JPH11514599A - 電気溶融サドルカプラならびに電気溶融サドルカプラ製造方法および装置 - Google Patents
電気溶融サドルカプラならびに電気溶融サドルカプラ製造方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
電気溶融カプラのような表面を有する熱可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め込むための装置および方法であって、加熱溝形成手段および線挿入手段を含む作動ヘッドを供給し、作動ヘッドおよび熱可塑性要素は互いに対して全方向に一体的に可動とし、加熱溝形成手段および相対移動を用いて熱可塑性要素の表面に溝を形成し、その後、線挿入手段および相対移動を用いて抵抗加熱線を前記溝内に挿入し、抵抗加熱線を溝中に埋設するように構成される。
Description
【発明の詳細な説明】
電気溶融サドルカプラならびに
電気溶融サドルカプラ製造方法および装置発明の分野および背景
本発明は一般に電気溶融カプラに関し、より詳細には、本発明は、抵抗加熱線
を熱可塑性物質内に直接埋め込み、熱可塑性物質からなる2つのパイプを一方の
パイプが他方のパイプの壁内に導かれるように互いに角度をなすように連結する
ための電気溶融サドルカプラのような電気溶融カプラを形成する方法および装置
に関する。
電気溶融カプラは熱可塑性物質からなるパイプをしつかりと結合するために開
発されたものであり、これらのパイプは例えばガス(ブタン等)もしくは水道供
給系の一部を形成するパイプ等、液体もしくはガスを搬送するためのものである
。一般に電気溶融カプラは抵抗加熱線が埋め込まれた熱可塑性物質からなる。電
気溶融結合は、電気溶融カプラをそれと接続すべき熱可塑性パイプに隣接して配
置し、これに押し付け、抵抗加熱線に電流を印加し、これによって、パイプおよ
びカプラを溶融させ、両者をしっかりと互いに溶接して、両者の間に永久的な結
合を形成することからなる。
パイプの電気溶融結合(すなわち、エレクトロカプリング)は2つの主要な用
途に分類され、これらは使用されるカプラの構造が異なる。
第1の用途では、少なくとも2つのパイプがそれらの端部で結合され、接合し
た連続的なパイプが形成される。したがって、第1の用途に用いられるカプラは
パイプの端部を収容する円筒形の構造によって特徴づけ
られる。パイプをそれらの端部で結合するための電気溶融カプラの例はバーフィ
ールド(Barfield)の米国特許第4,956,138号および同第5,
096,632号に開示されている。
第2の用途によれば、一方のパイプの端部が他方のパイプの壁に取り付けられ
、この結果、パイプ間に当業界においてT結合として知られるものが形成される
。したがって、第2の用途に使用されるカプラはパイプの璧を収容するための、
当業界においてサドル構造として知られるものによって特徴づけられる。電気溶
融サドルカプラの例はイーウェン等(Ewen et al.)の米国特許第4
,684,428号に開示されている。
上述の双方の型の電気溶融カプラの本質的な特徴は埋め込まれた抵抗加熱線に
あり、この線は典型的に金属端子を介して電源に接続されると溶融に必要な熱を
発生し、よって、パイプおよびカプラのような熱可塑性要素を接合させる。
バーフィールドの米国特許第4,956,138号および同第5,096,6
32号、イーウェン等の同第4,684,428号、エヴァンス(Evans)
の同第4,894,521号、グランドクレメント(Grandclement
)の同第4,455,482号、およびデジョン(de−Jong)の同第4,
993,037号は、一般に螺旋状の抵抗加熱線が埋め込まれた熱可塑性物質か
らなる典型的なディスク状構造を有するプリフォーム(例えばフュージョンパッ
ド)の製造を記載している。このように製造されたプリフォームはその後、適当
な鋳型を用いて電気溶融カプラの製造に使用される。
典型的には上述のようなプリフォームである可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め
込むための様々な方法および装置は既に記載されている。これらには(1)デジ
ョンの米国特許第4,933,037号、イーウェン
等の米国特許第4,684,428号、およびグランドクレメントの米国特許第
4,445,482号に記載されるように、プリフォームに予め形成された螺旋
状の溝に線を配すること、前記米国特許第4,445,482号にはさらに螺旋
状鋳型パターンを用いてプリフォーム中に溝を形成することが記載されている;
(2)細長い可塑性の絶縁された線をほぼ平面螺旋状に巻回し、線の可塑性絶縁
物を加熱して線が埋め込まれたディスクを形成すること、加熱はエヴァンスの米
国特許第4,894,521号に記載されるように電流を線に印加することによ
って達成することができる;(3)プリフォーム中における線の充分な埋め込み
を確保するために、バーフィールドの米国特許第4,956,138号および第
5,096,632号に記載されるように線をプリフォーム中に埋め込みながら
電気的に加熱することもしくは溶融プラスチックをプリフォームに適用すること
;(4)米国特許第4,470,193号に記載されるように、切削工具を用い
て円筒形要素の表面に溝を形成し、切削工具に接続された追従器具を用いて線を
溝内に押し付け、線を溝の側壁が付与する弾性圧縮によって溝内に保持すること
が含まれる。
しかしながら、上述の方法および装置は抵抗加熱線を平面状(例えばプリフォ
ームディスク)もしくは円筒状構造に埋め込むことに使用が限定されており、こ
れらの方法はサドルカプラのようなより複雑な構造に線を埋め込むことには未だ
容易に応用できない。さらに、電気溶融結合を2つの熱可塑性要素を接続するた
めに実施する場合、効率的な結合のためには、これらの要素はその間に堅固な接
触を形成することが重要である。しかしながら、最初にプリフォームが製造され
る上述のカプラの使用は、これらのカプラに適合するパイプのみに限定されてい
る。さらに、これらのカプラは使用者が線の構造(例えば螺旋形状、直径等)お
よび/もしくは抵抗(すなわち加熱特性)を選択できるようにするもの
ではない。
本発明は、サドルカプラのような熱可塑性要素に抵抗加熱線を直接埋め込むた
めの方法および装置を提供することによって上述の公知の構成の欠点を解消しよ
うとするものである。さらに、本発明によれば、いかなる種類のプリフォームも
不要である。したがって、線の抵抗、熱可塑性要素の形状、線の絶縁物の形状、
およびその他多くを任意の特定の用途に最適となるように選択することができる
。この結果、もはや商業的に製造された電気溶融カプラの可用性に依存しない多
様な電気溶融能力が提供され、例えばこれらに限定されるものではないが直径が
可変のカプラおよび様々な線の特性のプリフォーム等、様々な用途に適した広範
囲の電気溶融カプラおよびプリフォームを予め製造する必要が低減される。
このように、抵抗加熱線を直接、熱可塑性要素内に埋め込み、これによって上
述の制限を解消し、このようにして製造された電気溶融カプラのより多様な使用
を可能にする電気溶融カプラの製造方法および装置の必要性が広く認識されてお
り、これらが得られれば極めて有利である。発明の概要
本発明によれば、電気溶融サドルカプラならびに、電気溶融サドルカプラのよ
うな熱可塑性要素内に抵抗加熱線を直接埋め込むための方法および装置が提供さ
れる。この方法および装置は任意の三次元幾何学形状にある任意の型の抵抗加熱
線を任意の形状の予め存在する任意の熱可塑性要素に埋め込み、よって、このよ
うな要素を電気溶融カプラに変化させるために使用することができる。
後述の本発明の好ましい実施例におけるさらなる特徴によれば、電気溶融カプ
ラのような表面を有する熱可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め込
むための装置は(a)第1の作動端および第1の長手軸を有し、第1の作動端は
第1の長手軸に沿って進行し、かつ第1の作動端は第1の長手軸の周りを回転す
る第1のアーム、(b)第1の作動端を進行させるための第1の手段、(c)第
1の作動端を回転させるための第2の手段、(d)第2の長手軸および第2の作
動端を有し、第1のアームに対して角度をなして配置され、第2の作動端は第2
の長手軸に沿って進行し、かつ第2の作動端は第2の長手軸の周りを回転する第
2のアーム、(e)第2の作動端を進行させるための第3の手段、(f)第2の
作動端を回転させるための第4の手段、および(g)第2のアームの第2の作動
端に接続もしくは一体化された作動ヘッドからなり、第1および第2の作動端の
進行および回転は熱可塑性要素の表面に対する作動ヘッドの空間位置を制御する
ために行われ、作動ヘッドは(i)熱可塑性要素の表面に溝を形成するための加
熱溝形成手段、および(ii)抵抗加熱線を溝内に挿入するための線挿入手段を
含む。
後述の本発明の好ましい実施例におけるさらなる特徴によれば、電気溶融カプ
ラのような表面を有する熱可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め込むための方法は、
(a)加熱溝形成手段および線挿入手段を含む作動ヘッドを供給し、作動ヘッド
および熱可塑性要素は互いに対して全方向に一体的に可動とし、(b)加熱溝形
成手段および相対移動を用いて熱可塑性要素の表面に溝を形成し、(c)その後
、線挿入手段および相対移動を用いて抵抗加熱線を溝内に挿入し、抵抗加熱線を
溝中に埋設することからなる。
記載された好ましい実施例の別の特徴によれば、この方法はさらに(d)作動
ヘッドに接続された押圧器を供給し、(e)押圧器を用いて埋設後の熱可塑性要
素の表面を平滑化する工程を含む。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、この方法はさ
らに相対的な一体的移動を制御するための一体的なプログラム化可能なオペレー
ティングシステムを供給する工程を含む。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、熱可塑性要素は電気溶
融サドルカプラ、エルボーカプラ、ティーカプラ、および分枝カプラからなる群
より選択される。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、加熱溝形成手段は熱可
塑性要素の表面上への集中した熱の直接適用である。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、集中した熱の直接適用
は熱可塑性物質の表面に向けられたレーザビームによる。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、加熱溝形成手段は加熱
されたチップである。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、加熱されたチップはレ
ーザビームによって加熱される。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、線挿入手段は、抵抗加
熱線を溝中に埋設するために抵抗加熱線を溝内に導くローラもしくは湾曲した固
定部材を含む。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、線挿入手段は埋設後の
熱可塑性要素の表面を平滑化するための押圧器を含む。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、装置はさらに(h)熱
可塑性要素の表面に対する作動ヘッドの空間位置を制御するための一体的なプロ
グラム化可能なオペレーティングシステムを備える。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、熱可塑性要素は電気溶
融サドルカプラである。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、装置はさらに第1およ
び第2のアーム間の角度を変化させるための手段を備える。
記載された好ましい実施例のさらに別の特徴によれば、電気溶融サド
ルカプラは(a)表面を有するサドルカプラ状の熱可塑性要素、(b)第1の端
および第2の端を有する抵抗加熱線であって、線は密な巻回形態でサドルカプラ
の表面に埋め込まれており、第1の端は密接な巻回形態の外側にあり、第2の端
は密接な巻回形態の内側にあるもの、および(c)第1および第2の端にそれぞ
れ接続された第1および第2の金属端子からなり、第2の金属端子は第2の端に
到達する延長部を含む。
本発明は、サドルカプラのような熱可塑性要素に抵抗加熱線を直接埋め込む方
法および装置を提供し、したがって、線抵抗、線の挿入物の形状、およびその他
の多くのような特定の用途に要するパラメータの選択を可能にし、これによって
、もはや商業的に製造された電気溶融カプラの可用性に依存しない多様な電気溶
融能力を提供し、様々な用途に適した広範囲の電気溶融カプラおよびプリフォー
ムを予め製造する必要を低減することによって、現在知られている構成の短所を
首尾よく解消する。図面の簡単な説明
本発明を例示のみの目的で以下の添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の教示に従った電気溶融カプラを形成するように抵抗加熱線を直
接サドルカプラ中に埋め込むための装置の斜視図、
図2は本発明の教示に従った作動中における図1の装置およびカプラの第1の
時点での斜視図、
図3は本発明の教示に従った作動中における図1の装置およびカプラの第2の
時点での斜視図、
図4は本発明の教示に従った作動中における図1の装置およびカプラの第3の
時点での斜視図、
図5は本発明の教示に従った装置の作動ヘッドの側面図、
図6は図1の装置およびカプラの断面図、
図7は本発明の装置によって形成された溝および溝内に挿入されることによっ
て要素中に埋め込まれた抵抗加熱線の断面図、
図8a,8b,および8cは熱可塑性要素における抵抗加熱線挿入の3つの構
成例の上面図、
図9aおよび9bはそれぞれ従来技術の方法および本発明に従って製造された
電気溶融サドルカプラの構成の断面図、
図10は本発明の教示に従った電気溶融カプラを形成するように抵抗加熱線を
直接サドルカプラ中に埋め込むためのもう1つの装置の斜視図である。好ましい実施例の説明
本発明は、抵抗加熱線を熱可塑性物質内に直接埋め込み、熱可塑性物質からな
る2つのパイプを一方のパイプが他方のパイプの壁内に導かれるように互いに角
度をなすように連結するための電気溶融サドルカプラのような電気溶融カプラを
形成する方法および装置に関し、これらの方法および装置は任意の三次元幾何学
形状に任意の型の抵抗加熱線を埋め込む(すなわち埋設する)ために使用するこ
とができる。特に、本発明は任意の形状の予め存在している熱可塑性要素に抵抗
加熱線を埋め込み(すなわち埋設し)、よって、このような要素を電気溶融カプ
ラに変えるために使用することができる。
本発明による方法および装置の原理および作用は図面および付随する記載を参
照することによってより良く理解され得るであろう。
本発明の方法および装置は以下に記載される図1〜10に示されるようにサド
ルカプラに抵抗加熱線を埋め込むために使用することができるが、また、当業者
に理解されるように、本発明の方法および装置は抵抗加熱線をエルボーカプラ(
すなわちL型カプラ)、ティーカプラ(すな
わちT型カプラ)、分枝カプラ(例えばY型カプラ)等を含む他の任意の型のカ
プラや後に2つ以上の既存の製品をエレクトロカプリングするために使用される
ポリエチレン板のような中間部材に埋め込むためにも同様に使用することができ
る。したがって、本明細書および請求の範囲に使用される熱可塑性要素なる用語
はこれらすべての選択可能物を意味するものである。
図1〜4を参照すると、総体的に番号20で表される本発明の教示に従った装
置が示されている。以下に詳細に説明されるように、装置20は任意の形状(例
えば螺旋形状)にある任意の型(例えば様々な直径、抵抗等)の抵抗加熱線21
を、線21端に接続する金属端子23を有するサドルカプラのような予め製造さ
れた熱可塑性要素22に直接埋め込むことを可能にする特徴を有しており、この
要素22は任意の所望の幾何学形状(例えばサドル状湾曲)を得ることができる
。装置20をこのように特徴づけることによって、使用者は任意の用途に最適な
線(例えば製造材料、抵抗、直径等)、線の埋め込み形状(例えば螺旋状)およ
び要素特性(例えば製造材料、湾曲等)を選択することができるようになる。
装置20は、第1の作動端38を有する第1のアーム24を含む。作動端38
は、例えばハウジング28内に位置する第1の作動端進行手段26によって、第
1のアーム24すなわち長手軸Xに沿って前後進可能となっている。また、作動
端38は、同様にハウジング28内に位置し得る作動端回転手段30によって、
矢印αで示されるように軸Xの周りで回転可能となっている。また、第1のアー
ム24に対する作動端38の長さは異なっていてもよい。作動端38の進行およ
び回転は図1〜4に示すように第1のアーム24全体を進行および回転させるこ
とによって達成することもできる。
装置20はさらに第2のアーム32を含む。図1〜4に示すように、第2のア
ーム32は一般に第1のアーム24とほぼ垂直にその作動端38に配置される。
しかしながら、当業者に理解されるように、第1および第2のアーム24,32
の間に形成される角度γは特定の用途に依存して変化し得るものであり、角度γ
を変化させるための手段34を装置20に含ませることもできる。第1のアーム
24と同様に、アーム32は、例えば第1のアーム24の端38に位置する第2
の作動端進行手段36によって、アーム32すなわちY軸に沿って前後進可能と
なっている第2の作動端44を有している。作動端44はさらに、同様に第1の
アーム24の端38に位置し得る作動端回転手段40によって、矢印βで示され
るように、Y軸の周りで回転可能となっている。図1〜4においては第2のアー
ム32が第1のアーム24の端に配置されているが、上述のようにアーム24の
作動端38の長さは可変であるため、アーム32はアーム24に沿った任意の所
望の位置に配することができる。アーム24の作動端38についての記載と同様
、上述のように、作動端44の進行および回転は図1〜4に示すようにアーム3
2全体を進行および回転させることによって達成することもできる。
作動端38および44を進行させるための手段26および36、ならびに作動
端38および44を回転するための手段30および40はそれぞれ様々な構成と
することができる。現在は、手段26,36,30,および40は適当なギヤ機
構およびモータを含むことが好ましい。
さらに図1〜4に示されるように、作動ヘッド42が第2のアーム32の作動
端44上に取り付けられている。以下に詳述するように、作動ヘッド42は熱可
塑性要素22に溝46を形成し、このように形成された溝46内に抵抗加熱線2
1を挿入し、よって、線21を要素22埋設する(すなわち埋め込む)。アーム
32の作動ヘッド42を自己回転手
段によって回転することにより、作動端44を回転する必要性を回避することも
可能である。したがって、本明細書および特に請求の範囲において第2のアーム
32に関連して使用される「作動ヘッドを回転するための手段」なる表現は「作
動端を回転するための手段」をも意味する。
上述の装置20の記載および図2〜4から明らかなように、このようにアーム
24および32の作動端38および44を進行および回転させることにより、熱
可塑性要素22の表面に対する作動ヘッド42の空間位置ならびに移動方向およ
び配向を制御することが可能になる。したがって、装置20は抵抗加熱線21を
熱可塑性要素22内に直接埋設するのに適しており、この要素は様々な三次元形
状を得ることができ、その挿入物は様々な形状を得ることができ、背景技術とし
て上述された従来技術のように平面状もしくは円形のものに限定されない。
上述されたのは、装置20の作動ヘッド42に直接的もしくは間接的に関係す
る4つの型の運動である。これらの運動の各々の理由を詳細に述べる。図1〜4
から明らかなように、第1のアーム24の作動端38の進行および回転により、
熱可塑性物質22に対して所望の経路でアーム32を移動することが可能になる
。アーム32の作動端44を進行させることにより、作動ヘッド42を要素22
の表面に接触したまま維持し、作動ヘッド42によって表面上に印加される圧力
を制御することが可能になり、一方、作動端44を回転することにより、ヘッド
42のその移動方向に対する配向を制御することが可能になるが、この配向は後
述のように装置20の作用に重要である。
ここで、作動ヘッド42の特徴および作動モードを示す図5〜6を参照する。
上述のように、作動ヘッド42は、熱可塑性要素22に溝46を形成し、抵抗加
熱線21をこのように形成された溝46内に挿入し、よって、線21を要素22
に埋設するための手段を含む。さらに上述し
たように、例えば、装置20の第1および第2のアーム24,32を進行かつ回
転することによって、熱可塑性要素22の表面に対する作動ヘッド42の空間位
置の制御が達成される。
作動ヘッド42は熱可塑性要素22の表面に溝46を形成するための加熱溝形
成手段48、および抵抗加熱線21を溝46内に挿入するための線挿入手段54
を含む。
1実施例によれば、加熱溝形成手段48は、その作動中に加熱されるチップ5
0を含む。チップ50の加熱は、例えば、レーザビーム52により、あるいは摩
擦熱を発生するのに適した物質からなるチップ50を供給することによって達成
することができる。加熱されたチップ50は、装置20の上述のアーム操作によ
って作動ヘッド42が要素22の表面に押し付けられ、これに対して移動された
時に、要素22の表面に溝46を形成するために使用される。当業者に明らかな
ように、レーザビーム52もしくは摩擦以外の手段、例えば、チップ50を電熱
生成物質(例えば、抵抗加熱線の特性を有し、チップとして形成された物質)か
ら形成したり、チップ50を金属のような良好な熱伝導物質で形成して外熱をチ
ップ50に印加することによってチップ50を加熱してもよい。
もう1つの実施例によれば、加熱溝形成手段48は集中熱を要素22の表面上
に直接向けるものであり、この熱の直接的な適用は、例えば、レーザビーム52
を要素22の表面上に直接向けたり、あるいは熱ガス(例えば空気)の収束流も
しくは点火したガス(すなわち炎)を要素22の表面上に向けることによって達
成することができる。
図6に示すように、例えばハウジング28内に位置するレーザビーム発生器5
8および第1および第2のアーム24,32にそれぞれ位置するレーザビーム反
射器(例えばミラー)63および62によってレーザビーム52を発生させ、作
動ヘッド42に導くことができる。しかしな
がら、例えば、端64もしくは第1のアーム24内にミラー62に補助されるよ
うに設けられたレーザビーム発生器を含む構成、あるいは端66もしくは第1の
アーム24内にレーザビーム発生器58を含む構成も可能である。また、適当な
レーザビーム反射器がレーザビーム52を作動ヘッド42に向けようになってい
れば、他の位置にレーザビーム発生器58を配置することも可能である。しかし
ながら、場合によっては、レーザビーム反射器の反射角を制御する必要がある。
図5に示すように、抵抗加熱線21を溝46内に挿入するための線挿入手段5
4は例えばヒンジ70を介して線挿入手段54に係合したローラ68を含むこと
ができる。ローラ68はヒンジ70の周りを回転することができ、ローラ68は
、作動ヘッド42が図5の矢印72で示される方向に進行する間、線21が溝4
6内に挿入され、よって、熱可塑性要素22中に埋め込まれる(すなわち埋設さ
れる)ように、溝に対して配置されている。当業者に明らかなように、線挿入手
段はローラ68の代わりに、ローラ68と異なって回転しないが線21を溝22
内に導くことのできる湾曲した固定部材を含むことができる。さらに図5に示す
ように、線挿入手段54は上述のように線21が埋設された後の熱可塑性要素2
2の表面を平滑化するための押圧器56を含んでもよい。押圧器56に含ませる
ことができるのは、例えば、線カッタ57および線グリッパ59であり、図6に
示すように、作動ヘッド42内への線21の導入は線誘導ホイールもしくは他の
適当な湾曲アセンブリ74によって補助することができる。
上述のように、作動ヘッド42は非対称的な構造によって特徴づけられる。作
動ヘッド42の適切な操作のためには、溝形成手段48が作動ヘッド42の移動
方向において常に線挿入手段54の前方に位置することが重要である。上述のよ
うに、これは回転手段40による作動ヘッド
42の制御された回転によって達成され、この制御された回転は必要とされるよ
うに溝形成手段48が確実に線挿入手段54の前に位置するようにする。当業者
に理解されるように、溝形成手段48、挿入手段54および押圧手段56の間の
距離は特定の用途に応じて変化し得る。さらに、装置20は、溝形成手段を有す
るものおよび線挿入手段を有するものを含む交換可能な作動ヘッドを含んでもよ
いことが理解されるであろう。
図7に示されるのは、装置20によって熱可塑性要素22に形成された溝46
の断面であり、この溝は線21を含んでいる。作動ヘッド42の移動速度および
これに関連する他のパラメータ、例えばこれらに限定されるものではないが要素
22の表面に印加される熱量、チップ50および押圧器56(存在する場合)の
正確な形状、それらの互いに対する相対配向および熱可塑性要素22に対する配
向等を制御することにより、使用者は溝46を特徴づける様々なパラメータを制
御することができる。よって、例えば、溝46は線21を溝46内に保持する補
助となるような内向きに傾斜した壁76を有して形成することができる。また、
溝46の深さ(図7においてaとして表示)を、溝46の縁78に対する線21
の深さ(図7においてbとして表示)を考慮して制御してもよい。さらに、この
ように溝46内の線21をさらに支持するために溝46に沿って配されたリブ8
0を形成し、溝46の縁78に対するそれらの高さ(図7においてCとして表示
)を制御してもよい。
次いで、図8a〜cおよび図9a〜cを参照する。図8a〜cには熱可塑性要
素に形成された溝中に抵抗加熱線を埋め込むための可能な構成の3つの上面図を
示す。図8aに示す構成は上述の背景技術の欄に記載されたプリフォームととも
に製造された電動溶融サドルカプラに現在用いられているものである。この構成
によれば、溝46および線21は螺
旋形状82を得る。この場合、線の両端88を螺旋形状82の外に位置させるの
であれば、線21の最内巻は螺旋形状82を横断しなければならない。しかしな
がら、このような横断は片側熱スポット84を形成し、これは多大に加熱され、
よって、一般に螺旋形状82と交差部との間に位置する熱可塑性物質からなる電
気絶縁ブリッジ86を溶融し、交差部と螺旋形状82との間に電気接続を形成し
、よって、電気的短絡を生じ、電気溶融プロセスを不完全なままもしくは制御不
足に終了させる。これは明らかにこの構成の大きな欠点である。図8bに示す構
成によれば、溝46および線21は二重螺旋形状90を得ており、線の両端88
は二重螺旋形状90の外側にある。図8cに示す構成によれば、溝46および線
21は他の螺旋形状、例えばこれに限定されるものではないがほぼ四角の螺旋形
状92を有するものとして、特定の用途に最適な形状を達成し、特定の加熱要件
を満たすようにすることができる。本発明の装置および方法は線21を図8a〜
cに示す任意の構成にある熱可塑性要素22内に挿入するのに最適である。さら
に、本発明の装置および方法は、例えば線状ラスタ移動等によって形成されたも
ののような、他の任意の所望の密接した巻回構造にある熱可塑性要素22内に線
21を挿入することが可能である。
図9aは、線21が図8aの螺旋形状82の構造中に埋め込まれた従来技術の
電気溶融サドルカプラ98の断面図を示す。上述のように、この場合、線端88
を金属端子23を介して電源に接続することによって電気溶融が行われる間、熱
可塑性ブリッジ86を用いて線21の交差領域を螺旋形状82から絶縁する。し
かしながら、上述のように、熱スポット84の形成によってブリッジ86が溶融
すると、電気回路が切断され、電気溶融プロセスが終了する。
一方、図9bは、図8aに示されたものと類似した形状を有するが線
の一端88が螺旋形状82の外側に位置し、他端が内側に位置するように交差が
ない溝46に線21が追従する電気溶融サドルカプラ98‘の断面を示す。この
場合、延長部96を金属端子23の1つに接続もしくは一体化して設け、螺旋形
状82の最内巻に位置する端88に係合させる。ここでは初めて、電気溶融サド
ルカプラにおいて熱可塑性ブリッジの代わりに延長部を含ませることが示唆され
る。この構成は、延長部96の電熱特性を適当に選択することによって熱スポッ
トの形成が排除されるため、電気溶融結合に最適である。すなわち、大きな断面
もしくは低い電気抵抗を有する延長部96は熱スポットが電気溶融プロセス中に
形成されることを確実に防止し、したがって、このプロセスはより良い制御下に
持続される。本発明によれば、上述の図9bのカプラ98‘のような延長部を有
する電気溶融サドルカプラは従来技術の任意の方法および装置、ならびに本発明
の方法および装置によって製造することができる。
次いで、図10を参照する。上記の記載および図面から明らかなように、装置
20の作動ヘッド42を熱可塑性要素22の表面に対して移動することにより、
要素22に溝46を形成して、このように形成された溝46内に線21を挿入す
ることが可能である。しかしながら、図10に示すように、上述の作動ヘッド4
2と同様の構造特性を有する固定された作動ヘッド102に対して熱可塑性要素
22を鏡面移動することができる、総体的に100で示される装置によっても同
様の結果を得ることができる。すなわち、装置100は熱可塑性要素22を把持
するための1つ以上の把持手段104を含み、装置20によって付与される移動
に比して、固定された作動ヘッド102に対して要素22を鏡面移動することが
できる。しかしながら、作動ヘッドと熱可塑性要素との間の相対移動は、装置2
0の作動ヘッド42を特徴づける移動のいくらかを可
能にする装置と、ヘッドおよび要素の必要な相対移動を達成するために要素22
の補完的な移動を付与する付加的な装置との二重の貢献によって達成することも
できる。
上述のように、作動ヘッドの相対移動速度およびこれに関連する他のパラメー
タ、例えばこれらに限定されるものではないが要素22の表面に印加される熱量
、チップ50および押圧器56(存在する場合)の正確な形状、それらの互いに
対する相対配向および熱可塑性要素22に対する配向等を制御することにより、
使用者は溝46を特徴づけるその断面および全体形状等、様々なパラメータを制
御することができる。このような本発明による装置の作動モード制御は好ましく
は一体的なプログラム化可能なオペレーティングシステムによって達成される。
上述の装置は作動ヘッドを熱可塑性要素に対して、この作動ヘッドが要素に対
して任意の相対位置、配向および移動方向となり、上述したものと同様に要素の
表面に形成された溝に線が挿入され得るように移動するための手段を提供する。
要素に対する作動ヘッドの同様の機械的移動は様々な異なった方法で達成できる
ことが明らかである。
本発明によれば、さらに、電気溶融カプラのような熱可塑性要素に抵抗加熱線
を埋め込む方法であって、好ましくは装置20もしくは100の上述の実施例の
いずれかあるいはそれらの組み合わせを使用して実施され、
(a)加熱溝形成手段および線挿入手段を含む作動ヘッドを供給し、作動ヘッ
ドおよび熱可塑性要素は互いに対して全方向に一体的に可動とし、
(b)加熱溝形成手段および作動ヘッドと熱可塑性要素との相対移動を用いて
熱可塑性要素の表面に溝を形成し、
(c)その後、線挿入手段および作動ヘッドと熱可塑性要素との相対
移動を用いて抵抗加熱線を溝内に挿入し、抵抗加熱線を溝中に埋設することから
なる方法が提供される。
この方法はさらに
(d)作動ヘッドに接続された押圧器を供給し、
(e)前記押圧器を用いて前記埋設後の熱可塑性要素の表面を平滑化する工程
を含んでもよい。
好ましくは、本発明の方法は熱可塑要素と作動ヘッドとの全方向における前記
相対的な一体的移動を制御するための、および装置20もしくは100の任意の
他の所望のパラメータを制御するための一体的なプログラム化可能なオペレーテ
ィングシステムを用いて実施される。
当業者に明らかなように、本発明の方法の実施は上述の装置のみならず、これ
らの装置の様々な変更例を用いても達成可能である。
本発明を限られた数の実施例で説明したが、本発明には多くの変形、変更およ
び他の応用が可能であることが理解されよう。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
B29L 31:24
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MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R
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,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気溶融カプラのような表面を有する熱可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め込 むための装置であって、 (a)第1の作動端および第1の長手軸を有し、前記第1の作動端は前記第1 の長手軸に沿って進行し、かつ前記第1の作動端は前記第1の長手軸の周りを回 転する第1のアーム、 (b)前記第1の作動端を進行させるための第1の手段、 (c)前記第1の作動端を回転させるための第2の手段、 (d)第2の長手軸および第2の作動端を有し、前記第1のアームに対して角 度をなして配置され、前記第2の作動端は前記第2の長手軸に沿って進行し、か つ前記第2の作動端は前記第2の長手軸の周りを回転する第2のアーム、 (e)前記第2の作動端を進行させるための第3の手段、 (f)前記第2の作動端を回転させるための第4の手段、および (g)前記第2のアームの前記第2の作動端に接続もしくは一体化された作動 ヘッドからなり、前記第1および第2の作動端の前記進行および回転は熱可塑性 要素の表面に対する前記作動ヘッドの空間位置を制御するために行われ、前記作 動ヘッドは、 (i)熱可塑性要素の表面に溝を形成するための加熱溝形成手段、および (ii)抵抗加熱線を溝内に挿入するための線挿入手段を含むことを特徴と する装置。 2.前記加熱溝形成手段が前記熱可塑性要素の表面上への集中した熱の直接適用 であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 3.前記集中した熱の直接適用が熱可塑性物質の表面に向けられたレーザビーム によるものであることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 4.前記加熱溝形成手段が加熱されたチップであることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の装置。 5.前記加熱されたチップがレーザビームによって加熱されることを特徴とする 請求の範囲第4項記載の装置。 6.前記線挿入手段が、抵抗加熱線を溝中に埋設するために抵抗加熱線を前記溝 内に導くローラを含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 7.前記線挿入手段が、抵抗加熱線を溝中に埋設するために抵抗加熱線を溝内に 導く湾曲した固定部材を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 8.前記線挿入手段が前記埋設後の熱可塑性要素の表面を平滑化するための押圧 器をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第6項記載の装置。 9.さらに、 (h)熱可塑性要素の表面に対する前記作動ヘッドの前記空間位置を制御する ための一体的なプログラム化可能なオペレーティングシステムを備えることを特 徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 10.熱可塑性要素が電気溶融サドルカプラであることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の装置。 11.前記第1および第2のアーム間の前記角度を変化させるための手段をさら に備えることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 12.電気溶融カプラのような表面を有する熱可塑性要素中に抵抗加熱線を埋め 込むための方法であって、 (a)加熱溝形成手段および線挿入手段を含む作動ヘッドを供給し、前記作動 ヘッドおよび熱可塑性要素は互いに対して全方向に一体的に可動とし、 (b)前記加熱溝形成手段および前記相対移動を用いて熱可塑性要素の表面に 溝を形成し、 (c)その後、前記線挿入手段および前記相対移動を用いて抵抗加熱線を前記 溝内に挿入し、抵抗加熱線を溝中に埋設することからなる方法。 13.さらに、 (d)前記作動ヘッドに接続された押圧器を供給し、 (e)前記押圧器を用いて前記埋設後の熱可塑性要素の表面を平滑化する 工程を備えることを特徴とする請求の範囲第12項記載の方法。 14.前記加熱溝形成手段が前記熱可塑性要素の表面に向けられたレーザビーム によるものであることを特徴とする請求の範囲第12項記載 の方法。 15.前記加熱溝形成手段が加熱されたチップであることを特徴とする請求の範 囲第12項記載の方法。 16.前記加熱されたチップがレーザビームによって加熱されることを特徴とす る請求の範囲第15項記載の方法。 17.前記線挿入手段が、抵抗加熱線を溝中に埋設するために抵抗加熱線を前記 溝内に導くローラを含むことを特徴とする請求の範囲第12項記載の方法。 18.前記前記線挿入手段が、抵抗加熱線を溝中に埋設するために抵抗加熱線を 溝内に導く湾曲した固定部材を含むことを特徴とする請求の範囲第12項記載の 方法。 19.さらに、 (d)前記相対的な一体的移動を制御するための一体的なプログラム化可能な オペレーティングシステムを供給する 工程を備えることを特徴とする請求の範囲第12項記載の方法。 20.さらに、 (f)前記相対的な一体的移動を制御するための一体的なプログラム化可能な オペレーティングシステムを供給する 工程を備えることを特徴とする請求の範囲第13項記載の方法。 21.熱可塑性要素が電気溶融サドルカプラ、エルボーカプラ、ティーカプラ、 および分枝カプラからなる群より選択されることを特徴とする請求の範囲第12 項記載の方法。 22.熱可塑性要素が電気溶融サドルカプラ、エルボーカプラ、ティーカプラ、 および分枝カプラからなる群より選択されることを特徴とする請求の範囲第13 項記載の方法。 23.請求の範囲第1項記載の装置を用いて製造された電気溶融サドルカプラ。 24.請求の範囲第12項記載の方法を用いて製造された電気溶融サドルカプラ 。 25.電気溶融サドルカプラであって、 (a)表面を有するサドルカプラ状の熱可塑性要素、 (b)第1の端および第2の端を有する抵抗加熱線であって、前記線は密な巻 回形態で前記サドルカプラの前記表面に埋め込まれており、前記第1の端は前記 密接な巻回形態の外側にあり、前記第2の端は前記密接な巻回形態の内側にある もの、および (c)前記第1および第2の端にそれぞれ接続された第1および第2の金属端 子からなり、前記第2の金属端子は前記第2の端に到達する延長部を含む ことを特徴とする電気溶融サドルカプラ。
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