JPH1153894A - 検査方法および半導体集積回路装置 - Google Patents

検査方法および半導体集積回路装置

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JPH1153894A
JPH1153894A JP9208799A JP20879997A JPH1153894A JP H1153894 A JPH1153894 A JP H1153894A JP 9208799 A JP9208799 A JP 9208799A JP 20879997 A JP20879997 A JP 20879997A JP H1153894 A JPH1153894 A JP H1153894A
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JP
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substrate potential
test
potential
circuit
isolation
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Withdrawn
Application number
JP9208799A
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English (en)
Inventor
Seihachi Ide
成八 井手
Masaya Muranaka
雅也 村中
Hideaki Kato
英明 加藤
Isamu Fujii
勇 藤井
Kazuya Makabe
一也 真壁
Masashi Miura
真史 三浦
Kiyoshi Nakai
潔 中井
Yutaka Ito
伊藤  豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で確実にアイソレーション不良ビット
を検出する。 【解決手段】 プローブ試験のYスキャンなどの前に、
それぞれのメモリセルに印加される基板電位を、1ビッ
ト当たり10ms以下の試験時間となるように浅くした
基板電位を設定し、アイソレーション試験を行う。たと
えば、実使用時の基板電位が−0.1Vの場合、データ保
持時間はマージンを含めて100msが必要であるが、
基板電位を−0.5Vとすることによりデータ保持時間は
マージンを含めて1msあればよいことになる。これに
よってアイソレーション試験の加速試験となり、かつプ
ローブ試験時のYスキャンにおいてアイソレーション試
験も同時に行うことができ、短時間で確実にアイソレー
ション不良ビットを検出することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査方法および半
導体集積回路装置に関し、特に、DRAM(Dynam
ic Random Access Memory)な
どのメモリセルにおけるアイソレーション試験に適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、D
RAMなどの半導体集積回路装置は、たとえば、gro
wn−in欠陥であるCOP(Crystal Ori
ginated Particle/Pit)などによ
り正常なLOCOSが形成されず、寄生MOSのしきい
値電圧が低くなるためにアイソレーション不良ビットの
原因となっており、このアイソレーション不良ビット
は、プローブ試験時などにアイソレーション試験を行う
ことが長時間となるために困難であるので、スクリーニ
ング試験によって選別を行っている。
【0003】なお、この種の半導体集積回路装置の試験
法について詳しく述べてある例としては、昭和59年1
1月30日、株式会社オーム社発行、社団法人 電子通
信学会(編)、「LSIハンドブック」P658〜P6
61があり、この文献には、メモリLSIの各種の試験
技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なスクリーニング試験によるアイソレーション不良ビッ
トの選別では、次のような問題点があることを本発明者
は見い出した。
【0005】すなわち、製品となった半導体集積回路装
置をスクリーニングするので、選別歩留まりが低下して
しまい、生産性が下がるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、短時間で確実にアイソレ
ーション不良ビットを検出することのできる検査方法お
よび半導体集積回路装置を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0009】すなわち、本発明の検査方法は、試験時間
が1ビット当たり10ms以下になるように基板電位を
浅く設定してアイソレーション試験を行うものである。
【0010】また、本発明の検査方法は、試験時間が1
ビット当たり10ms以下になるようにワード線電位を
高く設定してアイソレーション試験を行うものである。
【0011】それにらより、アイソレーション試験の時
間を大幅に短縮することができ、かつ確実に行うことが
できる。
【0012】さらに、本発明の検査方法は、試験時間が
1ビット当たり10ms以下になるように基板電位を浅
く設定し、かつワード線電位を高く設定してアイソレー
ション試験を行うものである。
【0013】それにより、アイソレーション試験の時間
をより大幅に短縮することができ、かつ確実に行うこと
ができる。
【0014】また、本発明の半導体集積回路装置は、基
板電位として所定の電位を生成する基板電位発生回路
と、定格基板電位を生成するように基板電位発生回路の
制御を行う第1の動作制御手段と、標準基板電位よりも
浅い試験用基板電位を生成するように基板電位発生回路
の制御を行う第2の動作制御手段と、該基板電位発生回
路の出力部と第1、第2の動作制御手段との間に接続さ
れ、外部端子から入力される所定の制御信号に基づいて
基板電位発生回路の出力部と第1の動作制御手段との電
気的な接続から基板電位発生回路の出力部と第2の動作
制御手段との電気的な接続に切り換えるスイッチング手
段とを設けたものである。
【0015】それにより、製品となった半導体集積回路
装置においてもアイソレーション試験を容易に短時間で
行うことができるので、不良解析などを効率よく行うこ
とができる。
【0016】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
基板電位として所定の電位を生成する第1の基板電位発
生回路と、定格基板電位を生成するように該基板電位発
生回路の制御を行う動作制御手段と、標準基板電位より
も浅い試験用基板電位を生成する第2の基板電位発生回
路と、第1、第2の基板電位発生回路の出力部に接続さ
れ、外部端子から入力される所定の制御信号に基づいて
第1の基板電位発生回路により生成される定格基板電位
から第2の基板電位発生回路によって生成される試験用
基板電位に切り換えて基板電位として出力するスイッチ
ング手段とを設けたものである。
【0017】それによっても、製品となった半導体集積
回路装置においてもアイソレーション試験を容易に短時
間で行うことができるので、不良解析などを効率よく行
うことができる。
【0018】また、本発明の半導体集積回路装置は、電
源電圧を昇圧して所定の電圧の定格ワード線電位を生成
する昇圧回路と、当該昇圧回路により定格ワード線電位
が生成されるように昇圧回路の制御を行う第1の動作制
御手段と、標準ワード線電位よりも高い試験用ワード線
電位を生成するように該昇圧回路の制御を行う第2の動
作制御手段と、昇圧回路の出力部と第1、第2の動作制
御手段との間に接続され、外部端子から入力される所定
の制御信号に基づいて昇圧回路の出力部と第1の動作制
御手段との電気的な接続から昇圧回路の出力部と第2の
動作制御手段との電気的な接続に切り換えるスイッチン
グ手段とを設けたものである。
【0019】それによっても、製品となった半導体集積
回路装置においてもアイソレーション試験を容易に短時
間で行うことができるので、不良解析などを効率よく行
うことができる。
【0020】以上のことにより、アイソレーション試験
を短時間で、確実に行えるので、半導体集積回路装置の
製造効率を大幅に向上することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、アイソレーショ
ン試験における正常ビットおよび不良ビットのデータ保
持時間と基板電位の関係を示す図、図2は、アイソレー
ション試験における正常ビットおよび不良ビットのデー
タ保持時間とワード線電位の依存性を示す図、図3は、
本発明の実施の形態1によるアイソレーション試験を同
時に行うプローブ試験におけるYスキャンのテストパタ
ーンである。
【0023】本実施の形態1において、たとえば、DR
AMなどのメモリにおけるアイソレーション試験は、寄
生MOSリークによるメモリセルのデータ保持時間に対
する試験であり、注目セルと隣接セルに反転したデータ
を書き込み、それらセルを分離するLOCOS上にある
ワード線がハイレベル状態で注目セルのデータ保持時間
に対して試験を行っている。
【0024】次に、正常ビットおよび不良ビットのデー
タ保持時間と基板電位の関係を図1に示す。
【0025】まず、アイソレーション不良ビットは、図
1に示すように、基板電位の依存性が大きく、アイソレ
ーションに対するデータ保持時間は基板電位に対して指
数関数的に変化している。
【0026】たとえば、通常のアイソレーション試験に
おいて設定される基板電位は、メモリの実使用時の基板
電位と同じ−1.0V程度の電圧となっている。この場
合、図2から基板電位を−1.0Vに設定すると、不良ビ
ットを除去するには、各々のビットにおけるデータ保持
時間は1ビット当たりマージンを含んで100ms程度
が必要であり、64MビットDRAMのメモリにおける
アイソレーション試験を行うには840sもの試験時間
が必要となってしまう。
【0027】一方、基板電位を−0.5V程度の電圧に設
定すると、図1に示すように、各々のビットのデータ保
持時間は1ビット当たりマージンを含んでも1ms程度
あればよいことになり、この場合、不良ビットを除去す
るアイソレーション試験の時間は、64MビットDRA
Mのメモリにおいて34sとなり、大幅に試験時間を短
縮することができる。
【0028】次に、アイソレーション不良ビットは、図
2に示すように、ワード線電位においても依存性が大き
く、アイソレーションに対するデータ保持時間はワード
線電位に対して指数関数的に変化することになる。
【0029】ここで、通常のアイソレーション試験にお
いて設定されるワード線電位は、4.0V程度の電圧とな
っている。この場合、図2より、ワード線電位が4.0V
の場合、1ビット当たりのデータ保持時間はマージンを
含んで100ms程度が必要であり、1ビット当たり6
4MビットDRAMのメモリにおけるアイソレーション
試験を行う場合、不良ビットを除去するには840sの
試験時間が必要となってしまう。
【0030】次に、ワード線電位を通常のワード線の設
定値よりも1.0V高い5.0V程度に設定すると、図2に
示すように、1ビット当たりのデータ保持時間はマージ
ンを含んで1ms程度となり、不良ビットを除去するに
はアイソレーション試験の時間は、64MビットDRA
Mのメモリにおいて34sとなり大幅に試験時間を短縮
することができる。
【0031】ここで、ポーズリフレッシュ特性に関し
て、基板電位依存性とワード線電位依存性は共に、アイ
ソレーション特性と逆の依存性であることから、ビット
のポーズリフレッシュの特性に律則することなく試験を
行うことができる。
【0032】これらによって、短時間によりアイソレー
ション試験を行えることから、プローブ試験時にメモリ
マットのカラム方向にメモリセルの読み書きを行うマー
チング試験である、いわゆる、Yスキャンにおいてアイ
ソレーション試験を行うことができる。
【0033】このYスキャンでは、前述したようにカラ
ム方向にデータを反転させながら読み出し、書き込み動
作を行うため、同一のワード線上をアクセスしている時
間だけアイソレーションの効果を得ることができる。
【0034】また、Yスキャンにおいてアイソレーショ
ン試験を行う場合、電子回路の電気的特性の試験を行う
ために半導体チップのボンディングパッド上にプローブ
針をあて、Yスキャンを行う前に、前述したようにそれ
ぞれのメモリセルに印加される基板電位を−0.5V程度
に設定するか、あるいはワード線電位を5.0V程度に設
定を行うかのいずれかを行う。これらの条件によってア
イソレーション不良ビットを短時間で確実に検出するこ
とができるようになる。
【0035】そして、試験用基板電位ならびに試験用ワ
ード線電位の設定を行った後、図3に示すようなテスト
パターンにより通常のプローブ試験におけるYスキャン
を行う。
【0036】ここで、ワード線上で各々のビットのアイ
ソレーション時間は一定でなく、最大でカラム方向のビ
ット数×アクセスサイクル×2の時間となり、最小はそ
の半分である。
【0037】また、Yスキャンはアイソレーション時間
がカラム方向のビット数に依存することからリフレッシ
ュサイクルが8kリフレッシュに比べ4kリフレッシュ
が同じ試験時間でも2倍のアイソレーション時間の試験
となる。よって、リフレッシュサイクルが短い方が効果
的である。
【0038】それにより、本実施の形態1においては、
メモリセルに印加される基板電位を−0.5V程度に設定
するか、あるいはワード線電位を5.0V程度に設定する
かのいずれかを行うことにより、アイソレーション試験
時間を大幅に短縮することができる。
【0039】また、Yスキャン時にアイソレーション試
験を行うことにより、プローブ試験の試験項目の追加が
不要となり、プローブ試験における試験時間を増加させ
ることなく容易に短時間で不良ビットの検出を行うこと
ができる。
【0040】さらに、本実施の形態1によれば、メモリ
セルに印加される基板電位を−0.5V程度に設定する
か、あるいはワード線電位を5.0V程度に設定するかの
いずれかを行い、アイソレーション試験を行ったが、基
板電位を−0.5V程度とし、かつワード線電位を5.0V
程度とするように設定を行ってもよい。
【0041】この場合、基板電位を−0.5V程度に設定
し、ワード線電位を5.0V程度に設定したことによって
不良ビットはより厳しい加速試験となり、各々のビット
におけるデータ保持時間、すなわち、アイソレーション
試験の時間は1ビット当たり、マージンを含んで0.5m
s程度とすることができ、より大幅にアイソレーション
試験の時間を短縮することができる。
【0042】また、本実施の形態1では、プローブ試験
のYスキャンにおいて同時にアイソレーション試験を行
ったが、たとえば、図4に示すディスターブ試験時にお
いて同時にアイソレーション試験を行ったりあるいは一
定時間ワード線を選択した状態に保つようにしてアイソ
レーション試験のみの行うようにしても短時間で確実に
アイソレーション試験を行うことができる。
【0043】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるメモリのブロック図、図6は、本発明の実
施の形態2によるメモリに設けられた昇圧電源回路の回
路図、図7は、本発明の実施の形態2によるメモリに設
けられた基板電位発生回路の回路図、図8(a)は、本
発明の実施の形態2によるワード線電位の外部の電源電
圧における依存性を示す図、(b)は、基板電位の外部
の電源電圧における依存性を示す図である。
【0044】本実施の形態2において、DRAMである
メモリ(半導体集積回路装置)1は、図5に示すよう
に、記憶の最小単位であるメモリセルが規則正しくアレ
イ状に並べられてメモリマット2が設けられている。
【0045】また、メモリ1には、メモリマット2の
内、ロー(行)方向のワード線を選択するローデコーダ
3ならびに該ローデコーダ3の出力を受けてワード線に
選択パルス電圧を与えるロードライバ4が設けられてい
る。
【0046】さらに、メモリ1は、メモリマット2の
内、カラム(列)方向のビット線を選択するカラムデコ
ーダ5および該カラムデコーダ5の出力を受けてビット
線に選択パルス電圧を与えるカラムドライバ6が設けら
れている。また、メモリ1には、メモリマット2のセル
読み出し信号を増幅するセンスアンプ7が設けられてい
る。
【0047】次に、メモリ1は、ロー方向のアドレス信
号が入力され、それぞれの内部アドレス信号を発生させ
てローデコーダ3に出力するローアドレスバッファ8が
設けられている。
【0048】また、メモリ1には、カラム方向のアドレ
ス信号が入力され、それぞれの内部アドレス信号を発生
させてカラムデコーダ5に出力するカラムアドレスバッ
ファ9が設けられている。
【0049】さらに、メモリ1は、入力データを所定の
タイミングにより取り込むデータ入力バッファ10およ
び出力データを所定のタイミングによって出力するデー
タ出力バッファ11が設けられている。
【0050】また、メモリ1には、データ入力バッファ
10、データ出力バッファ11により入出力されるデー
タの制御を行う制御回路12が設けられており、この制
御回路12を介してセンスアンプ7とデータ入力バッフ
ァ10、データ出力バッファ11のデータのやり取りが
行われるようになっている。
【0051】次に、メモリ1には、ワード線電位などに
用いられる昇圧電源電圧を生成する昇圧電源回路13が
設けられている。そして、この昇圧電源回路13はロー
デコーダ3と電気的に接続されている。また、メモリ1
には、メモリマット2のMOSトランジスタに印加する
動作保証範囲内の定格基板電位を生成する基板電位発生
回路14が設けられている。
【0052】次に、昇圧電源回路13について図6を用
いて説明する。
【0053】まず、昇圧電源回路13は、昇圧電源電圧
を生成する昇圧回路15が設けられ、この昇圧回路15
によって生成された動作保証範囲内の昇圧電源電圧が定
格ワード線電位として出力されている。
【0054】また、昇圧電源回路13には、該昇圧回路
15によって生成された昇圧電源電圧の電圧レベルをモ
ニタし、設定された電圧のレベルより高い場合に制御信
号を昇圧回路15に出力し、動作を停止させるレベルセ
ンサ(第1の動作制御手段)16、レベルセンサ(第2
の動作制御手段)17が設けられている。
【0055】ここで、レベルセンサ16はワード線電位
が実使用時の標準値の電位程度以上になると昇圧回路1
5を停止させ、レベルセンサ17はワード線電位が前述
した実使用時のワード線電位よりも、たとえば、10%
程度以上高くなるワード線電位、すなわち試験用ワード
線電位が生成されるように昇圧回路15を制御するもの
である。
【0056】また、昇圧電源回路13は、メモリ1の外
部ピン(外部端子)から入力されたテストモード信号
(制御信号)に基づいて接続先を切り換えるスイッチ
(スイッチング手段)18が設けられており、通常、昇
圧回路15から出力される定格ワード線電位はレベルセ
ンサ16に入力されるようになっており、前述したテス
トモード信号が入力された場合だけ接続先が切り替わり
レベルセンサ17にワード線電位が入力されるようにな
っている。
【0057】次に、基板電位発生回路14について図7
を用いて説明する。
【0058】まず、基板電位発生回路14は、基板電位
を生成する負電位発生回路(基板電位発生回路)19が
設けられ、この負電位発生回路19によって生成された
昇圧電源電圧がメモリマット2(図1)における各々の
メモリセルの実使用時における基板電位として出力され
ている。
【0059】また、基板電位発生回路14には、該負電
位発生回路19によって生成された基板電位の電圧レベ
ルをモニタし、設定された電圧のレベルより高い場合に
制御信号を負電位発生回路19に出力し、動作を停止さ
せるレベルセンサ(第1の動作制御手段)20、レベル
センサ(第2の動作制御手段)21が設けられている。
【0060】ここで、レベルセンサ20は基板電位が実
使用時の標準値の電位程度以上になると負電位発生回路
19を停止させ、レベルセンサ21は基板電位が前述し
た実使用時の基板電位より、たとえば、30%程度以上
浅い基板電位、すなわち試験用基板電位が生成されるよ
うに負電位発生回路19を停止させるものである。
【0061】また、負電位発生回路19は、メモリ1の
外部端子である外部ピンから入力されたテストモード信
号(制御信号)に基づいて接続先を切り換えるスイッチ
(スイッチング手段)22が設けられており、通常、負
電位発生回路19から出力される基板電位はレベルセン
サ20に入力されようになっており、前述したテストモ
ード信号が入力された場合だけ接続先が切り替わりレベ
ルセンサ21に基板電位が入力されるようになってい
る。
【0062】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0063】まず、組立が終了し、製品となったメモリ
1の不良解析などを行う場合、メモリ1の前述した外部
ピンから所定のテストモード信号を入力する。
【0064】このテストモード信号は、それぞれスイッ
チ18,22に入力される。そして、入力されたテスト
モード信号に基づいてスイッチ18は接続先をレベルセ
ンサ16からレベルセンサ17に切り換え、スイッチ2
2は接続先をレベルセンサ20からレベルセンサ21に
切り換える。
【0065】ここで、図8(a)にワード線電位の外部
の電源電圧における依存性を示す。図8(a)の’a’
がレベルセンサ17により制御されて昇圧回路15が生
成した試験用ワード線電位である。
【0066】また、図8(a)における’e1 ’は、レ
ベルセンサ16によって制御されて昇圧回路15が生成
した実使用時のワード線電位である。
【0067】さらに、図8(b)が基板電位の外部の電
源電圧における依存性であり、図8(b)の’c’がレ
ベルセンサ21により制御されて負電位発生回路19が
生成した試験用基板電位であり、’e2 ’がレベルセン
サ20により制御されて負電位発生回路19が生成した
実使用時の基板電位である。
【0068】よって、試験用ワード線電位は、レベルセ
ンサ17により設定された実使用時のワード線電位より
も10%程度以上高く、試験用基板電位はレベルセンサ
21によって設定された実使用時の基板電位よりも30
%以上高く設定されることになり、この条件によってア
イソレーション試験を行うことにより、アイソレーショ
ン試験の加速試験を行うことができるので短時間で確実
にアイソレーション不良ビットを検出することができ
る。
【0069】たとえば、メモリ1の実使用時のワード線
電位が4Vであり不良解析時にワード線電位を5Vとな
るようにレベルセンサ17が制御する場合におけるデー
タ保持時間は、図2より、1ビット当たりマージンを含
んで1ms程度となる。
【0070】また、メモリ1の実使用時の基板電位が−
1.0Vであるとき、基板電位を−0.5Vとなるようにレ
ベルセンサ21が制御する場合も、図2より1ビット当
たりマージンを含んで1ms程度となる。
【0071】この場合、基板電位を−0.5V程度に設定
し、ワード線電位を5.0V程度に設定した場合、前記実
施の形態1で述べたように1ビット当たりマージンを含
んで0.5ms程度とすることができる。
【0072】それにより、本実施の形態2では、パッケ
ージが形成され、製品となったメモリ1においても短時
間で確実にアイソレーション不良ビットを検出でき、メ
モリ1の不良解析を効率よく行うことができる。
【0073】また、本実施の形態2においては、試験用
ワード線電位を生成するための制御を行うレベルセンサ
17および試験用基板電位を生成するための制御を行う
レベルセンサ21を設けていたが、レベルセンサ17,
21のいずれか一方のみをメモリ1に設けるようにして
も短時間で確実にアイソレーション不良ビットを検出で
き、メモリ1の不良解析を効率よく行うことができる。
【0074】さらに、本実施の形態2によれば、昇圧電
源回路13に2つのレベルセンサ16,17を設けてい
たが、たとえば、図9に示すように、通常に用いられる
レベルセンサ16だけを設け、テストモード信号がスイ
ッチ18に入力されるとスイッチが切れレベルセンサ1
6にワード線電位が入力されないようにしてもワード線
電位を高くすることができる。
【0075】この場合、ワード線電位は外部から入力さ
れる電源電圧に依存することになるので外部ピンから入
力する電源電圧を上げることによりワード線電位を高く
設定することができる。
【0076】ここで、図8(a)の’b’にレベルセン
サ16による制御を行わない場合の昇圧回路15が生成
した試験用ワード線電位の外部の電源電圧の依存性を示
す。
【0077】さらに、基板電位発生回路14において
も、2つのレベルセンサ16,17を設けていたが、た
とえば、図10に示すように、実使用時の定格基板電位
を生成する負電位発生回路(第1の基板電位発生回路)
23、該負電圧発生回路23のレベルをセンスするレベ
ルセンサ(動作制御手段)24、負電位発生回路23が
生成した基板電位よりも30%程度以上浅い基板電位、
すなわち試験用基板電位を発生する負電位発生回路(第
2の基板電位発生回路)23aならびに所定のテストモ
ード信号によって接続先を切り換えるスイッチ(スイッ
チング手段)25により基板電位発生回路14を構成し
てもよい。
【0078】この場合、スイッチ25は、通常、負電位
発生回路23により生成された電圧を実使用時の定格基
板電位として出力するようになっており、テストモード
信号がスイッチ25に入力されると負電位発生回路23
aによって生成された電圧を試験用基板電位として出力
する。
【0079】また、図8(b)の’d’に負電位発生回
路23aにおける試験用ワード線電位の外部の電源電圧
の依存性を示す。
【0080】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0081】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0082】(1)本発明によれば、試験時間が1ビッ
ト当たり10ms以下になるように基板電位を浅く設定
またはワード線電位を高く設定してアイソレーション試
験を行うことにより、アイソレーション試験の時間を大
幅に短縮することができる。
【0083】(2)また、本発明では、試験時間が1ビ
ット当たり10ms以下になるように基板電位を浅く設
定し、かつワード線電位を高く設定してアイソレーショ
ン試験を行うことにより、アイソレーション試験の時間
をより大幅に短時間で行うことができる。
【0084】(3)さらに、本発明においては、上記
(1),(2)により、プローブ試験などと同時にアイ
ソレーション試験が短時間で確実に行うことができるの
で半導体集積回路装置の製造効率を大幅に向上すること
ができる。
【0085】(4)さらに、本発明では、製品となった
半導体集積回路装置であっても外部端子から入力される
所定の制御信号により、実使用時の基板電位よりも浅い
試験用基板電位に設定し、かつ実使用時のワード線電位
よりも高い試験用ワード線電位に設定することができる
のでアイソレーション試験を容易に短時間で行うことが
できる。
【0086】(5)また、本発明においては、上記
(4)により、半導体集積回路装置の不良解析などを効
率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイソレーション試験における正常ビットおよ
び不良ビットのデータ保持時間と基板電位の関係を示す
図である。
【図2】アイソレーション試験における正常ビットおよ
び不良ビットのデータ保持時間とワード線電位の依存性
を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるアイソレーション
試験を同時に行うプローブ試験におけるYスキャンのテ
ストパターンである。
【図4】本発明の他の実施の形態によるアイソレーショ
ン試験を同時に行うディスターブ試験のテストパターン
である。
【図5】本発明の実施の形態2によるメモリのブロック
図である。
【図6】本発明の実施の形態2によるメモリに設けられ
た昇圧電源回路の回路図である。
【図7】本発明の一実施の形態2によるメモリに設けら
れた基板電位発生回路の回路図である。
【図8】(a)は、本発明の実施の形態2によるワード
線電位の外部の電源電圧における依存性を示す図、
(b)は、基板電位の外部の電源電圧における依存性を
示す図である。
【図9】本発明の他の実施の形態によるメモリに設けら
れた昇圧電源回路の回路図である。
【図10】本発明の他の実施の形態によるメモリに設け
られた基板電位発生回路の回路図である。
【符号の説明】
1 メモリ(半導体集積回路装置) 2 メモリマット 3 ローデコーダ 4 ロードライバ 5 カラムデコーダ 6 カラムドライバ 7 センスアンプ 8 ローアドレスバッファ 9 カラムアドレスバッファ 10 データ入力バッファ 11 データ出力バッファ 12 制御回路 13 昇圧電源回路 14 基板電位発生回路 15 昇圧回路 16 レベルセンサ(第1の動作制御手段) 17 レベルセンサ(第2の動作制御手段) 18 スイッチ(スイッチング手段) 19 負電位発生回路(基板電位発生回路) 20 レベルセンサ(第1の動作制御手段) 21 レベルセンサ(第2の動作制御手段) 22 スイッチ(スイッチング手段) 23 負電位発生回路(第1の基板電位発生回路) 23a 負電位発生回路(第2の基板電位発生回路) 24 レベルセンサ(動作制御手段) 25 スイッチ(スイッチング手段)
フロントページの続き (72)発明者 村中 雅也 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 加藤 英明 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 藤井 勇 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 真壁 一也 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 三浦 真史 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 中井 潔 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 伊藤 豊 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルのアイソレーション不良を検
    出する検査方法であって、試験時間が1ビット当たり1
    0ms以下になるように基板電位を浅く設定してアイソ
    レーション試験を行うことを特徴とする検査方法。
  2. 【請求項2】 メモリセルのアイソレーション不良を検
    出する検査方法であって、試験時間が1ビット当たり1
    0ms以下になるようにワード線電位を高く設定してア
    イソレーション試験を行うことを特徴とする検査方法。
  3. 【請求項3】 メモリセルのアイソレーション不良を検
    出する検査方法であって、試験時間が1ビット当たり1
    0ms以下になるように基板電位を浅く設定し、かつワ
    ード線電位を高く設定してアイソレーション試験を行う
    ことを特徴とする検査方法。
  4. 【請求項4】 基板電位として所定の電位を生成する基
    板電位発生回路と、定格基板電位を生成するように前記
    基板電位発生回路の制御を行う第1の動作制御手段と、 定格基板電位よりも浅い試験用基板電位を生成するよう
    に前記基板電位発生回路の制御を行う第2の動作制御手
    段と、 前記基板電位発生回路の出力部と前記第1、第2の動作
    制御手段との間に接続され、外部端子から入力される所
    定の制御信号に基づいて前記基板電位発生回路の出力部
    と前記第1の動作制御手段との電気的な接続から前記基
    板電位発生回路の出力部と前記第2の動作制御手段との
    電気的な接続に切り換えるスイッチング手段とを設けた
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 基板電位として所定の電位を生成する第
    1の基板電位発生回路と、 定格基板電位を生成するように前記基板電位発生回路の
    制御を行う動作制御手段と、 定格基板電位よりも浅い試験用基板電位を生成する第2
    の基板電位発生回路と、 前記第1、第2の基板電位発生回路の出力部に接続さ
    れ、外部端子から入力される所定の制御信号に基づいて
    前記第1の基板電位発生回路により生成される定格基板
    電位から前記第2の基板電位発生回路によって生成され
    る試験用基板電位に切り換えて基板電位として出力する
    スイッチング手段とを設けたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の半導体集積回路
    装置において、 電源電圧を昇圧して所定の電圧の定格ワード線電位を生
    成する昇圧回路と、 前記昇圧回路により定格ワード線電位が生成されるよう
    に前記昇圧回路の制御を行う第1の動作制御手段と、 定格ワード線電位よりも高い試験用ワード線電位を生成
    するように前記昇圧回路の制御を行う第2の動作制御手
    段と、 前記昇圧回路の出力部と前記第1、第2の動作制御手段
    との間に接続され、外部端子から入力される所定の制御
    信号に基づいて前記昇圧回路の出力部と前記第1の動作
    制御手段との電気的な接続から前記昇圧回路の出力部と
    前記第2の動作制御手段との電気的な接続に切り換える
    スイッチング手段とを設けたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
JP9208799A 1997-08-04 1997-08-04 検査方法および半導体集積回路装置 Withdrawn JPH1153894A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6480053B1 (en) 1999-06-07 2002-11-12 Nec Corporation Semiconductor device having an internal power supply circuit

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