JPH11508261A - 枝分かれ鎖化合物及びそれらの使用 - Google Patents

枝分かれ鎖化合物及びそれらの使用

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JPH11508261A JP9503948A JP50394897A JPH11508261A JP H11508261 A JPH11508261 A JP H11508261A JP 9503948 A JP9503948 A JP 9503948A JP 50394897 A JP50394897 A JP 50394897A JP H11508261 A JPH11508261 A JP H11508261A
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ザウエスキ,エドワード・エフ
トウベル,メルビン・イー
トロウブリツジ,フランシス・エイ
バンチ,デイビツド・ダブリユー
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アルベマール・コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 特定の化学構造の二重に尾のあるアルコールエトキシレート及び二重に尾のあるアルコールエーテルスルフェートのようなある種の枝分かれ鎖化合物、それらの合成、並びにそれらの利用が述べられている。

Description

【発明の詳細な説明】 枝分かれ鎖化合物及びそれらの使用 技術分野 本発明は、湿潤剤、可溶化剤、洗剤、分散剤、乳化剤、及び/又は洗浄剤とし ての使用を可能にする界面活性剤特性を有するある種の枝分かれ鎖化合物、並び にそれらのための新規な中間体に関する。背景 米国特許第3,887,624号及び第3,952,068号中で、R.M. Gipson、F.E.Bentley及びJ.G.Milliganは、先行 の以前の線状アルコールベースの界面活性剤及び先行の高度に枝分かれしたアル コールベースの界面活性剤と比較して、界面活性剤用途のために改善された特性 を有するビニリデンアルコール組成物を述べている。主要なビニリデンアルコー ルに加えて、これらの特許は、式Rx’’’’−(OC24w−OH [式中、 zは、アルキル基、R’’’’中の炭素原子の数であり、そして wは、7〜15そして好ましくは7〜12であり、そしてエトキシレート中に 存在するオキシエチレン基の平均数を表す] を有するビニリデンアルコールのエトキシレートも開示している。特許中で強調 されているのは、0.685〜0.755の範囲内のw対zの比を有することの 、そしてまた13に等しいz及び9〜10の範囲のwを有することの望ましさで ある。これらの二つの特許の開示は、すべて の目的のために参照によって本明細書中にすべて加入する。本発明 本発明は、第一の実施態様として、1分子あたり7個未満又は平均で7個未満 のオキシエチレン基、及び0.433又はそれ未満の、エチレンオキシ基の数( w)対アルキル基中の炭素原子(z)の比を有するある種のビニリデンアルコー ルの有用なノニオン性エトキシレートを提供する。 本発明のこれらの化合物は、式: Rz−(OC24w−OH (I) [式中、 Rは、3の位置で二つに分岐して(bifurcated)いてそして各々の 枝が少なくとも4個の炭素原子(好ましくは少なくとも5個の炭素原子、そして 最も好ましくは少なくとも6個の炭素原子)を有するアルキル基であり、 zは、R中の炭素原子の数であり、そして15〜33(好ましくは17〜25 )であり、そして wは、1〜6.5(好ましくは2〜6)である] を有する。w対zの最大比はwが6.5でありそしてzが15である時に存在し 、この際、比w/zは0.433であることが分かるであろう。式(I)の化合 物を生成させる際に用いられる製造そしてもしあれば回収及び/又は精製手順に 依存して、それらは小量(即ち、50モル%未満)の他の異性体又は副生成物を 伴う可能性がある。製造され、回収され又は精製された生成物が50モル%より も多い上の式の化合物を含む限り、それは本発明の実施において適切である。製 造され、回収され又 は精製された好ましい生成物は少なくとも70モル%の式(I)の化合物を含み 、そして製造され、回収され又は精製された特に好ましい生成物は少なくとも9 0モル%の式(I)の化合物を含む。しかしながら、すべての場合において、製 造され、回収され又は精製された生成物に関するwは6.5又はそれ未満である という、及び製造され、回収され又は精製されたこのような生成物のw/z比は 0.433を越えないという要求は残る。 式(II): [式中、 R1及びR2は、各々が少なくとも4個の炭素原子(好ましくは少なくとも5個 の炭素原子、そして最も好ましくは少なくとも6個の炭素原子)を有する直鎖の アルキル基であり、そしてR1及びR2中の炭素原子の総数は、12〜30(好ま しくは14〜22)であり、そして wは上で定義された通りである] は、本発明のこの第一の実施態様の化合物の主な異性体(50モル%又はそれよ り多い)の構造を更に図示する。 本発明の第二の実施態様は、1分子あたり7個未満又は平均で7個未満のオキ シエチレン基、及び0.433又はそれ未満の、エチレンオキシ基の数(w)対 アルキル基中の炭素原子(z)の比を有する上記ビニリデンアルコールの硫酸化 エトキシレートを提供する。これらの化合物もまた、特別なタイプのアルコール エーテルスルフェートと呼ぶことが できる。 従って、本発明のこれらの化合物は、式: RzO−(C24O)w−SO3M (III) [式中、 Rは、3の位置で二つに分岐していてそして各々の枝が少なくとも4個の炭素 原子(好ましくは少なくとも5個の炭素原子、そして最も好ましくは少なくとも 6個の炭素原子)を有するアルキル基であり、 Mは、アルカリ金属、アンモニウム、又はアルキロールアンモニウム(好まし くはナトリウム及び/又はカリウム)であり、 zは、R中の炭素原子の数であり、そして15〜33(好ましくは17〜25 )であり、そして wは、1〜6.5(好ましくは2〜6)である] を有する。式(III)の化合物を生成させる際に用いられる製造及び回収手順 (そしてもしあれば、精製手順)に依存して、それらは小量(即ち、50モル% 未満)の他の異性体又は副生成物を伴う可能性がある。製造され、回収され又は 精製された生成物が50モル%よりも多い式(III)の化合物を含む限り、そ れは本発明の実施において適切である。製造され、回収され又は精製された好ま しい生成物は少なくとも70モル%の式(III)の化合物を含み、そして製造 され、回収され又は精製された特に好ましい生成物は少なくとも90モル%の式 (III)の化合物を含む。しかしながら、すべての場合において、製造され、 回収され又は精製された生成物に関するwは6.5又はそれ未満であるという、 及び製造され、回収され又は精製されたこのような生成物のw/z比は0.43 3を越えないという要求は残る。 以下の式(IV): [式中、 R1及びR2は、各々が少なくとも4個の炭素原子(好ましくは少なくとも5個 の炭素原子、そして最も好ましくは少なくとも6個の炭素原子)を有する直鎖の アルキル基であり、そしてR1及びR2中の炭素原子の総数は、12〜30(好ま しくは14〜22)であり、そして M及びwは上で定義された通りである] は、本発明のこの第二の実施態様の化合物の主な異性体(50モル%又はそれよ り多い)の構造を更に図示する。 本発明の生成物を製造するためには、種々の方法を使用することができる。オ レフィンから始まる一つの好ましい方法は、 a)アルミニウムアルキル二量化触媒を使用して直鎖の1−アルケンを二量化 させて、上の式(I)及び(III)中のzに関して所望の値よりも1個少ない 炭素原子を有するビニリデンオレフィンを生成させること、 b)一酸化炭素及び水素、並びに適切な触媒(典型的にはコバルトカルボニル 又はロジウムカルボニルの錯体である)による反応を含む典型的なヒドロホルミ ル化(オキソ)反応条件下でビニリデンオレフィンをヒドロホルミルさせて、1 の位置に1個の付加的な炭素原子を有する枝分かれ鎖の第一級アルコールを製造 すること、 c)典型的なエトキシル化反応条件下で前記の枝分かれ鎖の第一級ア ルコールをエチレンオキシドによってエトキシル化させて、式(I)の生成物を 生成させること、並びに d)上の式(III)の生成物を生成させる時には、式(I)の生成物を硫酸 化させ、そして硫酸化された生成物を適切な塩基によって中和すること である。ホルムアルデヒド及び上のb)のオキソ反応の代わりの水素化の使用を 基にしたルートも使用することができる。本明細書中で後で分かるであろうよう に、所望の場合には、その他の方法もまた用いることができる。 本発明の他の実施態様及び特徴は、本明細書中に後で現れる。 本発明の化合物は、疎水性アルキル基中に“二重に尾のある(double tailed)”構造、そして分子の末端に親水性の官能性を有する。疎水性と 親水性のバランスは、界面活性剤利用のための重要な特性である。式(III) の化合物は、それらの両性の性質及び二重に尾のある構造の故に殊に望ましい界 面活性剤特性を有する。理論的考察によって拘束されることを望まないが、それ らの二重に尾のある構造のお陰で式(III)の水溶性化合物はミセルを生成さ せることができないか又は殆どできないと信じられる。代わりに、これらの二重 に尾のある界面活性剤は、二重層として分配しそして液晶系を与える傾向がある 。広い範囲の条件においては、これらの液晶系は非常に低い界面張力を与えるこ とができ、そしてこれがそれらの望ましい性能特徴を直接に結果としてもたらす 。 本発明の化合物を合成するために使用することができる方法を、以下の実施例 によって例示する。ビニリデンオレフィンを第一級オキソアル コールに転換させるための二段階ヒドロホルミル化反応を、実施例1中に例示す る。 実施例1 中間体の合成 トリ−n−オクチルアルミニウム触媒、10.1g(0.0295モル)のC o2(CO)8及び131gのトルエンを使用して1−オクテンの二量化によって 生成された336g(1.5モル)の蒸留された2−ヘキシル−1−デセンを、 1リットルのオートクレーブに仕込む。オートクレーブを密封し、合成ガス(H2 /CO)によってフラッシュし、そして合成ガスによって32℃で2026p sigに加圧し、そして130℃に加熱する。オートクレーブ温度を130℃で 維持し、一方再加圧の間は合成ガス圧力を3000psigに維持する。21時 間後に、オートクレーブ内容物を、32℃に冷却し、ベントし、そして水素でフ ラッシュする。次にオートクレーブを水素によって2370psigに加圧しそ して190℃に加熱する。次に、圧力を水素によって3142psigに増し、 そしてこれらの条件下で18時間保持する。次に、オートクレーブ内容物を室温 に冷却し、ベントし、窒素でフラッシュし、そして排出する。生成物混合物に分 別蒸留を施して、0.1〜0.4mmのHg圧力で97〜110℃の範囲で沸騰 する留分を回収する。前記手順に従って行う反応においては、96.3モル%の 第一級アルコールを含むことがnmrによって示される生成物が回収された。生 成物の主な部分は3−ヘキシル−1−ウンデカノールに対応する。 実施例2は、本発明の生成物を製造する際の使用のための第一級オキソアルコ ールを製造するための一段階ヒドロホルミル化反応手順を例示 する。 実施例2 中間体の合成 トリ−n−オクチルアルミニウム触媒、10.1g(0.0295モル)のC o2(CO)8、13.03g(0.0590モル)の9−フェニル−9−ホスフ ァビシクロノナン、及び146gのトルエンを使用して1−オクテンの二量化に よって生成された336g(1.5モル)の蒸留された2−ヘキシル−1−デセ ンを、1リットルのオートクレーブに仕込む。オートクレーブを密封し、約14 重量%の水素を含む水素と一酸化炭素との混合物(2H2/CO)でフラッシュ し、22℃で1097psigに加圧し、そして200℃に加熱しそして維持す る。圧力吸収(uptake)は約190℃で起きる。圧力が1500psig に降下した時に、オートクレーブを同じ合成ガス混合物によって2000psi gに再加圧する。21時間後に、オートクレーブ内容物を、室温に冷却し、ベン トし、そして窒素でフラッシュする。次にオートクレーブを水素によって237 0psigに加圧しそして190℃に加熱する。次に、圧力を水素によって31 42psigに増し、そしてこれらの条件下で18時間保持する。次に、オート クレーブ内容物を室温に冷却し、ベントし、水素でフラッシュし、そして排出す る。生成物混合物からトルエンを追い出し、そして分別蒸留を施して、0.15 〜0.05mmのHg圧力で120〜126℃の範囲で沸騰する留分を回収する 。前記手順に従って行った反応においては、96.2面積%の第一級アルコール を含むことがvpcによって示された生成物が生成された。NMRは、75モル %の生成物が3−ヘキシル−1−ウンデカノールであり、 22.8モル%の異性体の枝分かれ鎖の第一級アルコールを伴うことを示した。 残り(2.2モル%)はギ酸エステルであった。 実施例3は、エトキシル化によって本発明の式(III)の生成物を製造する ための典型的なエトキシル化手順を例示する。 実施例3 3−ヘキシル−1−ウンデカノールの 混合エトキシレート(5:1のモル比) 実施例2におけるようにして生成された75モル%の生成物としての0.5モ ルの3−ヘキシル−1−ウンデカノール、及び0.5gの水酸化カリウムフレー クを、オートクレーブに仕込む。温度を140℃に保持しながら、110g(2 .5モル)のエチレンオキシドを仕込んでしまうまで、エチレンオキシドをゆっ くりと仕込む。KOH触媒をシュウ酸によって中和し、そして生成物混合物を濾 過助剤を使用して濾過する。 実施例4〜11は、使用することができるWilliamsonエーテル合成 の手順を例示する。 実施例4 中間体の合成 実施例2におけるようにして生成された102.4(0.4モル)のC1735 OH(オキソアルコール)及び1.0g(0.0064モル)のC1021NH2 (デシルアミン)を含む500mLの丸底フラスコに、57.1g(0.48モ ル)のSOCl2(塩化チオニル)を80℃で3時間の期間にわたって添加する 。反応を80℃で一晩継続せしめる。反応混合物をベンゼン中に取り、そして水 で洗浄する。有機相を分離し、そしてアスピレーター圧力及び90℃でロータリ ーエバポレーターにか ける。有機反応残分を分別蒸留して、0.05mmHgの圧力で117〜123 ℃で沸騰する生成物を得る。この生成物は、C1735Clの二つの異性体の形を 含むことがGC/マススペクトル分析によって示される。主な異性体はC817 (C613)CH−CH2−CH2Clである。もう一つの異性体はC715CH( CH2Cl)−CH−C613−CH3である。 実施例5 3−ヘキシル−1−ウンデカノールのトリエトキシル化 52.86g(0.35モル)の乾燥されたH(OCH2CH23OH(トリ エチレングリコール)を含む窒素雰囲気下の反応フラスコに、カリウム金属(3 .42g、0.088モル)の片をゆっくりと添加する。カリウム添加を完了し た後で、反応物を100℃で4時間加熱する。反応物を100℃で4時間加熱す る。次に反応物温度を140℃に上げ、そして20.06g(0.073モル) の実施例4からのC1735Clを3時間にわたって添加する。反応を一晩継続せ しめる。GCは、前記塩化物の殆どが反応して小量のC17オレフィンをしかし殆 どは所望のC1735(OCH2CH23OHを与えたことを示すが、ここで主な 異性体のC17アルキル基はC817(C613)CH−CH2−CH2−である。反 応物をベンゼンで希釈しそして水で洗浄して残留トリエチレングリコールを除去 する。ベンゼン溶液をアスピレーター圧力及び90℃の下でロータリーエバポレ ーターにかけてベンゼンを除去する。有機残分を分別蒸留して、以下のもの、即 ち187〜197℃の範囲で沸騰する主にC817(C613)CHCH2CH2( OCH2CH23OHである上の式(III)の比較的純粋な生成物を得る。 実施例6 3−ヘキシル−1−ウンデカノールのペンタエトキシレート 撹拌機、コンデンサー、温度計及び添加漏斗を備えた500mLの丸底フラス コに、221.56g(0.93モル)のペンタエチレングリコール(H(OC H2CH25OHを添加する。これに9.36g(0.24モル)のカリウム金 属片を1/2時間にわたって添加し、そして次にこの系を80℃に加熱する。反 応物が琥珀色かつ均一になるまで、反応物を80℃で撹拌する。140℃でこの 反応物に、54.9g(0.2モル)の実施例4におけるようにして生成された C1735Cl(オキソクロリド)を60分の期間にわたって添加する。反応温度 を160℃に16時間上げ、次に180℃に8時間上げ、そして次に再び昇温し てそして200℃で16時間保持する。反応物を室温に冷却し、ベンゼンによっ て希釈しそして水で洗浄して残留のペンタエチレングリコールを除去する。ベン ゼン溶液をロータリーエバポレーターにかけてベンゼンを除去し、そして次に分 別蒸留する。所望の生成物を、0.05mmでの224℃〜0.2mmでの24 8℃の範囲で回収する。生成物は二つの異性体から成り、それらの一つはC81 7 (C613)CHCH2CH2(OCH2CH25OHである。 実施例7 中間体の合成 三ッ口丸底フラスコに、15.3g(0.32モル)のC1735(OCH2C H25OH及び0.08g(0.0005モル)のC1021NH2を添加する。 これを80℃に加熱し、そして4.59g(0.0386モル)の塩化チオニル (SOCl2)を2時間にわたって添加しそ してこの温度で5時間継続せしめる。反応混合物を、室温に冷却し、ペンタンに よって希釈しそして水洗浄する。ペンタン溶液を無水MgSO4の上で乾燥させ 、そしてロータリーエバポレーターにかけると、C1735(OCH2CH24− O−CH2CH2Clと一致することがGC/マススペクトルデータによって示さ れる90%を越える収率の生成物が得られる。 実施例8 3−ヘキシル−1−ウンデカノールの6.4−エトキシレート 13.59g(0.128モル)の乾燥されたジエチレングリコール、H(O CH2CH22OHを含む反応フラスコに、1.25g(0.032モル)のカ リウム金属を添加する。この混合物を周囲温度で3時間そして次に130℃で4 時間撹拌する。温度を160℃に上げ、そして14.74g(0.0298モル )の実施例7の生成物、C1735(OCH2CH24−O−CH2CH2Clを2 時間にわたって添加する。温度を160℃で12時間、180℃で24時間、2 00℃で24時間、そして最後に220℃で48時間保持する。反応物を室温に 冷却し、ヘキサンによって希釈し、水で洗浄し、無水MgSO4の上で乾燥させ 、濾過し、そしてアスピレーター圧力及び90℃でロータリーエバポレーターに かける。有機残分を170℃及び0.4mmまでKugel−Rohr蒸留して 、前留分及びポット残分を得る。ポット残分はGC/マススペクトル分析によっ てC1735(OCH2CH26.4OHであることが示され、これはかくして所望 の異性体C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH26.4OHを含む。 実施例9 3−ヘキシル−1−ウンデカノールのテトラエトキシレート 114g(0.58モル)の蒸留されたテトラエチレングリコール、H(OC H2CH24OHを含む反応フラスコに、5.75g(0.147モル)のカリ ウム金属を温度を65℃未満に維持しながら2時間の期間にわたって添加する。 カリウムが反応した後で、C1735Cl(実施例4におけるようにして生成され たオキソクロリド)を2時間にわたって添加しながら温度を140℃に上げる。 温度を160℃に上げそしてそこで24時間保持する。反応物を室温に冷却し、 ベンゼン中に溶かしそして温水で洗浄する。次に、ベンゼン溶液をロータリーエ バポレーターにかけ、そして次に分別蒸留すると、主に二つの異性体として所望 の生成物:C1735(OCH2CH24OHを得るが、それらの一つはC817( C613)CHCH2CH2(OCH2CH24OHである。 実施例10 3−ヘキシル−1−ウンデカノールのジエトキシレート 丸底フラスコに42.4(0.4モル)のジエチレングリコールを窒素雰囲気 下で添加する。この反応物に2.3g(0.1モル)のナトリウムを1時間にわ たって添加する。反応物を130℃に加熱すると、それによってすべてのナトリ ウムが反応した。次に27.4g(0.1モル)のC1735Clを1時間にわた って添加し、そして次にこれらの条件で17時間保持する。次に反応温度を14 0℃に上げ、そして17時間これらの条件で24時間保持する。冷却すると反応 物は2層から成るようになる。GCは底の層が殆どジエチレングリコールである ことを示す。反応物を濾過し、そして底のジエチレングリコール層を分離する。 トップの有機層をジエチルエーテルによって希釈し、水洗浄しそして無 水MgSO4の上で乾燥させる。濾過後、有機層を分別蒸留すると、200〜2 20℃及び2.25〜2.5mmで、二つの異性体の形の所望の生成物C1735 O(CH2CH2O)2OHを含む留分を得るが、それらの一つは本発明の所望の 異性体、即ちC817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH22OHである 。 実施例11は、本発明のエトキシレートを本発明の硫酸化された二重に尾のあ るアルコールエトキシレート(アルコールエーテルスルフェートに転換させる際 の使用のために適切な一般的手順を述べる。 実施例11 3−アルキル−1−アルカノールの硫酸化エトキシレート 窒素ジャケット付き添加漏斗、機械的撹拌機、温度計及びガス出口チューブを 備えた三ッ口丸底フラスコに、硫酸化されるべき本発明の一又は複数の3−アル キル−1−アルカノール化合物を添加する。当量より4%まで過剰のクロロスル ホン酸を、系が均一である場合には30℃未満の温度を維持しながら、又は固体 相が存在する場合には40〜50℃で、30〜60分の期間にわたって添加する 。次に、反応混合物を更に30分間か、又はHCl放出が止まるか若しくは少な くとも実質的に遅くなってしまうまで撹拌する。この時点で、当量の選ばれた塩 基例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸化アンモニウムを、十分な 水と一緒に添加して10%〜30%溶液を生成させる。 本発明の二重に尾のあるアルコールエーテルスルフェートを作るもう一つの有 用な方法は、上の式(I)の化合物を流下膜反応器中で三酸化硫黄と反応させ、 引き続いて適切な塩基によって中和することである。例えば、水性水酸化ナトリ ウムの使用は、存在する水の量に依存して、 アルコールエーテルスルフェートの濃いスラリー、ペースト、又は流体エマルシ ョンの生成を可能にする。 本発明の化合物の優れた効果を、実施例12中に述べる比較実験によって説明 するが、その中では、本発明の界面活性剤は、二重に尾のあるアルコールエーテ ルスルフェート、(C817(C613)CHCH2CH2O(CH2CH2O)3S O3Naである。 実施例12 3−ヘキシル−1−ウンデカノールの硫酸化トリエトキシレートを、硬水によ る洗濯用途のための予備浸漬増白剤としての効果に関して、先端の市販の予備洗 浄スプレー(spray−on)製品に対して比較した。本発明の硫酸化エトキ シレートのために使用した予備浸漬調合物は、重量で6.4%の3−ヘキシル− 1−ウンデカノールの硫酸化トリエトキシレート、4.1%の1−ブタノール共 界面活性剤、4.4%の塩化ナトリウム、6.2%の鉱油、及び78.9%の水 から成っていた。市販の製品は、全部で約18.5%の四種の活性な界面活性剤 を含み、残りは水であると理解される。綿布の標準的な汚れの小片を、5秒間、 即ち飽和を達成させるために十分な期間、それぞれの調合物の一つ又はもう一つ 中に浸漬させた。次に、処理した小片を特定の時間の期間の間、放置せしめた後 で、計量した量の市販の洗濯洗剤製品の存在下で洗濯機中で洗濯した。この洗濯 のためには、50ppm(wt/wt)硬度(3:2の比のCa++/Mg++)の 水を使用した。無処理の汚れた小片もまた対照として洗濯中に含めた。洗濯した 後で、小片を回転乾燥機中で乾燥させた。次に、それぞれの小片の反射率を、H unterlab Tristimulus Colorimeter、モデル D25M− 9を使用して測定した。これらの試験の結果を表中に要約するが、その中では無 処理の布に関する値は6枚の無処理の布に関する平均測定値である。 ハンター“L”値における1.0単位の差は統計的に有意であることが、経験 から示されてきた。かくして、前記の結果は、本発明の界面活性剤が、実質的に より多い量の界面活性剤を含む市販の組み合わせよりも効果的であったことを示 す。 増加した油溶性を有する有用な洗剤又は界面活性剤製品への中間体としての本 発明の二重に尾のあるエトキシレートの有用性を、二重に尾のあるアルコールエ ーテルスルホネート及び二重に尾のあるアルコールエーテルホスフェートのよう な化合物を生成させる際のそれらの利用性によって説明する。本発明の二重に尾 のあるアルコールエーテルスルホネ ートは潤滑剤の添加剤として有用であり、一方、二重に尾のあるアルコールエー テルホスフェートは市販のクリーニング、硬い表面のクリーナー、液体金属クリ ーニング調合物、及び類似の製品のための洗剤の調合及び適用において有用であ る。実施例13は、本発明に従う二重に尾のあるエーテルスルホネートの製造を 例示する。 実施例13 3−ヘキシル−1−ウンデカノールの テトラエトキシレートのトシレート 丸底フラスコに、20g(0.046モル)の3−ヘキシル−1−ウンデカノ ールのテトラエトキシレート(実施例9)及び14.54g(0.164モル) のピリジンを添加する。40℃の初期温度で、9.72g(0.051モル)の p−トルエンスルホニルクロリドを、反応が発熱的であるので、ゆっくりと1時 間の期間にわたって添加する。次にこの混合物を50℃で16時間撹拌する。反 応混合物をジエチルエーテルによって希釈し、そして固体を濾別する。エーテル 性溶液を水で洗浄しそしてエマルションが生成する場合には、それをトルエン引 き続いてエタノールの添加によって破壊する。水性及び有機相を分離し、そして 有機相を無水MgSO4の上で乾燥させる。乾燥された有機相を濾過しそして2 8インチのHg圧力及び90℃でロータリーエバポレーターにかける。残留の黒 い液体は所望のトシレートである。 本発明の二重に尾のあるアルコールエーテルホスフェートを製造するためには 、上の式(I)の化合物を適切なホスフェート化剤例えば五酸化リン又はオキシ 三塩化リンと反応させ、引き続いて塩基例えば金属水酸化物(例えば、NaOH 、又はKOH)、水酸化アンモニウム、又は 同様な塩基性物質による中和ステップを行う。 本発明の化合物は、他の洗剤、例えば1974年12月3日に発行されたOh renへの米国特許第3,852,211号中の種類及び種の洗剤のリスト中に 述べられた洗剤と組み合わせて使用することができる。なお、この特許のすべて の開示をすべての目的のために参照によって本明細書中に加入する。かくして、 単に例示の目的のためにそして限定ではなく、本発明の化合物は、Benson らに1977年4月26日に発行された米国特許第4,019,998号のカラ ム7〜10中に述べられているような洗剤のタイプ及び成分と共に使用すること ができる。なお、この特許のすべての開示をすべての目的のために参照によって 本明細書中に加入する。本発明の化合物はまた、他の洗剤有りで又は無しで、イ オン交換物質及びビルダー例えばアルミノシリケート、ゼオライト、トリポリリ ン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及び1976年10月12日に発行さ れたKrummelらの米国特許第3,985,669号のカラム13及び14 中で“補助ビルダー”と呼ばれているようなその他のビルダーと組み合わせで使 用することもできる。なお、この特許のすべての開示をすべての目的のために参 照によって本明細書中に加入する。このような“補助ビルダー”はアルミノシリ ケートビルダーと組み合わせて使用することができ、又はそれらはアルミノシリ ケートの使用無しで使用することができる。本発明の化合物は、例えば1977 年4月26日に発行されたOhrenらの米国特許第4,019,999号の教 示に従って、噴霧乾燥された粒状洗剤組成物を製造する際に使用することができ る。なお、この特許のすべての開示をすべての目的のために参照によって本明細 書中に加入する。本発明の一種以上の化 合物を含む調合物中に使用することができる付加的な成分は、Ohrenへの、 Bensonらへの、Krummelらへの、そしてOhrenらへの上述の特 許のいずれかにおいて、又はいずれかの一以上のこれらの特許中で引用されたい ずれかの参照文献において述べられた成分を含む。上の実施例12において例示 したように、本発明の二重に尾のあるアルコールエーテルスルフェートは、共界 面活性剤例えばアルコール又はグリコールエーテルと組み合わせて予備浸漬調合 物中で使用する時に、特に効果的である。このような組成物の異例の効果の外に 、本発明の二重に尾のあるアルコールエーテルスルフェートの付加的な利点は、 予備浸漬使用のための先行の調合物中に必要とされるような共界面活性剤をより 少なく使用してミクロエマルションを生成させることができることである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トウベル,メルビン・イー アメリカ合衆国ルイジアナ州70815バトン ルージユ・ヘブンウツドドライブ1364 (72)発明者 トロウブリツジ,フランシス・エイ アメリカ合衆国ミズーリ州64068リバテ イ・ウイルシヤーブールバード900 (72)発明者 バンチ,デイビツド・ダブリユー アメリカ合衆国ルイジアナ州70809バトン ルージユ・ノースブルーボネツト3877

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式 Rz−(OC24w−OH [式中、 Rは、3の位置で二つに分岐していてそして各々の枝が少なくとも4個の炭素 原子を有するアルキル基であり、 zは、R中の炭素原子の数であり、そして15〜33であり、そして wは、1〜6.5である] の化合物。 2. 各々の前記の枝が少なくとも5個の炭素原子を有する、請求の範囲第1 項に記載の化合物。 3. 各々の前記の枝が少なくとも6個の炭素原子を有する、請求の範囲第1 項に記載の化合物。 4. zが17〜25である、請求の範囲第1項に記載の化合物。 5. wが2〜6である、請求の範囲第1項に記載の化合物。 6. 各々の前記の枝が少なくとも6個の炭素原子を有し、zが17〜25で あり、そしてwが2〜6である、請求の範囲第1項に記載の化合物。 7. 式 C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH22OH を有する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 8. 式 C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH23OH を有する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 9. 式 C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH24OH を有する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 10. 式 C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH25OH を有する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 11. 式 C817(C613)CHCH2CH2(OCH2CH26.4OH を有する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 12. 式 RzO−(C24O)w−SO3M [式中、 Rは、3の位置で二つに分岐していてそして各々の枝が少なくとも4個の炭素 原子を有するアルキル基であり、 Mは、アルカリ金属、アンモニウム、又はアルキロールアンモニウムであり、 zは、R中の炭素原子の数であり、そして15〜33であり、そして wは、1〜6.5である] の化合物。 13. 各々の前記の枝が少なくとも5個の炭素原子を有する、請求の範囲第 12項に記載の化合物。 14. 各々の前記の枝が少なくとも6個の炭素原子を有する、請求の範囲第 12項に記載の化合物。 15. zが17〜25である、請求の範囲第12項に記載の化合物。 16. wが2〜6である、請求の範囲第12項に記載の化合物。 17. 各々の前記の枝が少なくとも6個の炭素原子を有し、zが17〜25 であり、そしてwが2〜6である、請求の範囲第12項に記載の化合物。 18. Mがナトリウム又はカリウムである、請求の範囲第12項に記載の化 合物。 19. 式 (C817(C613)CHCH2CH2O(CH2CH2O)3SO3Na を有する、請求の範囲第12項に記載の化合物。
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