JPH115135A - 輪体成形装置 - Google Patents
輪体成形装置Info
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- JPH115135A JPH115135A JP16964097A JP16964097A JPH115135A JP H115135 A JPH115135 A JP H115135A JP 16964097 A JP16964097 A JP 16964097A JP 16964097 A JP16964097 A JP 16964097A JP H115135 A JPH115135 A JP H115135A
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- mandrel
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 1サイクルの加工時間を短縮し、加工効率を
向上させることができる輪体成形装置を提供する。 【解決手段】 圧延部101は成形ロール、マンドレ
ル、およびマンドレルの送り機構から成り、圧延送り制
御部102はマンドレルの送り速度を制御する。接触検
出部103はワークと成型ロールとが接触したか否かに
係わるパラメータを測定し、その測定値は接触レベル判
定部105に出力される。接触レベル設定部104はワ
ークと成型ロールとの接触を判定するための上記パラメ
ータの閾値が設定される記憶装置であり、閾値は接触レ
ベル判定部に供給される。接触レベル判定部は、接触検
出部により測定されたパラメータと接触レベル設定部か
ら供給される閾値とを比較し、ワークと成型ロールとが
接触したと判定したときに圧延送り制御部は圧延部にお
ける成形ロールとマンドレルとの接近速度を減速する。
向上させることができる輪体成形装置を提供する。 【解決手段】 圧延部101は成形ロール、マンドレ
ル、およびマンドレルの送り機構から成り、圧延送り制
御部102はマンドレルの送り速度を制御する。接触検
出部103はワークと成型ロールとが接触したか否かに
係わるパラメータを測定し、その測定値は接触レベル判
定部105に出力される。接触レベル設定部104はワ
ークと成型ロールとの接触を判定するための上記パラメ
ータの閾値が設定される記憶装置であり、閾値は接触レ
ベル判定部に供給される。接触レベル判定部は、接触検
出部により測定されたパラメータと接触レベル設定部か
ら供給される閾値とを比較し、ワークと成型ロールとが
接触したと判定したときに圧延送り制御部は圧延部にお
ける成形ロールとマンドレルとの接近速度を減速する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受の外輪等の輪
状のワークを冷間圧延方法で圧延加工する輪体成形装置
に関する。
状のワークを冷間圧延方法で圧延加工する輪体成形装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軸受の外輪等の輪状のワークを冷
間圧延方法で圧延加工する輪体成形装置は、ワークが外
挿されるマンドレルと、該マンドレルの回転軸と平行な
軸回りに回転する成形ロールとを具備し、例えば成形ロ
ールを電動機の回転出力により回転させ、該回転してい
る成形ロールにワークを外挿したマンドレルを接近させ
ていくことによって、ワークをマンドレルと成形ロール
とで圧延・成形するように構成されていた。
間圧延方法で圧延加工する輪体成形装置は、ワークが外
挿されるマンドレルと、該マンドレルの回転軸と平行な
軸回りに回転する成形ロールとを具備し、例えば成形ロ
ールを電動機の回転出力により回転させ、該回転してい
る成形ロールにワークを外挿したマンドレルを接近させ
ていくことによって、ワークをマンドレルと成形ロール
とで圧延・成形するように構成されていた。
【0003】また、この従来の輪体成形装置において
は、マンドレルと成形ロールとを接近させるときの送り
速度をワークの圧延開始前と開始後とで変化させるよう
にしていた。即ち、ワークの圧延開始ポイント近傍まで
はマンドレルを成形ロールに急速に接近させるプリセッ
ト送りを実行し、その後、実際にワークを圧延するため
の加工送りに減速するようにして、1サイクルの加工時
間を短縮するようにしていた。
は、マンドレルと成形ロールとを接近させるときの送り
速度をワークの圧延開始前と開始後とで変化させるよう
にしていた。即ち、ワークの圧延開始ポイント近傍まで
はマンドレルを成形ロールに急速に接近させるプリセッ
ト送りを実行し、その後、実際にワークを圧延するため
の加工送りに減速するようにして、1サイクルの加工時
間を短縮するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおり、従来
は、圧延開始ポイント近傍までマンドレルを急速に成形
ロールに接近させるプリセット送りを実行することによ
って、1サイクルの加工時間を短縮していた。しかしな
がら、加工前のワークには比較的大きな真円度誤差があ
り、また、成形ロール及びマンドレルの金型内でワーク
の姿勢が整っていない場合等には、想定される圧延開始
ポイントの直前までマンドレルをプリセット送りする
と、誤ってプリセット送り中にワークの圧延を開始して
しまうことがあり、成形ロールの型形状の悪化やワーク
スリップを引き起こす原因となるため、従来、想定され
る圧延開始ポイントのある程度手前でプリセット送りを
終了し、この位置から実際にワークを圧延するための加
工送りを開始することによって、上記不都合の発生を回
避するようにしていた。
は、圧延開始ポイント近傍までマンドレルを急速に成形
ロールに接近させるプリセット送りを実行することによ
って、1サイクルの加工時間を短縮していた。しかしな
がら、加工前のワークには比較的大きな真円度誤差があ
り、また、成形ロール及びマンドレルの金型内でワーク
の姿勢が整っていない場合等には、想定される圧延開始
ポイントの直前までマンドレルをプリセット送りする
と、誤ってプリセット送り中にワークの圧延を開始して
しまうことがあり、成形ロールの型形状の悪化やワーク
スリップを引き起こす原因となるため、従来、想定され
る圧延開始ポイントのある程度手前でプリセット送りを
終了し、この位置から実際にワークを圧延するための加
工送りを開始することによって、上記不都合の発生を回
避するようにしていた。
【0005】したがって、従来、実際にはワークを圧延
していない距離をワークを圧延するための低速の加工送
りで空送りすることになり、1サイクルの加工時間が延
びて、加工効率が低下するという不都合があった。
していない距離をワークを圧延するための低速の加工送
りで空送りすることになり、1サイクルの加工時間が延
びて、加工効率が低下するという不都合があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、1サイクルの加工時間を短縮し、加工効率
を向上させることができる輪体成形装置を提供すること
を目的とする。
れたもので、1サイクルの加工時間を短縮し、加工効率
を向上させることができる輪体成形装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、輪状のワークが外挿される
マンドレルと、前記ワークを前記マンドレルと挟圧して
圧延する成形ロールと、前記マンドレルと前記成形ロー
ルとを接近させる接近手段と、該接近手段が前記マンド
レルと前記成形ロールとを接近させる速度を制御する速
度制御手段とを具備した輪体成形装置において、前記ワ
ークの圧延開始前に前記ワークと前記成形ロールとが接
触したことを検出する接触検出手段を具備し、前記速度
制御手段は、前記接触検出手段が前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出したときに、前記速度を減速する
ことを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、輪状のワークが外挿される
マンドレルと、前記ワークを前記マンドレルと挟圧して
圧延する成形ロールと、前記マンドレルと前記成形ロー
ルとを接近させる接近手段と、該接近手段が前記マンド
レルと前記成形ロールとを接近させる速度を制御する速
度制御手段とを具備した輪体成形装置において、前記ワ
ークの圧延開始前に前記ワークと前記成形ロールとが接
触したことを検出する接触検出手段を具備し、前記速度
制御手段は、前記接触検出手段が前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出したときに、前記速度を減速する
ことを特徴とする。
【0008】速度制御手段は、接触検出手段がワークと
成形ロールとの接触を検出したときに、接近手段がワー
クと成形ロールとを接近させる速度を減速する。これに
より、ワークの圧延が開始される直前までマンドレルと
成形ロールとを急速に接近させ、この後、ワークの圧延
を実行するための速度に減速できるので、1サイクルの
加工時間を短縮し、加工効率を向上できる。
成形ロールとの接触を検出したときに、接近手段がワー
クと成形ロールとを接近させる速度を減速する。これに
より、ワークの圧延が開始される直前までマンドレルと
成形ロールとを急速に接近させ、この後、ワークの圧延
を実行するための速度に減速できるので、1サイクルの
加工時間を短縮し、加工効率を向上できる。
【0009】尚、前記接触検出手段は、前記成形ロール
を回転駆動する電動機の駆動電力に基づいて、前記ワー
クと前記成形ロールとの接触を検出するのが好ましい。
を回転駆動する電動機の駆動電力に基づいて、前記ワー
クと前記成形ロールとの接触を検出するのが好ましい。
【0010】これにより、上記駆動電力を検出するため
のセンサを設けるだけの簡単な構成でワークと成形ロー
ルとの接触を検出できる。この構成は大型のワークを圧
延加工する場合に適している。
のセンサを設けるだけの簡単な構成でワークと成形ロー
ルとの接触を検出できる。この構成は大型のワークを圧
延加工する場合に適している。
【0011】また、前記接触検出手段は、前記マンドレ
ルの回転を検知することによって前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出してもよい。
ルの回転を検知することによって前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出してもよい。
【0012】この構成は、例えば成形ロールを電動機で
回転駆動してワークを圧延する場合に、ワークが成形ロ
ールと接触するとワークが回転し、該ワークの回転によ
りマンドレルが回転するのを検知することによって、ワ
ークと成形ロールとの接触を検出するものである。
回転駆動してワークを圧延する場合に、ワークが成形ロ
ールと接触するとワークが回転し、該ワークの回転によ
りマンドレルが回転するのを検知することによって、ワ
ークと成形ロールとの接触を検出するものである。
【0013】具体的には、マンドレルの回転に応じてパ
ルスを発生する機構を設け、該機構が発生したパルス数
が所定数に達したときにワークと成形ロールとが接触し
たものと判定する。または、上記機構が発生するパルス
の発生周期を測定し、該周期が所定周期以下になったと
きにワークと成形ロールとが接触したものと判定する。
ルスを発生する機構を設け、該機構が発生したパルス数
が所定数に達したときにワークと成形ロールとが接触し
たものと判定する。または、上記機構が発生するパルス
の発生周期を測定し、該周期が所定周期以下になったと
きにワークと成形ロールとが接触したものと判定する。
【0014】このように、マンドレルの回転を検知する
ことによって、ワークと成形ロールとの接触を検出する
方法は、多少構成が複雑化するが、ワークと成形ロール
との接触を敏速に検出できる点で優れている。したがっ
て、小型のワークを圧延加工する場合にはこの方法に依
るのが好ましい。
ことによって、ワークと成形ロールとの接触を検出する
方法は、多少構成が複雑化するが、ワークと成形ロール
との接触を敏速に検出できる点で優れている。したがっ
て、小型のワークを圧延加工する場合にはこの方法に依
るのが好ましい。
【0015】また、前記ワークと前記成形ロールとが接
触すべき距離の手前で前記マンドレルと前記成形ロール
との接近速度を予め減速するようにしてもよい。
触すべき距離の手前で前記マンドレルと前記成形ロール
との接近速度を予め減速するようにしてもよい。
【0016】これにより、圧延開始ポイント近傍までワ
ークと成形ロールとを素早く接近させ、この位置からワ
ークと成形ロールとの接触を検出するための時間遅れが
余り問題とならない程度に両者の送り速度を減速させる
ことにより、加工時間の短縮と加工の安全性をより良く
両立させることができる。
ークと成形ロールとを素早く接近させ、この位置からワ
ークと成形ロールとの接触を検出するための時間遅れが
余り問題とならない程度に両者の送り速度を減速させる
ことにより、加工時間の短縮と加工の安全性をより良く
両立させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を詳述する。
の実施の形態を詳述する。
【0018】図1は、本発明の実施の一形態に係る輪体
成形装置の概略構成を示す側面図である。
成形装置の概略構成を示す側面図である。
【0019】ベッド1の一端部には第1の支持ブロック
2が設けられており、該第1の支持ブロック2には成形
ロール3が回転可能に支持されている。ベッド1上の第
1の支持ブロック2よりも中央寄りには図示しない支承
手段によってマンドレル4が成形ロール3の回転軸と平
行な軸回りに回転可能に支承されている。マンドレル4
には軸受の外輪等に加工される輪状のワーク5が外挿さ
れ、マンドレル4の上方及び下方には、ワーク5と転接
するように2つのガイドロール6が設けられている。
2が設けられており、該第1の支持ブロック2には成形
ロール3が回転可能に支持されている。ベッド1上の第
1の支持ブロック2よりも中央寄りには図示しない支承
手段によってマンドレル4が成形ロール3の回転軸と平
行な軸回りに回転可能に支承されている。マンドレル4
には軸受の外輪等に加工される輪状のワーク5が外挿さ
れ、マンドレル4の上方及び下方には、ワーク5と転接
するように2つのガイドロール6が設けられている。
【0020】成形ロール3は、外周面にワーク5の外周
面を成型するための型が形成されており、図示しない成
形ロール駆動モータの回転出力によって回転駆動され
る。該回転駆動される成形ロール3にワーク5が外挿さ
れたマンドレル4を接近させていくことによって、ワー
ク5を成形ロール3とマンドレル4とで挟圧して圧延す
る。圧延中のワーク5は、型ずれしないように、ガイド
ロール6によってマンドレル4に保持される。
面を成型するための型が形成されており、図示しない成
形ロール駆動モータの回転出力によって回転駆動され
る。該回転駆動される成形ロール3にワーク5が外挿さ
れたマンドレル4を接近させていくことによって、ワー
ク5を成形ロール3とマンドレル4とで挟圧して圧延す
る。圧延中のワーク5は、型ずれしないように、ガイド
ロール6によってマンドレル4に保持される。
【0021】ベッド1の略中央部にはベッド1の長手方
向に伸張するレール7が設けられており、該レール7の
上にはスライダ8が載置される。スライダ8の一側には
マンドレル4を成形ロール3に向かって押圧するための
サポートロール9が設けられている。サポートロール9
は、同径の2枚の円板を間を開けて同軸に並置した構成
を有し、成形ロール3の回転軸と平行な軸回りに回転可
能に支持されている。また、サポートロール9は、上記
2枚の円板の間にワーク5を挟み込んだ状態でマンドレ
ル4を成形ロール3に向かって押圧する。
向に伸張するレール7が設けられており、該レール7の
上にはスライダ8が載置される。スライダ8の一側には
マンドレル4を成形ロール3に向かって押圧するための
サポートロール9が設けられている。サポートロール9
は、同径の2枚の円板を間を開けて同軸に並置した構成
を有し、成形ロール3の回転軸と平行な軸回りに回転可
能に支持されている。また、サポートロール9は、上記
2枚の円板の間にワーク5を挟み込んだ状態でマンドレ
ル4を成形ロール3に向かって押圧する。
【0022】ベッド1の他端部には第2の支持ブロック
10が設けられており、該第2の支持ブロック10と第
1の支持ブロック2とはタイロッド11で連結されてい
る。第2の支持ブロック10には偏心した円板状のカム
12が成形ロール3の回転軸と平行な軸回りに回転可能
に支持されている。カム12は回転角度に比例したリフ
ト量を有し、図示しないサーボモータから成るカム駆動
モータによって回転駆動される。
10が設けられており、該第2の支持ブロック10と第
1の支持ブロック2とはタイロッド11で連結されてい
る。第2の支持ブロック10には偏心した円板状のカム
12が成形ロール3の回転軸と平行な軸回りに回転可能
に支持されている。カム12は回転角度に比例したリフ
ト量を有し、図示しないサーボモータから成るカム駆動
モータによって回転駆動される。
【0023】スライダ8の他側にはカム12と接するよ
うに円板状のカムフォロワ13が設けられている。カム
フォロワ13はカム12の回転角度に応じてカム12外
周面により押圧され、これによりスライダ8が移動し
て、上記スライダ8の一側に設けられたサポートロール
9によってマンドレル4が成形ロール3に向かって押圧
される。本実施の形態においては、スライダ8、サポー
トロール9、カム12、カムフォロワ13、及び上記カ
ム駆動モータが特許請求の範囲の接近手段を構成する。
うに円板状のカムフォロワ13が設けられている。カム
フォロワ13はカム12の回転角度に応じてカム12外
周面により押圧され、これによりスライダ8が移動し
て、上記スライダ8の一側に設けられたサポートロール
9によってマンドレル4が成形ロール3に向かって押圧
される。本実施の形態においては、スライダ8、サポー
トロール9、カム12、カムフォロワ13、及び上記カ
ム駆動モータが特許請求の範囲の接近手段を構成する。
【0024】マンドレル4とサポートロール9の軸心と
の間には、ワーク5の外周面と接するように外径検出レ
バー14が設けられている。外径検出レバー14はワー
ク5が圧延・拡径されるのに伴って移動し、この移動量
を測定することによって、圧延中のワーク5の外径が検
出される。
の間には、ワーク5の外周面と接するように外径検出レ
バー14が設けられている。外径検出レバー14はワー
ク5が圧延・拡径されるのに伴って移動し、この移動量
を測定することによって、圧延中のワーク5の外径が検
出される。
【0025】次に、図2を参照して、図1の輪体成形装
置の動作を制御するための制御系統を説明する。
置の動作を制御するための制御系統を説明する。
【0026】図2は、図1の輪体成形装置の動作を制御
するための制御系統の概略構成を示すブロック図であ
る。
するための制御系統の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0027】圧延部101は圧延加工を実行するための
機械的構成であり、図1の輪体成形装置全体と略一致す
る。圧延送り制御部(特許請求の範囲の速度制御手段に
相当する)102は圧延部101におけるマンドレル4
の送りを制御するための制御装置である。
機械的構成であり、図1の輪体成形装置全体と略一致す
る。圧延送り制御部(特許請求の範囲の速度制御手段に
相当する)102は圧延部101におけるマンドレル4
の送りを制御するための制御装置である。
【0028】接触検出部(特許請求の範囲の接触検出手
段に相当する)103はワーク5と成型ロール3とが接
触したか否かに係わるパラメータを測定する機構であ
り、本実施の形態においては、上記成形ロール駆動モー
タの駆動電力を測定する図示しない電力センサ(電流セ
ンサ)から構成される。該接触検出部103の検出値は
接触レベル判定部105に出力される。
段に相当する)103はワーク5と成型ロール3とが接
触したか否かに係わるパラメータを測定する機構であ
り、本実施の形態においては、上記成形ロール駆動モー
タの駆動電力を測定する図示しない電力センサ(電流セ
ンサ)から構成される。該接触検出部103の検出値は
接触レベル判定部105に出力される。
【0029】接触レベル設定部104は、上記パラメー
タの接触判定用の閾値が設定される記憶装置であり、該
設定された閾値は接触レベル判定部105に供給され
る。
タの接触判定用の閾値が設定される記憶装置であり、該
設定された閾値は接触レベル判定部105に供給され
る。
【0030】接触レベル判定部105は、接触検出部1
03により測定されたパラメータ(駆動電力値)と接触
レベル設定部104に設定された上記閾値とを比較する
ことによって、ワーク5と成型ロール3とが接触したか
否かを判定する。接触レベル判定部105における判定
結果は圧延送り制御部102に出力され、圧延送り制御
部102は該判定結果に応じて圧延部101におけるマ
ンドレル4の送り速度を変化させる。
03により測定されたパラメータ(駆動電力値)と接触
レベル設定部104に設定された上記閾値とを比較する
ことによって、ワーク5と成型ロール3とが接触したか
否かを判定する。接触レベル判定部105における判定
結果は圧延送り制御部102に出力され、圧延送り制御
部102は該判定結果に応じて圧延部101におけるマ
ンドレル4の送り速度を変化させる。
【0031】次に、図3を参照して図1の輪体成形装置
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0032】図3は、図1の輪体成型装置によって、ワ
ーク5を圧延加工するときのマンドレル4の送り量Lの
変化と成形ロール駆動モータの駆動電力Pの変化との関
係を示すグラフ図である。同図中、点線は本発明を適用
しない場合を示す。
ーク5を圧延加工するときのマンドレル4の送り量Lの
変化と成形ロール駆動モータの駆動電力Pの変化との関
係を示すグラフ図である。同図中、点線は本発明を適用
しない場合を示す。
【0033】同図(a)に示すように、時刻t0から時
刻t1にワーク5を外挿したマンドレル4を早送りで急
速に成型ロール3に接近させる。この早送りはマンドレ
ル4をワーク5の圧延開始ポイントまで移動させるプリ
セット送りの一つとして実行されるものである。この早
送りによるマンドレル4の送り量L1は、早送り実行中
にワーク5が成形ロール3と衝突しないように、想定さ
れる圧延開始ポイントのある程度手前で早送りが終了す
るように設定される。
刻t1にワーク5を外挿したマンドレル4を早送りで急
速に成型ロール3に接近させる。この早送りはマンドレ
ル4をワーク5の圧延開始ポイントまで移動させるプリ
セット送りの一つとして実行されるものである。この早
送りによるマンドレル4の送り量L1は、早送り実行中
にワーク5が成形ロール3と衝突しないように、想定さ
れる圧延開始ポイントのある程度手前で早送りが終了す
るように設定される。
【0034】時刻t1にマンドレル4の送り量LがL1
に達すると、送り速度が減速されて、初期送りに切り換
わる。この初期送りは、ワーク5の圧延開始前に上記プ
リセット送りの他の一つとして実行されるものであり、
後述するワーク5と成型ロール3との接触検出の時間遅
れによる不都合(成型ロール3の型形状の悪化等)の発
生をより確実に防止するために実行される。
に達すると、送り速度が減速されて、初期送りに切り換
わる。この初期送りは、ワーク5の圧延開始前に上記プ
リセット送りの他の一つとして実行されるものであり、
後述するワーク5と成型ロール3との接触検出の時間遅
れによる不都合(成型ロール3の型形状の悪化等)の発
生をより確実に防止するために実行される。
【0035】時刻t1からの初期送り実行中に、ワーク
5と成形ロール3との接触が開始されると(このとき、
ワーク5と成形ロール3とは各外周面の2、3点で接触
するものと推定される)、成形ロール3を回転駆動して
いる成形ロール駆動モータの負荷が増大し、該モータの
駆動電力Pが上昇する。時刻t2に上記駆動電力PがP
i値に達すると、ワーク5と成形ロール3とが完全に接
触(全面あたりとなった状態。このとき圧延は開始され
ていない)したものと判断され、マンドレル4の送り速
度を減速し、初期送りを粗送りに切り換える。この粗送
りは、ワーク5を実際に圧延するために実行される加工
送りの一つであり、ワーク5の外径が略所望の外径に達
するまでこの粗送りでマンドレル4を移動させる。この
粗送りにおけるマンドレル4の移動速度は初期送りにお
けるマンドレル4の移動速度よりも小さい。
5と成形ロール3との接触が開始されると(このとき、
ワーク5と成形ロール3とは各外周面の2、3点で接触
するものと推定される)、成形ロール3を回転駆動して
いる成形ロール駆動モータの負荷が増大し、該モータの
駆動電力Pが上昇する。時刻t2に上記駆動電力PがP
i値に達すると、ワーク5と成形ロール3とが完全に接
触(全面あたりとなった状態。このとき圧延は開始され
ていない)したものと判断され、マンドレル4の送り速
度を減速し、初期送りを粗送りに切り換える。この粗送
りは、ワーク5を実際に圧延するために実行される加工
送りの一つであり、ワーク5の外径が略所望の外径に達
するまでこの粗送りでマンドレル4を移動させる。この
粗送りにおけるマンドレル4の移動速度は初期送りにお
けるマンドレル4の移動速度よりも小さい。
【0036】ここで、上記Pi値の決定方法を説明す
る。
る。
【0037】粗加工(粗送りによる圧延加工)実行中の
ワーク5の最大ドラフト量(ドラフト量Tは、ワークの
1回転あたりの送り量)をTp、駆動電力をPpとし、
ワーク5と成形ロール3とが全面あたりしたときのドラ
フト量をTr、駆動電力をPrとする。また、ワーク5
の仕上径(外径)をDp、粗加工開始時の外径をDr
(ブランク径)とし、粗加工完了時におけるワーク5の
回転数をNp、粗加工開始時(即ち、ワーク5と成形ロ
ール3とが全面あたりした直後)における回転数をNr
とすると、下記式(1)が成り立つ。
ワーク5の最大ドラフト量(ドラフト量Tは、ワークの
1回転あたりの送り量)をTp、駆動電力をPpとし、
ワーク5と成形ロール3とが全面あたりしたときのドラ
フト量をTr、駆動電力をPrとする。また、ワーク5
の仕上径(外径)をDp、粗加工開始時の外径をDr
(ブランク径)とし、粗加工完了時におけるワーク5の
回転数をNp、粗加工開始時(即ち、ワーク5と成形ロ
ール3とが全面あたりした直後)における回転数をNr
とすると、下記式(1)が成り立つ。
【0038】
【数1】 また、成形ロール駆動モータの駆動電力Pは圧延力Fに
比例し、ワーク5の圧延力Fの自乗がドラフト量Tに比
例することが知られているので、
比例し、ワーク5の圧延力Fの自乗がドラフト量Tに比
例することが知られているので、
【0039】
【数2】 が成り立つと共に、初期送り中のドラフト量をTiと
し、初期送り中にワーク5と成型ロール3とが全面あた
りとなったときの駆動電力をPiとすれば、
し、初期送り中にワーク5と成型ロール3とが全面あた
りとなったときの駆動電力をPiとすれば、
【0040】
【数3】 が成り立つ。
【0041】したがって、α=Ti/Tr(αは初期送
りの粗送りに対する速度比を示す)と定義すれば、式
(2)、(3)より、
りの粗送りに対する速度比を示す)と定義すれば、式
(2)、(3)より、
【0042】
【数4】 が成り立ち、該式(4)から適切なPi値を推定でき
る。
る。
【0043】上記式(4)において、Pp値はワーク5
に最大の圧延力Fmaxが発生するときの駆動電力値で
あり、したがって、Pi<Ppであるから、上記式
(4)の右辺のルートの中は1より小さく、α(Dr/
Dp)<1より、α<Dp/Drが導き出される。
に最大の圧延力Fmaxが発生するときの駆動電力値で
あり、したがって、Pi<Ppであるから、上記式
(4)の右辺のルートの中は1より小さく、α(Dr/
Dp)<1より、α<Dp/Drが導き出される。
【0044】したがって、α値は外径圧延比(Dp/D
r)を越えないように設定するのが好ましい。
r)を越えないように設定するのが好ましい。
【0045】図3に戻り、時刻t2に駆動電力PがPi
値に達すると、ワーク5と成型ロール3とが接触した
(全面あたりとなった)ものと判定し、初期送りを粗送
りに切り換える。このとき、マンドレル4の送り速度が
減速されたことにより、駆動電力Pの上昇は一時的に鈍
化するが、その後、ワーク5の圧延が開始され、ワーク
5が拡径しドラフト量が増大するのに伴って、駆動電力
Pは再び上昇を開始する。
値に達すると、ワーク5と成型ロール3とが接触した
(全面あたりとなった)ものと判定し、初期送りを粗送
りに切り換える。このとき、マンドレル4の送り速度が
減速されたことにより、駆動電力Pの上昇は一時的に鈍
化するが、その後、ワーク5の圧延が開始され、ワーク
5が拡径しドラフト量が増大するのに伴って、駆動電力
Pは再び上昇を開始する。
【0046】時刻t3にワーク5の外径が略所望の外径
まで圧延・拡径されると、粗送りが更に低速の仕上げ送
りに切り換わる。この仕上げ送りは、略所望の外径にま
で圧延・拡径されたワーク5を精密に所望の外径まで圧
延・拡径するために実行される加工送りの他の一つであ
る。このとき、駆動電力Pは送り速度の減速によるドラ
フト量の減少に伴って下降する。
まで圧延・拡径されると、粗送りが更に低速の仕上げ送
りに切り換わる。この仕上げ送りは、略所望の外径にま
で圧延・拡径されたワーク5を精密に所望の外径まで圧
延・拡径するために実行される加工送りの他の一つであ
る。このとき、駆動電力Pは送り速度の減速によるドラ
フト量の減少に伴って下降する。
【0047】時刻t4にワーク5が仕上げ寸法まで拡径
されると、マンドレル4の初期位置への戻しが実行さ
れ、処理を終了する。
されると、マンドレル4の初期位置への戻しが実行さ
れ、処理を終了する。
【0048】図3(a)の時刻taは、従来の輪体成形
装置において、初期送り中に誤ってワーク5の圧延を開
始しないように、予想される圧延開始ポイントのある程
度手前(マンドレルの送り量がLaの位置)でプリセッ
ト送り(初期送り)を粗送りに切り換えた時刻である。
装置において、初期送り中に誤ってワーク5の圧延を開
始しないように、予想される圧延開始ポイントのある程
度手前(マンドレルの送り量がLaの位置)でプリセッ
ト送り(初期送り)を粗送りに切り換えた時刻である。
【0049】この従来装置のように、ワークの真円度誤
差等を考慮して、プリセット送りを粗送りに切り換える
と、図示例においては、本実施の形態の輪体成形装置が
ワーク5と成形ロール3との接触を検出したときの送り
量L2よりも距離γ手前で粗送りが開始され、この距離
γを初期送りよりも速度が遅い粗送りで空送りすること
になり、実際の圧延開始時刻(t2’)が遅れて、粗送
りの終了時刻t3’及び仕上げ送りの終了時刻t4’
が、それぞれ、本実施の形態の輪体成形装置の粗送りの
終了時刻t3及び仕上げ送りの終了時刻t4よりも時間
α遅くなる。
差等を考慮して、プリセット送りを粗送りに切り換える
と、図示例においては、本実施の形態の輪体成形装置が
ワーク5と成形ロール3との接触を検出したときの送り
量L2よりも距離γ手前で粗送りが開始され、この距離
γを初期送りよりも速度が遅い粗送りで空送りすること
になり、実際の圧延開始時刻(t2’)が遅れて、粗送
りの終了時刻t3’及び仕上げ送りの終了時刻t4’
が、それぞれ、本実施の形態の輪体成形装置の粗送りの
終了時刻t3及び仕上げ送りの終了時刻t4よりも時間
α遅くなる。
【0050】したがって、本実施の形態の輪体成形装置
によれば、上記従来例よりも1サイクルの加工時間が時
間αだけ短くなり、加工効率を向上できる。
によれば、上記従来例よりも1サイクルの加工時間が時
間αだけ短くなり、加工効率を向上できる。
【0051】このように、本実施の形態の輪体成形装置
によれば、成形ロール3を回転駆動する成形ロール駆動
モータの駆動電力Pを測定し、該測定結果に基づいてワ
ーク5と成形ロール3との接触(全面あたりになった状
態)を検出し、該接触が検出されたときに、初期送り
(プリセット送り)を粗送り(加工送り)に切り換える
ようにしたので、ワーク5の圧延開始直前までプリセッ
ト送りを実行することができるので、1サイクルの加工
時間を短縮できる。
によれば、成形ロール3を回転駆動する成形ロール駆動
モータの駆動電力Pを測定し、該測定結果に基づいてワ
ーク5と成形ロール3との接触(全面あたりになった状
態)を検出し、該接触が検出されたときに、初期送り
(プリセット送り)を粗送り(加工送り)に切り換える
ようにしたので、ワーク5の圧延開始直前までプリセッ
ト送りを実行することができるので、1サイクルの加工
時間を短縮できる。
【0052】尚、上記実施の形態においては、ワーク5
を圧延するためにマンドレル4を移動して成形ロール3
に接近させる構成を説明したが、成形ロール3を移動し
てマンドレル4に接近させるようにしてもよく、また、
両者を共に移動するようにしてもよい。
を圧延するためにマンドレル4を移動して成形ロール3
に接近させる構成を説明したが、成形ロール3を移動し
てマンドレル4に接近させるようにしてもよく、また、
両者を共に移動するようにしてもよい。
【0053】また、上記実施の形態においては、図2の
接触検出部103として成形ロール駆動モータの駆動電
力を測定する電力センサを用いる構成を説明したが、こ
れに限らず、接触検出部103をマンドレル4の回転を
検知する機構により構成してもよい。
接触検出部103として成形ロール駆動モータの駆動電
力を測定する電力センサを用いる構成を説明したが、こ
れに限らず、接触検出部103をマンドレル4の回転を
検知する機構により構成してもよい。
【0054】例えば、マンドレル4の回転に応じてパル
スを発生するパルスジェネレータを設け、該パルスジェ
ネレータが発生したパルスに基づいて、ワーク5と成型
ロール3とが接触したことを検出してもよい。
スを発生するパルスジェネレータを設け、該パルスジェ
ネレータが発生したパルスに基づいて、ワーク5と成型
ロール3とが接触したことを検出してもよい。
【0055】より具体的には、ワーク5が成型ロール3
と接触を開始すると、ワーク5及びマンドレル4が回転
を開始するので、該回転に応じて上記パルスジェネレー
タが発生するパルス数をカウントし、該カウント値が所
定数に達したときに、ワーク5と成型ロール3とが接触
したものと判定する。または、マンドレル4の回転に応
じて上記パルスジェネレータが発生するパルスの発生周
期を計測し、該発生周期が所定周期以下になったときに
ワーク5と成型ロール3とが接触したものと判定する。
この場合には、接触レベル設定部104に、ワーク5と
成型ロール3との接触を判定するための閾値として所定
のパルスカウント値、またはパルス発生周期を設定し、
これらの閾値を接触レベル判定部105において、接触
検出部103の出力値と比較するようにすればよい。
と接触を開始すると、ワーク5及びマンドレル4が回転
を開始するので、該回転に応じて上記パルスジェネレー
タが発生するパルス数をカウントし、該カウント値が所
定数に達したときに、ワーク5と成型ロール3とが接触
したものと判定する。または、マンドレル4の回転に応
じて上記パルスジェネレータが発生するパルスの発生周
期を計測し、該発生周期が所定周期以下になったときに
ワーク5と成型ロール3とが接触したものと判定する。
この場合には、接触レベル設定部104に、ワーク5と
成型ロール3との接触を判定するための閾値として所定
のパルスカウント値、またはパルス発生周期を設定し、
これらの閾値を接触レベル判定部105において、接触
検出部103の出力値と比較するようにすればよい。
【0056】このマンドレル4の回転を検知することに
よる接触検出方法は、上記成形ロール駆動モータの駆動
電力Pを測定することによる接触検出方法が、上記駆動
電力Pを測定する電力センサがその回路構成上不可避的
に時間遅れを発生し、この時間遅れのために、圧延加工
中に突発的に発生するであろうワークストップ等の検出
には不向きであると思われるのに対して、接触検出の応
答性が十分に高められるので、ワークストップの検出等
に接触検出部103の検出結果を用いる場合には有利で
ある。
よる接触検出方法は、上記成形ロール駆動モータの駆動
電力Pを測定することによる接触検出方法が、上記駆動
電力Pを測定する電力センサがその回路構成上不可避的
に時間遅れを発生し、この時間遅れのために、圧延加工
中に突発的に発生するであろうワークストップ等の検出
には不向きであると思われるのに対して、接触検出の応
答性が十分に高められるので、ワークストップの検出等
に接触検出部103の検出結果を用いる場合には有利で
ある。
【0057】また、上記マンドレル4の回転を検知する
ことによる接触検出方法においては、ワーク5と成型ロ
ール3との接触開始時のマンドレルの回転の不安定断続
領域において、接触の検出精度に問題が発生すると考え
られるので、上記パルスジェネレータの出力をF/Vコ
ンバータを介して周波数/電圧変換し、該変換値を用い
た周波数カウント方式により、ワーク5と成型ロール3
との接触を検出するようにすれば、上記回転の不安定断
続領域における接触検出の精度を向上させることができ
る。
ことによる接触検出方法においては、ワーク5と成型ロ
ール3との接触開始時のマンドレルの回転の不安定断続
領域において、接触の検出精度に問題が発生すると考え
られるので、上記パルスジェネレータの出力をF/Vコ
ンバータを介して周波数/電圧変換し、該変換値を用い
た周波数カウント方式により、ワーク5と成型ロール3
との接触を検出するようにすれば、上記回転の不安定断
続領域における接触検出の精度を向上させることができ
る。
【0058】また、ワーク5と成型ロール3との接触を
検出するために、公知の加速時計、AEセンサ、または
歪みゲージ等を用いて、ワーク5と成型ロール3との接
触を検出してもよい。要するに、本発明は、ワーク5と
成型ロール3との接触(全面あたりとなった状態)を何
らかの方法により検出し、この検出結果に応じて、マン
ドレル4と成形ロール3との接近速度を減速する全ての
構成を含むものである。
検出するために、公知の加速時計、AEセンサ、または
歪みゲージ等を用いて、ワーク5と成型ロール3との接
触を検出してもよい。要するに、本発明は、ワーク5と
成型ロール3との接触(全面あたりとなった状態)を何
らかの方法により検出し、この検出結果に応じて、マン
ドレル4と成形ロール3との接近速度を減速する全ての
構成を含むものである。
【0059】
【発明の効果】本発明の輪体成形装置によれば、ワーク
の圧延が開始される直前までマンドレルと成形ロールと
を急速に接近させ、この後、両者の接近速度がワークの
圧延を実行するための速度に減速されるので、1サイク
ルの加工時間を短縮し、加工効率を向上できる。
の圧延が開始される直前までマンドレルと成形ロールと
を急速に接近させ、この後、両者の接近速度がワークの
圧延を実行するための速度に減速されるので、1サイク
ルの加工時間を短縮し、加工効率を向上できる。
【0060】尚、前記接触検出手段を、前記成形ロール
を回転駆動する電動機の駆動電力に基づいて、前記ワー
クと前記成形ロールとの接触を検出するように構成すれ
ば、上記駆動電力を測定するセンサを設けるだけの簡単
な構成でワークと成形ロールとの接触を検出できる。
を回転駆動する電動機の駆動電力に基づいて、前記ワー
クと前記成形ロールとの接触を検出するように構成すれ
ば、上記駆動電力を測定するセンサを設けるだけの簡単
な構成でワークと成形ロールとの接触を検出できる。
【0061】また、前記接触検出手段を、前記マンドレ
ルの回転を検知することによって前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出するように構成すれば、ワークと
成形ロールとの接触を敏速に検出できる。
ルの回転を検知することによって前記ワークと前記成形
ロールとの接触を検出するように構成すれば、ワークと
成形ロールとの接触を敏速に検出できる。
【0062】また、前記ワークと前記成形ロールとが接
触すべき距離の手前で前記マンドレルと前記成形ロール
との接近速度を予め減速するように構成すれば、圧延開
始ポイント近傍までワークと成形ロールとを素早く接近
させ、この位置から、ワークと成形ロールとの接触を検
出するための時間遅れが余り問題とならない程度に両者
の接近速度を減速させることにより、加工時間の短縮と
加工の安全性をより良く両立させることができる。
触すべき距離の手前で前記マンドレルと前記成形ロール
との接近速度を予め減速するように構成すれば、圧延開
始ポイント近傍までワークと成形ロールとを素早く接近
させ、この位置から、ワークと成形ロールとの接触を検
出するための時間遅れが余り問題とならない程度に両者
の接近速度を減速させることにより、加工時間の短縮と
加工の安全性をより良く両立させることができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る輪体成形装置の概
略構成を示す側面図である。
略構成を示す側面図である。
【図2】同装置の制御系統の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】同装置による圧延加工実行中のマンドレル送り
量及び成形ロール駆動電力の変化の様子を示すグラフ図
である。
量及び成形ロール駆動電力の変化の様子を示すグラフ図
である。
3 成形ロール 4 マンドレル 5 ワーク 9 サポートロール 12 カム 13 カムフォロワ 102 圧延送り制御部 103 接触検出部 104 接触レベル設定部 105 接触レベル判定部
Claims (1)
- 【請求項1】 輪状のワークが外挿されるマンドレル
と、前記ワークを前記マンドレルと挟圧して圧延する成
形ロールと、前記マンドレルと前記成形ロールとを接近
させる接近手段と、該接近手段が前記マンドレルと前記
成形ロールとを接近させる速度を制御する速度制御手段
とを備えた輪体成形装置において、前記ワークの圧延開
始前に前記ワークと前記成形ロールとが接触したことを
検出する接触検出手段を具備し、前記速度制御手段は、
前記接触検出手段が前記ワークと前記成形ロールとの接
触を検出したときに、前記速度を減速することを特徴と
する輪体成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16964097A JPH115135A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 輪体成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16964097A JPH115135A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 輪体成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115135A true JPH115135A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15890246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16964097A Pending JPH115135A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 輪体成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH115135A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000071039A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | ローリングマシンの稼働情況監視方法及びその装置 |
| CN100404162C (zh) * | 2006-09-01 | 2008-07-23 | 武汉理工大学 | 环件冷辗扩过程中进给速度与工件尺寸控制方法 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP16964097A patent/JPH115135A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000071039A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | ローリングマシンの稼働情況監視方法及びその装置 |
| CN100404162C (zh) * | 2006-09-01 | 2008-07-23 | 武汉理工大学 | 环件冷辗扩过程中进给速度与工件尺寸控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |