JPH115372A - 熱転写記録方法 - Google Patents

熱転写記録方法

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JPH115372A
JPH115372A JP10112269A JP11226998A JPH115372A JP H115372 A JPH115372 A JP H115372A JP 10112269 A JP10112269 A JP 10112269A JP 11226998 A JP11226998 A JP 11226998A JP H115372 A JPH115372 A JP H115372A
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JP10112269A
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English (en)
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Iku Fukumuro
郁 福室
Shigeru Mano
茂 間野
Hiroshi Watanabe
洋 渡邉
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像耐久性及び色再現性を向上させるため画
像形成された受像材料を加熱処理する際に、コストや廃
材を増やさず、画像濃度の低下が少なく、しかも取扱い
性の良い熱転写記録方法の提供。 【解決手段】 支持体上にキレート化可能な熱拡散性色
素を含有するインク層を有する記録材料のインク層と、
支持体上に金属イオン含有化合物を含有する受像層を有
する受像材料の受像層を対向するように重ね合わせ、サ
ーマルヘッドで像様に加熱することにより前記キレート
化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、受像材料
の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法において、
該受像材料の画像形成面に接するように離型性化合物を
含有した薄膜材料を重ね合わせて加熱処理装置に搬送さ
せることを特徴とする熱転写記録方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱転写記録方法に関
し、詳しくはキレート化可能な熱拡散性色素を含有する
インク層を有する記録材料と、金属イオン含有化合物を
含有する受像層を有する受像材料を用いてカラー画像を
形成する熱転写記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱転写記録技術としては、熱溶融
性インク層又は熱昇華性色素を含有するインク層を基材
上に設けた熱転写記録材料(以下、インクシートとも記
す)と受像材料(以下、受像シートとも記す)とを対向
させ、サーマルヘッド、通電ヘッド等の電気信号により
制御される熱源をインクシート側から圧着して、画像を
転写記録する方法がある。熱転写記録は、無騒音、メン
テナンスフリー、低コスト、カラー化が容易、デジタル
記録が可能などの特徴を有するので、各種プリンタ、レ
コーダ、ファクシミリ、コンピュータ端末等、多くの分
野で利用されている。
【0003】昇華型熱転写記録は、カラー対応、階調表
現の点で優れており、銀塩写真法に近い画質の画像が得
られる記録法として注目されているが、昇華性色素によ
る画像は画像の定着性に問題があることが知られてい
る。
【0004】この定着性を改良するために、画像形成
後、更に加熱処理して、受像層内部に色素を押し込める
と同時に本来の発色性を得る方法が知られている。例え
ば特公平4−55870号には、面順次昇華転写紙に昇
華染料の塗布されていない非転写領域を設け、熱転写印
刷時に転写済みの非転写紙を再加熱する方法が開示され
ている。しかし、この方法は転写紙の無駄な部分が多
く、廃材が増える原因となる。
【0005】又、定着性を解決すると同時に画像の耐久
性を向上すべく、画像保護層を形成する方法が提案され
ている。画像保護層を形成するための方法としては、ラ
ミネート、転写箔を画像上に転写するなどの方法がある
が、高温に耐え得る非転写支持体及びラミネート素材が
必要となりコストが高くなる。
【0006】画像保護層を形成しなくとも十分な画像耐
久性を得るための方法として、キレート化可能な熱拡散
性色素(以下、後キレート色素とも記す)を、金属イオ
ン含有化合物を含有する受像層内に転写して、受像層内
でキレート化することにより定着性を向上するという技
術が提案されており、例えば特開昭59−78893
号、同59−109349号、同60−2398号等に
記載されている。この後キレート色素を用いて形成され
た画像は、耐光性や定着性が従来の昇華性色素を用いた
場合に比べ著しく向上することが明示されている。
【0007】上記特許等で開示された後キレート色素
は、2座又は3座配位のキレート色素を形成するもので
あり、これらの色素を用いた感熱転写記録においては、
後キレート色素とキレート色素の間での色相差が大きい
ため、画像形成時のキレート反応が不十分な場合には不
所望の2次吸収が生じるため色再現域が狭くなったり、
画像保存性が不十分となる場合があった。このため、キ
レート反応を完全に完了させるために、後加熱処理など
を行うことが提案されている。
【0008】キレート反応を完了させるためには好まし
くは200℃程の高温を画像材料にかけるため、加熱装
置としては、ヒートローラーが場所をとらないものとし
て使用される。低価格なものとしてはヒートローラーが
好ましく用いることができる。ヒートローラー装置に画
像形成後の受像材料を通すと、ヒートローラーにキレー
ト色素が転写しローラーが汚れてしまうばかりでなく、
次に別の画像形成後の受像材料を通すと、ローラーに転
写した色素が再び受像材料面に再転写し、汚れとして画
像品質を著しく劣化してしまうこととなる。また、サー
マルヘッドによって画像表面を直接加熱することは、画
像がサーマルヘッドによって侵されてしまうことにな
る。
【0009】更に、後加熱処理を行う技術としては、特
公平4−55870号にインクシートの染料未塗布部を
介して画像形成に用いたサーマルヘッドと同一のヘッド
にて後加熱を行う技術がある。
【0010】特開平7−108772号にはサーマルヘ
ッドにて画像形成した後に、プラスチックを介して前記
サーマルヘッドとは異なるサーマルヘッドで該画像表面
を加熱処理する技術が開示されている。これらの技術は
主にインクシートに面順次で接続されたフィルムが用い
られ、インクシートと同様に1画像ごとに1枚消費され
るものである。そしてこれら後加熱に用いられるフィル
ムは特に処理を行っているものではなく、画像面に接し
たときにフィルムに染料が逆転写してしまい、再度同じ
フィルムを使用しようとした場合には次の画像表面に付
着してしまったりするため、インクシートとともに廃材
が増加してしまう問題や、またフィルムへの染料逆転写
によって画像濃度が低下してしまう問題が生じてしま
う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記キレー
ト化可能な熱拡散性色素を用いる熱転写記録方法におい
て、画像耐久性及び色再現性を向上させるため画像形成
された受像材料を加熱処理する際に、コストや廃材を増
やさず、画像濃度の低下が少なく、しかも取扱い性の良
い熱転写記録方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は以下
の構成によって達成される。
【0013】1.支持体上にキレート化可能な熱拡散性
色素を含有するインク層を有する記録材料のインク層
と、支持体上に金属イオン含有化合物を含有する受像層
を有する受像材料の受像層を対向するように重ね合わ
せ、サーマルヘッドで像様に加熱することにより前記キ
レート化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、受
像材料の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法にお
いて、該受像材料の画像形成面に接するように離型性化
合物を含有した薄膜材料を重ね合わせて加熱処理装置に
搬送させることを特徴とする熱転写記録方法。
【0014】2.支持体上にキレート化可能な熱拡散性
色素を含有するインク層を有する記録材料のインク層
と、支持体上に色素及び金属イオン含有化合物を含有す
る受像層を有する受像材料の受像層を対向するように重
ね合わせ、サーマルヘッドで像様に加熱することにより
前記キレート化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した
後、受像材料の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方
法において、該受像材料の画像形成面に接するように離
型性化合物を含有した薄膜材料を重ね合わせて加熱処理
装置に搬送させることを特徴とする熱転写記録方法。
【0015】3.支持体上にキレート化可能な熱拡散性
色素を含有するインク層を有する記録材料のインク層
と、支持体上に金属イオン含有化合物を含有する受像層
を有する受像材料の受像層を対向するように重ね合わ
せ、サーマルヘッドで像様に加熱することにより前記キ
レート化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、受
像材料の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法にお
いて、該受像材料の画像形成面に接するように紙または
合成紙を重ね合わせて加熱処理装置に搬送させることを
特徴とする熱転写記録方法。
【0016】4.薄膜材料が離型性層を有し、該離型性
層が受像材料の画像形成面に接するように重ね合わされ
ることを特徴とする前記1又は2に記載の熱転写記録方
法。
【0017】5.色素転写後の受像材料と薄膜材料、紙
又は合成紙が共に枚葉式で使用されることを特徴とする
前記1〜4のいずれか1項に記載の熱転写記録方法。
【0018】6.薄膜材料、紙又は合成紙が搬送方向先
頭部で折り返され受像材料を挟んだ状態で使用されるこ
とを特徴とする前記5に記載の熱転写記録方法。
【0019】7.色素転写後の受像材料と薄膜材料、紙
又は合成紙を、少なくとも一辺が接続されている別のシ
ート材料で挟み込み、該接続辺が搬送方向の先頭となる
ことを特徴とする前記5に記載の熱転写記録方法。
【0020】8.薄膜材料、紙又は合成紙を表裏で2回
使用することを特徴とする前記5に記載の熱転写記録方
法。
【0021】9.薄膜材料が離型性層を両面に有するこ
とを特徴とする前記8に記載の熱転写記録方法。
【0022】10.加熱処理装置が対向する加熱部材と
加圧部材を有し、色素転写後の受像材料が加熱部材と加
圧部材の間に搬送される時に、色素転写後の受像材料の
画像形成面とは反対面と加圧部材との間に板状剛体が置
かれることを特徴とする前記3〜9のいずれか1項に記
載の熱転写記録方法。
【0023】11.色素転写後の受像材料を加熱処理装
置に通す度に薄膜材料、紙又は合成紙が連続的に供給さ
れることを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載
の熱転写記録方法。
【0024】12.前記1又は2における後加熱の際
に、加熱処理装置のヒートローラーの前後にコアを設
け、前方のコアに装填した薄膜材料、紙又は合成紙が、
色素転写後の受像材料を該加熱処理装置に通す度にヒー
トローラーと色素転写後の受像材料との間に巻き出され
て搬送され、後方のコアで巻き取られるように装備され
たことを特徴とする熱転写記録方法。
【0025】13.離型性化合物が弗素樹脂、シリコー
ン樹脂、脂肪酸エステル、パラフィン及びゼラチンから
選ばれることを特徴とする前記1又は2に記載の熱転写
記録方法。
【0026】14.薄膜材料のガラス転移温度が70℃
以上であることを特徴とする前記1又は2に記載の熱転
写記録方法。
【0027】15.受像材料の画像形成面の後加熱処理
における加熱条件が70〜200℃でありその時の受像
材料と加熱部材との間の相対速度が0.3〜3.0m/
minであることを特徴とする前記1又は2に記載の熱
転写記録方法。
【0028】以下、本発明をより詳細に説明する。
【0029】離型性化合物を含有する薄膜材料としては
シート自体が離型性化合物からなるシート、離型性化合
物を高分子化合物と混合して形成されたシート又は支持
体上に離型性層(離型性化合物を含有する層)を有する
薄膜材料が挙げられる。
【0030】本発明における離型性化合物とは、画像形
成後の受像材料の画像部が転写しない、又は転写し難い
化合物で離型剤とも呼ばれる。
【0031】本発明においては、合成紙(ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等と紙を貼り合わせ
た複合材料)、コート紙等の各種紙類や、後述する離型
剤と樹脂との複合材料が使用される。
【0032】又、離型性層を有する薄膜材料としては、
例えば塩化ビニル系樹脂、ABS樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)ベースフィルム、ポリエチレン
ナフタレート(PEN)ベースフィルム等のプラスチッ
クフィルム又はシート、各種金属類又は各種セラミック
類で形成されたフィルム又はシート、あるいは紙上に離
型剤として弗素樹脂、シリコン樹脂、脂肪酸エステル
類、脂肪酸金属塩類、脂肪酸アミド類、脂肪族アルコー
ル、多価アルコール、パラフィン、ステアリン酸亜鉛、
フルオロカーボン類、ポリエチレンワックスやポリプロ
ピレンワックス等の固形ワックス類、ゼラチン、カゼイ
ン等の水溶性高分子樹脂等を含む層が塗布されたもので
ある。これらを層形成するために種々の硬化剤が適宜用
いられる。
【0033】離型剤と樹脂との複合材料及び支持体上に
塗布される離型剤としては、弗素樹脂、シリコン樹脂、
脂肪酸エステル、パラフィン、ゼラチンが好ましく、特
に好ましくはシリコン樹脂である。シリコン樹脂として
は、ポリエステル変性シリコン樹脂(又はシリコン変性
ポリエステル樹脂)、アクリル変性シリコン樹脂(又は
シリコン変性アクリル樹脂)、セルロース変性シリコン
樹脂(又はシリコン変性セルロース樹脂)、ウレタン変
性シリコン樹脂(又はシリコン変性ウレタン樹脂)、ア
ルキッド変性シリコン樹脂(又はシリコン変性アルキッ
ド樹脂)、エポキシ変性シリコン樹脂(又はシリコン変
性エポキシ樹脂)等、又はシリコン樹脂微粒子含有の各
種樹脂(アクリル樹脂等)等が挙げられる。
【0034】次に、本発明の熱転写記録に用いる記録材
料(インクシート)について述べる。
【0035】本発明に係るインクシートは、支持体上に
キレート化可能な熱拡散性色素を含有するインク層を有
する。
【0036】インク層は、基本的に熱転写性色素とバイ
ンダーとを含有する。この熱転写性色素としてはシアン
色素、マゼンタ色素およびイエロー色素を挙げることが
できる。
【0037】キレート形成可能な後キレート型色素とし
ては、例えば特開昭59−78893号、同59−10
9349号、特開平4−94974号、同4−8929
2号、同4−97894号に記載されている、少なくと
も2座のキレートを形成することができるシアン色素、
マゼンタ色素及びイエロー色素を挙げることができる。
【0038】好ましいキレート化可能な熱転写性色素
は、下記一般式で表すことができる。
【0039】X1−N=N−X2−G 式中、X1は、少なくとも一つの環が5〜7個の原子か
ら構成される芳香族炭素環又は複素環を完成するのに必
要な原子の集まりを表し、アゾ結合に結合する炭素原子
の隣接位の少なくとも一つが、窒素原子又はキレート化
基で置換された炭素原子である。X2は、少なくとも一
つの環が5〜7個の原子から構成される芳香族複素環又
は芳香族炭素環残基を表す。Gはキレート化基を表す。
【0040】バインダーとしては、熱転写性色素に対し
て染着性が小さく、熱転写する際の融着性が小さいもの
が好ましく、具体的にシリコン樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、
エチレン−アクリル酸エチル樹脂、アクリル樹脂、スチ
レン−ブチレン−スチレンブロックポリマー等のゴム系
エラストマー、弗素樹脂、多官能オリゴアクリレートの
硬化物などが挙げられる。
【0041】本発明に係る受像材料は、支持体上に金属
イオン含有化合物を含有する受像層バインダーを塗布し
て形成されるが、白地の色調調製用としてキレート化可
能な色素又は/及び従来から用いられているシアン色
素、マゼンタ色素及びイエロー色素を微量(受像層形成
組成物全量の0.003〜0.02重量%程度)含有さ
せることが好ましい。
【0042】上記、色素としては、例えばインク層に用
いられる熱転写色素が用いることができる。
【0043】受像層用バインダーとしては、例えばポリ
塩化ビニル樹脂、塩化ビニルと他のモノマー(イソブチ
ルエーテル、プロピオン酸ビニル等)との共重合体樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸エステ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール系樹
脂、ポリビニルブチラール系樹脂、ポリビニルアルコー
ル、ポリカーボネート、三酢酸セルロース、ポリスチレ
ン、スチレンと他のモノマー(アクリル酸エステル、ア
クリロニトリル、塩化エチレン等)との共重合体、ビニ
ルトルエンアクリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
アミド樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹
脂、ポリカプロラクトン樹脂、ポリアクリロニトリル樹
脂、及びそれらの変性物などを挙げることができる。
【0044】上述した樹脂の中でも好ましいのは、ポリ
塩化ビニル樹脂、塩化ビニルと他のモノマーとの共重合
体、ポリエステル樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、
ポリビニルブチラール系樹脂、スチレンと他のモノマー
との共重合体、エポキシ樹脂である。なお、これらの樹
脂は1種を単独に用いることもできるし、2種以上を混
合するなどして併用することもできる。上記各種の樹脂
は新たに合成して使用してもよいが、市販品を使用する
こともできる。
【0045】金属イオン含有化合物(以下、メタルソー
スとも記す)は、金属イオンの無機又は有機の塩及び金
属錯体が挙げられ、中でも有機酸の塩及び錯体が好まし
い。金属としては、多価の金属が好ましいが、中でもA
l,Co,Cr,Cu,Fe,Mg,Mn,Mo,N
i,Sn,Ti及びZnがより好ましく、特にNi,C
u,Cr,Co及びZnが好ましい。
【0046】メタルソースの具体例としては、Ni2+
Cu2+,Cr2+,Co2+及びZn2+と酢酸やステアリン
酸等の脂肪族の塩、又は安息香酸、サルチル酸等の芳香
族カルボン酸の塩等が挙げられる。下記一般式で表され
る錯体が受像層中に安定かつ添加でき、かつ実質的に無
色であるので特に好ましく用いられる。
【0047】 〔M(Q1x(Q2Y(Q3zP+(L-P 上記式中、Mは金属イオン、好ましくはNi2+,C
2+,Cr2+,Co2+,Zn2+を表す。Q1,Q2,Q3
は各々Mで表される金属イオンと配位結合可能な配位化
合物を表し、互いに同じであっても異なっていてもよ
い。これらの配位化合物としては、例えばキレート科学
(5)(南江堂)に記載されている配位化合物から選択
することができる。L-は有機アニオンを表し、具体的
にはテトラフェニル硼素アニオンやアルキルベンゼンス
ルホン酸アニオン等が挙げられる。Xは1、2又は3の
整数を表し、Yは1、2又は0を表し、Zは1又は0を
表すが、これらは前記一般式で表される錯体が4座配位
か、6座配位かによって決定されるか、あるいはQ1
2,Q3の配位子の数によって決定される。Pは1又は
2を表す。この種のメタルソースの具体例は、米国特許
4,987,049号に例示されたものに例示された化
合物1〜50などを挙げることができる。
【0048】メタルソースの添加量は、通常、受像層バ
インダーに対して5〜80重量%が好ましく、10〜7
0重量%がより好ましい。
【0049】インク層を有する記録材料の支持体として
は、寸法安定性がよく感熱ヘッドで記録する際の熱に耐
えるものならば特に制限なく用いることができるが、例
えばコンデンサー紙、グラシン紙の様な薄葉紙、PE
T、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリイ
ミド、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリビニルア
ルコールセロファン、ポリスチレンの様な耐熱性のプラ
スチックフィルムを挙げることができる。支持体の厚さ
は2.0から10.0μmが好ましい。形状については
特に制限なく、広幅のシートやフィルム、細幅のテープ
やカード等任意である。
【0050】本発明の熱転写記録方法のシステム概略と
しては、画像原稿→画像取込み→情報伝達媒体→画像編
集処理機器→情報伝達媒体→画像出力が挙げられる。
【0051】画像原稿として、印刷物、写真プリントの
ような反射原稿や、ネガ(又はポジ)フィルム等の透過
原稿をスキャナーを用いて画像の取込みを行う。又、ビ
デオ画像の場合は、ビデオボード等の専用画像取込み装
置を用いて画像の取込みができる。この他にも、既存の
CD−ROM等に収められたデータを直接使用すること
ができる。
【0052】情報伝達媒体は、画像データを編集処理機
器又は出力機器に受け渡すことができれば何でもよい
が、具体的にフロッピーディスク、ハードディスク、C
D−ROM、ストリーマー、光磁気ディスク等、又、電
話回線等の通信回線を用いたり、直接、インターフェー
スケーブルを用いて画像転送を行ってもよい。
【0053】画像編集処理手段は、一般的なパーソナル
コンピューターやワークステーション等のホストコンピ
ューターに編集及びカラーマネジメントのソフトウェア
を載せたものを用いる。
【0054】画像出力機器は熱記録を行えるものが使用
され、具体的にはサーマルヘッドを加熱源とした一般的
な昇華型熱転写プリンターが用いられる。この昇華型熱
転写プリンターとしては、各色の重ね印字精度が40μ
m以下のものが好ましい。
【0055】熱転写によって色素画像が形成された受像
材料は、薄膜材料を介して加熱処理装置に搬入され、該
加熱処理装置のヒートローラーで後加熱されるが、この
際、受像材料の画像形成面とは反対面と薄膜材料の間に
板状剛体が置かれることが好ましい。これにより、圧力
と熱による受像シートの変形を防止できる。
【0056】本発明において「板状剛体」とは、従来用
いられているヒートローラー等の装備された自動搬送加
熱装置にて変形しないものであり、具体的にアルミニウ
ム、ステンレス、銅などの金属板、パルプ紙、合成紙、
木板などが挙げられる。
【0057】上記板厚は厚いほど十分な剛度が得られ易
いが、熱伝導性の高いものを用いる場合、過度に厚いと
感度が低下するので、物質の剛性率にもよるが通常50
μm〜10mmの範囲で用いられる。尚、ヒートローラ
ーに用いられる剛体としては、耐熱性の点からもアルミ
ニウム、ステンレス、銅などの金属が好ましい。
【0058】
【実施例】以下、実施例により本発明をより具体的に説
明するが、実施態様はこれらに限定されない。尚、特に
断りない限り、実施例中の「部」は「重量部」を表す。
【0059】(インクシートの作製)支持体として厚み
6μmの耐熱保護層を有するPETフィルム(東レ製:
ルミラー6CF531)の保護層とは反対の面に、下記
組成のインク層形成用塗工液をワイヤーバーコーティン
グ法により、乾燥後の厚みが1μmになるよう塗布・乾
燥することにより、マゼンタ、シアン及びイエローの各
インクシートを得た。
【0060】インク層形成用塗工液 (マゼンタ) 後キレート色素(M−1) 2部 ポリビニルアセタール(電機化学工業製:KY−24) 3部 メチルエチルケトン 66.5部 シクロヘキサノン 28.5部インク層形成用塗工液 (シアン) 後キレート色素(C−1) 1.5部 ポリビニルアセタール(KY−24:前出) 3.5部 メチルエチルケトン 66.5部 シクロヘキサノン 28.5部インク層形成用塗工液 (イエロー) 後キレート色素(Y−1) 1.5部 ポリビニルアセタール(KY−24:前出) 3.5部 メチルエチルケトン 66.5部 シクロヘキサノン 28.5部
【0061】
【化1】
【0062】(受像シートの作製)支持体として厚み1
75μmの合成紙(王子油化製:YUPO)に、下記組
成のアンカー層形成用塗工液と受像層形成用塗工液1を
ワイヤーバーコーティング法により順次塗布・乾燥し、
厚み0.5μmのアンカー層と厚み4μmの受像層を形
成し、受像シートを得た。
【0063】アンカー層形成用塗工液 ポリビニルブチラール(積水科学製:エスレックBL−1) 9部 イソシアナート(日本ポリウレタン製:コロネートHX) 1部 メチルエチルケトン 80部 酢酸ブチル 10部受像層形成用塗工液1 ポリビニルブチラール(積水科学製:エスレックBX−1) 35部 金属イオン含有物質(MS−1) 25部 ポリエステル変性シリコン(信越化学:X−24−8300) 0.49部 後キレート色素(M−1) 0.005部 後キレート色素(C−1) 0.005部 メチルエチルケトン 80部 酢酸ブチル 10部 MS−1(多価金属イオン含有化合物): Ni2+(NH2COCH2NH23・2B(C654 - (画像の形成)フラッドベッド型反射スキャナー(解像
度300dpi)を用いて画像原稿(濃度約1.0のマ
ゼンタ、シアン、イエローのベタ画像)を取り込み、イ
ンターフェースケーブルによりコンピューターに画像デ
ータを転送し、画像編集及びカラーマネージメントを行
う(又、このデータを電話回線を用いて別のコンピュー
ターに転送し、コンピューター上にて画像編集及びカラ
ーマネージメントを行う方法でも行える)。
【0064】このコンピューターからインターフェース
により画像出力機として昇華型熱転写プリンター(CR
T上で表現されている色を再現できるカラーマネージメ
ントテーブルがROMとして導入されており、各色の重
ね印字精度が20μmのもの)を用いて画像を形成し
た。
【0065】得られた画像は後述する後加熱処理を行
い、加熱処理後の画像について以下のように耐久性評価
を行った。
【0066】〈耐光性〉反射濃度で1.0付近の画像を
キセノンフェードメーター(7万ルックス)に8日間暴
露した後の濃度を測定し、残存率を求めた。
【0067】〈耐湿性〉反射濃度で1.0付近の画像を
高湿度下(60℃/80%)に2週間放置した際の、濃
度残存率及び画像部の広がり(アキュータンス値)の変
化率を求めた。
【0068】 変化率(%)=アキュータンス値の放置後/出力直後 (離型剤を含む層が設けられた薄膜材料の作成)厚み1
00μmのPET支持体上に、下記組成物をワイヤーバ
ーを用いて、1μmの膜厚で塗布し、100℃・30分
で完全に上層を硬化させた。
【0069】離型剤層1 シリコーン樹脂(東芝シリコーン:TSM6450) 90部 ヘキサメチレンジイソシアナート(日本ポリウレタン:コロネートHX) 1部 メチルエチルケトン 80部 シクロヘキサン 20部離型剤層2 アクリル樹脂(三菱レイヨン:ダイアナールBR87) 9部 シリコン樹脂粒子(東芝シリコーン:トスパール108) 1部 メチルエチルケトン 40部 酢酸ブチル 50部離型剤層3 ゼラチン 9部 プロピレンビニルホスホン 1部 純水 100部離型剤層4 ポリエチレンワックスエマルジョン(35%) (東邦化学:ハイテックE−1000) 10部 ウレタン変性エチレンアクリル酸ポリマーエマルジョン(25%) (東邦化学:ハイテックS−3125) 15部 純水 75部 (加熱処理による画像部の再転写性)加熱処理装置に通
す前後での画像部の濃度変化を、反射濃度計を用いて測
定した。
【0070】又、一度使用した薄膜材料に画像形成して
いない受像紙を介して、加熱装置に搬送させ、2度目に
通した受像材料における染色性を目視にて評価した。
【0071】 ○:全く染色していない △:高濃度部が薄く染色している ×:染色しているのが目視で確認できる (画像形成後の受像材料後加熱処理) 実施例1 離型剤層1〜4が設けられた薄膜材料を図1のように受
像材料の画像形成面に接するように重ね合わせ、かつ受
像材料の裏面側には厚み200μmのステンレス板を敷
き、190℃に加熱した直径5cmのシリコンゴムロー
ラー(ゴム硬度80)ヒートローラーに画像面がヒート
ローラー側となるよう、0.8秒/cmで搬送させた。
薄膜材料を同じものを用いて何度か通した。
【0072】画像耐久性、画像転写性は表1に示した。
ただ加熱装置上で度々、薄膜材料に皺が入ったり、受像
材料上からずれてしまうことがあった。
【0073】実施例2 離型剤層1〜4が設けられた薄膜材料を図2のように受
像材料を、又、受像材料の裏面側に厚み200μmのス
テンレス板を一緒に挟み込み、190℃に加熱した直径
5cmのシリコンゴムローラー(ゴム硬度80)ヒート
ローラーに画像面がヒートローラー側となるよう、薄膜
材料の折り込まれた辺から0.8秒/cmで搬送させ
た。薄膜材料を同じものを用いて何度か通した。
【0074】画像耐久性、画像転写性は実施例1と同様
の結果であったが、薄膜材料に皺が入ったり、受像材料
上からずれたりすることはなく、実施例1より操作性に
優れていた。
【0075】比較例1 薄膜材料として厚み200μmのPETを用い、実施例
2と同様の加熱処理を行い同様の評価を行った。
【0076】画像耐久性、画像転写性の何れも実施例よ
り劣っていた。
【0077】
【表1】
【0078】実施例3 表2に示す薄膜材料を図3のように、別のシート材料と
して厚さ200μmのPETフィルムを用い、受像材料
を、又、受像材料の裏面側に厚み200μmのステンレ
ス板を一緒に挟み込み、190℃に加熱した直径5cm
のシリコンゴムローラー(ゴム硬度80)ヒートローラ
ーに画像面がヒートローラー側となるよう、薄膜材料の
折り込まれた辺から0.8秒/cmで搬送させた。薄膜
材料を同じものを用いて何度か通した。
【0079】画像耐久性、画像転写性は表2の結果であ
り、薄膜材料に皺が入ったり、受像材料上からずれたり
することはなく、操作性に優れていた。
【0080】尚、ステンレス板を一緒に挟み込まずに加
熱処理を行ったところ、画像耐久性、画像転写性は同等
だったが、ヒートローラーの熱と圧力により受像シート
が波打ち状に変形してしまった。
【0081】実施例4 画像形成後の受像材料を、図4に示すように190℃に
加熱した直径5cmのシリコンゴムローラー(ゴム硬度
80)ヒートローラーの前方に、離型性材料としてダイ
ヤホイルヘキスト製のPET−MRF(膜厚:25μ
m、PETフィルム上にシリコン離型剤を有する層が設
けられたシート)を用いた薄膜材料ロールをセットし、
ヒートローラーの下を通らせ、その後方ロールで巻き取
らせた。薄膜材料の離型剤を塗布した面を画像面と接し
させ、受像材料と薄膜材料を同時に0.8秒/cmの速
度で搬送させた。
【0082】画像耐久性、画像転写性は表2の結果であ
り、薄膜材料に皺が入ったり、受像材料上からずれたり
することはなく、操作性に優れていた。
【0083】
【表2】
【0084】本発明の実施例においては、何れも画像耐
久性に優れ、画像転写も全くないことが表1及び表2の
結果より明らかである。
【0085】
【発明の効果】実施例で実証した如く、本発明による熱
転写記録方法は、コストや廃材を増やさず、画像耐久
性、色再現性に優れ、画像濃度の低下が少なく、しかも
取扱い性が良く優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】受像材料の形成画像面に薄膜材料が接した状態
を示す断面図。
【図2】折り返された薄膜材料が画像形成後の受像材料
を挟み込んだ状態を示す断面図。
【図3】汎用シート材料で薄膜材料と画像形成後の受像
材料を挟み込んだ状態を示す断面図。
【図4】本発明の実施に好適な熱転写記録における後加
熱処理装置の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1 受像材料支持体 2 形成画像面 3 画像形成後の受像材料 4 薄膜材料 4a 折り返された薄膜材料(離型性層を有する場合は
離型性層が内側) 5 汎用シート材料 6 ヒートローラー 7 巻出しローラー 8 巻取りローラー 9 ステンレス板

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上にキレート化可能な熱拡散性色
    素を含有するインク層を有する記録材料のインク層と、
    支持体上に金属イオン含有化合物を含有する受像層を有
    する受像材料の受像層を対向するように重ね合わせ、サ
    ーマルヘッドで像様に加熱することにより前記キレート
    化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、受像材料
    の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法において、
    該受像材料の画像形成面に接するように離型性化合物を
    含有した薄膜材料を重ね合わせて加熱処理装置に搬送さ
    せることを特徴とする熱転写記録方法。
  2. 【請求項2】 支持体上にキレート化可能な熱拡散性色
    素を含有するインク層を有する記録材料のインク層と、
    支持体上に色素及び金属イオン含有化合物を含有する受
    像層を有する受像材料の受像層を対向するように重ね合
    わせ、サーマルヘッドで像様に加熱することにより前記
    キレート化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、
    受像材料の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法に
    おいて、該受像材料の画像形成面に接するように離型性
    化合物を含有した薄膜材料を重ね合わせて加熱処理装置
    に搬送させることを特徴とする熱転写記録方法。
  3. 【請求項3】 支持体上にキレート化可能な熱拡散性色
    素を含有するインク層を有する記録材料のインク層と、
    支持体上に金属イオン含有化合物を含有する受像層を有
    する受像材料の受像層を対向するように重ね合わせ、サ
    ーマルヘッドで像様に加熱することにより前記キレート
    化可能な熱拡散性色素を受像層に転写した後、受像材料
    の画像形成面に後加熱を施す熱転写記録方法において、
    該受像材料の画像形成面に接するように紙または合成紙
    を重ね合わせて加熱処理装置に搬送させることを特徴と
    する熱転写記録方法。
  4. 【請求項4】 薄膜材料が離型性層を有し、該離型性層
    が受像材料の画像形成面に接するように重ね合わされる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転写記録方
    法。
  5. 【請求項5】 色素転写後の受像材料と薄膜材料、紙又
    は合成紙が共に枚葉式で使用されることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の熱転写記録方法。
  6. 【請求項6】 薄膜材料、紙又は合成紙が搬送方向先頭
    部で折り返され受像材料を挟んだ状態で使用されること
    を特徴とする請求項5に記載の熱転写記録方法。
  7. 【請求項7】 色素転写後の受像材料と薄膜材料、紙又
    は合成紙を、少なくとも一辺が接続されている別のシー
    ト材料で挟み込み、該接続辺が搬送方向の先頭となるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の熱転写記録方法。
  8. 【請求項8】 薄膜材料、紙又は合成紙を表裏で2回使
    用することを特徴とする請求項5に記載の熱転写記録方
    法。
  9. 【請求項9】 薄膜材料が離型性層を両面に有すること
    を特徴とする請求項8に記載の熱転写記録方法。
  10. 【請求項10】 加熱処理装置が対向する加熱部材と加
    圧部材を有し、色素転写後の受像材料が加熱部材と加圧
    部材の間に搬送される時に、色素転写後の受像材料の画
    像形成面とは反対面と加圧部材との間に板状剛体が置か
    れることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記
    載の熱転写記録方法。
  11. 【請求項11】 色素転写後の受像材料を加熱処理装置
    に通す度に薄膜材料、紙又は合成紙が連続的に供給され
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の熱転写記録方法。
  12. 【請求項12】 請求項1又は2における後加熱の際
    に、加熱処理装置のヒートローラーの前後にコアを設
    け、前方のコアに装填した薄膜材料、紙又は合成紙が、
    色素転写後の受像材料を該加熱処理装置に通す度にヒー
    トローラーと色素転写後の受像材料との間に巻き出され
    て搬送され、後方のコアで巻き取られるように装備され
    たことを特徴とする熱転写記録方法。
  13. 【請求項13】 離型性化合物が弗素樹脂、シリコーン
    樹脂、脂肪酸エステル、パラフィン及びゼラチンから選
    ばれることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転写
    記録方法。
  14. 【請求項14】 薄膜材料のガラス転移温度が70℃以
    上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転
    写記録方法。
  15. 【請求項15】 受像材料の画像形成面の後加熱処理に
    おける加熱条件が70〜200℃でありその時の受像材
    料と加熱部材との間の相対速度が0.3〜3.0m/m
    inであることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱
    転写記録方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017170844A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 大日本印刷株式会社 印画物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017170844A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 大日本印刷株式会社 印画物の製造方法

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