JPH1150598A - 合成樹脂製スペーサー - Google Patents

合成樹脂製スペーサー

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JPH1150598A
JPH1150598A JP9212993A JP21299397A JPH1150598A JP H1150598 A JPH1150598 A JP H1150598A JP 9212993 A JP9212993 A JP 9212993A JP 21299397 A JP21299397 A JP 21299397A JP H1150598 A JPH1150598 A JP H1150598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
spacer
reinforcing bar
spacer main
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9212993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Saito
嘉朗 齋藤
Kiyomi Komiyaji
清美 小宮路
Hideo Ono
秀夫 小野
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NIPPON IND SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIPPON IND SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by NIPPON IND SEISAKUSHO KK filed Critical NIPPON IND SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異種寸法兼用型であって鉄筋に対する取り付け
向きを変えることにより所定の1つのかぶり厚さを選択
できる合成樹脂製スペーサーを提供する。 【解決手段】スペーサー本体と該本体を鉄筋に対し外側
方から挿入し取り付けるための取り付け部とを備えた合
成樹脂製スペーサーに於いて、スペーサー本体は周辺部
の複数個所に型枠に対し実質的に辺で接する当接部を備
え、複数個所の当接部の内、少なくとも2つの当接部と
取り付け部の中心との間の距離が異なっていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製スペーサ
ー、詳しくは型枠と鉄筋との間にかぶり厚さに相当する
間隔を形成するための合成樹脂製スペーサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種スペーサーとして例えば実
開昭57−199624号,実開平7−19435号公
報に見られるように、円形のスペーサー本体の中心部に
鉄筋への取り付け部を備え、型枠と鉄筋との間にスペー
サー本体の半径に相当する間隔ひいてはかぶり厚さを形
成することができる構成のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鉄筋のかぶり厚さは一
様でなく、工事の規模等によって種々異なることが多
い。ところが従来提供されているこの種スペーサーはス
ペーサ本体が円形でその半径に相当する一種のかぶり厚
さしか形成できないので、従来ではかぶり厚さごとに多
数の品種のスペーサーを用意しておき、そのうちから施
工現場の状況にあったものを選択使用している。そのた
めメーカ側では多数の品種のスペーサーを用意しておか
なくてはならず在庫管理が大変面倒であると共に在庫量
が増え、製品コストを高める原因になっていた。また、
同一の施工現場であっても例えば壁と柱では通常かぶり
厚さを異にし、異種寸法のスペーサーを複数種使用する
ことが多く、工事現場に於いてもメーカー側と同様に在
庫等の管理が面倒になる。
【0004】本発明は異種寸法兼用型であって鉄筋に対
する取り付け向きを変えることにより、所定の1つの寸
法のかぶり厚さを選択できる合成樹脂製スペーサーを提
供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、スペーサー本
体と該本体を鉄筋に対し外側方から挿入し取り付けるた
めの取り付け部とを備えた合成樹脂製スペーサーに於い
て、スペーサー本体は周辺部の複数個所に型枠に対し実
質的に辺で接する当接部を備え、複数個所の当接部の
内、少なくとも2つの当接部と取り付け部の中心との間
の距離が異なっていることを特徴とする合成樹脂製スペ
ーサーに係る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を添付
図面に基づき説明すると次の通りである。
【0007】図1は3種寸法兼用型の本発明スペーサー
の一実施形態を示す全体図であり、スペーサー本体1は
略々矩形状でポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの合成樹脂から成型され、中心より縦及び横
方向に少し偏った位置に鉄筋に対し外側方から挿入嵌着
できる取り付け部2を備えている。スペーサー本体1の
各辺1a,1b,1c,1dは型枠cへの当接部を構成し
ている。
【0008】鉄筋への取り付け部2は外側方から鉄筋に
対し挿入嵌着できる構成のものであればよく、このよう
な構成の取り付け部2は先に先行技術として挙げた実開
昭57−199624号,実開平7−19435号公報
などから公知であり、公知の各種の構成のものを採用で
きる。
【0009】図示の実施形態には鉄筋への取り付け手段
として、スペーサー本体1に該本体1の一方の長辺1a
側の中間部から中心方向に向けて開口幅を漸進的に狭め
ながら延出する挿入通路3と該挿入通路3の出口側に接
続する取り付け部2とをそれぞれ設け、取り付け部2は
90°間隔で4個所に配した平面ハの字型の保持部2a
から構成すると共に、保持部2a…の内の1つの保持部
2a1は上記挿入通路3の出口に備え、該保持部2a1
に形成した連絡通路4により挿入通路3内と取り付け部
内2内とを連通せしめる構成のものが示されている。
【0010】上記構成によれば挿入通路3並びに連絡通
路4を保有弾性に抗し強制的に押し開くことにより鉄筋
a(図3参照)を取り付け部2内に挿入でき、また取り
付け部2内では挿入された鉄筋aにより90°間隔配置
の4個所の平面ハの字型保持部2a,2a1を保有弾性
に抗し強制的に押し開くことにより、保持部2a…,2
a1の保持バネとしての働きで鉄筋aを取り付け部2内
でしっかりと拘束できる。
【0011】スペーサー本体1には軽量化、成形材料の
節減等を目的として、外枠部1A、内枠部1B及びこれ
ら内,外枠部を連結する多数のブリッジ部1Cを残して
多数の開口部5が形成され、内枠部1Bの枠内に挿入通
路3を形成する一対の傾斜側板3a,3aと3つの保持
部2aがそれぞれ設けられている。残る1つの保持部2
a1は傾斜側板3A,3Aの先端に連成されている。
【0012】開口部5はコンクリートの打設時にはコン
クリートの流通路となり、コンクリートの流動を妨げる
ことがなくなる。
【0013】スペーサー本体1は矩形型であり、また鉄
筋への取り付け部2は上記本体1の中心より縦及び横方
向に偏った位置に設けられているので、取り付け部2の
中心と上記本体1の各辺1a,1b,1c,1dとを結ぶ
最短の直線距離L1,L2,L3,L4は図2に示すよう
にそれぞれ異なる。
【0014】この場合、図示のようにL2,L3,L4に
対応するかぶり厚さをアーム部1Cを利用して例えば
4,5,6(単位はセンチ)と表示しておけば、施工現場
で使用するときに便利である。
【0015】図3は本発明スペーサーの一使用状況を示
し、スペーサー本体1は垂直方向に配筋された縦筋b及
び水平方向に配筋された横筋aの内、横筋aに対し取り
付け部2に於いて挿入通路3を通じ取り付け固定され、
図3では他方長辺1b側を型枠cの内面に当接した状態
が示されている。従ってこの使用状態では、鉄筋のかぶ
り厚さとしてL2が選択されたことになる。
【0016】図3の使用状態より、スペーサー本体1を
鉄筋aに対し時計方向又は反時計方向に90°回動し、
短辺1c又は1dを型枠cに当接することにより、鉄筋
のかぶり厚さとして直線距離L3又はL4を選択でき
る。また場合によれば180°回動し、直線距離L1を
選択してもよい。この場合には、4種兼用型となる。
【0017】型枠cに対しスペーサー本体1が辺の全長
で当接していると、型枠cを離型したときにコンクリー
ト壁面よりスペーサー本体1の辺全長が露出することに
なる。而して露出面積をできるだけ小さくするために、
各辺の両端に設けた突起部6,6において型枠cに当止
させ、突起部6,6間では各辺を型枠cより離れる方向
に少し凹入させておくことが好ましい。図1では、一方
長辺1aを除く他の3辺に突部6,6を設け且つ凹入さ
せた場合が示されているが、上記長辺1aに対しても他
の辺と同様の手段を適用してもよい。
【0018】図4及び図5は本発明の他の実施形態を示
し、2種の寸法に兼用できるタイプのものがそれぞれ示
されている。
【0019】図4に示すタイプのものは、型枠への当接
部11a,11b,11cを周辺部の3個所に備え、取り
付け部2の中心との間の距離は上下の当接部11a,1
1bはいずれも等しく、一側部の当接部11cとは異な
り、2種兼用型になっている。
【0020】また図5に示すタイプのものは、スペーサ
ー本体1が矩形型で、取り付け部2の中心が長辺側にの
み偏り、よって短辺111a,111b側のみが型枠へ
の当接部として利用される構成になっている。
【0021】本発明によれば箱詰め時や保管時に、スペ
ーサーを安定確実に積み重ねできるようにするために、
スペーサー本体1の中央部に積み重ね時に嵌合する凹凸
部7a,7bが設けられている。図1に嵌合用突部7b
がまた図2に嵌合用凹部7aが示され、これら凹凸部7
a,7bは例えば内枠部1B上の2箇所に設けられてい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば異種寸法兼用型の合成樹
脂製スペーサーを提供でき、その分品種の数を少なくで
き、在庫管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1を下側から見た図である。
【図3】図1の製品の一使用状況を示す正面図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す平面図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 スペーサー本体 1a 一方長辺 1b 他方長辺 1c 一方短辺 1d 他方短辺 1A 外枠部 1B 内枠部 1C アーム部 2 取り付け部 2a 保持部 3 挿入通路 3a 傾斜側壁 4 連絡通路 5 開口部 6 突起部 7a 嵌合用凹部 7b 嵌合用突部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スペーサー本体と該本体を鉄筋に対し外側
    方から挿入し取り付けるための取り付け部とを備えた合
    成樹脂製スペーサーに於いて、スペーサー本体は周辺部
    の複数個所に型枠に対し実質的に辺で接する当接部を備
    え、複数個所の当接部の内、少なくとも2つの当接部と
    取り付け部の中心との間の距離が異なっていることを特
    徴とする合成樹脂製スペーサー。
  2. 【請求項2】当接部が型枠に対し辺の少なくとも2個所
    で点で当接する構成になっていることを特徴とする請求
    項1記載の合成樹脂製スペーサー。
  3. 【請求項3】スペーサー本体が外枠部、内枠部及び内,
    外枠部を連結するアーム部とを備え、内枠部の枠内に鉄
    筋への取り付け部が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の合成樹脂製スペーサー。
  4. 【請求項4】スペーサー本体の中央部の一方側と他方側
    とに該本体の積み重ね時に嵌合する嵌合用凹凸部が形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製
    スペーサー。
JP9212993A 1997-08-07 1997-08-07 合成樹脂製スペーサー Pending JPH1150598A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003096954A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Kokuyo Co Ltd パネル、及びへこみ防止部材
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CN116988615A (zh) * 2023-08-04 2023-11-03 南京交通工程有限公司 一种预制箱梁腹板钢筋保护层厚度控制结构及施工方法

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