JPH11508357A - フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法 - Google Patents

フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法

Info

Publication number
JPH11508357A
JPH11508357A JP9502695A JP50269597A JPH11508357A JP H11508357 A JPH11508357 A JP H11508357A JP 9502695 A JP9502695 A JP 9502695A JP 50269597 A JP50269597 A JP 50269597A JP H11508357 A JPH11508357 A JP H11508357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent
phycobiliprotein
binding peptide
receptor
peptide complex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9502695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3583441B2 (ja
Inventor
ジェラール マチ
Original Assignee
セ ア エス バイオ アンテルナシィオナル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セ ア エス バイオ アンテルナシィオナル filed Critical セ ア エス バイオ アンテルナシィオナル
Publication of JPH11508357A publication Critical patent/JPH11508357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3583441B2 publication Critical patent/JP3583441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/531Production of immunochemical test materials
    • G01N33/532Production of labelled immunochemicals
    • G01N33/533Production of labelled immunochemicals with fluorescent label
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/80Fluorescent dyes, e.g. rhodamine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/811Test for named disease, body condition or organ function
    • Y10S436/813Cancer

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 測定媒質中に存在する可能性がある被検体を螢光を利用して検出および/または定量するにあたり、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を螢光トレーサとして使用するフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の利用方法について記載されている。また、配位体と受容体との特定結合対の一方と共有結合したフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体により形成されたことを特徴とする螢光共役結合体についても記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサ としての利用方法 この発明は、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての 利用方法、特に、測定媒質中に存在する可能性がある被検体(analyte)を螢光を 利用して検出および/または定量するにあたっての、フィコビリン蛋白質−結合 ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法に関し、さらに、配位体と受容体 との特定結合対の一方と共有結合したフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体に より形成された螢光共役結合体に関する。 生体液中の化合物についての定性分析及び定量分析に免疫学的定量手法を利用 することが、現在良く知られている。現行の技術にあっては、螢光定量法による 定量がますます重要になってきている。実際に、螢光定量法による定量には、高 感度をもって迅速に行えること、螢光化合物によって標識化された試薬が安定で あって無害であること、比較的低コストであること等の多くの利点がある。 フィコビリン蛋白質は、各種のバクテリア,藻類あるいはクリプト単細胞体の フィコビリソーム(集合体)の構成要素であり、一般に、フィコシアニン,フィ コエリトリン,フィコエリトロシアニン及びアロフィコシアニンの4つのタイプ がある。 また、フィコビリン蛋白質は、各々が1個もしくは複数の発螢 光団を有したα及びβサブユニットによって、ときには、さらにγサブユニット を加えて成り、主として、三量体あるいは六量体として、分離して取り出される 。それらのうちのいくつかは、それが有する量子収率,光吸収帯,安定性及び溶 解能に関する利点に着目がなされて、螢光標識化合物として利用される(V.Oi et al,J. Cell Biology 1982,93,981)。 概略的に述べれば、フィコビリン蛋白質は、アロフィコシアニンから成る筒状 要素によって形成されたコアと、フィコエリトリン及びフィコシアニンから成り 、コアに固着された筒状要素によって形成された筒状ロッドとの、2つの部分を 含んでいる。筒状のロッドは、円盤状を成すフィコビリン蛋白質の集合によって 形成されている。これらの円盤状を成すフィコビリン蛋白質は、ロッドからコア の間及びコアから結合ペプチドを介してチラコイド膜への間に集められている。 公表文献:Glazer, J.Biol.Chem.,1989,264,1-4によれば、これらのペプチ ドは、それらの局在化に従って名付けられており、ロッドにおける結合ペプチド はLRと命名され、コアにおける結合ペプチドはLCと命名され、ロッドとコアとの 間における結合ペプチドは LRCと命名され、コアとチラコイド膜との間における 結合ペプチドは LCMと命名されている。 従来方法によるフィコビリン蛋白質の精製は、結合ペプチドを欠いた三量体錯 体(αβ)3もしくは六量体錯体(αβ)6を得ることを可能にしている。三量体は、 厚みが略30Åで径が略120Åの円盤状を成している。 螢光定量法による免疫学的定量にあたって、フィコビリン蛋白 質、特に、アロフィコシアニン及びフィコエリトリンを用いることについては、 ヨーロッパ特許第0 174 744号及び第0 076 695号、さらには、アメリカ合衆国特 許第4,520,110号及び第4,542,104号に記載されている。 フィコビリゾームの精製中における特定の状態のもとで、フィコビリン蛋白質 −結合ペプチド錯体が得られることは、既に見出されている(P.Fuglistaller et al.,Biol.Chem.Hoppe-Seyler,1987,368,353-367)。しかしながら、今 までにあっては、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、蛋白質分解酵素に 対して敏感であって比較的不安定なものとされている (W.Reuter and C.Nickel-Reuter,J.Photochem.Photobiol.,B:Biol.,1993 ,18,51-66)。 それに対して、此の度、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、フィコビ リン蛋白質が螢光トレーサとして使用できることを示す分光特性を有しているこ とが見出された。 実際、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、フィコビリン蛋白質単体に 比して、量子収率の増大,発光波長の変動,吸収光波長の変化、および/または 、モル吸収係数の変化を伴う、フィコビリン蛋白質単体の分光特性とは異なる分 光特性を常に示す。このような特性は、一つもしくは複数の螢光トレーサを使用 する検出システムであって、媒質中のトレーサの安定性に加え、システムの検出 下限に直接的な影響を及ぼす量子収率、及び、複数のトレーサが使用される場合 に夫々に応じて設定される発光波長の二つのパラメータが取り分け重要とされる ものの実行にあたって、極めて興味深い。 従前においては予期されなかったことであるが、今や、フィコビリン蛋白質− 結合ペプチド錯体が、幾つかの異なった蛋白質分解酵素を含んだ各種の血清が存 在するもとで安定な液状をなすこと,フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を 、その螢光特性を維持させたまま、各種の蛋白質及び抗体と共有結合させること ができること、が明らかにされている。 この発明の特徴によれば、この発明において使用されるフィコビリン蛋白質は 、フィコエリトリン,フィコエリトロシアニン,フィコシアニン,アロフィコシ アニン及びアロフィコシアニン Bのうちから選択される。 以下の記述においては、各フィコビリン蛋白質が下記の如くに省略記号が用い られてあらわされる。 アロフィコシアニンがAPをもってあらわされる。 フィコエリトリンがPEをもってあらわされる。 フィコエリトロシアニンがPECをもってあらわされる。 フィコシアニンがPCをもってあらわされる。 アロフィコシアニン BがAPBをもってあらわされる。 好ましくは、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、Mastigoclodus La minosus,Synechocystis 6701,Synechococcus 6301,Anabaena variabilis and Nostoc spec.から選択されたラン藻類から抽出される。 この発明の目的のために用いられるフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体に おける結合ペプチドは、好ましくは、前述の如くに定義されたペプチドLR,LC, LRC及びLCMのうちから選択される。 この発明に従って使用可能なフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、上述 の省略記号をもってあらわされたフィコビリン蛋白質,α及びβサブユニット、 及び、上述の結合ペプチドLR,LC,LRC及びLCMが用いられて、次のように定義 される。 (αPEC,βPEC)6LR,(αPEC,βPEC)3LR,(αPC,βPC)6LR,(αPC,βPC )6LRC,(αPC,βPC)3LR,(αAP,βAP)3LC,(αAPB,α2AP,β3AP)LC及 び(αAP,βAP)2LCM この発明に従えば、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、一つもしくは 複数の異なる螢光トレーサと共に用いられる場合もある。 この発明の目的に適った好ましいフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、 錯体:(αAP,βAP)3LC、即ち、アロフィコシアニンによるα及びβサブユニ ットの三量体及びコアにおける結合ペプチドにより形成されたフィコビリン蛋白 質−結合ペプチド錯体である。ペプチドの長さは、種及び精製時における減成プ ロセスに応じて変わり、好ましくは、5,000 から30,000の間である。 また、この発明の他の特徴によれば、この発明は、媒質中に存在する可能性が ある被検体(analyte)を、被検体と少なくとも一つの対応受容体との間の反応に よる生成物を表示することによって検出および/または定量する均質螢光検出/ 定量方法に関し、斯かる均質螢光検出/定量方法は、 1)被検体に対する少なくとも一つの受容体から成る第1の試薬を媒質中に添加 するステップと、 2)被検体もしくは被検体に対する少なくとも一つの受容体のうちから選択され た第2の試薬を添加するステップとを、 第1及び第2の試薬のうちの一方が、希土類クリプテート,キレートもしく は巨大環状錯体から成る螢光供与体化合物と結合しており、また、第1及び第2 の試薬のうちの他方が、螢光受容体化合物と結合しているもとで、1)のステッ プと2)のステップとの順序については可逆としてとり、さらに、第1の試薬と 第2の試薬とが添加された媒質を、螢光供与体化合物についての励起波長を有し た光によって励起した後、 3)螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップをとり、 フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を螢光受容体化合物として用いるこ とを特徴とするものとされる。 この発明の記載においては、“被検体(analyte)”は、検出および/または定 量の対象とされる物質もしくはそれに類似する物質の群を意味し、また、“受容 体(receptor)”は、被検体の一部に特異的に結合することができる物質を意味 し、さらに、“配位子(ligand)”は、受容体に特異的に結合することができる 物質を意味する。 以下に記述される定量方法,過剰方法及び競合方法において用いられ得る希土 類クリプテートは、ヨーロッパ特許出願第0 180 492号,第0 232 348号及び第0 321 353号、さらには、国際特許出願(PCT 出願)第WO90/04791号に記載されて いる。また、N-oxy基を提供する希土類巨大環状化合物は、国際特許出願(PCT出 願)第WO93/05049号に記載されている。 これらの希土類クリプテート及び希土類巨大環状化合物は、含塩蛋白質液中に おいて極めて安定であるという利点を有している。斯かる特性は、均質免疫定量 法の場合において特に重要である。 この出願に記載された方法及び手順においては、N-oxy基を提供するテルビウ ムもしくはユーロピウム キレート,クリプテートあるいは巨大環状錯体が、螢 光供与体化合物として用いられることが望ましい。 この発明の特徴によれば、この発明に係る方法は過剰方法とされ、斯かる過剰 方法は、 1)被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、被検体に対する少なく とも一つの受容体であって、希土類クリプテート,キレートもしくは巨大環状錯 体により形成された螢光供与体化合物と結合しているものから成る、第1の試薬 を添加するステップと、 2)被検体に対する一つもしくは複数の受容体であって、フィコビリン蛋白質− 結合ペプチド錯体によって形成された螢光受容体化合物と結合しているものから なる第2の試薬を添加するステップとを、 3)第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、第1及び第2の試薬 の両者が添加された後の媒質をインキュベートするステップと、 4)インキュベートされた媒質を、螢光供与体化合物についての励起波長を有し た光によって励起するステップと、 5)螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップと、 から成るものとされる。 斯かる過剰方法にあっては、特に、螢光供与体化合物もしくは螢光受容体化合 物のいずれかに結合した、被検体に対する一つの受容体の使用が可能とされる。 この発明の他の特徴によれば、この発明に係る方法は競合方法とされ、斯かる 競合方法は、 1)被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、被検体に対する受容体 であって、希土類クリプテート,キレートもしくは巨大環状錯体により形成され た螢光供与体化合物と結合しているものから成る、第1の試薬を添加するステッ プと、 2)フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体によって形成された螢光受容体化合 物と結合した被検体からなる第2の試薬を添加するステップとを、 3)第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、第1及び第2の試薬 の両者が添加された後の媒質をインキュベートするステップと、 4)インキュベートされた媒質を、螢光供与体化合物についての励起波長を有し た光によって励起するステップと、 5)螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップと、 から成るものとされる。 さらに、この発明にあっては、前述の、媒質中に存在する可能性がある被検体 を、被検体と少なくとも一つの対応受容体との間の反応による生成物を表示する ことによって検出および/または定量する均質螢光検出/定量方法が、競合方法 とされ、斯かる競合方法は、 1)被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、被検体に対する受容体 であって、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体によって形成された螢光受容 体化合物と結合しているものから成る、第1の試薬を添加するステップと、 2)希土類クリプテートもしくはキレートにより形成された螢光供与体化合物と 結合した被検体からなる第2の試薬を添加するステップとを、 3)第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、第1及び第2の試薬 の両者が添加された後の媒質をインキュベートするステップと、 4)インキュベートされた媒質を、螢光供与体化合物についての励起波長を有し た光によって励起するステップと、 5)螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップと、 から成るものとされる。 斯かる方法にあっては、第1の試薬と第2の試薬とを、同時に、被検体が含ま れていることが分かっている媒質中に添加されることが好ましい。 この発明における格別の特徴によれば、上述のこの発明に係る方法において用 いられる螢光供与体化合物が、ユーロピウム(Eu3+)もしくはテルビウム(Tb3+)に ついてのキレート,クリプテートもしくは巨大環状錯体とされ、また、螢光受容 体化合物が、錯体:(αAP,βAP)3LC とされる。 この発明は、また、上述において定義された如くのフィコビリン蛋白質−結合 ペプチド錯体の、それを螢光定量において螢光供与体化合物として用いられる希 土類クリプテートもしくはキレートから発せられる信号の増幅方法に用いる使用 方法に関する。斯かる増幅方法は、それにおいても螢光受容体化合物が用いられ るとともに、希土類クリプテートもしくはキレートが低い総量子収率を有するこ と、及び、希土類元素の発光レベルからの放射失活 の量子収率が、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体から成る受容体の量子収 率より低いことによって特徴付けられる。 この発明は、さらに、配位体と受容体との特定結合対の一方と共有結合したフ ィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体により形成された螢光共役結合体に関する 。 斯かる共役結合体は、公表文献:Mel. N.Kronic,J.Immuno-logical Method s,1986,92,1-13に記載されている如くの流動細胞計測法において、細胞の分 類および/または細胞表面の分析に用いられ得るものとされる。そして、蛋白質 と蛋白質との対,蛋白質とDNAとの対、もしくは、DNAとDNAとの対が、配位体と 受容体との特定結合対の例として挙げられる。好ましくは、この発明において用 いられるフィコビリン蛋白質が、フィコエリトリン,フィコエリトロシアニン, フィコシアニン,アロフィコシアニン及びアロフィコシアニン Bの中から選択 されるとともに、結合ペプチドが、前述の如くに定義されたペプチド LR,LC,L RC及びLCMの中から選択される。 また、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、錯体:(αPEC,βPEC)6LR ,(αPEC,βPEC)3LR,(αPC,βPC)6LR,(αPC,βPC)6LRC,(αPC,βP C)3LR,(αAP,βAP)3LC,(αAPB,α2AP,β3AP)LC及び(αAP,βAP)2LC Mの中から選択され、錯体:(αAP,βAP)3LC とされることが望ましい。 さらに、好ましくは、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体は、Mastigocl odus Laminosus,Synechocystis 6701,Synechococcus 6301,Anabaena variabi lis and Nostoc spec.から選択された ラン藻類から抽出される。 この発明の目的のために用いられるフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体に おける結合ペプチドは、好ましくは、前述の如くに定義されたペプチド LR,LC ,LRC及びLCMのうちから選択される。 配位体と受容体との特定結合対の一方は、受容体、特に、細胞受容体もしくは 抗体とされるのが望ましく、このような受容体として、例えば、アビジンもしく はストレプトアビジンが挙げられる。 さらに、配位体と受容体との特定結合対の一方が、配位体、特に、被検体とさ れる場合には、斯かる配位体として、例えば、ポリペプチド,レクチンもしくは ビオチンが挙げられる。実施例 :癌胎児性抗原(CEA)の定量 モノクロナール抗体G12(フランスのCIS bio international製)に結合したユ ーロピウム クリプテート Eu トリスビピリジン ダイアミンが、ヨーロッパ 特許出願321 353号の実施例3及び4に記載された如くに調製されて、供与体化 合物として用いられるとともに、モノクロナール抗体G15(フランスのCIS bio i nternational製)に結合したアロフィコシアニン(アメリカ合衆国の Cyanotech 製)もしくは錯体:(αAP,βAP)3LCのいずれかが、受容体として用いられて 、均質免疫定量分析が行われた。 以下の説明においては、下記の省略記号が用いられる。 AP :アロフィコシアニン DTT :ジチオトレイトール EuTB:ユーロピウム クリプテート Eu トリスビピリジン ダ イアミン BSA :牛血清アルブミン HSA :人血清アルブミン IgG :免疫グロブリン G SPDP:N-サクシニミジル 3(2-ピリジルジチオ)プロピオネート Sulpho-SMCC:スルフォサクシニミジル(4-n-マレイミドメチル) シクロヘキサン 1)IgG G15‐AP 共役結合体の調製 a)Sulpho-SMCC によるAPの活性化 60%アンモニウム硫酸塩溶液中における沈殿物として市販されているAP(3mg )が遠心分離される。上澄液が除去された後、残留分が、pH7.0の100mM燐酸塩緩 衝液250μlとともに取り出され、緩衝液中の懸濁粒子を除去すべく、0.8μm オ ーダーのフィルターを通じて濾過される。 濾過された緩衝液中のAPは、100mM燐酸塩緩衝液中に置かれた超精細カラムG25 (スエーデンのPharmacia製)が用いられた排除クロマトグラフィによって精製さ れる。それにより、溶出されるAPは、ε650nm;731,000M-1cm-1が考慮されて、 波長を650nmとする光の吸収度合に基づいて定量される。 APの活性化は、Sulpho-SMCCの溶液を、pH7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に6.9mMが 存在することになるように加えられ、室温のもとで1時間、穏やかに攪拌される なかで反応が進行するようにされて行われる(APに対するSulpho-SMCCのモル比 は15から75とされる)。そして、AP-マレイミドが、pH6.5で5mM のEDTA(エチレンジアミン四酢酸)を含んだ100mM燐酸塩緩衝液中に置かれた超 精細カラムG25が用いられて精製され、IgG 3D3との結合に先立って、4℃に保持 される。 b)SPDPによるIgG G15の活性化 pH 7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に10mg/mlの割合で混入された5mgのIgG G15が 、SPDPの溶液(アメリカ合衆国のPierce製)が、100mM燐酸塩緩衝液中に6.4mMが 存在して、IgG G15に対するSPDPのモル比が7.5となるように加えられることによ って活性化される。そして、室温のもとでの35分間に亙る活性化が行われた後 、IgG ピリジン-2チオンが、pH 6.5で mMのEDTAを含んだ100mM燐酸塩緩衝液中に 置かれた超精細カラムG25が用いられて精製される。 それにより、蛋白質が濃縮されるともに、2-ピリジル ジサルファイド基が、 最終的には19mMに濃縮されるDTTの溶液(アメリカ合衆国のSigma製)によって、 室温にもとで15分間還元される。DTTとビピリジン-2チオンとは、pH 6.5 で5m MのEDTAを含んだ100mM燐酸塩緩衝液中に置かれた超精細カラムG25が用いられて の精製により分離される。IgG-SHの濃度は、ε280nm;210,000M-1cm-1のもとで 、波長を280nmとする光の吸収度合に基づいて定量される。 c)IgG G15-SHとAP-マレイミドとの共役結合体 チオ基のマレイミドに対する結合が、IgG G15-SHにその1mg当たり2.51mgの活 性化されたAPが加えられることによって行われる。IgG G15-SHにAPが加えられ、 暗所において4℃のもとで穏やかに攪拌されつつ行われるインキュベーションが 18時 間継続した後、自由状態のまま残されていたチオ基が、最終的には 20mMに濃縮 されるN-メチルマレイミド(アメリカ合衆国のSigma製)の100mM溶液が加えられ て、室温のもとで1時間おかれることによりブロックされる。 その結果得られる反応媒質が、pH 7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に置かれた準分 離カラムTSK G3000SW(アメリカ合衆国のBeck−mann製)が用いられて行われる ゲル濾過によって精製される。最初のピークにおいて溶出される精製された共役 結合体中のAPの濃度及びIgG G15の濃度は、夫々、下記の等式に従って、波長を2 80nm とする光の吸収度合及び波長を650nmとする光の吸収度合に基づいて定量さ れる。 [AP]Mole/l= A650nm/10,000 [IgG]Mole/l=(A280nm‐A'280nm)/210,000 ここで、A'280nm は、AP-マレイミドの 波長280nmの光に対する寄与度 である。 このようにして得られる共役結合体にあっては、さらに、HSAが1lあたり1g 添加され、その後、一定分割量が取り出されて、−20℃のもとで冷凍される。 2)IgG G15‐(αAP,βAP)3LC共役結合体の調製 a)Sulpho-SMCCによる錯体:(αAP,βAP)3LC の活性化 錯体:(αAP,βAP)3LC は、藻類:Mastigoclodus Laminosusから得られ る。フィコビリゾームの抽出の後、蛋白質−結合ペプチド錯体が、文献:P.Fug listaller et al.,Biol.Chem.Hoppe-Seyler,1986,367, 601-614の記載に従 って精製される。 錯体:(αAP,βAP)3LC は、次のような特性を具えている。 ・ ε650nm = 1,076,000 M-1cm-1 ・ DO650nm/DO620nm = 2.2 pH7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に、1ml当たり3mg存在する錯体:(αAP,βA P)3LCの1mlに、pH7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に1ml当たり30モル存在するSu lpho-SMCCの溶液の19.5 μlが添加され、30℃のもとで30分間のインキュベーシ ョンが行われる。そして、反応生成物が、1分間当たり2mlの流動率を有したG 25 HRカラムが用いられて精製される。デッドボリュームにおいて溶出された留 分は復活せしめられる(V=1.7ml).マレイミド錯体:(αAP,βAP)3LCの濃度 は、1ml当たり1.4mg である。 b)SPDPによるIgG G15の活性化 斯かる活性化は、前期『1)IgG G15‐AP共役結合体の調製」における「b)SPD PによるIgG G15の活性化』に記載された如くにして行われる。 c)IgG G15-SH とマレイミド錯体:(αAP,βAP)3LCとの共役結合体 上述の『a)Sulpho-SMCCによる錯体:(αAP,βAP)3LCの活性化』において 得られる溶液が、1ml当たり0.9mgの割合とされるIgG G15-SHの溶液との接触状 態におかれる。 4℃のもとで一晩の間、ローラー攪拌器によって攪拌されるもとでのインキュ ベーションが行われた後、pH7.0の100mM燐酸塩緩衝液中に置かれた、1分間当た り4mlの流動率を有した準分離カラムTSK 4000(アメリカ合衆国のBeckmann製 )が用いられて、精製される。48〜64 ml留分は、結合されて、AMICONコーンに 集められる。1ml当たりのmgであらわされる錯体:(αAP,βAP)3 LCの濃度は、式:DO65O/10.76に従って求められる。 1ml当たりのmgであらわされるIgGの濃度は、下記の如くの式に従って求めら れる。 DO280−(DO650/(5.25 ×1.4) 得られる共役結合体は、IgG が1ml当たり 120μlであるもとで、 1.6×錯体:(αAP,βAP )3LC/IgG:DO650/DO620=2.2 とされるモル比を有する。 3)IgG G12‐Eu TBP共役結合体の調製 IgG G12-SHの調製は、上述のG15 3D3の調製と同様に行われるが、但し、IgG G 12に対するSPDPのモル比は4から16に変えられる。 Eu TBPの5mg(5×10-6モル)に、Eu TBPの1モルに対して活性化物質の2.5モ ルの割合となるように、ジメチルフォルマミド10%を含み、pH7.0の20mM燐酸塩 緩衝液中に存在する Sulpho-SMCCの25mM溶液が添加される。 室温のもとで45分間の活性化が行われた後、反応生成物が、生じる可能性が 高い沈殿物の除去のため、0.8 μm オーダーのフィルターを通じて濾過され る。不所望な反応生成物(Sulpho-SMCC,N-ヒドロキシ-サクシンイミド,(N - マレイミドメチル)カルボン酸)は、ジメチルフォルマミド10%を含み、塩化ナ トリウム衝撃のもとでpH7.0の20mM燐酸塩緩衝液中に置かれた MonoQカラム(ス エーデンのPharmacia製)が用いられて行われる、イオン交換クロマトグラフィ によって除去される。Eu TBPマレイミドの濃度は、A280nmに対するA307nmの比と ともにε307nm:25,0 00 M-1cm-1が考慮されて、波長を307nm とする光の吸収度合に基づいて定量され る。 前述と同様に、マレイミド基は、IgG G12-SHに対するEu TBPマレイミドのモル 比が10から30に変化するもとで、抗体に結合したチオ基と反応する。 4℃のもとで18時間に亙るインキュベーションが行われ、チオ基(自由のま ま残されたもの)がN-メチルマレイミドによってブロックされた後、未結合のEu TBPが、4℃のもとで、pH7.0の100mM燐酸塩緩衝液中における透析によって、無 くなるまで取り除かれる(透析槽の中で螢光を発しない)。 このようにして得られる共役結合体の特性は、A280nmに対するA307nmの比によ って定量されたクリプテートの実際の光吸収量が考慮に入れられ、以下の値が用 いられて、波長を307nm とする光の吸収度合及び波長を280nm とする光の吸収度 合に基づいて定量される。 Eu TBPマレイミドについて: ・ ε307nm = 25,000 M-1cm-1 ・ A307nm/A280nm; 実験的に定量された値 IgG G12-SHについて: ・ ε280nm = 210,000 M-1cm-1 ・ A307nm = 0 M-1cm-1 4)CEA定量の応用 G12-Eu TBP,G15-AP及びG15-錯体:(αAP,βAP)3LC共役結合体は、400mMのKF ,1l当たり1gの割合のBSAを含み、pH6の100mM燐酸塩緩衝液中において希釈 される。 続いて、ポリスチレン製の極小板部材(アメリカ合衆国のDyna-tech製)にお いて、下記のものが順次添加される。 ・ 100μlの標準溶液(CEAを含まない血清)もしくは 100μlの試験済のサ ンプル ・ 100μlの G12-Eu TBP 共役結合体(1ml当たり0.5μg) ・ 100μlの G15-AP 共役結合体0(1ml当たり5μgもしくは100μlのG15 -錯体:(αAP,βAP)3LC 共役結合体。 37℃のもとで3時間に亙るインキュベーションが行われた後、以下において述 べられるレーザ・プロトタイプ・螢光定量器の助けを借りての読み出しが行われ る。 窒素パルスレーザ(LASER SCIENCE INC,製のモデルLS1-337ND)が、励起源とし て用いられる(波長は337.1nm)。パルス幅は 3ns(3ナノ秒)であって、パル ス周波数は10Hzである。レーザ光ビームは、波長337nmを有する成分以外の寄生 光を除去すべく、フィルタ(CORNING製)を通過するものとされる。 レーザ光ビームは、測定室に入った後、紫外光を反射して、可視光を通過させ る特性を有し、45度の角度に配されたダイクロイック・ミラーによって反射さ れる。ダイクロイック・ミラーによって反射されたレーザ光ビームは、溶融二酸 化珪素により作られたレンズによって、極小板部材における測定壁上に集束せし められる。発光螢光は20度に選定された固定角に沿って集められ、レンズによっ て平行光線化されて、ダイクロイック・フィルタを直接的に通過する。 検出されるべき螢光の波長に応じて特性が定められた干渉ミラーによって寄生 光が除去され、螢光の強度が光増幅器(HAMAMATSU 製のR2949)によって測定される。 使用される光子カウンタは、SR-400(STANFORD RESEARCH SYSTEMS製)であっ て、その動作とレーザ光との同期状態は、IBM PC-AT型のコンピュータにより、R S-232出力ポートを介して制御される。 光増幅器から発せられるパルスは、光増幅器における雑音対信号比についての 要求を緩和させるべく、光子カウンタによって設定される識別レベルを越えるも のとされるべく定められた遅れ時間(td)を持つものとされた後、所定のタイムウ インドー(tg)において記録される。 IBM PC-AT型のコンピュータにより操縦されるX-Yテーブルは、ステッピング・ モータによって駆動されて、測定用極小板部材に、ローディング位置,励起光を 受ける位置,96個のウエルについての読出しが順次自動的に行われるようにす る位置等を含む様々な位置をとらせる。 G15-APあるいはG15-錯体:(αAP,βAP)3LC 共役結合体から発せられる螢光は 、波長665nmの光を通過させる波長幅10nmの通過波長帯域特性を示すとともに50 μSの時間遅れを生じさせるプロトタイプ螢光定量装置の助けを得て測定される 。 測定結果は、下記の表に示されるとおりである。この表において、Δcpsは、 波長665nmの光により励起されたサンプルにより発せられる信号と標準溶液(CEA を含まない血清)により発せられる信号との差に相当している。 この表に示される測定結果から、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体から 発せられる信号が、フィコビリン蛋白質単体から発せられる信号より大であると いうことが理解される。 さらに、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を特徴付ける比:DO650/DO62 0 = 2.2が、共役結合体の調製にあたっての各ステップにおいて、その変化が測 定誤差の範囲内に抑えられることに着目されるべきであり、この比は、APについ ての対応する比(略 1.45)とは著しく異なっている。 このことは、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、各種の精製ステップ を通じて安定であることを実証しており、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯 体との結合が、G15 AP共役結合体の場合とは異なり、不都合に対する格別な警戒 あるいは予防策が要されることなく行われることになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 11/06 C09K 11/06 G01N 33/533 G01N 33/533 33/542 33/542 A 33/566 33/566 // C07K 19/00 C07K 19/00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を螢光トレーサとして使用するフィ コビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法。 2.測定媒質中に存在する可能性がある被検体を螢光を利用して検出および/ま たは定量するにあたり、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を螢光トレーサ として使用することを特徴とするフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光 トレーサとしての利用方法。 3.フィコビリン蛋白質が、フィコエリトリン,フィコエリトロシアニン,フィ コシアニン,アロフィコシアニン及びアロフィコシアニンBから選択されること を特徴とする請求項1もしくは2記載のフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体 の螢光トレーサとしての利用方法。 4.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、Mastigoclodus Laminosus, Synechocystis 6701,Synechococcus 6301,Anabaena variabilis and Nosto c spec.から選択されたラン藻類から抽出されることを特徴とする請求項1,2 もしくは3記載のフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとして の利用方法。 5.結合ペプチドが、ペプチド LR, LC, LRC 及びLCMから選択されることを特徴 とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のフィコビリン蛋白質−結合 ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法。 6.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、錯体: (αPEC,βPEC)6LR,αPEC,βPEC)3LR,(αPC,βPC)6LR,(αPC,βPC)6 LRC,(αPC,βPC)3LR,(αAP,βAP)3LC,(αAPB,α2AP,β3AP)LC及び (αAP,βAP)2LCMから選択されることを特徴とする請求項1から請求項5まで のいずれかに記載のフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとし ての利用方法。 7.被検体に対する少なくとも一つの受容体から成る第1の試薬を媒質中に添加 する第1のステップと、上記被検体もしくは上記被検体に対する少なくとも一つ の受容体のうちから選択された第2の試薬を添加する第2のステップとを、 上記第1及び第2の試薬のうちの一方が、希土類クリプテート,キレートもし くは巨大環状錯体から成る螢光供与体化合物と結合しており、また、上記第1及 び第2の試薬のうちの他方が、螢光受容体化合物と結合しているもとで、上記第 1のステップと上記第2のステップとの順序については可逆としてとり、 さらに、上記第1及び第2の試薬が添加された媒質を、上記螢光供与体化合物 についての励起波長を有した光によって励起した後、 上記螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップをとり、 上記螢光受容体化合物としてフィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を使用す ることを特徴とする、 媒質中に存在する可能性がある被検体を、該被検体と少なくとも一つの対応受 容体との間の反応による生成物を表示することによって検出および/または定量 する均質螢光検出/定量方法。 8.被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、上記被検体に対する少 なくとも一つの受容体であって、希土類クリプテート,キレートもしくは巨大環 状錯体により形成された螢光供与体化合物と結合しているものから成る第1の試 薬を添加するステップと、 上記被検体に対する一つもしくは複数の受容体であって、フィコビリン蛋白質 −結合ペプチド錯体によって形成された螢光受容体化合物と結合しているものか らなる第2の試薬を添加するステップと、 上記第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、上記第1及び第2 の試薬の両者が添加された後の上記媒質をインキュベートするステップと、 インキュベートされた上記媒質を、上記螢光供与体化合物についての励起波長 を有した光によって励起するステップと、 上記螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップと、 を含んだ過剰方法から成ることを特徴とする請求項7記載の均質螢光検出/定量 方法。 9.被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、該被検体に対する受容 体であって、希土類クリプテート,キレートもしくは巨大環状錯体により形成さ れた螢光供与体化合物と結合しているものから成る、第1の試薬を添加するステ ップと、 フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体によって形成された螢光受容体化合物 と結合した被検体からなる第2の試薬を添加するステップと、 上記第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、上記第1及び第2 の試薬の両者が添加された後の上記媒質をインキュベートするステップと、 インキュベートされた上記媒質を、上記螢光供与体化合物についての励起波長 を有した光によって励起するステップと、 上記螢光受容体化合物が発する信号を測定するステップと、 を含んだ競合方法から成ることを特徴とする請求項7記載の均質螢光検出/定量 方法。 10.被検体が含まれていることが分かっている媒質中に、該被検体に対する受 容体であって、フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体によって形成された螢光 受容体化合物と結合しているものから成る、第1の試薬を添加するステップと、 希土類クリプテートもしくはキレートにより形成された螢光供与体化合物と結 合した被検体からなる第2の試薬を添加するステップと、 上記第1及び第2の試薬の夫々が添加された後、あるいは、上記第1及び第2 の試薬の両者が添加された後の上記媒質をインキ ュベートするステップと、 インキュベートされた上記媒質を、上記螢光供与体化合物についての励起波長 を有した光によって励起するステップと、 を含んだ競合方法から成ることを特徴とする請求項7記載の均質螢光検出/定量 方法。 11.第1の試薬と第2の試薬とを、被検体が含まれていることが分かっている 媒質中に、同時に添加することを特徴とする請求項7から請求項10までのいず れかに記載の均質螢光検出/定量方法。 12.螢光供与体化合物もしくは螢光受容体化合物のいずれかに結合した、被検 体に対する一つの受容体が使用されることを特徴とする請求項7または8記載の 均質螢光検出/定量方法。 13.螢光供与体化合物が、ユーロピウムもしくはテルビウムについてのキレー ト,クリプテートもしくは巨大環状錯体とされることを特徴とする請求項7から 請求項12までのいずれかに記載の均質螢光検出/定量方法。 14.螢光供与体化合物が、ユーロピウムもしくはテルビウムについてのキレー ト,クリプテートもしくは巨大環状錯体とされ、また、螢光受容体化合物が、錯 体:(αAP,βAP)3LCとされることを特徴とする請求項7から請求項13までのい ずれかに記載の均質螢光検出/定量方法。 15.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体を、螢光定量において螢光供与体 化合物として用いられる希土類クリプテートもしくはキレートから発せられる信 号の増幅方法であって、螢光受容体化合物が用いられるとともに、希土類クリプ テートもしくはキレートが低い総量子収率を有すること、及び、希土類元素の発 光レベルからの放射失活の量子収率が、上記フィコビリン蛋白質−結合ペプチド 錯体から成る受容体の量子収率より低いことによって特徴付けられるものに用い ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のフィコビリン蛋白 質−結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方法。 16.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、一つもしくは複数の異なる螢 光トレーサと共に用いられることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか に記載のフィコビリン蛋白質一結合ペプチド錯体の螢光トレーサとしての利用方 法。 17.配位体と受容体との特定結合対の一方と共有結合したフィコビリン蛋白質 −結合ペプチド錯体により形成されたことを特徴とする螢光共役結合体。 18.フィコビリン蛋白質が、フィコエリトリン,フィコエリトロシアニン,フ ィコシアニン,アロフィコシアニン及びアロフィコシアニンB から選択される ことを特徴とする請求項17記載の螢光共役結合体。 19.結合ペプチドが、ペプチド LR,LC,LRC及びLCMから選択されることを特 徴とする請求項17または18記載の螢光共役結合体。 20.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、錯体: (αPEC,βPEC)6LR,(αPEC,βPEC)3LR,(αPC,βPC)6LR,(αPC,βPC )6LRC,(αPC,βPC)3LR,(αAP,βAP)3LC,(αAPB,α2AP,β3AP)LC及 び(αAP,βAP)2LCMから選択されることを特徴とする請求項17,18または 19記載の螢光共役結合体。 21.フィコビリン蛋白質−結合ペプチド錯体が、Mastigoclodus Laminosus, Synechocystis 6701,Synechococcus 6301,Anabaena variabilis and Nostoc spec.から選択されたラン藻類から抽出されることを特徴とする請求項17か ら請求項20までのいずれかに記載の螢光共役結合体。 22.配位体と受容体との特定結合対の一方が、受容体、特に、細胞受容体もし くは抗体とされることを特徴とする請求項17から請求項21までのいずれかに 記載の螢光共役結合体。 23.配位体と受容体との特定結合対の一方が、配位体、特に、被検体とされる ことを特徴とする請求項17から請求項21までのいずれかに記載の螢光共役結 合体。 24.請求項17から請求項23までのいずれかに記載された螢光共役結合体を 流動細胞計測法に用いることを特徴とする螢光共役結合体の利用方法。
JP50269597A 1995-06-09 1996-06-07 フィコビリン蛋白質−結合ペプチド複合体の螢光トレーサとしての利用方法 Expired - Fee Related JP3583441B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9506821A FR2735238B1 (fr) 1995-06-09 1995-06-09 Utilisation d'un complexe phycobiliproteine-peptide de liaison en tant que traceur fluorescent
FR95/06821 1995-06-09
PCT/FR1996/000865 WO1996042016A1 (fr) 1995-06-09 1996-06-07 Utilisation d'un complexe phycobiliproteine-peptide de liaison en tant que traceur fluorescent

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11508357A true JPH11508357A (ja) 1999-07-21
JP3583441B2 JP3583441B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=9479789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50269597A Expired - Fee Related JP3583441B2 (ja) 1995-06-09 1996-06-07 フィコビリン蛋白質−結合ペプチド複合体の螢光トレーサとしての利用方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6020212A (ja)
EP (1) EP0830601B1 (ja)
JP (1) JP3583441B2 (ja)
AT (1) ATE186120T1 (ja)
DE (1) DE69604920T2 (ja)
DK (1) DK0830601T3 (ja)
ES (1) ES2142070T3 (ja)
FR (1) FR2735238B1 (ja)
GR (1) GR3032423T3 (ja)
WO (1) WO1996042016A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523302A (ja) * 2003-04-10 2006-10-12 ベー・エル・アー・ハー・エム・エス・アクティエンゲゼルシャフト 診断目的のための生物学的液体における中間領域プロアドレノメデュリン部分領域の測定およびこのような測定を行うためのイムノアッセイ
US8637256B2 (en) 2005-01-26 2014-01-28 Sphingotec Gmbh Immunoassay for determining the release of neurotensin into the circulation

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6342389B1 (en) * 1995-04-10 2002-01-29 Roger S. Cubicciotti Modified phycobilisomes and uses therefore
FR2768817B1 (fr) * 1997-09-19 1999-12-10 Cis Bio Int Methode homogene pour la detection et/ou la determination de l'activite phosphorylante d'un materiel biologique
CN1055287C (zh) * 1998-11-27 2000-08-09 华东理工大学 双官能团穴状稀土铕络合物
US6441481B1 (en) * 2000-04-10 2002-08-27 Analog Devices, Inc. Hermetically sealed microstructure package
JP4206378B2 (ja) 2002-07-08 2009-01-07 哲雄 長野 蛍光プローブ
US7696245B2 (en) 2003-03-28 2010-04-13 Sekisui Medical Co., Ltd. Fluorescent probe for zinc
JP2005194244A (ja) 2004-01-09 2005-07-21 Shigenobu Yano 亜鉛イオン蛍光センサー
US8801857B2 (en) 2008-10-31 2014-08-12 Asm America, Inc. Self-centering susceptor ring assembly
USD914620S1 (en) 2019-01-17 2021-03-30 Asm Ip Holding B.V. Vented susceptor
USD920936S1 (en) 2019-01-17 2021-06-01 Asm Ip Holding B.V. Higher temperature vented susceptor
CN111446185A (zh) 2019-01-17 2020-07-24 Asm Ip 控股有限公司 通风基座
TWI845682B (zh) 2019-05-22 2024-06-21 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 工件基座主體
US11764101B2 (en) 2019-10-24 2023-09-19 ASM IP Holding, B.V. Susceptor for semiconductor substrate processing
CN111551729B (zh) * 2020-04-27 2021-02-09 浙江正熙生物技术股份有限公司 藻红蛋白免疫荧光探针制备方法
TWI888578B (zh) 2020-06-23 2025-07-01 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 基座及反應腔室
USD1031676S1 (en) 2020-12-04 2024-06-18 Asm Ip Holding B.V. Combined susceptor, support, and lift system

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4520110A (en) * 1981-10-06 1985-05-28 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fluorescent immunoassay employing a phycobiliprotein labeled ligand or receptor
EP0076695B1 (en) * 1981-10-06 1985-02-20 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fluorescent conjugates for analysis of molecules and cells
US4542104A (en) * 1983-04-06 1985-09-17 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr. Univ. Phycobiliprotein fluorescent conjugates
US4666862A (en) * 1984-08-14 1987-05-19 Ortho Diagnostic Systems Inc. Fluorescent energy transfer with phycobiliproteins
US4857474A (en) * 1985-03-29 1989-08-15 Research Corporation Phycoerythrins useful in fluorescent conjugates
FR2664699B1 (fr) * 1990-07-13 1995-08-18 Cis Bio Int Procede d'amplification du signal d'emission d'un compose luminescent.
FR2680787B1 (fr) * 1991-08-30 1994-11-04 Cis Bio Int Complexes macrocycliques de terres rares et leur utilisation pour reduire les interferences dans un dosage par fluorescence.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523302A (ja) * 2003-04-10 2006-10-12 ベー・エル・アー・ハー・エム・エス・アクティエンゲゼルシャフト 診断目的のための生物学的液体における中間領域プロアドレノメデュリン部分領域の測定およびこのような測定を行うためのイムノアッセイ
US9541549B2 (en) 2003-04-10 2017-01-10 B.R.A.H.M.S. Gmbh Determination of a midregional proadrenomedullin partial peptide in biological fluids for diagnostic purposes, and immunoassays for carrying out such a determination
US9885709B2 (en) 2003-04-10 2018-02-06 B.R.A.H.M.S. Gmbh Determination of a midregional proadrenomedullin partial peptide in biological fluids for diagnostic purposes, and immunoassays for carrying out such a determination
US8637256B2 (en) 2005-01-26 2014-01-28 Sphingotec Gmbh Immunoassay for determining the release of neurotensin into the circulation

Also Published As

Publication number Publication date
US6020212A (en) 2000-02-01
GR3032423T3 (en) 2000-05-31
EP0830601A1 (fr) 1998-03-25
DE69604920D1 (de) 1999-12-02
DK0830601T3 (da) 2000-04-10
ATE186120T1 (de) 1999-11-15
JP3583441B2 (ja) 2004-11-04
ES2142070T3 (es) 2000-04-01
FR2735238B1 (fr) 1997-09-05
EP0830601B1 (fr) 1999-10-27
FR2735238A1 (fr) 1996-12-13
WO1996042016A1 (fr) 1996-12-27
DE69604920T2 (de) 2000-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3583441B2 (ja) フィコビリン蛋白質−結合ペプチド複合体の螢光トレーサとしての利用方法
US4923819A (en) Time-resolved fluorescence immunoassay
US5156972A (en) Analyte specific chemical sensor with a ligand and an analogue bound on the sensing surface
JP3233285B2 (ja) 冷光分析における放射冷光測定方法
US5512493A (en) Method of amplifying the emission signal of a luminescent compound
AU703881B2 (en) Fluorescent and luminescent labelling compositions and methods for their use
US5496700A (en) Optical immunoassay for microbial analytes using non-specific dyes
EP0579676B1 (en) Method for specific binding assays using a releasable ligand
CA1179942A (en) Fluorescent conjugates for analysis of molecules and cells
JPH03502244A (ja) 試験方法およびそのための試薬キツト
AU682478B2 (en) Two-site immunoassay for an antibody with chemiluminescent label and biotin bound ligand
JPH09504094A (ja) 磁性ラテックス粒子および非磁性粒子を用いて免疫物質をアッセイする方法
JP4312953B2 (ja) 生物学的物質のリン酸化活性を検出および/または測定するための均質方法およびその方法の実施に使用されるキット
US20030232386A1 (en) Assay conjugate and uses thereof
JPH10502171A (ja) 多相系におけるイムノアッセイの実施方法
CA2167518A1 (en) Immunoassay procedure utilizing fluorogenic tracer antigens
JP3713087B2 (ja) ハプテンのイムノアッセイおよびそれに使用可能なハプテントレーサー抗体複合体ならびにそれらの製造方法
Lee et al. Rapid immunofiltration assay of Newcastle disease virus using a silicon sensor
JP3327488B2 (ja) 被検体の免疫化学的測定方法
AU1364300A (en) Quantitative determination of analytes in a heterogeneous system
US5229301A (en) Mass biosensor method with quantified sensor renewal
US4433060A (en) Chemiluminescent immunoassays with triphenylmethane dyes activated by H.sub. O2 and a chloramine
JP4102840B2 (ja) フィコビリソーム、誘導体およびその使用
JP2004144687A (ja) 物質の測定方法
JPH10319017A (ja) 蛍光エネルギー転移を利用した物質の測定方法およびそのための試薬

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040203

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20040506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees