JPH1152425A - Tftアレイ基板とその製造方法及びtft液晶表示装置 - Google Patents

Tftアレイ基板とその製造方法及びtft液晶表示装置

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JPH1152425A
JPH1152425A JP21348797A JP21348797A JPH1152425A JP H1152425 A JPH1152425 A JP H1152425A JP 21348797 A JP21348797 A JP 21348797A JP 21348797 A JP21348797 A JP 21348797A JP H1152425 A JPH1152425 A JP H1152425A
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JP
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wiring
array substrate
tft array
melting point
substrate
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JP21348797A
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Inventor
Akira Kawamoto
暁 川元
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温な熱処理に強く、配線部分が低抵抗であ
り、少ない熱処理対策工程数で製造でき、基板と基板上
薄膜との密着性がよく、信頼度の高いTFTアレイ基板
を得る。 【解決手段】 基板と、基板表面にマトリクス状に形成
されたソース配線1及びコモン配線2及びゲート配線3
及びTFT4とを備えたTFTアレイ基板において、ソ
ース配線1又はコモン配線2又はゲート配線3の少なく
とも一つに高融点金属を用い、高融点金属が用いられて
いるソース配線1又はコモン配線2又はゲート配線3の
少なくとも一つをレーザーにて高融点金属の融点以下で
アニールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配線に高融点金
属が用いられているとともに、その高融点金属配線がそ
の融点以下の温度でレーザーアニールされているTFT
アレイ基板とその製造方法及びTFT液晶表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のTFTアレイ基板の配線は、大容
量・高精細化には低抵抗化が必要である等の理由から、
Al(アルミニウム)が用いられることが一般的であ
る。しかし一方、Alは熱工程に弱いため、熱処理対策
としての多くの工程を必要とする。たとえば、Alは約
300℃以上での熱工程を経るとヒルロック(薄膜の異
常成長)やマイグレーション等を発生してしまう。その
ため、Al金属表面を陽極酸化する工程や、その後の表
面酸化膜のパターン加工工程等が必要となり、大幅な工
程増となっている。
【0003】一方、高温な熱処理に耐えることができ、
かつ低抵抗な材料として、Mo(モリブデン),W(タ
ングステン)などの高融点金属がある。通常、これらの
材料を用いた高融点金属薄膜は、スパッタ法により形成
する。しかし、スパッタ法により形成された高融点金属
薄膜は、気相から固相への状態変化の歪み等に起因する
結晶欠陥を持つため、材料本来の比抵抗値よりもかなり
高くなってしまう。よって、高融点金属を低抵抗性が求
められるTFTアレイ基板の配線材料として用いるに
は、この点は問題となる。
【0004】一般的には、このような結晶欠陥をもった
高融点金属薄膜は、アニール処理を加えれば低抵抗化す
ることが可能である。例えば、特開平5−21387号
公報には、高融点金属薄膜をレーザーで熱溶融したのち
再結晶化するアニール法が記載されている。しかし、こ
のようなアニール法をTFTアレイ基板上の高融点金属
薄膜に用いた場合、基板の歪み点を大幅に上回る温度が
必要であるために、基板が歪んだり、基板と基板上薄膜
との密着力が弱まるなど、少なからず基板に悪影響を及
ぼしてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、TFT
アレイ基板の配線にはAlが用いられることが一般的で
ある。しかし、Alは熱工程に弱く、その対策としての
多くの工程増を必要としてしまう。一方、熱処理に強く
かつ低抵抗である配線材料として高融点金属がある。し
かし一般に、これら高融点金属は薄膜を形成する際に結
晶欠陥が出来やすく、本来の比抵抗値よりも高くなって
しまう。また、そのような結晶欠陥を改善し低抵抗化す
る処理も、基板に悪影響を及ぼしやすいなど、容易では
ない。よって、低抵抗化が求められるTFTアレイ基板
に高融点金属を用いることは、少なからずの問題があ
る。
【0006】この発明は、このような状況のもと、上述
のような課題を解決するためになされたものであり、第
1の目的は、配線部分が高温な熱処理に強いと同時に低
抵抗であり、かつ基板と基板上薄膜との密着性がよく、
電気的信頼度の高いTFTアレイ基板を得るものであ
る。また、第2の目的は、基板と基板上薄膜との密着力
を損なわないように高融点金属配線を低抵抗化できると
同時に、そのような低抵抗化処理を少ない工程数で行う
ことができ、さらに、このTFTアレイ基板自体及びこ
れを組み込んだ装置の製造工程において、熱処理対策工
程数を減少できるTFTアレイ基板の製造方法を提供す
るものである。さらにまた、第3の目的は、高温な熱処
理に強く、配線部分が低抵抗であり、基板と基板上薄膜
との密着性がよく、信頼度の高いTFTアレイ基板を用
いて、TFT液晶表示装置を得るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るTFTア
レイ基板においては、基板と、前記基板表面にマトリク
ス状に形成されたソース配線及びコモン配線及びゲート
配線及びTFT(thin film transis
tor)とを備えたTFTアレイ基板において、前記ソ
ース配線又は前記コモン配線又は前記ゲート配線の少な
くとも一つに高融点金属が用いられているとともに、前
記高融点金属が用いられている前記ソース配線又は前記
コモン配線又は前記ゲート配線の少なくとも一つがレー
ザーにて前記高融点金属の融点以下でアニールされたも
のである。
【0008】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
高融点金属は、Mo(モリブデン)やTa(タンタル)
やW(タングステン)としたものである。
【0009】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
高融点金属は、Cr(クロム)としたものである。
【0010】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
高融点金属は、YAGレーザーにてアニールされたもの
である。
【0011】また、この発明に係る製造方法は、基板
と、前記基板表面にマトリクス状に形成されたソース配
線及びコモン配線及びゲート配線及びTFTとを備えた
TFTアレイ基板の製造方法において、前記ソース配線
又は前記コモン配線又は前記ゲート配線の少なくとも一
つに高融点金属を用いるとともに、前記高融点金属を用
いた前記ソース配線又は前記コモン配線又は前記ゲート
配線の少なくとも一つをレーザーにて前記高融点金属の
融点以下でアニールする工程を有して製造するようにし
たものである。
【0012】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
製造方法は、YAGレーザーを用いてアニールし、製造
するようにしたものである。
【0013】さらにまた、この発明に係るTFT液晶表
示装置においては、この発明のTFTアレイ基板を用い
たことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1から図6はこの発明の実施の形態1
を説明するためのものである。ここで図1はTFTアレ
イ基板の概略構成図である。図において、1はガラス基
板上に形成されたソース配線群であって、S1,S2…S
Mの複数のソース配線より構成されている。2はソース
配線群1に直交するように配置形成されたコモン配線群
であって、C1,C2…CNの複数のコモン配線より構成
されている。3はソース配線群1に直交しかつコモン配
線群2と交互になるように配置形成されたゲート配線群
であって、G1,G2…GNの複数のゲート配線より構成
されている。また、4はソース配線群1及びコモン配線
群2及びゲート配線群3に囲まれた各区画の中にそれぞ
れ形成されたTFT、5はTFT4を通して入力された
信号電圧を保持するための保持容量、6はソース配線群
1に設けられたソース端子、7はコモン配線群2と直交
するように設けられ、複数あるコモン配線C1,C2…C
Nのそれぞれの電位を共通にするために設けられた1本
のコモン用共通配線、8はコモン配線群2とコモン用共
通配線7を接続させるために形成されたコモン配線コン
タクトホール、9はコモン用共通配線に設けられたコモ
ン端子、10は引き出し配線11を通してゲート配線群
3に接続されるゲート端子、12は引き出し配線11と
ゲート配線群3を接続するために形成されたゲート配線
群コンタクトホール、13は基板検査用に設けられた配
線であるショートリング、14は同じく基板検査用に設
けられた検査用抵抗である。なお100は、TFTアレ
イ基板と対向基板の間に注入されるべき液晶を便宜上分
かりやすいように示したものであり、TFTアレイ基板
自体には、液晶は形成されていない。
【0015】また、図2はTFTの1画素周辺の上部平
面図であり、言い換えればソース配線群1及びコモン配
線群2及びゲート配線群3に囲まれた1区画周辺の上部
平面図である。また、図3は図2におけるA−A’の断
面構成図である。図において、15はガラス基板、16
はゲート絶縁膜、17はイントリンシックなi型水素化
アモルファスシリコン、18はn型水素化アモルファス
シリコン、19はドレイン電極、20は保持容量電極、
21は保護膜、22は平坦化膜、23はドレインコンタ
クトホール、24は保持容量電極コンタクトホール、2
5は画素電極であるITO(インジウム錫酸化物)薄膜
であり、ゲート配線群3及びゲート絶縁膜16及びi型
水素化アモルファスシリコン17及びn型水素化アモル
ファスシリコン18及びソース配線群1及びドレイン電
極19によって、図1に示したTFT4を構成してい
る。また、図4は図1に示したゲート端子10周辺の断
面構成図である。また、図5は図1に示したソース端子
6周辺の断面構成図である。また、図6はこの発明の実
施の形態1のTFTアレイ基板の製造方法を図3に示し
た部分を例にとり、説明するための製造工程概略図であ
る。
【0016】以下、この発明の実施の形態1のTFTア
レイ基板及びその製造方法について、主に図6に基づい
て説明する。まず、ガラス基板15上にゲート配線群3
及びコモン配線群2の材料であるMoを、スパッタ法に
て成膜する。その後、写真製版・ウェットエッチング・
レジスト除去によってパターン加工をし、図6(a)に
示すようなゲート配線群3及びコモン配線群2を形成す
る。この後、図6(b)に示すように、ゲート配線群3
及びコモン配線群2のみを、YAGレーザー第二高調波
を用いてMoの融点以下でアニールし、溶融せずに低抵
抗化する。その後、プラズマCVD法によりゲート絶縁
膜16である水素を含むシリコン窒化膜、i型水素化ア
モルファスシリコン17及びn型水素化アモルファスシ
リコン18を連続して形成する。そして、写真製版・ド
ライエッチング・レジスト除去によってi型水素化アモ
ルファスシリコン17及びn型水素化アモルファスシリ
コン18の不要な部分を除去し図6(c)のように形成
する。
【0017】次に、ゲート絶縁膜16を写真製版・ドラ
イエッチング・レジスト除去によってパターン加工し、
図4に示すようなゲート配線コンタクトホール12を形
成する。図にはないが、また同様にしてコモン配線コン
タクトホール8を形成する。図6にもどり、その後、M
oをスパッタ法で形成し、さらに写真製版・ウェットエ
ッチング・レジスト除去の工程を経て、ソース配線群1
及びドレイン電極19さらに保持容量電極20を形成す
る。この時、図4にあるようなゲート端子10への引き
出し配線11も形成する。この後、ソース配線群1のみ
をYAGレーザー第二高調波によって融点以下でアニー
ルし、溶融せずに低抵抗化する。さらにソース配線群1
及びドレイン電極19をマスクとして、n型水素化アモ
ルファスシリコン18の一部を除去する。そして、保護
膜21として水素を含むシリコン窒化膜を形成する。さ
らに平坦化膜22として感光性有機樹脂膜を塗布する。
【0018】そして写真製版・ドライエッチングを経
て、図4にあるように引き出し配線11上部の保護膜2
1を一部除去し、ゲート端子10を形成する。また同様
にして、図5にあるようにソース配線群1上部の保護膜
21を一部除去し、ソース端子6を形成する。また同様
にして、図6にあるようにドレイン電極19上部の保護
膜21を一部除去し、ドレインコンタクトホール23を
形成する。そしてまた同様にして、保持容量電極20上
部の保護膜21を一部除去し、保持容量電極コンタクト
ホール24を形成し、図6(d)のように形成する。最
後に画素電極としてITO(インジウム錫酸化物)薄膜
25をスパッタ法で形成し、図6(e)のように形成す
る。
【0019】このようにして製造されたTFTアレイ基
板は、配線部分に高融点金属を用いることによって、配
線部分が高温な熱処理に強いものとなっている。よっ
て、このTFTアレイ基板自体及びこれを組み込んだ装
置の製造工程において、熱処理対策の工程数を少なく
し、低コスト化することが可能である。一方、高融点金
属の低抵抗化処理には融点以下のレーザーアニールを用
いているので、高融点金属配線を低抵抗化したことに伴
う工程数の増加は少なくなっている。また、そのように
配線部分を低抵抗化しているので、低抵抗性が求められ
るような、大容量、高精細なものにも対応可能である。
また、そのレーザーアニールをする際、その高融点金属
を融点以下で、溶融を伴わずアニールしているので、基
板と基板上薄膜との密着性がよく、下地への損傷や歪み
が殆どないなど、電気的信頼度の高いものとなってい
る。さらにここでは、高融点金属配線部分のみを選択的
にアニールしているので、レーザーアニールをする際
に、他の部分に保護膜を形成するなどの前処理が不要で
あり、さらなる製造工程の高速化、低コスト化が可能と
なっている。なお、必要ならば、基板上にシリコン酸化
膜やシリコン窒化膜等を形成して、耐熱バリアとすれば
よい。
【0020】なお、上記説明では、高融点金属としてM
oを用いたが、別の高融点金属のCr、Ta、W等を用
いてもよい。もちろん、これらの積層膜や合金薄膜等で
も高融点金属であれば問題はない。但し、上記のMo、
Ta、Wは、他の高融点金属に比べ、この発明のような
融点以下のレーザーアニール法による低抵抗化の効果が
比較的大きく、設計上で配線幅を細くできるようになる
という効果が特に大きい。また、Crを用いると、ウェ
ットエッチングが容易にできる。
【0021】また、高融点金属薄膜をパターン加工後に
レーザーアニールした例を示したが、薄膜形成後、必要
部分のみをレーザーアニールした後にパターン加工を行
ってもよい。もちろん、生産性を落とさないならば、基
板全面をレーザーアニールしてもよい。
【0022】また、アモルファスシリコンTFTの場合
について述べたがポリシリコンTFTであってもよい。
【0023】また、保護膜に水素を含むシリコン窒化膜
と有機樹脂膜を用いた場合について説明したが、シリコ
ン酸化膜を用いてもよい。また、有機樹脂膜を積層して
もよい。もちろん、塗布焼成タイプの無機透明薄膜でも
よい。
【0024】また、蓄積容量を画素電極とコモン配線に
形成した場合について説明したが、蓄積容量を画素電極
と前段ゲート配線との間で形成した場合も同様である。
また、IPSタイプのLCDに対しても同様である。
【0025】また、YAGの第2高調波レーザーではな
く、YAG第1次波レーザーや第3高調波レーザーや第
4高調波レーザやエキシマレーザーによってアニールす
ることも可能である。なお、YAGレーザーは固体レー
ザーであり、気体レーザーであるエキシマレーザーより
もエネルギーは低いものの、安定した、メンテナンス性
のよい装置である。この点でYAGレーザーは、生産上
におけるメンテナンスコストや歩留の点で有利であり、
この発明のように、エネルギーの低いYAGレーザーを
利用できるという利点は大きい。
【0026】また、図7に示すようにTFTアレイ基板
の検査方法が違う場合、すなわちガード抵抗トランジス
タ26を図7のように端子部に設けたような場合であっ
てもよい。
【0027】また、他のTFT構造であってもよい。
【0028】さらにまた、半導体の製造においても、同
様のことが可能である。
【0029】実施の形態2.次に、実施の形態1にある
ようなTFTアレイ基板を用いたTFT液晶表示装置に
ついて図8に基づいて説明する。ここで図8は、この発
明の実施の形態2を示すTFT液晶表示装置の組立断面
図である。また、図において、Aは実施の形態1のTF
Tアレイ基板、Bはその対向電極基板、Cは液晶層であ
る。対向電極基板Bにおいて、102はガラス基板15
上に顔料分散法又は染色法により形成されたカラーフィ
ルタ、103はその上にITOで形成された対向電極、
104はさらにその上に形成されたポリイミド等による
配向膜である。また、TFTアレイ基板Aにおいても、
同様に配向膜104が形成されている。TFT液晶表示
装置は、このように形成されたTFTアレイ基板A及び
その対向電極基板Bが、狭い間隔をもって図8のように
組立てられており、そこに液晶100が注入され、ショ
ートリング13及び検査用抵抗14などの不要部分が切
断除去されることによって、得ることができる。このよ
うに、実施の形態1にあるような、高温な熱処理に強
く、配線部分が低抵抗であり、基板と基板上薄膜との密
着性がよく、信頼度の高いTFTアレイ基板を用いるこ
とによって、低コスト、大容量、高精細、高信頼なTF
T液晶表示装置を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0031】この発明に係るTFTアレイ基板は、基板
と、前記基板表面にマトリクス状に形成されたソース配
線及びコモン配線及びゲート配線及びTFTとを備えた
TFTアレイ基板において、前記ソース配線又は前記コ
モン配線又は前記ゲート配線の少なくとも一つに高融点
金属が用いられているとともに、前記高融点金属が用い
られている前記ソース配線又は前記コモン配線又は前記
ゲート配線の少なくとも一つがレーザーにて前記高融点
金属の融点以下でアニールされているので、配線部分が
高温な熱処理に強いと同時に低抵抗であり、基板と基板
上薄膜との密着性がよく、電気的信頼度の高いTFTア
レイ基板を実現することができる。
【0032】また、この発明に係るTFTアレイ基板に
おいて、MoやTaやWは、他の高融点金属に比べ、こ
の発明のような融点以下のレーザーアニール法による低
抵抗化の効果が大きいので、設計上で配線幅を細くする
ことができる。
【0033】また、この発明に係るTFTアレイ基板に
おいて、Crは他の高融点金属に比べ、ウェットエッチ
ングを比較的容易に行うことができる。
【0034】また、この発明に係るTFTアレイ基板に
おいて、YAGレーザーは固体レーザーであり、気体レ
ーザーであるエキシマレーザーよりも、安定した、メン
テナンス性のよい装置であるから、低コストかつ信頼性
の高いTFTアレイ基板を実現できる。
【0035】また、この基板に係るTFTアレイ基板の
製造方法においては、基板と、前記基板表面にマトリク
ス状に形成されたソース配線及びコモン配線及びゲート
配線及びTFTとを備えたTFTアレイ基板の製造方法
において、前記ソース配線又は前記コモン配線又は前記
ゲート配線の少なくとも一つに高融点金属を用いるとと
もに、前記高融点金属を用いた前記ソース配線又は前記
コモン配線又は前記ゲート配線の少なくとも一つをレー
ザーにて前記高融点金属の融点以下でアニールする工程
を有するので、基板と基板上薄膜との密着力を損なわな
いように高融点金属配線を低抵抗化できると同時に、そ
のような低抵抗化処理を少ない工程数の増加で製造する
ことができる。
【0036】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
製造方法において、YAGレーザーは固体レーザーであ
り、気体レーザーであるエキシマレーザーよりも、安定
した、メンテナンス性のよい装置であるから、生産上に
おけるメンテナンスコストや歩留の点で有利に製造でき
る。
【0037】このようなこの発明のTFTアレイ基板を
用いることによって、低コスト、大容量、高精細、高信
頼なTFT液晶表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板の概略構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板上のTFT1画素周辺の上部平面図である。
【図3】 図2におけるA−A’の断面構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板上のゲート端子周辺の断面構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板上のソース端子周辺の断面構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板の製造工程概略図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示すTFTアレイ
基板に類似した別の実施例である。
【図8】 この発明の実施の形態2を示すTFT液晶表
示装置の組立断面図である。
【符号の説明】
1 ソース配線群 S1…SM ソース配線 2 コモン配線群 C1…CN コモン配線 3 ゲート配線群 G1…GN ゲート配線 4 TFT 5 保持容量 6 ソース端子 7 コモ
ン用共通配線 8 コモン配線コンタクトホール 9 コモン端子 1
0 ゲート端子 11 引き出し配線 12 ゲート配線コンタクトホ
ール 13 ショートリング 14 検査用抵抗 15 ガラ
ス基板 16 ゲート絶縁膜 17 i型水素化アモルファスシ
リコン 18 n型水素化アモルファスシリコン 19 ドレイ
ン電極 20 保持容量電極 21 保護膜 22 平坦化膜 23 ドレインコンタクトホール 24 保持容量電極
コンタクトホール 25 ITO(インジウム錫酸化物)薄膜 26 ガー
ド抵抗トランジスタ 100 液晶 101 偏光板 102 カラーフィル
タ 103 対向電極 104 配向膜 105 画素及び
TFT A TFTアレイ基板 B 対向電極基板 C 液晶層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板表面にマトリクス状に
    形成されたソース配線及びコモン配線及びゲート配線及
    びTFTとを備えたTFTアレイ基板において、前記ソ
    ース配線又は前記コモン配線又は前記ゲート配線の少な
    くとも一つに高融点金属が用いられているとともに、前
    記高融点金属が用いられている前記ソース配線又は前記
    コモン配線又は前記ゲート配線の少なくとも一つがレー
    ザーにて前記高融点金属の融点以下でアニールされてい
    ることを特徴とするTFTアレイ基板。
  2. 【請求項2】 高融点金属は、MoやTaやWであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のTFTアレイ基板。
  3. 【請求項3】 高融点金属は、Crであることを特徴と
    する請求項1に記載のTFTアレイ基板。
  4. 【請求項4】 レーザーは、YAGレーザーであること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記
    載のTFTアレイ基板。
  5. 【請求項5】 基板と、前記基板表面にマトリクス状に
    形成されたソース配線及びコモン配線及びゲート配線及
    びTFTとを備えたTFTアレイ基板の製造方法におい
    て、前記ソース配線又は前記コモン配線又は前記ゲート
    配線の少なくとも一つに高融点金属を用いるとともに、
    前記高融点金属を用いた前記ソース配線又は前記コモン
    配線又は前記ゲート配線の少なくとも一つをレーザーに
    て前記高融点金属の融点以下でアニールする工程を有す
    ることを特徴とするTFTアレイ基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 レーザーは、YAGレーザーであること
    を特徴とする請求項5に記載のTFTアレイ基板の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    記載のTFTアレイ基板を用いたことを特徴とするTF
    T液晶表示装置。
JP21348797A 1997-08-07 1997-08-07 Tftアレイ基板とその製造方法及びtft液晶表示装置 Pending JPH1152425A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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