JPH1152003A - ガス絶縁電気装置の部分放電診断装置 - Google Patents
ガス絶縁電気装置の部分放電診断装置Info
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- JPH1152003A JPH1152003A JP9214792A JP21479297A JPH1152003A JP H1152003 A JPH1152003 A JP H1152003A JP 9214792 A JP9214792 A JP 9214792A JP 21479297 A JP21479297 A JP 21479297A JP H1152003 A JPH1152003 A JP H1152003A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス絶縁電気装置内部で発生する部分放電
と、外部から侵入する外部ノイズとを、効率的に、か
つ、確実に区別する部分放電診断装置を提供する。 【解決手段】 ブッシング11の接地タンク10内部
に、指向性を有するセンサ1eを設置し、このセンサ1
eに、観測装置2e、判別装置7e、及び指令装置9を
接続する。ガス絶縁電気装置本体32側では、接続母管
34に設けられた各スペーサ21a〜21dに、センサ
1a〜1dを設置し、これらセンサ1a〜1dに観測装
置2a〜2d、及び判別装置7a〜7dを接続する。セ
ンサ1eによってノイズが検出され、判別装置7eにお
いてこれが外部ノイズであると判別されると、指令装置
9から観測装置2a〜2dに対して指令信号が出力さ
れ、その間、観測装置2a〜2dの動作が停止する。
と、外部から侵入する外部ノイズとを、効率的に、か
つ、確実に区別する部分放電診断装置を提供する。 【解決手段】 ブッシング11の接地タンク10内部
に、指向性を有するセンサ1eを設置し、このセンサ1
eに、観測装置2e、判別装置7e、及び指令装置9を
接続する。ガス絶縁電気装置本体32側では、接続母管
34に設けられた各スペーサ21a〜21dに、センサ
1a〜1dを設置し、これらセンサ1a〜1dに観測装
置2a〜2d、及び判別装置7a〜7dを接続する。セ
ンサ1eによってノイズが検出され、判別装置7eにお
いてこれが外部ノイズであると判別されると、指令装置
9から観測装置2a〜2dに対して指令信号が出力さ
れ、その間、観測装置2a〜2dの動作が停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ガスを充填し
た接地タンク内に通電導体を収容したガス絶縁電気装置
に係り、特に、絶縁的に異常が発生したときに生じる高
周波電磁波を観測することにより異常を診断する部分放
電診断装置に関する。
た接地タンク内に通電導体を収容したガス絶縁電気装置
に係り、特に、絶縁的に異常が発生したときに生じる高
周波電磁波を観測することにより異常を診断する部分放
電診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガス絶縁電気装置内部に発生
する部分放電を検出するための各種の部分放電診断方法
が開発されている。そのような部分放電診断方法の一つ
として、接地タンク内に電極を接地してこれをセンサと
し、部分放電による高周波電磁波を測定する方法が知ら
れている。
する部分放電を検出するための各種の部分放電診断方法
が開発されている。そのような部分放電診断方法の一つ
として、接地タンク内に電極を接地してこれをセンサと
し、部分放電による高周波電磁波を測定する方法が知ら
れている。
【0003】図4は、このような部分放電診断方法を適
用したガス絶縁電気装置の一例を示す構成図である。こ
の図に示すように、ガス絶縁電気装置100は、SF6
ガス等の絶縁ガスが封入された接地タンク24と、隣接
する接地タンク24相互間を機械的に連結しかつ電気的
に絶縁する絶縁スペーサ21、及びこの絶縁スペーサ2
1によって接地タンク24内に絶縁支持された高電圧導
体23を有する。このようなガス絶縁電気装置100に
おいては、絶縁スペーサ21の接地タンク24近傍の内
部にシールド電極22が設けられ、このシールド電極2
2が信号引き込み線8を介して外部の観測装置2に接続
されている。
用したガス絶縁電気装置の一例を示す構成図である。こ
の図に示すように、ガス絶縁電気装置100は、SF6
ガス等の絶縁ガスが封入された接地タンク24と、隣接
する接地タンク24相互間を機械的に連結しかつ電気的
に絶縁する絶縁スペーサ21、及びこの絶縁スペーサ2
1によって接地タンク24内に絶縁支持された高電圧導
体23を有する。このようなガス絶縁電気装置100に
おいては、絶縁スペーサ21の接地タンク24近傍の内
部にシールド電極22が設けられ、このシールド電極2
2が信号引き込み線8を介して外部の観測装置2に接続
されている。
【0004】この場合、観測装置2は、特定周波数の信
号を取り出すフィルタ5と、フィルタ5で取り出された
信号を増幅するアンプ6とを有する。また、この観測装
置2には、判別装置7が接続されている。判別装置7
は、例えば、観測装置2からの出力信号が一定の値を超
えたか否かを判別することにより、部分放電を検出す
る。
号を取り出すフィルタ5と、フィルタ5で取り出された
信号を増幅するアンプ6とを有する。また、この観測装
置2には、判別装置7が接続されている。判別装置7
は、例えば、観測装置2からの出力信号が一定の値を超
えたか否かを判別することにより、部分放電を検出す
る。
【0005】このように構成された従来の部分放電診断
装置は、以下に述べるように作用する。すなわち、接地
タンク24内で部分放電パルス(コロナパルス)が発生
すると、その放電に起因する高周波成分を含む信号が、
信号引き込み線8を介して観測装置2に入力される。
装置は、以下に述べるように作用する。すなわち、接地
タンク24内で部分放電パルス(コロナパルス)が発生
すると、その放電に起因する高周波成分を含む信号が、
信号引き込み線8を介して観測装置2に入力される。
【0006】そして、観測装置2においては、以上のよ
うな高周波成分を含む信号から、フィルタ5によって部
分放電パルスに相当する特定周波数の信号が取り出され
た後、この信号がアンプ6において増幅され、判別装置
7に出力される。判別装置7では、予めノイズ判定レベ
ルが設定されており、入力信号がこのノイズ判定レベル
を超えているかの判定がなされ、その結果、ガス絶縁電
気装置100内部で部分放電が発生したことが検出され
る。
うな高周波成分を含む信号から、フィルタ5によって部
分放電パルスに相当する特定周波数の信号が取り出され
た後、この信号がアンプ6において増幅され、判別装置
7に出力される。判別装置7では、予めノイズ判定レベ
ルが設定されており、入力信号がこのノイズ判定レベル
を超えているかの判定がなされ、その結果、ガス絶縁電
気装置100内部で部分放電が発生したことが検出され
る。
【0007】以上のようなガス絶縁電気装置100で
は、高電圧導体23を絶縁支持する絶縁スペーサ21に
設置されたシールド電極22をセンサ1とし、部分放電
によって発生する高周波を観測するようになっている。
は、高電圧導体23を絶縁支持する絶縁スペーサ21に
設置されたシールド電極22をセンサ1とし、部分放電
によって発生する高周波を観測するようになっている。
【0008】しかしながら、このような方法では、観測
された高周波がガス絶縁電気装置内部で発生した絶縁異
常の前兆となる部分放電によるものであるか、送電線等
から侵入する外部ノイズによるものであるかを区別する
ことが課題となっていた。これらを区別する方法は、従
来から研究されてきており、例えば次のような方法が提
案されている。一つは、送電線から侵入するノイズが、
放送波等の定常的な気中の電磁波とコロナ放電による電
磁波であることから、それが存在しない周波数帯域(以
下、これを周波数の窓という)において監視を行う方法
である。また、他の一つは、気中のコロナ放電にはガス
中の部分放電に比べて低い周波数成分しか存在しないこ
とが知られていることを利用して、かなり高い周波数で
監視を行う方法である。
された高周波がガス絶縁電気装置内部で発生した絶縁異
常の前兆となる部分放電によるものであるか、送電線等
から侵入する外部ノイズによるものであるかを区別する
ことが課題となっていた。これらを区別する方法は、従
来から研究されてきており、例えば次のような方法が提
案されている。一つは、送電線から侵入するノイズが、
放送波等の定常的な気中の電磁波とコロナ放電による電
磁波であることから、それが存在しない周波数帯域(以
下、これを周波数の窓という)において監視を行う方法
である。また、他の一つは、気中のコロナ放電にはガス
中の部分放電に比べて低い周波数成分しか存在しないこ
とが知られていることを利用して、かなり高い周波数で
監視を行う方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法では、以下のような問題があった。すな
わち、前者の方法では、必ずしも完全にノイズを除去す
ることができず、かなり高い信頼度を要求されている機
器の部分放電診断装置としては、信頼度の点で不十分で
あった。更に、上述した周波数の窓は、設置場所や季節
等の条件によって異なるものであり、部分放電診断装置
を設置する前に、どのような周波数を選ぶべきかを厳密
に調査しなければならなかった。
うな従来の方法では、以下のような問題があった。すな
わち、前者の方法では、必ずしも完全にノイズを除去す
ることができず、かなり高い信頼度を要求されている機
器の部分放電診断装置としては、信頼度の点で不十分で
あった。更に、上述した周波数の窓は、設置場所や季節
等の条件によって異なるものであり、部分放電診断装置
を設置する前に、どのような周波数を選ぶべきかを厳密
に調査しなければならなかった。
【0010】また、後者の方法では、前者の方法よりは
高い信頼性を得ることができるが、十分な信頼度ではな
く、更に、高い周波数を利用するために診断装置が高価
となるという問題があった。また、高い周波数では表皮
効果等の特殊な現象が顕著に現れ、減衰が激しいため、
一つのセンサで監視可能な範囲が狭い。そのために、広
い範囲の観測を行うためには、センサを多数設置する必
要があり、コストが高くなるという問題があった。
高い信頼性を得ることができるが、十分な信頼度ではな
く、更に、高い周波数を利用するために診断装置が高価
となるという問題があった。また、高い周波数では表皮
効果等の特殊な現象が顕著に現れ、減衰が激しいため、
一つのセンサで監視可能な範囲が狭い。そのために、広
い範囲の観測を行うためには、センサを多数設置する必
要があり、コストが高くなるという問題があった。
【0011】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決するために提案されたものであり、その目的は、ガス
絶縁電気装置内部で発生する絶縁異常の前兆となる部分
放電と、送電線等から侵入する外部ノイズとを、効率的
に、かつ、確実に区別することにより、信頼性が高く、
低コストの部分放電診断装置を提供することにある。
決するために提案されたものであり、その目的は、ガス
絶縁電気装置内部で発生する絶縁異常の前兆となる部分
放電と、送電線等から侵入する外部ノイズとを、効率的
に、かつ、確実に区別することにより、信頼性が高く、
低コストの部分放電診断装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明によるガス絶縁電気装置の部
分放電診断装置は、気中送電線を引き込むブッシングを
有すると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容器内
に、高電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなるガス
絶縁電気装置を対象とし、その内部に発生する部分放電
を検出するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断装置
において、指向性を有し、前記ガス絶縁電気装置内の高
周波信号を検出するセンサを具備することを特徴として
いる。
めに、請求項1記載の発明によるガス絶縁電気装置の部
分放電診断装置は、気中送電線を引き込むブッシングを
有すると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容器内
に、高電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなるガス
絶縁電気装置を対象とし、その内部に発生する部分放電
を検出するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断装置
において、指向性を有し、前記ガス絶縁電気装置内の高
周波信号を検出するセンサを具備することを特徴として
いる。
【0013】このような構成を有する請求項1記載の発
明によれば、以下のような作用効果が得られる。例え
ば、外部から侵入する外部ノイズの侵入口近傍にセンサ
を設け、センサの指向性の方向を、外部からガス絶縁電
気装置内に向かう方向か、ガス絶縁電気装置内から外部
へ向かう方向かのいずれか一方に設定する。すなわち、
外部からガス絶縁電気装置内に向かう方向に指向性を合
わせた場合、センサは、外部ノイズによる高周波信号を
検出することとなる。一方、外部へ向かう方向に指向性
を合わせた場合は、センサは、ガス絶縁電気装置の内部
で発生した部分放電による高周波信号を検出することと
なる。このように、センサの設置方向を適切に設定する
ことにより、高周波信号の発生している方向を検知する
ことができる。例えば、上記の例では、外部ノイズによ
る異常とガス絶縁電気装置内部の部分放電による異常と
を区別して検出することができる。
明によれば、以下のような作用効果が得られる。例え
ば、外部から侵入する外部ノイズの侵入口近傍にセンサ
を設け、センサの指向性の方向を、外部からガス絶縁電
気装置内に向かう方向か、ガス絶縁電気装置内から外部
へ向かう方向かのいずれか一方に設定する。すなわち、
外部からガス絶縁電気装置内に向かう方向に指向性を合
わせた場合、センサは、外部ノイズによる高周波信号を
検出することとなる。一方、外部へ向かう方向に指向性
を合わせた場合は、センサは、ガス絶縁電気装置の内部
で発生した部分放電による高周波信号を検出することと
なる。このように、センサの設置方向を適切に設定する
ことにより、高周波信号の発生している方向を検知する
ことができる。例えば、上記の例では、外部ノイズによ
る異常とガス絶縁電気装置内部の部分放電による異常と
を区別して検出することができる。
【0014】請求項2記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項1記載の発明におい
て、前記センサが、同一構造の2つのセンサが隣接して
配置されてなり、各センサの指向性の方向が180度ず
らして設定されており、前記各センサによって検出され
る高周波信号を比較する比較器と、前記比較器による比
較結果に基づき、前記ガス絶縁電気装置内の高周波信号
が、いずれの方向から発生したかを判定する判定手段と
を具備することを特徴としている。
置の部分放電診断装置は、請求項1記載の発明におい
て、前記センサが、同一構造の2つのセンサが隣接して
配置されてなり、各センサの指向性の方向が180度ず
らして設定されており、前記各センサによって検出され
る高周波信号を比較する比較器と、前記比較器による比
較結果に基づき、前記ガス絶縁電気装置内の高周波信号
が、いずれの方向から発生したかを判定する判定手段と
を具備することを特徴としている。
【0015】このような構成を有する請求項2記載の発
明によれば、以下のような作用効果が得られる。例え
ば、外部から外部ノイズが侵入する侵入口近傍にセンサ
を設け、各センサの指向性の方向を、一方は外部からガ
ス絶縁電気装置内に向かう方向に設定し、他方はガス絶
縁電気装置内から外部へ向かう方向かに設定する。そし
て、比較器によっていずれのセンサからの高周波信号が
大であるかが比較され、その結果、判定手段により、ガ
ス絶縁電気装置内の高周波信号が外部ノイズによるもの
であるか、内部の部分放電によるものであるかが判定さ
れる。すなわち、観測される高周波の伝搬方向を予測す
ることができるため、この伝搬方向が既知のノイズの伝
搬方向と異なれば、ガス絶縁電気装置内部の異常と判断
することができる。また、2つのセンサの出力を相対的
に比較することにより、高周波信号そのものの絶対値が
大きく変わった場合にも適切な判断が可能となる。
明によれば、以下のような作用効果が得られる。例え
ば、外部から外部ノイズが侵入する侵入口近傍にセンサ
を設け、各センサの指向性の方向を、一方は外部からガ
ス絶縁電気装置内に向かう方向に設定し、他方はガス絶
縁電気装置内から外部へ向かう方向かに設定する。そし
て、比較器によっていずれのセンサからの高周波信号が
大であるかが比較され、その結果、判定手段により、ガ
ス絶縁電気装置内の高周波信号が外部ノイズによるもの
であるか、内部の部分放電によるものであるかが判定さ
れる。すなわち、観測される高周波の伝搬方向を予測す
ることができるため、この伝搬方向が既知のノイズの伝
搬方向と異なれば、ガス絶縁電気装置内部の異常と判断
することができる。また、2つのセンサの出力を相対的
に比較することにより、高周波信号そのものの絶対値が
大きく変わった場合にも適切な判断が可能となる。
【0016】請求項3記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項1または2記載の発明
において、前記センサが、金属表面を流れる高周波面電
流を観測する高周波面電流検出器からなることを特徴と
している。
置の部分放電診断装置は、請求項1または2記載の発明
において、前記センサが、金属表面を流れる高周波面電
流を観測する高周波面電流検出器からなることを特徴と
している。
【0017】このような構成を有する請求項3記載の発
明によれば、指向性を有するセンサとして、高周波面電
流検出器が採用されている。このため、効果的に高周波
信号の検出を行うことができる。
明によれば、指向性を有するセンサとして、高周波面電
流検出器が採用されている。このため、効果的に高周波
信号の検出を行うことができる。
【0018】請求項4記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項1乃至3のいずれか1
項記載の発明において、前記センサが、前記ブッシング
近傍に設けられたことを特徴としている。
置の部分放電診断装置は、請求項1乃至3のいずれか1
項記載の発明において、前記センサが、前記ブッシング
近傍に設けられたことを特徴としている。
【0019】このような構成を有する請求項4記載の発
明によれば、気中送電線から侵入する外部ノイズと、ガ
ス絶縁電気装置内部で発生する部分放電とを、効率的
に、かつ、正確に区別することができる。
明によれば、気中送電線から侵入する外部ノイズと、ガ
ス絶縁電気装置内部で発生する部分放電とを、効率的
に、かつ、正確に区別することができる。
【0020】請求項5記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、気中送電線を引き込むブッシ
ングを有すると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容
器内に、高電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなる
ガス絶縁電気装置を対象とし、その内部に発生する部分
放電を検出するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断
装置において、前記接地金属容器内に発生する高周波信
号を検出する第1のセンサと、前記第1のセンサによっ
て検出される高周波信号に基づいて、前記接地金属容器
内の部分放電の発生の有無を判定する第1の判定手段
と、外部から前記ガス絶縁電気装置内に侵入する外部ノ
イズによる高周波信号を検出する第2のセンサと、前記
第2のセンサによって検出される高周波信号に基づい
て、前記外部ノイズの侵入の有無を判定する第2の判定
手段と、前記第2の判定手段によって前記外部ノイズの
侵入が有りと判定された場合に、前記第1の判定手段に
対し、一定の期間前記判定を停止させるよう指令を与え
る指令手段とを具備することを特徴としている。
置の部分放電診断装置は、気中送電線を引き込むブッシ
ングを有すると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容
器内に、高電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなる
ガス絶縁電気装置を対象とし、その内部に発生する部分
放電を検出するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断
装置において、前記接地金属容器内に発生する高周波信
号を検出する第1のセンサと、前記第1のセンサによっ
て検出される高周波信号に基づいて、前記接地金属容器
内の部分放電の発生の有無を判定する第1の判定手段
と、外部から前記ガス絶縁電気装置内に侵入する外部ノ
イズによる高周波信号を検出する第2のセンサと、前記
第2のセンサによって検出される高周波信号に基づい
て、前記外部ノイズの侵入の有無を判定する第2の判定
手段と、前記第2の判定手段によって前記外部ノイズの
侵入が有りと判定された場合に、前記第1の判定手段に
対し、一定の期間前記判定を停止させるよう指令を与え
る指令手段とを具備することを特徴としている。
【0021】このような構成を有する請求項5記載の発
明によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、第1のセンサは、ガス絶縁電気装置内に発生する部
分放電による高周波信号を検出し、第2のセンサは、外
部ノイズによる高周波信号を検出する。そして、第2の
センサにより外部ノイズの高周波信号が検出され、第2
の判定手段により外部ノイズの侵入が有りと判定された
場合に、第1の判定手段による判定が一定の期間停止す
るように制御される。従って、外部ノイズの侵入が検出
された場合に、外部ノイズのみを除去することができ
る。すなわち、外部ノイズによる高周波信号とガス絶縁
電気装置内で発生する部分放電による高周波信号とを、
効率的に、かつ、確実に区別して除去することができ
る。
明によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、第1のセンサは、ガス絶縁電気装置内に発生する部
分放電による高周波信号を検出し、第2のセンサは、外
部ノイズによる高周波信号を検出する。そして、第2の
センサにより外部ノイズの高周波信号が検出され、第2
の判定手段により外部ノイズの侵入が有りと判定された
場合に、第1の判定手段による判定が一定の期間停止す
るように制御される。従って、外部ノイズの侵入が検出
された場合に、外部ノイズのみを除去することができ
る。すなわち、外部ノイズによる高周波信号とガス絶縁
電気装置内で発生する部分放電による高周波信号とを、
効率的に、かつ、確実に区別して除去することができ
る。
【0022】請求項6記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項5記載の発明におい
て、前記第2のセンサが、指向性を有するセンサである
ことを特徴としている。
置の部分放電診断装置は、請求項5記載の発明におい
て、前記第2のセンサが、指向性を有するセンサである
ことを特徴としている。
【0023】このような構成を有する請求項6記載の発
明によれば、第2のセンサは指向性を有するセンサであ
るため、外部ノイズによる高周波信号のみを検出し、ガ
ス絶縁電気装置内部の部分放電による高周波信号を検出
しないように構成することができる。
明によれば、第2のセンサは指向性を有するセンサであ
るため、外部ノイズによる高周波信号のみを検出し、ガ
ス絶縁電気装置内部の部分放電による高周波信号を検出
しないように構成することができる。
【0024】請求項7記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項6記載の発明におい
て、前記第2のセンサによって検出される高周波信号が
入力される比較器を具備し、前記第2のセンサが、同一
構造の2つのセンサが隣接して配置されてなり、一方の
センサの指向性の方向が、外部から侵入する外部ノイズ
の進行方向に設定され、他方のセンサの指向性の方向
が、前記一方のセンサの指向性の方向と180度ずらし
て設定されており、前記比較器が、前記各センサによっ
て検出される高周波信号を比較し、前記第2の判定手段
が、前記比較器による比較結果に基づき、前記一方のセ
ンサによって検出される高周波信号が前記他方のセンサ
によって検出される高周波信号よりも大である場合に、
前記ガス絶縁電気装置内の高周波信号が外部から侵入す
る外部ノイズによって発生したと判定することを特徴と
している。
置の部分放電診断装置は、請求項6記載の発明におい
て、前記第2のセンサによって検出される高周波信号が
入力される比較器を具備し、前記第2のセンサが、同一
構造の2つのセンサが隣接して配置されてなり、一方の
センサの指向性の方向が、外部から侵入する外部ノイズ
の進行方向に設定され、他方のセンサの指向性の方向
が、前記一方のセンサの指向性の方向と180度ずらし
て設定されており、前記比較器が、前記各センサによっ
て検出される高周波信号を比較し、前記第2の判定手段
が、前記比較器による比較結果に基づき、前記一方のセ
ンサによって検出される高周波信号が前記他方のセンサ
によって検出される高周波信号よりも大である場合に、
前記ガス絶縁電気装置内の高周波信号が外部から侵入す
る外部ノイズによって発生したと判定することを特徴と
している。
【0025】このような構成を有する請求項7記載の発
明によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、比較器によって、第2のセンサのうちのいずれのセ
ンサからの高周波信号が大であるかが比較され、その結
果、指向性が外部ノイズの進行方向に設定されたセンサ
による高周波信号が大である場合、設定判定手段によ
り、ガス絶縁電気装置内の高周波信号が外部ノイズによ
るものであることが判定される。すなわち、2つのセン
サの出力を相対的に比較することにより、高周波信号そ
のものの絶対値が大きく変わった場合にも適切な判断が
可能となる。
明によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、比較器によって、第2のセンサのうちのいずれのセ
ンサからの高周波信号が大であるかが比較され、その結
果、指向性が外部ノイズの進行方向に設定されたセンサ
による高周波信号が大である場合、設定判定手段によ
り、ガス絶縁電気装置内の高周波信号が外部ノイズによ
るものであることが判定される。すなわち、2つのセン
サの出力を相対的に比較することにより、高周波信号そ
のものの絶対値が大きく変わった場合にも適切な判断が
可能となる。
【0026】請求項8記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項6または7記載の発明
において、前記センサが、金属表面を流れる高周波面電
流を観測する高周波面電流検出器からなることを特徴と
している。
置の部分放電診断装置は、請求項6または7記載の発明
において、前記センサが、金属表面を流れる高周波面電
流を観測する高周波面電流検出器からなることを特徴と
している。
【0027】このような構成を有する請求項8記載の発
明によれば、指向性を有するセンサとして、高周波面電
流検出器が採用されている。このため、効果的に高周波
信号の検出を行うことができる。
明によれば、指向性を有するセンサとして、高周波面電
流検出器が採用されている。このため、効果的に高周波
信号の検出を行うことができる。
【0028】請求項9記載の発明によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置は、請求項5乃至8のいずれか1
項記載の発明において、前記第2のセンサが、前記ブッ
シング近傍に設置され、前記気中送電線から侵入する前
記外部ノイズ信号を検出するように構成されたことを特
徴としている。
置の部分放電診断装置は、請求項5乃至8のいずれか1
項記載の発明において、前記第2のセンサが、前記ブッ
シング近傍に設置され、前記気中送電線から侵入する前
記外部ノイズ信号を検出するように構成されたことを特
徴としている。
【0029】このような構成を有する請求項9記載の発
明によれば、気中送電線から侵入する外部ノイズと、ガ
ス絶縁電気装置内部で発生する部分放電とを、効率的
に、かつ、正確に区別することができる。
明によれば、気中送電線から侵入する外部ノイズと、ガ
ス絶縁電気装置内部で発生する部分放電とを、効率的
に、かつ、正確に区別することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明によるガス絶縁電
気装置の部分放電診断装置の具体的な実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、上述した従来技術
と同一の部材については同一の符号を付し、その説明は
省略する。
気装置の部分放電診断装置の具体的な実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、上述した従来技術
と同一の部材については同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0031】[1.第1の実施の形態]請求項1、4、
5、6、及び9記載の発明に対応する一つの実施の形態
を、第1の実施の形態として図1に従って以下に説明す
る。
5、6、及び9記載の発明に対応する一つの実施の形態
を、第1の実施の形態として図1に従って以下に説明す
る。
【0032】[1−1.構成]図1は、本実施の形態に
よる部分放電診断装置を用いたガス絶縁電気装置100
の構成を示す図である。図1において、11は、気中送
電線12が接続されたブッシングであり、接地タンク1
0上に設置されている。また、30は、ブッシング11
等からなるブッシング部31とガス絶縁電気装置本体3
2とを接続する接続母線である。
よる部分放電診断装置を用いたガス絶縁電気装置100
の構成を示す図である。図1において、11は、気中送
電線12が接続されたブッシングであり、接地タンク1
0上に設置されている。また、30は、ブッシング11
等からなるブッシング部31とガス絶縁電気装置本体3
2とを接続する接続母線である。
【0033】更に、ガス絶縁電気装置本体32におい
て、33は遮断器であり、上下に上部端子33aと下部
端子33bとが設けられている。上部端子33aには、
接続母線34及び断路器35を介して、上記接続母線3
0が接続されている。また、下部端子33bには、接続
母線36を介して主母線37が接続されている。
て、33は遮断器であり、上下に上部端子33aと下部
端子33bとが設けられている。上部端子33aには、
接続母線34及び断路器35を介して、上記接続母線3
0が接続されている。また、下部端子33bには、接続
母線36を介して主母線37が接続されている。
【0034】このようなガス絶縁電気装置100のブッ
シング部31において、ブッシング11の下部の設置タ
ンク10の内側に、指向性を有するセンサ1eが設置さ
れている。このセンサ1eは、気中送電線12から侵入
してくる気中コロナ等の外部ノイズのみを検出するよう
に設けられている。具体的には、センサ1eは、気中送
電線12からブッシング11を通って接地タンク10に
進行する方向の高周波電磁界のみを検出する方向に、そ
の指向性を合わせて設置されている。
シング部31において、ブッシング11の下部の設置タ
ンク10の内側に、指向性を有するセンサ1eが設置さ
れている。このセンサ1eは、気中送電線12から侵入
してくる気中コロナ等の外部ノイズのみを検出するよう
に設けられている。具体的には、センサ1eは、気中送
電線12からブッシング11を通って接地タンク10に
進行する方向の高周波電磁界のみを検出する方向に、そ
の指向性を合わせて設置されている。
【0035】また、上記センサ1eは、観測装置2e、
判別装置7e、及び指令装置9に接続されている。これ
ら観測装置2e、判別装置7e、及び指令装置9は、セ
ンサ1eからの信号によって動作するようになってい
る。観測装置2e及び判別装置7eは、図4に示す従来
の観測装置2及び判別装置7と同様の構成となってい
る。すなわち、観測装置2eは、センサ1eからの検出
信号から特定周波数の信号を取り出し、その信号を増幅
及び整形して出力する。また、判別装置7は、観測装置
2からの入力信号が一定のノイズ判定レベルを超えた場
合にのみ、指令装置9に判別信号を出力するようになっ
ている。
判別装置7e、及び指令装置9に接続されている。これ
ら観測装置2e、判別装置7e、及び指令装置9は、セ
ンサ1eからの信号によって動作するようになってい
る。観測装置2e及び判別装置7eは、図4に示す従来
の観測装置2及び判別装置7と同様の構成となってい
る。すなわち、観測装置2eは、センサ1eからの検出
信号から特定周波数の信号を取り出し、その信号を増幅
及び整形して出力する。また、判別装置7は、観測装置
2からの入力信号が一定のノイズ判定レベルを超えた場
合にのみ、指令装置9に判別信号を出力するようになっ
ている。
【0036】更に、指令装置9は、判別装置7から判別
信号が入力されると、その後一定の時間、指令信号を出
力するようになっている。この時間間隔は、ブッシング
11を介して侵入した外部ノイズがガス絶縁電気装置本
体32全体に行き渡る時間より、長く設定されている。
信号が入力されると、その後一定の時間、指令信号を出
力するようになっている。この時間間隔は、ブッシング
11を介して侵入した外部ノイズがガス絶縁電気装置本
体32全体に行き渡る時間より、長く設定されている。
【0037】また、ガス絶縁電気装置本体32では、接
続母線34に設けられた絶縁スペーサ21a〜21d
に、それぞれセンサ1a〜1dが設置されている。これ
らセンサ1a〜1dは、それぞれ異なる場所で高周波電
磁界を測定するようになっている。なお、この図では、
絶縁スペーサ21a〜21dにセンサ1a〜1dが設置
されているが、ここでは絶縁スペーサ21a〜21dの
みが図示されているためこれに対応させているのであ
り、絶縁スペーサが設けられている場所には全てセンサ
が設置されているものとする。また、このセンサ1a〜
1dは、図4に示す従来のセンサと同様に、例えばシー
ルド電極等によって構成されている。そして、各センサ
1a〜1dは、観測装置2a〜2d、及び判別装置7a
〜7dに接続されている。
続母線34に設けられた絶縁スペーサ21a〜21d
に、それぞれセンサ1a〜1dが設置されている。これ
らセンサ1a〜1dは、それぞれ異なる場所で高周波電
磁界を測定するようになっている。なお、この図では、
絶縁スペーサ21a〜21dにセンサ1a〜1dが設置
されているが、ここでは絶縁スペーサ21a〜21dの
みが図示されているためこれに対応させているのであ
り、絶縁スペーサが設けられている場所には全てセンサ
が設置されているものとする。また、このセンサ1a〜
1dは、図4に示す従来のセンサと同様に、例えばシー
ルド電極等によって構成されている。そして、各センサ
1a〜1dは、観測装置2a〜2d、及び判別装置7a
〜7dに接続されている。
【0038】また、上記観測装置2a〜2dは、指令装
置9に接続されており、指令装置9から指令信号が出力
されている間は、その動作を停止するよう制御されるよ
うになっている。すなわち、指令装置9から指令信号が
出力されている間は、観測装置2a〜2dから判別装置
7a〜7dにそれぞれ送出される信号がゼロとなるよう
に制御される。
置9に接続されており、指令装置9から指令信号が出力
されている間は、その動作を停止するよう制御されるよ
うになっている。すなわち、指令装置9から指令信号が
出力されている間は、観測装置2a〜2dから判別装置
7a〜7dにそれぞれ送出される信号がゼロとなるよう
に制御される。
【0039】[1−2.作用]以上のような構成を有す
る本実施の形態の作用は以下の通りである。すなわち、
接地タンク10内部に取り付けられたセンサ1eがノイ
ズを検出すると、この検出信号が観測装置2eに出力さ
れ、観測装置2eにおいて増幅及び波形整形された後、
判別装置7eに出力される。そして、判別装置7eにお
いて、入力された信号が一定のノイズ判定レベルを超え
ているか否かの判定がなされる。その結果、入力信号が
ノイズ判定レベルを超えていない場合は、ガス絶縁電気
装置内に外部ノイズが侵入していないものと判定され
る。このとき、判別装置7eから指令装置9に対して信
号は出力されない。
る本実施の形態の作用は以下の通りである。すなわち、
接地タンク10内部に取り付けられたセンサ1eがノイ
ズを検出すると、この検出信号が観測装置2eに出力さ
れ、観測装置2eにおいて増幅及び波形整形された後、
判別装置7eに出力される。そして、判別装置7eにお
いて、入力された信号が一定のノイズ判定レベルを超え
ているか否かの判定がなされる。その結果、入力信号が
ノイズ判定レベルを超えていない場合は、ガス絶縁電気
装置内に外部ノイズが侵入していないものと判定され
る。このとき、判別装置7eから指令装置9に対して信
号は出力されない。
【0040】従って、観測装置2a〜2dは全て動作し
ているため、センサ1a〜1dによてノイズが検出され
ると、その検出信号がそれぞれ観測装置2a〜2dにお
いて増幅及び整形される。そして、各判別装置7a〜7
dにおいて、観測装置2a〜2dからの出力信号の判定
がなされ、ガス絶縁電気装置本体32内部での部分放電
の有無が判別される。このようにして、いずれかのセン
サ1a〜1dの近傍で部分放電が発生した場合、それが
検出される。
ているため、センサ1a〜1dによてノイズが検出され
ると、その検出信号がそれぞれ観測装置2a〜2dにお
いて増幅及び整形される。そして、各判別装置7a〜7
dにおいて、観測装置2a〜2dからの出力信号の判定
がなされ、ガス絶縁電気装置本体32内部での部分放電
の有無が判別される。このようにして、いずれかのセン
サ1a〜1dの近傍で部分放電が発生した場合、それが
検出される。
【0041】一方、判別装置7eにおいて、入力信号が
ノイズ判定レベルを超えていると判定された場合、ガス
絶縁電気装置100内に外部ノイズが侵入したものと判
定され、判別装置7eから指令装置9に対して判別信号
が出力される。これにより、指令装置9から観測装置2
a〜2dに対して指令信号が出力され、観測装置2a〜
2eの動作が停止する。すなわち、この間は、センサ1
a〜1dによってノイズが検出されても、観測装置1a
〜2dが動作していないため、判別装置7a〜7dによ
ってノイズの判別が行われない。従って、ガス絶縁電気
装置100内に外部ノイズの侵入が検出された場合、一
定の時間、ガス絶縁電気装置本体32内での部分放電の
観測がなされない。
ノイズ判定レベルを超えていると判定された場合、ガス
絶縁電気装置100内に外部ノイズが侵入したものと判
定され、判別装置7eから指令装置9に対して判別信号
が出力される。これにより、指令装置9から観測装置2
a〜2dに対して指令信号が出力され、観測装置2a〜
2eの動作が停止する。すなわち、この間は、センサ1
a〜1dによってノイズが検出されても、観測装置1a
〜2dが動作していないため、判別装置7a〜7dによ
ってノイズの判別が行われない。従って、ガス絶縁電気
装置100内に外部ノイズの侵入が検出された場合、一
定の時間、ガス絶縁電気装置本体32内での部分放電の
観測がなされない。
【0042】[1−3.効果]以上のような本実施の形
態により、以下のような効果が得られる。すなわち、外
部ノイズの侵入が検出されると、自動的にガス絶縁電気
装置100内部の部分放電の観測が停止するようになっ
ているため、外部ノイズとガス絶縁電気装置100内部
の部分放電とを正確に区別することができる。そのた
め、外部ノイズを効果的に除去することができる。ま
た、センサ1eは指向性を有するため、ガス絶縁電気装
置100内部で発生したノイズまで除去することがな
い。
態により、以下のような効果が得られる。すなわち、外
部ノイズの侵入が検出されると、自動的にガス絶縁電気
装置100内部の部分放電の観測が停止するようになっ
ているため、外部ノイズとガス絶縁電気装置100内部
の部分放電とを正確に区別することができる。そのた
め、外部ノイズを効果的に除去することができる。ま
た、センサ1eは指向性を有するため、ガス絶縁電気装
置100内部で発生したノイズまで除去することがな
い。
【0043】上述したように、気中送電線12から侵入
する外部ノイズには、放送波等の定常的なものと、気中
送電線12におけるコロナ放電によるパルス状のランダ
ムなものとの2種類に分類される。放送波等の定常的な
ノイズは周波数が決まっているため、その周波数のみを
除去すればよく、別の手段でも容易に除去が可能である
が、パルス状のランダムなノイズは、周波数の選別が不
可能であるため除去が困難であった。本実施の形態で
は、そのようなランダムなノイズについても、効果的に
除去することができる。
する外部ノイズには、放送波等の定常的なものと、気中
送電線12におけるコロナ放電によるパルス状のランダ
ムなものとの2種類に分類される。放送波等の定常的な
ノイズは周波数が決まっているため、その周波数のみを
除去すればよく、別の手段でも容易に除去が可能である
が、パルス状のランダムなノイズは、周波数の選別が不
可能であるため除去が困難であった。本実施の形態で
は、そのようなランダムなノイズについても、効果的に
除去することができる。
【0044】なお、本実施の形態では、センサ1eの指
向性を気中送電線12からガス絶縁電気装置本体32へ
向かう方向に設定したが、その逆、すなわち、ガス絶縁
電気装置本体32から気中送電線12へ向かう方向に設
定することにより、ガス絶縁電気装置100内部で発生
した部分放電信号のみを検出することができる。
向性を気中送電線12からガス絶縁電気装置本体32へ
向かう方向に設定したが、その逆、すなわち、ガス絶縁
電気装置本体32から気中送電線12へ向かう方向に設
定することにより、ガス絶縁電気装置100内部で発生
した部分放電信号のみを検出することができる。
【0045】更に、例えば、指令装置9の指令信号を、
ガス絶縁電気装置100の図示しない制御装置に入力す
ることにより、外部ノイズの侵入時にガス絶縁電気装置
の機能を停止させることも可能である。
ガス絶縁電気装置100の図示しない制御装置に入力す
ることにより、外部ノイズの侵入時にガス絶縁電気装置
の機能を停止させることも可能である。
【0046】[2.第2の実施の形態]請求項2、3、
4、7、8、及び9記載の発明に対応する一つの実施の
形態を、第2の実施の形態として図2に従って以下に説
明する。
4、7、8、及び9記載の発明に対応する一つの実施の
形態を、第2の実施の形態として図2に従って以下に説
明する。
【0047】[2−1.構成]図2は、本実施の形態に
よる部分放電診断装置を用いたガス絶縁電気装置100
の構成を示す図であり、ブッシング11の接地タンク1
0近傍の断面図及び部分放電診断装置の一部の構成を示
している。なお、図示しない部分については、上述した
第1の実施の形態と同様の構成を有するものとする。
よる部分放電診断装置を用いたガス絶縁電気装置100
の構成を示す図であり、ブッシング11の接地タンク1
0近傍の断面図及び部分放電診断装置の一部の構成を示
している。なお、図示しない部分については、上述した
第1の実施の形態と同様の構成を有するものとする。
【0048】本実施の形態では、接地タンク10の内側
において、センサとして、高周波面電流検出器(以下、
単に検出器とする)1f,1gが設置されている。この
検出器1f,1gは、論文「高周波面電流検出器」(長
沢他、電子通信学会論文誌、Vol.J66−B、N
o.3、1983−3)に掲載されている高周波面電流
検出器を採用している。すなわち、検出器1f,1g
は、金属表面である接地タンクの表面を流れる高周波面
電流をベクトル的に検出するように構成されている。
において、センサとして、高周波面電流検出器(以下、
単に検出器とする)1f,1gが設置されている。この
検出器1f,1gは、論文「高周波面電流検出器」(長
沢他、電子通信学会論文誌、Vol.J66−B、N
o.3、1983−3)に掲載されている高周波面電流
検出器を採用している。すなわち、検出器1f,1g
は、金属表面である接地タンクの表面を流れる高周波面
電流をベクトル的に検出するように構成されている。
【0049】ここで、検出器1f,1gの向き、すなわ
ち指向性の向きは、互いに逆方向となっている。すなわ
ち、検出器1fの指向性は、気中送電線から侵入する外
部ノイズの進行方向に設定されており、検出器1gの指
向性は、その外部ノイズの進行方向とは逆の方向に設定
されている。なお、検出器1e,1fは、構造が等し
く、かつ、隣接して設置されているため、測定感度及び
周波数等の測定条件は全く同一であると見做される。
ち指向性の向きは、互いに逆方向となっている。すなわ
ち、検出器1fの指向性は、気中送電線から侵入する外
部ノイズの進行方向に設定されており、検出器1gの指
向性は、その外部ノイズの進行方向とは逆の方向に設定
されている。なお、検出器1e,1fは、構造が等し
く、かつ、隣接して設置されているため、測定感度及び
周波数等の測定条件は全く同一であると見做される。
【0050】また、検出器1fの検出信号は観測装置2
fに入力され、検出器1gの検出信号は観測装置2gに
入力され、それぞれ増幅及び波形整形されるようになっ
ている。
fに入力され、検出器1gの検出信号は観測装置2gに
入力され、それぞれ増幅及び波形整形されるようになっ
ている。
【0051】更に、観測装置2f,2g共に、比較器8
に接続されている。比較器8は、観測装置2fの出力と
観測装置2gの出力の大きさを比較する。そして、比較
器8は、検出器1fの出力が検出器1gの出力よりも大
であると判断した場合に、判別装置7に対して比較信号
を出力するようになっている。また、判別装置7は、比
較器8からの比較信号が入力された場合にのみ、外部ノ
イズが侵入したものと判別するようになっている。な
お、この判別装置7の判別信号は、第1の実施の形態と
同様に、図示しない指令装置に入力されるようになって
る。
に接続されている。比較器8は、観測装置2fの出力と
観測装置2gの出力の大きさを比較する。そして、比較
器8は、検出器1fの出力が検出器1gの出力よりも大
であると判断した場合に、判別装置7に対して比較信号
を出力するようになっている。また、判別装置7は、比
較器8からの比較信号が入力された場合にのみ、外部ノ
イズが侵入したものと判別するようになっている。な
お、この判別装置7の判別信号は、第1の実施の形態と
同様に、図示しない指令装置に入力されるようになって
る。
【0052】[2−2.作用]以上のような構成を有す
る本実施の形態の作用は以下の通りである。すなわち、
検出器1f,1gによって検出されるノイズは、観測装
置2f,2gによってそれぞれ増幅及び波形整形された
後、比較器8に出力される。そして、比較器8におい
て、各信号の大きさが比較され、観測装置2fからの出
力が大きい場合に、比較信号を出力する。この比較信号
が出力されると、判別装置7により、外部ノイズが侵入
したものと判定される。これにより、判別装置7から図
示しない指令装置に対して判別信号が出力され、第1の
実施の形態と同様、図示しないガス絶縁電気装置本体側
の観測装置に対して指令信号が出力される。
る本実施の形態の作用は以下の通りである。すなわち、
検出器1f,1gによって検出されるノイズは、観測装
置2f,2gによってそれぞれ増幅及び波形整形された
後、比較器8に出力される。そして、比較器8におい
て、各信号の大きさが比較され、観測装置2fからの出
力が大きい場合に、比較信号を出力する。この比較信号
が出力されると、判別装置7により、外部ノイズが侵入
したものと判定される。これにより、判別装置7から図
示しない指令装置に対して判別信号が出力され、第1の
実施の形態と同様、図示しないガス絶縁電気装置本体側
の観測装置に対して指令信号が出力される。
【0053】[2−3.効果]以上のような本実施の形
態により、以下のような効果が得られる。すなわち、2
つの検出器の出力を相対的に比較するため、信号そのも
のの絶対値が大きく代わった場合にも、外部ノイズの侵
入を的確に判別することができる。また、2つの検出器
が同一構造であるため、それらの指向性が不完全である
場合にも、正確な判断が可能となる。更に、指令装置が
指令信号を出力するために、絶対的な規定値(ノイズ判
定レベル)を予め設定しておく必要がなく、検出信号の
相対比較によって判定を行うため、信頼性の高い判断が
可能となる。
態により、以下のような効果が得られる。すなわち、2
つの検出器の出力を相対的に比較するため、信号そのも
のの絶対値が大きく代わった場合にも、外部ノイズの侵
入を的確に判別することができる。また、2つの検出器
が同一構造であるため、それらの指向性が不完全である
場合にも、正確な判断が可能となる。更に、指令装置が
指令信号を出力するために、絶対的な規定値(ノイズ判
定レベル)を予め設定しておく必要がなく、検出信号の
相対比較によって判定を行うため、信頼性の高い判断が
可能となる。
【0054】[3.他の実施の形態]なお、本発明は、
上述した各実施の形態に限定されるものではなく、他に
も多種多様の形態を実施可能である。例えば、指向性を
有するセンサを、ブッシング部ではなくガス絶縁電気装
置本体側に設置するようにしてもよい。すなわち、気中
送電線からの外部ノイズが最も大きく、最も除去が困難
であるため、上記各実施の形態ではブッシング部にセン
サを設置したが、他にもノイズ侵入点が存在するため、
そのような箇所に上記センサを設置してもよい。そのよ
うな箇所として、例えば、電力ケーブルとの接続部や変
圧器との接続部において、接地タンクの内側等が挙げら
れる。
上述した各実施の形態に限定されるものではなく、他に
も多種多様の形態を実施可能である。例えば、指向性を
有するセンサを、ブッシング部ではなくガス絶縁電気装
置本体側に設置するようにしてもよい。すなわち、気中
送電線からの外部ノイズが最も大きく、最も除去が困難
であるため、上記各実施の形態ではブッシング部にセン
サを設置したが、他にもノイズ侵入点が存在するため、
そのような箇所に上記センサを設置してもよい。そのよ
うな箇所として、例えば、電力ケーブルとの接続部や変
圧器との接続部において、接地タンクの内側等が挙げら
れる。
【0055】図3は、ガス絶縁電気装置本体32におい
て、電力ケーブルとの接続部に指向性を有するセンサ1
eを設置した場合を示している。ここで、13はケーブ
ルヘッド部であり、14は絶縁区分部である。なお、こ
のような構成において、図示しない他の部分について
は、上述した各実施の形態と同様の構成であるものとす
る。
て、電力ケーブルとの接続部に指向性を有するセンサ1
eを設置した場合を示している。ここで、13はケーブ
ルヘッド部であり、14は絶縁区分部である。なお、こ
のような構成において、図示しない他の部分について
は、上述した各実施の形態と同様の構成であるものとす
る。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ガス絶
縁電気装置内部で発生する絶縁異常の前兆となる部分放
電と、送電線等から侵入する外部ノイズとを、効率的
に、かつ、確実に区別することができる。それにより、
信頼性の高い、低コストの部分放電診断装置を提供する
ことができる。
縁電気装置内部で発生する絶縁異常の前兆となる部分放
電と、送電線等から侵入する外部ノイズとを、効率的
に、かつ、確実に区別することができる。それにより、
信頼性の高い、低コストの部分放電診断装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるガス絶縁電気
装置の部分放電診断装置を示す概略構成図。
装置の部分放電診断装置を示す概略構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態によるガス絶縁電気
装置の部分放電診断装置の一部を示す概略構成図。
装置の部分放電診断装置の一部を示す概略構成図。
【図3】本発明の他の実施の形態によるガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置の一部を示す概略構成図。
置の部分放電診断装置の一部を示す概略構成図。
【図4】従来のガス絶縁電気装置の部分放電診断装置の
一例を示す概略構造図。
一例を示す概略構造図。
1a,1b,1c,1d,1e…センサ 1f,1g…高周波面電流検出器 2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g…観測装置 5…フィルタ 6…アンプ 7a,7b,7c,7d,7…判別装置 8…比較器 9…指令装置 10…接地タンク 11…ブッシング 12…気中送電線 13…ケーブルヘッド部 14…絶縁区分部 21a,21b,21c,21d…絶縁スペーサ 22…シールド電極 23…高電圧導体
Claims (9)
- 【請求項1】 気中送電線を引き込むブッシングを有す
ると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容器内に、高
電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなるガス絶縁電
気装置を対象とし、その内部に発生する部分放電を検出
するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断装置におい
て、 指向性を有し、前記ガス絶縁電気装置内の高周波信号を
検出するセンサを具備することを特徴とするガス絶縁電
気装置の部分放電診断装置。 - 【請求項2】 前記センサは、同一構造の2つのセンサ
が隣接して配置されてなり、各センサの指向性の方向が
180度ずらして設定されており、 前記各センサによって検出される高周波信号を比較する
比較器と、 前記比較器による比較結果に基づき、前記ガス絶縁電気
装置内の高周波信号が、いずれの方向から発生したかを
判定する判定手段とを具備することを特徴とする請求項
1記載のガス絶縁電気装置の部分放電診断装置。 - 【請求項3】 前記センサは、金属表面を流れる高周波
面電流を観測する高周波面電流検出器からなることを特
徴とする請求項1または2記載のガス絶縁電気装置の部
分放電診断装置。 - 【請求項4】 前記センサは、前記ブッシング近傍に設
けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
項記載のガス絶縁電気装置の部分放電診断装置。 - 【請求項5】 気中送電線を引き込むブッシングを有す
ると共に、絶縁ガスが封入された接地金属容器内に、高
電圧導体を絶縁支持した状態で収納してなるガス絶縁電
気装置を対象とし、その内部に発生する部分放電を検出
するためのガス絶縁電気装置の部分放電診断装置におい
て、 前記接地金属容器内に発生する高周波信号を検出する第
1のセンサと、 前記第1のセンサによって検出される高周波信号に基づ
いて、前記接地金属容器内の部分放電の発生の有無を判
定する第1の判定手段と、 外部から前記ガス絶縁電気装置内に侵入する外部ノイズ
による高周波信号を検出する第2のセンサと、 前記第2のセンサによって検出される高周波信号に基づ
いて、前記外部ノイズの侵入の有無を判定する第2の判
定手段と、 前記第2の判定手段によって前記外部ノイズの侵入が有
りと判定された場合に、前記第1の判定手段に対し、一
定の期間前記判定を停止させるよう指令を与える指令手
段とを具備することを特徴とするガス絶縁電気装置の部
分放電診断装置。 - 【請求項6】 前記第2のセンサは、指向性を有するセ
ンサであることを特徴とする請求項5記載のガス絶縁電
気装置の部分放電診断装置。 - 【請求項7】 前記第2のセンサによって検出される高
周波信号が入力される比較器を具備し、 前記第2のセンサは、同一構造の2つのセンサが隣接し
て配置されてなり、一方のセンサの指向性の方向が、外
部から侵入する外部ノイズの進行方向に設定され、他方
のセンサの指向性の方向が、前記一方のセンサの指向性
の方向と180度ずらして設定されており、 前記比較器は、前記各センサによって検出される高周波
信号を比較し、 前記第2の判定手段は、前記比較器による比較結果に基
づき、前記一方のセンサによって検出される高周波信号
が前記他方のセンサによって検出される高周波信号より
も大である場合に、前記ガス絶縁電気装置内の高周波信
号が外部から侵入する外部ノイズによって発生したと判
定することを特徴とする請求項6記載のガス絶縁電気装
置の部分放電診断装置。 - 【請求項8】 前記センサは、金属表面を流れる高周波
面電流を観測する高周波面電流検出器からなることを特
徴とする請求項6または7記載のガス絶縁電気装置の部
分放電診断装置。 - 【請求項9】 前記第2のセンサは、前記ブッシング近
傍に設置され、前記気中送電線から侵入する前記外部ノ
イズ信号を検出するように構成されたことを特徴とする
請求項5乃至8のいずれか1項記載のガス絶縁電気装置
の部分放電診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214792A JPH1152003A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | ガス絶縁電気装置の部分放電診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214792A JPH1152003A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | ガス絶縁電気装置の部分放電診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152003A true JPH1152003A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16661614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9214792A Pending JPH1152003A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | ガス絶縁電気装置の部分放電診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152003A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5762661B1 (ja) * | 2014-11-21 | 2015-08-12 | 三菱電機株式会社 | 部分放電位置標定装置 |
| CN110288888A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-09-27 | 国网上海市电力公司 | 一种电缆护层接地环流模拟装置及换位箱的改造方法 |
| CN113496803A (zh) * | 2020-04-07 | 2021-10-12 | 沈阳和新套管有限公司 | 全天候高精度绝缘气体在线监测换流变套管及其监测方法 |
| CN114594348A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-06-07 | 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 | 一种gil/gis局部放电高频电流传播的模拟装置 |
| CN115453299A (zh) * | 2022-10-31 | 2022-12-09 | 国网电力科学研究院武汉南瑞有限责任公司 | Gis局部放电实验室有效模拟和多源检测系统及方法 |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP9214792A patent/JPH1152003A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5762661B1 (ja) * | 2014-11-21 | 2015-08-12 | 三菱電機株式会社 | 部分放電位置標定装置 |
| WO2016079869A1 (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-26 | 三菱電機株式会社 | 部分放電位置標定装置 |
| CN110288888A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-09-27 | 国网上海市电力公司 | 一种电缆护层接地环流模拟装置及换位箱的改造方法 |
| CN110288888B (zh) * | 2019-07-30 | 2024-01-30 | 国网上海市电力公司 | 一种电缆护层接地环流模拟装置及换位箱的改造方法 |
| CN113496803A (zh) * | 2020-04-07 | 2021-10-12 | 沈阳和新套管有限公司 | 全天候高精度绝缘气体在线监测换流变套管及其监测方法 |
| CN114594348A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-06-07 | 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 | 一种gil/gis局部放电高频电流传播的模拟装置 |
| WO2023142339A1 (zh) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 | 一种gil/gis局部放电高频电流传播的模拟装置 |
| CN115453299A (zh) * | 2022-10-31 | 2022-12-09 | 国网电力科学研究院武汉南瑞有限责任公司 | Gis局部放电实验室有效模拟和多源检测系统及方法 |
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