JPH1153257A - メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1153257A
JPH1153257A JP21166797A JP21166797A JPH1153257A JP H1153257 A JPH1153257 A JP H1153257A JP 21166797 A JP21166797 A JP 21166797A JP 21166797 A JP21166797 A JP 21166797A JP H1153257 A JPH1153257 A JP H1153257A
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memory
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bank
request destination
signal
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Tadashi Kawaguchi
匡 川口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるメモリへのメモリアクセス要求開始ま
でに要する時間を短縮して、メモリアクセス全体の処理
効率を格段に向上することである。 【解決手段】 アービタ101により調停されて処理中
のメモリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バ
ンクか異なるバンクかをRASエリア判別コンパレータ
103が判別し、該判別結果に従ってアービタ101か
らの各メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り換え
タイミングをメモリコントローラ102が可変する構成
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のメモリアク
セス要求チャンネルを備え、各メモリアクセス要求を調
停しながらバンクメモリに対するメモリアクセスを制御
するメモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAM等で構成される複数のメ
モリからなるバンクメモリに対して複数のアクセス要求
を調停制御するメモリ制御装置では、それぞれのデバイ
スから要求があれば、その要求先のメモリのストローブ
信号(RAS)により分別されるバンクが同一であって
も異なっていても、一義的なシーケンスでアクセス動作
を行うように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、同一バンクをアクセスする際にはストローブ
信号RASを一担“H”レベルにプリチャージして、次
に再度“L”レベルにしてアクセスを開始するというR
ASプリチャージに関するメモリアクセス規定を遵守す
るために、複数のデバイスからの要求が競合した際に、
現在処理しているチャンネルのメモリ要求先と、次に処
理するチャンネルのメモリ要求先が異なるバンクに属し
ていても、すなわち異なるRAS信号で制御されていて
も、本来必要ないはずのRASプリチャージ時間をとっ
てしまうため、不必要なロックサイクルが発生して、ト
ータルのメモリアクセス処理効率が低下してしまうとい
う問題点があった。
【0004】特に上記問題は、システムクロックの動作
周波数が高くなればなるほど、システムロックに対する
メモリの規定の比重が大きくなり、不必要なクロックサ
イクルが増えてしまい、トータルのメモリアクセス処理
効率がさらに低下してしまうのでその改善が切望されて
いる。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、競合するメモリアク
セス要求を調停する際に、連続するメモリアクセス先が
同一かどうかを判定してメモリアクセスシーケンスを可
変することにより、異なるメモリへのメモリアクセス要
求開始までに要する時間を短縮して、メモリアクセス全
体の処理効率を格段に向上できるメモリ制御装置および
メモリ制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、各メモリに対する複数のアクセス要求を設定される
優先順位に基づいて調停する調停手段と、前記調停手段
により調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべ
きメモリ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別す
る判別手段と、前記判別手段の判別結果に従って前記調
停手段からの各メモリ要求を有効とするメモリバス占有
切り換えタイミングを可変する制御手段とを有するもの
である。
【0007】本発明に係る第2の発明は、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停する調停手段と、前記調停手段により調停されて
処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が
同一バンクか異なるバンクかを判別する判別手段と、前
記判別手段の判別結果に従って前記調停手段からの各メ
モリ要求をクリアするメモリバス占有切り換えタイミン
グを可変する制御手段とを有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記調停手段
は、前記判別手段が次に処理すべきメモリ要求先が同一
バンクであると判定した場合には、メモリバス占有切り
換えタイミングを所定時間遅めるものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記調停手段
は、前記判別手段が次に処理すべきメモリ要求先が異な
るバンクであると判定した場合には、メモリバス占有切
り換えタイミングを所定時間早めるものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するメモリ制御方法であって、調停されて処理中
のメモリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バ
ンクか異なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結
果に基づいて各メモリ要求を有効とするメモリバス占有
切り換えタイミングを可変する可変工程とを有するもの
である。
【0011】本発明に係る第6の発明は、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するメモリ制御方法であって、調停されて処理中
のメモリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バ
ンクか異なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結
果に基づいて各メモリ要求をクリアするメモリバス占有
切り換えタイミングを可変する可変工程とを有するもの
である。
【0012】本発明に係る第7の発明は、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、調停されて処理中のメモリ
要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バンクか異
なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結果に基づ
いて各メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り換え
タイミングを可変する可変工程とを含むコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0013】本発明に係る第8の発明は、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、調停されて処理中のメモリ
要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バンクか異
なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結果に基づ
いて各メモリ要求をクリアするメモリバス占有切り換え
タイミングを可変する可変工程とを含むコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
メモリ制御装置の構成を説明するブロック図である。
【0015】図において、101はアービタで、複数チ
ャンネルからリクエストを決められた優先順位に基づい
て調停し、高い優先順位のリクエストのみ出力し、それ
以外にはマスクをかける処理を行う。102はメモリコ
ントローラで、バスの専有権を有効にする信号から、要
求先のメモリ及びRASエリア判別コンパレータ103
に対して制御信号を出力する。
【0016】103はRASエリア判別コンパレータ
で、現在アクセスしているメモリのバンクと次にアクセ
スするメモリのバンクが同一か否かを判断する。104
はバンクメモリ(メモリ0)で、RAS信号により分別
される。105はバンクメモリ(メモリ1)で、それぞ
れがRAS信号により分別される。106はメモリデー
タバスで、装置内全てのメモリに対して読み出しデー
タ,書き込みデータが送出される。
【0017】図2は、図1に示したアービタ101の構
成を説明する回路ブロック図であり、本実施形態では、
デバイスA〜Cからのメモリアクセスを調停する場合に
対応する。
【0018】図において、301はセレクタで、入力
A,Bのいずれかを選択して、イネーブル信号AENを
メモリコントローラ102に出力する。304はJKフ
リップフロップ(JKFF)で、NANDゲート310
の出力をINVゲート313で反転した出力が入力Jに
入力される。NANDゲート310の出力はNANDゲ
ート312を介して後段のDフリップフロップ(DF/
F)307の入力Dに入力される。DF/F307の出
力QはNANDゲート310にフィードバックされてい
る。314はINVゲートで、NANDゲート311の
出力を反転してセレクト信号ASELをRASエリア判
別コンパレータ103に出力する。328はANDゲー
トで、リセット信号RSTとクリア信号/ACLR(/
はアクティブローを示す)とのアンドをとり、その出力
をJFF304のリセット入力に出力する。
【0019】302はセレクタで、入力A,Bのいずれ
かを選択して、イネーブル信号BENをメモリコントロ
ーラ102に出力する。305はJKフリップフロップ
(JKFF)で、NANDゲート315の出力をINV
ゲート318で反転した出力が入力Jに入力される。N
ANDゲート317の出力は後段のDフリップフロップ
(DF/F)308の入力Dに入力される。DF/F3
08の出力QはNANDゲート315にフィードバック
されている。319はINVゲートで、NANDゲート
316の出力を反転してセレクト信号BSELをRAS
エリア判別コンパレータ103に出力する。329はA
NDゲートで、リセット信号/RSTとクリア信号/B
CLRとのアンドをとり、その出力をJFF305のリ
セット入力に出力する。
【0020】303はセレクタで、入力A,Bのいずれ
かを選択して、イネーブル信号CENをメモリコントロ
ーラ102に出力する。306はJKフリップフロップ
(JKFF)で、一方にリクエスト信号CREQが入力
されるNANDゲート321の出力をINVゲート32
4で反転した出力が入力Jに入力される。NANDゲー
ト323の出力は後段のDフリップフロップ(DF/
F)309の入力Dに入力される。DF/F309の出
力QはNANDゲート321にフィードバックされてい
る。325はINVゲートで、一方にリクエスト信号C
REQが入力されるNANDゲート322の出力を反転
してセレクト信号CSELをRASエリア判別コンパレ
ータ103に出力する。330はANDゲートで、リセ
ット信号/RSTとクリア信号/CCLRとのアンドを
とり、その出力をJFF306のリセット入力に出力す
る。
【0021】320はINVゲートで、リクエスト信号
AREQを反転した出力をNANDゲート316に入力
する。326はNORゲートで、リクエスト信号ARE
Qとリクエスト信号BREQとのNORを取り、その出
力をNANDゲート322に出力する。327はNOR
ゲートで、INVゲート313,318,324の反転
出力のNORをとり、その出力をNANDゲート31
1,316,322にフィードバックする。
【0022】図3は、図1に示したRASエリア判別コ
ンパレータ103の構成を説明するブロック図である。
【0023】図において、401はコンパレータで、ア
ドレスデータが入力される入力Aと入力Bとを比較し
て、RASCMP信号を出力する。402はラッチで、
RASOR信号に基づいてメモリアドレスをラッチす
る。403はマルチプレクサで、アンドゲートAND1
〜AND3とオアゲートORとから構成され、アンドゲ
ートAND1は、セレクタ信号ASELとアドレスAD
MAとのアンドをとり、アンドゲートAND2は、セレ
クタ信号BSELとアドレスADMBとのアンドをと
り、アンドゲートAND3は、セレクタ信号CSELと
アドレスCDMCとのアンドをとり、それぞれのアンド
出力をオアゲートOR介してアドレスデータとしてコン
パレータ401の入力Bに入力される。なお、コンパレ
ータ4aにはインバータ404を介してシステムクロッ
クを反転したクロックが入力される。
【0024】図4は、図1〜図3の各部の信号出力タイ
ミングを説明するタイミングチャートであり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0025】以下、図4に示すタイミングチャートを参
照しながら、本発明に係るメモリ制御装置の動作につい
て説明する。
【0026】最初に、システムリセット解除後、優先順
位の低いデバイスCからのリクエスト(信号CREQ)
がアービタ101に入力されると、その時点でデバイス
A及びデバイスBのリクエストは入力していないので、
NANDゲート322は“L”レベルとなり、次のシス
テムクロックsystemclkの立上り、すなわち図
4に示したサイクル「1」の立上りで、DF/F309
の出力Qは“H”レベルとなり、セレクタ303のセレ
クタ入力SL(RASCMP)は“H”レベルなのでイ
ネーブル信号CENが“H”レベルとなる。
【0027】このイネーブル信号CENにより、メモリ
コントローラ102は、デバイスCの要求するメモリへ
ストローブ信号RAS0,ストローブ信号CAS,アド
レス信号を規定のタイミングに基づき出力する。
【0028】一方、アービタ101はNORゲート32
7を“L”レベルにするので、その後入力されるデバイ
スA及びデバイスBのリクエストにマスクをかける。
【0029】そして、サイクルが「4」まで進んだ時点
で、メモリコントローラ102が信号CREQをクリア
するためのクリア信号CCLRを出力すると、CREQ
信号は“L”レベルになり、NORゲート327が
“H”レベルでデバイスA及びデバイスBのリクエスト
のマスクが解除される。
【0030】この時点でデバイスBよりデバイスAのリ
クエストの方が優先順位が高いので、NANDゲート3
11,INVゲート314を通して、セレクト信号AS
ELを“H”レベルにする(アービタ101が最優先の
要求状態を仮決定する)。
【0031】次に、マルチプレクサ403でセレクト信
号ASELのみ有効なので、コンパレータ401の入力
Bには、デバイスAからのADMAアドレスで、RAS
エリアを判別するのに必要な上位数ビットが入力され
る。
【0032】また、先にアクセスしていたデバイスCの
リクエストに相当するストローブRAS0が、ラッチ4
02の端子GBに入力し、そのときのメモリアドレスの
うち、RASエリアを判別するのに必要な上位数ビット
がストローブ信号RAS0の立上りでラッチされ、コン
パレータ401の入力Aに入る。
【0033】そして、クリア信号CCLRと同じタイミ
ングでイネーブル信号CMPENが“L”レベルとなる
ので、コンパレータ401はサイクル「4」の立ち下が
りで入力Aと入力Bとを比較する。
【0034】ここで、仮決定しているデバイスAの要求
するメモリはRAS1エリア、先にアクセスしていたデ
バイスCの要求するメモリはRAS0エリアなので、先
のコンパレータ401の入力Aと入力Bとは一致しなく
なり、よって、RASエリア判別コンパレート信号(コ
ンパレート信号)RASCMPはサイクル「4」の立ち
下がりで“H”レベルになる。
【0035】なお、イネーブル信号CMPENは1サイ
クルしか“L”レベルを出力しないので、当然次のシス
テムクロックSystemclkの立ち下がりでは、コ
ンペアすることはなく、次にイネーブル信号CMPEN
が“L”レベルになるまでコンパレート信号RASCM
Pは保持される。
【0036】このコンパレート信号RASCMPによ
り、セレクタ301のセレクタ端子SLは“H”レベル
となるので、次のシステムクロックSystemclk
の立上り、すなわちサイクル「1」の立ち上がりでイネ
ーブルAENは“H”レベルとなる。
【0037】ここから、同様にメモリコントローラ10
2は、デバイスAの要求するメモリへストローブ信号R
AS1,ストローブ信号CAS,アドレス信号を規定の
タイミングに基づき出力する。
【0038】そして、またサイクルが「4」まで進んだ
時点でメモリコントローラ102がクリア信号ACLR
を出力すると、リクエスト信号AREQが“L”レベル
になり、NORゲート327が“H”レベルでマスクを
解除する。
【0039】この時、アービタ101で待たされている
のはデバイスBのリクエストのみなので、NANDゲー
ト316,INVゲート319を通して、セレクト信号
BSELを“H”レベルにして要求を仮決定する。
【0040】前回と同様に、コンパレータ401の入力
A,入力Bに該当するアドレスデータを入力し、イネー
ブル信号CMPENが“L”レベル中のシステムクロッ
クSystemclkの立ち下がりで入力A,入力Bを
比較する(図2に示したサイクル「4」の立ち下がりで
比較する)。
【0041】今度は、仮決定しているデバイスBの要求
するメモリはRAS0エリア、先頭にアクセスしていた
デバイスAの要求するメモリもRAS0エリアというよ
うに同一バンクをアクセスするので、先のコンパレータ
401の入力Aと入力Bとは一致する状態となる。
【0042】よって、コンパレート信号RASCMPは
サイクル「4」の立ち下がりで“L”レベルとなる。
【0043】このコンパレート信号RASCMPによ
り、セレクタ302のセレクタ端子SLは“L”レベル
状態となるので、次のシステムクロックSystemc
lkの立ち上がり、すなわちサイクル「i」の立ち上が
りで、セレクタ302の入力Bは“H”レベルになる
が、これは選択されず、JKF/F305でサンプリン
グされるタイミング、すなわちサイクル「1」の立ち上
がりで“H”レベルとなるセレクタ302の入力Aが、
イネーブル信号BENとしてメモリコントローラ102
に出力される。
【0044】そして、同様にメモリコントローラ102
がデバイスBの要求するメモリへストローブ信号RAS
1、ストローブ信号CRS信号,アドレス信号,クリア
信号BCLRを規定のタイミングに基づき出力する。
【0045】この時、クリア信号BCLRによりリクエ
スト信号BREQ信号を“L”レベルとする一方、AN
Dゲート329の出力も“L”レベルとなるのでJKF
/F305にリセットがかかり、セレクタ302でみる
と、入力A,入力Bが共に同じタイミングで“L”レベ
ルとなるので、イネーブル信号BENが“L”レベルに
なるタイミングはセレクタ302のセレクタ端子SLの
レベルにかかわらず同じになる。
【0046】なお、本実施形態においては、RASプリ
チャージ時間を制御しているが、同時にメモリスペック
としてRASに対してのメモリアドレス(ロウアドレ
ス)のセットアップ時間もメモリコントローラ102に
より制御している事は言うまでもない。
【0047】以上述べたように、本実施形態によれば、
複数チャンネルからのメモリリクエストが競合した際、
現在処理しているリクエストのメモリ要求先と、アービ
タ101で待たされている、それより優先順の低リクエ
ストの中で、最も優先順位が高いと仮決定されたリクエ
ストのメモリ要求先が、同じバンクか異なるバンクかを
判断し、それによりRASプリチャージを考慮したサイ
クルか、そうでないサイクルかを選択して、仮決定され
たリクエストが実際にデバイスを専有するためのイネー
ブル信号を「真」にするタイミングを可変にすること
で、RASプリチャージを考慮しない、すなわち別バン
クをアクセスしていると判断したときには、余分なロッ
クサイクルを挿入しないようにして次のアクセスを早く
し、複数チャンネルの処理効率を上げることができる。
【0048】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1〜図3等を参照して説明する。
【0049】上記のように構成されたメモリ制御装置に
おいて、各メモリ104,105に対する複数のアクセ
ス要求(本実施形態では、アクセス要求チャネルがA〜
Cの3つの場合を示す)を設定される優先順位に基づい
て調停する調停手段(アービタ101)と、前記調停手
段により調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理す
べきメモリ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別
する判別手段(RASエリア判別コンパレータ103)
と、前記判別手段の判別結果に従って前記調停手段から
の各メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り換えタ
イミングを可変する制御手段(メモリコントローラ10
2)とを有するので、各メモリに対する複数のアクセス
要求が競合する場合でも、メモリバス占有切り換えシー
ケンスが切り換え可能となり、メモリアクセス処理効率
を格段に向上できる。
【0050】また、各メモリに対する複数のアクセス要
求(本実施形態では、アクセス要求チャネルがA〜Cの
3つの場合を示す)を設定される優先順位に基づいて調
停する調停手段(アービタ101)と、前記調停手段に
より調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべき
メモリ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する
判別手段(RASエリア判別コンパレータ103)と、
前記判別手段の判別結果に従って前記調停手段からの各
メモリ要求をクリアするメモリバス占有切り換えタイミ
ングを可変する制御手段(メモリコントローラ102)
とを有するので、メモリバス占有切り換えシーケンスが
切り換え可能となり、メモリアクセス処理効率を格段に
向上できる。
【0051】さらに、アービタ101は、RASエリア
判別コンパレータ103が次に処理すべきメモリ要求先
が同一バンクであると判定した場合(コンパレート信号
/CMPENが「L」レベル状態時)には、メモリバス
占有切り換えタイミングを所定時間遅める(図4参照)
ので、競合する同一メモリに対する異なるメモリアクセ
ス要求に必要なロックサイクルを挿入することができ、
メモリに対するプリンタチャージタイムを確保すること
ができる。
【0052】また、アービタ101は、RASエリア判
別コンパレータ103が次に処理すべきメモリ要求先が
異なるバンクであると判定した場合には、メモリバス占
有切り換えタイミングを所定時間早める(コンパレート
信号/CMPENが「H」レベル状態時)ので、競合す
る異なるメモリに対するメモリアクセス要求に必要なロ
ックサイクルを不要にして次のメモリアクセスを最適な
タイミングで開始でき、従来に比べてアクセス開始まで
に要する時間を短縮できる。
【0053】図5,図6は、本発明に係るメモリ制御装
置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0054】先ず、DMA要因がデバイスx(x=A,
B,C)のリクエスト信号xREQ(x=A,B,C)
がアービタ101に入力されると(1)、メモリバスを
イネーブル信号の立ち上がりで占有する(2)。
【0055】次いで、メモリコントローラ102が該当
するストローブ信号RAS,CAS,メモリアドレスを
規定されているタイミングで出力する(3)。そして、
メモリコントローラ102がデバイスxのリクエスト信
号をクリアする信号を出力する(4)。次に、デバイス
xのリクエスト信号xREQが“L”レベル状態とな
り、アービタ101が待たされている他のリクエスト信
号xREQのマスク状態を解除し、その中で最優先のセ
レクト信号xSELを出力する(5)。
【0056】次に、該最優先のセレクト信号xSELに
よりマルチプレクサ403が動作して、コンパレータ4
01の入力Bに当該のDMAアドレスを入れ、一方、先
のリクエスト信号xREQに対応するストローブ信号R
ASでメモリアドレスをラッチしたものがコンパレータ
401の入力Aに入力される(6)。
【0057】次いで、コンパレータ401は、クリア信
号が“L”レベル状態となるタイミングでコンパレート
信号CMPENが“L”レベル状態となるので、その時
のシステムクロックSystemclkの立ち下がりで
入力A,入力Bを比較して両者が一致するかどうかを判
定し(7)、一致する場合には、先のリクエスト信号と
後のリクエスト信号が同じバンクのRAMをアクセスし
ているので、ストローブ信号RASのプリンタチャージ
が規定時間必要と判定し(8)、ストローブ信号RAS
CMPが“L”レベル状態となり、最優先のリクエスト
信号にバスの占有権を譲渡する前にアイドルサイクルを
1サイクル不可するように、セレクタを切り換え
(9)、ステップ(3)に戻り、同様の処理を繰り返
す。
【0058】一方、ステップ(7)で、コンパレータ4
01の入力A,入力Bとが一致しない場合には、SCM
Pが“H”レベル状態となり、先のリクエスト信号RE
Qと次のリクエスト信号REQが互いに別々のバンクの
RAMをアクセスしているので、ストローブ信号RAS
のプリンタチャージが不要と判定し(10)、次のシス
テムクロックSystemclkの立ち上がりで待たさ
れている最優先のリクエスト信号REQにバスの占有権
を譲渡するようにセレクタを切り換え(11)、ステッ
プ(3)に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0059】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では異
なるバンクのメモリをアクセスするときに、アービタ1
01で待たされているリクエストに対して実際にバスを
専有するイネーブル信号を「真」にするタイミングを可
変する場合について説明したが、メモリコントローラ1
02の出力するリクエストクリア信号のタイミングを可
変にすることで、当該のリクエストがバスを専有するロ
ックサイクル数を変える構成としてもよい。以下、その
実施形態について図7を参照して説明する。
【0060】なお、本実施形態においては、RASエリ
ア判別コンパレータ103の仕様を全く変えないで、ア
ービタ101及びメモリコントローラ102の仕様を、
図6に示すタイミングチャートに基づいて変更するだけ
で実現可能となる。
【0061】図7は、本発明の第2実施形態を示すメモ
リ制御装置の動作を説明するタイミングチャートであ
り、図4と同一のものには同一の符号を付してある。
【0062】最初に、システムリセット解除後、優先順
位の低いデバイスCからのリクエストがアービタ101
に入力すると、図7に示したサイクル「1」の立ち上が
りでイネーブル信号CENが“H”レベル状態になる。
そして、メモリコントローラ102が規定のタイミング
でメモリに信号を出力するところまでは、第1実施形態
と全く同じであるが、サイクル「3」の時点でメモリコ
ントローラ102はコンパレート信号CMPENを
“L”レベル状態にして、RASエリア判別コンパレー
タ103にイネーブル信号を入力する。よって、入力
A,入力Bのコンペアタイミングは、サイクル「3」の
立ち下がりで行われる。
【0063】そのために、図7に示したイネーブルCE
N上に点線で示したような、すなわち、サイクル“H”
レベル,CMPENのタイミングで“L”レベルとなる
パルス信号をアービタ101上に設けて、次に処理する
であろうデバイスAのリクエストを仮決定する。
【0064】これにより、コンパレータ401の入力B
にデバイスAのDMAアドレスの上位数ビットが入力さ
れる。
【0065】一方、現在アクセス中のデバイスCのリク
エストに相当するストローブ信号RASOの立ち下がり
エッジでメモリアドレスの上位数ビットの値を保持し、
コンパレータ401の入力Aに入れる。そして、サイク
ル「3」の立ち下がりでコンペア結果は不一致となるの
で信号RASCMP2は“H”レベル状態となる。
【0066】この信号RASCMP2により、メモリコ
ントローラ102がクリア信号CCLRを出力するタイ
ミングを可変にする。
【0067】ここでは、異なるバンクをアクセスしてい
ると判断して、ストローブ信号RASのプリチャージは
必要ないので、次のクロックの立ち上がり(サイクル
「i」の立ち上がり)で1パルス、すなわち、クリア信
号CCLRを“L”レベル状態とする。これによりデバ
イスCのリクエスト信号は“L”レベルとなりイネーブ
ルCENが“L”レベル状態となるので、次にクロック
の立ち上がり(サイクルiの立ち上がり)で先に仮決定
したデバイスAのイネーブル信号AENを“H”レベル
状態にするよう、アービタ101は動作する。
【0068】同様に動作を続けて、サイクル「3」の立
ち下がりで再びコンパレータ401は次に処理するであ
ろうデバイスBのDMAアドレスの上位数ビットと、現
在アクセス中のデバイスAのメモリアドレスの上位数ビ
ットを比較する。今度の比較結果は一致するのでコンパ
レート信号RASCMP2は“L”レベル状態となり、
メモリコントローラ102がクリア信号ACLRを出力
するタイミングは次のクロックの立ち上がり(サイクル
「4」の立ち上がり)ではなく、さらに1クロック進め
たサイクルiの立ち上がりで1パルス“L”レベル状態
とする。
【0069】これによりデバイスAのリクエスト信号は
“L”レベル状態となりイネーブル信号AENが“L”
レベル状態となるので、仮決定されたデバイスBのイネ
ーブル信号は次のクロックの立ち上がり(サイクル
「1」の立ち上がり)で“H”レベル状態になる。
【0070】このようにコンパレート信号RASCMP
2が“L”レベル状態のときは、前後2つのアクセスで
同じバンクをアクセスしていると判断するので、異なる
バンクをアクセスするときのリクエストクリア信号のタ
イミングに対して1クロックサイクルシフトしたものが
選択され、現在アクセスしているリクエストのメモリバ
ス専有期間が長くなり、結果的にストローブ信号RAS
のプリチャージ時間を稼ぐことになる。
【0071】以上述べたように、本実施形態によれば、
複数チャンネルからのリクエストが競合した際、現在処
理しているリクエストのメモリ要求先と、アービタ10
1で待たされているそれより優先順位の低いリクエスト
の中で、最も優先順位が高いと仮決定されたリクエスト
のメモリ要求先が、同じバンクのメモリをアクセスする
か異なるバンクのメモリをアクセスするかを判断し、そ
れによりRASプリチャージを考慮したサイクルか、そ
うでないサイクルかを選択して、メモリコントローラ1
02の出力するリクエストクリア信号のタイミングを可
変にすることで、当該リクエストがバスを専有するクロ
ックサイクル数を変えることができる。そして、次のア
クセスに際して、RASプリチャージを必要とすると
き、すなわち同じバンクをアクセスしていると判断した
時には、現在アクセスしているリクエストのバス専有期
間を長くして時間を稼ぎ、RASプリジャージを必要と
しないとき、すなわち異なるバンクをアクセスしている
と判断した時には、現在アクセスしているリクエストを
早く“偽”にしてバスの専有期間を短くすることで、複
数チャンネルの処理効率を上げることができる。
【0072】以下、本実施形態の特徴的構成について図
7等を参照して説明する。
【0073】上記のように構成された各メモリ(メモリ
104,105)に対する複数のアクセス要求を設定さ
れる優先順位に基づいて調停するメモリ制御方法であっ
て、あるいは各メモリに対する複数のアクセス要求を設
定される優先順位に基づいて調停するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモ
リ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する判別
工程(図6のステップ(7))と、該判別結果に基づい
て各メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り換えタ
イミングを可変する可変工程(図6のステップ(8),
(9)または図6のステップ(10),(11))とを
有するので、メモリバス占有切り換えシーケンスを切り
換え可能となり、メモリアクセス処理効率を格段に向上
できる。
【0074】同様に、各メモリに対する複数のアクセス
要求を設定される優先順位に基づいて調停するメモリ制
御方法であって、あるいは各メモリに対する複数のアク
セス要求を設定される優先順位に基づいて調停するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体であって、調停されて処理中のメモリ要求先と次に処
理すべきメモリ要求先が同一バンクか異なるバンクかを
判別する判別工程(図6のステップ(7))と、該判別
結果に基づいて各メモリ要求をクリアするメモリバス占
有切り換えタイミングを可変する可変工程(図6のステ
ップ(8),(9)または図6のステップ(10),
(11)に代える図示しないステップ)とを有するの
で、メモリバス占有切り換えシーケンスが切り換え可能
となり、メモリアクセス処理効率を格段に向上できる。
【0075】〔第3実施形態〕上記第1,第2実施形態
では、リクエストがメモリバスを専有した時点でメモリ
アドレスを有効にする場合について説明したが、アービ
タ101により、次に処理するリクエストが仮決定した
時点(SEL信号が“H”レベルになる時)で、その前
のリクエストのメモリアドレスのホールドタイムがもし
満足していなければ、アドレスを有効にするように構成
してもよい。
【0076】図8は、本発明の第3実施形態を示すメモ
リ制御装置の動作を説明するタイミングチャートであ
り、図4と同一のものには同一の符号を付してある。
【0077】本実施形態によれば、リクエスト信号から
イネーブル信号を出力して、その立ち上がりからストロ
ーブ信号RASを“L”レベル状態としているが、その
“L”レベル状態にするタイミングをロウアドレスSe
tuptimeSUTが満足するようにもっと早めるこ
とが可能なので、リクエストの処理サイクルが更に短く
なるという効果がある。
【0078】また、本実施形態では、メモリコントロー
ラ102とRASエリア判別コンパレータ103(マル
チプレクサ403)の仕様を変更するだけで実現可能と
なる。
【0079】なお、メモリアドレスを有効にするため、
セレクト信号でDMAアドレスをラッチして、それをメ
モリコントローラ102に出力し、各メモリにアドレス
信号として出す仕様であることは言うまでもない。
【0080】〔第4実施形態〕上記各実施形態では、各
デバイスからのリクエスト処理がシングルワードアクセ
スで考えていたが、バーストアクセスでもバス専有信号
が長くなるだけで、第1〜第3実施形態と同様の効果が
あるのは言うまでもない。
【0081】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係るメモリ制御装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0082】図9は、本発明に係るメモリ制御装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0083】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0084】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0085】本実施形態における図5,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0086】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、各メモリに対する複数のアクセス要求
を設定される優先順位に基づいて調停する調停手段と、
前記調停手段により調停されて処理中のメモリ要求先と
次に処理すべきメモリ要求先が同一バンクか異なるバン
クかを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に
従って前記調停手段からの各メモリ要求を有効とするメ
モリバス占有切り換えタイミングを可変する制御手段と
を有するので、各メモリに対する複数のアクセス要求が
競合する場合でも、メモリバス占有切り換えシーケンス
が切り換え可能となり、メモリアクセス処理効率を格段
に向上できる。
【0092】第2の発明によれば、各メモリに対する複
数のアクセス要求を設定される優先順位に基づいて調停
する調停手段と、前記調停手段により調停されて処理中
のメモリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バ
ンクか異なるバンクかを判別する判別手段と、前記判別
手段の判別結果に従って前記調停手段からの各メモリ要
求をクリアするメモリバス占有切り換えタイミングを可
変する制御手段とを有するので、メモリバス占有切り換
えシーケンスが切り換え可能となり、メモリアクセス処
理効率を格段に向上できる。
【0093】第3の発明によれば、前記調停手段は、前
記判別手段が次に処理すべきメモリ要求先が同一バンク
であると判定した場合には、メモリバス占有切り換えタ
イミングを所定時間遅めるので、競合する同一メモリに
対する異なるメモリアクセス要求に必要なロックサイク
ルを挿入することができ、メモリに対するプリンタチャ
ージタイムを確保することができる。
【0094】第4の発明によれば、前記調停手段は、前
記判別手段が次に処理すべきメモリ要求先が異なるバン
クであると判定した場合には、メモリバス占有切り換え
タイミングを所定時間早めるので、競合する異なるメモ
リに対するメモリアクセス要求に必要なロックサイクル
を不要にして次のメモリアクセスを最適なタイミングで
開始でき、従来に比べてアクセス開始までに要する時間
を短縮できる。
【0095】第5,第7の発明によれば、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するメモリ制御方法であって、あるいは各メモリ
に対する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基
づいて調停するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、調停されて処理中のメ
モリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バンク
か異なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結果に
基づいて各メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り
換えタイミングを可変する可変工程とを有するので、メ
モリバス占有切り換えシーケンスが切り換え可能とな
り、メモリアクセス処理効率を格段に向上できる。
【0096】第6,第8の発明によれば、各メモリに対
する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基づい
て調停するメモリ制御方法であって、あるいは各メモリ
に対する複数のアクセス要求を設定される優先順位に基
づいて調停するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、調停されて処理中のメ
モリ要求先と次に処理すべきメモリ要求先が同一バンク
か異なるバンクかを判別する判別工程と、該判別結果に
基づいて各メモリ要求をクリアするメモリバス占有切り
換えタイミングを可変する可変工程とを有するので、メ
モリバス占有切り換えシーケンスが切り換え可能とな
り、メモリアクセス処理効率を格段に向上できる。
【0097】従って、異なるメモリへのメモリアクセス
要求開始までに要する時間を短縮して、メモリアクセス
全体の処理効率を格段に向上できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すメモリ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したアービタの構成を説明する回路ブ
ロック図である。
【図3】図1に示したRASエリア判別コンパレータの
構成を説明するブロック図である。
【図4】図1〜図3の各部の信号出力タイミングを説明
するタイミングチャートである。
【図5】本発明に係るメモリ制御装置のデータ処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るメモリ制御装置のデータ処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施形態を示すメモリ制御装置の
動作を説明するタイミングチャートである。
【図8】本発明の第3実施形態を示すメモリ制御装置の
動作を説明するタイミングチャートである。
【図9】本発明に係るメモリ制御装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
101 アービタ 102 メモリコントローラ 103 RASエリア判別コンパレータ 104 メモリ 105 メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停する調停手段と、 前記調停手段により調停されて処理中のメモリ要求先と
    次に処理すべきメモリ要求先が同一バンクか異なるバン
    クかを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に従って前記調停手段からの各
    メモリ要求を有効とするメモリバス占有切り換えタイミ
    ングを可変する制御手段と、を有することを特徴とする
    メモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停する調停手段と、 前記調停手段により調停されて処理中のメモリ要求先と
    次に処理すべきメモリ要求先が同一バンクか異なるバン
    クかを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に従って前記調停手段からの各
    メモリ要求をクリアするメモリバス占有切り換えタイミ
    ングを可変する制御手段と、を有することを特徴とする
    メモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記調停手段は、前記判別手段が次に処
    理すべきメモリ要求先が同一バンクであると判定した場
    合には、メモリバス占有切り換えタイミングを所定時間
    遅めることを特徴とする請求項1または2記載のメモリ
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記調停手段は、前記判別手段が次に処
    理すべきメモリ要求先が異なるバンクであると判定した
    場合には、メモリバス占有切り換えタイミングを所定時
    間早めることを特徴とする請求項1または2記載のメモ
    リ制御装置。
  5. 【請求項5】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停するメモリ制御方法
    であって、 調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモ
    リ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する判別
    工程と、 該判別結果に基づいて各メモリ要求を有効とするメモリ
    バス占有切り換えタイミングを可変する可変工程と、を
    有することを特徴とするメモリ制御方法。
  6. 【請求項6】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停するメモリ制御方法
    であって、 調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモ
    リ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する判別
    工程と、 該判別結果に基づいて各メモリ要求をクリアするメモリ
    バス占有切り換えタイミングを可変する可変工程と、を
    有することを特徴とするメモリ制御方法。
  7. 【請求項7】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停するコンピュータが
    読出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモ
    リ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する判別
    工程と、 該判別結果に基づいて各メモリ要求を有効とするメモリ
    バス占有切り換えタイミングを可変する可変工程と、を
    含むコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 各メモリに対する複数のアクセス要求を
    設定される優先順位に基づいて調停するコンピュータが
    読出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 調停されて処理中のメモリ要求先と次に処理すべきメモ
    リ要求先が同一バンクか異なるバンクかを判別する判別
    工程と、 該判別結果に基づいて各メモリ要求をクリアするメモリ
    バス占有切り換えタイミングを可変する可変工程と、を
    含むコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    たことを特徴とする記憶媒体。
JP21166797A 1997-08-06 1997-08-06 メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH1153257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716947B1 (ko) * 2000-07-21 2007-05-10 삼성전자주식회사 커맨드 실행 조정방법 및 그 장치

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