JPH1151694A - 回転数センサ - Google Patents
回転数センサInfo
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- JPH1151694A JPH1151694A JP21203897A JP21203897A JPH1151694A JP H1151694 A JPH1151694 A JP H1151694A JP 21203897 A JP21203897 A JP 21203897A JP 21203897 A JP21203897 A JP 21203897A JP H1151694 A JPH1151694 A JP H1151694A
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- gmr element
- magnetic
- gmr
- sensor rotor
- sensor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、GMR素子よりなるブリッジ回路
を有する磁気検出器を備える回転数センサに関し、セン
サの高出力化を図ることを目的とする。 【解決手段】 磁気検出器16は、絶縁基板24を備
え、その表面にGMR素子ブリッジ26が形成されてい
る。GMR素子ブリッジ26は、ブリッジ回路を構成す
る第1GMR素子26a〜第4GMR素子26dよりな
る。ブリッジ回路において互いに対向する第1GMR素
子26aと第3GMR素子26cの対、及び、第2GM
R素子26bと第4GMR素子26dの対は、それぞ
れ、センサロータ12の回転方向に関して同位置に配置
され、各対の間はセンサロータ12の歯部13のピッチ
の半分に相当する距離だけ離間されている。
を有する磁気検出器を備える回転数センサに関し、セン
サの高出力化を図ることを目的とする。 【解決手段】 磁気検出器16は、絶縁基板24を備
え、その表面にGMR素子ブリッジ26が形成されてい
る。GMR素子ブリッジ26は、ブリッジ回路を構成す
る第1GMR素子26a〜第4GMR素子26dよりな
る。ブリッジ回路において互いに対向する第1GMR素
子26aと第3GMR素子26cの対、及び、第2GM
R素子26bと第4GMR素子26dの対は、それぞ
れ、センサロータ12の回転方向に関して同位置に配置
され、各対の間はセンサロータ12の歯部13のピッチ
の半分に相当する距離だけ離間されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転数センサに係
り、特に、センサロータの回転に伴う磁界の変化を検出
する磁気検出素子を備える磁気式回転数センサに関す
る。
り、特に、センサロータの回転に伴う磁界の変化を検出
する磁気検出素子を備える磁気式回転数センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特願平60−2544
66号に開示される磁気式回転数センサが公知である。
この回転数センサは、センサロータと、磁気検出器と、
マグネットとを備えている。磁気検出器は、センサロー
タの外周面と対向するように配設されている。マグネッ
トは、磁気検出器を隔ててセンサロータの外周面に対向
するように配設されている。また、センサロータの外周
面には、周方向に一定のピッチで形成された歯部が設け
られている。従って、センサロータが回転すると、磁気
検出器がセンサロータの歯部に対向した状態と、磁気検
出器が歯部に対向しない状態とが交互に形成されること
で、磁気検出器に作用する磁界の大きさがセンサロータ
の回転に応じて変化する。
66号に開示される磁気式回転数センサが公知である。
この回転数センサは、センサロータと、磁気検出器と、
マグネットとを備えている。磁気検出器は、センサロー
タの外周面と対向するように配設されている。マグネッ
トは、磁気検出器を隔ててセンサロータの外周面に対向
するように配設されている。また、センサロータの外周
面には、周方向に一定のピッチで形成された歯部が設け
られている。従って、センサロータが回転すると、磁気
検出器がセンサロータの歯部に対向した状態と、磁気検
出器が歯部に対向しない状態とが交互に形成されること
で、磁気検出器に作用する磁界の大きさがセンサロータ
の回転に応じて変化する。
【0003】上記従来の磁気式回転数センサにおいて、
磁気検出器は、4つの磁気抵抗素子より構成されたブリ
ッジ回路を有している。磁気抵抗素子は、センサロータ
の回転方向において所定の間隔で配置されている。従っ
て、センサロータの回転に応じて磁気検出器に作用する
磁界が変化すると、ブリッジ回路を構成する各磁気抵抗
素子の抵抗値が変化し、その抵抗変化に応じてブリッジ
回路の出力電圧が変化する。従って、上記従来の磁気式
回転数センサによれば、ブリッジ回路の出力電圧に基づ
いてセンサロータの回転数を検出することができる。
磁気検出器は、4つの磁気抵抗素子より構成されたブリ
ッジ回路を有している。磁気抵抗素子は、センサロータ
の回転方向において所定の間隔で配置されている。従っ
て、センサロータの回転に応じて磁気検出器に作用する
磁界が変化すると、ブリッジ回路を構成する各磁気抵抗
素子の抵抗値が変化し、その抵抗変化に応じてブリッジ
回路の出力電圧が変化する。従って、上記従来の磁気式
回転数センサによれば、ブリッジ回路の出力電圧に基づ
いてセンサロータの回転数を検出することができる。
【0004】ところで、磁気抵抗素子は、その抵抗値が
温度に依存して変化する性質を有している。これに対し
て、上記従来の磁気式回転数センサにおいては、磁気抵
抗素子によりブリッジ回路が構成されているため、各磁
気抵抗素子の抵抗値が温度変化に応じて一定の割合で変
化した場合、その出力電圧は変化しない。このように、
上記従来の磁気式回転数センサは、磁気抵抗素子により
ブリッジ回路を構成することで、温度変化に依存した磁
気抵抗素子の抵抗変化を補償し得るものとなっている。
温度に依存して変化する性質を有している。これに対し
て、上記従来の磁気式回転数センサにおいては、磁気抵
抗素子によりブリッジ回路が構成されているため、各磁
気抵抗素子の抵抗値が温度変化に応じて一定の割合で変
化した場合、その出力電圧は変化しない。このように、
上記従来の磁気式回転数センサは、磁気抵抗素子により
ブリッジ回路を構成することで、温度変化に依存した磁
気抵抗素子の抵抗変化を補償し得るものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気式回転
数センサにおいて、センサロータの回転数を高精度に検
出するには、ブリッジ回路の出力電圧が大きい方が望ま
しい。ブリッジ回路の出力電圧は、各磁気抵抗素子の抵
抗変化の位相関係に応じて変化する。従って、センサの
高出力化を図るためには、磁気抵抗素子の配置を適切に
設定することが必要である。しかしながら、上記従来の
回転数センサにおいて、センサの高出力化を図ることに
ついては何ら考慮されていない。
数センサにおいて、センサロータの回転数を高精度に検
出するには、ブリッジ回路の出力電圧が大きい方が望ま
しい。ブリッジ回路の出力電圧は、各磁気抵抗素子の抵
抗変化の位相関係に応じて変化する。従って、センサの
高出力化を図るためには、磁気抵抗素子の配置を適切に
設定することが必要である。しかしながら、上記従来の
回転数センサにおいて、センサの高出力化を図ることに
ついては何ら考慮されていない。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、大きな出力信号を得ることが可能な回転数センサ
を提供することを目的とする。
あり、大きな出力信号を得ることが可能な回転数センサ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、作用する磁界の変化に応じた抵抗変化
を示す磁気検出素子によりブリッジ回路を構成してなる
磁気検出器と、磁界を発生させるマグネットと、回転体
に同期して回転し、その回転角に対して前記磁気検出器
に作用する磁界を所定の周期で変化させるセンサロータ
とを備える回転数センサにおいて、前記ブリッジ回路の
互いに対向する磁気検出素子の一方の対を、前記センサ
ロータの回転方向に関して同位置に配置した回転数セン
サにより達成される。
に記載する如く、作用する磁界の変化に応じた抵抗変化
を示す磁気検出素子によりブリッジ回路を構成してなる
磁気検出器と、磁界を発生させるマグネットと、回転体
に同期して回転し、その回転角に対して前記磁気検出器
に作用する磁界を所定の周期で変化させるセンサロータ
とを備える回転数センサにおいて、前記ブリッジ回路の
互いに対向する磁気検出素子の一方の対を、前記センサ
ロータの回転方向に関して同位置に配置した回転数セン
サにより達成される。
【0008】本発明において、ブリッジ回路において互
いに対向する磁気検出素子の一方の組は、センサロータ
の回転方向に関して同位置に配置される。従って、磁気
検出素子の一方の対に作用する磁界は互いに同位相で変
化する。磁気検出素子の抵抗値は作用する磁界に応じて
変化する。従って、磁気検出素子の一方の対の抵抗値r
1、r2は、互いに同位相で変化する。一般に、ブリッ
ジ回路において、対向する素子の抵抗値が共に増大する
と、出力端子の一方の電位が低下し、他方の電位は上昇
する。従って、本発明によれば、互いに対向する磁気検
出素子の抵抗値r1、r2が同位相で変化することで、
ブリッジ回路から大きな出力電圧が出力される。
いに対向する磁気検出素子の一方の組は、センサロータ
の回転方向に関して同位置に配置される。従って、磁気
検出素子の一方の対に作用する磁界は互いに同位相で変
化する。磁気検出素子の抵抗値は作用する磁界に応じて
変化する。従って、磁気検出素子の一方の対の抵抗値r
1、r2は、互いに同位相で変化する。一般に、ブリッ
ジ回路において、対向する素子の抵抗値が共に増大する
と、出力端子の一方の電位が低下し、他方の電位は上昇
する。従って、本発明によれば、互いに対向する磁気検
出素子の抵抗値r1、r2が同位相で変化することで、
ブリッジ回路から大きな出力電圧が出力される。
【0009】また、上記の目的は、請求項2に記載する
如く、請求項1記載の回転数センサにおいて、磁気検出
素子の他方の対を前記センサロータの回転方向に関して
同位置に、かつ、前記一方の対から、前記センサロータ
の回転方向に前記所定の周期の半分に相当する距離だけ
離間させて配置した回転数センサによってより効果的に
達成される。
如く、請求項1記載の回転数センサにおいて、磁気検出
素子の他方の対を前記センサロータの回転方向に関して
同位置に、かつ、前記一方の対から、前記センサロータ
の回転方向に前記所定の周期の半分に相当する距離だけ
離間させて配置した回転数センサによってより効果的に
達成される。
【0010】本発明において、磁気検出素子の他方の対
を前記センサロータの回転方向に関して同位置に、か
つ、前記一方の対から、前記センサロータの回転方向に
前記所定の周期の半分に相当する距離だけ離間させて配
置される。従って、互いに対向する磁気検出素子の他方
の対の抵抗値r3、r4は互いに同位相に、かつ、他方
の対の抵抗値r1、r2とは逆位相で変化する。このた
め、本発明によれば、ブリッジ回路の出力電圧は更に増
大する。
を前記センサロータの回転方向に関して同位置に、か
つ、前記一方の対から、前記センサロータの回転方向に
前記所定の周期の半分に相当する距離だけ離間させて配
置される。従って、互いに対向する磁気検出素子の他方
の対の抵抗値r3、r4は互いに同位相に、かつ、他方
の対の抵抗値r1、r2とは逆位相で変化する。このた
め、本発明によれば、ブリッジ回路の出力電圧は更に増
大する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
回転数センサ10の構成図である。図1に示す如く、回
転数センサ10は、センサロータ12を備えている。セ
ンサロータ12は軟磁性材料より構成された円盤状の部
材である。センサロータ12の外周には、歯部13が所
定のピッチPで形成されている。
回転数センサ10の構成図である。図1に示す如く、回
転数センサ10は、センサロータ12を備えている。セ
ンサロータ12は軟磁性材料より構成された円盤状の部
材である。センサロータ12の外周には、歯部13が所
定のピッチPで形成されている。
【0012】回転数センサ10は、また、検出部14を
備えている。検出部14は、磁気検出器16を備えてい
る。磁気検出器16は、保持ブロック18の端面に取り
付けられている。後述する如く、磁気検出器16は、絶
縁基板上にGMR薄膜が所定のパターンにパターニング
されて構成されている。検出部14は、磁気検出器16
が、センサロータ12の外周面と所定の隙間を隔てて対
向するように配設されている。なお、センサロータ12
の厚さは、磁気検出器16の図1における紙面垂直方向
の幅よりも大きくなるように設けられている。従って、
磁気検出器16は、その全面において、センサロータ1
2の外周面と対向している。
備えている。検出部14は、磁気検出器16を備えてい
る。磁気検出器16は、保持ブロック18の端面に取り
付けられている。後述する如く、磁気検出器16は、絶
縁基板上にGMR薄膜が所定のパターンにパターニング
されて構成されている。検出部14は、磁気検出器16
が、センサロータ12の外周面と所定の隙間を隔てて対
向するように配設されている。なお、センサロータ12
の厚さは、磁気検出器16の図1における紙面垂直方向
の幅よりも大きくなるように設けられている。従って、
磁気検出器16は、その全面において、センサロータ1
2の外周面と対向している。
【0013】検出部14は、更に、バイアスマグネット
20を備えている。バイアスマグネット20は、磁気検
出器16を隔ててセンサロータ12の外周面と対向する
ように、保持ブロック18の内部に取り付けられてい
る。なお、後述する如く、バイアスマグネット20は、
磁気検出器16の中心位置から所定量だけセンサロータ
12の回転方向にオフセットするように配置されてい
る。バイアスマグネット20は、センサロータ12に近
い側がN極、センサロータ12から遠い側がS極となる
ように、又は、その逆向きに分極されている。
20を備えている。バイアスマグネット20は、磁気検
出器16を隔ててセンサロータ12の外周面と対向する
ように、保持ブロック18の内部に取り付けられてい
る。なお、後述する如く、バイアスマグネット20は、
磁気検出器16の中心位置から所定量だけセンサロータ
12の回転方向にオフセットするように配置されてい
る。バイアスマグネット20は、センサロータ12に近
い側がN極、センサロータ12から遠い側がS極となる
ように、又は、その逆向きに分極されている。
【0014】保持ブロック18の図1中上面には、信号
処理回路22が装着されている。信号処理回路22は、
磁気検出器16から出力される信号に所定の信号処理を
施し、その結果をコネクタ23からセンサ出力信号とし
て出力する。次に、図2を参照して、磁気検出器16の
構成について説明する。図2は、磁気検出器16の構成
図である。なお、磁気検出器16は、図2における左右
方向がセンサロータ12の接線方向に一致するように設
置される。図2に示す如く、磁気検出器16は、矩形状
に形成された絶縁基板24を備えている。絶縁基板24
の表面には、GMR素子ブリッジ26が形成されてい
る。GMR素子ブリッジ26は、絶縁基板24の表面に
成膜されたGMR薄膜をフォトリソグラフィーによりパ
ターニングすることにより形成されている。
処理回路22が装着されている。信号処理回路22は、
磁気検出器16から出力される信号に所定の信号処理を
施し、その結果をコネクタ23からセンサ出力信号とし
て出力する。次に、図2を参照して、磁気検出器16の
構成について説明する。図2は、磁気検出器16の構成
図である。なお、磁気検出器16は、図2における左右
方向がセンサロータ12の接線方向に一致するように設
置される。図2に示す如く、磁気検出器16は、矩形状
に形成された絶縁基板24を備えている。絶縁基板24
の表面には、GMR素子ブリッジ26が形成されてい
る。GMR素子ブリッジ26は、絶縁基板24の表面に
成膜されたGMR薄膜をフォトリソグラフィーによりパ
ターニングすることにより形成されている。
【0015】GMR薄膜は、強磁性層と非磁性層とを交
互に積層してなる薄膜である。この強磁性層及び非磁性
層を構成する材料の組み合わせとして、例えば、コバル
ト(Co)/銅(Cu)や、クロム(Cr)/鉄(F
e)等の組合わせを用いることができる。かかる構成の
GMR薄膜は、その表面に対して平行に作用する磁界の
大きさ(以下、磁界の水平成分と称す)に応じて、その
抵抗値が大きく変化する特性を有している。図3はGM
R薄膜に作用する磁界Hと、GMR薄膜の単位面積当た
りの抵抗値Rとの関係を例示している。図3に示す如
く、GMR薄膜の単位面積当たりの抵抗値Rは、磁界H
の絶対値の増加に応じて減少する。なお、GMR薄膜の
抵抗値は、その表面に平行な面内での磁界の向きには依
存しない。
互に積層してなる薄膜である。この強磁性層及び非磁性
層を構成する材料の組み合わせとして、例えば、コバル
ト(Co)/銅(Cu)や、クロム(Cr)/鉄(F
e)等の組合わせを用いることができる。かかる構成の
GMR薄膜は、その表面に対して平行に作用する磁界の
大きさ(以下、磁界の水平成分と称す)に応じて、その
抵抗値が大きく変化する特性を有している。図3はGM
R薄膜に作用する磁界Hと、GMR薄膜の単位面積当た
りの抵抗値Rとの関係を例示している。図3に示す如
く、GMR薄膜の単位面積当たりの抵抗値Rは、磁界H
の絶対値の増加に応じて減少する。なお、GMR薄膜の
抵抗値は、その表面に平行な面内での磁界の向きには依
存しない。
【0016】GMR素子ブリッジ26が、かかる特性を
有するGMR薄膜から構成されていることで、GMR素
子ブリッジ26の抵抗変化に基づいて、磁気検出器16
に作用する磁界を検出することができる。再び図2を参
照するに、GMR素子ブリッジ26は、細い帯状のパタ
ーンに形成された第1GMR素子26a〜第2GMR素
子26dの4つのGMR素子と、4つの電極28a〜2
8dとを備えている。電極28aは絶縁基板24の図2
における左下端部に設けられている。また、電極28b
〜28dは、電極28aの図2における右方に所定距離
隔てた位置に、図中上下方向に配列されている。
有するGMR薄膜から構成されていることで、GMR素
子ブリッジ26の抵抗変化に基づいて、磁気検出器16
に作用する磁界を検出することができる。再び図2を参
照するに、GMR素子ブリッジ26は、細い帯状のパタ
ーンに形成された第1GMR素子26a〜第2GMR素
子26dの4つのGMR素子と、4つの電極28a〜2
8dとを備えている。電極28aは絶縁基板24の図2
における左下端部に設けられている。また、電極28b
〜28dは、電極28aの図2における右方に所定距離
隔てた位置に、図中上下方向に配列されている。
【0017】第1GMR素子26aは、電極28aから
上向きに延び、絶縁基板24の上端部で下向きに折り返
し、下端部近傍において右方へ屈曲して電極28dに達
している。第4GMR素子26dは電極28dから右方
へ延びた後、上向きに屈曲し、絶縁基板24の上端部近
傍で下向きに折り返した後、左方へ屈曲して電極28c
に達している。
上向きに延び、絶縁基板24の上端部で下向きに折り返
し、下端部近傍において右方へ屈曲して電極28dに達
している。第4GMR素子26dは電極28dから右方
へ延びた後、上向きに屈曲し、絶縁基板24の上端部近
傍で下向きに折り返した後、左方へ屈曲して電極28c
に達している。
【0018】第3GMR素子26cは、電極28cから
左方へ延びた後、第1GMR素子26aに隣接する位置
で下向きに屈曲し、絶縁基板24の下端部近傍で上向き
に折り返し、更に、絶縁基板24の上端部近傍で右方に
屈曲して電極28bに達している。第2GMR素子26
bは、電極28bから右方へ延びた後、第4GMR素子
26dを越えて隣接する位置で下向きに屈曲し、絶縁基
板24の下端部に達した後、左方へ屈曲して電極28a
に達している。
左方へ延びた後、第1GMR素子26aに隣接する位置
で下向きに屈曲し、絶縁基板24の下端部近傍で上向き
に折り返し、更に、絶縁基板24の上端部近傍で右方に
屈曲して電極28bに達している。第2GMR素子26
bは、電極28bから右方へ延びた後、第4GMR素子
26dを越えて隣接する位置で下向きに屈曲し、絶縁基
板24の下端部に達した後、左方へ屈曲して電極28a
に達している。
【0019】上述の如く、第1GMR素子26aと第3
GMR素子26c、及び、第2GMR素子26bと第4
GMR素子26dは、それぞれ、互いに隣接して配置さ
れている。また、第2GMR素子26b及び第4GMR
素子26dは、第1GMR素子26a及び第3GMR素
子26cから、図2における右方に、センサロータ12
の歯部13のピッチPの半分に相当する距離だけ離間し
た位置に配置されている。
GMR素子26c、及び、第2GMR素子26bと第4
GMR素子26dは、それぞれ、互いに隣接して配置さ
れている。また、第2GMR素子26b及び第4GMR
素子26dは、第1GMR素子26a及び第3GMR素
子26cから、図2における右方に、センサロータ12
の歯部13のピッチPの半分に相当する距離だけ離間し
た位置に配置されている。
【0020】第1GMR素子26a〜第4GMR素子2
6d、及び、電極28a〜28dが上述の如く形成され
ていることで、第1GMR素子26a、第4GMR素子
26d、第3GMR素子26c、及び、第2GMR素子
26bは、この順で、それぞれ、電極28d、28b、
28b、28aを介して互いに接続され、ブリッジ回路
を構成している。なお、以下、第1GMR素子26aの
抵抗値をR1で、第2GMR素子26bの抵抗値をR2
で、第3GMR素子26cの抵抗値をR3で、第4GM
R素子26dの抵抗値をR4で、それぞれ表すものとす
る。なお、第1GMR素子26a〜第4GMR素子26
dは磁界が作用しない状態で、抵抗値R1〜R4が互い
に等しくなるように構成されている。
6d、及び、電極28a〜28dが上述の如く形成され
ていることで、第1GMR素子26a、第4GMR素子
26d、第3GMR素子26c、及び、第2GMR素子
26bは、この順で、それぞれ、電極28d、28b、
28b、28aを介して互いに接続され、ブリッジ回路
を構成している。なお、以下、第1GMR素子26aの
抵抗値をR1で、第2GMR素子26bの抵抗値をR2
で、第3GMR素子26cの抵抗値をR3で、第4GM
R素子26dの抵抗値をR4で、それぞれ表すものとす
る。なお、第1GMR素子26a〜第4GMR素子26
dは磁界が作用しない状態で、抵抗値R1〜R4が互い
に等しくなるように構成されている。
【0021】図4は、GMR素子ブリッジ26が構成す
るブリッジ回路の回路図を示す。図4に示す如く、互い
に対向する電極パッドの組28b、28dの間に定電圧
Eが付与され、電極パッドの他方の組28a、28cの
間の電位差Vが、磁気検出器16の出力電圧として、信
号処理回路22へ向けて出力される。出力電圧Vは、抵
抗値R1〜R4、及び定電圧Eにより次式で表すことが
できる。
るブリッジ回路の回路図を示す。図4に示す如く、互い
に対向する電極パッドの組28b、28dの間に定電圧
Eが付与され、電極パッドの他方の組28a、28cの
間の電位差Vが、磁気検出器16の出力電圧として、信
号処理回路22へ向けて出力される。出力電圧Vは、抵
抗値R1〜R4、及び定電圧Eにより次式で表すことが
できる。
【0022】 V=E・{R2/(R1+R2)−R3/(R3+R4)} (1) 式(1)からわかるように、互いに対向する素子の抵抗
値R1及びR3(又はR2及びR4)を同位相で変化さ
せると、右辺の一方の項が増加した際に他方の項が減少
することで、出力電圧Vの振幅を増大させることができ
る。ところで、上述の如く、磁気検出器16は図2にお
ける左右方向がセンサロータ12の接線方向、すなわ
ち、回転方向に一致するように配置される。従って、第
1GMR素子26a〜第4GMR素子26dは、その主
要部がセンサロータ12の回転方向に対して垂直に配置
されることになる。このため、センサロータ12が回転
すると、その歯部13は、第1GMR素子26a〜第4
GMR素子26dの正面を横切るように移動し、これに
伴って、第1GMR素子26a〜第4GMR素子26d
に作用する磁界が変化する。
値R1及びR3(又はR2及びR4)を同位相で変化さ
せると、右辺の一方の項が増加した際に他方の項が減少
することで、出力電圧Vの振幅を増大させることができ
る。ところで、上述の如く、磁気検出器16は図2にお
ける左右方向がセンサロータ12の接線方向、すなわ
ち、回転方向に一致するように配置される。従って、第
1GMR素子26a〜第4GMR素子26dは、その主
要部がセンサロータ12の回転方向に対して垂直に配置
されることになる。このため、センサロータ12が回転
すると、その歯部13は、第1GMR素子26a〜第4
GMR素子26dの正面を横切るように移動し、これに
伴って、第1GMR素子26a〜第4GMR素子26d
に作用する磁界が変化する。
【0023】以下、図5乃至図8を参照して、センサロ
ータ12の回転角に応じた、GMR素子26に作用する
磁界の変化について説明する。なお、以下の記載におい
て、センサロータ12の回転角を、センサロータ12が
歯部13のピッチPに相当する角度だけ回転した場合を
360°とする位相角で表すものとし、位相角で表した
センサロータ12の回転角を、センサロータ12の回転
位相角θと称する。
ータ12の回転角に応じた、GMR素子26に作用する
磁界の変化について説明する。なお、以下の記載におい
て、センサロータ12の回転角を、センサロータ12が
歯部13のピッチPに相当する角度だけ回転した場合を
360°とする位相角で表すものとし、位相角で表した
センサロータ12の回転角を、センサロータ12の回転
位相角θと称する。
【0024】図5乃至図8に示す如く、バイアスマグネ
ット20が発する磁束はセンサロータ12の歯部13に
導かれる。これらの図に示す如く、バイアスマグネット
20は、GMRセンサブリッジ26の中心、すなわち、
第1GMRセンサ素子26a及び第3GMR素子26c
からセンサロータ12の回転方向にオフセットするよう
に配置されている。このため、図5に示す状態では、バ
イアスマグネット20から歯部13に導かれる磁束21
bは第2GMR素子26b及び第4GMR素子26dを
通過し、バイアスマグネット20から歯部13aに導か
れる磁束21aは、第1GMR素子26a及び第3GM
R素子26cを通過している。なお、図5に示すセンサ
ロータ12の回転位置において、第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dに作用する磁界の水平成分
と、第1GMR素子26a及び第3GMR素子26cに
作用する磁界の水平成分は等しいものとし、以下、この
回転位置を基準位置と称す。従って、図5に示す基準位
置において、第1GMR素子26a〜第4GMR素子2
6dの抵抗値R1〜R4は互いに等しい。
ット20が発する磁束はセンサロータ12の歯部13に
導かれる。これらの図に示す如く、バイアスマグネット
20は、GMRセンサブリッジ26の中心、すなわち、
第1GMRセンサ素子26a及び第3GMR素子26c
からセンサロータ12の回転方向にオフセットするよう
に配置されている。このため、図5に示す状態では、バ
イアスマグネット20から歯部13に導かれる磁束21
bは第2GMR素子26b及び第4GMR素子26dを
通過し、バイアスマグネット20から歯部13aに導か
れる磁束21aは、第1GMR素子26a及び第3GM
R素子26cを通過している。なお、図5に示すセンサ
ロータ12の回転位置において、第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dに作用する磁界の水平成分
と、第1GMR素子26a及び第3GMR素子26cに
作用する磁界の水平成分は等しいものとし、以下、この
回転位置を基準位置と称す。従って、図5に示す基準位
置において、第1GMR素子26a〜第4GMR素子2
6dの抵抗値R1〜R4は互いに等しい。
【0025】図5に示す基準位置から、センサロータ1
2が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、図6に
示す如く、磁束21bの中心部が第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dを通過し、磁束21aは第1
GMR素子26a及び第3GMR素子26cを通過しな
い状態が形成される。この状態では、第2GMR素子2
6b及び第4GMR素子26dに作用する磁界の水平成
分が最大となることで、これらの抵抗値R2、R4は最
小となり、その一方、第1GMR素子26a及び第3G
MR素子26cに作用する磁界の水平成分は最小(ほぼ
ゼロ)になることで、これらの抵抗値R1、R3は最大
となる。
2が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、図6に
示す如く、磁束21bの中心部が第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dを通過し、磁束21aは第1
GMR素子26a及び第3GMR素子26cを通過しな
い状態が形成される。この状態では、第2GMR素子2
6b及び第4GMR素子26dに作用する磁界の水平成
分が最大となることで、これらの抵抗値R2、R4は最
小となり、その一方、第1GMR素子26a及び第3G
MR素子26cに作用する磁界の水平成分は最小(ほぼ
ゼロ)になることで、これらの抵抗値R1、R3は最大
となる。
【0026】図6に示す状態から、更に、センサロータ
12が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、すな
わち、基準位置から位相角135°だけ回転すると、図
7に示す如く、磁束21bの周辺部が第2GMR素子2
6b及び第4GMR素子26dと、第1GMR素子26
a及び第3GMR素子26cとに均等に作用するように
なる。この状態では、第2GMR素子26b及び第4G
MR素子26dに作用する磁界の水平成分と、第1GM
R素子26a及び第3GMR素子26cに作用する磁界
の水平成分とは互いに等しく、従って、抵抗値R1〜R
4は互いに等しい。
12が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、すな
わち、基準位置から位相角135°だけ回転すると、図
7に示す如く、磁束21bの周辺部が第2GMR素子2
6b及び第4GMR素子26dと、第1GMR素子26
a及び第3GMR素子26cとに均等に作用するように
なる。この状態では、第2GMR素子26b及び第4G
MR素子26dに作用する磁界の水平成分と、第1GM
R素子26a及び第3GMR素子26cに作用する磁界
の水平成分とは互いに等しく、従って、抵抗値R1〜R
4は互いに等しい。
【0027】図7に示す状態から、更に、センサロータ
12が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、すな
わち、図6に示す状態から位相角180°だけ回転する
と、図8に示す状態となる。上述の如く、第2GMR素
子26b及び第4GMR素子26dと、第1GMR素子
26a及び第3GMR素子26cとが、センサロータ1
2の歯部13のピッチPの半分だけ離間する位置に配置
されている。このため、図8に示す状態では、図6に示
す状態とは逆に、第1GMR素子26a及び第3GMR
素子26cに作用する磁界の水平成分は最大となる一
方、第2GMR素子26b及び第3GMR素子26dに
作用する磁界の水平成分は最小となる。従って、抵抗値
R2、R4は最大となり、抵抗値R1、R3は最小とな
る。
12が図中右向きに位相角90°だけ回転すると、すな
わち、図6に示す状態から位相角180°だけ回転する
と、図8に示す状態となる。上述の如く、第2GMR素
子26b及び第4GMR素子26dと、第1GMR素子
26a及び第3GMR素子26cとが、センサロータ1
2の歯部13のピッチPの半分だけ離間する位置に配置
されている。このため、図8に示す状態では、図6に示
す状態とは逆に、第1GMR素子26a及び第3GMR
素子26cに作用する磁界の水平成分は最大となる一
方、第2GMR素子26b及び第3GMR素子26dに
作用する磁界の水平成分は最小となる。従って、抵抗値
R2、R4は最大となり、抵抗値R1、R3は最小とな
る。
【0028】そして、図8に示す状態から、更に、セン
サロータ12が図中右向きに位相角45°だけ回転する
と、再び図5と同様の状態が形成され、抵抗値R1〜R
4は互いに等しくなる。このように、第1GMR素子2
6a〜第4GMR素子26dの抵抗値R1〜R4は、セ
ンサロータ12に伴って周期的に増減を繰り返すことに
なる。図9は、センサロータ12の回転角位相角θに対
する、(a)抵抗値R1〜R4、及び、(b)上記
(1)式より求められた出力電圧Vの関係を示す。な
お、図9において、抵抗値R1〜R4の変化率は最大1
0%であるものとし、出力電圧Vは、GMR素子ブリッ
ジ26に供給される定電圧Eが2Vである場合の値を示
している。
サロータ12が図中右向きに位相角45°だけ回転する
と、再び図5と同様の状態が形成され、抵抗値R1〜R
4は互いに等しくなる。このように、第1GMR素子2
6a〜第4GMR素子26dの抵抗値R1〜R4は、セ
ンサロータ12に伴って周期的に増減を繰り返すことに
なる。図9は、センサロータ12の回転角位相角θに対
する、(a)抵抗値R1〜R4、及び、(b)上記
(1)式より求められた出力電圧Vの関係を示す。な
お、図9において、抵抗値R1〜R4の変化率は最大1
0%であるものとし、出力電圧Vは、GMR素子ブリッ
ジ26に供給される定電圧Eが2Vである場合の値を示
している。
【0029】図9に示す如く、抵抗値R1、R3と、抵
抗値R2、R4とは、互いに位相が180°ずれた状態
で、センサロータ12の回転位相角θに対して360°
の周期で変化している。かかるR1〜R4の変化に応じ
て、出力電圧Vは図9(b)に示す如く、センサロータ
12の回転位相角θに対して360°周期で変化し、そ
の振幅は約200mVppとなっている。従って、この出
力電圧Vを、信号処理回路22によって、例えば、2値
化してパルス信号に変換し、そのパルス数を計数するこ
とで、センサロータ12の回転数を検出することができ
る。
抗値R2、R4とは、互いに位相が180°ずれた状態
で、センサロータ12の回転位相角θに対して360°
の周期で変化している。かかるR1〜R4の変化に応じ
て、出力電圧Vは図9(b)に示す如く、センサロータ
12の回転位相角θに対して360°周期で変化し、そ
の振幅は約200mVppとなっている。従って、この出
力電圧Vを、信号処理回路22によって、例えば、2値
化してパルス信号に変換し、そのパルス数を計数するこ
とで、センサロータ12の回転数を検出することができ
る。
【0030】上述の如く、本実施例においては、互いに
対向する第1GMR素子26aと第3GMR素子26c
の抵抗値R1、R3、及び、第2GMR素子26bと第
4GMR素子26dの抵抗値R2、R4がそれぞれ同位
相で変化することで、上記(1)式を参照して説明した
ように、大きな振幅の出力電圧Vを得ることが可能とな
っている。更に、抵抗値R2と抵抗値R3が互いに逆位
相で変化することによっても(1)式左辺の各項の差が
増大し、出力電圧Vの一層の増大が実現されている。
対向する第1GMR素子26aと第3GMR素子26c
の抵抗値R1、R3、及び、第2GMR素子26bと第
4GMR素子26dの抵抗値R2、R4がそれぞれ同位
相で変化することで、上記(1)式を参照して説明した
ように、大きな振幅の出力電圧Vを得ることが可能とな
っている。更に、抵抗値R2と抵抗値R3が互いに逆位
相で変化することによっても(1)式左辺の各項の差が
増大し、出力電圧Vの一層の増大が実現されている。
【0031】このように、本実施例においては、ブリッ
ジ回路において互いに対向する第1GMR素子26a及
び第3GMR素子26cの組と、第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dの組とがセンサロータ12の
歯部13のピッチPの半分に相当する距離だけ離間され
ていることで、磁気検出器16の高出力化が図られてい
る。従って、本実施例の回転数センサ10によれば、磁
気検出器16の出力信号を処理する信号処理回路22の
簡素化を図ることが可能となり、システムの低コスト化
を実現することができる。
ジ回路において互いに対向する第1GMR素子26a及
び第3GMR素子26cの組と、第2GMR素子26b
及び第4GMR素子26dの組とがセンサロータ12の
歯部13のピッチPの半分に相当する距離だけ離間され
ていることで、磁気検出器16の高出力化が図られてい
る。従って、本実施例の回転数センサ10によれば、磁
気検出器16の出力信号を処理する信号処理回路22の
簡素化を図ることが可能となり、システムの低コスト化
を実現することができる。
【0032】なお、上述の如く、第1GMR素子26a
〜第4GMR素子26dは磁界が作用しない状態で、抵
抗値R1〜R4が互いに等しくなるように構成されてい
ることで、磁気検出器16に磁界が作用しない状態で
の、出力電圧Vのオフセットは小さく抑制されている。
ところで、一般に、GMR薄膜の抵抗値は、温度変化に
応じた割合で変化する。すなわち、ある基準温度でのG
MR薄膜の抵抗値をRとすると、この基準温度からΔt
だけ上昇した場合の抵抗値Rtは、 Rt=(1+α・Δt)・R (2) で表される。ここで、αはGMR薄膜の抵抗値の温度変
化係数である。
〜第4GMR素子26dは磁界が作用しない状態で、抵
抗値R1〜R4が互いに等しくなるように構成されてい
ることで、磁気検出器16に磁界が作用しない状態で
の、出力電圧Vのオフセットは小さく抑制されている。
ところで、一般に、GMR薄膜の抵抗値は、温度変化に
応じた割合で変化する。すなわち、ある基準温度でのG
MR薄膜の抵抗値をRとすると、この基準温度からΔt
だけ上昇した場合の抵抗値Rtは、 Rt=(1+α・Δt)・R (2) で表される。ここで、αはGMR薄膜の抵抗値の温度変
化係数である。
【0033】従って、GMR素子26の温度がΔtだけ
上昇した場合、抵抗値R1〜R4は、それぞれ(1+α
・Δt)倍に変化することになる。しかしながら、式
(1)からわかるように、磁気検出器16の出力電圧V
は、抵抗値R1〜R4の比として表される。このため、
第1GMR素子26a〜第2GMR素子26dに同一の
温度変化が生じた場合、抵抗値R1〜R4が等しい割合
で変化することで、出力電圧Vに変化は生じない。この
ように、本実施例においては、第1GMR素子26a〜
第4GMR素子26dがブリッジ回路を構成しているこ
とにより、抵抗値R1〜R4の温度に依存した変化が補
償されている。
上昇した場合、抵抗値R1〜R4は、それぞれ(1+α
・Δt)倍に変化することになる。しかしながら、式
(1)からわかるように、磁気検出器16の出力電圧V
は、抵抗値R1〜R4の比として表される。このため、
第1GMR素子26a〜第2GMR素子26dに同一の
温度変化が生じた場合、抵抗値R1〜R4が等しい割合
で変化することで、出力電圧Vに変化は生じない。この
ように、本実施例においては、第1GMR素子26a〜
第4GMR素子26dがブリッジ回路を構成しているこ
とにより、抵抗値R1〜R4の温度に依存した変化が補
償されている。
【0034】なお、本実施例においては、第1GMR素
子26a〜第4GMR素子26dの接続部に電極パッド
28a〜28dを配置することのみで、上記ブリッジ回
路が実現されており、配線部を別途設けることは不要で
ある。このため、磁気検出器16を多層配線により構成
する必要がなく、磁気検出器16の製造コストを低減す
ることが可能となっている。また、多層配線が不要とさ
れることで、磁気検出器16の表面に保護膜を形成し、
電極28a〜28dに対応する部位にコンタクトホール
を設けることで、GMRブリッジ26への電気的接続
を、例えば、フェースダウン実装等により容易に行なう
ことが可能とされている。
子26a〜第4GMR素子26dの接続部に電極パッド
28a〜28dを配置することのみで、上記ブリッジ回
路が実現されており、配線部を別途設けることは不要で
ある。このため、磁気検出器16を多層配線により構成
する必要がなく、磁気検出器16の製造コストを低減す
ることが可能となっている。また、多層配線が不要とさ
れることで、磁気検出器16の表面に保護膜を形成し、
電極28a〜28dに対応する部位にコンタクトホール
を設けることで、GMRブリッジ26への電気的接続
を、例えば、フェースダウン実装等により容易に行なう
ことが可能とされている。
【0035】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例の回転数センサは、上記第1実施例の回転
数センサ10において、磁気検出器16に代えて磁気検
出器50を用いることで実現される。図10は、本実施
例の回転数センサが備える磁気検出器50の構成図であ
る。本実施例の磁気検出器50は、上記第1実施例の磁
気検出器16と同様に、絶縁基板52と、絶縁基板52
の表面に形成されたGMR素子ブリッジ54とを備えて
いる。GMR素子ブリッジ54は、第1〜第4GMR素
子54a〜54dと、電極56a〜56dとより構成さ
れている。なお、本実施例においても、磁気検出器50
は、図10における左右方向がセンサロータ12の回転
方向に一致するように設置される。
る。本実施例の回転数センサは、上記第1実施例の回転
数センサ10において、磁気検出器16に代えて磁気検
出器50を用いることで実現される。図10は、本実施
例の回転数センサが備える磁気検出器50の構成図であ
る。本実施例の磁気検出器50は、上記第1実施例の磁
気検出器16と同様に、絶縁基板52と、絶縁基板52
の表面に形成されたGMR素子ブリッジ54とを備えて
いる。GMR素子ブリッジ54は、第1〜第4GMR素
子54a〜54dと、電極56a〜56dとより構成さ
れている。なお、本実施例においても、磁気検出器50
は、図10における左右方向がセンサロータ12の回転
方向に一致するように設置される。
【0036】電極56a〜56dは、それぞれ、絶縁基
板52の右上隅、左上隅、左下隅、及び右下隅に設けら
れている。第1GMR素子54aは、図10における上
下方向に延在し、電極56aと電極56dとを接続して
いる。また、第3GMR素子54cは、第1GMR素子
54aから図中左方にピッチPの半分(位相角180
°)に相当する距離だけ離間した位置を、図10におけ
る上下方向に延在し、電極56bと電極56cとを接続
している。
板52の右上隅、左上隅、左下隅、及び右下隅に設けら
れている。第1GMR素子54aは、図10における上
下方向に延在し、電極56aと電極56dとを接続して
いる。また、第3GMR素子54cは、第1GMR素子
54aから図中左方にピッチPの半分(位相角180
°)に相当する距離だけ離間した位置を、図10におけ
る上下方向に延在し、電極56bと電極56cとを接続
している。
【0037】第2GMR素子54bは電極56aから図
中左方に延び、第1GMR素子56aからピッチPの4
分の1(位相角90°)に相当する距離だけ離間した位
置で、屈曲して下方に延び、絶縁基板52の下端部近傍
で折り返して上方に延びた後、左方へ屈曲して電極56
bに達している。第4GMR素子54dは、電極56d
から図中左方に延び、第1GMR素子56aからピッチ
Pの4分の1(位相角90°)に相当する距離だけ離間
した位置で屈曲して、第2GMR素子54bに隣接しな
がら上方に延び、絶縁基板52の上端部近傍で折り返し
て下方に延びた後、左方へ屈曲して電極56cに達して
いる。本実施例においても、第1GMR素子54a〜第
4GMR素子54dの抵抗値をそれぞれR1〜R4とす
ると、図4と同様のブリッジ回路が構成されており、電
極56d、56b間に定電圧Eを付与することで、電極
56a、56c間の電位差が、磁気検出素子50の出力
電圧Vとして出力される。
中左方に延び、第1GMR素子56aからピッチPの4
分の1(位相角90°)に相当する距離だけ離間した位
置で、屈曲して下方に延び、絶縁基板52の下端部近傍
で折り返して上方に延びた後、左方へ屈曲して電極56
bに達している。第4GMR素子54dは、電極56d
から図中左方に延び、第1GMR素子56aからピッチ
Pの4分の1(位相角90°)に相当する距離だけ離間
した位置で屈曲して、第2GMR素子54bに隣接しな
がら上方に延び、絶縁基板52の上端部近傍で折り返し
て下方に延びた後、左方へ屈曲して電極56cに達して
いる。本実施例においても、第1GMR素子54a〜第
4GMR素子54dの抵抗値をそれぞれR1〜R4とす
ると、図4と同様のブリッジ回路が構成されており、電
極56d、56b間に定電圧Eを付与することで、電極
56a、56c間の電位差が、磁気検出素子50の出力
電圧Vとして出力される。
【0038】上述の如く、本実施例においては、第2G
MR素子54b及び第4GMR素子54cがセンサロー
タ12の回転方向に関して同位置に配置されている。こ
のため、センサロータ12の回転に伴って、第2GMR
素子54b及び第4GMR素子54dに作用する磁界の
水平成分は同位相で変化する。一方、第1GMR素子5
4a及び第3GMR素子54cは、第2GMR素子54
b及び第4GMR素子54dに対して、それぞれ、図1
0における左右両側に、位相距離90°だけ離間して配
置されている。従って、センサロータ12が、例えば、
図10における左側から右側へ回転した場合、第1GM
R素子54aに作用する磁界の水平成分は、第2GMR
素子54b及び第4GMR素子54dに作用する磁界の
水平成分に対して位相が90°遅れた状態で変化し、第
3GMR素子54bに作用する磁界の水平成分は、第2
GMR素子54b及び第4GMR素子54dに作用する
磁界の水平成分に対して位相が90°進んだ状態で変化
する。
MR素子54b及び第4GMR素子54cがセンサロー
タ12の回転方向に関して同位置に配置されている。こ
のため、センサロータ12の回転に伴って、第2GMR
素子54b及び第4GMR素子54dに作用する磁界の
水平成分は同位相で変化する。一方、第1GMR素子5
4a及び第3GMR素子54cは、第2GMR素子54
b及び第4GMR素子54dに対して、それぞれ、図1
0における左右両側に、位相距離90°だけ離間して配
置されている。従って、センサロータ12が、例えば、
図10における左側から右側へ回転した場合、第1GM
R素子54aに作用する磁界の水平成分は、第2GMR
素子54b及び第4GMR素子54dに作用する磁界の
水平成分に対して位相が90°遅れた状態で変化し、第
3GMR素子54bに作用する磁界の水平成分は、第2
GMR素子54b及び第4GMR素子54dに作用する
磁界の水平成分に対して位相が90°進んだ状態で変化
する。
【0039】図11は、本実施例における、センサロー
タ12の回転位相角に対する、(a)抵抗値R1〜R
4、及び、(b)出力電圧Vの関係を、図9と同一条件
の場合について示している。第1GMR素子54a〜第
4GMR素子54dに作用する磁界が上述の如き位相関
係で変化するのに伴って、図11(a)に示す如く、抵
抗値R2及びR4は同位相で変化し、抵抗値R1は、抵
抗値R2、R4に対して位相が90°遅れた状態で、ま
た、抵抗値R3は、抵抗値R2、R4に対し位相が90
°進んだ状態でそれぞれ変化している。そして、かかる
抵抗値の変化に応じて、出力電圧Vは図11(b)に示
す如く、センサロータ12の位相回転角θに対して36
0°周期で、約120mVppの振幅で変化している。
タ12の回転位相角に対する、(a)抵抗値R1〜R
4、及び、(b)出力電圧Vの関係を、図9と同一条件
の場合について示している。第1GMR素子54a〜第
4GMR素子54dに作用する磁界が上述の如き位相関
係で変化するのに伴って、図11(a)に示す如く、抵
抗値R2及びR4は同位相で変化し、抵抗値R1は、抵
抗値R2、R4に対して位相が90°遅れた状態で、ま
た、抵抗値R3は、抵抗値R2、R4に対し位相が90
°進んだ状態でそれぞれ変化している。そして、かかる
抵抗値の変化に応じて、出力電圧Vは図11(b)に示
す如く、センサロータ12の位相回転角θに対して36
0°周期で、約120mVppの振幅で変化している。
【0040】上述の如く、一般に、ブリッジ回路の出力
電圧を増大させるうえで、互いに対向する素子の抵抗値
を同位相で変化させることが望ましい。本実施例によれ
ば、互いに対向する第2GMR素子54b及び第4GM
R素子54dの抵抗値R2、R4が同位相で変化するこ
とで、出力電圧Vの向上が図られていることになる。本
実施例においては、GMR素子ブリッジ54のパターン
は上記第1実施例のGMR素子ブリッジ26のパターン
と比較して対称性に富んだものとなっている。このた
め、GMR素子ブリッジ54を構成する第1GMR素子
54a〜54dの抵抗値のバランスを良好に設定するこ
とは容易であり、オフセットの小さい良好な出力電圧V
を得ることができる。
電圧を増大させるうえで、互いに対向する素子の抵抗値
を同位相で変化させることが望ましい。本実施例によれ
ば、互いに対向する第2GMR素子54b及び第4GM
R素子54dの抵抗値R2、R4が同位相で変化するこ
とで、出力電圧Vの向上が図られていることになる。本
実施例においては、GMR素子ブリッジ54のパターン
は上記第1実施例のGMR素子ブリッジ26のパターン
と比較して対称性に富んだものとなっている。このた
め、GMR素子ブリッジ54を構成する第1GMR素子
54a〜54dの抵抗値のバランスを良好に設定するこ
とは容易であり、オフセットの小さい良好な出力電圧V
を得ることができる。
【0041】また、本実施例の回転数センサにおいて
も、上記第1実施例の回転数センサ10と同様に、第1
GMR素子54a〜第4GMR素子54dの間に電極5
6a〜56dを設けることで、上記ブリッジ回路が実現
されている。すなわち、本実施例においても、多層配線
を行なうことは不要であり、保護膜及びコンタクトホー
ルを形成することにより、磁気検出器50に対する電気
的接続を簡易に行なうことが可能とされている。
も、上記第1実施例の回転数センサ10と同様に、第1
GMR素子54a〜第4GMR素子54dの間に電極5
6a〜56dを設けることで、上記ブリッジ回路が実現
されている。すなわち、本実施例においても、多層配線
を行なうことは不要であり、保護膜及びコンタクトホー
ルを形成することにより、磁気検出器50に対する電気
的接続を簡易に行なうことが可能とされている。
【0042】なお、上記第1及び第2実施例において
は、磁気検出器16、50の背部にバイアスマグネット
20を配置し、センサロータ12を軟磁性材料より構成
することで、センサロータ20の回転に応じて、磁気検
出器16、50に作用する磁界を変化させることとした
が、かかる構成に限らず、センサロータ12の外周部に
マグネットを一定のピッチで設けることとしてもよい。
は、磁気検出器16、50の背部にバイアスマグネット
20を配置し、センサロータ12を軟磁性材料より構成
することで、センサロータ20の回転に応じて、磁気検
出器16、50に作用する磁界を変化させることとした
が、かかる構成に限らず、センサロータ12の外周部に
マグネットを一定のピッチで設けることとしてもよい。
【0043】なお、上記第1〜第4実施例においては、
第1GMR素子26a、54a〜第4GMR素子26
d、54dが請求項に記載した磁気検出素子に相当して
いる。
第1GMR素子26a、54a〜第4GMR素子26
d、54dが請求項に記載した磁気検出素子に相当して
いる。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、請求項1及び2記載の発明
によれば、磁気検出器の出力信号を増大させることがで
きる。
によれば、磁気検出器の出力信号を増大させることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例である回転数センサの構成図
である。
である。
【図2】本実施例の回転数センサが備える磁気検出器の
構成図である。
構成図である。
【図3】GMR薄膜の、膜に平行に作用する磁界と抵抗
値との関係を示す図である。
値との関係を示す図である。
【図4】本実施例の磁気検出器が備えるGMR素子ブリ
ッジの回路図である。
ッジの回路図である。
【図5】センサロータの回転に応じてGMR素子ブリッ
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その1)で
ある。
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その1)で
ある。
【図6】センサロータの回転に応じてGMR素子ブリッ
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その2)で
ある。
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その2)で
ある。
【図7】センサロータの回転に応じてGMR素子ブリッ
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その3)で
ある。
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その3)で
ある。
【図8】センサロータの回転に応じてGMR素子ブリッ
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その4)で
ある。
ジに作用する磁界が変化する様子を示す図(その4)で
ある。
【図9】本実施例の回転数センサにおける、センサロー
タの回転位相角に対する各GMR素子の抵抗値、及び、
磁気検出器の出力電圧の関係を示す図である。
タの回転位相角に対する各GMR素子の抵抗値、及び、
磁気検出器の出力電圧の関係を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例の回転数センサが備える
磁気検出器の構成図である。
磁気検出器の構成図である。
【図11】本実施例の回転数センサにおける、センサロ
ータの回転位相角に対する各GMR素子の抵抗値、及
び、磁気検出器の出力電圧の関係を示す図である。
ータの回転位相角に対する各GMR素子の抵抗値、及
び、磁気検出器の出力電圧の関係を示す図である。
12 センサロータ 16、50 磁気検出器 20 バイアスマグネット 26、54 GMR素子ブリッジ 26a、54a 第1GMR素子 26a、54b 第2GMR素子 26c、54c 第3GMR素子 26d、54d 第4GMR素子
Claims (2)
- 【請求項1】 作用する磁界の変化に応じた抵抗変化を
示す磁気検出素子によりブリッジ回路を構成してなる磁
気検出器と、磁界を発生させるマグネットと、回転体に
同期して回転し、その回転角に対して前記磁気検出器に
作用する磁界を所定の周期で変化させるセンサロータと
を備える回転数センサにおいて、 前記ブリッジ回路の互いに対向する磁気検出素子の一方
の対を、前記センサロータの回転方向に関して同位置に
配置したことを特徴とする回転数センサ。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転数センサにおいて、 磁気検出素子の他方の対を前記センサロータの回転方向
に関して同位置に、かつ、前記一方の対から、前記セン
サロータの回転方向に前記所定の周期の半分に相当する
距離だけ離間させて配置したことを特徴とする回転数セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21203897A JP3186656B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転数センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21203897A JP3186656B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転数センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151694A true JPH1151694A (ja) | 1999-02-26 |
| JP3186656B2 JP3186656B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16615848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21203897A Expired - Fee Related JP3186656B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転数センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3186656B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7064537B2 (en) | 2002-10-03 | 2006-06-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Rotation angle detecting device |
| CN100420953C (zh) * | 2001-12-20 | 2008-09-24 | Nxp股份有限公司 | 磁阻传感器 |
| JP2008275137A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | S & T Daewoo Co Ltd | 相対変位測定センサーが設けられたダンパー |
| KR100872091B1 (ko) | 2007-04-26 | 2008-12-05 | 에스앤티대우(주) | 상대변위 측정 센서모듈 및 이를 이용한 이동방향 감지방법 |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP21203897A patent/JP3186656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100420953C (zh) * | 2001-12-20 | 2008-09-24 | Nxp股份有限公司 | 磁阻传感器 |
| US7064537B2 (en) | 2002-10-03 | 2006-06-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Rotation angle detecting device |
| JP2008275137A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | S & T Daewoo Co Ltd | 相対変位測定センサーが設けられたダンパー |
| KR100872091B1 (ko) | 2007-04-26 | 2008-12-05 | 에스앤티대우(주) | 상대변위 측정 센서모듈 및 이를 이용한 이동방향 감지방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3186656B2 (ja) | 2001-07-11 |
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