JPH115275A - 多層ブロー容器 - Google Patents

多層ブロー容器

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JPH115275A
JPH115275A JP15957397A JP15957397A JPH115275A JP H115275 A JPH115275 A JP H115275A JP 15957397 A JP15957397 A JP 15957397A JP 15957397 A JP15957397 A JP 15957397A JP H115275 A JPH115275 A JP H115275A
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JP
Japan
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layer
styrene
container
jis
blow
Prior art date
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Pending
Application number
JP15957397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nishitani
谷 吉 憲 西
Sumio Takahashi
橋 澄 夫 高
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Mitsubishi Chemical Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロスト(艶消し)感を有すると共に、手に
蝕れた時に高級感、安心感、ソフトで暖かみのある感触
を有し、且つ使用時に滑り難い等の優れた機能を備えた
多層ブロー成形容器を提供する。 【解決手段】 少なくとも最内層及び最外層から形成さ
れた多層の中空容器であり、前記最内層が結晶性ポリオ
レフィン系樹脂で形成され、前記最外層がJIS−K6
301によるJIS−A硬度が50〜97で、且つJI
S−Z8741(入射角60度)による光沢度が20%
以下の部分的に架橋されたオレフィン系熱可塑性エラス
トマー及び/又は数平均分子量が50,000〜30
0,000のスチレン・共役ジエンブロック共重合体の
水素添加誘導体を配合したスチレン系熱可塑性エラスト
マーから形成されていることを特徴とする多層ブロー容
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロスト(艶消
し)感を有する多層ブロー容器に関するものである。更
に詳しくは、ガラス製化粧瓶やプラスチック性シャンプ
ー容器に見られるフロスト(艶消し)感を有すると共
に、手に蝕れた時ソフトで暖かみのある感触を有し、且
つ使用時に滑りにくく、使い易い多層ブロー容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フロスト感を有するガラス瓶は、
化粧品等の分野で高級感、重厚感の観点から広く使用さ
れているが、重く、高価で、且つ落下時に割れが生じる
との問題があった。これを改良するため、近年、ブロー
成形プラスチック容器による軽量化、耐衝撃性向上、低
コスト化が進められてきた。従って、ブロー成形プラス
チック容器におけるフロスト感を出すための方法の1つ
として、一般に金型のキャビティ面を粗面とする方法が
あるが、ブロー成形は比較的低圧成形であるために、容
器表面への転写が十分に得られ難いことから、用いられ
るプラスチックの分子量を大きくしたり、共重合によっ
てプラスチックそのものの表面にフロスト感を与える方
法が提案されてきた。しかしながら、この様なブロー成
形プラスチック容器にしても、従来のフロスト感を有す
るガラス瓶にしても、確かに見た目だけの高級感、重厚
感を有するものでしかなかった。一方、熱可塑性材料に
よる多層ブロー容器は、高級感の観点から、特開昭51
−92279号公報に記載される様な屈折率の違いによ
り色に深みを出したもの、特開昭54−53088号公
報に記載される様な容器の表面にリング上に異なる樹脂
を設けて立体感を出したもの、特開平4一175163
号公報に記載される様な最外層に特定のMFRと数平均
分子量/重量平均分子量のインデックスを有するポリプ
ロピレンを設けフロスト状にしたもの等が知られてい
る。一方、多層ブロー成形品としては、特開昭57一1
42327号、特開昭63−115741号、特開平2
−78521号等の各公報に記載される様な硬質樹脂/
軟質樹脂又は熱可塑性エラストマーが知られているが、
何れも単に表面を柔らかくした自動車部品に関するもの
であり、容器に関するものでない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブロー成形容器として
の基本的な品質を損なうことなく、単なるフロスト感に
よる見た目の高級惑、重厚感だけでなく、実際手に触れ
た時の高級感、安心感、又、実用においても優れた機能
を備えたブロー成形容器を得ることを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる現状
に鑑み、鋭意倹討の結果、結晶佳ポリオレフィン系樹脂
の表面に特定のオレフィン系及び/又はスチレン系エラ
ストマーにて表層を形成させることにより、見た目の高
級感、重厚感だけでなく、実際手に触れた時の高級感、
安心感、又、実用においても落下して割れないだけでな
く滑りにくいことから落下、転倒しにくく、使い易い機
能を備えた多層ブロー容器が得られることを見出し、本
発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明
の多層ブロー容器は、少なくとも最内層及び最外層から
形成された多層の中空容器であり、前記最内層が結晶性
ポリオレフィン系樹脂で形成され、前記最外層がJIS
−K6301によるJIS−A硬度が50〜97で、且
つJIS−Z8741(入射角60度)による光沢度が
20%以下の部分的に架橋されたオレフィン系熱可塑性
エラストマー及び/又は数平均分子量が50,000〜
300,000のスチレン・共役ジエンブロック共重合
体の水素添加誘導体を配合したスチレン系熱可塑性エラ
ストマーから形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】
[I] 多層ブロー容器 (1) 構 造 本発明の多層ブロー成形容器1は、図1〜2に示すよう
に、少なくとも最内層3及び最外層4から形成された多
層構造のパリソンをブロー成形によって成形された一般
に胴部2が膨らんだ中空容器であり、該容器にフロスト
(艶消し)感を付与するために、その層構造に特定な素
材を用いることが重要である。
【0006】(2) 最内層 本発明の多層ブロー容器において、最内層を形成するた
めに用いられる結晶性ポリオレフィン樹脂としては、常
法で製造されたポリプロピレンホモポリマー、ポリプロ
ピレンコポリマー、高密度ポリエチレン、中密度ポリエ
チレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン
等が用いることができる。これらの樹脂は単独あるいは
2種以上の混合物であっても良い。これら結晶性ポリオ
レフィン樹脂の中でも、容器の形状安定性等の観点か
ら、JIS−K7203による曲げ弾性率が5,000
kg/cm2 以上、特に7,000kg/cm2 以上の
ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンコポリマ
ー、高密度ポリエチレンを用いることが好ましい。最内
層に結晶性ポリオレフィン樹脂以外の樹脂を用いると、
耐環境応力亀裂(ESCR)の低下や最外層との熱接着
強度低下が生じる。
【0007】(3) 最外層 本発明の多層ブロー容器において、最外層を形成するた
めに特定な性状のオレフィン系熱可塑性エラストマー及
び/又はスチレン系熱可塑性エラストマーが用いられ
る。最外層にオレフィン系熱可塑性エラストマー及び/
又はスチレン系熱可塑性エラストマー樹脂以外の樹脂を
用いると、ソフト感がなく感触が悪化したり、滑り易く
なるとの欠点が生じる。
【0008】(a) オレフィン系熱可塑性エラストマー 上記オレフィン系熱可塑性エラストマーとしては、JI
S−K6301によるJIS−A硬度が50〜97、好
ましくは60〜95で、且つJIS−Z8741(入射
角60度)による光沢度が20%以下、好ましくは10
%以下である部分的に架橋された、好ましくは架橋度が
10%以上のオレフィン系熱可塑性エラストマーが用い
られる。JIS−A硬度が上記範囲未満のものでは手に
触れたときに、滑りにくい性能を有しているが、柔らか
過ぎたり、ベタつく点で高級感が損なわれる。一方、J
IS−A硬度が上記範囲を超過するものは手で触れたと
きに、硬く冷たい感触で、滑り易い点では従来のポリプ
ロピレン製単層ブロー容器と比べて大差なく、高級感機
能性が損なわれ、滑り易い。光沢度が上記範囲を超過す
るものはフロスト感がなく、ベタツキ感が出て汚れ易い
との欠点が生じる。また、オレフィン系熱可塑性エラス
トマーが架橋されていないとブロー成形性が悪く、ベタ
ツキ感が出るという欠点が生じる。
【0009】この様なオレフィン系熱可塑性エラストマ
ーは、常法によって製造された、ムーニー粘度ML
1+8(120℃)が一般に10以上、好ましくは30
以上のエチレンとプロピレン及び/又は炭素数4〜10
のα−オレフィンとの共重合体ゴム(具体的には、エチ
レン・プロピレン共重合体ゴム(EPM)等)、或い
は、該エチレンとプロピレン及び/又は炭素数4〜10
のα−オレフィンとエチリデンノルボルネン、ジシクロ
ペンタジエン等のジエンモノマーを共重合したゴム(具
体的には、エチレン・プロピレン・ジエンモノマー共重
合体ゴム(EPDM)等)20〜90重量%、好ましく
は40〜80重量%と、上記最内層で用いられたポリオ
レフィン樹脂(具体的には、ポリプロピレン等)10〜
80重量%、好ましくは20〜60重量%と、必要に応
じて用いられるパラフィン系オイル1〜50重量%、を
配合したものに、架橋剤(具体的には、有機過酸化物、
フエノール樹脂系架橋剤等)0.01〜2重量%、好ま
しくは0.1〜1.0重量%、架橋助剤(具体的には、
フェニルマレイミド、ジビニルベンゼン、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレート等のアクリル系多官能性
化合物等)0.01〜2重量%、好ましくは0.1〜
1.0重量%から選ばれる1種以上の成分を添加し、混
合し、一般に180〜250℃の温度で動的に熱処理、
すなわち、溶融混練することにより得られた架橋度が好
ましくは10%以上、特に好ましくは20〜80%のも
ので、ゴムの部分が部分架橋されたものであっても、完
全に架橋されたものであっても良い。
【0010】(b) スチレン系熱可塑性エラストマー 上記スチレン系熱可塑性エラストマーとしては、数平均
分子量が50,000〜300,000、好ましくは1
00,000〜250,000のスチレン・共役ジエン
ブロック共重合体の水素添加誘導体を配合したものであ
る。数平均分子量が上記範囲未満のスチレン・共役ジエ
ンブロック共重合体の水素添加誘導体を配合したスチレ
ン系熱可塑性エラストマーを用いると、得られた多層ブ
ロ一容器の光沢が高過ぎる。一方、上記範囲を超過する
ものを用いると、延展性が悪化してブロー成形性に問題
がある。該スチレン系熱可塑性エラストマーは、スチレ
ン・共役ジエンブロック共重合体の水素添加誘導体20
〜60重量%に、上記最内層の項で挙げたポリオレフィ
ン樹脂(具体的には、ポリプロピレン、ポリエチレン
等)を10〜40重量%及びパラフィン系オイルを20
〜60重量%の割合で配含したものである。
【0011】スチレン・共役ジエンブロツク共重合体の
水素添加誘導体 上記スチレン・共役ジエンブロツク共重合体の水素添加
誘導体としては、スチレン・ブタジエンブロック共重合
体、スチレン・イソプレンブロック共重合体及びスチレ
ン・ブタジエン・イソプレンブロック共重合体を完全に
又は部分的に水素添加されたもので、具体的には、スチ
レン・エチレン・ブチレン・スチレン共重合体(SEB
S)、スチレン・エチレン・プロピレン・スチレン共重
合体(SEPS)及びスチレン・エチレン・ブチレン・
エチレン・プロピレン・スチレン共重合体(SEEP
S)と呼ばれるものであり、共役ジエンの水素添加ブロ
ックは1,2−ミクロ構造が70%未満,好ましくは5
0%未満のものを使用するのが好適であり、また、その
水素添加率は95%以上、好ましくは99%のものを使
用するのが好適である。また、上記共役ジエンがイソプ
レンとブタジエンの混合物の場合、混合物の重量比(イ
ソプレン/ブタジエン)は、90/10〜30/70、
特に好ましくは80/20〜40/60のものである。
上記スチレン・共役ジエンブロック共重合体のポリスチ
レン含量は5〜50重量%が好ましく、特に15〜45
重量%が好ましい。
【0012】その他の成分 上記最内層の結晶性ポリオレフィン樹脂及び最外層の熱
可塑性エラストマーには、必要に応じて、酸化チタン、
タルク、炭酸カルシウム、焼成クレー、マイカ、ガラス
繊維等の無機フィラーを本発明の目的を著しく損なわな
い範囲内で配合することができる。更に、必要に応じ
て、各種顔料、分散剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線
吸収剤、滑剤、防曇剤、抗菌剤、帯電防止剤等を配合す
ることもできる。
【0013】(5) 層構成 本発明の多層ブロー容器の層構成としては、最外層の熱
可塑性エラストマーは多層ブロー容器全体の3〜50
%、好ましくは5〜30%、特に好ましくは10〜20
%であり、最内層の結晶性ポリオレフィン樹脂は多層ブ
ロー容器全体の97〜50%、好ましくは95〜70
%、特に好ましくは90〜80%を占める層厚であるこ
とが望ましい。
【0014】(6) その他の層 また、結晶性ポリオレフィン樹脂が構成する内層及び外
層以外のその他の層については、本発明の目的を逸脱し
ない限り、複数の構成、例えば、多層ブロー容器の製造
コスト低減の観点から外層を含めた再生層を設けてもよ
く、また、エチレンビニルアルコール樹脂、ナイロン等
のガスバリアー性樹脂やその接着を目的とする接着性樹
脂層を設けてもよい。
【0015】[II] 多層ブロー容器の製造 本発明の多層ブロー容器は、公知の多層ブロー成形によ
る中空成形方法や設備によって製造することができる。
一般的には、押出機タイプの多層中空成形機を用いて原
料樹脂等を加熱溶融させ、ダイより多層溶融パリソンを
押出し、次いで、金型でパリソンを挟み、空気を吹き込
むことによりブロー成形を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下に示す実施例及び比較例によって、本発
明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらによって
何ら限定されるものではない。 実施例1 多層ブロー容器の内層材としてMFR(230℃)1.
8g/10分でエチレン含量3.2%のプロピレン・エ
チレンランダム共重合体を用い、外層材としてML
1+8(120℃)62のエチレン・プロピレン・エチ
リデンノルボルネン共重合油展ゴム(日本合成ゴム社製
EP98)65重量部(パラフィン系オイル(出光興
産社製 PW380)25重量部を含む)と、ポリプロ
ピレン樹脂(日本ポリケム社製 ノバテックMA4)3
5重量部とからなり、有機過酸化物0.3重量部及びジ
ビニルベンゼン0.4重量部の存在下に200℃の温度
で溶融混練して部分架橋したJIS−K6301のJI
S一A硬度が85のオレフィン系熱可塑性エラストマー
を用い、それぞれの原料を押出機で可塑化した後、19
0℃の温度で連続的に合流させて二層溶融パリソンとし
て押し出し、続いてブロー成形することにより、容量2
50ccの図1に示す形状のブロー成形容器を得た。こ
のブロー成形容器の平均肉厚(胴部)は0.9mmで、
内層0.8mm、外層0.1mmであった。このブロー
成形容器の胴部を切り取り、JIS−Z8741に準拠
し、入射角60度にて測定した結果、光沢度は4.0%
であった。このブロー成形容器について、5人のモニタ
ーにより、乾燥状態、水に濡れた状態で実際に触って評
価してもらったところ、以下に示す結果を得た。 乾 燥 水濡れ フロスト状高級感 5人とも良好 5人とも良好 ソフト感による安心感 5人とも良好 5人とも良好 耐滑り性 5人とも良好 5人とも良好
【0017】実施例2 多層ブロー容器の内層材として実施例1と同じプロピレ
ン・エチレンランダム共重合体を用い、外層材として数
平均分子量が200,000のスチレン・ブタジエンブ
ロック共重合体の水素添加誘導体(シェルケミカル社製
クレイトンG1651)45重量部と、パラフィン系オ
イル(出光興産社製 PW90)35重量部と、ポリプ
ロピレン樹脂(日本ポリケム社製 ノバテックPP M
A2)20重量部とを200℃の温度で溶融混練したJ
IS−K6301によるJIS一A硬度が90のスチレ
ン系熱可塑性エラストマーを用い、それぞれの原料を押
出機で可塑化した後、190℃の温度で連続的に合流さ
せて二層溶融パリソンとして押し出し、実施例1と同様
の方法でブロー成形することにより、容量250ccの
図1に示す形状のブロー成形容器を得た。このブロー成
形容器の平均肉厚(胴部)は0.9mmで、内層0.8
mm、外層0.1mmであった。このブロー成形容器の
胴部を切り取り、JIS−Z8741に準拠し、入射角
60度にて測定した結果、光沢度は2.5%であった。
このブロー成形容器について、5人のモニターにより、
乾燥伏態、水に濡れた状態で実際に触って評価してもら
ったところ、以下に示す結果を得た。 乾 燥 水濡れ フロスト状高級感 5人とも良好 5人とも良好 ソフト感による安心感 5人とも良好 5人とも良好 耐滑り性 5人とも良好 5人とも良好
【0018】比較例1 MFR(230℃)1.2g/10分、エチレン含量
6.2%のプロピレン・エチレンブロック共重合体を用
い、190℃の温度で実施例1と同様な形状の容量25
0CCの単層ブロ一成形容器を成形した。この単層ブロ
一成形容器の平均肉厚(胴部)は0.9mmであった。
この単層ブロ一成形容器の胴部を切り取り、JIS−Z
8741に準拠し、入射角60度にて測定した結果、光
沢度は5.5%であった。この単層ブロー成形容器につ
いて、5人のモニターにより、乾燥状態、水に濡れた状
態で実際に触って評価してもらったところ、以下に示す
結果を得た。 乾 燥 水濡れ フロスト状高級感 5人とも良好 5人とも良好 ソフト感による安心感 5人とも不良 5人とも不良 耐滑り性 5人とも普通 5人とも不良
【0019】
【発明の効果】このような本発明の多層ブロー成形容器
は、ブロー成形容器としての基本的な品質を損なうこと
なく、フロスト感による見た目の高級惑、重厚感だけで
なく、実際手に触れた時の高級感、安心感、実用におい
ても優れた機能を備えたものであることから、工業的に
極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明実施例の多層ブロー成形容器の縦
断面図である。
【図2】図2は図1の多層ブロー成形容器の胴部分の拡
大部分断面図である。
【符号の説明】
1 多層ブロー成形容器 2 胴部 3 最内層 4 最外層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23/00 C08L 55/02 55/02 B65D 1/00 B // B29K 9:06 23:00 B29L 9:00 22:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも最内層及び最外層から形成され
    た多層の中空容器であり、前記最内層が結晶性ポリオレ
    フィン系樹脂で形成され、前記最外層がJIS−K63
    01によるJIS−A硬度が50〜97で、且つJIS
    −Z8741(入射角60度)による光沢度が20%以
    下の部分的に架橋されたオレフィン系熱可塑性エラスト
    マー及び/又は数平均分子量が50,000〜300,
    000のスチレン・共役ジエンブロック共重合体の水素
    添加誘導体を配合したスチレン系熱可塑性エラストマー
    から形成されていることを特徴とする多層ブロー容器。
JP15957397A 1997-06-17 1997-06-17 多層ブロー容器 Pending JPH115275A (ja)

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