JPH1152351A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH1152351A JPH1152351A JP9207651A JP20765197A JPH1152351A JP H1152351 A JPH1152351 A JP H1152351A JP 9207651 A JP9207651 A JP 9207651A JP 20765197 A JP20765197 A JP 20765197A JP H1152351 A JPH1152351 A JP H1152351A
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外光の反射という表示上の問題がなく、コスト
面で有利な樹脂製ブラックマトリクスを採用し、かつ、
基板の高平坦性と、ブラックマトリクスの高遮光性を両
立したカラーフィルタ基板を有する液晶表示装置を提供
する。 【解決手段】液晶表示素子62の表示領域65において
はブラックマトリクス33D1を1層形成し、周辺部6
6においてはブラックマトリクス33D1、33D2を
2層形成し、かつ、周辺部66におけるブラックマトリ
クス33D1、33D2の膜厚の和と、表示領域65に
おけるカラーフィルタ33R、33G、33Bの膜厚と
をほぼ同じに形成する。
面で有利な樹脂製ブラックマトリクスを採用し、かつ、
基板の高平坦性と、ブラックマトリクスの高遮光性を両
立したカラーフィルタ基板を有する液晶表示装置を提供
する。 【解決手段】液晶表示素子62の表示領域65において
はブラックマトリクス33D1を1層形成し、周辺部6
6においてはブラックマトリクス33D1、33D2を
2層形成し、かつ、周辺部66におけるブラックマトリ
クス33D1、33D2の膜厚の和と、表示領域65に
おけるカラーフィルタ33R、33G、33Bの膜厚と
をほぼ同じに形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の上下基板間
に液晶を封止してなる液晶表示素子を有する液晶表示装
置に係り、特に、一方の基板に樹脂製ブラックマトリク
スとカラーフィルタを設けた液晶表示装置に関する。
に液晶を封止してなる液晶表示素子を有する液晶表示装
置に係り、特に、一方の基板に樹脂製ブラックマトリク
スとカラーフィルタを設けた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示素子のツイステッドネマ
チックタイプと言われるものは、2枚の電極基板間に正
の誘電異方性を有するネマチック液晶による90°ねじ
れたらせん構造を有し、かつ両電極基板の外側には一対
の偏光板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が、電極基板
に隣接する液晶分子の軸に対し直交あるいは平行になる
ように配置するものであった(特公昭51−13666
号公報)。
チックタイプと言われるものは、2枚の電極基板間に正
の誘電異方性を有するネマチック液晶による90°ねじ
れたらせん構造を有し、かつ両電極基板の外側には一対
の偏光板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が、電極基板
に隣接する液晶分子の軸に対し直交あるいは平行になる
ように配置するものであった(特公昭51−13666
号公報)。
【0003】このようなねじれ角90°の液晶表示素子
では、液晶層に印加される電圧対液晶層の透過率の変化
の急峻性γ、視角特性の点で問題があり、時分割数(走
査電極の数に相当)は64が実用的限界であった。しか
し、近年の液晶表示素子に対する画質改善と表示情報量
増大要求に対処するため、一対の偏光板間に挟持された
液晶分子のねじれ角αを180°より大にし、この液晶
層への印加電圧による液晶層の複屈折効果の変化を検出
する構成とすることにより時分割駆動特性を改善して時
分割数を増大することがアプライド フィジクス レター
45,No.10,1021,1984(Applied Physics Letter,
T.J.Scheffer,J.Nehring:“A new,highly multip
lexable liquid crystal display”)に論じられ、スー
パーツイステッド複屈折効果型(SBE)液晶表示装置
が提案されている。
では、液晶層に印加される電圧対液晶層の透過率の変化
の急峻性γ、視角特性の点で問題があり、時分割数(走
査電極の数に相当)は64が実用的限界であった。しか
し、近年の液晶表示素子に対する画質改善と表示情報量
増大要求に対処するため、一対の偏光板間に挟持された
液晶分子のねじれ角αを180°より大にし、この液晶
層への印加電圧による液晶層の複屈折効果の変化を検出
する構成とすることにより時分割駆動特性を改善して時
分割数を増大することがアプライド フィジクス レター
45,No.10,1021,1984(Applied Physics Letter,
T.J.Scheffer,J.Nehring:“A new,highly multip
lexable liquid crystal display”)に論じられ、スー
パーツイステッド複屈折効果型(SBE)液晶表示装置
が提案されている。
【0004】液晶表示装置(すなわち、液晶表示モジュ
ール)は、例えば、画素電極や配向膜等の各種層を積層
した面がそれぞれ対向するように所定の間隔を隔てて2
枚の透明ガラス等からなる基板を重ね合わせ、該両基板
間の縁周囲に枠状(ほぼ「ロ」の字状)に設けたシール材
により、両基板を貼り合わせるとともにシール材の内側
の両基板間に液晶を封止し、さらに両基板の外側にそれ
ぞれ偏光板を設けてなる液晶表示素子(すなわち、液晶
表示パネル。LCD(リキッド クリスタル ディスプレ
イ))と、この液晶表示素子の下に配置され、液晶表示
素子に光を供給するバックライトと、液晶表示素子の外
周部の外側に配置した液晶駆動用回路基板と、これらの
各部材を保持するプラスチックモールド成型品からなる
枠状体と、これらの各部材を収納し、液晶表示素子の周
囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有する金
属製シールドケース(メタルフレーム)等から構成され
ている。
ール)は、例えば、画素電極や配向膜等の各種層を積層
した面がそれぞれ対向するように所定の間隔を隔てて2
枚の透明ガラス等からなる基板を重ね合わせ、該両基板
間の縁周囲に枠状(ほぼ「ロ」の字状)に設けたシール材
により、両基板を貼り合わせるとともにシール材の内側
の両基板間に液晶を封止し、さらに両基板の外側にそれ
ぞれ偏光板を設けてなる液晶表示素子(すなわち、液晶
表示パネル。LCD(リキッド クリスタル ディスプレ
イ))と、この液晶表示素子の下に配置され、液晶表示
素子に光を供給するバックライトと、液晶表示素子の外
周部の外側に配置した液晶駆動用回路基板と、これらの
各部材を保持するプラスチックモールド成型品からなる
枠状体と、これらの各部材を収納し、液晶表示素子の周
囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有する金
属製シールドケース(メタルフレーム)等から構成され
ている。
【0005】液晶表示装置には種々の駆動方式がある
が、例えば、単純マトリクス方式の液晶表示素子では、
2枚の透明絶縁基板の各対向面に、多数本の帯状の表示
用透明電極を互いに平行に配線し、該基板面と垂直方向
から見た場合に両基板の透明電極が互いに交差(直交)
するように、所定の間隙を隔てて重ね合わせて組み立て
る。両基板の透明電極の交差部により画素がそれぞれ構
成される。なお、一方の基板の対向面には、画素以外の
領域に例えば格子状にブラックマトリクス(遮光膜)が
形成され、かつ、該交差部領域に合わせてカラーフィル
タが形成される。ブラックマトリクスは、遮光し、各画
素の輪郭をはっきりさせ、コントラストを向上させる役
目を有する。
が、例えば、単純マトリクス方式の液晶表示素子では、
2枚の透明絶縁基板の各対向面に、多数本の帯状の表示
用透明電極を互いに平行に配線し、該基板面と垂直方向
から見た場合に両基板の透明電極が互いに交差(直交)
するように、所定の間隙を隔てて重ね合わせて組み立て
る。両基板の透明電極の交差部により画素がそれぞれ構
成される。なお、一方の基板の対向面には、画素以外の
領域に例えば格子状にブラックマトリクス(遮光膜)が
形成され、かつ、該交差部領域に合わせてカラーフィル
タが形成される。ブラックマトリクスは、遮光し、各画
素の輪郭をはっきりさせ、コントラストを向上させる役
目を有する。
【0006】液晶表示素子、特に、STN(スーパー
ツイステッド ネマチック)の液晶表示素子のブラック
マトリクスとカラーフィルタを設けた側のいわゆるカラ
ーフィルタ基板に要求される主な特性として、該基板表
面の高平坦性とブラックマトリクスの高遮光性がある。
ツイステッド ネマチック)の液晶表示素子のブラック
マトリクスとカラーフィルタを設けた側のいわゆるカラ
ーフィルタ基板に要求される主な特性として、該基板表
面の高平坦性とブラックマトリクスの高遮光性がある。
【0007】平坦性は、液晶表示装置の表示画面の表示
均一性に影響を与える。カラーフィルタ基板において
は、通常、該基板表面にブラックマトリクスを形成した
後、例えば赤、緑、青の3原色のカラーフィルタを該ブ
ラックマトリクス上に一部重ねて順次形成する。したが
って、下地となるブラックマトリクスの膜厚が厚くなる
と、カラーフィルタに段差が生じ、平坦性が低下するの
で、ブラックマトリクスの膜厚は薄いのが望ましい。
均一性に影響を与える。カラーフィルタ基板において
は、通常、該基板表面にブラックマトリクスを形成した
後、例えば赤、緑、青の3原色のカラーフィルタを該ブ
ラックマトリクス上に一部重ねて順次形成する。したが
って、下地となるブラックマトリクスの膜厚が厚くなる
と、カラーフィルタに段差が生じ、平坦性が低下するの
で、ブラックマトリクスの膜厚は薄いのが望ましい。
【0008】また、ブラックマトリクスは、遮光率が高
い程、表示画面の表示コントラストが向上する利点があ
る。さらに、液晶表示素子の表示領域とシール材との間
の周辺部に設けるブラックマトリクスについては、バッ
クライトの光漏れを防ぐ役割があり、特に高遮光である
ことが要求される。現在使われているブラックマトリク
ス材の中で最も高遮光であるのは、Cr(クロム)やA
l(アルミニウム)等の金属膜である。なお、黒色の有
機顔料等を添加したアクリル樹脂等の有機系樹脂からな
る樹脂製ブラックマトリクスの場合は、高遮光を得よう
とすると、膜厚を厚くしなければならない。
い程、表示画面の表示コントラストが向上する利点があ
る。さらに、液晶表示素子の表示領域とシール材との間
の周辺部に設けるブラックマトリクスについては、バッ
クライトの光漏れを防ぐ役割があり、特に高遮光である
ことが要求される。現在使われているブラックマトリク
ス材の中で最も高遮光であるのは、Cr(クロム)やA
l(アルミニウム)等の金属膜である。なお、黒色の有
機顔料等を添加したアクリル樹脂等の有機系樹脂からな
る樹脂製ブラックマトリクスの場合は、高遮光を得よう
とすると、膜厚を厚くしなければならない。
【0009】したがって、基板の高平坦性と、ブラック
マトリクスの高遮光性を両立したカラーフィルタ基板と
して、現在ではCr膜等からなる金属製ブラックマトリ
クスを採用した基板が広く用いられている。例えばCr
膜からなるブラックマトリクスの場合、通常、透明ガラ
ス基板の面上にスパッタリングによりCr膜を堆積した
後、パターニングするため、Cr膜の膜厚は0.1〜
0.2μm程度と非常に薄い。このように薄い上に、C
r膜のブラックマトリクスの光透過率は0.1%以下で
ある。
マトリクスの高遮光性を両立したカラーフィルタ基板と
して、現在ではCr膜等からなる金属製ブラックマトリ
クスを採用した基板が広く用いられている。例えばCr
膜からなるブラックマトリクスの場合、通常、透明ガラ
ス基板の面上にスパッタリングによりCr膜を堆積した
後、パターニングするため、Cr膜の膜厚は0.1〜
0.2μm程度と非常に薄い。このように薄い上に、C
r膜のブラックマトリクスの光透過率は0.1%以下で
ある。
【0010】図13は従来の樹脂製ブラックマトリクス
を設けた液晶表示素子のシール材近傍(すなわち、液晶
表示素子の表示領域を含む周辺部近傍)の概略断面図で
ある。
を設けた液晶表示素子のシール材近傍(すなわち、液晶
表示素子の表示領域を含む周辺部近傍)の概略断面図で
ある。
【0011】図13において、62は液晶表示素子、1
1は透明ガラス基板(カラーフィルタ基板)、12は透
明ガラス基板、15、16は偏光板、40は位相差板、
33Dは樹脂製ブラックマトリクス、33R、33G、
33Bは赤色、緑色、青色カラーフィルタ、23はカラ
ーフィルタの保護膜、31、32は透明電極、21、2
2は配向膜、52はシール材、50は液晶層、65は表
示領域、66は表示領域65とシール材52との間の周
辺部(すなわち、表示領域外遮光領域)である。
1は透明ガラス基板(カラーフィルタ基板)、12は透
明ガラス基板、15、16は偏光板、40は位相差板、
33Dは樹脂製ブラックマトリクス、33R、33G、
33Bは赤色、緑色、青色カラーフィルタ、23はカラ
ーフィルタの保護膜、31、32は透明電極、21、2
2は配向膜、52はシール材、50は液晶層、65は表
示領域、66は表示領域65とシール材52との間の周
辺部(すなわち、表示領域外遮光領域)である。
【0012】樹脂製ブラックマトリクスを採用する場合
は、その膜厚を厚くすることなく、液晶表示素子62の
周辺部66の遮光率を高くするために、図13に示すよ
うに、該周辺部66に樹脂製ブラックマトリクス33D
をベタパターン状に形成した後、その上に、所定の1色
あるいはRGBの1組ないし複数組のカラーフィルタを
配置し(図13ではカラーフィルタ33G、33Bのみ
図示)、樹脂製ブラックマトリクス33Dの低遮光性の
欠点を補っている。
は、その膜厚を厚くすることなく、液晶表示素子62の
周辺部66の遮光率を高くするために、図13に示すよ
うに、該周辺部66に樹脂製ブラックマトリクス33D
をベタパターン状に形成した後、その上に、所定の1色
あるいはRGBの1組ないし複数組のカラーフィルタを
配置し(図13ではカラーフィルタ33G、33Bのみ
図示)、樹脂製ブラックマトリクス33Dの低遮光性の
欠点を補っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】基板の高平坦性、ブラ
ックマトリクスの高遮光性という点で、金属製ブラック
マトリクスは有利であるが、反射率が高い。したがっ
て、表示領域内で広い面積を占めるブラックマトリクス
を設けた透明ガラス基板側が表示画面側(観察側)とな
る場合は、表示画面側の外部の光が、該ブラックマトリ
クスで外側(観察側)に反射し、画面が見にくくなり
(鏡のようになり)、コントラストが低下し、表示品質
が低下する問題がある。また、金属製ブラックマトリク
スは、非常に高価でコスト面で劣る。
ックマトリクスの高遮光性という点で、金属製ブラック
マトリクスは有利であるが、反射率が高い。したがっ
て、表示領域内で広い面積を占めるブラックマトリクス
を設けた透明ガラス基板側が表示画面側(観察側)とな
る場合は、表示画面側の外部の光が、該ブラックマトリ
クスで外側(観察側)に反射し、画面が見にくくなり
(鏡のようになり)、コントラストが低下し、表示品質
が低下する問題がある。また、金属製ブラックマトリク
スは、非常に高価でコスト面で劣る。
【0014】これを解決するために、樹脂製ブラックマ
トリクスの採用が考えられる。ただし、樹脂製ブラック
マトリクスは、高平坦性を得るため、その膜厚を薄くす
ると、遮光率が下がる。一方、高遮光性を得るため、そ
の膜厚を厚くすると、平坦性が下がるというように、高
平坦性と高遮光率の両立が困難である。そして、これを
補うために、図13に示したように、液晶表示素子62
の周辺部66のベタ状樹脂製ブラックマトリクス33D
上に、カラーフィルタ33G、33Bのパターンを形成
するのであるが、これにより、液晶表示素子62の周辺
部66が表示領域65に比べて厚くなって段差が生じ、
液晶層50の厚さに差ができて、表示領域65と周辺部
66で表示品質に差が生じ、表示むら等の表示品質の低
下を招く。
トリクスの採用が考えられる。ただし、樹脂製ブラック
マトリクスは、高平坦性を得るため、その膜厚を薄くす
ると、遮光率が下がる。一方、高遮光性を得るため、そ
の膜厚を厚くすると、平坦性が下がるというように、高
平坦性と高遮光率の両立が困難である。そして、これを
補うために、図13に示したように、液晶表示素子62
の周辺部66のベタ状樹脂製ブラックマトリクス33D
上に、カラーフィルタ33G、33Bのパターンを形成
するのであるが、これにより、液晶表示素子62の周辺
部66が表示領域65に比べて厚くなって段差が生じ、
液晶層50の厚さに差ができて、表示領域65と周辺部
66で表示品質に差が生じ、表示むら等の表示品質の低
下を招く。
【0015】本発明の目的は、外光の反射という表示上
の問題がなく、コスト面で有利な樹脂製ブラックマトリ
クスを採用し、かつ、基板の高平坦性と、ブラックマト
リクスの高遮光性を両立したカラーフィルタ基板を有す
る液晶表示装置を提供することにある。
の問題がなく、コスト面で有利な樹脂製ブラックマトリ
クスを採用し、かつ、基板の高平坦性と、ブラックマト
リクスの高遮光性を両立したカラーフィルタ基板を有す
る液晶表示装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、樹脂製ブラックマトリクスを用いてブ
ラックマトリクスパターンを形成する際、液晶表示素子
の周辺部の遮光率を高くするために、該周辺部のみブラ
ックマトリクスパターンの膜厚を厚くする。このため
に、該周辺部では、樹脂製ブラックマトリクスを例えば
2回形成する。さらに、該周辺部と表示領域との段差が
生じないように、該周辺部の2層のブラックマトリクス
の合計膜厚と、表示領域のカラーフィルタの膜厚とをほ
ぼ同一とする。
に、本発明では、樹脂製ブラックマトリクスを用いてブ
ラックマトリクスパターンを形成する際、液晶表示素子
の周辺部の遮光率を高くするために、該周辺部のみブラ
ックマトリクスパターンの膜厚を厚くする。このため
に、該周辺部では、樹脂製ブラックマトリクスを例えば
2回形成する。さらに、該周辺部と表示領域との段差が
生じないように、該周辺部の2層のブラックマトリクス
の合計膜厚と、表示領域のカラーフィルタの膜厚とをほ
ぼ同一とする。
【0017】すなわち、本発明は、2枚の絶縁基板をそ
れぞれ配向膜を設けた面が互いに対向するように所定の
間隙を隔てて重ね合わせ、表示領域の外側でかつ前記両
基板間の縁周囲に枠状に設けたシール材により前記両基
板を接着するとともに、前記シール材の内側の前記両基
板間に液晶を封止し、かつ、いずれか一方の前記基板に
樹脂製ブラックマトリクスとカラーフィルタを設けた液
晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記表示領
域と前記シール材との間の周辺部における前記ブラック
マトリクスの膜厚と、前記表示領域における前記カラー
フィルタの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とす
る。
れぞれ配向膜を設けた面が互いに対向するように所定の
間隙を隔てて重ね合わせ、表示領域の外側でかつ前記両
基板間の縁周囲に枠状に設けたシール材により前記両基
板を接着するとともに、前記シール材の内側の前記両基
板間に液晶を封止し、かつ、いずれか一方の前記基板に
樹脂製ブラックマトリクスとカラーフィルタを設けた液
晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記表示領
域と前記シール材との間の周辺部における前記ブラック
マトリクスの膜厚と、前記表示領域における前記カラー
フィルタの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とす
る。
【0018】また、前記表示領域における前記ブラック
マトリクスの膜厚より、前記表示領域と前記シール材と
の間の周辺部における前記ブラックマトリクスの膜厚の
方を厚く形成したことを特徴とする。
マトリクスの膜厚より、前記表示領域と前記シール材と
の間の周辺部における前記ブラックマトリクスの膜厚の
方を厚く形成したことを特徴とする。
【0019】また、前記表示領域における前記ブラック
マトリクスを1層で形成し、前記周辺部における前記ブ
ラックマトリクスを2層で形成したことを特徴とする。
マトリクスを1層で形成し、前記周辺部における前記ブ
ラックマトリクスを2層で形成したことを特徴とする。
【0020】また、前記周辺部における前記ブラックマ
トリクスの膜厚と、前記表示領域における前記カラーフ
ィルタの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とす
る。
トリクスの膜厚と、前記表示領域における前記カラーフ
ィルタの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とす
る。
【0021】さらに、前記周辺部における前記ブラック
マトリクスを1層で形成し、該周辺部のブラックマトリ
クスの膜厚と、前記表示領域における前記カラーフィル
タの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とする。
マトリクスを1層で形成し、該周辺部のブラックマトリ
クスの膜厚と、前記表示領域における前記カラーフィル
タの膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とする。
【0022】本発明では、液晶表示素子の周辺部の樹脂
製ブラックマトリクスパターンの膜厚を厚くすることに
より、該周辺部の遮光率を高くすることができる。ま
た、該周辺部のブラックマトリクスの膜厚と、表示領域
のカラーフィルタの膜厚とをほぼ同一とすることによ
り、該周辺部と表示領域との段差が生じないので、表示
むらの発生を抑制できる。
製ブラックマトリクスパターンの膜厚を厚くすることに
より、該周辺部の遮光率を高くすることができる。ま
た、該周辺部のブラックマトリクスの膜厚と、表示領域
のカラーフィルタの膜厚とをほぼ同一とすることによ
り、該周辺部と表示領域との段差が生じないので、表示
むらの発生を抑制できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0024】図1(A)は本発明の一実施の形態の樹脂
製ブラックマトリクスを設けた液晶表示素子のシール材
近傍(すなわち、液晶表示素子の表示領域を含む周辺部
近傍)の概略断面図(図1(B)のA−A切断線におけ
る断面図)、(B)は液晶表示素子の全体概略平面図で
ある。
製ブラックマトリクスを設けた液晶表示素子のシール材
近傍(すなわち、液晶表示素子の表示領域を含む周辺部
近傍)の概略断面図(図1(B)のA−A切断線におけ
る断面図)、(B)は液晶表示素子の全体概略平面図で
ある。
【0025】62は液晶表示素子、11は透明ガラス基
板(カラーフィルタ基板)、12は透明ガラス基板、1
5、16は偏光板、40は位相差板、33D1は1層目
樹脂製ブラックマトリクス、33D2は2層目樹脂製ブ
ラックマトリクス、33R、33G、33Bは赤色、緑
色、青色カラーフィルタ、23はカラーフィルタの保護
膜、31、32は透明電極、21、22は配向膜、52
はシール材、50は液晶層、65は表示領域、66は表
示領域65とシール材52との間の周辺部(すなわち、
表示領域外遮光領域)である。
板(カラーフィルタ基板)、12は透明ガラス基板、1
5、16は偏光板、40は位相差板、33D1は1層目
樹脂製ブラックマトリクス、33D2は2層目樹脂製ブ
ラックマトリクス、33R、33G、33Bは赤色、緑
色、青色カラーフィルタ、23はカラーフィルタの保護
膜、31、32は透明電極、21、22は配向膜、52
はシール材、50は液晶層、65は表示領域、66は表
示領域65とシール材52との間の周辺部(すなわち、
表示領域外遮光領域)である。
【0026】本実施の形態では、液晶表示素子62の周
辺部66の遮光率を高くするために、図1(A)に示す
ように、該周辺部66においては、樹脂製ブラックマト
リクス33D1、33D2をベタパターン状に2層形成
し、樹脂製ブラックマトリクスの低遮光性の欠点を補っ
ている。なお、1層目の樹脂製ブラックマトリクス33
D1は、表示領域65のブラックマトリクス33D1と
同層、すなわち、同一材料、同一膜厚、同一工程で形成
されている。2層目のブラックマトリクス33D2は、
1層目のブラックマトリクス33D1と同一の材料から
なるが、1層目のブラックマトリクス33D1と2層目
のブラックマトリクス33D2の合計のの膜厚と、表示
領域65におけるカラーフィルタ33R、33G、33
Bの膜厚とがほぼ同じに形成されている。
辺部66の遮光率を高くするために、図1(A)に示す
ように、該周辺部66においては、樹脂製ブラックマト
リクス33D1、33D2をベタパターン状に2層形成
し、樹脂製ブラックマトリクスの低遮光性の欠点を補っ
ている。なお、1層目の樹脂製ブラックマトリクス33
D1は、表示領域65のブラックマトリクス33D1と
同層、すなわち、同一材料、同一膜厚、同一工程で形成
されている。2層目のブラックマトリクス33D2は、
1層目のブラックマトリクス33D1と同一の材料から
なるが、1層目のブラックマトリクス33D1と2層目
のブラックマトリクス33D2の合計のの膜厚と、表示
領域65におけるカラーフィルタ33R、33G、33
Bの膜厚とがほぼ同じに形成されている。
【0027】すなわち、本実施の形態では、樹脂製ブラ
ックマトリクスを用いてブラックマトリクスパターンを
形成する際、液晶表示素子62の周辺部66の遮光率を
高くするために、該周辺部66のみ2層構成とし、か
つ、該周辺部66と表示領域65との段差が生じないよ
うに、該周辺部66の2層のブラックマトリクス33D
1、33D2の合計膜厚と、表示領域65のカラーフィ
ルタ33R、33G、33Bの膜厚とをほぼ同一とし
た。
ックマトリクスを用いてブラックマトリクスパターンを
形成する際、液晶表示素子62の周辺部66の遮光率を
高くするために、該周辺部66のみ2層構成とし、か
つ、該周辺部66と表示領域65との段差が生じないよ
うに、該周辺部66の2層のブラックマトリクス33D
1、33D2の合計膜厚と、表示領域65のカラーフィ
ルタ33R、33G、33Bの膜厚とをほぼ同一とし
た。
【0028】図2(A)〜(E)は図1に示したカラー
フィルタ基板の製造工程断面図である。
フィルタ基板の製造工程断面図である。
【0029】まず、(A)に示すように、透明ガラス基
板11上の表示領域65と周辺部66上に、1層目のブ
ラックマトリクス33D1を例えば1μmの膜厚に形成
する。すなわち、基板11上に、カーボンブラック、黒
色顔料等を添加した例えばアクリル、エポキシ、ポリイ
ミド樹脂等の有機系樹脂からなる膜を形成した後、フォ
トリソグラフィ技術により所定の例えば格子状のパター
ンに形成し、ブラックマトリクス33D1を形成する。
板11上の表示領域65と周辺部66上に、1層目のブ
ラックマトリクス33D1を例えば1μmの膜厚に形成
する。すなわち、基板11上に、カーボンブラック、黒
色顔料等を添加した例えばアクリル、エポキシ、ポリイ
ミド樹脂等の有機系樹脂からなる膜を形成した後、フォ
トリソグラフィ技術により所定の例えば格子状のパター
ンに形成し、ブラックマトリクス33D1を形成する。
【0030】次に、(B)に示すように、周辺部66の
み1層目のブラックマトリクス33D1と同様にして、
2層目のブラックマトリクス33D2を形成し、パター
ニングする。このとき、周辺部66のブラックマトリク
ス33D1、33D2の2層の膜厚の和と、表示領域6
5にこの後形成するカラーフィルタの膜厚とがほぼ同じ
で、両者に段差がなるべく生じないように形成する。こ
こでは、カラーフィルタの膜厚が1.2μm、1層目ブ
ラックマトリクス33D1の膜厚が1μmなので、2層
目のブラックマトリクス33D2の膜厚は0.2μmに
形成した。なお、ブラックマトリクスを塗布する際のそ
の膜厚の調整は、該ブラックマトリクスを例えばロッド
コートで塗布する場合は、ワイヤ径の調整等で行なう。
また、スピンコートの場合は、塗布量とスピン条件等の
調整で行なう。また、2層目のブラックマトリクス33
D2をカラーフィルタより先に形成して、カラーフィル
タ上に2層目のブラックマトリクス33D2を形成する
際の残渣が残るのを防止する。
み1層目のブラックマトリクス33D1と同様にして、
2層目のブラックマトリクス33D2を形成し、パター
ニングする。このとき、周辺部66のブラックマトリク
ス33D1、33D2の2層の膜厚の和と、表示領域6
5にこの後形成するカラーフィルタの膜厚とがほぼ同じ
で、両者に段差がなるべく生じないように形成する。こ
こでは、カラーフィルタの膜厚が1.2μm、1層目ブ
ラックマトリクス33D1の膜厚が1μmなので、2層
目のブラックマトリクス33D2の膜厚は0.2μmに
形成した。なお、ブラックマトリクスを塗布する際のそ
の膜厚の調整は、該ブラックマトリクスを例えばロッド
コートで塗布する場合は、ワイヤ径の調整等で行なう。
また、スピンコートの場合は、塗布量とスピン条件等の
調整で行なう。また、2層目のブラックマトリクス33
D2をカラーフィルタより先に形成して、カラーフィル
タ上に2層目のブラックマトリクス33D2を形成する
際の残渣が残るのを防止する。
【0031】次に、(C)、(D)に示すように、赤色
カラーフィルタ33R、緑色カラーフィルタ33G、青
色カラーフィルタ33Bを各色ごとに順次形成する。す
なわち、まず、ブラックマトリクス33D1を形成した
基板11の表示領域65の表面に、アクリル系樹脂等の
染色基材を形成し、フォトリソグラフィ技術で赤色カラ
ーフィルタ形成領域以外の染色基材を除去する。この
後、染色基材を赤色染料で染め、固着処理を施し、赤色
カラーフィルタ33Rを形成する。次いで、同様な工程
を施すことによって、緑色カラーフィルタ33G、青色
カラーフィルタ33Bを順次形成する。なお、染色基材
を形成した後、染料で染めるのではなく、各々の色調に
合わせた有機顔料を添加した例えば光硬化型ネガレジス
トを用い、フォトリソグラフィ技術で順次パターニング
してもよい。
カラーフィルタ33R、緑色カラーフィルタ33G、青
色カラーフィルタ33Bを各色ごとに順次形成する。す
なわち、まず、ブラックマトリクス33D1を形成した
基板11の表示領域65の表面に、アクリル系樹脂等の
染色基材を形成し、フォトリソグラフィ技術で赤色カラ
ーフィルタ形成領域以外の染色基材を除去する。この
後、染色基材を赤色染料で染め、固着処理を施し、赤色
カラーフィルタ33Rを形成する。次いで、同様な工程
を施すことによって、緑色カラーフィルタ33G、青色
カラーフィルタ33Bを順次形成する。なお、染色基材
を形成した後、染料で染めるのではなく、各々の色調に
合わせた有機顔料を添加した例えば光硬化型ネガレジス
トを用い、フォトリソグラフィ技術で順次パターニング
してもよい。
【0032】最後に、(E)に示すように、着色樹脂か
らの不純物の溶出防止、および平坦性を確保するため
に、アクリル、エポキシ樹脂等をスピンコート、ロール
コート、転写印刷法等により塗布し、熱処理を施して硬
化させ、カラーフィルタの保護膜(平坦化膜)23を形
成した。次いで、この上に、酸化インジウムを主成分と
する透明導電膜をスパッタリング法により成膜して、透
明電極31を形成し、液晶表示素子を形成する2枚の基
板の一方のカラーフィルタ基板が完成した。この後、こ
の基板11の透明電極31上に、配向膜21を形成し、
配向膜21に配向処理を施した。
らの不純物の溶出防止、および平坦性を確保するため
に、アクリル、エポキシ樹脂等をスピンコート、ロール
コート、転写印刷法等により塗布し、熱処理を施して硬
化させ、カラーフィルタの保護膜(平坦化膜)23を形
成した。次いで、この上に、酸化インジウムを主成分と
する透明導電膜をスパッタリング法により成膜して、透
明電極31を形成し、液晶表示素子を形成する2枚の基
板の一方のカラーフィルタ基板が完成した。この後、こ
の基板11の透明電極31上に、配向膜21を形成し、
配向膜21に配向処理を施した。
【0033】他方の基板は、透明ガラス基板上に透明電
極、配向膜を形成したもので、これらの2枚の基板を図
1(A)に示すように、シール材52を介して貼り合わ
せ、両基板11、12間のシール材52の内側に液晶5
0を封入する。
極、配向膜を形成したもので、これらの2枚の基板を図
1(A)に示すように、シール材52を介して貼り合わ
せ、両基板11、12間のシール材52の内側に液晶5
0を封入する。
【0034】このようにして組み立てられた図1
(A)、(B)に示す液晶表示素子62では、液晶表示
素子62の周辺部66にブラックマトリクス33D1、
33D2を2層設けたので、該周辺部66の遮光率が高
い。すなわち、該液晶表示素子62の背面から光を供給
するバックライト(図10参照)の光が、該周辺部66
で透過して光漏れが生じるのを2層のブラックマトリク
ス33D1、33D2により防止することができ、表示
領域65と周辺部66との高いコントラストが得られ、
表示品質が向上した。なお、このような周辺部66の遮
光性向上により、液晶表示素子62のいわゆる額縁部の
幅を縮小でき、液晶表示モジュールの外形寸法の縮小に
有利である。さらに、周辺部66のブラックマトリクス
33D1、33D2の合計の膜厚を表示領域65のカラ
ーフィルタ33R、33G、33Bの膜厚とほぼ同一に
したので、カラーフィルタ基板11の周辺部に段差がな
いため、図1(A)と図13との比較から明らかなよう
に、2枚の基板11、12を貼り合わせた液晶表示素子
62内部の液晶層50の厚さに差が生じず、表示むらが
生じなかった。
(A)、(B)に示す液晶表示素子62では、液晶表示
素子62の周辺部66にブラックマトリクス33D1、
33D2を2層設けたので、該周辺部66の遮光率が高
い。すなわち、該液晶表示素子62の背面から光を供給
するバックライト(図10参照)の光が、該周辺部66
で透過して光漏れが生じるのを2層のブラックマトリク
ス33D1、33D2により防止することができ、表示
領域65と周辺部66との高いコントラストが得られ、
表示品質が向上した。なお、このような周辺部66の遮
光性向上により、液晶表示素子62のいわゆる額縁部の
幅を縮小でき、液晶表示モジュールの外形寸法の縮小に
有利である。さらに、周辺部66のブラックマトリクス
33D1、33D2の合計の膜厚を表示領域65のカラ
ーフィルタ33R、33G、33Bの膜厚とほぼ同一に
したので、カラーフィルタ基板11の周辺部に段差がな
いため、図1(A)と図13との比較から明らかなよう
に、2枚の基板11、12を貼り合わせた液晶表示素子
62内部の液晶層50の厚さに差が生じず、表示むらが
生じなかった。
【0035】なお、本実施の形態では、周辺部66にお
いて、膜厚1μmの樹脂製ブラックマトリクス33D1
と膜厚0.2μmの樹脂製ブラックマトリクス33D2
の2層構成で、表示領域65のカラーフィルタ33R、
33G、33Bの膜厚1.2μmと膜厚をほぼ同一とし
たが、必ずしも2層形成しないで、周辺部66のみにカ
ラーフィルタの膜厚と同じ膜厚の樹脂製ブラックマトリ
クスを1層形成してもよい。
いて、膜厚1μmの樹脂製ブラックマトリクス33D1
と膜厚0.2μmの樹脂製ブラックマトリクス33D2
の2層構成で、表示領域65のカラーフィルタ33R、
33G、33Bの膜厚1.2μmと膜厚をほぼ同一とし
たが、必ずしも2層形成しないで、周辺部66のみにカ
ラーフィルタの膜厚と同じ膜厚の樹脂製ブラックマトリ
クスを1層形成してもよい。
【0036】以下、本発明が適用可能な単純マトリクス
方式液晶表示素子および液晶表示モジュールについて図
3〜図12を用いて説明する。
方式液晶表示素子および液晶表示モジュールについて図
3〜図12を用いて説明する。
【0037】図3は本発明が適用可能な液晶表示素子6
2を上側から見た場合の電極基板上における液晶分子の
配列方向(例えばラビング方向)、液晶分子のねじれ方
向、偏光板の偏光軸(あるいは吸収軸)方向、および複
屈折効果をもたらす部材の光学軸方向を示し、図3は液
晶表示素子62の要部斜視図を示す。
2を上側から見た場合の電極基板上における液晶分子の
配列方向(例えばラビング方向)、液晶分子のねじれ方
向、偏光板の偏光軸(あるいは吸収軸)方向、および複
屈折効果をもたらす部材の光学軸方向を示し、図3は液
晶表示素子62の要部斜視図を示す。
【0038】液晶分子のねじれ方向10とねじれ角θ
は、上電極基板11上の配向膜21のラビング方向6と
下電極基板12上の配向膜22のラビング方向7および
上電極基板11と下電極基板12の間に挟持される正の
誘電異方性を有するネマチック液晶層50に添加される
旋光性物質の種類と量によって規定される。
は、上電極基板11上の配向膜21のラビング方向6と
下電極基板12上の配向膜22のラビング方向7および
上電極基板11と下電極基板12の間に挟持される正の
誘電異方性を有するネマチック液晶層50に添加される
旋光性物質の種類と量によって規定される。
【0039】図4において、液晶層50を挟持する2枚
の上、下電極基板11、12間で液晶分子がねじれたら
せん状構造をなすように配向させるには、例えばガラス
からなる透明な上、下電極基板11、12上の、液晶に
接する、例えばポリイミドからなる有機高分子樹脂から
なる配向膜21、22の表面を、例えば布などで一方向
にこする方法、いわゆるラビング法が採られている。こ
のときのこする方向、すなわちラビング方向、上電極基
板11においてはラビング方向6、下電極基板12にお
いてはラビング方向7が液晶分子の配列方向となる。こ
のようにして配向処理された2枚の上、下電極基板1
1、12をそれぞれのラビング方向6、7が互いにほぼ
180度から360度で交叉するように間隙d1をもた
せて対向させ、2枚の電極基板11、12を液晶を注入
するための切欠け部、すなわち、液晶封入口51を備え
た枠状のシール材52により接着し、その間隙に正の誘
電異方性をもち、旋光性物質を所定量添加されたネマチ
ック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間で図
中のねじれ角θのらせん状構造の分子配列をする。なお
31、32はそれぞれ例えば酸化インジウム又はITO
(Indium Tin Oxide)からなる透明な上、下電極であ
る。このようにして構成された液晶セル60の上電極基
板11の上側に複屈折効果をもたらす部材(以下複屈折
部材と称す。藤村他「STN−LCD用位相差フィル
ム」、雑誌電子材料1991年2月号第37−41頁)
40が配設されており、さらにこの部材40および液晶
セル60を挟んで上、下偏光板15、16が設けられ
る。
の上、下電極基板11、12間で液晶分子がねじれたら
せん状構造をなすように配向させるには、例えばガラス
からなる透明な上、下電極基板11、12上の、液晶に
接する、例えばポリイミドからなる有機高分子樹脂から
なる配向膜21、22の表面を、例えば布などで一方向
にこする方法、いわゆるラビング法が採られている。こ
のときのこする方向、すなわちラビング方向、上電極基
板11においてはラビング方向6、下電極基板12にお
いてはラビング方向7が液晶分子の配列方向となる。こ
のようにして配向処理された2枚の上、下電極基板1
1、12をそれぞれのラビング方向6、7が互いにほぼ
180度から360度で交叉するように間隙d1をもた
せて対向させ、2枚の電極基板11、12を液晶を注入
するための切欠け部、すなわち、液晶封入口51を備え
た枠状のシール材52により接着し、その間隙に正の誘
電異方性をもち、旋光性物質を所定量添加されたネマチ
ック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間で図
中のねじれ角θのらせん状構造の分子配列をする。なお
31、32はそれぞれ例えば酸化インジウム又はITO
(Indium Tin Oxide)からなる透明な上、下電極であ
る。このようにして構成された液晶セル60の上電極基
板11の上側に複屈折効果をもたらす部材(以下複屈折
部材と称す。藤村他「STN−LCD用位相差フィル
ム」、雑誌電子材料1991年2月号第37−41頁)
40が配設されており、さらにこの部材40および液晶
セル60を挟んで上、下偏光板15、16が設けられ
る。
【0040】液晶50における液晶分子のねじれ角θは
180度から360度の範囲の値を採り得るが好ましく
は200度から300度であるが、透過率−印加電圧カ
ーブのしきい値近傍の点灯状態が光を散乱する配向とな
る現象を避け、優れた時分割特性を維持するという実用
的な観点からすれば、230度から270度の範囲がよ
り好ましい。この条件は基本的には電圧に対する液晶分
子の応答をより敏感にし、優れた時分割特性を実現する
ように作用する。また優れた表示品質を得るためには液
晶層50の屈折率異方性Δn1とその厚さd1の積Δn1
・d1は好ましくは0.5μmから1.0μm、より好ま
しくは0.6μmから0.9μmの範囲に設定することが
望ましい。
180度から360度の範囲の値を採り得るが好ましく
は200度から300度であるが、透過率−印加電圧カ
ーブのしきい値近傍の点灯状態が光を散乱する配向とな
る現象を避け、優れた時分割特性を維持するという実用
的な観点からすれば、230度から270度の範囲がよ
り好ましい。この条件は基本的には電圧に対する液晶分
子の応答をより敏感にし、優れた時分割特性を実現する
ように作用する。また優れた表示品質を得るためには液
晶層50の屈折率異方性Δn1とその厚さd1の積Δn1
・d1は好ましくは0.5μmから1.0μm、より好ま
しくは0.6μmから0.9μmの範囲に設定することが
望ましい。
【0041】複屈折部材40は液晶セル60を透過する
光の偏光状態を変調するように作用し、液晶セル60単
体では着色した表示しかできなかったものを白黒の表示
に変換するものである。このためには複屈折部材40の
屈折率異方性Δn2とその厚さd2の積Δn2・d2が極め
て重要で、好ましくは0.4μmから0.8μm、より好
ましくは0.5μmから0.7μmの範囲に設定する。
光の偏光状態を変調するように作用し、液晶セル60単
体では着色した表示しかできなかったものを白黒の表示
に変換するものである。このためには複屈折部材40の
屈折率異方性Δn2とその厚さd2の積Δn2・d2が極め
て重要で、好ましくは0.4μmから0.8μm、より好
ましくは0.5μmから0.7μmの範囲に設定する。
【0042】さらに、この液晶表示素子62は複屈折に
よる楕円偏光を利用しているので偏光板15、16の軸
と、複屈折部材40として一軸性の透明複屈折板を用い
る場合はその光学軸と、液晶セル60の電極基板11、
12の液晶配列方向6、7との関係が極めて重要であ
る。
よる楕円偏光を利用しているので偏光板15、16の軸
と、複屈折部材40として一軸性の透明複屈折板を用い
る場合はその光学軸と、液晶セル60の電極基板11、
12の液晶配列方向6、7との関係が極めて重要であ
る。
【0043】図3で上記の関係の作用効果について説明
する。図3は、図4の構成の液晶表示素子を上から見た
場合の偏光板の軸、一軸性の透明複屈折部材の光学軸、
液晶セルの電極基板の液晶分子軸配列方向の関係を示し
たものである。
する。図3は、図4の構成の液晶表示素子を上から見た
場合の偏光板の軸、一軸性の透明複屈折部材の光学軸、
液晶セルの電極基板の液晶分子軸配列方向の関係を示し
たものである。
【0044】図4において、5は一軸性の透明複屈折部
材40の光学軸、6は複屈折部材40とこれに隣接する
上電極基板11の液晶分子軸配列方向、7は下電極基板
12の液晶配列方向、8は上偏光板15の吸収軸あるい
は偏光軸、9は下偏光板16の吸収軸あるいは偏光軸で
あり、角度αは上電極基板11の液晶配列方向6と一軸
性の複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度βは
上偏光板15の吸収軸あるいは偏光軸8と一軸性の透明
複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度γは下偏
光板16の吸収軸あるいは偏光軸9と下電極基板12の
液晶配列方向7とのなす角度である。
材40の光学軸、6は複屈折部材40とこれに隣接する
上電極基板11の液晶分子軸配列方向、7は下電極基板
12の液晶配列方向、8は上偏光板15の吸収軸あるい
は偏光軸、9は下偏光板16の吸収軸あるいは偏光軸で
あり、角度αは上電極基板11の液晶配列方向6と一軸
性の複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度βは
上偏光板15の吸収軸あるいは偏光軸8と一軸性の透明
複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度γは下偏
光板16の吸収軸あるいは偏光軸9と下電極基板12の
液晶配列方向7とのなす角度である。
【0045】ここで本明細書における角α、β、γの測
り方を定義する。図8において、複屈折部材40の光学
軸5と上電極基板の液晶配列方向6との交角を例にとっ
て説明する。光学軸5と液晶配列方向6との交角は図8
に示す如く、φ1およびφ2で表わすことが出来るが、本
明細書においてはφ1、φ2のうち小さい方の角を採用す
る。すなわち、図8(a)においてはφ1<φ2であるか
ら、φ1を光学軸5と液晶配列方向6との交角αとし、
図8(b)においてはφ1>φ2だからφ2を光学軸5と
液晶配列方向6との交角αとする。勿論φ1=φ2の場合
はどちらを採っても良い。
り方を定義する。図8において、複屈折部材40の光学
軸5と上電極基板の液晶配列方向6との交角を例にとっ
て説明する。光学軸5と液晶配列方向6との交角は図8
に示す如く、φ1およびφ2で表わすことが出来るが、本
明細書においてはφ1、φ2のうち小さい方の角を採用す
る。すなわち、図8(a)においてはφ1<φ2であるか
ら、φ1を光学軸5と液晶配列方向6との交角αとし、
図8(b)においてはφ1>φ2だからφ2を光学軸5と
液晶配列方向6との交角αとする。勿論φ1=φ2の場合
はどちらを採っても良い。
【0046】液晶表示素子においては角度α、β、γが
極めて重要である。
極めて重要である。
【0047】角度αは好ましくは50度から90度、よ
り好ましくは70度から90度に、角度βは好ましくは
20度から70度、より好ましくは30度から60度
に、角度γは好ましくは0度から70度、より好ましく
は0度から50度に、それぞれ設定することが望まし
い。
り好ましくは70度から90度に、角度βは好ましくは
20度から70度、より好ましくは30度から60度
に、角度γは好ましくは0度から70度、より好ましく
は0度から50度に、それぞれ設定することが望まし
い。
【0048】なお、液晶セル60の液晶層50のねじれ
角θが180度から360度の範囲内にあれば、ねじれ
方向10が時計回り方向、反時計回り方向のいずれであ
っても、上記角α、β、γは上記範囲内にあればよい。
角θが180度から360度の範囲内にあれば、ねじれ
方向10が時計回り方向、反時計回り方向のいずれであ
っても、上記角α、β、γは上記範囲内にあればよい。
【0049】なお、図4においては、複屈折部材40が
上偏光板15と上電極基板11の間に配設されている
が、この位置の代りに、下電極基板12と下偏光板16
との間に配設しても良い。この場合は図4の構成全体を
倒立させた場合に相当する。
上偏光板15と上電極基板11の間に配設されている
が、この位置の代りに、下電極基板12と下偏光板16
との間に配設しても良い。この場合は図4の構成全体を
倒立させた場合に相当する。
【0050】図5はねじれ角θ等の具体例を示す図であ
る。図に示すように、液晶分子のねじれ角θは240度
であり、一軸性の透明複屈折部材40としては平行配向
(ホモジェニアス配向)した、すなわちねじれ角が0度
の液晶セルを使用した。ここで液晶層の厚みd(μm)と
旋光性物質が添加された液晶材料のらせんピッチp(μ
m)の比d/pは0.67とした。配向膜21、22
は、ポリイミド樹脂膜で形成しこれをラビング処理した
ものを使用した。このラビング処理を施した配向膜がこ
れに接する液晶分子を基板面に対して傾斜配向させるチ
ルト角(pretilt角)は4度である。上記一軸性透明複屈
折部材40のΔn2・d2は約0.6μmである。一方液
晶分子が240度ねじれた構造の液晶層50のΔn1・
d1は約0.8μmである。
る。図に示すように、液晶分子のねじれ角θは240度
であり、一軸性の透明複屈折部材40としては平行配向
(ホモジェニアス配向)した、すなわちねじれ角が0度
の液晶セルを使用した。ここで液晶層の厚みd(μm)と
旋光性物質が添加された液晶材料のらせんピッチp(μ
m)の比d/pは0.67とした。配向膜21、22
は、ポリイミド樹脂膜で形成しこれをラビング処理した
ものを使用した。このラビング処理を施した配向膜がこ
れに接する液晶分子を基板面に対して傾斜配向させるチ
ルト角(pretilt角)は4度である。上記一軸性透明複屈
折部材40のΔn2・d2は約0.6μmである。一方液
晶分子が240度ねじれた構造の液晶層50のΔn1・
d1は約0.8μmである。
【0051】このとき、角度αを約90度、角度βを約
30度、角度γを約30度とすることにより、上、下電
極31、32を介して液晶層50に印加される電圧がし
きい値以下のときには光不透過すなわち黒、電圧がある
しきい値以上になると光透過すなわち白の白黒表示が実
現できた。また、下偏光板16の軸を上記位置より50
度から90度回転した場合は、液晶層50への印加電圧
がしきい値以下のときには白、電圧がしきい値以上にな
ると黒の、前記と逆の白黒表示が実現できた。
30度、角度γを約30度とすることにより、上、下電
極31、32を介して液晶層50に印加される電圧がし
きい値以下のときには光不透過すなわち黒、電圧がある
しきい値以上になると光透過すなわち白の白黒表示が実
現できた。また、下偏光板16の軸を上記位置より50
度から90度回転した場合は、液晶層50への印加電圧
がしきい値以下のときには白、電圧がしきい値以上にな
ると黒の、前記と逆の白黒表示が実現できた。
【0052】図6は図5の構成で角度αを変化させたと
きの1/200デューティで時分割駆動時のコントラス
ト変化を示したものである。角度αが90度近傍では極
めて高いコントラストを示していたものが、この角度か
らずれるにつれて低下する。しかも角度αが小さくなる
と点灯部、非点灯部ともに青味がかり、角度αが大きく
なると非点灯部は紫、点灯部は黄色になり、いずれにし
ても白黒表示は不可能となる。角度βおよび角度γにつ
いてもほぼ同様の結果となるが、角度γの場合は前記し
たように50度から90度近く回転すると逆転の白黒表
示となる。
きの1/200デューティで時分割駆動時のコントラス
ト変化を示したものである。角度αが90度近傍では極
めて高いコントラストを示していたものが、この角度か
らずれるにつれて低下する。しかも角度αが小さくなる
と点灯部、非点灯部ともに青味がかり、角度αが大きく
なると非点灯部は紫、点灯部は黄色になり、いずれにし
ても白黒表示は不可能となる。角度βおよび角度γにつ
いてもほぼ同様の結果となるが、角度γの場合は前記し
たように50度から90度近く回転すると逆転の白黒表
示となる。
【0053】図7はねじれ角θ等の他の具体例を示す図
である。基本構造は図5に示した具体例と同様である。
ただし、液晶層50の液晶分子のねじれ角は260度、
Δn1・d1は約0.65μm〜0.75μmである点が異
なる。一軸性透明複屈折部材40として使用している平
行配向液晶層のΔn2・d2は前記具体例と同じ約0.5
8μmである。液晶層の厚みd1(μm)と旋光性物質が
添加されたネマチック液晶材料のらせんピッチp(μm)
との比はd/p=0.72とした。
である。基本構造は図5に示した具体例と同様である。
ただし、液晶層50の液晶分子のねじれ角は260度、
Δn1・d1は約0.65μm〜0.75μmである点が異
なる。一軸性透明複屈折部材40として使用している平
行配向液晶層のΔn2・d2は前記具体例と同じ約0.5
8μmである。液晶層の厚みd1(μm)と旋光性物質が
添加されたネマチック液晶材料のらせんピッチp(μm)
との比はd/p=0.72とした。
【0054】このとき、角度αを約100度、角度βを
約35度、角度γを約15度とすることにより、最初の
具体例と同様の白黒表示が実現できた。また下偏光板の
軸の位置を上記値より50度から90度回転することに
より逆転の白黒表示が可能である点もほぼ最初の具体例
と同様である。角度α、β、γのずれに対する傾向も最
初の具体例とほぼ同様である。
約35度、角度γを約15度とすることにより、最初の
具体例と同様の白黒表示が実現できた。また下偏光板の
軸の位置を上記値より50度から90度回転することに
より逆転の白黒表示が可能である点もほぼ最初の具体例
と同様である。角度α、β、γのずれに対する傾向も最
初の具体例とほぼ同様である。
【0055】上記いずれの具体例においても一軸性透明
複屈折部材40として、液晶分子のねじれのない平行配
向液晶セルを用いたが、むしろ20度から60度程度液
晶分子がねじれた液晶層を用いた方が角度による色変化
が少ない。このねじれた液晶層は、前述の液晶層50同
様、配向処理が施された一対の透明基板の配向処理方向
を所定のねじれ角に交差するようにした基板間に液晶を
挟持することによって形成される。この場合、液晶分子
のねじれ構造を挟む2つの配向処理方向の挟角の2等分
角の方向を複屈折部材の光軸として取扱えばよい。ま
た、複屈折部材40として、透明な高分子フィルムを用
いても良い(この際一軸延伸のものが好ましい)。この
場合高分子フィルムとしてはPET(ポリエチレン テ
レフタレート)、アクリル樹脂フィルム、ポリカーボネ
イトが有効である。
複屈折部材40として、液晶分子のねじれのない平行配
向液晶セルを用いたが、むしろ20度から60度程度液
晶分子がねじれた液晶層を用いた方が角度による色変化
が少ない。このねじれた液晶層は、前述の液晶層50同
様、配向処理が施された一対の透明基板の配向処理方向
を所定のねじれ角に交差するようにした基板間に液晶を
挟持することによって形成される。この場合、液晶分子
のねじれ構造を挟む2つの配向処理方向の挟角の2等分
角の方向を複屈折部材の光軸として取扱えばよい。ま
た、複屈折部材40として、透明な高分子フィルムを用
いても良い(この際一軸延伸のものが好ましい)。この
場合高分子フィルムとしてはPET(ポリエチレン テ
レフタレート)、アクリル樹脂フィルム、ポリカーボネ
イトが有効である。
【0056】さらに以上の具体例においては複屈折部材
は単一であったが、図4において複屈折部材40に加え
て、下電極基板12と下偏光板16との間にもう一枚の
複屈折部材を挿入することもできる。この場合はこれら
複屈折部材のΔn2・d2を再調整すればよい。
は単一であったが、図4において複屈折部材40に加え
て、下電極基板12と下偏光板16との間にもう一枚の
複屈折部材を挿入することもできる。この場合はこれら
複屈折部材のΔn2・d2を再調整すればよい。
【0057】ただし、図9に示す如く、上電極基板11
上に赤、緑、青のカラーフィルタ33R、33G、33
B、各フィルター相互間に光遮光膜33Dを設けること
により、多色表示が可能になる。図7に前記具体例にお
ける液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光
板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係を示す。
上に赤、緑、青のカラーフィルタ33R、33G、33
B、各フィルター相互間に光遮光膜33Dを設けること
により、多色表示が可能になる。図7に前記具体例にお
ける液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光
板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係を示す。
【0058】なお、図9においては、各フィルタ33
R、33G、33B、光遮光膜33Dの上に、これらの
凹凸の影響を軽減するため絶縁物からなる平滑層23が
形成された上に上電極31、配向膜21が形成されてい
る。
R、33G、33B、光遮光膜33Dの上に、これらの
凹凸の影響を軽減するため絶縁物からなる平滑層23が
形成された上に上電極31、配向膜21が形成されてい
る。
【0059】図10は液晶表示素子62と、この液晶表
示素子62を駆動するための駆動回路と、光源をコンパ
クトに一体にまとめた液晶表示モジュール63を示す分
解斜視図である。液晶表示素子62を駆動するIC34
は、中央に液晶表示素子62を嵌め込むための窓部を備
えた枠状体のプリント基板35に搭載される。液晶表示
素子62を嵌め込んだプリント基板35はプラスチック
モールドで形成された枠状体42の窓部に嵌め込まれ、
これに金属製フレーム41を重ね、その爪43を枠状体
42に形成されている切込み44内に折り曲げることに
よりフレーム41を枠状体42に固定する。
示素子62を駆動するための駆動回路と、光源をコンパ
クトに一体にまとめた液晶表示モジュール63を示す分
解斜視図である。液晶表示素子62を駆動するIC34
は、中央に液晶表示素子62を嵌め込むための窓部を備
えた枠状体のプリント基板35に搭載される。液晶表示
素子62を嵌め込んだプリント基板35はプラスチック
モールドで形成された枠状体42の窓部に嵌め込まれ、
これに金属製フレーム41を重ね、その爪43を枠状体
42に形成されている切込み44内に折り曲げることに
よりフレーム41を枠状体42に固定する。
【0060】液晶表示素子62の上下端に配置される冷
陰極蛍光灯36、この冷陰極蛍光灯36からの光を液晶
表示セル60に均一に照射させるためのアクリル板から
なる導光体37、金属板に白色塗料を塗布して形成され
た反射板38、導光体37からの光を拡散する乳白色の
拡散板39が図10の順序で、枠状体42の裏側からそ
の窓部に嵌め込まれる。冷陰極蛍光灯36を点灯する為
のインバータ電源回路(図示せず)は枠状体42の右側
裏部に設けられた凹部(図示せず。反射板38の凹所4
5に対向する位置にある。)に収納される。拡散板3
9、導光体37、冷陰極蛍光灯36および反射板38
は、反射板38に設けられている舌片46を枠状体42
に設けられている小口47内に折り曲げることにより固
定される。
陰極蛍光灯36、この冷陰極蛍光灯36からの光を液晶
表示セル60に均一に照射させるためのアクリル板から
なる導光体37、金属板に白色塗料を塗布して形成され
た反射板38、導光体37からの光を拡散する乳白色の
拡散板39が図10の順序で、枠状体42の裏側からそ
の窓部に嵌め込まれる。冷陰極蛍光灯36を点灯する為
のインバータ電源回路(図示せず)は枠状体42の右側
裏部に設けられた凹部(図示せず。反射板38の凹所4
5に対向する位置にある。)に収納される。拡散板3
9、導光体37、冷陰極蛍光灯36および反射板38
は、反射板38に設けられている舌片46を枠状体42
に設けられている小口47内に折り曲げることにより固
定される。
【0061】図11は液晶表示モジュール63を表示部
に使用したラップトップパソコンのブロックダイアグラ
ム、図12は液晶表示モジュール63をラップトップパ
ソコン64に実装した状態を示す図である。このラップ
トップパソコン64においては、マイクロプロセッサ4
9で計算した結果を、コントロール用LSI48を介し
て液晶駆動用半導体IC34で液晶表示モジュール63
を駆動するものである。
に使用したラップトップパソコンのブロックダイアグラ
ム、図12は液晶表示モジュール63をラップトップパ
ソコン64に実装した状態を示す図である。このラップ
トップパソコン64においては、マイクロプロセッサ4
9で計算した結果を、コントロール用LSI48を介し
て液晶駆動用半導体IC34で液晶表示モジュール63
を駆動するものである。
【0062】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、本発明は、樹
脂製ブラックマトリクスとカラーフィルタを有する液晶
表示装置であれば、単純マトリクス方式の液晶表示装置
にも、縦電界方式や横電界方式のアクティブマトリクス
方式の液晶表示装置にも、あるいはCOG(チップオン
ガラス)方式の液晶表示装置にも適用可能なことは言う
までもない。また、様々な形状のブラックマトリクスや
カラーフィルタ、例えば格子状や帯状のブラックマトリ
クス、帯状のカラーフィルタ等を有する液晶表示装置に
も適用可能である。
に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、本発明は、樹
脂製ブラックマトリクスとカラーフィルタを有する液晶
表示装置であれば、単純マトリクス方式の液晶表示装置
にも、縦電界方式や横電界方式のアクティブマトリクス
方式の液晶表示装置にも、あるいはCOG(チップオン
ガラス)方式の液晶表示装置にも適用可能なことは言う
までもない。また、様々な形状のブラックマトリクスや
カラーフィルタ、例えば格子状や帯状のブラックマトリ
クス、帯状のカラーフィルタ等を有する液晶表示装置に
も適用可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶表示素子の周辺部の遮光率を向上して、周辺部にお
けるバックライトの光漏れを防ぎ、表示品質を向上する
ことができる。また、液晶表示素子の表示領域と周辺部
との段差がないので、表示画面での表示むら等の表示劣
化を防ぐことができる。さらに、樹脂製ブラックマトリ
クスを採用するので、金属製ブラックマトリクスを採用
する場合よりもコストを低減できる。
液晶表示素子の周辺部の遮光率を向上して、周辺部にお
けるバックライトの光漏れを防ぎ、表示品質を向上する
ことができる。また、液晶表示素子の表示領域と周辺部
との段差がないので、表示画面での表示むら等の表示劣
化を防ぐことができる。さらに、樹脂製ブラックマトリ
クスを採用するので、金属製ブラックマトリクスを採用
する場合よりもコストを低減できる。
【図1】(A)は本発明の一実施の形態の液晶表示素子
の表示領域および周辺部近傍の概略断面図((B)のA
−A切断線における断面図)、(B)は液晶表示素子の
全体概略平面図である。
の表示領域および周辺部近傍の概略断面図((B)のA
−A切断線における断面図)、(B)は液晶表示素子の
全体概略平面図である。
【図2】(A)〜(E)は図1に示したカラーフィルタ
基板の製造工程断面図である。
基板の製造工程断面図である。
【図3】本発明が適用可能な単純マトリクス方式の液晶
表示素子における液晶分子の配列方向、液晶分子のねじ
れ方向、偏光板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の
関係の一例を示した説明図である。
表示素子における液晶分子の配列方向、液晶分子のねじ
れ方向、偏光板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の
関係の一例を示した説明図である。
【図4】液晶表示素子の一例の要部分解斜視図である。
【図5】別の例の液晶表示素子における液晶分子のねじ
れ方向、偏光板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の
関係を示した説明図である。
れ方向、偏光板の軸の方向および複屈折部材の光学軸の
関係を示した説明図である。
【図6】液晶表示素子の図3の例についてのコントラス
ト、透過光色−交角α特性を示すグラフである。
ト、透過光色−交角α特性を示すグラフである。
【図7】さらに別の例の液晶表示素子における液晶分子
の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の軸の方向
および複屈折部材の光学軸の関係を示した説明図であ
る。
の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の軸の方向
および複屈折部材の光学軸の関係を示した説明図であ
る。
【図8】交角α、β、γの測り方を説明するための図で
ある。
ある。
【図9】液晶表示素子の上電極基板部の一例の一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図10】液晶表示モジュールの一例の分解斜視図であ
る。
る。
【図11】ラップトップパソコンの一例のブロックダイ
アグラムである。
アグラムである。
【図12】ラップトップパソコンの一例の斜視図であ
る。
る。
【図13】従来の液晶表示素子の表示領域および周辺部
近傍の概略断面図である。
近傍の概略断面図である。
11…透明ガラス基板(カラーフィルタ基板)、12…
透明ガラス基板、15、16…偏光板、21、22…配
向膜、23…保護膜、31、32…透明電極、33D1
…1層目樹脂製ブラックマトリクス、33D2…2層目
樹脂製ブラックマトリクス、33R、33G、33B…
赤色、緑色、青色カラーフィルタ、40…位相差板、5
0…液晶層、52…シール材、62…液晶表示素子、6
5…表示領域、66…周辺部。
透明ガラス基板、15、16…偏光板、21、22…配
向膜、23…保護膜、31、32…透明電極、33D1
…1層目樹脂製ブラックマトリクス、33D2…2層目
樹脂製ブラックマトリクス、33R、33G、33B…
赤色、緑色、青色カラーフィルタ、40…位相差板、5
0…液晶層、52…シール材、62…液晶表示素子、6
5…表示領域、66…周辺部。
Claims (5)
- 【請求項1】2枚の絶縁基板をそれぞれ配向膜を設けた
面が互いに対向するように所定の間隙を隔てて重ね合わ
せ、表示領域の外側でかつ前記両基板間の縁周囲に枠状
に設けたシール材により前記両基板を接着するととも
に、前記シール材の内側の前記両基板間に液晶を封止
し、かつ、いずれか一方の前記基板に樹脂製ブラックマ
トリクスとカラーフィルタを設けた液晶表示素子を有す
る液晶表示装置において、 前記表示領域と前記シール材との間の周辺部における前
記ブラックマトリクスの膜厚と、前記表示領域における
前記カラーフィルタの膜厚とをほぼ同じに形成したこと
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】2枚の絶縁基板をそれぞれ配向膜を設けた
面が互いに対向するように所定の間隙を隔てて重ね合わ
せ、表示領域の外側でかつ前記両基板間の縁周囲に枠状
に設けたシール材により前記両基板を接着するととも
に、前記シール材の内側の前記両基板間に液晶を封止
し、かつ、いずれか一方の前記基板に樹脂製ブラックマ
トリクスとカラーフィルタを設けた液晶表示素子を有す
る液晶表示装置において、 前記表示領域における前記ブラックマトリクスの膜厚よ
り、前記表示領域と前記シール材との間の周辺部におけ
る前記ブラックマトリクスの膜厚の方を厚く形成したこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】前記表示領域における前記ブラックマトリ
クスを1層で形成し、前記周辺部における前記ブラック
マトリクスを2層で形成したことを特徴とする請求項2
記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】前記周辺部における前記ブラックマトリク
スの膜厚と、前記表示領域における前記カラーフィルタ
の膜厚とをほぼ同じに形成したことを特徴とする請求項
2記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】前記周辺部における前記ブラックマトリク
スを1層で形成し、該周辺部のブラックマトリクスの膜
厚と、前記表示領域における前記カラーフィルタの膜厚
とをほぼ同じに形成したことを特徴とする請求項2記載
の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207651A JPH1152351A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207651A JPH1152351A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152351A true JPH1152351A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16543313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207651A Pending JPH1152351A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152351A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131734A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Kyocera Corp | カラー液晶表示装置 |
| JP2007171789A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Optrex Corp | 液晶表示素子 |
| JP2008203545A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置 |
| JP2009053483A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置 |
| JP2011039538A (ja) * | 1999-07-13 | 2011-02-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 液晶表示装置 |
| WO2014203711A1 (ja) | 2013-06-17 | 2014-12-24 | 凸版印刷株式会社 | 表示装置用基板及びこれを用いた表示装置 |
| JP2016197157A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP9207651A patent/JPH1152351A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011039538A (ja) * | 1999-07-13 | 2011-02-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 液晶表示装置 |
| US8477089B2 (en) | 1999-07-13 | 2013-07-02 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display |
| US8873002B2 (en) | 1999-07-13 | 2014-10-28 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display |
| US9625756B2 (en) | 1999-07-13 | 2017-04-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display |
| JP2002131734A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Kyocera Corp | カラー液晶表示装置 |
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| JP2008203545A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置 |
| JP2009053483A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置 |
| WO2014203711A1 (ja) | 2013-06-17 | 2014-12-24 | 凸版印刷株式会社 | 表示装置用基板及びこれを用いた表示装置 |
| KR20160007590A (ko) | 2013-06-17 | 2016-01-20 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 표시 장치용 기판 및 이것을 사용한 표시 장치 |
| US10551662B2 (en) | 2013-06-17 | 2020-02-04 | Toppan Printing Co., Ltd. | Display device substrate, display device using same |
| JP2016197157A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
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