JPH1155329A - データ伝送装置およびデータ伝送方法、サーバ装置 - Google Patents
データ伝送装置およびデータ伝送方法、サーバ装置Info
- Publication number
- JPH1155329A JPH1155329A JP9213655A JP21365597A JPH1155329A JP H1155329 A JPH1155329 A JP H1155329A JP 9213655 A JP9213655 A JP 9213655A JP 21365597 A JP21365597 A JP 21365597A JP H1155329 A JPH1155329 A JP H1155329A
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大容量データを転送する際にクライアント側
から大容量回線を選択できるデータ伝送装置およびデー
タ伝送方法,サーバ装置を提供する。 【解決手段】 クライアント側ネットワーク30のクラ
イアントコンピュータ31から外部ネットワーク(イン
ターネット)50への要求データ(リクエスト)は、ク
ライアントサーバ32から第1の通信経路である電話回
線2を介してサーバシステム40の第1の代理サーバ4
1に送られ、第2の代理サーバ42を経てインターネッ
ト50に中継される。このリクエストに対する返答デー
タ(レスポンス)は、画像などを含む大容量であるとき
には、プロトコル変換などが施された後に、第2の通信
経路である衛星回線6を介してクライアント側ネットワ
ーク30に返送される。第1の代理サーバ41と第2の
代理サーバ42は、サーバシステム40の防火壁43と
して機能する。
から大容量回線を選択できるデータ伝送装置およびデー
タ伝送方法,サーバ装置を提供する。 【解決手段】 クライアント側ネットワーク30のクラ
イアントコンピュータ31から外部ネットワーク(イン
ターネット)50への要求データ(リクエスト)は、ク
ライアントサーバ32から第1の通信経路である電話回
線2を介してサーバシステム40の第1の代理サーバ4
1に送られ、第2の代理サーバ42を経てインターネッ
ト50に中継される。このリクエストに対する返答デー
タ(レスポンス)は、画像などを含む大容量であるとき
には、プロトコル変換などが施された後に、第2の通信
経路である衛星回線6を介してクライアント側ネットワ
ーク30に返送される。第1の代理サーバ41と第2の
代理サーバ42は、サーバシステム40の防火壁43と
して機能する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防火壁を備えた通
信経路を介して複数の情報機器を接続したデータ伝送装
置およびデータ伝送方法、並びに防火壁を備えた通信経
路を介して複数の情報機器を接続するサーバ装置に関す
る。
信経路を介して複数の情報機器を接続したデータ伝送装
置およびデータ伝送方法、並びに防火壁を備えた通信経
路を介して複数の情報機器を接続するサーバ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の情報機器を接続して相互に通信を
行うコンピュータネットワーク上の通信経路は、1対1
の通信、多対1の通信、あるいは多対多の通信のいずれ
の通信形態においても、データに含まれる送信元および
送信先を示す情報を用いて制御されている。
行うコンピュータネットワーク上の通信経路は、1対1
の通信、多対1の通信、あるいは多対多の通信のいずれ
の通信形態においても、データに含まれる送信元および
送信先を示す情報を用いて制御されている。
【0003】しかし、インターネットに代表される近年
のコンピュータネットワークは、複数のネットワークが
接続されることや、より大容量のデータ通信を可能にす
るために衛星回線や無線回線を含んで構成されるため
に、その形態が複雑化している。
のコンピュータネットワークは、複数のネットワークが
接続されることや、より大容量のデータ通信を可能にす
るために衛星回線や無線回線を含んで構成されるため
に、その形態が複雑化している。
【0004】このような複雑なネットワークは、不特定
のユーザからの不正なアクセスを防止してセキュリティ
を確保するために、全ての通信が防火壁(ファイアウォ
ール)と呼ばれる通信機器を介して行われるように構成
されるのが通常である。
のユーザからの不正なアクセスを防止してセキュリティ
を確保するために、全ての通信が防火壁(ファイアウォ
ール)と呼ばれる通信機器を介して行われるように構成
されるのが通常である。
【0005】図9は、通信経路上に防火壁を有する、単
純な構成のコンピュータネットワーク(以下では単にネ
ットワークともいう。)におけるデータの流れを例示し
ている。ここでは、クライアントコンピュータ1とサー
バシステム10内のサーバ4との間で、通信経路2を介
してやりとりされるデータの流れについて説明する。
純な構成のコンピュータネットワーク(以下では単にネ
ットワークともいう。)におけるデータの流れを例示し
ている。ここでは、クライアントコンピュータ1とサー
バシステム10内のサーバ4との間で、通信経路2を介
してやりとりされるデータの流れについて説明する。
【0006】クライアントコンピュータ1は、サーバシ
ステム10から種々のサービスを受けるコンピュータで
あり、通信経路2を介してサーバシステム10に接続さ
れる。
ステム10から種々のサービスを受けるコンピュータで
あり、通信経路2を介してサーバシステム10に接続さ
れる。
【0007】サーバシステム10は、図示していないネ
ットワークのサーバシステムとして設けられており、上
述のクライアントコンピュータ1および上記の図示して
いないネットワーク内にサービスを提供する。このサー
バシステム10は、中継サーバ3とサーバ4を備えて構
成される。
ットワークのサーバシステムとして設けられており、上
述のクライアントコンピュータ1および上記の図示して
いないネットワーク内にサービスを提供する。このサー
バシステム10は、中継サーバ3とサーバ4を備えて構
成される。
【0008】通信経路2は、電話回線により構成され、
LAN(Local Area Network)などのネットワークを含
んで構成されていてもよい。
LAN(Local Area Network)などのネットワークを含
んで構成されていてもよい。
【0009】中継サーバ3は、サーバシステム10に接
続するネットワーク内のクライアント宛のデータを通信
経路2を介して受信して、サーバ4に中継するものであ
る。つまり、サーバシステム10は、通信経路2を介し
て送信されてきたデータを、サーバ4が直接に受信せず
に、まず中継サーバ3が受信するように構成されてい
る。
続するネットワーク内のクライアント宛のデータを通信
経路2を介して受信して、サーバ4に中継するものであ
る。つまり、サーバシステム10は、通信経路2を介し
て送信されてきたデータを、サーバ4が直接に受信せず
に、まず中継サーバ3が受信するように構成されてい
る。
【0010】中継サーバ3は、通信経路2を介して受信
したデータの送信元アドレスが接続を許可されているも
のであることを確認すると、そのデータをサーバ4に転
送する。また、この中継サーバ3は、受信したデータの
送信元アドレスが接続を許可されていないものであると
きには、そのデータを破棄するなどして不正なアクセス
を防止する。
したデータの送信元アドレスが接続を許可されているも
のであることを確認すると、そのデータをサーバ4に転
送する。また、この中継サーバ3は、受信したデータの
送信元アドレスが接続を許可されていないものであると
きには、そのデータを破棄するなどして不正なアクセス
を防止する。
【0011】このように、中継サーバ3は、通信経路2
を介してサーバシステム10内の内部ネットワークに不
正にアクセスされることを防ぐ防火壁(ファイアウォー
ル)として機能する。なお、中継サーバ3は、サーバ4
と同一のサーバ装置として構成されてもよい。
を介してサーバシステム10内の内部ネットワークに不
正にアクセスされることを防ぐ防火壁(ファイアウォー
ル)として機能する。なお、中継サーバ3は、サーバ4
と同一のサーバ装置として構成されてもよい。
【0012】上記の例のように、通信経路上に防火壁を
有する比較的単純なネットワークでは、プロトコル中継
アプリケーションを用いてアプリケーションゲートウェ
イと呼ばれる方式により防火壁が構成され、柔軟な通信
を行えるようにされる。
有する比較的単純なネットワークでは、プロトコル中継
アプリケーションを用いてアプリケーションゲートウェ
イと呼ばれる方式により防火壁が構成され、柔軟な通信
を行えるようにされる。
【0013】防火壁としての機能をもつ中継サーバ3上
では、その内部のネットワークと外部のネットワークと
の間でやりとりされるデータパケットを中継するための
プロトコル中継アプリケーションが動作しており、防火
壁の内部から外部への通信、および防火壁の外部から内
部への通信は、このプロトコル中継アプリケーションを
通してのみ行われる。
では、その内部のネットワークと外部のネットワークと
の間でやりとりされるデータパケットを中継するための
プロトコル中継アプリケーションが動作しており、防火
壁の内部から外部への通信、および防火壁の外部から内
部への通信は、このプロトコル中継アプリケーションを
通してのみ行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ネットワー
クのセキュリティを確保するために設けられる防火壁
は、一方では柔軟な通信を妨げる一因にもなる。例え
ば、クライアントからサーバにデータを送信する通信経
路(往路)と、そのデータに対する返答データをサーバ
からクライアントに返送する通信経路(復路)とを異な
らせることは困難であった。これは、送信されるデータ
に含まれる送信元アドレスと送信先アドレスを入れ換え
ることにより、同一の通信経路を介して返答データが送
信元に返送されるようにされているためである。また、
防火壁上では、データが、そのまま通過するのではな
く、その内容に応じて新たに構成されて送出される。こ
のため、上記の送信元アドレスと送信先アドレスを単に
書き換えるなどの方法では、その経路を任意に制御する
ことが困難であった。
クのセキュリティを確保するために設けられる防火壁
は、一方では柔軟な通信を妨げる一因にもなる。例え
ば、クライアントからサーバにデータを送信する通信経
路(往路)と、そのデータに対する返答データをサーバ
からクライアントに返送する通信経路(復路)とを異な
らせることは困難であった。これは、送信されるデータ
に含まれる送信元アドレスと送信先アドレスを入れ換え
ることにより、同一の通信経路を介して返答データが送
信元に返送されるようにされているためである。また、
防火壁上では、データが、そのまま通過するのではな
く、その内容に応じて新たに構成されて送出される。こ
のため、上記の送信元アドレスと送信先アドレスを単に
書き換えるなどの方法では、その経路を任意に制御する
ことが困難であった。
【0015】このため、クライアントからのデータに応
じてネットワーク側から転送される返答データが大容量
である場合には、復路のみに伝送容量が大きい回線を使
用する経路制御ができず、データの転送に時間がかか
り、ネットワークの運用効率も低下してしまうという問
題があった。
じてネットワーク側から転送される返答データが大容量
である場合には、復路のみに伝送容量が大きい回線を使
用する経路制御ができず、データの転送に時間がかか
り、ネットワークの運用効率も低下してしまうという問
題があった。
【0016】本発明は、このような問題を解決するため
に行われたものであり、通信経路に防火壁を備えたネッ
トワークにおいて、通信経路をクライアント側から制御
できるデータ伝送装置およびデータ伝送方法、並びにサ
ーバ装置を提供することを目的としている。
に行われたものであり、通信経路に防火壁を備えたネッ
トワークにおいて、通信経路をクライアント側から制御
できるデータ伝送装置およびデータ伝送方法、並びにサ
ーバ装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに提案する本発明のデータ伝送装置は、防火壁を備え
た通信経路を有するデータ伝送装置において、第1の通
信経路と、上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい
第2の通信経路と、上記第1の通信経路および第2の通
信経路が接続され、複数の情報機器が接続される第1の
サーバ装置と、上記第1の通信経路および第2の通信経
路が接続され、上記第1の通信経路を介して送信される
データに基づいて、そのデータに対する返答データの戻
り経路として上記第2の通信経路を選択する機能を有す
る第2のサーバ装置とを備えることを特徴とするもので
ある。
めに提案する本発明のデータ伝送装置は、防火壁を備え
た通信経路を有するデータ伝送装置において、第1の通
信経路と、上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい
第2の通信経路と、上記第1の通信経路および第2の通
信経路が接続され、複数の情報機器が接続される第1の
サーバ装置と、上記第1の通信経路および第2の通信経
路が接続され、上記第1の通信経路を介して送信される
データに基づいて、そのデータに対する返答データの戻
り経路として上記第2の通信経路を選択する機能を有す
る第2のサーバ装置とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0018】また、上記の課題を解決するために提案す
る本発明のデータ伝送方法は、防火壁を備えた通信経路
を介してデータを伝送するデータ伝送方法において、第
1の通信経路を介して送信されるデータに、そのデータ
に対する返答データの戻り経路として上記第1の通信経
路よりも伝送容量が大きい第2の通信経路を指定するた
めの情報を付加する経路指定工程と、上記データに付加
されて送信された第2の通信経路を指定するための情報
を解釈して、上記第2の通信経路を選択する経路選択工
程と、上記選択された第2の通信経路に応じて上記返答
データのプロトコルを変換するプロトコル変換工程とを
有することを特徴とするものである。
る本発明のデータ伝送方法は、防火壁を備えた通信経路
を介してデータを伝送するデータ伝送方法において、第
1の通信経路を介して送信されるデータに、そのデータ
に対する返答データの戻り経路として上記第1の通信経
路よりも伝送容量が大きい第2の通信経路を指定するた
めの情報を付加する経路指定工程と、上記データに付加
されて送信された第2の通信経路を指定するための情報
を解釈して、上記第2の通信経路を選択する経路選択工
程と、上記選択された第2の通信経路に応じて上記返答
データのプロトコルを変換するプロトコル変換工程とを
有することを特徴とするものである。
【0019】また、上記の課題を解決するために提案す
る本発明のサーバ装置は、複数の情報機器を相互に接続
するサーバ装置において、第1の通信経路が接続される
第1のポートと、上記第1の通信経路よりも伝送容量が
大きい第2の通信経路が接続される第2のポートと、上
記第1の通信経路を介して送信されるデータに基づい
て、そのデータに対する返答データの戻り経路として上
記第2の通信経路を選択する経路選択手段と、上記選択
された第2の通信経路に応じてデータのプロトコルを変
換するプロトコル変換手段とを備えることを特徴とする
ものである。
る本発明のサーバ装置は、複数の情報機器を相互に接続
するサーバ装置において、第1の通信経路が接続される
第1のポートと、上記第1の通信経路よりも伝送容量が
大きい第2の通信経路が接続される第2のポートと、上
記第1の通信経路を介して送信されるデータに基づい
て、そのデータに対する返答データの戻り経路として上
記第2の通信経路を選択する経路選択手段と、上記選択
された第2の通信経路に応じてデータのプロトコルを変
換するプロトコル変換手段とを備えることを特徴とする
ものである。
【0020】また、本発明の別のサーバ装置は、複数の
情報機器を相互に接続するサーバ装置において、第1の
通信経路が接続される第1のポートと、上記第1の通信
経路よりも伝送容量が大きい第2の通信経路が接続され
る第2のポートと、上記第1のポートから送出されるデ
ータに、そのデータに対する返答データの戻り経路とし
て、上記第2の通信経路を指定するための情報を付加す
る経路指定手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
情報機器を相互に接続するサーバ装置において、第1の
通信経路が接続される第1のポートと、上記第1の通信
経路よりも伝送容量が大きい第2の通信経路が接続され
る第2のポートと、上記第1のポートから送出されるデ
ータに、そのデータに対する返答データの戻り経路とし
て、上記第2の通信経路を指定するための情報を付加す
る経路指定手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0021】上記の本発明によれば、通信経路上に防火
壁を備えたネットワークに適用して、通信経路をクライ
アントコンピュータ側から制御できるようになる。
壁を備えたネットワークに適用して、通信経路をクライ
アントコンピュータ側から制御できるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実
施の形態の説明に先立って、まず、本発明の基本となる
非対称の通信経路を用いるデータ伝送装置について説明
する。
形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実
施の形態の説明に先立って、まず、本発明の基本となる
非対称の通信経路を用いるデータ伝送装置について説明
する。
【0023】なお、以下の説明においても、前述の図9
と共通の部分については、同一の指示符号を付し、詳細
な説明を省略する。
と共通の部分については、同一の指示符号を付し、詳細
な説明を省略する。
【0024】図1は、クライアントからサーバへの通信
経路(往路)と、サーバからクライアントへの通信経路
(復路)とが異なる、非対称の通信経路を有するネット
ワーク上のデータの流れを例示している。ここでは、ク
ライアントコンピュータ11と、サーバシステム20内
のサーバ14との間で、通信経路2および通信経路6を
介してやりとりされるデータの流れについて説明する。
経路(往路)と、サーバからクライアントへの通信経路
(復路)とが異なる、非対称の通信経路を有するネット
ワーク上のデータの流れを例示している。ここでは、ク
ライアントコンピュータ11と、サーバシステム20内
のサーバ14との間で、通信経路2および通信経路6を
介してやりとりされるデータの流れについて説明する。
【0025】クライアントコンピュータ11は、図9の
ネットワークにおけるクライアントコンピュータ1と同
様のものである。
ネットワークにおけるクライアントコンピュータ1と同
様のものである。
【0026】通信経路2は、データを双方向に伝送する
電話回線であり、ISDN(Integrated Services Digi
tal Network )やPSTN(Public Swiched Telephone
Network)などにより構成される。この通信経路2は、
インターネットやLAN(Local Area Network)などの
ネットワークを含んで構成されてもよい。また、通信経
路6は、データを一方向にのみ伝送する大容量の回線で
あり、衛星放送回線やケーブルテレビジョン放送回線な
どを用いることができる。
電話回線であり、ISDN(Integrated Services Digi
tal Network )やPSTN(Public Swiched Telephone
Network)などにより構成される。この通信経路2は、
インターネットやLAN(Local Area Network)などの
ネットワークを含んで構成されてもよい。また、通信経
路6は、データを一方向にのみ伝送する大容量の回線で
あり、衛星放送回線やケーブルテレビジョン放送回線な
どを用いることができる。
【0027】サーバシステム20は、図示していないネ
ットワークが接続されるサーバシステムであり、上述の
クライアントコンピュータ11および上記の図示してい
ないネットワーク内のクライアントにサービスを提供す
る。このサーバシステム20は、中継サーバ13とサー
バ14、およびエンコーダ15を備えて構成される。
ットワークが接続されるサーバシステムであり、上述の
クライアントコンピュータ11および上記の図示してい
ないネットワーク内のクライアントにサービスを提供す
る。このサーバシステム20は、中継サーバ13とサー
バ14、およびエンコーダ15を備えて構成される。
【0028】中継サーバ13およびサーバ14は、図9
のネットワークにおける中継サーバ3およびサーバ4と
同様のものであり、中継サーバ13が防火壁として機能
する。しかし、図1のネットワークは、中継サーバ13
が通信経路制御を行うようにされている点が図9のネッ
トワークと異なっている。
のネットワークにおける中継サーバ3およびサーバ4と
同様のものであり、中継サーバ13が防火壁として機能
する。しかし、図1のネットワークは、中継サーバ13
が通信経路制御を行うようにされている点が図9のネッ
トワークと異なっている。
【0029】サーバシステム20は、クライアントコン
ピュータ11から電話回線を用いる通信経路2を介して
送信された要求データ(リクエスト)を、まず防火壁と
しての機能を有する中継サーバ13が受信し、その送信
元アドレスが接続を許可されているものであるときには
受信したデータをサーバ14に転送するように構成され
ている。
ピュータ11から電話回線を用いる通信経路2を介して
送信された要求データ(リクエスト)を、まず防火壁と
しての機能を有する中継サーバ13が受信し、その送信
元アドレスが接続を許可されているものであるときには
受信したデータをサーバ14に転送するように構成され
ている。
【0030】上記のリクエストに対するサーバシステム
20からの返答データ(レスポンス)をクライアントコ
ンピュータ11に返送する通信経路としては、通信経路
2と通信経路6の2つを用いることができる。レスポン
スのデータ容量がそれほど大きくないときには、リクエ
ストが送信された通信経路2を介して返送する。また、
返答データが、画像データなどを含んでおり、その容量
が大きいときには、衛星回線を用いる通信経路6を介し
て返送する。
20からの返答データ(レスポンス)をクライアントコ
ンピュータ11に返送する通信経路としては、通信経路
2と通信経路6の2つを用いることができる。レスポン
スのデータ容量がそれほど大きくないときには、リクエ
ストが送信された通信経路2を介して返送する。また、
返答データが、画像データなどを含んでおり、その容量
が大きいときには、衛星回線を用いる通信経路6を介し
て返送する。
【0031】なお、エンコーダ5は、衛星回線などによ
る通信経路6を介して伝送されるデータを所定の形式に
するためのものである。なお、中継サーバ13とサーバ
14とが同一のサーバ装置として構成されてもよい。
る通信経路6を介して伝送されるデータを所定の形式に
するためのものである。なお、中継サーバ13とサーバ
14とが同一のサーバ装置として構成されてもよい。
【0032】ここで、通信経路2がインターネットを含
んで構成される場合には、データは、IP(Internet P
rotocol;インターネットプロトコル)パケットと呼ばれ
るパケットにされて通信経路2に送出される。このIP
パケットは、通常は32ビット幅で表現され、ヘッダ部
とデータ部から構成される。
んで構成される場合には、データは、IP(Internet P
rotocol;インターネットプロトコル)パケットと呼ばれ
るパケットにされて通信経路2に送出される。このIP
パケットは、通常は32ビット幅で表現され、ヘッダ部
とデータ部から構成される。
【0033】図2は、IPパケットのヘッダ部の構成を
示している。このヘッダ部には、そのIPパケットの送
信元アドレス(IPアドレス)73と、送信先アドレス
(IPアドレス)74が書き込まれており、これらのア
ドレスに基づいてIPパケット毎に経路制御が行われ
る。
示している。このヘッダ部には、そのIPパケットの送
信元アドレス(IPアドレス)73と、送信先アドレス
(IPアドレス)74が書き込まれており、これらのア
ドレスに基づいてIPパケット毎に経路制御が行われ
る。
【0034】次に、図1に示した非対称の通信経路を用
いるデータ伝送装置の構成を基本とする、本発明のデー
タ伝送装置とサーバ装置について説明する。
いるデータ伝送装置の構成を基本とする、本発明のデー
タ伝送装置とサーバ装置について説明する。
【0035】図3は、本発明のデータ伝送装置およびサ
ーバ装置を適用したコンピュータネットワークの一構成
例を示している。
ーバ装置を適用したコンピュータネットワークの一構成
例を示している。
【0036】ここでは、クライアント側ネットワーク3
0のクライアントコンピュータ31と、外部ネットワー
クであるインターネット50との間で、サーバシステム
40を介してデータがやりとりされる場合を想定して説
明する。なお、以下では、クライアントコンピュータ3
1とサーバシステム40内のサーバとの間で、第1の通
信経路である地上の電話回線2と、第2の通信経路であ
る衛星回線6を介してやりとりされるデータの流れにつ
いて主に説明する。
0のクライアントコンピュータ31と、外部ネットワー
クであるインターネット50との間で、サーバシステム
40を介してデータがやりとりされる場合を想定して説
明する。なお、以下では、クライアントコンピュータ3
1とサーバシステム40内のサーバとの間で、第1の通
信経路である地上の電話回線2と、第2の通信経路であ
る衛星回線6を介してやりとりされるデータの流れにつ
いて主に説明する。
【0037】クライアント側ネットワーク30は、クラ
イアントコンピュータ31と、クライアントコンピュー
タ31が接続されるクライアント代理サーバ32を備え
て構成される。なお、図3中には1台のクライアントコ
ンピュータ31のみを図示しているが、このクライアン
ト代理サーバ32には、複数台のクライアントコンピュ
ータが接続されてもよい。
イアントコンピュータ31と、クライアントコンピュー
タ31が接続されるクライアント代理サーバ32を備え
て構成される。なお、図3中には1台のクライアントコ
ンピュータ31のみを図示しているが、このクライアン
ト代理サーバ32には、複数台のクライアントコンピュ
ータが接続されてもよい。
【0038】クライアントコンピュータ31は、ユーザ
がインターネット50上で提供されている種々のサービ
スを利用するためのコンピュータであり、例えばパーソ
ナルコンピュータが用いられる。このクライアントコン
ピュータ31では、インターネット50から提供される
サービスを利用するためのアプリケーションソフトウェ
アであるWWWブラウザアプリケーション(以下では、
単にWWWブラウザという。)33が利用される。現
在、インターネット上で使用されているWWWブラウザ
としては、Netscape 社の「Netscape Navigator 」や、
Microsoft 社の「Microsoft Internet Explorer 」など
が知られている。
がインターネット50上で提供されている種々のサービ
スを利用するためのコンピュータであり、例えばパーソ
ナルコンピュータが用いられる。このクライアントコン
ピュータ31では、インターネット50から提供される
サービスを利用するためのアプリケーションソフトウェ
アであるWWWブラウザアプリケーション(以下では、
単にWWWブラウザという。)33が利用される。現
在、インターネット上で使用されているWWWブラウザ
としては、Netscape 社の「Netscape Navigator 」や、
Microsoft 社の「Microsoft Internet Explorer 」など
が知られている。
【0039】また、クライアント代理サーバ32は、本
発明に係るサーバ装置を適用するものであり、第1の通
信経路が接続される第1のポートである接続ポート32
aと、上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい第2
の通信経路が接続される第2のポートである接続ポート
32bと、上記の接続ポート32aから送出されるデー
タに、そのデータに対する返答データの戻り経路とし
て、上記第2の通信経路を指定するための情報を付加す
る経路指定手段とを備えている。この経路指定について
は後述する。
発明に係るサーバ装置を適用するものであり、第1の通
信経路が接続される第1のポートである接続ポート32
aと、上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい第2
の通信経路が接続される第2のポートである接続ポート
32bと、上記の接続ポート32aから送出されるデー
タに、そのデータに対する返答データの戻り経路とし
て、上記第2の通信経路を指定するための情報を付加す
る経路指定手段とを備えている。この経路指定について
は後述する。
【0040】一方、サーバシステム40は、クライアン
ト側ネットワーク30のクライアントコンピュータ31
と、外部ネットワークであるインターネット50と接続
するためのものであり、例えばインターネットプロバイ
ダに相当する。このサーバシステム40は、第1の代理
サーバ41,第2の代理サーバ42,フローコントロー
ラ44,エンコーダ45を備えて構成される。
ト側ネットワーク30のクライアントコンピュータ31
と、外部ネットワークであるインターネット50と接続
するためのものであり、例えばインターネットプロバイ
ダに相当する。このサーバシステム40は、第1の代理
サーバ41,第2の代理サーバ42,フローコントロー
ラ44,エンコーダ45を備えて構成される。
【0041】なお、代理サーバとは、ネットワークに接
続されたホストコンピュータからの要求に基づいて、そ
のコンピュータの代理として外部ネットワークとの間で
通信を行うサーバである。この代理サーバを設けること
により、例えば、通信経路上に防火壁が設けられている
ために、IP(インターネットプロトコル)によりイン
ターネットに直接に接続することができないネットワー
ク上のホストコンピュータから、インターネットへのア
クセスを可能にすることができる。
続されたホストコンピュータからの要求に基づいて、そ
のコンピュータの代理として外部ネットワークとの間で
通信を行うサーバである。この代理サーバを設けること
により、例えば、通信経路上に防火壁が設けられている
ために、IP(インターネットプロトコル)によりイン
ターネットに直接に接続することができないネットワー
ク上のホストコンピュータから、インターネットへのア
クセスを可能にすることができる。
【0042】第1の代理サーバ41は、クライアント側
ネットワーク30に接続しており、クライアントコンピ
ュータ31からインターネット50への要求データ(リ
クエスト)を第2の代理サーバ42に転送し、この要求
データに対するインターネット50からの返答データ
(レスポンス)をクライアントコンピュータ31に返送
する。
ネットワーク30に接続しており、クライアントコンピ
ュータ31からインターネット50への要求データ(リ
クエスト)を第2の代理サーバ42に転送し、この要求
データに対するインターネット50からの返答データ
(レスポンス)をクライアントコンピュータ31に返送
する。
【0043】この第1の代理サーバ41は、本発明に係
るサーバ装置を適用するものであり、通常利用されてい
る代理サーバ、例えば、CERN htcpdやNetscape Proxy S
erver などとは異なり、非対称なネットワークにおける
双方向通信を実現するために通常の代理サーバ、クライ
アント代理サーバ、後述するフローコントローラなどと
通信するためのものである。
るサーバ装置を適用するものであり、通常利用されてい
る代理サーバ、例えば、CERN htcpdやNetscape Proxy S
erver などとは異なり、非対称なネットワークにおける
双方向通信を実現するために通常の代理サーバ、クライ
アント代理サーバ、後述するフローコントローラなどと
通信するためのものである。
【0044】具体的には、クライアント側ネットワーク
30に接続する第1の通信経路である電話回線2が接続
される第1のポートとされり接続ポート41aと、電話
回線2よりも伝送容量が大きい第2の通信経路である衛
星回線6が接続される第2のポートとされる接続ポート
41bとを備えている。また、この第1の代理サーバ4
1は、上記の接続ポート41aに接続される電話回線2
を介して送信される要求データに基づいて、その返答デ
ータの戻り経路として衛星回線6を選択する経路選択手
段と、選択された衛星回線6に応じて返答データのプロ
トコルを変換するプロトコル変換手段とを備えている。
なお、この経路選択とプロトコル変換については後述す
る。
30に接続する第1の通信経路である電話回線2が接続
される第1のポートとされり接続ポート41aと、電話
回線2よりも伝送容量が大きい第2の通信経路である衛
星回線6が接続される第2のポートとされる接続ポート
41bとを備えている。また、この第1の代理サーバ4
1は、上記の接続ポート41aに接続される電話回線2
を介して送信される要求データに基づいて、その返答デ
ータの戻り経路として衛星回線6を選択する経路選択手
段と、選択された衛星回線6に応じて返答データのプロ
トコルを変換するプロトコル変換手段とを備えている。
なお、この経路選択とプロトコル変換については後述す
る。
【0045】第2の代理サーバ42は、電話回線などに
より構成される通信経路7を介してインターネット50
に接続する中継サーバとしての機能を有し、通信経路7
を介してインターネット50から受信したデータの送信
元アドレスが接続を許可されているものであることを確
認すると、そのデータを第1の代理サーバ41に転送す
る。また、この第2の代理サーバ42は、受信したデー
タの送信元アドレスが接続を許可されていないものであ
るときには、そのデータを破棄するなどして不正なアク
セスを防止する。
より構成される通信経路7を介してインターネット50
に接続する中継サーバとしての機能を有し、通信経路7
を介してインターネット50から受信したデータの送信
元アドレスが接続を許可されているものであることを確
認すると、そのデータを第1の代理サーバ41に転送す
る。また、この第2の代理サーバ42は、受信したデー
タの送信元アドレスが接続を許可されていないものであ
るときには、そのデータを破棄するなどして不正なアク
セスを防止する。
【0046】このサーバシステム40において、第1の
代理サーバ41と第2の代理サーバ42は、外部ネット
ワークからの不正なアクセスを防止する防火壁43とし
て機能する。
代理サーバ41と第2の代理サーバ42は、外部ネット
ワークからの不正なアクセスを防止する防火壁43とし
て機能する。
【0047】図3のネットワークでは、クライアントコ
ンピュータ31からのリクエストに対するインターネッ
ト50からの返答データ(レスポンス)を、サーバシス
テム40からクライアント側ネットワーク30に返送す
る通信経路として、電話回線2と、衛星回線6の2つを
用いることができる。返答データの容量がそれほど大き
くないときには、リクエストが送信された電話回線2を
介して返送する。また、返答データが、静止画,動画,
音声などの大容量のコンテンツを含むときには、衛星回
線6を介して返送する。第1の代理サーバ41は、リク
エストに付加された情報を解釈して、上記の通信経路の
切換制御を行う機能を有している。なお、この経路制御
については、具体的に後述する。
ンピュータ31からのリクエストに対するインターネッ
ト50からの返答データ(レスポンス)を、サーバシス
テム40からクライアント側ネットワーク30に返送す
る通信経路として、電話回線2と、衛星回線6の2つを
用いることができる。返答データの容量がそれほど大き
くないときには、リクエストが送信された電話回線2を
介して返送する。また、返答データが、静止画,動画,
音声などの大容量のコンテンツを含むときには、衛星回
線6を介して返送する。第1の代理サーバ41は、リク
エストに付加された情報を解釈して、上記の通信経路の
切換制御を行う機能を有している。なお、この経路制御
については、具体的に後述する。
【0048】なお、上記の説明においては、通信経路2
が、ISDNやPSTNなどの電話回線を用いて構成さ
れている場合を想定しているが、インターネットやLA
Nなどのネットワークを含んで構成されていてもよい。
また、通信経路6は、衛星放送回線であるとしている
が、同様にデータを一方向にのみ伝送する大容量の回線
であるケーブルテレビジョン放送回線などでもよい。通
信経路2,7の伝送容量として数kbps〜数10kb
ps以上、通信経路6の伝送容量として100Mbps
程度以上を想定している。
が、ISDNやPSTNなどの電話回線を用いて構成さ
れている場合を想定しているが、インターネットやLA
Nなどのネットワークを含んで構成されていてもよい。
また、通信経路6は、衛星放送回線であるとしている
が、同様にデータを一方向にのみ伝送する大容量の回線
であるケーブルテレビジョン放送回線などでもよい。通
信経路2,7の伝送容量として数kbps〜数10kb
ps以上、通信経路6の伝送容量として100Mbps
程度以上を想定している。
【0049】第1の代理サーバ41が、上記の返答デー
タを衛星回線6を介して送信するように選択したときに
は、返答データはフローコントローラ44およびエンコ
ーダ45を介して通信経路6に送出される。フローコン
トローラ44はデータの転送レートを制御するためのも
のであり、エンコーダ45はデータを衛星回線用などの
所定の形式に変換するためのものである。
タを衛星回線6を介して送信するように選択したときに
は、返答データはフローコントローラ44およびエンコ
ーダ45を介して通信経路6に送出される。フローコン
トローラ44はデータの転送レートを制御するためのも
のであり、エンコーダ45はデータを衛星回線用などの
所定の形式に変換するためのものである。
【0050】次に、上述した返答データの返送経路を制
御する本発明のデータ伝送方法について、図3を参照し
ながら具体的に説明する。
御する本発明のデータ伝送方法について、図3を参照し
ながら具体的に説明する。
【0051】まず、図3に例示のネットワーク上で、ク
ライアントコンピュータ31とサーバシステム40との
間で、電話回線2を介して双方向通信を行う場合の経路
制御について説明する。
ライアントコンピュータ31とサーバシステム40との
間で、電話回線2を介して双方向通信を行う場合の経路
制御について説明する。
【0052】クライアントコンピュータ31上のWWW
ブラウザ33から、HTTP(Hyper Text Transfer Pr
otocol)によりクライアント代理サーバ32にリクエス
トが送信されると、クライアント代理サーバ32は、こ
のリクエストを通信経路2を介して第1の代理サーバ4
1にTCP(Transmission Control Protocol )/IP
により中継する。
ブラウザ33から、HTTP(Hyper Text Transfer Pr
otocol)によりクライアント代理サーバ32にリクエス
トが送信されると、クライアント代理サーバ32は、こ
のリクエストを通信経路2を介して第1の代理サーバ4
1にTCP(Transmission Control Protocol )/IP
により中継する。
【0053】電話回線2を介して中継されたリクエスト
を受信した第1の代理サーバ41は、そのリクエストを
第2の代理サーバ42にTCP/IPにより中継する。
そして、第2の代理サーバ42は、このリクエストを通
信経路7を介して外部ネットワークであるインターネッ
ト50上のWWWサーバやFTP(File Transfer Prot
ocol)サーバなどの各種サーバに送信する。
を受信した第1の代理サーバ41は、そのリクエストを
第2の代理サーバ42にTCP/IPにより中継する。
そして、第2の代理サーバ42は、このリクエストを通
信経路7を介して外部ネットワークであるインターネッ
ト50上のWWWサーバやFTP(File Transfer Prot
ocol)サーバなどの各種サーバに送信する。
【0054】リクエストを受け取ったインターネット5
0上の各種サーバは、そのリクエストに対する返答デー
タ(レスボンス)を通信経路7を介して第2の代理サー
バ42に返送する。そして、このレスポンスデータは、
第1の代理サーバ41,クライアント代理サーバ32で
順次中継されて、最終的にクライアントコンピュータ3
1上のWWWブラウザ33で受信される。
0上の各種サーバは、そのリクエストに対する返答デー
タ(レスボンス)を通信経路7を介して第2の代理サー
バ42に返送する。そして、このレスポンスデータは、
第1の代理サーバ41,クライアント代理サーバ32で
順次中継されて、最終的にクライアントコンピュータ3
1上のWWWブラウザ33で受信される。
【0055】このような通信形態は、通常のネットワー
クにおける代理サーバ間でデータが多段中継される場合
の通信形態と同様のものであり、全ての代理サーバ間の
通信にはTCP/IPが利用される。
クにおける代理サーバ間でデータが多段中継される場合
の通信形態と同様のものであり、全ての代理サーバ間の
通信にはTCP/IPが利用される。
【0056】次に、上記のネットワーク上で、クライア
ントコンピュータ31からのリクエストを電話回線2を
介してサーバシステム40に送信し、そのレスポンスを
衛星回線6を介してクライアントコンピュータ31に返
送する場合の経路制御について、図4に示すデータの構
成をも参照しながら説明する。
ントコンピュータ31からのリクエストを電話回線2を
介してサーバシステム40に送信し、そのレスポンスを
衛星回線6を介してクライアントコンピュータ31に返
送する場合の経路制御について、図4に示すデータの構
成をも参照しながら説明する。
【0057】まず、クライアントコンピュータ31上の
WWWブラウザ33から、リクエストがクライアント代
理サーバ32にHTTPにより送信される。図4(a)
は、クライアントコンピュータ31からクライアント代
理サーバ32に送られるHTTPリクエストの一例を示
している。
WWWブラウザ33から、リクエストがクライアント代
理サーバ32にHTTPにより送信される。図4(a)
は、クライアントコンピュータ31からクライアント代
理サーバ32に送られるHTTPリクエストの一例を示
している。
【0058】クライアント代理サーバ32は、このHT
TPリクエストを電話回線2を介してサーバシステム4
0の第1の代理サーバ41に中継する際に、レスポンス
が衛星回線6を介して返送されるように経路制御するた
めの情報81を、このHTTPリクエストのヘッダ部分
に付加する。ここで付加される情報81は、図4(b)
に示すように、衛星回線を使用することを表す「Use-SA
T:use 」と、UDP(User Datagram Protocol)ポート
番号を表す「UDP-port:10001」である。なお、リクエス
トデータに追加されるこれらの情報は、第1の代理サー
バ41でデータを共有することができるものであれば任
意に指定できるものである。
TPリクエストを電話回線2を介してサーバシステム4
0の第1の代理サーバ41に中継する際に、レスポンス
が衛星回線6を介して返送されるように経路制御するた
めの情報81を、このHTTPリクエストのヘッダ部分
に付加する。ここで付加される情報81は、図4(b)
に示すように、衛星回線を使用することを表す「Use-SA
T:use 」と、UDP(User Datagram Protocol)ポート
番号を表す「UDP-port:10001」である。なお、リクエス
トデータに追加されるこれらの情報は、第1の代理サー
バ41でデータを共有することができるものであれば任
意に指定できるものである。
【0059】経路制御のための情報81が付加された上
記のHTTPリクエストは、第1の代理サーバ41で受
信され、第2の代理サーバ42に転送される。図4
(c)は、第1の代理サーバ41から第2の代理サーバ
42に転送されるHTTPリクエストの一例を示してい
る。このように、第1の代理サーバ41は、クライアン
ト代理サーバ32から受信したHTTPリクエストに付
加されていた経路制御するための情報81を削除してか
ら、そのHTTPリクエストを第2の代理サーバ42に
転送する。
記のHTTPリクエストは、第1の代理サーバ41で受
信され、第2の代理サーバ42に転送される。図4
(c)は、第1の代理サーバ41から第2の代理サーバ
42に転送されるHTTPリクエストの一例を示してい
る。このように、第1の代理サーバ41は、クライアン
ト代理サーバ32から受信したHTTPリクエストに付
加されていた経路制御するための情報81を削除してか
ら、そのHTTPリクエストを第2の代理サーバ42に
転送する。
【0060】第2の代理サーバ42は、第1の代理サー
バ41から転送されたHTTPリクエストを、通信経路
7を介してインターネット50上の各種サーバに中継す
る。図4(d)は、第2の代理サーバ42からインター
ネット50に送られるHTTPリクエストの一例を示し
ている。ここでは、ヘッダ部分の先頭が情報82のよう
にされている。
バ41から転送されたHTTPリクエストを、通信経路
7を介してインターネット50上の各種サーバに中継す
る。図4(d)は、第2の代理サーバ42からインター
ネット50に送られるHTTPリクエストの一例を示し
ている。ここでは、ヘッダ部分の先頭が情報82のよう
にされている。
【0061】このHTTPリクエストに対するインター
ネット50上のサーバからのレスポンスは、第2の代理
サーバ42で中継され、第1の代理サーバ41で受信さ
れる。そして、第1の代理サーバ41は、防火壁43の
内部のフローコントローラ44にレスポンスを転送す
る。
ネット50上のサーバからのレスポンスは、第2の代理
サーバ42で中継され、第1の代理サーバ41で受信さ
れる。そして、第1の代理サーバ41は、防火壁43の
内部のフローコントローラ44にレスポンスを転送す
る。
【0062】このとき、第1の代理サーバ41では、H
TTPリクエストの「UDP-port: 」タグから得たUDP
ポート番号を使用してUDPヘッダが作成され、第2の
代理サーバ42から送られたデータからパケットが作成
される。また、UDPヘッダの直後には、そのUDPパ
ケットがレスポンスの何ブロック目に相当するかを示す
情報である「UDP Block Number」が付加される。そし
て、第1の代理サーバ41は、このUDPパケットをI
Pパケットにカプセリングしてフローコントローラ44
に送信する。なお、カプセリングとは、送信データにヘ
ッダやトレーラなどの制御情報を付加し、ネットワーク
のプロトコルにより送信できるようにすることをいう。
TTPリクエストの「UDP-port: 」タグから得たUDP
ポート番号を使用してUDPヘッダが作成され、第2の
代理サーバ42から送られたデータからパケットが作成
される。また、UDPヘッダの直後には、そのUDPパ
ケットがレスポンスの何ブロック目に相当するかを示す
情報である「UDP Block Number」が付加される。そし
て、第1の代理サーバ41は、このUDPパケットをI
Pパケットにカプセリングしてフローコントローラ44
に送信する。なお、カプセリングとは、送信データにヘ
ッダやトレーラなどの制御情報を付加し、ネットワーク
のプロトコルにより送信できるようにすることをいう。
【0063】次に、図3に示すネットワーク上で、イン
ターネット50からのレスポンスを衛星回線6を介して
クライアントコンピュータ31に返送する場合の経路制
御について、図5に示すUDPパケットのカプセリング
のフォーマットを参照しながらさらに説明する。
ターネット50からのレスポンスを衛星回線6を介して
クライアントコンピュータ31に返送する場合の経路制
御について、図5に示すUDPパケットのカプセリング
のフォーマットを参照しながらさらに説明する。
【0064】図5(a)は、クライアントコンピュータ
31から送信されるIPパケット(IPデータグラム)
の構成を示している。このIPデータグラムは、IPヘ
ッダ91,TCPヘッダ92,HTTPリクエスト93
からなり、その構成は、クライアントサーバ32、地上
の電話回線2、第1の代理サーバ41、第2の代理サー
バ42を経てインターネット50に送られるまで同様で
ある。
31から送信されるIPパケット(IPデータグラム)
の構成を示している。このIPデータグラムは、IPヘ
ッダ91,TCPヘッダ92,HTTPリクエスト93
からなり、その構成は、クライアントサーバ32、地上
の電話回線2、第1の代理サーバ41、第2の代理サー
バ42を経てインターネット50に送られるまで同様で
ある。
【0065】図5(b)は、上記のHTTPリクエスト
に対してインターネット50から返送されるHTTPデ
ータのIPデータグラムの構成を示している。このIP
データグラムは、IPヘッダ94,TCPヘッダ95,
HTTPデータ96からなり、この構成は、第2の代理
サーバ42で中継されて第1の代理サーバ41で受信さ
れるまで同様である。ここでは、図5(a)でHTTP
リクエスト93とされていた部分が、HTTPデータ9
6にされている。
に対してインターネット50から返送されるHTTPデ
ータのIPデータグラムの構成を示している。このIP
データグラムは、IPヘッダ94,TCPヘッダ95,
HTTPデータ96からなり、この構成は、第2の代理
サーバ42で中継されて第1の代理サーバ41で受信さ
れるまで同様である。ここでは、図5(a)でHTTP
リクエスト93とされていた部分が、HTTPデータ9
6にされている。
【0066】図5(c)は、第1の代理サーバ41から
フローコントローラ44に送られるレスポンスのIPデ
ータグラムの構成を示している。ここでは、クライアン
トへのHTTPデータ96が、UDPヘッダ95aをも
つUDPパケットに入れられる。このレスポンスを衛星
回線6を介してクライアントコンピュータ31に返送す
るように経路制御するための情報として、IPヘッダ9
7とUDPヘッダ98が付加される。
フローコントローラ44に送られるレスポンスのIPデ
ータグラムの構成を示している。ここでは、クライアン
トへのHTTPデータ96が、UDPヘッダ95aをも
つUDPパケットに入れられる。このレスポンスを衛星
回線6を介してクライアントコンピュータ31に返送す
るように経路制御するための情報として、IPヘッダ9
7とUDPヘッダ98が付加される。
【0067】図5(d)は、フローコントローラ44か
ら、衛星回線6を介してクライアント代理サーバ32ま
で伝送されるレスポンスのIPデータグラムの構造を示
している。ここでは、図5(c)のIPヘッダ97とU
DPヘッダ98が削除されている。
ら、衛星回線6を介してクライアント代理サーバ32ま
で伝送されるレスポンスのIPデータグラムの構造を示
している。ここでは、図5(c)のIPヘッダ97とU
DPヘッダ98が削除されている。
【0068】そして、クライアント代理サーバ32は、
UDPヘッダ95aをTCPヘッダ99に替えて図5
(e)に示す構造にして、クライアントコンピュータ3
1に送る。
UDPヘッダ95aをTCPヘッダ99に替えて図5
(e)に示す構造にして、クライアントコンピュータ3
1に送る。
【0069】次に、以上説明したインターネット50か
らのレスポンスを返送する経路の制御手順について説明
する。
らのレスポンスを返送する経路の制御手順について説明
する。
【0070】図6は、クライアント代理サーバ31にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
ける制御手順を示すフローチャートである。
【0071】ステップST1では、まずクライアントコ
ンピュータ31上のWWWブラウザ33からHTTPリ
クエストを受信する。
ンピュータ31上のWWWブラウザ33からHTTPリ
クエストを受信する。
【0072】ステップST2では、WWWブラウザ33
から受信したHTTPリクエストに対する返答データを
クライアント側ネットワーク30に送る際に、衛星回線
6または地上の電話回線2のどちらを使用するかが判断
される。この判断は、前述したように、リクエストに付
加された返送経路を指定するための情報に基づいて行わ
れる。そして、返答データを衛星回線6で送る場合には
ステップST3に進み、地上の電話回線2で送る場合に
はステップST4に進む。
から受信したHTTPリクエストに対する返答データを
クライアント側ネットワーク30に送る際に、衛星回線
6または地上の電話回線2のどちらを使用するかが判断
される。この判断は、前述したように、リクエストに付
加された返送経路を指定するための情報に基づいて行わ
れる。そして、返答データを衛星回線6で送る場合には
ステップST3に進み、地上の電話回線2で送る場合に
はステップST4に進む。
【0073】ステップST3では、レスポンスを返送す
るために衛星回線6を使用することを示す情報と、返送
されるリクエストを受信するUDPポート番号を指定す
る情報を、HTTPリクエストに付加してサーバシステ
ム40に送信する。
るために衛星回線6を使用することを示す情報と、返送
されるリクエストを受信するUDPポート番号を指定す
る情報を、HTTPリクエストに付加してサーバシステ
ム40に送信する。
【0074】また、ステップST4では、衛星回線6を
使用するために必要な情報を付加することなく、HTT
Pリクエストをサーバシステム40にそのまま送信す
る。
使用するために必要な情報を付加することなく、HTT
Pリクエストをサーバシステム40にそのまま送信す
る。
【0075】また、図7は、サーバシステム40の第1
の代理サーバ41における制御手順を示すフローチャー
トであり、図6のフローチャートに対応するものであ
る。
の代理サーバ41における制御手順を示すフローチャー
トであり、図6のフローチャートに対応するものであ
る。
【0076】ステップST11では、まず、クライアン
ト代理サーバ32からHTTPリクエストを受信する。
ト代理サーバ32からHTTPリクエストを受信する。
【0077】ステップST12では、受信したHTTP
リクエストに、そのレスポンスの返送経路を指定するた
めの情報が付加されているかを判断する。上記の情報が
付加されているとき、すなわち衛星回線6を使用するこ
とが指定されているときには、ステップST13に進
む。
リクエストに、そのレスポンスの返送経路を指定するた
めの情報が付加されているかを判断する。上記の情報が
付加されているとき、すなわち衛星回線6を使用するこ
とが指定されているときには、ステップST13に進
む。
【0078】ステップST13では、HTTPリクエス
トに付加されていた返送経路を指定するための情報をメ
モリに保存し、HTTPリクエストを第2の代理サーバ
42を経てインターネット50に送信する。
トに付加されていた返送経路を指定するための情報をメ
モリに保存し、HTTPリクエストを第2の代理サーバ
42を経てインターネット50に送信する。
【0079】ステップST14では、上記のHTTPリ
クエストに対するインターネット50からの返答データ
を受信する。
クエストに対するインターネット50からの返答データ
を受信する。
【0080】ステップST15では、前述の返送経路を
指定するための付加情報からUDPパケットを作成し、
フローコントローラ44に送信する。
指定するための付加情報からUDPパケットを作成し、
フローコントローラ44に送信する。
【0081】一方、ステップST12で、衛星回線の使
用を示す情報が付加されていないとき、すなわち衛星回
線6を使用せずに地上の電話回線2を使用して返答デー
タを返送するときには、ステップST16に進む。
用を示す情報が付加されていないとき、すなわち衛星回
線6を使用せずに地上の電話回線2を使用して返答デー
タを返送するときには、ステップST16に進む。
【0082】ステップST16では、クライアント代理
サーバ32から受信したHTTPリクエストを、第2の
代理サーバ42にそのまま送信する。
サーバ32から受信したHTTPリクエストを、第2の
代理サーバ42にそのまま送信する。
【0083】ステップST17では、ステップST14
と同様に、上記のHTTPリクエストに対するインター
ネット50からの返答データを受信する。
と同様に、上記のHTTPリクエストに対するインター
ネット50からの返答データを受信する。
【0084】ステップST18では、インターネット5
0からの返答データを、クライアント代理サーバ32に
そのまま送信する。
0からの返答データを、クライアント代理サーバ32に
そのまま送信する。
【0085】図8は、以上説明した本発明を適用して構
成したコンピュータネットワークの一例を示している。
成したコンピュータネットワークの一例を示している。
【0086】ここでは、図3に示したクライアント側ネ
ットワーク30がイーサネットなどのLANにより構成
されている例を示している。なお、図3と共通の部分に
ついては図8においても共通の指示符号を付して詳細の
説明を省略し、図3と異なる部分について主に説明す
る。
ットワーク30がイーサネットなどのLANにより構成
されている例を示している。なお、図3と共通の部分に
ついては図8においても共通の指示符号を付して詳細の
説明を省略し、図3と異なる部分について主に説明す
る。
【0087】LAN(ローカルエリアネットワーク)3
4は、クライアントコンピュータ31a,31b,31
c,・・・からなるクライアントコンピュータ31とク
ライアントサーバ32を接続してクライアント側ネット
ワーク30を構成しており、パーソナルコンピュータを
用いて構成されるLANの標準方式とされているイーサ
ネットなどが用いられる。
4は、クライアントコンピュータ31a,31b,31
c,・・・からなるクライアントコンピュータ31とク
ライアントサーバ32を接続してクライアント側ネット
ワーク30を構成しており、パーソナルコンピュータを
用いて構成されるLANの標準方式とされているイーサ
ネットなどが用いられる。
【0088】このイーサネットには、データ転送速度が
10Mbpsである10BASE−Tと呼ばれる規格が
従来用いられているが、大容量の一方向回線6a,6b
を介して高速に転送されるデータを効率的に受信して利
用するためには、データ転送速度が100Mbpsであ
る100BASE−TXなどのいわゆるファーストイー
サネットや、100VG−AnyLANなどの高速のL
ANを利用することも望ましい。また、普及しつつある
IEEE1394やUSB(Universal SerialBus)、
無線LANやPHS(Personal Handyphone System)−L
ANなどを用いることも可能である。なお、ここではバ
ス型のLANを例示しているがトークンリング等の別の
構成にしてもよい。
10Mbpsである10BASE−Tと呼ばれる規格が
従来用いられているが、大容量の一方向回線6a,6b
を介して高速に転送されるデータを効率的に受信して利
用するためには、データ転送速度が100Mbpsであ
る100BASE−TXなどのいわゆるファーストイー
サネットや、100VG−AnyLANなどの高速のL
ANを利用することも望ましい。また、普及しつつある
IEEE1394やUSB(Universal SerialBus)、
無線LANやPHS(Personal Handyphone System)−L
ANなどを用いることも可能である。なお、ここではバ
ス型のLANを例示しているがトークンリング等の別の
構成にしてもよい。
【0089】サーバシステム40は、本発明に係るサー
バ装置を適用するものであり、クライアント側ネットワ
ーク30とインターネット50との間の通信を中継す
る。ここでは、インターネットプロバイダなどに相当す
る。
バ装置を適用するものであり、クライアント側ネットワ
ーク30とインターネット50との間の通信を中継す
る。ここでは、インターネットプロバイダなどに相当す
る。
【0090】インターネット50には、各種のサーバや
クライアントコンピュータなどの情報機器に相当するコ
ンピュータ51が接続されている。また、インターネッ
ト50には、データを通信衛星100に送出するための
衛星基地局52なども接続される。
クライアントコンピュータなどの情報機器に相当するコ
ンピュータ51が接続されている。また、インターネッ
ト50には、データを通信衛星100に送出するための
衛星基地局52なども接続される。
【0091】インターネット50からのデータを、衛星
回線6を介してクライアントコンピュータに送信する場
合には、まず、衛星基地局52から衛星回線6cを介し
て通信衛星100にデータが送信される。そして、通信
衛星100から衛星回線6aを介して送信されたデータ
は、地上の受信装置101で受信されて、同軸ケーブル
6bによりクライアントサーバ32に送られる。
回線6を介してクライアントコンピュータに送信する場
合には、まず、衛星基地局52から衛星回線6cを介し
て通信衛星100にデータが送信される。そして、通信
衛星100から衛星回線6aを介して送信されたデータ
は、地上の受信装置101で受信されて、同軸ケーブル
6bによりクライアントサーバ32に送られる。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、通信経路上の防火壁を
通してデータを転送する際に、アプリケーション層で経
路制御情報を付加して転送するようにしたため、クライ
アントとサーバとの間でデータパケットを直接通にやり
とりできないネットワークにおいても、リクエストを地
上の電話回線を介して送信し、そのリクエストに対する
レスポンスを大容量の衛星回線などを介して返送するこ
とが可能になる。
通してデータを転送する際に、アプリケーション層で経
路制御情報を付加して転送するようにしたため、クライ
アントとサーバとの間でデータパケットを直接通にやり
とりできないネットワークにおいても、リクエストを地
上の電話回線を介して送信し、そのリクエストに対する
レスポンスを大容量の衛星回線などを介して返送するこ
とが可能になる。
【図1】非対称の通信経路を有するネットワーク上のデ
ータの流れを説明するための図である。
ータの流れを説明するための図である。
【図2】IPパケットのヘッダ部の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明を適用したコンピュータネットワークの
一構成例を示す図である。
一構成例を示す図である。
【図4】ネットワーク上で伝送されるHTTPリクエス
トの一例を示す図である。
トの一例を示す図である。
【図5】ネットワーク上で伝送されるIPパケットの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図6】クライアント代理サーバにおける制御手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】サーバシステムの第1の代理サーバにおける制
御手順を示すフローチャートである。
御手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用したコンピュータネットワークの
一構成例を示す図である。
一構成例を示す図である。
【図9】防火壁を有する単純な構成のコンピュータネッ
トワークにおけるデータの流れを説明するための図であ
る。
トワークにおけるデータの流れを説明するための図であ
る。
2,7 通信経路(電話回線)、 6 衛星回線、 30
クライアント側ネットワーク、 31 クライアント
コンピュータ、 32 クライアント代理サーバ、 3
2a,32b,41a,41b 接続ポート、 33
WWWブラウザ、 40 サーバシステム、 41 第
1の代理サーバ、 42 第2の代理サーバ、 43
防火壁、 44 フローコントローラ、 45 エン
コーダ、50 インターネット
クライアント側ネットワーク、 31 クライアント
コンピュータ、 32 クライアント代理サーバ、 3
2a,32b,41a,41b 接続ポート、 33
WWWブラウザ、 40 サーバシステム、 41 第
1の代理サーバ、 42 第2の代理サーバ、 43
防火壁、 44 フローコントローラ、 45 エン
コーダ、50 インターネット
Claims (26)
- 【請求項1】 防火壁を備えた通信経路を有するデータ
伝送装置において、 第1の通信経路と、 上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい第2の通信
経路と、 上記第1の通信経路および第2の通信経路と、複数の情
報機器が接続される第1のサーバ装置と、 上記第1の通信経路および第2の通信経路が接続され、
上記第1の通信経路を介して送信されるデータに基づい
て、そのデータに対する返答データの戻り経路として上
記第2の通信経路を選択する機能を有する第2のサーバ
装置とを備えることを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項2】 上記第2のサーバ装置は、上記選択され
た第2の通信経路に応じてデータのプロトコルを変換す
るプロトコル変換手段を備えることを特徴とする請求項
1記載のデータ伝送装置。 - 【請求項3】 上記第2の通信経路を介して伝送される
データを所定の形式にするためのエンコーダをさらに備
えることを特徴とする請求項2記載のデータ伝送装置。 - 【請求項4】 上記所定のプロトコルは、UDP/IP
またはTCP/IPであることを特徴とする請求項2記
載のデータ伝送装置。 - 【請求項5】 上記第1の通信経路はデータを双方向に
伝送する回線を用いて構成され、上記第2の通信経路は
データを一方向に伝送する回線を用いて構成されること
を特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。 - 【請求項6】 上記第1の通信経路は、電話回線を用い
て構成されることを特徴とする請求項1記載のデータ伝
送装置。 - 【請求項7】 上記第1の通信経路は、インターネット
を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装
置。 - 【請求項8】 上記第2の通信経路は、衛星放送回線ま
たはケーブルテレビジョン放送回線を用いて構成される
ことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。 - 【請求項9】 防火壁を備えた通信経路を介してデータ
を伝送するデータ伝送方法において、 第1の通信経路を介して送信されるデータに、そのデー
タに対する返答データの戻り経路として上記第1の通信
経路よりも伝送容量が大きい第2の通信経路を指定する
ための情報を付加する経路指定工程と、 上記データに付加されて送信された第2の通信経路を指
定するための情報を解釈して、上記第2の通信経路を選
択する経路選択工程と、 上記選択された第2の通信経路に応じて上記返答データ
のプロトコルを変換するプロトコル変換工程とを有する
ことを特徴とするデータ伝送方法。 - 【請求項10】 上記経路指定工程では、上記返答デー
タが受信されるUDPポート番号が指定されることを特
徴とする請求項9記載のデータ伝送方法。 - 【請求項11】 上記プロトコル変換工程では、上記返
答データのプロトコルがUDP/IPまたはTCP/I
Pに変換されることを特徴とする請求項9記載のデータ
伝送方法。 - 【請求項12】 上記第1の通信経路はデータを双方向
に伝送する回線を用いて構成され、上記第2の通信経路
はデータを一方向に伝送する回線を用いて構成されるこ
とを特徴とする請求項9記載のデータ伝送方法。 - 【請求項13】 上記第1の通信経路は、電話回線を用
いて構成されることを特徴とする請求項9記載のデータ
伝送方法。 - 【請求項14】 上記第1の通信経路は、インターネッ
トを含むことを特徴とする請求項9記載のデータ伝送方
法。 - 【請求項15】 上記第2の通信経路は、衛星放送回線
またはケーブルテレビジョン放送回線を用いて構成され
ることを特徴とする請求項9記載のデータ伝送方法。 - 【請求項16】 複数の情報機器を相互に接続するサー
バ装置において、 第1の通信経路が接続される第1のポートと、 上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい第2の通信
経路が接続される第2のポートと、 上記第1の通信経路を介して送信されるデータに基づい
て、そのデータに対する返答データの戻り経路として上
記第2の通信経路を選択する経路選択手段と、 上記選択された第2の通信経路に応じてデータのプロト
コルを変換するプロトコル変換手段とを備えることを特
徴とするサーバ装置。 - 【請求項17】 上記経路選択手段は、上記第1のネッ
トワークから送信されるデータのTCPヘッダに含まれ
る情報に基づいて上記第2のポートを選択することを特
徴とする請求項16記載のサーバ装置。 - 【請求項18】 上記第1の通信経路はデータを双方向
に伝送する回線を用いて構成され、上記第2の通信経路
はデータを一方向に伝送する回線を用いて構成されるこ
とを特徴とする請求項16記載のサーバ装置。 - 【請求項19】 上記第1の通信経路は、電話回線を用
いて構成されることを特徴とする請求項16記載のサー
バ装置。 - 【請求項20】 上記第1の通信経路は、インターネッ
トを含むことを特徴とする請求項16記載のサーバ装
置。 - 【請求項21】 上記第2の通信経路は、衛星放送回線
またはケーブルテレビジョン放送回線を用いて構成され
ることを特徴とする請求項16記載のサーバ装置。 - 【請求項22】 複数の情報機器を相互に接続するサー
バ装置において、 第1の通信経路が接続される第1のポートと、 上記第1の通信経路よりも伝送容量が大きい第2の通信
経路が接続される第2のポートと、 上記第1のポートから送出されるデータに、そのデータ
に対する返答データの戻り経路として、上記第2の通信
経路を指定するための情報を付加する経路指定手段とを
備えることを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項23】 上記第1の通信経路はデータを双方向
に伝送する回線を用いて構成され、上記第2の通信経路
はデータを一方向に伝送する回線を用いて構成されるこ
とを特徴とする請求項22記載のサーバ装置。 - 【請求項24】 上記第1の通信経路は、電話回線を用
いて構成されることを特徴とする請求項22記載のサー
バ装置。 - 【請求項25】 上記第1の通信経路は、インターネッ
トを含むことを特徴とする請求項22記載のサーバ装
置。 - 【請求項26】 上記第2の通信経路は、衛星放送回線
またはケーブルテレビジョン放送回線を用いて構成され
ることを特徴とする請求項22記載のサーバ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213655A JPH1155329A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | データ伝送装置およびデータ伝送方法、サーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213655A JPH1155329A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | データ伝送装置およびデータ伝送方法、サーバ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155329A true JPH1155329A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16642768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213655A Withdrawn JPH1155329A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | データ伝送装置およびデータ伝送方法、サーバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155329A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043435A1 (en) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multimedia provider system, multimedia conversion server, and multimedia terminal |
| JP2010187069A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電界通信装置、サービス提供システム及びサービス提供方法 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9213655A patent/JPH1155329A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043435A1 (en) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multimedia provider system, multimedia conversion server, and multimedia terminal |
| JP2010187069A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電界通信装置、サービス提供システム及びサービス提供方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |