JPH1150626A - 組み立て階段およびその構成方法 - Google Patents

組み立て階段およびその構成方法

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JPH1150626A
JPH1150626A JP9220852A JP22085297A JPH1150626A JP H1150626 A JPH1150626 A JP H1150626A JP 9220852 A JP9220852 A JP 9220852A JP 22085297 A JP22085297 A JP 22085297A JP H1150626 A JPH1150626 A JP H1150626A
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JP
Japan
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girder
staircase
spiral
stairs
step board
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JP9220852A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nunomura
豊 布村
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅への設置が短時間で簡単に行なえ、直曲
げや螺旋部があっても簡単に設置でき、さらに階段の仕
上げ前に仮設的に使用できる技術の提供。 【解決手段】 昇降方向に整列配置された複数段の段板
2,2・・と;段板2の奥行き方向に向けて配置され該
段板下面を支持する複数段の横帯板部12aと、蹴上げ
高さを有して複数段配置の横帯板部12a同士を階段型
に連続させた縦帯板部12bとで形成され左右一対設け
られるささら桁1a,1bと;ささら桁に設けられ段板
を横帯板部上に着脱自在に固定するフックボルト13
と;を備え、ささら桁が連続一体に設けられている構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立て階段およ
びその構成方法に関し、特に、組み立て容易にすること
によって工事中から仮設階段として使用でき、また螺旋
階段も一部に容易に取り込むことができ、実用性のみな
らず「遊び」があってスマートであるような多様性のあ
る組み立て階段およびその構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば住宅などの建設において、上階の
造作時には、階段が設置されるまでは脚立やはしごを使
用して行なわれる。この脚立やはしごは安定性が悪く、
転倒や転落する危険性があるし、両手で物を持っていて
は昇降できない場合があって大変不便であり、作業性も
悪いというような理由から前記階段を早く設置して、そ
れを仮設的に使用できるのが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の住宅などに付随する階段は、大工造作による木製階
段が一般的であり、この場合、木製階段の製作は複雑で
手間が掛る上、現場で桁材の上縁を階段状に切り込んで
ササラ桁を設けることから始めるから、階段が使用でき
るようになるまでは長時間を要するという問題があっ
た。また、階段に直曲げ部や螺旋部があると、更に製作
時間が長くなってしまうという問題があった。また、こ
のようなことから、直進階段と螺旋階段の組み合わせな
どを行なうのは手間が掛り、通常の住宅に「遊び心」の
あるような新鮮な階段を設けるのは困難であった。ま
た、本出願人は従来の組立式曲がり階段が筒状ボスをボ
ルトで連結しながら積み上げる組立作業に大変手間が掛
るものとして積み上げ作業に手間の掛らない組立式の曲
がり階段を提案したが(特開昭62ー141254号公
報参照)、この階段構造では、ささら桁を一段づつ横桁
材にボルト取りして一階分を構築していくもので、この
点に手間が掛っていた。
【0004】本発明は、従来の上記のような問題点を解
決するためになされたものであって、その目的とすると
ころは、住宅などへの設置が短時間で簡単に行なえ、ま
た、その階段の仕上げ前に仮設的に使用できるようにし
た組み立て階段およびその構成方法を提供することにあ
る。
【0005】また、本発明は、階段に直曲げ部や螺旋部
があっても簡単に設置することができるようにした組み
立て階段およびその構成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
請求項1記載発明の組み立て階段では、昇降方向に整列
配置された複数段の段板と;前記段板の奥行き方向に向
けて配置され該段板下面を支持する複数段の横帯板部
と、蹴上げ高さを有して前記複数段配置の横帯板部同士
を階段型に連続させる縦帯板部とで形成され左右一対設
けられるささら桁と;前記ささら桁に設けられ前記段板
を前記横帯板部上に着脱自在に固定するボルト固定手段
と;を備え、前記ささら桁が連続一体に設けられている
構成とした。
【0007】請求項2記載発明の組み立て階段では、前
記ささら桁は鋼板を連続カットして得られたささらを使
用して所定長さに形成された構成とした。
【0008】請求項3記載発明の組み立て階段では、請
求項1または請求項2記載の組み立て階段において、前
記左右に設けられたささら桁は所定段ごとに横つなぎ材
で固定されている構成とした。
【0009】請求項4記載発明の組み立て階段では、請
求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載の組み立て
階段において、前記左右に設けられたささら桁が直進部
から連続して螺旋型に形成された螺旋階段形成部を有
し、かつ前記螺旋階段形成部に載置される段板の一端側
が他端側より幅広く形成されている構成とした。
【0010】請求項5記載発明の組み立て階段では、請
求項1ないし請求項4のいずれかの項に記載の組み立て
階段において、前記段板が適宜段位置から昇り方向また
は下り方向の段ごとに左右方向幅が広くなっていくよう
に形成されている構成とした。
【0011】請求項6記載発明の組み立て階段では、請
求項1または請求項2記載の組み立て階段において、前
記ささら桁が螺旋型に形成され、かつ段板の一端側が他
端側より幅広く形成されている構成とした。
【0012】請求項7記載発明の組み立て階段では、請
求項4ないし請求項6のいずれかの項に記載の組み立て
階段において、前記ささら桁の螺旋階段形成部における
屈曲円中心点に立設される通しボルトと、該通しボルト
に挿通されるボス部と、該ボス部から横方向へ突出して
前記ささら桁の下端部に配置される横桁部とからなる支
柱を有し、前記ボス部は前記横桁部の一端側を略円筒状
に曲げ形成して設けられている構成とした。
【0013】請求項8記載発明の組み立て階段では、請
求項1ないし請求項7のいずれかの項に記載の組み立て
階段において、前記段板が仮設用段板と内装用段板の2
種類設けられている構成とした。
【0014】請求項9記載発明の組み立て階段の構成方
法では、予め階高分連なったささら桁を左右一対工場製
作すると共に、段板を前記ささら桁に係脱自在に固定す
る固定手段をささら桁に設けておき、階段設置時は前記
ささら桁を階段取付け場所に設置して前記段板をささら
桁に取付け固定することとした。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、ささら桁は連続一体
に形成され、また段板はこのささら桁に係脱自在に形成
されている。従って、上階の内装にかかるとき、まずさ
さら桁を取付け、このささら桁に段板を取付けることで
短期間で階段を形成し、作業員は、この階段を使用して
作業を続行することができる。
【0016】請求項2記載の発明では、ささら桁は現場
で1段ずつ加工したり接続しなくてよいので、組み立て
を容易にし、組み立て精度を上げると共に、組立作業時
間を短縮することができる。更に、ささら桁は量産でき
るから、現場製作の単品コストに比べ、コストダウンで
きる。特に、曲がり階段、または螺旋型階段など特殊な
階段では量産効果が大となる。
【0017】請求項3記載の発明では、ささら桁は、そ
の横幅が段板取付け前に設定寸法で固定されているか
ら、現場での組み立てを容易にすると共に、横方向の強
度が合成され揺れ止め効果がある。
【0018】請求項4記載の発明では、螺旋階段形成部
のささら桁に、一端側が他端側より幅広く形成されてい
る段板を取付けていくだけで、直進部に続く螺旋型階段
を設けることができる。螺旋階段形成部のささら桁は直
進部に連続しているから、組み立てが容易となるし、組
み立て作業時間を短縮することができる。また、直進部
との組み合わせが簡単にできるから、一般の住宅にも容
易に採用でき、遊びがあってスマートな感覚のある階段
を手軽に設けることができる。
【0019】請求項5記載の発明では、階段横幅が一定
でなく、適宜段位置から広くなるように形成され、住宅
などの階段にオシャレな感覚を持たせている。
【0020】請求項6記載の発明では、螺旋型のささら
桁に、一端側が他端側より幅広く形成されている段板を
取付けていくだけで、現場作業を少なくして複雑な螺旋
型階段を簡単に設けることができる。
【0021】請求項7記載の発明では、螺旋型階段部
は、通しボルトに位置規制された横桁部によってささら
桁の螺旋階段形成部が位置規制され、組み立てが容易に
なると共に、一体に固定された状態となる。また、ボス
部は丸鋼やパイプなどの他部材、機械加工などを不要と
し安価に形成できる。
【0022】請求項8記載の発明では、上階の内装にか
かる時ささら桁を取付け、まず、このささら桁に仮設用
の段板を取付けて内装工事の作業に使用し、この内装工
事の終了後、内装用段板に取り替えて新装の階段として
提供することができる。
【0023】請求項9記載の発明では、上階の内装にか
かるとき、まずささら桁を取付け、このささら桁に段板
を取付けることで短期間で階段を形成し、作業員は、こ
の階段を使用して作業を続行することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明第1の実施の
形態の住宅室内用階段の設置状態を示す斜視図、図2は
同上の段板の取付け状態を示す斜視図、図3は横つなぎ
材の取付け状態を示す説明図、図4はささら桁の補強状
態を示す説明図、図5はささら桁の製造方法を示す説明
図であり、図中1aは左側ささら桁、1bは右側ささら
桁、2は段板、3は蹴込み板である。
【0025】前記ささら桁1a,1bは直進型の階段A
を形成するものであって(図10の(イ)参照)、その
素材は図5に示すように、定尺の鋼板11を、横帯板部
12aと、この横帯板部12aの一端から垂直に配置さ
れた縦帯板部12bとが連続したささら状に全面レーザ
ーでカットして得られたものである。そして、そのカッ
ト材が所定長さに不足する場合は溶接にて接続して所定
長さに設けている。このささら桁の製造時に、横帯板部
12aの各両端にボルト固定手段用の穴13aが開設さ
れている。
【0026】13は前記横帯板部12aの各穴13aに
セットするために用意されたボルト固定手段としてのフ
ックボルト、14はささら桁の両端に開設した設置用
穴、15はフロアと上階フロアの鉄骨側に固定した取付
けブラケットの穴である。16は前記両ささら桁1a,
1bの横つなぎ材であって、図3に示すように、大径部
17の両端に段差部を設けるように小径のねじ軸18が
突設されおり、前記両ささら桁1a,1bの蹴込み側角
部に開設された穴19に挿通しナット20で両者を締結
している。本実施の形態のささら桁は、この組み立てま
でが工場サイドにて完了されている。図4はささら桁の
補強状態を示しており、この場合は前記横つなぎ材の取
付け用穴19を利用して補強用の帯鋼6(あるいは山形
鋼、軽量溝型鋼など)を取付けるものである。
【0027】前記段板2は内装用の段板となるものであ
って、左右幅が前記組み立てられたささら桁の横幅より
適宜幅広く木質系で形成されている。また、この内装用
段板2には、図2に示すように、前記ささら桁の穴13
aに係止したフックボルト13の垂直配置されたねじ部
と符号する位置であって段板の前縁側に貫通穴21a
が、また後縁側に貫通穴25aが開設されている。そし
て、この段板2の上面であって前記前縁側の貫通穴21
aの通り位置上には溝21が設けられている。尚、本実
施の形態では、この貫通穴まで同じくした仮設用段板2
a(図1参照)がささら桁の段数分用意される。また、
前記内装用段板2の前縁側下面と後縁側上面とには、溝
24,25が設けられ、この内、溝25は前記貫通穴2
5aの通り位置上に設けられている。図中22は前記フ
ックボルト13の締め付け用ナット、23は前記前縁側
溝21に嵌着される滑り止め材である。前記蹴込み板3
は下段の段板2の後縁側溝25と上段の段板2の前縁側
溝24との間に挿入可能な縦幅を有している。前記段板
2と蹴込み板3は、前記ささら桁の仕上がり寸法が工場
製造段階で判明しているから該ささら桁と共に工場生産
できる。
【0028】次に、本第1の実施の形態の設置方法と作
用を説明する。階段は、上階の内装工事の前に仮設用が
設置される。この場合、まず両ささら桁1a,1bを、
その両端の設置用穴14と鉄骨側ブラケットの穴15と
をボルト締結することによって建家側鉄骨に固定する。
前記ささら桁固定後、横帯板部12aの4カ所の穴13
aに係支したフックボルト13のねじ部に、それぞれ仮
設用段板2aの貫通穴21a,25aを挿通させるよう
にして横帯板部12a上に載置し、ナット22で締結す
ることを繰り返して全段仮設用段板2aを固定し仮設用
階段を設置する(尚、図1は内装用段板を取付けた状態
を示すがフックボルトでの固定は同様である)。作業者
はこの仮設用階段を使用して上階の内装工事を行ない、
すべての内装工事が終了した後、前記仮設用段板2aを
全て取り外す。尚、この取り外した仮設用の段板2a
は、次の作業に再使用される。次に、前記のようにして
内装工事終了後に内装用段板2の取付けにかかるが、ま
ず、ささら桁の横帯板部12aの4カ所の穴13aに係
止したフックボルト13のねじ部に、それぞれ貫通穴2
1a,25aを挿通させるようにして内装用段板2を載
置し、ナット22で締結することによって段板2を固定
する。その後、前記溝21に滑り止め材23を嵌着する
(これによって、その部分のナット22が隠される)こ
とで1段目の段板2のセットが終了する。また、前記段
板2の後縁側溝25に蹴込み板3の下縁部を挿入するよ
うにして、この蹴込み板3をささら桁の縦帯板部12b
側に立設する(これによって、その部分のナット22が
隠される)。前記蹴込み板3を立設後、同様にして次の
段板2を上段の横帯板部12a上に載置するが、この場
合、前記蹴込み板3の上縁が、前記次の段板2の前縁側
溝24に挿入される。前記の工程を繰り返し行なうこと
により、上階まで直進した階段Aを設置することができ
る。
【0029】尚、図10(ロ)は直進型階段の途中に踊
り場5を設けて曲がり階段としたものであって、基本的
には直進型階段を2セット組み合わせて形成することが
できる。
【0030】以上説明してきたように、本実施の形態で
は次のような効果が得られる。 1.所定位置に直進型の階段Aを簡単に設置することが
できる。この場合、ささら桁1a,1bは連続一体に設
けられているから、その上下端を建家側にボルト固定す
るだけで上階まで直進した階段状の桁が現出し、階段設
置にかかる時間を短縮することができる。 2.前記のように、階段設置にかかる時間を短縮できる
から、その階段設置を上階内装工事の前に行ない、その
内装工事にかかる際は段板として仮設用段板を取付けて
上階の作業のために使用し、作業の安全性と作業効率の
向上を図ることができる。 3.仮設用段板2aは、フックボルト13とナット22
からなるボルト固定手段によって取り外し可能であり、
階段造作にかかる作業者でなくても、住宅完成にあわせ
て新しい内装用段板2と簡単に取り替えることにより、
傷のない全く新しい階段を構築することができる。 4.ささら桁1a,1bは鋼板をカットして同一形状に
形成するものであるから、材料に無駄が生ぜず、また、
簡単な構造で大量に生産できるから、経済的である。 5.部品の種類が少なく取扱が容易であり、また、特殊
な材料や部品を必要としないため各種管理が容易とな
る。 6.段板2は上面からナット締めしてボルト固定する
が、この場合のナット22は前縁側が滑り止め材23
で、後縁側が蹴込み板3の建て付けで隠され美観を損ね
る事がない。
【0031】次に図6〜図8に基づいて第2の実施の形
態を説明する。図6は直進型の階段の一部に取り込んだ
螺旋型階段部分を示す斜視図、図7は同上の螺旋型階段
部分を示す平面図、図8は同上の螺旋型階段部分の支持
構造を示す斜視図である。尚、本実施の形態において、
前記第1の実施の形態と同一の構成部分には同一の符号
を付してその説明は省略する。本実施の形態の階段は、
直進型階段Aに螺旋型階段Bを90度だけ連続させたも
のであって(図11の(ロ)参照)、この螺旋型階段B
部分は螺旋型のささら桁4a,4bと、前記螺旋の屈曲
円中心点の床から立設される支柱30、この支柱30か
ら横方向へ突出される横桁部31、および3種類の段板
32,33,34と蹴込み板35とで構成されている。
【0032】前記ささら桁4a,4bは、所定長さに設
定した直進型のささら桁1a,1b先端位置から、ささ
ら桁1a側を半径Lrで、ささら桁1b側を前記より小
さい半径Srで湾曲させた状態に横帯板部12aの長さ
を設定し、そのように湾曲させて形成したものを接続固
定したものである。36はこの螺旋部下面のみに設けた
切り込みである。尚、この場合、ささら桁1a,1bの
いずれか一方をそのまま湾曲させ、他方にはそれより小
さく、あるいは大きく湾曲させた新たなささら桁を接続
固定するようにしてもよい。
【0033】前記支柱30は、床面に固定される鋼管部
37と、この鋼管部37から突出状態に螺着される通し
ボルト38によって形成されている。前記横桁部31は
前記螺旋部のささら桁4a,4bを支持する長さに鋼板
を形切りして設けたもので、一端側を前記通しボルト3
8を挿通可能な大きさの円筒状に曲げ加工することによ
ってボス部39を形成している。前記段板32,33,
34は、間仕切り壁が直角に交差する位置に配置可能な
ように中間部の段板33が90度の頂角を有する2辺と
屈曲円中心点に収斂する2辺とで形成されている。他の
段板32,34は直角三角形状となる。40は調整間座
であり、ボス部39同士の間隔をささら桁4a,4bの
蹴込み高さに調整する大径部41と、この大径部41の
両側に配置され前記ボス部39内、あるいは支柱の鋼管
部37内に嵌入される小径部42、および通しボルト3
8に挿通する穴43によって形成されている。
【0034】次に第2の実施の形態の設置方法と作用を
説明する。床面の所定位置にささら桁1a,1bの下端
が固定され、かつ支柱30が立設される。この支柱の通
しボルト38に、調整間座40、横桁部31、調整間座
40という順に3段挿入していき、各横桁部31をささ
ら桁4a,4bにおける縦帯板部12bに当接するまで
回動させることにより、この横桁部31の上端を切り込
み36に嵌め込み固定させる。各部の組み立て調整後、
通しボルト38の上端をナットで締め付け固定する。さ
さら桁の設置後、直進部に段板2と蹴込み板3を、また
螺旋部に段板32,33,34と蹴込み板35をそれぞ
れ取付け固定することにより、直進型Aと螺旋型Bから
なる階段を構築することができる。
【0035】次に、図9に基づいて第3実施の形態を説
明する。図9は本実施の形態のささら桁における補強状
態を示しており、第1実施の形態で説明した補強の他の
構成を示している。つまり、本実施の形態では同一形状
のささら桁1a,1bを所定の間隔を有して2枚ずつ重
ねて補強したものである。この場合は他の鋼材を添える
より手間が省けるし、形状が整って見える。
【0036】次に、図10〜図14に基づいてその他の
実施の形態を説明する。尚、以下に示す実施の形態は、
前に説明した直進型階段Aと螺旋型階段Bとの組み合わ
せ、あるいは螺旋型階段Bと同様の構成であるから、概
略図に主な符号を付して説明する。図10(ハ)は実施
の形態1で説明した直進型階段Aを一方向に緩やかに湾
曲させて形成した直進型湾曲階段Cを示している。この
場合は支柱の取付けを不要とすることができる。図11
(イ)は直進型階段Aに180度回り込む螺旋型階段B
との組み合わせたもので、螺旋型階段Bは外周が矩形状
となるように段板33を2カ所に配置した直曲げ形状に
設けられている。図11(ハ)は実施の形態1における
螺旋型階段Bの昇り方向に、更に直進型階段Aを連接し
たものである。
【0037】図12(イ)は昇り口に配置した螺旋型階
段Bに、図10(ハ)に示す直進型湾曲階段Cを連接し
たもので、この場合、直進型湾曲階段Cの段板2を昇り
方向に漸次拡大していくように設けたものである。図1
2(ロ)は前記図2(イ)の螺旋型階段Bと直進型湾曲
階段Cの上下関係を逆配置したものである。
【0038】図13(イ)は直進型階段Aに180度回
りの螺旋型階段Bを連接し、更にこの螺旋型階段Bに短
い直進型階段Aを連接したものである。図13(ロ)は
前記図13(イ)の180度の螺旋型階段Bを90度ず
つの二つの螺旋型階段に分け、その螺旋型階段B,B同
士の間を短い直進型階段Aで連接したものである。図1
3(ハ)は前記図13(イ)の螺旋型階段Bを135度
の螺旋型階段としたものである。図13(ニ)は横方向
に位置ずれして昇り口と降り口を配置したもので、昇り
口と降り口にはそれぞれ短い直進型階段Aを配置し、そ
の中間に前記位置ずれ分として横向きの直進型階段Aを
配置してそれぞれ90度の螺旋型階段Bで連接したもの
である。図13(ホ)は前記図13(ニ)の中間の直進
型階段Aの代わりに前記90度の螺旋型階段Bをそれぞ
れ180度の螺旋型階段として直接連接したものであ
る。
【0039】図14(イ)は全体を単体の螺旋型階段B
としたもの、(ロ)はその螺旋型階段Bの全外周を矩形
状に形成したものである。
【0040】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
などがあっても本発明に含まれる。
【0041】例えば、実施の形態の階段は室内に設置す
ることで説明してきたが、これに限らず、室外設置も可
能である。また、段板2などは木質系に限らず,樹脂、
無機質、金属、あるいはそれらを混用したものなどを使
用することができる。特に、金属製など昇降時に反響し
易い段板を使用する場合は、段板の下などにゴムなどの
反響防止材を取付けることもできる。内装工事時に仮設
用段板2aを取付けるとしたが、仮設用の蹴込み板も用
意することで前記仮設用段板と共に取付けることができ
る。ささら桁1a,1bなどは、搬送搬入時、あるいは
設置時などに長尺の儘では取扱が困難となる場合は、そ
の途中から分離可能なようにボルト接合個所を必要最小
限設けておくこともできる。ささら桁同士は図9に示す
ように、ささら桁1a,1b同士の間にパイプ間座50
を配置し、ささら桁の外方からフックボルト51を挿通
して両側からナット20締めしたり、あるいは前記パイ
プ間座両側に雌ねじを設けておき、ささら桁の両側から
ボルト締めするようにしてもよい。段板のボルト固定手
段は、フックボルトに限らず、たとえば、その位置にね
じ軸を予め工場サイドで溶接固定していてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の組み立て階段にあっては、前記構成としたた
め、所定位置に階段を簡単に設置することができる。こ
の場合、ささら桁は連続一体に設けられているから、そ
の上下端を建家側にボルト固定するだけで上階まで階段
状の桁が現出し、階段設置にかかる時間を短縮すること
ができる。前記のように、階段設置にかかる時間を短縮
できるから、その階段設置を上階内装工事の前に行な
い、その内装工事にかかる際は段板として仮設用段板を
取付けて上階の作業のために使用し、作業の安全性と作
業効率の向上を図ることができるなどの効果が得られ
る。
【0043】請求項2記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、ささら桁は現場で1段ずつ加工し
たり接続しなくてよいので、組み立てを容易にし、組み
立て精度を上げると共に、組立作業時間を短縮すること
ができる。更に、ささら桁は簡単な構造で量産できるか
ら、現場製作の単品コストに比べ、コストダウンでき
る。特に、曲がり階段、または螺旋型階段など特殊な階
段では量産効果が大となるなどの効果が得られる。
【0044】請求項3記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、ささら桁は、その横幅が段板取付
け前に設定寸法で固定されているから、現場での組み立
てを容易にすると共に、横方向の強度が合成され揺れ止
め効果がある。
【0045】請求項4記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、螺旋階段形成部のささら桁に、一
端側が他端側より幅広く形成されている段板を取付けて
いくだけで、直進部に続く螺旋型階段を設けることがで
きる。螺旋階段形成部のささら桁は直進部に連続してい
るから、組み立てが容易となるし、組み立て作業時間を
短縮することができる。また、直進部との組み合わせが
簡単にできるうえ高価とならないことからも、一般の住
宅にも実用性と遊びがあってスマートな感覚の多様な階
段として容易に採用できるなどの効果が得られる。
【0046】請求項5記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、階段横幅が一定でなく、適宜段位
置から広くなるように形成され、住宅などの階段にオシ
ャレな感覚を持たせているという効果が得られる。
【0047】請求項6記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、螺旋型のささら桁に、一端側が他
端側より幅広く形成されている段板を取付けていくだけ
で、現場作業を少なくして複雑な螺旋型階段を簡単に設
けることができるという効果が得られる。
【0048】請求項7記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、螺旋型階段部は、通しボルトに位
置規制された横桁部によってささら桁の螺旋階段形成部
が位置規制され、組み立てが容易になると共に、一体に
固定された状態となる。また、ボス部は丸鋼やパイプな
どの他部材、機械加工などを不要とし安価に形成できる
などの効果が得られる。
【0049】請求項8記載の組み立て階段にあっては、
前記構成としたため、上階の内装にかかるときささら桁
を取付け、まず、このささら桁に仮設用の段板を取付け
て内装工事の作業に安心して十分に使用し、この内装工
事の終了後、内装用段板に取り替えて新装の階段として
提供することができるという効果が得られる。
【0050】請求項9記載の組み立て階段の構成方法で
は、前記方法を採用したため、上階の内装にかかると
き、まずささら桁を取付け、このささら桁に段板を取付
けることで短期間で階段を形成し、作業員は、この階段
を使用して作業を続行することができる。この場合、安
全作業を効率的に行なうことができるし、工期も短縮で
き経済的であるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施の形態の住宅室内用階段の設置
状態を示す斜視図である。
【図2】第1実施の形態の段板の取付け状態を示す斜視
図である。
【図3】第1実施の形態の横つなぎ材の取付け状態を示
す説明図である。
【図4】第1実施の形態のささら桁の補強状態を示す説
明図である。
【図5】第1実施の形態のささら桁の製造方法を示す断
面図である。
【図6】第2の実施の形態の直進型の階段の一部に取り
込んだ螺旋型階段部分を示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態の螺旋型階段部分を示す平面
図である。
【図8】第2の実施の形態の螺旋型階段部分の支持構造
を示す平面図である。
【図9】他の実施の形態のささら桁の補強状態を示す平
面図である。
【図10】他の実施の形態直進型階段を示す平面説明図
である。
【図11】他の実施の形態の直進型階段と螺旋型階段の
連接状態を示す平面図である。
【図12】他の実施の形態の直進型湾曲階段と螺旋型階
段の連接状態を示す平面図である。
【図13】他の実施の形態の直進型階段と螺旋型階段の
連接状態を示す平面図である。
【図14】他の実施の形態の螺旋型階段単体を示す平面
図である。
【符号の説明】
1a,1b ささら桁 2 段板 3 蹴込み板 4a,4b 螺旋型ささら桁 11 定尺の鋼板 12a 横帯板部 12b 縦帯板部 13 フックボルト(ボルト固定手段) 16 横つなぎ材 30 支柱 31 横桁部 32〜34 螺旋部の段板 35 螺旋部の蹴込み板 37 鋼管(支柱) 38 通しボルト(支柱) 39 ボス部(横桁部)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降方向に整列配置された複数段の段板
    と;前記段板の奥行き方向に向けて配置され該段板下面
    を支持する複数段の横帯板部と、蹴上げ高さを有して前
    記複数段配置の横帯板部同士を階段型に連続させた縦帯
    板部とで形成され左右一対設けられるささら桁と;前記
    ささら桁に設けられ前記段板を前記横帯板部上に着脱自
    在に固定するボルト固定手段と;を備え、前記ささら桁
    が連続一体に設けられていることを特徴とする組み立て
    階段。
  2. 【請求項2】 前記ささら桁は鋼板を連続カットして得
    られたささらを使用して所定長さに形成されたことを特
    徴とする請求項1記載の組み立て階段。
  3. 【請求項3】 前記左右に設けられたささら桁は所定段
    ごとに横つなぎ材で固定されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の組み立て階段。
  4. 【請求項4】 前記左右に設けられたささら桁が直進部
    から連続して螺旋型に形成された螺旋階段形成部を有
    し、かつ前記螺旋階段形成部に載置される段板の一端側
    が他端側より幅広く形成されていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載の組み立て
    階段。
  5. 【請求項5】 前記段板が適宜段位置から昇り方向また
    は下り方向の段ごとに左右方向幅が広くなっていくよう
    に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれかの項に記載の組み立て階段。
  6. 【請求項6】 前記ささら桁が螺旋型に形成され、かつ
    段板の一端側が他端側より幅広く形成されていることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の組み立て階
    段。
  7. 【請求項7】 前記ささら桁の螺旋階段形成部における
    屈曲円中心点に立設される通しボルトと、該通しボルト
    に挿通されるボス部と、該ボス部から横方向へ突出して
    前記ささら桁の下端部に配置される横桁部とからなる支
    柱を有し、前記ボス部は前記横桁部の一端側を略円筒状
    に曲げ形成して設けられていることを特徴とする請求項
    4ないし請求項6のいずれかの項に記載の組み立て階
    段。
  8. 【請求項8】 前記段板が仮設用段板と内装用段板の2
    種類設けられていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項7のいずれかの項に記載の組み立て階段。
  9. 【請求項9】 予め階高分連なったささら桁を左右一対
    工場製作すると共に、段板を前記ささら桁に係脱自在に
    固定する固定手段をささら桁に設けておき、階段設置時
    は前記ささら桁を階段取付け場所に設置して前記段板を
    ささら桁に取付け固定することを特徴とする組み立て階
    段の構成方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102031851A (zh) * 2010-12-14 2011-04-27 宁波市镇海捷登工艺楼梯厂 一种楼梯支架的连接板及楼梯支架
JP2015166521A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 ゼニス羽田株式会社 垂直導水管
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CN116791837A (zh) * 2023-06-29 2023-09-22 平湖万家兴建筑工业有限公司 一种装配式建筑楼梯板预制装置及使用方法

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