JPH11509873A - ラテックス組成物及びこれより形成されたフィルム - Google Patents

ラテックス組成物及びこれより形成されたフィルム

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JPH11509873A JP8519835A JP51983596A JPH11509873A JP H11509873 A JPH11509873 A JP H11509873A JP 8519835 A JP8519835 A JP 8519835A JP 51983596 A JP51983596 A JP 51983596A JP H11509873 A JPH11509873 A JP H11509873A
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Abstract

(57)【要約】 抽出可能な蛋白質レベルが低い、すなわちアレルギー感受性の低い、天然ラテックスゴム組成物及びこれより形成されたフィルム。この天然ラテックスゴム組成物はモジュラスに対する影響を最小にしつつ引裂強度が改良されている。この組成物は天然ゴムラテックス、及びヒュームドシリカの安定な水性分散液を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ラテックス組成物及びこれより形成されたフィルム 1. 発明の分野 本発明は、ラテックス組成物に関し、詳細には、粘度が改良された天然ゴムラ テックス組成物、及び抽出可能な蛋白質が少なくかつ引裂強さの高い、この組成 物より形成されたラテックスフィルムに関する。 2. 関連する技術の説明 今日、天然ゴムラテックスは広範囲の用途において用いられている。例えば、 ラテックスフォームはマットレス、枕、シートクッション等に用いられている。 他の製品は、ラグ及びカーペット裏地、室内装飾材料及び布帛裏地、保護布、紙 コーティング、及びラテックスをベースとするペイントを含む。しかしながら、 浸漬製品の製造において、天然ゴムラテックスが他のゴム及びゴム様材料よりも 優れていることは明らかである。今日、家事用手袋、手術用手袋、実験用手袋、 カテーテル及び他の医用製品、コンドーム、おしゃぶり、おもちゃの風船、気象 用風船、ライフジャケット、フットボール及びバスケットボールの内袋、水泳帽 、ベビー用パンツ、玩具及び多くの他の製品を含む種々の製品が、直線浸漬(加 熱もしくは非加熱)、凝固浸漬(二価塩もしくは酸)及び感熱浸漬を含む従来の 浸漬法を用いて製造されている。例えば、手術用手袋は、不浸透性の事前に成形 した型(例えばセラミックス、ガラス、プラスチックもしくは金属)をアルコー ル中の硝酸カルシウムの凝固溶液に浸漬することを含む二価塩凝固法により製造 されている。この型は、引 き出した後に必要により加熱され、アルコールを蒸発させ、それによって型上に 凝固剤のコーティングを残し、次いでラテックス槽に浸漬し、数分間(所望の層 の厚さによってきまる)保持する。溶液の凝固作用によって型の表面に付着した 凝固したゴムの滑らかな層が形成される。これとは別に、まず型をラテックス槽 に浸漬し、次いで凝固剤を浸漬してもよい。最後に、製品を型から取り出す。一 方、コンドーム及び実験用手袋は従来の直線浸漬法を用いる傾向にある。 天然ゴムラテックスは、強力な、可撓性の、かつ使用の間にたるみを起こさな い製品を形成する優れたフィルム形成能力を与える。その結果、天然ゴムラテッ クスは高分子手袋材料、特に健康産業に供給されるものにおいて一般的に用いら れてきた。 手袋材料における天然ゴムラテックスの使用が伝染病に対するバリアとしてそ の特性及び有効性が優れているにもかかわらず、最近、ある使用者がラテックス の可溶性蛋白質にみられるアレルゲンに対し過敏症を示したことが報告された。 その症状は、かるい結膜炎及び鼻炎から重症なアナフィラキシーショックにまで 及んでいる。さらに、ラテックス手袋から抽出可能な蛋白質を吸着した手袋のパ ウダーからの風媒アレルゲンは喘息を引き起こす。一旦ラテックスの蛋白質に敏 感になると、接触を避けなければならない。 ラテックスの水相中の可溶性蛋白質の一部は濃縮の間に除去されるが、残って いる少量の蛋白質は加工の間に濃縮する傾向にあることに留意することが重要で ある。例えば、浸漬手袋に用いる方法の間、ほとんどの抽出可能な蛋白質は手袋 の内面上に存在し、この手袋を装着する者に接触する。 その結果、最終製品中の抽出可能な蛋白質レベルを低下させるもしくはこの蛋 白質を除去する多くの処理法が開発された。例えば、 遠心の時間を長くすることにより濃縮ラテックス中の蛋白質レベルを低下させる ことが可能である。蛋白質のペプチド結合を加水分解し、小さなペプチドユニッ ト及びアミノ酸にすることにより蛋白質を変成させるために酵素を加えてもよい 。同様に、化学手段を用いてラテックスを脱蛋白してもよい。さらに、最終製品 中の蛋白質の量を低下させるために浸出及び塩素化も一般的方法である。この他 に、合成ラテックスもしくは合成ポリマーのライニング、すなわちバリア層を用 いることによりアレルギー反応の危険性を低減することが知られている。1つの 方法がうまくいったとしても、抽出可能な蛋白質の除去もしくは不活性化を最大 にするために有効な方法を1つ以上用いることは一般的なことである。 上記方法は抽出可能な蛋白質レベルを低下させるが、各処理法には顕著な欠点 がある。例えば、天然ゴムラテックスのエマルジョンシステムは天然石鹸により 安定化され、蛋白質はゴム−水界面において濃縮する。蛋白質の除去もしくは不 活性化は天然ゴムラテックスのコロイド安定性に影響を与える。その結果、化学 変成もしくは酵素添加に伴う主要な問題の1つはラテックスのコロイド特性に対 する悪影響である。さらに、浸出は成功したが、その結果は処理条件によって大 きく変化する。同様に、塩素化を用いた場合、得られるフィルムは機械特性及び 物理特性において劣っていることが見出された。合成ラテックスもしくは合成ポ リマーのバリア層は剥離の点で問題があり、コストの点においても有効ではない 。 上記の点に加え、浸漬天然ラテックス化合物により示される所望の物理特性は 特定のラテックス製品によって異なる。例えば、一片の履物用ゴムは通常、適当 な強度を与えつつ最大の耐久性及び弾性を達成するために、ゴム含量の高いラテ ックス化合物より製造されている。一方、手術用手袋及びコンドームは薄く、強 力で、かつ滅 菌処理に耐えることができなければならない。さらに、国の基準をみたすために 、良好な物理特性、例えば引裂強度及び高い伸び率の組合せが必要である。従来 の組成物を用いて製造された浸漬製品は適当な引裂強度を有することが見出され たが、そのような製品は小さな傷から裂ける傾向にある。その結果、これより製 造されたラテックスフィルム及び製品の引裂強度をさらに高めることが要求され ている。 ラテックスフィルムの引裂強度を高める周知の方法は、マイカ、レーヨンもし くはコットンくずのような充填材の添加、種々の樹脂の添加、又はカルボキシル 化合成ラテックスの添加を含む。充填材及び樹脂の使用は通常引裂強度を高める が、そのような添加材は得られるフィルムのモジュラスをも高めてしまう。その ようなモジュラスの増加はフィルム及び最終製品の剛度を高め、使用者に対する 適合性を低下させる。例えば、一対の手袋に用いられる、モジュラスの高いフィ ルムは指の動きを妨げ、疲れやすくなる。さらに、モジュラスの増加は手袋を固 くし、従って外科医の触覚を鈍くする。一方、カルボキシル化合成ラテックスの 使用はそのようなモジュラスに対する悪影響は有していないが、引裂強度を向上 させるためには多量のラテックスを用いることが必要である。全体的な引裂強度 は向上するが、そのような改良は異なるタイプの引き裂き、通常は「結節」引き 裂きと呼ばれる(すなわち、直線もしくは曲線にそった端の粗い引き裂き)、を 伴う。 強化剤としてのヒュームドシリカ及びヒュームドシリカの水性分散液の使用は 、引裂強度の向上を含む、天然ラテックスゴムに利点を与えることが知られてい る。例えば、Technical Data Sheets "The Use of Cab-O-Sperse Dispersions i n Latex Rubber Systems"(Cabot Corporation,Cab-O-Sil Division)及び"Cab-O -Sil in Di pped Latex Films"(Cabot Corporation,Bulletin CRub-3,2346/958)を参照さ れたい。 ヒュームドシリカ及びその水性分散液の使用は成功したが、所望の改良を達成 するためには高レベルのシリカを必要とし、ラテックスシステムにおけるモジュ ラス及び粘度に対する悪影響のためその使用は限られている。その結果、浸漬工 程の間に粘度調節が失われることになった。 従って、ラテックスのコロイド安定性を維持しつつ、ラテックスフィルム中の 抽出可能な蛋白質レベルを低下もしくは改質することが必要とされている。さら に、コストが低くかつラテックスの加工性を向上させる蛋白質低下法が望ましい 。さらに、手術もしくは実験用手袋、又はコンドーム等に用いるための薄いフィ ルムの部位において天然ゴムラテックスより製造される製品の機械及び物理特性 を向上さる要求がある。例えば、薄いフィルムには引き裂けが一般的であり、型 からの取り出しを含む多くの作業の結果として、及び使用の間の鋭い物体との接 触による引き裂けが起こる。従って、モジュラス、伸び率、引裂強度及び粘度に 対する悪影響を最小にしつつ、高い引裂強度を有するフィルム及びラテックスゴ ム組成物に改良されたヒュームドシリカを用いることが要求されている。 発明の概要 一態様において、本発明は、天然ゴムラテックス及びヒュームドシリカの安定 な水性分散液を含む天然ゴムラテックス組成物に関する。このヒュームドシリカ は組成物中に均一に分散しており、固体ゴムの0.5〜5.0重量%の量存在している 。 他の態様において、本発明は、天然ゴムラテックス及びヒュームドシリカの安 定な水性分散液を含み、ヒュームドシリカが固体ゴム の5.0重量%未満の量存在しているラテックスフィルムに関する。このフィルム が有する蛋白質レベルは120μg/g未満である。本発明の天然ゴムラテックス組成 物より製造されるラテックスフィルム及び製品は、通常の加工条件で天然ゴムラ テックスを用いた場合に得られるよりも低い抽出可能な蛋白質レベルを有する。 他の態様において、本発明は、天然ゴムラテックス及び約150〜約400m2/gのBE T表面積を有するヒュームドシリカの安定な水性分散液を含むラテックス組成物 、及びこれより製造されたフィルムに関する。ヒュームドシリカは組成物中に均 一に分散しており、固体ゴムの0.5〜5.0重量%の量存在している。本発明の組成 物より製造されたラテックスフィルム及び製品はモジュラスをそれほど高めるこ となく引裂強度を高める。このラテックスフィルム及び製品はエージングの間の 引張及び伸びを維持する。さらに、このラテックスの粘度はヒュームドシリカの 水性分散液の使用により安定化される。 本発明はまた、ラテックスフィルムの製造方法に関する。この方法は、天然ゴ ムラテックス及びヒュームドシリカの安定な水性分散液を配合して天然ゴムラテ ックス組成物を形成することを含む。このヒュームドシリカは固体ゴムの0.5〜5 .0重量%の量存在している。事前に形成された型を、所望の厚さのフィルムが付 着するに十分な時間、このラテックス組成物中に浸漬する。次いでフィルムを取 り出し、乾燥し、型から取りはずす。 発明の詳細な説明 本発明は、抽出可能な蛋白質レベルの低い天然ゴムラテックス組成物及びこれ より製造されたフィルムに関する。さらに、この組成物のコロイド凝集性は維持 され、これより製造されたフィルムは改 良された機械及び物理特性を示す。本発明の天然ゴムラテックス組成物は、天然 ゴムラテックス及びヒュームドシリカの安定な水性分散液を含む。このヒューム ドシリカは組成物中に均一に分散しており、ラテックスのコロイド安定性を維持 しつつ抽出可能な蛋白質レベルを所望のレベルに低下させるに十分な量存在して いる。この組成物より形成されたフィルムは、通常の加工条件において天然ラテ ックスを用いた場合に得られるよりも抽出可能な蛋白質レベルが低く、通常120 μg/g未満(フィルムの単位重量gに対する抽出される蛋白質の量μg)の抽出 可能な蛋白質レベルを有する。 ゴムラテックスは広範囲の熱帯植物及び樹木、特にHevea brasiliensisの木か ら得られる。このラテックスは、螺旋状に樹皮の外層に切り傷を付けることによ って又は樹木に口を開けることによって得られる。樹木から流れるラテックスの 液を適当な容器に集める。 新鮮なラテックスは通常30〜40%のゴム固体及び約15%の非ゴム固体からなり 、これらはすべて水分漿液に懸濁されている。通常、バクテリアの汚染を防ぐた め及び6.0〜7.0のpHから10.5のpH付近にラテックスを安定化するために、ア ンモニア及びその混合物のような添加剤もしくは防腐剤がこの新鮮なラテックス に混入される。通常、このラテックスはその後濃縮され、濃縮されないでラテッ クスを輸送する場合に伴う輸送コストを低下させ、かつ品質の均質性を確保する 。このラテックスは通常、従来の方法、例えばクリーミング、遠心、蒸発、もし くは電着を用いることにより60%ゴム固体以上まで濃縮される。 天然ゴムラテックスのゴム粒子は、100万の分子量を有するシス-1,4- ポリイ ソプレンの重合度の高い分子を特徴とし、個々のゴム分子のサイズは0.01〜5ミ クロンである。主要な非ゴム成分は蛋白質及びその分解物、脂肪酸石鹸、並びに 様々な有機及び無機塩であ る。非ゴム固体のうち、蛋白質は通常ラテックスの総重量の1〜1.5%である。 蛋白質固体の約半分はエマルジョン、すなわち水分漿液相と会合し、ラテックス のコロイド安定性に一部寄与している。量が少ないほど分散したラテックス粒子 の表面とより強力に会合し又は結合する。アレルギー反応に関係する蛋白質はこ の水分漿液相に見られる。 上記のように、ラテックス濃厚物に転化されると、水分漿液相中の可溶性蛋白 質の一部は除去される。しかしながら、少量の残っている蛋白質は加工の間に濃 縮される。例えば、浸漬手袋に用いる方法の間、抽出可能な蛋白質のほとんどは 手袋の内面上に存在し、装着者と接触する。これが装着者に過敏及びアレルギー を引き起こす抽出可能な蛋白質である。 本発明の天然ゴムラテックスは、通常約30〜約70重量%のゴム含量を有する。 さらに、この組成物は凝固の間に浸漬形態の所望の厚さを与えるに十分なブルッ クフィールド粘度を有する。好ましい態様において、天然ゴムラテックスは事前 に加硫されているかもしくは事後に加硫されており、通常1〜5日間、中程度ま で熟成もしくは事前硬化されている。硬化度を測定する方法は、例えば直鎖溶剤 (シクロヘキサン)膨潤法を用いて熟成したラテックスの膨潤指数(SI)を測 定することによる。このSIは事前硬化度に間接的に比例し、すなわちSIが高 いほど硬化度は低い。例えば、事前硬化度は以下のように分類される。 膨潤指数(SI事前硬化度 >2.6 未加硫 2〜2.6 わずかに加硫 1.8〜2.0 中程度に加硫 <1.75 完全に加硫 さらに、天然ゴムラテックスは「低蛋白質」天然ゴムラテックスであってもよ い。「低蛋白質」とは、天然ゴムラテックスが、得られる浸漬フィルム及びこれ より製造される製品中の抽出可能な蛋白質レベルを低下させるもしくは不活性に するに有効な方法を用いて処理され又は加工されたことを意味する。 最終製品に多くの所望の特性を与えるために天然ゴムラテックス組成物に添加 剤が混入される。そのような添加剤は当該分野において知られており、硬化剤、 架橋剤、加硫剤、加硫活性化剤、加硫促進剤、抗酸化剤、抗分解剤、安定剤等を 含む。特定の添加剤の量は、ラテックスの特性、ゴム固体含量及び所望の特性に よって異なる。本発明の天然ゴムラテックスは通常事前に加硫されたもしくは事 後に加硫された濃厚物より調製される。例えば、事前に加硫された組成物は、ア ンモニウムにより防腐処理された硫黄事前加硫濃厚物、例えばRevultex(商標) MR(Revertex Ltd.,Essex,United Kingdom製)、水酸化カリウム、及び適当な 抗酸化剤、例えばWingstay(商標)L(Goodyear Tire & Rubber Co.,Akron,Ohi oの商標)からなる。通常の事後加硫組成物は、高アンモニア(HA)防腐処理さ れたラテックス、例えばRevultex(商標)HA、適当な安定剤、例えば水酸化カリ ウム、界面活性剤、例えばラウリン酸カリウム、架橋剤、例えば硫黄、促進剤、 例えばジブチルジチオカルバミド酸亜鉛もしくは酸化亜鉛分散液、並びに適当な 抗酸化剤、例えばWingstay(商標)L抗酸化剤を含む。本発明に用いるための他 の適当な防腐処理されたもしくは事後加硫されたラテックスは、The Natural Ru bber Formulary and Property Index(The Malaysian Rubber Producers Resear ch Association,1984)に記載されている。さらに、通常の低蛋白質天然ゴムラ テックス、例えばLaptex(商標)防腐処理されたラテックス(Revertex Malaysi a Sdn.Berhad.より入手 可能)も適している。 本発明において、天然ゴムラテックスにヒュームドシリカの水性分散液を添加 することによりラテックスフィルム及びこれより製造された製品中の抽出可能な 蛋白質レベルが低下することが見出された。従来より周知なように、引裂強度を 改良するために天然ゴムラテックスにヒュームドシリカを用いられていたことに 留意することが重要である。しかしながら、ヒュームドシリカはラテックスフィ ルム及びこれより製造された浸漬製品中の抽出可能な蛋白質レベルを低下させる 手段としては知られていなかった。 ヒュームドシリカの製造はよく知られた方法であり、水素及び酸素の火炎中で 四塩化珪素蒸気を加水分解することを含む。ほぼ球形の溶融した粒子が燃焼工程 で形成されその直径は加工条件によってきまる。この溶融したヒュームドシリカ の球は通常1次粒子とよばれ、接触点において衝突によって互いに融合し、枝わ かれした、3次元鎖状凝結体を形成する。融合のため、この凝結体を破壊するに 必要な力は大きく、不可逆であると考えられる。冷却及び集積の間、この凝結体 はさらに衝突され、からまり、凝集体を形成する。1次粒子が互いに融合した凝 結体と比較して、凝集体はファンデルワールス力によってゆるやかに保持されて おり、可逆である、すなわち適当な媒体中で分散させることにより分離すると考 えられる。 ヒュームドシリカ凝結体を含む1次球状粒子のサイズは表面積を決定する。S. Brunauer,P.H.Emmet,and I.Teller,J.Am.Chemical Society,Vol.60,p.309( 1938)の窒素吸着法(通常BET法とよばれる)により測定したヒュームドシリ カの表面積は、通常約40〜約430m2/gである。本発明において、ヒュームドシリ カは好ましくは約150〜約385m2/gの表面積を有し、高純度である。この高純度と は、総不純物含量が1%未満、好ましくは0.01%(すなわち100p pm)未満であることを意味する。 本発明のヒュームドシリカは、当業者に周知の方法を用いて安定な水性媒体( 例えば脱イオン水)に均一に分散される。均一に分散とは、凝結体が分離され、 媒体中に均一に分布することを意味する。安定とは、凝結体が再凝集せず、沈降 しない(例えば固い、密な沈澱を形成しない)ことを意味する。ヒュームドシリ カ分散液は5.0〜10.5のpHを有し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アン モニウム等のような適当な塩基の添加により調整してもよい。好ましくは、本発 明のヒュームドシリカ分散液は、Millerらの米国特許第5,246,624合に記載の方 法により製造され、8.0〜10.0のpHを有し、天然ゴムラテックスと同様の凝集 特性を有する。多くの市販入手可能なヒュームドシリカが適しているが、最も好 ましいヒュームドシリカの水性分散液はCAB-O-SPERSE(Cabot Corporation,Bost on,Massachusettsの商標)として入手可能である。 本発明の天然ゴムラテックス組成物は、ヒュームドシリカの水性分散液(約10 〜約45%、好ましくは15〜30%の固体を有する)を天然ゴムラテックス及び他の 添加剤と、低剪断条件で(すなわち発泡を防ぐため)均一な組成物が得られるま で混合することにより製造される。さらに、このヒュームドシリカの添加によっ て許容される抽出可能な蛋白質レベルが達成されるが、本発明の天然ゴムラテッ クスを「低蛋白質」天然ゴムラテックスに加え、抽出可能な蛋白質レベルをさら に低下させてもよい。 従来より周知なように、天然ゴムラテックスに対するヒュームドシリカの量は 、天然ゴムラテックス中のゴム固体100重量部に対し3.0〜15部であり、好ましく はラテックス中のゴム固体100重量部に対し約5部(phr)のヒュームドシリカであ る。本発明において、ラテックスフィルム中のヒュームドシリカの混入レベルは 、ラテッ クスのコロイド安定製及び加工性を維持しつつ、抽出可能な蛋白質レベルを低下 させるに重要であることが見出された。さらに、そのようなレベルは、組成物の モジュラス、伸び率、引張及び粘度に悪影響を与えることなく引裂強度を高める ために重要である。さらに、組成物及びこれより製造されるフィルムは、エージ ングしても通常モジュラス及び引張強度が高く、破断伸び率が高い。その結果、 ヒュームドシリカの好ましい混入レベルは天然ゴムラテックス中のゴム固体100 重量部に対し約0.5〜約5.0部であることが見出された。天然ゴムラテックス中、 0.5phr以下のレベルではさらなる加工もしくは処理を行わないと、許容される抽 出可能な蛋白質レベル及び引裂強度の向上は得られない5.0phrより高いと、ヒュ ームドシリカは組成物の粘度及びモジュラスに悪影響を及ぼす。最も好ましい態 様において、ヒュームドシリカの混入レベルは天然ゴムラテックス中のゴム固体 100重量部に対し約1.0〜1.5部である。さらに、ヒュームドシリカの表面積は、 事前加硫もしくは事後加硫ラテックス組成物を用いたか否かによって重要な役割 を果たすことが見出された。好ましいヒュームドシリカの表面積は、事前加硫ラ テックスにおいて約380m2/gであり、事後加硫ラテックスにおいて約200m2/gであ る。 完全に理解されているわけではないが、ヒュームドシリカ、ゴム固体に対する ヒュームドシリカの混入レベル、及び事前加硫もしくは熟成事後加硫天然ゴムラ テックスの使用の間には重要な関連性があると考えられている。さらに、本発明 の天然ゴムラテックス組成物中のエージング耐性はヒュームドシリカの高度の親 水性によるものと考えられている。ヒュームドシリカの水分吸収能はラテックス 組成物中の水分レベルを低下させ、従ってそのエージング耐性を高める。さらに 、安定なかつ均質に分散された系は、ヒュームドシリ カが高度のネットワークを形成するのに必須である。 さらに、ヒュームドシリカは蛋白質分子と結合し、固定することができると考 えられている。蛋白質分子は高組織化されたヒュームドシリカ凝結体の表面に吸 着される。この吸着は蛋白質分子の極性及びヒュームドシリカ凝結体の表面の極 性により促進される。蛋白質がシリカに結合すると、ヒュームドシリカと蛋白質 の複合体のサイズは大きくなり、拡散を制限し、その結果ラテックスフィルムか らの蛋白質の抽出、すなわち移動を抑制する。蛋白質はいまだラテックス中に存 在しているため、コロイド安定性は影響をうけない。この蛋白質は最終フィルム 製品の強化に有効であり、従ってラテックスフィルムの特性は低下しない。上記 のように、ヒュームドシリカの使用は製品の耐引裂性を高める。 ヒュームドシリカ分散液を含むラテックス組成物は、フィルムの物理特性及び 機械特性を維持しもしくは高めると同時に、抽出可能な蛋白質レベルが低い種々 のラテックス製品及びフィルムの製造に用いることができる。例えば、本発明の ラテックス組成物は薄いフィルムに適しており、直線浸漬、凝固浸漬及び感熱性 浸漬のような従来の方法を用いて抽出可能な蛋白質レベルの低い手袋及びコンド ームを製造するために用いてもよい。そのような用途において、フィルムはモジ ュラス及び他の物理特性に対する影響を最小にして引裂強度を大きく向上させる ことが示された。 本発明を以下の実施例によりさらに説明する。この実施例は説明のためのもの であり、本発明の範囲を制限するものではない。実施例1 0.3phr(ゴム100部に対する重量)の水酸化カリウム、1phrの2,2'- ジシクロ ペンチレン−ビス(4- メチル-6-t- ブチルフェノール )を、約60重量%の天然ゴム固体からなるアンモニアにより防腐処理した硫黄事 前加硫天然ゴムラテックス(Revultex MR)に攪拌することにより、対照として の天然ゴムラテックス組成物のサンプル1を製造した。0.3phrの水酸化カリウム 、0.5phrの、ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定 化された12〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカ固体、1phrの2,2'- ジシクロペンチレン−ビス(4- メチル-6-t- ブチルフェノール)を約60重量%の 天然ゴム固体からなるアンモニアにより防腐処理した硫黄事前加硫天然ゴムラテ ックスに攪拌することにより、さらに6種の組成物を同様にして製造した。サン プル2、4及び6のヒュームドシリカの水性分散液を5ミクロンバッグフィルタ ー(Bebco,Inc.of Joliet,ILより入手)に通し、その後ラテックスにこの分 散液を加えた。サンプル3、5及び7のヒュームドシリカの水性分散液は1ミク ロンバッグフィルター(Bebco,Inc.of Joliet,ILより入手)に通し、その後 ラテックスにこの分散液を加えた。組成物の総固体含量は50%固体に調整した。 ヒュームドシリカの表面積は160〜380m2/gであった。 温めたガラス型を、工業用メチル化スピリット中の10%硝酸カルシウムからな る凝固溶液に浸漬し、ラテックス混合物に10秒間浸漬することにより凝固浸漬フ ィルムを製造した。型に付着したラテックスフィルムを室温において短時間固化 させ、次いで蒸留水中で50℃において10分間浸出させた。最後にこのフィルムを 70℃で約30分間乾燥した。抽出可能な蛋白質レベル(フィルムの単位重量gに対 する抽出された蛋白質の量μg)を、標準として牛の血清アルブミンを用いる改 質ローリーブラッドフォードアッセイ法を用いて測定した。蛋白質は水中に流出 し、精製され、酸沈澱(5%トリクロロ酢酸と5%ホスホタングステン酸の混合 物)により濃縮された。こ の蛋白質は遠心後に流出液から沈澱として回収された。可溶生の非蛋白質は上澄 と共に捨てた。次いでこの蛋白質を8μg/gの感度の比色法を用いて分析した。 比較した標準蛋白質は牛血清アルブミンより得た。 表Iは、事前加硫ラテックス組成物の蛋白質レベルに対するヒュームドシリカ の効果を示している。 *100℃で1日エージング 表Iは、事前加硫ラテックスにヒュームドシリカが0.5phr存在すると、凝固浸 漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。実施例2 ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化された12 〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカの混入レベルが1phrであること を除き、実施例1の方法を繰り返した。事前加硫ラテックス組成物の蛋白質レベ ルに対するヒュームドシリカの効果を表IIに示す。 *100℃で1日エージング 表IIは、事前加硫ラテックスにヒュームドシリカが1.0phr存在すると、凝固浸 漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。実施例3 ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化された12 〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカの混入レベルが1.5phrであるこ とを除き、実施例1の方法を繰り返した。事前加硫ラテックス組成物の蛋白質レ ベルに対するヒュームドシリカの効果を表IIIに示す。 *100℃で1日エージング 表IIIは、事前加硫ラテックスにヒュームドシリカが1.5phr存在すると、凝固 浸漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。 実施例1〜3に示すように、この結果は、0.5〜1.5phrのヒュームドシリカの 添加により凝固浸漬フィルム中の抽出可能な蛋白質レベルが低下し、1.0〜1.5ph rのレベルにおいて顕著であることを示している。さらに、以下の実施例7に示 されるように、このフィルムは引裂強度の増加及びエージングにおける高い特性 の保持を示すことが予想される。さらに、事前加硫ラテックスの粘度は通常ヒュ ームドシリカの存在下においてはエージングと共に増加するが、この増加は顕著 ではない。事実、粘度の増加はヒュームドシリカの高い混入レベルにおいてかな り低下するであろう。実施例4 0.3phrの水酸化カリウム、0.3phrのラウリン酸カリウム、0.5phrの硫黄、0.75 phrのジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、0.25phrの酸化亜鉛分散液、1phrの2,2' - ジシクロペンチレン−ビス(4- メチ ル-6-t- ブチルフェノール)を約60重量%の天然ゴム固体からなるアンモニアに より防腐処理した硫黄事前加硫天然ゴムラテックスに攪拌することにより、6種 の組成物を製造した。サンプル1(対照)を除き、この組成物は種々の表面積を 有するヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化され た12〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカ固体を0.5phr含んでいた。 実施例1と同様に、サンプル2、4及び6のヒュームドシリカの水性分散液を5 ミクロンバッグフィルター(Bebco,Inc.of Joliet,ILより入手)に通し、そ の後ラテックスにこの分散液を加えた。サンプル3、5及び7のヒュームドシリ カの水性分散液は1ミクロンバッグフィルター(Bebco,Inc.of Joliet,ILよ り入手)に通し、その後ラテックスにこの分散液を加えた。組成物の総固体含量 は50%固体に調整した。このラテックス組成物は25℃において5日間熟成させた 。 フィルムを110℃において10分間事後加硫することを除き、実施例1と同じ方 法を用いてこの熟成したラテックスから凝固浸漬フィルムを製造した。実施例1 と同様に、抽出可能な蛋白質レベルを、標準として牛の血清アルブミンを用いる 改質ローリーブラッドフォードアッセイ法を用いて測定した。表IVは、事後加硫 ラテックス組成物の蛋白質レベルに対するヒュームドシリカの効果を示している 。 *浸漬前に100℃で5日エージング 表IVは、事後加硫ラテックスにヒュームドシリカが0.5phr存在すると、凝固浸 漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。実施例5 ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化された12 〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカ固体の混入レベルが1phrである ことを除き、実施例4の方法を繰り返した。事後加硫ラテックス組成物の蛋白質 レベルに対するヒュームドシリカの効果を表Vに示す。 *100℃で5日エージング 表Vは、事後加硫ラテックスにヒュームドシリカが1.0phr存在すると、凝固浸 漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。実施例6 ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化された12 〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカ固体の混入レベルが1.5phrであ ることを除き、実施例4の方法を繰り返した。事後加硫ラテックス組成物の蛋白 質レベルに対するヒュームドシリカの効果を表VIに示す。 *100℃で5日エージング 表VIは、事後加硫ラテックスにヒュームドシリカが1.5phr存在すると、凝固浸 漬フィルムの抽出可能な蛋白質含量が低下することを示している。 実施例4〜6の対照サンプルに示すように、事後加硫ラテックスフィルムの抽 出可能な蛋白質レベルは実施例1〜3の事前加硫フィルムと比較して高い。これ は高温の事後加硫の間の蛋白質の変性によるものである。実施例4〜6に明らか に示されているように、水性ヒュームドシリカ分散液からのヒュームドシリカの 添加は事後加硫ラテックスフィルム中の抽出可能な蛋白質レベルを著しく低下さ せる。表IV(すなわち0.5phrのヒュームドシリカの混入レベル)のサンプル2及 び7を除き、このフィルムが含む抽出可能な蛋白質レベルは120μg/g未満である 。実施例5及び6のフィルムのほとんどは、1.0phr及び1.5phrのシリカ混入レベ ルにおいて、抽出可能なレベルは60μg/g未満であり、一部のフィルムは20μg/g 未満(改質ローリアンドブラッドフォードアッセイ法の検出限界)であった。実 施例1〜3におけるように、抽出可能な蛋白質の低下に加え、 実施例4〜6のフィルムは、以下の実施例8に示すように、モジュラス、引張及 び伸び率に悪影響を与えることなく引裂強度を向上させると予想される。そのよ うな特性はフィルムをエージングしても保持されることも予想される。さらに、 ラテックスの「対照」アンプルの粘度は熟成するとかなり増加すると考えられる 。しかしながら、ラテックスにヒュームドシリカの水性分散液を添加すると、そ のような増加は抑制され、浸漬工程の間のフィルム厚さの調節が向上される。実施例7 0.3phr(ゴム100部に対する重量)の水酸化カリウム、1phrの2,2'- ジシクロ ペンチレン−ビス(4- メチル-6-t- ブチルフェノール)を、約60重量%の天然ゴ ム固体からなるアンモニアにより防腐処理した硫黄事前加硫天然ゴムラテックス に攪拌することにより、対照としての第一の天然ゴムラテックス組成物を製造し た。0.3phrの水酸化カリウム、0.5phrの、ヒュームドシリカの水性分散液(アン モニアによりpH9.5に安定化された12〜17重量%の固体含量)からのヒューム ドシリカ固体、1phrの2,2'- ジシクロペンチレン−ビス(4- メチル-6-t- ブチル フェノール)を約60重量%の天然ゴム固体からなるアンモニアにより防腐処理し た硫黄事前加硫天然ゴムラテックスに攪拌することにより、第二、第三及び第四 の組成物を同様にして製造した。第二、第三及び第四の組成物中のヒュームドシ リカの表面積はそれぞれ160m2/g、200m2/g、380m2/gであった。 温めたガラス型を、工業用メチル化スピリット中の30%硝酸カルシウムからな る凝固溶液に浸漬し、ラテックス混合物に10秒間浸漬することにより凝固浸漬フ ィルムを製造した。型に付着したラテックスフィルムを室温において短時間固化 させ、次いで蒸留水中で50℃において10分間浸出させた。最後にこのフィルムを 70℃で約30分 間乾燥した。ISO 37(1977)、ISO 188(1982)及びISO 34(1979)法を用いて引張、 エージング引張及び引裂(トラウザー)強度を測定し、表VII〜IXに示す。トラ ウザー引裂は、実際に観察される実際の引裂をシュミレートするために産業上用 いられている。表Xは事前加硫ラテックス組成物の粘度に対するヒュームドシリ カの効果を示しており、この粘度はNo.2スピンドルを用いて、24℃で60rpmで1 〜7日間ブルックフィールドLVT粘度計により測定した。 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 5 括弧内の数字はエージング後の特性の保持率を示す。 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 5 括弧内の数字はエージング後の特性の保持率を示す。 *ブルックフィールド、スピンドルNo.2、60rpm 引張強度は破断点における応力と規定される。一方、伸び率は延伸の間の破断 点である。モジュラスは伸び率もしくは歪みで割った応力の比である。通常薄フ ィルムおよびこれより製造された製品において、300%伸び率におけるモジュラ スが製品の触感を決定し、疲労を低減するのに重要であり、フィルムは高い伸び を受けるべきではない。その結果、300%伸び率におけるモジュラスが装着者の 快適性と相関する。 上記のように、この結果は、水性ヒュームドシリカ分散液からの ヒュームドシリカを1phr添加することにより、モジュラス、引張及び伸び率に悪 影響を与えることなく引裂強度が向上することを示している。より詳細には、表 VIII及びIXに示すように、水性ヒュームドシリカ分散液からのヒュームドシリカ を1phr含むラテックス組成物は対照サンプルと比較してエージング後も破断伸び 率を保持することを示した。100℃で3日間エージングした場合、500%伸び率に おけるモジュラス及び引張強度の保持はヒュームドシリカを含むフィルムにおい て優れていた。さらに、引張強度は表面積の増加に伴い著しく増加した。従来の 天然ラテックスゴム組成物におけるヒュームドシリカ分散液の使用も引裂強度を 向上させることに留意することが重要である。しかしながら、そのような改良は モジュラスを時には3倍まで高めることにより達成される。従来より知られてい たように、モジュラスの増加は装着者の快適性を低下させ、触感を低下させ、疲 労しやすくなることが知られているため、手袋の用途におけるこのモジュラスの 増加は望ましくない。 表Xは粘度に対する効果が低く、特に380m2/gのヒュームドシリカからなるサ ンプル#4において顕著であることを示している。ラテックスの粘度は凝固フィ ルムの厚さを制御する。粘度の変化に応じて、浸漬製品の製造者は、フィルムの 厚さを調節するために浸漬時間及び凝固剤塩の濃度を調節する必要がある。その 結果、この実施例に示されているように、粘度に対する影響が比較的小さいこと が望ましい。実施例8 0.3phr(ゴム100部に対する重量)の水酸化カリウム、0.3phrのラウリン酸カ リウム、0.5phrの硫黄、0.75phrのジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、0.25phrの 酸化亜鉛分散液、1phrの2,2'- ジシクロペンチレン−ビス(4- メチル-6-t- ブチ ルフェノール)を、約60 重量%の天然ゴム固体からなるアンモニアにより防腐処理した硫黄事前加硫天然 ゴムラテックスに攪拌することにより4種のラテックス組成物を製造した。第二 、第三及び第四の組成物は、それぞれ160m2/g、200m2/g、380m2/gの表面積を有 する、ヒュームドシリカの水性分散液(アンモニアによりpH9.5に安定化され た12〜17重量%の固体含量)からのヒュームドシリカ固体を1phr含んでいた。こ のラテックス組成物を25℃で3日間熟成させた。 フィルムを110℃で10分間事後加硫することを除き、実施例7と同じ方法を用 いて熟成したラテックスから凝固浸漬フィルムを製造した。実施例7と同様に、 ISO 37(1977)、ISO 188(1982)及びISO34(1979)法を用いて引張、エージング引張 及び引裂(トラウザー)強度を測定し、表XI〜XIIIに示す。熟成した事後加硫ラ テックス組成物の粘度に対するヒュームドシリカの効果は、表XIVに示すように 、No.2スピンドルを用いて、24℃で60rpmで1〜7日間ブルックフィールドLV T粘度計により測定した。 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 5 括弧内の数字はエージング後の特性の保持率を示す。 1300%伸びにおけるモジュラス 2500%伸びにおけるモジュラス 3 引張強度 4 破断伸び率 5 括弧内の数字はエージング後の特性の保持率を示す。 *ブルックフィールド、スピンドルNo.2、60rpm 実施例8に示すように、水性ヒュームドシリカ分散液からのヒュームドシリカ を1phr添加することにより、熟成ラテックス組成物より製造した事後加硫ラテッ クスフィルムの引裂強度を著しく向上させる。実施例7と同様に、引裂強度の改 良はモジュラス、引張及び伸び率に悪影響を与えない。さらに、表XII及びXIII に示されているように、これらの特性の保持は、エージングしても改良されてい る。最後に、表XIVに示すように、ヒュームドシリカの添加は、通常熟成の際の 生ずる粘度の増加を防ぐことにより、ラテックス組成物に対し安定剤として機能 すると考えられる。 これらの実施例に示されたように、本発明のラテックス組成物は抽出可能な蛋 白質レベルが低くかつシリカを含まない同様の浸漬製品により得られるものより も優れた物理及び機械特性を有する浸漬ラテックスフィルム及びこれより形成さ れる製品を与える。さらに、ここに記載の混入量のヒュームドシリカの使用は、 コロイド安定性及び粘度調節が改良されたラテックス組成物を与え、これより形 成されたフィルムは引裂強度が向上する。このフィルム及び製品は、エージング の際の引張及び伸び率の高い保持率をさらに示す。その結果、本発明のラテック ス組成物より製造されたフィルム及び製品は抽出可能な蛋白質が低下し、かつ最 終製品の厚さを高めること なく、装着者への感度を失うことなく、引裂強度を維持もしくは高める。 本発明はここに示した特定の実施態様に限定されるものではなく、発明の精神 及び範囲から離れることなく種々の変形及び改良を行ってよいことが理解される であろう。例えば、本発明の条件をみたす沈澱シリカも適しているであろう。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.天然ゴムラテックス及びヒュームドシリカの安定な分散液を含む天然ゴム ラテックス組成物であって、前記ヒュームドシリカが前記組成物中に均一に分散 しておりかつゴム固体の0.5〜5.0重量%存在しており、前記ヒュームドシリカが 組成物の粘度に対する影響が最小でありかつ粘度安定化として作用しており、こ の組成物より製造されたフィルムが120μg/g未満の蛋白質レベルを有することを 特徴とする組成物。 2.前記ヒュームドシリカがゴム固体の0.5〜2.5重量%存在する、請求項1記 載の組成物。 3.前記天然ゴムラテックスが約30%〜約70%の全ゴム固体含量を有する、請 求項1記載の組成物。 4.前記ヒュームドシリカが約50m2/g〜約400m2/gのBET表面積を有しかつ ラテックスゴム固体の1〜1.5重量%存在する、請求項1記載の組成物。 5.前記ヒュームドシリカの安定な分散液が約5.0〜10.5のpHを有しかつ天 然ゴムラテックスと同様の凝固特性を有する、請求項1記載の組成物。 6.前記ヒュームドシリカの安定な分散液がヒュームドシリカ固体を10〜45重 量%有する、請求項1記載の組成物。 7.前記ヒュームドシリカの安定な分散液がヒュームドシリカ固体を15〜30重 量%有する、請求項1記載の組成物。 8.前記組成物が、硬化剤、架橋剤、加硫活性剤、加硫促進剤、抗酸化剤、安 定剤及び抗分解剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加剤をさらに含む 、請求項1記載の組成物。 9.前記天然ゴムラテックスが事前に加硫されている、請求項1 記載の組成物。 10.前記事前に加硫されたラテックスが低蛋白質事前加硫ラテックスである、 請求項9記載の組成物。 11.前記ヒュームドシリカが約380m2/gのBET表面積を有しかつラテックス ゴム固体の約1重量%存在する、請求項9又は10記載の組成物。 12.前記天然ゴムラテックスが事後に加硫されている、請求項1記載の組成物 。 13.前記事後に加硫されたラテックスが低蛋白質事後加硫ラテックスである、 請求項12記載の組成物。 14.前記事後加硫ラテックスが約1.8〜約2.0の直線膨潤指数を有する、請求項 12又は13記載の組成物。 15.前記ヒュームドシリカが200m2/gのBET表面積を有しかつラテックスゴ ム固体の約1重量%存在する、請求項14記載の組成物。 16.天然ゴムラテックス及びヒュームドシリカの安定な分散液を含み、前記ヒ ュームドシリカが均一に分散しておりかつゴム固体の5.0重量%未満存在してお り、120μg/g未満の蛋白質レベルを有するラテックスフィルム。 17.前記ヒュームドシリカがゴム固体の0.5〜2.5重量%存在する、請求項16記 載のラテックスフィルム。 18.前記天然ゴムラテックスが約30%〜約70%の全ゴム固体含量を有する、請 求項16記載のラテックスフィルム。 19.前記ヒュームドシリカが約50m2/g〜約400m2/gのBET表面積を有しかつ ラテックスゴム固体の約1〜1.5重量%存在する、請求項16記載のラテックスフ ィルム。 20.前記ヒュームドシリカの安定な分散液が約5.0〜10.5のpH を有しかつ天然ゴムラテックスと同様の凝固特性を有する、請求項16記載のラテ ックスフィルム。 21.前記ヒュームドシリカの安定な分散液が8.0〜10.0のpHを有する、請求 項20記載のラテックスフィルム。 22.前記ヒュームドシリカの安定な分散液がヒュームドシリカ固体を10〜45重 量%有する、請求項16記載のラテックスフィルム。 23.前記ヒュームドシリカの安定な分散液がヒュームドシリカ固体を15〜30重 量%有する、請求項16記載のラテックスフィルム。 24.前記天然ゴムラテックスが事前に加硫されている、請求項16記載のラテッ クスフィルム。 25.前記事前に加硫されたラテックスが低蛋白質事前加硫ラテックスである、 請求項24記載のラテックスフィルム。 26.前記ヒュームドシリカが約380m2/gのBET表面積を有しかつラテックス ゴム固体の約1重量%存在する、請求項25記載のラテックスフィルム。 27.前記天然ゴムラテックスが事後に加硫されている、請求項16記載のラテッ クスフィルム。 28.前記事後に加硫されたラテックスが低蛋白質事後加硫ラテックスである、 請求項27記載のラテックスフィルム。 29.前記事後加硫ラテックスが約1.8〜約2.0の直線膨潤指数を有する、請求項 28記載のラテックスフィルム。 30.前記ヒュームドシリカが200m2/gのBET表面積を有しかつラテックスゴ ム固体の約1重量%存在する、請求項29記載のラテックスフィルム。 31.前記フィルムが手術用手袋、実験用手袋、コンドーム、カテーテル、及び 風船からなる群より選ばれる製品である、請求項16記載のラテックスフィルム。 32.天然ゴムラテックスとヒュームドシリカの安定な分散液を配合して天然ゴ ムラテックス組成物を形成すること、ここで前記ヒュームドシリカはゴム固体の 0.5〜5.0重量%存在している、 事前に成形した型をこのラテックス組成物中に所定時間浸漬して、所望の厚さ のフィルムを付着させること、 前記フィルムを浸出させ乾燥すること、 前記フィルムを型から取り外すこと の工程を含むラテックスフィルムの製造方法。 33.前記天然ゴムラテックスが30%〜70%の全ゴム固体含量を有する、請求項 32記載の方法。 34.前記ヒュームドシリカが約50m2/g〜約400m2/gのBET表面積を有しかつ ラテックスゴム固体の約1〜1.5重量%存在する、請求項32記載の方法。 35.前記ヒュームドシリカの安定な分散液が約5.0〜10.5のpHを有しかつ天 然ゴムラテックスと同様の凝固特性を有する、請求項32記載の方法。 36.前記ヒュームドシリカの安定な分散液が8.0〜10.0のpHを有する、請求 項35記載の方法。 37.前記ヒュームドシリカの安定な分散液がヒュームドシリカ固体を10〜45重 量%有する、請求項32記載の方法。 38.前記安定な分散液がヒュームドシリカ固体を15〜30重量%有する、請求項 37記載の方法。 39.前記天然ゴムラテックスが事前に加硫されている、請求項32記載の方法。 40.前記事前に加硫されたラテックスが低蛋白質事前加硫ラテックスである、 請求項39記載の方法。 41.前記天然ゴムラテックスが事後に加硫されている、請求項32 記載の方法。 42.前記事後加硫された天然ゴムラテックスが低蛋白質事後加硫ラテックスで ある、請求項41記載の方法。 43.前記組成物が硬化剤、架橋剤、加硫活性剤、加硫促進剤、抗酸化剤、安定 剤及び抗分解剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加剤をさらに含む、 請求項32記載の方法。 44.事前に成形された型を浸漬する前に凝固剤溶液に浸す工程をさらに含む、 請求項32記載の方法。 45.型からフィルムを取り外す前にフィルムを後硬化させる工程をさらに含む 、請求項32記載の方法。
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