JPH11514835A - 絶縁被覆除去装置 - Google Patents

絶縁被覆除去装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は新規な絶縁被覆除去装置に関し、この装置はケーブル移送方向に関して垂直方向に配置された連続的に調整可能な工具保持具(1、2)を含み、この結果複数の工具(3)を任意の位置に置くことができる。したがって、ケーブル(7)に対して、各種の作業が可能となる。本発明は更に、種々の新規な方法及び改良された装置を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 絶縁被覆除去装置 本発明は、ケーブルを切断乃至その絶縁層に切り込みを入れて引き剥がすこと のできるケーブル加工用の切断・絶縁被覆除去装置に関する。特に請求の範囲1 の上位概念に記載した絶縁被覆除去装置に関する。この種の装置は既に公知であ り、例えば本出願人は一つの装置をCS 9100の名称で市販した。この装置 はケーブル移送軸に対して側方にずらして並べて配置した複数の対の刃物を備え 、これを上側及び下側の共通の刃物保持具を介して空気圧駆動により側方に移動 して、軸に沿って装置に挿入されたケーブルを一つ又はもう一つの刃物で切断又 は切り込むことができた。更に上下の刃物保持具は勿論相対して移動自在であっ た。この装置は刃物の位置が一つしかない装置に対しては利点があるが、実用の 際に可能な加工プロセスが両方の刃物の位置により制限されるというこの構造の 欠点が明らかになった。 新明和工業株式会社(東京本部横浜)の刊行物に記載の装置は、それぞれ複数 の切れ刃を備えた一対の刃物を有する。従来通りの長さ方向のケーブル移送装置 により運ばれたケーブルが複数の切れ刃付き刃物で切断される。刃物が開いてか らケーブル取扱い手段が制御されたスピンドルにより、複数の切れ刃付き刃物に よる絶縁被覆除去の位置まで刃物に平行に線上を右又は左に移動する。次にこの 取扱い手段が切断したケーブルと共に刃物の両側を必要な絶縁被覆除去の長さだ け刃物の方向に動かされる。その後で所要の被覆除去の直径までの刃物の新たな ストローク運動、切り離された絶縁被覆(スラグ)の引き剥がし、並びにその後 の加工に応じたケーブルの前方又は後方への線上の移送が行われる。 この装置の欠点として、(刃物の前後にある)両方のケーブル取扱い手段を絶 えず縦方向と横方向に動かす必要があり、そのため互いに独立して高速で動く二 つの部品に著しい摩耗が発生する。しかもこれらの部品は、正しい位置で誤動作 をしないように相互に特に調整する必要がある。更に複数の切れ刃付き刃物は、 切れ刃が一様には摩滅せず、なお使用可能の切れ刃が残っていても交換しなけれ ばならないので、経済的ではない。 更にこの装置には特にケーブルの屈曲性が必要で、さもないと破損のおそれが ある。 もう一つの公知の装置である米国SycamoreのIdeal Ind., Inc.の『ストリップマスター、モデル900』は、同様に並べて配置した 総形刃物を備え、これらの刃物はいくつかの異なる有効切れ刃直径を有するので 、複数の並べて配列した挿入口に直径を異にするケーブルを挿入して、刃物で切 断するか或いは前方に引き出す際に絶縁被覆を除去することができる。しかしこ の装置は自動の絶縁被覆除去には適していない。 例えば欧州特許第A1−623982号に開示されたようなもう一つの公知の 装置は旋回装置を備え、これでケーブルをそれぞれ1個又は2個の並べて配置し た刃物の位置にもたらすことができるが、この場合にもケーブルの屈曲性が必要 となる。更にこの装置では、ケーブルを刃物の面に正しく垂直にもたらすことが 困難で、そのため刃物による切断が斜めになって切り口の品質を損なうことがあ る。 米国MonroviaのEubanks Engineering Co.の 公知の装置『9800』では、切断深さを異にする複数の刃物を軸方向に前後に 配置してある。これらの刃物は共通の上側と下側の刃物保持具に取り付けてある ので、挿入したケーブルにその軸に沿っていくつかの異なる切込み加工を同時に 実施することができる。この種の装置は例えば米国特許第A−5146673号 にも記載されている。このような装置の欠点として、切込み加工の選定の自由度 が比較的少なく、又刃物の間隔により可能な絶縁被覆除去の長さが制限される。 この長さを更に長くしようとすれば、許容し得る機械の最大寸法の制限を受ける 。 公知の技術の『小寺、タイプ34』に於いても可能な絶縁被覆除去の長さが刃 物と第二の対のローラとの間隔により制限された。単独切込みの特殊の絶縁被覆 除去操作によれば、個々のケーブルをこの間隔の長さで被覆を次々に引き剥がす ことはできたが、それは完全に心線から引き剥がすのではなく、心線の所で少し づつ引き剥がし方向に動かしていく方法である(部分引き剥がし)。部分引き剥 がしの長さを長くするのは『小寺、タイプ36』では被覆除去用の刃物と第二の 対のローラとの間隔を大きくすることで達成できたが、その代わり短いケーブル の被覆除去がこの装置ではできなくなった。この状況は新たな方法により改善す べきである。 更に刃物により心線から引き剥がされた絶縁被覆の残り(スラグ)の排出にも 問題があり、これまでは場合に応じていい加減に処理されていた。 その他の問題として、公知の、例えばユーバンクス(Eubanks)980 0に取り付けられたような固定した内径の案内装置では、細い屈曲性のあるケー ブルを中心にもたらすことができず、そのためケーブル移送の際に問題を生ずる (小故障の頻発)。 本発明の課題は、汎用性の点で改善し、長い絶縁被覆の除去が可能であり、且 つ前述の構造上の欠点を解決した絶縁被覆除去装置を提供することにある。 この課題は、請求の範囲1の特徴を備えた本発明の絶縁被覆除去装置により解 決される。新規な刃物の配置とその駆動装置とにより種々の場合に全自動で操作 でき、自由にプログラマブルな切断又は絶縁被覆除去の可能性が得られる。この 機能は更に必要に応じて新規な加工ステップの追加により補われ、公知の欠点が 避けられる。連続した作業ステップによりケーブルを加工するために生ずる比較 的僅かの時間に関する欠点は、一般の使用者にとっては汎用性の利点により充分 償われる筈である。又本発明により可能なコンパクトな構成では実用上の利点が 得られる。 本発明のその他の特徴は、従属の請求の範囲に記載してあり、又は請求の範囲 、図面の説明、並びに図面による、一部は相互に関連なく使用可能な本発明の特 徴の全体の開示を説明する後述の記述から明らかにされる。 いずれにせよ重要な点として、本発明によれば任意の複数の工具の位置が側方 に並べて設けてあり、ステップモータ制御によりこの工具の位置をプログラム制 御することができるので、一方では種々の工具の位置でその一つの位置に保持さ れたケーブル又は並べて保持された複数のケーブルを加工することができる。こ れはエンドレスケーブル加工の場合にも、又作業者又は操作員がケーブルの端を 装置に挿入し次に引き出すような種類の絶縁被覆除去装置に就いても同様に適用 される。 第二にその他の作業プロセス、例えばケーブルののこ引き、切込み、ねじり、 変形、くせ付け、金具を使用したケーブルの接続などを刃物又は工具を関連づけ て動かし、また、両者を近接させたり、側方へ相対的移動させることにより実施 することができる。そのような作業はくさび状の斜面を有する工具としてのねじ りクランプの場合には単に相互に垂直に動かすだけで達成される。更に工具保持 具の側方への移動のための線形送りを次に移動ではなくケーブルの軸を中心とす る旋回に導けば、この工具保持具の、ケーブルの軸の範囲のできるだけ近くにあ る旋回点を中心とする旋回操作により、ケーブル素線の縒り作業を実現すること ができる。 又少なくとも一方の工具保持具が研削又は研磨用のディスクを備え、これを刃 物保持具の往復振動運動又は回転運動による心線の端部の研削に利用し得る、も う一つの加工の可能性もあり、これはガラス繊維ケーブルの場合に特に重要であ ると思われる。 本発明によれば、移送ローラ乃至移送ベルトの間の押付け力乃至間隔をモータ により制御できるようにしたので、引き剥がしの際には、すべりを避け又はケー ブルに加える力を増やすように、ケーブルへの押付け力を高めることができる。 もし公知の技術のようにこの高い押付け力を全プロセスの間維持するようにした ならば、ケーブル又はその外装が全長にわたって潰されるが、本発明の方法では この潰れはわずかの範囲にしか発生しない。更に本発明によりベルトの摩耗が少 なくなる。引き剥がしの抵抗は一般に引張りの始めに最大であるから、本発明に より押付け力を例えば約4mm引っ張る間だけ高くして、その後は低い値に下げ ることが可能であり、生じ得る圧痕や潰れは約4mmに限定される。 更に本発明の特徴としてローラ又はベルトを個別に開放できることがある。即 ち、両方の駆動ユニットは工具保持具の前と後のベルトを互いに関係なく開いた り、閉じたり又はその押付け力を調整することができる。ローラはその押付け力 が調整され、電動機により互いに所要の間隔にもたらされるだけでなく、更に場 合によっては完全に開かれ得ることが望ましい。両方の対のローラ又はベルトを 一つの駆動モータと回転ディスクとで相互に連絡して開放、近接すること自体は 、スイス、ThunのSutter Electronic AGの1989年 に 公開された機械ATC 9000により既に公知であり、これと関連した教示を 本発明の範疇に於いて開示されたものとする。その場合公知の開放作用に対して 本発明ではローラ又はベルトの完全な、独立した開放作用である。 第一の対のローラ乃至ベルトの開放とは関係なく、第二の対のローラ乃至ベル トを開放できるその他の利点として、ケーブルを第二の対のローラの間を通して 所要の長さ例えば500mmに設定した後で、第一の対のローラにより例えば1 30mmの予備的部分引き剥がしを行うことができ、従って例えば電源ケーブル に必要な長い絶縁被覆の除去を効果的に実施することが可能である。更に長い予 備引き剥がしも考えられ、この場合には絶縁被覆の残りは後で心線から手で引き 剥がすようにする。 長めの全引き剥がし又は長めの部分引き剥がしの場合には、反対に上述の記載 通りの予備引き剥がしを実施した後で、第二の対のローラ乃至対のベルトの押付 け力を高めて、引き剥がし方向への回転により静摩擦状態にある被覆を心線から 引き剥がすようにしてもよい。 長い引き剥がし部分を僅かの個々のステップで除去したい場合には、本発明に よれば、各部分ステップの際に第二の対のローラ乃至対のベルトを開くようにす る。公知の装置(例えば左右の移送ローラの間隔を特に大きくした『小寺、タイ プ36』)に対する利点として、短いケーブルの絶縁被覆の除去が可能である。 又別の公知の装置(例えば左右の移送ローラの間隔を限定した『小寺、タイプ3 4』)に対するもう一つの利点として、殆ど任意の長さの絶縁被覆の除去が可能 で、工具保持具とその後ろに軸方向に配置した第二の対のローラとの間隔に全く 制限されない。この間隔はこれまで全ての機械に於いて被覆除去の間隔を制限し ている。 上述の特徴の組合せ乃至個々の相互に関係なく使用可能の本発明の特徴の組合 せも、本発明の範疇に含まれることは述べておく価値がある。 次に例示する図面により好ましい実施例に就いて説明するが、これらの図面は 種々の本発明の特徴を制限するものではない。これらの図面は相互に関連し、同 じ記号は同じ部品を表わし、又異なるアルファベットを付した同じ記号は同様の 又は類似の機能を備えた類似の部品を表示する。 ここで、 図1は、新規な装置を概念的に示した斜視図、 図2は、共通に案内される上側と下側の工具保持具を備えた図1の装置の変形 、 図3は、ローラ駆動装置を備えた絶縁被覆除去機の新規なモジュール構造の各 種のモジュールの形態の例を示す概念図、 図4は、ベルト駆動装置を備えた図3の例の概念図、 図5a,bは、概念的に示した新規な移送案内装置付きの構成による本発明の 絶縁被覆除去方法の8個の一連の種々の工程を示す概念図、 図6は、一つの変形に於ける本発明の工具保持具移送の詳細図、 図7は、図5の移送案内装置を備えた新規な絶縁被覆除去機の部分断面図、 図8は、大きな間隔に配置した前後のエンドレスベルト駆動装置12を備えた 変形の図、具体的実施例の寸法記載、この寸法は本発明の範疇内で約±25−7 5%だけ変更可能、 図9は、短くした間隔の変形と、その結果生じた効果を数字で示す図、この寸 法は本発明の範疇内で約±25−75%だけ変更可能、 図10は、専門家ならば承知の種々の用途に使用される、本発明に最適に利用 可能の各種の工具のグループの図、 図11は、ベルト駆動装置12(図13の平面図)と案内用の旋回駆動装置と を備えた装置の平面図の左側の部分、 図12は、前記平面図の右側の部分、 図13は、上側のベルトの図示を省略し、工具の前に旋回自在のケーブル案内 装置を設けた、図12の装置に類似の装置の左側の部分の一部省略図、 図14は、図12の右側の部分の変形の図、 図15は、ローラ駆動装置を備えた図12の装置の変形の図、 図16は、長い絶縁被覆を除去するための本発明の工程図、及び 図17乃至20は、制御をプログラム化する本発明の方法の説明用の概念図で ある。 図1は本発明の新規な装置の斜視概念図で、工具保持具1、2とその上に保持 された刃物3とを備え、刃物は図の2組に限らず、工具保持具1、2を大きくし てその上に3組以上並べて配置することもできる。概念的に示した駆動装置5a ,5bは、軸6に対してそれぞれ工具保持具を側方に駆動する。概念的に示した 近接駆動装置16a,16bが工具保持具1、2を(制御の下で)共通に又は別 々に動かして閉じる。案内装置17が工具保持具乃至工具ホルダと駆動装置とを 平行に保持する。 図2は図1の変形で、上側と下側の工具保持具1、2を一つの近接駆動装置1 6cを介して例えばスピンドル駆動とただ一つの側方駆動装置5cとにより共通 に案内する。この簡略化した変形では形は小さくなるが、図1の装置に比べて作 業ステップがいくらか少なくなるだけである。 上記の両方の図面は本発明の重要な特徴の一つ、即ち少なくとも一つのケーブ ル加工用工具、特に一つの刃物がケーブルの移送方向にほぼ垂直な平面内で殆ど 制限を受けずに動き得る点に関する。この運動を必要があれば無段階で行うこと もできる。 図3は上記とは別の、但し上記のケーブル加工機に適用することができる、絶 縁被覆除去機のモジュール構成の新規な特徴に関する。例図1b−4bは移送モ ジュールA,Bの概略図で、これは例えば部分的に他の移送モジュール、例えば 図4の移送モジュールCと置き換えられるので、例えばモジュールBが無くなれ ば移送モジュールAに移送モジュールCを補うことができる。 旋回自在のガイドパイプを備えたよく使用されるモジュールDは切れ刃又は刃 物のモジュールEの前に置かれる。刃物モジュールは好ましくは図1又は2に示 したように構成して、固定又は移動自在の案内装置に配置するのが好ましい。旋 回自在のガイドパイプの機能は図11に説明してある。 モジュールD,Eは、例図3b,4b並びに3a,4aに示すように、少なく とも一つ、好ましくは図示のように二つの移動自在の案内手段を有するモジュー ルFにより置き換えることができるので、図5a,5bに示すような新規な絶縁 被覆の除去方法が可能になる。 本発明によれば本絶縁被覆除去装置には、他の任意のモジュールを補足するこ とができ、その例として『Coax−Box』(同軸ボックス)を表すモジュー ルGを示す。これは回転式切り込みボックスで、特に同軸ケーブルに対して用い ることができる。この種の同軸ボックスをSchleuniger AGがCA 9170の名称で市販しているので、詳細な説明は省略する。専門家ならば関 連した教示を問題無くこの製品から得ることができよう。これでこのボックスは 本出願の範疇内に於いて開示されたものとみなす。 他とは関連のないこの本発明の特徴に於ける重要な点は、絶縁被覆除去の各種 の要求を種々の方法でかなえることのできる基本構造を提供することにある。そ れから生ずる利点は先ず生産上の利点で、工場ではモジュールをそれぞれ相互に 関連なく生産在庫できる。第二の利点は使用者側にあり、その絶縁被覆除去の要 求は次第に変わっていくこともあるが、使用先で相当するモジュールを交換する だけで、本発明の装置を後から変わった要求に対応させることができる。この特 徴を技術的に実現するには、基本ケーシングに直線案内手段が必要であり、これ がモジュールの対応する案内装置と共働して、モジュールの作業エレメントの心 をケーブル移送軸6に合わせることが可能になる。この方法で従来の技術に比較 して、絶縁被覆除去機乃至ケーブル加工装置一式の組立が遥かに迅速に行われる ようになる。 図5a,5bに示した新規な有利な作業工程は、本発明の第三の、場合によっ ては独立して使用可能の特徴を表す。短い、特に直線的に移動自在のガイドスリ ーブ40a,40bによって、ケーブル端部が刃物3a,3bによる切断又は被 覆除去の前にそれぞれ心出しされて、好ましくは刃物のすぐ近くに保持される。 詳しくは図示しなかった適用の場合、特にベルト又はローラの移送により(ケー ブルが)刃物3の近くまでもたらされた場合には、勿論本発明の範疇内に於いて 両方のガイドスリーブ40の片方を使用しないことも可能である。もう一つの変 形としては一つのガイドスリーブ40を例えば図16に記載のようなモジュール Dにより置き換えることもできる。モジュールCとして図示したベルト駆動装置 は全部又は一部をローラ駆動装置で交換してもよい。 工具の側方への移動作用とは直接関係のない本発明の特徴に、複数の刃物3を ケーブルの軸(移送軸)6に沿ってずらして並べた勿論本発明による刃物の配置 があり、これは例えばSutter Electronic AGの絶縁被覆除 去モデルCCM 2000の配置に類似している。この種の組合せは、本発明の 作業工程と移動自在のガイドスリーブとにより場合によってはケーブルの加工速 度を更に高めることができよう。 変形の構成の範疇内に於いて、特にモジュール化の特徴を利用して側方に移動 自在の刃物を付けた複数の刃物モジュールFを前後に並べて配置することもでき る。その間に移送モジュールA,B又はCを追加した変形も同様に本発明の範疇 内にある。 本発明は、更にモータにより接触可能なつかみ具、特に絶縁被覆除去機の切れ 刃つかみ具用の新規な測定・調節装置に関する。この新規な装置は、駆動モータ とつかみ具の送りを行う駆動スピンドルとの間のいくらかの弾性を利用している 。この弾性は駆動モータとスピンドルとの間の弾性的継手部品、特に歯形ベルト 車を介して駆動装置のトルクをスピンドルに伝える歯形ベルトによって生ずる。 更に新規な構成として、スピンドルに直接測定値検出器、特にエンコーダ(回転 検出器)が取り付けてある。つかみ具の接触の際にストッパがエンコーダに、つ かみ具がこれ以上動けないことを知らせ、最終的なストッパの位置がエンコーダ に読み取られるか又は把握される − 乃至リセットを知らせることもできる。 しかし駆動モータ、例えばステップモータは本発明によれば弾性のために歯形ベ ルトの弾性に対してなお僅か回転することができる。但しこれはつかみ具に機械 的な荷重を加えることなく、モータ駆動力を吸収するためだけである。 一つの(スピンドル上の)測定値検出器が停止しても、もう一つの(例えばス テップモータの所の)測定値検出器は更に僅か回転し得るという事実から、本発 明によればつかみ具の近接位置を椎察できる。この補足又は代案として、近接つ かみ具の機械的負荷を少なくするように、近接に近づいた時に駆動モータのトル クを減らすことが本発明の範疇内で考えられる。 制御した押付け力の下で右側のベルトの助けを借りて引き剥がしを行う際の本 発明のオプションの中間工程は、長い絶縁被覆の全体の引き剥がしを有利に行う ことができるので、その際心線と絶縁被覆との接着力が強い場合の被覆除去刃物 の飛び越え(jumping over)が少なくなる。この飛び越えはしかし細いケーブル の場合のみ問題となるが、太いケーブル、特に絶縁被覆の厚いケーブルの場合に は、従来の装置では普通左側のベルト駆動装置の閉塞やすべりが発生し、そのた めケーブルや右側のベルトの破損を招くおそれがあるので、本発明の対策が必要 になる。 前後のローラ乃至ベルトが完全に個々に調節、制御できるので、ケーブルの後 加工が容易になるが、そのためには充分の大きさの駆動モータと目的に合ったソ フトウェアとが必要である。これは本特許出願の知識が得られたならば平均の専 門家にとって理解し実現できる問題である。 工程1乃至8(図5a,5b)による好ましい作業工程の特徴は次の通りであ る。 1 ケーブル7をその除去する絶縁被覆の長さが刃物3の後ろに来るように引き 込む後ろ側のガイドスリーブ40bは退避されている。 2 刃物3を絶縁被覆の深さまで近接し、前のモジュールCによりケーブル7を 引き戻す。 3 後ろのガイドスリーブ40bを所定の位置に置き、その際同時に必要があれ ば剥がした絶縁被覆を突き落としてその後の工程の妨げにならないようにする。 この操作は、二つ割りのガイドスリーブを使用し、剥がした屑を除くためにこの ガイドスリーブを開いて別の機械的手段で屑を突き出すようにした、ユーバンク ス社の方法に比べて特に有利である。しかもこの公知の構成では開いたガイドス リーブを閉じる時にその間に残った屑を挟むおそれがあるが、本発明ではその心 配はない。他の公知の装置ではスリーブが下向きに開いていて剥がした屑を落と すようになっているが、この構造では特に細い屈曲性のケーブルの場合、ケーブ ルの下側を案内できないので運転障害を招くおそれがある。この種の案内手段は 例えば小寺社(日本)の絶縁被覆除去モデル『小寺34』に開示されている。 4 ケーブル7を刃物3の下の切断位置まで送る。図1又は図2の構造では絶縁 被覆除去用刃物3と切断用刃物3とが移動自在の刃物保持具1に並べて配置して あるので、工程4と5との間に切断用刃物3を切断位置まで動かし、その他の工 程では絶縁被覆除去用刃物3を図示の位置に置く。但しこの構造はこの新規な方 法に必須のものではない。 5 刃物3がケーブル7を切断する。 6 第二のケーブルの部分7bを後ろの移送モジュールCにより後ろ側の端部の 引き剥がしの位置まで戻す。前側のガイドスリーブ40aは退避されている。こ の方法で前のモジュールCと刃物3との間の長さよりも長いケーブルの被覆を剥 がすことが可能で、即ちこの際ケーブルのこの部分は前のガイドスリーブ40a により側方に案内されていないので、屈曲性が充分であれば垂れ下がるようにな る。これと同じ効果を工程1−2に於いても前側のケーブル端部とガイドスリー ブ40bに対して用いることができる。 7 絶縁被覆の切り込みと引き剥がし(ケーブル被覆の屑又は『スラグ』)。 8 両端の絶縁被覆を除去したケーブル7bの排出と工程1による次のケーブル 7aの移送。 図6は、図2の変形の本発明の工具保持具移動装置(例えばモジュールE又は F)の詳細図で、これには工具の開閉を制御駆動するためのねじ付きスピンドル 18、歯形ベルト駆動装置24、ステップモータ23と刃物保持具1、2を側方 に移動するための略示した駆動装置5とが設けてある。図示の絶縁被覆除去工程 4、5には対の刃物3e,3fが用いられ、一方総形刃物3g,3hは絶縁被覆 の切り込みと引き剥がしに使用される。この総形刃物3g,3hは相互に対面し 支え合い、決して重なり合わない構造が望ましい。 この対面時には、既に他の公知の絶縁被覆除去機の場合にも知られているよう に調整の問題があるが、これは他の特徴とは別の本発明のもう一つの特徴により 解決される。モータ23による駆動の不正確な調整の場合、乃至刃物保持具1、 2への各種の刃物の取付けの場合に、刃物3g,3hが接触している時にモータ 23がなおトルクを加えようとすれば、このモータの力によりスピンドル18又 は刃物保持具1、2に望ましくない力が掛かることになる。 この問題は回転角度検出器41(エンコーダ)を直接スピンドル18に設ける ことにより解決する。このエンコーダが詳述していない制御装置と共働してモー タ23の駆動又は回転出力に依存してスピンドル18の回転運動を監視する課題 を受け持つ。スピンドル18が回転しない(エンコーダの値は変化しない)のに 、モータが更にトルクを加えると、制御装置が刃物3g,3hの接触を自動的に 検知する。その際歯形ベルト24の弾性によりいくらかの遊びがあるので、スピ ンドル18への機械的過負荷が避けられる。特殊の構成では、モータ、例えばス テ ップモータ23のエンコーダが、刃物の閉じた位置を検出するためにエンコーダ 41との比較に用いられる。その際刃物保持具1、2の開いた位置を検出するた めに、例えば誘導型の初期値センサ42を設けてもよい。 図7はモジュールFの一例の詳細図である。ガイドスリーブ40はスナップ接 続43によりガイドロッド44に保持され、これらのロッドをこの場合には空気 圧の駆動装置45によりコンピュータで制御して上下するのが好ましい。本発明 のスナップ接続により、ガイドスリーブ40を各種のケーブルに合わて迅速に交 換できる。ガイドスリーブ40は、ケーブルの挿入が容易になるように片側又は 両側の内側を漏斗状に形成するのが好ましい。特殊の用途に対しては、このガイ ドスリーブを前述のように従来の旋回式案内装置で置き換えるか、又は全く使用 しなくてもよい。或いは本発明によればこれらのガイドスリーブを任意の他の絶 縁被覆除去機に使用しても効果がある。例えばSchleuniger Pro ductronic AGのモデル207、又はその間市場から回収された米国 MonroviaのEubanks社のモデル9200のような従来の回転型 絶縁被覆除去機の共回転式心出しつかみ具の代りに使用可能である。ガイドスリ ーブ40の間に刃物3乃至ケーブル加工用工具、並びに必要ならば工具清掃用の 圧縮空気吐出し口46を設ける。 図8はモジュール構成1a(図4)による変形の図で、前後のエンドレスベル ト駆動装置12が大きな間隔で設けてある。具体的な実施例の数字は、本発明の 範疇内で約±25−75%だけ変更してもよい。前側のケーブルの部分を戻す際 に、この旋回自在の案内装置9が上方に旋回すれば前側のケーブルの後端の通路 が少なくとも旋回自在の案内装置9の長さまで空けられるので、この装置で後側 の絶縁被覆を長く除去することができる。この旋回自在の案内装置9に向かい合 って案内装置17があり、これは場合によっては単にケーブルを水平に案内する ための平板状でもよく、又前述のように移動可能、或いは固定式で交換可能に構 成することもでき、後の場合には前述のスナップ接続が本発明により有効に使用 される。これらの案内手段の長さ乃至刃物とベルト又はローラの駆動装置との間 隔がケーブルの加工可能な最短の長さを決定する。 図8に対して、図9は例えばモジュール構成3a(図4)のような間隔を短く した変形の図で、これから得られる値を示し、この値は、本発明の範疇内で約± 25−75%だけ変更可能である。勿論両方の変形の場合、ベルト駆動装置12 をローラ駆動装置11で置き換えてもよい。 特殊の新規の単独にも使用可能な本発明の特徴の一つに於いてはベルト駆動装 置12を切込みを入れたケーブル被覆の引き剥がしに使用することができ、その 際本発明の押付け力制御装置によりベルト駆動装置12がケーブルの構成に応じ て、被覆除去刃物が閉じてケーブルを保持する際に、その都度のベルト、普通は 後側の対のベルトを引き剥がし方向に更に走らせる。ある特殊の変形ではその際 前のベルトも反対方向に走らせて、心線から被覆を短時間に引き剥がせるように する。 もう一つの作業方法の変形として、本発明によれば部分引き剥がしに続けて上 述のようにベルト駆動装置を用いて全引き剥がしを行うことも可能である。 図10に示した各種の刃物の構成の機能は、大体は専門家は承知している。従 って特に取り上げるのはa−cの構成に留める。 特殊の構成a) の場合、本発明の絶縁被覆除去装置により複数のケーブルを 平行して加工できるので、効率の向上に有効である。本発明によればその場合複 数の平行案内装置40又は旋回案内装置9を設ける。 特殊の構成b) は、本発明の範疇内で加工できる平形ケーブルの絶縁被覆の 除去に役立つ。又その切断にはb1) の平形刃物が好ましい。 刃物c) を取り付けた変形は同様に平形ケーブル用で、その場合平形ケーブ ルに縦に切込みを入れて並べて配置された心線を分割することも可能である。 図11の平面図は図13の側面図に相当する。前側のベルト駆動装置12aが その駆動ローラ11b,11dによりケーブルを軸6に沿って旋回自在の案内装 置9に移送する。この案内装置は旋回体30bに交換可能に保持されたガイドパ イプ9bを有する。旋回体30bにはクランクロッド34が連結し、これが旋回 運動を駆動装置33からパイプ9bに伝達する。この長手方向の案内装置9は好 ましくは急速に作用する移動用電磁石32により駆動され、これがそのプランジ ャ33で案内装置9を衝撃的に移動させるので、旋回体30乃至クランクロッド 34には緩衝用の防振ゴム31b付きのストッパ31が設けてある。上記プラン ジャも必要ならば同様に防振ゴムにより緩衝される。 クランクロッドは本実施例では二つの部品から成り、その平行ピン34aが軸 受35に支持され旋回体30bと連結した回転軸34bに支えられる。必要があ れば、この旋回案内装置にばねの力を掛けるか及び/又は軸6を中心に90°又 は180°回して配置し、案内装置9が上向きではなく横向き又は下向きに旋回 するようにしてもよい。 47はベルト駆動装置12用の調節用駆動装置で、ベルト48を介してスピン ドル14bを回転する。 図12は同じ実施例の右側の部分を示す。25は駆動装置、24はエンドレス ベルト駆動装置の引張り力を調整するためのベルトである。26は制御された( ステップ)モータで、これが直線案内装置27の中の工具保持具1、2の側方の 案内の制御を可能にする。 案内装置40bは本実施例では移動自在ではなく、スナップ継手43bにより 容易に取り外せるように固定してある。駆動装置5dにより移動可能の共通の保 持部品8bが工具保持具1を保持する。 図13は、ベルト(歯形ベルト)13、ローラ(歯形ベルト車)11a,c、 及び押付けローラ付きの1対のエンドレスベルト装置12を備えた新規の装置用 のベルト駆動装置12aの詳細図である。上側と下側のベルトは相互に完全に離 すことができる。ベルト13の間の押付け力は圧縮コイルばね29により制御さ れ、このばねが駆動ローラの保持体50に近接方向の予圧を加える。上側と下側 のベルト13が接触した時スピンドル14bが更に近接方向に回るため、この予 圧が上昇し、調節ナット51bがばね29を更に圧縮する。ケーブルがベルト1 3に突き当たって(ベルトが)損傷することがないように、予めベルト駆動装置 を開く場合には、調節ナット51bが駆動ローラ保持体50bを(そこにボルト 止めされた)キャリヤ52bを介して持ち上げる。 開放の動きは調節可能のストッパ53により制限される。この位置で同時に近 接の動きを初期設定するのが好ましい。その際制御は軸14bの所の図示してい ないロータリエンコーダ又は図11の制御された駆動装置47のいずれかを介し て実施する。 図14に示した変形では、ベルト駆動装置用の駆動モータ54が破線で示して ある。このモータが絶縁被覆除去の長さの決定に関係するのでこれもエンコーダ で制御するのが好ましい。 図15は図12の駆動装置をローラ駆動装置にした変形で、そのローラ11は 変速機22乃至21を介して駆動装置54bにより駆動される。ローラの開放の 調節はベルト駆動装置12の場合と同様である。 図16はケーブルの絶縁被覆を除去するためのもう一つの新規な本発明の方法 に関する。この方法は前述の構成を用いて実施するのが好ましいが、他の公知の 機械を使用して新規に実施することも可能であろう。次の4作業行程によりケー ブル7の特に長い絶縁被覆を除去することができる。 1 ベルト駆動装置12を回転駆動してケーブル7を刃物3の下に移送する。 2 右側のベルト駆動装置12bをケーブルの直径まで開いて、ケーブルを丁度 中心に保持するが、まだこれに押付け力はかけない。同時に刃物3で被覆の深さ まで切り込む。ベルト駆動装置12aを戻りの方向に回転してケーブル7をこの ベルト駆動装置12aが露出した心線57に触れる手前の位置まで引き戻す。こ の被覆除去の長さはこれまで手間の掛かる部分引き剥がしの繰り返しによってし か達成できなかった筈である。 3 ケーブル7をベルト駆動装置12aによりクランプし、ケーブル被覆に適当 な圧力を掛けてベルト駆動装置12bを引き剥がし方向に回転すれば、被覆が心 線57から完全に引き剥がされる。公知の方法に対して、この場合もこの除去長 さの一回の全引き剥がしが可能である。 4 その後の工程の可能性は専門家には明らかである。 本発明のその他の詳細と変形とに就いては請求の範囲に記載して、特許保護の 範囲に入れてある。 前述の絶縁被覆除去装置を制御するための特殊の方法、乃至前述の説明の適用 範囲には無かった他の絶縁被覆除去装置も、同様に本出願の対象である。 本方法の課題は、絶縁被覆除去装置を制御する公知の方法を改善し、特に促進 し、それにより機械内部の手順を最適化し、いくつかの機能を自動化し、必要に 応じて入力を更に簡易化することにある。 公知の制御方法は、特殊のケーブル、例えば同軸ケーブルの加工に対して、各 々の個々の操作、即ち各作業工程、例えばケーブル又は刃物の各々の個々の移動 又は戻し、旋回自在のケーブル案内部品の各旋回などを手動で入力し、それによ って機械を制御するためのソフトウェアをプログラム化する可能性を提供するソ フトウェアを使用しているが、これでは一つの特殊のケーブルの絶縁被覆除去の 場合に、各々の新しい課題を詳細に設定するために、全体の絶縁被覆除去工程の 『完備した』プログラムの作成が必要になる。これには時間が掛かり、又錯誤に よる欠陥を招くおそれがある。 本発明は、作業工程を要約し且つある種の調整を自動的にグループとして実施 するオペレーショングループの導入により、始めてこの問題の満足すべき解決を 達成した。各作業(工程)グループが、しばしば必要になる課題を解決する。こ れは複数の個々の作業ステップから成る、例えば一方の側に調整可能の絶縁被覆 の深さを有する3段階ケーブルの連続的切込みと移送のような課題である。 この方法のその後の展開によれば、一つのオペレーショングループの中の個々 の作業ステップ乃至それに関連した値はこれをゼロに設定するか乃至任意に定め た他の値と置き換えることができ、従ってそれから新たな代りのオペレーション グループを作ることができる。こうして使用者は、各々の特殊のケーブルを複数 のオペレーショングループから成る一つのグループとしてデータバンクに格納す ることが可能で、そうすれば後でコマンドによりこのケーブルを簡単に呼び出す ことができる。 この発明のその後の展開によれば,更に複雑な絶縁被覆除去の課題(例えば異 常に多くの絶縁被覆除去の段階)をそれも自動的に解決するために、このような オペレーショングループを部分的に重ねて(例えばもっと大きなオペレーション グループに)統合することができる。 このようにしてモジュール方式のような作業ステップのブロックが形成され、 その各々がそれ自体自由にプログラマブルであることが好ましい。 従って、普通使用者がケーブルの交換の場合に、そのケーブルの絶縁被覆の除 去を望み通りに制御するためには、データバンクの中から一つ又は他のケーブル を呼び出すだけでよい。 本発明の特殊の構成ではプログラム(モジュール)グループを表示装置に表示 する。図17にそのような表示の一例を絶縁被覆を除去するケーブルの略図を付 して示す。表示装置に概念的にケーブルとその作業のオペレーショングループ並 びにメニュー欄が示されている。 略図の一番左は普通の3段階の引き剥がしの完了図で、これに第4のステップ が続き、これは左側に端部や切れ目のない窓状の切れ目を引き剥がすステップで 、長い部分引き剥がしである。次のオペレーションとして一つのテキストが得ら れる。その次が右端の全引き剥がしである。右端では4層の内の3層を一体とし て引き剥がす(他の可能性もあるがこの方法を椎奨する)。この端部は外部の機 械で更に加工される(例えばクリンプ加工)。 個々のオペレーションを(オペレーション:無名の下に)並べて略示する。こ こで場合によっては個々のオペレーション記号が完全には示されておらず、使用 者がパラメータの入力により選んだ記号が示されている。ケーブルには少なくと も端部に機能のない個所がある。それは構成するオペレーションが少なければそ れだけ単に短くなる。オペレーションが非常に多いと、ケーブルがスクロールさ れ、その際それぞれ表示画面の約半分だけジャンプする。X方向、Y方向共縮尺 通りではなくなる。 ケーブルの下側に2本のバーが示してあり、上の太い方のバーは、現在どのオ ペレーションが使用者によって制御されているかを示す(他のオペレーションは エンタとバックの下のキーを参照)。細い方のバー(複数の場合もある)は現在 制御中のオペレーションとオーバーラップした他のオペレーションを示し、その 場合全然オーバーラップしていないオペレーションは表示しない(テキストも同 様)。第一のオペレーションの間で終わる他のオペレーションは中央で終わり、 太いバーと同じ場所で終わる他のオペレーションは同じ場所で終わる。この範囲 を超えるオペレーション(例えば最も外側の層の引き剥がし)では太いバーより も長くなる。1頁当たり二つまでのオーバーラップが示され、それ以上は該当す る頁に三つの点で示す。全く他のオペレーションの範囲内にあるオペレーション は、他のオペレーションの中央に半分の長さの破線で示す。 その下に一つの端部のオペレーション用の選択メニューを示す。次にメニュー の詳細を例により説明する。 選択用に種々のメニューがある。使用者がケーブルの端部に来れば、一つのメ ニュー(端部メニュー)が起動する。使用者がケーブルの端部にいない時には他 の(中間の)メニューが起動される。オペレーションのリストとそれにより制御 される機能に関しては次に説明する。相当するキーの一つを押せば一つの新しい 機能が追加される。 図18はケーブル端末加工用の可能なオペレーショングループの例、図19は 中央部用のオペレーショングループの情報の例を略図と説明で示す。 図20a−20eには個々のオペレーションを基本オペレーションとして一覧 表に纏めてあるが、ここでSPEで始まるコードはケーブル及び/又はオペレー ショングループに特定のコードである。 図面に就いてのその他の説明 図8:番号17 − 汎用案内装置(水平移送のみ)、固定案内装置(直径に 合わせられる)、旋回自在の案内装置(直径に合わせられる)。 部分ケーブル − Lが52mmより短い時はショートモードの加工、右側の 絶縁被覆除去の長さが50mmよりも長ければ特殊モードの加工で、絶縁被覆は 幾つかの部分に分けて剥がすことができる。図8の変形1の利点:図9の変形2 より迅速、左側、右側の長い被覆除去。変形1の欠点:ケーブルの旋回、短い同 軸ケーブルの加工ができない。 図9:番号17 − 汎用案内装置(水平移送のみ)、固定案内装置(直径に 合わせられる)、旋回自在の案内装置(直径に合わせられる)。 ケーブル端部 − Lが52mmより短い時はショートモードの加工、右側の 絶縁被覆除去の長さが50mmよりも長ければ特殊モードの加工で、絶縁被覆は 幾つかの部分に分けて剥がすことができる。変形2の利点:ケーブルを旋回せず 、短い同軸ケーブルの加工が可能。変形2の欠点:変形1より遅い、左側、右側 の全被覆除去が最大50mmまで。 参照記号 A−G 交換可能のモジュール a−c 各種刃物 1 a,b 上側の工具保持具 2 a,b 下側の工具保持具 3 a,b,c,d,e,f,g,h 上側と下側の工具(刃物など) 5 a,b,c 駆動装置 6 軸 7 電線 9 旋回自在の案内装置 9b ガイドチューブ 10 a,b ケーブル移送ユニット 11 a−d エンドレスベルト用又はケーブルの直接駆動用のローラ駆動装置 12 エンドレスベルト駆動装置 13 エンドレスベルト、好ましくは滑らない駆動側を備えた 歯形ベルト 14 a,b ベルト駆動装置12の事前設定用スピンドル 16 a,b 近接駆動装置 17 案内装置 24 ベルト 25 駆動装置 26 ステップモータ乃至制御付き駆動装置 27 直線案内装置 28 ストッパ 29 押付けばね 30b 旋回体 31 ストッパ 31b 防振ゴム 32 移動用電磁石 33 プランジャ 34 クランクロッド 35 軸受 40 a,b 移動自在のガイドスリーブ 41 回転検出器、エンコーダ 42 誘導センサなど 43 a,b スナップ接続 44 a,b ガイドロッド 45 a,b ここでは空気圧駆動装置、他の駆動装置も可能 46 圧縮空気吐出し口 47 駆動装置、ステップモータ 48 歯形ベルト 49 スナップばね 50 駆動ローラ保持体 51 a,b 調節ナツト 52 a,b キャリヤ 57 心線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ケーブル絶縁被覆除去装置、特に少なくとも2対の工具(3)(特に、例 えば上側に1個、下側に1個の刃物)を保持するための1対の工具保持具(1, 2)と、一方又は他方の工具(3a,b,c,d)を軸(6)に対して側方に位 置するためにその被覆を除去しようとするケーブル(7)に沿ってその移送方向 に移動自在の工具保持具移動装置(5)とを備えたケーブル絶縁被覆除去装置に 於いて、少なくとも1個の工具保持具(1,2)を制御下で側方に移動するため の制御された側方移動装置用の前記工具保持具移動装置(5)を軸(6)の側方 の作業範囲内の任意の位置に形成してあることを特徴とする前記絶縁被覆除去装 置。 2. 各工具保持具(1,2)がそれぞれ専用の工具保持具移動装置(5a,b )に取り付けてあって、上側と下側の工具の位置が組み合わせ得ることを特徴と する請求の範囲1記載の装置。 3. 両方の工具保持具(1b,2b;1c,2c)が共通の架台(8)に保持 され、この架台により共通に移動されることを特徴とする請求の範囲1記載の装 置。 4. 前記工具保持具(1,2)がその側方に、場合によっては無段階に位置決 め可能な複数の工具(3)用受入れ装置を備え、その際工具(3)は好ましくは 刃物に限定されることなく、例えばクリンプ工具、ねじり工具、打ち抜き工具、 クランプ装置、マーキング装置、研削装置などを含むケーブル加工用の工具のグ ループから必要に応じて選択可能であることを特徴とする請求の範囲1から3の 何れか1項記載の装置。 5. 前記工具保持具(1,2)の − 場合によっては相互に無関係に − 相互の接近離反又は前記軸(6)に対する接近離反を無段階に調節できることを 特徴とする請求の範囲1から4の何れか1項記載の装置。 6. 側方、上方又は下方に旋回可能の案内装置(9)を設け、既に工具(3) の向う側にあるケーブル(7)を移送装置に衝突せずに戻せるように前記案内装 置を側方又は好ましくは上方に旋回して、絶縁被覆除去の長さを長くすることを 特徴とする請求の範囲1から5の何れか1項記載の装置。 7. 前記軸(6)に沿って前記工具(3)の前側及び好ましくは後側にもケー ブル移送ユニット(10)を設け、これが少なくともそれぞれ1対のローラ(1 1)及び/又はそれぞれ1対のエンドレスベルト(13)を有することを特徴と する請求の範囲1から6の何れか1項記載の装置。 8. 前記軸(6)の両側に向い合って配置されたローラ(11)又はエンドレ スベルト(13)が − 好ましくは無段階に − 相互に調節可能であり、特 にケーブルに依存して移動制御されて開閉可能であり、(従って、例えばもたら されたケーブル(7)は開いたローラ(11)又はベルト(13)に受け入れら れ、互いに動き又は閉じるローラ(11)又はベルト(13)により移送され) 、及び/又は − 好ましくは可変の乃至制御可能の − 押付け力により相互 に保持されることを特徴とする請求の範囲7記載の装置。 9. 1対のエンドレスベルト装置(12)の場合にエンドレスベルト(13) がそれぞれ2個のローラ(11)の周りを動き、このベルト(13)を支えるた めにローラの間の中央の範囲に好ましくは少なくとも1個のサポートローラ(1 4)を設け、及び/又はこのベルト(13)の内側を歯形ベルト状にするか及び /又はその外側を滑らないように形成することを特徴とする請求の範囲7又は8 記載の装置。 10. 複数の対をなすエンドレスベルト装置(12)の場合に複数のエンドレ スベルト(13)は少なくとも複数のローラ(11)の内の一つ又は幾つかの対 のベルト(13)の内の1対を代替えなしに取り外し得るか及び/又は好ましく は被覆した駆動ローラ(11)で置き換え得ることを特徴とする請求の範囲7か ら9の何れか1項記載の装置。 11. 1対のローラ又は1対のエンドレスベルトの少なくとも上側と下側のロ ーラ(11)又はエンドレスベルト(13)が互いに相対して側方に移動自在で あって、その間にあるケーブル(7)のねじり加工を実施できることを特徴とす る請求の範囲7から10の何れか1項記載の装置。 12. 前記工具保持具移動装置(5)が少なくとも1個のモータ、例えば1個 のステップモータ(23)、特に線形ステップモータとその制御用のプログラマ ブルマイクロプロセッサ及び/又はケーブル不在センサとを有し、及び/又は複 数の工具保持具(1、2)を備えた複数の工具保持具移動装置(5)が前記軸( 6)に沿って配置されていることを特徴とする請求の範囲1から11の何れか1 項記載の装置。 13. 複数の対のローラ又はベルト(11、13) がステップモータにより − 好ましくはスピンドルを介して − 互いに調節可能であり、その場合モ ータには自動リセット付き及び/又はプログラマブル回路付きの制御装置、及び /又はケーブルに加わる押付け力の測定用及び/又は測定技術的評価用の少なく とも1個の圧力測定センサが設けてあることを特徴とする特に請求の範囲1から 12の何れか1項記載の装置。 14. 1個の共通の基礎プレートを設け、これに前記軸(6)に沿って駆動モ ジュール、乃至移動モジュール、乃至工具保持具モジュール、及び/又は測定モ ジュール、又はマーキングモジュールをそれぞれ所定の位置に脱着可能又は交換 可能に取り付けることを特徴とする特に請求の範囲1から13の何れか1項記載 の装置。 15. ローラ又はベルトの移送装置に更に自動引込み装置、及び/又はケーブ ル(7)の引張り負荷用の測定装置、及び/又は移送ローラ(11)乃至移送ベ ルト(13)への、特にケーブル(7)の引張り負荷に依存した動的押付け力装 置、及び/又はケーブル直伸装置、及び/又は長さ計測装置、及び/又はケーブ ル被覆排出装置(必要ならば圧縮空気使用)、及び/又は引き剥がした被覆排出 用の側方に開放可能のケーブル案内装置を配置することを特徴とする特に請求の 範囲1から14の何れか1項記載の装置。 16. 工具送り用の調節スピンドル(14)に1個のエンコーダ(41)を配 置し、前記工具(3)の近接の実施を検出して駆動の動きを停止するために、乃 至駆動装置又はそのエンコーダを検定又は初期化するために、前記エンコーダが 運転状態に於いて駆動モータ(23;16)の駆動の動きに依存して − 必要 ならばこの駆動装置(23;16)のエンコーダの比較し得るエンコーダの値と の比較を介して − この調節スピンドル(14)のためにその回転運動を監視 し、その際駆動モータ(23;16)とスピンドル(14)との間の連結が好ま しくは弾性的で − 特に歯形ベルト(24)を介して連結してあることを特徴 とする特に請求の範囲1から15の何れか1項記載の装置。 17. 特に請求の範囲1から16の何れか1項記載の装置を動かすための方法 に於いて、一つの監視手段が設けてあり、前記工具保持具(1)の開放状態を監 視し、これが近接する少し前に前記駆動モータ(23;16)の駆動力を減少し て、前記工具保持具を減少した力で近接位置にもたらし、その際必要に応じて、 前記駆動モータ(23;16)と連結又はこれに組み込まれたエンコーダが駆動 エネルギーの供給があっても(回転運動の)進行をそれ以上検知しないことによ って前記の近接状況を検出することを特徴とする前記方法。 18. 計算機付きの一つの制御手段を設け、ケーブルの直径と場合によっては ケーブルの型式の名称と所要の絶縁被覆除去長さとを入力後の運転状態に於いて 、前記制御手段が除去すべき長い絶縁被覆を引き剥がすためのベルト駆動装置( 1 2)の事前開放、及び/又は押付け力を自動的に計算して調整し、乃至駆動装置 をそれに応じて制御することを特徴とする請求の範囲1から16の何れか1項記 載の装置。 19. 第二のベルト駆動装置(12b)に一つの制御装置と一つのつかみ装置 とが配置され、その際前者は前側のケーブルの部分の後端の絶縁被覆除去後に直 ちにケーブルを放して、ケーブルがつかみ装置により取り除かれ得るようにする ことを特徴とする特に請求の範囲1から16、18の何れか1項記載の装置。 20. 一つのプログラムを備えた請求の範囲1から16、18、19の何れか 1項記載の装置を制御するための方法であって、該プログラムが該装置の制御可 能な駆動装置用の一つの制御装置を含み、その際該プログラムが個々の作業工程 に割り当てられたプログラムステップを有する前記方法に於いて、そのような複 数のプログラムステップがオペレーショングループに纏められ、その中にステッ プの経過が定められ、但し少なくとも一つのステップの制御パラメータの選択乃 至調整は可能で、その際オペレーショングループを呼び出せば、それがこのよう に予めプログラムされた幾つかのプログラムステップを実施させて、そのステッ プの経過の順序に従って駆動装置の制御を行うことを特徴とする前記方法。 21. 個々のプログラムステップ乃至作業工程乃至これらに関連した制御パラ メータがゼロに設定でき、乃至所要の他のパラメータにより入力ユニットを介し て − 好ましくはメニューで制御して − 調整されることを特徴とする請求 の範囲20記載の方法。 22. 複数のプログラムグループを重ねてプログラムグループにまとめ、及び /又は個々のプログラムグループを表示装置の一覧表と細部とに表示し、その際 この表示が個々のプログラムステップの中に予め定められた値の特に対話式の補 正を可能にすることを特徴とする請求の範囲20又は21記載の方法。
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