JPH1152242A - 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ - Google Patents
手ぶれ補正機能を有するズームレンズInfo
- Publication number
- JPH1152242A JPH1152242A JP21367397A JP21367397A JPH1152242A JP H1152242 A JPH1152242 A JP H1152242A JP 21367397 A JP21367397 A JP 21367397A JP 21367397 A JP21367397 A JP 21367397A JP H1152242 A JPH1152242 A JP H1152242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- lens
- camera shake
- shake correction
- positive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 52
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 2
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的軽量なレンズ群を手ぶれ補正群とする
ことにより手ぶれ補正駆動系への負担を小さくし、大き
な手ぶれが発生した場合でも良好な光学性能が得られる
手ぶれ補正機能を有するズームレンズを提供する。 【解決手段】 正・負・正・正・負の5成分ズームであ
って、正レンズと負レンズから成る第3群(Gr3)を光軸
に対して垂直方向に偏心(mD)させることにより手ぶれ補
正を行う。さらに、ズーミングにおける焦点距離ごとの
手ぶれ補正群の移動感度を規定し、最終群と広角端[W]
での焦点距離との比を規定する。
ことにより手ぶれ補正駆動系への負担を小さくし、大き
な手ぶれが発生した場合でも良好な光学性能が得られる
手ぶれ補正機能を有するズームレンズを提供する。 【解決手段】 正・負・正・正・負の5成分ズームであ
って、正レンズと負レンズから成る第3群(Gr3)を光軸
に対して垂直方向に偏心(mD)させることにより手ぶれ補
正を行う。さらに、ズーミングにおける焦点距離ごとの
手ぶれ補正群の移動感度を規定し、最終群と広角端[W]
での焦点距離との比を規定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手ぶれ補正機能を
有するズームレンズに関するものであり、更に詳しく
は、手ぶれ(例えば、カメラの手持ち撮影時の振動)によ
る像のぶれを防ぐことができる、レンズシャッターカメ
ラに好適な手ぶれ補正機能を有するズームレンズに関す
るものである。
有するズームレンズに関するものであり、更に詳しく
は、手ぶれ(例えば、カメラの手持ち撮影時の振動)によ
る像のぶれを防ぐことができる、レンズシャッターカメ
ラに好適な手ぶれ補正機能を有するズームレンズに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真撮影の失敗の原因は、その殆
どが手ぶれとピンボケであった。ところが、近年、カメ
ラの殆どにオートフォーカス機構が採用されるようにな
り、また、オートフォーカス機構のピント精度が向上す
るに従って、ピンボケによる写真撮影の失敗は殆ど解消
されている。一方、カメラに標準装備されるレンズは、
単焦点レンズからズームレンズへと移行してきている。
その結果、現在では、写真撮影の失敗の原因は手ぶれに
よるものといっても過言ではなく、そのためズームレン
ズには手ぶれ補正機能が不可欠なものとなってきてい
る。
どが手ぶれとピンボケであった。ところが、近年、カメ
ラの殆どにオートフォーカス機構が採用されるようにな
り、また、オートフォーカス機構のピント精度が向上す
るに従って、ピンボケによる写真撮影の失敗は殆ど解消
されている。一方、カメラに標準装備されるレンズは、
単焦点レンズからズームレンズへと移行してきている。
その結果、現在では、写真撮影の失敗の原因は手ぶれに
よるものといっても過言ではなく、そのためズームレン
ズには手ぶれ補正機能が不可欠なものとなってきてい
る。
【0003】このような課題に対して、様々なズームレ
ンズが提案されている。例えば、特開平8−10136
2号公報では、正・負・正・正・負の5成分ズームの第
4群を3つに分割して、真ん中のレンズ群を平行偏心さ
せることによって手ぶれ補正を行うズームレンズが提案
されている。特開平6−265827号公報では、正・
正・負の3成分ズームの第2群を前群と後群とに分け
て、後群を平行偏心させることによって手ぶれ補正を行
うズームレンズが提案されている。特開平7−3188
65号公報では、正・負・正・正・負の5成分ズームの
第4群を平行偏心させることによって手ぶれ補正を行う
ズームレンズが提案されている。特開平6−13020
3号公報では、正・正・負の3成分ズームの第2群を透
明液体が封入されたレンズ群で構成し、そのレンズ群を
傾けることによって手ぶれ補正を行うズームレンズが提
案されている。
ンズが提案されている。例えば、特開平8−10136
2号公報では、正・負・正・正・負の5成分ズームの第
4群を3つに分割して、真ん中のレンズ群を平行偏心さ
せることによって手ぶれ補正を行うズームレンズが提案
されている。特開平6−265827号公報では、正・
正・負の3成分ズームの第2群を前群と後群とに分け
て、後群を平行偏心させることによって手ぶれ補正を行
うズームレンズが提案されている。特開平7−3188
65号公報では、正・負・正・正・負の5成分ズームの
第4群を平行偏心させることによって手ぶれ補正を行う
ズームレンズが提案されている。特開平6−13020
3号公報では、正・正・負の3成分ズームの第2群を透
明液体が封入されたレンズ群で構成し、そのレンズ群を
傾けることによって手ぶれ補正を行うズームレンズが提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−101362号公報,特開平6−265827号公
報,特開平7−318865号公報で提案されているズ
ームレンズでは、手ぶれ補正時に軸上の像点の動きと軸
外の像点の動きとの間に差が生じてしまう。このため、
軸外の像点が大きく動いて、良好な光学性能が得られな
いという問題があった。また、特開平6−130203
号公報で提案されているズームレンズでは、透明液体が
封入されたレンズ群を傾けて手ぶれ補正を行ったとき
に、軸上の色収差が発生してしまう。その軸上の色収差
を補正することは難しく、良好な結像性能が得られない
という問題があった。
8−101362号公報,特開平6−265827号公
報,特開平7−318865号公報で提案されているズ
ームレンズでは、手ぶれ補正時に軸上の像点の動きと軸
外の像点の動きとの間に差が生じてしまう。このため、
軸外の像点が大きく動いて、良好な光学性能が得られな
いという問題があった。また、特開平6−130203
号公報で提案されているズームレンズでは、透明液体が
封入されたレンズ群を傾けて手ぶれ補正を行ったとき
に、軸上の色収差が発生してしまう。その軸上の色収差
を補正することは難しく、良好な結像性能が得られない
という問題があった。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであって、比較的軽量なレンズ群を手ぶれ補正群
とすることにより手ぶれ補正駆動系への負担を小さく
し、大きな手ぶれが発生した場合でも良好な光学性能が
得られる手ぶれ補正機能を有するズームレンズを提供す
ることを目的とする。
たものであって、比較的軽量なレンズ群を手ぶれ補正群
とすることにより手ぶれ補正駆動系への負担を小さく
し、大きな手ぶれが発生した場合でも良好な光学性能が
得られる手ぶれ補正機能を有するズームレンズを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の手ぶれ補正機能を有するズームレンズ
は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群と、負
のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群
とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有する最終群
を備えたズームレンズであって、前記第3群が少なくと
も1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有す
る手ぶれ補正群であり、この第3群を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行い、ズーミ
ングにおける任意の位置で以下の条件式(1)を満足し、
かつ、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。
め、第1の発明の手ぶれ補正機能を有するズームレンズ
は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群と、負
のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群
とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有する最終群
を備えたズームレンズであって、前記第3群が少なくと
も1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有す
る手ぶれ補正群であり、この第3群を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行い、ズーミ
ングにおける任意の位置で以下の条件式(1)を満足し、
かつ、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。
【0007】第2の発明の手ぶれ補正機能を有するズー
ムレンズは、物体側から順に、正のパワーを有する第1
群と、負のパワーを有する第2群と、正のパワーを有す
る第3群とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有す
る最終群を備えたズームレンズであって、前記第3群が
物体側から順に前群と後群とから成り、前記前群が少な
くとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを
有する手ぶれ補正群であり、この前群を光軸に対して垂
直方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行い、ズー
ミングにおける任意の位置で以下の条件式(1)を満足
し、かつ、以下の条件式(2)を満足することを特徴とす
る。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。
ムレンズは、物体側から順に、正のパワーを有する第1
群と、負のパワーを有する第2群と、正のパワーを有す
る第3群とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有す
る最終群を備えたズームレンズであって、前記第3群が
物体側から順に前群と後群とから成り、前記前群が少な
くとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを
有する手ぶれ補正群であり、この前群を光軸に対して垂
直方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行い、ズー
ミングにおける任意の位置で以下の条件式(1)を満足
し、かつ、以下の条件式(2)を満足することを特徴とす
る。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。
【0008】第3の発明の手ぶれ補正機能を有するズー
ムレンズは、上記第1又は第2の発明の構成において、
無限遠物体から近接物体へのフォーカシングに際し、前
記第2群を物体側に繰り出すことを特徴とする。
ムレンズは、上記第1又は第2の発明の構成において、
無限遠物体から近接物体へのフォーカシングに際し、前
記第2群を物体側に繰り出すことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した手ぶれ補
正機能を有するズームレンズを、図面を参照しつつ説明
する。図1〜図4は、第1〜第4の実施の形態のズーム
レンズにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、広角端
[W]でのレンズ配置を示している。各レンズ構成図中の
矢印mi(i=1,2,3,...)は、広角端[W]から望遠端[T]へ
のズーミングにおける第i群(Gri)の移動をそれぞれ模式
的に示している。また、各レンズ構成図中、ri(i=1,2,
3,...)が付された面は物体側から数えてi番目の面であ
り、riに*印が付された面は非球面である。di(i=1,2,
3,...)が付された各群間の軸上面間隔は、物体側から数
えてi番目の軸上面間隔のうち、ズーミングにおいて変
化する可変間隔である。なお、図1〜図4中、矢印mDは
手ぶれ補正群の平行偏心(すなわち光軸に対して垂直方
向の移動)を表しており、矢印mFはフォーカス群のフォ
ーカス移動を表している。
正機能を有するズームレンズを、図面を参照しつつ説明
する。図1〜図4は、第1〜第4の実施の形態のズーム
レンズにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、広角端
[W]でのレンズ配置を示している。各レンズ構成図中の
矢印mi(i=1,2,3,...)は、広角端[W]から望遠端[T]へ
のズーミングにおける第i群(Gri)の移動をそれぞれ模式
的に示している。また、各レンズ構成図中、ri(i=1,2,
3,...)が付された面は物体側から数えてi番目の面であ
り、riに*印が付された面は非球面である。di(i=1,2,
3,...)が付された各群間の軸上面間隔は、物体側から数
えてi番目の軸上面間隔のうち、ズーミングにおいて変
化する可変間隔である。なお、図1〜図4中、矢印mDは
手ぶれ補正群の平行偏心(すなわち光軸に対して垂直方
向の移動)を表しており、矢印mFはフォーカス群のフォ
ーカス移動を表している。
【0010】第1〜第3の実施の形態のズームレンズ
は、いずれも物体側から順に、正のパワーを有する第1
群(Gr1)と、負のパワーを有する第2群(Gr2)と、正のパ
ワーを有する第3群(Gr3)と、正のパワー有する第4群
(Gr4)と、負のパワーを有する第5群(Gr5)と、で構成さ
れている。そして、図1〜図3中の矢印m1〜m5で示すよ
うに、広角端[W]から望遠端[T]へのズーミングに際し
て、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔が広くなり、第
2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔が狭くなり、第4群(G
r4)と第5群(Gr5)との間隔が狭くなるように、各群が移
動する。なお、第2群(Gr2)の最も像側の面と第3群(Gr
3)の最も物体側の面との間には、第3群(Gr3)と共にズ
ーム移動する絞り(S)が配置されている。
は、いずれも物体側から順に、正のパワーを有する第1
群(Gr1)と、負のパワーを有する第2群(Gr2)と、正のパ
ワーを有する第3群(Gr3)と、正のパワー有する第4群
(Gr4)と、負のパワーを有する第5群(Gr5)と、で構成さ
れている。そして、図1〜図3中の矢印m1〜m5で示すよ
うに、広角端[W]から望遠端[T]へのズーミングに際し
て、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔が広くなり、第
2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔が狭くなり、第4群(G
r4)と第5群(Gr5)との間隔が狭くなるように、各群が移
動する。なお、第2群(Gr2)の最も像側の面と第3群(Gr
3)の最も物体側の面との間には、第3群(Gr3)と共にズ
ーム移動する絞り(S)が配置されている。
【0011】第4の実施の形態のズームレンズは、物体
側から順に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負の
パワーを有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第
3群(Gr3)と、負のパワーを有する第4群(Gr4)と、で構
成されている。そして、図4中の矢印m1〜m4で示すよう
に、広角端[W]から望遠端[T]へのズーミングに際し
て、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔が広くなり、第
2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔が狭くなり、第3群(G
r3)と第4群(Gr4)との間隔が狭くなるように、各群が移
動する。なお、第2群(Gr2)の最も像側の面と第3群(Gr
3)の最も物体側の面との間には、第3群(Gr3)と共にズ
ーム移動する絞り(S)が配置されている。
側から順に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負の
パワーを有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第
3群(Gr3)と、負のパワーを有する第4群(Gr4)と、で構
成されている。そして、図4中の矢印m1〜m4で示すよう
に、広角端[W]から望遠端[T]へのズーミングに際し
て、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔が広くなり、第
2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔が狭くなり、第3群(G
r3)と第4群(Gr4)との間隔が狭くなるように、各群が移
動する。なお、第2群(Gr2)の最も像側の面と第3群(Gr
3)の最も物体側の面との間には、第3群(Gr3)と共にズ
ーム移動する絞り(S)が配置されている。
【0012】第1〜第3の実施の形態において、各群は
物体側から順に以下のように構成されている。第1群(G
r1)は、物体側に凸の負メニスカスレンズと、物体側に
凸の正レンズと、で構成されている。第2群(Gr2)は、
両凹の負レンズと、物体側に凸の正レンズと、で構成さ
れている。第3群(Gr3)は、両凸の正レンズと、像側に
凹の負レンズと、で構成されている。第4群(Gr4)は、
両凸の正の接合レンズで構成されている。第5群(Gr5)
は、像側に凸の正レンズと、物体側に凹の負レンズと、
で構成されている。
物体側から順に以下のように構成されている。第1群(G
r1)は、物体側に凸の負メニスカスレンズと、物体側に
凸の正レンズと、で構成されている。第2群(Gr2)は、
両凹の負レンズと、物体側に凸の正レンズと、で構成さ
れている。第3群(Gr3)は、両凸の正レンズと、像側に
凹の負レンズと、で構成されている。第4群(Gr4)は、
両凸の正の接合レンズで構成されている。第5群(Gr5)
は、像側に凸の正レンズと、物体側に凹の負レンズと、
で構成されている。
【0013】第4の実施の形態において、各群は物体側
から順に以下のように構成されている。第1群(Gr1)
は、物体側に凸の負メニスカスレンズと、物体側に凸の
正レンズと、で構成されている。第2群(Gr2)は、両凹
の負レンズと、物体側に凸の正レンズと、で構成されて
いる。第3群(Gr3)は、両凸の正レンズと、像側に凹の
負レンズと、両凸の正の接合レンズと、で構成されてい
る。第4群(Gr4)は、像側に凸の正レンズと、物体側に
凹の負レンズと、で構成されている。
から順に以下のように構成されている。第1群(Gr1)
は、物体側に凸の負メニスカスレンズと、物体側に凸の
正レンズと、で構成されている。第2群(Gr2)は、両凹
の負レンズと、物体側に凸の正レンズと、で構成されて
いる。第3群(Gr3)は、両凸の正レンズと、像側に凹の
負レンズと、両凸の正の接合レンズと、で構成されてい
る。第4群(Gr4)は、像側に凸の正レンズと、物体側に
凹の負レンズと、で構成されている。
【0014】第1〜第4の実施の形態は、物体側から順
に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負のパワーを
有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第3群(Gr3)
とを備え、かつ、最も像側に負の最終群を備えたズーム
レンズ構成となっている。少なくとも4つのズーム群の
間隔を変化させることによってズーミングを行うため、
少なくとも3つの変倍群を有している。この場合、変倍
を少なくとも3つの群で分担することができるため、各
群の収差補正を分担して高倍率ズームを実現することが
可能となる。また、全体でテレフォトタイプの構成にな
るので、レンズバックが小さくコンパクトな光学系を実
現することができる。
に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負のパワーを
有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第3群(Gr3)
とを備え、かつ、最も像側に負の最終群を備えたズーム
レンズ構成となっている。少なくとも4つのズーム群の
間隔を変化させることによってズーミングを行うため、
少なくとも3つの変倍群を有している。この場合、変倍
を少なくとも3つの群で分担することができるため、各
群の収差補正を分担して高倍率ズームを実現することが
可能となる。また、全体でテレフォトタイプの構成にな
るので、レンズバックが小さくコンパクトな光学系を実
現することができる。
【0015】第1〜第4の実施の形態のように、物体側
から順に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負のパ
ワーを有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第3
群(Gr3)とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有す
る最終群を備えたズームレンズであって、第1〜第3の
実施の形態のように、第3群(Gr3)を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行う、第3群
(Gr3)が手ぶれ補正群であるズームレンズ構成(以下「第
1のズーム構成」という。)、あるいは、第4の実施の
形態のように、第3群(Gr3)が物体側から順に前群(GrA)
と後群(GrB)とから成り、前群(GrA)を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行う、前群(G
rA)が手ぶれ補正群であるズームレンズ構成(以下「第2
のズーム構成」という。)においては、ズーミングにお
ける任意の位置で以下の条件式(1)を満足することが望
ましい。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr:手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群の
横倍率{例えば、第1の実施の形態では第4群(Gr4)及び
第5群(Gr5)の横倍率}、 βd:手ぶれ補正群の横倍率{例えば、第1の実施の形態
では第3群(Gr3)の横倍率} である。
から順に、正のパワーを有する第1群(Gr1)と、負のパ
ワーを有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第3
群(Gr3)とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有す
る最終群を備えたズームレンズであって、第1〜第3の
実施の形態のように、第3群(Gr3)を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行う、第3群
(Gr3)が手ぶれ補正群であるズームレンズ構成(以下「第
1のズーム構成」という。)、あるいは、第4の実施の
形態のように、第3群(Gr3)が物体側から順に前群(GrA)
と後群(GrB)とから成り、前群(GrA)を光軸に対して垂直
方向に偏心させることにより手ぶれ補正を行う、前群(G
rA)が手ぶれ補正群であるズームレンズ構成(以下「第2
のズーム構成」という。)においては、ズーミングにお
ける任意の位置で以下の条件式(1)を満足することが望
ましい。 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr:手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群の
横倍率{例えば、第1の実施の形態では第4群(Gr4)及び
第5群(Gr5)の横倍率}、 βd:手ぶれ補正群の横倍率{例えば、第1の実施の形態
では第3群(Gr3)の横倍率} である。
【0016】条件式(1)は、焦点距離ごとの手ぶれ補正
群の移動感度を規定している。条件式(1)の上限を超え
ると、手ぶれ補正群の移動量が大きくなりすぎるため、
手ぶれ補正群のレンズ径を大きくしなければならなくな
る。したがって、光学系が大きくなるという問題が生じ
る。条件式(1)の下限を超えると、手ぶれ補正群の移動
量が小さくなりすぎるため、手ぶれ補正群を駆動させる
時に手ぶれ補正群の位置精度を高精度で制御する必要が
生じる。したがって、高い性能の駆動手段及び位置検出
手段が必要になるため、コストが高くなる。
群の移動感度を規定している。条件式(1)の上限を超え
ると、手ぶれ補正群の移動量が大きくなりすぎるため、
手ぶれ補正群のレンズ径を大きくしなければならなくな
る。したがって、光学系が大きくなるという問題が生じ
る。条件式(1)の下限を超えると、手ぶれ補正群の移動
量が小さくなりすぎるため、手ぶれ補正群を駆動させる
時に手ぶれ補正群の位置精度を高精度で制御する必要が
生じる。したがって、高い性能の駆動手段及び位置検出
手段が必要になるため、コストが高くなる。
【0017】また、前記第1,第2のズーム構成におい
ては、次の条件式(2)を満足することが望ましい。 -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端[W]での全系の焦点距離 である。
ては、次の条件式(2)を満足することが望ましい。 -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端[W]での全系の焦点距離 である。
【0018】条件式(2)は、最終群と広角端[W]での焦
点距離との比を規定している。条件式(2)の上限を超え
ると、最終群のパワーが強くなりすぎるため、最終群で
発生する収差(特に像面湾曲)が大きくなりすぎて、良好
な光学性能を得ることができなくなる。条件式(2)の下
限を超えると、最終群のパワーが弱くなるので収差補正
上は有利となるが、テレフォトの度合いが小さくなり光
学系が大きくなりすぎるため、コンパクトな光学系を得
ることができなくなる。
点距離との比を規定している。条件式(2)の上限を超え
ると、最終群のパワーが強くなりすぎるため、最終群で
発生する収差(特に像面湾曲)が大きくなりすぎて、良好
な光学性能を得ることができなくなる。条件式(2)の下
限を超えると、最終群のパワーが弱くなるので収差補正
上は有利となるが、テレフォトの度合いが小さくなり光
学系が大きくなりすぎるため、コンパクトな光学系を得
ることができなくなる。
【0019】第1〜第4の実施の形態では、矢印mF(図
1〜図4)で示すように第2群(Gr2)を物体側に移動させ
ることによって、無限遠物体から近接物体へのフォーカ
シングを行う構成となっている。手ぶれ補正は第3群(G
r3)で行われるため、フォーカシングと手ぶれ補正を別
々のレンズ群で行うことができる。また、フォーカス群
(Gr2)よりも像側に手ぶれ補正群(Gr3又はGrA)があるの
で、撮影距離によって手ぶれ補正群の倍率が変化せず、
したがって、手ぶれ補正群の移動量を一定にすることが
できる。
1〜図4)で示すように第2群(Gr2)を物体側に移動させ
ることによって、無限遠物体から近接物体へのフォーカ
シングを行う構成となっている。手ぶれ補正は第3群(G
r3)で行われるため、フォーカシングと手ぶれ補正を別
々のレンズ群で行うことができる。また、フォーカス群
(Gr2)よりも像側に手ぶれ補正群(Gr3又はGrA)があるの
で、撮影距離によって手ぶれ補正群の倍率が変化せず、
したがって、手ぶれ補正群の移動量を一定にすることが
できる。
【0020】前記第1,第2のズーム構成においては、
次の条件式(3)を満足することが望ましい。 0.1<Bfw/Yim<0.25 …(3) ただし、 Bfw:広角端[W]でのバックフォーカス、 Yim:画面対角長 である。
次の条件式(3)を満足することが望ましい。 0.1<Bfw/Yim<0.25 …(3) ただし、 Bfw:広角端[W]でのバックフォーカス、 Yim:画面対角長 である。
【0021】条件式(3)は、広角端[W]でのレンズバッ
クと画面対角長との比を規定している。条件式(3)の上
限を超えると、広角端[W]でのバックフォーカスが大き
くなりすぎてしまう。通常、レンズシャッターカメラ
は、携帯時には広角端[W]の状態にある。バックフォー
カスが大きくなると、光学系が光軸方向に大きくなって
全長が増大してしまうので、携帯に不便になる。条件式
(3)の下限を超えると、広角端[W]でのバックフォーカ
スが小さくなりすぎてしまう。バックフォーカスが小さ
くなると、最終レンズから像面までの距離が小さくな
る。その結果、最終レンズの径を広げる必要が生じるた
め、光学系が光軸に対して垂直方向に大きくなる。
クと画面対角長との比を規定している。条件式(3)の上
限を超えると、広角端[W]でのバックフォーカスが大き
くなりすぎてしまう。通常、レンズシャッターカメラ
は、携帯時には広角端[W]の状態にある。バックフォー
カスが大きくなると、光学系が光軸方向に大きくなって
全長が増大してしまうので、携帯に不便になる。条件式
(3)の下限を超えると、広角端[W]でのバックフォーカ
スが小さくなりすぎてしまう。バックフォーカスが小さ
くなると、最終レンズから像面までの距離が小さくな
る。その結果、最終レンズの径を広げる必要が生じるた
め、光学系が光軸に対して垂直方向に大きくなる。
【0022】以下の条件式(3')は、条件式(3)のなかで
も更に望ましい条件範囲を示している。条件式(3')を満
たす構成とすることにより、レンズシャッターカメラ用
の光学系として、更にコンパクトな手ぶれ補正機能を有
するズームレンズを得ることができる。 0.13<Bfw/Yim<0.21 …(3')
も更に望ましい条件範囲を示している。条件式(3')を満
たす構成とすることにより、レンズシャッターカメラ用
の光学系として、更にコンパクトな手ぶれ補正機能を有
するズームレンズを得ることができる。 0.13<Bfw/Yim<0.21 …(3')
【0023】前記第1,第2のズーム構成においては、
次の条件式(4)を満足することが望ましい。 0.6<Lt/ft<1.0 …(4) ただし、 Lt:望遠端[T]での全長、 ft:望遠端[T]での全系の焦点距離 である。
次の条件式(4)を満足することが望ましい。 0.6<Lt/ft<1.0 …(4) ただし、 Lt:望遠端[T]での全長、 ft:望遠端[T]での全系の焦点距離 である。
【0024】条件式(4)は、望遠端[T]での望遠比を規
定している。条件式(4)の上限を超えると、望遠端[T]
での望遠比が大きくなりすぎて、コンパクト性に反する
ことになる。条件式(4)の下限を超えると、望遠端[T]
の全長は小さくなるが、各群のパワーを強くする必要が
生じる。その結果、強いパワーで発生する収差の発生を
抑えることが困難になり、良好な光学性能を得ることが
できなくなる。
定している。条件式(4)の上限を超えると、望遠端[T]
での望遠比が大きくなりすぎて、コンパクト性に反する
ことになる。条件式(4)の下限を超えると、望遠端[T]
の全長は小さくなるが、各群のパワーを強くする必要が
生じる。その結果、強いパワーで発生する収差の発生を
抑えることが困難になり、良好な光学性能を得ることが
できなくなる。
【0025】以下の条件式(4')は、条件式(4)のなかで
も更に望ましい条件範囲を示している。条件式(4')を満
たす構成とすることにより、レンズシャッターカメラ用
の光学系として、更にコンパクトで高性能な手ぶれ補正
機能を有するズームレンズを得ることができる。 0.7<Lt/ft<0.8 …(4')
も更に望ましい条件範囲を示している。条件式(4')を満
たす構成とすることにより、レンズシャッターカメラ用
の光学系として、更にコンパクトで高性能な手ぶれ補正
機能を有するズームレンズを得ることができる。 0.7<Lt/ft<0.8 …(4')
【0026】前記第1,第2のズーム構成においては、
次の条件式(5)を満足することが望ましい。 4.0<ft/fw2×Yim<9.0 …(5) ただし、 fw:広角端[W]での全系の焦点距離 である。
次の条件式(5)を満足することが望ましい。 4.0<ft/fw2×Yim<9.0 …(5) ただし、 fw:広角端[W]での全系の焦点距離 である。
【0027】条件式(5)は、ズーム比と広角端焦点距離
との比を規定している。一般に広角端[W]での焦点距離
を大きくするほど、ズーム比の増大とともに高倍率化を
達成することができる。条件式(5)の上限を超えると、
ズーム比が大きくなりすぎるために、カメラが大きくな
ってしまう。条件式(5)の下限を超えると、高倍率化を
達成することができなくなったり、高倍率ではあっても
望遠寄りの焦点距離になったりするため、高倍率のレン
ズシャッターカメラ用の光学系としてはそぐわなくな
る。
との比を規定している。一般に広角端[W]での焦点距離
を大きくするほど、ズーム比の増大とともに高倍率化を
達成することができる。条件式(5)の上限を超えると、
ズーム比が大きくなりすぎるために、カメラが大きくな
ってしまう。条件式(5)の下限を超えると、高倍率化を
達成することができなくなったり、高倍率ではあっても
望遠寄りの焦点距離になったりするため、高倍率のレン
ズシャッターカメラ用の光学系としてはそぐわなくな
る。
【0028】手ぶれ時にレンズを偏心させると軸上横色
収差が発生するが、これを抑えるためには、手ぶれ補正
群が色補正されていることが望ましい。そのためには、
手ぶれ補正群に少なくとも1枚の正レンズと少なくとも
1枚の負レンズとが含まれている必要がある。第1〜第
3の実施の形態では、手ぶれ補正群として使用される第
3群(Gr3)が正レンズと負レンズの各1枚で構成されて
おり、第4の実施の形態では、手ぶれ補正群として使用
される第3群(Gr3)の前群(Gr3)が正レンズと負レンズの
各1枚で構成されている。このため、手ぶれ補正時の軸
上横色収差を補正することができ、しかも、色補正に必
要な最少枚数のレンズで手ぶれ補正群が構成されている
ため、レンズ重量を最小限に抑えることができて、手ぶ
れ補正駆動系にかかる負担が小さくなるというメリット
もある。
収差が発生するが、これを抑えるためには、手ぶれ補正
群が色補正されていることが望ましい。そのためには、
手ぶれ補正群に少なくとも1枚の正レンズと少なくとも
1枚の負レンズとが含まれている必要がある。第1〜第
3の実施の形態では、手ぶれ補正群として使用される第
3群(Gr3)が正レンズと負レンズの各1枚で構成されて
おり、第4の実施の形態では、手ぶれ補正群として使用
される第3群(Gr3)の前群(Gr3)が正レンズと負レンズの
各1枚で構成されている。このため、手ぶれ補正時の軸
上横色収差を補正することができ、しかも、色補正に必
要な最少枚数のレンズで手ぶれ補正群が構成されている
ため、レンズ重量を最小限に抑えることができて、手ぶ
れ補正駆動系にかかる負担が小さくなるというメリット
もある。
【0029】上記した観点から、前記第1のズーム構成
においては、第3群(Gr3)が少なくとも1枚の正レンズ
と少なくとも1枚の負レンズとを有することが望まし
く、更に次の条件式(6)を満足することが望ましい。ま
た、前記第2のズーム構成においては、前群(GrA)が少
なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズと
を有することが望ましく、更に次の条件式(6)を満足す
ることが望ましい。条件式(6)を満たすことによって、
手ぶれ補正時の軸上横色収差の発生を抑えることができ
る。 νp>νn …(6) ただし、 νp:手ぶれ補正群中の正レンズのアッベ数、 νn:手ぶれ補正群中の負レンズのアッベ数 である。
においては、第3群(Gr3)が少なくとも1枚の正レンズ
と少なくとも1枚の負レンズとを有することが望まし
く、更に次の条件式(6)を満足することが望ましい。ま
た、前記第2のズーム構成においては、前群(GrA)が少
なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズと
を有することが望ましく、更に次の条件式(6)を満足す
ることが望ましい。条件式(6)を満たすことによって、
手ぶれ補正時の軸上横色収差の発生を抑えることができ
る。 νp>νn …(6) ただし、 νp:手ぶれ補正群中の正レンズのアッベ数、 νn:手ぶれ補正群中の負レンズのアッベ数 である。
【0030】第1〜第4の実施の形態のように手ぶれ補
正群を最少枚数で構成した場合、手ぶれ補正時に発生す
る収差を除去するために、手ぶれ補正群に非球面を設け
ることが望ましい。手ぶれ補正群を2枚のレンズで構成
することによって、手ぶれ補正群の構成枚数を最少化す
ることができるが、レンズ2枚の構成では設計的自由度
が不足するため、良好な手ぶれ補正時の性能を得ること
が困難になる。手ぶれ補正群に非球面を付加すると、更
なる設計的自由度を付加することができるので、良好な
手ぶれ補正時の光学性能を得ることができる。この手ぶ
れ補正群に付加する非球面は、以下の条件式(7)を満足
することが望ましい。また、手ぶれ補正群に付加する非
球面の最大有効半径をymaxとするとき、0.5ymax≦y≦1.
0ymaxのすべての光軸垂直方向高さyに対して、その非球
面が以下の条件式(7)を満足することが更に望ましい。
正群を最少枚数で構成した場合、手ぶれ補正時に発生す
る収差を除去するために、手ぶれ補正群に非球面を設け
ることが望ましい。手ぶれ補正群を2枚のレンズで構成
することによって、手ぶれ補正群の構成枚数を最少化す
ることができるが、レンズ2枚の構成では設計的自由度
が不足するため、良好な手ぶれ補正時の性能を得ること
が困難になる。手ぶれ補正群に非球面を付加すると、更
なる設計的自由度を付加することができるので、良好な
手ぶれ補正時の光学性能を得ることができる。この手ぶ
れ補正群に付加する非球面は、以下の条件式(7)を満足
することが望ましい。また、手ぶれ補正群に付加する非
球面の最大有効半径をymaxとするとき、0.5ymax≦y≦1.
0ymaxのすべての光軸垂直方向高さyに対して、その非球
面が以下の条件式(7)を満足することが更に望ましい。
【0031】 -10<(|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}<-0.05 …(7) ただし、 |x|-|x0|:非球面とその基準曲率を有する参照球面との
光軸方向の差、 C0 :参照球面の曲率(すなわち非球面の基準曲
率)、 N' :非球面の像側媒質の屈折率、 N :非球面の物体側媒質の屈折率 である。
光軸方向の差、 C0 :参照球面の曲率(すなわち非球面の基準曲
率)、 N' :非球面の像側媒質の屈折率、 N :非球面の物体側媒質の屈折率 である。
【0032】条件式(7)において、xは非球面の面形状、
x0は参照球面の面形状を表し、具体的には以下の式(A
S),(RE)でそれぞれ表される。 x={C0・y2}/{1+√(1-ε・C02・y2)}+Σ(Ai・yi) …(AS) x0={C0・y2}/{1+√(1-C02・y2)} …(RE) ただし、式(AS)及び(RE)中、 y:光軸に垂直な方向の高さ、 ε:2次曲面パラメータ、 Ai:i次の非球面係数 である。
x0は参照球面の面形状を表し、具体的には以下の式(A
S),(RE)でそれぞれ表される。 x={C0・y2}/{1+√(1-ε・C02・y2)}+Σ(Ai・yi) …(AS) x0={C0・y2}/{1+√(1-C02・y2)} …(RE) ただし、式(AS)及び(RE)中、 y:光軸に垂直な方向の高さ、 ε:2次曲面パラメータ、 Ai:i次の非球面係数 である。
【0033】条件式(7)は、手ぶれ補正群が有する非球
面の効果の程度を表している。条件式(7)の上限を上回
ると、手ぶれ補正群の非球面の効果がほとんど表れない
ことになる。つまり、手ぶれ補正群の非球面によって手
ぶれ補正時の収差の発生を抑えることが困難になる。条
件式(7)の下限を下回ると、手ぶれ補正群の非球面の効
果が強くなりすぎてしまい、そこで発生する非常に大き
な収差を他の要素で抑えることが困難になる。したがっ
て、満足な光学性能を得ることができなくなる。
面の効果の程度を表している。条件式(7)の上限を上回
ると、手ぶれ補正群の非球面の効果がほとんど表れない
ことになる。つまり、手ぶれ補正群の非球面によって手
ぶれ補正時の収差の発生を抑えることが困難になる。条
件式(7)の下限を下回ると、手ぶれ補正群の非球面の効
果が強くなりすぎてしまい、そこで発生する非常に大き
な収差を他の要素で抑えることが困難になる。したがっ
て、満足な光学性能を得ることができなくなる。
【0034】手ぶれ補正のためにレンズ群を光軸に対し
て垂直に移動させると、通常状態(偏心前状態)では光線
の通らない所を、手ぶれ補正状態(偏心後状態)では光線
が通ることになる。この光線が有害光線となって、結像
性能を低下させてしまうおそれがある。そのため、手ぶ
れ補正群の物体側、手ぶれ補正群中、又は手ぶれ補正群
の像側に固定絞りを設けることによって、手ぶれ補正時
の有害光線を遮断するのが望ましく、これにより、手ぶ
れ補正状態においても良好な結像性能を得ることができ
る。
て垂直に移動させると、通常状態(偏心前状態)では光線
の通らない所を、手ぶれ補正状態(偏心後状態)では光線
が通ることになる。この光線が有害光線となって、結像
性能を低下させてしまうおそれがある。そのため、手ぶ
れ補正群の物体側、手ぶれ補正群中、又は手ぶれ補正群
の像側に固定絞りを設けることによって、手ぶれ補正時
の有害光線を遮断するのが望ましく、これにより、手ぶ
れ補正状態においても良好な結像性能を得ることができ
る。
【0035】なお、第1〜第4の実施の形態を構成して
いる各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈
折型レンズのみで構成されているが、これに限らない。
例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レン
ズ,回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏
向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ等で、各レン
ズ群を構成してもよい。
いる各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈
折型レンズのみで構成されているが、これに限らない。
例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レン
ズ,回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏
向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ等で、各レン
ズ群を構成してもよい。
【0036】
【実施例】以下、本発明に係る手ぶれ補正機能を有する
ズームレンズを、コンストラクションデータ,収差図等
を挙げて、更に具体的に示す。ここで例として挙げる実
施例1〜4は、前述した第1〜第4の実施の形態にそれ
ぞれ対応しており、第1〜第4の実施の形態を表す図1
〜図4は、実施例1〜4の広角端[W]でのレンズ構成を
それぞれ示している。
ズームレンズを、コンストラクションデータ,収差図等
を挙げて、更に具体的に示す。ここで例として挙げる実
施例1〜4は、前述した第1〜第4の実施の形態にそれ
ぞれ対応しており、第1〜第4の実施の形態を表す図1
〜図4は、実施例1〜4の広角端[W]でのレンズ構成を
それぞれ示している。
【0037】各実施例のコンストラクションデータにお
いて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の面の
曲率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の
軸上面間隔(ここでは偏心前状態について示す。)であ
り、ズーミングによって変化する軸上面間隔(可変間隔)
は、広角端[W]〜中間焦点距離状態[M]〜望遠端[T]で
の各群間の実際の面間隔である。また、Ni(i=1,2,
3,...),νi(i=1,2,3,...)は、物体側から数えてi番目
のレンズのd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)
である。各焦点距離状態[W],[M],[T]に対応する全
系の焦点距離f及びFナンバーFNOを、コンストラクシ
ョンデータと併せて示す。
いて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の面の
曲率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の
軸上面間隔(ここでは偏心前状態について示す。)であ
り、ズーミングによって変化する軸上面間隔(可変間隔)
は、広角端[W]〜中間焦点距離状態[M]〜望遠端[T]で
の各群間の実際の面間隔である。また、Ni(i=1,2,
3,...),νi(i=1,2,3,...)は、物体側から数えてi番目
のレンズのd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)
である。各焦点距離状態[W],[M],[T]に対応する全
系の焦点距離f及びFナンバーFNOを、コンストラクシ
ョンデータと併せて示す。
【0038】また、曲率半径riに*印が付された面は、
非球面で構成された面であることを示し、非球面の面形
状を表わす前記式(AS)で定義されるものとする。非球面
データ及び非球面に関する条件式(7)の対応値{ただし、
ymax:非球面の光軸に垂直方向の最大高さ(最大有効径)
である。}を、各実施例のコンストラクションデータと
併せて示し、表1〜表4に、各実施例についての条件式
の対応データ及び関連データを示す。
非球面で構成された面であることを示し、非球面の面形
状を表わす前記式(AS)で定義されるものとする。非球面
データ及び非球面に関する条件式(7)の対応値{ただし、
ymax:非球面の光軸に垂直方向の最大高さ(最大有効径)
である。}を、各実施例のコンストラクションデータと
併せて示し、表1〜表4に、各実施例についての条件式
の対応データ及び関連データを示す。
【0039】《実施例1(正・負・正・正・負)》
【0040】[第5面(r5)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.23226926×10-5 A6= 0.24289203×10-5 A8=-0.19328866×10-6 A10= 0.55259730×10-8 A12=-0.59688894×10-10
【0041】[第12面(r12)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.14966353×10-3 A6= 0.28637080×10-5 A8= 0.15408591×10-6 A10=-0.14391373×10-7 A12= 0.36520585×10-9
【0042】[第13面(r13)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.23828815×10-3 A6= 0.40913268×10-5 A8= 0.54738265×10-6 A10=-0.25318420×10-7 A12= 0.68885480×10-9
【0043】[第17面(r17)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.88752120×10-4 A6=-0.21184436×10-5 A8=-0.17095904×10-7 A10= 0.22562399×10-9 A12=-0.15753558×10-11
【0044】[第18面(r18)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.16495778×10-4 A6=-0.27860747×10-6 A8=-0.97662853×10-7 A10= 0.14249911×10-8 A12=-0.11663813×10-10
【0045】 [第12面(r12)の条件式(7)の対応値] y=2.150=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.22005 y=2.580=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.43224 y=3.010=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.75052 y=3.440=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.18992 y=3.870=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.75645 y=4.300=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-2.41874
【0046】 [第13面(r13)の条件式(7)の対応値] y=2.100=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.09598 y=2.520=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.21098 y=2.940=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.42016 y=3.360=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.78075 y=3.780=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.38119 y=4.200=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-2.36679
【0047】《実施例2(正・負・正・正・負)》
【0048】[第5面(r5)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.10111289×10-3 A6= 0.21505482×10-7 A8=-0.87414283×10-7 A10= 0.21612691×10-8 A12=-0.13584310×10-10
【0049】[第12面(r12)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.14403947×10-3 A6= 0.69288421×10-5 A8= 0.20236022×10-6 A10=-0.53419421×10-8 A12=-0.29533142×10−9
【0050】[第13面(r13)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.44525941×10-3 A6= 0.13592128×10-4 A8= 0.40128381×10-6 A10= 0.16002588×10-7 A12=-0.65528297×10-10
【0051】[第17面(r17)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.84835506×10-4 A6=-0.57112122×10-5 A8= 0.76284527×10-8 A10= 0.10258861×10-8 A12=-0.54191954×10-11
【0052】[第18面(r18)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.22838633×10-4 A6=-0.51555924×10-5 A8= 0.41095423×10-7 A10=-0.88630934×10-9 A12= 0.80173768×10-11
【0053】 [第12面(r12)の条件式(7)の対応値] y=2.150=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.09096 y=2.580=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.15860 y=3.010=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.22774 y=3.440=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.26603 y=3.870=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.24395 y=4.300=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.20188
【0054】 [第13面(r13)の条件式(7)の対応値] y=2.100=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.25192 y=2.520=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.56037 y=2.940=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.13400 y=3.360=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-2.15643 y=3.780=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-3.93506 y=4.200=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-6.98538
【0055】《実施例3(正・負・正・正・負)》
【0056】[第5面(r5)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.44102260×10-4 A6= 0.13060845×10-5 A8=-0.12149621×10-6 A10= 0.31977675×10-8 A12=-0.30665015×10-10
【0057】[第12面(r12)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.11014643×10-3 A6= 0.36957163×10-5 A8= 0.34919248×10-6 A10=-0.15077736×10-7 A12= 0.99586085×10-10
【0058】[第13面(r13)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.33602127×10-3 A6= 0.11652681×10-4 A8= 0.28498565×10-6 A10= 0.23550255×10-8 A12= 0.15881534×10-9
【0059】[第17面(r17)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.12540073×10-4 A6=-0.38323764×10-5 A8= 0.48272704×10-8 A10= 0.18319485×10-10 A12= 0.27778381×10−11
【0060】[第18面(r18)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.11335230×10-3 A6=-0.36221525×10-5 A8= 0.16449921×10-8 A10=-0.33786813×10-9 A12= 0.98664015×10-12
【0061】 [第12面(r12)の条件式(7)の対応値] y=2.150=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.10285 y=2.580=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.18211 y=3.010=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.26574 y=3.440=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.31398 y=3.870=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.27427 y=4.300=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.11538
【0062】 [第13面(r13)の条件式(7)の対応値] y=2.100=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.15236 y=2.520=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.33937 y=2.940=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.68539 y=3.360=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.29477 y=3.780=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-2.33561 y=4.200=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-4.08289
【0063】《実施例4(正・負・正・負)》
【0064】[第5面(r5)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.56466397×10-5 A6= 0.23541041×10-5 A8=-0.18607380×10-6 A10= 0.51965024×10-8 A12=-0.54259401×10-10
【0065】[第12面(r12)の非球面データ] ε= 1.0000 A4=-0.13681632×10-3 A6= 0.40347946×10-5 A8= 0.21406378×10-6 A10=-0.13217151×10-7 A12= 0.21490713×10-9
【0066】[第13面(r13)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.26667577×10-3 A6= 0.71599621×10-5 A8= 0.61486343×10-6 A10=-0.26183906×10-7 A12= 0.78268536×10-9
【0067】[第17面(r17)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.78470218×10-4 A6=-0.35112216×10-5 A8=-0.20703399×10-7 A10= 0.12008926×10-9 A12= 0.12261269×10-11
【0068】[第18面(r18)の非球面データ] ε= 1.0000 A4= 0.36409028×10-5 A6=-0.19544500×10-5 A8=-0.11133922×10-6 A10= 0.15788545×10-8 A12=-0.11258060×10-10
【0069】 [第12面(r12)の条件式(7)の対応値] y=2.150=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.23764 y=2.580=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.44620 y=3.010=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.72421 y=3.440=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.04163 y=3.870=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.34642 y=4.300=1.00ymax … (|x|−|x0|)/{C0・(N’−N)}=−
1.57190
1.57190
【0070】 [第13面(r13)の条件式(7)の対応値] y=2.100=0.50ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.10681 y=2.520=0.60ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.23819 y=2.940=0.70ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.48182 y=3.360=0.80ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-0.91042 y=3.780=0.90ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-1.63959 y=4.200=1.00ymax … (|x|-|x0|)/{C0・(N'-N)}=-2.86276
【0071】
【表1】
【0072】
【表2】
【0073】
【表3】
【0074】
【表4】
【0075】図5〜図12に、各実施例の偏心前(通常
状態)の収差性能を示す。図5,図7,図9,図11
は、実施例1〜実施例4の偏心前(通常状態),無限遠撮
影状態での縦収差図であり、図6,図8,図10,図1
2は実施例1〜実施例4の偏心前,近接撮影状態(撮影
距離50cm)での縦収差図である。図5〜図12中、
[W]は広角端,[M]は中間焦点距離状態(ミドル),[T]
は望遠端における諸収差(左から順に、球面収差等,非
点収差,歪曲;Y':像高)を示しており、実線(d)はd線
に対する収差、破線(SC)は正弦条件を表しており、破
線(DM)と実線(DS)はメリディオナル面とサジタル面
でのd線に対する非点収差をそれぞれ表わしている。
状態)の収差性能を示す。図5,図7,図9,図11
は、実施例1〜実施例4の偏心前(通常状態),無限遠撮
影状態での縦収差図であり、図6,図8,図10,図1
2は実施例1〜実施例4の偏心前,近接撮影状態(撮影
距離50cm)での縦収差図である。図5〜図12中、
[W]は広角端,[M]は中間焦点距離状態(ミドル),[T]
は望遠端における諸収差(左から順に、球面収差等,非
点収差,歪曲;Y':像高)を示しており、実線(d)はd線
に対する収差、破線(SC)は正弦条件を表しており、破
線(DM)と実線(DS)はメリディオナル面とサジタル面
でのd線に対する非点収差をそれぞれ表わしている。
【0076】図13〜図24に、各実施例の偏心前(通
常状態)及び偏心後(手ぶれ補正状態)の収差性能を示
す。図13〜図24は、各実施例の偏心前後,無限遠撮
影状態,メリディオナル面での横収差図であり、図13
〜図15は実施例1、図16〜図18は実施例2、図1
9〜図21は実施例3、図22〜図24は実施例4にそ
れぞれ対応しており、図13,図16,図19及び図2
2は広角端[W]、図14,図17,図20及び図23
は中間焦点距離状態(ミドル)[M]、図15,図18,図
21及び図24は望遠端[T]にそれぞれ対応している。
また、図13〜図24中、[A]は0.7度の手ぶれ補正
状態{手ぶれ補正群の手ぶれ補正角θ=0.7°(=0.012217
3rad)の補正状態}における像高Y'=+12,0,-12での横収差
図であり、[B]は通常状態における像高Y'=+12,0での横
収差図である。
常状態)及び偏心後(手ぶれ補正状態)の収差性能を示
す。図13〜図24は、各実施例の偏心前後,無限遠撮
影状態,メリディオナル面での横収差図であり、図13
〜図15は実施例1、図16〜図18は実施例2、図1
9〜図21は実施例3、図22〜図24は実施例4にそ
れぞれ対応しており、図13,図16,図19及び図2
2は広角端[W]、図14,図17,図20及び図23
は中間焦点距離状態(ミドル)[M]、図15,図18,図
21及び図24は望遠端[T]にそれぞれ対応している。
また、図13〜図24中、[A]は0.7度の手ぶれ補正
状態{手ぶれ補正群の手ぶれ補正角θ=0.7°(=0.012217
3rad)の補正状態}における像高Y'=+12,0,-12での横収差
図であり、[B]は通常状態における像高Y'=+12,0での横
収差図である。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、手
ぶれ補正駆動系への負担が小さく、通常状態だけでなく
大きな手ぶれが発生したときの手ぶれ補正状態において
も、十分な光学性能が得られるコンパクトな手ぶれ補正
機能を有するズームレンズを実現することができる。
ぶれ補正駆動系への負担が小さく、通常状態だけでなく
大きな手ぶれが発生したときの手ぶれ補正状態において
も、十分な光学性能が得られるコンパクトな手ぶれ補正
機能を有するズームレンズを実現することができる。
【図1】第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図。
【図2】第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成図。
【図3】第3の実施の形態(実施例3)のレンズ構成図。
【図4】第4の実施の形態(実施例4)のレンズ構成図。
【図5】実施例1の偏心前,無限遠撮影状態での縦収差
図。
図。
【図6】実施例1の偏心前,近接撮影状態(撮影距離5
0cm)での縦収差図。
0cm)での縦収差図。
【図7】実施例2の偏心前,無限遠撮影状態での縦収差
図。
図。
【図8】実施例2の偏心前,近接撮影状態(撮影距離5
0cm)での縦収差図。
0cm)での縦収差図。
【図9】実施例3の偏心前,無限遠撮影状態での縦収差
図。
図。
【図10】実施例3の偏心前,近接撮影状態(撮影距離
50cm)での縦収差図。
50cm)での縦収差図。
【図11】実施例4の偏心前,無限遠撮影状態での縦収
差図。
差図。
【図12】実施例4の偏心前,近接撮影状態(撮影距離
50cm)での縦収差図。
50cm)での縦収差図。
【図13】実施例1の偏心前後,広角端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図14】実施例1の偏心前後,ミドル,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図15】実施例1の偏心前後,望遠端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図16】実施例2の偏心前後,広角端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図17】実施例2の偏心前後,ミドル,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図18】実施例2の偏心前後,望遠端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図19】実施例3の偏心前後,広角端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図20】実施例3の偏心前後,ミドル,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図21】実施例3の偏心前後,望遠端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図22】実施例4の偏心前後,広角端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図23】実施例4の偏心前後,ミドル,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
【図24】実施例4の偏心前後,望遠端,無限遠撮影状
態でのメリディオナル横収差図。
態でのメリディオナル横収差図。
Gr1 …第1群 Gr2 …第2群 Gr3 …第3群 Gr4 …第4群 Gr5 …第5群 GrA …前群 GrB …後群 S …絞り
Claims (3)
- 【請求項1】 物体側から順に、正のパワーを有する第
1群と、負のパワーを有する第2群と、正のパワーを有
する第3群とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有
する最終群を備えたズームレンズであって、 前記第3群が少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1
枚の負レンズとを有する手ぶれ補正群であり、この第3
群を光軸に対して垂直方向に偏心させることにより手ぶ
れ補正を行い、ズーミングにおける任意の位置で以下の
条件式(1)を満足し、かつ、以下の条件式(2)を満足する
ことを特徴とする手ぶれ補正機能を有するズームレン
ズ; 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。 - 【請求項2】 物体側から順に、正のパワーを有する第
1群と、負のパワーを有する第2群と、正のパワーを有
する第3群とを備え、かつ、最も像側に負のパワーを有
する最終群を備えたズームレンズであって、 前記第3群が物体側から順に前群と後群とから成り、前
記前群が少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の
負レンズとを有する手ぶれ補正群であり、この前群を光
軸に対して垂直方向に偏心させることにより手ぶれ補正
を行い、ズーミングにおける任意の位置で以下の条件式
(1)を満足し、かつ、以下の条件式(2)を満足することを
特徴とする手ぶれ補正機能を有するズームレンズ; 8<f/{βr×(1-βd)}<100 …(1) -0.8<flast/fw<-0.5 …(2) ただし、 f :全系の焦点距離、 βr :手ぶれ補正群よりも像側に位置する全レンズ群
の横倍率、 βd :手ぶれ補正群の横倍率、 flast:最終群の焦点距離、 fw :広角端での全系の焦点距離 である。 - 【請求項3】 無限遠物体から近接物体へのフォーカシ
ングに際し、前記第2群を物体側に繰り出すことを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の手ぶれ補正機能を有
するズームレンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21367397A JPH1152242A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ |
| US09/130,266 US6081390A (en) | 1997-08-07 | 1998-08-06 | Zoom lens system having camera shake compensating function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21367397A JPH1152242A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152242A true JPH1152242A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16643082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21367397A Pending JPH1152242A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152242A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008032924A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Nikon Corp | ズームレンズ、撮像装置、ズームレンズの変倍方法、ズームレンズの防振方法 |
| US7483210B2 (en) | 2005-06-10 | 2009-01-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Zoom lens optical system |
| JP2009042699A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-26 | Nikon Corp | ズームレンズ、これを用いた光学機器及び結像方法 |
| JP2011237832A (ja) * | 2011-08-25 | 2011-11-24 | Nikon Corp | ズームレンズ、撮像装置 |
| JP2020122822A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| JP2020122823A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| JP2021081660A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよびそれを有する撮像装置 |
| WO2021153221A1 (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-05 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学機器および変倍光学系の製造方法 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21367397A patent/JPH1152242A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7483210B2 (en) | 2005-06-10 | 2009-01-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Zoom lens optical system |
| JP2008032924A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Nikon Corp | ズームレンズ、撮像装置、ズームレンズの変倍方法、ズームレンズの防振方法 |
| JP2009042699A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-26 | Nikon Corp | ズームレンズ、これを用いた光学機器及び結像方法 |
| US8411361B2 (en) | 2007-08-13 | 2013-04-02 | Nikon Corporation | Zoom lens, and optical apparatus and method for forming an image of an object using the zoom lens |
| JP2011237832A (ja) * | 2011-08-25 | 2011-11-24 | Nikon Corp | ズームレンズ、撮像装置 |
| JP2020122822A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| JP2020122823A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| JP2021081660A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよびそれを有する撮像装置 |
| WO2021153221A1 (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-05 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学機器および変倍光学系の製造方法 |
| JPWO2021153221A1 (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-05 | ||
| CN115023639A (zh) * | 2020-01-29 | 2022-09-06 | 株式会社尼康 | 变倍光学系统、光学设备以及变倍光学系统的制造方法 |
| CN115023639B (zh) * | 2020-01-29 | 2024-02-13 | 株式会社尼康 | 变倍光学系统以及光学设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5064837B2 (ja) | 防振機能を有するズームレンズ | |
| KR102385167B1 (ko) | 줌렌즈 및 이 줌렌즈를 갖는 촬상 장치 | |
| JP4138324B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを用いたビデオカメラ | |
| JP5292756B2 (ja) | ズームレンズと、これを有する光学装置 | |
| JP4630423B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 | |
| JP6292898B2 (ja) | ズームレンズおよびそれを有する撮像装置 | |
| JP3072815B2 (ja) | 変倍光学系 | |
| EP1881357A1 (en) | Vibration-proof telephoto zoom lens having four lens groups | |
| JP2017078763A (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
| JP2005128186A (ja) | ズームレンズ、並びにそれを用いたビデオカメラ及びデジタルスチルカメラ | |
| JP5448574B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
| JP3919580B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する光学機器 | |
| JPH1164728A (ja) | 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ | |
| JP4374853B2 (ja) | 防振ズームレンズ | |
| JP2014228733A (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
| JP4630424B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する光学機器 | |
| JPH11258504A (ja) | 防振ズームレンズ | |
| JP4323584B2 (ja) | 防振機能を有した変倍光学系 | |
| JP5361496B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
| CN100429548C (zh) | 变焦透镜系统以及含有变焦透镜系统的图像拾取装置 | |
| JP4829445B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する光学機器 | |
| JPH09218346A (ja) | 光学系 | |
| JPH10161024A (ja) | 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ | |
| JP4109854B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する光学機器 | |
| JPH0727975A (ja) | 防振機能を備えたリアコンバージョンレンズ |