JPH115469A - 作業車の座席取り付け構造 - Google Patents
作業車の座席取り付け構造Info
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- JPH115469A JPH115469A JP9160987A JP16098797A JPH115469A JP H115469 A JPH115469 A JP H115469A JP 9160987 A JP9160987 A JP 9160987A JP 16098797 A JP16098797 A JP 16098797A JP H115469 A JPH115469 A JP H115469A
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- seat support
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造の簡素化及び製造コストの低減化を図り
ながらも、着座した状態で運転座席を容易に前後位置調
節できる作業車の座席取り付け構造を提供する。 【解決手段】 作業車の座席取り付け構造において、運
転座席13を回倒自在に枢支連結した座席支持部材15
を、走行機体1の後部を覆う後部フェンダ14の上面に
対して直接的に前後摺動可能に載置連結するとともに、
後部フェンダ14と座席支持部材15との間に、後部フ
ェンダ14に対して座席支持部材15を有段階で位置決
め固定する位置決め機構Aを設けた。
ながらも、着座した状態で運転座席を容易に前後位置調
節できる作業車の座席取り付け構造を提供する。 【解決手段】 作業車の座席取り付け構造において、運
転座席13を回倒自在に枢支連結した座席支持部材15
を、走行機体1の後部を覆う後部フェンダ14の上面に
対して直接的に前後摺動可能に載置連結するとともに、
後部フェンダ14と座席支持部材15との間に、後部フ
ェンダ14に対して座席支持部材15を有段階で位置決
め固定する位置決め機構Aを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転座席を回倒自
在かつ前後位置調節自在に装備してある作業車の座席取
り付け構造に関する。
在かつ前後位置調節自在に装備してある作業車の座席取
り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような作業車の座席取り付
け構造においては、例えば実開昭58‐3328号公報
で開示されているように、走行機体の後部を覆う後部フ
ェンダの上面に前後向き姿勢で載置連結された左右一対
の固定レールと、運転座席が回倒自在に枢支連結された
座席支持部材の下面に前後向き姿勢で連結された左右一
対の可動レールとから摺動レール機構を構成するととも
に、一方の固定レールの左右一側辺に形成された単一の
被係合部と、それに対応する可動レールの左右一側辺に
所定間隔を隔てる状態に形成された複数の被係合部と、
それらの被係合部に対して前後軸芯周りの揺動操作で係
脱可能となるよう固定レール側に装備された係合部材と
から、運転座席を有段階で前後方向に位置決め固定する
位置決め機構を構成することによって、運転座席を着座
した状態で容易に前後位置調節できるようにしていた。
け構造においては、例えば実開昭58‐3328号公報
で開示されているように、走行機体の後部を覆う後部フ
ェンダの上面に前後向き姿勢で載置連結された左右一対
の固定レールと、運転座席が回倒自在に枢支連結された
座席支持部材の下面に前後向き姿勢で連結された左右一
対の可動レールとから摺動レール機構を構成するととも
に、一方の固定レールの左右一側辺に形成された単一の
被係合部と、それに対応する可動レールの左右一側辺に
所定間隔を隔てる状態に形成された複数の被係合部と、
それらの被係合部に対して前後軸芯周りの揺動操作で係
脱可能となるよう固定レール側に装備された係合部材と
から、運転座席を有段階で前後方向に位置決め固定する
位置決め機構を構成することによって、運転座席を着座
した状態で容易に前後位置調節できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように上記従来技術においては、運転座席を前後位置
調節自在に構成する上において多くの部材を要すること
から、構造の複雑化や製造コストが嵩む不都合が生じる
ようになっていた。
たように上記従来技術においては、運転座席を前後位置
調節自在に構成する上において多くの部材を要すること
から、構造の複雑化や製造コストが嵩む不都合が生じる
ようになっていた。
【0004】本発明の目的は、構造の簡素化及び製造コ
ストの低減化を図りながらも、着座した状態で運転座席
を容易に前後位置調節できる作業車の座席取り付け構造
を提供することにある。
ストの低減化を図りながらも、着座した状態で運転座席
を容易に前後位置調節できる作業車の座席取り付け構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、作業車の
座席取り付け構造において、運転座席を回倒自在に枢支
連結した座席支持部材を、走行機体の後部を覆う後部フ
ェンダの上面に対して直接的に前後摺動可能に載置連結
するとともに、前記後部フェンダと前記座席支持部材と
の間に、前記後部フェンダに対して前記座席支持部材を
有段階で位置決め固定する位置決め機構を設けた。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、作業車の
座席取り付け構造において、運転座席を回倒自在に枢支
連結した座席支持部材を、走行機体の後部を覆う後部フ
ェンダの上面に対して直接的に前後摺動可能に載置連結
するとともに、前記後部フェンダと前記座席支持部材と
の間に、前記後部フェンダに対して前記座席支持部材を
有段階で位置決め固定する位置決め機構を設けた。
【0006】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、後部フェンダの上面に対して直接的に座席支持部材
を前後摺動させることによって運転座席の前後位置を調
節することができ、又、後部フェンダと座席支持部材と
の間に設けた位置決め機構により、運転座席を所望の前
後位置に固定できるようになる。つまり、前述の従来技
術のように左右一対の固定レールや可動レールにより構
成される摺動レール機構を設けなくても、着座した状態
で運転座席を容易に前後位置調節できることから、その
分だけ構造の簡素化及び製造コストの低減化を図れるよ
うになる。
と、後部フェンダの上面に対して直接的に座席支持部材
を前後摺動させることによって運転座席の前後位置を調
節することができ、又、後部フェンダと座席支持部材と
の間に設けた位置決め機構により、運転座席を所望の前
後位置に固定できるようになる。つまり、前述の従来技
術のように左右一対の固定レールや可動レールにより構
成される摺動レール機構を設けなくても、着座した状態
で運転座席を容易に前後位置調節できることから、その
分だけ構造の簡素化及び製造コストの低減化を図れるよ
うになる。
【0007】〔効果〕従って、構造の簡素化及び製造コ
ストの低減化を図りながらも、着座した状態で運転座席
を容易に前後位置調節できる作業車の座席取り付け構造
を提供し得るに至った。
ストの低減化を図りながらも、着座した状態で運転座席
を容易に前後位置調節できる作業車の座席取り付け構造
を提供し得るに至った。
【0008】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記位置決め機構
を、前記後部フェンダの横一側部に前後方向に沿って立
設されるとともに複数の被係合部が前後方向に並設され
た固定部材と、前後軸芯周りの揺動操作で前記被係合部
に対して係脱可能となるように前記座席支持部材に装備
された係合部材とから構成した。
上記請求項1記載の発明において、前記位置決め機構
を、前記後部フェンダの横一側部に前後方向に沿って立
設されるとともに複数の被係合部が前後方向に並設され
た固定部材と、前後軸芯周りの揺動操作で前記被係合部
に対して係脱可能となるように前記座席支持部材に装備
された係合部材とから構成した。
【0009】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、運転座席を備える座席支持部材に位置決め機構の操
作側となる係合部材を装備していることによって、運転
座席に着座する操縦者に対する係合部材の位置を運転座
席の前後位置調節に関係なく一定にできることから、前
述の従来技術のように後部フェンダ側に位置決め機構の
操作側となる係合部材を装備していることによって運転
座席に着座する操縦者に対する係合部材の位置が運転座
席の前後位置調節に応じて変化するものに比較して、運
転座席の前後位置調節操作が行い易くなる。
と、運転座席を備える座席支持部材に位置決め機構の操
作側となる係合部材を装備していることによって、運転
座席に着座する操縦者に対する係合部材の位置を運転座
席の前後位置調節に関係なく一定にできることから、前
述の従来技術のように後部フェンダ側に位置決め機構の
操作側となる係合部材を装備していることによって運転
座席に着座する操縦者に対する係合部材の位置が運転座
席の前後位置調節に応じて変化するものに比較して、運
転座席の前後位置調節操作が行い易くなる。
【0010】〔効果〕従って、着座した状態で運転座席
をより一層容易に前後位置調節することのできる運転座
席前後位置調節の操作性に優れた作業車の座席取り付け
構造を提供し得るに至った。
をより一層容易に前後位置調節することのできる運転座
席前後位置調節の操作性に優れた作業車の座席取り付け
構造を提供し得るに至った。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0012】図1には作業車の一例である乗用型芝刈機
の全体側面が示されており、この乗用型芝刈機は、走行
機体1の前後中間位置に平行四連形式の昇降リンク機構
2を介してモーア3を昇降自在に連結することによって
ミッドマウント形式に構成されている。走行機体1は、
左右一対の主フレーム4Aなどからなる機体フレーム
4、機体フレーム4の前部に搭載されたエンジン5、エ
ンジン5の後方に配置されたラジエータ6、機体フレー
ム4の前部に支持された前車軸ケース7、機体フレーム
4の後部に支持された静油圧式無段変速装置8とギヤ式
変速装置9、操向車輪としての左右一対の前輪10、駆
動車輪としての左右一対の後輪11、前輪10に連係さ
れたステアリングハンドル12、及び機体フレーム4の
後部上方に配置された運転座席13などによって構成さ
れている。
の全体側面が示されており、この乗用型芝刈機は、走行
機体1の前後中間位置に平行四連形式の昇降リンク機構
2を介してモーア3を昇降自在に連結することによって
ミッドマウント形式に構成されている。走行機体1は、
左右一対の主フレーム4Aなどからなる機体フレーム
4、機体フレーム4の前部に搭載されたエンジン5、エ
ンジン5の後方に配置されたラジエータ6、機体フレー
ム4の前部に支持された前車軸ケース7、機体フレーム
4の後部に支持された静油圧式無段変速装置8とギヤ式
変速装置9、操向車輪としての左右一対の前輪10、駆
動車輪としての左右一対の後輪11、前輪10に連係さ
れたステアリングハンドル12、及び機体フレーム4の
後部上方に配置された運転座席13などによって構成さ
れている。
【0013】図2〜6に示すように、運転座席13の前
部は、走行機体1の後部を覆う後部フェンダ14の上面
中央部14Aに対して直接的に前後摺動可能に摺接する
平滑面15Aを備えた板金材からなる座席支持部材15
の左右両端において上向きに屈曲形成された左右の側壁
15B,15Cに、支軸16を介して左右軸芯P1周り
に揺動可能に枢支連結されている。運転座席13の後部
は、非着座状態では図3及び図4に示すように座席支持
部材15の後部に装備された左右の載置部15D,15
Eにコイルバネ17を介して、又、着座状態では図2に
示すようにそれらに加えて座席支持部材15の後端にお
いて上向きに屈曲形成された左右の載置面15F,15
Gに載置支持されるようになっている。後部フェンダ1
4の上面中央部14Aにおける中心位置と前部側の左右
位置には、夫々、スタッドボルト18が立設されてい
る。一方、座席支持部材15の平滑面15Aには、それ
らのスタッドボルト18が個々に挿通される三つの長孔
15aが前後向きに穿設されており、それらの長孔15
aを挿通した各スタッドボルト18にナット19を螺着
して抜け止めすることによって、座席支持部材15を、
後部フェンダ14に対して直接的に前後摺動可能に載置
連結することができるようになっている。
部は、走行機体1の後部を覆う後部フェンダ14の上面
中央部14Aに対して直接的に前後摺動可能に摺接する
平滑面15Aを備えた板金材からなる座席支持部材15
の左右両端において上向きに屈曲形成された左右の側壁
15B,15Cに、支軸16を介して左右軸芯P1周り
に揺動可能に枢支連結されている。運転座席13の後部
は、非着座状態では図3及び図4に示すように座席支持
部材15の後部に装備された左右の載置部15D,15
Eにコイルバネ17を介して、又、着座状態では図2に
示すようにそれらに加えて座席支持部材15の後端にお
いて上向きに屈曲形成された左右の載置面15F,15
Gに載置支持されるようになっている。後部フェンダ1
4の上面中央部14Aにおける中心位置と前部側の左右
位置には、夫々、スタッドボルト18が立設されてい
る。一方、座席支持部材15の平滑面15Aには、それ
らのスタッドボルト18が個々に挿通される三つの長孔
15aが前後向きに穿設されており、それらの長孔15
aを挿通した各スタッドボルト18にナット19を螺着
して抜け止めすることによって、座席支持部材15を、
後部フェンダ14に対して直接的に前後摺動可能に載置
連結することができるようになっている。
【0014】図2,図4〜6に示すように、後部フェン
ダ14と座席支持部材15との間には、後部フェンダ1
4に対して座席支持部材15を有段階で位置決め固定す
る位置決め機構Aが設けられている。位置決め機構A
は、座席支持部材15における左側壁15Bの横外側に
隣接する状態で後部フェンダ14の左側部に前後方向に
沿って立設された固定部材20と、座席支持部材15に
おける左側壁15Bの内側に支持部材21を介して前後
軸芯P2周りに揺動可能に支持された丸鋼材などからな
る係合部材22とから構成されている。固定部材20に
は、六つの被係合部としての係合孔20aが矩形状に穿
設されている。座席支持部材15の左側壁15Bにおけ
る支持部材21の装着箇所には、単一の開口15bが矩
形状に穿設されている。係合部材22は、その後部に、
前後軸芯P2周りの揺動操作によって、座席支持部材1
5の開口15bを挿通して固定部材20のいずれかの係
合孔20aに係合する状態と、係合孔20aから離脱す
る状態とに切り換えられる係合片22aが突設されると
ともに、この係合片22aを係合孔20aに向けて上向
きに係合付勢するつる巻きバネ23が外嵌されている。
又、係合部材22の前部は、座席支持部材15の前端に
上向きに屈曲形成された前壁15Hの貫通孔15cを挿
通するとともに前端側が左右中心に向けて屈曲され、そ
の前端側にグリップ22bが装着されている。
ダ14と座席支持部材15との間には、後部フェンダ1
4に対して座席支持部材15を有段階で位置決め固定す
る位置決め機構Aが設けられている。位置決め機構A
は、座席支持部材15における左側壁15Bの横外側に
隣接する状態で後部フェンダ14の左側部に前後方向に
沿って立設された固定部材20と、座席支持部材15に
おける左側壁15Bの内側に支持部材21を介して前後
軸芯P2周りに揺動可能に支持された丸鋼材などからな
る係合部材22とから構成されている。固定部材20に
は、六つの被係合部としての係合孔20aが矩形状に穿
設されている。座席支持部材15の左側壁15Bにおけ
る支持部材21の装着箇所には、単一の開口15bが矩
形状に穿設されている。係合部材22は、その後部に、
前後軸芯P2周りの揺動操作によって、座席支持部材1
5の開口15bを挿通して固定部材20のいずれかの係
合孔20aに係合する状態と、係合孔20aから離脱す
る状態とに切り換えられる係合片22aが突設されると
ともに、この係合片22aを係合孔20aに向けて上向
きに係合付勢するつる巻きバネ23が外嵌されている。
又、係合部材22の前部は、座席支持部材15の前端に
上向きに屈曲形成された前壁15Hの貫通孔15cを挿
通するとともに前端側が左右中心に向けて屈曲され、そ
の前端側にグリップ22bが装着されている。
【0015】以上の構成から、運転座席13に着座した
状態で係合部材22のグリップ22bを握って前後軸芯
P2周りに上方へ引き上げることによって、係合部材2
2の係合片22aを、つる巻きバネ23の付勢に抗して
前後軸芯P2周りに下降揺動操作することができて固定
部材20の係合孔20aから離脱させることができ、も
って、運転座席13を長孔15aの範囲内で前後方向に
摺動移動させることができるようになっている。又、運
転座席13を所望の前後位置に位置させた後にグリップ
22bを離すことによって、係合部材22の係合片22
aをつる巻きバネ23の付勢で固定部材20の所望の係
合孔20aに係合させることができ、もって、運転座席
13を所望の前後位置に固定できるようになっている。
状態で係合部材22のグリップ22bを握って前後軸芯
P2周りに上方へ引き上げることによって、係合部材2
2の係合片22aを、つる巻きバネ23の付勢に抗して
前後軸芯P2周りに下降揺動操作することができて固定
部材20の係合孔20aから離脱させることができ、も
って、運転座席13を長孔15aの範囲内で前後方向に
摺動移動させることができるようになっている。又、運
転座席13を所望の前後位置に位置させた後にグリップ
22bを離すことによって、係合部材22の係合片22
aをつる巻きバネ23の付勢で固定部材20の所望の係
合孔20aに係合させることができ、もって、運転座席
13を所望の前後位置に固定できるようになっている。
【0016】つまり、運転座席13が左右軸芯P1周り
に揺動可能に枢支連結された座席支持部材15を、後部
フェンダ14の上面中央部14Aに対して直接的に前後
摺動可能に載置連結するとともに、後部フェンダ14と
座席支持部材15との間に位置決め機構Aを設けるだけ
の簡単な取り付け構造でありながら、運転座席13を、
その後部が座席支持部材15に載置支持された着座姿勢
と座席支持部材15から離間して前方に傾いた傾倒姿勢
とに左右軸芯P1周りに回倒自在で、かつ、有段階に前
後位置調節自在に構成することができるようになってい
る。又、運転座席13を備える座席支持部材15に位置
決め機構Aの操作側となる係合部材22を装備している
ことによって、運転座席13に着座する操縦者に対する
係合部材22の位置を運転座席13の前後位置調節に関
係なく一定にできることから、後部フェンダ14側に位
置決め機構Aの操作側となる係合部材22を装備してい
ることによって運転座席13に着座する操縦者に対する
係合部材22の位置が運転座席13の前後位置調節に応
じて変化するものに比較して、運転座席13の前後位置
調節操作が行い易くなっている。
に揺動可能に枢支連結された座席支持部材15を、後部
フェンダ14の上面中央部14Aに対して直接的に前後
摺動可能に載置連結するとともに、後部フェンダ14と
座席支持部材15との間に位置決め機構Aを設けるだけ
の簡単な取り付け構造でありながら、運転座席13を、
その後部が座席支持部材15に載置支持された着座姿勢
と座席支持部材15から離間して前方に傾いた傾倒姿勢
とに左右軸芯P1周りに回倒自在で、かつ、有段階に前
後位置調節自在に構成することができるようになってい
る。又、運転座席13を備える座席支持部材15に位置
決め機構Aの操作側となる係合部材22を装備している
ことによって、運転座席13に着座する操縦者に対する
係合部材22の位置を運転座席13の前後位置調節に関
係なく一定にできることから、後部フェンダ14側に位
置決め機構Aの操作側となる係合部材22を装備してい
ることによって運転座席13に着座する操縦者に対する
係合部材22の位置が運転座席13の前後位置調節に応
じて変化するものに比較して、運転座席13の前後位置
調節操作が行い易くなっている。
【0017】尚、図3,図5及び図6における符号24
は、操縦者が運転座席13に着座するのに伴うコイルバ
ネ17の付勢に抗した運転座席13の沈み込みにより押
圧操作され、かつ、操縦者が運転座席13から離れるの
に伴うコイルバネ17の付勢による運転座席13の浮き
上がりにより押圧操作が解除されることによって、運転
座席13に対する操縦者の着座状態を検出するように、
座席支持部材15の右載置部15Eに装備された着座検
出スイッチであり、この着座検出スイッチ24によって
非着座状態が検出されている場合には、エンジン5を停
止させるとともにエンジン5の始動を阻止するようにな
っている。
は、操縦者が運転座席13に着座するのに伴うコイルバ
ネ17の付勢に抗した運転座席13の沈み込みにより押
圧操作され、かつ、操縦者が運転座席13から離れるの
に伴うコイルバネ17の付勢による運転座席13の浮き
上がりにより押圧操作が解除されることによって、運転
座席13に対する操縦者の着座状態を検出するように、
座席支持部材15の右載置部15Eに装備された着座検
出スイッチであり、この着座検出スイッチ24によって
非着座状態が検出されている場合には、エンジン5を停
止させるとともにエンジン5の始動を阻止するようにな
っている。
【0018】図1に示すように、走行機体1の後部に
は、作業装置(例えば集草容器など)を昇降自在に連結
するための三点リンク機構25が昇降揺動可能に装備さ
れており、この三点リンク機構25とモーア3用の昇降
リンク機構2は油圧駆動式に構成されている。図6に示
すように、三点リンク機構25を昇降駆動する油圧機器
には、単動式の油圧シリンダ26及び制御バルブ27が
採用されている。一方、昇降リンク機構2を昇降駆動す
る油圧機器には、単動式のものに比べて需要が多いこと
から大量生産されて割安となっている複動式の油圧シリ
ンダ28及び制御バルブ29が採用されており、これら
複動式の油圧シリンダ28及び制御バルブ29が、単動
式のものと同様に、モーア3に対する突き上げ力が生じ
た際にはモーア3の上昇を許容してモーア3の破損を回
避する動作を行えるように配管することによって、製造
コストの低減化を図れるようにしている。尚、三点リン
ク機構25を昇降駆動する油圧機器にも複動式の油圧シ
リンダ26及び制御バルブ27を採用して製造コストの
低減化を更に図れるようにしてもよい。
は、作業装置(例えば集草容器など)を昇降自在に連結
するための三点リンク機構25が昇降揺動可能に装備さ
れており、この三点リンク機構25とモーア3用の昇降
リンク機構2は油圧駆動式に構成されている。図6に示
すように、三点リンク機構25を昇降駆動する油圧機器
には、単動式の油圧シリンダ26及び制御バルブ27が
採用されている。一方、昇降リンク機構2を昇降駆動す
る油圧機器には、単動式のものに比べて需要が多いこと
から大量生産されて割安となっている複動式の油圧シリ
ンダ28及び制御バルブ29が採用されており、これら
複動式の油圧シリンダ28及び制御バルブ29が、単動
式のものと同様に、モーア3に対する突き上げ力が生じ
た際にはモーア3の上昇を許容してモーア3の破損を回
避する動作を行えるように配管することによって、製造
コストの低減化を図れるようにしている。尚、三点リン
ク機構25を昇降駆動する油圧機器にも複動式の油圧シ
リンダ26及び制御バルブ27を採用して製造コストの
低減化を更に図れるようにしてもよい。
【0019】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 作業車としては、運転座席13を備える乗用型のも
のであれば、例えば、フロントモーア形式やリールモー
ア形式の芝刈機、あるいはトラクタや田植機などであっ
てもよい。 位置決め機構Aを運転座席13の右側に配置するよ
うにしてもよい。 位置決め機構Aとしては、複数の被係合部20aが
前後方向に並設された固定部材20を座席支持部材15
側に、又、被係合部20aに対して係脱可能な係合部材
22を後部フェンダ14側に設けて構成されたものであ
ってもよい。 被係合部20aを切り欠き形成するようにしてもよ
い。 係合部材22を、左右軸芯あるいは縦軸芯周りの揺
動操作で被係合部20aに対して係脱可能になるよう構
成してもよい。
を列記する。 作業車としては、運転座席13を備える乗用型のも
のであれば、例えば、フロントモーア形式やリールモー
ア形式の芝刈機、あるいはトラクタや田植機などであっ
てもよい。 位置決め機構Aを運転座席13の右側に配置するよ
うにしてもよい。 位置決め機構Aとしては、複数の被係合部20aが
前後方向に並設された固定部材20を座席支持部材15
側に、又、被係合部20aに対して係脱可能な係合部材
22を後部フェンダ14側に設けて構成されたものであ
ってもよい。 被係合部20aを切り欠き形成するようにしてもよ
い。 係合部材22を、左右軸芯あるいは縦軸芯周りの揺
動操作で被係合部20aに対して係脱可能になるよう構
成してもよい。
【図1】ミッドマウント形式に構成された乗用型芝刈機
の全体左側面図
の全体左側面図
【図2】座席取り付け構造を示す運転座席部の左側面図
【図3】座席取り付け構造を示す運転座席部の縦断左側
面図
面図
【図4】座席取り付け構造を示す運転座席部の縦断正面
図
図
【図5】座席取り付け構造を示す運転座席部の分解斜視
図
図
【図6】座席取り付け構造を示す運転座席部の横断平面
図
図
【図7】昇降リンク機構及び三点リンク機構昇降駆動用
の油圧構成を示す油圧回路図
の油圧構成を示す油圧回路図
1 走行機体 13 運転座席 14 後部フェンダ 15 座席支持部材 20 固定部材 20a 被係合部 22 係合部材 A 位置決め機構 P2 前後軸芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 信行 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 村川 正剛 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 運転座席を回倒自在に枢支連結した座席
支持部材を、走行機体の後部を覆う後部フェンダの上面
に対して直接的に前後摺動可能に載置連結するととも
に、前記後部フェンダと前記座席支持部材との間に、前
記後部フェンダに対して前記座席支持部材を有段階で位
置決め固定する位置決め機構を設けてある作業車の座席
取り付け構造。 - 【請求項2】 前記位置決め機構を、前記後部フェンダ
の横一側部に前後方向に沿って立設されるとともに複数
の被係合部が前後方向に並設された固定部材と、前後軸
芯周りの揺動操作で前記被係合部に対して係脱可能とな
るように前記座席支持部材に装備された係合部材とから
構成してある請求項1記載の作業車の座席取り付け構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160987A JPH115469A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 作業車の座席取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160987A JPH115469A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 作業車の座席取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115469A true JPH115469A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15726424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9160987A Pending JPH115469A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 作業車の座席取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH115469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023154145A (ja) * | 2022-04-06 | 2023-10-19 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP9160987A patent/JPH115469A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023154145A (ja) * | 2022-04-06 | 2023-10-19 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |