【発明の詳細な説明】
テトラヒドロフラン抗真菌剤
発明の背景
本発明は、テトラヒドロフラン抗真菌剤、それらのヒドロキシル誘導体、エス
テル、エーテルおよび塩、それらを含有する薬学的組成物、ならびに宿主(温血
動物、特にヒトを含む)中の抗真菌感染を、そのようなテトラヒドロフラン抗真
菌剤により処置および/または防止するための方法に関する。
全身性真菌感染、特にAspergillus、Candida、Cyrptococcusおよび他の日和見
真菌感染を処置するための、向上した溶解性および好ましい活性プロフィールを
有するスペクトルの広い(broad-spectrum)抗真菌剤の必要性が存在する。発明の要旨
本発明は、以下の式で表される化合物、またはそれらの薬学的に受容可能な塩
を提供する。
ここで、Xは、独立して、F、Cl、Br、およびCF3からなる群から選択され;
Aは、NまたはCHであり;
R1は、1個もしくは2個のヒドロキシ部分またはそれらの立体異性体により
、あるいはヒドロキシ部分にインビボで変換し得る1個もしくは2個の基により
置換された、直鎖もしくは分枝鎖の(C3〜C8)アルキル基である。
本発明の好ましい局面において、式IIaおよびIIbにより表される化合物または
それらの薬学的に受容可能な塩が提供される:
ここで、Xは、独立して、F、Cl、Br、およびCF3からなる群から選択され;
ここで、R2は、Hまたは(C1〜C3)アルキルであり、そして、R3は、1個
のヒドロキシ部分により、またはインビボでヒドロキシ部分に変換され得る基に
より置換された(C1〜C3)アルキルであり、そしてアスタリスク(*)の付い
た炭素は、RまたはSの絶対配置を有する。
別の好ましい局面において、本発明は、式IIIaおよびIIIbで表される化合物ま
たはそれらのエステル、炭酸塩もしくはエステル、またはウレタン、あるいはそ
れらの薬学的に受容可能な塩を提供する。
好ましくは、エステルまたはエーテルは、インビボにおいてOHに変換し得る基
(例えば、ポリエーテルエステル、リン酸エステル、ヘテロ環式エステルまたは
アミノ酸エステル)、あるいはその薬学的に受容可能な塩である。
本発明の別の局面において、式IVaおよびIVbで表される化合物あるいはその薬
学的に受容可能な塩を提供する:
ここで、R6は、OH、あるいは、インビボでOHに変換し得る基である。
本発明の例示の化合物は、以下であるか、またはその薬学的に受容可能な塩で
ある:
本発明で最も好ましい化合物は、以下またはその薬学的に受容可能な塩;また
はそのα-アミノ酸エステル;またはそのα-アミノ酸エステルの薬学的に受容可
能な塩である。
すぐ上に示したヒドロキシ化合物が、経口用途に好ましい。
本発明は、さらに、すぐ下に示すタイプのアミノ酸エステルに関する:
ここで、Xは、独立して、F、Cl、Br、およびCF3からなる群から選択され;
Aは、NまたはCHであり;
Rは、H、CH3、またはC2H5であり;
R'は、H,CH3、C2H5であり;
AN-は、アニオン(例えば、Cl-またはC3H5O3 -)であり;
M+は、金属カチオン(例えば、Na+)であり;そして
R"'はH、リン酸エステル、硫酸エステルおよびプロリンエステルである。
すぐ上に示された、そのα-アミノ酸エステルは、静脈内用途に好ましい。
発明の詳細な説明
本明細書中で用いる用語「1個または2個のヒドロキシ部分により置換された
、(C3〜C8)アルキル基」は、1個または2個のヒドロキシ部分により置換さ
れた、3個〜8個の炭素の、直鎖もしくは分枝鎖のアルキル基(以下を含むが、
これらには限定されない):メチル、エチル、n-およびiso-プロピル、n-、sec-
、iso-およびtert-ブチル、n-、sec-、iso-、tert-およびneo-ペンチル、n-、se
c-、iso-、tert-およびneo-ヘキシル、n-、sec-、iso-、tert-およびneo-ヘプチ
ル、n-、sec-、iso-、tert-およびneo-オクチル、ならびにそれらの(C3〜C8
)アルキル基のRおよびS立体異性体、を意味する。
用語「1個のヒドロキシ部分により置換された(C1〜C3)アルキル」は、
を意味し、ここで、アスタリスク(*)の付いた炭素は、RまたはSの絶対配置
を有する。
用語「ヒドロキシ置換された(C4もしくはC5)アルキル基」は、
を意味し、ここで、アスタリスク(*)の付いた各炭素は、RまたはSの絶対配
置を有する。
用語「MEM」は、メトキシエトキシメチルを意味する。
用語「インビボでOHに変換し得る基」は、インビボで、例えば加水分解によ
り、および/または酵素(例えば、エステラーゼ)により、ヒドロキシル基に変
換(transform)され得る基を意味する。このような基には、ポリエーテルエス
テル、リン酸エステル、硫酸エステル、ヘテロ環式エステル、アルカノエートエ
ステル、アルケノエートエステル、炭酸エステル、アミノ酸エステル、カルバメ
ートエステル、および酸エステルが挙げられる。インビボでヒドロキシル基に変
換し得る好ましい基は、ポリエーテルエステル、リン酸エステルおよびアミノ酸
エステルである。
用語「エーテル」は、本明細書中で与えられる合成における保護基に関し、周
知の、エーテルのWilliamson Synthesisにより好都合に作製される(C1〜C6)
アルコキシまたはアリール(C1〜C6)アルコキシアルコキシを意味する。代表
的に適切なエーテル基は、メトキシおよびベンゾキシを含む。
用語「エステル」は、(a)ポリエーテルエステル、(b)リン酸エステル、(c)ヘ
テロ環式エステル、(d)アルカノエートおよびアルケノエートエステル、(e)アミ
ノ酸エステル、(f)カルボン酸エステル、(g)炭酸およびカルバミン酸のエステル
、および(h)硫酸エステルを意味する。
本明細書中で用いる用語「ポリエーテルエステル」は、以下の式
で表されるポリエーテルエステルを意味し、ここで、R7は、(C1〜C6)直鎖
もしくは分枝鎖アルキルである。1個より多くのR7が分子に現れる場合、各R7
は、同じであっても、または他と異なってもよい。「s」は、1〜6の整数であ
り、好ましくはs=1〜3であり、そしてより好ましくは、s=1であり;tは
、1〜200の整数であり;R8は、R7または−(CHR7)s-CO2R7であり;好ましく
はR8は、CH3またはC2H5または−CH2CO2Hまたは−CH2CO2CH3である。代表的には
、適切なポリエーテルエステルは、
を含む。
本明細書中で用いる用語「リン酸エステル」は、以下の式で表されるリン酸エ
ステルを意味する:
ここで、zは、0または1であり;R7は本明細書中で上記で定義した通りであ
り、そして好ましくはHであり、そしてR7の1個より多くが分子に現れる場合
、各R7は、同じであっても、または他と異なってもよく;nおよびfは、独立
して、0〜6の整数であり、mは、0または1であり、そしてQが、H、CH2Ar
または
であり、そしてここでArは、フェニル、ハロ(特にクロロおよびフルオロ)また
はニトロ、シアノ、およびトリハロメチル(特にトリフルオロメチル)で置換さ
れたフェニルである。
代表的な、適切なリン酸およびエステルは、以下およびその薬学的に受容可能
な塩を含む:
ここで、m=n=1〜4であり;または
である。
本明細書中で用いる用語「ヘテロ環式エステル」は、以下の式で表されるヘテ
ロ環式エステルを意味する:
ここで、R7は本明細書中で上記で定義した通りであり、wは、1から5の整数
であり、好ましくはwは1〜3であり;qおよびq’は、独立して1〜4であり
、そしてq+q’は、好ましくは、2、3、4、または5に等しく、そしてYは
CHR7、-O-、NH、NR7、S、SO、またはSO2である。
代表的に適切なヘテロ環式エステルは、以下を含む:
本明細書中で用いる用語「アルカノエートおよびアルケノエートエステル」は
、必要に応じてヒドロキシまたはエーテル部分により置換された、直鎖もしくは
分枝鎖のアルカノエートまたはアルケノエート基、あるいはそのようなアルカノ
エートまたはアルケノエートの混合物を意味する。
好ましいアルカノエートエステルは、アセテートからデカノエートまでを含み
、特に、アセテートからブタノエートまでを含む。好ましいヒドロキシ置換アル
カノエートエステルは、1個のヒドロキシ部分または1個のC1〜C6アルコキシ
基で置換されたC1〜C8アルカノエートを含み、特に、
を含む。好ましいアルケノエートエステルは、C10〜C20アルケノエートであり
、そしてC14〜C18アルケノエート(例えば、cis-7-ヘキサデセノエート)を含
む。
本明細書中で用いる用語「アミノ酸エステル」は、以下を含む:α-アミノア
ルカノイルオキシ、天然の、すなわち、(L)-αアミノ酸エステル基、例えば、グ
リシンのエステル、それらのペプチド、非天然のα-アミノ酸エステル基、例え
ば、
および式-OCOCH(NR20R21)R22で表されるα-アミノアルカノエート(ここで、R2 0
およびR21は、独立して、水素または(C1〜C8)直鎖もしくは分枝鎖アルキ
ル基であるか、あるいはR20およびR21は、Nとともに、必要に応じて、NR21
、-O-、または-S-で置換された、4員環、5員環、または6員環を形成し、そ
してR22は、H、CH3、
および薬学的に受容可能なそれらの酸付加塩であるか、あるいは必要に応じてヒ
ドロキシルまたはNR20R21で置換された(C1〜C8)直鎖もしくは分枝鎖アルキ
ル基である)。好ましいアミノ酸は、天然αアミノ酸基、ジペプチド、およびα
-アミノアルカノエートであり、ここで、R20およびR21はそれぞれCH3である。最
も好ましいアミノ酸エステルは、アラニン、フェニルアラニン、グリシン、ロイ
シン、イソロイシンおよびバリンから誘導されるものである。
本明細書中で用いる用語「カルボン酸エステル」は、以下の式
で表される酸エステルを意味する。ここで、各R7は、本明細書中で上記に定義
した通りであり、そして分子に1個より多くのR7が現れる場合、各R7は同じで
あってもよく、または他と異なってもよく、そしてkは1〜8の整数である。代
表的な適切な酸エステルは、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸および
アジピン酸、ならびに分枝鎖二酸、例えば、以下
を含む。
好ましい塩は、HClおよび乳酸である。
用語「炭酸およびカルバミン酸エステル」は、それぞれ、以下
を意味し、
ここで、nは、1、2、または3であり;
R10はOH、NHRまたはそれらの塩であり;そして
Rは、H、CH3、またはC2H5である。
用語「LG」は、脱離基を意味し、そして他に特に注記されない限り、Cl、Br
、I、OSO2CH3、OSO2C6H5、OSO2(C6H4)CH3、OSO2(C6H4)Cl、OSO2(C6H4)Br、OSO2
(C6H4)NO2、OSO2(CF2)pFであり得、ここで、pは、1〜4である。
用語「Hal」は、ハロゲンを意味し、そして他に特に注記されない限り、Cl、B
r、およびIであり得る。
用語「PG」は、保護基を意味し、そして他に特に注記されない限り、CH2Ph(ベ
ンジル)、CH2OCH3(MOM)、CH2OCH2Ph(BOM)、CH2OCH2CH2OCH3(MEM)、CH2OCH2OCH2S
i(CH3)3(SEM)であり得る。
本発明の化合物は、以下の、EMEM中におけるC.albicansおよびtropicalisの11
株に対するインビトロ抗真菌活性を示した:幾何平均MICの範囲、≧0.01〜≧0.1
0(mcg/ml)。
最も好ましい本発明の化合物、
は、以下の、EMEM中におけるC.albicansおよびtropicalisの11株に対するインビ
トロ抗真菌活性を示した:幾何平均MIC、≧0.01(mcg/ml)。
本発明の化合物はまた、インビボ抗真菌活性も示した。
より好ましい、本明細書中上記に記載された、エステルは、水溶性であり、か
つインビボで対応するアルコール(例えば、R5は、
である)に容易に変換され得る。
式IaおよびIbで表される本発明の化合物は、「cis」異性体形態で存在し得る
。式Iaを参照すると、例えば、
「cis」は、
部分が、テトラヒドロフラン環の同じ側にあることを意味する。
用語「cis」についての、同じ意味が、式Ib、IIa、IIb、IIIa、IIIb、IVa、およ
びIVb、ならびに本発明の最終生成物の構造に使用(attach)される。
関連の立体化学によれば、すぐ下の化合物:
が、示された立体化学を有するか、またはそれらのエナンチオマー、すなわち、
であり得ることが理解される。
他に示されない限り、本出願の全体において、テトラヒドロフラン環に関して
cis立体化学を示す他の化合物の構造は、示された化合物または、それらのエナ
ンチオマーを含むことが理解されるべきである。
本発明の特定の化合物は、様々な部分のテトラヒドロフラン環への結合点に関
して、本発明の他の化合物と異なる。テトラヒドロフラン環上の特定の位置につ
いての環番号付けは、すぐ下の式IaおよびIbに与えられる。
すぐ上の式から、本発明の式Iaの化合物は、2、2、5化合物として知られ、本発
明の式Ibの化合物は、2、4、4化合物として知られることが理解され得る。
一般的な合成手順
本発明の化合物は、以下に示される反応スキームに従って調製され得る。これ
らの反応スキームにおける出発物質は、公知であるかまたは公知の方法に従って
調製され得るかのいずれかである。
試薬:(a)NaOEt、EtOH、アリルブロマイド;(b)LiAlH4、EtOEt;(c)Br2、CH2Cl2
;(d)クロマトグラフィー;(e)ジヒドロピラン、H+;(f)YO-;(g)H+;(h)メシル
化;(i)アゾールアニオン(Z=N、CH)、DMF、加熱;(j)キラルセル(Chiralc
ell)クロマトグラフィー(Daicel OD、キラルセルカラムを用いる)。
上記のスキーム1に示される反応は、米国特許第5,039,676号、第23欄第42行
〜第24欄第7行に記載される様式と類似の様式で行われ得る。米国特許第5,039,
676号は、本明細書中で参考として援用される。
上記のスキーム2に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特
許出願第08/460,752号(1995年6月2日出願)の、スキームV(第28頁)および
スキームVI(第29頁)に記載される様式と類似の様式で行われ得る。米国特許出
願第08/460,752号(1995年6月2日出願)は、本明細書中で参考として援用され
る。
以下の式14の化合物:
は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特許出願第08/460,752号(1995年6月
2日出願)のスキームVI(第28頁)に記載される様式と類似の様式で調製され得
る。
試薬:(h)アリルマグネシウムブロマイド、CuI、THF;(i)m-クロロ過安息香酸;
(j)Et3N、トルエン、Δ;(k)クロマトグラフィー;(l)トシルクロライド、Et3N
。
式19の化合物は、上記スキーム3に示されるように、適切に置換されたキラル
エポキシド(例えば、14)を、触媒(例えば、CuI)の存在下、適切な温度(例
えば、-70℃〜0℃)で、適切な溶媒中(例えば、THF)中のアリルマグネシウム
ハライドで処理し、ヒドロキシル性オレフィン(例えば、16)を生成することに
よって調製され得る。このように生成されたヒドロキシル性オレフィンを、適切
な溶媒(例えば、CH2Cl2)中で、0℃〜25℃にて適切な酸化剤(例えば、m-クロ
ロ過安息香酸)で処理してヒドロキシル性エポキシド(例えば、17)を生成し得
る。このように生成したヒドロキシル性エポキシドを、適切な不活性溶媒(例え
ば、トルエン)中で、高温(例えば、90℃〜110℃)にて3級アミン塩基(例え
ば、Et3NまたはNaH)で処理し、ヒドロキシル性テトラヒドロフラン(例えば、1 8
)を生成し得る。このように生成したヒドロキシル性テトラヒドロフランを、
有機アミン塩基(例えば、Et3NまたはN,N-ジメチルアミノピリジン)の存在下、
適切な溶媒中でアルキル-またはアリールスルホニルハライド(例えば、トルエ
ンスルホニルクロライド)で処理し、対応するスルホネート(例えば、19)を生
成し得る。
試薬:(a)NaH、DMF;(b)NaOH、n-BuOH;(c)p-Cl-C6H4NO2、K2CO3、DMSO;(d)H2
、Pt-C;(e)C6H5OCOCl、ピリジン、CH2Cl2;(f)NH2NH2.H2O、H2O、ジオキサン;
(g)ホルムアミジンアセテート、DMF、80℃;(h)米国特許出願第08/460,752号(1
995年6月2日出願)のスキームII(第25頁)ならびに実施例19および20に従う
。
式Iaの化合物は、上記スキーム4に示される反応(同一人に譲渡された同時係
属中の米国特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)のスキームII(第24
頁)に記載される様式と同様の様式で行われる)によって、式19の化合物から調
製され得る。
上記反応スキーム3において、以下のSエポキシドが用いられる場合:
次いで、対応する異なる立体化学の最終生成物はスキーム4から得られる。例え
ば、このような出発エポキシドを用いて、以下の生成物が得られた:
上式および本明細書中の他の式から理解され得るように、SまたはRは、分子
の特定のキラル中心の立体化学を示すために時には用いられる。
上記スキーム5に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特許
出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)のスキーム4(第27頁)に記載され
る様式と同様の様式で行われ得る。本明細書に示されるように、SEMは、CH2OCH2
CH2SiMe3を意味する。
上記スキーム6に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特許出
願第08/460,572号(1995年6月2日出願)のスキームV(第28頁)に記載される
様式と同様の様式で行われ得る。
(a)ピロリジン、室温、24時間;(b)R7-X、NaH、DMF;(c)RED-AL、トルエン、-20
℃;(d)H2NNHCHO、MeOH;(e)R'7MgBr、Et2O、-10℃〜室温、24時間;(f)トルエ
ン、DBU、80℃、6時間;100℃、16時間;(g)H2、Pd、HCOOH、80℃。
ここで、R4は、CH2Ph、CH2CH3(MOM)、CH2OCH2CH2OCH3(MEM)、CH2OCH2CH2SiM
e3(SEM)またはCH2OCH2Ph(BOM)である。
上記スキーム7に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特許
出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)のスキームVI(第29頁)に記載され
る様式と同様の様式で行われ得る。ここで、LGは、塩素のような脱離基である。
すぐ上のスキーム8に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第30頁、スキームVIIに説明
した様式と類似の様式で行われ得る。
すぐ上のスキーム8aに示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米
国特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第31頁、スキームVIIIAに
説明した様式と類似の様式で行われ得る。
上記のスキーム9に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国特
許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第32頁、スキームVIIIBに説明
した様式と類似の様式で行われ得る。
すぐ上の表において、R1が
である場合、化合物Iaはまた、化合物50であると言われる。同様に、2つのラベ
ルがまた、化合物52に使用される。
すぐ上のスキーム10に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第34頁、スキームVIIICに説
明した様式と類似の様式で行われ得る。
すぐ上のスキーム11に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第36頁、スキームIXに説明し
た様式と類似の様式で行われ得る。
すぐ上のスキーム12に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第37頁、スキームXに説明し
た様式と類似の様式で行われ得る。
適切なアミノ酸と、化合物62の代わりの適切な化合物とを、使用することによ
り、すぐ上の反応スキーム12は、以下の式の任意のアミノ酸エステル塩に到達す
るように、当業者に実施され得る。
試薬:(a)2,2,2-トリクロロエタノール;(b)リン酸銀ジベンジル;(c)Zn、HOAc-
THF;(d)SOCl2;(e)42;(f)H2、10% Pd-C;(g)2当量N-メチルグルカミン。
スキーム13および14で使用する、ARは、
すぐ上のスキーム13に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第38頁、スキームXIAに説明
した様式と類似の様式で行われ得る。
試薬:(a)2,2,2-トリクロロエタノール、DCCD、DMAP;(b)N-ブロモスクシンイミ
ド;(c)リン酸銀ジベンジル;(d)Zn、HOAc-THF;(e)化合物42、DCCD、DMAP;(f)
H2、10% Pd-C;(g)2当量N-メチルグルカミン。
すぐ上のスキーム14に示される反応は、同一人に譲渡された同時係属中の米国
特許出願第08/460,572号(1995年6月2日出願)の第39頁、スキームXIBに説明
した様式と類似の様式で行われ得る。
本発明の化合物は、市販の出発物質、または公知の方法により調製され得る出
発物質を用いて、本明細書中上記のスキームおよび以下の実施例に従って、調製
され得る。
[(R)-CIS]-4-[4-[4-[4-[[5-(2,4-ジフルオロフェニル)-テトラヒドロ-5-[
(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-フラニル]メトキシ]フェニル]-1
-ピペラジニル]フェニル]-2-(1(S)-エチル-2(S)-ヒドロキシプロピル)-2,4-ジ
ヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(42)の調製例
これは、以下の構造式を有する:
化合物16 、X=F
ヨウ化銅(I)(50mg)を、15 、X=F(16g)の無水THF(300mL)溶液に添加する
。混合物を撹拌し、そして-70℃まで冷却し、次いで、2.0M アリルマグネシウム
クロライドのTHF(52mL)溶液をゆっくり添加する。混合物を室温まで温め、そし
てさらに3時間撹拌する。1:1飽和ブライン-10%KH2PO4水溶液で反応をクエンチ
し、EtOAcで抽出し、抽出物を無水Na2SO4で乾燥し、そして混合物を濾過する。
溶媒をエバポレートし、そして残渣をアセトン-ヘキサンを用いるシリカゲル上
のクロマトグラフィーにかけて表題の化合物16 、X=F(9.7g)を得る。M+ 28
0.3。
化合物17 、X=F
上記のオレフィン16 、X=F(11.2g)のCH2Cl2(250mL)溶液を、-10℃にて
純度85%のm-クロロ過安息香酸(9.0g)でゆっくり処理し、次いで、混合物を室
温で24時間撹拌する。反応混合物を冷たい5% NaOH水溶液、次いで水、次いで
飽和ブラインで洗浄する。溶液を無水MgSO4で乾燥し、濾過し、そして濾液をエ
バポレートすると、表題の化合物17 、X=F(11.8g)が残る。これを、さらな
る精製をせずに使用する。
化合物18 、X=F
上記からのエポキシド17 、X=F(10g)、トルエン(125mL)、およびEt3N(
6.0mL)の溶液を、80℃で2時間、撹拌および加熱する。熱い混合物を、シリカゲ
ルのパッドを通して吸引濾過し、そしてパッドをEtOAcで洗浄する。合わせた
有機物をエバポレートするとcis-およびtrans-アルコールの混合物の残渣が残る
。残渣を、MeOH-CH2Cl2を用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーにかけて表
題のcsi-化合物18 、X=Fを溶出する第1の異性体として得る。
化合物31 (19、X=F)
上記からのアルコール(12.4g)、Et3N(5.9mL)およびDMAP(0.5g)のCH2Cl2
(200mL)溶液を撹拌する。トシルクロライド(8.2g)を添加し、そして4時間撹
拌する。混合物を冷たい5% KH2PO4水溶液で洗浄し、そして有機層を無水Na2SO4
で乾燥する。混合物を濾過し、そして濾液をエバポレートして残渣とし、そし
て残渣をEtOAc-(i-Pr)2Oから結晶化して、トシレート31(4.2g)を得る。融点15
0〜151℃。
化合物32
DMF(50mL)中のスキーム5の化合物30(1.5g)およびCs2CO3(1.25g)の混合物
を0.75時間撹拌する。上記からのトシレート31(1.4g)を添加し、そして80℃で
18時間撹拌する。混合物を5% KH2PO4水溶液に注ぎ、そしてEtOAcで抽出する。
抽出物をエバポレートし、そして残渣をシリカゲル上でクロマトグラフィーにか
けて、化合物32(1.4g)を得る。
化合物33
1,4-ジオキサン(8mL)および12N HCl(15mL)中の上記からの化合物32(1.4g)
の混合物を、90℃で18時間撹拌する。混合物を水に注ぎ、pH=4になるまでNaHC
O3を添加し、そしてEtOAcで抽出する。抽出物をエバポレートし、そして残渣をC
H3CN中で煮沸する。放冷し、そして濾過すると、化合物33(0.7g)が残る。FAB
マススペクトル:M+ 615。
化合物34 、R1=(S,S)-CH(CH3CH2)[(CH(OCH2OCH2Ph)CH3]
DMF(20mL)中の化合物33(0.7g)およびCs2CO3(0.4g)の混合物を0.75時間撹
拌する。
化合物80(0.8g)を添加し(この化合物は、公知の手段により調製され得る)
、
そして80℃で18時間撹拌する。混合物を5% KH2PO4水溶液に注ぎ、EtOAcで抽出
し、抽出物をエバポレートし、そして残渣をシリカゲル上のクロマトグラフィー
にかけて、化合34(ここで、R1=(S,S)-CH(CH3CH2)[(CH(OCH2OCH2Ph)CH3](0.5
g)を得る。FABマススペクトル:M+ 821。
化合物42
上記からの化合物(0.5g)の1:1 MeOH-6N HCl(20mL)溶液を5時間撹拌する
。pH>4になるまでNaHCO3を添加する。EtOAcで抽出し、抽出物をエバポレート
し、残渣をEt2O中で煮沸し、そして濾過すると化合42(0.35g)が残る。融点165
〜167℃;[α]D+5.5°(c=0.5、CH2Cl2)。
M+として本明細書中で提示したマススペクトルデータは、高速原子衝撃(Fast
Atom Bombardment(FAB))技術により測定された親イオンであり、そして[M+
H+]、すなわち、{分子イオン+1}ピークを示す。
スキーム1〜7は、本発明のアルコール化合物の調製のための、好ましいプロ
セスを説明する。
スキーム8および本明細書中の他のいずれかの場所で使用される、塩基 4-(N,
N-ジメチルアミノ)ピリジンは、「DMAP」と言われ、そしてジシクロヘキシルカ
ルボジイミドは、DCCDと言われる。
式IaおよびIbの化合物のアルカノエートおよびアルケノエートエステルは、標
準的な合成技術により(例えば、塩基(例えば、ピリジン)の存在下でのアルカ
ン酸またはアルケン酸の無水物または酸ハロゲン化物の反応により)、簡便に調
製される。
式IaおよびIbの炭酸エステルおよびカルバミン酸エステルは、標準的な合
成技術により(例えば、制御された量の塩基(例えば、ピリジン)の存在下で
のホスゲンの反応に続いて、塩基(例えば、Et3NおよびDMAP)の存在下でのアル
コールまたはアミンとの反応により)、簡便に調製される。
過剰のピリジンの存在下、70°〜90℃の温度で、少なくとも2時間、R.M.Mor
iartyら、Tetrahedron Letters、第35巻、No.44、第8103〜8106頁(1994)の手
順に従って、式I〜IVのアルコール化合物を、三酸化硫黄と反応させることによ
り、硫酸エステルは調製され得る。
ヒトおよび動物病原体(例えば、以下のもの:Aspergillus、Blastomyces、Ca
ndida、Cryptococcus、Coccidioides、Epidermophyton、Fonsecaea、Fusarium、
Mucor、Saccharomyces、Torulopsis、Trichophyton、Trichosporon、Sporothrix
およびPneumocysitis)に対する、従来の抗真菌性スクリーニングテストにおい
て、式Iにより表される化合物は、広いスペクトルの抗真菌活性を示す。
本発明の、式Iの抗真菌性化合物および薬学的組成物は、抗アレルギー性、抗
炎症性、および免疫調節性の活性、広いスペクトルの抗感染活性(例えば、抗細
菌、抗原生動物、および駆虫薬(antihelminthic)の活性)を示すことが期待され
る。
本発明はまた、真菌感染を処置または防止するための組成物を提供し、これは
、抗真菌的に有効な量の、式Iで表される化合物またはその薬学的に受容可能な
塩および薬学的に受容可能なキャリアまたはそれらの希釈剤を含む。
本発明の薬学的組成物はまた、殺真菌性として有効量の他の抗真菌性化合物(
例えば、細胞壁活性化合物)を含み得る。本発明で用いる用語「細胞壁活性化合
物」は、真菌類細胞壁に干渉する任意の化合物を意味し、以下の化合物を含むが
、これらに限定されない:例えば、パプラカンディン(papulacandin)、エチノカ
ンディン(echinocandin)、アクレアシン(aculeacin))ならびに真菌類細胞壁阻
害剤(例えば、ニッコマイシンK(nikkomycin K)および米国特許第5,006,513
号(これは、本明細書に参考として援用する)に記載される他のもののような、
ニッコマイシン(nikkomycin)。
本発明の化合物の薬学的に受容可能な塩は、薬学的に受容な酸および塩基付加
塩を含む。
好ましい薬学的に受容可能な酸付加塩は、およそ計算量の無機酸(例えば、HC
l、HBr、H2SO4、HNO3、もしくはH3PO4)、またはアルキルもしくはアリールスル
ホン酸のような有機酸(例えば、マレイン酸、乳酸、メタンスルホン酸、イシチ
オン酸(isithionic acid)、パラトルエンスルホン酸、ナフチルスルホン酸など
)を、本発明の化合物に付加することにより形成される非毒性酸付加塩である。
本発明に使用することが適切であることが判った薬学的に受容可能な塩基は、
式Iaおよびb、IIaおよびb、IIIaおよびb、またはIVaおよびbの抗真菌性化合物
の薬学的に受容可能な酸性エステルの、薬学的に受容可能な塩を形成するもので
あり、そして適切な有機および無機の塩基を含む。適切な有機塩基は、第1級、
第2級、および第3級アルキルアミン、アルカノールアミン、芳香族アミン、ア
ルキル芳香族アミン、ならびに環式アミンを含む。例示的な有機アミンは、クロ
ロプロカイン(chloroprocaine)、プロカイン、ピペラジン、グルカミン、N-メ
チルグルカミン、N,N-ジメチルグルカミンエチレンデジアミン(ethylenedediam
ine)、ジエタノールアミン、ジイソプロピルアミン、ジエチルアミン、N-ベン
ジレンジアミン、ジエタノールアミン、ジイソプロピルアミン、ジエチルアミン
、N-ベンジル-2-フェニルエチルアミン、N-n'ジベンジルエチレンジアミン、コ
リン、トリエチルアミン(「ET3N」)、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン、またはD-グルコサミンから選択される薬学的に受容可能な塩基を含む。好ま
しい有機塩基は、N-メチルグルカミン(「NMG」)、ジエタノールアミン、およ
びトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(「TRIS」)を含む。本発明のNMG
の等価物2つの使用は、より好ましい。適切な無機塩基はまた、アルキル金属水
酸化物(例えば、水酸化ナトリウム)を含む。
本発明の薬剤組成物は、任意の投与態様(例えば、経口、非経口(例えば、SC
、IM、IV、およびIP)、局所または膣投与または吸入(経口的もしくは鼻腔内的
))に適応し得る。このような組成物は、式Iaもしくは式Ibの化合物、または式
Iaもしくは式Ibの化合物の当量の薬学的に受容可能な塩を、適切な、不活性な、
薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤と、組み合わせることにより処方され
る。
適切な組成物の例は、経口投与のための固体もしくは液体の組成物(例えば、
錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤、顆粒剤、溶液、坐剤、トローチ、ロゼンジ、懸
濁液または乳濁液)が挙げられる。固体キャリアは、希釈剤、着香剤、可溶化剤
、潤滑剤、懸濁剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用し得る、1種以上の物
質であってもよく;これはまたカプセル化材料であっても良い。散剤において、
キャリアは、微細に分割された固体であり、これは、微細に分割された活性化合
物と混合される。錠剤において、活性化合物は、必要な結合特性を有するキャリ
アと適切な比率で混合され、そして所望の形状およびサイズに圧縮される。
局所的投与形態は、当該分野で周知の手順によって調製され得、そして様々の
成分、賦形剤および添加剤を含み得る。局所投与のための処方は、軟膏剤、クリ
ーム剤、ローション剤、散剤、エアロゾル剤、膣坐剤、およびスプレー剤を含む
。
坐剤の調製のために、低融点のワックス(例えば、脂肪酸グリセリドまたはコ
コアバターの混合物)がまず融解され、そして撹拌しながら、活性成分がそこに
均一に分散される。次いで、融解した均一な混合物を、簡便なサイズの型に注ぎ
、冷却しそしてそれにより固化させる。
液体形態の調製物は、溶液、懸濁液および乳濁液を含む。液体形態の調製物は
、例えば、非経口注射のための水または水-プロピレングリコール溶液を含む。
液体調製物はまた、適切な量のヒドロキシプロピルα-、βもしくは-γ-シクロ
デキストリン(シクロデキストリン1分子あたり2〜11個のヒドロキシプロピル
基を有する)、ポリエチレングリコール(例えば、PEG-200)またはプロピレン
グリコールとともに溶液に処方され得る。これらの溶液はまた水を含み得る。経
口用途に適切な水溶液は、水中の活性成分を添加し、そして必要に応じて適切な
着色剤、着香剤、安定剤、甘味料、可溶化剤および増粘剤を添加することにより
調製され得る。経口用途に適切な水性懸濁液は、活性成分を水中に微細に分割し
た形態に分散することにより作製され得る。特に好ましい水性の薬学的に受容可
能な組成物は、式I〜IVの化合物から、水中のヒドロキシプロピル-β-シクロデ
キストリンとともに調製され得る。α-、β-およびγ-シクロデキストリンの誘
導体(例えば、ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン)の使用は、N.Bodo
r、米国特許第4,983,586号、Pitha、米国特許第4,727,064号、およびJanssen Ph
armaceutical、国際特許出願PCT/EP 84/00417号に開示される。
本発明の薬学的組成物は、薬学的に受容可能なキャリア(例えば、水中のヒド
ロキシプロピル-β-シクロデキストリン)を混合し、そしてそれに抗真菌的に有
効な量の本発明の薬物を添加することにより調製され得る。このようにして形成
された溶液は、濾過され、そして必要に応じて、周知の方法(例えば、ロータリ
ーエバポレーションまたは凍結乾燥)により、水が除去され得る。溶液の形成は
約15°〜35℃の温度で起こり得る。水は、通常、滅菌水であり、また薬学的に受
容可能な塩および緩衝液(例えば、リン酸塩またはクエン酸)ならびに保存剤を
含み得る。式Iの抗真菌性化合物対ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン
のモル比は、およそ1:1〜1:80であり、好ましくは1:1〜1:2である。
通常、ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンは、過剰モルで存在する。
使用直前に、経口または非経口のいずれかの投与のための液体形態の調製物に
変換されることを意図する、固体形態の調製物もまた含まれ得る。液体に変換さ
れることが意図される固体形態の調製物は、活性物質(例えば、本発明の化合物
)に加えて、必要に応じて細胞壁活性成分、特に真菌類細胞壁阻害剤(例えば、
ニッコマイシン)、着香剤、着色剤、安定剤、緩衝剤、人工および天然の甘味料
、分散剤、増粘剤、可溶化剤などを含み得る。液体形態の調製物を調製するため
に使用される溶媒は、水、等張水、エタノール、グリセリン、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコールなど、ならびにそれらの混合物であり得る。
静脈内注射、筋肉内注射、または皮下注射するための非経口的形態は、通常、
滅菌溶液の形態であり、そして塩またはグルコースを含んで該溶液を等張にし得
る。
薬学的製剤の形態の抗真菌用途のためのヒトのための局所的投与は、式Iの化
合物(通常は、約0.1重量%〜約20重量%の範囲、好ましくは、約0.5重量%〜約
10重量%の範囲の濃度である)を、非毒性の薬学的に受容可能な局所的キャリア
とともに含み、症状が改善されるまで発症した皮膚に毎日投与される。
一般的に、抗真菌用途のためのヒトについての経口用量の範囲は、1回または
分割用量で、1日につき、体重1キログラムあたり約1mg〜体重1キログラムあ
たり約30mgであり、1日につき、体重1キログラムあたり約1mg〜体重1キログ
ラムあたり約20mgが好ましく、そして1日につき、体重1キログラムあたり約1
mg〜体重1キログラムあたり約10mgの用量が、最も好ましい。
一般的に、抗真菌用途のためのヒトのための非経口用量の範囲は、1回または
分割用量で、1日につき、体重1キログラムあたり約0.25mg〜体重1キログラム
あたり約20mgであり、1日につき、体重1キログラムあたり約0.5mg〜体重1キ
ログラムあたり約10mgが好ましい。
抗真菌用途のための本発明の化合物の投与の正確な量、頻度および期間は、も
ちろん、患者の性、年齢、および医学的状況ならびに診察する医師により決定さ
れる感染の重篤度によって変化する。
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(72)発明者 ギリジャバッラブハン,ビッヨール エ
ム.
アメリカ合衆国 ニュージャージー
07054,パーシッパニー,メイプルウッド
ドライブ 10
(72)発明者 サクセナ,アニル ケイ.
アメリカ合衆国 ニュージャージー
07043,アッパーモントクレアー,ビバリ
ー ロード 53
(72)発明者 パイク,ラッセル イー.
アメリカ合衆国 ニュージャージー
07874,スタンホープ,アール.ディー.
ナンバー1,フローレンス ストリート
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(72)発明者 ベネット,フランク
アメリカ合衆国 ニュージャージー
08854,ピスカタウェイ,ドラコ ロード
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