JPH1151250A - ホースラインの標識装置及びその標識装置の取付け構造 - Google Patents

ホースラインの標識装置及びその標識装置の取付け構造

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JPH1151250A
JPH1151250A JP9209244A JP20924497A JPH1151250A JP H1151250 A JPH1151250 A JP H1151250A JP 9209244 A JP9209244 A JP 9209244A JP 20924497 A JP20924497 A JP 20924497A JP H1151250 A JPH1151250 A JP H1151250A
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若林  正
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恵三郎 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間におけるホースラインの形状が、タンカ
ー,作業船から容易に視認でき、マリンホースに損傷を
与えることなく荷役の安全性を高めることが出来、夜間
に於けるタンカーの漂着,離標を可能とすることが出来
るホースラインの標識装置を提供することにある。ま
た、マリンホースの外表面にライン標示灯を簡単に、し
かも確実に取付け固定することが出来るホースラインの
標識装置の取付け構造を提供することにある。 【解決手段】 マリンホース3のフランジ部5の上面及
びマリンホース3の外表面3aの両方にライン標示灯6
を取付けてあるが、どちらか一方に取付けることも可能
である。ライン標示灯6の構成は、腐蝕しないような金
属または樹脂材料により形成したケーシング8の底部に
充電機能及び光感知スイッチ機能を有する駆動回路9を
設置し、その上に太陽電池10と高輝度発光ダイオード
11と、最上部全面を覆う樹脂材料から成る透明部材1
2とで構成し、ライン標示灯6は夜間に自動的に点灯す
るように無電源方式標示灯にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数本のマリン
ホースから成るホースラインの標識装置及びその標識装
置の取付け構造に係わり、更に詳しくは夜間におけるホ
ースラインの形状が、タンカー,作業船より容易に視認
でき、荷役の安全性を高めることが出来ると共に、その
標識装置をマリンホースの外表面に容易に取付けて固定
することが出来るホースラインの標識装置及びその標識
装置の取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホースラインXの標識としては、
例えば、図11に示すように海上の船舶1と陸上の施設
と接続する中間施設2とを着脱可能に連結する海洋上に
浮設させた複数本のマリンホース3に、夜間のホースラ
インXの存在を示す警告灯4(ウインカーライト)がラ
イン全長(約250m)に対して所定の間隔(3〜4
個)取付けられている。
【0003】然しながら、上記のような警告灯は、他船
によるホースラインXへの衝突を防止する目的に設けら
れたものであり、またホースラインXをブイ等へ取付け
るための曳航時には、警告灯の損傷を避けるために取付
けていないのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、海上の船舶
1と陸上の施設との間でマリンホース3から成るホース
ラインXを使用して石油の荷役作業を行う時間は、通常
24時間〜72時間を要するが、現状の荷役作業では夜
間のホースラインの全体形状が視認できるようなライン
標示灯が設けられていないため、海上気象変化によって
マリンホース3に極度の曲げ等の発生があってもその状
態を確認できないと共に、作業船も個別のマリンホース
の位置が判らないためマリンホースに損傷を与えると言
う問題があった。
【0005】また、ホースラインXに取付ける警告灯4
の取付け位置としては、マリンホース3の接続フランジ
等に締付けボルトや鋼製アダプター等を用いて取付けて
いるが、取付け作業に多くの労力と時間を要し、またボ
ルト等の弛み等により警告灯4が傾いたり、脱落等の問
題もあった。この発明の目的は、夜間におけるホースラ
インの形状が、タンカー,作業船から容易に視認でき、
マリンホースに損傷を与えることなく荷役の安全性を高
めることが出来、夜間に於けるタンカーの漂着,離標を
可能とすることが出来るホースラインの標識装置を提供
することにある。
【0006】また、この発明の他の目的は、マリンホー
スの外表面にライン標示灯を簡単に、しかも確実に取付
け固定することが出来るホースラインの標識装置の取付
け構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、ホースラインの標識装置は、マリンホース
のフランジ部上面、マリンホースの外表面の少なくとも
一方に、ライン標示灯を設けたことを要旨とするもので
ある。またこの発明の標識装置の取付け構造は、マリン
ホースの外表面の少なくとも一箇所以上に、標識装置を
取付ける取付け層を形成し、この取付け層に、該取付け
層に差し込んで固定する固定手段を介してライン標示灯
に一体的に固定された取付けプレートを取付けるように
したことを要旨とするものである。
【0008】このように、この発明のライン標示灯は、
マリンホースのフランジ部上面、マリンホースの外表面
の少なくとも一方に取付け、該ライン標示灯は、無電源
方式で夜間自動点灯可能であることから、特に夜間にお
けるホースラインの形状が、タンカー,作業船から容易
に視認でき、マリンホースに損傷を与えることなく荷役
の安全性を高めることが出来る。
【0009】また、マリンホースの外表面にライン標示
灯を取付ける場合には、マリンホースの外表面の少なく
とも一箇所以上に形成した取付け層に、該取付け層に差
し込んで固定する固定手段を介してライン標示灯に一体
的に固定された取付けプレートを固定出来るので、ライ
ン標示灯が傾いたり、脱落等の問題も少なく、確実に固
定出来るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。図1は、この発
明の第1実施形態を示し、マリンホース3のフランジ部
5の上面及びマリンホース3の外表面3aに、この発明
の実施例におけるライン標示灯6を取付けたホースライ
ンXの一部拡大斜視図、図2は海面Wから浮上している
ライン標示灯6の一部拡大正面図を示している。
【0011】この発明の第1実施形態では、マリンホー
ス3のフランジ部5の上面及びマリンホース3の外表面
3aの両方にライン標示灯6を取付けてあるが、どちら
か一方に取付けることも可能である。前記マリンホース
3のフランジ部5の上面にライン標示灯6を取付ける場
合には、ブラケット7及びボルト7aを介して垂直上向
きに取付け、またマリンホース3の外表面3aに取付け
る場合には、マリンホース3のカバーゴム等に図示しな
い取付け金具を用いるが、ホース外皮内に埋設して一体
的に固定する。
【0012】そして、マリンホース3を個別に、タンカ
ー,作業船等によりホースラインXの形状が視認出来る
ように上記のようにマリンホース3のフランジ部5の上
面及びマリンホース3の外表面3aにライン標示灯6を
取付けるものである。前記ライン標示灯6の構成の一例
としては、図3に示すように腐蝕しないような金属また
は樹脂材料により形成したケーシング8の底部に充電機
能及び光感知スイッチ機能を有する駆動回路9を設置
し、その上に太陽電池10と高輝度発光ダイオード11
と、最上部全面を覆う樹脂材料から成る半円弧状の透明
部材12とで構成し、ライン標示灯6は夜間でも点灯す
るように無電源方式標示灯にしてある。
【0013】また、高輝度発光ダイオード11の取付け
位置としては、海上に浮上するホースラインXの形状を
タンカー甲板,作業船操舵室より視認出来るようにする
ため垂直方向に0°以上90°未満、水平方向に0°以
上360°以下に配設するのが好ましい。なお、ホース
ラインXの数が複数ある場合、またはホースライン中で
ホースを区別したい場合には、発光ダイオードの発色ま
たは点滅周期をそれぞれ変えてホースラインXを個々に
識別出来るようにすることも可能である。
【0014】また、図4〜図6は、この発明のライン標
示灯6aの第2実施形態を示すもので、このライン標示
灯6aは、上記第1実施形態のライン標示灯6を半円弧
状に形成したのに対して、この実施形態では、ボックス
状に形成したものである。このライン標示灯6aは、マ
リンホース3のフランジ部5の上面にブラケット13,
ボルト14を介して締付け固定し、またマリンホース3
の外表面3aに取付ける場合には、樹脂ケーシング15
の裾部15aをマリンホース3の外表面3aに埋設して
固定する。
【0015】ライン標示灯6aの構成は、上記第1実施
形態と同様に、金属ケーシング16の上面に太陽電池1
7を配設し、内部に駆動回路18を埋設して、側面には
高輝度発光ダイオード19を取付けて構成されている。
そして、金属ケーシング16及び太陽電池17の全体を
透明な樹脂材料から成る樹脂ケーシング15で覆ってあ
る。
【0016】なお、その他の構成は上記第1実施形態と
同様なので、同一符号を付して説明は省略する。次に、
図7〜図11は、マリンホース3の外表面3aに、この
発明にかかる標識装置を取付ける構造の第3実施形態を
示し、この実施形態は、マリンホース3の外表面3aの
少なくとも一箇所以上に、ライン標示灯6bを取付ける
取付け層20を形成し、この取付け層20に、該取付け
層20に差し込んで固定する固定手段21を介してライ
ン標示灯6bに一体的に固定された取付けプレート22
を取付けるようにしたものである。
【0017】前記取付け層20は、図8及び図9に示す
ように、内層3x,スポンジ等の浮力材層3y,外層カ
バー層3zから成るマリンホース3の外層カバー層3z
上に、スポンジ等の緩衝層23とスチールバイアスコー
ドから成る補強層24とカバー層25とを順次積層させ
て構成してある。また、前記取付け層20に差し込んで
固定する固定手段21は、図9及び図10に示すよう
に、プラグ26の先端に挿入時には折り畳まり、引張時
には拡開する傘状の弾性係止部材27と、プラグ26の
後端にナット28を螺嵌する螺子部29を形成して構成
してある。
【0018】そして、マリンホース3の外表面3aにラ
イン標示灯6bを取付ける場合には、ライン標示灯6b
に一体的に固定された取付けプレート22をマリンホー
ス3の外表面3aに配設し、取付けプレート22に形成
された取付け穴22aに固定手段21のプラグ26の先
端を挿入し、更にカバー層25,補強層24を貫通させ
て緩衝層23まで差し込む。
【0019】この状態で、プラグ26の後端に形成した
螺子部29にナット28を螺嵌させてプラグ26を引き
上げるようにして締付けると、プラグ26の先端に形成
された傘状の弾性係止部材27が開き、緩衝層23側の
補強層24に引っ掛かって固定される。このように、マ
リンホース3の外表面3aにライン標示灯6bを取付け
る場合には、取付け層20に固定手段21のプラグ26
の先端を突き刺して引き上げるように締付けるだけで、
簡単に、しかも強固に取付けることが出来る。
【0020】以上のように、この発明のライン標示灯
6,6a,6bは、マリンホース3のフランジ部3の上
面、マリンホース3の外表面3aの少なくとも一方に、
無電源方式でかつ自動的に夜間点灯可能であることか
ら、特に夜間におけるホースラインXの形状が、タンカ
ー,作業船から容易に視認でき、マリンホースに損傷を
与えることなく荷役の安全性を高めることが出来る。
【0021】また、マリンホース3の外表面3aにライ
ン標示灯6,6a,6bを取付ける場合には、マリンホ
ース3の外表面3aの少なくとも一箇所以上に形成した
取付け層20に、該取付け層20に差し込んで固定する
固定手段21を介してライン標示灯6bに一体的に固定
された取付けプレート22を固定出来るので、ライン標
示灯6bが傾いたり、脱落等の問題も少なく、確実に固
定出来るものである。
【0022】
【発明の効果】この発明は、上記のようにマリンホース
のフランジ部上面、マリンホースの外表面の少なくとも
一方に、ライン標示灯を設けたので、夜間におけるホー
スラインの形状が、タンカー,作業船から容易に視認で
き、マリンホースに損傷を与えることなく荷役の安全性
を高めることが出来、夜間に於けるタンカーの漂着,離
標を可能とすることが出来る。
【0023】また、マリンホースの外表面の少なくとも
一箇所以上に、標識装置を取付ける取付け層を形成し、
この取付け層に、該取付け層に差し込んで固定する固定
手段を介してライン標示灯に一体的に固定された取付け
プレートを取付けるようにしたので、ライン標示灯が傾
いたり、脱落等の問題も少なく、確実に固定出来るもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態におけるライン標示灯
を取付けたホースラインの一部拡大斜視図である。
【図2】海面から浮上しているライン標示灯の一部拡大
正面図である。
【図3】ライン標示灯の構成を示す縦断面図である。
【図4】この発明の第2実施形態におけるライン標示灯
を取付けたホースラインの一部拡大斜視図である。
【図5】第2実施形態におけるライン標示灯の平面図で
ある。
【図6】第2実施形態におけるライン標示灯の一部縦断
正面図である。
【図7】この発明の第3実施形態におけるマリンホース
の外表面にライン標示灯を取付けた場合の正面図であ
る。
【図8】図7のA部のマリンホースの拡大断面図であ
る。
【図9】図7のA部にライン標示灯を取付けた場合の一
部拡大断面図である。
【図10】この発明の第3実施形態において使用する固
定手段の断面図である。
【図11】従来のホースラインの形状を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 海上の船舶 2 中間施設 3 マリンホース 3a 外表面 5 フランジ部 6 ライン標示
灯 7 ブラケット 8 ケーシング 9 駆動回路 10 太陽電池 11 高輝度発光ダイオード X ホースラ
イン W 海面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海上の船舶と陸上の施設とを着脱可能に
    連結する海洋上に浮設させた複数本のマリンホースから
    成るホースラインの標識装置において、前記マリンホー
    スのフランジ部上面、マリンホースの外表面の少なくと
    も一方に、ライン標示灯を設けて成るホースラインの標
    識装置。
  2. 【請求項2】 前記ライン標示灯は、底部に充電機能及
    び光感知スイッチ機能を有する駆動回路と、その上に配
    設した太陽電池と高輝度発光ダイオードと、最上部全面
    を覆う透明部材とで構成した無電源方式標示灯である請
    求項1に記載のホースラインの標識装置。
  3. 【請求項3】 前記高輝度発光ダイオードは、垂直方向
    に0°以上90°未満、水平方向に0°以上360°以
    下に配設する請求項1または請求項2に記載のホースラ
    インの標識装置。
  4. 【請求項4】 海上の船舶と陸上の施設とを着脱可能に
    連結する海洋上に浮設させた複数本のマリンホースから
    成るホースラインの標識装置の取付け構造において、前
    記マリンホースの外表面の少なくとも一箇所以上に、標
    識装置を取付ける取付け層を形成し、この取付け層に、
    該取付け層に差し込んで固定する固定手段を介してライ
    ン標示灯に一体的に固定された取付けプレートを取付け
    るようにして成るホースラインの標識装置の取付け構
    造。
  5. 【請求項5】 前記取付け層は、マリンホースの外層カ
    バー上に、緩衝層,補強層,カバー層を積層させて構成
    した請求項4に記載のホースラインの標識装置の取付け
    構造。
  6. 【請求項6】 前記取付け層に差し込んで固定する固定
    手段は、プラグの先端に挿入時には折り畳まり、引張時
    には拡開する傘状の弾性係止部材と、プラグの後端にナ
    ットを螺嵌する螺子部を形成して成る請求項4または5
    に記載のホースラインの標識装置の取付け構造。
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KR20220068352A (ko) * 2020-11-19 2022-05-26 (주)오성엔에이치 수상 펜스용 표시등

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