JPH11507414A - シリカを充填剤として含有するエラストマー組成物におけるシリコーン化合物の組合せのカップリング剤としての使用 - Google Patents

シリカを充填剤として含有するエラストマー組成物におけるシリコーン化合物の組合せのカップリング剤としての使用

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Abstract

(57)【要約】 下記の組合せを含むシリコーン化合物の特定の組合せの有効量:−分子当り、シリカ粒子のヒドロキシル化された表面部位と化学的及び/又は物理的に結合することができる官能性シロキシ単位(UNIと略す)を少なくとも1個含有する少なくとも1種の官能化されたポリオルガノシロキサン(POSと略す)、−及び分子当り、UNI単位及び/又はシリカ粒子のヒドロキシル化された部位と化学的及び/又は物理的に結合することができる官能基(G1と略す)を少なくとも1個並びにエラストマー鎖と化学的及び/又は物理的に結合することができる他の官能基(G2と略す)を少なくとも1個含有する少なくとも1種の官能化されたオルガノシラン(OSと略す)の、シリカ質物質をエラストマーで造られる物品を製造するために意図する補強充填剤として含む天然又は合成のエラストマー組成物においてシリカ/エラストマーカップリング剤としての使用。

Description

【発明の詳細な説明】 シリカを充填剤として含有するエラストマー組成物におけるシリコーン 化合物の組合せのカップリング剤としての使用 本発明の領域は、シリカ質物質を補強充填剤として含む天然又は合成のエラス トマー組成物においてシリコーン化合物の特定の組合せをシリカ/エラストマー カップリング剤として使用するものである。発明は、また、該シリコーン化合物 の組合せを有効量用いることによって得られるエラストマー組成物及びこれらの 組成物を製造する方法にも関する。発明は、また、上述した組成物を含む主要部 分を有するエラストマーで造られる物品にも関する。 発明が最も有用であるエラストマーで造られる物品のタイプは、特に下記の応 力を受けるものである:動的条件下で高周波ローディング変動及び/又は温度変 動;及び/又は高い静応力;及び/又は動的条件下で高い曲げ疲れ。物品のタイ プは、例えば下記である:コンベヤーベルト、伝動ベルト、フレキシブルパイプ 、伸縮継手、家庭電気用途用シール、金属骨組か又はエラストマー内の作動液の いずれかによってエンジン振動を除くのに作用する支持体、地面に接する乗物の カタピラトラックの剛性の間接式金属部材の間に位置されるスプリング部材、ケ ーブル、ケーブル外装、靴底及び索道用ローラー。 発明の領域は、上に述べた使用の応力を満足するために、特に、できるだけ低 い動的条件(tan)下での発熱性及び可能ならば、優れた機械的性質、特に良 好な引裂強さ、耐摩耗性及び圧縮永久歪(CS)値を示すエラストマー組成物を 提供することができる高性能使用のものである。改良することができるその他の 性質は、例えば所定のエラストマーから生じる加硫ゴムの耐水性及び粉末状洗剤 を含有する水への耐性の性質である。 そのような目的を達成するために、特に、取り分け、カップリング又はスター リング又は官能化剤によって重合の完了時にエラストマーの性質を変えることか らなる多くの解決策が提案されてきた。 これらの解決策は、すべて、本質的に改質されるポリマーとカーボンブラック との間の相互作用を得る目的で補強充填剤としてのカーボンブラックによる改質 されたポリマーを使用することに集中してきた。充填剤によって付与される最適 な補強特性を得るために、後者がエラストマーマトリックス中にできるだけ微細 に分割される通りのかつできるだけ均質に分散される通りの両方の最終形態で存 在するのが得策であることが一般に知られている。今、そのような条件は、単に 、一方で、充填剤がエラストマーと混合する間にマトリックス中に加入されるか つエラストマーに均質に離解又は解凝集及び分散する極めて良好な能力を示す限 り、生成することができるだけである。白色補強充填剤、特にシリカの使用は、 そのような組成物の所定の性質のレベルが低く、その結果これらの組成物が使用 される物品の所定の性質のレベルが低いことにより、不適当であることが分かっ た。 その上に、シリカ粒子は、相互の親和性の故に、エラストマーマトリックスに おいて互いと凝集する遺憾な傾向を有する。これらのシリカ/シリカ相互作用は 、補強特性を混合作業の間に造り出されることができるシリカ/エラストマー相 互作用がすべて実際に得られたならば、理論的に達することが可能なレベルより も相当に低いレベルに制限することの有害な結果を有する。 その上に、シリカの使用は、シリカ/シリカ相互作用が、粗製状態で、エラス トマー組成物のコンシステンシーを増大させかついずれの場合でもそれらの使用 をカーボンブラックの使用に比べて一層困難にさせる傾向にあることにより、使 用の困難を提起する。最後に、シリカと架橋系との間の相互作用は、それが硫黄 をベースにする場合には、架橋の速度及び収率に不利である。 シリカの表面とエラストマーの表面との間の良好な相互作用及びエラストマー 鎖の間の真のネットワークを、シリカの分散を助成しながら、造り出すために、 シリカと反応するカップリング剤又は結合剤を用いることが必要であることは当 業者に知られている。 これより、特許US−A−3,350,345は、シリカ、加水分解性シラン 、特にエラストマー/シリカカップリング剤としてのメルカプトシランを含むゴ ム組成物を使用することを提供している。特許出願FR−A−2,094,85 9は、シリカ及びタイヤトレッドを製造するためのカップリング剤としてのメル カプトシランを含むゴム組成物を、そのような組成物によって改良された性質が 示されることにより、提供している。メルカプトシラン、特にγ−メルカプトプ ロピルトリメトキシシラン及びγ−メルカプトプロピルトリエトキシシランは、 最良のシリカ/エラストマーカップリング特性をもたらすことができるが、これ らのカップリング剤の産業上の使用は、SH官能基の高い反応性がインターナル ミキサーにおいて組成物を製造する間に、早期の加硫(また、「スコーチ」とし ても知られている)、極めて高いムーニー可塑性及び最終的に作用しかつ産業上 利用することが事実上不可能な組成物を極めて急速に生じることにより、しばし ば問題を持ち出すことが当業者によってたちまち立証されかつ知られた。そのよ うなカップリング剤及びそれらを含有する組成物を産業上利用する際のこの困難 を例示するために、特許出願FR−A−2,206,330及び特許US−A− 4,002,594を挙げることができる。 この不利を克服するために、特許出願FR−A−2,206,330は、カッ プリング剤として、シリカを充填剤として含有する加硫ゴムについて、スコーチ 安全性、使用の容易及び補強力の点から、最良の折衷を生じることが分かるビス (3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドを含むポリスルフィドオ ルガノシランを使用することを提供している。しかし、このカップリング剤は、 非常に高価でありかつ等しいレベルのカップリング特性を得るのに必要なγ−メ ルカプトプロピルトリメトキシシランの量に比べて2〜3倍程度の比較的に多い 量で用いなければならない。 よって、これより、メルカプトシラン程に良好な性能を有するが、早期の加硫 及び組成物の過度に高い粘度に関係する使用の問題を回避するカップリング剤を 低いレベルで含むシリカ補強されるエラストマー組成物を産業上開発することが できることが、経済的見地から望ましいのは明らかである。 この方向での試みが、メルカプトシランとアルコキシシランとの混合物をカッ プリング剤として使用することを開示する特許US−A−4,74,908に記 載された。しかし、このルートは、スコーチ及び使用の問題を満足すべき程に克 服しない。 従来の技術の現状を考える際に、これより、高性能使用では、シリカ質物質を 補強充填剤として含むエラストマー組成物におけるシリコーン化合物をベースに したカップリング剤について、果たされていない要求が存在するのは明らかであ る。 I−この目的は、取り分け、一層特には、第一の主題では、下記: →下記の組合せを含むシリコーン化合物の特定の組合せの有効量: −分子当り、シリカ粒子のヒドロキシル化された表面部位と化学的及び/又 は物理的に結合することができる官能性シロキシ単位(UNIと略す)を少なく とも1個含有する少なくとも1種の官能化されたポリオルガノシロキサン(PO Sと略す)、 −及び分子当り、UNI単位及び/又はシリカ粒子のヒドロキシル化された 部位と化学的及び/又は物理的に結合することができる官能基(G1と略す)を 少なくとも1個並びにエラストマー鎖と化学的及び/又は物理的に結合すること ができる他の官能基(G2と略す)を少なくとも1個含有する少なくとも1種の 官能化されたオルガノシラン(OSと略す)を、 →シリカ質物質をエラストマーで造られる物品を製造するために意図する補強 充填剤として含む天然又は合成のエラストマー組成物においてシリカ/エラスト マーカップリング剤として 使用することに関する本発明によって達成される。 →発明の第一の主題:ポリオルガノシロキサン(POS) : POSシリコーン化合物は、下記から優先的に選ぶ:化合物(A)及びそれら の混合物、化合物(B)及びそれらの混合物、化合物(C)及びそれらの混合物 、並びに上述した種の混合物、ここで: ◆(A)は、分子当り、下記を含む化合物であり: −α−一方で、下記式の官能性シロキシ単位(UNI)を少なくとも1個: 式中、 *a=0、1又は2、 *Rは、炭素原子1〜6を有する線状又は枝分れしたアルキル、特にメ チル、エチル、プロピル又はブチル、及び/又はアリール、特にフェニルから選 ぶ一価炭化水素ラジカルであり、メチルが一層特に好適であり、Rラジカルは、 a=2の場合に、同じであり又は異なり、 *Yは、C1〜C15アルコキシ、特にC1〜C6アルコキシから選ぶ線状又 は枝分れしたアルコキシラジカルであり、メトキシ、エトキシ及び(イソ)プロ ポキシを一層特に使用し、 −β−及び他方で、下記式の官能性シロキシ単位を少なくとも1個: 式中、 *b=0、1又は2、 *Rは、単位(I)のR置換基について上に挙げたのと同じ定義に一致 しかつ後者と同じに又は異なることができ、 *Wは、炭素原子2〜30並びに随意にS及び/又はO原子を有しかつ Si−C結合を経てケイ素に接続される官能性残基を構成する一価炭化水素ラジ カルであり、 この残基は、下記の群から選び: (i)炭素原子を少なくとも7個含む線状又は枝分れしたアルキル基、 (2i)鎖中に及び/又は鎖の末端に二重結合を1個又は多数含有する 線状又は枝分れしたC2〜C20アルケニル基、該二重結合は、α位に位置される 少なくとも1個の活性化基と共役される及び/又は結合されるのが好ましく、 (3i)環状炭素原子2〜20及び環中にエチレン性二重結合を1個又 は2個含有する不飽和の単環状−又は二環状脂肪族基、該二重結合は、随意に1 個又は2個の線状又は枝分れしたC1〜C3アルキル基で置換され、随意に線状又 は枝分れしたC2〜C10アルケニルラジカルを経てケイ素に接続され、 −γ−及び随意に、下記式のシロキシ単位(III)を少なくとも1個: 式中、 *c=0、1、2又は3、d=1及びc+d≦3、 *R置換基は、単位(I)及び(II)において上に定義した通りであ り; ◆(B)は、下記の(IV)式の化合物であり: 式中、 *R記号は、(I)式のキーにおいて上に挙げたRの定義と同じ定義に 一致し、種々のRラジカルは、互いに同じに又は異なることが可能であり *x=0〜1,000、好ましくはx=0〜100、 *F及びF’は、下記から選ぶ一価ラジカルであり:水素、ハロゲン( 優先的に塩素)、Rの定義に一致するもの、及び/又はヒドロキシル、アルコキ シ、エノキシ、アシルオキシ(特にアセトキシ)、オキシム及びアミン官能基、 ヒドロキシル、メトキシ及びエトキシ官能基が一層特に好適であり、F及びF’ は、同じに又は異なることが可能であるが、FがF’と同じである場合に、それ はRラジカルになることはできない; ◆(C)は、分子当り、下記式のものから選ぶ少なくとも2個の異なる単位を 示すヒドロキシル化又はアルコキシ化シリコーン樹脂である:R’3SiO0.5( M)、R’2SiO(D)、R’SiO1.5(T)及びSiO2(Q)、これらの 単位の内の少なくとも1個はT又はQ単位であり、R’ラジカルは、同じであり 又は異なり、主に線状又は枝分れしたC1〜C6アルキルラジカル、ビニルラジカ ル、フェニルラジカル及び3,3,3−トリフルオロプロピルラジカルから選び かつヒドロキシル又はアルコキシ基(特に、メトキシ及びエトキシ基)を0.1 〜10重量%の含量で有する。 ポリオルガノシロキサン(A)は、Y官能性置換基が加水分解性でありかつシ リカへのグラフトを可能にするのに対し、W官能性置換基は、Y官能性置換基に 比べて一層加水分解し難くかつその化学的性質に応じて、種々の性質を表わすこ とができる。 II式の単位のW置換基は、優先的に下記のラジカルから選ぶ: −炭素原子8〜30を含みかつ好ましくは下記のアルキルラジカルから選ぶア ルキルラジカル(i):オクチル、ドデシル、ウンデシル又はトリデシル; −二重結合及び随意に第一に共役される別を含有するC6〜C10ラジカル(2 i)、該ラジカルはヘキセニル又はドデセニルが有利であり; −随意に線状又は枝分れしたC2〜C6アルキレンラジカル、好ましくは−CH2 −CH2−、−CH2−CH(CH3)−又は−(CH2)3−を経てケイ素に接続 される単環式C5〜C6ラジカル(3i)、好ましくはシクロヘキセニル又は1− メチルシクロヘキサ−1−エニル。 挙げたタイプ(I、II又はIII)の単位の一例よりも多くがポリオルガノ シロキサン(A)中に存在する場合はいつも、種々の例が互いに同じに又は異な ることができることが強調されるべきである。有利なことに、この複数から利点 を得ることが可能でさえある。例えば、エトキシ及びメトキシの両方の官能基を Y官能基として持っている官能化されたポリオルガノシロキサンは、当業者が、 2つの官能基のそれぞれのパーセンテージに従ってシリカとの反応の速度を調節 することを可能にすることになる。 I、II及びIII単位中の置換基に属される添え字a〜dが取ることができ る値を考慮すると、ポリオルガノシロキサン(A)が、線状の及び/又は枝分れ した及び/又は環状構造を示すことができることを理解すべきである。 好適なRラジカルは、下記である:メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ ピル又はn−ブチル、好ましくはメチル。更に一層優先的には、Rラジカルの数 により少なくとも80%は、メチルである。 好適なYアルコキシラジカルは、エトキシである。 ポリオルガノシロキサン(A)に関し更に一層具体的にするために、先ず初め に、下記の平均式の統計的、逐次又はブロック線状コポリマーによって形成され るものを挙げることができる: 式中、 −Y、W及びR記号は、上に定義した通りであり、 −Z記号は、水素によって形成されるラジカル並びにR、Y及びWの定 義に一致するものから選ぶ一価ラジカルであり、 −m+n+p+qの合計≧3、好ましくは3〜100、p=q=0の場 合、m≧1及びn≦50が一層特に好適であり、 −0≦m≦100、好ましくは1≦m≦50 −0≦n≦100、好ましくは1≦n≦50 −0≦p≦20、好ましくは0≦p≦10 −0≦q≦40、好ましくは0≦q≦20 −但し、下記を条件とする: ◆m=0ならば、Z置換基の内の少なくとも1個は、Yを特性表示する 定義に相当するラジカルに一致し、 ◆n=0ならば、Z置換基の内の少なくとも1個は、Wを特性表示する 定義に相当するラジカルに一致し、 ◆及び、m=n=0かつp+q≧1ならば、Z置換基の内の1個は、Y を特性表示する定義に相当するラジカルに一致しかつZ置換基の内の他方は、W を特性表示する定義に一致する。 (V)式の一層特に好適なポリオルガノシロキサンの中で、p=q=0及び0 .1≦m/n≦5、好ましくは1≦m/n≦5、一層優先的には1.5≦m/n ≦3のものを挙げることができる。 官能化された線状ポリオルガノシロキサン(A)の例として、下記式に一致す る化合物を挙げることができる: 平均で、e=28、f=14及びRが−(CH2)7−CH3に一致する場合、 平均で、e=23、f=8.5及びRが−(CH2)4−CH=CH2に一致する 場合。 上に定義する(V)式のポリマーの線状構造の代わりは、下記の平均式の環状 コポリマーで構成される線状ポリオルガノシロキサン(A)に関する: 式中、Y、W及びRは、上に定義した通りであり、r、s、t及びuは、整数又 は正の小数を表わし: ◆r+s+t+uの合計≧3、好ましくは3〜8、t=u=0が一層特 に好適な場合に、 ◆1≦r≦8、好ましくは1≦r≦4 ◆1≦s≦8、好ましくは1≦S≦4 ◆0≦t≦8、好ましくは0≦t≦4 ◆0≦u≦8、好ましくは0≦u≦4. 発明に従うポリオルガノシロキサンは、上に定義する(V)及び(VI)式に おいてR=CH3かつp=u=0についてのものに一致する生成物で構成される のが好ましい。 すでに上に示した通りに、これらの(V)及び(VI)式において、Wラジカ ルは、n>1及びs>1の場合に、性質が同じに又は異なることができることは 、自明である。 上に定義するそれらのタイプのポリオルガノシロキサンの混合物は、本発明の 範囲内に入る。 これらのポリオルガノシロキサンは、下記で構成される方法に従って得られる : −一方で、上に規定する通りの(II)式において、Wが水素を表わすものの 単位を含む出発ポリオルガノシロキサンを、(I)単位のY官能価が由来しかつ 反応体及び反応溶媒の両方として有用な少なくとも一種のアルコールと触媒の存 在において、脱水素縮合機構(第一段階)に従って反応させ、触媒の活性元素の 内の少なくとも一種は、遷移金属から選び、 −及び他方で、脱水素縮合によって転化されるポリオルガノシロキサンを、ヒ ドロシリル化機構(第二段階)に従って、(II)単位のW官能価が由来する少 なくとも一種のオレフィン化合物に、触媒の存在においてかつ好ましくは温度5 °〜100℃、更に一層優先的には20°〜90℃で添加することを用いる。 用いるアルコールは、線状又は枝分れしたモノヒドロキシル化アルカノール( 第一級、第二級又は第三級、好ましくは第一級)が好ましく、下記のリストから 選ぶのが好ましく:メタノール、エタノール、(イソ)プロパタノール又は(n )ブタノール、エタノールが好適である。 触媒に関しては、触媒は、下記の元素の内の少なくとも一種を含有するものか ら選ぶのが有利である:Pt、Rh、Ru、Pd、Ni及びそれらの組合せ、こ の触媒は、随意に不活性な又は活性な支持材に結合させる。 好適な配置に従えば、触媒は、ヒドロシリル化反応を実施するために簡便に用 いられる白金触媒の系統から採用する。これらの白金触媒は、文献に十分に記載 されている。特に下記を挙げることができる:米国特許US−A−3,159, 601、US−A−3,159,602及びUS−A−3,220,972並び にヨーロッパ特許EP−A−057,459、EP−A−188,978及びE P−A−190,530に記載されている白金と有機生成物との錯体並びに米国 特許US−A−3,419,593、US−A−3,715,334、US−A −3,377,432及びUS−A−3,814,730に記載されている白金 とビニル化オルガノポリシロキサンとの錯体。Karstedt触媒は、本発明 で用いるプロセス用に適した白金触媒の例である(US−A−3,775,45 2、Karstedt)。 例えば、ラネーニッケルのようなニッケルベースの触媒は、白金触媒の可能な 代わりである。 反応条件に関しては、脱水素縮合は、例えば0℃から200℃に及ぶ広い温度 範囲にわたって実施することができるが、脱水素縮合は、温度20°〜80℃、 好ましくは40°〜70℃で実施するのが好ましいことは明らかである。 方法の第二段階は、脱水素縮合によって生成される中間の水素含有ポリオルガ ノシロキサンの、少なくとも1個のπ−結合を保持する少なくとも一種のオレフ ィン化合物への添加反応を含む。 それは、ヒドロシリル化機構を、触媒の存在においてかつ好ましくは温度5° 〜100℃、更に一層優先的には20°〜90℃で伴う。 好適な方法論に従えば、ヒドロシリル化は、上に定義した通りのWラジカルが 由来するオレフィン化合物を、一旦脱水素縮合が完了したら、中間のアルコキシ 化ポリオルガノシロキサンに加えることによって開始させる。実施において、こ の添加は、水素発生が止んだ時に、実施することができる。 反応性アルケンは、最終のポリオルガノシロキサンの多官能価を決めるWラジ カルのプリカーサー種を単一で又は多数含有する生成物の混合物によって形成さ れることができる。多数のW種をもたらす場合では、第二官能価に相当するアル ケンを、好ましくは初めに反応させ、次いで一旦このアルケンが完全に反応した ら、第三官能価に相当するアルケンを加入する、等。 脱水素縮合の後に反応混合物に加入する代わりに、プロセスのこの第一段階を 始める前に或は代わりにプロセスの間に、Wのプリカーサーであるオレフィン化 合物を採用することができる。 採用するオレフィン化合物は、上に挙げるWの定義から容易に推論することが できる。このラジカルに関する選定は、目標とする用途(異なる官能価の内の一 つ又は多数)によって決める。 ヒドロシリル化段階は、有利には、周囲温度でかつバルクで又は溶解して、例 えば脱水素縮合反応において溶媒及び反応体として使用されてきたアルコール中 で行うことができる。 反応の終りに、得られる粗製ポリオルガノシロキサンを、特にイオン交換樹脂 を充填したカラムを通すことにより及び/又は過剰に導入した反応体及び随意に 使用した溶媒を、減圧下で100°〜180℃で実施する加熱によって簡単に蒸 発させることによって精製することができる。 出発ポリオルガノシロキサンは、下記式に一致するものから選ぶのが有利であ る: 式中、 *記号Rは、同じであり又は異なりかつ単位(I)及び(II)式への キーにおいて上に定義した通りであり; *記号Z’は、同じであり又は異なりかつR又は水素に一致し、 *vは、下記の通りに定義できる≧0の整数又は小数であり:v=n+ m+q;n、m及びqは、v=0なら、その場合W≧1でありかつ2個のZ’ラ ジカルは水素に一致するという条件で、(V)式のキーにおいて上に挙げた定義 に一致し、 *wは、(V)式のキーにおいて上に挙げたpの定義と同じ定義に一致 する。 例えば、官能化された環状生成物の製造において用いる出発ポリオルガノシロ キサンは、下記の平均式に一致するものから選ぶものである: 式中、 *記号Rは、同じであり又は異なりかつ単位(I)及び(II)式のキ ーにおいて上に定義した通りであり; *oは、(VI)式のキーにおいて上に挙げたuの定義と同じ定義に一 致し、 *yは、下記の通りに定義できる≧0の整数又は小数である:y=r+ s+tかつy+u≧3、r、s、t及びuは、(VI)式のキーにおいて上に挙 げた定義に一致する。 下記は、(IV)式の化合物(B)の例として優先的に適している: −ABCR−Roth−Sochiel SARL社の1994カタログ中に 下記の参照で現れる、Huls America Inc.製の下記の商品のよ うなシラノールを末端基とするポリジメチルシロキサン:POS 340 : aは、重量平均質量400〜700を与えるための正の整数を表わし、POS 341 : aは、重量平均質量4,200を与えるための正の整数を表わし、 −Huls America Inc.製でありかつABCR−Roth−S ochiel SARLの1994カタログ中に参照POS 395(Huls 製の生成物)で現れる下記の商品のような、エトキシ基を末端基とするポリジメ チルシロキサン:POS 395 : aは、重量平均質量700〜1200を与えるための正の整数を表わす。 化合物(C)は、M、D、T及びQ単位から選ぶ少なくとも2個の異なる単位 であって、これらの内の少なくとも1個はT又はQ単位であるものの分子中にそ れらが存在する結果として1個又は多数の環の小さい高分子のネットワークで構 成され、かつ反応性官能基を含有するシリコーン樹脂である。 M、D、T及びQ単位のR’ラジカルがメチル、エチル、イソプロピル、t− ブチル及びn−ヘキシルラジカルである構造を有する樹脂を優先的に選ぶ。 そのような樹脂の例として、先の段落で述べたR’ラジカルを含有しかつヒド ロキシル又はアルコキシ基を1〜6重量%の含量で有するMQ樹脂、MDQ樹脂 、DT樹脂及びMDT樹脂を挙げることができる。 一層特に、25,000よりも小さい分子質量を示す樹脂を用いてよい。 発明の第一の主題:オルガノシラン(OS): 下記の(IX)〜(XII)の4つの一般式の内の少なくとも1つに一致する 化合物の内の一つ又は多数が、発明の関係で用いることができるオルガノシラン 化合物として適している: (IX)式のOS 式中: ⇒R1は、炭素原子1〜10を含有するアルキル基又は代わりにフェニ ルラジカルを表わし、 ⇒Xは、下記から選ぶ加水分解性基を表わし: −ハロゲン、好ましくは塩素、 −アルコキシ又はシクロアルコキシラジカル、それら自体は、随意 にアルコキシラジカルで置換される、 −アシルオキシラジカル、 −加水分解した後に、Xは、随意にヒドロキシル基(OH)を表わ すことができ、 ⇒0≦n’≦2 ⇒(Alk)は、原子1〜10、有利には1〜6を有しかつ随意にC6 〜C12アリールラジカルで置換される線状又は枝分れしたアルキレンから選ぶ二 価の炭化水素基を表わし、 ⇒m’は、0又は1を表わし、 ⇒(Ar)は、原子6〜12、好ましくは6〜8を有するアリールから 選ぶ炭化水素基を表わし、 ⇒p’は、p’とm’とが同時に0に等しくならないという条件で、0 又は1を表わし、 ⇒q’=1又は2、 ⇒Dは、組成物のエラストマーの内の少なくとも一つと結合を形成する ことができる基を表わす。 好適なD基は、q’=1についてメルカプト(SH)基並びにq’=2につい てポリスルフィド(Sx)及びジスルフィド(S2)基である。 しかし、D基は、また、組成物のエラストマーと反応することができる,その 他の基も含むことができ、例えば: Dは、下記を表わす: *q’=2ならば、下記の基から選ぶポリスルフィド官能基: ―Sx― 1≦x≦8 *q’=1ならば、下記の基から選ぶ官能基: 1≦g、g’≦6かつgはg’と同じになることが可能であり、 1≦x≦8 1≦x≦8 混合ジベンジルアミノチオカルボニルγ−トリメトキシシリルプロピルジスル フィド及び混合ジベンジルアミノチオカルボニルγ−トリエトキシシリルプロピ ルジスルフィドは、この定義に一致する優先的な化合物である。 [これらの化合物は、金属塩ジチオカルバメート、優先的にはナトリウム及び カリウムジチオカルバメートを、あらかじめ対応するチオールから造る塩化スル フェニルと、例として下記に混合ジベンジルアミノチオカルボニルγ−トリエト キシシリルプロピルジスルフィドについて記載する通りに、3段階で起きるプロ セスに従って反応させることによって得られる: 1)ナトリウムジベンジルジチオ−カルバメートの合成 ジベンジルアミン59.20g(0.3モル)をエタノール200mlに希釈 し、磁気攪拌を受けかつバルブコンデンサーを載せた1−リットル三ツ口フラス コに入れる。 その上に、水酸化ナトリウムペレット12g(0.3モル)をエタノール30 0mlに溶解する。この溶液を滴下漏斗に入れ、これを次いでエタノール性ジベ ンジルアミン溶液を収容する三ツ口フラスコ上に位置させる。次いで、それを室 温でゆっくり(滴下方法で)加える。このようにして形成された混合物を、次い で2時間還流にもたらす。 次いで、それを冷却して4℃よりも低い温度にする。次いで、二硫化炭素22 .85g(0.3モル)を滴下漏斗を経てゆっくり(滴下方式で)加える。一旦 添加が完了したら、溶液の温度を室温に戻させて反応を15時間続ける。 次いで、溶液を濃縮し:残分をトルエン150mlに吸収させる。白色沈殿が 形成する。それを真空下でろ過することによって回収し、トルエンで何回も洗浄 する。真空下で40℃において24時間乾燥させた後に、ナトリウムジベンジル ジチオ−カルバメート67.5gが回収される。 2)γ−トリエトキシシリルプロパンスルフェニルクロリドのトルエン溶液の 調製 N−クロロスクシンイミド40.01g(0.3モル)及びトルエン150m lを、バルブコンデンサー及び滴下漏斗を装着しかつ磁気攪拌を受ける、不活性 雰囲気下に置く1−リットル三ツ口フラスコに入れる。 3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン71.45g(0.3モル)を、 この攪拌懸濁液に4℃よりも低い温度でゆっくり加える。混合物は、次いで直ぐ にオレンジ−黄色を帯びる。 一旦添加が完了したら、混合物の温度を室温に戻させて攪拌を2時間続ける。 回収された溶液を、次いでろ過し;こうしてスクシンイミドを回収する。ろ液( γ−トリエトキシシリルプロパンスルフェニルクロリドのトルエン溶液)が回収 され、これを急いで用いる。 3)混合ジスルフィドの調製 第一段の完了時に得られるナトリウムジベンジルジチオ−カルバメート88. 63g(0.3モル)をエタノール/トルエン(500ml/150ml)混合 物に溶解し、磁気攪拌を受けかつバルブコンデンサー及び滴下漏斗を装着した、 不活性雰囲気下に置く2−リットル三ツ口フラスコに入れる。 第二段の間に調製される溶液を、4℃よりも低い温度でゆっくり加える。一旦 添加が完了したら、反応を室温で24時間起きさせる。 回収された溶液を、次いでろ過して形成された塩化ナトリウムを除く。溶媒を 蒸発させる。 粘稠な黄色液が回収され;それをトルエンに逐次可溶化することによって精製 する。 混合ジスルフィド74gが、最終的に回収される] 1≦x≦8、Zは、下記である:ハロゲン、好ましくはクロリド又はブロミド 、或は窒素を含む機能、好ましくはアミン又はアミド、 ここで、R”は、下記である:線状又は枝分れしたC1〜C30アルケニル又はア ルキル基、C3〜C30シクロアルキル又はシクロアルケニル基或はC6〜C20複 素環式又は炭素環式アリール基、 (X)式のOS 式中: ⇒R1及びXは、(IX)式のキーにおいて上に挙げた定義と同じ定義 に一致し、 ⇒0≦n’≦2 ⇒(R2)は、炭素原子1〜10、有利には1〜6を有する線状又は枝 分れしたアルキレン及びアルキレンオキシから選ぶ二価の炭化水素基を表わし、 ⇒m’は、0又は1を表わし、 ⇒(Ar)は、原子6〜12を有するアリールから選ぶ炭化水素基を表 わし、 ⇒(Sx)は、二価のポリスルフィドラジカルであり、各々の自由原子 価は、芳香族環の炭素原子に直接結合され、多数の芳香族環は(Sx)ラジカル を経て互いに接続されることが可能であり、 =2≦x≦6 ⇒g≧2及びh≧1、0.4≦g/h≦2; (XI)式のOS 式中: ⇒R1及びXは、(IX)式のキーにおいて上に挙げた定義と同じ定義 に一致し、 ⇒0≦n’≦2、 =アルケニルは、炭素原子2〜20、好ましくは2〜6を有する、二重 結合を1個又は多数含有する、環状又は非環状の、線状又は枝分れした炭化水素 基を表わす。二重結合は、α位に位置される少なくとも1個の活性化基と共役さ れる及び/又は結合されるのが好ましい。 (XI)式に一致するこの結合剤系統は、少なくとも一種のラジカル開始剤、 好ましくは少なくとも一種のペルオキシドを含む少なくとも一種のラジカル開始 剤と共に、ゴム製造組成物において用いるのが好ましい。 (XII)式のOS 式中: ⇒記号R1及びR3は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーにお いて上に挙げたR1の定義と同じ定義に一致し、 ⇒X及びX1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーにおいて 上に挙げたXの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号xは、1〜8の正の整数であり、(Sx)は、これよりポリスル フィドラジカルを表わし、 ⇒記号Alk及びAlk1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式の キーにおいて上に挙げたAlkの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号n’及びn”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたn’の定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号m’及びm”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたm’の定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号Ar及びAr1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキー において上に挙げたArの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号p’及びp”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたp’の定義と同じ定義に一致し、 但し、n’=n”、m’=m”、p’=p”、X=X1、R1=R3、Alk=A lk1及びAr=Ar1を同時に有しないことを条件とする。 (IX)式のメルカプトシランは、極めて適したOS化合物であり:3−メル カプトプロピルトリ(C1〜C6アルコキシ)シランを用いるのが優先的であり、 3−メルカプトプロピルトリメトキシ(又はトリエトキシ)シランを用いるのが 一層優先的である。 極めて適しているこのタイプのその他の化合物は、(IX)式のビス[トリ( C1〜C4アルコキシ)シリルプロピル]テトラスルフィドであり;ビス(トリエ トキシシリルプロピル)テトラスルフィドを用いるのが優先的である。 適しているその他のOS化合物は、(IX)式のトリ(C1〜C6アルコキシ) アルケニルシランであり、各々のアルコキシラジカルは、随意にそれ自体C1〜 C3アルコキシラジカルによって置換されることが可能であり、ビニルトリ(2 −メトキシエトキシ)シランが一層優先的である。 商用のオルガノシラン化合物の例を下記の表に挙げる。発明が、これらの化合 物に制限されないのはもちろんである。 II−本発明の第二の主題は、少なくとも一種のPOS化合物と少なくとも一種 のOS化合物との組合せを含む上に述べたシリコーン化合物の特定の組合せを有 効な量で用いることによって得られるシリカ質充填剤を含むエラストマー組成物 である。 一層特には、これらの組成物は、下記を含む(部は重量によって与える): ・エラストマー100部当り、 ・シリカ質充填剤10〜100部、好ましくは20〜80、 ・各々の組成物において、下記を生じる量のPOS+OSの組合せの量: *シリカ質充填剤100部当りPOS 0.5〜15部、好ましくは2〜1 0部、及び *シリカ質充填剤100部当りOS 0.2〜8部、好ましくは0.5〜5 部。 →発明の第二の主題:シリカ質充填剤: BET比表面積≦450m2/gを示す当業者に知られている沈降シリカすべ てが、発明において用いることができるシリカとして適しているが、極めて分散 性の沈降シリカが好適である。 極めて分散性のシリカとは、薄いセクション上で電子又は光学的鏡検法によっ て観測可能なポリマーマトリックス中に解凝集及び分散する極めて高い能力を有 する任意のシリカを意味するものと理解される。シリカの分散性は、また、超音 波で解凝集する能力のテストによって評価し、次いで特許US−A−5,403 ,570(同特許の内容を本明細書中に援用する)に記載されている通りにして 、粒子のメジアン直径(D50)及び解凝集した後の解凝集因子(Df)を求め るために、粒子測定器を使用して散乱することによって、シリカ粒子のサイズを 測定する。 そのような優先的な極めて分散性のシリカの例として下記を挙げることができ 、それらによって制限されない:CTAB比表面積が450m2/gに等しい又 はそれよりも小さいもの、特に特許US−A−5,403,570並びに特許出 願WO−A−95/09127及びWO−A−95/09128(これらの内容 を本明細書中に援用する)に記載されているもの、或はRhone−Poule nc社からのシリカZeosil 1165 MP。 しかし、下記を有するシリカ: −CTAB比表面積100〜240m2/g、好ましくは145〜180m2/ g、 −BET比表面積100〜250m2/g、好ましくは150〜190m2/g 、 −300ml/100gよりも少ない、好ましくは200〜295ml/10 0gのDOP油吸収量、 −8μmに等しい又はそれよりも小さい、好ましくは5μmよりも小さい、例 えば2.5μmよりも小さい、超音波で解凝集した後のメジアン直径(φ50)、 −3mlよりも大きい、好ましくは5.5よりも大きい、一層優先的には≧1 1mlの超音波による解凝集因子(Df)、 −BET比表面積/CTAB比表面積比≧1.0かつ≦1.2 が一層優先的に適している。 シリカを供する物理的状態、すなわちシリカを粉末、ミクロビーズ、グラニュ ール又は球形体で供するかどうかは重要なことではないが、シリカの比表面積も そうである。 シリカが、また、異なるシリカのブレンドを意味することももちろんである。 シリカは、単独で又はその他の白色充填剤の存在において用いることができる。 CTAB比表面積は、1987年11月のNFT法45007に従って求める。 BET比表面積は、1987年11月のNFT基準45007に一致する、「T he Journal of the American Chemical Society、80巻、309頁(1938)」に記載されているBruna uer、Emmet及びTellerの方法に従って求める。DOP油吸収量は 、NFT基準30−022(1953年、3月)に従い、ジオクチルフタレート を用いて求める。 →発明の第二の主題:エラストマー: 発明の第二の主題に従う組成物について用いることができるエラストマーとは 、下記を意味するものと理解される: (1)炭素原子4〜22を有する共役ジエンモノマー、例えば1,3−ブタジ エン、2−メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ ン、2,3−ジエチル−1,3−ブタジエン、2−メチル−3−エチル−1,3 −ブタジエン、2−クロロ−1,3−ブタジエン、2−メチル−3−イソプロピ ル−1,3−ブタジエン、1−フェニル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタ ジエン又は2,4−ヘキサジエンを重合させることによって得られるホモポリマ ー、 (2)上述した共役ジエンの内の一種又は多数を互いと又は下記から選ぶエチ レン性不飽和モノマーの内の一種又は多数と共重合させることによって得られる コポリマー: −炭素原子8〜20を有するビニル芳香族モノマー、例えば:スチレン、オ ルト−、メタ−又はパラ−メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルメシチレン 、ジビニルベンゼン又はビニルナフタレン; −炭素原子3〜12を有するビニルニトリルモノマー、例えばアクリロニト リル又はメタクリロニトリル; −アクリル酸又はメタクリル酸と炭素原子1〜12を有するアルカノールと から誘導されるアクリル系エステルモノマー、例えばメチルアクリレート、エチ ルアクリレート、プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチル アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート又はイソブチルメタクリレート; (3)エチレンと炭素原子3〜6を有するα−オレフィンとを共重合させるこ とによって得られるコポリマー、例えばエチレン及びプロピレンから得られるエ ラストマー(EPRエラストマー); (4)エチレン及び炭素原子3〜6を有するα−オレフィンを炭素原子6〜1 2を有する非共役ジエンモノマーと共重合させることによって得られる第三級コ ポリマー、例えばエチレン及びプロピレンと上述したタイプの非共役ジエンモノ マーとから得られるエラストマー、特に1,4−ヘキサジエン、エチリデンノル ボルネン又はジシクロペンタジエン(EPDMエラストマー); (5)天然ゴム; (6)イソブテンとイソプレン(ブチルゴム)とを共重合させることによって 得られるコポリマー及びこれらのコポリマーのハロゲン化された変形、特に塩素 化又は臭素化された変形; (7)上述したエラストマー(1)〜(6)の内の多数と互いとの混合物; (8)クロロスルホン化ポリエチレン; (9)フッ素化炭化水素; (10)エピクロロヒドリン−エチレンオキシド又はポリエピクロロヒドリン タイプのエラストマー。 下記から選ぶエラストマーの内の一種又は多数に優先的に頼る:ポリブタジエ ン、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、ポリ(スチレン−ブタジエン)、ポリ (アクリロニトリル−ブタジエン)、(以上、水素化形態の又は非水素化形態の )、ポリ(スチレン−ブタジエン−イソプレン)、エチレン/プロピレン/非共 役ジエンモノマーターポリマー又はブチルゴム。 →発明の第二の主題:その他: 発明に従う組成物は、加えて、エラストマー及びゴム組成物の領域で通常用い られているその他の補助添加剤及び構成成分の内の全部又は一部を含有する。 すなわち、下記のその他の構成成分及び添加剤の内の全部又は一部を用いてよ い: ∝加硫系に関し、例えば下記を挙げることになる: −加硫系、例えば有機ペルオキシド、及び/又は下記から選ぶ硬化剤:硫黄 又は硫黄供与化合物、例えばチウレム誘導体、及びこの関係で用いられるその他 の化合物、例えば酸化亜鉛、ステアリン酸及びステアリン酸亜鉛; −硫黄硬化促進剤、例えばグアニジン誘導体、チアゾール誘導体又はスルフ ェンアミド誘導体; ∝その他の添加剤に関し、例えば下記を挙げることになる: −充填剤、例えばカーボンブラック、二酸化チタン及び/又はカオリン; −酸化防止剤; −オゾン亀裂防止剤、例えばN−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチ ル)−p−フェニレンジアミン; −可塑剤又は油。 当業者に予測不可能な方法で、発明に従いかつシリカ/エラストマー結合を発 揮する少なくとも一種のPOSポリオルガノシロキサン及び少なくとも一種のO Sオルガノシラン化合物で構成されるカップリング剤を含むエラストマー組成物 は、下記を可能にすることを見出した: *メルカプトシラン系統に属するOSオルガノシラン剤を高レベルで、「ス コーチ安全」の点から不利を何ら被らずにかつエラストマー組成物の使用を乱さ ないで用いること、 *OSオルガノシラン剤、特にメルカプトシランタイプのものの有効性を実 質的に増大させること、 *シリカを、ヒステリシスの向上を示す充填剤として含有する加硫ゴムを調 製すること、これらの組成物は、半製品、特にコンベヤーベルト、伝動ベルト、 フレキシブルパイプ、伸縮継手、家庭電気用途用シール、金属骨組か又はエラス トマー内の作動液のいずれかによってエンジン振動を除くのに作用する支持体、 地面に接する乗物のカタピラトラックの剛性の間接式金属部材の間に位置される スプリング部材、ケーブル、ケーブル外装、靴底及び索道用ローラーを製造する ために特に有用であり、 *粘度を下げることによって未加工の使用性質を得ること、 *一種の生成物の代わりに二種の生成物を用いることにより、必ずしも使用 及びスコーチ安全の点から不利を与えないで、シリカ/エラストマーカップリン グ剤のレベル(特に低いレベルについて)の調整を容易にすること、 *一般的に、シリカを、すでに当分野で知られている解決策に比べて有利な 性質の折衷を示す充填剤として含有する加硫ゴムを調製すること。 III−本発明の第三の主題は、この記述のII部で上記したシリカ質充填剤を 含むエラストマー組成物を製造する方法に関する。 シリカ/エラストマーカップリング剤として作用する、少なくとも一種のPO S化合物と少なくとも一種のOS化合物との組合せをあらかじめ調製することが できかつそれを、それを調製した後に、直ぐに又は別の時に認められる状態で、 シリカ質充填剤を含むエラストマーの混合物に加えることができ(いわゆる一工 程プロセス)、その調製は、慣用の内部ミキサー装置で実施することができる。 該一工程プロセスの代わりの態様は、使用の時に、同時に又は順々に、少なくと も一種のPOSシリコーン化合物及び少なくとも一種のOSシリコーン化合物を 、シリカ質充填剤を含むエラストマーの混合物に、この混合物の調製における任 意の点で直接加えることを含む。 利点は、2工程(いわゆる二工程プロセス)を含みかつ下記で構成され、その 調製は、慣用の内部ミキサー装置で実施する手順において認められた: 工程1:初めに、エラストマー、シリカ質充填剤及び少なくとも一種のPOSシ リコーン化合物及び随意に通常の補助構成成分の内の一部を含む第一混合物を調 製し、 工程2:次いで、直ぐに又は別の時に、第一混合物、少なくとも一種のOSシリ コーン化合物及び通常の補助構成成分の内の全部又は一部を含む第二混合物を続 いて調製する。 第二混合物を調製した後に、加硫/硬化剤及び促進剤の全部又は一部を導入し 、調製を慣用の外部ミキサー、例えばロールミルで実施するのが有利になり得る 。 いわゆる一工程又は二工程プロセスを実施する関係において、シリカをエラス トマーに加入する前に、少なくとも一種のPOSシリコーン化合物とシリカ質充 填剤とを、例えばシリカをPOSシリコーン化合物で被覆することにより反応さ せることによって満足すべきエラストマーを得ることが可能である。 IV−いわゆる一工程プロセスの関係において使用する、少なくとも一種のPO Sシリコーン化合物と少なくとも一種のOSシリコーン化合物とを、あらかじめ 又は使用する時に組み合わせることから生じる組合せは、出願人たる会社が知る 限りでは、新規であり、故に本発明の第四の主題である。 いわゆる二工程プロセスの工程1を実施する関係では、POSシリコーン化合 物をエラストマーの存在において現場でシリカと反応させ、POSシリコーン化 合物で被覆されたシリカ質充填剤及びエラストマーを含む、第一混合物として知 られる得られた混合物もまた、出願人たる会社が知る限りでは、新規な生成物で あり、故に本発明の第五の主題である。 この第一混合物は、いわゆる二工程プロセスの工程2に関して上に述べた第二 混合物を調製するように、それに、直ぐに又は別の時に、少なくとも一種のOS シリコーン化合物及び通常の補助構成成分の内の全部又は一部を加えるために、 それを調製した後に見出される状態で使用することができる。 しかし、この第一混合物は、すでに元来、それを調製した後に見出される状態 で、又は必要ならばその他の慣用の補助構成成分を加えることに相当する状態で 、例えば組成物のレオロジーに関して所定の機械的性質並びに耐水性及び粉末状 洗剤を含有する水への耐性の性質の所望の向上に関してすでに有利になり得る加 硫ゴム及び物品を生じることができる充填剤としてシリカ質物質を含有する(し かし、この時は、OSシリコーン化合物を含有しない)新規なエラストマー組成 物を構成することができる。そのような新規な組成物を採用することは、それが 含有するシリカ/エラストマーの組合せの水吸収を制限することを可能にするこ とができかつその結果として、それを押出及び加硫によって転化させなければな らない場合に、気泡の形成を防ぐために、組成物の使用を可能にし、作業を連続 にかつ圧力に頼らないで実施することに留意すべきである。少なくとも一種のO Sシリコーン化合物をすでに少なくとも一種のPOSシリコーン化合物を含む組 成物に加えることは、所望の性質の向上を実質的に増大させることを可能にする ことになるのが普通である。 いわゆる一工程又は二工程プロセスを実施する関係では、あらかじめシリカと 少なくとも一種のPOSシリコーン化合物とを反応させることによって処理した シリカ質充填剤を使用し、シリカを少なくとも一種のPOSシリコーン化合物に よって被覆することから生じる生成物を、次いで形成し、これは、出願人たる会 社が知る限りでは、新規な生成物であり、故に本発明の第六の主題である。 この被覆された生成物は、例えば、いわゆる二工程プロセスの工程1に関して 上に述べた第一混合物を調製するように、直ぐに又は別の時に、エラストマーに 加入するために、それを調製した後に見出される状態で使用することができる。 V−本発明の第七の主題は、本体が発明の第七の主題の関係で上記した組成物( パートIIを参照)か又は発明の第五の主題の関係で上記した組成物(パートI Vを参照)のいずれかを含むエラストマーで造られる物品に関する。 本発明、エンジン支持体、乗物のカタピラトラックの部材、靴底、索道用ロー ラー、家庭電気用途用シールやケーブル外装を含む物品を製造するために特に有 用である。 下記の例は、本発明を例示する。例1及び2 これらの例は、エンジン支持体用の配合物を代表する2つの同一のエラストマー 組成物を例示するが、但し、カップリング剤を、例1では、(V−1)式に一致 するPOSシリコーン化合物にしかつ例2では、前記のPOSと3−メルカプト プロピルトリメトキシシランからなるOSシリコーン化合物との組合せにする。 1)POSシリコーン化合物の調製 あらかじめ3オングストロームモレキュラーシーブで乾燥させたエタノール3 00ml、及びKarstedt触媒(ヘキサン中10%)10μlを、機械的 攪拌機、温度計及び滴下漏斗を装着した500ml三ツ口丸底フラスコに窒素雰 囲気下で仕込む。混合物を65℃で攪拌し、ポリメチルヒドロシロキサン(40 g、dpn=50)の滴下添加を始める。有意の水素発生が観測される。水素流 量及び反応の発熱性を制御するために、Si−H流体を流し込む速度を調節する 。ポリメチルヒドロシロキサンを流し込んだ際に、混合物を1時間攪拌させたま まにする。 この時間の終りに、4−ビニル−1−シクロキセン39.16g及び初めのK arstedt触媒10μlを、得られたSiOEt官能価を含有するポリメチ ルヒドロシロキサン100gに滴下で流し込む。添加した後に、反応混合物を、 SiH官能基すべてが消費されるまで、80°〜85℃で加熱する。次いで、過 剰のアルコールを蒸発させる。次いで、透明な油130gが回収され、その油の スペクトル分析は、(V−1)式に一致する構造を示す。 2)エラストマー組成物 4つの混合物(それらについての重量で表わす組成を下記の表Iに示す)の各 々およそ1kgの調製を、内部ミキサー(Banburyタイプ)で実施する: (1)Company SMPCにより販売されるシス−1,4を高レベルで有 するポリブタジエン; (2)Company Safic Alcanにより販売される天然のポリイ ソプレンベースのゴム; (3)加硫剤 (4)Company Akzo Chemicalsにより販売されるN−フ ェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミンをベース にした耐オゾン保護剤; (5)Company Akzo Chmecalsにより販売される重合2, 2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンをベースにした耐酸素保護剤; (6)Company Rhone−Poulenc Chimieにより販売 されるZeosil 1165 MPシリカ; (7)Company Shell Chimieにより販売されるShell flex 451 FCナフテン系油; (8)Company Bayerにより販売されるN−シクロヘキシル−2− ベンゾチアゾールスルフェンアミドをベースにした促進剤; (9)Company Akzo Chmecalsにより販売されるテトラメ チルチウラムジスルフィドをベースにした促進剤; (10)Company Akzo Chmecalsにより販売されるジフェ ニルグアニジンをベースにした促進剤; (11)架橋剤; (12)Company OSIにより販売されるSilane A 189オ ルガノシラン。 各々の組成物は、下記のようにして調製する: 下記の工程1及び2を、内部ミキサー(Banburyタイプ)を80r/分 で回転させて、実施する:* 工程1: *工程2: 工程2の完了時に得られた混合物を、次いでカレンダーに掛けるために30℃ に保つロールミルに導入する。TMTD及び硫黄をこのミルの中に導入する。 均質化しかつ3回の仕上げパスの後に、最終混合物を厚さ2.5〜3mmを有 するシートの形態でカレンダーに掛ける。 加硫した後に測定した性質(機械的性質)の結果を下記の表IIに提示する; 加硫は、組成物を150℃にもたらすことによって実施する。引裂テストについ ては、ASTM基準D 2084の指示に従って求めるtc(90)によって与 える加硫時間の最適条件に達した時に、加硫を停止させる;その他のテストにつ いては、加硫時間をtc(90)+6分に固定する。 (1)測定をASTM基準D 3240の指示に従って実施する (2)測定を、下記に規定する方法を適用することによって実施する: 使用した試験片:直径19mm及び高さ25mmを有するシリンダー(A STM法D623−67を参照)。 使用した装置:Instron 1342粘弾性計及びInstron 3411油圧圧縮機。 テスト温度:25℃。 原理:0〜2.5kNの範囲の力(すなわち、0〜8.8MPaの範囲の 圧力)を試験片に徐々にかける。 下記の2つの値を漸進的かつ同時に同じ漸進的に同じ試験片に関して記録 する:加えた力(kN)及び水力ジャッキの変位の高さ(nm)。次いで、加え た力を数学的に圧力に相関させる。水力ジャッキの変位の高さを、試験片の初め の高さに対する変形のパーセンテージに相関させる。次いで 、変形のパーセンテージ=f(試験片に加えた圧力)線をプロットする。次いで 、初めの高さに対する10、20、30及び40%の変形をグラフから得るため に、この線をチャートとして使用して試験片に加えるべき圧力(MPa)を得る 。 (3)測定を、下記に規定する方法を適用することによって実施する: 使用した試験片:直径19mm及び高さ25mmを有するシリンダー(A STM法D623−67を参照)。 使用した装置:Instron 1342粘弾性計、Instron34 11油圧圧縮機及びデータ獲得及び処理情報システム。 テスト温度:25℃。 原理:試験片に静的に10%のプレストレス(初めの高さに対する変形) を施す。次いで、正確な統計上のデータのサンプリングを得るために、下記の正 弦ローディング: −周波数:155Hz、 −DSA(「ダブル歪振幅」)振幅:4%(試験片の初めの高さに対し )、 −サイクルの数:50 を、可変コンピューター規定のシーケンス数によって、試験片にかける。 次いで、下記を測定する: −弾性のモジュラス(NFT 46−026を参照)、 −粘度のモジュラス(NFT 46−026を参照)。 155Hzにおけるタン(tan)δを下記の比によって規定する:15 5Hzにおける粘度のモジュラス/155Hzにおける弾性のモジュラス。 (4)測定を、下記に規定する方法を適用することによって実施する: 使用した試験片:直径19mm及び高さ25mmを有するシリンダー(A STM法D623−67を参照)。 使用した装置:Instron 1342粘弾性計、Instron34 11油圧圧縮機及びデータ獲得及び処理情報システム。 テスト温度:25℃。 原理:試験片に静的に10%のプレストレス(初めの高さに対する変形) を施す。正確な統計上のデータのサンプリングを得るために、まず初めに、下記 の正弦ローディング: −周波数:15Hz、 −DSA(「ダブル歪振幅」)振幅:4%(試験片の初めの高さに対し )、 −サイクルの数:50 を、可変コンピューター規定のシーケンス数によって、試験片にかける。 次いで、正確な統計上のデータのサンプリングを得るために、下記の正弦ローデ ィング: −周波数:155Hz、 −DSA(「ダブル歪振幅」)振幅:4%(試験片の初めの高さに対し )、 −サイクルの数:50 を、可変コンピューター規定のシーケンス数によって、試験片にかける。 次いで、剛性(N/mm)を各々の周波数について測定する。剛性は、試験片に 加えた力対試験片が次いで示す変形(mm)(それの初めの高さに対する)の比 によって規定する。 次いで、周波数15−155Hz硬化(rigidification) を、下記の比によって規定する:155Hzにおける剛性/15Hzにおける剛 性. (5)測定を、ノッチ1.5mmを有するISO R 34タイプの試験片によ り、ASTM基準D 624 73の指示に従って実施する。例3〜4 これらの例は、洗濯機シール配合物を代表する2つの同一のエラストマー組成 物を例示するが、但し、カップリング剤を、例3では、(V−1)式に一致する POSシリコーン化合物にしかつ例4では、前記のPOSと3−メルカプトプロ ピルトリメトキシシランからなるOSシリコーン化合物との組合せにする。 4つの混合物(それらについての重量で表わす組成を下記の表IIIに示す) の各々およそ1kgの調製を、内部ミキサー(Banburyタイプ)で実施す る: (1)Company Esso ChimieによりVistalon 65 05の名前で販売されるエチレン−プロピレン−ジエンモノマーエラストマー; (2)加硫剤 (3)Company Rhone−Poulenc ChimieによりPr ogiline 151の名前で販売される無色の可塑剤; (4)分子量4000を有するポリエチレングリコール; (5)Company Rhone−Poulenc Chimieにより販売 されるZeosil 1165 MPシリカ; (6)ゴム工業において充填剤として用いられているホワイトカオリン; (7)2−メルカプトベンゾチアゾールをベースにした超促進剤; (8)Company Akzo Chmecalsにより販売されるテトラメ チルチウラムジスルフィドをベースにした促進剤; (9)チアゾールによる加硫を活性化する、亜鉛ジエチルジチオカルバメートを ベースにした超促進剤; (10)架橋剤; (11)Company OSIにより販売されるSilane A 189オ ルガノシラン。 各々の組成物は、下記のようにして調製する: 下記の作業を、80r/分で回転する内部ミキサー(Banburyタイプ) で実施する: 得られた混合物を、次いでカレンダーに掛けるために30℃に保つロールミル に導入する。MBT、TMTD、ZDEDC及び硫黄をこのミルの中に導入する 。 均質化しかつ3回の仕上げパスの後に、最終混合物を厚さ2.5〜3mmを有 するシートの形態でカレンダーに掛ける。 加硫した後の、水(純な及び粉末状洗剤を含有する)中でのエージングテスト の結果を、下記の表IV〜VIに提示する;加硫は、混合物を160℃に10分 間もたらすことによって実施する。 −水中で100℃において72時間エージする: (1)測定をASTM基準D 3240の指示に従って実施する。 −Omo粉末状洗剤を10g/リットルの割合で加えておいた水中で95℃にお いて72時間エージする : 用いた粉末状洗剤Omoは、Lyons領域のハイパーマーケットにおいて販 売されている機械洗剤又は手洗い用に供される強化された配合物である。 粉末状洗剤を含有する水への耐性のこのテストは、1984年2月に発行され たMIELE基準MWN−TLF 2007の指示に従って実施する。 −Ariel粉末状洗剤を10g/リットルの割合で加えておいた水中で60℃ において72時間エージする : 用いた粉末状洗剤Arielは、Lyons領域のハイパーマーケットにおい て販売されている手洗い用に供されるものである。 粉末状洗剤を含有する水への耐性のこのテストは、上述したMIELE基準の 指示に従って実施する。 例5〜7 これらの例は、その他の洗濯機シール配合物を代表する3つの同一のエラスト マー組成物を例示するが、但し、カップリング剤を、例5及び6では、(V−1 )式に一致するPOSシリコーン化合物にしかつ例7では、前記のPOSとビニ ルトリス(2−メトキシエトキシ)シランからなるOSシリコーン化合物との組 合せにする。 5つの混合物(それらについての重量で表わす組成を下記の表VIIに示す) の各々およそ1kgの調製を、内部ミキサー(Banburyタイプ)で実施す る: (1)Company Esso ChimieによりVistalon 25 04の名前で販売されるエチレン−プロピレン−ジエンモノマーエラストマー; (2)加硫剤; (3)ジオクチルフタレートをベースにした可塑剤; (4)Company Rhone−Poulenc Chimieにより販売 されるZeosil 1165 MPシリカ; (5)Company Omyaにより販売される天然の表面処理された重質炭 酸カルシウム; (6)Company Hoffman Mineralにより販売される、構 造上粒状石英及びラメラカオリナイトの天然の凝集物で構成される充填剤; (7)Company Akzoにより販売される。ジクミルペルオキシド(シ リカ基材上40重量%で)をベースにした架橋剤; (8)Company OSIによりSilane A 172の名前で販売さ れる。 各々の組成物は、下記のようにして調製する: 下記の作業を、80r/分で回転する内部ミキサー(Banburyタイプ) で実施する: 得られた混合物を、次いでカレンダーに掛けるために30℃に保つロールミル に導入する。ペルオキシドをこのミルの中に導入する。 均質化しかつ3回の仕上げパスの後に、最終混合物を厚さ2.5〜3mmを有 するシートの形態でカレンダーに掛ける。 加硫した後の、水(純な及び粉末状洗剤を含有する)中でのエージングテスト の結果を、下記の表VIII〜Xに提示する;加硫は、混合物を160℃に12 分間もたらすことによって実施する。 −水中で100℃において72時間エージする: (1)測定をASTM基準D 3240の指示に従って実施する。 −Omo粉末状洗剤を10g/リットルの割合で加えておいた水中で95℃にお いて72時間エージする : 粉末状洗剤は、例3及び4で用いたものである。 粉末状洗剤を含有する水への耐性のこのテストは、それの例で上述したMie le基準の指示に従って実施する。 −Ariel粉末状洗剤を10g/リットルの割合で加えておいた水中で60℃ において72時間エージする : 粉末状洗剤は、例3及び4で用いたものである。 粉末状洗剤を含有する水への耐性のこのテストは、それの例で上述したMMi el基準の指示に従って実施する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 21/00 C08L 21/00 83/05 83/05 C09C 3/10 C09C 3/10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の組合せを含むシリコーン化合物の特定の組合せの有効量: −分子当り、シリカ粒子のヒドロキシル化された表面部位と化学的及び/又は 物理的に結合することができる官能性シロキシ単位(UNIと略す)を少なくと も1個含有する少なくとも1種の官能化されたポリオルガノシロキサン(POS と略す)、 −及び分子当り、UNI単位及び/又はシリカ粒子のヒドロキシル化された部 位と化学的及び/又は物理的に結合することができる官能基(G1と略す)を少 なくとも1個並びにエラストマー鎖と化学的及び/又は物理的に結合することが できる他の官能基(G2と略す)を少なくとも1個含有する少なくとも1種の官 能化されたオルガノシラン(OSと略す)の、 シリカ質物質をエラストマーで造られる物品を製造するために意図する補強充 填剤として含む天然又は合成のエラストマー組成物においてシリカ/エラストマ ーカップリング剤としての使用。 2.POSシリコーン化合物を、下記:化合物(A)及びそれらの混合物、化 合物(B)及びそれらの混合物、化合物(C)及びそれらの混合物、並びに上述 した種の混合物、ここで: ◆(A)は、分子当り、下記を含む化合物であり: −α−一方で、下記式の官能性シロキシ単位(UNI)を少なくとも1個: 式中、 *a=0、1又は2、 *Rは、炭素原子1〜6を有する線状又は枝分れしたアルキル及び/又 はアリールから選ぶ一価炭化水素ラジカルであり、Rラジカルは、a=2の場合 に、同じであり又は異なり、 *Yは、C1〜C15アルコキシ、特にC1〜C6アルコキシから選ぶ線 状又は枝分れしたアルコキシラジカルであり、 −β−及び他方で、下記式の官能性シロキシ単位を少なくとも1個: 式中、 *b=0、1又は2、 *Rは、単位(I)のR置換基について上に挙げたのと同じ定義に一致 しかつ後者と同じに又は異なることができ、 *Wは、炭素原子2〜30並びに随意にS及び/又はO原子を有しかつ Si−C結合を経てケイ素に接続される官能性残基を構成する一価炭化水素ラジ カルであり、 この残基は、下記の群から選び: (i)炭素原子を少なくとも7個含む線状又は枝分れしたアルキル基、 (2i)鎖中に及び/又は鎖の末端に二重結合を1個又は多数含有する 線状又は枝分れしたC2〜C20アルケニル基、該二重結合は、α位に位置される 少なくとも1個の活性化基と共役される及び/又は結合されるのが好ましく、 (3i)環状炭素原子2〜20及び環中にエチレン性二重結合を1個又 は2個含有する不飽和の単環状−又は二環状脂肪族基、該二重結合は、随意に1 個又は2個の線状又は枝分れしたC1〜C3アルキル基で置換され、随意に線状又 は枝分れしたC2〜C10アルケニルラジカルを経てケイ素に接続され、 −γ−及び随意に、下記式のシロキシ単位(III)を少なくとも1個: 式中、 *c=0、1、2又は3、d=1及びc+d≦3、 *R置換基は、単位(I)及び(II)において上に定義した通りであ り; ◆(B)は、下記の(IV)式の化合物であり: 式中、 *R記号は、(I)式のキーにおいて上に挙げたRの定義と同じ定義に 一致し、種々のRラジカルは、互いに同じに又は異なることが可能であり *x=0〜1,000、好ましくはx=0〜100、 *F及びF’は、下記から選ぶ一価ラジカルであり:水素、ハロゲン、 Rの定義に一致するもの、及び/又はヒドロキシル、アルコキシ、エノキシ、ア シルオキシ、オキシム及びアミン官能基、F及びF’は、同じに又は異なること が可能であるが、FがF’と同じである場合に、それはRラジカルになることが できない; ◆(C)は、分子当り、下記式のものから選ぶ少なくとも2個の異なる単位を 示すヒドロキシル化又はアルコキシ化シリコーン樹脂である:R’3SiO0.5( M)、R’2SiO(D)、R’SiO1.5(T)及びSiO2(Q)、これらの 単位の内の少なくとも1個はT又はQ単位であり、R’ラジカルは、同じであり 又は異なり、主に線状又は枝分れしたC1〜C6アルキルラジカル、ビニルラジカ ル、フェニルラジカル及び3,3,3−トリフルオロプロピルラジカルから選び かつヒドロキシル又はアルコキシ基を0.1〜10重量%の含量で有する から選ぶことを特徴とする請求項1の使用。 3.単位(II)のW置換基を、下記のラジカル: −炭素原子8〜30を含むアルキルラジカル(i)、 −二重結合及び随意に第一に結合される別を含有するC6〜C10ラジカル(2 i)、 −随意に線状又は枝分れしたC2〜C6アルキレンラジカルを経てケイ素に接続 される、単環式C5〜C6ラジカル(3i) から選ぶことを特徴とする請求項1又は2の使用。 4.POSポリオルガノシロキサン(A)を、下記の平均式の統計的、逐次又 はブロック線状コポリマー: 式中、 −Y、W及びR記号は、上に定義した通りであり、 −Z記号は、水素によって形成されるラジカル並びにR、Y及びWの定 義に一致するものから選ぶ一価ラジカルであり、 −m+n+p+qの合計≧3、 −0≦m≦100、 −0≦n≦100、 −0≦p≦20、 −0≦q≦40、 −但し、下記を条件とする: ◆m=0ならば、Z置換基の内の少なくとも1個は、Yを特性表示する 定義に相当するラジカルに一致し、 ◆n=0ならば、Z置換基の内の少なくとも1個は、Wを特性表示する 定義に相当するラジカルに一致し、 ◆及び、m=n=0かつp+q≧1ならば、Z置換基の内の1個は、Y を特性表示する定義に相当するラジカルに一致しかつZ置換基の内の他方は、W を特性表示する定義に一致する によって形成することを特徴とする請求項2又は3の使用。 5.p=q=0及び0.1≦m/n≦5を特徴とする請求項4の使用。 6.POSポリオルガノシロキサン(A)が、下記の平均式の環状コポリマー : (式中、Y、W及びRは、上に定義した通りであり、r、s、t及びuは、整数 又は正の小数を表わし: ◆r+s+t+uの合計≧3、 ◆1≦r≦8、 ◆1≦S≦8、 ◆0≦t≦8、 ◆0≦u≦8) で構成されることを特徴とする請求項2又は3の使用。 7.OSシリコーン化合物を、下記の(IX)〜(XII)の4つの一般式: (IX)式のOS 式中: ⇒R1は、炭素原子1〜10を含有するアルキル基又は代わりにフェニ ルラジカルを表わし、 ⇒Xは、下記から選ぶ加水分解性基を表わし: −ハロゲン、 −アルコキシ又はシクロアルコキシラジカル、それら自体は、随意 にアルコキシラジカルで置換される、 −アシルオキシラジカル、 −加水分解した後に、Xは、随意にヒドロキシル基(OH)を表わ すことができ、 ⇒0≦n’≦2 ⇒(Alk)は、原子1〜10を有しかつ随意にC6〜C12アリールラ ジカルで置換される線状又は枝分れしたアルキレンから選ぶ二価の炭化水素基を 表わし、 ⇒m’は、0又は1を表わし、 ⇒(Ar)は、原子6〜12を有するアリールから選ぶ炭化水素基を表 わし、 ⇒p’は、p’とm’とが同時に0に等しくならないという条件で、0 又は1を表わし、 ⇒q’=1又は2、 ⇒Dは、組成物のエラストマーの内の少なくとも一つと結合を形成する ことができる基、特に下記を表わし、: * q’=2ならば、下記の基から選ぶポリスルフィド官能基: ―Sx― 1≦x≦8 * q’=1ならば、下記の基から選ぶ官能基: 1≦g、g’≦6かつgはg’と同じになることが可能であり、 1≦x≦8 1≦x≦8 1≦x≦8、Zは、下記である:ハロゲン、好ましくはクロリド又はブロミド 、或は窒素を含む機能、好ましくはアミン又はアミド、 ここで、R”は、線状又は枝分れしたC1〜C30アルケニル又はアルキル基、C3 〜C30シクロアルキル又はシクロアルケニル基或はC6〜C20複素環式又は炭素 環式アリール基、 q’=1について、メルカプト、並びにq’=2について、ポリスルフィド(Sx )及びジスルフィド(S2)基が好適である; (X)式のOS 式中: ⇒R1及びXは、(IX)式のキーにおいて上に挙げた定義と同じ定義 に一致し、 ⇒0≦n’≦2 ⇒(R2)は、炭素原子1〜10、有利には1〜6を有する線状又は枝 分れしたアルキレン及びアルキレンオキシから選ぶ二価の炭化水素基を表わし、 ⇒m’は、0又は1を表わし、 ⇒(Ar)は、原子6〜12を有するアリールから選ぶ炭化水素基を表 わし、 ⇒(Sx)は、二価のポリスルフィドラジカルであり、各々の自由原子 価は、芳香族環の炭素原子に直接結合され、多数の芳香族環は(Sx)ラジカル を経て互いに接続されることが可能であり、 =2≦X≦6 ⇒g≧2及びh≧1、0.4≦g/h≦2; (XI)式のOS 式中: =R1及びXは、(IX)式のキーにおいて上に挙げた定義と同じ定義 に一致し、 ⇒0≦n’≦2、 ⇒アルケニルは、炭素原子2〜20を有する、二重結合を1個又は多数 含有する、環状又は非環状の、線状又は枝分れした炭化水素基を表わす; (XII)式のOS 式中: ⇒記号R1及びR3は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーにお いて上に挙げたR1の定義と同じ定義に一致し、 ⇒X及びX1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーにおいて 上に挙げたXの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号xは、1〜8の正の整数であり、(Sx)は、これよりポリスル フィドラジカルを表わし、 ⇒記号Alk及びAlk1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式の キーにおいて上に挙げたAlkの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号n’及びn”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたn’の定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号m’及びm”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたm’の定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号Ar及びAr1は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキー において上に挙げたArの定義と同じ定義に一致し、 ⇒記号p’及びp”は、同じであり又は異なりかつ(IX)式のキーに おいて上に挙げたp’の定義と同じ定義に一致し、 但し、n’=n”、m’=m”、p’=p”、X=X1、R1=R3、Alk=A lk1及びAr=Ar1を同時に有しないことを条件とする の内の少なくとも1つに一致するオルガノシランから選ぶことを特徴とする請求 項1の使用。 8.適したOSシリコーン化合物が、下記:(IX)式のメルカプトシラン、 (IX)式のビス[トリ(C1〜C4アルコキシ)シリルプロピル]テトラスル フィド又は(XI)式のトリ(C1〜C6アルコキシ)アルケニルシランであり、 各々のアルコキシラジカルは、随意にそれ自体C1〜C3アルコキシによって置換 されることが可能であることを特徴とする請求項7の使用。 9.請求項1〜8のいずれか一において上に規定した、少なくとも一種のPO S化合物と少なくとも一種のOS化合物との組合せを含む、シリコーン化合物の 特定の組合せを有効な量で用いることによって得られるシリカ質充填剤を含むエ ラストマー組成物。 10.下記(部は重量によって与える): ・エラストマー100部当り、 ・シリカ質充填剤10〜100部、及び ・各々の組成物において、下記を生じる量のPOS+OSの組合せ: *シリカ質充填剤100部当りPOS 0.5〜15部、及び *シリカ質充填剤100部当りOS 0.2〜8部 を含むことを特徴とする請求項9の組成物。 11.シリカが、BET比表面積≦450m2/g及びCTAB比表面積≦4 50m2/gを示す極めて分散性の沈降シリカであることを特徴とする請求項9 又は10の組成物。 12.シリカが、BET比表面積/CTAB比表面積比≧1.0かつ≦1.2 を有することを特徴とする請求項11の組成物。 13.用いるエラストマーを、下記: (1)炭素原子4〜22を有する共役ジエンモノマーを重合させることによっ て得られるホモポリマー、 (2)上述した共役ジエンの内の一種又は多数を互いと又は下記から選ぶエチ レン性不飽和モノマーの内の一種又は多数と共重合させることによって得られる コポリマー: −炭素原子8〜20を有するビニル芳香族モノマー; −炭素原子3〜12を有するビニルニトリルモノマー; −アクリル酸又はメタクリル酸と炭素原子1〜12を有するアルカノールと から誘導されるアクリル系エステルモノマー; (3)エチレンと炭素原子3〜6を有するα−オレフィンとを共重合させるこ とによって得られるコポリマー; (4)エチレン及び炭素原子3〜6を有するα−オレフィンを炭素原子6〜1 2を有する非共役ジエンモノマーと共重合させることによって得られる第三級コ ポリマー; (5)天然ゴム; (6)イソブテンとイソプレン(ブチルゴム)とを共重合させることによって 得られるコポリマー及びこれらのコポリマーのハロゲン化された変形; (7)上述したエラストマー(1)〜(6)の内の多数と互いとの混合物; (8)クロロスルホン化ポリエチレン; (9)フッ素化炭化水素; (10)エピクロロヒドリン−エチレンオキシド又はポリエピクロロヒドリン タイプのエラストマー から選ぶことを特徴とする請求項9〜12のいずれか一の組成物。 14.下記:ポリブタジエン、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、ポリ(ス チレン−ブタジエン)、ポリ(アクリロニトリル−ブタジエン)、(以上、水素 化形態の又は非水素化形態の)、ポリ(スチレン−ブタジエン−イソプレン)、 エチレン/プロピレン/非共役ジエンモノマーターポリマー又はブチルゴムに頼 ることを特徴とする請求項13の組成物。 15.加えて、エラストマー及びゴム組成物の領域で通常用いられている補助 添加剤及び構成成分の内の全部又は一部を含有することを特徴とする請求項9〜 14のいずれか一の組成物。 16.手順が一工程を含みかつ下記: −シリカ/エラストマーカップリング剤として作用する、少なくとも一種のP OSシリコーン化合物と少なくとも一種のOSシリコーン化合物との組合せをあ らかじめ調製しかつ次いでそれを、それを調製した後に、直ぐに又は別の時に認 められる状態で、シリカ質充填剤を含むエラストマーの混合物に加え、その調製 を、慣用の内部ミキサー装置で実施する、或は代わりに −使用の時に、同時に又は順々に、少なくとも一種のPOSシリコーン化合物 及び少なくとも一種のOSシリコーン化合物を、シリカ質充填剤を含むエラスト マーの混合物に、この混合物の調製における任意の点で直接加えるの通りに実施 することを特徴とする請求項9〜15のいずれか一のエラストマー組成物の製造 方法。 17.手順が、2工程(いわゆる二工程プロセス)を含みかつ下記で構成され 、その調製は、慣用の内部ミキサー装置で実施する: 工程1:初めに、エラストマー、シリカ質充填剤及び少なくとも一種のPOSシ リコーン化合物及び随意に通常の補助構成成分の内の一部を含む第一混合物を調 製し、 工程2:次いで、直ぐに又は別の時に、第一混合物、少なくとも一種のOSシリ コーン化合物及び通常の補助構成成分の内の全部又は一部を含む第二混合物を続 いて調製する ことを特徴とする請求項9〜15のいずれか一のエラストマー組成物の製造方法 。 18.少なくとも一種のPOSシリコーン化合物とシリカ質充填剤とを反応さ せた後に、シリカをエラストマーに加入することを特徴とする請求項16又は1 7の方法。 19.特に請求項16のいわゆる一工程プロセスを実施するために用いること ができる手段としての、少なくとも一種のPOSシリコーン化合物と少なくとも 一種のOSシリコーン化合物とを、あらかじめ又は使用する時に組み合わせるこ とから生じる組合せで構成される新規な生成物。 20.特に請求項17のいわゆるいわゆる二工程プロセスの工程2を実施する ために用いることができる手段としての、POSシリコーン化合物で被覆したシ リカ質充填剤及びエラストマーを含む、第一混合物として知られる、工程1の完 了時に得られる混合物で構成される、エラストマー組成物として作用することが できる新規な生成物。 21.特に請求項16又は17及び18のいわゆる一工程プロセス又はいわゆ るいわゆる二工程プロセスの工程1を実施するために用いることができる手段と しての、シリカを少なくとも一種のPOSシリコーン化合物で被覆することから 生じる新規な生成物。 22.請求項9〜15のいずれか一の組成物又は請求項20の組成物のいずれ かを含む本体を有することを特徴とするエラストマーで造られる物品。 23.エンジン支持体、乗物のカタピラトラックの部材、靴底、索道用ローラ ー、家庭電気用途用シール及びケーブル外装を含むことを特徴とする請求項22 の物品。
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