JPH1154788A - 双方向光通信用モジュール - Google Patents
双方向光通信用モジュールInfo
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- JPH1154788A JPH1154788A JP20467997A JP20467997A JPH1154788A JP H1154788 A JPH1154788 A JP H1154788A JP 20467997 A JP20467997 A JP 20467997A JP 20467997 A JP20467997 A JP 20467997A JP H1154788 A JPH1154788 A JP H1154788A
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Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信信号光を発光部で反射させて受光するこ
とにより、発光部や受光部と光伝送路との間の結合効率
を向上させながら、発光部および受光部のダイボンディ
ングやワイヤボンディングを行いやすい構造にして、簡
単に組み立てられる安価で特性の安定した双方向光通信
用モジュールを提供する。 【解決手段】 送信信号光を発生させる発光部1と、該
発光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光レ
ンズ4と、前記光伝送路からの受信信号光R1を受信す
る受光部2と、前記発光部および受光部とそれぞれワイ
ヤボンディングがなされて電気的に接続されるリード8
とからなり、前記受光部は、前記光伝送路からの受信信
号光の前記発光部による反射光R2を受光できる位置
で、かつ、該受光部の前記ワイヤボンディングがなされ
る面と反対の面から前記反射光を受光できるように設け
られている。
とにより、発光部や受光部と光伝送路との間の結合効率
を向上させながら、発光部および受光部のダイボンディ
ングやワイヤボンディングを行いやすい構造にして、簡
単に組み立てられる安価で特性の安定した双方向光通信
用モジュールを提供する。 【解決手段】 送信信号光を発生させる発光部1と、該
発光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光レ
ンズ4と、前記光伝送路からの受信信号光R1を受信す
る受光部2と、前記発光部および受光部とそれぞれワイ
ヤボンディングがなされて電気的に接続されるリード8
とからなり、前記受光部は、前記光伝送路からの受信信
号光の前記発光部による反射光R2を受光できる位置
で、かつ、該受光部の前記ワイヤボンディングがなされ
る面と反対の面から前記反射光を受光できるように設け
られている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバを用いた
光通信などに用いられる時分割双方向光通信用モジュー
ルに関する。さらに詳しくは、受信信号光を発光素子で
反射させて受光素子により受光する構造で、簡単に組立
てをすることができる構造の双方向光通信用モジュール
に関する。
光通信などに用いられる時分割双方向光通信用モジュー
ルに関する。さらに詳しくは、受信信号光を発光素子で
反射させて受光素子により受光する構造で、簡単に組立
てをすることができる構造の双方向光通信用モジュール
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双方向光通信用モジュールは、た
とえば図4に示されるように、送信信号光を発生する半
導体レーザなどの発光素子21と、受信信号光をハーフ
ミラー23を介して受光するフォトダイオード、フォト
トランジスタなどからなる受光素子22と、送信信号光
を光ファイバなどの光伝送路25に結合させる集光レン
ズ24と、集光した光を伝送する光伝送路25と、光伝
送路25から出射してハーフミラー23により反射する
受信信号光を受光素子22に集光する集光レンズ26と
からなっている。この構成で、発光素子21から送信信
号光がハーフミラー23を介して光伝送路25に入射
し、相手方に送られる。また、相手方から送られた信号
を受信する場合は、光伝送路25からの受信信号光をハ
ーフミラー23により反射して受光素子22により電気
信号に変換することにより受信することができ、光通信
が行われる。この場合、時分割により送信と受信とが交
互に切り替えて行われ、相互間の干渉は起こらない。
とえば図4に示されるように、送信信号光を発生する半
導体レーザなどの発光素子21と、受信信号光をハーフ
ミラー23を介して受光するフォトダイオード、フォト
トランジスタなどからなる受光素子22と、送信信号光
を光ファイバなどの光伝送路25に結合させる集光レン
ズ24と、集光した光を伝送する光伝送路25と、光伝
送路25から出射してハーフミラー23により反射する
受信信号光を受光素子22に集光する集光レンズ26と
からなっている。この構成で、発光素子21から送信信
号光がハーフミラー23を介して光伝送路25に入射
し、相手方に送られる。また、相手方から送られた信号
を受信する場合は、光伝送路25からの受信信号光をハ
ーフミラー23により反射して受光素子22により電気
信号に変換することにより受信することができ、光通信
が行われる。この場合、時分割により送信と受信とが交
互に切り替えて行われ、相互間の干渉は起こらない。
【0003】この構成では、ハーフミラーを介して発光
素子21と受光素子22とをそれぞれ独立に集光レンズ
の光軸に合せて組み立てなければならず、精度よく組み
立てるのが非常に難しい。そのため、図5に示されるよ
うに、ハーフミラーを使用しないで、受光素子22の受
光面を半分程度反射面として受光すると共に発光素子2
1からの光を反射させて集光レンズ24や図示しない光
伝送路と結合する構成のものも、たとえば特開平8−1
14726号公報などに開示されている。
素子21と受光素子22とをそれぞれ独立に集光レンズ
の光軸に合せて組み立てなければならず、精度よく組み
立てるのが非常に難しい。そのため、図5に示されるよ
うに、ハーフミラーを使用しないで、受光素子22の受
光面を半分程度反射面として受光すると共に発光素子2
1からの光を反射させて集光レンズ24や図示しない光
伝送路と結合する構成のものも、たとえば特開平8−1
14726号公報などに開示されている。
【0004】これらの構成の光通信用モジュールでは、
ハーフミラーまたは受光素子の反射面による減衰、戻り
光が反射して光伝送路に入らないように発光素子や受光
素子の発光面や受光面を光ビームの軸に対して傾けるこ
とによる減衰などのため、発光素子や受光素子と光伝送
路との間の結合効率が低くなり、出力の大きい発光素子
や、感度のよい受光素子を使用しなければならず、コス
トアップの要因となっている。
ハーフミラーまたは受光素子の反射面による減衰、戻り
光が反射して光伝送路に入らないように発光素子や受光
素子の発光面や受光面を光ビームの軸に対して傾けるこ
とによる減衰などのため、発光素子や受光素子と光伝送
路との間の結合効率が低くなり、出力の大きい発光素子
や、感度のよい受光素子を使用しなければならず、コス
トアップの要因となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の発光素子や受光
素子と光伝送路との間の結合効率の低下を改善するた
め、本発明者らは、特願平9−92006号に、発光素
子からの光を集光レンズを介して直接光伝送路に結合さ
せると共に、光伝送路からの受信信号光の前記発光素子
による反射光を受光できる位置に受光素子が設けられる
構造を開示している。すなわち、図3に示されるよう
に、発光素子1をマウントする傾斜面と発光素子の発光
面Aと対向するように受光素子2をマウントする傾斜面
が一体に形成されたヘッダ6に発光素子1および受光素
子2をマウントすることにより、正確に位置決めされた
光モジュールを得るものである。なお、発光素子1はシ
リコンからなるサブマウント1bにレーザダイオードチ
ップ1aがダイボンディングされて形成され、ヘッダ6
はリード8が固定されたステム7と一体に形成されてい
る。そして、その周囲は図示しないキャップなどにより
シールされて、集光レンズ4および光伝送路5と光軸が
一致するように取り付けられる構造になっている。
素子と光伝送路との間の結合効率の低下を改善するた
め、本発明者らは、特願平9−92006号に、発光素
子からの光を集光レンズを介して直接光伝送路に結合さ
せると共に、光伝送路からの受信信号光の前記発光素子
による反射光を受光できる位置に受光素子が設けられる
構造を開示している。すなわち、図3に示されるよう
に、発光素子1をマウントする傾斜面と発光素子の発光
面Aと対向するように受光素子2をマウントする傾斜面
が一体に形成されたヘッダ6に発光素子1および受光素
子2をマウントすることにより、正確に位置決めされた
光モジュールを得るものである。なお、発光素子1はシ
リコンからなるサブマウント1bにレーザダイオードチ
ップ1aがダイボンディングされて形成され、ヘッダ6
はリード8が固定されたステム7と一体に形成されてい
る。そして、その周囲は図示しないキャップなどにより
シールされて、集光レンズ4および光伝送路5と光軸が
一致するように取り付けられる構造になっている。
【0006】しかし、この構造では、受光素子のマウン
ト面が下向きになっているため、形状が複雑であり、受
光素子がマウントされる面が逆テーパになるため、プレ
ス成形でヘッダを製造することができない。さらに、ヘ
ッダに発光素子および受光素子をダイボンディングした
後、ヘッダをステムに固着してから発光素子および受光
素子の各電極をステムのリードとワイヤボンディングし
なければならないが、受光素子が下向きになっているた
め、受光素子のダイボンディングおよびワイヤボンディ
ングの作業が非常に行いにくい。そのため、ボンディン
グ不良が発生しやすいと共に、作業時間が多くかかり、
高価になるという問題がある。
ト面が下向きになっているため、形状が複雑であり、受
光素子がマウントされる面が逆テーパになるため、プレ
ス成形でヘッダを製造することができない。さらに、ヘ
ッダに発光素子および受光素子をダイボンディングした
後、ヘッダをステムに固着してから発光素子および受光
素子の各電極をステムのリードとワイヤボンディングし
なければならないが、受光素子が下向きになっているた
め、受光素子のダイボンディングおよびワイヤボンディ
ングの作業が非常に行いにくい。そのため、ボンディン
グ不良が発生しやすいと共に、作業時間が多くかかり、
高価になるという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、受信信号光を発光部で反射させて受光
することにより、発光部や受光部と光伝送路との間の結
合効率を向上させながら、発光部および受光部のダイボ
ンディングやワイヤボンディングを行いやすい構造にし
て、簡単に組み立てられる安価で特性の安定した双方向
光通信用モジュールを提供することを目的とする。
なされたもので、受信信号光を発光部で反射させて受光
することにより、発光部や受光部と光伝送路との間の結
合効率を向上させながら、発光部および受光部のダイボ
ンディングやワイヤボンディングを行いやすい構造にし
て、簡単に組み立てられる安価で特性の安定した双方向
光通信用モジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による双方向光通
信用モジュールは、送信信号光を発生させる発光部と、
該発光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光
レンズと、前記光伝送路からの受信信号光を受信する受
光部と、前記発光部および受光部とそれぞれワイヤボン
ディングがなされて電気的に接続されるリードとからな
り、前記受光部は、前記光伝送路からの受信信号光の前
記発光部による反射光を受光できる位置で、かつ、該受
光部の前記ワイヤボンディングがなされる面と反対の面
から前記反射光を受光できるように設けられている。
信用モジュールは、送信信号光を発生させる発光部と、
該発光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光
レンズと、前記光伝送路からの受信信号光を受信する受
光部と、前記発光部および受光部とそれぞれワイヤボン
ディングがなされて電気的に接続されるリードとからな
り、前記受光部は、前記光伝送路からの受信信号光の前
記発光部による反射光を受光できる位置で、かつ、該受
光部の前記ワイヤボンディングがなされる面と反対の面
から前記反射光を受光できるように設けられている。
【0009】この構成にすることにより、受光部のワイ
ヤボンディング面を発光部と対向させることなく発光部
で反射した受信信号光を受光することができるため、光
結合効率を向上させながら、受光素子のダイボンディン
グおよびワイヤボンディングの作業を簡単に行うことが
できる。
ヤボンディング面を発光部と対向させることなく発光部
で反射した受信信号光を受光することができるため、光
結合効率を向上させながら、受光素子のダイボンディン
グおよびワイヤボンディングの作業を簡単に行うことが
できる。
【0010】具体的には、間隙部を有する2つの突状部
の上面に、前記受光部の両端部がそれぞれボンディング
されて受光部が設けられることにより、この種の光通信
モジュールに使用される受光素子チップの基板のInP
は、その光通信に使用される1.3μm帯または1.55
μm帯の光を透過するため、前記間隙部を通過する前記
発光部による反射光を受光部の裏面(ワイヤボンディン
グされる面と反対面)側から受光することができる。
の上面に、前記受光部の両端部がそれぞれボンディング
されて受光部が設けられることにより、この種の光通信
モジュールに使用される受光素子チップの基板のInP
は、その光通信に使用される1.3μm帯または1.55
μm帯の光を透過するため、前記間隙部を通過する前記
発光部による反射光を受光部の裏面(ワイヤボンディン
グされる面と反対面)側から受光することができる。
【0011】さらに具体的には、前記受光部が受光素子
チップからなり、該受光素子チップの両端部が前記2つ
の突状部にそれぞれボンディングされたり、前記受光部
が、前記受信信号光を透過させる材料、たとえばガラス
やシリコンなどからなるサブマウントと、該サブマウン
ト上にダイボンディングされる受光素子チップとからな
り、前記サブマウントの両端部が前記2つの突状部にそ
れぞれボンディングされることにより、受光部の裏面側
から発光部で反射した受信信号光を受光することができ
る。
チップからなり、該受光素子チップの両端部が前記2つ
の突状部にそれぞれボンディングされたり、前記受光部
が、前記受信信号光を透過させる材料、たとえばガラス
やシリコンなどからなるサブマウントと、該サブマウン
ト上にダイボンディングされる受光素子チップとからな
り、前記サブマウントの両端部が前記2つの突状部にそ
れぞれボンディングされることにより、受光部の裏面側
から発光部で反射した受信信号光を受光することができ
る。
【0012】サブマウント上に受光素子チップがボンデ
ィングされる場合、前記受光素子チップが裏向きでバン
プにより前記サブマウントにダイボンディングされれ
ば、受光素子チップに直接ワイヤボンディングをする必
要がなく、脆い受光素子チップを破損する虞れがなくな
る。さらに、前記サブマウントに受信用の増幅器が形成
されることにより、ノイズがのりやすい受光素子チップ
から増幅器までのリードの長さや浮遊容量を非常に小さ
くすることができ、高特性の光通信用モジュールとな
る。
ィングされる場合、前記受光素子チップが裏向きでバン
プにより前記サブマウントにダイボンディングされれ
ば、受光素子チップに直接ワイヤボンディングをする必
要がなく、脆い受光素子チップを破損する虞れがなくな
る。さらに、前記サブマウントに受信用の増幅器が形成
されることにより、ノイズがのりやすい受光素子チップ
から増幅器までのリードの長さや浮遊容量を非常に小さ
くすることができ、高特性の光通信用モジュールとな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の双方向光通信用モジュールについて説明をする。
明の双方向光通信用モジュールについて説明をする。
【0014】本発明の光通信用モジュールは、図1にそ
の一実施形態の斜視説明図が示されるように、送信信号
を発生させる発光部1と、発光部1からの送信信号光を
光伝送路(図示せず)に結合させる集光レンズ(ロッド
レンズ4)と、前記光伝送路からの受信信号光を受信す
る受光部2と、発光部1および受光部2とそれぞれ金線
3などによりワイヤボンディングがなされて電気的に接
続されるリード8とからなっており、受光部2は、前記
光伝送路からの受信信号光R1の発光部1による反射光
R2を受光できる位置で、かつ、受光部2のワイヤボン
ディングがなされる面と反対の面(以下、裏面という)
から発光部1により反射された反射光R2を受光できる
ように設けられている。図1に示される例では、間隙部
Gが形成されるように突状部6a、6bが形成されたヘ
ッダ6の突状部6a、6bの上面に受光部2がその両端
面でボンディングされている。そしてヘッダ6の側壁の
鉛直面に対して傾斜した斜面6cに、発光する光が上方
に進むように発光部1がマウントされ、光伝送路からロ
ッドレンズ4を介して送られてきた受信信号光R1が発
光部1の発光面Aで反射して間隙部Gに進む反射受信信
号光R2を受光部2の裏面側から受光するように発光部
1および受光部2が設けられている。
の一実施形態の斜視説明図が示されるように、送信信号
を発生させる発光部1と、発光部1からの送信信号光を
光伝送路(図示せず)に結合させる集光レンズ(ロッド
レンズ4)と、前記光伝送路からの受信信号光を受信す
る受光部2と、発光部1および受光部2とそれぞれ金線
3などによりワイヤボンディングがなされて電気的に接
続されるリード8とからなっており、受光部2は、前記
光伝送路からの受信信号光R1の発光部1による反射光
R2を受光できる位置で、かつ、受光部2のワイヤボン
ディングがなされる面と反対の面(以下、裏面という)
から発光部1により反射された反射光R2を受光できる
ように設けられている。図1に示される例では、間隙部
Gが形成されるように突状部6a、6bが形成されたヘ
ッダ6の突状部6a、6bの上面に受光部2がその両端
面でボンディングされている。そしてヘッダ6の側壁の
鉛直面に対して傾斜した斜面6cに、発光する光が上方
に進むように発光部1がマウントされ、光伝送路からロ
ッドレンズ4を介して送られてきた受信信号光R1が発
光部1の発光面Aで反射して間隙部Gに進む反射受信信
号光R2を受光部2の裏面側から受光するように発光部
1および受光部2が設けられている。
【0015】発光部1は、たとえばその端面である発光
面Aからレーザビームを出射する半導体レーザチップ1
aがシリコン基板などからなるサブマウント1bに固着
されることにより形成されている。1cは、サブマウン
ト1bに形成されたレーザチップ1aを駆動する駆動回
路部分を示す。半導体レーザは、その発光面である端面
が劈開などにより鏡面にされると共に、アモルファスS
iやAl2 O3 などの無機物からなる多層膜が形成され
ることにより発振波長に対する反射率が適当に設定され
るようになっており、発光層と端面の多層膜とにより共
振器が形成されて共振器内で発振し得る構造になってい
る。したがって、この多層膜の調整により反射率を調整
することができ、共振器内での発振強度を調整すること
ができると共に、受信信号光の反射率もこの多層膜によ
り調整することができる。通常の光通信用モジュールと
して使用されるレーザチップでは、この端面での反射率
が30%程度になるように多層膜が調整されるが、この
反射率を30〜90%程度にしても共振器から出射する
光の割合は小さくなるものの、充分に発振してその強度
が大きくなるため、トータル的な光の強度は下がらず、
受光素子による受光量を増やすことができる。この反射
率は、好ましくは50〜90%程度、さらに好ましくは
60〜90%程度に調整される。
面Aからレーザビームを出射する半導体レーザチップ1
aがシリコン基板などからなるサブマウント1bに固着
されることにより形成されている。1cは、サブマウン
ト1bに形成されたレーザチップ1aを駆動する駆動回
路部分を示す。半導体レーザは、その発光面である端面
が劈開などにより鏡面にされると共に、アモルファスS
iやAl2 O3 などの無機物からなる多層膜が形成され
ることにより発振波長に対する反射率が適当に設定され
るようになっており、発光層と端面の多層膜とにより共
振器が形成されて共振器内で発振し得る構造になってい
る。したがって、この多層膜の調整により反射率を調整
することができ、共振器内での発振強度を調整すること
ができると共に、受信信号光の反射率もこの多層膜によ
り調整することができる。通常の光通信用モジュールと
して使用されるレーザチップでは、この端面での反射率
が30%程度になるように多層膜が調整されるが、この
反射率を30〜90%程度にしても共振器から出射する
光の割合は小さくなるものの、充分に発振してその強度
が大きくなるため、トータル的な光の強度は下がらず、
受光素子による受光量を増やすことができる。この反射
率は、好ましくは50〜90%程度、さらに好ましくは
60〜90%程度に調整される。
【0016】この発光部1のサブマウント1bをヘッダ
6にInなどの低融点金属などにより固着することによ
りロッドレンズ4の光軸に対して発光面Aが所定の角度
傾いて光軸上に位置するように取り付けられている。こ
の発光面Aが光軸に対して傾けて取り付けられる理由
は、光伝送路からの受信信号光が発光面Aで反射して再
度光伝送路に戻らないようにすると共に、その反射光を
受光部2により受光できるようにするためである。した
がって、反射光が集光レンズに入らない程度に傾けられ
ればよい。
6にInなどの低融点金属などにより固着することによ
りロッドレンズ4の光軸に対して発光面Aが所定の角度
傾いて光軸上に位置するように取り付けられている。こ
の発光面Aが光軸に対して傾けて取り付けられる理由
は、光伝送路からの受信信号光が発光面Aで反射して再
度光伝送路に戻らないようにすると共に、その反射光を
受光部2により受光できるようにするためである。した
がって、反射光が集光レンズに入らない程度に傾けられ
ればよい。
【0017】受光部2は、図1に示される例では、フォ
トダイオードなどからなる受光素子チップ2aがシリコ
ンなどの受信信号光を透過させる材料からなるサブマウ
ント2bの中心部にボンディングされて形成されてい
る。そしてその中心部の裏面が発光部1の発光面Aによ
り反射した反射受信信号光R2を受光することができる
ように、その中心部が間隙部G上に位置し、その両端部
でボンディングされるように、ヘッダ6の突状部6a、
6bの上面に取り付けられている。受光素子チップ2a
は、光通信に用いられる光の波長が1.3μm帯または
1.55μm帯であるため、通常InPからなる半導体
基板上に前述の波長帯の光を吸収する半導体材料がpn
接合を形成するように積層されている。しかし、フォト
ダイオードに限らず、フォトトランジスタや光電池など
を使用することもできる。このInPは前述の波長帯の
受信信号光を吸収しないため、基板の裏面側から受光し
ても減衰することなく受光することができる。
トダイオードなどからなる受光素子チップ2aがシリコ
ンなどの受信信号光を透過させる材料からなるサブマウ
ント2bの中心部にボンディングされて形成されてい
る。そしてその中心部の裏面が発光部1の発光面Aによ
り反射した反射受信信号光R2を受光することができる
ように、その中心部が間隙部G上に位置し、その両端部
でボンディングされるように、ヘッダ6の突状部6a、
6bの上面に取り付けられている。受光素子チップ2a
は、光通信に用いられる光の波長が1.3μm帯または
1.55μm帯であるため、通常InPからなる半導体
基板上に前述の波長帯の光を吸収する半導体材料がpn
接合を形成するように積層されている。しかし、フォト
ダイオードに限らず、フォトトランジスタや光電池など
を使用することもできる。このInPは前述の波長帯の
受信信号光を吸収しないため、基板の裏面側から受光し
ても減衰することなく受光することができる。
【0018】一方、サブマウント2bは、ガラス板やシ
リコン基板などの受信信号光を透過させる基板が用いら
れるが、シリコン基板は取扱が容易で都合がよい。シリ
コン基板が用いられることにより、図1に示されるよう
に、受光素子チップ2aを裏向きにしてバンプ(図示せ
ず)などによりサブマウント2b上に形成された配線
(図示せず)に直接接続することができる。その結果、
金線3などのワイヤボンディングをサブマウント2bの
シリコン基板上に行うことができる。さらに、シリコン
基板がサブマウント2bとして用いられることにより、
増幅回路2cをサブマウント2bに形成することがで
き、受光素子チップのすぐ近くで受光した信号を増幅す
ることができる。
リコン基板などの受信信号光を透過させる基板が用いら
れるが、シリコン基板は取扱が容易で都合がよい。シリ
コン基板が用いられることにより、図1に示されるよう
に、受光素子チップ2aを裏向きにしてバンプ(図示せ
ず)などによりサブマウント2b上に形成された配線
(図示せず)に直接接続することができる。その結果、
金線3などのワイヤボンディングをサブマウント2bの
シリコン基板上に行うことができる。さらに、シリコン
基板がサブマウント2bとして用いられることにより、
増幅回路2cをサブマウント2bに形成することがで
き、受光素子チップのすぐ近くで受光した信号を増幅す
ることができる。
【0019】この受光部2の裏面が発光面からの反射受
信信号光R2に対して直角になる向きに設けられると、
受光部2で反射した受信信号光がさらに発光面で反射し
て光伝送路に入り干渉してノイズとなる。そのため、反
射信号光と直角にならないように受光部2を傾ける必要
があるが、本発明によれば、傾けられた発光部1により
斜め上方に進む反射受信信号光R2を受光するため、図
1に示されるように、受光部2は水平方向に設けられる
ことにより、丁度反射受信信号光R2と受光部2の裏面
とが斜めの向きになり、受光部2で反射した受信信号光
はさらに発光部1とは異なる方向に進む。したがって、
間隙部Gを有するように形成された突状部6a、6bの
上面に水平方向に受光部2をボンディングすることがで
きる。
信信号光R2に対して直角になる向きに設けられると、
受光部2で反射した受信信号光がさらに発光面で反射し
て光伝送路に入り干渉してノイズとなる。そのため、反
射信号光と直角にならないように受光部2を傾ける必要
があるが、本発明によれば、傾けられた発光部1により
斜め上方に進む反射受信信号光R2を受光するため、図
1に示されるように、受光部2は水平方向に設けられる
ことにより、丁度反射受信信号光R2と受光部2の裏面
とが斜めの向きになり、受光部2で反射した受信信号光
はさらに発光部1とは異なる方向に進む。したがって、
間隙部Gを有するように形成された突状部6a、6bの
上面に水平方向に受光部2をボンディングすることがで
きる。
【0020】ヘッダ6は、たとえば鉄や銅合金などから
なり、受光部2の中心部の受光する部分が露出するよう
な間隔の間隙部Gを有するように突状部6a、6bが形
成されると共に、突状部6a、6b上にマウントされる
受光部2の裏面に発光部1の発光面Aで反射した反射受
信信号光R2が向かうように突状部6a、6bの高さが
設定される。また、発光部1がマウントされる傾斜面6
cは、光伝送路からの受信信号光R1が反射して直接光
伝送路に戻らないように、たとえば鉛直方向と15゜程
度の角度になるように形成される。このヘッダ6は、た
とえば突状部6a、6bの高さが1.5mm程度、面積
は1mm×0.5mm程度で、間隙部Gの幅は0.5mm
程度、傾斜面6cの高さは1mm程度と小さいもので、
この形状の金型を作製しておき、鉄板などをプレス成形
することにより簡単に製造される。そのため、この傾斜
面6cに発光部1をマウントし、突状部6a、6b上に
受光部2をマウントするだけで、光伝送路からの受信信
号光R1を光伝送路に戻さないで、かつ、発光面による
反射受信信号光R2を受信することができるように発光
部1と受光部2との位置関係を満足するモジュールが簡
単に組み立てられる。
なり、受光部2の中心部の受光する部分が露出するよう
な間隔の間隙部Gを有するように突状部6a、6bが形
成されると共に、突状部6a、6b上にマウントされる
受光部2の裏面に発光部1の発光面Aで反射した反射受
信信号光R2が向かうように突状部6a、6bの高さが
設定される。また、発光部1がマウントされる傾斜面6
cは、光伝送路からの受信信号光R1が反射して直接光
伝送路に戻らないように、たとえば鉛直方向と15゜程
度の角度になるように形成される。このヘッダ6は、た
とえば突状部6a、6bの高さが1.5mm程度、面積
は1mm×0.5mm程度で、間隙部Gの幅は0.5mm
程度、傾斜面6cの高さは1mm程度と小さいもので、
この形状の金型を作製しておき、鉄板などをプレス成形
することにより簡単に製造される。そのため、この傾斜
面6cに発光部1をマウントし、突状部6a、6b上に
受光部2をマウントするだけで、光伝送路からの受信信
号光R1を光伝送路に戻さないで、かつ、発光面による
反射受信信号光R2を受信することができるように発光
部1と受光部2との位置関係を満足するモジュールが簡
単に組み立てられる。
【0021】ステム7は、たとえば前述のヘッダ6と一
体にプレス成形により形成され、その貫通孔部にリード
8がガラス材9などにより固着され、その後リード8が
Auメッキされたものである。ヘッダ6にマウントされ
た発光部1や受光部2の各電極とリード8とが金線3に
よりワイヤボンディングされ、さらに図示しないキャッ
プが被せられることにより、本発明の光通信用モジュー
ルが得られる。
体にプレス成形により形成され、その貫通孔部にリード
8がガラス材9などにより固着され、その後リード8が
Auメッキされたものである。ヘッダ6にマウントされ
た発光部1や受光部2の各電極とリード8とが金線3に
よりワイヤボンディングされ、さらに図示しないキャッ
プが被せられることにより、本発明の光通信用モジュー
ルが得られる。
【0022】図1に示される例では、受光部2がシリコ
ンからなるサブマウント2b上に受光素子チップ2aが
ダイボンディングされた構造であったが、受光部2の裏
面(ワイヤボンディングされる面と反対側の面)側から
受光する構造になっておればよく、受光部2の構造はこ
の例に限定されるものではない。図2に受光部2の変形
例が示されている。
ンからなるサブマウント2b上に受光素子チップ2aが
ダイボンディングされた構造であったが、受光部2の裏
面(ワイヤボンディングされる面と反対側の面)側から
受光する構造になっておればよく、受光部2の構造はこ
の例に限定されるものではない。図2に受光部2の変形
例が示されている。
【0023】図2(a)に示される例は、サブマウント
を設けないで受光素子チップ2aを直接突状部6a、6
b上に、その端部が突状部6a、6bと固着されるよう
にマウントされた例である。この場合も、受光素子チッ
プ2aの中心部が間隙部G上に露出し、間隙部Gを通っ
た反射受信信号光R2が受光素子チップ2aの裏面から
受光される。この場合、受光素子チップ2aの各電極パ
ッド2dは金線3により直接リード8とワイヤボンディ
ングされている。
を設けないで受光素子チップ2aを直接突状部6a、6
b上に、その端部が突状部6a、6bと固着されるよう
にマウントされた例である。この場合も、受光素子チッ
プ2aの中心部が間隙部G上に露出し、間隙部Gを通っ
た反射受信信号光R2が受光素子チップ2aの裏面から
受光される。この場合、受光素子チップ2aの各電極パ
ッド2dは金線3により直接リード8とワイヤボンディ
ングされている。
【0024】図2(b)に示される例は、サブマウント
2b上に受光素子チップ2aがダイボンディングされて
受光部2が形成されているが、受光素子チップ2aは各
電極パッド2dが表向きになるようにボンディングされ
ており、図2(a)と同様に、その電極パッド2dとリ
ード8とが直接ワイヤボンディングされている。この構
造にすれば、高価な受光素子チップを小さくすることが
できる。
2b上に受光素子チップ2aがダイボンディングされて
受光部2が形成されているが、受光素子チップ2aは各
電極パッド2dが表向きになるようにボンディングされ
ており、図2(a)と同様に、その電極パッド2dとリ
ード8とが直接ワイヤボンディングされている。この構
造にすれば、高価な受光素子チップを小さくすることが
できる。
【0025】図2(c)に示される例は、受光素子チッ
プ2aが裏向き(電極パッドが設けられる面が下向き)
になるようにサブマウント2b上にボンディングされた
例である。この構造にすることにより、サブマウント2
bに予め設けられた配線2eに受光素子チップ2aの各
電極パッドは図示しないバンプを介して電気的に接続さ
れ、サブマウント2bに設けられた電極パッド2fとリ
ード8との間で金線3によりワイヤボンディングがなさ
れる。この構造にすることにより、InPなどからなり
脆い受光素子チップにワイヤボンディングをしなくてす
み、シリコン基板にワイヤボンディングをすることがで
きるため、ワイヤボンディングの信頼性が向上すると共
に、ワイヤボンディング作業が容易になる。
プ2aが裏向き(電極パッドが設けられる面が下向き)
になるようにサブマウント2b上にボンディングされた
例である。この構造にすることにより、サブマウント2
bに予め設けられた配線2eに受光素子チップ2aの各
電極パッドは図示しないバンプを介して電気的に接続さ
れ、サブマウント2bに設けられた電極パッド2fとリ
ード8との間で金線3によりワイヤボンディングがなさ
れる。この構造にすることにより、InPなどからなり
脆い受光素子チップにワイヤボンディングをしなくてす
み、シリコン基板にワイヤボンディングをすることがで
きるため、ワイヤボンディングの信頼性が向上すると共
に、ワイヤボンディング作業が容易になる。
【0026】図2(d)に示される例は、図2(c)の
例のサブマウント2bに増幅回路2cが形成された例
で、図1に示される構造である。サブマウント2bがシ
リコンからなる場合には、このような増幅回路および配
線を簡単に形成することができる。一方、サブマウント
2bに増幅回路2cが形成されれば、受光素子チップ2
aにより受光した信号を直ちに増幅することができ、外
部からのノイズを拾いにくい構造になる。その結果、S
N比が向上し、特性の優れた光通信モジュールになる。
例のサブマウント2bに増幅回路2cが形成された例
で、図1に示される構造である。サブマウント2bがシ
リコンからなる場合には、このような増幅回路および配
線を簡単に形成することができる。一方、サブマウント
2bに増幅回路2cが形成されれば、受光素子チップ2
aにより受光した信号を直ちに増幅することができ、外
部からのノイズを拾いにくい構造になる。その結果、S
N比が向上し、特性の優れた光通信モジュールになる。
【0027】本発明の光通信用モジュールによれば、発
光部の発光面により反射した受信信号光を受光部のワイ
ヤボンディングされる面を発光部に対向させて受光する
のではなく、受光部の裏面から受光するため、受光部の
ワイヤボンディング面を上面にすることができる。その
結果、発光部および受光部をマウントするヘッダの形状
が、下向きの傾斜面を形成しなくてもよいためシンプル
になり、プレス成形により簡単に形成することができ
る。さらに、プレス成形により形成されたヘッダの傾斜
面および突状部の上面に発光部および受光部をマウント
すればよいため、凹部の裏側にマウントするというよう
な作業がなく非常に簡単に組み立てることができる。そ
のため、一般的な自動機により組み立てることもでき
る。さらに、発光部および受光部が下向きにマウントさ
れず、ワイヤボンディングされる面が上面側にあるた
め、ワイヤボンディングを非常に容易に行うことができ
る。
光部の発光面により反射した受信信号光を受光部のワイ
ヤボンディングされる面を発光部に対向させて受光する
のではなく、受光部の裏面から受光するため、受光部の
ワイヤボンディング面を上面にすることができる。その
結果、発光部および受光部をマウントするヘッダの形状
が、下向きの傾斜面を形成しなくてもよいためシンプル
になり、プレス成形により簡単に形成することができ
る。さらに、プレス成形により形成されたヘッダの傾斜
面および突状部の上面に発光部および受光部をマウント
すればよいため、凹部の裏側にマウントするというよう
な作業がなく非常に簡単に組み立てることができる。そ
のため、一般的な自動機により組み立てることもでき
る。さらに、発光部および受光部が下向きにマウントさ
れず、ワイヤボンディングされる面が上面側にあるた
め、ワイヤボンディングを非常に容易に行うことができ
る。
【0028】一方、発光面で反射した反射受信信号光
は、受光素子チップやサブマウントを殆ど透過して吸収
されない。そのため、受信感度が落ちることがない。さ
らにシリコンからなるサブマウントに受光素子チップを
ボンディングする場合、高価な受光素子チップを小さく
することができると共に、サブマウントに簡単に増幅回
路を形成することができ、受光素子からのリード(金線
など)による容量形成やノイズの拾得がなく、ノイズの
入る前に信号を大きくすることができ、SN比の高い受
信信号が得られる。
は、受光素子チップやサブマウントを殆ど透過して吸収
されない。そのため、受信感度が落ちることがない。さ
らにシリコンからなるサブマウントに受光素子チップを
ボンディングする場合、高価な受光素子チップを小さく
することができると共に、サブマウントに簡単に増幅回
路を形成することができ、受光素子からのリード(金線
など)による容量形成やノイズの拾得がなく、ノイズの
入る前に信号を大きくすることができ、SN比の高い受
信信号が得られる。
【0029】なお、前述の発信と受信とは、時分割によ
り発信と受信とが時間的に分けて行われるため、光伝送
路からの受信信号光が発光部に入射して発光部の発振に
影響を及ぼすことはない。
り発信と受信とが時間的に分けて行われるため、光伝送
路からの受信信号光が発光部に入射して発光部の発振に
影響を及ぼすことはない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、発光部および受光部と
光伝送路との結合効率がそれぞれ非常に向上しながら、
発光部および受光部の組立てが非常に容易になる。さら
に、発光部および受光部をマウントするヘッダの形状が
簡略化され、プレス成形により簡単に形成することがで
きる。また、受光部にサブマウントを用いることによ
り、受光素子チップを小さくすることができ、高価な部
品の材料を少なくすることができると共に、ワイヤボン
ディングを受光素子チップにする必要がなくチップの欠
けなどに基づく歩留りの低下や信頼性の低下を来すこと
がない。その結果、高特性で信頼性の高い双方向光通信
用モジュールを非常に安価に得ることができる。
光伝送路との結合効率がそれぞれ非常に向上しながら、
発光部および受光部の組立てが非常に容易になる。さら
に、発光部および受光部をマウントするヘッダの形状が
簡略化され、プレス成形により簡単に形成することがで
きる。また、受光部にサブマウントを用いることによ
り、受光素子チップを小さくすることができ、高価な部
品の材料を少なくすることができると共に、ワイヤボン
ディングを受光素子チップにする必要がなくチップの欠
けなどに基づく歩留りの低下や信頼性の低下を来すこと
がない。その結果、高特性で信頼性の高い双方向光通信
用モジュールを非常に安価に得ることができる。
【図1】本発明の双方向光通信用モジュールの一実施形
態の説明図である。
態の説明図である。
【図2】図1の受光部の変形例を示す図である。
【図3】受信信号光を発光部で反射させて受光部で受信
する構造例の説明図である。
する構造例の説明図である。
【図4】従来の双方向光通信用モジュールの一例の説明
図である。
図である。
【図5】従来の双方向光通信用モジュールの他の例の説
明図である。
明図である。
1 発光部 2 受光部 2a 受光素子チップ 2b サブマウント 4 ロッドレンズ 6a 突状部 6b 突状部 8 リード
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/02
Claims (6)
- 【請求項1】 送信信号光を発生させる発光部と、該発
光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光レン
ズと、前記光伝送路からの受信信号光を受信する受光部
と、前記発光部および受光部とそれぞれワイヤボンディ
ングがなされて電気的に接続されるリードとからなり、
前記受光部は、前記光伝送路からの受信信号光の前記発
光部による反射光を受光できる位置で、かつ、該受光部
の前記ワイヤボンディングがなされる面と反対の面から
前記反射光を受光できるように設けられてなる双方向光
通信用モジュール。 - 【請求項2】 前記受光部は、間隙部を有する2つの突
状部の上面に、前記受光部の両端部がそれぞれボンディ
ングされ、該間隙部を介して前記発光部による反射光を
受光する請求項1記載の光通信用モジュール。 - 【請求項3】 前記受光部が受光素子チップからなり、
該受光素子チップの両端部が前記2つの突状部にそれぞ
れボンディングされ、該受光素子チップの表面側と前記
リードとの間で前記ワイヤボンディングがなされてなる
請求項2記載の光通信用モジュール。 - 【請求項4】 前記受光部が、前記受信信号光を透過さ
せる材料からなるサブマウントと、該サブマウント上に
ダイボンディングされる受光素子チップとからなり、前
記サブマウントの両端部が前記2つの突状部にそれぞれ
ボンディングされてなる請求項2記載の光通信用モジュ
ール。 - 【請求項5】 前記受光素子チップが裏向きでバンプに
より前記サブマウントにダイボンディングされてなる請
求項4記載の光通信用モジュール。 - 【請求項6】 前記サブマウントに受信用の増幅器が形
成されてなる請求項4または5記載の光通信用モジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467997A JPH1154788A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 双方向光通信用モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467997A JPH1154788A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 双方向光通信用モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1154788A true JPH1154788A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16494515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20467997A Pending JPH1154788A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 双方向光通信用モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1154788A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7290942B2 (en) | 2003-01-24 | 2007-11-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical transceiver modules |
| JP2008090093A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 一心双方向光送受信トランシーバ |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20467997A patent/JPH1154788A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7290942B2 (en) | 2003-01-24 | 2007-11-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical transceiver modules |
| JP2008090093A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 一心双方向光送受信トランシーバ |
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