JPH1151203A - バルブプラグ - Google Patents

バルブプラグ

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JPH1151203A
JPH1151203A JP21364997A JP21364997A JPH1151203A JP H1151203 A JPH1151203 A JP H1151203A JP 21364997 A JP21364997 A JP 21364997A JP 21364997 A JP21364997 A JP 21364997A JP H1151203 A JPH1151203 A JP H1151203A
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Yoshiyuki Okutsu
良之 奥津
Takamitsu Kobayashi
孝光 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価で特別な形状への加工が困難な焼結ダイ
ヤモンドなどの耐摩材料を使用しなければならず、摩耗
寿命の長いバルブプラグの提供に苦慮しているなどの課
題があった。 【解決手段】 係合凸部2aを有して焼結ダイヤモンド
からなるバルブプラグ特性部2と、係合凹部5aを有す
る特性部保持部材5とを備え、係合した係合凸部2aと
係合凹部5aに連結ピン6を挿通して構成したので、焼
結ダイヤモンドなどの耐摩材料を簡易な構造で必要最小
限の量を使用でき、したがって容易かつ安価に製作でき
ると共に、従来のバルブプラグよりも摩耗寿命を長くで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バルブに使用さ
れ流体流路を開閉制御するバルブプラグに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、石炭液化プラント、スラリーを含
む石油精製プラントなどにおいてバルブによって流体流
量を制御する場合には、流体がスラリーなど硬い場合で
あっても、バルブプラグが摩耗して流量制御に支障を来
さないようにするために、一般的には摩耗しやすい金属
製ではなく、タングステンカーバイト製のバルブプラグ
を使用している。また、近年、さらに寿命の長いバルブ
の提供が望まれており、これを実現すべく本願出願人
は、バルブの寿命を左右するバルブプラグの先端部を焼
結ダイヤモンドなどの耐摩材料で形成することにより、
タングステンカーバイト製の従来のバルブプラグよりも
さらに摩耗寿命の長いバルブプラグを提供せんとしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバルブプラグは
以上のように構成されているので、高価で特別な形状へ
の加工が困難な焼結ダイヤモンドなどの耐摩材料を使用
しなければならず、かかる耐摩材料を使用した摩耗寿命
の長いバルブプラグの提供に苦慮しているなどの課題が
あった。
【0004】また、長いバルブプラグを一の耐摩材料で
製作したい場合、それに見合った大きさの耐摩材料の入
手がコストなどの観点から困難であるため、小さい耐摩
材料を複数接合して製作に手間がかかる構成としなけれ
ばならず、簡易な構成による長いバルブプラグの提供に
苦慮しているなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、焼結ダイヤモンドなどの耐摩材料
を簡易な構造で必要最小限の量を使用して構成でき、容
易かつ安価に製作できると共に、従来よりもさらに摩耗
寿命の長いバルブプラグを得ることを目的とする。
【0006】また、この発明は、長い寸法のバルブプラ
グであっても、容易かつ安価に製作できるバルブプラグ
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るバルブプラグは、係合凸部を有して耐摩材料からなる
バルブプラグ特性部と、係合凹部を有する特性部保持部
材と、前記バルブプラグ特性部の係合凸部と前記特性部
保持部材の係合凹部に挿通される連結ピンとを備えたも
のである。
【0008】請求項2記載の発明に係るバルブプラグ
は、突出方向に拡径した係合凸部を有して耐摩材料から
なるバルブプラグ特性部と、前記バルブプラグ特性部の
係合凸部を挟持する係合凹部を有し軸方向に複数に分割
して形成された特性部保持部材とを備えたものである。
【0009】請求項3記載の発明に係るバルブプラグ
は、係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラグ特
性部と、係合凹部および係合凸部を有して耐摩材料から
なるスペーサと、係合凹部を有する特性部保持部材と、
前記バルブプラグ特性部と前記スペーサとの両係合部お
よび当該スペーサと前記特性部保持部材との両係合部に
それぞれ挿通される連結ピンとを備えたものである。
【0010】請求項4記載の発明に係るバルブプラグ
は、突出方向に拡径した係合凸部を有して耐摩材料から
なるバルブプラグ特性部と、軸方向に複数に分割して形
成され、係合凹部および突出方向に拡径した係合凸部を
有して耐摩材料からなるスペーサと、係合凹部を有し軸
方向に複数に分割して形成された特性部保持部材とを備
えたものである。
【0011】請求項5記載の発明に係るバルブプラグ
は、特性部保持部材を耐摩材料または当該耐摩材料の熱
膨張率と近似した熱膨張率を有する材料にて形成したも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるバ
ルブプラグを示す要部断面図であり、図において、1は
図示しないバルブ内の流路を仕切って配設されたシート
リング、1aは流量制御すべき流体が通過する流体流通
孔である。2は流体流通孔1aを開閉するために先端部
をほぼ円錐形状に形成され、終端部に円柱形状の係合凸
部2aを有して焼結ダイヤモンド(耐摩材料)などの耐
摩材料からなるバルブプラグ特性部であり、係合凸部2
aには連結ピン6を挿通する連結ピン挿通孔2bが設け
られている。このバルブプラグ特性部2は、所定の大き
さの焼結ダイヤモンドを例えば放電加工によって外形を
形成し、その後ダイヤモンド砥粒を用いた超音波ラッピ
ングによる仕上げ加工を施すことにより製作され、その
完成寸法は、例えば直径が13mm、長さが20mm程
度である。したがって、この程度の大きさの焼結ダイヤ
モンドならば入手が容易であり、また加工し易い。
【0013】3は段付小径孔部3aとバルブプラグ特性
部2を挿通する挿通孔3bとを有し、弁軸4が内部にね
じ込まれて取り付けられる筒状のプラグカバーであり、
例えばステンレスなどの金属により形成してある。な
お、弁軸4は、図示しないバルブ本体に設けられた移動
機構によってプラグカバー3と共に上下動自在に構成さ
れ、これと一体となったバルブプラグ特性部2でシート
リング1の流体流通孔1aを開閉する構成となってい
る。5はプラグカバー3に嵌挿保持されるように段付き
の円柱形状に形成され、バルブプラグ特性部2の係合凸
部2aと係合する係合凹部5aを先端部に有して当該バ
ルブプラグ特性部2を保持する特性部保持部材である。
係合凹部5aには、連結ピン6を挿通する連結ピン挿通
孔5bが上述した連結ピン挿通孔2bと対応する位置に
設けられている。
【0014】また、この特性部保持部材5は、焼結ダイ
ヤモンドなどの耐摩材料または当該耐摩材料の熱膨張率
と近似した熱膨張率を有するいわゆるスーパーメタルな
どの材料にて形成してある。なお、係合凸部2aと係合
凹部5aとの係合面には、例えば銀ロウを塗布して強固
な接着を担保している。このように、この実施の形態1
におけるバルブプラグは、バルブプラグ特性部2の係合
凸部2aと特性部保持部材5の係合凹部5aとを係合さ
せ、連結ピン挿通孔2b,5bに連結ピン6を挿通して
当該バルブプラグ特性部2と当該特性部保持部材5とを
連結固定したものである。
【0015】次に動作について説明する。バルブプラグ
の組み立ては、先ずバルブプラグ特性部2の係合凸部2
aと特性部保持部材5の係合凹部5aとをその係合面に
銀ロウを塗布して係合させ、連結ピン挿通孔2b,5b
に連結ピン6を挿通することによって容易に行える。次
に、このように組み立てられたバルブプラグをプラグカ
バー3に嵌挿してから、弁軸4をプラグカバー3にねじ
込んで固定する。流体の流量は、図示しないバルブ本体
に設けられた移動機構によって弁軸4をプラグカバー3
と共に上下動させ、これと一体となったバルブプラグ特
性部2でシートリング1の流体流通孔1aを開閉するこ
とによって制御される。また、特性部保持部材5は、焼
結ダイヤモンドなどの耐摩材料または当該耐摩材料の熱
膨張率と近似した熱膨張率を有するいわゆるスーパーメ
タルなどの材料にて形成してあるため、高温流体との接
触による熱膨張によってバルブプラグ特性部2との係合
箇所が損傷するのを有効に防止する。
【0016】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、摩耗の予想されるバルブプラグ特性部2において焼
結ダイヤモンドなどの耐摩材料を簡易な構造で必要最小
限の量を使用でき、したがって容易かつ安価に製作でき
ると共に、タングステンカーバイト製の従来のバルブプ
ラグよりもさらに摩耗寿命を長くできる効果が得られ
る。また、特性部保持部材5は、焼結ダイヤモンドなど
の耐摩材料または当該耐摩材料の熱膨張率と近似した熱
膨張率を有するいわゆるスーパーメタルなどの材料にて
形成してあるため、高温流体との接触による熱膨張によ
ってバルブプラグ特性部2との係合箇所が損傷するのを
有効に防止できる効果が得られる。
【0017】なお、上記実施の形態1においては、バル
ブプラグ特性部2を焼結ダイヤモンドにより形成するも
のとして説明したが、これに限られず、人造単結晶ダイ
ヤモンド(耐摩材料)やセラミックス(耐摩材料)など
の耐摩材料にて形成することもでき、同様の効果を期待
できる。
【0018】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるバルブプラグを示す要部断面図、図3は図2
の平面図である。なお、以下の各実施の形態において、
すでに図示した部材と同一または相当する部材には同一
符号を付して、説明を省略または簡略化する。図におい
て、2cはバルブプラグ特性部2の終端部に形成された
係合凸部であり、突出方向に拡径するように逆円錐台形
状に形成されている。5cおよび5dは特性部保持部材
5を軸対称に2分割して形成した保持片であり、5eお
よび5fは係合凸部2cと係合しこれを挟持可能に形成
した係合凹部である。なお、保持片5c,5dの接合面
や、係合凸部2cと係合凹部5e,5fとの係合面に銀
ロウを塗布して強固な接着を担保している。その他の構
成は、上記実施の形態1の場合と同様である。
【0019】次に動作について説明する。バルブプラグ
の組み立ては、先ずバルブプラグ特性部2の係合凸部2
cを保持片5c,5dの係合凹部5e,5fで銀ロウを
介して挟持することにより、容易に行える。また、係合
凸部2cが逆円錐台形状に形成されているため、この係
合凸部2cを係合凹部5e,5fで係合挟持した後に、
バルブプラグ特性部2と特性部保持部材5とが軸方向に
離れるのを容易に防止できる。次に、このように組み立
てられたバルブプラグを図示しないプラグカバー3に嵌
挿してから弁軸4をプラグカバー3にねじ込んで固定す
る。流体の流量制御は、上記実施の形態1の場合と同様
であるので、説明を省略する。
【0020】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、上記実施の形態1において使用した連結ピン6や連
結ピン挿通孔2b,5bを省略して簡易に構成できるの
で、組み立てをさらに容易にできる効果が得られる。
【0021】なお、上記実施の形態2においては、特性
部保持部材5を軸対称に2分割して保持片5c,5dに
より形成するものとして説明したが、これに限られず、
例えば図4に示すように軸対称に3分割した保持片5
g,5h,5iにて形成し、あるいは図5に示すように
軸対称に4分割した保持片5j,5k,5m,5nにて
形成することもでき、同様の効果を期待できる。ここ
で、図4は3分割した特性部保持部材を示す平面図、図
5は4分割した特性部保持部材を示す平面図である。ま
た、バルブプラグ特性部2と特性部保持部材5との係合
箇所に、連結ピン挿通孔やこれに挿通する連結ピンを設
けることにより、さらに強固な固定を実現することもで
きる。
【0022】実施の形態3.本実施の形態3は、上記実
施の形態1におけるバルブプラグ特性部2と特性部保持
部材5との間にスペーサを介在させて構成したものであ
る。図6はこの発明の実施の形態3によるバルブプラグ
を示す要部断面図であり、図において、7はほぼ円柱形
状に形成され、バルブプラグ特性部2の係合凸部2aと
係合する係合凹部7aを先端部に有し、終端部に特性部
保持部材5の係合凹部5aに係合する係合凸部7bを有
して焼結ダイヤモンドなどの耐摩材料からなるスペーサ
である。係合凹部7aには、連結ピン8を挿通する連結
ピン挿通孔7cが上述した連結ピン挿通孔2bと対応す
る位置に設けられている。また、係合凸部7bには、連
結ピン9を挿通する連結ピン挿通孔7dが上述した連結
ピン挿通孔5bと対応する位置に設けられている。その
他の構成は、上記実施の形態1の場合と同様である。
【0023】なお、係合凸部2aと係合凹部7aとの係
合面および係合凸部7bと係合凹部5aとの係合面に
は、例えば銀ロウを塗布して強固な接着を担保してい
る。このように、この実施の形態3におけるバルブプラ
グは、バルブプラグ特性部2とスペーサ7との両係合部
における連結ピン挿通孔2b,7c、および当該スペー
サ7と特性部保持部材2との両係合部における連結ピン
挿通孔5b,7dにそれぞれ連結ピン8,9を挿通して
当該バルブプラグ特性部2と当該特性部保持部材5とを
連結固定したものである。
【0024】次に動作について説明する。バルブプラグ
の組み立ては、先ずバルブプラグ特性部2および特性部
保持部材5とスペーサ7との各係合面に銀ロウを塗布し
て係合させ、連結ピン挿通孔2b,7cと連結ピン挿通
孔5b,7dにそれぞれ連結ピン8,9を挿通すること
によって、容易に行える。したがって、バルブプラグ特
性部2と特性部保持部材5との間にスペーサ7を介在さ
せることにより、長い寸法のバルブプラグを容易かつ安
価に製作できる。次に、このように組み立てられたバル
ブプラグを図示しないプラグカバー3に嵌挿してから弁
軸4をプラグカバー3にねじ込んで固定する。流体の流
量制御は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、
説明を省略する。
【0025】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、バルブプラグ特性部2と特性部保持部材5との間に
スペーサ7を介在させることにより、入手困難な大なる
大きさの耐摩材料でバルブプラグ特性部2を形成する必
要がなくなり、長い寸法のバルブプラグを容易かつ安価
に製作できる効果が得られる。
【0026】なお、上記実施の形態3においては、バル
ブプラグ特性部2と特性部保持部材5との間にスペーサ
7を1つ介在させるものとして説明したが、これに限ら
れず、所望するバルブプラグの長さに応じてスペーサ7
を2つ以上介在させてもよい。また、スペーサ7を焼結
ダイヤモンドなどの耐摩材料にて形成するものとして説
明したが、これに限られず、人造単結晶ダイヤモンドや
セラミックスなどの耐摩材料にて形成し、あるいはステ
ンレスその他の金属にチタンなどのコーティングを施し
て耐摩耗性を向上させることもできる。
【0027】実施の形態4.本実施の形態4は、上記実
施の形態2におけるバルブプラグ特性部2と特性部保持
部材5との間にスペーサを介在させて構成したものであ
る。図7はこの発明の実施の形態4によるバルブプラグ
を示す要部断面図であり、図において、10は焼結ダイ
ヤモンドなどの耐摩材料をほぼ円柱形状に形成し、これ
を軸対称に2分割して形成したスペーサ片10a,10
bを備えてなるスペーサである。このスペーサ片10
a,10bには、バルブプラグ特性部2の係合凸部2c
を係合挟持する係合凹部10c,10dを先端部に備
え、また終端部に特性部保持部材5の係合凹部5e,5
fに係合挟持される係合凸部10e,10fを備えてい
る。この係合凸部10e,10fは、組み立てたときに
逆円錐台形状をなすように形成されている。その他の構
成は、上記実施の形態2の場合と同様である。なお、保
持片5c,5dの接合面や、係合凸部2cと係合凹部1
0c,10dとの係合面および係合凸部10e,10f
と係合凹部5e,5fとの係合面には、例えば銀ロウを
塗布して強固な接着を担保している。
【0028】次に動作について説明する。バルブプラグ
の組み立ては、先ずバルブプラグ特性部2とスペーサ1
0との各係合面などに銀ロウを塗布し、スペーサ片10
a,10bの係合凹部10c,10dによってバルブプ
ラグ特性部2の係合凸部2cを係合挟持する。そして、
バルブプラグ特性部2と一体となったスペーサ10の係
合凸部10e,10fを保持片5c,5dの係合凹部5
e,5fによって銀ロウを介して係合挟持する。このと
き係合凸部2cおよび係合凸部10e,10fが逆円錐
台形状に形成されているため、それぞれが係合挟持され
た後に、バルブプラグ特性部2と特性部保持部材5とが
軸方向に離れるのを容易に防止できる。したがって、バ
ルブプラグ特性部2と特性部保持部材5との間にスペー
サ10を介在させることにより、長い寸法のバルブプラ
グを容易かつ安価に製作できる。
【0029】次に、このように組み立てられたバルブプ
ラグを図示しないプラグカバー3に嵌挿してから弁軸4
をプラグカバー3にねじ込んで固定する。流体の流量制
御は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、説明
を省略する。
【0030】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、上記実施の形態2の場合と同様の効果が得られるほ
か、バルブプラグ特性部2と特性部保持部材5との間に
スペーサ10を介在させることにより、上記実施の形態
2において使用した連結ピン8,9や連結ピン挿通孔2
b,7c,5b,7dを省略して簡易に構成できるの
で、組み立てをさらに容易にできる効果が得られる。
【0031】なお、上記実施の形態4においては、バル
ブプラグ特性部2と特性部保持部材5との間にスペーサ
10を1つ介在させるものとして説明したが、これに限
られず、所望するバルブプラグの長さに応じてスペーサ
10を2つ以上介在させてもよい。また、スペーサ10
を焼結ダイヤモンドなどの耐摩材料にて形成するものと
して説明したが、これに限られず、人造単結晶ダイヤモ
ンドやセラミックスなどの耐摩材料にて形成し、あるい
はステンレスその他の金属にチタンなどのコーティング
を施して耐摩耗性を向上させることもできる。
【0032】なお、上記実施の形態1および実施の形態
3において示した特性部保持部材5を設けないで、弁軸
4の先端部の形状を、当該特性部保持部材5の係合凹部
5a付近の形状と同様に形成し、連結ピン6,9を用い
て当該弁軸4にバルブプラグ特性部2を銀ロウを介して
直接連結固定することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラグ
特性部と、係合凹部を有する特性部保持部材と、前記バ
ルブプラグ特性部の係合凸部と前記特性部保持部材の係
合凹部に挿通される連結ピンとを備えて構成したので、
摩耗の予想されるバルブプラグ特性部において焼結ダイ
ヤモンドなどの耐摩材料を簡易な構造で必要最小限の量
を使用でき、したがって容易かつ安価に製作できると共
に、タングステンカーバイト製の従来のバルブプラグよ
りもさらに摩耗寿命を長くできる効果が得られる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、突出方向に
拡径した係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラ
グ特性部と、前記バルブプラグ特性部の係合凸部を挟持
する係合凹部を有し軸方向に複数に分割して形成された
特性部保持部材とを備えて構成したので、前記バルブプ
ラグ特性部と前記特性部保持部材とを連結固定するため
の連結ピンや当該連結ピンを挿通する連結ピン挿通孔を
省略して簡易に構成でき、組み立てをさらに容易にでき
る効果がある。
【0035】請求項3記載の発明によれば、係合凸部を
有して耐摩材料からなるバルブプラグ特性部と、係合凹
部および係合凸部を有して耐摩材料からなるスペーサ
と、係合凹部を有する特性部保持部材と、前記バルブプ
ラグ特性部と前記スペーサとの両係合部および当該スペ
ーサと前記特性部保持部材との両係合部にそれぞれ挿通
される連結ピンとを備えて構成したので、入手困難な大
なる大きさの耐摩材料でバルブプラグ特性部を形成する
必要がなくなり、長い寸法のバルブプラグを容易かつ安
価に製作できる効果がある。
【0036】請求項4記載の発明によれば、突出方向に
拡径した係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラ
グ特性部と、軸方向に複数に分割して形成され、係合凹
部および突出方向に拡径した係合凸部を有して耐摩材料
からなるスペーサと、係合凹部を有し軸方向に複数に分
割して形成された特性部保持部材とを備えて構成したの
で、入手困難な大なる大きさの耐摩材料でバルブプラグ
特性部を形成する必要がなくなり、長い寸法のバルブプ
ラグを容易かつ安価に製作できるほか、スペーサを連結
固定するための連結ピンや当該連結ピンを挿通する連結
ピン挿通孔を省略して簡易に構成でき、組み立てをさら
に容易にできる効果がある。
【0037】請求項5記載の発明によれば、特性部保持
部材を耐摩材料または当該耐摩材料の熱膨張率と近似し
た熱膨張率を有する材料にて形成して構成したので、高
温流体との接触による熱膨張によってバルブプラグ特性
部との係合箇所が損傷するのを有効に防止できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるバルブプラグを
示す要部断面図である。
【図2】この発明の実施の形態2によるバルブプラグを
示す要部断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】3分割した特性部保持部材を示す平面図であ
る。
【図5】4分割した特性部保持部材を示す平面図であ
る。
【図6】この発明の実施の形態3によるバルブプラグを
示す要部断面図である。
【図7】この発明の実施の形態4によるバルブプラグを
示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 シートリング 1a 流体流通孔 2 バルブプラグ特性部 2a,2c,7b,10e,10f 係合凸部 3 プラグカバー 3a 段付小径孔部 4 弁軸 5 特性部保持部材 5a,5e,5f,7a,10c,10d 係合凹部 6,8,9 連結ピン 7,10 スペーサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ内の流路を仕切って配設されたシ
    ートリングの流体流通孔を開閉し終端部に係合凸部を有
    して耐摩材料からなるバルブプラグ特性部と、段付小径
    孔部を有し弁軸が内部に取り付けられる筒状のプラグカ
    バーの当該段付小径孔部に嵌挿保持され、先端部には前
    記バルブプラグ特性部の係合凸部と係合する係合凹部を
    有して当該バルブプラグ特性部を保持する特性部保持部
    材と、前記バルブプラグ特性部の係合凸部と前記特性部
    保持部材の係合凹部に挿通される連結ピンとを備えたバ
    ルブプラグ。
  2. 【請求項2】 バルブ内の流路を仕切って配設されたシ
    ートリングの流体流通孔を開閉し終端部には突出方向に
    拡径した係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラ
    グ特性部と、段付小径孔部を有し弁軸が内部に取り付け
    られる筒状のプラグカバーの当該段付小径孔部に嵌挿保
    持され、先端部には前記バルブプラグ特性部の係合凸部
    を挟持する係合凹部を有し軸方向に複数に分割して形成
    された特性部保持部材とを備えたバルブプラグ。
  3. 【請求項3】 バルブ内の流路を仕切って配設されたシ
    ートリングの流体流通孔を開閉し終端部に係合凸部を有
    して耐摩材料からなるバルブプラグ特性部と、先端部に
    は前記バルブプラグ特性部の係合凸部と係合する係合凹
    部を有し、終端部には係合凸部を有して耐摩材料からな
    るスペーサと、段付小径孔部を有し弁軸が内部に取り付
    けられる筒状のプラグカバーの当該段付小径孔部に嵌挿
    保持され、先端部には前記スペーサの係合凸部と係合す
    る係合凹部を有した特性部保持部材と、前記バルブプラ
    グ特性部と前記スペーサとの両係合部および当該スペー
    サと前記特性部保持部材との両係合部にそれぞれ挿通さ
    れる連結ピンとを備えたバルブプラグ。
  4. 【請求項4】 バルブ内の流路を仕切って配設されたシ
    ートリングの流体流通孔を開閉し終端部には突出方向に
    拡径した係合凸部を有して耐摩材料からなるバルブプラ
    グ特性部と、軸方向に複数に分割して形成され、先端部
    には前記バルブプラグ特性部の係合凸部を挟持する係合
    凹部を有し、終端部には突出方向に拡径した係合凸部を
    有して耐摩材料からなるスペーサと、段付小径孔部を有
    し弁軸が内部に取り付けられる筒状のプラグカバーの当
    該段付小径孔部に嵌挿保持され、先端部には前記スペー
    サの係合凸部を挟持する係合凹部を有し軸方向に複数に
    分割して形成された特性部保持部材とを備えたバルブプ
    ラグ。
  5. 【請求項5】 特性部保持部材を耐摩材料または当該耐
    摩材料の熱膨張率と近似した熱膨張率を有する材料にて
    形成したことを特徴とする請求項1から請求項4のうち
    のいずれか1項記載のバルブプラグ。
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