JPH11510109A - 角度がついた毛管を有するフィルム - Google Patents

角度がついた毛管を有するフィルム

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JPH11510109A JP9-506630A JP50663097A JPH11510109A JP H11510109 A JPH11510109 A JP H11510109A JP 50663097 A JP50663097 A JP 50663097A JP H11510109 A JPH11510109 A JP H11510109A
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(57)【要約】 本発明は、第1面(59)と第2面(64)とを有する熱可塑性フィルム(54)に関する。第2面(64)は、第1面(59)から離隔している。複数の穿孔(52)が、第1面から第2面までフィルム(54)を貫通する。穿孔(52)は、第2面(64)から延びる毛管(55)を形成する。毛管(55)は、第1面(59)に垂直な平面に対して約5度〜約60度の角度で配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 角度がついた毛管を有するフィルム 本発明は、孔明きプラスチックフィルムの一般的分野に関し、とくに、プラス チックフィルムの穿孔に関する。本発明は、とくに、孔明きプラスチックフィル ムと、プラスチックフィルムの真空穿孔に使用される金属スクリーンまたはモー ルド成形部材と、このスクリーンを製造する方法とに関する。
孔明きプラスチックフィルムは、多くの有用な応用例を有している。水分がフ ィルムを通ってその下の土壌に達するのを可能としつつ、芝生および雑草の成長 を防止するために、園芸および農業において孔明きプラスチックフィルムが使用 されている。
孔明きプラスチックフィルムは、液体および空気またはその他の流体の透過を 許容する複数の規則的に離隔した孔を有している。孔明きプラスチックフィルム は、液体および空気またはその他の流体の透過を許容する複数の規則的に離隔し た孔を有している。このフィルムは、ナプキン、おしめのような衛生衣料用途用 、もしくは、病院向けパッド、ベッドまたは寝袋ライニング等用の使い捨て着衣 の部材として使用可能である。この複合構造体に、所望の特性を有するフィルム の外側層が設けられ、この外側層は、複合体着衣において皮膚に近接して設けら れ、この着衣は、吸収性繊維材料の一つまたは複数の充填材層も含んでいるであ ろう。使い捨ておしめを製造するための孔明きフィルムの使用例が米国特許第3 814101号明細書に示されている。
特定等級の孔明きフィルムが、1975年12月30日発行のThompsonの米国 特許第3929135号明細書に開示されている。Thompsonは、所定の寸法範囲 の先細毛管の形態の一連の規則的に離隔した小さな孔を有することを特徴とする 孔明きフィルムの上層を有する吸収性構造体を教示する。最終物品において、こ れらの孔は、吸収性繊維材料層に密着接触するように内方に向けられる。したが って、孔明きフィルムの滑らかな側は、使用の際に、皮膚に接触する。Thompson が概略説明した着衣構造体のフィルムは、流体が吸収層に流れた後でも、吸収と 、 先細毛管の相対長さと表面特性の結果としての逆流に対する抵抗との組合わせ効 果により、乾燥しかつ快適な状態を維持する。
プラスチックフィルムの真空穿孔の初期の方法の一つが、米国特許第3054 148号明細書に開示されている。特許権者は、その外面の回りに装着されかつ その上を自由に回転可能なモールド成形部材またはスクリーンを有する静止ドラ ムを記載している。真空チャンバが、穿孔されるべき熱可塑性シートの各面間に 圧力差を形成し、塑性化されたシートをスクリーンに設けられた開口内に流入さ せ、これにより、一連の開口、孔または穿孔を、プラスチックシートまたはフィ ルムに形成するために、スクリーンの下に使用される。
その一側に先細細管を有するフィルムを製造する一つの方法が、Zimmerliに対 して1962年9月18日に発行された米国特許第3054148号明細書に示 されている。この特許において、加熱されたフィルムは、孔明きスクリーンとこ の孔明きスクリーンの下側に作用する真空圧とにより、支えられる。フィルムの 孔は、スクリーンの下の真空圧の方向に引張られて、フィルムに先細毛管を形成 する。
特定の型式の穿孔スクリーンまたは回転可能なモールド成形部材を含む種々の 方法および装置が、特定の穿孔作業用に多年にわたって開発された。これらの例 が、米国特許第4155693号、第4252516号、第3709647号、 第4151240号、第4319868号および第4388056号である。米 国特許第4155693号において、スクリーンは、好ましくは一体的に溶着さ れてシリンダーを形成する一連の孔明き金属ストリップから形成されている。米 国特許第4252516号明細書は、その中に中心を有する長円孔を有する一連 の六角凹部を有するスクリーンを提供する。米国特許第3709647号明細書 は、その中に循環冷媒を有する回転真空形成ロールを提供する。
米国特許第4151240号明細書は、穿孔しかつボスを除去した後にフィル ムを冷却する手段を提供する。米国特許第4319868号明細書は、孔明きチ ップを有する隆起したボスを有する熱可塑性フィルムを製造する装置を開示して いる。所望のフィルムパターンを形成するための特定構造のボス形成ロールが開 示されている。米国特許第4388056号明細書は、反対側に調整された円筒 状に起伏する側縁部と所定の基本重量配分とを有するエア配置された(air-laid) 繊維ウエブを連続して形成する装置を開示する。エア配置ドラムは、周方向に延 びるリブと側方プレートとを含むハニカム型環状形状フレームを有している。調 整可能な静止気流調整手段が、周方向に分離された環状形状プレナムの円弧部の 半径方向内方に配置された境界の近くに設置され、エア配置ドラムの表面の特定 領域にわたる圧力低下を調整するために複数のプレナムセグメントを周方向に離 隔する。
薄いプラスチックフィルムの真空穿孔は、ポリエチレンおよびその他のプラス チックポリマーのような溶融したポリマー材料をダイを通して押出し成形するこ とを含む。ダイを出るフィルムまたはプラスチックシートの加熱された溶融ウエ ブが、静止真空ドラムまたはロールに装着された円筒状の回転スクリーンに衝突 する。真空ロールは、プラスチックのウエブがスクリーンまたはモールド成形部 材に衝突する領域の下に、軸方向スロットとその内面の長さに沿って長手方向に 延びる1組のシールとを有している。スクリーン内からの真空圧が、真空ロール のスロットを通って向けられる。スロット内に存在する真空圧は、プラスチック フィルムまたはシートを、スクリーンに形成またはモールド成形し、スクリーン の孔を貫通してシートを穿孔する。同時に、フィルムを冷却する気流が生成され る。
真空処理装置の重要部材は、円筒スクリーンである。このモールド成形部材は 、フィルムの美的、触覚および機械的特性と、孔明きフィルムの幾何学パターン とを形成する。好ましいスクリーン製造技術において、所望のスクリーンパター ンが、特に準備された円筒マンドレル上にニッケルメッキされる。所定または所 望のパターンの円筒状のシームレスニッケルスクリーンが製造可能である。銅の ような他の金属も使用可能である。
しかし、従来技術のスクリーンは、フィルムの表面に対しほぼ直角の角度でフ ィルムを貫通する穿孔を有するフィルムを形成する。この穿孔は、視界の直線と フィルムを通る直線路とを提供する。収集された流体が視覚で認識可能であるた めに、従来技術のフィルムのこの特徴は、フィルムが月経または失禁応用例で使 用される場合に望ましくない。したがって、収集された流体の視覚で認識可能な 存在を減少する遮蔽特性を有する孔明きフィルムが必要とされている。
フィルムを通る直線路を流体に提供しないフィルムを有することも望ましい。
このフィルムは、フィルムの表面に接触する流体がフィルムを通る直線路を有し ないために、保護衣類用に使用可能である。この特性は、衣類の保護特性を大幅 に改善する。
発明の開示 本発明は、第1面と第2面とを有する熱可塑性フィルムに向けられる。第2面 は、第1面から離隔している。複数の穿孔が、第1面から第2面までフィルムを 貫通している。穿孔は、第2面から延びる毛管を形成している。毛管は、第1面 に垂直な平面に対して約5度から約60度までの角度で配置されている。
図面の簡単な説明 第1図は、本プロセスを実施するのに使用される装置の主要部材の相互関係を 示す概略図。
第2図は、本プロセスで使用される成形面のセグメントを示す拡大断面図。
第3図は、直線状毛管を有する従来技術の孔明きフィルムの概略的拡大断面図 。
第4図は、先細毛管を有する従来技術の孔明きフィルムの概略的拡大断面図。
第5図は、本発明のフィルム成形スクリーンの断面図。
第6図は、第5図のスクリーンを使用して製造された孔明きフィルムの断面図 。
第7図は、第11図のスクリーンを使用して製造された孔明きフィルムの断面 図。
第8図は、第12図のスクリーンを使用して製造された孔明きフィルムの断面 図。
第9図は、第10図のスクリーンを使用して製造された孔明きフィルムの断面 図。
第10図は、フィルム成形スクリーンの断面図。
第11図は、フィルム成形スクリーンの断面図。
第12図は、フィルム成形スクリーンの断面図。
第13図は、本発明の孔明きフィルムを内包する織物の断面図。
第14図は、第13図の織物を使用する保護ガウン。
第15図は、第13図の織物を使用するフェースマスク。
第16図は、吸収性パッドまたはドレープの断面図。
第17図は、吸収性パッドまたはドレープの断面図。
第18図は、地表織物の断面図。
第19図は、本発明のフィルムを使用する月経パッド構造体を示す。
第20図は、第19図の線20−20に沿う断面図。
第21図は、本発明のフィルムを使用するおしめ構造体を示す。
第22図は、第21図の線21−21に沿う断面図。
発明を実施する最良の態様 第1図を参照すると、本発明のプロセスを実施するための装置は、中央に設け られた軸11により両端部で支えられた円筒状の回転ドラム10を含み、軸11 は、静止軸サポート12により支えられている。ドラムロール10の円筒面13 は、非常に多くの孔が穿孔され、空気の通過を許している。モールド成形部材ま たはスクリーン14が、ドラム10の表面13の回りに装着され、ドラム10と 共に、回転可能である。
部材14は、その端部からドラム10上に滑らすことができる一体ユニットと して形成されてもよく、または、この部材は、ドラム10の回りに巻かれ、その 後、好適な方法でこれに固定されてもよい。ドラム10を回転させるために、ド ラム部材自体に設けられた歯に噛み合うことができるギヤドライブが使用されて もよく、または、その端部に設けられたキャップにより、プーリードライブがド ラムに結合されてもよい。第1図に示すように、真空チャンバ15が、熱可塑性 シートの各面間に圧力差を形成し、塑性化されたシートを、モールド成形部材1 4に設けられた穿孔内に流入させて、シートを穿孔するために使用される。
第1図および第2図を参照すると、真空チャンバ15は、ドラム10の軸線に 沿ってドラム10内に配置され、ドラム10の表面13の内側部に接触してその 周の所定部にわたってドラムの表面で開口する。2つのプレート15Aが、チャ ンバを形成する。チャンバ15の先行および後行縁部を有効にシールするために 、シール16が、プレート15Aに設けられ、表面13に対するシールを形成す る。シールは、金属、HDPE、ゴムまたはその他の好適な材料から形成可能で ある。
プレート15Aは、ドラムの回転方向に対して静止状態にあり、かつ、軸11ま たはその他の好適な手段に強固に取付けられ、チャンバ15は、ドラム10内で 固定または静止位置を保持する。したがって、チャンバ15は、ドラム10の周 方向開口を除く全ての点においてシールされ、かつ、好適な方法でチャンバに結 合されたポンプ装置により、排気または減圧されることができる。
第1図から分かるように、加熱された熱可塑性シート17をドラム10上に押 出すために使用される、ダイ8を有する押出し成形機21が、ドラム10の上側 かつ近部に配置されている。実際上、ポリオレフィン材料が、ドラム10上に押 出される熱可塑性材料として特に良好に作用することが分かった。シート材料1 7がダイ8から下方に移動するときに、シートは、第1図および第2図のドラム 10と共に、時計方向に回転するスクリーン14に接触する。回転スクリーン1 4は、シート17を真空スロット15上で装架し、この真空スロットは、熱可塑 性材料をスクリーン14の開口内に引き込み、これにより、穿孔する。シートは 、冷却されて、加熱された熱可塑性材料を溶融状態から固体状態に変え、かつ、 孔をフィルムに形成する。シート17は、ドラム10上を、第1図に示した時計 方向の態様でその回りを移動し続け、ロール19上に移動し続ける。
固体状シート材料18が、ロール19からロール21を越えてコロナ処理ロー ル22まで上方に移動し続ける。コロナ処理ロール22は、通常、エポキシ、フ ッ素化ポリエチレン(TEFLON)、塩化ポリエチレン(HYPALON)ま たはポリエステル(MYLAR)のような好適な絶縁材料で被覆される。しかし 、絶縁材料が被覆された電極を有する非被覆処理ロールが、フィルムを処理する ために使用可能である。電極またはコロナバー23が、処理ロールに平行に、こ のロールの上方を約1/16インチの箇所で垂下されている。コロナバー23は 、変圧器とコロナ処理電源24とにより励磁される。シートは、引張ロール25 を越えて第2引張ロール26に、さらに、巻取りロール27に移動し続ける。コ ロナ処理作業は、フィルムの全応用例に必要でないこと、本プロセスのこの部分 は除去可能であることが理解されるべきである。さらに、フィルムが、インライ ンプロセスの最終使用応用例で利用される場合、フィルムを巻取りロール27上 に巻くことは必ずしも必要でない。
他の成形プロセスが、本発明の孔明きプラスチックフィルムを形成するために 利用可能であることに留意しなければならない。真空スロットの領域で成形スク リーン用サポートを利用する米国特許第4878825号明細書に示されている プロセスは、本発明の孔明きフィルムを形成するに際し、特に良好に作用する。
プラスチックフィルムを穿孔するために高圧液流を利用する米国特許第4839 216号明細書に示されているプロセスは、本発明でも利用可能である。米国特 許第4878825号および第4839216号明細書の教えは、本発明の穿孔 を形成するための他の方法としてこの特許出願に、参考用として明示的に組み込 まれている。
第3図および第4図は、第1図に示した装置で製造された従来技術の型式の孔 明きプラスチックフィルムを示している。このフィルムは、第3図に示した直線 状毛管3または第4図に示した先細毛管を有している。これらのフィルムの双方 において、穿孔は、フィルムの表面に対してほぼ90度の角度で配置され、視界 の直線とフィルムを通る直線路とを形成する。
孔明きフィルムを形成するために利用される本発明のスクリーン14の一つの 構造が第5図に、より詳細に示されている。スクリーン14は、個々のシート3 1,32,33,34,35,36,37の山から成る積層構造体である。スク リーン14は、熱可塑性シート17に接触するように配置された外面39と、真 空チャンバ15に面する内面40とを有している。シートは、個々のシートの厚 さを貫通する複数の孔41を内包している。孔41は、全て、ほぼ同じ幾何学形 状を有するのが好ましいが、しかし、孔の形状は異なるものとすることができる ことが理解されるべきである。シートは、通常、ステンレス鋼のフォトエッチン グされた金属材料であり、この場合、フォトエッチングは、個々のシートに孔4 1を形成する。シートは、一般的に、約1ミル〜約5ミルの厚さを有している。
実際上、約2ミルの厚さを有するシートが、特に、良好に作用するのが分かった 。通常、約2〜約20シートが、スクリーン14を形成するために使用される。
スクリーン14を形成するためのシートの数の好ましい範囲は、約4〜約10シ ートである。シートの孔41の有効径は、約2ミル〜約100ミルである。実際 上、孔41の有効径として約7ミル〜約60ミルの範囲が特に、良好に作用する こと が分かった。積層体のシートは、積層体が熱と圧力とを受けるときに、接触点で 互いに結合される。このようにして形成された積層構造体は、この後、管状形状 に巻かれ、その自由縁部は、互いに結合され、連続した管状形成構造体を形成す る。第5図に示すように、積層構造体の孔41は、同心状に整合していない。そ の代わりに、孔41は、同じ方向に周方向に変位し、積層構造体を貫通しかつ所 定の角度で配置された通路45を形成する。第5図に示した孔41は、全て、ほ ぼ同じ径を有し、各孔は、隣接シートの孔から、孔の径の約1%〜約50%変位 しているが、孔の径の5%〜25%が好ましい範囲である。実際上、孔の径の約 10%の変位が、特に、良好に作用することが分かった。この結果、通路45は 、スクリーン14の外面39に垂直に延びる平面または線47に対して約5度〜 約60度の角度で配置されている。この角度は、一般的に、第5図において、角 度Aとして示されている。
シートの孔41は、一般的に、円形形状であり、積層体のスクリーン14を貫 通して形成された通路45は、一般的に、円筒形状である。しかし、孔の形状は 、変えることが可能であり、楕円、長楕円およびその他の形状が使用可能であり 、矩形、四角、六角または五角のような多面形状が開口に使用可能である。
第10図に示すように、スクリーン14′は、積層体の各隣接シートにおいて 漸進的に小さくなる孔41′を有している。このスクリーン構造において、形成 されている通路45′は、スクリーン14′を貫通して進むにつれて収束する。
この特定の構造において、各孔41′は、隣接シートの孔からその径の選択され た割合だけ変位されている。この結果、通路45′は、スクリーン14′を貫通 して進むにつれて連続的かつ均一に収束する。
第11図に示したスクリーン14″は、第10図に示した孔と同様に、漸進的 に小さくなる孔41″を有している。しかし、第11図においては、スクリーン 14″の孔41″は、通路45″がスクリーン14″を貫通して前進するにつれ て一方向に収束するように変位されている。
第12図に示したように、スクリーン14′′′は、通路45′′′を形成し 、この通路の複合曲線を有している。この実施の形態において、スクリーン14 ′′′を形成するシートの一部は、一方向に変位されて、通路45′′′の第1 部51を形成し、 複数のシートが、反対方向に変位されて、通路45′′′の第2部53を形成す る。通常、全孔41′′′は、同じ径であり、スクリーン14′′′の各層上で 等間隔を置いて変位されている。しかし、孔41′′′は、サイズを変更可能で あり、変位量は、収束通路45′′′を形成するように変えることができる。通 路45′′′の第1部51は、スクリーン14′′′の外面39′′′に垂直に 延びる線または平面47′に対して約5度〜約60度である角度Aで配置されて いる。第2部53は、平面または線47に対して約5度〜約60度である角度B で配置されている。
第6図は、第5図に示したスクリーンを利用して形成されたフィルム54の断 面を示している。フィルム54は第1面59と第2面64を有している。フィル ムの第1,第2面は、通常、ほぼ平行な関係で配置されている。このフィルムは 、フィルムの毛管55を形成する複数の穿孔52を有している。毛管55は、ほ ぼ均一な径を有し、フィルムの第1面59に垂直な平面47に対して約5度〜約 60度である角度Aで変位されている。毛管55は、ほぼ円筒形状であり、側壁 62を有し、通路65を形成し、フィルム54の表面59の第1開口58と、フ ィルム54の第1面59から離隔した毛管55の端部57の第2開口60とを有 している。毛管55の端部57は、通常、約0.005インチ〜約0.05イン チの距離だけフィルム54の表面59から離隔され、約0.007インチ〜約0 .025インチの間隔が好ましい。開口58および開口60の双方は、中心点ま たは幾何学中心を有し、開口58の中心点は、開口60の中心点から変位されて いる。開口60の中心点は、開口60の径の約5%〜約200%、好ましい範囲 は開口60の径の約75%〜約125%である距離だけ、開口58の中心点から 変位されている。第6図から分かるように、毛管55は、スクリーン14のオフ セットシートから形成される複数の段部または突片56を有している。フィルム 54の突片56は、スクリーン14を形成するオフセットシートで形成された鋭 角のコーナー部の代わりに、ほぼ丸められている。
第9図は、第10図に示したスクリーンを利用して形成されたフィルム54′ の断面を示している。このフィルム54′は、通路65′がフィルムの第1面5 9′から延びるときに、側壁62′と各毛管55′と通路65′が収束する点を 除き、第6図に示したフィルムとほぼ同様である。
第7図は、第11図のスクリーンを利用して製造されたフィルム54″の断面 を示している。このフィルムにおいて、毛管55″の側壁62″と通路65″は 、通路65″が、フィルムの表面から離れる方向に前進し、とくに、一方向に一 側で収束するときに、収束する。
第8図は、第12図に示したスクリーンを利用して形成されたフィルム54′ ′′の断面を示している。この図において、毛管55′′′と通路65′′′は 、フィルムの第1面59′′′に対して垂直に配置された平面47に対して角度 Aで配置された第1部61と、角度Bで配置された第2部63とを有し、双方の 角度は、平面47に対して約5度〜約60度である。第8図において、毛管55 ′′′は、一般的に、フィルム54′′′の第1面59′′′から前進するとき に、収束する。しかし、毛管55′′′は、収束しない壁を有することが可能で あることが理解されるべきである。
上記フィルムは、全て、孔を貫通しかつフィルムの表面に垂直な視界の直線を 妨げるように作用する角度で設けられた毛管を有している。したがって、フィル ムは、毛管がフィルムの第1面59に垂直であるときのように、フィルムを通っ て吸収性構造体に達する流体が使用者に見えることがないように、遮蔽特性を有 するであろう。これは、とくに、月経または失禁応用例の場合に重要である。フ ィルムにより形成される遮蔽の程度は、フィルムの毛管の角度とその長さと毛管 の形状が収束する程度とに直接比例する。このフィルムは、フィルムを通る不所 望な直線状の流体流を防止するのにも有効である。毛管は所定の角度で配置され ているので、フィルムの表面に衝突する流体は、フィルムを通る直線路を有して いない。その代わりに、流体は、毛管を通過する方向を変えなければならない。
このフィルムは、流体が保護衣類の表面に直接接触するときに、保護衣類用に使 用することができる。本発明のフィルムは、流体が毛管を真直ぐに通って飛散す る可能性を減少し、衣類の保護能力を大幅に高める。
第13図は、本発明のフィルムを利用する層状織物材料を示している。層状織 物材料70は、軽量の通気性外側層73を有している。外側層73は、通常、非 常に軽量で通気性も高い紙カバーストックである。次は、通気性があるが、この 層を流体が通ることに抵抗する不織材75である。とくに、不織材は、不織材に 接触する流体流に対する優れた抵抗を提供する。溶融ブローしたポリプロピレン 、 ポリエチレンまたはポリエステルは、これらの材料が許容可能レベルの流体抵抗 を有していることから、不織層用に使用可能である。織物70の次の層は、複数 の穿孔81を有している熱可塑性フィルム79であり、これらの穿孔は、毛管8 3を形成し、フィルムの表面85に垂直な平面に対して約5度〜約60度の角度 で配置されている。熱可塑性フィルム79は、毛管83が不織材に向けて延びか つこの不織材に接触するように、配置される。穿孔81により形成された毛管8 3は、フィルム79が通気性を有することを許し、フィルムを通る液体の直線流 に抵抗する。フィルム79は、第6図に示したフィルム54とほぼ同様のものが 示されているが、第7図、第8図および第9図に示したフィルムと同様なフィル ムが、層状織物材料70のフィルム79にも使用可能であることが理解されるべ きである。層状織物70の次の層は、フィルム79の表面85の近くに配置され た不織材87の第2層である。不織材87の第2層は、織物材料70の使用者の 皮膚に接触する層であると考えられる。織物材料が、使用者の皮膚に接触すると 考えられない場合、不織材87の第2層は削除することができる。
織物材料70の目的は、流体、とくに、液体の透過に対する優れた抵抗を有す る通気性構造体を提供することである。織物70は、流体が材料上に飛散または 噴霧されかつ材料がフィルムを通る流体の直線路に対する抵抗を提供するる応用 例で使用されると考えられる。この織物は、医療分野、有害廃棄物分野、または 、人々が流れたまたは噴霧された流体から保護されることに関心を有するその他 の分野で使用可能である。
第14図は、保護ガウン89を示し、第15図は、層状織物材料70を使用し て製造可能な保護フェースマスク91を示している。保護ガウン89の場合、不 織材87の第2層は、ガウンの内面が着用者の皮膚に接触しないように、ガウン が布上に着用される場合、除去可能である。保護ガウン89およびフェースマス ク91の双方の場合、流れたまたは噴霧された流体は、織物の外側層73に接触 する。流体は、流体の透過に対する抵抗を提供する不織材75を透過する。流体 は、この後、角度つき毛管83を有する熱可塑性フィルム79に接触する。流体 が熱可塑性フィルム79に係合したとき、フィルムを通る直線路は存在せず、流 体の速度は大幅に減少する。層状織物70の構造は、流体の直線路を防止すると 考えられ、現在入手可能な通気性材料より非常に高レベルの保護を提供する。
第16図は、吸収性パッドまたはドレープ88における、本発明の熱可塑性フ ィルムの使用を示している。この構造において、フィルム79は、吸収材料93 の層上に配置される。フィルム79は、穿孔81により形成された毛管83が吸 収材料93に接触するように配置される。この構造の場合、毛管83は、熱可塑 性フィルム79の表面85上にある流体を吸収材料93に流す作用を果たす。毛 管83の角度は、フィルムの表面に対して垂直な線に沿う吸収材料93内への直 視を防止し、吸収材料93に内包された流体は、フィルム79の表面を見たとき に、容易に見えない。
第17図は、本発明のフィルムを使用して製造可能なパッドまたはドレープ9 0の他の実施の形態を示している。フィルム79は、表面85が吸収材料93の 層に接触して配置される。フィルム79は、穿孔81により形成された毛管83 が吸収材料93から離れる方向に延びるように配置される。吸収材料93から離 れる方向に延びる毛管83の場合、噴霧されたまたは流れた液体のような、加圧 下の液体の透過に対する抵抗はより大きい。
第18図は、地表織物94としての熱可塑性フィルム79の使用を示している 。この出願において、フィルムは、毛管83が地面95に向かって延びて配置さ れ、地面上にフィルムが配置される。穿孔81と毛管83は、雨のような水分が 、フィルムを通って地面95に達するのを許す。しかし、角度つき毛管83は、 フィルム79を透過することができる光量を有効に除去または最小化する。これ は、フィルムが配置される領域での雑草の成長とその他の不所望な成長を防止す る。しかし、雨はフィルムを透過可能であるので、雨水の処分または貯水に困難 はない。追加強度が要求される応用例においては、不織材97が、強度を増すた めに、フィルム79の表面85に積層可能である。不織材97は、地表織物94 の強度を増すために、フィルム79の反対側にも積層可能であることも理解され るべきである。
第19図および第20図は、本発明のフィルムを使用して構成可能な月経また は女性用衛生パッドを示している。パッド105は、吸収コア107上に配置さ れた孔明きの熱可塑性フィルム79の層を有している。フィルム79は、フィル ムから延びる毛管83の端部が吸収コア107に接触するように配置される。吸 収コアは、不織材109の一つまたは複数の層と、高吸収性詰め物またはゲル材 料111とを含むことができる。非透過性の熱可塑性フィルム113が、フィル ム79の反対側の吸収コア107の側に配置されている。
第21図および第22図は、本発明のフィルムを使用して構成可能なおしめ製 品115を示している。おしめ115は、吸収コア117上に配置された孔明き の熱可塑性フィルム79の層を有している。フィルム79は、フィルムから延び る毛管83の端部が吸収コア117に接触するように配置される。この吸収コア は、不織材119の一つまたは複数の層と、高吸収性詰め物またはゲル材料12 1とを含むことができる。非透過性の熱可塑性フィルム123が、フィルム79 の反対側の吸収コア117の側に配置されている。
第19図〜第22図に示したフィルム層79は、前述の吸収コア材料内に保持 された流体を遮蔽することに留意されるべきである。
第7図、第8図および第9図に示したフィルムと同様のフィルムは、第16図 〜第22図に示した応用例においても、フィルム79として使用可能であること が理解されるべきである。
本発明の上記説明は、説明のために記載されており、上述以外の種々の変更お よび置換が、下記請求の範囲の範囲から逸脱することなく、行うことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1996年12月20日
【補正内容】 請求の範囲 1.熱可塑性フィルム(54)であって、 第1面(59)と、 前記第1面(59)から離隔した第2面(64)と、 前記フィルムを貫通する複数の穿孔(52)とを備え、前記穿孔(52)は、 前記第2面(64)から延びる角度付き毛管(55)を形成し、前記角度付き毛 管(55)は、前記第1面(59)に垂直な平面(47)に対して約5度〜約6 0度の角度で配置されており、前記平面(47)に沿って見た時、前記穿孔(5 2)を通る直視を防止しているフィルム(54)。 2.前記毛管(55)は、前記フィルム(54)の第1面(59)から約0. 005インチ〜約0.050インチの距離だけ離隔した端部(57)を有してい る請求項1に記載のフィルム(54)。 3.前記毛管(55)は、ほぼ円筒形状であり、側壁(66)を形成する請求 項1に記載のフィルム(54)。 4.前記毛管(55′,55″,55′′′)の側壁(66′,66″,66 ′′′)は、該毛管が前記フィルムから延びるにつれて、収束する請求項3に記 載のフィルム(54′,54″,54′′′)。 5.前記毛管(55″)の側壁(66″)は、一方向に収束する請求項4に記 載のフィルム(54″)。 6.前記穿孔(52)は、前記第1面(59)の第1開口(58)と、前記第 1面(59)から離隔した、前記毛管(55)の端部(57)の第2開口(60 )とを形成し、前記第1,第2開口(58,60)は、ほぼ円形であり、前記第 1開口(58)と第2開口(60)の各々が中心点を有している請求項1に記載 のフィルム(54)。 7.前記第1開口(58)の中心点は、前記第2開口(60)の中心点から変 位されている請求項6に記載のフィルム(54)。 8.前記第2開口(60)の中心点は、前記第1開口(58)の中心点から、 前記第1開口(58)の直径の約5%〜約200%の距離だけ変位されている請 求項7に記載のフィルム(54)。 9.前記第2開口(60)の中心点は、前記第1開口(58)の中心点から、 前記第1開口(58)の直径の約75%〜約125%の距離だけ変位されている 請求項7に記載のフィルム(54)。 10.前記毛管(55′′′)は、前記第1面(59′′′)に垂直に配置さ れた平面(47)に対して約5度〜約60度の角度(A)で前記第1面(59′ ′′)から延びる第1部(61′′′)と、前記平面(47)に対して約5度〜 約60度の角度(B)で配置された前記毛管(55′′′)の第2部(63)と を有し、この第2部(63′′′)は、前記第1部(61′′′)の反対方向に 配置されている請求項1に記載のフィルム(54′′′)。 11.前記毛管(55′′′)は、前記第1面(59′′′)の第1開口(5 8′′′)と、前記フィルムの前記第1面(59′′′)から離隔した、前記毛 管(55′′′)の端部(57)の第2開口(60′′′)とを形成する請求項 10に記載のフィルム(54′′′)。 12.前記熱可塑性フィルムは、ポリオレフィンフィルムである請求項1に記 載のフィルム(54)。 13.複数の穿孔(81)を有する熱可塑性フィルム(79)にして、前記穿 孔は、前記フィルムの第1面(85)から延びる角度付き毛管(83)を形成し 、前記角度付き毛管(83)は、前記フィルムの前記第1面(85)に垂直に配 置された平面(47)に対して約5度〜約60度の角度で配置され、前記平面( 47)に沿って見た時、前記穿孔(81)を通る直視を防止している熱可塑性フ ィルム(79)と、 前記毛管(83)がそれから延びる前記フィルム(79)の第2面の近くに配 置された吸収性材料(117)にして、前記穿孔(81)と角度付き毛管(83 )は、流体が、前記フィルム(79)を通って前記吸収性材料内に達するのを許 し、前記角度付き毛管(83)は、前記吸収性材料(117)内に保持された流 体が、前記吸収性材料(117)から離隔した前記熱可塑性フィルム(79)の 前記第1面(85)を見たときに、ほぼ見えないように配置されている吸収性材 料(117)と、 前記吸収性材料(117)の近くに配置された熱可塑性フィルム(123)に して、前記孔明きの熱可塑性フィルム(79)から離隔した前記吸収性材料(1 17)の側に配置された熱可塑性フィルム(123)とを有するおしめ(115 )。 14.複数の穿孔(81)を有する熱可塑性フィルム(79)にして、前記穿 孔(81)は、前記フィルムから延びる角度付き毛管(83)を形成し、該角度 付き毛管(83)は、前記フィルムの第1面(85)に垂直に配置された平面( 47)に対して約5度〜約60度の角度で配置され、前記平面(47)に沿って 見た時、前記穿孔(81)を通る直視を防止している熱可塑性フィルム(79) と、 前記フィルム(79)の近くに配置された吸収性材料(107)にして、該吸 収性材料は、前記毛管(83)がそれから延びる前記フィルム(79)の第2面 の近くに配置され、前記穿孔(81)と角度付き毛管(83)は、流体が、前記 フィルム(79)を通って前記吸収性材料(107)内に達するのを許し、前記 角度付き毛管(83)は、前記吸収性材料(107)内に保持された流体が、前 記吸収性材料(107)から離隔した前記熱可塑性フィルム(79)の第1面( 85)を見たときに、ほぼ見えないように配置されている吸収性材料(107) と、 前記吸収性材料(107)の近くに配置された熱可塑性フィルム(113)に して、該熱可塑性フィルム(113)は、前記孔明きの熱可塑性フィルム(79 )から離隔した前記吸収性材料(107)の側に配置されている熱可塑性フィル ム(113)とを有する月経用製品(105)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 105:04 B29L 9:00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.熱可塑性フィルム(54)であって、 第1面(59)と、 前記第1面(59)から離隔した第2面(64)と、 前記フィルムを貫通する複数の穿孔(52)とを備え、前記穿孔(52)は、 前記第2面(64)から延びる毛管(55)を形成し、前記毛管(55)は、前 記第1面(59)に垂直な平面(47)に対して約5度〜約60度の角度で配置 されているフィルム(54)。 2.前記毛管(55)は、前記フィルム(54)の第1面(59)から約0. 005インチ〜約0.050インチの距離だけ離隔した端部(57)を有してい る請求項1に記載のフィルム(54)。 3.前記毛管(55)は、ほぼ円筒形状であり、側壁(66)を形成する請求 項1に記載のフィルム(54)。 4.前記毛管(55′,55″,55′′′)の側壁(66′,66″,66 ′′′)は、該毛管が前記フィルムから延びるにつれて、収束する請求項3に記 載のフィルム(54′,54″,54′′′)。 5.前記毛管(55″)の側壁(66″)は、一方向に収束する請求項4に記 載のフィルム(54″)。 6.前記穿孔(52)は、前記第1面(59)の第1開口(58)と、前記第 1面(59)から離隔した、前記毛管(55)の端部(57)の第2開口(60 )とを形成し、前記第1,第2開口(58,60)は、ほぼ円形でありかつ中心 点を有している請求項1に記載のフィルム(54)。 7.前記第1開口(58)の中心点は、前記第2開口(60)の中心点から変 位されている請求項6に記載のフィルム(54)。 8.前記第2開口(60)の中心点は、前記第1開口(58)の中心点から、 前記第1開口(58)の前記径の約5%〜約200%の距離だけ変位されている 請求項7に記載のフィルム(54)。 9.前記第2開口(60)の中心点は、前記第1開口(58)の中心点から、 前記第1開口(58)の前記径の約75%〜約125%の距離だけ変位されてい る請求項7に記載のフィルム(54)。 10.前記毛管(55′′′)は、前記第1面(59′′′)に垂直に配置さ れた平面(47)に対して約5度〜約60度の角度(A)で前記第1面(59′ ′′)から延びる第1部(61′′′)と、前記平面(47)に対して約5度〜 約60度の角度(B)で配置された前記毛管(55′′′)の第2部(63)と を有し、この第2部(63′′′)は、前記第1部(61′′′)の反対方向に 配置されている請求項1に記載のフィルム(54′′′)。 11.前記毛管(55′′′)は、前記第1面(59′′′)の第1開口(5 8′′′)と、前記フィルムの前記第1面(59′′′)から離隔した、前記毛 管(55′′′)の端部の第2開口(60′′′)とを形成する請求項10に記 載のフィルム(54′′′)。 12.前記熱可塑性フィルムは、ポリオレフィンフィルムである請求項1に記 載のフィルム(54)。 13.複数の穿孔(81)を有する熱可塑性フィルム(79)にして、前記穿 孔は、前記フィルムから延びる毛管(83)を形成し、前記毛管(83)は、前 記フィルムの前記面(85)に垂直に配置された平面(47)に対して約5度〜 約60度の角度で配置されている熱可塑性フィルム(79)と、 前記毛管(83)がそれから延びる前記フィルム(79)の前記側の近くに配 置された吸収性材料(117)にして、前記穿孔(81)と毛管(83)は、流 体が、前記フィルム(79)を通って前記吸収性材料内に達するのを許し、前記 角度付き毛管(83)は、前記吸収性材料(117)内に保持された流体が、前 記吸収性材料(117)から離隔した前記熱可塑性フィルムの前記側を見たとき に、ほぼ見えないように配置されている吸収性材料(117)と、 前記吸収性材料(117)の近くに配置された熱可塑性フィルム(123)に して、前記孔明きの熱可塑性フィルムから離隔した前記吸収性材料(117)の 側に配置された熱可塑性フィルム(123)とを有するおしめ(115)。 14.複数の穿孔(81)を有する熱可塑性フィルム(79)にして、前記穿 孔は、前記フィルムから延びる毛管(83)を形成し、該毛管(83)は、前記 フィルムの前記面(85)に垂直に配置された平面(47)に対して約5度〜約 60度の角度で配置されている熱可塑性フィルム(79)と、 前記フィルム(79)の近くに配置された吸収性材料(107)にして、該吸 収性材料は、前記毛管(83)がそれから延びる前記フィルム(79)の前記側 の近くに配置され、前記穿孔(81)と毛管(83)は、流体が、前記フィルム (79)を通って前記吸収性材料(107)内に達するのを許し、前記角度付き 毛管(83)は、前記吸収性材料内に保持された流体が、前記吸収性材料(10 7)から離隔した前記熱可塑性フィルム(79)の前記側を見たときに、ほぼ見 えないように配置されている吸収性材料(107)と、 前記吸収性材料(107)の近くに配置された熱可塑性フィルム(113)に して、該熱可塑性フィルム(113)は、前記孔明きの熱可塑性フィルム(79 )から離隔した前記吸収性材料(107)の側に配置されている熱可塑性フィル ム(113)とを有する月経用製品(105)。
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