JPH11502143A - 挿管された患者内にエアーフローを送る方法および装置 - Google Patents
挿管された患者内にエアーフローを送る方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、吸気ガス経路(14)および呼気ガス経路(32)を有する、患者内に配置可能なエアー導管アセンブリ(10)であり、それによって各々の呼気分泌物は呼気ガス経路を通じて患者の外に連続的に押し出される。1つの実施態様では、アセンブリは、縦方向の伸展に沿って取り付けられた可撓性仕切を含み、これは吸気ガス経路および分離した呼気ガス経路を規定する。折りたたみ可能な遠位バルブ(40)部材はまた、エアー導管の外側に取り付けられ得、呼気の間、エアー導管の反対の側の内部壁に可撓性仕切をうながす。挿入可能実施態様(700)はまた、エアー導管内に配置され得る支持フレーム(706、708)および支持フレームに結合された可撓性仕切を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
挿管された患者内にエアーフローを送る方法および装置
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、患者の気管内に挿入されたエアー導管(例えば、気管内チューブま
たは気管切開チューブ)を介する入院患者の換気に関する。より詳細には、本発
明は、挿管された患者内から分泌物の連続的な除去を提供するフローシステムに
関する。
2.先行文献
挿管は、患者の気管への導管の挿入を含む。最も一般的に用いられる導管の1
つは、気管内チューブである。挿管のために、気管内チューブの遠位の末端は患
者の気管内に延伸される。気管内チューブは、一般に、竜骨より上の位置でかつ
第2胸椎と第4胸椎との間の位置の内部で患者において終結する。次いで、ガス
が気管内チューブを通じて患者の肺に導入され得る。
挿管の目的は、患者の肺の機械的な換気を提供すること(例えば、疾患により
患者が通常の呼吸による換気を妨げられる場合)、および外科的手順の間の麻酔
性ガスのための導管を提供することを含む。いったん挿管された患者の内部に気
管内チューブを通過したガスが漏れるのを防ぐために、膨張可能なカフが気管内
チューブの遠位の末端に含有され得る。膨張した場合、このカフは、気管内チュ
ーブと気管壁との間の環状の通路を封着する。この膨張可能なカフは、気管内チ
ューブとともに、そして気管内チューブを取り囲んで完全に形成され得る。任意
の所定の日に、合衆国では重篤な医療単位において約17,000人の患者が存在し、
そしてその約60%が挿管を必要としている。挿管は、しばしば人名救助の手技で
あるが、挿管は、不運にも分泌物および彼らの肺から粒子を排除する患者の能力
に重篤な有害な効果を引き起こす傾向にある。
挿管されていない個体では、吸入された粒子状物質は、通常、患者の粘膜毛様
体輸送システムによって肺から除去される。天然の粘膜毛様体輸送システムは、
細胞からなり、この細胞は、気道内ツリーに並び、そしてそれらの表面に繊毛(
ごく小さい毛)を有する。繊毛は、咳が体から粒子を排出し得るようにその粒子
を掃きつくす。これらの細胞はまた、輸送を促進するように流体層を提供する粘
膜を産生する。気道内ツリーからの分泌物はまた、通常、気管に並ぶごく小さな
繊毛の一定の運動を介して除去される。
しかし、挿管された患者では、気管内チューブは、天然の粘膜毛様体輸送シス
テムの機能を障害する傾向にある。咳の開始は、気管から物質を効果的に排出す
るのに必要とされる胸腔内圧を産生するために声門の閉鎖を必要とする。気管内
チューブの存在は、挿管された患者が彼らの声門が閉鎖することを妨げる。さら
に、気管内の毛様体および粘膜毛様体の輸送(これは肺炎または気管気管支炎の
ような感染症により障害され得る)はまた、気管内チューブによって障害され、
これは分泌物の上方への移動を遮断する傾向にある。従って、患者の肺において
気管内チューブ上の封着カフの末端に内部分泌物プールを有することは挿管され
た患者に共通する。
挿管された患者の肺における液体、粒状物質、および内部分泌物は、これらの
患者において重篤な問題および感染症(例えば、肺拡張不全および肺炎)を生じ
る。このような感染症および他の問題の危険性は、一般に、挿管の時間の長さの
増大に伴って増大する。比較的高い死亡率が、長期にわたる挿管に関連すること
が十分に考証されている。挿管された患者からプールされた分泌物の除去は、そ
れ故、このような患者の医療の肝要な部分である。
挿管された患者から内部分泌物を除去する標準的な技術は、患者の肺から直接
的にプールされた分泌物を吸引することである。しかし、この標準的な技術は重
大な不利益を有する。例えば、直接的な吸引は、訓練された健康管理家の定期的
な努力を必要とし、そしてしばしば、労働および時間の制限により、1〜2時間
毎に約1回を間欠の基礎として行われる。挿管された患者の肺内の分泌物は、そ
れ故、有意な時間の間に蓄積およびプールし得る。さらに、毎回、挿管された患
者からプールされた分泌物の直接的な吸引を可能にするように換気装置システム
が供され、汚染およびそれに引き続く感染の危険性が増大する傾向にある。直接
的な吸引は、重篤な合併症(低酸素血症、心臓の不整脈、酸素送達の減少、心停
止、粘膜の外傷、および頭蓋内圧の上昇を含む)と関連している。
挿管された患者から分泌物を除去するための標準的な技術は、それ故、本質的
に非能率的であり、そして患者を汚染の危険性にさらす。本発明の目的は、先行
する装置および技術に関連した問題を解消しながら、エアー導管(例えば、気管
内チューブまたは気管切開チューブ)内にエアーフローを送るため、および挿管
された患者から分泌物を除去するための装置および技術を提供することである。
発明の要旨
本発明は、エアー導管内にエアーフローを送るシステムを提供することによっ
て上記の問題に取り組み、挿管された患者からの分泌物の持続的な除去を可能に
し、そして直接的な吸引の必要性を減少および除去する。
1つの一般的な局面では、本発明は、患者内に配置可能なエアーフローアセン
ブリ(吸気経路および分離した呼気経路を有する患者内に配置可能なエアー導管
を含む);およびエアー導管に結合した導管継手アセンブリ(上部ポートおよび
下部ポートを有するハウジングを含む)を意図する。導管継手アセンブリはまた
、分離した呼気経路から分泌物を受け取るようにハウジング内に配置された凹み
を有し得、そしてガスのフローをエアー導管内に送るためにハウジング内に配置
された一方向性のバルブを有し得る。さらに、エアー導管は、その長さにそって
位置される内部仕切を有し得、これは吸気経路および分離した呼気経路を規定す
る。内部仕切は、可撓性仕切または固定仕切であり得る。
さらなる一般的な局面では、本発明は、患者内にエアーフローを送るためのエ
アーフローアセンブリ(患者内に配置可能なエアー導管、エアー導管内に形成さ
れた吸気ガス経路、およびエアー導管内に形成された分離した呼気ガス経路を含
む)を意図する。エアーフローアセンブリはまた、エアー導管に結合された第1
のエアーポートおよび外部のガス供給源に連結され得る第2のエアーポートを有
するハウジングを含み得る。ハウジングはまた、分離した呼気ガス経路を通じて
患者の押し出された分泌物を回収するために分離した呼気ガス経路と連絡する分
泌物保留貯蔵庫を含有し得る。ハウジングは、吸気ガス経路を通して吸気ガスを
送り、そして吸気ガスが呼気ガス経路に侵入することを遮断するエアーフロー制
御バルブをさらに有し得る。エアー導管は、気管内チューブ、気管切開チューブ
、または患者内に配置可能な他のエアー導管であり得る。
1つのより詳細な実施態様では、可撓性仕切は、エアー導管内に提供され、そ
してエアー導管の内部に取り付けられて、吸気ガス経路および分離した呼気ガス
経路を形成する。遠位のフロー制御バルブはまた、それが分離した呼気ガス経路
中に呼気ガスを送るように可撓性仕切に係合するように、エアー導管に取り付け
られ得る。特に、遠位のフロー制御バルブは、エアー導管の反対側の内部側に向
かって可撓性仕切を駆り立てる折りたたみ可能バルブ部材であり得る。なおさら
に、可撓性仕切は、その長さに沿ってエアー導管の反対側の側に伸展する2つの
実質的に平行な縦方向の線に沿ってエアー導管に連結され得、そして可撓性仕切
は、その位置部位においてエアー導管の半分の内部表面に沿って横たわるように
構築され得る。
本発明は、エアー導管に取り付けられたハウジングを備えることを意図する。
このハウジングは、エアー導管に結合された第1のエアーフローポート、外部の
ガス供給源に連結され得る第2のエアーフローポート、および吸気ガス経路を通
して吸気ガスを送り、そして分離した呼気ガス経路を通して呼気ガスを送るよう
に位置された内部エアーフロー制御バルブを有し得る。次いで、可撓性仕切は、
吸気の間にエアー導管の第1の側に操作において押しやられ、そして呼気の間に
エアー導管の第2の反対側の側に操作において押しやられる。
さらなる実施態様では、本発明は、患者内のエアー導管内にエアーフローを送
るための挿入可能エアーフロー制御アセンブリを意図し、これは患者内のエアー
導管内に配置可能なフレーム支持部材;およびフレーム支持部材に結合した仕切
を備える。仕切は、手術においてエアー導管内に吸気ガス経路および分離した呼
気ガス経路を規定する。フレーム支持部材は、2つの縦方向の支持レールおよび
支持レールに結合した複数のリング部材を含有し得る。遠位のフロー制御バルブ
はまた、分離した呼気ガス経路に呼気ガスを送るためにフレーム支持部材に取り
付けられ得る。
別の一般的な局面では、本発明は、患者内に配置可能なエアー導管とともに使
用するエアーフローアセンブリを意図し、上部および下部ポートを有するハウジ
ングを有する導管継手アセンブリおよびハウジングに結合した導管コネクター;
および同軸関係の気管切開チューブ内に配置可能な導管コネクターに結合した膨
張可能導管を有する。さらに、膨張可能導管は、縦方向の支持体を提供するため
にワイヤまたはプラスチック支持を有することが意図される。
さらなる実施態様では、本発明は、分泌物を受け取るためにハウジング内に配
置された凹み;ガスのフローを送るために上記ハウジングに配置された一方向性
バルブ;ハウジングに結合された上部導管コネクター;および上記ハウジングに
結合した下部導管コネクターをさらに備える導管継手アセンブリを意図する。さ
らに、ハウジングは凹みと連絡するアクセスポートを備えることが意図される。
なおさらなる実施態様では、本発明は、膨張可能導管が気管内チューブ内に位
置されるように、下部導管コネクターに結合した気管内チューブを備える。
さらなる局面では、本発明は、患者内に配置可能なエアー導管とともに使用す
るための組み合わせフローディレクターおよびトラップアセンブリを含む。この
アセンブリは、上部フローコネクターおよび下部フローコネクター;その下部末
端における液体トラップまたはコレクター;ハウジングからフローコネクターを
通じて下に伸展する膨張可能チューブ;およびハウジング内の環状チャンバーを
仕切の下に規定する環状のバルブ仕切を備える。下部フローコネクターは、エア
ー導管と膨張可能チューブとの間に環状の通路を形成させるためにエアー導管の
上部または近位末端に連結するように適用される。上部フローコネクターは、適
切な供給源からエアーまたは他の所望のガスを受け取るように適用される。この
仕切は、ハウジングを通じてガスの選択的な上部へのフローを可能にするための
一方向性フローバルブまたは他の装置を有する。
別の形態では、ハウジングは、適切な供給源から膨張可能チューブにエアーま
たは他の所望のガスがフローされるように、上部フローコネクターを通じて下部
に伸展しかつ膨張可能チューブの上部末端とともに下部末端で連結しているチュ
ーブを備える。次いで、上部フローコネクターは、一方向バルブを通じて通過す
るガスのフローの出口として働き得る。
さらなる局面では、本発明は、挿管された患者から内部分泌物の除去を改善す
るための新規な方法を提供する。吸気ガスは、膨張可能チューブの中央を通じて
送られ、一方、呼気ガスは、エアー導管と膨張可能チューブとの壁の間を送られ
る。各々の呼気ガスの連続的な呼気は、患者内の内部分泌物をエアー導管のさら
に上部の側に移動させる。分泌物は、エアー導管の近位末端の貯蔵場所に回収さ
れる。次いで、回収された分泌物は、標準的な吸引技術を介して貯蔵場所から除
去されるか、または気管内チューブの遠位末端の患者の内部から分泌物を直接的
に吸引する必要性をともなうことなく吸収物質によって回収され得る。
さらに広範な局面では、本発明は、挿管された患者の肺から分泌物を除去する
方法を意図する。この方法は以下の工程を含む。吸気経路および分離した呼気経
路を有するエアー導管を患者に挿管する工程;呼気の間、上記患者の肺内を液体
(液体が存在する場合)が上記分離した呼気経路に上方向で移動するに十分なフ
ロー条件下で、上記吸気経路に下方向で、そして上記分離した呼気経路に上方向
でガスを循環させる工程;および上記分離した呼気経路の上部末端で上記循環さ
れたガスから上記液体を分離する工程。
より詳細な局面では、本発明は、挿管された患者の肺から分泌物を除去する方
法を意図する。この方法は以下の工程を含む。第1の導管を患者に挿管する工程
;第1の導管内に環状の通路を規定するために第1の導管内で膨張可能な導管を
支持する工程;膨張可能導管を膨張させ、そして呼気の間、患者の肺内の液体(
液体が存在する場合)を環状の通路に上方向で移動させるに十分なフロー条件下
で膨張可能導管に下方向で、そして環状通路に上方向でガスを循環させる工程;
環状通路の上部末端で上記循環されたガスから液体を分離する工程。さらなる実
施態様では、この方法は、第1の導管と患者の気管との間に存在する任意の環状
通路を封着する工程を含む。
本発明の利点および特徴は、以下の記載および添付される図面を参照すること
によってより良好に理解され得、それらは本明細書の一部を形成する。
図面の簡単な説明
添付された図面が、本発明の特定の実施態様のみを説明し、それ故、本発明に
ついてその範囲を限定することを意図せず、他の効果的な実施態様を許容し得る
ことに注意されたい。
図1は、本発明のエアーフローアセンブリの図である。
図2は、患者の気管内に位置された気管内チューブ内のエアーフローアセンブ
リの図である。
図3は、本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様の図である。
図4は、本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様に関するv型貯蔵所
の断面図である。
図5Aは、可撓性内部仕切を有する本発明のエアーフローアセンブリの別の実施
態様の断面図である。
図5Bは、固定内部仕切を有する本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態
様の断面図である。
図6Aは、吸気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様
の切断側面図である。
図6Bは、吸気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様
の切断末端図である。
図6Cは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様
の切断側面図である。
図6Dは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの別の実施態様
の切断側面図である。
図7Aは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの挿入可能な実
施態様の切断側面図である。
図7Bは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリの挿入可能な実
施態様の切断正面図である。
図8Aは、本発明のエアーフローアセンブリのためのハウジングアセンブリに対
するハウジング胴体の断面図である。
図8Bは、本発明のエアーアセンブリのためのハウジングアセンブリに対する仕
切コネクター実施態様の断面図である。
図8Cは、本発明のエアーフローアセンブリのためのハウジングアセンブリに対
するフロー制御バルブ実施態様の底面図である。
図8Dは、本発明のエアーフローアセンブリのためのハウジングアセンブリに対
する封着カラー実施態様の平面図である。
図9Aは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリに対する扁球ハ
ウジングアセンブリの切断側面図である。
図9Bは、図9Aの切断線II−IIにそった切断末端図である。
図9Cは、吸気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリに対する扁球ハ
ウジングアセンブリの切断側面図である。
図9Dは、図9Cの切断線IV-IVにそった切断末端図である。
図10Aは、本発明のエアーフローアセンブリのためのハウジングアセンブリの
分解遠近図である。
図10Bは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリのためのハウ
ジングアセンブリの切断側面図である。
図10Cは、呼気プロセスの間の本発明のエアーフローアセンブリのためのハウ
ジングアセンブリの切断側面図である。
発明の詳細な説明
本発明は、挿管された患者においてこの患者の分泌物を直接吸引する必要性を
減少または除去するために、その患者におけるエアーフローを方向づける方法お
よび装置を意図する。この能力を可能にするために、本発明は、吸気および呼気
のための別々の経路を有するエアー導管を提供する。このようにすることによっ
て、挿管された患者による各呼息が、その患者の肺の中の分泌物をその患者の上
部へそして外部へ押し進めるので、分泌物は、挿管された患者内にあるチューブ
の遠位端で直接吸引する必要なく、収集されそして取り除かれ得る。吸気は別の
経路を通過するので、吸気は分泌物を患者の肺に押し戻さない。
図1は、本発明に従うエアーフローアセンブリ10の1つの実施態様である。こ
のアセンブリは、導管継手アセンブリ12および膨張性導管14を具備する。膨張性
導管14は自然閉位置16をとり得る。膨張性導管14は、例えば、膨張位置18まで膨
張し得、そして気管内チューブを実質的に満たすように適合し得る。膨張性導管
14の近位端は、膨張性導管14がエアー導管(例えば、気管内チューブ20)内に懸垂
され得るように、導管継手アセンブリ12内に配置された内部導管継手17に固定さ
れている。内部導管コネクター17は、支柱、スポーク、または仕切23によって導
管継手アセンブリ12内で支えられ得る。
導管結継手アセンブリ12のハウジング11はまた、エアー、酸素、または他の所
望のガスあるいはガスの混合物の供給源に至るチューブ21に接続され得るように
、気管内チューブ20と接する下部導管コネクター13、および外部に伸びる導管に
接する上部導管コネクター15を具備する。導管継手アセンブリ12の下端は、患者
の肺から排出された液体および粒子のための収集鉢またはレセプタクルとして働
き得る環状路または凹み42を規定するように形作られる。
導管継手アセンブリ12はまた、仕切23上に配置される一方向エアーフローバル
ブ40を具備する。一方向エアーフローバルブ40は、呼気32がポート25を通過する
ことを可能にするが、吸気30を押し出して膨張性導管14を通過させる。種々の一
方向バルブが、一方向フローバルブ40のために、本発明において使用され得るこ
とに注意しなければならない。
図2は、気管22内に配置された気管内チューブ20に連結された、本発明に従う
気管内チューブフローアセンブリ10の概略図である。気管内チューブ20は膨張性
カフ24を備え、膨張性カフ24は、気管内チューブ20を通るエアーフローを除いて
気管22を密閉するように膨張し得る。
膨張性導管14は、呼気32の圧力で閉じられたままであり、そして吸気30の圧力
で膨張する任意の材料から形成され得る。例えば、膨張性導管14は、気管内チュ
ーブ20と実質的に同じ長さ(例えば、18インチ)であるように切断されたフラット
ラテックスチューブの部分であり得る。膨張性導管14の直径は、気管内チューブ
20の直径に依存して適合され得る。長手方向の剛性はワイアまたはプラスチック
ステーの使用によって膨張性導管14に与えられ得る。例えば、ステンレス鋼ワイ
アは、浸すプロセスの間に、ラテックスチューブの長軸長に沿ってラテックスに
よって覆われ得る。この浸すプロセスにおいて、ラテックスチューブが作成され
る。さらに、バッフルを、分泌物の移動を増大させるために、膨張性導管14の外
側に取付け得る。
気管内チューブ20は任意の標準的な気管内チューブであり得る。例えば、気管
内チューブ20は、その近位端に標準的な気管内チューブコネクターを有し、そし
てSheridan Catheter CorporationまたはMallinckrodt Medical,Inc.から入手
し得る、標準的な気管内チューブであり得る。本発明により意図されるように、
気管内チューブ20はまた、患者の気管または肺に挿入される他のエアー導管(例
えば、気管瘻孔形成チューブ)の形態を取り得る。気管内チューブ実施態様が記
載される。なぜなら、気管内チューブが挿管された患者において通常使用される
からである。
導管継手アセンブリ12は、金物店から購入し得るポリ塩化ビニル(PVC)フィテ
ィングを含む、種々の構造であり得る。下部導管コネクター13は、標準的な気管
内チューブの近位端で標準的なコネクターに結合するよう設計される。環状路ま
たは凹み42は、ハウジング11内の単純な溝であり得る。あるいは、凹み42の壁50
は、分泌物を凹み42の外側エッジに向けて押し出すV字型の断面を作成するよう
に角度をつけられ得る。凹み42が分泌物を保持し得る限り、凹み42に対して他の
形状が使用され得る。
分泌物の除去を提供するために、ハウジング11はまたアクセスポート26を具備
し得る。このアクセスポートには、経路27に沿って凹み42から分泌物を吸引する
ために、吸引装置が接続され得る。さらに、ストッパー28が、分泌物をプールす
るために、プラグポート26に装備され得る。あるいは、凹み42は、周期的な間隔
で取り除かれ得る吸収材を充填され得る。さらなる別の例として、恒久的な吸引
チューブまたは装置が凹み42にプールされる分泌物と液体で連絡して凹み42に接
続され得る。
図3は、本発明に従う気管内チューブフローアセンブリの別の実施態様の概略
図である。気管内フローアセンブリ300は、底部端リング315、アウトプットキャ
ップ312、バルブ体311、インプットキャップ303、および上部端リング302を具備
する。バルブ体311は、図4に示されるように、壁404および406の交差によって
形成されるV字型の凹みを有し得る。中心線402は、装置300の軸中心を表す。壁
404および406により形成される外角408は、種々の角度(例えば、図4に示される
実施態様のように40°)であり得る。底部端リング315および上部端リング302は
、インプットキャップ303およびアウトプット312が置かれている環状フランジを
有
する。ねじ山を切られたロッド314は底部端リング315内に固定され、上部端リン
グ302を通って伸び、そしてローレットつまみナット301によって保持される。バ
ルブアセンブリは第1のプレート307、フラッパーバルブ306、および第2のプレ
ート305を具備する。これらは、ともに、結合ヘッド304および六角ナット309に
よって保持される。ラテックスチューブ310は第1のプレート307にOリング308
により結合される。ラテックスチューブ310は、気管内チューブ313を通って伸び
、そしてラテックスチューブ310の対向する側にその長軸長に沿って埋め込まれ
た2つのステンレス鋼ワイアを具備し得る。
気管内フローアセンブリ300内の部分は以下の材料から作成され得る:
底部端リング315 6061アルミニウム
ネジを切られたロッド314 ステンレス鋼
気管内チューブ313 標準的な材料
アウトプットキャップ312 白Delrin
バルブ体311 レキサン(lexan)
ラテックスチューブ310 ラテックス
六角ナット309 ステンレス鋼
Oリング308 ラバー
第1のプレート307 6061アルミニウム
フラッパーバルブ306 ラテックス
第2のプレート305 316ステンレス鋼
接着ヘッド304 ステンレス鋼
インプットキャップ303 レキサン
上部端リング302 6061アルミニウム
ローレットつまみナット301 ステンレス鋼
これらの材料は特定の実施態様のために選択されることに注意すべきである。こ
れらの材料の選択に対する改変は本発明から逸脱することなくなされ得る。
図1を参照して、手術中、吸気30は膨張性導管14内を循環し、膨張性導管14を
膨張した開位置18に押し出す。呼気32は膨張性導管14の外側で気管内チューブ20
内を循環する。呼息の間、膨張性導管14は自然閉位置16にある。一方向フローバ
ルブ40は膨張性導管14を通って吸気30を押し出すように作用する。
呼気32は一方向バルブ40を通って流れ、そして導管継手アセンブリ12の近位端
を通って外へ流れる。呼気32は、患者の内部分泌物を、気管内チューブ20の内部
壁を上部へ、そして導管継手アセンブリ12中に押し出す。分泌物は環状路または
凹み42内に集められる。吸気30は膨張性導管14内を流れるので、分泌物は患者の
肺に押し戻されない。吸気30および呼気32のための別々の経路を具備する気管内
チューブフローアセンブリ10がないと、内部分泌物は患者内に気管気管支樹26の
根元にプールする。
本発明に従う気管内チューブフローアセンブリを用いる実験により、分泌物は
呼気32の連続バーストのそれぞれによって気管内チューブ20の壁を上部に押し出
される傾向にあることが示された。従って、本発明は、患者内のエアー導管シス
テムを汚染することなく、排出された分泌物を収集しそし取り除くことを可能に
する。さらに、このような収集された分泌物は、それが所望であれば、連続的に
取り除かれ得る。
上記のように、本発明は、広い意味で、吸気および呼気のための別々の経路を
提供するために、挿管された患者内のエアーフローを方向づけることを意図する
。従って、上記構造に対する改変は、本発明から逸脱することなく可能である。
図5Aおよび図5Bはこのような改変の2つの例である。図5Aに示される別の実施態
様500は、可撓性の仕切504を気管内チューブ502中に挿入することによって、別
々の吸気経路および呼気経路を具備する。図5Bに示される別の実施態様550は、
剛性の仕切552を気管内チューブ502中に挿入することによって、吸気経路および
呼気経路を具備する。可撓性の仕切504および剛性の仕切552の両方は、所望であ
れば、気管内チューブ502と一体で作成され得る。図1〜4に示される実施態様
とは対照的に、これらの実施態様は、別の経路を提供するために、折り畳み式チ
ューブに頼らない。上記のバルブおよびリザーバーアセンブリはこれらの実施態
様にも等しく適用可能であるが、いくらかの改変が必要であり得る。
図6A、6B、6Cおよび6Dは、別々の吸入(または吸息)経路および呼出(または呼
息)経路を作り出すために可撓性の仕切を使用する、本発明に従うエアーフロー
アセンブリのさらなる実施態様を示す。広い意味で、図6A、6B、6Cおよび6Dに示
される装置は、エアー導管の長手方向の拡張部に沿って取付けられた可撓性の仕
切を有するエアー導管を具備する。特に、可撓性の仕切は、実質的に平行関係で
、エアー導管の内部壁の対向する側に取付けられ得る。この可撓性の仕切は、そ
れがエアー導管の内部壁の2分の1に沿って横たわるように、構築され得る。上
記のように、エアー導管は、気道を提供するために、患者の呼吸系に挿入される
任意の装置であり得る。特に、本発明は、気管瘻孔形成チューブおよび気管内チ
ューブに適用可能である。
一般に、図6Aおよび6Bは吸息プロセスの間の実施態様を示し、図6Cおよび6Dは
呼息プロセスの間の実施態様を示す。図6Aおよび6Bに示されるように、吸息経路
はエアー導管の一方の側と可撓性の仕切との間に形成される。可撓性の仕切は、
反対の内部壁に閉じるように押されている。図6Cおよび6Dに示されるように、呼
息経路はエアー導管の他方の側と可撓性の仕切との間に形成される。可撓性の仕
切は、反対の内部壁に開くように押されている。可撓性の仕切の遠位端の近くに
位置する小さな折り畳み式のバルブは、呼息の間、可撓性の仕切を開いて保持す
る。これは、折り畳み式バルブの静止または自然位置であり得る。呼息エアーフ
ローを押し出す圧力は、患者の肺の後退圧力(recoil pressure)に由来し得る。
吸気からの圧力は、バルブおよび可撓性の仕切を、図6Cおよび6Dに示されるよう
なエアー導管の内部壁に対して閉じるように押し出す。図6Aおよび6Cに示される
ような実施態様の近位端に、ハウジングまたはマニホルドは、人工呼吸器(また
は他の適切なガス供給源)へのエアーフローおよび人工呼吸器からのエアーフロ
ーを、エアー導管およびエアーフローアセンブリに導くために配置され得る。吸
息エアーフローを押し出す圧力は、患者および外部の機械的な供給源に由来し得
る。ハウジングまたはマニホルドはまた、吸入経路を通じて押し出される分泌物
を取り除くためのドレインを具備し得る。
本発明は、さらに、図7Aおよび7Bに示されるように、エアー導管内に配置され
得る挿入可能なエアーフローアセンブリを意図される。広い意味で、この挿入可
能な実施態様は、可撓性の仕切および遠位バルブを支えるフレームを具備する。
この構造は、図6A、6B、6Cおよび6Dに示された実施態様と対比する。ここで、
仕切はエアー導管に取付けられるか、またはこれと一体である。示されるような
支持フレームは、この実施態様の身を走る2つのレール、およびこれらの2つの
レールの間に接続された複数のレールを具備する。リングの直径は、実施態様が
挿入されるエアー導管の内部壁に実質的に接触させて挿入可能な実施態様が合わ
さるように選択され得る。
図6A、6B、6Cおよび6Dに示される実施態様は、ここでより詳細に記載される。
上記のように、図6Aおよび6Bは、吸息の間のエアーフローアセンブリの状態を示
し、図6Cおよび6Dは、呼息の間のエアーフローアセンブリの状態を示す。 図6A
および6Cに注目して、可撓性の仕切602は、エアー導管601(例えば、気管内チュ
ーブまたは気管瘻孔形成チューブ)に結合される。図6Aおよび6C中の矢印(618お
よび622)は、実施態様を通じるガスフローの方向を表す。可撓性の仕切602は、
エアー導管の構築の間にエアー導管と一体で形成され得るか、または、例えば適
切な接着剤の使用によって、いくつかの他の様式で取付けられ得る。装置の近位
端で、エアー導管601は近位のマニホルドまたはハウジング614に取付けられ得る
。近位のマニホルドまたはハウジングを通って、吸気616および呼気622が流れる
。近位のマニホルドまたはハウジング614はまた、接続ポート610を通じて人工呼
吸器に取付けられ得る。近位のマニホルドまたはハウジング614はまた、エアー
フローを調節するためのチェックバルブ608を具備し得る。図6Aに見られるよう
に、チェックバルブ608は、吸気616を、可撓性の仕切602とエアー導管601の内部
壁との間に形成される吸入経路を通って流れるように押し出す。図6Cに示される
ように、チェックバルブ608は、呼気622が可撓性の仕切とエアー導管601の反対
の内部壁との間に形成される別の呼出経路を通って流れることを可能にする。
図6Aおよび6Bを参照して、吸入の間、吸気616は可撓性の仕切602をエアー導管
601の内部壁に押しつける。この配置は図6Bに示される断面図により詳細に示さ
れる。遠位バルブ606はエアー導管601の内部壁に結合され、そして可撓性の仕切
602に向けて伸び、エアー導管601の反対の内部壁に可撓性の仕切602を押しやる
。遠位バルブ606はまた可撓性の仕切602に取付けられ得る。気管内チューブの場
合、遠位バルブ602および可撓性の仕切602は、Murphy Eye 618が気管内チューブ
上に位置する場合、Murphy Eye 618の近位に位置し得る。従って、手術の間、吸
気61
6は、エアー供給源(例えば、人工呼吸器)から、図6Bに示されるような吸入経路
を通って、そして患者の肺に流れる。従って、吸入の間、遠位バルブ606および
可撓性の仕切602は、エアー導管602の内部壁に対して押しつけられ得る。遠位バ
ルブ606は、細いステンレス鋼ワイアまたはナイロンの釣り糸のループから作成
され得る。例えば、ナイロン釣り糸の約3cmセグメントはループを形成するよう
に使用され得る。次いで、このセグメントのそれぞれの端の最後の5mmは、とも
に、ループのための支持アームを形成するように配置され得る。次いで、この支
持アームは、支持アームとループとの間の角度(例えば、100°〜110°)を形成す
るように曲げられ得る。次いで、支持アームは、エアー導管に結合され得る。ル
ープはエアー導管の遠位端に向けて伸び、そして可撓性の仕切602を上部に押し
やる。
図6Cおよび6Dを参照して、呼気622は、図6Aおよび6Bに示される吸気616の気道
とは別の気道を通って患者の外へ流れることが示される。図6Dの断面図に示され
るように、遠位バルブ606は、呼息の間、開位置にある。図6A〜Dに示される実施
態様において、遠位バルブ606の自然静止位置は、図6Cおよび6Dに示される開位
置である。可撓性の仕切602は、呼気622によって、エアー導管601の反対側に向
けて押されることが、図6Cおよび6Dからも理解される。上記のように、別の呼出
経路を具備することによって、分泌物620は、エアー導管601を通って呼出経路か
ら、近位マニホルドまたはハウジング614に追い出される。近位マニホルドまた
はハウジング614は、分泌物620がプールされる保持領域または凹みとともに備え
付けられ得る。分泌物620はドレイン612を通じて取り除かれ得る。また、図6Cに
示されるように、チェックバルブ608は、患者の肺からのエアーフローを、エア
ー導管601を通じて、近位マニホルドまたはハウジング614の外へ提供する。チェ
ックバルブ608は、前述のような一方向バルブであり得ることがまた理解される
。
手術において、図6Aを参照して、吸気616は、第1の気道を通って患者の外側
から、近位マニホルドまたはハウジング614を通り、エアー導管601を通り、そし
て患者の肺に進む。吸入プロセスにおいて、可撓性の仕切602はエアー導管の一
方の側に押しつけられ、吸入エアーフローのためにエアー導管の実質的に全内部
容量を効果的に開ける。図6Cを参照して、呼気622は、別の呼出経路を通って患
者の肺から、エアー導管601を通り、そして最終的に近位マニホルドまたはハウ
ジング614を通って外へ通過する。呼出プロセスにおいて、可撓性の仕切602は、
エアー導管の他の側に押しつけられ、再び、呼出エアーフローのためにエアー導
管の実質的に全内部容量を効果的に開ける。しかし、分泌物620は、可撓性の仕
切602の呼出側にとどまり、そして患者からの呼気の連続バーストのそれぞれに
よって患者から押し出される。呼出エアーフローを患者の外へ追い出す圧力は、
患者の後退圧力に由来し得ることが注目される。可撓性の仕切602によって作り
出された別の吸入経路のために、吸気616は分泌物620を患者の肺に押し戻さない
。さらに、可撓性の仕切602を使用して別の気道を作り出すことによって、エア
ー導管の実質的にすべての内部容量、が吸入および呼出の間に利用され得る。こ
のことは、吸入の間および呼出の間の両方で、エアーフローアセンブリ内で経験
するエアーフロー抵抗を減少させる。これは、患者およびエアー導管システムに
不必要なストレスを避けるために望ましい結果である。
図7Aおよび7Bに示される挿入可能な実施態様700が、ここで、より詳細に記載
される。本発明に従うエアーフローアセンブリの挿入可能な実施態様700は、患
者内に配置可能な種々のエアー導管(例えば、気管内チューブおよび気管瘻孔形
成チューブ)のうちの任意のものに構築され得る。挿入可能な実施態様700は可撓
性のフレームを具備し得る。この可撓性フレームは、次いで、図7Aおよび7Bに示
されるように、仕切レール706および複数のレール支持リング708を具備し得る。
レール支持リング708の直径は、その直径がエアー導管704の直径と実質的に同じ
であるように選択され得る。従って、エアー導管704の内部壁は、レール支持リ
ング708に近接する。しかし、種々の大きさが選択され得ることが注目される。
支持フレームは薄いプラスチックフィルム(例えば、透明フィルム)またはステン
レス鋼シート上の選択された形状の構造に関連するパターンを描くことによって
作成され得る。一旦、このパターンが所望の形状のために切り出されると、フィ
ルムまたはシートは折り畳まれ、そして選択された構造を達成するために共に接
着され得る。
支持フレームはまた、仕切リング708の1つに取付けられる遠位バルブ支持部
材710を具備し得る。次いで、遠位バルブ712は、図7Aおよび7Bに示されるように
、遠位バルブ支持部材710に取付けられ得、そして可撓性の仕切702に向けて伸び
得る。さらに、挿入可能な実施態様700は、図6Aおよび6Cに示されるように、近
位マニホルドまたはハウジングに接続され得る。
手術において、挿入可能な実施態様700は、まず、エアー導管内に挿入される
。吸入の間、遠位バルブ712および可撓性仕切702はエアー導管704の内部壁に押
しつけられ、吸気のための吸入経路を開ける。遠位バルブ712の自然静止位置は
、図7Aおよび7Bに示されるように、呼出のために開位置であり得る。呼出の間、
遠位バルブ712は開いたままであり、そして可撓性仕切702は、エアー導管の反対
側にとどまり呼気のための別の呼出経路を提供する。
近位マニホルドまたはハウジング614および付随する構造は、種々の形状およ
び配置に構築され得る。1つの実施態様が図8A、8B、8Cおよび8Dに示される。図
8Aを参照して、ハウジング体802は形状が円柱状であり得、外部導管係合部分807
に向かって先細りであり得る。外部導管係合部分807は外部ガス供給源(例えば、
人工呼吸器)に接続され得る。ハウジング体802は、その底面803に形成されるネ
ジ穴806を有し得る。図8Dに示されるように、密閉環管(sealing collar)816は、
ハウジング体802の底面803上に備え付けられ、そして接近穴817も具備する。こ
れを通ってネジはネジ穴806とつながる。ネジまたはボルト環(circle)818は図8D
において点線として示される。密閉環管816はまた接近ポート821を具備し得、こ
れを通ってエアー導管アセンブリがハウジング体802に入る。
上記のように、ハウジングは、ハウジング内でエアーフローを導くためにフロ
ー制御バルブを具備し得る。このフロー制御バルブの構造およびハウジングの内
部構造は、別々の吸入および呼出経路を作り出すために選択されるエアー導管お
よびフローアセンブリ構造に依存して、改変され得る。エアー導管として使用さ
れ得る1つのこのような構造は、市販の気管内チューブまたは気管瘻孔形成チュ
ーブの柔軟なPVC管材部分である。この柔軟なPVC管材は、その長軸長に沿って半
分に分割され得る。次いで、別々の吸入および呼出経路は、ビニルフィルムを可
撓性仕切として使用して形成され得る。このビニルフィルムは、分割されたPVC
管材の2分の1を横切って横たえられ、そして半分のチューブのエッジに適用さ
れるビニルセメントの層を使用して取付けられる。次いで、第2の半分のPVC管
材は、他の半分のPVC管材および可撓性ビニルフィルムにビニルセメントで接着
されて、再びPVCチューブ全体を形成し得る。従って、ビニルフィルムは、2つ
の半分の管材の間で効果的に接着されて、内部可撓性仕切を具備するエアー導管
を作り出す。管材の外側の過剰なビニルフィルムは切り取られ得る。シリコンゲ
ル密閉剤は間隙および継ぎ目に適用されて全体の構築物のより良好な密閉を提供
し得る。
図8A〜Dに示されるハウジングは、図8Bに示されるように、エアー導管をハウ
ジング内に挿入することおよびビニルフィルムを2つの対向する仕切コネクター
808に固定することを意図する。このことを達成するために、約1〜1/2インチの
ビニルフィルムは、上記の構築物のPVC管材の近位端から伸びたままにされ得る
。ビニルフィルムのこの余分な伸張部は、次いで、2つの対向する仕切コネクタ
ー808の間に挟まれて、そしてビニルセメントで接着され得る。仕切コネタター8
08は、図8Bに示されるような形状をしたアクリルの平坦部であり得る。この完成
した仕切コネクションアセンブリは、フロー制御バルブ810のための支持体を提
供する。特に、フロー制御バルブ810は、仕切コネクター808の上面824に取付け
られ得る。図8Cに示されるように、ノッチ812は、仕切コネクター808の上面824
を受けるために、フロー制御バルブ810に具備され得る。フロー制御バルブ810は
、直径がハウジング体802内径に対応し、そしてセクションがエアーの通過ため
に取り除かれた、Delrin(または同様な材料)のディスクから作成され得る。フロ
ー制御バルブ810はまた、ノッチ812に対向するフロー制御バルブ810の上面に沿
って取付けられた半円部のラバーを有し得る。次いで、半円のラバー部は図8Cに
示されるフロー制御バルブ810の左側へ伸び、そして支持部材811に置かれる。フ
ロー制御バルブおよび仕切コネクションアセンブリは、次いで、ハウジング体80
2中に挿入される。フロー制御バルブ810は図8Aに示されるエッジ826に置かれる
。次いで、密閉環管816はハウジング体802の底面803に取付けられ得る。図8Dの
スロットライン827は仕切コネクター808の底部脚825を受ける。可撓性仕切の方
向は、図8Dにおいて線820によって示される。シリコンゲル密閉剤はまた、全体
の構築物のより良好な密閉を提供するために間隙および継ぎ目に適用され得る。
ハウジングとして使用される構造を決定することにおける1つの関心事は、エ
アーフロー抵抗を減少させることである。図9A、9B、9Cおよび9Dは、呼気に対す
るエアーフロー抵抗の減少を助ける、本発明に従うハウジングまたはマニホルド
の別の実施態様である。図9Aおよび9Bはハウジングの呼出状態を示し、そして図
9Cおよび9Dはハウジングの吸入状態を示す。ハウジングは形状が偏円であり得、
人工呼吸器コネクション904に接続されたハウジング体902から作成され得る。通
路906はハウジング902の遠位端に伸びる。端部は、図9Bおよび9Dに示されるよう
に、ハウジング体902を閉じるために、ハウジング体902の遠位端で領域911に取
付けられる。ハウジングを作り上げる部は、所望の形状に切られるかまたは機械
加工された、アクリル管材またはアクリルシートから作られ得る。呼気926に対
するエアーフロー抵抗を減少させるために、通路906の断面は、エアー導管の断
面および人工呼吸器コネクションポート904の断面と適合するように作成され得
、そして通路906は人工呼吸器コネクション904と整列され得る。
通路906はアクリル管材を使用して形成され得る。可撓性仕切918は、長軸線91
5および仕切アタッチメント円弧914に沿って通路906の内側に接続される。可撓
性仕切918は上記のようにビニルフィルムであり得る。アクリル管材はまた、そ
の長軸方向の伸張部に沿って半分に切断され得る。ビニルフィルムは、PVC管材
に関して上述したように、2つの半部の間で接着され得る。この様式で、可撓性
仕切918は、通路906の長軸線915に沿って、そして通路906の上部壁に沿って仕切
アタッチメント円弧914に接続され得る。上記のように、ビニルセメントは、ビ
ニルフィルムを適切なところで効果的に接着するために使用され得る。通路906
はまた、呼気926が、通路906の遠位端に取付けられるエアー導管へ流れることを
可能にするために、通路中に切断された窓907を有し得る。フロー制御バルブ908
は、バルブアタッチメント907を用いて通路906に取付けられ得る。バルブアタッ
チメントは、通路906に取付けられたアクリルの四角部であり得る。上記のよう
に、シリコンゲル密閉剤は、構築物全体のより良好な密閉を提供するために、間
隙および継ぎ目に適用され得る。
組み立てられる場合、図9A〜Dに示されるハウジングは吸気経路910および別の
呼気経路912を具備する。図9Cおよび9Dに示されるように、吸気926は、吸気経路
910を通って、通路906の下部側に対して可撓性仕切918を押しつける通路中に流
れる。図9Aおよび9Bに示されるように、呼気924は呼出経路912を通って流れる。
次いで、可撓性仕切918は、通路906の上部側に押しつけられる。この様式で、挿
管された患者の分泌物は、呼気の連続バーストのそれぞれによって、呼気経路の
外へ追い出される。これらの分泌物を通路906から退去させることを可能にする
ために、通路906の底部に穴が開けられるかまたは形成され得る。次いで、凹み
または他の分泌物保持領域は、プールされた分泌物を収集および/または排出す
るためにハウジング内に具備される。
図10A、10Bおよび10Cは、患者の肺の外へ追い出される分泌物を保持するため
に配置されるリザーバーを具備する、本発明に従うハウジングまたはマニホルド
のさらなる実施態様である。図10Aは、このハウジングアセンブリの斜視図を示
す。図10Bは、呼出状態のこのハウジングアセンブリの断面図を示す。そして、
図10Cは、吸入状態のこのハウジングアセンブリの断面図を示す。図10A〜Cにお
いて、患者は図の右に配置され、そして外部エアー供給源は図の左に配置される
。
図10Aを参照して、ハウジングアセンブリは、チューブ上半分1002とチューブ
下半分1004とをともに結合することによって作成されるチューブ1021を具備し得
る。チューブ1021は、患者の中に伸びるエアー導管よりわずかに大きくあり得、
そしてエアー導管に接続され得る。チューブ1021はまた、エアー導管自体の端部
または近位伸長部であり得る。上記のように、仕切1006はチューブ上半分1002と
チューブ下半分1004との間に、半分のチューブ1002および1004の長軸のエッジに
沿ってビニルセメントを適用することによって保持され得る。仕切1006の近位エ
ッジ1005は、仕切1006の近位端に密閉されたインターフェースを提供するために
、チューブ下半分1004の近位内部表面に沿って取付けられ得る。スロットまたは
ポート1008は、図10Bに示されるように、呼気が患者から追い出されることを可
能にするように、仕切1006中に具備され得る。なお、図10Aを参照して、フラッ
プ1010は、スロットまたはポート1008の遠位端に取付けられ得る。所望であれば
、ヒンジまたはアタッチメント部1012は、フラップを仕切1006に取付けるために
使用され得る。フラップ1010はまた、フラップ1010が、図10Cに示されるように
、吸入の間、ポートまたはスロット1008を密閉するために働くように、ポートま
た
はスロット1008のエッジに沿って他の場所に取付けられ得る。
ポートまたはスロット1008を密閉するよう係合するようにフラップ1010を押し
やるために、近位エアーフロー制御バルブ1014は具備され得る。制御バルブ1014
は、上記の遠位制御バルブについて記載されたような、ナイロン線または細いス
テンレス鋼ワイアのループであり得る。制御バルブ1014は、制御バルブをチュー
ブ上半分1002の内部表面に接続するバルブコネクター1015に接続され得る。制御
バルブ1014はハウジングの遠位端に向かって下流へ伸び、そしてフラップ1010を
スロットまたはポート1008を覆う密閉係合に押しやる。これは、制御バルブ1014
の自然または静止位置であり得る。
リザーバー1016は、呼気の連続バーストにより、患者の肺の外へ押し出される
分泌物を収集するために、具備され得る。リザーバー1016はまた、仰向けの患者
において分泌物トラップとして作用する半円状の伸長部1022を具備し得る。図10
Aに示されるリザーバー1016はチューブ下半分1004に取付けられ、そしてチュー
ブからの分泌物を分泌物入口(inlet)1018を通じて受け入れ得る。分泌物入口101
8は支持プレート1020によって支えられ得、そしてチューブ下半分1004中の分泌
物出口1024を通じてチューブと連絡し得る(図10Bおよび10Cを参照)。分泌物出
口1024は、チューブ下半分1004の底面に穴を開けることによって形成され得る。
呼出の間、図10Bに示されるように、呼気1027は、仕切1006をチューブ1021の
上面に押しつけ、そして患者からスロット1008を通って外部エアー供給源(例え
ば、人工呼吸器)に流れる。スロット1008を通って流れて、呼気1027は、フラッ
プ1010および近位フロー制御バルブ1014を開位置にチューブ1021の上面に対して
押しつける。分泌物1026は、呼気の連続バーストのそれぞれによって患者の外へ
押し出され、そして仕切1006の近位端1005に向かって進む。このようにして、分
泌物1026は分泌物出口1024に入り得、次いで収集されるべきリザーバー1016の内
部に進み得る。
吸入の間、図10Cに示されるように、吸気1028は、仕切1006をチューブの下部
に押しつけ、そしてエアー供給源から患者に流れる。近位フロー制御バルブ1014
は下流に伸び、そしてフラップ1010を閉じるように仕切1006に対して押しやる。
このプロセスにおいて、分泌物1026は、リザーバー1018内で収集されるように、
分泌物出口1024およびリザーバー入口1018を通って押し下げられる傾向にある。
図8A〜D、図9A〜Dおよび図10A〜Cに関して議論した実施態様において、以下の
材料を利用し得る:
エアー導管 気管内チューブまたは気管瘻孔形成チューブからの
PVC管材
可撓性仕切 ビニルフィルム(0.002インチ厚)
ハウジング/通路 アクリル管材および/またはアクリルシート
(1/16インチ厚)
遠位フロー制御バルブ 細いステンレス鋼ワイアまたはナイロン釣り糸
近位フロー制御バルブ Delrinシート(1/4インチ厚)
制御バルブフラップ 細いラバーシート
密閉環管用ネジ ソケット頭ネジ(0〜80、3/16インチ長)
ビニルセメント IPS溶接1784ビニルセメント(IPS Corp.,Gardenal,
CA)
シリコン密閉剤 GE Silicone II Household Glue & Seal(GE Silic
ones,Waterford,NY)
種々の密閉剤 Goop Household Adhesive & Sealant(Eclectic
Products,Inc.,Carson,CA)
これらの材料は単に1例であることを意味され、そして本発明から逸脱すること
なく改変され得ることに注意すべきである。
本発明のさらなる改変および別の実施態様は、本明細書の記載を考慮すると当
業者に明らかである。従って、本記載は単に例示として解釈されるべきであり、
そして当業者に本発明を実施する様式を教示する目的のためである。本明細書中
に示されそして記載される発明の形態は、現在の好適な実施態様として取られる
と理解されるべきである。種々の変化は、部材の形状、サイズ、および配置にな
され得る。例えば、本発明の本記載の恩恵を有した後、当業者に全く明らかであ
るように、等価な要素または材料は、本明細書中に例示されそして記載された要
素または材料と置換され得、そして本発明の特定の特徴が、他の特徴の使用とは
独立して利用され得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.以下を備える、患者内に気流を送るためのエアーフローアセンブリ: 患者内に配置可能なエアー導管; 該エアー導管内に形成された吸気ガス経路;および 該エアー導管内に形成された分離した呼気ガス経路。 2.前記エアー導管に結合した第1のエアーポートおよび外部ガス供給源に連結 され得る第2のエアーポートを有するハウジングをさらに備える、請求項1に記 載のエアーフローアセンブリ。 3.前記ハウジングが、前記分離した呼気ガス経路を通して前記患者の押し出さ れた分泌物を収集するために該分離した呼気ガス経路と連絡する分泌物保留貯蔵 庫をさらに備える、請求項2に記載のエアーフローアセンブリ。 4.前記ハウジングが、前記吸気ガス経路を通して吸気ガスを送りかつ前記吸気 ガスが前記呼気ガス経路から侵入するのを遮断するエアーフロー制御バルブをさ らに備える、請求項2に記載のエアーフローアセンブリ。 5.前記エアー導管が、前記吸気ガス経路および前記分離した呼気ガス経路を形 成するように該エアー導管に結合された可撓性仕切を備える、請求項1に記載の エアーフローアセンブリ。 6.前記可撓性仕切が、ビニルフィルムから作製されている、請求項5に記載の エアーフローアセンブリ。 7.前記エアー導管に結合し、かつ前記分離した呼気ガス経路中に呼気ガスを送 るために前記可撓性仕切に係合する遠位のフロー制御バルブをさらに備える、請 求項5に記載のエアーフローアセンブリ。 8.前記遠位のフロー制御バルブが、前記エアー導管の第1の内部側に結合しか つ該エアー導管の反対側の内部側に向かって伸長する折りたたみ可能なバルブ部 材であり、該折りたたみ可能な遠位バルブ部材が該エアー導管の該反対側の内部 側の方に駆り立てる、請求項7に記載のエアーフローアセンブリ。 9.前記折りたたみ可能バルブ部材が、ナイロン線のループから形成されている 、請求項8に記載のエアーフローアセンブリ。 10.前記可撓性仕切が、その長さに沿って前記エアー導管の対向する側に伸び る2つの実質的に平行な縦方向の線とともに該エアー導管に連結されており、該 可撓性仕切が、その静止位置の該エアー導管の半分の内部表面に沿って横たわる ように構築される、請求項5に記載のエアーフローアセンブリ。 11.前記エアー導管に結合した第1のエアーフローポート、外部ガス供給源に 連結され得る第2のエアーフローポート、および該吸気ガス経路を通して吸気ガ スを送るように、そして該分離した呼気ガス経路を通して呼気ガスを送るように 配置された内部エアーフロー制御バルブをさらに備える、請求項10に記載のエ アーフローアセンブリであって、該可撓性仕切は、吸気の間、操作において実質 的に該エアー導管の第1の側に押しやられ、そして呼気の間、操作において実質 的に該エアー導管の第2の反対の側に押しやられる、エアーフローアセンブリ。 12.前記ハウジングが、扁球の形状である、請求項11に記載のエアーフロー アセンブリ。 13.前記呼気ガス経路が、前記第2のエアーフローポートの切断面と実質的に 同一の切断面を有する、請求項12に記載のエアーフローアセンブリ。 14.前記エアー導管が気管内チューブである、請求項1に記載のエアーフロー アセンブリ。 15.前記エアー導管が気管切開チューブである、請求項1に記載のエアーフロ ーアセンブリ。 16.以下を有する、患者内のエアー導管内のエアーフローを送るための挿入可 能なエアーフロー制御アセンブリであって: 患者内のエアー導管内に配置し得るフレーム支持部材;および 該フレーム支持部材に結合した仕切であって、ここで該仕切は、操作において 該エアー導管内に、吸気ガス経路および分離した呼気ガス経路を規定する、エア ーフロー制御アセンブリ。 17.前記仕切がビニルフィルムから作製される、請求項16に記載の装置。 18.前記フレーム支持部材が 2つの縦方向の支持レール;および 該支持レールに結合した複数のリング部材 を有する、請求項16に記載の装置。 19.前記エアー導管が気管切開チューブである、請求項16に記載の装置。 20.前記フレーム支持部材に結合し、そして前記分離した呼気ガス経路に呼気 ガスを送るように前記可撓性仕切を係合させる遠位のフロー制御バルブをさらに 備える、請求項16に記載のエアーフローアセンブリ。 21.以下を備える、患者内に配置可能であるエアーフローアセンブリ: 患者内に配置可能であるエアー導管であって、該エアー導管は吸気ガス経路お よび分離した呼気ガス経路を有する、エアー導管;および 上部および下部ポートを有するハウジングを有する、該エアー導管に結合した 導管継手アセンブリ。 22.前記導管継手アセンブリが、前記分離した呼気ガス経路から分泌物を受け 取るために前記ハウジング内に配置された凹みをさらに有する、請求項21に記 載のエアーフロー導管。 23.前記導管継手アセンブリが、前記エアー導管内にガスのフローを送るため に前記ハウジング内に配置された一方向性バルブをさらに有する、請求項22に 記載のエアーフローアセンブリ。 24.前記エアー導管が気管切開チューブである、請求項22に記載のエアーフ ローアセンブリ。 25.前記エアー導管が、その長さにそって配置された内部仕切を有し、該仕切 は、前記吸気ガス経路および前記分離した呼気ガス経路を規定する、請求項22 に記載のエアーフローアセンブリ。 26.前記内部仕切が可撓性仕切である、請求項25に記載のエアーフローアセ ンブリ。 27.前記内部仕切が固定仕切である、請求項25に記載のエアーフローアセン ブリ。 28.以下を備える、患者内に配置可能であるエアー導管ともに使用するための エアーフローアセンブリ: 以下を備える導管継手アセンブリ: 上部および下部ポートを有するハウジング、および 該ハウジングに結合した導管コネクター;ならびに 同軸関係でエアー導管内に配置可能な該導管コネクターに固定された膨張可能 な導管。 29.前記膨張可能導管がラテックスチューブである、請求項28に記載のエア ーフローアセンブリ。 30.前記膨張可能導管が、少なくとも1つの長手方向の支持体を備える、請求 項28に記載のエアーフローアセンブリ。 31.前記導管アセンブリが、分泌物を受け取るために前記ハウジング内に配置 された凹みをさらに備える、請求項28に記載のエアーフローアセンブリ。 32.前記ハウジングが、前記凹みと連絡するアクセスポートを備える、請求項 31に記載のエアーフローアセンブリ。 33.前記導管継手アセンブリが、ガスのフローを送るために前記ハウジング内 に配置された一方向性バルブをさらに有する、請求項31に記載のエアーフロー アセンブリ。 34.前記導管継手アセンブリが、上部導管コネクターおよび下部導管コネクタ ーをさらに有する、請求項33に記載のエアーフローアセンブリ。 35.前記下部導管コネクターに結合した気管内チューブをさらに有し、前記膨 張可能導管が該気管内チューブ内に配置される、請求項33に記載のエアーフロ ーアセンブリ。 36.以下を備える、挿管された患者の肺から分泌物を除去する方法: 第1のエアー導管を患者に挿管する工程; 該第1の導管内に環状通路を規定するために、該第1の導管内で膨張可能導管 を支持する工程; 吸気の間、該膨張可能を拡張し、そして呼気の間、液体が存在する場合、該患 者の肺内の該液体を、該環状通路に上方向で移動させるに十分なフロー条件下で 、該膨張可能導管に上方向で、そして該環状通路に下方向でガスを循環させる工 程;および 該環状通路の上部末端で該循環されたガスから該液体を分離する工程。 37.以下を備える、挿管された患者の肺から分泌物を除去する方法: 呼気ガス経路および分離した呼気ガス経路を有するエアー導管を患者に挿管す る工程; 該吸気ガス経路を通して吸気ガスを、そして該分離した呼気ガス経路を通して 呼気ガスをフローする工程; 呼気の間、該患者の肺内の分泌物を、呼気ガスの連続バーストによって該分離 した呼気ガス経路を通して該患者の外へ押し出させる工程;および 該分離した呼気ガス経路の近位末端で呼気ガスから該分泌物を分離する工程。 38.前記挿管する工程が以下を備える、請求項37に記載の方法: 第1のエアー導管を前記患者内に挿入する工程;および 該エアー導管に前記吸気ガス経路および前記分離した呼気ガス経路を規定する ために挿入可能フロー制御アセンブリを前記導管内に挿入する工程 39.前記エアー導管が気管切開チューブである、請求項37に記載の方法。
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