JPH11512961A - 2個のローラ及び吸引室を有するマッサージ器 - Google Patents

2個のローラ及び吸引室を有するマッサージ器

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Abstract

(57)【要約】 ローラスピンドル(32、33)の横方向に離間する2個の回転可能なローラ(30、31)を有するマッサージ器(1)において、これ等2個のローラ(30、31)の区域に配置された吸引室(56)を設ける。この吸引室はローラスピンドル(32、33)の横方向に延在する2個の横壁(57、58)と、ローラスピンドル(32、33)に平行に延在する2個の縦壁(59、60)とを有する。吸引室(56)内に人の皮膚を引き入れて皮膚の隆起部を形成するため、吸引室(56)内に負圧を発生するよう、空気移送連結部(66)を介してポンプ(67)に吸引室を連結する。少なくとも一方の縦壁(59、60)を2個のローラ(30、31)間に配置する。2個のローラ(30、31)間に配置された縦壁(59、60)の自由端(62、63)は他方のローラ(31、30)に向くこのローラの円周面の区域においてこの自由端(62、63)に隣接するローラ(30、31)の円周面(37、38)まで延びている。

Description

【発明の詳細な説明】 2個のローラ及び吸引室を有するマッサージ器 本発明は2個の相互に平行な離間するローラスピンドルの1個の周りにそれぞ れ回転可能である2個のローラであって、これ等ローラの円周面は人の皮膚の上 に設置することができ、ローラスピンドルの横方向に延びる所定の作動方向に人 の皮膚の上に2個のローラを介してマッサージ器を動かす時、ローラが所定の回 転方向に回転駆動される2個のローラを具え、更に、これ等2個のローラの区域 にあって吸引空間を包囲している吸引室を具え、この吸引室はローラスピンドル にほぼ垂直に延びる2個の横壁と、ローラスピンドルに平行に延び2個の横壁に 連結されそれぞれ1個のローラの円周面に隣接する自由端を有する縦壁とを具え 、人の皮膚にローラを加えた時、人の皮膚に向く区域に吸引室が開放しており、 人の皮膚を吸引室内に引き入れて皮膚の隆起部を形成するため人の皮膚にローラ を加えた時、吸引室内に負圧を発生させるポンプに空気移送連結部を介して空気 移送のため吸引室が連結されているマッサージ器に関するものである。 頭書に明記した形式のマッサージ器は例えば米国特許第 4729368号から既知で ある。この既知のマッサージ器においては、吸引室の2個の縦壁、及び2個の横 壁が2個のローラの周りに延在するよう、吸引室の内側に2個のローラを配置し ている。このため、マッサージ器の作動中、吸引室が人の皮膚に接触する接触面 積が比較的大きい。既知のマッサージ器のこの比較的大きな接触面積のため、人 の皮膚と吸引室との間を適正にシールすることが比較的困難である。また、この 比較的大きな接触面積の結果、吸引室の縦壁、及び横壁と人の皮膚との間に比較 的大きな摩擦力が発生する。更に、この比較的大きな接触面積のため、吸引室内 に発生する負圧によって、人の皮膚と、この皮膚に協働する吸引室の2個の縦壁 、及び2個の横壁の一部との間に比較的高い表面圧力が発生し、その結果、人の 皮膚の上にマッサージ器を動かすのに比較的大きな力を必要とする。ローラを吸 引室の内側に配置し、従って吸引室の縦壁、及び横壁がローラの周りに延在して いるため、吸引室は比較的大きな容積を有し、その結果、吸引室内に或る希望す る 負圧を得るため、所定のポンプ容量を有するポンプにより吸引室から空気を排気 するのに比較的長い時間を必要とし、マッサージ器も比較的大形となり、更に、 ローラスピンドルが横壁を貫通しているため、不所望の漏洩を生じ、その結果、 吸引室における空気漏洩の問題を解決する必要がある。吸引室における空気漏洩 の問題を解決するため、既知のマッサージ器は吸引室のカバー壁の位置に枢着さ れて2個のローラを包囲する2個のシールフラップを設け、マッサージ器の作動 中、2個のローラの相互に遠方の円周面の部分にこれ等シールフラップを掛合さ せ、吸引室の内側をシールしている。しかし、マッサージ器の作動時間が増加す ると、ローラが汚れる度合が増加し、2個のローラの円周面に付着する皮膚の粒 子、その他の汚染物により、シールフラップと、2個のローラの円周面との間に 好ましくない間隙を生じ、これ等2個のシールフラップが適正なシールを行わな くなる。最後に、既知のマッサージ器の他の問題は、マッサージ器の作動中、所 定の作動方向に見て後方にあるローラと、吸引室の隣接する縦壁との間に、人の 皮膚を捕捉し、即ち締めつけてしまうことである。 本発明の目的は、上述の従来のマッサージ器の問題点を解決し、頭書に記載さ れたマッサージ器を改良し、簡単化したマッサージ器を得るにある。この目的を 達成するため、本発明マッサージ器は頭書に記載したマッサージ器において、前 記吸引室の少なくとも一方の縦壁をほぼ前記2個のローラ間に配置し、これ等2 個のローラ間に配置された縦壁の自由端が他方のローラに向くこのローラの円周 面の区域においてこの自由端に隣接するローラの円周面まで延びていることを特 徴とする。このようにして、吸引室が皮膚に接触する面積を比較的小さくするこ とができ、人の皮膚と吸引室との間、即ち皮膚とこの吸引室の2個の縦壁、及び 2個の横壁との間の適正なシールを比較的簡単に達成する。皮膚に対する吸引室 の接触面積が比較的小さいことは、吸引室の壁と人の皮膚との間に発生する摩擦 力が比較的小さく、吸引室の壁と人の皮膚との間の表面圧力が比較的低く、その 結果、人の皮膚の上にマッサージ器を比較的小さい力で動かすことができる利点 を有する。また、他の利点は、吸引室の容積を比較的小さくすることができ、そ の結果、吸引室内に或る希望する負圧を得るため、所定のポンプ容量を有するポ ンプにより吸引室から比較的短時間に空気を排気することができると共に、この ようなマッサージ器を比較的コンパクトに単純な構造にすることができることで ある。更に、吸引室がいかなる空気の漏洩の問題をも全く生じないか、又は生じ たとしても僅かな漏洩を生ずるに過ぎない本発明マッサージ器を実現することが できる。 本発明マッサージ器において、所定作動方向に前方に位置しているローラの円 周面まで自由端を延長している吸引室の縦側壁を2個のローラの間に介挿するこ とができる。しかし、本発明マッサージ器においては、所定の作動方向に見て後 方にあるローラの円周面まで自由端を延ばしている吸引室の少なくとも縦壁をほ ぼ2個のローラ間に配置すれば有利であることが実証されている。このようにし て、少なくとも所定の作動方向に見て後方に位置しているローラの位置では、後 部ローラと、このローラまで延びる吸引室の縦壁との間で皮膚をはさみ込む危険 がない。 上記のパラグラフに述べた本発明マッサージ器において、所定の作動方向に見 て後方にあるローラの円周面の区域であって、所定の作動方向に見て前方にある ローラから遠い円周面の区域に隣接して塵埃スクレーパを配置し、所定の作動方 向に見て後方にあるローラの円周面に少なくとも1個のばねによって塵埃スクレ ーパを押圧すれば非常に有利であることが立証されている。従って、所定の作動 方向に見て後方にあるローラの位置でマッサージ器内に塵埃が進入せず、また所 定の作動方向に見て後方に位置するローラの位置で人の皮膚がはまり込むことを 、このローラの円周面に押圧される塵埃スクレーパによって防止することが簡単 に達成される。 上述のマッサージ器において、吸引室の2個の縦壁をほぼ2個のローラ間に配 置すれば特に有利であることが立証されている。このようにして、人の皮膚に対 する吸引室の接触面積が非常に小さく、この結果、人の皮膚と吸引室の壁との間 のシールが非常に良好になり、吸引室の壁と人の皮膚との間の摩擦力が小さくな り、表面圧力も非常に低くなる。更に、これにより吸引室の容積が非常に小さく なり、マッサージ器が非常にコンパクトな構造になる。本発明マッサージ器の非 常に重要な他の利点は、吸引室の2個の横壁に貫通する通路が無く、又はローラ スピンドルを支持する孔が無いので吸引室自身が絶対的にシールされ、従ってロ ーラの支持手段によって起きる空気の漏洩の問題が絶対に無く、しかも完全にシ ールされた吸引室内に特に迅速に負圧を発生し得ることである。 上記のパラグラフに記載したマッサージ器において、更に吸引室の2個の横壁 をほぼ2個のローラ間に配置すれば特に有利であることが実証されている。この ことは、人の皮膚に対する吸引室の接触面積が特に小さいため、更に、吸引室の 構造が特にコンパクトであるため有利である。 上記のパラグラフに記載された形式のマッサージ器において、吸引室の2個の 縦壁、及び2個の横壁がこの吸引室の内部にいかなる隅角部をも有せず、ほぼ楕 円形のドーム状吸引空間を形成すれば特に有利であることが立証されている。こ れは、吸引室に引き入れられる皮膚の部分との吸引室の協働作用が特に穏やかで あり、吸引室の機械的剛さが望ましい比較的高い値にあるため有利である。 吸引室の両方の縦壁を2個のローラ間に配置する本発明マッサージ器において 、ローラスピンドルの横方向に延び吸引室から側方に突出する支持壁を2個のロ ーラ間に配置された吸引室に固着し、この支持壁によって2個のローラを回転自 在に支持すれば非常に有利であることが更に立証されている。このように構成す れば、支持壁によって、吸引室に関して、即ち吸引室の2個の縦壁、及び2個の 横壁に関して固定関係に2個のローラを回転自在に支持し、ローラが隣接する縦 壁に関してローラが一定相対位置を占めること、及びローラとその隣接する縦壁 との間の空隙が一定であることにより有利である。 上述のパラグラフに記載した形式のマッサージ器において、吸引室が1部を形 成している吸引室支持体と、支持壁が一部を形成している支持装置とを設け、吸 引室支持体をこの支持装置に固着すれば非常に有利であることが立証されている 。この構成はマッサージ器の有利な構造のため好ましい。 ここに記載したマッサージ器において、所定の作動方向に見て2個のローラの うちの少なくとも前方にあるローラの円周面の表面粗さを0ミクロンと2ミクロ ンとの間の範囲にすれば非常に有利であることが立証されている。所定の方向に 見て少なくとも前方にあるローラの円周面にこのような表面粗さを与えることに よって、比較的硬い材料から成る鏡面仕上げの平滑なローラとしてローラが構成 され、人の皮膚にローラが特に好適に付着し、従って、ローラを人の皮膚に良好 に協働させることができる。2個のローラの円周面の表面粗さを0ミクロンと2 ミクロンとの間の範囲にすることができるが、所定の作動方向に見て後部にある ローラの表面粗さを一層粗くし、比較的軟質の材料で造ることができる。 上述のマッサージ器において、吸引室の2個の縦壁、及び2個の横壁の表面で あって、人の皮膚に接触させ得る境界面の位置の表面の表面粗さを4ミクロンと 8ミクロンとの間の範囲にすれば非常に有利であることが実証されている。吸引 室の壁が人の皮膚に付着する傾向が少なく、従って吸引室の壁と人の皮膚との間 の摩擦が最小であるため、人の皮膚に接触させる吸引室の2個の縦壁、及び2個 の横壁のこれ等境界面の位置でこのような表面粗さがあれば非常に好ましいこと が立証されている。 上に記載した全てのマッサージ器において、更に、2個のローラを人の皮膚に 加えた時、人の皮膚に向くこれ等ローラの区域において、これ等2個のローラに 共通な接線平面に対して、2個の縦壁のおのおのの自由端の少なくとも大部分が マッサージ器の内方に向け後退していれば非常に有利であることが立証されてい る。この構成は人の皮膚に対する吸引室の縦壁の摩擦が最小であり、しかも人の 皮膚に対する2個のローラの接触面積が比較的大きいため有利である。 上述の全てのマッサージ器において、最大で 0.2mmの間隙幅を有する空隙を形 成するよう、2個の縦壁のおのおのの自由端がローラの円周面まで延びていれば 非常に有利であることが立証されている。このように構成すれば、ローラと吸引 室の縦壁との間に人の皮膚がはさみ込まれるということが実質的に生じ得ない。 上述のパラグラフに記載した形式のマッサージ器において、吸引室の2個の縦 壁のうちの少なくとも1個の縦壁の自由端がこの自由端に隣接するローラの円周 面にプリロードにより押圧されていれば非常に有利であることが立証されている 。この構成により、吸引室の縦壁の自由端はこの自由端に隣接するローラの円周 面に常に確実に密接掛合し、ローラと吸引室の縦壁との間に人の皮膚をはさみ込 むことは実際上起こり得ない。 上述の全てのマッサージ器において、所定の作動方向に見て吸引室の縦壁の前 方にあるローラが円周溝を有し、このローラの後方にある縦壁がこのローラの円 周溝にそれぞれ掛合する歯状壁突出部を有すれば非常に有利であることが立証さ れている。このように構成すれば、ローラとこのローラに隣接する吸引室の縦壁 との間の間隙の区域から人の皮膚を有効に離間保持するため有利である。 本発明の上述の要旨、及びその他の要旨を次に記載する例示の実施例により明 らかにする。 本発明を限定しない5個の例示の実施例を示す図面を参照して本発明を一層詳 細に説明する。 図1は2個の回転駆動可能なローラと、これ等2個のローラ間に配置された2 個の縦壁、及び2個の横壁を有する吸引室とを具える本発明の第1実施例のマッ サージ器を示す下から見た斜視図である。 図2は特に2個の回転駆動可能なローラを駆動する駆動手段を線図的に示し、 中心を通る断面で図1のマッサージ器の変形を示す。 図3はマッサージ器の吸引室内に負圧を発生し、この負圧に作用する手段を特 に示し、図2の断面の反対側の断面で図1のマッサージ器の変形を示す。 図4は図1、及び図3に示すマッサージ器の吸引室のための吸引室支持体の下 から見た斜視図である。 図5は図1及び図3に示すマッサージ器の図4に示す吸引室支持体の平面斜視 図である。 図6はローラの駆動手段を支持し、ローラ自身をも支持する支持装置であって 、図1、及び図3のマッサージ器の支持装置の斜視図である。 図7は本発明の第2実施例のマッサージ器のローラを示す。 図8は本発明の第3実施例のマッサージ器のローラを示す。 図9は本発明の第4実施例のマッサージ器の非常に線図的な断面図である。 図10は図9と同様に本発明の第5実施例のマッサージ器の非常に線図的な断 面図を示す。 図1〜図6を参照して本発明を実施するマッサージ器1を以下説明する。 このマッサージ器1はグリップ部材3を有するハウジング2を具え、このグリ ップ部材3の自由端はほぼ楕円形の端部4に変化するが、この端部4は手の指で 握ることができる。端部4はその2個の側面の位置にそれぞれ押ボタン5、6を 有する。各2個の押ボタン5、6は図3に示す真空解除弁装置7の空気弁を開く 作用をする。この真空解除弁装置7を次に一層詳細に説明する。 軸線9の周りに回転可能である回転ノブ10はハウジング2の一部8から突出 する。回転ノブ10をオフ位置からオン位置にセットすることができ、次に連続 的にオン位置から種々の設定位置にセットすることができる。回転ノブ10をそ のオフ位置からそのオン位置にセットした時、このマッサージ器1のポンプ、即 ちポンプモータはスイッチオンとなり、更にローラ駆動モータを作動させるため の電力供給回路を作動させる。マッサージ器1の吸引室内に所定の負圧が達成さ れるまでは、ローラ駆動モータは実際上始動しない。所定の負圧が達成されたこ とを電子空気負圧スイッチによって検出し、吸引室内の所定の希望する負圧を検 出した時、ローラ駆動モータをオンにする。回転ノブ10をそのオン位置から種 々の設定位置に回転することによって、制御可能な負圧制御弁を種々の負圧値に 設定し、この制御可能な負圧制御弁によってマッサージ器1の吸引室内に種々の 負圧値の負圧を得ることができる。 更に、マッサージ器1は図4、及び図5に別個に示す吸引室支持体11を具え る。吸引室支持体11をマッサージ器1の支持装置12に固着する。支持装置1 2を図6に別個に示す。吸引室支持体11を支持装置12に連結するため、吸引 室支持体11に4個の脚13、14、15、16を設け、各脚のそれぞれ自由端 近くに孔17、18、19、20を設ける。吸引室支持体11を支持装置12に 連結するため、支持装置12に4個の取付けスリーブ21、22、23、24を 設ける。マッサージ器1の組立中、吸引室11と支持装置12とを組み立てた後 、ゴム状材料から成り減衰手段として作用する図3に示す2個の中空円筒スリー ブ25と26とを孔17、18、取付けスリーブ21、22と、孔19、20、 取付けスリーブ23、24とにそれぞれ通し、その後、ボルト27と28とを各 中空円筒スリーブ25と26とにそれぞれ通し、ナット(図示せず)を各ボルト 27と28とに締め付け、吸引室支持体11と支持装置12とを相互に取り付け る。説明はしないが支持装置12をハウジング2内に取り付けるから、吸引室支 持体11もハウジング2に取り付けられることに注意すべきである。 マッサージを行うため、図1〜図6に矢印29に示す所定の作動方向に、人の 身体の一部の上に、即ち人の身体の一部を覆う皮膚の上にこのマッサージ器1を 動かすことができる。 このマッサージ器1は更に2個のローラ30、31を具える。2個の相互に離 間する平行なローラスピンドル32、33の1個の周りに2個のローラ30、3 1のおのおのを回転可能にする。2個のローラ30、31を回転自在に支持する ため、支持装置12に2個の支持壁34を設け、図6にその一方の支持壁34を 図示する。この支持壁34に2個の軸受孔35、36を設け、ローラスピンドル 32、33をこれ等軸受孔内に回転自在に支持する。図3に点線で線図的に示し た人の皮膚39上に2個のローラ30、31をその周面37、38によって設置 することができる。ローラスピンドル32、33の横方向に延びる作動方向29 の方向に、人の皮膚39の上にこのマッサージ器1、及びその2個のローラ30 、31を動かしている間、2個のローラ30、31を所定の回転方向にそれぞれ 駆動することができる。このマッサージ器1においては、図2、及び図3に2個 の矢印40、41によって示すように各2個のローラ30、31はそれぞれ同一 方向に駆動される。 2個のローラ30、31を人の皮膚39に当てた後、マッサージ器1、及びそ の2個のローラ30、31を皮膚39の上に動かす際に、2個のローラ30、3 1と皮膚39との間に生ずる摩擦により2個のローラ30、31を回転させるこ とも考えることができる。しかし、このマッサージ器1においては、2個のロー ラ30、31をモータで駆動する。この目的のため、図2にマッサージ器1の一 変形について非常に線図的に示すように、マッサージ器1は支持装置12に取り 付けられたローラ駆動モータ42を具える。このローラ駆動モータの称呼速度は 約 8000rpmである。このローラ駆動モータ42によってモータ軸43を介して第 1歯車44を駆動する。この第1歯車44は第2歯車45に噛合する。この第2 歯車45はスピンドル46によって支持装置12に回転自在に支持されている。 第2歯車45は第3歯車47に対し同軸であり、第3歯車47と共に回転するよ うこの第3歯車47にロックされている。この第3歯車47は第4歯車48に噛 合する。この第4歯車48はスピンドル49によって支持装置12に回転自在に 支持されている。第4歯車48は第5歯車50に同軸であり、第5歯車50と共 に回転するようこの第5歯車50にロックされている。この第5歯車50は第6 歯車51に噛合する。この第6歯車51は第2歯車45と同軸であり、同一の直 径を有する。第6歯車51もスピンドル46によって支持装置12上に回転自在 に支持されている。第6歯車51は第7歯車52に同軸であり、第7歯車52と 共に回転するようこの第7歯車52にロックされている。この第7歯車52は第 8歯車53に噛合しており、この第8歯車53は図2に図示していないスピンド ルによって支持装置12に回転自在に支持されている。第8歯車53は第9歯車 54に噛合しており、この第9歯車54はローラ30と同軸であり、ローラ30 と共に回転するようこのローラ30にロックされている。また第8歯車53は第 10歯車55に噛合しており、この第10歯車55はローラ31と同軸であり、 ローラ31と共に回転するようこのローラ31にロックされている。上述の歯車 機構によって、2個のローラ30、31をローラ駆動モータ42によって所定の 回転方向40、41の方向に回転させることができ、両方のローラは約 50rpmの 速度で駆動される。 図3において、このマッサージ器1においては、所定の作動方向29の方向に 見て前方にある前部ローラ30は全体を比較的硬質の材料で造り、ローラ30の 円周面37が0ミクロンと2ミクロンとの間の表面粗さ範囲を有するのが好適で あることを2個のローラ30、31に関し注意すべきである。作動方向29の方 向に見て後方にある後部ローラ31の内部も比較的硬質の材料で造り、この内部 を比較的軟質の材料のシェルによって包囲し、後部ローラ31の円周面38を前 部ローラ30の円周面37より一層粗い表面にする。後部ローラ31の円周面3 8はほぼ3ミクロンと6ミクロンとの間の範囲にある。 このマッサージ器1は更に、2個のローラ30、31の区域に吸引空間を画成 する吸引室56を有する。この吸引室56はローラスピンドル32、33にほぼ 垂直に延びる2個の横壁57、58と、これ等ローラスピンドル32、33に平 行に延び2個の横壁57、58に連結される2個の縦壁59、60と、2個の横 壁57、58、及び2個の縦壁59、60の両方に連結されるカバー壁61とを 有する。ローラ30、31を人の皮膚39に加えた時、吸引室56は人の皮膚3 9に向く区域に開放している。各2個の縦壁59、60はローラ30、31の円 周面37、38に隣接して自由端62、63を有する。ローラのスピンドル32 、33の方向に見て、この自由端はその中心部のみがほぼ直線状であり、2個の ローラのスピンドル32、33にほぼ平行に延在するがその2個の端部で湾曲し た形状である。 特に図5から明らかなように、吸引室56は2個の並置された連結管64、6 5を有する。空気の移送のため、第1連結管64によって、図3に示す第1空気 移送管66を通じて吸引室56をポンプ67に連結する。このポンプ67はマッ サージ器1内に配置され、支持装置12に取り付けられている。ポンプ67はポ ンプ67の空気ポンプ装置を駆動するポンプモータ68を具える。この場合には 、第1連結管64とポンプ67との間の第1空気移送管66は第1連結管64に 嵌着した第1ホース部69と、この第1ホース部69に連結された第1T継手7 0と、第2ホース部71とを具える。この第2ホース部71は第1T継手70と 、図3には図示しないポンプ連結部とに連結されている。ローラ30、31を人 の皮膚39に加えた時、ポンプ67は吸引室56内に負圧を発生させることがで き、図3に点線にて線図的に示すように、皮膚の隆起部72を吸引室56内に引 き入れる。 このマッサージ器1において、上述の真空解除弁装置7は第3ホース部73を 介して第1T継手70に連結されている。負圧解除弁装置7は2個の空気弁を具 え、図3には一方の空気弁74を示す。押ボタン6の操作により、空気弁74を 開くことができる。押ボタン5の操作により開くことができる第2空気弁(図3 に図示せず)、又は空気弁74を開く時、ポンプ67によって吸引室56内に予 め形成されていた負圧は、第3ホース部73、第1T継手70、第1ホース部6 9、及び第1連結管64を通じて消滅する。このことは吸引室56、即ちマッサ ージ器1を人の皮膚39から容易に苦痛無く取り外すことができるので有利であ る。 このマッサージ器1においては、第2空気移送管75を吸引室56の第2連結 管65に連結する。この第2空気移送管75は吸引室56の第2連結管65に嵌 着された第4ホース部76と、第4ホース部76に連結された第2T継手77と 、第2T継手77、及び負圧制御弁79に連結された第5ホース部78とを具え る。 回転ノブ10を適切に回転することによって、負圧制御弁79により吸引室56 内に希望する負圧値の負圧を選択することができる。ポンプ67のポンプ作用に よってマッサージ器1の吸引室56内に発生し得る負圧がまだ所定値に到達して いない限り、負圧制御弁79はその閉塞状態にある。しかし、吸引室56内の希 望する負圧が超過する値になると、負圧制御弁79は自動的に開き、吸引室56 内に希望する負圧が確立するまで、空気移送管75を通じて吸引室56内に漏洩 空気を流入させる。 マッサージ器1においては、第6ホース部80を介して電子空気負圧スイッチ 81は第2T継手77に接続されている。負圧の所定値に関して、負圧スイッチ 81は電気スイッチ機能を遂行する。負圧スイッチ81は例えば約80ミリバー ルの値の所定の負圧で電気スイッチ機能を遂行する。マッサージ器1においては 、負圧スイッチ81はローラ駆動モータ42のためのモータ電源装置(図示せず )の一部を形成しており、吸引室56内に所定の負圧が得られた時、この負圧ス イッチ81によってローラ駆動モータ42をオンにする。このことは、マッサー ジ器1、及びその2個のローラ30、31を人の皮膚39に加えた後でも、吸引 室56内に所定の負圧が生ずるまでは、即ち皮膚の隆起部が形成されるまでは2 個のローラ30、31は駆動されない利点がある。 図1〜図3から明らかなように、マッサージ器1内の吸引室56の2個の縦壁 59、60はここでは2個のローラ30、31間に介挿されている。更に吸引室 の2個の横壁57、58も2個のローラ30、31間にほぼ配置されている。ま た図1〜図3から明らかなように、2個のローラ30、31間に介挿された縦壁 59、又は60の各自由端62、63はローラ30、又は31のそれぞれの円周 面37、又は38まで延びている。その円周面は互いに他のローラ31、又は3 0に向く円周面の区域内でこの自由端62、又は63に隣接している。このマッ サージ器1においては、各2個の縦壁59、60のそれぞれの自由端62、又は 63はローラ30、又は31のそれぞれの円周面37、又は38まで延びており 、約 0.1mmの間隙幅を有する空隙(図示せず)を形成している。縦壁59、60 の自由端62、63と、2個のローラ30、31の円周面37、38との間の空 隙の間隙幅は例えば0.05mmのような一層小さい値にすることもでき、例えば0.15 mm 〜0.2mmのような一層大きい値にすることもできる。 図1〜図5から、また特に図1、図4、及び図5から明らかなように、各2個 の縦壁59、60の自由端62、63の大部分は図2に鎖線82によって示す接 線平面からマッサージ器の内方に後退している。この接線平面はローラ30、3 1を人の皮膚39に加えた時、人の皮膚39に向く区域において2個のローラ3 0、31に共通である。このことは人の皮膚39上での吸引室59の縦壁59、 60の摩擦が小さくなるし、更に人の皮膚39上での2個のローラ30、31の 接触面積が最大になるため非常に有利である。 また、図1〜図4から明らかなように、2個の縦壁59、60、2個の横壁5 7、58、及び吸引室56のカバー壁61は吸引室56の内側にいかなる隅角部 も無く、ほぼ楕円形のドーム状吸引空間を区画しており、これは皮膚の隆起部7 2の快適で入念なマッサージのために好適である。 マッサージ器1においては、吸引室56の2個の縦壁59、60、及び2個の 横壁57、58は人の皮膚39に接触させることができる境界面の位置で約6ミ クロンの表面粗さを有する。しかし、代案として、これ等の境界面の表面粗さを 4ミクロン、5ミクロン、7ミクロン、又は8ミクロンにすることができる。こ のような表面粗さであれば、人の皮膚39への吸引室56の壁57、58、59 、60の付着力が小さくなり、従って吸引室56の壁57、58、59、60と 人の皮膚39との間の摩擦が最小になり有利であることが立証されている。 吸引室56に関しては、図2、及び図3に示すように、吸引室56のカバー壁 61の区域において、2個の連結管64、65に到る通路内にフィルタ83を配 置する。 図5において、マッサージ器の内部において、吸引室56はこの吸引室56に 一体の3個の取付けスリーブ84、85、86を有し、支持装置12に貫通した 固定ボルトをこれ等取付けスリーブ内にねじ込み、吸引室支持体11と支持装置 12との間を付加的に固定連結する。 図3に示すようにマッサージ器1は所定の作動方向29の方向に関して後方に あるローラ31の円周面の区域に隣接して塵埃スクレーパ87を設けるが、この 円周面の区域は所定の作動方向29の方向に関し前方にあるローラ30から遠方 にある円周面の区域である。捩じりコイルばねの形状のばね88によって所定の 作動方向29の方向に後方にあるローラ31の円周面38にこのスクレーパ87 を押圧する。この塵埃スクレーパ87によって所定の作動方向29の方向に後方 にあるローラ31の区域において、マッサージ器1内に塵埃が進入するのを確実 に防止し、所定の作動方向29の方向に後方にあるローラ31の区域に人の皮膚 がはまり込むのを確実に防止することができる。これは人の皮膚がはまり込むの をローラ31の円周面38に押圧される塵埃スクレーパ87によって防止するか らである。 上述のマッサージ器においては、吸引室の2個の縦壁、及び2個の横壁の両方 を2個のローラ間に配置することに起因し、皮膚上への吸引室の接触面積を非常 に小さくすることを簡単に達成することができ、その結果、人の皮膚と吸引室、 即ち吸引室の2個の縦壁、及び2個の横壁との間の適正なシールを簡単に達成す ることができる。吸引室、即ち吸引室の壁が人の皮膚に接する面積が特に小さい ことは、吸引室の壁と人の皮膚との間に生ずる摩擦力が小さく、吸引室の壁と人 の皮膚との間に生ずる表面圧力が低く、その結果、人の皮膚の上にマッサージ器 を動かすのに小さい力で済む利点がある。上述のマッサージ器の他の利点は、吸 引室が非常に容積が小さく、その結果、或る希望する負圧を得るため、マッサー ジ器内に組み込んだ所定の容量のポンプにより吸引室から比較的短時間に空気を 排気することができることである。吸引室の容積が小さいため、マッサージ器を 少なくとも吸引室の位置でコンパクトにすることができる。更に、上述のマッサ ージ器の特別な利点は、吸引室自身が完全にシールされ、従って、吸引室の位置 で空気漏洩の問題は絶対に生ぜず、その結果、完全にシールされた吸引室内の特 に迅速な負圧の発生が可能なことである。更に、吸引室のその内部のドーム状の 丸い形状に起因し、吸引室内に引き込まれた皮膚の隆起部に吸引室を特に穏やか に協働させることを保証し、吸引室の高い機械的剛性を有利に達成することがで きる。吸引室、及び吸引室支持体に固着された支持装置の支持壁にマッサージ器 の2個のローラを回転可能に取り付けることによって、支持装置の支持壁により 2個のローラが吸引室、即ち吸引室の壁に対する固定関係に回転可能に支持され る利点があり、隣接する縦壁に関してローラが一定相対位置になるため、即ち各 ロールとその隣接する縦壁との間の空隙が一定になるため有利である。上述した マッサージ器の2個のローラの円周面の選択された表面粗さによって、ローラを 人の皮膚に特に好適に協働させることができる。吸引室の縦壁と人の皮膚との間 の摩擦が最小になるため、縦壁の自由端の大部分をマッサージ器の内部に後退さ せていることは好適であることも立証されている。 図7は本発明の第2実施例によるマッサージ器の詳細を示す。この詳細部分は マッサージ器1の所定作動方向29の方向に見て前方にあるローラ30を示して おり、このローラ30は矢印40にて示す方向にローラスピンドル32の周りに 回転駆動される。一部のみを示した吸引室56の縦壁59は所定作動方向29の 方向に見てローラ30の後方に配置されている。 図7に示すマッサージ器1において、ローラ30は円周溝89を有する。更に 、マッサージ器1における所定作動方向29の方向に見てローラ30の後方の縦 壁59は歯状壁突出部90を有する。各壁突出部90はローラ30の溝89内に 掛合する。この場合、壁突出部90は縦壁59の比較的短い突出部として形成さ れている。 図8は、図7と同様の方法で本発明の第3実施例によるマッサージ器の詳細を 示す。この図面も所定の作動方向29の方向に見て前方にあるローラ30を示し ており、このマッサージ器1の吸引室56の縦壁59はこのローラ30に隣接し て配置されている。このマッサージ器1のローラ30も溝89を有し、これ等溝 内に縦壁59の壁突出部90が掛合する。この場合、壁突出部90は縦壁59の 比較的長い弧状突起によって形成されており、この弧状突起の弧の半径はローラ 30の半径にほぼ等しい。 図9は本発明の第4実施例によるマッサージ器を非常に線図的に示す。このマ ッサージ器においては吸引室56の唯1個の縦壁を2個のローラ30、31間に 介挿しており、所定の作動方向29に従って矢印40、41によって示される方 向にローラ30、31を回転駆動する。所定の作動方向29の方向に見て前方に あるローラ30のローラスピンドル32を図9に示すマッサージ器1の吸引室5 6の2個の横壁に回転可能に支持する。吸引室56の横壁のうちの唯1個の横壁 91を図9に示す。所定の作動方向29の方向に見て後方にあるローラ31のロ ーラスピンドル33は図9に示すマッサージ器1のハウジング2の2個の横壁部 に回転可能に支持されている。ハウジング2のこれ等2個の横壁部のうちの1個 の横壁部92を図9に示す。 図9に示すマッサージ器1においても、吸引室56は吸引室支持体11の一部 を形成している。この場合、線図的に示したねじ連結によって吸引室支持体11 をハウジング2に直接取り付ける。 既に述べたように、図9に示すマッサージ器1の2個のローラ30、31間に 吸引室56の唯1個の縦壁を介挿している。これは吸引室56の縦壁95であり 、所定の作動方向29の方向に見て後方にあるローラ31の円周面38まで縦壁 95の自由端96を延ばす。所定の作動方向29の方向に見て前方にあるローラ 30の円周面37まで自由端98を延ばしている吸引室56の第2縦壁97は所 定の作動方向29の方向に見てローラ30の前にあり、従って2個のローラ30 、31間に配置されていない。それにも拘らず、図9に示すマッサージ器1も人 の皮膚39上に吸引室56が接触する面積が比較的小さく、吸引室56の容積も 比較的小さい。 図10は、図9と同様の方法で、本発明の第5実施例によるマッサージ器1を 示す。図9に示すマッサージ器に比較し、図10に示すマッサージ器は図10か ら明らかなように、第4実施例のマッサージ器に対しほぼ鏡面対称である。図1 0に示すように、このマッサージ器1においては、所定の作動方向に見て前方に あるローラ30のローラスピンドル32はハウジング2の2個の横壁部に回転自 在に支持される。図10にはハウジング2のこれ等2個の横壁部のうちの唯1個 の横壁99を示す。所定の作動方向29の方向に見て前方にあるローラ31のロ ーラスピンドル33を吸引室56の2個の横壁に回転自在に支持する。吸引室5 6の2個の横壁のうちの唯1個の横壁100を図10に示す。 図10に示すマッサージ器1においては、吸引室56の唯1個の縦壁を2個の ローラ30の間に配置する。即ち吸引室56の縦壁101の自由端102は所定 の作動方向29の方向に見て前方にあるローラ30の円周面37まで延びている 。吸引室56の第2縦壁103はハウジング2の縦壁部104によって一部覆わ れており、第2縦壁103の自由端105は所定の作動方向29の方向に見てロ ー ラ31の円周面38まで延びている。この第2縦壁103は所定の作動方向29 の方向に見てローラ31の後に位置し、従って2個のローラ30、31の間に配 置されていない。 図10に示すマッサージ器1において、吸引室56の2個の縦壁101、10 3のそれぞれの自由端102、105がこれ等の自由端に隣接するローラ30、 31の円周面37、38にプリロードを加えて押圧されるように、吸引室56の 構造を定める。図10に示すマッサージ器1を組立中、2個の縦壁101、10 3がその自由端102、105の位置でローラ30、31によって負荷を受け、 2個の縦壁101、103にプリロードを生ずるように縦壁101、103の適 切な設計によってこのプリロードが得られるようにする。この自由端に隣接する ローラの円周面に縦壁の自由端を押圧保持するプリロードは必ずしも関連する縦 壁の設計によるとは限らず、縦壁に少なくとも一部一体化できる板ばねのような 別個のばねを設けることにより達成することもできる。 図10に示すマッサージ器も人の皮膚39上の吸引室56の壁の接触面積が比 較的小さく、吸引室56の容積も比較的小さい利点がある。 本発明は上述の実施例に限定されない。本発明の要旨は異なる構造のマッサー ジ器にも有利に適用することができる。これに関し、例えば、ローラ駆動モータ によって回転駆動される2個のローラを具えるマッサージ器において、ローラ駆 動モータと、2個のローラのおのおのとの間で相互に少なくとも一部独立してい る独立駆動伝動装置を設けることもでき、マッサージ器の所定の作動方向に見て 前方にあるローラを後方にあるローラより一層早く駆動し、その結果、一層遅く 駆動される後方にあるローラによって皮膚、又は組織が吸引室の外に動くよりも 、一層早く駆動される前方にあるローラによって一層多くの皮膚、又は組織を吸 引室内に送り込む傾向を生ぜしめ、これによりこのマッサージ器の吸引室内に引 き込まれる皮膚の隆起部の形成における2個のローラの作用を助けるようにする ことができることに注意すべきである。また、本発明マッサージ器において、2 個のローラのうちの一方のローラのみをモータで駆動するようにすることができ 、所定の作動方向に見て前方にあるローラをこのモータで駆動されるローラにす ることができるが、後方にあるローラにすることもできる。既に述べたように、 2 個のローラのためのモータ駆動装置を本発明マッサージ器から完全に除くことも でき、また人の皮膚とローラとの間の単なる摩擦によってこれ等ローラを駆動す るようにすることもできる。しかし、この場合には、2個のローラを不規則に駆 動することになり、ローラを停止させてしまうこともある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2個の相互に平行な離間するローラスピンドルの1個の周りにそれぞれ回転 可能である2個のローラであって、これ等ローラの円周面は人の皮膚の上に設置 することができ、前記ローラスピンドルの横方向に延びる所定の作動方向に人の 皮膚の上に2個のローラを介してマッサージ器を動かす時、前記ローラが所定の 回転方向に回転駆動される2個のローラを具え、更に、これ等2個のローラの区 域にあって吸引空間を包囲している吸引室を具え、この吸引室は前記ローラスピ ンドルにほぼ垂直に延びる2個の横壁と、前記ローラスピンドルに平行に延び前 記2個の横壁に連結されそれぞれ1個のローラの円周面に隣接する自由端を有す る縦壁とを具え、人の皮膚に前記ローラを加えた時、人の皮膚に向く区域に前記 吸引室が開放しており、人の皮膚を前記吸引室内に引き入れて皮膚の隆起部を形 成するため人の皮膚に前記ローラを加えた時、前記吸引室内に負圧を発生させる ポンプに空気移送連結部を介して空気移送のため前記吸引室が連結されているマ ッサージ器において、前記吸引室の少なくとも一方の縦壁をほぼ前記2個のロー ラ間に配置し、これ等2個のローラ間に配置された縦壁の自由端が他方のローラ に向くこのローラの円周面の区域においてこの自由端に隣接するローラの円周面 まで延びていることを特徴とするマッサージ器。 2.所定の作動方向に見て後方にあるローラの円周面まで自由端を延ばしている 前記吸引室の少なくとも前記縦壁をほぼ前記2個のローラ間に配置したことを特 徴とする請求項1に記載のマッサージ器。 3.所定の作動方向に見て後方にあるローラの円周面の区域であって、所定の作 動方向に見て前方にあるローラから遠い円周面の区域に隣接して塵埃スクレーパ を配置し、所定の作動方向に見て後方にあるローラの円周面に少なくとも1個の ばねによって前記塵埃スクレーパを押圧することを特徴とする請求項2に記載の マッサージ器。 4.前記吸引室の前記2個の縦壁をほぼ前記2個のローラ間に配置したことを特 徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ器。 5.更に、前記吸引室の前記2個の横壁をほぼ前記2個のローラ間に配置したこ とを特徴とする請求項4に記載のマッサージ器。 6.前記吸引室の前記2個の縦壁、及び2個の横壁がこの吸引室の内部にいかな る隅角部をも有せず、ほぼ楕円形のドーム状吸引空間を形成していることを特徴 とする請求項5に記載のマッサージ器。 7.前記ローラスピンドルの横方向に延び前記吸引室から側方に突出する支持壁 を前記2個のローラ間に配置された前記吸引室に固着し、この支持壁によって前 記2個のローラを回転自在に支持したことを特徴とする請求項4〜6のいずれか 1項に記載のマッサージ器。 8.前記吸引室が1部を形成している吸引室支持体と、前記支持壁が一部を形成 している支持装置とを設け、前記吸引室支持体をこの支持装置に固着したことを 特徴とする請求項7に記載のマッサージ器。 9.所定の作動方向に見て前記2個のローラのうちの少なくとも前方にあるロー ラの円周面の表面粗さを0ミクロンと2ミクロンとの間の範囲にしたことを特徴 とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のマッサージ器。 10.前記吸引室の前記2個の縦壁、及び2個の横壁の表面であって、人の皮膚に 接触させ得る境界面の位置における表面の表面粗さを4ミクロンと8ミクロンと の間の範囲にしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のマッサ ージ器。 11.前記2個のローラを人の皮膚に加えた時、人の皮膚に向くこれ等ローラの区 域において、これ等2個のローラに共通な接線平面に対して、前記2個の縦壁の おのおのの自由端の少なくとも大部分がマッサージ器の内方に向け後退している ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のマッサージ器。 12.最大で 0.2mmの間隙幅を有する空隙を形成するよう、前記2個の縦壁のおの おのの自由端がローラの円周面まで延びていることを特徴とする請求項1〜11 のいずれか1項に記載のマッサージ器。 13.前記吸引室の前記2個の縦壁のうちの少なくとも1個の縦壁の自由端がこの 自由端に隣接するローラの円周面にプリロードにより押圧されている請求項12 に記載のマッサージ器。 14.所定の作動方向に見て前記吸引室の縦壁の前方にあるローラが円周溝を有し 、 このローラの後方にある縦壁がこのローラの円周溝にそれぞれ掛合する歯状壁突 出部を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のマッサー ジ器。
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