ 0.05H2O計算値C,33.17;H,4.51;S,17.71%).中間体7 メタンスルホン酸 2‐オキソテトラヒドロフラン‐3S‐イルエステル 窒素雰囲気下0℃の無水ジクロロメタン(20ml)中(S)‐3‐ヒドロキ シ‐2‐オキソテトラヒドロフラン(500mg、4.90mmol)およびトリエ チルアミン(0.88ml、6.37mmol)の撹拌溶液にメタンスルホニルクロ リド(0.49ml、6.37mmol)を加えた。得られた混合液を0℃で0.5 時間および21℃で更に5時間撹拌した。溶媒を減圧下で反応混合液から除去し て残渣を得、シリカゲルでフラッシュカラムクロマトグラフィーにより溶離液と して酢酸エチル:シクロヘキサン(3:2)を用いて精製した。減圧下で適切な フラクションから溶媒の除去により、白色結晶固体物として標題化合物(341 mg、39%)を得た:mp74‐76℃;MS(TSP+ve)m/z198 (M+NH4+;IRνmax(KBr)1787,1363cm-1;NMRδ( CDCl3)5.34(1H,t,J9Hz),4.53(1H,dt,J9お よび3Hz),4.41‐4.28(1H,m),3.29(3H,s),2. 86‐2.71(1H,m),2.66‐2.47(1H,m).(実測値:C ,33.47;H,4.86;S,17.80.C585S計算値C,33. 33;H,4.48;S,17.80%).中間体8 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水ピリジン(10ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐1 1β,21‐ジヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシプレグ ナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(1g、2.2mmol)の撹拌溶液にメタンスル ホニルクロリド(0.85ml、11mmol)を加えた。反応混合液を2時間撹拌 し、その後氷冷1M塩酸(40ml)中に注いだ。得られた懸濁液を酢酸エチル (20ml×4)で抽出し、合わせた有機抽出液を飽和塩水(20ml)で洗浄 し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。減圧下溶媒の除去により淡黄色残渣を 得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41m m i.d.)により55%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ230 nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去し て、無色泡状物として標題化合物(843mg、72%)を得た:MS(ES+ ve)m/z533(M+H)+;IRνmax(KBr)3453,1732,1 669cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)5.80(1H,s),5.61お よび5.42(1H,2m),5.35(1H,d,J18Hz),5.30( 1H,bs),4.93(1H,bs),4.90(1H,d,J18Hz), 4.19(1H,m),3.32(3H,s),1.48(3H,s),1.3 8(3H,s),1.15(3H,s),0.80(3H,s).(実測値:C ,55.66;H,6.29;S,5.87.C253428S・0.4H2O 計算値C,55.63;H,6.50;S,5.94%).中間体9 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3 ,20‐ジオン 窒素雰囲気下無水ピリジン(6ml)中16α,17α‐(R‐ブチリデンジ オキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β,21‐ジヒドロキシプレグナ‐1 ,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(500mg、1.07mmol)の撹拌溶液にメ タンスルホニルクロリド(0.41ml、5.35mmol)を加えた。反応混合液 を2時間撹拌し、その後氷冷1M塩酸(30ml)中に注いだ。得られた沈殿物 を濾取し、五酸化リンで減圧下乾燥させて、淡黄色固体物として標題化合物(5 66mg、97%)を得た:MS(TSP+ve)m/z545(M+H)+; NMRδ(DMSO‐d6)7.27(1H,d,J10Hz),6.30(1 H,d,J10Hz),6.10(1H,s),5.73および5.53(1H ,2m),5.61(1H,bs),5.27(1H,d,J18Hz),4. 99(1H,d,J18Hz),4.75(2H,m),4.20(1H,bs ),3.29(3H,s),1.48(3H,s),0.87(3H,t,J7 .5Hz),0.84(3H,s).(実測値:C,56.39;H,6.22 ;S,6.03.C263428S・0.4H2O計算値C,56.59;H, 6.36;S,5.81%).中間体10 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20 ‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水ピリジン(12ml)中16α,17α‐(R‐ブチ リデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β,21‐ジヒドロキシプレ グナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(1g、2.13mmol)の撹拌溶液にメタン スルホニルクロリド(0.82ml、10.65mmol)を加えた。反応混合液を 0℃で0.5時間および21℃で2.5時間撹拌し、その後氷冷1M塩酸(60 ml)中に注いだ。得られた沈殿物を濾取し、五酸化リンで減圧下乾燥させて淡 黄色固体物を得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25 cm×41mm i.d.)により55%アセトニトリル/水で45ml/minで溶 出させ230nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で 蒸発させて、標題化合物(730mg、63%)を得た:MS(TSP+ve) m/z547(M+H)+;NMRδ(CDCl3)6.15(1H,s),5. 37および5.18(1H,2m),5.04(2H,s),4.89(1H, d,J5Hz),4.65(1H,t,J4.5Hz),4.41(1H,m) ,3.26(3H,s),1.52(3H,s),0.95(3H,t,J7. 5Hz),0.94(3H,s).(実測値:C,56.58;H,6.40; S,5.76.C263628S・0.3H2O計算値C,56.57;H,6 .68;S,5.81%).中間体11 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐トリフルオロメタンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ ジエン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下−20℃のジクロロメタン(50ml)中6α,9α‐ジフルオ ロ‐11β,21‐ジヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(5g、11.1mmol)およびピ リジン(1.8ml、22.2mmol)の撹拌溶液に無水トリフルオロメタンスル ホン酸(2.23ml、13.3mmol)を加えた。反応混合液を0.5時間撹拌 し、その際にそれを20℃以内に加温して、その後2M塩酸(100ml)中に 注ぎ、酢酸エチル(200ml)で抽出した。有機相を水(100ml)、飽和 塩水(100ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧 除去およびジエチルエーテル(30ml)摩砕により標題化合物(6.2g、9 6%)を得た:NMRδ(DMSO‐d6)7.29(1H,d,J10Hz) ,6.31(1H,d,J10Hz),6.11(1H,s),5.80(1H , d,J18Hz),5.74‐5.54(1H,2m),5.61(1H,d, J5Hz),5.45(1H,d,J18Hz),4.93(1H,d,J3H z),4.21(1H,m),1.48(3H,s),1.37(3H,s), 1.15(3H,s),0.83(3H,s).中間体12 21‐アセチルスルファニル‐16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐ 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(20ml)中トリフェニルホス フィン(1.21g、4.62mmol)の撹拌溶液にジイソプロピルアゾジカルボ キシレート(0.91ml、4.62mmol)を加えた。得られた黄色懸濁液を0 〜5℃で0.5時間撹拌してから、無水テトラヒドロフラン(10ml)中16 α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β, 21‐ジヒドロキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(1.40g、3. 08mmol)およびチオール酢酸(0.26ml、3.70mmol)の溶液を15分 間かけて滴下した。反応混合液を0〜5℃で更に0.5時間および20℃で18 時間撹拌した。反応混合液を2M塩酸(100ml)中に注ぎ、酢酸エチル(1 00ml)で抽出した。有機相を重炭酸ナトリウム水溶液(100ml)、水( 100ml)および飽和塩水(100ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで 乾燥させた。溶媒の減圧除去により黄色固体物を得た。粗製生成物をシリカゲル でカラムクロマトグラフィーにより溶離液として酢酸エチル‐シクロヘキサン( 2:3)を用いて精製した。所要フラクションから溶媒の除去により標題化合物 (1.63g、100%)を得た:MS(TSP+ve)m/z527(M+H )+;NMRδ(CDCl3)6.16(1H,s),5.37および5.18( 1H,2m),4.90(1H,d,J5Hz),4.68(1H,t,J 4Hz),4.42(1H,m),3.94(2H,s),2.40(3H,s ),1.52(3H,s),0.95(3H,t,J6Hz),0.90(3H ,s).中間体13 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐メルカプトプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下−15℃の無水テトラヒドロフラン(25ml)中21‐アセチ ルスルファニル‐16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(中間 体12、1.62g、3.08mmol)の撹拌溶液にヒドラジン水化物(0.18 ml、3.08mmol)を加えた。反応混合液を−15〜−10℃で0.5時間、 その後20℃で5時間撹拌した。反応混合液を2M塩酸(75ml)中に注ぎ、 酢酸エチル(75ml)で抽出した。有機相を水(75ml)および飽和塩水( 75ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去によ り標題化合物(1.35g、91%)を得た:MS(TSP+ve)m/z48 5(M+H)+;NMRδ(CDCl3)6.15(1H,s),5.37および 5.18(1H,2m),4.94(1H,d,J5Hz),4.65(1H, t,J4Hz),4.40(1H,m),3.68(1H,dd,J16および 7Hz),3.42(1H,dd,J16および7Hz),1.52(3H,s ),0.94(3H,t,J6Hz),0.89(3H,s).例1 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐21‐(2‐ オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオ キシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 方法1 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(2ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物74mg、1.84mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(10ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(220mg、 1.84mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌すると、 そのときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(20ml)中6α,9 α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシ‐16α ‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ ジオン(中間体1、1g、1.84mmol)の溶液を加え、反応混合液を0〜21 ℃で16時間撹拌した。更に水素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物37m g、0.92mmol)およびα‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(110mg、 0.92mmol)を追加し、混合液を更に6時間撹拌した。反応混合液を水(30 ml)中に注ぎ、酢酸エチル(30ml×4)で抽出した。次いで合わせた有機 抽出液を飽和塩水(20ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。 溶媒の減圧除去により淡黄色残渣を得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i.d.)により50%アセトニトリル /水で45ml/minで溶出させ230nmで検出して精製した。適切なフラクショ ンを合わせ、減圧下で蒸発させて、標題化合物(177mg、17%)を得た: mp197‐206℃;MS(ES+ve)m/z567(M+H)+;IRνm ax (KBr)3484,2949,1761,1731,1669,1629c m-1;NMRδ(CDCl3)7.14(1H,d,J10Hz),6.44( 1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5.49および5.30(1 H,2m),4.53‐4.28(3H,m),4.00‐3.75(3H,m ),3.60‐3.30(2H,m),2.43(1H,q,J7.5Hz), 2.40(1H,q,J7.5Hz),1.53(3H,s),1.14(3H , t,J7.5Hz),1.06(3H,s),0.94(3H,d,J7.5H z).(実測値:C,61.60;H,6.30;S,5.75.C29362 7S計算値C,61.47;H,6.40;S,5.66%).方法2 窒素雰囲気下ジクロロメタン(3ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ ヒドロキシ‐21‐メルカプト‐16α‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシ プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(中間体3、85mg、0.18 mmol)の撹拌懸濁液にトリエチルアミン(74μl、0.53mmol)を加えた。 次いで懸濁液を0℃に冷却し、α‐ブロモ‐γ‐ブチロラクトン(45μl、0 .53mmol)を加えた。次いで得られた反応混合液を0〜21℃で4時間撹拌し た。溶媒を減圧下で混合液から除去し、残渣を酢酸エチル(50ml)と0.5 M塩酸(50ml)に分配した。有機層を水(50ml×2)および飽和塩水( 50ml)で洗浄し、その後無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除 去により淡黄色残渣を得、逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm× 41mm i.d.)により50〜95%アセトニトリル/水で45ml/minで溶 出させ230nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で 蒸発させて、標題化合物(30mg、30%)を得た:MS(TSP+ve)m /z567(M+H)+;IRνmax(KBr)1759,1730,1712, 1631cm-1;NMRδ(CDCl3)7.11(1H,d,J10Hz), 6.44(1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5.48および5 .28(1H,2m),4.52‐4.28(3H,m),4.00‐3.74 (2H,m),3.63‐3.30(2H,m),1.52(3H,s),1. 15(3H,t,J7.5Hz),1.05(3H,s),0.94(3H,d ,J7Hz).(実測値:C,61.67;H,6.79;S,5.27.C29 3627S計算値C,61.47;H,6.40;S,5.66%).例2 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐21‐(2‐ オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオ キシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(2ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物74mg、1.84mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(10ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(220mg、 1.84mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌すると、 そのときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(20ml)中6α,9 α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メタンスルホニルオキシ‐16α ‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン (中間体5、1g、1.84mmol)の溶液を加え、反応混合液を0〜21℃で1 6時間撹拌した。更に水素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物37mg、0 .92mmol)およびα‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(110mg、0.9 2mmol)を追加し、混合液を更に6時間撹拌した。反応混合液を水(30ml) 中に注ぎ、酢酸エチル(30ml×4)で抽出した。次いで合わせた有機抽出液 を飽和塩水(20ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の 減圧除去により黄色残渣を得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i.d.)により55%アセトニトリル/水で4 5ml/minで溶出させ230nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わ せ、減圧下で蒸発させて、標題化合物(455mg、43%)を得た:mp17 1‐175℃;MS(ES+ve)m/z569(M+H)+;IRνmax(KB r)3505,1757,1732,1669cm-1;NMRδ(CDCl3) 6.14(1H,s),5.37および5.18(1H,2m),4.52‐4 .26(3H,m),4.03‐3.74(2H,m),3.59‐3.32( 2H, m),1.52(3H,s),1.17(3H,t,J7.5Hz),1.03 および1.02(3H,2s),0.94(3H,d,J7Hz).(実測値: C,61.24;H,7.08;S,5.54.C293827S計算値C,6 1.25;H,6.74;S,5.64%).例3 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 方法1 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(1ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物27mg、0.68mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(2ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(80mg、0. 68mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌すると、その ときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(10ml)中6α,9α‐ ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン (300mg、0.57mmol)の溶液を加え、反応混合液を0〜21℃で更に1 時間撹拌した。反応混合液を水(30ml)中に注ぎ、酢酸エチル(10ml× 3)で抽出した。次いで合わせた有機抽出液を飽和塩水(20ml)で洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により白色固体物を得、プ レパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i .d.)により50%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ230nmで 検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、標題化 合物異性体A (87.6mg、28%)を得た:mp226‐229℃;MS( TSP+ve)m/z553(M+H)+;IRνmax(KBr)1766,17 16,1668cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)7.30(1H,d,J1 0Hz),6.30(1H,d,J10Hz),6.11(1H,s),5.7 4および5.54(1H,2m),5.60(1H,d,J4.5Hz),4. 91(1H,bs),4.39‐4.15(3H,m),4.22(1H,d, J17.5Hz),3.93(1H,dd,J8および6Hz),3.83(1 H,d,J17.5Hz),1.48(3H,s),1.35(3H,s),1 .08(3H,s),0.82(3H,s).(実測値:C,60.02;H, 6.14;S,5.64.C283427S・0.5H2O計算値C,59.8 8;H,6.28;S,5.71%)および標題化合物異性体B(72mg、2 3%):mp204‐205℃;MS(TSP+ve)m/z553(M+H)+ ;IRνmax(KBr)3474,1759,1719,1668,1633c m-1;NMRδ(DMSO‐d6)7.30(1H,d,J10Hz),6.3 0(1H,d,J10Hz),6.11(1H,s),5.74および5.54 (1H,2m),5.58(1H,bs),4.91(1H,bs),4.39 ‐4.15(4H,m),3.91(1H,dd,J8および6.5Hz),3 .82(1H,d,J17.5Hz),1.48(3H,s),1.36(3H ,s),1.12(3H,s),0.79(3H,s).(実測値:C,58. 82;H,6.99;S,5.67.C283427S・H2O・C23N計算 値C,58.91;H,6.43;S,5.24%)方法2 窒素雰囲気下ジクロロメタン(1ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ ヒドロキシ‐21‐メルカプト‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシプ レグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(50mg、0.11mmol)の撹拌 懸濁液にトリエチルアミン(45μl、0.32mmol)を加えた。次いで懸濁液 を0℃に冷却し、α‐ブロモ‐γ‐ブチロラクトン(27μl、0.32mmol) を加えた。次いで得られた反応混合液を0〜21℃で4時間撹拌した。溶媒を減 圧下で混合液から除去し、残渣を酢酸エチル(25ml)と0.5M塩酸(25 ml)に分配した。有機層を水(25ml×2)および飽和塩水(25ml)で 洗浄し、その後無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により無色 残渣を得、逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i. d.)により50〜95%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ230n mで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、 題化合物異性体A (27mg、46%)を得た:mp224‐228℃;MS( TSP+ve)m/z553(M+H)+;IRνmax(KBr)3391,17 63,1716,1667,1609cm-1;NMRδ(CDCl3)7.12 (1H,d,J10Hz),6.44(1H,s),6.37(1H,d,J1 0Hz),5.48および5.29(1H,2m),5.06(1H,d,J4 .5Hz),4.55‐4.33(3H,m),4.04(1H,d,J19H z),3.88(1H,d,J19Hz),3.83(1H,dd,J8.5お よび3.5Hz),1.53(3H,s),1.43(3H,s),1.16( 3H,s),0.94(3H,s)および標題化合物異性体B(29mg、49 %):mp203‐206℃;MS(TSP+ve)m/z533(M+H)+ ;IRνmax(KBr)3437,1762,1715,1669,1628c m-1;NMRδ(CDCl3)7.12(1H,d,J10Hz),6.44( 1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5.48および5.29(1 H,2m),5.05(1H,d,J4.5Hz),4.55‐4.30(3H ,m),4.27(1H,d,J17.5Hz),3.93(1H,d,J17 .5Hz),3.68(1H,dd,J8および4.5Hz),1.53(3H ,s),1.43(3H,s),1.19(3H,s),0.90(3H,s) .例4 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3S‐イルスルファニ ル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水DMF(1ml)中水素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物9mg、0.21mmol)の撹拌懸濁液に無水DMF(2ml)中6α ,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メルカプト‐16α,17α ‐イソプロピリデンジオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(1 00mg、0.21mmol)の溶液を加えた。得られた混合液を0℃で0.5時間 撹拌し、そのとき無水DMF(3ml)中メタンスルホン酸 2‐オキソテトラ ヒドロフラン‐3R‐イルエステル(中間体6、38mg、0.21mmol)の溶 液を加えた。反応混合液を0℃で0.5時間および21℃で更に1時間撹拌した 。混合液を水(20ml)と酢酸エチル(20ml)に分配した。水層を酢酸エ チル(20ml)で抽出し、合わせた有機抽出液を飽和塩水(20ml)で洗浄 し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で蒸発させて、黄色油状残渣を得た 。この物質をシリカゲルでフラッシュカラムクロマトグラフィーにより溶離液と して酢酸エチルを用いて精製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒の除去 により、白色固体物として標題化合物(38mg、32%)を得た;分光測定デ ータは例3の異性体Aで得られたものと一致した。例5 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3R‐イルスルファニ ル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 無水DMF(2ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21 ‐メルカプト‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシプレグナ‐1,4‐ ジエン‐3,20‐ジオン(100mg、0.21mmol)およびメタンスルホン 酸 2‐オキソテトラヒドロフラン‐3S‐イルエステル(中間体7、38mg 、0.21mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(15mg、0.11mmol)を1 回で加えた。得られた反応混合液を窒素雰囲気下で1.5時間撹拌し、その後更 に炭酸カリウム(15mg、0.11mmol)を加えた。混合液を更に2.5時間 撹拌した。酢酸エチル(10ml)および2M塩酸(10ml)を加え、有機相 を分離し、水(10ml)および飽和塩水(10ml)で洗浄し、その後無水硫 酸マグネシウムで乾燥した。溶媒の減圧蒸発により黄色残渣を得、シリカゲルで フラッシュカラムクロマトグラフィーにより溶離液としてジエチルエーテルを用 いて精製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒の除去により、白色固体物 として標題化合物(91mg、77%)を得た;分光測定データは例3の異性体 Bで得られたものと一致した。例6 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル )プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(1ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物72mg、1.80mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(2ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(213mg、1 .80mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌すると、そ のときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(10ml)中6α,9α ‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキ シ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(中 間体8、800mg、1.50mmol)の溶液を加え、反応混合液を0℃で更に1 時間撹拌した。反応混合液を水(20ml)中に注ぎ、酢酸エチル(20m l×4)で抽出した。次いで合わせた有機抽出液を飽和塩水(20ml)で洗浄 し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により残渣を得、プレ パラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i. d.)により55%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ230nmで検 出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、標題化合 物異性体A (282mg、34%)を得た:mp124‐128℃;MS(TS P+ve)m/z555(M+H)+;IRνmax(KBr)3468,1760 ,1716,1669cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)5.80(1H,s ),5.60および5.41(1H,2m),5.30(1H,bs),4.9 0(1H,bs),4.40‐4.10(3H,m),4.08‐3.73(3 H,m),1.47(3H,s),1.37(3H,s),1.08(3H,s ),0.79(3H,s).(実測値:C,59.67;H,6.39;S,5 .57.C283627S・0.5H2O計算値C,59.67;H,6.62 ;S,5.69%)および標題化合物異性体B(235mg、28%):mp2 24‐228℃;MS(TSP+ve)m/z555(M+H)+;IRνmax( KBr)3482,1762,1714,1669cm-1;NMRδ(DMSO ‐d6)5.81(1H,s),5.60および5.41(1H,2m),5. 28(1H,bs),4.91(1H,bs),4.40‐4.10(4H,m ),3.95‐3.73(2H,m),1.47(3H,s),1.38(3H ,s),1.11(3H,s),0.77(3H,s).(実測値:C,59. 78;H,6.57;S,5.62.C283627S・0.5H2O計算値C ,59.67;H,6.62;S,5.69%)例7 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニ ル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(2ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物49mg、1.22mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(4ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(144mg、1 .22mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌すると、そ のときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(15ml)中16α,1 7α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロ キシ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジ オン(中間体9、557mg、1.02mmol)の溶液を加え、反応混合液を0〜 21℃で18時間撹拌した。更に水素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物2 4mg、0.61mmol)およびα‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(72mg 、0.61mmol)を追加し、混合液を更に1時間撹拌した。反応混合液を水(3 0ml)中に注ぎ、酢酸エチル(30ml×2)で抽出した。次いで合わせた有 機抽出液を飽和塩水(30ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた 。溶媒の減圧除去により黄色残渣を得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i.d.)により60%アセトニトリル /水で45ml/minで溶出させ230nmで検出して精製した。適切なフラクショ ンを合わせ、減圧下で蒸発させて、標題化合物異性体A(152mg、26%) を得た:mp221‐223℃;MS(TSP+ve)m/z567(M+H)+ ;IRνmax(KBr)3356,1766,1715,1665,1607c m-1;NMRδ(CDCl3)7.12(1H,d,J10Hz),6.44( 1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5.48および5.28(1 H,2m),4.93(1H,d,J5.5Hz),4.62(1H,t,J4 .5Hz),4.55‐4.32(3H,m),4.05(1H,d,J19H z),3.71(1H,d,J19Hz),3.78(1H,m),1.5 2(3H,s),0.95(3H,s),0.92(3H,t,J7.5Hz) .(実測値:C,61.02;H,6.57;S,5.28.C293627S ・0.2H2O計算値C,61.08;H,6.43;S,5.62%)および標題化合物異性体B (92mg、16%):mp219‐221℃;MS(TS P+ve)m/z567(M+H)+;IRνmax(KBr)3356,1768 ,1721,1665,1625,1609cm-1;NMRδ(CDCl3)7 .12(1H,d,J10Hz),6.44(1H,s),6.40(1H,d ,J10Hz),5.48および5.29(1H,2m),4.92(1H,d ,J5Hz),4.67(1H,t,J4.5Hz),4.55‐4.30(3 H,m),4.19(1H,d,J18Hz),3.81(1H,d,J18H z),3.68(1H,m),1.53(3H,s),0.92(3H,s), 0.92(3H,t,J7.5Hz).(実測値:C,61.35;H,6.3 9;S,5.57.C293627S計算値C,61.47;H,6.40;S ,5.66%).例8 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニ ル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラン(1ml)中水素化ナトリウム( 鉱油中60% w/w分散物63mg、1.58mmol)の撹拌懸濁液に無水テトラヒ ドロフラン(2ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(187mg、1 .58mmol)の溶液を滴下した。得られた溶液を0℃で45分間撹拌すると、そ のときまでに発泡は止んだ。無水テトラヒドロフラン(10ml)中16α,1 7α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロ キシ‐21‐メタンスルホニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン (中間体10、722mg、1.32mmol)の溶液を加え、反応混合液を0〜2 1℃で更に1.5時間撹拌した。反応混合液を水(30ml)中に注ぎ、酢酸エ チル(30ml×2)で抽出した。次いで合わせた有機抽出液を飽和塩水(30 ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により白 色固体物を得、プレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25c m×41mm i.d.)により60%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出 させ230nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸 発させて、標題化合物異性体A(335mg、45%)を得た:mp159‐1 61℃;MS(TSP+ve)m/z569(M+H)+;IRνmax(KBr) 1761,1714,1668cm-1;NMRδ(CDCl3)6.14(3H ,s),5.37および5.17(1H,2m),4.95(1H,d,J5H z),4.63(1H,t,J4.5Hz),4.55‐4.29(3H,m) ,4.08(1H,d,J18Hz),3.72(1H,d,J18Hz),3 .77(1H,m),1.52(3H,s),0.95(3H,t,J5Hz) ,0.92(3H,s).(実測値:C,60.31;H,6.86;S,5. 52.C293827S・0.4H2O計算値C,60.48;H,6.79; S,5.57%)および標題化合物異性体B(137mg、18%)を得た:m p99‐102℃;MS(TSP+ve)m/z569(M+H)+;IRνmax (KBr)1760,1714,1668cm-1;NMRδ(CDCl3)6. 14(1H,s),5.37および5.18(1H,2m),4.92(1H, d,J5Hz),4.69(1H,t,J4.5Hz),4.54‐4.30( 3H,m),4.22(1H,d,J18Hz),3.80(1H,d,J18 Hz),3.70(1H,m),1.52(3H,s),0.95(3H,t, J7.5Hz),0.90(3H,s).(実測値:C,59.47;H,6. 64;S,5.41.C293827S・0.8H2O計算値C,59.74; H,6.85;S,5.50%)例9 16α,17α‐ブチリデンジオキシ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキ ソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3 ,20‐ジオン 窒素雰囲気下ジクロロメタン(3ml)中16α,17α‐ブチリデンジオキ シ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メルカプトプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,2 0‐ジオン(135mg、0.30mmol)の撹拌溶液にトリエチルアミン(12 6μl、0.91mmol)を加えた。次いで懸濁液を0℃に冷却し、α‐ブロモ‐ γ‐ブチロラクトン(75μl、0.91mmol)を加えた。次いで得られた反応 混合液を0〜21℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で混合液から除去し、残渣 を酢酸エチル(50ml)と0.5M塩酸(50ml)に分配した。有機層を水 (50ml×2)および飽和塩水(50ml×2)で洗浄し、その後無水硫酸マ グネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により無色残渣を得、逆相HPLC( Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i.d.)により50〜95% アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ230nmで検出して精製した。適 切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、標題化合物ジアステレオマー 混合物A (69mg、43%)を得た:;MS(TSP+ve)m/z531( M+H)+;IRνmax(KBr)1761,1714,1659,1619,1 602cm-1;NMRδ(CDCl3)7.26(1H,d,J10Hz),6 .28(1H,d,J10Hz),6.03(1H,s),5.20および4. 92(1H,2d,J4Hz),5.18および4.60(1H,2t,J4. 5Hz),4.55‐4.30(3H,m),4.09‐3.65(3H,m) ,1.46(3H,s),0.99および0.95(3H,2s),0.92お よび0.91(3H,2t,J7.5Hz).(実測値:C,64.97;H, 7. 64;S,5.62.C29387S・0.3H2O・0.4C410O計算値C ,64.97;H,7.59;S,5.67%)および標題化合物ジアステレオ マー混合物B (73mg、46%):mp150‐154℃;MS(TSP+v e)m/z531(M+H)+;IRνmax(KBr)1764,1714,16 59,1618cm-1;NMRδ(CDCl3)7.25(1H,d,J10H z),6.28(1H,d,J10Hz),6.03(1H,s),5.18お よび4.91(1H,2d,J5Hz),5.19および4.64(1H,2t ,J4.5Hz),4.55‐4.13(4H,m),3.83‐3.66(2 H,m),1.46(3H,s),0.98および0.93(3H,2s),0 .93(3H,m).(実測値:C,65.42;H,7.49;S,5.75 .C29387S計算値C,65.64;H,7.22;S,6.04%)例10 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 方法1 乾燥DMF(2ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21 ‐メルカプト‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ‐1,4‐ジエン‐ 3,20‐プレグナジオン(100mg、0.23mmol)および無水炭酸カリウ ム(32mg、0.23mmol)の懸濁液を2(5H)‐フラノン(0.035m l、0.5mmol)で処理し、混合液を窒素雰囲気下20℃で4時間撹拌した。反 応混合液を0.5M塩酸(20ml)中に注ぎ、酢酸エチル(40ml)で抽出 した。有機相を水(10ml)、重炭酸ナトリウム水溶液(20ml)、水、飽 和塩水(各20ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒の減圧 除去およびジエチルエーテル摩砕(3×2ml)により標題化合物(100mg 、 79%)を得た:MS(ES+ve)m/z553(M+H)+;IRνmax(K Br)1780,1715,1668cm-1;NMRδ(DMSO‐d6)7. 30(1H,d,J9Hz),6.31(1H,d,J9Hz),6.13(1 H,s),5.70および5.58(1H,2m),5.51(1H,d,J4 Hz),4.93(1H,d,J4Hz),4.58(1H,dd,J9および 8Hz),4.23(2H,m),4.03および4.01(1H,2d,J1 7Hz),3.68および3.66(1H,2d,J17Hz),3.90(1 H,m),3.83(1H,d,J17.5Hz),3.02(1H,dd,J 8および2Hz),1.51(3H,s),1.37(3H,s),1.11( 3H,s),0.83(3H,s);NMRδ(DMSO‐d6)206.2, 184.2,175.4(3C=O)(実測値:C,59.31;H,6.37 ;N,0.60;S,5.01.C283427S・0.25C37NO・0. 6H2O計算値C,59.36;H,6.40;N,0.60;S,5.51% )方法2 無水テトラヒドロフラン(5ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒド ロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ‐21‐トリフルオロメタ ンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(中間体11 、100mg、0.17mmol)およびβ‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(2 0mg、0.17mmol)の溶液をトリエチルアミン(0.024ml、0.17 mmol)で処理し、混合液を窒素雰囲気下20℃で24時間、その後75℃で24 時間撹拌した。溶媒の減圧除去により黄色泡状物を得た。粗製生成物をシリカゲ ルでカラムクロマトグラフィーにより溶離液として酢酸エチル‐シクロヘキサン (2:3)を用いて精製した。所要フラクションから溶媒の除去により標題化合 (20mg、21%)を得た:NMRδ(CDCl3)7.13(1H,d, J10Hz),6.44(1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5 . 50および5.30(1H,2m),5.03(1H,d,J5Hz),4.6 4(1H,m),4.42(1H,m),4.24(1H,m),3.87(1 H,m),3.71および3.68(1H,2d,J17Hz),3.57およ び3.53(1H,2d,J16Hz),2.96(1H,m),1.53(3 H,s),1.43(3H,s),1.15(3H,s),0.93(3H,s )例11 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イルスルファニ ル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン 無水テトラヒドロフラン(10ml)中16α,17α‐(R‐ブチリデンジ オキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐メリカプトプ レグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン(中間体13、500mg、1.03mmol )および2(5H)‐フラノン(0.073ml、1.03mmol)の溶液をトリ エチルアミン(0.14ml、1.03mmol)で処理し、混合液を窒素雰囲気下 20℃で48時間撹拌した。溶媒の減圧除去によりクリーム色泡状物を得た。粗 製生成物をシリカゲルでカラムクロマトグラフィーにより溶離液として酢酸エチ ル‐シクロヘキサン(3:2)を用いて精製し、標題化合物(413mg、71 %)を単離した:MS(TSP+ve)m/z569(M+H)+;IRνmax( KBr)1779,1712,1668cm-1;NMRδ(CDCl3)6.1 6(1H,s),5.37および5.18(1H,2m),4.91(1H,d ,J5Hz),4.70(1H,t,J4Hz),4.62(1H,dd,J9 および7Hz),4.40(1H,m),4.22(1H,m),3.82(1 H,m),3.63および3.60(1H,2d,J14Hz),3.43およ び3.39(1H,2d,J16Hz),2.95(1H,dd,J18および 8Hz) ,1.52(3H,s),0.94(3H,t,J7Hz),0.91(3H, s).(実測値:C,62.39;H,7.41;S,5.04.C29382 7S・0.3C612計算値C,62.29;H,7.06;S,5.40%)例12 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐5‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 無水テトラヒドロフラン(10ml)中6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒ ドロキシ‐21‐メルカプト‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシプレ グナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(400mg、0.85mmol)および γ‐クロロ‐γ‐ブチロラクトン(103mg、0.85mmol)の溶液をトリエ チルアミン(0.12ml、0.85mmol)で処理し、混合液を窒素雰囲気下2 0℃で24時間撹拌した。溶媒の減圧除去により褐色泡状物を得た。粗製生成物 をシリカゲルでカラムクロマトグラフィーにより溶離液としてジクロロメタン‐ 酢酸エチル(3:1)を用いて精製した。減圧下で適切なフラクションから溶媒 の除去により、標題化合物異性体A(124mg、26%)を単離した:mp2 38‐239℃;MS(TSP+ve)m/z553(M+H)+;IRνmax( KBr)1781,1719,1669cm-1;NMRδ(CDCl3)7.1 9(1H,d,J10Hz),6.43(1H,s),6.37(1H,d,J 10Hz),5.87(1H,m),5.49および5.29(1H,2m), 5.02(1H,d,J4Hz),4.42(1H,m),3.92(1H,d ,J17Hz),3.78(1H,d,J17Hz),1.53(3H,s), 1.42(3H,s),1.17(3H,s),0.89(3H,s).(実測 値:C,59.55;H,6.16;S,5.58.C283427S・0.2 C H2Cl2計算値C,59.46;H,6.09;S,5.63%)および標題化 合物異性体B (62mg、13%):mp244‐246℃;MS(TSP+v e)m/z553(M+H)+;IRνmax(KBr)1784,1715,16 88cm-1;NMRδ(CDCl3)7.14(1H,d,J10Hz),6. 43(1H,s),6.38(1H,d,J10Hz),5.92(1H,m) ,5.49および5.29(1H,2m),5.06(1H,d,J4Hz), 4.42(1H,m),3.91(1H,d,J18Hz),3.72(1H, d,J18Hz),1.52(3H,s),1.42(3H,s),1.17( 3H,s),0.89(3H,s).(実測値:C,60.98;H,6.18 ;S,5.62.C283427S計算値C,60.86;H,6.20;S, 5.80%)例13 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオ キシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグ ナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 無水テトラヒドロフラン(4ml)中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン( 254mg、2.15mmol)の溶液を窒素雰囲気下0℃の無水テトラヒドロフラ ン(4ml)中水素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物87mg、2.15 mmol)の撹拌懸濁液に滴下した。得られた溶液を0℃で30分間撹拌し、その後 無水DMF(2ml)およびテトラヒドロフラン(8ml)中9α‐フルオロ‐ 11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオキシ‐21‐メタ ンスルホニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(1.0g、 1.95mmol)の溶液を加えた。6時間後に、無水テトラヒドロフラン(1ml )中α‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(23mg、0.19mmol)および水 素化ナトリウム(鉱油中60% w/w分散物8mg、0.19mmol)を加え、反応 混 合液を21℃で更に16時間撹拌した。反応混合液を水(40ml)中に注ぎ、 酢酸エチル(40ml×2)で抽出した。合わせた有機抽出液を飽和塩水(20 ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の減圧除去により淡 褐色固体物を得、酢酸エチル(20ml)で20分間摩砕し、その後ロ過した。 得られた固体物をプレパラティブ逆相HPLC(Dynamax 60Å C18、25 cm×41mm i.d.)により50%アセトニトリル/水で45ml/minで溶 出させ235nmで検出して精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で 蒸発させて、標題化合物異性体A(87.6mg、28%)を得た:mp230 ‐233℃;MS(TSP+ve)m/z535(M+H)+;IRνmax(KB r)1760,1719,1663cm-1;NMRδ(CDCl3)7.21( 1H,d,J10Hz),6.35(1H,d,J10Hz),6.13(1H ,s),5.06(1H,d,J4.5Hz),4.53‐4.33(3H,m ),4.04(1H,d,J18.5Hz),3.89(1H,d,J18.5 Hz),3.81(1H,dd,J8.5および3.5Hz),1.54(3H ,s),1.42(3H,s),1.16(3H,s),0.94(3H,s) 摩砕によるロ液を減圧下で蒸発させて淡褐色固体物を得、プレパラティブ逆相 HPLC(Dynamax 60Å C18、25cm×41mm i.d.)に付して 、50%アセトニトリル/水で45ml/minで溶出させ、235nmで検出した。 適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、白色固体物を得、シリカゲ ルでカラムクロマトグラフィーにより溶離液としてジクロロメタン‐酢酸エチル (2:1)を用いて精製した。所要フラクションから溶媒の除去により標題化合 物異性体 B(72mg、23%)を得た:mp241‐243℃;MS(ES+ 1663cm-1;NMRδ(CDCl3)7.20(1H,d,J10Hz), 6.35(1H,d,J10Hz),6.13(1H,s),5.04(1H, d,J5Hz),4.53‐4.32(3H,m),4.28(1H,d,J1 7.5Hz),3.88(1H,d,J18Hz),3.70(1H,dd,J 8.5および4.5Hz),1.54(3H,s),1.42(3H,s),1 .18(3H,s),0.91(3H,s).例14 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16β‐メチル‐21‐(2‐オキソテ トラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオキシプレ グナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン 窒素雰囲気下無水DMF(5ml)中9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐ 21‐メタンスルホニルオキシ‐16β‐メチル‐17α‐プロピオニルオキシ プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン(500mg、0.95mmol)お よびα‐メルカプト‐γ‐ブチロラクトン(168mg、1.42mmol)の撹拌 溶液にトリエチルアミン(198μl、1.42mmol)を加えた。得られた反応 混合液を室温で90時間撹拌した。次いで反応混合液を水(100ml)中に注 ぎ、沈殿した固体物を濾取した。固体物を水(3×25ml)で洗浄し、その後 酢酸エチル(75ml)に溶解した。得られた溶液を1N塩酸(25ml)、水 (25ml)、飽和重炭酸ナトリウム溶液(25ml)、水(25ml)および 最後に飽和塩水(2×25ml)で洗浄した。次いでそれを無水硫酸マグネシウ ムで乾燥させ、溶媒を減圧下で除去して、淡黄色泡状物を得た。この物質をカラ ムクロマトグラフィーにより酢酸エチル‐40〜60%石油エーテル(3:2) で溶出させて精製した。適切なフラクションを合わせ、減圧下で蒸発させて、白 色固体物として標題化合物(381mg、73%)を得た:MS(ES+ve) m/z549(M+H)+;NMRδ(CDCl3)7.21(1H,dd,J1 0および4Hz),6.35(1H,dd,J10および2Hz),6.14 (1H,bs),4.52‐4.26(3H,m),3.92(0.5H,d, J17Hz),3.87(0.5H,dd,J9および4Hz),3.78(0 .5H,d,J18Hz),3.64(0.5H,dd,J9および5.5Hz ),3.45(0.5H,d,J17Hz),3.32(0.5H,d,J18 Hz),2.37(2H,q,J7.5Hz),1.56(3H,s),1.4 0(3H,d,J7Hz),1.14(3H,t,J7.5Hz),1.00( 1.5H,s),0.97(1.5H,s).薬理活性 in vitro 薬理活性は、抗炎症または抗アレルギー活性in vivo の-般的な評価法である 、糖質コルチコイド活性を証明する機能性in vitroアッセイで調べた。 用いられた機能性アッセイは、T.S.Berger et al,J of Steroid Biochem.Mole c.Biol.1992,41(3-8),733-738,”Interaction of Glucocorticoid analogues wi th the Human Glucocorticoid Receptor”に記載された方法の修正であった。 そこで、Hela細胞を、糖質コルチコイド応答プロモーター(マウス乳癌ウ イルスMMTVのLTR)のコントロール下において、検出しうるリポーター遺 伝子(分泌胎盤アルカリホスファターゼsPAP)で安定的にトランスフェクト した。 様々な濃度の標準(デキサメタゾン)または本発明の化合物をトランスフェク トされたHela細胞と72時間インキュベートした。インキュベートの最後に 、sPAPの基質(p‐ニトロフェノールアセテート)を加え、産物を分光光度 法により測定した。吸光度の増加はsPAP転写の増加を反映するため、EC50 値が評価できるように濃度‐応答ラインを作成した。 この試験において、例3、6、7および8の異性体、例9の異性体Aと、例1 、2、10および11の化合物は600nM未満のEC50値を有していた。血中の加水分解 各例のすべての異性体はヒト血漿中で不安定であり(60min未満の半減期 )、それらが有利なin vivo 副作用を有すると予想されることを示している。in vivo (i)抗炎症活性‐Brown Norwayラットで肺好酸球増加の阻害 雄性Brown Norwayラット(150〜180g)を、1日目に、10mg Al (OH)3+1mgオボアルブミン(OVA)を含有した1ml腹腔内(ip) で感作させる。7日目には、各ラットに10mg Al(OH)3+100μg OVAを含有した1ml ipを投与した。14日目に、各ラットにイソフル ラン麻酔下で化合物またはビヒクル(0.2ml)の気管内(IT)投与を行っ た。化合物は0.9%塩水/0.2% Tween80に懸濁させる。化合物投与から 4時間後、各動物に塩水IT(0.2ml)で400μg OVAを投与した。 16日目に動物を殺し、肺を洗浄液(10mM EDTA、リン酸緩衝液(pH 7.4)、5単位ヘパリン/ml、0.1%BSA)5mlで洗浄する。サンプ ルを1000RPMで10分間遠心する。上澄を除去し、細胞を0.5ml洗浄 液に再懸濁させる。全細胞をSysmexカウンターでカウントする。Cytospinスライ ドを細胞懸濁液75μlを用いて調製し、細胞を May-Grunwald 染色で染色する 。示差細胞カウントを顕微鏡を用いて行う。好酸球数は/洗浄液μl/ラットで 計算して、好酸球増加の減少率を計算することができる。 (ii)全身作用‐副腎摘出ラットのACTH抑制 雄性CDラット(90〜120g)をイソフルラン麻酔下で副腎摘出し、飲料 水を0.9%塩水で補給した。4日後、動物にDMA/PEG‐200/蒸留水 (1:6:3)(0.2ml)に溶解された化合物の単回静脈内投与を10am に行う。2および4時間後、動物をEuthetalの投与で屠殺し、血液サンプルを心 臓内穿刺により採取し、ヘパリン処理チューブに集める。サンプルを(4℃にて 100RPMで20分間)遠心し、血漿を集め、DPC二重抗体RIAキットを 用いて副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)についてラジオイムノアッセイ(RI A)によりアッセイする。ACTHの日中変動およびビヒクルの効果を調べるた めに、無処置およびビヒクルコントロール群を各評価時点で各実験に含めた。結 果はRIA標準曲線と比較して計算し、ACTHpg/ml血漿として表示して 、ACTHの減少率を計算した。 この結果はこれらの血漿不安定誘導体に伴う最小全身作用を示している。医薬処方 以下は、本発明の化合物の適切な処方例である。“活性成分”という用語は本 発明の化合物を表すためにここで用いられ、例えば例1、4、6、8、10また は11の異性体(またはその混合物)が表される。 1.吸入カートリッジ 微粉化された活性成分 1.6% w/w ラクトースBP 98.4% w/w 実質的にすべての薬物を投与で肺に吸収させられるように活性成分を細粒サイ ズ範囲まで常法で微粉化してから、高エネルギーミキサーで標準打錠グレードラ クトースと混和する。粉末混和物を適切な封入機でゼラチンカプセル中に充填す る。カートリッジの内容物は ROTAHALERTM吸入器のような粉末吸入器を用いて投 与する。一方、粉末混和物はブリスターパックまたはストリップのブリスター中 に充填してもよい。ブリスターパックまたはストリップの内容物は、DISKHALERT M またはDISKUSTM吸入器のような粉末吸入器を用いて投与する(ROTAHALER、DISK HALER およびDISKUSはGlaxo Wellcomeグループの会社の商標名である)。 2.エアゾール処方 (i)懸濁液 活性成分をオープンアルミニウム缶中に直接秤量して入れ、その後計量バルブ を適所にかしめて取り付ける。次いで1,1,1,2‐テトラフルオロエタンを 加圧下でバルブから缶に加え、缶を振盪して薬物を分散させる。得られた吸入器 は0.33% w/w活性成分を含有している。 (ii)溶液 活性成分をエタノールに溶解させる。活性成分の得られたエタノール溶液をオ ープンアルミニウム缶中に計量して入れ、その後計量バルブを適所にかしめて取 り付ける。次いで1,1,1,2‐テトラフルオロエタンを加圧下でバルブから 加える。得られた吸入器は0.33% w/w活性成分および10% w/wエタノール を含有している。 3.クリーム % w/w 微粉化された活性成分 0.2 流動パラフィン 40 セトステアリルアルコール 5 セトマクロゴール1000 1 イソプロピルミリステート 5 プロピレングリコール 10 安息香酸 0.2 リン酸ナトリウム 0.05 クエン酸/一水和物 0.05 精製水 全量 100 微粉化された活性成分を一部のセトマクロゴール1000を含有した一部の水 に分散させる。流動パラフィン、セトステアリルアルコールおよびイソプロピル ミリステートを一緒に溶融し、50〜60℃に冷却し、プロピレングリコール、 安息香酸(保存剤)、リン酸ナトリウムおよびクエン酸(緩衝剤)を含有した残 りの水に加える。得られた油相を冷えるまで撹拌しながら活性成分懸濁液に加え る。 保護が本明細書に記載された主題について求められている。そのため、保護は 本明細書に記載された化合物(中間体を含む)、組成物、方法および用途に求め られている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記式(I)の化合物: (上記式中R1は単独で‐OC(=O)C1-6アルキルを表し、 R2は単独で水素、メチル(αまたはβ配置である)またはメチレンを表し、 あるいはR1およびR2は一緒になって (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキルを表す)を表し、 R3およびR4は同一であるかまたは異なり、各々水素またはハロゲンを表し、 および 2. R1が単独で‐OC(=O)C1-6アルキルを表す、請求項1に記載の化 合物。 3. R1が‐OC(=O)C1-3アルキルを表す、請求項1または2に記載の 化合物。 4. R1が‐OC(=O)エチルを表す、請求項1〜3のいずれか一項に記 載の化合物。 5. R2がメチルである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。 6. R1およびR2が一緒になって (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキルを表す)を表している、請求項1に記載の化合物。 7. R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-3アル キルを表している、請求項6に記載の化合物。 8. R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素、メチルまたはn ‐プロピルを表している、請求項6または7に記載の化合物。 9. R5およびR6が双方ともメチルである、請求項6〜8のいずれか一項に 記載の化合物。 10. R5およびR6が異なり、各々水素またはn‐プロピルを表している、 請求項6〜8のいずれか一項に記載の化合物。 11. R3およびR4は同一であるかまたは異なり、各々水素、フッ素または 塩素を表している、請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物。 12. R3およびR4は同一であるかまたは異なり、各々水素またはフッ素を 表している、請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物。 13. R3およびR4が双方ともフッ素である、請求項1〜12のいずれか一 項に記載の化合物。 14. R1が単独で‐OC(=O)C1-6アルキルを表し、R2がメチルであ り、R3およびR4が同一であるかまたは異なり、各々水素またはフッ素を表して いる、請求項1に記載の化合物。 15. R1が単独で‐OC(=O)エチルを表し、R3およびR4が双方とも フッ素である、請求項14に記載の化合物。 16. R1およびR2が一緒になって (上記式中R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素またはC1-6ア ルキルを表す)を表し、R3およびR4が同一であるかまたは異なり、 1に記載の化合物。 17. R5およびR6は同一であるかまたは異なり、各々水素、メチルまたは n‐プロピルを表し、R3およびR4が双方ともフッ素である、請求項15に記載 の化合物。 18. Sがラクトン部分のα炭素原子に結合されている、請求項1〜17の いずれか一項に記載の化合物。 19. Sがラクトン部分のβ炭素原子に結合されている、請求項1〜17の いずれか一項に記載の化合物。 20. 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐2 1‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロ ピオニルオキシプレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフルオロ‐11 β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニ ル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 16α,17α‐ブチリデンジオキシ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキ ソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3 ,20‐ジオン; 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリ デンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐5‐イルスルファニル )プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イソプロピリデンジオ キシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)プレグ ナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; 9α‐フルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16β‐メチル‐21‐(2‐オキソテ トラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロピオニルオキシプレ グナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオン; およびそれらの溶媒和物。 21. 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α‐メチル‐2 1‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルスルファニル)‐17α‐プロ ピオニルオキシプレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和 物。 22. 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イ ソプロピリデンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルス ルファニル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和物 。 23. 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イ ソプロピリデンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イルス ルファニル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和物。 24. 6α,9α‐ジフルオロ‐11β‐ヒドロキシ‐16α,17α‐イ ソプロピリデンジオキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イルス ルファニル)プレグナ‐1,4‐ジエン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和物 。 25. 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフル オロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐4‐イル スルファニル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和物。 26. 16α,17α‐(R‐ブチリデンジオキシ)‐6α,9α‐ジフル オロ‐11β‐ヒドロキシ‐21‐(2‐オキソテトラヒドロフラン‐3‐イル スルファニル)プレグナ‐4‐エン‐3,20‐ジオンおよびその溶媒和物。 27. 獣またはヒト医学向けの、請求項1〜26のいずれか一項に記載され た式(I)の化合物またはその生理学上許容される溶媒和物。 28. 炎症および/またはアレルギー症状の治療用薬剤の製造のための、請 求項1〜26のいずれか一項に記載された式(I)の化合物またはその生理学上 許容される溶媒和物の使用。 29. 所望であれば1種以上の生理学上許容される希釈物またはキャリアと 一緒に、請求項1〜26のいずれか一項に記載された式(I)の化合物またはそ の生理学上許容される溶媒和物を含んでなる、医薬組成物。 30. 請求項1〜26のいずれか一項に記載された式(I)の化合物または その生理学上許容される溶媒和物、および噴射剤としてフルオロカーボンまたは 含水素クロロフルオロカーボンを、場合により界面活性剤および/または共溶媒 と一緒に含んでなる、医薬エアゾール処方物。 31. 請求項1〜26のいずれか一項に記載された式(I)の化合物または その生理学上許容される溶媒和物と、もう1つの治療上の活性剤とを含んでなる 、組合せ。 32. もう1つの治療上の活性剤がβ2‐アドレノレセプターアゴニストで ある、請求項31に記載の組合せ。 33. 請求項1〜26のいずれか一項に記載された式(I)の化合物または その生理学上許容される溶媒和物の有効量をヒトまたは動物被治療体に投与する ことからなる、炎症および/またはアレルギー症状を有するヒトまたは動物被治 療体の治療方法。 34. A.下記式(II)の化合物 記されたとおりであり、Lはスルホネートエステル、例えばメシレート、トシレ ートまたはトリフレートのような適切な脱離基を表すか、またはLはClまたは Brのようなハロゲンを表す)を下記式(III)の化合物 およびその塩で処理する; B.下記式(IV)の化合物 その塩を下記式(V)または式(VI)の化合物 〔上記式中Zは適切な脱離基(例えばCl、BrまたはOSO2A)(Aは例え ばMe、CF3、p‐MeC64である)またはOHを表す〕で処理する; C.式(I)の化合物から式(I)の異なる化合物への変換;または D.式(I)の化合物の保護誘導体を脱保護する; その後必要であれば(i)溶媒和物形成、または(ii)式(I)の化合物の個別 異性体の製造を行う、式(I)の化合物の製造方法。 35. 本明細書で実質的に記載されている式(I)の化合物。 36. 本明細書で実質的に記載されている、式(I)の化合物を含んでなる 組成物。 37. 本明細書で実質的に記載されている、式(I)の化合物の製造方法。
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